【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 東海財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年9月24日 |
| 【事業年度】 | 第10期(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社メイホーホールディングス |
| 【英訳名】 | Meiho Holdings,Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 尾松 豪紀 |
| 【本店の所在の場所】 | 岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番 |
| 【電話番号】 | (058)255-1212 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役専務執行役員 野島 透 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番 |
| 【電話番号】 | (058)255-1212 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役専務執行役員 野島 透 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | |
| 決算年月 | 2022年6月 | 2023年6月 | 2024年6月 | 2025年6月 | 2026年6月 | |
| 売上高 | (千円) | 6,112,595 | 7,370,810 | 10,347,883 | 13,007,061 | 13,564,073 |
| 経常利益 | (千円) | 396,829 | 495,632 | 88,581 | 444,143 | 507,014 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | (千円) | 224,192 | 269,858 | △87,891 | 168,261 | △27,128 |
| 包括利益 | (千円) | 205,987 | 262,172 | △105,687 | 167,026 | △25,704 |
| 純資産額 | (千円) | 1,860,088 | 2,125,113 | 2,020,142 | 2,187,587 | 2,163,984 |
| 総資産額 | (千円) | 3,712,933 | 4,146,868 | 7,612,471 | 6,601,351 | 7,388,868 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 397.32 | 452.93 | 430.29 | 465.81 | 460.05 |
| 1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) | (円) | 47.89 | 57.59 | △18.73 | 35.83 | △5.77 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 47.35 | 57.16 | - | 35.39 | - |
| 自己資本比率 | (%) | 50.10 | 51.25 | 26.54 | 33.14 | 29.29 |
| 自己資本利益率 | (%) | 12.76 | 13.54 | △4.24 | 8.00 | △1.25 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.84 | 7.48 | - | 22.36 | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 6,085 | 1,138,422 | 662,143 | 1,118,086 | 20,524 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △192,375 | △532,275 | △1,703,256 | △241,795 | △607,546 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 49,180 | △372,857 | 1,265,629 | △1,473,777 | 255,031 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 892,092 | 1,126,133 | 1,351,071 | 753,208 | 421,810 |
| 従業員数 | (人) | 468 | 507 | 589 | 575 | 605 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (421) | (490) | (648) | (664) | (761) | |
(注)1.第8期及び第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.第8期及び第10期の株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。
3.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
4.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
5.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
6.2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。第6期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | |
| 決算年月 | 2022年6月 | 2023年6月 | 2024年6月 | 2025年6月 | 2026年6月 | |
| 売上高 | (千円) | 492,620 | 525,782 | 586,410 | 697,092 | 1,129,140 |
| 経常利益 | (千円) | 37,580 | 37,532 | 78,374 | 27,176 | 444,515 |
| 当期純利益 | (千円) | 35,493 | 33,890 | 76,849 | 217,734 | 101,264 |
| 資本金 | (千円) | 445,022 | 446,492 | 446,912 | 447,122 | 448,172 |
| 発行済株式総数 | (株) | 1,560,600 | 1,564,100 | 1,565,100 | 4,696,800 | 4,704,300 |
| 純資産額 | (千円) | 1,020,280 | 1,057,022 | 1,134,588 | 1,352,741 | 1,456,105 |
| 総資産額 | (千円) | 2,566,226 | 3,178,334 | 6,449,440 | 6,374,064 | 6,691,033 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 217.93 | 225.28 | 241.67 | 288.04 | 309.56 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - | - | - |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 7.58 | 7.23 | 16.38 | 46.36 | 21.54 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 7.50 | 7.18 | 16.15 | 45.80 | 21.31 |
| 自己資本比率 | (%) | 39.76 | 33.26 | 17.59 | 21.22 | 21.76 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.54 | 3.26 | 7.01 | 17.51 | 7.21 |
| 株価収益率 | (倍) | 62.17 | 59.55 | 44.66 | 17.28 | 15.55 |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | (人) | 32 | 35 | 38 | 37 | 38 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (2) | (1) | (1) | (1) | (1) | |
| 株主総利回り | (%) | 52.2 | 47.7 | 81.0 | 88.7 | 37.1 |
| (比較指標:東証グロース市場250指数) | (%) | (54.8) | (67.6) | (54.8) | (62.0) | (58.5) |
| 最高株価 | (円) | 2,920 | 1,635 | 3,970 | 822 (2,354) | 831 |
| 最低株価 | (円) | 1,105 | 1,100 | 1,276 | 530 (1,798) | 323 |
(注)1.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。
2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
3.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
4.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
5.2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。第6期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。なお、発行済株式総数につきましては、当該株式分割前の内容を記載しております。
6.2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。第9期の株価については、株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。
7.最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所マザーズにおけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所グロース市場におけるものであります。
2【沿革】
| 当社設立以後の経緯は、次のとおりです。 | |
| 年月 | 事業の変遷 |
| 2017年2月 | 株式移転により株式会社メイホーホールディングスを設立し、持株会社制へ移行、資本金10,000千円 |
| 2017年2月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社メイホーアティーボ及び株式会社メイホーエクステックを設立 |
| 2017年4月 | MEIHO APHIVAT CO.,LTD.の設立に資本参加し子会社化 |
| 2017年6月 | 株式会社メイホーエクステックが株式会社愛木(建設事業)の全株式を取得 |
| 2017年6月 | 株式会社メイホーエクステックが株式会社東組(建設事業)の全株式を取得 |
| 2017年6月 | 株式会社メイホーアティーボが第一防災株式会社(人材関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2017年6月 | 株式会社メイホーエンジニアリングより、株式会社メイホーアティーボ、株式会社メイホーエクステック及び株式会社アルトの株式を現物配当により取得し、子会社化 |
| 2017年7月 | 株式会社メイホーエンジニアリングの事業の一部を会社分割により株式会社メイホーアティーボに施工管理事業を、株式会社メイホーエクステックに土壌・水質浄化、環境修復事業をそれぞれ移転 |
| 2017年7月 | 株式会社メイホーアティーボが新和工業株式会社を、株式会社メイホーエクステックが株式会社ソイル・テクノスをそれぞれ吸収合併 |
| 2017年8月 | 資本金を100,000千円に増資 |
| 2017年12月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社エイコー技術コンサルタント(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2018年4月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社地域コンサルタント(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2018年6月 | 明峰グループ事業協同組合を当社グループ会社9社で設立 |
| 2018年9月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社エスジー技術コンサルタント(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2020年3月 | 株式会社メイホーエクステックが土壌・水質浄化、環境修復事業から撤退 |
| 2020年5月 | 明峰グループ事業協同組合を解散 |
| 2021年6月 | 株式会社メイホーホールディングスが東京証券取引所マザーズ(現 グロース市場)及び名古屋証券取引所セントレックス(現 ネクスト市場)に株式を上場 |
| 2021年10月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社ノース技研(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2021年10月 | 株式会社メイホーエクステックが株式会社有坂建設(建設事業)の全株式を取得 |
| 2022年1月 | 株式会社アルトが株式会社サンライフケアよりリハビリデイえみふる通所介護事業所を譲受 |
| 2022年4月 | 株式会社メイホーホールディングスが新市場区分に伴い、東京証券取引所グロース市場及び名古屋証券取引所ネクスト市場を選択 |
| 2022年7月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社安芸建設コンサルタント(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2022年11月 | 株式会社スタッフアドバンスが株式会社エムアンドエムより人材派遣事業を譲受 |
| 2023年1月 | 株式会社メイホーエクステックが株式会社三川土建(建設事業)の全株式を取得 |
| 2023年7月 | 株式会社メイホーエンジニアリングが株式会社フジ土木設計(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2023年11月 | 株式会社メイホーエクステックが今田建設ホールディングス株式会社、今田建設株式会社(建設事業)の全株式を取得 |
| 2024年2月 | 株式会社メイホーアティーボがイギアルホールディングス株式会社、株式会社レゾナゲート(人材関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2024年4月 | 今田建設株式会社が今田建設ホールディングス株式会社を吸収合併 |
| 2024年5月 | 株式会社レゾナゲートがイギアルホールディングス株式会社を吸収合併 |
| 2024年10月 | 株式会社メイホーエクステックの吸収合併、ならびに株式会社メイホーエンジニアリングおよび株式会社メイホーアティーボが保有する当社孫会社の発行済株式のすべてを当社へ現物配当し当社子会社とするグループ内組織再編を実施 |
| 2025年5月 | 株式会社ナスキーキャリア(人材関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2025年10月 | 株式会社未来政策研究所(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2026年3月 | 株式会社天野建設(建設事業)の全株式を取得 |
| 2026年3月 | 株式会社メイホーアティーボがトライブ株式会社より人材派遣事業を譲受 |
2017年2月までの、当社の前身である株式会社メイホーエンジニアリングに係る設立以降の経緯は、次のとおり
です。
| 年月 | 事業の変遷 |
|---|---|
| 1981年7月 | 有限会社メイホーエンジニアリング設立 資本金1,000千円。 土木測量設計業務、施工管理業務開始 |
| 1990年11月 | 資本金を10,000千円に増資し、株式会社メイホーエンジニアリングに改組 |
| 1992年2月 | 測量業者登録 |
| 1993年2月 | 資本金を27,000千円に増資 |
| 1993年12月 | 建設コンサルタント登録を行い、建設関連サービス事業開始 |
| 1998年12月 | 補償コンサルタント登録 |
| 2001年7月 | 尾松豪紀が代表取締役社長に就任 |
| 2003年7月 | 株式会社ペネットを設立し、労働者派遣事業(現、人材関連サービス事業)開始 |
| 2005年12月 | ISO9001を認証取得 |
| 2006年6月 | 有限会社アスカコンサルタント(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2007年4月 | 一般労働者派遣事業許可、有料職業紹介事業許可取得 |
| 2007年8月 | 有限会社アスカコンサルタントの資本金を25,000千円に増資し、株式会社アスカコンサルタントに改組 |
| 2007年9月 | 第一コンサルタント株式会社(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2008年6月 | 一般建設業許可を取得し、建設事業を開始 |
| 2008年7月 | 株式会社ペネット及び第一コンサルタント株式会社を吸収合併 |
| 2008年9月 | 株式会社ユニバーサル(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2009年6月 | 資本金を30,000千円に増資 |
| 2010年7月 | 株式会社アスカコンサルタント及び株式会社ユニバーサルを吸収合併 |
| 2011年8月 | カンボジア王国にプノンペン支店を設置 |
| 2014年7月 | 本社を現在の岐阜市吹上町に移転 |
| 2014年8月 | 資本金を100,000千円に増資 |
| 2015年4月 | 株式会社ソイルテクノス(建設事業)の全株式を取得 |
| 2015年6月 | 国土コンサルタント株式会社(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2015年8月 | 国土コンサルタント株式会社を吸収合併 |
| 2015年12月 | 株式会社スタッフアドバンス(人材関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2016年6月 | 株式会社オースギ(建設関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2016年6月 | 株式会社アルトの全株式を取得し、介護事業を開始 |
| 2016年8月 | 新和工業株式会社(人材関連サービス事業)の全株式を取得 |
| 2017年2月 | 株式移転により株式会社メイホーホールディングスの完全子会社となる |
3【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社24社(2026年6月30日時点)により構成されております。
当社は、持株会社として、地域に根差した中小企業の成長支援を行う「企業支援プラットフォーム」を構築し、子会社に対し、グループ共通の理念・価値観の共有や、経営管理、資金繰り、営業・技術力の向上、人材採用・育成、DX化への対応といった、業績向上への取り組みの支援を行っております。また、「企業支援プラットフォーム」のさらなる充実を図るため、「従業員承継型M&A」によるグループネットワークの拡大を進めております。
中小企業庁が2026年4月に公表した「2026年版『中小企業白書』」より、中小企業を取り巻く事業承継の現況をみると、中小企業における後継者不在率は減少傾向にあるものの、経営者年齢が60歳以上である企業が過半数を占めていることから、中長期的に事業承継が必要となる企業は依然として相当程度存在している状況にあります。当社グループは、このような事業承継に課題を抱え将来不安を感じている企業や成長意欲の高い企業との資本提携を行い、「企業支援プラットフォーム」を通じて経営支援を行うことで、増収増益企業を共創するグループネットワークの拡大を目指しております。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社及び当社グループ関係会社の位置づけは次のとおりであります。
以下に示す4事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)建設関連サービス事業
建設関連サービス事業は、国及び地方公共団体を主な顧客として、公共工事におけるコンサルタント業務等を提供しております。現在の主たる提供サービスは、交通量等の各種調査、設計、測量、補償コンサルタント、公共工事の施工管理等を行う発注者支援の建設コンサルタント業務のほか、地域活性化等に関する専門調査・研究及び政策支援であります。現在は岐阜県、愛知県を中心とした東海地方のほか、滋賀県、福井県、佐賀県、北海道、広島県及び東京都が主要なサービスエリアとなっております。
本セグメントに属するグループ会社は、株式会社メイホーエンジニアリング、株式会社オースギ、株式会社エイコー技術コンサルタント、株式会社地域コンサルタント、株式会社エスジー技術コンサルタント、株式会社ノース技研、株式会社安芸建設コンサルタント、株式会社フジ土木設計及び株式会社未来政策研究所であります。また、株式会社メイホーエンジニアリングでは海外向けサービスも実施しており、インフラ整備に係る業務を受注しております。
(2)人材関連サービス事業
人材関連サービス事業は、日本国内において、事務スタッフ派遣、技術者派遣、製造業派遣を主な事業としております。また、警備事業や、カンボジアにおいて、日本で受託した図面作成等業務をアウトソーシング先として受ける事業を行うとともに、カンボジアに設立した現地法人において、技能実習生候補の募集、教育、日本への送り出し手配を行っております。
国内における主要な顧客は、事務スタッフ派遣では各種サービス事業者、建設技術者派遣では大手ゼネコン、製造業派遣では各種製造事業者となっており、警備事業では工場、学校等の施設や建設会社となっております。また、海外においては、アウトソーシング受託事業としてカンボジアに自社拠点を有し、国内の不動産会社、製造業等の図面作成等業務のアウトソーシングサービスを提供しております。
本事業の特徴は、事務スタッフ、建設技術者、製造スタッフ、警備スタッフ、海外スタッフを擁することで、人材不足に直面するサービス事業者、大手ゼネコン、製造事業者等の幅広い顧客に対して多様な人材・サービスを提供できることにあります。
本セグメントに属するグループ会社は、株式会社メイホーアティーボ、株式会社スタッフアドバンス、株式会社メイホーガーディア、MEIHO APHIVAT CO.,LTD.(メイホーアピワット)、株式会社レゾナゲート、株式会社メイホーアークス及び株式会社エモリスリンクであります。
(3)建設事業
建設事業は、総合建設業、法面工事事業を中心としており、主要な提供サービスは、鉄道関連工事・道路工事(国道維持・修繕工事を含む)・河川工事・地すべり対策工事(さく井工事を含む)、緑化及び法面工事であり、主要な顧客は地下鉄事業者、国及び地方公共団体等であります。
本事業の特徴は、地域に密着した公共工事・地元企業対応実績、国土交通省維持修繕工事を長期に受注可能な即応体制、並びにグループ会社において培われた技術力、高品質・低コストでの提案力が高く評価され、継続受注の実績をあげております。
本セグメントに属するグループ会社は、株式会社東組、株式会社愛木、株式会社有坂建設、株式会社三川土建、今田建設株式会社とその傘下のハーミット株式会社及び株式会社天野建設であります。
(4)介護事業
介護事業は、通所介護(デイサービス)、認知症対応型通所介護(認知症専用デイサービス)、居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)、住宅型有料老人ホームの運営を行っております。
主要な提供サービスは、デイサービス(送迎、入浴、食事、機能訓練等)、居宅支援(ケアプランの作成)であり、岐阜市内に4か所、愛知県常滑市に2か所の通所施設を運営しております。また、2024年9月には、岐阜市内に住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」を開設し、初の入所施設として生活に係る様々なサービスを提供しております。
本事業の強みは、顧客ニーズに合ったサービスメニューの開発と、職員に介護・看護等の各種専門家を揃え、徹底した研修を重ねて培った高レベルなサービスにあります。加えて、入所施設を新設したことで、通所介護サービスの継続利用が困難になったご利用者様に対して、「人生のエンディング」までの支援を可能にする体制を構築いたしました。これらの施設について、同一エリアにおける複数店舗の地域密着型運営を行うことで、地域内におけるサービス品質の高水準での均一化と運営の効率化を図るとともに、他の介護事業所との差別化を図っております。
本セグメントに属するグループ会社は株式会社アルトであります。
[事業系統図]
(1)建設関連サービス事業
(2)人材関連サービス事業
監理団体とは許可を受けて、外国人技能実習事業における実習監理を行う、営利を目的としない法人のことです。MEIHO APHIVAT CO.,LTD.は、監理団体と「外国人技能実習事業に関する協定書」に基づく業務提携を行い、技能実習生の募集、求職の受付、選抜、マッチングを実施し、その情報を管理する役割を担います。なおMEIHO APHIVAT CO.,LTD.は、技能実習期間中に監理団体との連携・協議に要する費用や、技能実習生に対する相談、生活指導の補助に要する費用等、協定書で定めた費用を監理団体より、管理費として受領します。
(3)建設事業
(4)介護事業
要介護者とは、「身体上又は精神上の障害があるために、日常生活における基本的な動作(入浴、排せつ、食事等)の全部又は一部について、常時介護を要すると見込まれる状態」の方を指します。
要支援者とは、「身体上若しくは精神上の障害があるために、日常生活における基本的な動作(入浴、排せつ、食事等)の全部若しくは一部について、常時介護を要する状態の軽減若しくは悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれる」方、または「身体上若しくは精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態」の方を指します。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| 株式会社メイホーエンジニアリング (注)2、4 | 岐阜県岐阜市 | 100,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付・借入 建物の賃借 |
| 株式会社メイホーアティーボ (注)2 | 東京都千代田区 | 50,000 | 人材関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付・借入 建物の賃借 |
| 株式会社アルト | 岐阜県岐阜市 | 10,000 | 介護事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付 |
| 株式会社オースギ | 滋賀県彦根市 | 38,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付・借入 |
| 株式会社エイコー技術コンサルタント | 福井県敦賀市 | 40,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社エスジー技術コンサルタント (注)2 | 佐賀県佐賀市 | 50,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社ノース技研 | 北海道函館市 | 30,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社安芸建設コンサルタント (注)2 | 広島県広島市安芸区 | 53,000 | 建設関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社スタッフアドバンス | 福島県二本松市 | 20,000 | 人材関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付・借入 |
| 株式会社メイホーガーディア | 岐阜県岐阜市 | 10,000 | 人材関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社レゾナゲート (注)4 | 東京都千代田区 | 20,000 | 人材関連 サービス事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 株式会社東組 | 三重県尾鷲市 | 20,000 | 建設事業 | 100 | 経営指導 資金の貸付・借入 |
| 株式会社三川土建 | 新潟県東蒲原郡阿賀町 | 20,000 | 建設事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
| 今田建設株式会社 (注)2、4 | 大阪府大阪市中央区 | 40,000 | 建設事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 債務被保証 |
| ハーミット株式会社 (注)2 | 大阪府大阪市中央区 | 40,000 | 建設事業 | 100 | 経営指導 資金の借入 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.上記以外に連結子会社が9社ありますが、事業に及ぼす影響度が僅少であり、かつ全体としても重要性がないため、記載を省略しております。
4.株式会社メイホーエンジニアリング、株式会社レゾナゲート及び今田建設株式会社については、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
| 株式会社メイホー エンジニアリング | 株式会社 レゾナゲート | 今田建設株式会社 | ||
|---|---|---|---|---|
| (1) | 売上高(千円) | 1,412,500 | 1,558,075 | 1,744,482 |
| (2) | 経常利益(千円) | 291,450 | 6,638 | 24,942 |
| (3) | 当期純利益(千円) | 192,889 | 4,879 | 14,856 |
| (4) | 純資産額(千円) | 459,662 | 141,667 | 524,404 |
| (5) | 総資産額(千円) | 750,498 | 279,138 | 761,933 |
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
1)経営方針
当社は、2026年8月14日付でグループ理念を改訂し、「グループ理念」、「ビジョン」及び「行動指針」を、当社グループの経営における基本方針として定めております。
(1)グループ理念
地域企業の自律と連携を通じて
一人ひとりがしあわせを実感できる社会を創造する
(2)ビジョン
100社、1000億、1万人
中小企業100社のネットワーク
グループ売 上 高 1000億円
グループ営業利益 100億円
社 員 数 1万人
(3)行動指針
① 意志
「絶対こうなる」と強烈に思い続ければ必ず実現する、「こうなりたい」程度では実現しない
② 逆算
現状維持は衰退、自らが望む将来像から逆算してゴール、プロセス、スケジュールを具体的な目標にする
③ 勇気
変わる勇気、嫌われる勇気等、真の勇気を持つ、卑怯な行動はしない
④ 努力
一番を目指して競合他社に勝つ努力をし続ける
⑤ 価格
企業の栄枯盛衰は「値決め」で決まる、売上最大・経費最小、原価意識・採算意識を持つ
⑥ 尊重
「ために」ではなく「共に」、互いを尊重し、平等な関係で信頼しあい、それぞれが持てる力を尽くす
2)経営環境
(1)社会環境
当連結会計年度における我が国経済は、米国の通商政策の影響や中東情勢等に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景として、緩やかな回復基調で推移しました。個人消費には持ち直しの動きがみられ、設備投資も回復基調で推移しました。一方、物価上昇の影響は引き続きみられ、人手不足の状況が続いたほか、金融資本市場の変動等にも注意が必要な状況が続きました。
(2)事業環境
① グループ全体の事業環境
当社は、地域に根差した中小企業の成長支援を行う「企業支援プラットフォーム」を構築し、子会社に対して、グループ共通の理念・価値観の共有や、経営管理、資金繰り、営業・技術力の向上、人材採用・育成、DX化への対応等の支援を行っております。また、「企業支援プラットフォーム」のさらなる充実を図るため、「従業員承継型M&A」によるグループネットワークの拡大を進めております。
我が国では、経営者の高齢化や後継者不足を背景として、中小企業の事業承継が引き続き社会的な課題となっております。また、物価上昇や人手不足等の事業環境の変化に対応し、企業の持続的な成長を実現するため、人への投資、設備投資、M&A、研究開発投資、DX及び海外展開等の重要性が高まっております。
中小企業庁が2026年4月に公表した2026年版「中小企業白書」によると、中小企業における後継者不在率は減少傾向にあるものの、60歳以上の経営者が過半数を占めるなど、経営者年齢の水準は依然として高い状況にあります。このことから、中長期的に事業承継を必要とする企業は相当程度存在し、事業承継に対するニーズは今後も継続するものと見込んでおります。
M&A市場においては、事業承継に加え、事業ポートフォリオの見直しに伴うカーブアウト、成長を目的とした企業グループへの参画、スタートアップ企業のイグジット、投資ファンドによる投資回収を目的とした売却案件など、売り手側の目的が多様化しております。このような市場環境は、当社グループが推進する「従業員承継型M&A」及び「企業支援プラットフォーム」を軸とした成長戦略との親和性が高いものと認識しております。
② セグメント別の事業環境
a.建設関連サービス事業
建設関連サービス事業は、発注者の約8割を行政機関(国、都道府県、市町村等)が占めております。当社グループでは、土木・建築工事に関する調査、計画、設計、施工管理及び維持点検等の「建設コンサルタント業務」を提供するとともに、公共工事の発注に伴う工事監督、積算及び検査等の業務を行政職員に代わって行う「発注者支援業務」を提供しております。
当事業の市場動向について概観しますと、財務省が2025年12月に公表した「令和8年度国土交通省・公共事業関係予算のポイント」によると、2026年度の公共事業関係費は6兆1,078億円(前年度比0.4%増)となっております。同予算では、「防災・減災、国土強靱化の推進」、「持続的な成長力強化・生産性向上、地方の生活等の安定に向けた取組」、「担い手確保・処遇改善等への対応」等が基本的な考え方として示されております。
また、一般財団法人建設経済研究所が2026年4月に公表した「建設経済モデルによる建設投資の見通し(2026年4月)」によると、建設投資額は、2025年度が76兆7,800億円(前年度比4.9%増)、2026年度が80兆9,400億円(同5.4%増)と、2年連続で前年度を上回ることが予測されております。このうち、政府分野投資は、2025年度が22兆8,900億円(同2.1%増)、2026年度が24兆6,500億円(同7.7%増)と、いずれも増加することが予測されております。
以上から、当事業を取り巻く市場環境は、公共投資による下支えに加え、防災・減災、国土強靱化及び老朽化した社会インフラの維持・更新需要を背景として、今後も底堅く推移するものと見込んでおります。一方で、技術者の高齢化や人手不足、人件費の上昇等が事業上の課題となっており、技術者の確保・育成及び生産性の向上が一層重要になるものと認識しております。
b.人材関連サービス事業
人材関連サービス事業は、事務スタッフ派遣、建設技術者派遣及び製造業派遣を主要な事業としております。その他の関連事業として、交通誘導や施設警備等を行う警備事業、日本で受託した図面作成等の業務をカンボジアで行う海外アウトソーシング事業及びカンボジア人技能実習生送出事業を行っております。
当事業の市場動向について概観しますと、厚生労働省が2026年4月に公表した「一般職業紹介状況(令和8年3月分及び令和7年度分)」によると、2025年度平均の有効求人倍率は1.20倍となり、前年度の1.25倍から0.05ポイント低下しました。
労働者派遣事業については、厚生労働省が2026年3月に公表した「令和6年度労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)」によると、派遣労働者数は約220万人(前年度比3.9%増)、派遣先件数は約86万件(同7.9%増)、年間売上高は9兆9,005億円(同9.4%増)となり、いずれも前年度を上回りました。
警備業については、警察庁の「令和7年における警備業の概況」によると、2025年12月末現在の警備業法第4条に基づく認定業者数は1万949業者(前年比138業者、1.3%増)、警備員数は59万6,985人(同9,137人、1.5%増)となり、いずれも前年を上回りました。
外国人雇用については、厚生労働省が2026年1月に公表した「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(令和7年10月末時点)」によると、外国人労働者数は257万1,037人(前年比11.7%増)、外国人を雇用する事業所数は37万1,215か所(同8.5%増)となり、いずれも届出が義務化された2007年以降の過去最多を更新しました。
以上より、有効求人倍率は前年度を下回ったものの、労働者派遣市場及び外国人雇用は拡大し、警備業における認定業者数及び警備員数も増加していることから、人手不足を背景とした多様な人材・サービスに対する需要は、引き続き底堅く推移しているものと認識しております。一方で、人材獲得競争の激化や賃金水準の上昇等が事業上の課題となっており、人材の確保・定着及び適正な派遣料金への転嫁が一層重要になるものと認識しております。
c.建設事業
建設事業は、総合建設業及び法面工事事業を中心としており、道路、橋梁、河川、上下水道、法面及び駅施設等の新設・維持補修工事を行っております。主要な顧客は、国及び地方公共団体、鉄道事業者等であります。
当事業の市場動向について概観しますと、財務省が2025年12月に公表した「令和8年度国土交通省・公共事業関係予算のポイント」によると、2026年度の公共事業関係費は6兆1,078億円(前年度比0.4%増)となっております。このうち、老朽化対策として、道路メンテナンス補助は2,312億円(同1.3%増)、河川維持修繕費等は1,358億円(同0.3%増)、防災・減災対策として、上下水道事業の広域化等は57億円(同42.8%増)となっております。
以上より、公共投資による下支えに加え、社会インフラの老朽化対策や頻発・激甚化する自然災害への対応、防災・減災及び国土強靱化に対する継続的な需要を背景として、当事業を取り巻く市場環境は、今後も底堅く推移するものと見込んでおります。
一方で、需要が堅調に推移するなか、時間外労働の上限規制をはじめとする働き方改革への対応、技能労働者の高齢化・担い手不足、資材・機材価格及び労務費の上昇、猛暑対策に伴う工期の長期化や生産性の低下等が、建設業界全体の課題となっているものと認識しております。当社グループでは、これらの課題に対応するため、労働環境の整備、DX・ITの活用、女性・外国人材の活用、グループ内における人員配置の最適化等に取り組んでまいります。
d.介護事業
介護事業は、通所介護(デイサービス)、認知症対応型通所介護(認知症専用デイサービス)、居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)及び住宅型有料老人ホームの運営を行っております。
当事業の市場動向について概観しますと、厚生労働省の「介護保険事業状況報告の概要(令和8年4月暫定版)」によると、2026年4月末現在の介護保険第1号被保険者数は3,587万人、要介護(要支援)認定者数は738.0万人となっております。また、居宅(介護予防)サービス受給者数は443.7万人、地域密着型(介護予防)サービス受給者数は93.1万人となっております。要介護(要支援)認定者数及び各サービスの受給者数は、全体として増加傾向にあります。
以上より、高齢化の進展に伴う要介護(要支援)認定者数及び介護サービス受給者数の増加を背景として、介護サービスに対する需要及びその社会的な必要性は、今後も高まるものと見込んでおります。
一方で、介護人材の不足や人件費・物価の上昇、介護報酬制度の改定等が事業運営に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、人材の確保・育成及び定着、業務の効率化、サービス品質の維持・向上並びに事業所の稼働率向上に取り組んでまいります。
3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標
当社グループは、売上高の中長期的な成長と安定的な利益の確保を重視しており、2025年8月に公表した中期経営計画に基づき、売上高及びEBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却額)を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としております。
4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、「企業支援プラットフォーム」を通じてグループ各社の自律的な成長を支援するとともに、「従業員承継型M&A」により地域企業の事業承継課題の解決とグループの持続的な成長を目指しております。
今後も中長期的な企業価値の向上を実現するためには、グループ各社の収益力を高めるとともに、当社グループとの親和性及び持続的な成長が期待できる企業とのM&Aを着実に推進し、買収後の経営統合(PMI)を通じて企業価値の最大化を図ることが重要であると認識しております。
このような認識のもと、当社グループでは、①当社グループの認知度向上、②優良なM&A案件の継続的な確保、③PMIの強化によるグループシナジーの最大化、④企業支援プラットフォームを活用したグループ各社のオーガニック成長の支援、⑤成長投資を支える財務基盤の強化を、重要な経営課題と認識しております。
これらの課題に対処するため、当社グループは以下の施策を推進してまいります。
・当社グループの認知度向上策及び情報発信の強化
・金融機関、M&A仲介会社、事業承継・引継ぎ支援センター等との連携強化によるソーシング力の向上
・当社グループとの親和性及び持続的な成長が期待できる企業とのM&Aの推進
・PMI及び企業支援プラットフォームを通じたグループ各社の成長支援
・グループ内資金の有効活用及び金融機関との連携強化による機動的な資金調達体制の構築
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティに関連するリスクについて、全社的なリスク管理の枠組みの中で取り扱っております。
リスクマネジメント委員会は、当社代表取締役社長を委員長、当社の総務担当役員及び部課室長並びに当社グループ各社社長を委員、当社常勤監査役をオブザーバーとして構成し、原則として事業年度ごとに2回開催するほか、必要に応じて随時開催しております。同委員会では、当社グループを取り巻くリスクの抽出及び評価を行い、その内容をグループ内で共有しております。
なお、現時点では、サステナビリティに関する取組及び情報開示について、取締役会において体系的に審議する体制の構築には至っておりません。今後、開示制度の動向や当社グループの事業特性等を踏まえながら、サステナビリティに関するガバナンスのあり方について検討してまいります。
(2)リスク管理
当社グループでは、サステナビリティに関連するリスクを含む全社的なリスクに対応するため、代表取締役社長直轄の内部監査室とリスクマネジメント委員会が連携し、リスクの抽出及び評価を行っております。
抽出・評価したリスクについては、その内容をグループ内で共有し、特に管理を要するものについて、対応状況の確認や必要に応じた見直しを行う方針としております。
現時点では、サステナビリティに関連するリスク及び機会を、他の全社的なリスクから独立して識別・評価する仕組みは構築しておりません。今後、開示制度の動向等を踏まえながら、リスク管理のあり方について検討してまいります。
(3)戦略
①サステナビリティに関する包括的な戦略
当社グループは、2026年8月14日付でグループ理念を改訂し、「地域企業の自律と連携を通じて 一人ひとりがしあわせを実感できる社会を創造する」ことを、グループの存在目的として明確にしました。
現時点では、サステナビリティに関する包括的な戦略の策定には至っておりませんが、今後は、現在の取組の状況や課題を把握するとともに、当社グループの事業特性を踏まえ、サステナビリティに関する戦略及び情報開示のあり方について検討してまいります。
②人的資本に関する戦略
a.人材の育成に関する方針
当社グループは社員一人ひとりを重要な経営資本の一つと位置付け、人材の多様性の確保、人材の育成及び働きやすい社内環境の整備に取り組んでおります。
人材の多様性の確保及び育成については、国籍、性別、年齢、社歴及び学歴等にかかわらず、多様な人材を確保し、それぞれの能力や経験を生かすことを基本としております。具体的には、人材関連サービス事業における多様な人材の採用、警備事業における高齢者雇用、介護事業における女性活躍の推進等、各事業の特性に応じた取組を進めております。
また、メイホーフィロソフィの実践を通じて、社員が自ら考え、主体的に行動できる人材の育成を図るとともに、グループとしての一体感及び帰属意識の醸成に取り組んでおります。社内環境の整備については、コース別人事制度の運用や定期的な1on1ミーティング等を通じて、社員のキャリア形成を支援するとともに、社員が能力を発揮できる職場環境の整備に取り組んでおります。
b.給与の決定に関する方針
当社グループでは、人材の採用、配置、育成及び昇進等の各段階において、性別、国籍、年齢等による区別なく、能力、実績及び適性に応じた評価を行い、公正な給与決定を行うことを基本方針としております。
(4)指標及び目標
当社グループは、多様な業種・地域の会社により構成され、各社の事業内容、人員構成及び人事制度が異なることから、現時点では、人的資本を含むサステナビリティに関する連結グループ共通の指標及び数値目標は設定しておりません。
今後は、各グループ会社における人材に関する情報の収集及び把握を進め、開示制度の動向や当社グループの事業特性等を踏まえながら、指標及び目標の設定並びに情報開示のあり方について検討してまいります。
3【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)建設関連サービス事業
① 公共事業への依存
当社グループの建設関連サービス事業は、国及び地方公共団体からの受注割合が高いため、国及び地方公共団体の公共投資予算に大きく左右されます。このため、国及び地方公共団体の公共投資予算が当社グループの想定以上に削減された場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
② 価格競争
公共事業の予算が当社グループの想定以上に削減された場合には、同業他社との価格競争が激化することにつながりかねず、受注単価が下落した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
③ 業績の季節的変動
当社グループの建設関連サービス事業は、国及び地方公共団体からの受注割合が高く、受注案件の納期及び売上高が3月末に集中する傾向にあります。このため、下記「当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)の各四半期連結会計期間の業績」のとおり、当社グループの売上高及び収益は第3四半期連結会計期間に偏重する傾向がある一方、第3四半期以外の四半期業績は相対的に低調となる可能性があります。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)の各四半期連結会計期間の業績
(単位:千円)
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 800,598 | 1,097,269 | 1,460,121 | 937,759 | 4,295,747 |
| セグメント利益 | 28,694 | 148,782 | 455,648 | 20,475 | 653,599 |
④ 工事の瑕疵
当社グループでは、実務訓練や社内教育により、徹底した成果品の品質確保及び品質向上に注力しておりますが、万一、成果品に瑕疵が発生し、入札の指名停止措置などの行政処分を受けるような事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
(2)人材関連サービス事業
① 景況による影響及び取引先の生産体制
当社グループの人材関連サービス事業は、主として人材派遣サービスの事業を行っており、サービス業、建設業及び製造業への人材派遣の割合が高い状況であります。このため、当社グループが人材派遣する取引先の属する業界が業況不振となる場合や工場の海外移転など生産体制が変化し、人材派遣の受け入れを行わないような状況が生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
② 労働者派遣法等の改正
人材派遣サービスは、労働者派遣法等の労働関連法令による規制を受けております。社会環境の変化に伴い、法令改正や規制強化などが行われた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
③ 労働・社会保険の加入及び料率の影響
当社グループは、「派遣元事業主が講ずべき措置に関する指針」に基づき、雇用する派遣労働者の就業状況等を踏まえ、労働・社会保険に加入させております。このため、労働・社会保険料率が上昇し、当社グループの保険料負担部分が増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
(3)建設事業
① 公共事業への依存
当社グループの建設事業は、建設関連サービス事業と同様に、国及び地方公共団体からの受注割合が高いため、国及び地方公共団体の公共投資予算に大きく左右されます。このため、国及び地方公共団体の公共投資予算が当社グループの想定以上に削減された場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
② 取引先の信用リスク
事業会社との取引では、一取引における契約金額が多額になり、支払条件によっては、工事代金の回収に長期間を要する場合があります。当社グループは取引先の信用リスク回避の方策を講じておりますが、取引先の信用不安が顕在化し、資金回収が不能となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
③ 労働災害及び事故
建設事業は、その事業の性質上、他の事業と比較して、業務中の事故発生率が高い傾向にあります。当社グループは、社内研修を通じた安全教育や危険予知活動により、従業員に対して安全管理を徹底しておりますが、万一、人命に係る重大な労働災害や事故が発生した場合には、信用力の低下を招き、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
④ 工事の瑕疵
当社グループでは、実務訓練や社内教育等を通じて、施工品質の確保及び向上に注力しておりますが、万一、工事目的物に重大な瑕疵が発生し、損害賠償請求や入札の指名停止措置等を受けた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑤ 人件費の高騰
労働人口の減少等の労働市場の環境変化により、人件費の急激な上昇が生じる可能性があります。その一方で、契約額に人件費の上昇分を転嫁できない場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
(4)介護事業
① 安全管理及び健康管理
介護事業は、その事業の性質上、高齢者を対象にサービスを提供しております。このため、利用者の体調悪化や当社グループ施設内での転倒などにより重大な事故に発展する可能性があります。従業員に対して社内研修や実務訓練を通して、利用者の安全・健康管理には万全を期していますが、万一、重大な事故が発生した場合には、お客様から損害賠償請求を受けるだけでなく、当社グループの信用力の低下、業務停止などの行政処分を受けることにより、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
② 介護保険制度の改定
介護事業は、介護保険法等の各種関連法令によって規制を受けます。介護報酬制度は3年ごとに改定が行われるため、当社グループの収益源である介護報酬の改定内容が当社グループに対してネガティブな方向で行われた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
③ 人材確保
介護事業は、介護保険法により有資格者によるサービスが義務付けられており、提供するサービスによっては、必要な有資格者数を確保する必要があります。当社グループでは必要人員数を確保するため、積極的に採用活動を行うとともに、働きやすい職場環境づくりを行うことにより、離職率の低減を行っておりますが、計画通りに有資格者の確保が行えなかったり、想定以上に離職率が高くなったりする場合には、施設の新設ができない、あるいは現在提供しているサービスの停止を余儀なくされるなどにより、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
(5)全事業共通
① 買収に伴うリスク
当社グループは、中期経営計画に基づき、「従業員承継型M&A」を推進しておりますが、企業の売却希望者の減少や買収希望者の増加等により、当社グループが検討できる案件数が減少し、計画どおりにM&Aを実行できなくなる可能性があります。
また、M&Aの実行に当たっては、対象企業の財務、税務、法務及び事業等についてデューデリジェンスを実施しておりますが、買収後に偶発債務等が判明し、想定外の費用が発生する可能性があります。さらに、事業環境の変化、買収時に想定した事業計画の未達、企業文化の相違等により、期待した収益やシナジーが得られず、のれん等の減損損失が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
② 新事業領域への進出リスク
現状、新事業領域へ進出する際には、ゼロからのスタートではなく、十分に実績のある企業のM&Aを主な手段として実施する予定であります。
全く知見のない新事業領域に属する企業のM&Aを行う場合は、知見のある領域におけるM&Aと比べ、属する業界動向、適用を受ける法令、当該企業の置かれた状況など、より慎重な検討を重ねて実施いたしますが、想定していない事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
③ 法的規制
当社グループは、4つの事業を展開しており、事業活動を行う上で、会社法、独占禁止法、下請代金支払遅延等防止法、建設業法、建築基準法、建設コンサルタント登録規程、補償コンサルタント登録規程、労働者派遣法、介護保険法等の様々な法規制の適用を受けております。当社グループでは、これらの法規制の遵守を徹底するために、社内規程・マニュアルを整備し、適切な運用を行っておりますが、万一、法規制に抵触するような事態が発生した場合には、業務停止などの行政処分や信用力の低下などにより、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
④ 自然災害
当社グループは、地域のサポーターとして、特定の地域への進出に留まらず、全国展開を図ってまいります。地震、火災、洪水、津波等の自然災害が発生した際は、当社グループ役職員の人命確保および拠点の維持・確保、業務継続体制の確保に努めておりますが、想定外の自然災害が発生し、事業継続に深刻な支障をきたす場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑤ 情報漏洩
当社グループは、各事業の運営に際し、顧客情報をはじめ業務上取り扱う重要情報を大量に保有しております。当社グループから重要情報が漏洩した場合には、顧客に対する損害賠償責任等による直接的な費用に加え、信用力の低下や社会的な責任問題等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑥ 固定資産及びのれんの減損
当社グループが保有する固定資産及びのれんについて、事業環境の変化や収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった場合には、回収可能価額まで帳簿価額を減額し、減損損失を計上する可能性があります。この場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑦ 資金調達に対する金利の変動
当社グループは、金融機関から借入れによる資金調達を行っております。市場金利の上昇により既存の借入金に係る金利負担や今後の資金調達コストが増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑧ 大株主との関係について
当連結会計年度末現在、当社代表取締役社長である尾松豪紀は、当社の主要株主である筆頭株主であります。
2026年6月26日に実施した当社株式の立会外分売により、同氏は親会社以外の支配株主に該当しないこととなりました。一方、同氏及びその配偶者は、引き続き当社株式の相当数を保有しております。
同氏は、その議決権の行使に当たって、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。しかしながら、同氏及びその配偶者による当社株式の保有割合は引き続き高い水準にあることから、その保有方針や議決権の行使方針によっては、取締役の選解任、企業結合取引等の当社の重要な意思決定に相当の影響を及ぼす可能性があります。
⑨ 特定の人物への依存について
代表取締役である尾松豪紀は、当社グループにおける経営の最高責任者であり、経営方針の決定をはじめ、事業戦略の立案や実行など当社グループの発展において重要な役割を果たしております。
同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を継続することが困難となった場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑩ 訴訟等について
当社グループでは、コンプライアンス委員会の開催や社外の専門家との連携のほか、社内規程・マニュアルの整備などにより、法令等遵守体制の強化を図っておりますが、法規制等の改正動向に適時適切に対応できない場合や契約条件の解釈の齟齬などを原因として、当社グループが第三者から訴訟等を受ける可能性があります。
また、当社グループでは、実務訓練や社内教育により、成果品の品質確保及びサービスの向上に注力しておりますが、万一、成果品やサービスに瑕疵が発生した場合には、取引先等から訴訟を提起される可能性があります。
以上のようなリスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
⑪ 配当政策について
当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており、将来の事業拡大及び財務基盤の強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施していくことを基本方針としております。
当社は、現在、中長期的な企業価値の向上に向けた成長投資を優先し、内部留保の充実を図る段階にあることから、2017年2月に純粋持株会社として設立して以来、配当を実施しておりません。将来的には、経営成績、財政状態、キャッシュ・フローの状況及び今後の事業展開等を総合的に勘案し、株主への利益還元の充実を図ってまいりたいと考えております。しかしながら、現状においては、配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。
なお、当社は、「会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる」旨を定款に定めております。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は7,388,868千円となり、前連結会計年度末に比べ787,517千円増加いたしました。
流動資産は3,713,904千円となり、前連結会計年度末に比べ868,974千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が331,398千円減少したものの、契約資産が833,165千円、売掛金が255,944千円、流動資産のその他(未収消費税等など)が100,331千円増加したことによるものであります。
固定資産は3,674,965千円となり、前連結会計年度末に比べ81,457千円減少いたしました。これは主に、建設仮勘定が321,470千円、繰延税金資産が32,145千円、投資のその他(敷金及び保証金など)が21,755千円増加したものの、のれんが484,892千円減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は5,224,885千円となり、前連結会計年度末に比べ811,121千円増加いたしました。
流動負債は3,930,184千円となり、前連結会計年度末に比べ1,182,680千円増加いたしました。これは主に、流動負債のその他(未払消費税等など)が153,523千円、契約負債が80,223千円減少したものの、短期借入金が836,506千円、買掛金が439,556千円、未払費用が82,167千円増加したことによるものであります。
固定負債は1,294,701千円となり、前連結会計年度末に比べ371,559千円減少いたしました。これは主に、退職給付に係る負債が18,588千円、資産除去債務が16,848千円増加したものの、長期借入金が410,504千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は2,163,984千円となり、前連結会計年度末に比べ23,604千円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失を27,128千円計上し同額の利益剰余金が減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は29.3%(前連結会計年度末33.1%)となりました。
② 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景として、緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価上昇や人手不足の状況が続いたほか、米国の通商政策、中東情勢及び金融資本市場の変動等にも注意が必要な状況が続きました。
当社グループの事業領域においては、建設関連サービス事業及び建設事業では、公共投資や防災・減災、国土強靱化、社会インフラの維持・更新等に関する需要が底堅く推移しました。また、人材関連サービス事業では、人手不足を背景とした人材需要が継続し、介護事業では、高齢化の進展を背景として介護サービスに対する需要が引き続き堅調に推移しました。一方、人材の確保や人件費、資材費その他の物価上昇への対応が、各事業に共通する課題となりました。
このような事業環境のもと、当社グループは、中期経営計画「メイホーサーティービリオンドライブ(M30BD)」の初年度として、成長戦略の二本柱である「従業員承継型M&Aの推進」及び「企業支援プラットフォームの提供」を推進してまいりました。
当連結会計年度においては、2025年10月に、地域創生分野におけるシンクタンク機能の強化を目的として株式会社未来政策研究所を子会社化しました。また、事業エリア及び顧客基盤の拡大を目的として、2026年1月に株式会社スタッフアドバンスが福島県の人材派遣事業を、同年3月に株式会社メイホーアティーボが北海道の人材派遣事業をそれぞれ譲り受けました。さらに、同年3月には、地域密着型建設ネットワークの拡大を目的として株式会社天野建設を子会社化しました。
加えて、北海道エリアにおける事業展開に向け、2026年2月に事業承継準備会社として株式会社エモリスリンクを設立し、同年6月に、株式会社メイホーアティーボ札幌営業所の事業を吸収分割により同社に承継させることを決定しました。なお、当該吸収分割は2026年8月1日付で実施しております。
また、将来のグループ会社数の増加を見据えたPMI(M&A後の統合プロセス)の強化に向け、グループ共通の価値観を浸透させる新たな研修を開始するとともに、業務効率化を目的とした基幹システムの統一化に着手しました。これらの取り組みを通じて、中期経営計画「M30BD」に掲げる成長戦略を推進し、持続的な成長に向けた事業基盤の強化を図りました。
連結売上高については、こうしたM&A(株式取得及び事業譲受)によるグループ事業基盤の拡大に加え、既存事業が堅調に推移したことにより、建設関連サービス事業、人材関連サービス事業及び介護事業の売上高が前連結会計年度を上回りました。建設事業の売上高は前連結会計年度を下回ったものの、これら3事業の増収により、連結売上高は前連結会計年度を上回りました。
営業利益については、当連結会計年度におけるM&Aの検討及び実行に伴うデューデリジェンス費用やアドバイザリー費用等87,600千円が利益の減少要因となったものの、建設関連サービス事業及び建設事業における高収益案件の進捗や増額変更契約等が利益の増加に寄与し、前連結会計年度を上回りました。
一方、事業環境及び今後の収益見通しを踏まえ、人材関連サービス事業に属する株式会社レゾナゲートにおいて、のれんに係る減損損失269,031千円を、また、建設事業に属する株式会社有坂建設において、土地等に係る減損損失21,535千円をそれぞれ特別損失として計上しました。なお、のれんに係る償却費及び減損損失は税効果を認識しないため、会計上の利益が減少しても法人税等は同程度には減少せず、税金等調整前当期純利益に対する税負担の割合が相対的に高くなりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高13,564,073千円(前連結会計年度比4.3%増)、営業利益496,987千円(同5.3%増)、経常利益507,014千円(同14.2%増)、親会社株主に帰属する当期純損失27,128千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益168,261千円)となりました。また、EBITDA※については、1,051,940千円(前連結会計年度比3.6%増)となりました。
当連結会計年度におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。なお、セグメント別の売上高及び利益は、連結相殺消去前の数値を記載しております。
(建設関連サービス事業)
建設関連サービス事業においては、株式会社未来政策研究所が2025年10月に当社グループに加わったことによる売上高の押し上げに加え、期首の受注残高が堅調に売上高へ転化されたことが寄与しました。
この結果、売上高は4,295,747千円(前連結会計年度比3.0%増)、セグメント利益は653,599千円(同15.2%増)となりました。
受注高は、3,806,440千円(同4.2%減)、受注残高は2,026,696千円(同10.7%減)となりました。
(人材関連サービス事業)
人材関連サービス事業においては、2025年5月にグループに加わった株式会社メイホーアークスが通期で寄与したことに加え、2026年3月に株式会社メイホーアティーボが北海道の人材派遣事業を譲り受けたこと及び株式会社メイホーガーディアの警備事業が好調に推移したことが、売上高の増加に寄与しました。
一方、上記事業譲受並びに2026年1月に株式会社スタッフアドバンスがエクセルツリー株式会社から人材派遣事業を譲り受けたことに伴う一時的な費用が発生したことなどにより、セグメント利益は前連結会計年度を下回りました。
この結果、売上高は4,063,610千円(前連結会計年度比16.0%増)、セグメント利益は173,749千円(同15.3%減)となりました。
(建設事業)
建設事業においては、株式会社天野建設が2026年3月に当社グループに加わったことによる売上高の押し上げがあったものの、大阪メトロ関連の鉄道工事を受託している今田建設株式会社及びハーミット株式会社において、大阪・関西万博の開催期間中の工事制限等が影響し、売上高は前連結会計年度を下回りました。
一方、利益面では、請負工事の一部における増額変更契約等が寄与し、セグメント利益は前連結会計年度を上回りました。
この結果、売上高は4,285,720千円(前連結会計年度比3.8%減)、セグメント利益は256,910千円(同13.1%増)となりました。
受注高は5,967,888千円(前連結会計年度比68.4%増)、受注残高は3,827,322千円(同100.8%増)となりました。
(介護事業)
介護事業においては、デイサービスの各事業所の稼働率が順調に推移したことに加え、2024年9月に開設した住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」の入居者数が順調に推移したことが、売上高の増加に寄与しました。
一方、利益面では、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る減価償却費の増加、2024年10月以降の社会保険の適用拡大に伴う人件費の増加並びに食材費、燃料費及び光熱費の高騰が影響しました。
この結果、売上高923,156千円(前連結会計年度比5.2%増)、セグメント利益74,633千円(同24.5%減)となりました。
※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して331,398千円減少し、421,810千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは20,524千円の増加(前連結会計年度は1,118,086千円の増加)となりました。資金増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益252,910千円の計上、のれん償却額362,743千円の計上、減損損失290,565千円の計上、減価償却費192,210千円の計上によるものであります。資金減少の主な内訳は、売上債権の増加額803,389千円、法人税等の支払額284,969千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは607,546千円の減少(前連結会計年度は241,795千円の減少)となりました。資金減少の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出435,802千円、連結範囲の変更に伴う子会社株式取得による支出217,295千円、事業譲受による支出138,115千円によるものであります。資金増加の主な内訳は、定期預金の払戻による収入148,660千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは255,031千円の増加(前連結会計年度は1,473,777千円の減少)となりました。資金増加の主な内訳は、短期借入金の純増加額771,506千円、長期借入金による収入115,000千円によるものであります。資金減少の主な内訳は、長期借入金の返済による支出620,351千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
当社グループが営んでいる事業では、生産実績を定義することが困難なため、「生産実績」は記載しておりません。
a.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |||
| 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 建設関連サービス事業 | 3,806,440 | △4.2 | 2,026,696 | △10.7 |
| 建設事業 | 5,967,888 | +68.4 | 3,827,322 | +100.8 |
| 合計 | 9,774,328 | +30.0 | 5,854,018 | +40.2 |
(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.人材関連サービス事業及び介護事業については、受注生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 建設関連サービス事業 | 4,295,747 | +3.0 |
| 人材関連サービス事業 | 4,063,610 | +16.0 |
| 建設事業 | 4,285,720 | △3.8 |
| 介護事業 | 923,156 | +5.2 |
| セグメント間の内部売上高 | △4,160 | - |
| 合計 | 13,564,073 | +4.3 |
(注)主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、販売実績の総販売実績に対する割合が10%以上となる相手先がいないため記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
当連結会計年度の売上高は13,564,073千円となり、前連結会計年度に比べ557,011千円増加いたしました。これは、建設事業で168,211千円減少したものの、建設関連サービス事業で123,348千円、人材関連サービス事業で556,231千円、介護事業で45,643千円増加したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度の売上原価は10,102,921千円となり、前連結会計年度に比べ269,703千円増加いたしました。これは主に、人員増に伴い人件費が増加したことによるものであります。この結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ287,308千円増加し3,461,152千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は2,964,165千円となり、前連結会計年度に比べ262,495千円増加いたしました。これは主に、人員増に伴い人件費が増加したこと、業務委託手数料が増加したことによるものであります。この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ24,813千円増加し496,987千円となりました。また売上高営業利益率は3.7%(前連結会計年度は3.6%)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は57,281千円となり、前連結会計年度に比べ19,500千円増加いたしました。これは主に、受取地代家賃が4,442千円減少したものの、補助金収入が20,022千円、為替差益が7,050千円増加したことによるものであります。一方で営業外費用は47,254千円となり、前連結会計年度に比べ18,557千円減少いたしました。これは主に、為替差損が10,904千円、支払利息が7,747千円減少したことによるものであります。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ62,871千円増加し507,014千円となりました。
(特別利益、特別損失、親会社株主に帰属する当期純損益)
当連結会計年度の特別利益は40,370千円となり、前連結会計年度に比べ22,446千円増加いたしました。これは主に、固定資産売却益が14,757千円減少したものの、負ののれん発生益が37,204千円増加したことによるものであります。一方で特別損失は294,474千円となり、前連結会計年度に比べ284,229千円増加いたしました。これは主に、減損損失が287,385千円増加したことによるものであります。
法人税等(法人税等調整額を含む)は280,039千円となり、前連結会計年度に比べ3,522千円減少いたしました。これは、課税所得の増加により法人税、住民税及び事業税が71,985千円増加したものの、繰延税金資産の増加等により法人税等調整額が75,507千円減少したことによるものであります。税金等調整前当期純利益に対する税金費用の比率は110.7%で、前連結会計年度の62.8%から47.9ポイント増加しておりますが、これは、税効果を認識しないのれんに係る減損損失を計上したこと等によるものであります。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失は27,128千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益168,261千円)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであり、様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、適用を受ける法令の改正等には細心の注意を払い情報収集に力を入れる等、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因について低減し、適切な対応に努めてまいります。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要は大きく分けて、運転資金需要と投資資金需要の二つがあります。
運転資金需要の主なものは、従業員に対する給与等の人件費、建設事業及び建設関連サービス事業における外注費、材料費等の取引先への支払いによるものであり、投資資金需要の主なものは、既存事業の拡大や新規事業への進出を目的とした企業買収資金や設備投資資金であります。
運転資金需要に対しては、事業で生み出す営業キャッシュ及び手許流動性資金で賄うことを基本方針としつつ、一時的に資金需要が偏った場合には、金融機関からの短期借入金で賄っており、投資資金需要については、金融機関からの長期借入金で賄っております。
⑤ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、売上高の中長期的な成長と安定的な利益の確保を重視しており、2025年8月に公表した中期経営計画「2026-2028 メイホーサーティービリオンドライブ(M30BD)」に基づき、売上高及びEBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却額)を、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標としております。
当連結会計年度における連結売上高は13,564,073千円、EBITDAは1,051,940千円となりました。引き続き、中期経営計画に基づく各施策を推進し、持続的な成長と収益力の向上に取り組んでまいります。
なお、過年度の指標の推移は次のとおりであります。
| 項目 | 2022年6月 | 2023年6月 | 2024年6月 | 2025年6月 | 2026年6月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 6,112,595 | 7,370,810 | 10,347,883 | 13,007,061 | 13,564,073 |
| EBITDA(千円) | 469,641 | 678,790 | 589,984 | 1,015,489 | 1,051,940 |
⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
5【重要な契約等】
(1)株式取得による企業統合
当社は、2025年9月11日開催の取締役会において、株式会社未来政策研究所の発行済株式の全部を取得し子会社化することを決議し、2025年9月11日付で株式譲渡契約を締結しました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
当社は、2026年2月13日開催の取締役会において、株式会社天野建設の発行済株式の全部を取得し子会社化することを決議し、2026年2月13日付で株式譲渡契約を締結しました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
(2)事業の譲受
当社は、2026年1月15日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社メイホーアティーボが、トライブ株式会社より同社が営む北海道支店の人材派遣事業を譲り受ける事業譲受契約の締結を決議し、2026年1月15日付で事業譲受契約を締結いたしました。当契約に基づき、2026年3月1日付にて当該事業譲受を行いました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
(3)連結子会社間の吸収分割
当社は、2026年6月11日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社メイホーアティーボの札幌営業所における事業を、同じく当社の完全子会社であるエモリスリンクに承継させる吸収分割を決議しました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。
(4)ローン契約に付される財務上の特約
当社は財務制限条項が付されたシンジケートローン契約を締結しており、その内容は以下のとおりであります。
| 契約形態 | 契約締結日 | 相手方の属性 | 期末残高 | 弁済期限 | 担保の有無 | 特約の内容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シンジケートローン | 2023年10月27日 | 都市銀行 地方銀行 | 945百万円 | 2029年 10月31日 | 無 | あり(注) |
(注)詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度は156,713千円の設備投資を実施しました。(無形固定資産に係る投資を含めております。)
株式会社メイホーホールディングスにおいては、ソフトウエア等の無形固定資産などに6,706千円の設備投資を行いました。
建設関連サービス事業においては、工具、器具及び備品、パソコン及び周辺機器のリース資産などに29,490千円の設備投資を行いました。
人材関連サービス事業においては、建物及び構築物などに28,671千円の設備投資を行いました。
建設事業においては、建物及び構築物、機械装置などに61,564千円の設備投資を行いました。
介護事業においては、建物及び構築物、工具、器具及び備品などに30,282千円の設備投資を行いました。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
2026年6月30日現在
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||
| 建物及び 構築物 (千円) | リース資産 (千円) | 無形 固定資産 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社 (岐阜県岐阜市) | - | 本社機能 | 462 | 3,200 | 13,449 | 4,304 | 21,415 | 38(1) |
(注)1.帳簿価額のうち「無形固定資産」は、ソフトウエア、商標権及び電話加入権の合計額です。
2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品と長期前払費用の合計額です。
3.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
4.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
5.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
(2)国内子会社
2026年6月30日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||||
| 建物及び 構築物 (千円) | 機械装置及び 運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | リース 資産 (千円) | 無形 固定資産 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| 株式会社メイホーエンジニアリング | 本社 (岐阜県岐阜市) | 建設関連サービス事業 | 本社機能 | 58,865 | 0 | 10,290 (505.77) | - | 2,207 | 946 | 72,308 | 16(18) |
| 株式会社メイホーエンジニアリング | 西濃支社 (岐阜県大垣市) | 建設関連サービス事業 | 営業用施設 | 12,486 | - | 45,798 (257.89) | - | - | 169 | 58,453 | 1(-) |
| 株式会社エイコー技術コンサルタント | 本社 (福井県敦賀市) | 建設関連サービス事業 | 本社機能 | 12,725 | 0 | 75,429 (1,147.67) | - | 2,854 | 1,113 | 92,121 | 26(11) |
| 株式会社ノース技研 | 本社 (北海道函館市) | 建設関連サービス事業 | 本社機能 | 56,391 | 5,419 | 26,999 (778.74) | - | 1,821 | 7,386 | 98,016 | 25(8) |
| 株式会社安芸建設コンサルタント | 本社 (広島県広島市安芸区) | 建設関連サービス事業 | 本社機能 | 21,230 | - | 42,109 (450.00) | 15,924 | 1,094 | 942 | 81,298 | 28(13) |
| 株式会社東組 | 本社 (三重県尾鷲市) | 建設事業 | 本社機能 | 36,223 | 1,794 | 56,511 (15,584.96) | - | 507 | 2,883 | 97,918 | 21(7) |
| 株式会社有坂建設 | 本社 (新潟県上越市) | 建設事業 | 本社機能 | 22,492 | - | 75,878 (7,133.34) | - | - | - | 98,370 | 8(5) |
| 株式会社アルト | 介護センター七郷 (岐阜県岐阜市) | 介護事業 | 介護用施設 | 38,468 | - | 17,879 (624.36) | - | - | 1,027 | 57,374 | 12(27) |
| 株式会社アルト | 介護センター正木 (岐阜県岐阜市) | 介護事業 | 介護用施設 | 51,127 | - | - (-) | - | - | 1,263 | 52,390 | 11(32) |
| 株式会社アルト | アルトのお家旦島 (岐阜県岐阜市) | 介護事業 | 介護用施設 | 329,435 | - | - (-) | - | 237 | 6,602 | 336,275 | 3(13) |
(注)1.帳簿価額のうち「無形固定資産」は、ソフトウエア及び電話加入権の合計額です。
2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品です。
3.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
4.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
5.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
上記の他、主要な賃借している設備として、以下のものがあります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 従業員数 (人) | 土地面積 (㎡) | 年間賃借料 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社メイホーアティーボ | 本社 (東京都千代田区) | 人材関連サービス事業 | 事務所 (賃借) | 157(50) | - | 18,374 |
| 株式会社愛木 | 本社 (愛知県日進市) | 建設事業 | 土地建物 (賃借) | 4(2) | 674.17 | 6,000 |
| 今田建設株式会社 | 本社 (大阪府大阪市) | 建設事業 | 事務所 (賃借) | 23(6) | - | 24,592 |
| 株式会社アルト | 介護センター正木 (岐阜県岐阜市) | 介護事業 | 土地 (賃借) | 11(32) | 1,788.00 | 7,200 |
| 株式会社アルト | 介護センター飛香台 (愛知県常滑市) | 介護事業 | 土地建物 (賃借) | 7(22) | 392.46 | 6,686 |
(注)1.2026年1月に今田建設株式会社の本社を移転しており、年間賃借料には移転前の賃借料を含めて記載しております。
2.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
3.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
4.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
(3)在外子会社
記載すべき主要な設備はありません。
3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりです。
(1)重要な設備の新設
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 取得予定年月 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | |||||
| 株式会社メイホーホールディングス | 本社 (岐阜県岐阜市) | 本社機能 | 1,500,000 | 323,306 | 自己資金及び借入金 | 2030年以降 |
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 14,400,000 |
| 計 | 14,400,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2026年6月30日) | 提出日現在発行数(株) (2026年9月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 4,704,300 | 4,710,300 | 東京証券取引所 (グロース市場) 名古屋証券取引所 (ネクスト市場) | 権利内容について何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 4,704,300 | 4,710,300 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストック・オプション制度の内容】
a.第1回新株予約権
| 決議年月日 | 2020年12月2日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 6 当社従業員 9 当社子会社取締役 18 当社子会社従業員 15 | |
| 新株予約権の数(個) ※ | 60 [56](注)1 | |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※ | 普通株式 90,000 [84,000] | |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ | 280 (注)2 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 2022年12月3日から 2030年12月2日まで | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ | 発行価格 280 資本組入額 140 (注)3 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | ① 新株予約権の割当を受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、権利行使時において、当社もしくは当社の子会社の取締役、監査役、従業員またはこれに準じる地位にあることを要する。ただし、新株予約権者が任期満了により退任または退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。 ② 新株予約権者は、当社株式が割当日以降において金融商品取引所に上場された場合に限り、権利行使期間内に権利行使することができる。 ③ 各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)5 | |
※当事業年度の末日(2026年6月30日)における内容を記載しております。なお、当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2026年8月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。また、当社は、2025年2月14日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月1日を効力発生時点として、普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っており、新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数、新株予約権の行使時の払込金額、新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額は、分割後の数値を記載しております。
(注)1.新株予約権1個当たりの目的となる株式数は、1,500株であります。
なお、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整により生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率
また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合またはその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、取締役会決議により合理的な範囲で調整されるものとする。
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数については、これを切り上げる。
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 1 |
| 分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後、当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 既発行 株式数 | × | 調整前 行使価額 | + | 新規発行 株式数 | × | 1株当たり 払込金額 | ||
| 調整後行使価額 | = | |||||||
| 既発行株式数 + 新規発行株式数 | ||||||||
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。
さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合またはその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は、取締役会決議により合理的な範囲で調整されるものとする。
3.増加する資本金及び資本準備金に関する事項は次のとおりであります。
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
本新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
4.新株予約権の取得事由は次のとおりであります。
① 新株予約権者が権利行使をする前に、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案または当社が完全子会社となる株式交換契約承認もしくは株式移転計画承認の議案につき株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日をもって、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
② 新株予約権者が権利行使をする前に、新株予約権の行使の条件に該当しなくなった場合、及び新株予約権者が保有する新株予約権を放棄した場合には、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
5.当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1.に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)2.で定められた新株予約権の行使に際して出資される財産の価額を調整して得られる再編後払込金額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権の行使期間に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
⑥ 新株予約権の行使の条件
新株予約権の行使の条件に準じて決定する。
⑦ 増加する資本金及び資本準備金に関する事項
(注)3.で定められた増加する資本金及び資本準備金に関する事項に準じて決定する。
⑧ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。
⑨ 新株予約権の取得事由
(注)4.に準じて決定する。
6.新株予約権の行使により発生する端数の扱いは次のとおりであります。
新株予約権者に交付する株式の数に1株に満たない端数がある場合には、これを切り捨てるものとする。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年7月1日~ 2023年6月30日 (注)1 | 3,500 | 1,564,100 | 1,470 | 446,492 | 1,470 | 346,492 |
| 2023年7月1日~ 2024年6月30日 (注)1 | 1,000 | 1,565,100 | 420 | 446,912 | 420 | 346,912 |
| 2024年7月1日~ 2025年3月31日 (注)1 | 500 | 1,565,600 | 210 | 447,122 | 210 | 347,122 |
| 2025年4月1日 (注)2 | 3,131,200 | 4,696,800 | - | 447,122 | - | 347,122 |
| 2025年7月1日~ 2026年6月30日 (注)1 | 7,500 | 4,704,300 | 1,050 | 448,172 | 1,050 | 348,172 |
(注)1.新株予約権の行使によるものです。
2.株式分割(1:3)によるものです。
3.2026年7月1日から2026年9月24日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が6千株、資本金及び資本準備金がそれぞれ840千円増加しております。
(5)【所有者別状況】
| 2026年6月30日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 2 | 14 | 14 | 14 | 5 | 978 | 1,027 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 106 | 3,749 | 1,441 | 659 | 36 | 41,031 | 47,022 | 2,100 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 0.23 | 7.97 | 3.06 | 1.40 | 0.08 | 87.26 | 100 | - |
(注)自己株式501株は、「個人その他」に5単元、「単元未満株式の状況」に1株含まれております。
(6)【大株主の状況】
| 2026年6月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 尾松 豪紀 | 岐阜県大垣市 | 2,204,500 | 46.86 |
| 河合 清明 | 愛知県稲沢市 | 468,000 | 9.94 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1丁目6番1号 | 230,816 | 4.90 |
| 山本 恭司 | 兵庫県加古川市 | 198,000 | 4.20 |
| 藤原 巧 | 岐阜県揖斐郡池田町 | 163,800 | 3.48 |
| 尾松 恵子 | 岐阜県大垣市 | 138,000 | 2.93 |
| 楽天証券株式会社 | 東京都港区南青山2丁目6番21号 | 107,200 | 2.27 |
| メイホーホールディングス従業員持株会 | 岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番 | 95,600 | 2.03 |
| 株式会社マルエイ | 岐阜県岐阜市入舟町4丁目8-1 | 75,000 | 1.59 |
| 宮下 真理 | 東京都中野区 | 35,400 | 0.75 |
| 計 | - | 3,716,316 | 79.00 |
(注)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2026年6月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 500 | - | 単元株式数100株 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 4,701,700 | 47,017 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 2,100 | - | 1単元(100株)未満の株式数 |
| 発行済株式総数 | 4,704,300 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 47,017 | - | |
(注)「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式1株が含まれております。
②【自己株式等】
| 2026年6月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社メイホーホールディングス | 岐阜県岐阜市吹上町6丁目21番 | 500 | - | 500 | 0.01 |
| 計 | - | 500 | - | 500 | 0.01 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 501 | - | 501 | - |
(注)当期間における保有自己株式数には、2026年9月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3【配当政策】
当社グループは、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており、将来の事業拡大と財務体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当を実施していくことを基本方針としておりますが、いまだ内部留保が充実しているとはいえず、2017年2月に純粋持株会社として設立されて以来、配当を行っておりません。将来的には、内部留保の充実状況及び取り巻く事業環境を勘案しながら株主への利益の還元を目指してまいります。しかしながら、現状においては配当実施の可能性およびその実施時期等については未定であります。
なお、当社の剰余金の配当につきましては、「会社法第459条第1項の規定に基づき、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めております。
また、当社は「会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、経営基盤の強化及び事業の拡大を実現させるための財源として利用していく予定であります。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、経営の効率化、健全性、透明性を高め、長期的、安定的かつ継続的に株主価値を向上させる企業経営の推進がコーポレート・ガバナンスの基本であると考え、経営上の重要課題であると認識しています。このため、企業倫理と法令遵守の徹底、経営環境の変化に迅速・適正・合理的に対応できる意思決定体制及び業務執行の効率化を可能とする社内体制を構築して、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいります。また、すべてのステークホルダーから信頼を得ることが不可欠であると考え、経営情報の適時開示(タイムリーディスクロージャー)を通じて透明性のある経営を行ってまいります。
当社グループは、「良知を判断基準とする」を物事の根本的な判断基準とし、経営の基本的理念から、日々の仕事の進め方まで、幅広く普遍的な内容を含んだ『メイホーフィロソフィ』を掲げ、経営の健全性及び透明性を維持するとともに、公正かつ効率的な経営を遂行し、当社グループの経営理念を実現するため、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでいく所存であります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
a.企業統治の体制の概要
当社グループの提出日現在における企業統治の体制は、以下のとおりであります。
イ.取締役会
当社の取締役会は、代表取締役社長 尾松豪紀が議長を務め、その他、取締役 野島透、取締役 尾松弘崇、社外取締役 野々村元次、社外取締役 古川國久の取締役5名で構成されております。
取締役会は、迅速かつ適確な経営の意思決定を行うとともに、法令及び定款に則り、正確な経営情報を迅速に開示できる体制を構築するため、定時取締役会を月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。社外取締役は、第三者の視点で当社の状況を俯瞰し、取締役の業務執行の状況を監視できる体制となっております。
※当社は、2026年9月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役5名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されると、当社の取締役会の構成員は、代表取締役社長 尾松豪紀、取締役 野島透、取締役 尾松弘崇、社外取締役 野々村元次、社外取締役 遠藤寛の5名となります。
ロ.監査役会
当社の監査役会は、常勤監査役 石田康利、社外監査役 上田圭祐、社外監査役 片岡憲明の監査役3名で構成されております。社外監査役は、公認会計士が1名、弁護士が1名であり、取締役会に出席し、取締役の職務執行について適宜意見、専門性の高い助言、発言を述べております。
監査役は、監査計画に基づき監査を実施し、監査役会を月1回以上開催しております。また、会計監査人及び内部監査室と定期的に情報交換を行い、相互の連携を図っております。
ハ.グループ執行役員会
当社グループは、当社代表取締役社長を議長、当社執行役員及び常勤監査役並びに部・室長をメンバーとして、グループ執行役員会を設置しております。
グループ執行役員会は、原則月1回開催するほか、必要に応じて随時開催し、当社グループにおける業務執行に係る重要事項について、連絡、協議しております。
ニ.経営会議
当社グループは、グループ全体の業績及び経営上の課題を把握し、その対応方針を協議することを目的として、2026年7月に経営会議を設置しております。経営会議は、経営企画部が主管し、当社代表取締役社長、経営戦略本部、事業統括本部及び経営管理本部の各本部長並びに事業統括本部の各部長、経営企画部長、PMI推進部長、管理会計推進部長及び経理部長をメンバーとしております。
経営会議は、原則月1回開催し、グループ全体及び各セグメントの業績の進捗状況、経営計画との差異並びに受注、受注残高その他の先行指標等を確認しております。また、これらの情報に基づき、グループ全体の視点から経営上の課題及びその要因を把握するとともに、必要な対応策及び対応方針について協議しております。
ホ.業績検討会
当社グループは、各社の業績及び経営上の課題を把握し、具体的な改善施策の実行につなげることを目的として、業績検討会を設置しております。業績検討会は、事業統括本部が主管し、当社事業統括本部長、事業統括本部の各部長、経営企画部長、PMI推進部長及び管理会計推進部長並びに当社グループ各社社長をメンバーとしております。
業績検討会は、原則月1回、セグメントごとに開催し、当社グループ各社社長から、各社の業績の進捗状況、経営計画との差異、今後の見通し、経営上の課題及びその対応策について報告を受けております。また、各社の状況を共有するとともに、個社ごとの具体的な目標及び施策について協議し、必要な指導を行っております。
へ.リスクマネジメント委員会
当社グループは、持続的な成長を確保するため、「グループリスクマネジメント規程」を制定し、全社的なリスク管理体制の強化を図っております。当社代表取締役社長を委員長、当社の総務担当役員及び部課室長並びに当社グループ各社社長を委員、当社常勤監査役をオブザーバーとして、リスクマネジメント委員会を設置しております。リスクマネジメント委員会は、原則として事業年度ごとに2回開催するほか、必要に応じて随時開催し、リスクの評価、対策等、広範なリスク管理に関して協議を行い、具体的な対応を検討しております。また、必要に応じて弁護士、公認会計士、弁理士、税理士、社会保険労務士等の外部専門家の助言を受けられる体制を整えており、リスクの未然防止と早期発見に努めております。
ト.コンプライアンス委員会
当社グループは、企業価値の持続的な向上のためには、全社的なコンプライアンス体制の強化・推進が必要不可欠であると認識し、「グループコンプライアンス規程」を制定し、その周知徹底と遵守を図っております。当社代表取締役社長を委員長、当社の総務担当役員及び部課室長並びに当社グループ各社社長を委員、当社常勤監査役をオブザーバーとして、コンプライアンス委員会を設置しております。コンプライアンス委員会は、原則として事業年度ごとに2回開催するほか、必要に応じて随時開催し、コンプライアンスに関する重要な方針、重大なコンプライアンス違反への対応及び教育・研修等について審議しております。
チ.内部監査室
当社グループは、監査を担当する部署として当社に内部監査室を設置しており、内部監査室室長1名及び内部監査室員2名の計3名が専任担当者であります。取締役会にて承認を受けた内部監査計画に基づき、内部監査を実施しており、内部監査報告書を作成し、当社代表取締役社長に報告しております。改善のための対策、措置等を講じる必要がある場合、当社代表取締役社長名で被監査部署の長に対して改善指示書にて改善勧告を行っております。改善勧告を受けた被監査部署の長は、遅滞なく必要な対策、措置を講じ、その実施状況を記載した改善報告書を作成し、速やかに内部監査室室長に提出し、内部監査室室長は、改善報告書の内容をとりまとめ、当社代表取締役社長に報告しております。
リ.会計監査人
当社は、有限責任 あずさ監査法人を会計監査人に選任し、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査を受けております。
b.当該体制を採用する理由
当社は、取締役会による経営上の重要事項の意思決定及び業務執行の監督、監査役会による取締役の職務執行の監査、会計監査人による会計監査並びに内部監査室による内部監査を通じて、経営の透明性及び健全性の確保を図っております。また、監査役会、会計監査人及び内部監査室が相互に連携することにより、監査の実効性の確保に努めております。
社外取締役2名及び社外監査役2名は、それぞれの専門領域における豊富な知識と経験を活かし、独立した立場から当社グループの経営に対する助言、監督及び監査を行っております。
以上から、当社は、経営の透明性及び健全性並びに監督・監査機能の実効性を確保するうえで、現状の企業統治の体制が適切であると判断しております。
③ 企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
イ.当社グループの取締役、執行役員及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(a) 「グループコンプライアンス規程」を制定するとともに、コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス体制の構築・維持にあたります。
(b) コンプライアンスに関する教育・研修を適宜開催し、コンプライアンス意識の維持・向上を図ります。
(c) 内部通報制度を設け、すべての役員、執行役員及び従業員が、問題の早期発見・未然防止を図り、適切かつ迅速に対応します。
(d) 健全な会社経営のため、反社会的勢力とは決して関わりを持たず、また不当な要求には断固としてこれを拒絶します。
ロ.当社の取締役及び執行役員の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
(a) 取締役及び執行役員の職務の執行に関わる情報については、法令及び「グループ文書管理規程」等に基づき、適切に保存及び管理を行います。
(b) 取締役及び監査役は、これらの文書等を、常時閲覧できる体制とします。
ハ.当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(a) 「グループリスクマネジメント規程」を制定し、各社の事業活動において想定される各種のリスクに対応する部署または組織、責任者を定め、適切に評価・管理体制を構築します。
(b) リスクマネジメント委員会を設置し、事業活動における各種リスクに対する予防・軽減体制の強化を図ります。
(c) 危機発生時には、緊急事態対応体制をとり、社内外への適切な情報伝達を含め、当該危機に対して適切かつ迅速に対処するものとします。
ニ.当社グループの取締役及び執行役員の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(a) 当社においては、取締役会の意思決定機能及び業務監督機能と、取締役及び執行役員の業務執行機能を分離します。
(b) 「取締役会規則」、「執行役員規程」、「グループ職務分掌規程」及び「グループ職務権限規程」を定め、当社グループの取締役及び執行役員の職務、権限及び責任の明確化を図ります。
(c) 当社グループにおいては、取締役会及びグループ執行役員会を毎月1回以上開催します。
ホ.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
(a) 当社の取締役会は、当社グループの経営計画を決議し、予算管理を所管する部門は、予算の進捗状況を毎月取締役会に報告します。
(b) 内部監査室は、当社グループの内部監査を実施し、その結果を当社代表取締役社長に報告します。
(c) 関連会社管理を所管する部門は、「関係会社管理規程」に基づき関係会社の管理業務を行います。
(d) 当社グループ共通の行動基準として、「バリュー(行動指針)」を周知します。
へ.当社の監査役がその職務を補助すべき従業員を置くことを求めた場合における当該従業員に関する事項、及び当該従業員の当社の取締役からの独立性、並びに当社の監査役の当該従業員に対する指示の実効性の確保に関する事項
(a) 監査役の求めに応じて、取締役会は監査役と協議のうえ、監査役スタッフを任命し、当該監査業務の補助に当たらせます。
(b) 監査役より監査役の補助の要請を受けた従業員は、取締役、執行役員及び上長等の指揮・命令は受けないものとします。
(c) 当該従業員の人事異動及び考課については、監査役の同意を得るものとします。
ト.当社グループの取締役、執行役員及び従業員が監査役に報告するための体制
(a) 当社グループの業務を執行する取締役は、当社の監査役が出席する取締役会に、自己の職務の執行状況その他必要な情報を報告または説明します。
(b) 当社の常勤監査役が出席するグループ執行役員会において、当社の執行役員、その他のメンバーは、当社グループにおける業務執行に係る重要事項について連絡、協議します。
(c) 当社グループの取締役、執行役員及び従業員は、経営に重大な影響を及ぼす事項、法令・定款に違反すると思われる事項、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見したときは、監査役会又は監査役に報告できるものとします。
(d) 当社の監査役会又は監査役は、必要に応じて、当社グループの取締役、執行役員、内部監査室等の従業員、会計監査人に対して報告を求めます。
(e) 上記 (c) (d) に基づき報告を行った当社グループの取締役、執行役員及び従業員が、当該報告を行ったことを理由として、不利な取扱いを受けることを禁じるものとします。
チ.その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
(a) 監査役会は、法令に従い、社外監査役を含み、公正かつ透明性を担保します。
(b) 監査役は、代表取締役社長と定期的に意見交換を行い、相互の意思疎通を図ります。
(c) 監査役は、会計監査人及び内部監査室と定期的に情報交換を行い、相互の連携を図ります。
(d) 監査役は、監査業務に必要と判断した場合は、当社の費用負担にて弁護士、公認会計士、その他専門家の意見を聴取することができます。
(e) 当社は、監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払等の請求をしたときは、当該請求に係る費用または債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理します。
b.リスク管理体制の整備の状況
当社グループは、持続的な成長を確保するため「グループリスクマネジメント規程」を制定し、全社的なリスク管理体制の強化を図っております。リスクマネジメント委員会を設置し、定期的に開催し、リスクの評価、対策等、広範なリスク管理に関し協議を行い、具体的な対応を検討しております。また、必要に応じて弁護士、公認会計士、弁理士、税理士、社会保険労務士等の外部専門家の助言を受けられる体制を整えており、リスクの未然防止と早期発見に努めております。
c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社は、子会社24社を有しており、関係会社に対する管理は、以下の3点を基本方針とし、「関係会社管理規程」に基づいて行っております。
・グループ会社は、グループの一員としてグループの戦略に則って運営されるものとする。
・関係会社における業務執行については、「グループ職務権限規程」に定めるグループ職務権限表に基づき、当社への付議、事前協議、報告を求めるものとする。
・グループ会社との取引においては、相互対等の取引関係を原則とし、取引の基本契約を締結し、相互の責任を明確にするものとする。
d.責任限定契約の内容の概要
当社は、会社法第427条第1項に基づき、業務執行取締役等ではない取締役及び監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該業務執行取締役等でない取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。
e.役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、保険会社との間で、役員等賠償責任保険契約を締結しております。
イ.当該保険契約の被保険者の範囲
当社及び子会社(MEIHO APHIVAT CO.,LTD.を除く)の取締役、監査役及び執行役員
ロ.当該保険契約の内容の概要
被保険者がその地位に基づき行った行為(不作為を含む)に起因して、保険期間中に株主、投資家、従業員その他第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が損害賠償金・争訟費用を負担することによって被る損害に対して、保険金が支払われます。ただし、被保険者の犯罪行為に起因する損害や、他種の賠償責任保険により填補されうる損害等は填補されない等、一定の免責事由があります。
ハ.当該保険契約の保険料
保険料は全額当社負担となっております。
f.取締役の定数
当社の取締役は8名以内とする旨を定款に定めております。
g.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任議案について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行うこと及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
h.取締役会で決議できる株主総会決議事項
イ.自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
ロ.取締役及び監査役の責任免除
当社は、会社法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には賠償責任額から法令に定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
ハ.剰余金の配当等の決定機関
(a) 剰余金の配当
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にすることを目的とするものであります。
(b) 中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にすることを目的とするものであります。
i.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
j.株式会社の支配に関する基本方針
当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社グループの企業価値及び株主共同の利益の確保・向上を図り、中長期的な企業価値の向上を目指す者であるべきと考えております。
現時点では、大規模買付行為に対する特別な対抗措置は導入しておりませんが、当社株式は市場において自由に取引されるべきものであり、大規模買付行為を一律に否定するものではありません。当社株式の大規模買付行為に応じるか否かは、最終的には株主の皆様のご判断に委ねられるべきものと考えております。
一方で、大規模買付行為が当社グループの企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に資するものであれば、これを否定するものではありません。しかしながら、不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることにより、当社グループの企業価値及び株主共同の利益が毀損されることは防止すべきであると考えております。
k.取締役会の活動状況
当事業年度において、当社は取締役会を14回開催しており、個々の取締役及び監査役の出席状況については次のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 当事業年度の出席状況 |
|---|---|---|
| 議長 代表取締役社長 | 尾松 豪紀 | 14回/14回 |
| 取締役 | 野島 透 | 14回/14回 |
| 取締役 | 河合 清明 | 4回/4回 |
| 取締役 | 尾松 弘崇 | 10回/10回 |
| 社外取締役 | 野々村 元次 | 14回/14回 |
| 社外取締役 | 古川 國久 | 12回/14回 |
| 常勤監査役 | 石田 康利 | 14回/14回 |
| 社外監査役 | 上田 圭祐 | 14回/14回 |
| 社外監査役 | 片岡 憲明 | 14回/14回 |
(注)1.上記の出席状況の分母に当たる取締役会開催回数には、会社法第370条及び当社定款の規定に基づく取締役会の決議の省略7回を含めておりません。
2.取締役河合清明氏は、2025年9月25日開催の第9回定時株主総会終結の時をもって退任しております。同氏の出席状況は、退任前に開催された取締役会を対象としております。
3.取締役尾松弘崇氏は、2025年9月25日開催の第9回定時株主総会において選任され、同総会終結の時をもって就任しております。同氏の出席状況は、就任後に開催された取締役会を対象としております。
当事業年度の取締役会における主な検討内容は、中期経営計画及び年度予算に関する事項、M&A(株式取得及び事業譲受を含む。)及び組織再編に関する事項、本社関連投資及び基幹業務システムの導入に関する事項、資金調達に関する事項、決算、業績予想及び適時開示に関する事項、株主総会に関する事項、グループ経営管理及び子会社管理に関する事項、内部統制、コンプライアンス及び社内規程に関する事項並びに組織、人事及び役員報酬に関する事項等であります。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
ⅰ.2026年9月24日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は以下のとおりです。
男性 8名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 尾松 豪紀 | 1963年11月4日生 | 1986年4月 日立造船株式会社 入社 1992年4月 株式会社メイホーエンジニアリング 入社 1998年7月 同社 取締役 2001年7月 同社 代表取締役社長 2013年4月 一般社団法人岐阜県建設コンサルタンツ協会監事 2016年6月 株式会社アルト代表取締役社長 2017年2月 当社 代表取締役社長(現任) 2017年7月 株式会社メイホーエンジニアリング代表取締役会長 〃 株式会社アルト代表取締役会長 2018年7月 一般社団法人マルエイソーシャルサポート 理事(現任) | (注)3 | 2,204,500 |
| 取締役専務 執行役員 | 野島 透 | 1961年6月16日生 | 1985年4月 大蔵省(現財務省)入省 1992年5月 外務省在タイ日本大使館一等書記官 2001年7月 財務省大阪国税局査察部長 2006年8月 内閣府本府参事官 2007年9月 学校法人二松学舎評議員(現任) 2012年7月 財務省大臣官房会計課長 2013年7月 財務省九州財務局長 2014年7月 独立行政法人都市再生機構理事 2020年11月 三井住友海上火災保険株式会社顧問 2020年12月 当社 顧問 2022年9月 当社 取締役専務執行役員 経営戦略室長 2022年9月 中国学園大学客員教授(現任) 2023年2月 山田方谷記念館名誉館長(現任) 2024年7月 当社 取締役専務執行役員 2026年7月 当社 取締役専務執行役員経営戦略本部長 (現任) | (注)3 | - |
| 取締役常務 執行役員 | 尾松 弘崇 | 1994年12月1日生 | 2020年11月 東京大学 大気海洋研究所 学術支援職員就任 2021年2月 三洋テクノマリン株式会社入社 2024年1月 当社 入社 2024年7月 当社 DX推進部長 2025年8月 当社 常務執行役員関連会社統括部長 2025年9月 当社 取締役常務執行役員関連会社統括部長 2026年7月 当社 取締役常務執行役員事業統括本部長(現任) | (注)3 | - |
| 取締役 | 野々村 元次 | 1953年1月28日生 | 1971年4月 名古屋国税局 入局 2006年7月 名古屋東税務署 署長 2007年7月 国税庁長官官房主任国税庁 監察官 2012年7月 名古屋国税局課税第二部長 2013年9月 税理士開業 2018年4月 岐阜北間税会 理事(現任) 2018年7月 一般社団法人マルエイソーシャルサポート監事(現任) 2018年9月 当社 社外取締役(現任) 2025年6月 株式会社タックオフィス 代表取締役社長(現任) | (注)3 | - |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
| 取締役 | 古川 國久 | 1945年4月27日生 | 1964年4月 西本産業株式会社(現 キヤノンメドテックサプライ株式会社)入社 1992年8月 株式会社シップコーポレーション(現 シップヘルスケアホールディングス株式会社) 設立、代表取締役社長 1992年11月 グリーンホスピタルサプライ株式会社(現 シップヘルスケアホールディングス株式会社へ吸収合併)設立、代表取締役社長 2014年6月 シップヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役会長 CEO 2021年6月 シップヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役会長(現任) 2022年9月 当社 社外取締役(現任) | (注)3 | - |
| 常勤監査役 | 石田 康利 | 1946年11月15日生 | 1974年4月 大日コンサルタント株式会社 入社 2006年12月 株式会社メイホーエンジニアリング 入社 2007年7月 同社 監査役 2008年7月 同社 管理本部長 2009年7月 同社 建設コンサルタント事業部 技術部長 2010年7月 同社 技術本部 建設コンサルタント事業部 技術顧問 2011年7月 同社 入札管理室 顧問 2017年2月 当社 常勤監査役(現任) 2017年7月 株式会社メイホーエンジニアリング 監査役 〃 株式会社メイホーアティーボ 監査役 〃 株式会社メイホーエクステック 監査役 〃 株式会社アルト 監査役 | (注)4 | - |
| 監査役 | 上田 圭祐 | 1942年1月18日生 | 1966年4月 公認会計士登録 1968年12月 監査法人丸の内会計事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1998年4月 公益財団法人日比科学技術振興財団 監事(現任) 2000年4月 一般財団法人越山科学技術振興財団 監事(現任) 2001年5月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)本部経営会議議長 2001年10月 公益財団法人三甲美術館 監事(現任) 2006年4月 公認会計士上田圭祐事務所代表(現任) 2012年6月 株式会社スズケン 社外取締役 2012年12月 株式会社トーカン 社外監査役 2018年9月 当社 社外監査役(現任) 2025年6月 公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団 監事(現任) | (注)4 | - |
| 監査役 | 片岡 憲明 | 1977年3月21日生 | 2003年10月 弁護士登録(愛知県弁護士会)寺澤綜合法律事務所入所 2007年10月 片岡法律事務所入所 2009年4月 日弁連司法制度調査会商事経済部会委員 2012年6月 株式会社セリア 社外監査役 2016年6月 株式会社セリア 社外取締役(監査等委員)(現任) 2020年4月 愛知県弁護士会司法制度調査委員会副委員長 2021年4月 愛知県弁護士会民事弁護委員会委員 2023年7月 弁護士法人片岡法律事務所代表(現任) 2024年9月 当社 社外監査役(現任) 2026年4月 愛知県弁護士会司法制度調査委員会委員長 (現任) | (注)4 | - |
| 計 | 2,204,500 | ||||
(注)1.取締役 野々村元次、古川國久は、社外取締役であります。
2.監査役 上田圭祐、片岡憲明は、社外監査役であります。
3.2025年9月25日開催の定時株主総会終結のときから、1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
4.2024年9月26日開催の臨時株主総会終結のときから、4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
ⅱ.2026年9月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定です。なお、役員の役職等につきましては、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。
男性 8名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 尾松 豪紀 | 1963年11月4日生 | 1986年4月 日立造船株式会社 入社 1992年4月 株式会社メイホーエンジニアリング 入社 1998年7月 同社 取締役 2001年7月 同社 代表取締役社長 2013年4月 一般社団法人岐阜県建設コンサルタンツ協会監事 2016年6月 株式会社アルト代表取締役社長 2017年2月 当社 代表取締役社長(現任) 2017年7月 株式会社メイホーエンジニアリング代表取締役会長 〃 株式会社アルト代表取締役会長 2018年7月 一般社団法人マルエイソーシャルサポート 理事(現任) | (注)3 | 2,204,500 |
| 取締役専務 執行役員 | 野島 透 | 1961年6月16日生 | 1985年4月 大蔵省(現財務省)入省 1992年5月 外務省在タイ日本大使館一等書記官 2001年7月 財務省大阪国税局査察部長 2006年8月 内閣府本府参事官 2007年9月 学校法人二松学舎評議員(現任) 2012年7月 財務省大臣官房会計課長 2013年7月 財務省九州財務局長 2014年7月 独立行政法人都市再生機構理事 2020年11月 三井住友海上火災保険株式会社顧問 2020年12月 当社 顧問 2022年9月 当社 取締役専務執行役員 経営戦略室長 2022年9月 中国学園大学客員教授(現任) 2023年2月 山田方谷記念館名誉館長(現任) 2024年7月 当社 取締役専務執行役員 2026年7月 当社 取締役専務執行役員経営戦略本部長 (現任) | (注)3 | - |
| 取締役常務 執行役員 | 尾松 弘崇 | 1994年12月1日生 | 2020年11月 東京大学 大気海洋研究所 学術支援職員就任 2021年2月 三洋テクノマリン株式会社入社 2024年1月 当社 入社 2024年7月 当社 DX推進部長 2025年8月 当社 常務執行役員関連会社統括部長 2025年9月 当社 取締役常務執行役員関連会社統括部長 2026年7月 当社 取締役常務執行役員事業統括本部長(現任) | (注)3 | - |
| 取締役 | 野々村 元次 | 1953年1月28日生 | 1971年4月 名古屋国税局 入局 2006年7月 名古屋東税務署 署長 2007年7月 国税庁長官官房主任国税庁 監察官 2012年7月 名古屋国税局課税第二部長 2013年9月 税理士開業 2018年4月 岐阜北間税会 理事(現任) 2018年7月 一般社団法人マルエイソーシャルサポート監事(現任) 2018年9月 当社 社外取締役(現任) 2025年6月 株式会社タックオフィス 代表取締役社長(現任) | (注)3 | - |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
| 取締役 | 遠藤 寛 | 1954年5月20日生 | 1977年4月 株式会社日本興業銀行(入行) 2002年4月 株式会社みずほフィナンシャルグループ グ ループ戦略部長 2004年4月 株式会社みずほコーポレート銀行 執行役員 国際管理部長 2007年12月 みずほインターナショナル(ロンドン)会 長 2009年4月 みずほ証券株式会社 取締役副社長 2011年4月 公益財団法人日本国際問題研究所 専務理事 兼事務局長 2013年3月 東京ベイヒルトン株式会社 取締役社長 2015年10月 地方公共団体金融機構 副理事長 2021年10月 地方公共団体金融機構 シニアアドバイザー 2024年3月 ビアメカニクス株式会社 社外取締役(監査 等委員) 2026年6月 東京エレクトロン株式会社 社外監査役 (現任) 2026年9月 当社 社外取締役(現任) | (注)3 | - |
| 常勤監査役 | 石田 康利 | 1946年11月15日生 | 1974年4月 大日コンサルタント株式会社 入社 2006年12月 株式会社メイホーエンジニアリング 入社 2007年7月 同社 監査役 2008年7月 同社 管理本部長 2009年7月 同社 建設コンサルタント事業部 技術部長 2010年7月 同社 技術本部 建設コンサルタント事業部 技術顧問 2011年7月 同社 入札管理室 顧問 2017年2月 当社 常勤監査役(現任) 2017年7月 株式会社メイホーエンジニアリング 監査役 〃 株式会社メイホーアティーボ 監査役 〃 株式会社メイホーエクステック 監査役 〃 株式会社アルト 監査役 | (注)4 | - |
| 監査役 | 上田 圭祐 | 1942年1月18日生 | 1966年4月 公認会計士登録 1968年12月 監査法人丸の内会計事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1998年4月 公益財団法人日比科学技術振興財団 監事(現任) 2000年4月 一般財団法人越山科学技術振興財団 監事(現任) 2001年5月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)本部経営会議議長 2001年10月 公益財団法人三甲美術館 監事(現任) 2006年4月 公認会計士上田圭祐事務所代表(現任) 2012年6月 株式会社スズケン 社外取締役 2012年12月 株式会社トーカン 社外監査役 2018年9月 当社 社外監査役(現任) 2025年6月 公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団 監事(現任) | (注)4 | - |
| 監査役 | 片岡 憲明 | 1977年3月21日生 | 2003年10月 弁護士登録(愛知県弁護士会)寺澤綜合法律事務所入所 2007年10月 片岡法律事務所入所 2009年4月 日弁連司法制度調査会商事経済部会委員 2012年6月 株式会社セリア 社外監査役 2016年6月 株式会社セリア 社外取締役(監査等委員)(現任) 2020年4月 愛知県弁護士会司法制度調査委員会副委員長 2021年4月 愛知県弁護士会民事弁護委員会委員 2023年7月 弁護士法人片岡法律事務所代表(現任) 2024年9月 当社 社外監査役(現任) 2026年4月 愛知県弁護士会司法制度調査委員会委員長 (現任) | (注)4 | - |
| 計 | 2,204,500 | ||||
(注)1.取締役 野々村元次、遠藤寛は、社外取締役であります。
2.監査役 上田圭祐、片岡憲明は、社外監査役であります。
3.2026年9月25日開催の定時株主総会終結のときから、1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
4.2024年9月26日開催の臨時株主総会終結のときから、4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
② 社外役員の状況
1.社外取締役は2名、社外監査役は2名となっております
2.社外取締役野々村元次氏は長年にわたり国税局にて勤務され署長等の経歴を持ち、更に、その後携わった税理士として、企業の会計面、税務面における豊富な知識やアドバイスの経験と識見を有しております。それらを活かす形で、独立した客観的な立場により経営の監督とチェック機能を果たしていただける人物として適任であると判断したことから、社外取締役として選任しております。
同氏は当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係はなく、当社の一般株主との利益相反が生じるおそれはないことから、独立性を有するものと判断し、独立役員に指定しております。
3.社外取締役古川國久氏は、長年にわたり経営全般に豊富な見識、職務経験を有しております。現在もシップヘルスケアホールディングス株式会社代表取締役会長であり、グループ企業の見識、経営経験をもとに今後の当社グループの経営に反映いただけるものと判断し社外取締役として選任しております。
同氏は当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係はなく、当社の一般株主との利益相反が生じるおそれはないことから、独立性を有するものと判断し、独立役員に指定しております。
4.社外監査役上田圭祐氏は、公認会計士としての専門的な知識、経験と識見を有しております。それらを活かす形で、独立した客観的な立場により当社の監査、経営の監督とチェック機能を果たしていただける人物として適任であると判断したことから、社外監査役として選任しております。
同氏は当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係はなく当社の一般株主との利益相反が生じるおそれはないことから、独立性を有するものと判断し、独立役員に指定しております。
5.社外監査役片岡憲明氏は、弁護士としての専門的な知識、経験と識見を有しております。それらを活かす形で、独立した客観的な立場により当社の監査、経営の監督とチェック機能を果たしていただける人物として適任であると判断したことから、社外監査役として選任しております。
同氏は当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係はなく、当社の一般株主との利益相反が生じるおそれはないことから、独立性を有するものと判断し、独立役員に指定しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役に対しては、必要に応じて重要会議の議事、結果を報告しております。社外監査役に対しては、常勤監査役より監査役監査、会計監査、内部監査の情報共有を促進しております。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成されており、その構成員は「(2)役員の状況」に記載のとおりです。監査役のうち、社外監査役上田圭祐氏は公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、社外監査役片岡憲明氏は弁護士の資格を有し、法律に関する相当程度の知見を有しております。
当社は、当事業年度において監査役会を23回開催しており、個々の監査役の出席状況については、次のとおりであります。
| 氏名 | 属性 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 石田 康利 | 監査役 常勤 | 23回 | 23回 |
| 上田 圭祐 | 社外監査役 非常勤 | 23回 | 23回 |
| 片岡 憲明 | 社外監査役 非常勤 | 23回 | 23回 |
監査役会における具体的な検討内容としては、当事業年度の監査方針及び監査計画並びに監査役の業務分担、会計監査人の選任、監査結果に基づく監査役会監査報告等であります。なお当事業年度は、コンプライアンス体制、内部統制システム、リスク管理体制を重要監査項目に選定しております。
常勤監査役及び社外監査役は、取締役会の意思決定及び業務執行の状況について、法令・定款及び経営判断原則に照らし監督を行うと共に、監査役会で定めた監査計画に基づき、代表取締役との意見交換、取締役等からの業務報告聴取、重要書類の閲覧等を実施しております。
また、会計監査人より会計監査の体制・計画、職務遂行状況及び会計監査の結果などについて適宜報告を受け、情報及び意見の交換を行っております。あわせて、会計監査人の職務の遂行状況を監視し、必要に応じて会計監査人と個別の課題について意見交換を行っております。内部監査室に対しては、内部監査計画、職務遂行状況及び内部監査の結果などについて定期的に報告を受けるとともに、情報及び意見の交換を行っております。加えて、会計監査人及び内部監査室を招聘して年に4回以上の頻度で三様監査会議を実施することで、監査役会と会計監査人及び内部監査室の連携を図っております。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、代表取締役社長の直轄部署である内部監査室が担当しており、本有価証券報告書提出日現在において3名が在籍しております。内部監査室は、取締役会で承認を受けた内部監査計画に基づき、当社及びグループ会社における業務活動の有効性及び効率性、法令・規程の遵守状況等について原則として往査による内部監査を実施し、代表取締役社長に結果を報告し内部監査報告書と改善指示書の承認を受けた上で、監査対象部署に対して改善指示と助言を行い、一定期間後に是正状況を確認しております。
また、内部監査室は、監査役会に対しても上記の内部監査報告書を都度提出しており、社外監査役も含めて情報共有と意見交換を行っております。会計監査人とは、内部監査に関する状況や金融商品取引法に基づく内部統制監査に関する事項等の情報共有を適時に行っております。
なお、年間の内部監査結果については、取締役会に報告事項として報告しており、これらの手続きにより内部監査の実効性を確保しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
8年
c.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 中村 哲也
指定有限責任社員 業務執行社員 馬渕 宣考
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士14名、会計士試験合格者4名、その他32名であります。
同監査法人及び当社の監査業務に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には特別の利害関係はなく、同監査法人からは、独立監査人としての公正・不偏の立場から監査を受けております。
e.監査法人の選定方針と理由
会計監査人の選任・再任については、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模を持つこと、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断しております。
上記方針のもと、かねてから旧知であり、知名度及び経験豊富な公認会計士を多数有し、万全の体制を備えていることを勘案して決定いたしました。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、上述会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・監査役・経理部門・内部監査室等とのコミュニケーション、グループ全体の監査、不正リスクへの適応等が適切に行われているかという観点で評価した結果、有限責任 あずさ監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬等
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査証明業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査証明業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 40,800 | 5,000 | 40,800 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 40,800 | 5,000 | 40,800 | - |
前連結会計年度の当社における非監査業務の内容は、財務デューデリジェンス支援業務であります。
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社は、監査公認会計士等の監査計画・監査内容・監査に要する時間等を十分に考慮し、当社の会社規模や業種の特性等の要素を勘案の上、会社法の定めに従い監査役会の事前の同意を得て、適切に監査報酬額を決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画、監査の実施状況、及び報酬の見積りの算出根拠などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、2020年9月29日に開催した第4回定時株主総会にて、取締役8名の報酬総額を年額500百万円以内、監査役3名の報酬総額を年額50百万円以内と決議しております。
取締役の報酬については、株主総会において決議された報酬総額の限度内で、職責の重要度や担当する事業規模を反映した報酬と業績を反映した報酬から構成される基準報酬額に、前年度の報酬額等を加味して算出する「取締役報酬配分ルール」に基づき取締役会で決定しており、その内容は業績及び職責等を勘案し、固定報酬の支給を行うこととしております。
職責の重要度や担当する事業規模を反映した報酬との間には、特段の支給割合は定めておりません。なお、使用人兼務役員の役員報酬については、役員手当のみを表示し、使用人分給与については、④に記載しております。
監査役の報酬については、株主総会で決議された報酬総額の範囲内で監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
2026年6月期における当社の取締役及び監査役に対する報酬は次のとおりであります。
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (人) | ||
| 基本報酬 | 業績連動報酬等 | 非金銭報酬等 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 62,742 | 62,742 | - | - | 4 |
| 社外取締役 | 7,200 | 7,200 | - | - | 2 |
| 監査役 (社外監査役を除く) | 4,800 | 4,800 | - | - | 1 |
| 社外監査役 | 7,200 | 7,200 | - | - | 2 |
(注)取締役の報酬等の額には、2025年9月25日開催の第9期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名の在任中の報酬等の額が含まれております。
③ 連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、主に株式の価値の変動または配当の受領により利益を得ることを目的として保有する株式を「保有目的が純投資目的の投資株式」とし、それ以外の株式を「保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式」として区分しております。
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社は、株式会社有坂建設であり、同社の投資株式計上額が連結貸借対照表に計上されている投資有価証券の金額の3分の2を超えているため、同社を記載致します。
② 株式会社有坂建設における株式の保有状況
当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である株式会社有坂建設については以下のとおりであります。
a.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
事業機会の創出や良好な取引関係の維持・強化などの観点から、企業価値の向上に資すると判断されるものについて政策的に保有することとします。保有株式については、保有目的、取引の状況、リスク等を総合的に勘案し、取締役会において保有の適否を検証しております。なお、検証の結果、保有の合理性が認められなくなったと判断した場合は、市場の動向、売却の影響等を慎重に検討し、売却を進める方針としております。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 2 | 2,380 |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
b.保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
c.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
d.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
③ 提出会社における株式の保有状況
提出会社については、以下のとおりであります。
a.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は投資株式を保有していないため、該当事項はありません。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
b.保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
c.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
d.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
5【従業員の状況等】
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
人材戦略に関する基本方針は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組(3)戦略 ②人的資本に関する戦略」に記載のとおりです。
(2)【従業員の状況】
① 連結会社の状況
| 2026年6月30日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 建設関連サービス事業 | 197 | (150) |
| 人材関連サービス事業 | 200 | (424) |
| 建設事業 | 91 | (36) |
| 介護事業 | 79 | (150) |
| 報告セグメント計 | 567 | (760) |
| 全社(共通) | 38 | (1) |
| 合計 | 605 | (761) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
3.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
4.全社(共通)として記載されている従業員数は、株式会社メイホーホールディングスに所属しているものであります。
② 提出会社の状況
| 2026年6月30日現在 | |||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) | |
| 38 | (1) | 44.8 | 4.9 | 7,594,869 | 16.6 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 全社(共通) | 38 | (1) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
3.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおり、使用人兼務役員については、役員報酬を除いた金額を算入しております。
5.当社は持株会社であり、事業を行っておりませんので、セグメントに関連する人員はおりません。
③ 労働組合の状況
当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
④ 最大人員会社の状況
ア.当事業年度における従業員数が最も多い会社
株式会社レゾナゲート
| 2026年6月30日現在 | |||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) | |
| 10 | (349) | 45.0 | 5.8 | 3,419,585 | △3.8 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
3.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおり、使用人兼務役員については、役員報酬を除いた金額を算入しております。
5.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与、平均年間給与の対前事業年度増減率には有期契約社員は含んでおりません。
イ.上記アの会社の次に従業員が多い会社
株式会社アルト
| 2026年6月30日現在 | |||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) | |
| 79 | (150) | 51.3 | 5.0 | 2,472,818 | 7.0 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.従業員数には使用人兼務役員を含んでおります。
3.臨時従業員には、定年後再雇用労働者、アルバイト、パートタイマーを含んでおり、人材会社からの派遣社員は含んでおりません。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおり、使用人兼務役員については、役員報酬を除いた金額を算入しております。
⑤ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異
女性活躍推進法に基づき管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合等を公表している連結会社は以下のとおりであります。
《連結子会社》
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||||||
| 名称 | 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%) (注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%) | 労働者の男女の賃金の額の差異(%) (注1) | ||||||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | ||||
| 株式会社レゾナゲート | 100.0 | 100.0 | - | - | (注2) | 85.3 | 85.2 | 85.5 | |
| 株式会社アルト | 75.0 | - | - | - | 132.9 | 92.3 | 118.5 | ||
| 株式会社スタッフアドバンス | 50.0 | - | - | - | 88.4 | 87.3 | 92.7 | ||
| 株式会社メイホーアティーボ | 33.3 | - | - | - | 24.5 | 62.3 | 30.8 | ||
| 株式会社メイホーガーディア | 20.0 | - | - | - | 100.9 | 163.7 | 66.6 | ||
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は2026年6月30日時点を基準日として算出しております。
4.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合における管理職には、株式会社アルトでは所長(課長級)以上、その他会社では課長以上を算出しています。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年7月1日から2026年6月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年7月1日から2026年6月30日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。
具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。
また、専門的な情報を有する団体等が主催する研修・セミナー等に積極的に参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 754,210 | 422,812 |
| 受取手形 | 221 | - |
| 電子記録債権 | 43,769 | 54,937 |
| 売掛金 | 736,710 | 992,654 |
| 契約資産 | 996,371 | 1,829,536 |
| 原材料及び貯蔵品 | 33,422 | 33,570 |
| その他 | 280,257 | 380,587 |
| 貸倒引当金 | △30 | △193 |
| 流動資産合計 | 2,844,930 | 3,713,904 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 1,880,784 | 1,968,688 |
| 減価償却累計額 | △1,045,664 | △1,121,967 |
| 建物及び構築物(純額) | 835,119 | 846,721 |
| 機械装置及び運搬具 | 354,317 | 567,516 |
| 減価償却累計額 | △326,828 | △531,015 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 27,489 | 36,501 |
| 土地 | 521,159 | 524,953 |
| リース資産 | 74,393 | 72,935 |
| 減価償却累計額 | △41,511 | △43,273 |
| リース資産(純額) | 32,882 | 29,662 |
| その他 | 321,645 | 345,087 |
| 減価償却累計額 | △269,616 | △293,680 |
| その他(純額) | 52,030 | 51,407 |
| 建設仮勘定 | 1,836 | 323,306 |
| 有形固定資産合計 | 1,470,514 | 1,812,550 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 1,982,768 | 1,497,876 |
| その他 | 51,777 | 59,277 |
| 無形固定資産合計 | 2,034,545 | 1,557,153 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,380 | 2,380 |
| 繰延税金資産 | 146,220 | 178,365 |
| その他 | 102,762 | 124,517 |
| 投資その他の資産合計 | 251,363 | 305,262 |
| 固定資産合計 | 3,756,422 | 3,674,965 |
| 資産合計 | 6,601,351 | 7,388,868 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 414,348 | 853,904 |
| 短期借入金 | - | 836,506 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※ 391,368 | ※ 404,372 |
| リース債務 | 10,593 | 10,474 |
| 未払費用 | 600,344 | 682,511 |
| 未払法人税等 | 200,438 | 234,291 |
| 契約負債 | 342,014 | 261,791 |
| 賞与引当金 | 201,126 | 220,445 |
| 工事損失引当金 | 25,689 | 14,538 |
| その他 | 561,583 | 411,351 |
| 流動負債合計 | 2,747,504 | 3,930,184 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※ 1,313,154 | ※ 902,650 |
| リース債務 | 26,102 | 22,639 |
| 役員退職慰労引当金 | 55,175 | 67,813 |
| 退職給付に係る負債 | 199,542 | 218,130 |
| 資産除去債務 | 54,274 | 71,122 |
| 繰延税金負債 | 10,366 | 5,098 |
| その他 | 7,648 | 7,250 |
| 固定負債合計 | 1,666,260 | 1,294,701 |
| 負債合計 | 4,413,764 | 5,224,885 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 447,122 | 448,172 |
| 資本剰余金 | 347,122 | 348,172 |
| 利益剰余金 | 1,439,863 | 1,412,735 |
| 自己株式 | △296 | △296 |
| 株主資本合計 | 2,233,811 | 2,208,782 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| 為替換算調整勘定 | △46,223 | △44,799 |
| その他の包括利益累計額合計 | △46,223 | △44,799 |
| 純資産合計 | 2,187,587 | 2,163,984 |
| 負債純資産合計 | 6,601,351 | 7,388,868 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 売上高 | ※1 13,007,061 | ※1 13,564,073 |
| 売上原価 | ※2 9,833,218 | ※2 10,102,921 |
| 売上総利益 | 3,173,844 | 3,461,152 |
| 販売費及び一般管理費 | ※3 2,701,670 | ※3 2,964,165 |
| 営業利益 | 472,173 | 496,987 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 927 | 1,787 |
| 受取配当金 | 6 | 102 |
| 為替差益 | - | 7,050 |
| 受取地代家賃 | 16,020 | 11,578 |
| 補助金収入 | 4,163 | 24,184 |
| その他 | 16,665 | 12,580 |
| 営業外収益合計 | 37,781 | 57,281 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 50,882 | 43,135 |
| 為替差損 | 10,904 | - |
| その他 | 4,024 | 4,119 |
| 営業外費用合計 | 65,811 | 47,254 |
| 経常利益 | 444,143 | 507,014 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 17,924 | ※4 3,166 |
| 負ののれん発生益 | - | 37,204 |
| 特別利益合計 | 17,924 | 40,370 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※5 96 | ※5 41 |
| 減損損失 | ※6 3,180 | ※6 290,565 |
| その他 | 6,969 | 3,867 |
| 特別損失合計 | 10,245 | 294,474 |
| 税金等調整前当期純利益 | 451,822 | 252,910 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 246,602 | 318,587 |
| 法人税等調整額 | 36,958 | △38,549 |
| 法人税等合計 | 283,561 | 280,039 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 168,261 | △27,128 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 168,261 | △27,128 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 168,261 | △27,128 |
| その他の包括利益 | ||
| 為替換算調整勘定 | △1,236 | 1,425 |
| その他の包括利益合計 | ※ △1,236 | ※ 1,425 |
| 包括利益 | 167,026 | △25,704 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 167,026 | △25,704 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 446,912 | 346,912 | 1,271,602 | △296 | 2,065,130 | △44,988 | △44,988 | 2,020,142 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 210 | 210 | - | - | 420 | - | - | 420 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | - | - | 168,261 | - | 168,261 | - | - | 168,261 |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | - | - | - | - | △1,236 | △1,236 | △1,236 |
| 当期変動額合計 | 210 | 210 | 168,261 | - | 168,681 | △1,236 | △1,236 | 167,446 |
| 当期末残高 | 447,122 | 347,122 | 1,439,863 | △296 | 2,233,811 | △46,223 | △46,223 | 2,187,587 |
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 447,122 | 347,122 | 1,439,863 | △296 | 2,233,811 | △46,223 | △46,223 | 2,187,587 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 1,050 | 1,050 | - | - | 2,100 | - | - | 2,100 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | - | - | △27,128 | - | △27,128 | - | - | △27,128 |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | - | - | - | - | 1,425 | 1,425 | 1,425 |
| 当期変動額合計 | 1,050 | 1,050 | △27,128 | - | △25,028 | 1,425 | 1,425 | △23,604 |
| 当期末残高 | 448,172 | 348,172 | 1,412,735 | △296 | 2,208,782 | △44,799 | △44,799 | 2,163,984 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 451,822 | 252,910 |
| 減価償却費 | 182,362 | 192,210 |
| 減損損失 | 3,180 | 290,565 |
| のれん償却額 | 360,954 | 362,743 |
| 負ののれん発生益 | - | △37,204 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △9,187 | 8,135 |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | 3,517 | △11,539 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △48 | 13,906 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | △40,000 | △3,000 |
| 受取利息及び受取配当金 | △933 | △1,888 |
| 支払利息 | 50,882 | 43,135 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △17,828 | △3,125 |
| 売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) | 146,098 | △803,389 |
| リース解約損 | - | 2,606 |
| その他 | 199,478 | 41,819 |
| 小計 | 1,330,297 | 347,885 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,608 | 1,964 |
| 利息の支払額 | △53,373 | △43,134 |
| 法人税等の支払額 | △160,445 | △284,969 |
| リース解約損の支払額 | - | △1,221 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,118,086 | 20,524 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の払戻による収入 | - | 148,660 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △282,748 | △435,802 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 33,518 | 7,585 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 1,441 | 15,655 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △60,775 | ※2 △217,295 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 | - | ※2 33,993 |
| 事業譲受による支出 | - | △138,115 |
| 短期貸付金の純増減額(△は増加) | 58,000 | 3,000 |
| 長期貸付金の回収による収入 | - | 1,200 |
| その他 | 8,770 | △26,427 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △241,795 | △607,546 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | - | 771,506 |
| 長期借入れによる収入 | 300,000 | 115,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △1,759,532 | △620,351 |
| その他 | △14,245 | △11,124 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,473,777 | 255,031 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △378 | 593 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △597,863 | △331,398 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,351,071 | 753,208 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 753,208 | ※1 421,810 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 24社
主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。
(2)連結範囲の変更
2025年10月1日付で、株式会社未来政策研究所の全株式を取得し連結子会社化いたしました。これに伴い、同社を連結の範囲に含めております。
2026年2月5日付で、株式会社エモリスリンクを新たに設立いたしました。これに伴い、同社を連結の範囲に含めております。
2026年3月2日付で、株式会社天野建設の全株式を取得し連結子会社化いたしました。これに伴い、同社を連結の範囲に含めております。
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、MEIHO APHIVAT CO.,LTD.の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎としております。その他の連結子会社の決算日は、連結会計年度と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
ロ 棚卸資産
(イ)原材料
先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(ロ)貯蔵品
最終仕入原価法による原価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は次のとおりです。
建物及び構築物 2~50年
機械装置及び運搬具 2~17年
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
ハ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しております。
ハ 工事損失引当金
一部の連結子会社は、当連結会計年度末手持ち工事のうち、損失の発生が見込まれるものについて、将来の損失に備えるため、その損失見込額を計上しております。
ニ 役員退職慰労引当金
一部の連結子会社は、役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を採用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
イ 工事契約
建設関連サービス事業においては、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、工事契約に基づき、公共工事における各種調査、設計、測量、施工管理等の発注者支援業務を行っております。また、建設事業においては、企業、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、工事契約に基づき、主に建設工事、国道維持管理工事、緑化及び法面工事を行っております。これら工事契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。進捗度の見積りは、期末までに発生した工事原価が、予想される工事原価の総額に占める割合に基づいて行っております。なお、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることはできないものの、当該履行義務を充足する際に発生する費用を回収することが見込まれる場合には、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる時まで、一定の期間にわたり充足される履行義務について原価回収基準により収益を認識しております。
ロ 人材派遣サービス
人材関連サービス事業及び建設関連サービス事業においては、企業、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、人材派遣サービスを行っております。人材派遣サービスについては、人材派遣契約に基づき、派遣期間の稼働実績に応じて、収益を認識しております。
ハ 介護サービス
介護事業においては、通所施設及び住宅型有料老人ホームを運営しております。通所施設においては、主にデイサービス(送迎、入浴、食事、機能訓練等)などの介護サービスを行っております。住宅型有料老人ホームにおいては、主に居室及び生活支援サービス(食事、洗濯、清掃等)を行っております。こうした介護サービスについては、役務提供の完了時点において収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債、収益及び費用は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、2~15年間の定額法により償却を行っております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動については僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
(工事契約における履行義務の充足に係る進捗度の見積り)
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 8,054,567千円 | 7,933,672千円 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断された工事契約については、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。進捗度の見積りは、期末までに発生した工事原価が、予想される工事原価の総額に占める割合に基づいて行っております。
② 主要な仮定
進捗度の見積りに当たっては、工事原価総額を合理的に見積る必要があります。
工事原価総額の見積りは受注時の仕様書や顧客との打合せ、現地調査、外注先からの見積書などに基づき、実行予算を策定し決定します。また工事着工後も、請負金額や外注金額の変更、天候不順による工期遅れ、業務内容の変更などによって実行予算の変更が生じ、これに伴い工事原価総額の見直しを行います。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
今田建設株式会社、及び、その子会社であるハーミット株式会社は鉄道関連工事を主業務としており、その特殊性から実行予算の策定及び変更には専門的知識と経験に基づく判断が必要となり、工事原価総額の見積りには不確実性を伴っております。そのため、翌連結会計年度の連結財務諸表において、進捗度に基づく収益認識金額に重要な影響を与える可能性があります。
(のれんの評価)
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| のれん 減損損失(のれん) | 1,982,768千円 - | 1,497,876千円 269,031千円 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当連結会計年度の連結貸借対照表に計上したのれんの金額は総資産の20.3%を占めます。のれんは規則的に償却しており、減損の兆候の識別、減損損失の認識の判定及び測定は、のれんを含む資産グループで行っております。
減損の兆候を識別した場合には、のれんを含む資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額とを比較することによって減損損失の認識の要否を判定しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り減損損失の認識が必要とされた場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損失として認識しております。
当連結会計年度において、株式会社レゾナゲートの買収時に認識したのれんについて269,031千円の減損損失を計上しております。
割引前キャッシュ・フローは事業計画を基礎として見積もっており、事業計画は外部要因等により影響をうけるため不確実性を伴い、翌連結会計年度の連結財務諸表において、のれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
(リースに関する会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年6月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(後発事象に関する会計基準等)
・「後発事象に関する会計基準」(企業会計基準第41号 2026年1月9日 企業会計基準委員会)
・「後発事象に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第35号 2026年1月9日 企業会計基準委員会)
(1)概要
「後発事象に関する会計基準」等は、後発事象の定義、会計処理及び開示等を取り扱う包括的な会計基準を設定することを優先的な課題とし、日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 監査基準報告書560実務指針第1号「後発事象に関する監査上の取扱い」で示されている会計に関する内容を原則として踏襲して企業会計基準委員会に移管することを基本的な方針として、表現の見直し及び後発事象の評価期間の整理を行うとともに、財務諸表の公表の承認に関する注記を新たに求める等、後発事象に関する会計処理及び開示について定めたものであります。
(2)適用予定日
2028年6月期の期首より適用予定であります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において区分掲記しておりました流動負債の「未払消費税等」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において流動負債の「未払消費税等」に表示していた420,300千円は、「その他」として組み替えております。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において区分掲記しておりました営業外収益の「保険解約返戻金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において営業外収益の「保険解約払戻金」に表示していた8,000千円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記しておりました特別損失の「投資有価証券売却損」及び「和解金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において特別損失の「投資有価証券売却損」2,809千円、「和解金」4,000千円は、「その他」として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において区分掲記しておりました営業活動によるキャッシュ・フローの「棚卸資産の増減額(△は増加)」、「仕入債務の増減額(△は減少)」、「未払消費税等の増減額(△は減少)」、「未払費用の増減額(△は減少)」及び「契約負債の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローの「棚卸資産の増減額(△は増加)」△2,721千円、「仕入債務の増減額(△は減少)」△91,831千円、「未払消費税等の増減額(△は減少)」203,328千円、「未払費用の増減額(△は減少)」△41,687千円、「契約負債の増減額(△は減少)」151,992千円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記しておりました投資活動によるキャッシュ・フローの「無形固定資産の取得による支出」、「保険積立金の解約による収入」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローの「無形固定資産の取得による支出」△12,997千円、「保険積立金の解約による収入」1,378千円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記しておりました財務活動によるキャッシュ・フローの「リース債務の返済による支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローの「リース債務の返済による支出」に表示していた△13,046千円は、「その他」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※ 財務制限条項
2023年10月27日締結のシンジケートローン方式による契約(契約総額2,700百万円、借入残高 前連結会計年度末:1,215百万円 当連結会計年度末:945百万円)において、以下の内容の財務制限条項が付されています。
① 2024年6月期決算以降、各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を2023年6月期決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%及び直前の決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%のいずれか高い方の金額以上を維持すること。
② 2024年6月期決算以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。なお、本号の遵守に関する最初の判定は、2025年6月決算期及びその直前の期の決算を対象として行われる。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額(△は戻入額)
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) |
|---|---|
| 3,517千円 | △11,539千円 |
※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 328,157千円 | 368,661千円 |
| 給料及び手当 | 797,658 | 866,573 |
| 退職給付費用 | 23,343 | 25,553 |
| 貸倒引当金繰入額 | △1,028 | △126 |
| 賞与引当金繰入額 | 71,337 | 67,932 |
| 業務委託手数料 | 212,755 | 315,667 |
| のれん償却額 | 360,954 | 362,743 |
(表示方法の変更)
「業務委託手数料」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より主要な費目として表示しております。また、この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度においても主要な費目として表示しております。
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 6,477千円 | -千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 11,446 | 3,166 |
| 計 | 17,924 | 3,166 |
※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | -千円 | 41千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 46 | - |
| 土地 | 50 | - |
| 計 | 96 | 41 |
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
当社グループは以下のとおり減損損失を計上いたしました。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 用途 | 種類 | 減損損失 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社フジ土木設計 | 本社 (北海道旭川市) | 遊休資産(絵画) | 工具、器具及び備品 | 3,180千円 |
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分で、遊休資産においては個別物件単位でグルーピングしております。
上記の遊休資産について、今後の使用見込がないことから、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額3,180千円を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、備忘価額により評価しております。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
当社グループは以下のとおり減損損失を計上いたしました。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 用途 | 種類 | 減損損失 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社有坂建設 | 本社 (新潟県上越市) | 事業用資産 | 土地 他 | 21,535千円 |
| 株式会社レゾナゲート | - | その他 | のれん | 269,031千円 |
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分で、遊休資産については個別物件単位で、のれんについては、のれんを含む会社単位でグルーピングしております。
営業活動から生じる損益が継続してマイナスで、資産グループの固定資産簿価を全額回収できる可能性が低いと判断した事業用資産については、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
回収可能価額は、使用価値と正味売却価額のうちいずれか高い金額としております。使用価値は、将来キャッシュ・フローが見込めない場合はゼロと算定しております。正味売却価額は、固定資産税評価額を基準にして合理的に算定した価額により評価しており、売却が見込めない資産についてはゼロと算定しております。
また、当社の連結子会社である株式会社レゾナゲートの株式取得時に超過収益力を前提として計上しておりましたのれんについて、投資額の回収に不確実性が高いことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを9.2%で割り引いて算定しております。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | △1,236千円 | 1,425千円 |
| その他の包括利益合計 | △1,236 | 1,425 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式(注)1.2. | 1,565,100 | 3,131,700 | - | 4,696,800 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式(注)1.3. | 167 | 334 | - | 501 |
(注)1.当社は、2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。
2.普通株式の発行済株式の増加3,131,700株は、株式分割前に行った新株予約権の行使による増加500株及び株式分割による増加3,131,200株であります。
3.普通株式の自己株式の増加334株は、株式分割によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 (親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | - | - | - | - | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式(注) | 4,696,800 | 7,500 | - | 4,704,300 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 501 | - | - | 501 |
(注)普通株式の発行済株式総数の増加7,500株は、新株予約権の行使による増加であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 (親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | - | - | - | - | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 754,210千円 | 422,812千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △1,001 | △1,002 |
| 現金及び現金同等物 | 753,208 | 421,810 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
(1)株式の取得により新たに株式会社メイホーアークス(2025年10月に株式会社ナスキーキャリアより商号変更)を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 128,614千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 1,858 |
| のれん | 30,011 |
| 流動負債 | △54,243 |
| 固定負債 | △26,240 |
| 同社株式の取得価額 | 80,000 |
| 同社現金及び現金同等物 | △19,225 |
| 差引:同社取得のための支出 | 60,775 |
当連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
(1)株式の取得により新たに株式会社未来政策研究所を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための収入(純額)との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 147,918千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 10,508 |
| 流動負債 | △46,396 |
| 固定負債 | △44,827 |
| 負ののれん発生益 | △37,204 |
| 同社株式の取得価額 | 30,000 |
| 同社現金及び現金同等物 | 63,993 |
| 差引:同社取得のための収入 | 33,993 |
(2)株式の取得により新たに株式会社天野建設を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 666,980千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 77,957 |
| のれん | 8,930 |
| 流動負債 | △385,400 |
| 固定負債 | △68,505 |
| 同社株式の取得価額 | 299,962 |
| 同社現金及び現金同等物 | 82,666 |
| 差引:同社取得のための支出 | △217,295 |
(リース取引関係)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主として、車両運搬具であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 20,380 | 23,712 |
| 1年超 | 145,824 | 141,999 |
| 合計 | 166,204 | 165,711 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
グループ営業管理規程及びグループ与信管理規程に従い、営業債権について、営業担当部門及びリスク管理部門が主要な取引先の状況を随時モニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
借入金の使途は運転資金、設備及びM&Aの投資資金であります。デリバティブ取引については、取引は行わない方針であり、当社グループは、当連結会計年度においてデリバティブ取引は行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、回収までの期間が短く、貸倒実績率も極めて低い状況であります。
投資有価証券は市場価格のない株式等であり、当該企業の経営成績等により減損のリスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日となっております。これらの営業債務などの流動負債は、その決済時において流動性リスクに晒されております。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に運転資金、設備及びM&Aの投資に必要な資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で6年8ヶ月であります。借入金については大部分が変動金利であるため、金利の変動リスクに晒されております。
なお、借入金のうちシンジケートローン契約については一定の財務制限条項が付されております。これに抵触した場合、当該借入金の一括返済及び契約解除のおそれがあり、当社グループの資金調達に影響を及ぼす可能性があります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、グループ営業管理規程及びグループ与信管理規程に従い、営業債権について、営業担当部門及びリスク管理部門が主要な取引先の状況を随時モニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は借入金の金利変動リスクについて、定期的に借入金残高を把握したうえで、適宜市場金利の状況や金融情勢をモニタリングすることにより管理しております。
投資有価証券については、定期的に発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各社による資金繰り計画の作成・更新をモニタリングすることによってグループの資金繰り管理を行うとともに、機動的なグループ内融資や金融機関の当座借越契約を通した外部調達などによって、手許流動性を維持するなどにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2025年6月30日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| 長期借入金 (1年内返済予定を含む) | 1,704,522 | 1,704,168 | △354 |
(注)1.「現金及び預金」「売掛金」「買掛金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2.市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | |
|---|---|
| 非上場株式 | 2,380 |
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 754,210 | - | - | - |
| 売掛金 | 736,710 | - | - | - |
| 合計 | 1,490,920 | - | - | - |
4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 391,368 | 391,448 | 328,816 | 315,246 | 168,504 | 109,140 |
当連結会計年度(2026年6月30日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| 長期借入金 (1年内返済予定を含む) | 1,307,022 | 1,307,022 | - |
(注)1.「現金及び預金」「売掛金」「買掛金」「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2.市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | |
|---|---|
| 非上場株式 | 2,380 |
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 422,812 | - | - | - |
| 売掛金 | 992,654 | - | - | - |
| 合計 | 1,415,466 | - | - | - |
4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 404,372 | 341,740 | 328,170 | 181,428 | 23,928 | 27,384 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
| レベル1の時価 | : | 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価 |
|---|---|---|
| レベル2の時価 | : | 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価 |
| レベル3の時価 | : | 観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価 |
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年6月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2026年6月30日)
該当事項はありません。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年6月30日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 (1年内返済予定を含む) | - | 1,704,168 | - | 1,704,168 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものの時価は、短期間で市場金利を反映し、また当社グループの信用状態が借入後大きく変化していないことから、時価と帳簿価額が近似していると考えられるため当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。
また固定金利によるものの時価は、元利金の合計額と当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
当連結会計年度(2026年6月30日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 (1年内返済予定を含む) | - | 1,307,022 | - | 1,307,022 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
長期借入金は変動金利のため短期間で市場金利を反映し、また当社グループの信用状態が借入後大きく変化していないことから、時価と帳簿価額が近似していると考えられるため当該帳簿価額によっております。当該借入金はレベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度を採用しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、一部の連結子会社は、建設業退職金共済制度に加入しており、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 199,590千円 | 199,542千円 |
| 退職給付費用 | 32,812 | 21,673 |
| 退職給付の支払額 | △32,860 | △7,767 |
| 新規連結による増加額 | - | 4,682 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 199,542 | 218,130 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 非積立型制度の退職給付債務 | 199,542千円 | 218,130千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 199,542 | 218,130 |
| 退職給付に係る負債 | 199,542 | 218,130 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 199,542 | 218,130 |
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度32,812千円 当連結会計年度21,673千円
3.確定拠出制度
当社及び一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度27,603千円、当連結会計年度47,477千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
| 第1回新株予約権 | |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数 (名) | 当社取締役 6 当社従業員 9 当社子会社取締役 18 当社子会社従業員 15 |
| 株式の種類別ストック・オプションの数 (株)(注) | 普通株式 115,500 |
| 付与日 | 2020年12月3日 |
| 権利確定条件 | 新株予約権の割当を受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、権利行使時において、当社もしくは当社の子会社の取締役、監査役、従業員またはこれに準じる地位にあることを要する。ただし、新株予約権者が任期満了により退任または退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 2022年12月3日~2030年12月2日 |
(注)株式数に換算して記載しております。なお、2025年4月1日付株式分割(普通株式1株につき3株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2026年6月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
| 第1回新株予約権 | |
|---|---|
| 権利確定前(株) | |
| 前連結会計年度末 | - |
| 付与 | - |
| 失効 | - |
| 権利確定 | - |
| 未確定残 | - |
| 権利確定後(株) | |
| 前連結会計年度末 | 97,500 |
| 権利確定 | - |
| 権利行使 | 7,500 |
| 失効 | - |
| 未行使残 | 90,000 |
(注)2025年4月1日付株式分割(普通株式1株につき3株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
②単価情報
| 第1回新株予約権 | |
|---|---|
| 権利行使価格(円) | 280 |
| 行使時平均株価(円) | 637 |
| 付与日における公正な評価単価(円) | - |
(注)2025年4月1日付株式分割(普通株式1株につき3株の割合)による分割後の価格に換算して記載しております。
(3)ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプションの公正な評価単価は、その付与時において当社は未公開企業であるため、ストック・オプションの単位当たりの本源的価値を見積もる方法により算定しております。
また、単位当たりの本源的価値を算定する基礎となる当社株式の評価方法は、純資産方式により算出した価格を参考として、決定しております。
(4)ストック・オプションの権利確定数の見積方法
該当事項はありません。
(5)当連結会計年度末における本源的価値の合計額
4,950千円
(6)当連結会計年度中に権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
2,681千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 未払事業税 | 15,115千円 | 22,363千円 | |
| 賞与引当金 | 67,336 | 75,794 | |
| 工事損失引当金 | 8,780 | 5,081 | |
| 資産調整勘定 | 4,377 | 58,090 | |
| 未払費用 | 11,069 | 11,959 | |
| 退職給付に係る負債 | 69,540 | 75,781 | |
| 役員退職慰労引当金 | 19,337 | 23,647 | |
| 資産除去債務否認 | 18,699 | 24,524 | |
| 減損損失 | 3,075 | 3,608 | |
| 建物時価評価差額 | 4,502 | 4,268 | |
| 土地時価評価差額 | 87,484 | 85,376 | |
| 税務上の繰越欠損金(注) | 143,949 | 170,555 | |
| その他 | 6,690 | 7,643 | |
| 繰延税金資産小計 | 459,952 | 568,688 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) | △129,154 | △149,364 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △155,211 | △169,857 | |
| 評価性引当額小計 | △284,365 | △319,220 | |
| 繰延税金資産合計 | 175,587 | 249,468 | |
| 繰延税金負債との相殺 | △29,367 | △71,103 | |
| 繰延税金資産の純額 | 146,220 | 178,365 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 未収事業税 | △4,094 | △784 | |
| 資産除去債務対応資産 | △8,555 | △13,219 | |
| 特別償却準備金 | △782 | △3,831 | |
| 建物時価評価差額 | △6,455 | △5,773 | |
| 土地時価評価差額 | △12,752 | △5,582 | |
| 顧客関連資産 | △4,267 | - | |
| 負債調整勘定 | △2,742 | △46,922 | |
| その他 | △85 | △89 | |
| 繰延税金負債合計 | △39,732 | △76,201 | |
| 繰延税金資産との相殺 | 29,367 | 71,103 | |
| 繰延税金負債の純額 | △10,366 | △5,098 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2025年6月30日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金 (※1) | 5,099 | - | - | 12,209 | 9,390 | 117,251 | 143,949 |
| 評価性引当額 | △5,099 | - | - | △12,209 | △9,390 | △102,456 | △129,154 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 14,795 | (※2) 14,795 |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2) 税務上の繰越欠損金143,949千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産14,795千円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2026年6月30日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金 (※1) | - | - | 12,209 | 9,390 | 9,253 | 139,702 | 170,555 |
| 評価性引当額 | - | - | △12,209 | △9,390 | △9,253 | △118,512 | △149,364 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 21,191 | (※2) 21,191 |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2) 税務上の繰越欠損金170,555千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産21,191千円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 29.9% | 29.9% | |
| (調整) | |||
| のれん償却額 | 23.6 | 41.7 | |
| のれん減損損失 | - | 31.8 | |
| 負ののれん発生益 | - | △4.4 | |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.6 | 0.7 | |
| 中小法人等に係る軽減税率 | △2.9 | △7.1 | |
| 連結子会社の適用税率差異 | 7.7 | 16.5 | |
| 租税特別措置法上の税額控除 | △2.3 | △9.9 | |
| 住民税均等割 | 2.2 | 4.2 | |
| 評価性引当額の増減 | 3.7 | 2.8 | |
| 子会社株式取得関連費用 | 0.8 | 5.6 | |
| その他 | △1.5 | △1.1 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 62.8 | 110.7 |
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
1.株式会社未来政策研究所の株式取得
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社未来政策研究所
事業の内容 専門調査・研究・コンサルティング業及び地域活性化事業
②企業結合を行った主な理由
株式会社未来政策研究所は、1991年の設立以来、特に、電力業界における社会受容活動やエコツーリズムを通じた地域活性化において、長年にわたる実績を有しております。
当社は、株式会社未来政策研究所が専門調査で培われた電力会社との関係性を活用し、当社グループ各社と電力会社との関係性の構築を目指すとともに、当社グループ各社が有する地域ネットワークと株式会社未来政策研究所の地域活性化事業を組み合わせることで双方の事業領域を拡大し、収益の増加を図れるものと考え、株式会社未来政策研究所の株式を取得いたしました。
③企業結合日
2025年10月1日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した議決権の比率
100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価として株式会社未来政策研究所の株式を取得したことによるものです。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2025年10月1日から2026年6月30日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金及び預金 | 30,000千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 30,000千円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 14,500千円
(5)負ののれん発生益の金額及び発生原因
①発生した負ののれん発生益の金額
37,204千円
②発生原因
企業結合時における被取得企業の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識しております。
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 147,918千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 10,508 |
| 資産合計 | 158,427 |
| 流動負債 | 46,396 |
| 固定負債 | 44,827 |
| 負債合計 | 91,223 |
(7)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及び算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
2.株式会社天野建設の株式取得
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社天野建設
事業の内容 総合土木工事業
②企業結合を行った主な理由
株式会社天野建設は、1979年の設立以来岐阜県御嵩町を中心に亜炭鉱跡地充填工事をはじめとする、地盤条件や安全管理に高度な対応力を要する専門的な工事に長年携わっており、地域インフラを支える中核的な施工会社であると認識しております。
当社は、本拠地である東海圏においてグループ連携を推進することにより、事業領域を拡大し、収益の増加を図れるものと考え、株式会社天野建設の株式を取得いたしました。
③企業結合日
2026年3月2日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した議決権の比率
100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価として株式会社天野建設の株式を取得したことによるものです。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2026年3月2日から2026年6月30日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金及び預金 | 299,962千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 299,962千円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 33,000千円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
8,930千円
②発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
③償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 666,980千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 77,957 |
| 資産合計 | 744,937 |
| 流動負債 | 385,400 |
| 固定負債 | 68,505 |
| 負債合計 | 453,905 |
(7)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及び算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
(事業譲受)
1.事業譲受の概要
(1)相手先企業の名称及びその事業の内容
相手先企業の名称 トライブ株式会社
譲り受けた事業の内容 北海道支店の人材派遣事業
(2)事業譲受の目的
トライブ株式会社は、人材派遣事業を展開しており、2022年9月に北海道札幌市に北海道支店を開設しております。一方、株式会社メイホーアティーボは、東京を拠点に人材派遣事業を営んでおります。
本件事業譲り受けは、当社グループの人材関連サービス事業の強化の一環として、事業エリアおよび顧客基盤の拡大を目指すものであります。
(3)事業譲受日
2026年3月1日
(4)法的形式
株式会社メイホーアティーボが、現金を対価として事業を譲り受けたことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれている被取得事業の業績の期間
2026年3月1日から2026年6月30日まで
3.事業譲受の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金及び預金 | 120,000千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 120,000千円 |
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 25,000千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
119,852千円
(2)発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
6.事業譲受日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 157千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 635 |
| 資産合計 | 792 |
| 流動負債 | 630 |
| 固定負債 | - |
| 負債合計 | 630 |
7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及び算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
主に介護事業にかかる施設用土地又は建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を不動産の定借期間又は耐用年数に応じて15年~39年と見積り、割引率0.5%~3.1%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3)当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 47,504千円 | 54,274千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 6,001 | 15,861 |
| 時の経過による調整額 | 769 | 987 |
| 期末残高 | 54,274 | 71,122 |
(賃貸等不動産関係)
賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
(単位:千円)
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内官公庁 | 3,459,172 | 44,944 | 1,329,983 | 1,399 | 4,835,498 |
| 国内官公庁以外の公法人 | 118,860 | 12,008 | 1,052 | 705,196 | 837,116 |
| 国内民間 | 544,351 | 3,446,267 | 3,122,895 | 170,917 | 7,284,430 |
| 海外 | 50,016 | - | - | - | 50,016 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 4,172,399 | 3,503,219 | 4,453,931 | 877,512 | 13,007,061 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 4,172,399 | 3,503,219 | 4,453,931 | 877,512 | 13,007,061 |
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
(単位:千円)
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内官公庁 | 3,499,044 | 161,117 | 1,616,201 | 1,523 | 5,277,884 |
| 国内官公庁以外の公法人 | 106,687 | 9,924 | 217,521 | 720,038 | 1,054,170 |
| 国内民間 | 636,934 | 3,888,410 | 2,451,998 | 201,595 | 7,178,936 |
| 海外 | 53,083 | - | - | - | 53,083 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 4,295,747 | 4,059,450 | 4,285,720 | 923,156 | 13,564,073 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 4,295,747 | 4,059,450 | 4,285,720 | 923,156 | 13,564,073 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
(1)工事契約
建設関連サービス事業においては、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、工事契約に基づき、公共工事における各種調査、設計、測量、施工管理等の発注者支援業務を行っております。こうした工事契約においては、サービスから生じる資産を顧客が受け取るのと同時に消費しており、当該事業を行う連結子会社が顧客との契約における義務を履行するにつれて、顧客はその便益を享受していることから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断しております。
建設事業においては、企業、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、工事契約に基づき、主に建設工事、国道維持管理工事、緑化及び法面工事を行っております。こうした工事契約においては、当該事業を行う連結子会社が顧客との契約における義務を履行することにより資産が生じる又は資産の価値が増加し、当該資産が生じる又は当該資産の価値が増加するにつれて、顧客が当該資産を支配することから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断しております。
履行義務の充足に係る進捗度の見積りについては、期末までに発生した工事原価が、予想される工事原価の総額に占める割合に基づいて行っておりますが、これは、当該財又はサービスの提供は、顧客へ支配が移転する財又はサービスと、発生した工事原価との間に直接的な関係性があり、したがって、発生した原価を基礎としたインプットに基づき、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができると判断したためです。
なお、請負の対価の額が確定していないなどの理由により、進捗度を適切に見積るための信頼性のある情報が不足し、そのため履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができない場合であっても、過去の取引実績や受注段階での交渉から、当該履行義務を充足する際に発生する費用を回収することが見込まれる場合には、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる時まで、一定の期間にわたり充足される履行義務について原価回収基準により収益を認識しております。
工事契約に基づく債権の回収は、工事完了後、概ね2か月以内に受領しており、短期間であるため、重要な金融要素の調整は行っておりません。
(2)人材派遣サービス
人材関連サービス事業においては、企業を主な顧客とし、人材派遣サービスを行っております。また建設関連サービス事業においても、国及び地方公共団体等を主な顧客とし、公共工事における各種調査、設計、測量、施工管理等の発注者支援業務として、人材派遣サービスを行っております。
これら人材派遣サービスについては、人材派遣契約に基づき、派遣期間にわたり、その稼働実績に応じて、毎月請求を行うことから、こうした請求金額に基づいて収益を認識しております。人材派遣契約に基づく債権の回収は、請求後、概ね2か月以内に受領しており、短期間であるため、重要な金融要素の調整は行っておりません。
(3)介護サービス
介護事業においては、通所施設及び住宅型有料老人ホームを運営しております。通所施設においては、主にデイサービス(送迎、入浴、食事、機能訓練等)などの介護サービスを行っております。住宅型有料老人ホームにおいては、主に居室及び生活支援サービス(食事、洗濯、清掃等)を行っております。これらのサービスはサービスの提供により履行義務が充足されます。そのため、役務提供の完了時点において収益を認識しております。代金の回収は短期間で行われるため、重要な金融要素の調整は行っておりません。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 882,592 | 780,700 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 780,700 | 1,047,591 |
| 契約資産(期首残高) | 998,916 | 996,371 |
| 契約資産(期末残高) | 996,371 | 1,829,536 |
| 契約負債(期首残高) | 190,023 | 342,014 |
| 契約負債(期末残高) | 342,014 | 261,791 |
契約資産は、主に工事契約において、工事完了前のため未請求の、履行義務の充足に係る進捗度に基づき認識した収益に係る連結子会社の権利に関するものです。こうした契約資産は、工事が完了し、対価に対する連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられ、おおむね2か月以内に対価を受領しております。
契約負債は、主に工事契約において、工事完了前に顧客から対価を受領した前受金に関するものです。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、320,413千円です。また、当連結会計年度において、契約資産が833,165千円増加した主な理由は、収益の認識による増加及び、新たに株式会社天野建設、株式会社未来政策研究所を連結の範囲に含めたことによるものであります。契約負債が80,223千円減少した主な理由は、収益の認識による減少が、前受金の受取による増加を上回ったことによるものであります。
過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に進捗度の見積りの変動及び取引価格の変動)の額は58,349千円です。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりです。
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 3,982,424 | 5,262,072 |
| 1年超過 | 187,032 | 625,597 |
| 合計 | 4,169,456 | 5,887,670 |
なお、収益認識に関する会計基準の適用指針第19項に従って、履行したサービスに応じて請求する権利を有する金額で収益を認識する契約につきましては、収益認識会計基準第80-22項(2)の定めを適用し、残存履行義務に配分した取引価格を注記の対象に含めておりません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、地域のサポーターとなる企業を育成し、全国ネットワークを築き、地域社会を支えていくことをビジョンに掲げ、地方公共を市場とした「建設関連サービス事業」、「人材関連サービス事業」、「建設事業」及び「介護事業」の4つを報告セグメントとしております。
「建設関連サービス事業」は、主に立退料に対する補償金算定を行う補償コンサルティング、公共工事の施工管理を行う発注者支援、交通量等の各種調査、測量等のコンサルティングを行っております。
「人材関連サービス事業」は、主に事務スタッフ・建設技術者・製造スタッフ派遣の国内人材事業、海外アウトソーシングの海外人材事業及び警備事業を行っております。
「建設事業」は、主に総合建設業、法面事業を行っております。
「介護事業」は、主に通所介護、居宅介護支援、認知症対応型通所介護、住宅型有料老人ホーム及び訪問介護の運営を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 合計 | ||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | ||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 4,172,399 | 3,503,219 | 4,453,931 | 877,512 | 13,007,061 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 863 | - | - | 863 |
| 計 | 4,172,399 | 3,504,082 | 4,453,931 | 877,512 | 13,007,924 |
| セグメント利益 | 567,350 | 205,210 | 227,120 | 98,861 | 1,098,541 |
| セグメント資産 | 3,263,729 | 1,239,246 | 4,311,162 | 821,774 | 9,635,912 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 48,136 | 7,967 | 63,373 | 42,261 | 161,737 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 43,187 | 2,259 | 16,433 | 398,510 | 460,389 |
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 合計 | ||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | ||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 4,295,747 | 4,059,450 | 4,285,720 | 923,156 | 13,564,073 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 4,160 | - | - | 4,160 |
| 計 | 4,295,747 | 4,063,610 | 4,285,720 | 923,156 | 13,568,233 |
| セグメント利益 | 653,599 | 173,749 | 256,910 | 74,633 | 1,158,891 |
| セグメント資産 | 3,367,539 | 1,119,366 | 4,656,084 | 824,214 | 9,967,203 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 44,312 | 7,348 | 85,271 | 45,436 | 182,367 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 29,490 | 28,671 | 61,564 | 30,282 | 150,007 |
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
| 売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 13,007,924 | 13,568,233 |
| セグメント間取引消去 | △863 | △4,160 |
| 連結財務諸表の売上高 | 13,007,061 | 13,564,073 |
(単位:千円)
| 利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 1,098,541 | 1,158,891 |
| セグメント間取引消去 | 14,970 | 16,082 |
| 全社費用(注) | △641,338 | △677,985 |
| 連結財務諸表の営業利益 | 472,173 | 496,987 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
| 資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 9,635,912 | 9,967,203 |
| 全社資産(注) | 150,711 | 364,619 |
| セグメント間取引消去 | △3,185,271 | △2,942,954 |
| 連結財務諸表の資産合計 | 6,601,351 | 7,388,868 |
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社の資産であります。
(単位:千円)
| その他の項目 | 報告セグメント計 | その他 | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額 | ||||
| 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | |
| 減価償却費(注)2 | 161,737 | 182,367 | - | - | 20,625 | 9,843 | 182,362 | 192,210 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)3 | 460,389 | 150,007 | - | - | 13,638 | 6,706 | 474,026 | 156,713 |
(注)1.「調整額」は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社の減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額であります。
2.「減価償却費」には長期前払費用の償却額が含まれております。
3.「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」には長期前払費用の増加額が含まれており、建設仮勘定及び未完成のソフトウエアの増加額は含まれておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
主要な顧客の売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
主要な顧客の売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 減損損失 | 3,180 | - | - | - | - | 3,180 |
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 減損損失 | - | 269,031 | 21,535 | - | - | 290,565 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | 72,575 | 30,159 | 257,321 | 898 | - | 360,954 |
| 当期末残高 | 92,496 | 374,871 | 1,514,053 | 1,347 | - | 1,982,768 |
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||
| 建設関連 サービス事業 | 人材関連 サービス事業 | 建設事業 | 介護事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | 64,854 | 39,074 | 257,917 | 898 | - | 362,743 |
| 当期末残高 | 27,641 | 204,719 | 1,265,066 | 449 | - | 1,497,876 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
「建設関連サービス事業」において、株式会社未来政策研究所の株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、負ののれん発生益を37,204千円計上しております。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
関連当事者との取引
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
関連当事者との取引
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 465.81円 | 460.05円 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | 35.83円 | △5.77円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 35.39円 | -円 |
(注)1.2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
2.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当連結会計年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | 168,261 | △27,128 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | 168,261 | △27,128 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 4,696,155 | 4,700,639 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (千円) | - | - |
| 普通株式増加数(株) | 58,185 | - |
| (うち新株予約権(株)) | (58,185) | (-) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 | - | - |
(重要な後発事象)
(連結子会社間の吸収分割)
当社は、2026年6月11日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社メイホーアティーボの札幌営業所における事業を、同じく当社の完全子会社である株式会社エモリスリンクに承継させる吸収分割(以下「本吸収分割」という)を行うことを決議し、2026年8月1日を効力発生日として本吸収分割を実施いたしました。
1.本吸収分割の目的
当社グループは、人材関連サービス事業の更なる成長及び事業基盤の強化を目的として、事業運営体制の高度化を進めております。
2026年3月1日に株式会社メイホーアティーボがトライブ株式会社より事業譲受により取得した人材派遣サービス等の事業につきましては、株式会社メイホーアティーボの札幌営業所として地域特性を踏まえた体制整備を進めておりましたが、株式会社エモリスリンクで労働者派遣事業許可を取得したことにともない、当該事業を同社へ承継することといたしました。
2.本吸収分割の概要
(1)承継する事業の内容
株式会社メイホーアティーボ札幌営業所の人材派遣サービス等の事業
(2)企業結合日(効力発生日)
2026年8月1日
(3)本吸収分割の法的形式
本吸収分割は、株式会社メイホーアティーボを吸収分割会社、株式会社エモリスリンクを吸収分割承継会社とする吸収分割です。
3.実施予定の会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理をしております。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | - | 836,506 | 1.57 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 391,368 | 404,372 | 2.21 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 10,593 | 10,474 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 1,313,154 | 902,650 | 2.32 | 2027年~2033年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 26,102 | 22,639 | - | 2027年~2031年 |
| 合計 | 1,741,217 | 2,176,641 | - | - |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務の平均利率については、一部のリース債務について、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 341,740 | 328,170 | 181,428 | 23,928 |
| リース債務 | 9,927 | 6,786 | 4,772 | 1,153 |
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 売上高(千円) | 5,866,920 | 13,564,073 |
| 税金等調整前中間純損失(△)又は税金等調整前当期純利益(千円) | △78,319 | 252,910 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純損失(△)(千円) | △104,947 | △27,128 |
| 1株当たり中間(当期)純損失(△)(円) | △22.34 | △5.77 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年6月30日) | 当事業年度 (2026年6月30日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 129,880 | 338 |
| 前払費用 | 9,518 | 10,202 |
| 未収還付法人税等 | - | 1,642 |
| 関係会社短期貸付金 | 194,685 | 155,045 |
| 1年内回収予定の関係会社長期貸付金 | 45,814 | 64,536 |
| その他 | 3,407 | 7,555 |
| 流動資産合計 | 383,304 | 239,318 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 592 | 592 |
| 減価償却累計額 | △97 | △130 |
| 建物(純額) | 495 | 462 |
| 工具、器具及び備品 | 22,514 | 24,096 |
| 減価償却累計額 | △19,397 | △21,107 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 3,117 | 2,988 |
| リース資産 | 5,334 | 5,334 |
| 減価償却累計額 | △1,067 | △2,134 |
| リース資産(純額) | 4,267 | 3,200 |
| 建設仮勘定 | - | 323,306 |
| 有形固定資産合計 | 7,879 | 329,956 |
| 無形固定資産 | ||
| 商標権 | 3,683 | 3,075 |
| ソフトウエア | 10,517 | 10,374 |
| ソフトウエア仮勘定 | - | 13,060 |
| その他 | 0 | 0 |
| 無形固定資産合計 | 14,200 | 26,509 |
| 投資その他の資産 | ||
| 関係会社株式 | 5,689,651 | 5,760,132 |
| 関係会社長期貸付金 | 271,199 | 323,537 |
| 長期前払費用 | 2,631 | 2,407 |
| その他 | 5,199 | 9,174 |
| 投資その他の資産合計 | 5,968,680 | 6,095,250 |
| 固定資産合計 | 5,990,759 | 6,451,715 |
| 資産合計 | 6,374,064 | 6,691,033 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年6月30日) | 当事業年度 (2026年6月30日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 短期借入金 | - | 836,506 |
| 関係会社短期借入金 | 3,215,915 | 2,970,419 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※ 387,864 | ※ 404,372 |
| 未払金 | 15,286 | 29,809 |
| 未払費用 | 48,135 | 51,771 |
| 未払法人税等 | 9,285 | 2,643 |
| 賞与引当金 | 26,697 | 19,223 |
| その他 | 27,023 | 15,090 |
| 流動負債合計 | 3,730,206 | 4,329,834 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※ 1,287,498 | ※ 902,650 |
| その他 | 3,618 | 2,445 |
| 固定負債合計 | 1,291,116 | 905,095 |
| 負債合計 | 5,021,322 | 5,234,928 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 447,122 | 448,172 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 347,122 | 348,172 |
| その他資本剰余金 | 289,185 | 289,185 |
| 資本剰余金合計 | 636,307 | 637,357 |
| 利益剰余金 | ||
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | 269,608 | 370,872 |
| 利益剰余金合計 | 269,608 | 370,872 |
| 自己株式 | △296 | △296 |
| 株主資本合計 | 1,352,741 | 1,456,105 |
| 純資産合計 | 1,352,741 | 1,456,105 |
| 負債純資産合計 | 6,374,064 | 6,691,033 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当事業年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
| 売上高 | ※1 697,092 | ※1 1,129,140 |
| 売上総利益 | 697,092 | 1,129,140 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 625,316 | ※1,※2 624,425 |
| 営業利益 | 71,776 | 504,715 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 25,725 | ※1 12,431 |
| その他 | 2,568 | 801 |
| 営業外収益合計 | 28,293 | 13,232 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※1 69,308 | ※1 72,429 |
| その他 | 3,586 | 1,003 |
| 営業外費用合計 | 72,893 | 73,432 |
| 経常利益 | 27,176 | 444,515 |
| 特別利益 | ||
| その他 | 201,614 | - |
| 特別利益合計 | 201,614 | - |
| 特別損失 | ||
| 関係会社株式評価損 | - | 336,980 |
| その他 | 0 | 158 |
| 特別損失合計 | 0 | 337,138 |
| 税引前当期純利益 | 228,790 | 107,376 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 5,608 | 1,137 |
| 法人税等調整額 | 5,449 | 4,975 |
| 法人税等合計 | 11,056 | 6,113 |
| 当期純利益 | 217,734 | 101,264 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本 合計 | |||||
| 資本 準備金 | その他資本 剰余金 | 資本 剰余金合計 | その他利益 剰余金 | 利益 剰余金合計 | |||||
| 繰越利益 剰余金 | |||||||||
| 当期首残高 | 446,912 | 346,912 | 289,185 | 636,097 | 51,874 | 51,874 | △296 | 1,134,588 | 1,134,588 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 210 | 210 | - | 210 | - | - | - | 420 | 420 |
| 当期純利益 | - | - | - | - | 217,734 | 217,734 | - | 217,734 | 217,734 |
| 当期変動額合計 | 210 | 210 | - | 210 | 217,734 | 217,734 | - | 218,154 | 218,154 |
| 当期末残高 | 447,122 | 347,122 | 289,185 | 636,307 | 269,608 | 269,608 | △296 | 1,352,741 | 1,352,741 |
当事業年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本 合計 | |||||
| 資本 準備金 | その他資本 剰余金 | 資本 剰余金合計 | その他利益 剰余金 | 利益 剰余金合計 | |||||
| 繰越利益 剰余金 | |||||||||
| 当期首残高 | 447,122 | 347,122 | 289,185 | 636,307 | 269,608 | 269,608 | △296 | 1,352,741 | 1,352,741 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 1,050 | 1,050 | - | 1,050 | - | - | - | 2,100 | 2,100 |
| 当期純利益 | - | - | - | - | 101,264 | 101,264 | - | 101,264 | 101,264 |
| 当期変動額合計 | 1,050 | 1,050 | - | 1,050 | 101,264 | 101,264 | - | 103,364 | 103,364 |
| 当期末残高 | 448,172 | 348,172 | 289,185 | 637,357 | 370,872 | 370,872 | △296 | 1,456,105 | 1,456,105 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
最終仕入原価法による原価法を採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりです。
建物附属設備 18年
工具、器具及び備品 2~8年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりです。
商標権 10年
ソフトウエア(自社利用分) 5年(社内における利用可能期間)
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
4.引当金の計上基準
賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当事業年度に負担すべき額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
当社は純粋持株会社として、グループ各社に対し経営管理を行っており、その収益は、主に当社の子会社からの経営指導料及び受取配当金からなります。経営指導料については、子会社との経営指導契約に基づき、毎月の請求金額により収益を認識しております。受取配当金については、効力発生時点で収益を認識しております。
(重要な会計上の見積り)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(貸借対照表)
前事業年度において区分掲記しておりました流動負債の「未払消費税等」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の組替えを行っております。
この結果、前事業年度において流動負債の「未払消費税等」19,592千円は「その他」として組み替えております。
(損益計算書)
前事業年度において区分掲記しておりました特別利益の「抱合せ株式消滅差益」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の組替えを行っております。
この結果、前事業年度において特別利益の「抱合せ株式消滅差益」201,614千円は「その他」として組み替えております。
(貸借対照表関係)
※ 財務制限条項
財務制限条項に関する注記については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結貸借対照表関係)※ 財務制限条項」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当事業年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 697,092千円 | 1,129,140千円 |
| 販売費及び一般管理費 | 28,609 | 19,661 |
| 営業取引以外の取引高 | 44,516 | 42,416 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) | 当事業年度 (自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 74,082千円 | 81,942千円 |
| 給料及び手当 | 203,116 | 221,419 |
| 賞与引当金繰入額 | 26,697 | 19,223 |
| 減価償却費 | 20,625 | 9,843 |
| 業務委託手数料 | 106,279 | 130,677 |
| おおよその割合 | ||
|---|---|---|
| 販売費 | 0.9% | 1.1% |
| 一般管理費 | 99.1% | 98.9% |
(有価証券関係)
前事業年度(2025年6月30日)
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 当事業年度 |
| (千円) | |
| 子会社株式 | 5,689,651 |
当事業年度(2026年6月30日)
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 当事業年度 |
| (千円) | |
| 子会社株式 | 5,760,132 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2025年6月30日) | 当事業年度 (2026年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 未払事業税 関係会社株式評価損 賞与引当金 未払費用 税務上の繰越欠損金 その他 | 1,205千円 4,662 8,115 1,316 108,143 513 | 759千円 109,009 5,924 948 103,045 641 | |
| 繰延税金資産小計 | 123,954 | 220,326 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △108,143 △10,835 | △103,045 △117,281 | |
| 評価性引当額小計 | △118,979 | △220,326 | |
| 繰延税金資産合計 | 4,975 | - |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2025年6月30日) | 当事業年度 (2026年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 29.9% | 29.9% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 3.1 | 1.4 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △3.3 | △120.5 | |
| 評価性引当額の増減 | 2.7 | 97.0 | |
| 抱合せ株式消滅差益 | △26.4 | - | |
| 子会社株式(寄付修正) | △1.7 | 0.5 | |
| 税率変更による影響 | - | △2.7 | |
| その他 | 0.5 | 0.1 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 4.8 | 5.7 |
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針) 5.収益及び費用の計上基準」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 減価償却 累計額 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | ||||||
| 建物附属設備 | 495 | - | - | 33 | 462 | 130 |
| 工具、器具及び備品 | 3,117 | 1,581 | - | 1,710 | 2,988 | 21,107 |
| リース資産 | 4,267 | - | - | 1,067 | 3,200 | 2,134 |
| 建設仮勘定 | - | 323,306 | - | - | 323,306 | - |
| 有形固定資産計 | 7,879 | 324,887 | - | 2,810 | 329,956 | 23,371 |
| 無形固定資産 | ||||||
| 商標権 | 3,683 | - | - | 608 | 3,075 | - |
| ソフトウエア | 10,517 | 5,125 | 158 | 5,110 | 10,374 | - |
| ソフトウエア仮勘定 | - | 13,060 | - | - | 13,060 | - |
| その他 | 0 | - | - | - | 0 | - |
| 無形固定資産計 | 14,200 | 18,185 | 158 | 5,718 | 26,509 | - |
| 長期前払費用 | 2,631 | - | - | 1,315 | 1,315 | - |
(注)当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
建設仮勘定 新本社ビルの土地負担金 323,306千円
ソフトウエア 会計システム等 5,125千円
ソフトウエア仮勘定 建設業務システム 13,060千円
【引当金明細表】
| 科目 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|
| 賞与引当金 | 26,697 | 19,223 | 26,697 | 19,223 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年7月1日から翌年6月30日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎事業年度終了後3か月以内 |
| 基準日 | 毎年6月30日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 毎年6月30日、毎年12月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当社の公告方法は、電子公告としております。 ただし、事故等やむを得ない事由により電子公告をすることができないときは、日本経済新聞に掲載しております。 当社の公告掲載URLは次のとおりであります。 https://www.meihoholdings.co.jp/ir/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨、定款に定めております。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第9期)(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)2025年9月24日東海財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2025年9月24日東海財務局長に提出
(3) 半期報告書及び確認書
(第10期中)(自 2025年7月1日 至 2025年12月31日)2026年2月13日東海財務局長に提出
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)に基づく臨時報告書
2025年8月21日東海財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)に基づく臨時報告書
2025年9月17日東海財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書
2025年9月26日東海財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2(子会社取得の決定)に基づく臨時報告書
2026年2月13日東海財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)に基づく臨時報告書
2026年6月18日東海財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)に基づく臨時報告書
2026年9月11日東海財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2026年9月24日 | |||
| 株式会社メイホーホールディングス | |||
| 取締役会 御中 | |||
有限責任 あずさ監査法人 名古屋事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中村 哲也 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 馬渕 宣考 |
|---|
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社メイホーホールディングスの2025年7月1日から2026年6月30日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社メイホーホールディングス及び連結子会社の2026年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 今田建設等が行う工事契約における工事原価総額の見積り | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準に記載されているとおり、株式会社メイホーホールディングスの建設関連サービス事業セグメント及び建設事業セグメントに属する連結子会社は、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断された工事契約について、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる場合には当該進捗度により収益を認識しており、進捗度の見積りは、期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価総額に占める割合に基づいて行われている。 注記事項(重要な会計上の見積り)(工事契約における履行義務の充足に係る進捗度の見積り)に記載されているとおり、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断された工事契約のうち、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識した売上高の金額は7,993,758千円であり、連結売上高の58.9%を占めている。 進捗度の見積りにあたっては、工事原価総額を合理的に見積る必要がある。工事原価総額の見積りは受注時の仕様書や顧客との打合せ、現地調査、外注先からの見積書などに基づき、実行予算を策定し、決定される。また工事着工後も、請負金額や外注金額の変更、天候不順による工期の遅れ、業務内容の変更などによって実行予算の変更が生じ、これに伴い工事原価総額の見直しが行われる。 特に今田建設株式会社、及び、その子会社であるハーミット株式会社(以下、「今田建設等」という。)は鉄道関連工事を主業務としており、その特殊性から実行予算の策定及び変更には専門的知識と経験に基づく判断が必要であることから、工事原価総額の見積りには不確実性を伴う。 以上から、当監査法人は、今田建設等が行う工事契約における工事原価総額の見積りの適切性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、今田建設等が行う工事契約における工事原価総額の見積りの適切性を評価するため、主に以下の手続を実施した。 (1) 内部統制の評価 実行予算の策定及び変更プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。 (2) 工事原価総額の見積りの適切性の評価 今田建設等の工事原価総額の見積りの基礎となる工事契約ごとの実行予算の適切性を評価するため、主に以下の手続を実施した。 ・前連結会計年度の工事原価総額の見積りの適切性を評価するために、前連結会計年度末に未完成であり、当連結会計年度に完成した工事のうち金額的重要性の高いものについて、工事原価総額の実績金額と実行予算とを比較し、差異の内容を検討した。 さらに、未完成かつ売上高の金額的重要性が高い工事を選定し、主に以下の手続を実施した。 ・実行予算に含まれる外注費のうち、金額的重要性の高いものについて、その根拠となった外注業者からの見積書と照合した。そのうち、実行予算に含まれる当期に発生した金額的重要性の高い外注費に関して、外注業者からの請求書と照合した。 ・月次で承認された実行予算の見直しに関する資料を閲覧し、変更後の実行予算に基づき工事原価総額が再計算されていることを確認した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社メイホーホールディングスの2026年6月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社メイホーホールディングスが2026年6月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2026年9月24日 | |||
| 株式会社メイホーホールディングス | |||
| 取締役会 御中 | |||
有限責任 あずさ監査法人 名古屋事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中村 哲也 |
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| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 馬渕 宣考 |
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<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社メイホーホールディングスの2025年7月1日から2026年6月30日までの第10期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社メイホーホールディングスの2026年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
当監査法人は、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。