【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年5月26日 |
| 【事業年度】 | 第48期(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) |
| 【会社名】 | 株式会社ハイデイ日高 |
| 【英訳名】 | HIDAY HIDAKA Corp. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 青野 敬成 |
| 【本店の所在の場所】 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番地 |
| 【電話番号】 | (048)644-8447 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役執行役員経営企画部長 石田 淳 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番地 |
| 【電話番号】 | (048)644-8447 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役執行役員経営企画部長 石田 淳 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
提出会社の状況
| 回次 | 第44期 | 第45期 | 第46期 | 第47期 | 第48期 | |
| 決算年月 | 2022年2月 | 2023年2月 | 2024年2月 | 2025年2月 | 2026年2月 | |
| 売上高 | (千円) | 26,402,538 | 38,168,283 | 48,772,224 | 55,629,711 | 62,252,860 |
| 経常利益 | (千円) | 2,586,650 | 2,470,766 | 4,756,790 | 5,652,994 | 6,587,791 |
| 当期純利益 | (千円) | 1,579,041 | 1,519,401 | 3,233,405 | 4,092,077 | 4,731,726 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 1,625,363 | 1,625,363 | 1,625,363 | 1,625,363 | 1,625,363 |
| 発行済株式総数 | (株) | 38,147,116 | 38,147,116 | 38,147,116 | 38,147,116 | 38,147,116 |
| 純資産額 | (千円) | 22,361,271 | 22,974,269 | 25,113,984 | 25,861,208 | 24,872,849 |
| 総資産額 | (千円) | 27,301,050 | 29,181,385 | 33,264,645 | 34,439,107 | 34,189,025 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 588.79 | 604.97 | 661.36 | 693.63 | 690.85 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 24.00 | 24.00 | 35.00 | 44.00 | 52.00 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (円) | (12.00) | (12.00) | (17.00) | (18.00) | (23.00) |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 41.58 | 40.01 | 85.15 | 107.91 | 130.74 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 81.9 | 78.7 | 75.5 | 75.1 | 72.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.1 | 6.7 | 13.4 | 16.1 | 18.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 43.0 | 49.9 | 31.0 | 24.7 | 24.1 |
| 配当性向 | (%) | 57.7 | 60.0 | 41.1 | 40.8 | 39.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 4,394,801 | 4,099,445 | 5,960,092 | 5,364,679 | 6,047,213 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △252,614 | △2,693,971 | △2,309,857 | △1,472,451 | △2,484,009 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △1,144,707 | △917,301 | △1,108,179 | △3,367,149 | △5,798,264 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 9,922,508 | 10,410,681 | 12,952,736 | 13,477,815 | 11,242,755 |
| 従業員数 | (人) | 847 | 853 | 913 | 988 | 1,088 |
| 〔平均臨時雇用者数外数〕 | 〔2,255〕 | 〔3,091〕 | 〔3,641〕 | 〔3,996〕 | 〔4,327〕 | |
| 回次 | 第44期 | 第45期 | 第46期 | 第47期 | 第48期 | |
| 決算年月 | 2022年2月 | 2023年2月 | 2024年2月 | 2025年2月 | 2026年2月 | |
| 株主総利回り | (%) | 106.8 | 120.4 | 160.5 | 164.6 | 195.8 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (103.4) | (112.2) | (154.4) | (158.4) | (238.4) |
| 最高株価 | (円) | 1,963 | 2,267 | 3,095 | 3,155 | 3,900 |
| 最低株価 | (円) | 1,555 | 1,725 | 1,984 | 2,462 | 2,546 |
(注)1 当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については、記載をしておりません。
2 持分法を適用した場合の投資利益については、子会社及び関連会社がないため、記載しておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4 最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所(市場第一部)、2022年4月4日以降は東京証券取引所(プライム市場)におけるものであります。
5 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第45期の期首から適用しており、第45期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 1973年2月 | 現代表取締役神田正によって中華料理「来々軒」をさいたま市大宮区宮町に創業。 |
| 1975年3月 | 「来来軒」大宮南銀座店を開店。 |
| 1978年3月 | 有限会社日高商事をさいたま市大宮区宮町に資本金200万円をもって設立。 |
| 1980年5月 | 本社をさいたま市大宮区吉敷町に移転。 |
| 1983年10月 | 有限会社から株式会社に改組。「来来軒」大宮西口店を開店。 |
| 1986年3月 | さいたま市大宮区三橋に食材供給子会社株式会社日高食品を設立し、麺と餃子の生産を開始。 |
| 1987年3月 | 本社をさいたま市大宮区桜木町に移転。 |
| 1989年4月 | 新業態のラーメン専門店「らーめん日高」の1号店をさいたま市大宮区仲町に開店。 |
| 1992年7月 | 株式会社日高商事浦和店を吸収合併。 |
| 1993年3月 | 都内進出の1号店として、「らーめん日高赤羽店」(現「来来軒赤羽店」)を北区赤羽に開店。 |
| 6月 | 本社をさいたま市大宮区三橋に移転。 |
| 7月 | 新業態として居酒屋「文楽座」の展開を開始。第1号店をさいたま市大宮区桜木町に開店。 |
| 1994年4月 | 当社の中核業態となった「ラーメン館」事業が始動。第1号店をさいたま市大宮区宮町に「大宮ラーメン館一番街店」として開店。 |
| 7月 | 新業態「台南市場」事業が始動。第1号店をさいたま市大宮区宮町に「台南市場大宮東口店」(現「中華一番大宮東口店」)として開店。 |
| 12月 | 東京の繁華街1号店として、新宿区歌舞伎町に「新宿ラーメン館歌舞伎町店」(「日高屋西武新宿前店」)を開店。以後都心の繁華街出店が加速する。 |
| 1995年1月 | 本社をさいたま市大宮区大門町三丁目に移転。 |
| 3月 | 食品供給子会社㈱日高食品を吸収合併。 |
| 9月 | ㈱ヒダカコーポレーションと合併。 |
| 1998年6月 | CIを導入し、商号を「株式会社ハイデイ日高」に変更すると共にシンボルマーク、ブランドマークを制定。 |
| 1999年9月 | 当社株式を日本証券業協会に店頭登録。 |
| 2001年9月 | 新業態和定食の店「和っ母」(現「中華食堂日高屋大宮東口店」)をさいたま市大宮区宮町に開店。 |
| 2002年6月 | 現在の主力業態である「日高屋」が始動。第1号店を「日高屋新宿東口店」として開店。 |
| 7月 | 神奈川県初進出となる「ラーメン館川崎銀柳街店」(現「日高屋川崎銀柳街店」)を開店。 |
| 12月 | 「日高屋六本木店」を開店。これをもって総店舗数100店舗を達成。 |
| 2003年10月 | 「日高屋」に「来来軒」のノウハウを加えた「中華食堂日高屋」の展開を開始。第1号店を「中華食堂日高屋浦和常盤店」として開店。 |
| 2004年4月 | 消費税の総額表示の義務化に伴い「日高屋」において中華そばを税込390円とし、実質値下げを実施。 |
| 9月 | 千葉県初出店となる「日高屋北小金店」を開店。 |
| 12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
| 2005年2月 | 行田工場完成。 |
| 4月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 5月 | ジャスダック証券取引所の上場廃止。 |
| 2006年8月 | 東京証券取引所市場第一部に指定。 |
| 9月 | 新業態「焼鳥日高」が始動。第1号店を「焼鳥日高川口駅東口店」として開店。 |
| 2008年7月 | 「日高屋茅ヶ崎北口店」を開店。これをもって総店舗数200店舗を達成。 |
| 2012年2月 | FC3店舗を含め、株式公開時の目標であった店舗数300店舗を達成。 |
| 9月 | 栃木県初出店となる「日高屋バル小山店」を開店。北関東地区にも店舗展開を開始。 |
| 2013年11月 | 行田工場増設。 |
| 2014年10月 | 茨城県初出店となる「日高屋龍ヶ崎市駅東口店」を開店。 |
| 2015年5月 | 行田工場において食品安全の国際規格である食品安全マネジメントシステムISO22000の認証を取得。 |
| 2017年5月 | FC2店舗を含め、店舗数400店舗を達成。 |
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 2022年2月 | 本社をさいたま市大宮区大門町二丁目の現在地へ移転。 |
| 4月 | 東京証券取引所の市場区分見直しによって市場第一部からプライム市場へ移行。 |
| 7月 | 新業態「台湾屋台料理 台南」をさいたま市大宮区に開店。 |
| 12月 | 群馬県初出店となる「日高屋イーサイト高崎店」を開店、関東1都6県に店舗展開。 |
| 2025年10月 | 株式会社オーシャンシステム(本社:新潟県三条市)とFC契約を締結。 |
3【事業の内容】
当社は、ラーメン・餃子・中華料理などを主とした飲食店チェーンを展開する事業を行っており、さいたま市を発祥の地として、2026年2月末現在、東京都に210店舗、埼玉県に109店舗、神奈川県に73店舗、千葉県に59店舗、栃木県に6店舗、茨城県に9店舗、群馬県に6店舗の計472店舗を直営で経営しております。(FC店舗は含めておりません)
品質の向上と安定、均一化を図るため、食材の購買、麺・餃子・調味料などの製造、各店舗の発注に関わる業務管理、物流までの機能を行田工場に集約しております。
なお、当社の事業は中華系レストランの展開という単一のセグメントと把えており、事業の状況などの項目においては、原則として事業のセグメント別に区分することなく一括して記載しております。
当社の経営する業態としては、次のものがあります。
①「日高屋」
当社社名「ハイデイ日高」にちなんだ業態名であり、「美味・廉価」を極めた店舗であります。1杯420円の「中華そば」、野菜がたっぷりの「野菜たっぷりタンメン」などが人気メニューであります。その他のメニューについてもお手頃価格でご提供し、味へのこだわりは、とことんまで追求し、幅広いお客様にご利用いただける、ハイデイ日高の中核業態であります。「日高屋」を冠する店舗としては、「中華そば日高屋」、「中華食堂日高屋」の2つのバリエーションがあります。なお、「来来軒」は「中華食堂日高屋」とのメニューの類似性が高いため、「日高屋」に含めております。
②その他の業態
その他の業態としては、中華料理の「中華一番」、焼鳥の「焼鳥日高」、居酒屋の「大衆酒場日高」、おつまみと定食メニューの「大衆食堂日高」、台湾屋台料理の「屋台料理 台南」、鶏白湯の「らーめん日高」であります。
事業系統図は次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
| 2026年2月28日現在 | ||||||
| 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(千円) | |||
| 1,088 | 〔4,327〕 | 35歳 | 5ケ月 | 8年 | 10ケ月 | 5,497 |
(注)1 従業員数は、就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に1日8時間勤務として計算した年間の平均人員を外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)労働組合の状況
当社には、2018年2月23日に結成されたUAゼンセンハイデイ日高労働組合があり、UAゼンセンに加盟しております。なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。
(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. | 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. | 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期雇用労働者 | |||
| 3.8 | 51.8 | 70.7 | 73.7 | 110.2 | 人事制度における資格等級別の月額給与については、男女の賃金格差はございません。 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社の経営理念
「私たちは、美味しい料理を真心込めて提供します。」
「私たちは、夢に向かって挑戦し、進化し続けます。」
「私たちは、常に感謝の心を持ち、人間形成に努めます。」
この基本理念に基づき、駅前に「日高屋」がある、そんな当たり前の風景を夢見て、お客様においしい料理を、低価格で提供し、ハッピーな一日(ハイデイ)を過ごしていただきたく、そして、このことを通じて、会社の発展、従業員の幸せと社会への貢献を実現するのが、当社の経営ビジョンであります。
(2)経営戦略と対処すべき課題
今後のわが国経済は、少子高齢化社会となり大幅な成長は期待できないものと思われます。また、エネルギー価格や原材料価格の高騰、為替相場の円安に伴う物価上昇、その影響による個人消費の冷え込み懸念など、厳しい環境が続くものと思われます。
かかる中、当社は、2023年2月に創業50周年の節目を迎え、今後の更なる飛躍と将来の成長を確固たるものにし、社会インフラとして地域活性化に貢献することを目的として、中期経営計画「Hiday500」を策定し、6つの重点施策をはじめとした各種施策に取り組んでまいりました。2024年4月に経営環境の変化に柔軟に対応するため、ローリング方式により2026年2月期を中間期とする5か年の中期経営計画に変更、新たな重点施策として「海外マーケット進出、アライアンス・M&A」を追加し遂行してまいりました。2025年2月期の売上高は過去最高の556億円となり、計画値を前倒しで達成したことから、2025年4月に中期経営計画の数値目標、期間を見直し、新中期経営計画「Hiday Challenge」を策定いたしました。従来の重点施策の取り組みは踏襲するとともに、施策の一つであります「海外マーケット進出、アライアンス・M&A」について「国内シェア拡大」施策を追加いたしました。
お客様と従業員の幸せ、会社の発展、地域社会への貢献、地球環境との共生を基本方針として、以下の重点課題・施策に対応し、更なる企業価値向上を目指してまいります。なお、事業環境の変化に迅速に対応するため、1年毎に計画を見直し、ローリングしていくことを方針としております。各重点施策は以下の通りです。
①店舗戦略
行田工場を中心に1都3県に加えて、北関東に100店舗、国内未開拓マーケットである隣接県に出店拡大、収益基盤の強化を目指してまいります。未出店駅前・エリアにおいて、人が多く集まる繁華街、ショッピングモール内や駅商業施設、乗降客が比較的少ない駅前への出店を拡充するとともに、ロードサイドへの出店を加速します。
経年店舗の改装・リニューアルによりお客様に快適な空間を提供いたします。また、立地や業績不振などに応じてリロケーションや業態転換による収益性改善を図ります。
幅広いお客様のニーズにお応えして地域社会の皆様に喜んでいただける店舗作りを目指します。
②国内シェア拡大・海外進出、アライアンス・M&A
戦略的パートナーと連携したFC事業により、社会インフラとして地域活性化に貢献するため、当社の店舗運営ノウハウ、商品・サービスを有効活用し、店舗展開・国内シェアを拡大してまいります。
マザーマーケットである日本に加えて国境を越えた人財の更なる獲得・育成、外国人フレンド社員との共生・価値創造を目的として海外進出を実現いたします。
新しい価値の創造、収益拡大・更なる成長を目指して、アライアンス・M&Aについても積極的に検討してまいります。
③採用の強化・人財育成
従業員の成長と活躍を支え、活き活きと働ける環境を充実させて、生活をより豊かにする処遇も実現いたします。
社員採用活動については、ホームページ採用サイト、SNSやYouTubeなどを積極的に活用いたします。また、賃金ベースアップ、年間休日の増加、福利厚生制度の見直しなどにより、継続的に処遇を改善いたします。フレンド社員(パート・アルバイト社員の当社における呼称)においても店舗環境に合わせた時給設定などの処遇を改善いたします。
店舗運営においては店長自主管理経営を継続し、ハイデイユニバーシティ(社内教育育成制度)にてSMDP研修(※1)をはじめとした各種研修・資格制度、オンラインe-ラーニングをブラッシュアップするとともに、接客向上委員会、収益向上委員会、CSB委員会(※2)の施策・情報発信により、社員の調理・接客の技術をより一層強化するとともに「Q(味)、S(サービス)、C(清潔・安全)」の向上を図り、現場力をアップすることでお客様にご満足いただける店舗作りを継続します。
女性従業員が将来のキャリアプランを思い描きながら生き生きと働ける環境・風土を目指して、2029年までに女性管理職比率を10%まで引上げ、女性の職場での活躍を支援・促進いたします。また、フレンド社員のキャリア支援を強化し、正社員への登用を積極的に実施いたします。外国人の採用も意欲的に実施し、多様な人財の能力を生かして、従業員とともに成長してまいります。
(※1)SMDP研修(ストアマネージャー・ディベロップメント・プログラム)
研修体系のベースは人間形成という、一人の人間としての成長です。そのうえで、調理、接客、マネジメントな
どの業務に必要なスキルを身につけ、人間的にもビジネスパーソンとしても成長することを目標としております。
(※2)CSB委員会(Cleanliness Sanitation Buster)
菌を撲滅し、安心安全な料理提供、衛生的な店舗作り、3S(整理、整頓、清掃)による清潔な店舗作りを目的
とした委員会です。
④DX推進戦略
デジタル化を推進することで、省人化を実現するとともに、もっと便利に、ご満足いただける店舗運営を実現いたします。
タッチパネル式オーダーシステムを拡充することでお客様の利便性を高めるとともに、配膳ロボット、ライスロボット、冷却水サーバー(お冷セルフ)、セルフレジの増設など、省人化システムの導入を推進してまいります。
新たな取り組みとして、お掃除ロボットの試験導入、スマホオーダー・自社アプリ開発の検討など、店舗オペレーションの改善に継続的に取り組んでまいります。
また、店舗食材の自動発注支援システムを高度化することにより店舗・工場社員の負担を軽減いたします。店舗シフト管理においてもツール拡充により店長の業務負担を軽減、最適な人員配置の実現、生産性向上に繋げてまいります。
dポイント、楽天ポイント、PayPay期間限定スタンプカード/期間限定クーポンなどの各種キャンペーンにより、もっと便利な店舗運営を実現いたします。
⑤事業拡大・新商品開発・販路戦略
お客様の多様なニーズにお応えするため、新業態開発・育成、新商品開発、販売チャネルを拡充いたします。
当社の主力業態である「日高屋」「焼鳥日高」ブランドの維持向上を図るとともに、ラーメン専門店、高家賃、長時間営業でも採算良好な業態を開発いたします。新商品・季節限定メニューのタイムリーな投入、既存商品のブラッシュアップにより、いつご来店頂いても新しい発見のある商品開発を進めてまいります。また、食品メーカー、量販店、コンビニエンスストアとの連携により販売チャネルを拡充し、より多くのお客様に満足していただけるように努めてまいります。
⑥ブランディングの強化
積極的な広報活動(メディア各社へのプレスリリース等)や提携先と連携したキャンペーンに取り組んでまいります。
テレビ番組内での情報発信、CM、SNS(XやInstagramなど)、ホームページ、YouTubeなどの多様なコンテンツを活用して、魅力的な商品やサービスを積極的にプロモーションすることで、お客様に日高屋での楽しい食事をご想像いただけるように取り組みます。
メディア向けイベント、スポーツ協賛、地域活性化支援などによるブランドイメージ向上に努めてまいります。
⑦サステナビリティの取り組み推進
次世代へと繋げて行くため地球にやさしい店舗作り、地域コミュニティに密着した社会インフラとして地域活性化に貢献いたします。
当社は今後もESGの取り組みを推進し、環境、社会、企業統治の観点から企業価値を高めるとともに、持続可能な未来のために活動してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、事業の拡大・成長性と収益力、株主の皆様からお預かりした株主資本を効率的に活用することを優先事項に考えております。このため、中期経営計画では、売上高、営業利益率、ROE(自己資本利益率)、期末店舗数を重要指標としております。
2026年2月期の売上高、ROEは前回公表の計画値を上回ったことから、2027年2月期以降の計画値を引上げました。期間については、2029年2月期を中間目標年度とし、最終目標年度を2030年2月期から2031年2月期へ変更いたしました。
長期ビジョンとして、8年後のありたい姿「売上高1,000億円、営業利益率10.0%以上、ROE18.0%以上、店舗数(含むFC)700店を目指してまいります。
< 実績と前回公表の予想・計画 >
| 2026年2月期実績 | 2026年2月期 前回公表計画 | 2028年2月期 前回公表計画 | 2030年2月期 前回公表計画 | |||
| 成長性・収益力 | 売上高 | 622億円 | 600億円 | 675億円 | 750億円 | |
| 営業利益率 | 10.6% | 10.0% | 10.0% | 10.0% | ||
| 投資収益性 | ROE | 18.7% | 15.0%以上 | 16.0%以上 | 17.0%以上 | |
| 店舗展開 | 期末店舗数(含むFC) | 478(6) | 475 | 510 | 550 |
< 今回の予想・計画 >
| 2027年2月期今回予想 | 2029年2月期 今回計画 | 2031年2月期 今回計画 | ||
| 成長性・収益力 | 売上高 | 670億円 | 740億円 | 830億円 |
| 営業利益率 | 10.2% | 10.0%以上 | 10.0%以上 | |
| 投資収益性 | ROE | 18.0%以上 | 18.0%以上 | 18.0%以上 |
| 店舗展開 | 期末店舗数(含むFC) | 497 | 543 | 597 |
※1.上記計画は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており
実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
※2.期末店舗数の()内の数字はFC店舗数です。
※3.2028年2月期と2030年2月期の計画値については、今回の見直しにより変更になりますが、公表を省略いた
します。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社は、経営理念に掲げる「使命」「挑戦」「感謝」を企業の行動方針としております。経営ビジョン・営業方針に則り、働く社員の幸せを第一の目的とし、『食』を通じて、お客様に満足して頂き、地域社会に必要とされる店舗作り、「社会インフラとして地域活性化に貢献」するため事業を遂行しております。サステナビリティは、当社の目指すべき姿を具現化するための中期経営計画の重点施策の一つであります。サステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ基本方針を取締役会で決議し、持続可能な環境や社会の実現への貢献と持続的な企業価値の向上のために、以下の通り「マテリアリティ」(重要課題)を特定し、積極的に取り組んでおります。
①環境への貢献
企業活動が自然環境に与える影響の社会的責任を認識し、省資源・省エネルギー・リサイクルの推進により、持続可能な環境の実現への貢献に努めます。
②食の安全・安心
お客様にご満足いただける安全・安心な商品・サービスを誠実に提供することで、新しい社会価値を創造し続け持続可能な社会の実現への貢献に努めます。
③人権の尊重
人権尊重を事業継続の基盤の一つと捉え、事業活動のあらゆる場面において信頼と思いやりをもって接し、持続可能な社会の実現への貢献に努めます。
④従業員の健康と労働環境への配慮
多様な価値観の尊重と人的資本の活用により、従業員が健康で働きがいを実感できる労働環境となるよう配慮し持続可能な社会の実現への貢献に努めます。
⑤公正で健全な事業活動の推進
実効性・透明性・信頼性が高く公平で公正な企業統治を実現し、正義を貫き倫理意識を向上させ、持続的な企業価値の向上に努めます。
(1)ガバナンス
当社は、環境・社会・ガバナンスへの取組みをより一層強化するため、2023年3月よりサステナビリティ委員会を設置いたしました。委員会は四半期に1回開催され、代表取締役社長を委員長とした取締役、執行役員を含む各部門長から構成されており、サステナビリティに関する方針、目標、実行計画の策定、リスク・機会の特定とそれらへの対応策の検討、サステナビリティ目標に対する推進管理や評価、個別施策の審議を担っております。
また、その内容を四半期に1回の頻度で取締役会に報告しており、取締役会は委員会で検討した重要なリスク・機会についての審議内容を監督しております。
(2)戦略
①環境への貢献:気候変動
TCFD提言で示された各リスク・機会の項目を参考に、気候変動問題が当社事業に及ぼすリスク・機会に関して、以下のステップで検討いたしました。また、1.5℃~2℃シナリオと4℃シナリオを用いて、政策や市場動向の移行(移行リスク・機会)に関する分析と、災害などによる物理的変化(物理リスク・機会)に関する分析を実施しました。
a 気候変動シナリオ
(1.5℃~2℃シナリオ)
気候変動の影響を抑制するためにカーボンニュートラル実現を目指した取り組みが活発化し、世界の平均気温を産業革命期以前と比較して1.5~2℃未満に抑えることを目指したシナリオ。1.5℃シナリオでは、移行リスクの中でも政策・法規制リスクの影響が2℃シナリオに比べて大きくなると想定されています。
(4℃シナリオ)
気候変動対策が現状から進展せず、世界の平均気温が産業革命期以前と比較して今世紀末頃に約4℃上昇するとされるシナリオ。物理リスクにおける異常気象の激甚化や海面上昇リスクによる影響が大きくなると想定されています。
b リスク/機会のインパクトと対応策
| リスク/機会 | 要因 | 事業への影響 | 財務影響度 | 時間軸 | 対応策 | |
| 移行リスク | 政策・規制 | 炭素税導入・炭素税率の上昇 | 炭素税の負担費用の増加 | 大 | 長期 | 再エネ導入拡大、省エネ設備投資増加 |
| 炭素税導入による調達コストの増加 | 大 | 長期 | 低炭素製品調達への移行 | |||
| 技術 | 低炭素設備の導入 | 店舗、工場への低炭素設備導入におけるコストの増加 | 小 | 短期 | インターナルカーボンプライシングの導入検討 | |
| 評判 | 気候変動対応への遅れ | 気候変動への対応の遅れによる投資家評判低下、株価の下落 | 大 | 短期~中期 | 気候変動対応情報の積極開示 | |
| 物理リスク | 慢性 | 気温の上昇や降水パターンの変化 | 気温上昇による製造過程の温度管理コストの増加 | 中 | 中期~長期 | 省エネルギー空調設備の導入 |
| 気温上昇による病害虫の増加に伴う収穫減少、調達コストの増加 | 中 | 長期 | 産地変更の対応 | |||
| 海面上昇 | 取引先被災に伴う調達コストの増加 | 小 | 長期 | サプライヤーのBCP策定と継続的な見直し依頼 | ||
| 急性 | 異常気象の激甚化 | 洪水被害による工場・店舗操業度低下に伴う売上の減少 | 大 | 短期~中期 | 洪水リスク評価に応じ重点的な対応 | |
| 機会 | 資源効率 | フードロス率の低減 | 食品ロス削減メニューの提供による廃棄物処理コストの低下 | 小 | 中期 | 食品ロス削減メニューの開発 |
| 原材料調達の最適化 | 輸送距離の短縮による調達コストの削減 | 小 | 短期 | 食材調達先の分散 | ||
| 製品とサービス | 環境配慮メニュー開発の促進 | 植物性タンパク質を使った環境配慮食材利用メニュー提供に伴う売上増加 | 小 | 中期 | 植物性タンパク質を用いたメニューの開発 | |
| 市場 | エシカル消費の促進 | エシカルフード需要の増加に伴う売上増加 | 小 | 短期~中期 | エシカルフードの開発 | |
※想定時期 短期:~3年 / 中期:3年~10年 / 長期:10年~30年
リスク影響度 大:売上10%以上の影響 / 中:売上1%~10%未満の影響 / 小:売上1%未満の影響
②人権の尊重、従業員の健康と労働環境への配慮
当社は、従業員の成長と活躍を支え、活き活きと働ける環境を充実させて、生活をより豊かにする処遇を実現いたします。
a 人財の育成に関する方針
ハイデイユニバシティ(社内教育育成制度)にてSMDP研修をはじめとした各種研修・資格制度、オンラインe-ラーニングをブラッシュアップし、社員の調理・接客の技術をより一層強化しております。新入社員や中途入社者向け研修プログラムも実施しており、人財育成への投資を継続的に実施しております。
処遇面においては、当社の創業者で代表取締役である神田正の想いである「分かち合う資本主義」を大切にし、今後も社員一人一人が安心して働ける環境を整えるため、2025年4月に定期昇給とベースアップにより6%強の賃上げと初任給6千円引上げ(大卒の初任給は271千円)を実施いたしました。
また、2026年2月には正社員等に「成長分配金」4億52百万円を支給致しました。2009年2月に決算賞与として開始以来、18年連読で支給しております。こうした取り組みにより、人的資本への投資を積極的に実施しております。
b 社内環境整備に関する方針
当社は性別、年齢、国籍、新卒・中途に関係なく、多様な人財を採用しております。2025年度に採用した全従業員に占める女性の割合は51.0%であり、今後も引き続き女性の採用を積極的に実施するため、地域保育施設との連携を促進し、育児世代の仕事と子育ての両立を支援するなど、働きやすい環境づくりに努めております。また、外国人の採用を意欲的に実施しており、「特定技能」の在留資格に基づく活動を円滑に行えるようにするため職業・日常生活における支援を実施しております。障がい者についても、個々の能力を存分に発揮して頂くために、より働きやすい環境を整備し雇用を進めてまいります。
人財登用については、性別、年齢、国籍、新卒・中途に関係なく、能力と適性に応じて実施し、挑戦する意欲と人間力のある社員については、積極的に管理職に登用しております。フレンド社員については研修・教育の機会を充実させて積極的に正社員へ登用しております。各自のライフプランに合わせて勤務時間や雇用形態などを柔軟に選択できるキャリア制度もあり、キャリアアップしながら安心して働ける環境を整備しております。
(3)リスク管理
当社は、全社のリスクを網羅的、総括的に管理するとともに、個々のリスクの担当部署において定期的にリスクの洗い出しおよび当該リスクの予防対策と軽減に取り組むため「リスク管理規程」を定め、取締役会の直下にリスク管理委員会を設置しております。気候変動リスク等のサステナビリティ関連項目に関しては、主にサステナビリティ委員会によって当社事業への影響を考慮し、年に一度の頻度でリスクの抽出・影響度評価を行った後、取締役会に報告しております。
サステナビリティ委員会において識別・評価されたリスクに関しては、リスクの軽減のためにリスク管理委員会にて予防策、対応方針を決定いたします。リスク管理委員会では、リスクの影響度と発生頻度の2軸にてリスク評価を実施し、優先的に取組むべきリスクを特定しております。特定された優先度の高いリスクに関しては取締役会に報告された後、取締役会からリスク管理委員会を経て、関連する対応組織を定めて、リスク対応を行います。
全社のリスクを管理するリスク管理委員会は原則として半期に一回開催され、各リスク項目への対応状況に関する報告内容を管理しております。
特定されたリスクおよび機会については、以下の通り取り組んでおります。
①リスク・機会の特定と評価
②シナリオ群の定義
③財務インパクト評価
④予防策、対応策の検討
⑤予防策、対応策の進捗管理
(4)指標及び目標
①環境への貢献:気候変動
当社は、気候関連問題が自社事業に及ぼす影響を評価するため、GHGプロトコルの基準に基づき温室効果ガス排出量の算定(Scope1、2)を実施しております。Scope1、2は2018年を基準年度として2030年に30%削減を目標としております。また、2023年度よりScope3の算定にも取り組み、サプライチェーン全体における温室効果ガスの排出量を把握いたします。
2025年度の温室効果ガス排出量は以下の通りです。
(単位:千t-CO2)
| GHG排出量 | 2018年度 実績 | 2021年度 実績 | 2022年度 実績 | 2023年度 実績 | 2024年度 実績 | 2025年度 実績 | 2030年度 計画 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Scope1+2 | 43.9 | 30.8 | 36.7 | 39.5 | 38.7 | 43.3 | 30.7 |
| 2018年度比 削減量 | ― | ― | ― | 4.3 | 5.2 | 0.6 | 13.2 |
| GHG排出量 | 2023年度 実績 | 2024年度 実績 | 2025年度 実績 |
|---|---|---|---|
| Scope3 | 79.7 | 88.9 | 104.8 |
日本の2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、当社は省エネルギー活動を推進するとともに再生可能エネルギーの活用検討を進め、継続的な低・脱炭素活動を推進してまいります。
②人権の尊重、従業員の健康と労働環境への配慮
管理職に占める女性の割合目標は、2029年までに10%以上としております。当事業年度末では3.8%となりました。女性の職場での活躍をさらに促進し目標達成に向けて注力いたします。
障がい者雇用については、同雇用率が法定雇用率を上回る水準を維持しております。
なお、当社では、定期的に全従業員を対象としたストレスチェックを実施しており、業務への意識、職場の雰囲気、モチベーション、会社への信頼感などについて調査を行っております。調査結果は組織単位で統計的に処理分析され、取締役会にて報告されるとともに、職場改善の参考指標として活用されるとともに、活き活きと働ける環境づくりに役立てております。
| 指標 | 目標 | 実績 |
|---|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 2029年2月時点で10%以上 | 3.8% |
3【事業等のリスク】
当社の経営成績及び財政状態等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項については、以下のようなものがあります。
なお、当社の事業においてはこれら以外にも様々なリスクを伴っており、ここに記載されたものがリスクの全てではありません。また、文中において将来について記載した事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①事業展開について
当社はラーメン・餃子・中華料理などを主とした飲食店チェーンを主に直営店方式により首都圏で展開しております。駅前繁華街等に出店しており、業態別では「日高屋」を中心に展開しております。従来の首都圏一都三県の駅前繁華街等への出店に加えて、郊外ロードサイドへの出店を行う方針でありますが、出店先の商圏・立地条件、賃借条件、店舗の採算性などを勘案して出店を決定しており、当社の希望する条件に合致した物件が見つからず計画通りに出店できない場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、出店計画の未達もしくは業態の変更等のほか、消費者の嗜好もしくはニーズの変化、競合他社との競争激化、原材料価格の上昇、原材料の安定的な確保が難しい場合、天候不順、自然災害の発生、疫病や戦争テロ等による社会的混乱、既存店の売上高逓減、不採算店の撤退による損失の発生等があった場合において、当社の業績が影響を受ける可能性があります。
②人財の確保等について
当社は、業容の拡大に伴い、社員及びフレンド社員の採用数の増加、処遇の改善、福利厚生制度及び研修制度の充実を図ってまいりましたが、雇用情勢の変化、若年層の減少、退職者の増加などにより、人財の確保が計画通りに進捗しなかった場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。
③敷金及び保証金について
当社は、2026年2月末現在472店舗中471店舗が賃借物件となっております。また、敷金及び保証金の総資産に占める割合は、2026年2月末現在12.8%となっております。当社は与信管理を慎重に行っておりますが、賃借先の経営状況によっては差し入れた敷金及び保証金の返還や店舗営業の継続に支障等が発生する可能性があります。
また、賃貸先の事情によって賃貸借契約が解除または更新不能になった場合には、好採算の店舗であっても当社の計画にかかわらず退店を余儀なくされる可能性があります。
④固定資産の減損会計適用について
当社が保有する固定資産を使用している店舗の営業損益に悪化が見られ、回復が見込まれない場合、もしくは不動産の時価が著しく下落した場合には、当該固定資産について減損会計を適用し、当社の業績に影響を与える可能性があります。
⑤衛生管理及び製造機能の集中等について
当社は、衛生管理につきまして、店舗においては食品衛生法における飲食店営業許可、行田工場(埼玉県行田市)においては食品衛生法における麺類製造業、惣菜製造業並びに食肉販売業の許可を取得しております。営業許可の有効期限は食品衛生法第52条第3項に基づいて定められており、営業許可の更新は所定の更新手続きを行うことにより可能でありますが、食品衛生法の定める施設基準に対して不適合の場合、営業許可は更新されず、不適事項について改善のうえ再検査を行い、基準に適合する必要があります。
また、当社では、食材の購買並びに麺・餃子・調味料などの製造を行田工場に集約しております。食材の購買においては、食材の成分表及び一般生菌検査表の確認等厳正な品質管理及び衛生管理を実施しておりますが、店舗で食中毒が発生し、その原因が行田工場で製造した食材や食品衛生法上認められていない原材料等を使用したことによる場合には、営業許可が取消又は停止されることがあります。行田工場において営業許可の取消又は停止事由が生じた場合、当社の製造機能等は行田工場のみでありますので、当社の主要な事業活動に支障をきたすとともに業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、衛生面以外の問題の発生により、工場が一時的な操業停止、又は工場稼働率が低下した場合においても、各店舗への食材供給に支障をきたすことにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
加えて当社における衛生問題のみならず、食品業界における異物混入や食中毒事故、国内外における食品の安全安心に係る問題が発生した場合にも、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥短時間労働者及び従業員の処遇等について
当社は、2026年2月末現在において11,182人のフレンド社員を雇用しており、業種柄多くの短時間労働者が就業しております。
短時間労働者を対象とした法令の改廃あるいは、労働市場環境等に変化があり、従業員の処遇等について大幅な変更が生じる場合、年金制度の変更や厚生年金への加入基準の拡大が実施された場合には、当社が負担する保険料の増加等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
適切な労務管理体制が整備されなかったことに起因し人財の定着が図れず、労使紛争や訴訟へと発展した場合、当社のブランドイメージが損なわれ、当社の業績や人財の採用に影響を及ぼす可能性があります。
⑦情報セキュリティについて
当社は、機密情報の漏洩を重要なリスクと認識し、その取扱いに関する規程を定め、厳重な管理・取扱いを周知徹底しておりますが、昨今頻繁に発生しているSNSによる情報流出やサイバー攻撃等による情報漏洩や情報の不正改ざんの問題が発生した場合には、当社の信用に大きな影響を与えるとともに、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
当社は店舗での注文・決済、サプライチェーンの管理等において情報通信システムに依存していることから、基幹システム及び各種インフラの改修、整備に随時取り組むことで、コンピュータウィルス・サイバー攻撃等に対して適切な防止策を実施し、万全を期しておりますが、不測の事態によりコンピュータウィルス、ソフトウェアまたはハードウェアの障害により情報通信システムが機能しなくなった場合、店舗運営が滞ることや対応費用が発生すること等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
当社に関連してインターネット上で様々な書き込みや画像等により風評被害が発生した場合、その内容の真偽にかかわらず、当社のブランドイメージや社会的信用が損なわれ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧気候変動への取り組みとTCFDへの対応
世界的にエネルギー需要が増加し、化石燃料の消費の増大が見込まれているなか、気候変動の要因となるCO2排出量の削減は地球規模で実施すべき課題と認識しております。気候変動問題は当社が目指す「次世代へとつなげていくため地球にやさしい店舗作り、地域コミュニティに密着した社会インフラとして地域活性化への貢献」に影響を及ぼすリスクであると認識しております。
当社は気候変動の影響の緩和として、CO2排出量を環境経営目標として設定し、削減に向けた取り組みを進めてまいります。さらに、気候変動に係るリスク及び機会が当社の事業活動や収益等に与える影響について必要なデータの収集と分析をおこない、TCFD提言に沿った取り組みを進めてまいります。
⑨店舗における酒類提供について
店舗において、20歳未満であること、自動車等で来店されていることを知ったうえで酒類提供等が行われた場合、当社および従業員は20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律や道路交通法違反罪に問われ、店舗は営業停止処分等を課せられるリスクがあります。また、これらの違反が報道やSNS等で情報拡散され当社のブランドイメージが損なわれると、長期的な業績の下振れ要因になる可能性があります。
店舗において、上記リスクが顕在化する可能性は常にあることから、酒類を注文されたお客様全員に対し、20歳未満ではないこと、および自動車等を運転して来店していないことの確認を行っております。社内研修において、酒類提供時の確認事項の徹底を指導し、リスク顕在化・発生防止に努めております。
⑩法規制について
当社は、上記の法令の他、労働基準法、食品表示法、景品表示法をはじめとする様々な法規制を受けております。今後の社会情勢の変化等により、諸法令等の改正や新たな法律の施行、法令解釈の変更や規制範囲の拡大が行われ、対応するための費用が必要となる場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑪重要な訴訟事件等の発生にかかわるもの
当社は、契約締結時の審査体制や決裁手続きに関する規程を定め遵守しており、契約に関するリスクを適切に管理できる体制を構築しておりますが、お客様、取引先等の利害関係者との間で契約上のトラブルによる紛争になった場合、契約上の責任・義務に加えて、訴訟のための時間、費用、訴訟の内容によってはブランドイメージが低下する等、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
業績等の概要
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績が底堅く推移する中、雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、円安傾向の続く為替相場や米国の通商政策に係る影響に加え、中東情勢の不確実性、地政学リスクにより依然として先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、インバウンド消費の増加により需要は堅調に推移しているものの、原材料価格の高騰、人件費・採用関連費用の上昇、店舗建築費・設備費等のコストも増加傾向にあり、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような環境の中ではありますが、当社は「美味しい料理を真心込めて提供します」を経営理念とし、「お客様に美味しい料理を低価格で提供し、ハッピーな一日(ハイデイ)を過ごしていただく」、このことを基本姿勢とし、より多くのお客様に美味しい料理を提供させていただくことに注力いたしました。引き続き、首都圏600店舗体制に向けて安定的な新規出店、サービス水準のさらなる向上、新商品の投入、積極的な販売施策などを推進し、業容拡大を図ってまいります。
当事業年度における主な取り組みについて、中期経営計画「Hiday Challenge」の主な重点施策の実施状況をご説明いたします。
〈中期経営計画「Hiday Challenge」の重点施策〉
①店舗戦略
新規出店を進めるとともに利益の確保が困難な不採算店を退店して、スクラップアンドビルドを推進することで収益の拡大・収益率の向上を図っております。
新規出店は21店舗(東京都6店舗、埼玉県1店舗、神奈川県2店舗、千葉県4店舗、茨城県3店舗、栃木県2店舗、群馬県3店舗)、退店が4店舗、直営からFC移行・FCから直営移行が各1店舗となりましたので、当事業年度末の直営店舗数は472店舗となりました。既存店のレイアウト変更、増床などを伴う改装・リニューアルも25店舗で実施しています。業態別店舗数は、「日高屋」(来来軒含む)が440店舗、「焼鳥日高」(大衆酒場日高含む)が27店舗、その他業態が5店舗となりました。これまで店舗の少なかった北関東エリアへ積極的に展開し、茨城県、栃木県、群馬県へ計8店舗出店を行いました。主力の東京圏駅前への出店も継続し、より多くのお客様にご来店いただくために出店地域を開拓しております。
②国内シェア拡大・海外進出、アライアンス・M&A
社会インフラとして雇用創出や地域活性化に貢献するため、直営店運営のほか当社の店舗運営ノウハウ、商品、サービスを有効活用したFC展開を拡大し、さらなる国内シェアの拡大・知名度の向上に努めます。
当社と共通の経営理念・価値観を持つ、株式会社オーシャンシステム(本社:新潟県三条市)とフランチャイズ契約を2025年10月17日に締結し、2026年4月に新潟県へ初出店いたしました。同社とともに「食」を通じて地域社会により一層貢献してまいります。詳しくは2025年10月6日開示の「フランチャイズ契約締結に関するお知らせ」をご覧ください。
今後も、アライアンスやM&Aによる企業価値の向上を検討してまいります。
③採用の強化・人財育成
採用面では、新卒・中途の採用活動を意欲的に継続し、2026年春の新卒採用は107人、当事業年度の中途採用は106人となりました。
出店エリアの拡大に伴い、北関東方面の採用活動での認知度が高まっております。こうした効果もあり高卒の職場見学・採用数とも過去最高となりました。
2025年4月にはベースアップと定期昇給を合わせて6%強の賃上げを実施、新卒初任給の引き上げは5年連続となりました。2026年2月には、正社員等への成長分配金4億52百万円を支給しました。決算賞与として開始して以来、18年連続して支給し、処遇改善に取り組みました。
人財育成では、多様な教育機会を設けて取り組みを強化しています。CSB(Cleanliness Sanitation Buster)委員会、接客向上委員会、収益向上委員会の各委員会において、事例共有・情報交換が活発に行われているほか、接客コンテストを開催し接客スキルを参加者同士が評価・採点し優秀者にはGHS(グランド・ホスピタリティ・スペシャリスト)として表彰しました。従業員のモチベーションを高め、接客技術を磨きサービス品質の向上を図り、常に問題意識と改善意識を高める取り組みを継続しております。
特定技能外国人については、採用後の教育研修に加え、在留資格申請等事務手続きサポートなどを充実させた結果、特定技能2号資格に2名合格し、同資格の合格者は計4名となりました。
④DX推進戦略
店舗及び本社・工場において、業務の効率化・省人化推進のためDX推進戦略に取り組んでおります。店舗においては、タッチパネル式オーダーシステムの導入・切り替えを推進、2月末で全体の約89%の421店舗に拡充しました。また、主にロードサイドの新店においてセルフレジを導入し、現在17店舗で稼働中です。今後はロードサイドの既存店にも拡大してまいります。配膳ロボットはロードサイド店を中心に70店舗において73台が稼働中で、今後も継続的に導入を進めてまいります。
ビールジョッキ等を洗浄するグラスウォッシャーも拡充しており、2月末で224店舗に導入しております。手洗いに比べ、細部まで洗浄できるうえ洗浄時間の大幅な短縮を実現しております。また、流水したままの洗浄と異なり節水効果も大きく、経費削減に繋げています。
株主ご優待券・お食事券につきまして、印刷物による紙での運用を行っておりますが、利便性向上、印刷・管理コストの削減、店舗オペレーションの軽減を目的として電子化を検討しております。
社内管理システムについては、各種社内ワークフローの電子化を行ったほか、今後は人事給与システムの刷新など全社的にDXを推進してまいります。
⑤事業拡大・新商品開発・販路戦略
商品面では、中華そば・野菜たっぷりタンメン等で使用する麺の製造方法を見直し、「細麺」「太麺」ともリニューアルし、従来以上に小麦の風味豊かな麺となりご好評を得ております。
キャンペーンについては、従来より夏に開催している「生ビール祭」に、陸ハイボールを加え「生ビールVSハイボール祭」として実施しました。「サワー祭、コカ・コーラ祭」も、ご好評にお応えして春・秋と2回実施いたしました。対象商品を割引価格で提供し、注文数の合計が前年同期を上回るとともにご来店客数増加にも寄与しました。
期間限定メニューとして発売した「コリ旨!砂肝」を、ご好評のためグランドメニュー化したほか、「黒酢しょうゆ冷し麺」「冷麺」「チゲ味噌ラーメン」等の季節限定の人気商品を投入しました。現在はグランドメニュー化した「とんこつニラ南蛮」を当初期間限定で16年ぶりに投入するなど、お客様に選ぶ楽しさをご提供できるよう商品展開を行っております。
ご家族連れのお客様の多いロードサイド店ではドリンクバーを設置し、杏仁豆腐を販売するなど差別化を図っております。
焼鳥日高業態においては、10月に焼鳥日高浅草橋店のリニューアルオープンに合わせて3種類の豚骨ラーメンの販売を開始しました。ご好評につき順次販売店舗を増やしています。2月にはグランドメニューの変更を行うとともに焼鳥がさらにおいしく進化しました。
各業態とも、従来のグランドメニューについて断続的にブラッシュアップを行っており、飽きのこない美味しい料理を提供する努力を継続してまいります。
⑥ブランディングの強化
SNS、テレビCM、新聞広告、動画サイト、ホームページなど、多彩なコンテンツを活用して、新商品やお得なキャンペーンなどをタイムリーに紹介・発信、お客様に楽しい食事を想起していただけるよう活動しております。テレビ番組や動画配信サイトにて店舗を取り上げていただく機会も増え、多くの視聴者にご覧いただいております。SNSについてはフォロワー数が前年同期比1万人以上増加し、着実に発信力をつけております
6月に「生ビールVSハイボール祭」の開催に先駆け、キャンペーンに合わせて発売される「コリ旨!砂肝」を堪能いただくメディア関係者向けちょい飲み体験会を実施し、おすすめの組み合わせなどを紹介しました。
全国のコンビニ、ドラッグストア、量販店等において、メーカーとのコラボ商品である日高屋監修のカップ麺、チルド・冷凍食品が販売され、好調な販売実績となっております。
今後も、お食事・ちょい飲み両方のご期待に沿える店作りを目指すとともに、店舗以外で「日高屋」ブランドを訴求する取り組みを継続してまいります。
⑦サステナビリティの取組推進
環境面の取り組みとして、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDPの「2025気候変動質問書」に回答し、昨年に引き続き「B」ランクの評価を獲得しました。
当社は、地球環境保全への取り組みが重要な経営課題の一つであると認識しており、気候変動への対応として温室効果ガスの排出量(Scope1、2)は2018年を基準年として2030年度に30%削減する目標を掲げています。引き続き、事業活動を通じて持続可能な社会の発展に貢献し、すべてのステークホルダーの皆様とともに、サステナビリティ課題に取り組んでまいります。
トップマネジメントインタビュー、中長期の経営戦略・計画、ESG/サステナビリティ戦略等、当社の持続性と成長性を掲載した統合報告書を制作中です。本報告書は、株主・投資家、就職希望者の皆様をはじめとするステークホルダーとの重要なコミュニケーションツールとして2026年秋頃に発信予定です。
上記施策の推進に加えて、新店の売上が好調であること、既存店のご来店客数の持続的な増加、各種ポイントやキャッシュレス関連キャンペーン、コロナ禍で短縮した営業時間の延長などに取り組んだことが奏功し、通期累計の売上高は3期連続で過去最高を更新し622億52百万円(前期比11.9%増)となりました。12月度の売上高、ご来店客数は単月として過去最高となり、各月の売上高、ご来店客数はそれぞれ36か月連続、29か月連続で同月対比最高を記録しました。
生産、原価面につきましては、米、豚肉、卵、アルコール類等の各種食材購入価格上昇もあり、原価率は30.8%(前年は29.7%)となりました。
販売費及び一般管理費は、増収効果によって人件費の増加、水道光熱費や物流費などのコスト上昇分を吸収して、対売上高比が58.6%(前年同期は60.4%)に低下しました。
この結果、利益面では各段階で過去最高額を更新し、営業利益は65億84百万円(前期比19.4%増)、経常利益は65億87百万円(前期比16.5%増)、当期純利益は47億31百万円(前期比15.6%増)となりました。
なお、当期純利益は賃上げ促進税制の適用による約3億円の税額控除後の金額です。
飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)財政状態の概況
当期末の総資産は、341億89百万円となり、前期末に比べて2億50百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少11億23百万円、有形固定資産の増加11億9百万円等によるものです。
負債合計は93億16百万円となり前期末に比べて7億38百万円増加しました。これは主に買掛金の増加2億7百万円、未払金の増加5億46百万円、未払法人税等の減少4億33百万円、固定負債の資産除去債務の増加1億50百万円等によるものです。
純資産合計は248億72百万円となり、前期末に比べ9億88百万円減少しました。これは主に利益剰余金の増加29億34百万円、自己株式の取得による減少40億2百万円等によるものです。この結果、自己資本比率は72.8%(前期末75.1%)となりました。
なお、有利子負債はありません。
(3)キャッシュ・フローの概況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は60億47百万円(前期は53億64百万円)となり、前期に比べて6億82百万円の増加となりました。これは、税引前当期純利益の9億50百万円の増加等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は24億84百万円(前期は14億72百万円)となり、前期に比べて10億11百万円の増加となりました。これは、定期預金の預入による支出1億円の増加、有形固定資産の取得による支出5億36百万円等の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は57億98百万円(前期は33億67百万円)となり、前期に比べて24億31百万円の増加となりました。これは、自己株式の取得による支出20億1百万円の増加等によるものであります。
以上の結果、当期末における現金及び現金同等物の残高は、22億35百万円減少し、112億42百万円となりました。
生産、受注及び販売の実績
(1)生産実績
当期における生産実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 麺類 | 1,115,589 | 105.0 |
| 餃子 | 1,163,594 | 106.9 |
| 調味類 | 1,089,313 | 103.1 |
| 加工品類 | 1,682,958 | 108.4 |
| 合計 | 5,051,456 | 106.1 |
(注)1 金額は製造原価によって表示しております。
2 飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
(2)受注実績
当社は飲食業であり、見込生産によっておりますので、受注高並びに受注残高については記載すべき事項はありません。
(3)販売実績
| 業態 | 期末店舗数 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|---|
| 日高屋 | 440 | 59,148,652 | 111.9 |
| 焼鳥日高 | 27 | 2,445,892 | 112.2 |
| その他業態等 | 5 | 658,314 | 114.2 |
| 合計 | 472 | 62,252,860 | 111.9 |
(注)1 当社では販売品目が多岐にわたるため、品目別の販売実績を記載することは困難でありますので、業態別の販売実績を記載しております。
2 「日高屋」には、「中華食堂日高屋」「来来軒」を含めております。
3 「焼鳥日高」には「焼鳥日高」「大衆酒場日高」を含めております。
4 「その他業態等」は、「中華一番」「大衆食堂日高」「屋台料理 台南」「らーめん日高」、
FC向けの売上高等を含めております。
5 飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、業態別に記載しております。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態)
当事業年度の財政状態の状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(2)財政状態の概況」に記載した通りであります。
(経営成績)
当事業年度の経営成績につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)業績」に記載した通りであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(キャッシュ・フローの状況)
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)キャッシュ・フローの概況」に記載した通りであります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、主として自己資金によって充当しております。
投資資金需要の主なものは、店舗の出店・改装投資及び情報関連投資であります。
営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内における投資を原則としておりますが、戦略的な出店等による資金需要に対しては、必要に応じて主として金融機関からの借入金等により対処することにしております。
中期経営計画の2031年2月期の経営指標として597店舗体制を実現するべく新規出店の投資を継続中であり、詳細は「第3 設備の状況 3設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設等」に記載の通りであります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
5【重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
特記すべき事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当期中に新規開設した21店舗の差入保証金及び内装設備工事、既存店の改装などに総額29億40百万円の設備投資を行いました。その内訳は、次期開設店舗分も含めた新規出店14億99百万円、既存店の改装費用など10億75百万円、店舗以外の設備投資3億66百万円であります。
なお、店舗及び本社の設備投資の額には、店舗及び本社を賃借するための敷金及び保証金等が含まれております。
また、当社は、飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
新店、既存店及び店舗以外に区分して設備投資の内訳を示すと次のとおりであります。
| 区分 | 内訳 | 金額(千円) |
| 新店 | 内装・設備ほか | 1,403,483 |
| 敷金及び保証金ほか | 95,538 | |
| 計 | 1,499,021 | |
| 既存店 | 内装・設備ほか | 1,057,547 |
| 敷金及び保証金ほか | 17,500 | |
| 計 | 1,075,048 | |
| 店舗以外 | 工場建物・内装・設備ほか | 366,200 |
| 敷金及び保証金ほか | 7 | |
| 計 | 366,207 | |
| 合計 | 2,940,277 | |
当期中において減損損失40,832千円を計上いたしました。減損損失の内容については「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(損益計算書関係)※2 減損損失」に記載のとおりであります。
2【主要な設備の状況】
地域別設置状況
2026年2月28日現在
| 区分 | 地域 | 店舗 | 事業内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||||||
| 建物 | 構築物 | 機械及び装置 | 車両運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地 (面積㎡) | 敷金及び保証金 | 長期前払費用 | 合計 | |||||
| 生産設備 | 埼玉県 | - | 製造工場 | 988,444 | 16,802 | 291,354 | 2,842 | 12,818 | 834,149 (22,659) | 50 | - | 2,146,461 | 42 (62) |
| 営業用設備 | 埼玉県 | 113 | 店舗 | 1,202,479 | 8,519 | 137,666 | - | 222,270 | 339,738 (1,199) | 931,812 | 23,951 | 2,866,438 | 193 (854) |
| 東京都 | 210 | 〃 | 2,106,345 | 2,848 | 259,599 | - | 356,615 | - | 2,280,527 | 92,562 | 5,098,499 | 376 (1,844) | |
| 神奈川県 | 75 | 〃 | 864,585 | 1,234 | 82,870 | - | 143,863 | - | 643,712 | 25,147 | 1,761,412 | 135 (591) | |
| 千葉県 | 59 | 〃 | 834,726 | 5,673 | 93,095 | - | 138,510 | - | 413,562 | 14,028 | 1,499,597 | 110 (520) | |
| 栃木県 | 6 | 〃 | 212,765 | 1,228 | 23,894 | - | 43,626 | - | 29,028 | 1,414 | 311,957 | 22 (46) | |
| 茨城県 | 9 | 〃 | 254,970 | 2,816 | 24,007 | - | 49,924 | - | 34,793 | 1,544 | 368,056 | 28 (71) | |
| 群馬県 | 6 | 〃 | 228,764 | 4,213 | 25,693 | - | 45,420 | - | 24,170 | 4,314 | 332,575 | 24 (44) | |
| 小計 | 478 | ― | 5,704,636 | 26,534 | 646,826 | - | 1,000,231 | 339,738 (1,199) | 4,357,608 | 162,962 | 12,238,538 | 888 (3,970) | |
| その他 | 埼玉県 | - | 本社他 | 460,573 | 0 | 763 | 3,757 | 16,565 | 220,614 (933) | 35,346 | 34,431 | 772,053 | 158 (7) |
| 東京都 | - | 研修室 | 2,404 | - | 227 | - | 824 | - | - | - | 3,456 | - | |
| 神奈川県 | - | 研修室 | 5,699 | - | 466 | - | 401 | - | - | - | 6,567 | - | |
| 千葉県 | - | 研修室 | - | - | - | - | 379 | - | - | - | 379 | - | |
| 小計 | - | ― | 468,677 | 0 | 1,458 | 3,757 | 18,170 | 220,614 (933) | 35,346 | 34,431 | 782,455 | 158 (7) | |
| 合計 | ― | 7,161,758 | 43,337 | 939,639 | 6,600 | 1,031,220 | 1,394,502 (24,791) | 4,393,005 | 197,393 | 15,167,456 | 1,088 (4,039) | ||
(注)1 従業員数の( )内の数字は外書きで、臨時従業員数(1日8時間勤務として計算した2026年2月の人数)であります。
2 飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
| 事業所名 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | ||||||
| 日高屋 鹿沼栄町店 | 営業店舗 | 79,400 | 4,153 | 自己資金 | 2025年12月 | 2026年3月 | 52席 |
| 日高屋 ファッションクルーズひたちなか店 | 営業店舗 | 79,600 | 7,777 | 自己資金 | 2025年12月 | 2026年4月 | 50席 |
| 日高屋 つくば東店 | 営業店舗 | 79,700 | - | 自己資金 | 2025年10月 | 2026年8月 | 50席 |
| 合計 | 238,700 | 11,930 | |||||
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 上記金額には敷金及び保証金が含まれております。
3 第49期は上記を含め20店舗の出店を計画しております。
(2)重要な設備の除却等
重要な設備の除却等の計画はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 44,880,000 |
| 計 | 44,880,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2026年2月28日) | 提出日現在発行数(株) (2026年5月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 38,147,116 | 38,147,116 | 東京証券取引所プライム市場 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 38,147,116 | 38,147,116 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高 (株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額 (千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月1日 (注) | 3,467,919 | 38,147,116 | - | 1,625,363 | - | 1,701,680 |
(注) 株式分割(1:1.1)によるものであります。
(5)【所有者別状況】
| 2026年2月28日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 15 | 17 | 208 | 116 | 80 | 24,368 | 24,804 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 57,236 | 4,459 | 28,035 | 62,787 | 259 | 225,743 | 378,519 | 295,216 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 15.12 | 1.17 | 7.40 | 16.58 | 0.06 | 59.63 | 100.00 | - |
(注)1 自己株式2,144,097株は、「個人その他」に2,144単元、「単元未満株式の状況」に97株含まれております。
なお、期末日現在において2,144,097株全て実質的に所有しております。
2 上記「その他の法人」および「単元未満株式の状況」には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ9単元および83株含まれております。
(6)【大株主の状況】
| 2026年2月28日現在 | |||
| 株主 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式 (自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 神田 正 | 埼玉県さいたま市大宮区 | 3,621 | 10.05 |
| 神田 賢一 | 埼玉県さいたま市大宮区 | 3,018 | 8.38 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区赤坂1丁目8番1号 | 2,745 | 7.62 |
| USBK NA JP I&W TS (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 60 LIVINGSTON AVE ST.PAUL, MN 55107 U.S.A. (東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) | 2,712 | 7.53 |
| 麒麟麦酒株式会社 | 東京都中野区中野4丁目10-2 | 1,104 | 3.06 |
| 町田 功 | 埼玉県鴻巣市 | 1,019 | 2.83 |
| 昭和産業株式会社 | 東京都千代田区内神田2丁目2-1 | 658 | 1.83 |
| 株式会社武蔵野銀行 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10番地8 | 647 | 1.79 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 | 643 | 1.78 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 | 567 | 1.57 |
| 計 | ― | 16,738 | 46.49 |
(注)1.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次の通りです。
・日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2,745千株
2.上記の他に、当社が保有している自己株式2,144千株があります。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2026年2月28日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 2,144,000 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 35,707,900 | 357,079 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 295,216 | - | - |
| 発行済株式総数 | 38,147,116 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 357,079 | - | |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が900株含まれております。「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数9個が含まれております。
2.「単元未満株式」には当社保有の自己株式97株及び証券保管振替機構名義の株式83株が含まれております。
②【自己株式等】
| 2026年2月28日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数 (株) | 他人名義所有株式数 (株) | 所有株式数の合計 (株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ハイデイ日高 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番地 | 2,144,000 | - | 2,144,000 | 5.62 |
| 計 | - | 2,144,000 | - | 2,144,000 | 5.62 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第7号に該当する普通株式の
取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価格の総額(円) |
|---|---|---|
| 取締役会(2025年4月18日)での決議状況 (取得期間 2025年4月21日~2025年4月21日) | 1,280,000 | 4,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 1,280,000 | 4,000,000,000 |
| 残存決議株式の総数及び価格の総額 | - | - |
| 当事業年度末日現在の未行使割合(%) | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | - | - |
(注)東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による取得であります。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 823 | 2,660,376 |
| 当期間における取得自己株式 | 61 | 182,450 |
(注) 当期間における取得自己株式数には、2026年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 2,144,097 | - | 2,144,158 | - |
(注)当期間における保有自己株式数には、2026年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、新規出店地域の拡大、既存店舗の改装・リニューアル、1,000店舗体制に向けた新工場の建設などの成長戦略の推進、不慮の事業リスクに備えるため、一定の内部留保を確保し、財務基盤を強化することを基本方針としております。
この基本方針のもと、2026年4月10日開催の取締役会において、安定的かつ持続的な配当を実現するため、従来の「配当性向目標40%」から「純資産配当率(DOE)目標4%以上」に変更いたしました。なお、業績向上に応じて増配や株式分割等の利益還元策を積極的に行っていく方針であります。また、投資余力、株価水準などを勘案して、機動的に自己株式取得も検討してまいります。
なお、当社は「剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる。」旨定款に定めております。配当回数につきましては、当面中間配当及び期末配当の年2回行う方針であります。
当期につきましては2025年11月6日に中間配当として1株当たり23円を実施しており、期末配当は29円とさせていただきました。
(注)当期の中間配当に関する取締役会決議日 2025年10月6日 1株当たり配当金額23円
配当総額828,076千円
当期の期末配当に関する取締役会決議日 2026年4月10日 1株当たり配当金額29円
配当総額1,044,087千円
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、適法性を確保し社会的責任を果たすとともに、透明性と効率性の高い経営体制を確立することにより、継続的に企業価値を向上させることとすべてのステークホルダーに対する適正な利益還元を行うことをコーポレート・ガバナンスの基本方針としております。
②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社の取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名及び監査等委員である取締役3名の計10名で構成され、うち5名は会社法に基づく社外取締役であります。
取締役会は当社取締役会規程に基づき毎月開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しており、会社の経営上の重要な意思決定を行うほか取締役の職務の執行の監督を行っております。また、社外取締役が有用な助言・提言を行い、より一層の取締役会の機能強化に努めております。議長及び構成員の状況は次の通りであります。
議 長:代表取締役執行役員社長 青野敬成
構成員:代表取締役執行役員会長 神田正、取締役執行役員 原田隆行、取締役執行役員 島崎幸司、取締役執行役員 石田淳、社外取締役 石田徹、社外取締役 齊藤三希子、監査等委員である社外取締役 小山茂和、監査等委員である社外取締役 奥村太久実、監査等委員である社外取締役 平栗敬子
当社の執行役員会は下記の議長及び構成員の計6名で構成されており、毎月、定例執行役員会を開催し、必要に応じて臨時執行役員会を開催しております。重要事項や緊急課題の討議並びに情報の共有化を行っており、当事業年度においては合計10回開催しました。執行役員制度の導入により、監督機能と業務執行機能を分離し、取締役の職務の執行を効率化しております。
議 長:代表取締役執行役員社長 青野敬成
構成員:代表取締役執行役員会長 神田正、取締役執行役員 原田隆行、取締役執行役員 島崎幸司、
取締役執行役員 石田淳、執行役員 鈴木昌也
当社の監査等委員会は監査等委員である取締役3名で構成されております。3名全員が会社法に基づく社外取締役であります。各監査等委員である取締役は取締役会に出席するとともに、業務執行の状況把握に努め、「監査等委員会監査等基準」等に則り、取締役の職務執行の監査等を行っております。また、内部監査室、会計監査人とも連携をはかり、効果的な監査体制を構築しております。
当社の指名・報酬委員会は取締役5名で構成されております。うち過半数である3名が会社法に基づく社外取締役であります。各委員は、取締役会の諮問に応じて取締役の指名及び報酬等に関して審議を行い、審議結果を取締役会に答申しております。取締役会では、取締役及び執行役員の指名並びに報酬について、指名・報酬委員会の意見を尊重して決議しております。
委員長:社外取締役 石田徹
委 員:監査等委員である社外取締役 小山茂和、監査等委員である社外取締役 奥村太久実、
代表取締役執行役員会長 神田正、代表取締役執行役員社長 青野敬成
当社の機関等の関係(有価証券報告書提出日現在)は下図の通りで、意思決定及び業務執行に関わる監視・監督機能が十分担保されており、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び監査等委員である社外取締役の
5名の独立役員による客観的、中立的な視点でのモニタリングも確保され、透明性の高い統治体制が整っていると考えている為当該体制を採用しております。
③企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
会社法に基づく内部統制システムの整備については、2006年5月に取締役会で決議し、2009年2月、2014年2月、2019年4月、2022年10月、2023年4月、2023年5月に一部改定しております。
コンプライアンスについては、全役職員の行動規範として企業倫理綱領を定め、日常的に啓蒙を図っております。また、内部監査を通じて定期的にチェックするとともに、コンプライアンスを含む企業の社会的責任を統括する「サステナビリティ委員会」で、当社のコンプライアンスに関する課題を把握し、その対応を実施するとともに、取締役会及び監査等委員会に報告する体制になっております。リスク管理体制については「リスク管理委員会」が全社のリスクを網羅的、総括的に管理するとともに、個々のリスクの担当部署において定期的にリスクの洗い出し及び当該リスクの予防対策と軽減に取り組んでおります。「サステナビリティ委員会」と「リスク管理委員会」はそれぞれ、下記の委員長及び構成員で構成されております。
サステナビリティ委員会委員長:代表取締役執行役員社長 青野敬成
構成員:取締役、執行役員、本社・工場各部門長
リスク管理委員会委員長:総務部長 側敏紹
構成員:取締役、執行役員、本社・工場各部門長
また、法律事務所より必要に応じ法律全般について助言と指導を受けているほか、会計監査人には、通常の財務諸表監査を通じ、財務情報の信頼性に関する適切な助言を受けております。
b.責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額であります。
当社と会計監査人EY新日本有限責任監査法人は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が定める額であります。
c.取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。
d.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することのできる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
e.取締役の責任免除
取締役の損害賠償責任を法令の限度において免除することを株主総会の決議によらず、取締役会で決議することができる旨定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
f.剰余金の配当等の決定機関
法令に別段の定めがある場合を除き、剰余金の配当等を取締役会の決議により定めることができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うためであります。
g.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することのできる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
h.株式会社の支配に関する基本方針について
当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社は、「会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者」としては、コーポレートガバナンスを確立し、中長期的に企業価値ひいては株主共同の利益の増大に資する者が望ましいと考えており、このため
①法令・社会規範を遵守し、客観性と透明性を確保する経営体制の構築
②経営資源の有効活用による業績の継続的な向上と適正な利益還元
③顧客・従業員をはじめとするすべてのステークホルダーとの相互信頼に基づく共存共栄
を経営の基本方針として、企業価値並びに株主共同の利益の増大に取り組んでまいります。
i.役員等賠償責任保険契約の概要
当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者である取締役等が業務に起因して、損害賠償責任を負った場合における損害等を填補することとしております。ただし、故意または重過失に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事項があります。保険料は当社が全額負担しております。
j.基本方針の実現に資する特別な取組み等について
①企業価値向上への取組みについて
当社は、創業以来「駅前の屋台」を基本コンセプトとして、国民食といわれるラーメンを主体とする大衆中華を、低価格かつ高水準の品質とサービスで提供するべく直営店方式にこだわって展開してまいりました。また、立地戦略においては駅前一等地に注力する一方、主要食材であるラーメン、餃子、スープ等については自社工場で製造し、品質の維持向上とコストの低減を図ってまいりました。そしてまた、経営理念・ビジョンを共有した経営者と従業員との深い信頼に基づいた一体運営をベースにおくとともに、取引先とも親密な取引・協力関係を築いてまいりました。このような事業活動のもとで、お客様のご支持をいただき、現在順調な拡大を続けており、更なる企業価値の向上に取り組んでまいります。
②大規模買付け提案への考え方について
当社は現在、大規模買付け者が出現した場合の特別な取組み(いわゆる「買収防衛策」)を定めてはおりません。しかしながら、企業価値の増大並びに株主共同の利益を毀損しないためにも当社の株式移動の状況を常に注視し、当社株式を大量に取得しようとする者が出現した場合は、直ちに当社として最も適切と考えられる措置をとる方針であります。
k.取締役会の活動状況
当事業年度において、当社は取締役会を14回開催しており、個々の取締役の出席状況については次の通りであります。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 神田 正 | 14回 | 14回 |
| 青野 敬成 | 14回 | 14回 |
| 赤地 文夫 | 4回 | 4回 |
| 原田 隆行 | 14回 | 14回 |
| 島崎 幸司 | 10回 | 10回 |
| 石田 徹 | 14回 | 13回 |
| 齊藤三希子 | 10回 | 10回 |
| 渋谷 道夫 | 4回 | 4回 |
| 小山 茂和 | 14回 | 14回 |
| 奥村太久実 | 14回 | 13回 |
| 平栗 敬子 | 10回 | 10回 |
(注)2025年5月27日開催の第47回定時株主総会終結の時をもって、赤地文夫氏は取締役を、渋谷道夫氏は監査等委員である取締役を任期満了により退任しております。また、同株主総会において、島崎幸司氏及び齊藤三希子氏は取締役、平栗敬子氏は監査等委員である取締役に選任され、就任しております。
l.指名・報酬委員会の実施状況
当社の指名・報酬委員会は、2026年2月20日に発足し、当事業年度において、指名・報酬委員会を1回開催し、石田
徹を委員長に選定することを決議いたしました。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 石田 徹 | 1回 | 1回 |
| 小山 茂和 | 1回 | 1回 |
| 奥村太久実 | 1回 | 1回 |
| 神田 正 | 1回 | 1回 |
| 青野 敬成 | 1回 | 1回 |
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性2名 (役員のうち女性の比率20%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||
| 代表取締役会長 執行役員会長 | 神田 正 | 1941年2月20日生 | 1973年2月 中華料理来来軒開業 1978年3月 有限会社日高商事設立代表取締役社長 1983年10月 同社を改組し株式会社日高商事(現 株式会社ハイデイ日高)設立代表取締役社長 2006年5月 当社代表取締役社長兼執行役員社長 2009年5月 当社代表取締役会長兼執行役員会長(現任) | 1973年2月 | 中華料理来来軒開業 | 1978年3月 | 有限会社日高商事設立代表取締役社長 | 1983年10月 | 同社を改組し株式会社日高商事(現 株式会社ハイデイ日高)設立代表取締役社長 | 2006年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員社長 | 2009年5月 | 当社代表取締役会長兼執行役員会長(現任) | 注1 | 3,621 | ||||
| 1973年2月 | 中華料理来来軒開業 | ||||||||||||||||||
| 1978年3月 | 有限会社日高商事設立代表取締役社長 | ||||||||||||||||||
| 1983年10月 | 同社を改組し株式会社日高商事(現 株式会社ハイデイ日高)設立代表取締役社長 | ||||||||||||||||||
| 2006年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員社長 | ||||||||||||||||||
| 2009年5月 | 当社代表取締役会長兼執行役員会長(現任) | ||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 執行役員社長 | 青野敬成 | 1974年4月3日生 | 1999年4月 当社入社 2016年5月 当社営業部長 2017年5月 当社執行役員営業部長 2018年9月 当社執行役員営業管理部長 2019年2月 当社執行役員営業管理部長兼情報システム室長 2019年5月 当社取締役執行役員営業管理部長兼情報システム室長 2022年5月 当社代表取締役社長兼執行役員社長(現任) | 1999年4月 | 当社入社 | 2016年5月 | 当社営業部長 | 2017年5月 | 当社執行役員営業部長 | 2018年9月 | 当社執行役員営業管理部長 | 2019年2月 | 当社執行役員営業管理部長兼情報システム室長 | 2019年5月 | 当社取締役執行役員営業管理部長兼情報システム室長 | 2022年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員社長(現任) | 注1 | 36 |
| 1999年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||
| 2016年5月 | 当社営業部長 | ||||||||||||||||||
| 2017年5月 | 当社執行役員営業部長 | ||||||||||||||||||
| 2018年9月 | 当社執行役員営業管理部長 | ||||||||||||||||||
| 2019年2月 | 当社執行役員営業管理部長兼情報システム室長 | ||||||||||||||||||
| 2019年5月 | 当社取締役執行役員営業管理部長兼情報システム室長 | ||||||||||||||||||
| 2022年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員社長(現任) | ||||||||||||||||||
| 取締役 執行役員 営業本部長兼営業部長 | 原田隆行 | 1974年1月14日生 | 1994年4月 当社入社 2016年6月 当社執行役員営業部長 2019年9月 当社執行役員採用教育部長兼お客様相談室長 2022年8月 当社執行役員人事部長兼お客様相談室長 2024年5月 当社取締役執行役員営業本部長兼営業部長(現任) | 1994年4月 | 当社入社 | 2016年6月 | 当社執行役員営業部長 | 2019年9月 | 当社執行役員採用教育部長兼お客様相談室長 | 2022年8月 | 当社執行役員人事部長兼お客様相談室長 | 2024年5月 | 当社取締役執行役員営業本部長兼営業部長(現任) | 注1 | 7 | ||||
| 1994年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社執行役員営業部長 | ||||||||||||||||||
| 2019年9月 | 当社執行役員採用教育部長兼お客様相談室長 | ||||||||||||||||||
| 2022年8月 | 当社執行役員人事部長兼お客様相談室長 | ||||||||||||||||||
| 2024年5月 | 当社取締役執行役員営業本部長兼営業部長(現任) | ||||||||||||||||||
| 取締役 執行役員 行田工場長 | 島崎幸司 | 1969年9月15日生 | 2013年8月 当社入社 2024年5月 2025年5月 当社執行役員行田工場長 当社取締役執行役員行田工場長(現任) | 2013年8月 | 当社入社 | 2024年5月 2025年5月 | 当社執行役員行田工場長 当社取締役執行役員行田工場長(現任) | 注1 | 2 | ||||||||||
| 2013年8月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||
| 2024年5月 2025年5月 | 当社執行役員行田工場長 当社取締役執行役員行田工場長(現任) | ||||||||||||||||||
| 取締役 執行役員 経営企画部長 | 石田 淳 | 1968年1月21日生 | 2022年6月 当社入社、経営企画部長 2024年5月 当社執行役員経営企画部長 2026年5月 当社取締役執行役員経営企画部長(現任) | 2022年6月 | 当社入社、経営企画部長 | 2024年5月 | 当社執行役員経営企画部長 | 2026年5月 | 当社取締役執行役員経営企画部長(現任) | 注1 | 0 | ||||||||
| 2022年6月 | 当社入社、経営企画部長 | ||||||||||||||||||
| 2024年5月 | 当社執行役員経営企画部長 | ||||||||||||||||||
| 2026年5月 | 当社取締役執行役員経営企画部長(現任) | ||||||||||||||||||
| 社外取締役 | 石田 徹 | 1954年5月15日生 | 1979年4月 日興証券㈱(現SMBC日興証券㈱)入社 2000年7月 ㈱三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱)経営戦略本部IRコンサルティング室長兼プリンシパル 2006年6月 ㈱阪神調剤薬局(現㈱スギ薬局)取締役管理本部長兼経営企画部長 2012年5月 ㈱アイ・アール・ディレクションズ代表取締役社長(現任) 2022年5月 2025年6月 当社社外取締役(現任) ㈱かわでん社外取締役(現任) | 1979年4月 | 日興証券㈱(現SMBC日興証券㈱)入社 | 2000年7月 | ㈱三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱)経営戦略本部IRコンサルティング室長兼プリンシパル | 2006年6月 | ㈱阪神調剤薬局(現㈱スギ薬局)取締役管理本部長兼経営企画部長 | 2012年5月 | ㈱アイ・アール・ディレクションズ代表取締役社長(現任) | 2022年5月 2025年6月 | 当社社外取締役(現任) ㈱かわでん社外取締役(現任) | 注1 | 0 | ||||
| 1979年4月 | 日興証券㈱(現SMBC日興証券㈱)入社 | ||||||||||||||||||
| 2000年7月 | ㈱三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱)経営戦略本部IRコンサルティング室長兼プリンシパル | ||||||||||||||||||
| 2006年6月 | ㈱阪神調剤薬局(現㈱スギ薬局)取締役管理本部長兼経営企画部長 | ||||||||||||||||||
| 2012年5月 | ㈱アイ・アール・ディレクションズ代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||
| 2022年5月 2025年6月 | 当社社外取締役(現任) ㈱かわでん社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||
| 社外取締役 | 齊藤三希子 (現姓:青山) | 1975年8月10日生 | 1998年4月 ㈱電通入社 2005年3月 ㈱齊藤三希子事務所(現エスエムオー㈱)代表取締役CEO(現任) 2021年6月 ㈱バルカー社外取締役(現任) 2025年5月 2025年6月 当社社外取締役(現任) ㈱東和銀行社外取締役(現任) | 1998年4月 | ㈱電通入社 | 2005年3月 | ㈱齊藤三希子事務所(現エスエムオー㈱)代表取締役CEO(現任) | 2021年6月 | ㈱バルカー社外取締役(現任) | 2025年5月 2025年6月 | 当社社外取締役(現任) ㈱東和銀行社外取締役(現任) | 注1 | - | ||||||
| 1998年4月 | ㈱電通入社 | ||||||||||||||||||
| 2005年3月 | ㈱齊藤三希子事務所(現エスエムオー㈱)代表取締役CEO(現任) | ||||||||||||||||||
| 2021年6月 | ㈱バルカー社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||
| 2025年5月 2025年6月 | 当社社外取締役(現任) ㈱東和銀行社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||
| 社外取締役(監査等委員) | 小山茂和 | 1956年8月20日生 | 1979年4月 ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 2000年6月 ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)仙台支店長 2002年12月 ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)本店営業第九部長 2004年10月 ㈱ベネフィット・ワン常務取締役経営管理部門兼IT部門担当役員 2012年7月 ㈱リブ・マックス常務取締役CFO兼経営管理部門長 2019年11月 水町メディカルグループ水町クリニック事務総長 2020年5月 当社監査役 2023年5月 2023年6月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) ㈱ヤギ社外取締役(監査等委員)(現任) | 1979年4月 | ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 | 2000年6月 | ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)仙台支店長 | 2002年12月 | ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)本店営業第九部長 | 2004年10月 | ㈱ベネフィット・ワン常務取締役経営管理部門兼IT部門担当役員 | 2012年7月 | ㈱リブ・マックス常務取締役CFO兼経営管理部門長 | 2019年11月 | 水町メディカルグループ水町クリニック事務総長 | 2020年5月 | 当社監査役 | 2023年5月 2023年6月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) ㈱ヤギ社外取締役(監査等委員)(現任) | 注2 | 1 |
| 1979年4月 | ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 | ||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)仙台支店長 | ||||||||||||||||||||
| 2002年12月 | ㈱新生銀行(現㈱SBI新生銀行)本店営業第九部長 | ||||||||||||||||||||
| 2004年10月 | ㈱ベネフィット・ワン常務取締役経営管理部門兼IT部門担当役員 | ||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | ㈱リブ・マックス常務取締役CFO兼経営管理部門長 | ||||||||||||||||||||
| 2019年11月 | 水町メディカルグループ水町クリニック事務総長 | ||||||||||||||||||||
| 2020年5月 | 当社監査役 | ||||||||||||||||||||
| 2023年5月 2023年6月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) ㈱ヤギ社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 社外取締役(監査等委員) | 奥村太久実 | 1962年10月30日生 | 1986年4月 ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 2004年3月 奥村税理士事務所設立 2008年9月 むさしの税理士法人代表社員 2022年6月 エムティジェネックス㈱社外取締役(監査等委員)(現任) 2023年5月 2025年12月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) むさしの税理士法人相談役(現任) | 1986年4月 | ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 | 2004年3月 | 奥村税理士事務所設立 | 2008年9月 | むさしの税理士法人代表社員 | 2022年6月 | エムティジェネックス㈱社外取締役(監査等委員)(現任) | 2023年5月 2025年12月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) むさしの税理士法人相談役(現任) | 注2 | - | ||||||
| 1986年4月 | ㈱日本長期信用銀行(現㈱SBI新生銀行)入行 | ||||||||||||||||||||
| 2004年3月 | 奥村税理士事務所設立 | ||||||||||||||||||||
| 2008年9月 | むさしの税理士法人代表社員 | ||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | エムティジェネックス㈱社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2023年5月 2025年12月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) むさしの税理士法人相談役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 社外取締役(監査等委員) | 平栗敬子 | 1971年3月23日生 | 1993年4月 三菱商事㈱入社 2016年12月 弁護士登録 2016年12月 リンク総合法律事務所(現任) 2025年5月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | 1993年4月 | 三菱商事㈱入社 | 2016年12月 | 弁護士登録 | 2016年12月 | リンク総合法律事務所(現任) | 2025年5月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | 注2 | - | ||||||||
| 1993年4月 | 三菱商事㈱入社 | ||||||||||||||||||||
| 2016年12月 | 弁護士登録 | ||||||||||||||||||||
| 2016年12月 | リンク総合法律事務所(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2025年5月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 計 | 3,668 | ||||||||||||||||||||
(注) 1 2026年2月期に係る定時株主総会終結の時より2027年2月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
2 2025年2月期に係る定時株主総会終結の時より2027年2月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
3 取締役石田徹、齊藤三希子並びに監査等委員である取締役小山茂和、奥村太久実及び平栗敬子は社外取締役であります。
4 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(千株) |
|---|---|---|---|
| 六川浩明 | 1963年6月10日生 | 1997年4月 弁護士登録 堀総合法律事務所入所 2002年6月 Barack Ferrazzano法律事務所 (シカゴ)入所 2007年4月 首都大学東京産業技術大学院大学(現東京都立産業技術大学院大学)講師(現任) 2008年5月 小笠原六川国際総合法律事務所代表弁護士 2009年3月 ㈱船井財産コンサルタンツ(現㈱青山財産ネットワークス)社外監査役(現任) 2016年12月 ㈱ツナグ・ソリューションズ(現㈱ツナググループ・ホールディングス)社外取締役(現任) 2022年4月 内幸町国際総合法律事務所代表弁護士(現任) 2022年6月 明治機械㈱社外取締役(監査等委員)(現任) 2025年6月 ㈱宮入バルブ製作所社外監査役(現任) | - |
② 社外役員の状況
当社は監査等委員会設置会社でありますが、経営のより高い透明性と客観性を確保するため、取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名のうち2名を社外取締役とし、また、監査等委員である取締役は3名全員が社外取締役でありコーポレート・ガバナンスの強化充実を図っております。なお、5名を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届出を行っており、当社の企業規模等を考慮して、適正な人数であると考えております。
社外取締役石田徹氏は、上場会社等複数の企業における経営経験並びに十分な経営能力があることから、経営全般の監督と経営への助言など社外取締役に求められる役割を果たすことが期待できるため招聘しております。
社外取締役齊藤三希子氏は、ブランディングのコンサルタント会社の経営経験と企業経営に関する幅広い知見を有しており、経営全般の監督と経営への助言など社外取締役に求められる役割を果たすことが期待できるため招聘しております。
監査等委員である社外取締役小山茂和氏は、金融機関における長年の業務経験や事業会社の経営を通じて培われたキャリアを当社の監査体制強化に活かしていただけると考え、招聘しております。
監査等委員である社外取締役奥村太久実氏は、税理士としての高度な専門的知識に基づく経営コンサルタントの豊富な経験を当社の監査体制強化に活かしていただけると考え、招聘しております。
監査等委員である社外取締役平栗敬子氏は、弁護士として培われた高度な専門的知識とハラスメント対応等の幅広い知見を当社の監査体制強化に活かしていただけると考え、招聘しております。
社外取締役及び監査等委員である社外取締役と当社との間に人的関係、取引関係はありません。社外取締役による当社株式の保有状況は「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載の通りであります。
当社は、社外取締役及び監査等委員である社外取締役を選任するための独立性に関する基準または方針を特に定めてはおりませんが、東京証券取引所が定める独立性の判断基準を参考にすることで、一般株主と利益相反のおそれがない独立性の高い社外取締役及び監査等委員である社外取締役の確保に努めております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会に出席し、職務執行に対する監督機能を果たしております。
監査等委員である社外取締役は取締役会等重要な会議への出席や重要な書類の閲覧、事業所への往査等を行い、取締役の職務執行に対する監査を行っております。
内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(3)監査の状況 ①監査等委員会監査の状況及び②内部監査の状況」に記載の通りであります。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員会は、監査等委員会が定めた監査等委員会規則に則り、策定する監査等委員会監査方針及び監査計画に基づき、内部監査部門である内部監査室に必要な指示を出し、必要に応じて調査を求め、その監査結果等について報告を受け、取締役の職務の執行状況や内部統制システムの整備・運用状況等について監査を行います。また、取締役会等重要な会議への出席や重要な書類の閲覧等を行い、情報収集に努め必要に応じて意見を表明します。さらに会計監査人とも連携し、会計監査人から監査結果等の報告を受け、必要に応じて説明を求めております。
当事業年度において監査等委員会を16回開催しており、個々の監査等委員である取締役の出席状況については次の通りであります。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 渋谷 道夫 | 5回 | 5回 |
| 小山 茂和 | 16回 | 16回 |
| 奥村太久実 | 16回 | 15回 |
| 平栗 敬子 | 11回 | 11回 |
(注)渋谷道夫氏は2025年5月27日の第47回定時株主総会終結の時をもって任期満了のため監査等委員である取締役を退任しております。また、同株主総会において、平栗敬子氏は、監査等委員である取締役に選任され、就任しております。
監査等委員会における具体的な検討事項は、取締役の職務執行状況、サステナビリティ課題への対応状況、内部統制システムの整備及び運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等です。会計監査人、内部監査室とも連携を図り、内部統制状況などの監査を実施しております。監査等委員会が主体となり、内部統制システムを通じた組織的監査を実施しており、必ずしも常勤者の選定を必要としないことから、常勤の監査等委員を置いておりません。
なお、監査等委員である社外取締役の奥村太久実氏は税理士であり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
② 内部監査の状況
内部監査は、代表取締役直轄の独立した組織である内部監査室が行い、3名で内部監査を行っております。内部監査室では、監査計画を策定して、当社の業務活動が適正・効率的に行われているかを監査しており、定期的に代表取締役、取締役会、監査等委員会、幹部会へ報告をすると共に被監査部門に対して業務改善に向けた具体的な助言・勧告を行っております。また、効率的な監査を行うため、監査等委員会、会計監査人とも情報を共有する等、連携強化に努めております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b.継続監査期間
24年間
c.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員:川口 宗夫
指定有限責任社員 業務執行社員:奥見 正浩
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他12名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社の監査等委員会は、会計監査人の品質管理の状況、適格性及び独立性、監査体制が整備されていること、具体的な監査計画並びに監査報酬が合理的かつ妥当であることを確認し、監査実績などを踏まえたうえで、会計監査人を総合的に評価し、選定について判断しております。
EY新日本有限責任監査法人は、会計専門家として一元的に監査できる人員及び体制を整えており、品質管理体制の整備・実施状況が適切であること、当社からの独立性を有していること、意見表明のための十分な審査体制を構築していることなどから、当社の会計監査人として選定しています。
当社の監査等委員会は、会計監査人の品質管理、適格性及び独立性等を害する事由等の発生により適切な監査の遂行が困難であると認められる場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該議案を株主総会に提出いたします。
また監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき監査等委員会が会計監査人を解任いたします。
この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員会は、上述会計監査人の選定方針に掲げた基準の適否に加え、日頃の監査活動等を通じ、経営者・監査等委員・経理部門・内部監査室等とのコミュニケーション、監査、不正リスクへの対応等が適切に行われていること等を評価した結果、EY新日本有限責任監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬 (百万円) | 非監査業務に基づく報酬 (百万円) | 監査証明業務に基づく報酬 (百万円) | 非監査業務に基づく報酬 (百万円) |
| 27 | - | 27 | - |
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst&Young)に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査日数・監査業務等の内容を総合的に勘案した上で、監査等委員会の同意を得て決定することとしております。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等について同意した理由
監査等委員会は、過年度の監査時間及び報酬額の推移並びに会計監査の職務遂行状況を確認し、当該事業年度の監査計画及び報酬額の妥当性を検討した結果、その報酬額は妥当な水準と認められたため、会計監査人の報酬額について会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4)【役員の報酬等】
① 取締役の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2026年5月26日開催の第48回定時株主総会において、固定枠として年額1億60百万円以内(うち社外取締役20百万円以内)、変動枠として当事業年度の営業利益の0.5%(上限50百万円とし、社外取締役には支給しない)と決議いただいております。
上記とは別枠にて、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、当社の取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)に対する、譲渡制限付株式報酬制度の導入を、2026年5月26日開催の第48回定時株主総会において決議いただいております。本制度に基づき、無償交付方式又は現物出資方式により発行又は処分される当社の普通株式の総数は、あわせて年2万株以内とし、譲渡制限付株式付与のために発行又は処分をされる当社の普通株式の総額は、無償交付方式と現物出資方式をあわせて、年額50百万円以内としております。
監査等委員である取締役の報酬限度額は、2023年5月24日開催の第45回定時株主総会において、年額40百万円以内と決議いただいております。
提出日現在において、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。
(取締役(監査等委員である取締役を除く。))
a.基本方針
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するような報酬体系とし、個々の取締役の報酬決定に関しては、各取締役の職責や役位を踏まえた適正な水準とすることを基本方針といたします。具体的には、社外取締役以外の取締役の報酬は、金銭報酬および非金銭報酬により構成し、金銭報酬については、各取締役の職責および役位に応じて支給する固定枠報酬と会社業績に応じて支給する変動枠報酬といたします。また、非金銭報酬については、「譲渡制限付株式報酬(RS)」といたします。社外取締役の報酬は、社外取締役が業務執行から独立した立場にあることに鑑み、金銭報酬である固定枠報酬のみにより構成いたします。
b.金銭報酬に係る固定枠報酬の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)
取締役の金銭報酬に係る固定枠報酬は、月例の固定額の報酬とし、各取締役の固定枠報酬の額は、指名・報酬委員会の審議・答申を踏まえ、株主総会で決議された固定枠報酬の限度額である上限1億60百万円(うち社外取締役20百万円)の範囲内で、各取締役の職責および役位を考慮して決定いたします。
c.金銭報酬に係る変動枠報酬の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)
取締役の金銭報酬に係る変動枠報酬の業績指標は、当事業年度の営業利益とし、変動枠報酬の金額は、指名・報酬委員会の審議・答申を踏まえ、株主総会で決議された変動枠報酬の限度額である当事業年度の営業利益の0.5%(上限50百万円とし、社外取締役には支給しない。)について、指名・報酬委員会の審議・答申を踏まえ、各取締役の職責および役位に応じて、以下の算定式で配分額を決定いたします。
<算定式>
配分額=変動枠報酬の総支給額×(当該取締役の役職ポイント÷役職ポイントの総和)
| 役 職 | 代表取締役会長 | 代表取締役社長 | 取締役 |
|---|---|---|---|
| ポイント | 20 | 10 | 1 |
※小数点以下は切り捨てとします。上記算定式で算出された配分額の合計と総支給額に差額が生じた場合は、
その差額は代表取締役会長の配分額に加算いたします。
なお当社は、金銭報酬に係る変動枠報酬を賞与として、毎年、一定の時期に支給または精算するものといたします。
d.非金銭報酬の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針
社外取締役以外の取締役の非金銭報酬は、「譲渡制限付株式報酬(RS)」とし、当社が予め定める期間中に継続して特定の地位にあったことを条件として、退任時に譲渡制限が解除されることといたします。また、「譲渡制限付株式報酬(RS)」の額および数の設定については、2026年5月26日開催の第48回定時株主総会決議に基づき、年2万株および年額50百万円の範囲内において、各取締役の役位、職責および在籍年数等を勘案し、指名・報酬委員会の審議・答申を踏まえ、毎年一定の時期に支給いたします。なお、当社が予め定める期間中に、各取締役について当社が予め定める一定の事由が生じた場合には、当社が「譲渡制限付株式報酬(RS)」を無償取得するものといたします。
e.金銭報酬に係る固定枠報酬および変動枠報酬の額または非金銭報酬の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針
社外取締役以外の取締役の金銭報酬に係る固定枠報酬の額および変動枠報酬の額ならびに非金銭報酬の額の割合は、固定枠報酬の額、変動枠報酬の額および非金銭報酬の額の割合により自動的に定まるものであり、特に事前に割合を決定いたしません。
社外取締役の報酬等は、その全額が固定枠報酬であります。
f.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
取締役の個人別の報酬額は、株主総会にて決議された報酬限度額の範囲内で、指名・報酬委員会の審議・答申を踏まえ、金銭報酬に係る固定枠報酬については取締役会の委任を受けた代表取締役会長が、金銭報酬に係る変動枠報酬および非金銭報酬については取締役会が、それぞれ決定いたします。
(監査等委員である取締役)
監査等委員である取締役の報酬は経営に対する独立性を重視する観点から固定枠報酬のみとしております。固定枠報酬については、職務分担等を勘案し、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、監査等委員である取締役の協議により個別の報酬額を決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 固定枠報酬 | 変動枠 (業績連動)報酬 | |||
| 取締役(監査等委員を除く。) | 112 | 77 | 35 | 7 |
| (うち社外取締役) | (9) | (9) | (-) | (3) |
| 取締役(監査等委員) | 13 | 13 | - | 4 |
| (うち社外取締役) | (13) | (13) | (-) | (4) |
(注)1 取締役の報酬額には、使用人兼務取締役の使用人分の給与は含まれておりません。
2 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
3 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
該当事項はありません。
4 上記には2025年5月27日開催の第47回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名を含めております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的である投資株式とは、時価の変動により利益を得ることを目的として保有する株式とし、純投資目的以外の目的である投資株式とは、それ以外の目的で保有する株式としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
政策保有株式は、保有の合理性が認められない場合には新規に保有せず、現在保有している場合には残高を削減することを基本方針といたします。
保有合理性の判断は、取引先の開拓・関係の維持・連携強化での必要性と株式保有リスクや資本の効率性等財務面での健全性の維持等を総合的に勘案して、当社の企業価値の向上に繋がるか否かを基準としております。
保有株式個々の保有の合理性については、上記判断基準に基づき原則年1回以上取締役会にて検討することとしております。
具体的な保有合理性の検証項目としては、(a)保有企業との中長期的な取引方針(b)保有企業の業績動向(c)個々の株式残高の当社総資産に対する割合(d)配当収益等の経済合理性等であります。また、政策保有株式に係る議決権行使は(a)保有企業が適切なガバナンス体制を構築しているか(b)保有継続が当該企業の中長期的な企業価値の向上に繋がり、当社の中長期的な企業価値の向上に寄与するかどうか等の観点から判断しております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 2,500 |
| 非上場株式以外の株式 | 4 | 271,872 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (千円) | 貸借対照表計上額 (千円) | |||
| 株式会社みずほフィナンシャルグループ | 17,674 | 17,674 | 取引関係等の強化を保有の目的としております。定量的な保有効果の記載は困難でありますが、預金や有価証券等の取引を行っており、取引関係の維持・構築その他事業上の必要性や直近の取引状況・業績等に基づいた経済的な合理性の確認を行い、保有の合理性があると判断しております。 | 有 |
| 126,386 | 73,824 | |||
| 株式会社武蔵野銀行 | 13,818 | 13,818 | 取引関係等の強化を保有の目的としております。定量的な保有効果の記載は困難でありますが、預金や有価証券等の取引を行っており、取引関係の維持・構築その他事業上の必要性や直近の取引状況・業績等に基づいた経済的な合理性の確認を行い、保有の合理性があると判断しております。 | 有 |
| 90,093 | 42,352 | |||
| 片倉工業株式会社 | 10,000 | 10,000 | 取引関係等の強化を保有の目的としております。定量的な保有効果の記載は困難でありますが、運営するショッピングセンターへの出店を行っており、取引関係の維持・構築その他事業上の必要性や直近の取引状況・業績等に基づいた経済的な合理性の確認を行い、保有の合理性があると判断しております。 | 無 |
| 31,550 | 21,350 | |||
| 第一生命ホールディングス株式会社 | 14,800 | 3,700 | 取引関係等の強化を保有の目的としております。定量的な保有効果の記載は困難でありますが、団体生命保険や確定拠出年金等の取引を行っており、取引関係の維持・構築その他事業上の必要性や直近の取引状況・業績等に基づいた経済的な合理性の確認を行い、保有の合理性があると判断しております。株式分割に伴い株式数が増加しております。 | 有 |
| 23,842 | 16,335 |
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1 財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2025年3月1日から2026年2月28日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
4 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、適時に開示が行える体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、会計基準等の新設及び変更に関する情報を収集しております。また、公益財団法人財務会計基準機構や監査法人等が主催する会計基準等のセミナーに参加しております。
1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 13,341,638 | 12,218,467 |
| 売上預け金 | 136,176 | 124,287 |
| 売掛金 | 1,900,621 | 2,306,787 |
| 有価証券 | 1,496,189 | - |
| 店舗食材 | ※1 273,634 | ※1 314,773 |
| 原材料及び貯蔵品 | ※1 63,315 | ※1 64,866 |
| 前払費用 | 412,813 | 467,236 |
| その他 | 86,294 | 135,345 |
| 流動資産合計 | 17,710,683 | 15,631,764 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 14,588,440 | 15,682,578 |
| 減価償却累計額 | △8,040,135 | △8,520,819 |
| 建物(純額) | 6,548,304 | 7,161,758 |
| 構築物 | 135,363 | 161,035 |
| 減価償却累計額 | △113,794 | △117,698 |
| 構築物(純額) | 21,568 | 43,337 |
| 機械及び装置 | 3,006,628 | 3,495,207 |
| 減価償却累計額 | △2,421,357 | △2,555,568 |
| 機械及び装置(純額) | 585,270 | 939,639 |
| 車両運搬具 | 25,854 | 29,385 |
| 減価償却累計額 | △18,479 | △22,784 |
| 車両運搬具(純額) | 7,375 | 6,600 |
| 工具、器具及び備品 | 3,340,723 | 3,811,787 |
| 減価償却累計額 | △2,436,985 | △2,780,567 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 903,738 | 1,031,220 |
| 土地 | 1,394,502 | 1,394,502 |
| 建設仮勘定 | 12,320 | 5,737 |
| 有形固定資産合計 | 9,473,080 | 10,582,794 |
| 無形固定資産 | ||
| 商標権 | 972 | 1,062 |
| ソフトウエア | 170,624 | 121,524 |
| 電話加入権 | 10,275 | 10,275 |
| その他 | 1,376 | 3,845 |
| 無形固定資産合計 | 183,248 | 136,707 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 156,361 | 1,272,697 |
| 出資金 | 1,009 | 1,009 |
| 長期前払費用 | 157,832 | 197,393 |
| 敷金及び保証金 | 4,334,816 | 4,393,005 |
| 保険積立金 | 1,093,804 | 1,157,144 |
| 店舗賃借仮勘定 | 24,893 | 6,647 |
| 繰延税金資産 | 793,588 | 798,684 |
| その他 | 528,479 | 29,624 |
| 貸倒引当金 | △18,689 | △18,449 |
| 投資その他の資産合計 | 7,072,095 | 7,837,757 |
| 固定資産合計 | 16,728,424 | 18,557,260 |
| 資産合計 | 34,439,107 | 34,189,025 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 1,380,014 | 1,587,676 |
| 未払金 | 847,436 | 1,393,891 |
| 未払費用 | 1,464,374 | 1,560,942 |
| 未払法人税等 | 1,500,495 | 1,066,609 |
| 未払消費税等 | 764,397 | 935,341 |
| 預り金 | 106,383 | 83,734 |
| 前受収益 | 6,124 | 6,111 |
| 賞与引当金 | 536,327 | 569,292 |
| 資産除去債務 | 3,177 | 3,653 |
| その他 | 63,427 | 64,520 |
| 流動負債合計 | 6,672,157 | 7,271,773 |
| 固定負債 | ||
| 長期未払金 | 226,223 | 213,240 |
| 長期預り保証金 | 66,150 | 63,430 |
| 資産除去債務 | 1,613,368 | 1,763,396 |
| その他 | - | 4,335 |
| 固定負債合計 | 1,905,741 | 2,044,402 |
| 負債合計 | 8,577,899 | 9,316,175 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,625,363 | 1,625,363 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 1,701,680 | 1,701,680 |
| その他資本剰余金 | 4 | 4 |
| 資本剰余金合計 | 1,701,684 | 1,701,684 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 38,663 | 38,663 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 14,194,445 | 14,194,445 |
| 繰越利益剰余金 | 10,409,551 | 13,343,821 |
| 利益剰余金合計 | 24,642,659 | 27,576,929 |
| 自己株式 | △2,177,104 | △6,179,764 |
| 株主資本合計 | 25,792,603 | 24,724,213 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 68,605 | 148,636 |
| 評価・換算差額等合計 | 68,605 | 148,636 |
| 純資産合計 | 25,861,208 | 24,872,849 |
| 負債純資産合計 | 34,439,107 | 34,189,025 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
| 売上高 | 55,629,711 | 62,252,860 |
| 売上原価 | ||
| 期首店舗食材棚卸高 | 240,449 | 273,634 |
| 当期店舗食材製造原価 | 4,759,674 | 5,051,456 |
| 当期店舗食材仕入高 | 11,814,251 | 14,187,479 |
| 合計 | 16,814,375 | 19,512,570 |
| 期末店舗食材棚卸高 | 273,634 | 314,773 |
| 売上原価合計 | 16,540,740 | 19,197,796 |
| 売上総利益 | 39,088,971 | 43,055,063 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1 33,574,725 | ※1 36,470,900 |
| 営業利益 | 5,514,245 | 6,584,163 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 4,991 | 25,996 |
| 受取配当金 | 4,553 | 5,746 |
| 受取手数料 | 2,940 | 2,983 |
| 受取賃貸料 | 8,446 | 7,512 |
| 受取補償金 | 81,698 | 22,293 |
| 雑収入 | 138,274 | 35,586 |
| 営業外収益合計 | 240,904 | 100,120 |
| 営業外費用 | ||
| 固定資産除却損 | 73,075 | 73,646 |
| 雑損失 | 29,078 | 22,845 |
| 営業外費用合計 | 102,154 | 96,491 |
| 経常利益 | 5,652,994 | 6,587,791 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | ※2 56,126 | ※2 40,832 |
| 特別損失合計 | 56,126 | 40,832 |
| 税引前当期純利益 | 5,596,868 | 6,546,959 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,873,310 | 1,858,308 |
| 法人税等調整額 | △368,519 | △43,076 |
| 法人税等合計 | 1,504,791 | 1,815,232 |
| 当期純利益 | 4,092,077 | 4,731,726 |
製造原価明細書
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | ||||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) | ||
| Ⅰ 材料費 | 3,544,344 | 74.5 | 3,712,221 | 73.5 | |||
| Ⅱ 労務費 | ※1 | 378,821 | 8.0 | 430,699 | 8.5 | ||
| Ⅲ 経費 | ※2 | 836,508 | 17.5 | 908,535 | 18.0 | ||
| 当期総製造費用 | 4,759,674 | 100.0 | 5,051,456 | 100.0 | |||
| 当期店舗食材製造原価 | 4,759,674 | 5,051,456 | |||||
(注)※1 労務費には次のものが含まれております。
| 項目 | 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) |
|---|---|---|
| 賞与引当金繰入額(千円) | 14,662 | 17,300 |
※2 主な内訳は以下の通りです。
| 項目 | 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) |
|---|---|---|
| 減価償却費(千円) | 73,628 | 84,741 |
| 消耗品費(千円) | 128,278 | 144,628 |
| 電力費(千円) | 80,090 | 75,252 |
| 水道料(千円) | 47,695 | 45,988 |
| 修繕費(千円) | 53,322 | 54,790 |
(原価計算の方法)
当社の原価計算の方法は、実際総合原価計算であります。なお、仕掛品はありません。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
| (単位:千円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益 準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||||
| 当期首残高 | 1,625,363 | 1,701,680 | 4 | 1,701,684 | 38,663 | 14,194,445 | 7,684,174 | 21,917,282 | △175,533 | 25,068,797 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △1,366,699 | △1,366,699 | △1,366,699 | |||||||
| 当期純利益 | 4,092,077 | 4,092,077 | 4,092,077 | |||||||
| 自己株式の取得 | △2,001,571 | △2,001,571 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | - | 2,725,377 | 2,725,377 | △2,001,571 | 723,806 |
| 当期末残高 | 1,625,363 | 1,701,680 | 4 | 1,701,684 | 38,663 | 14,194,445 | 10,409,551 | 24,642,659 | △2,177,104 | 25,792,603 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 45,187 | 45,187 | 25,113,984 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △1,366,699 | ||
| 当期純利益 | 4,092,077 | ||
| 自己株式の取得 | △2,001,571 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 23,417 | 23,417 | 23,417 |
| 当期変動額合計 | 23,417 | 23,417 | 747,223 |
| 当期末残高 | 68,605 | 68,605 | 25,861,208 |
当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
| (単位:千円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益 準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||||
| 当期首残高 | 1,625,363 | 1,701,680 | 4 | 1,701,684 | 38,663 | 14,194,445 | 10,409,551 | 24,642,659 | △2,177,104 | 25,792,603 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △1,797,456 | △1,797,456 | △1,797,456 | |||||||
| 当期純利益 | 4,731,726 | 4,731,726 | 4,731,726 | |||||||
| 自己株式の取得 | △4,002,660 | △4,002,660 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | - | 2,934,270 | 2,934,270 | △4,002,660 | △1,068,390 |
| 当期末残高 | 1,625,363 | 1,701,680 | 4 | 1,701,684 | 38,663 | 14,194,445 | 13,343,821 | 27,576,929 | △6,179,764 | 24,724,213 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 68,605 | 68,605 | 25,861,208 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △1,797,456 | ||
| 当期純利益 | 4,731,726 | ||
| 自己株式の取得 | △4,002,660 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 80,031 | 80,031 | 80,031 |
| 当期変動額合計 | 80,031 | 80,031 | △988,358 |
| 当期末残高 | 148,636 | 148,636 | 24,872,849 |
④【キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税引前当期純利益 | 5,596,868 | 6,546,959 |
| 減価償却費 | 1,437,617 | 1,515,638 |
| 減損損失 | 56,126 | 40,832 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △6,560 | △240 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 53,408 | 32,964 |
| 受取補償金 | △81,698 | △22,293 |
| 保険解約返戻金 | △19,228 | △2,563 |
| 受取利息及び受取配当金 | △9,544 | △31,743 |
| 固定資産除売却損益(△は益) | 73,075 | 73,646 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △440,470 | △406,166 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △42,490 | △42,690 |
| その他の流動資産の増減額(△は増加) | △36,338 | △137,143 |
| 未払又は未収消費税等の増減額 | △190,137 | 170,944 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 222,049 | 207,661 |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | 91,270 | 447,949 |
| その他 | △7,646 | △115,156 |
| 小計 | 6,696,301 | 8,278,601 |
| 利息及び配当金の受取額 | 8,995 | 22,655 |
| 補償金の受取額 | 81,698 | 21,839 |
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | △1,476,907 | △2,276,037 |
| その他 | 54,591 | 154 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 5,364,679 | 6,047,213 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の払戻による収入 | 2,000,000 | - |
| 定期預金の預入による支出 | △500,000 | △600,000 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,701,972 | △2,238,794 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 6,159 | 6,799 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △76,811 | △25,574 |
| 有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入 | - | 1,500,000 |
| 有価証券及び投資有価証券の取得による支出 | △996,189 | △998,303 |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △169,402 | △99,091 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 85,072 | 49,487 |
| 保険積立金の解約による収入 | 344,051 | 291,175 |
| その他 | △463,358 | △369,707 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,472,451 | △2,484,009 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 自己株式の取得による支出 | △2,001,571 | △4,002,660 |
| 配当金の支払額 | △1,365,578 | △1,795,604 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △3,367,149 | △5,798,264 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 525,078 | △2,235,060 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 12,952,736 | 13,477,815 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 13,477,815 | ※1 11,242,755 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券
償却原価法
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
2 棚卸資産の評価基準及び評価方法
店舗食材
生産品 総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
購入品 月次総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
原材料
月次総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
貯蔵品
最終仕入原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
3 固定資産の減価償却の方法
有形固定資産
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
店舗建物 8年~29年
工場建物 8年~60年
機械及び装置 1年~20年
工具、器具及び備品 1年~20年
車両運搬具 2年~6年
無形固定資産
定額法
自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
長期前払費用
均等償却
4 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
5 収益及び費用の計上基準
当社は、料理及び飲食物の加工調理提供を主要業務とする飲食店を営業しており、顧客に飲食を提供した時点において、顧客が支配を獲得し履行義務が充足されると判断しており、当該時点で収益を認識しております。なお、提携している外部ポイントプログラムを使用し、売上時に顧客へポイントを付与した際は、そのポイント付与分を控除した額で収益を認識しております。
対価は、顧客が選択された決済手段に従って、履行義務充足と同時又はクレジット会社等が別途定める支払い条件により履行義務充足後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
6 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資であります。
(重要な会計上の見積り)
(店舗固定資産の減損)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 店舗固定資産 | 6,848,497 | 7,882,903 |
| 減損損失 | 56,126 | 40,832 |
2.財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
(1)算出方法
当社では、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングしております。減損の兆候が認められる店舗について減損損失の認識の判定を行い、減損損失を認識すべきと判定する場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額することにより減損損失を計上しております。回収可能価額は使用価値により測定しており店舗の継続的使用によって生ずる将来キャッシュ・フローは事業計画に基づいて算定しております。
(2)主要な仮定
将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画における主要な仮定は、来店客数の見通しであります。来店客数については、直近の実績に基づき予測しており、翌事業年度以降も安定的に推移するものと見込んでおります。
(3)翌事業年度の財務諸表に与える影響
主要な仮定である来店客数の見通しは見積りの不確実性が存在するため、物価上昇に伴う外食意欲の減退などにより店舗の業績が悪化した場合など、仮定の見直しが必要となった場合、減損損失を認識する可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリー
スについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行わ
れ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入
れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務
諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリース費用の配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・
リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費
及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2029年2月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「協賛金収入」は金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「雑収入」に含めて表示しております。これらの表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「協賛金収入」52,117千円、「雑収入」86,157千円は、「雑収入」138,274千円として組み替えております。
(キャッシュ・フロー計算書)
前事業年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「協賛金収入」及び「協賛金の受取額」は金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。これらの表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度のキャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「協賛金収入」△52,117千円、「協賛金の受取額」52,117千円は、「その他」として組み替えております。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務の見積りの変更)
当事業年度において、不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、直近の原状回復費用実績等の新たな情報の入手に伴い、退去時に必要とされる原状回復費用に関して見積りの変更を行いました。
この見積りの変更に伴い、資産除去債務が68,457千円増加しております。
なお、この変更に伴い計上した有形固定資産に対する減価償却費を計上したため、当事業年度の営業利益が12,492千円減少、経常利益が12,492千円減少し、税引前当期純利益が12,492千円減少しております。
(貸借対照表関係)
※1 店舗食材等
| 店舗食材 | 店舗において直接調理・加工され消費される食材であります。 |
|---|---|
| 原材料 | 工場加工センターにおいて調理・加工される食材であります。 |
(損益計算書関係)
※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度89%、当事業年度89%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度11%、当事業年度11%であります。主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 88,720千円 | 91,200千円 |
| 給与手当 | 16,644,156 | 18,116,722 |
| 賞与引当金繰入額 | 521,665 | 551,991 |
| 退職給付費用 | 129,479 | 133,277 |
| 賃借料 | 4,802,214 | 5,017,897 |
| 水道光熱費 | 2,732,265 | 2,919,823 |
| 減価償却費 | 1,357,620 | 1,424,298 |
※2 減損損失
当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
| 用途 | 種類 | 場所 | 減損損失(千円) |
| 営業店舗 | 建物、器具備品等 | 東京都 | 28,702 |
| 千葉県 | 15,246 | ||
| 埼玉県 | 12,176 |
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位としたグルーピングを行っております。営業活動から生じる損益が継続してマイナス見込みである営業店舗、または閉鎖が決定した営業店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額56,126千円を減損損失として特別損失に計上しております。
その種類ごとの内訳は以下の通りであります。
(内訳)
建物 36,230
機械及び装置 5,656
工具、器具備品 13,262
無形固定資産 976
合計 56,126
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを7.1%で割り引いて算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスの場合、回収可能価額を零として評価しております。
当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
| 用途 | 種類 | 場所 | 減損損失(千円) |
| 営業店舗 | 建物、器具備品等 | 東京都 | 35,554 |
| 千葉県 | 585 | ||
| 埼玉県 | 4,691 |
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位としたグルーピングを行っております。営業活動から生じる損益が継続してマイナス見込みである営業店舗、または閉鎖が決定した営業店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額40,832千円を減損損失として特別損失に計上しております。
その種類ごとの内訳は以下の通りであります。
(内訳)
建物 30,779
機械及び装置 3,151
工具、器具備品 5,253
無形固定資産 1,648
合計 40,832
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを5.7%で割り引いて算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスの場合、回収可能価額を零として評価しております。
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首株式数(株) | 当事業年度増加株式数(株) | 当事業年度減少株式数(株) | 当事業年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 38,147,116 | - | - | 38,147,116 |
| 合計 | 38,147,116 | - | - | 38,147,116 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 173,854 | 689,420 | - | 863,274 |
| 合計 | 173,854 | 689,420 | - | 863,274 |
(注)自己株式の当事業年度の株式数の増加689,420株は、単元未満株式の買取請求による増加620株及び取締役会決議
による自己株式取得による増加688,800株によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年4月19日取締役会 | 普通株式 | 683,518 | 18 | 2024年2月29日 | 2024年5月27日 |
| 2024年10月4日取締役会 | 普通株式 | 683,513 | 18 | 2024年8月31日 | 2024年11月6日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月11日 取締役会 | 普通株式 | 969,379 | 利益剰余金 | 26 | 2025年2月28日 | 2025年5月28日 |
当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首株式数(株) | 当事業年度増加株式数(株) | 当事業年度減少株式数(株) | 当事業年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 38,147,116 | - | - | 38,147,116 |
| 合計 | 38,147,116 | - | - | 38,147,116 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 863,274 | 1,280,823 | - | 2,144,097 |
| 合計 | 863,274 | 1,280,823 | - | 2,144,097 |
(注)自己株式の当事業年度の株式数の増加1,280,823株は、単元未満株式の買取請求による増加823株及び取締役会決議による自己株式取得による増加1,280,000株によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月11日取締役会 | 普通株式 | 969,379 | 26 | 2025年2月28日 | 2025年5月28日 |
| 2025年10月6日取締役会 | 普通株式 | 828,076 | 23 | 2025年8月31日 | 2025年11月6日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年4月10日 取締役会 | 普通株式 | 1,044,087 | 利益剰余金 | 29 | 2026年2月28日 | 2026年5月27日 |
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 13,341,638千円 | 12,218,467千円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | ― | △1,100,000 |
| 売上預け金 | 136,176 | 124,287 |
| 現金及び現金同等物 | 13,477,815 | 11,242,755 |
2 重要な非資金取引の内容
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 資産除去債務の計上額 | 68,736千円 | 148,348千円 |
(リース取引関係)
(借主側)
1.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:千円)
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 23,402 | 108,325 |
| 1年超 | 34,291 | 538,215 |
| 合計 | 57,694 | 646,541 |
(貸主側)
1.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:千円)
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 780 | 780 |
| 1年超 | 6,950 | 6,170 |
| 合計 | 7,730 | 6,950 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については主に流動性の高い預金等で運用し、また資金調達については設備投資計画に照らして、必要な資金を銀行等金融機関からの借入により調達しております。またデリバティブ取引等、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び取引先企業との取引関係等の円滑化を保有目的とする株式等であり、上場株式及び債券は、発行体の信用リスク及び市場価格の変動リスクに晒されております。
敷金及び保証金は、主に店舗の賃借に係るものであり、差入の相手先の信用リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
イ.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、有価証券及び投資有価証券の信用リスクに関しては、リスク管理規程に従い、経営企画部が新規取引時に相手先の信用状態を十分に検証すると共に、相手先の状況をモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
敷金及び保証金に係る相手先の信用リスクに関しては、リスク管理規程に従い、店舗開発部が新規取引時及び契約更新時に相手先の状況をモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
ロ.市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、有価証券及び投資有価証券に係る市場価格の変動リスクに関しては、リスク管理規程に従い、経営企画部が定期的に時価や財務状況を把握し、業務上の関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
ハ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、リスク管理規程に従い、各部署からの報告に基づき経営企画部が適時に資金繰計画を作成、更新すると共に、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(2025年2月28日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)有価証券及び投資有価証券 | |||
| 満期保有目的の債券 | 1,496,189 | 1,493,850 | △2,339 |
| その他投資有価証券 | 153,861 | 153,861 | ― |
| (2)敷金及び保証金 | 4,334,816 | 3,868,186 | △466,629 |
| 資産計 | 5,984,867 | 5,515,898 | △468,968 |
当事業年度(2026年2月28日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)有価証券及び投資有価証券 | |||
| 満期保有目的の債券 | 998,324 | 998,190 | △134 |
| その他投資有価証券 | 271,872 | 271,872 | ― |
| (2)敷金及び保証金 | 4,393,005 | 3,771,672 | △621,332 |
| 資産計 | 5,663,202 | 5,041,735 | △621,467 |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下の通りであります。
| 区分 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
|---|---|---|
| 投資有価証券非上場株式 | 2,500 | 2,500 |
(注1)金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2025年2月28日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 13,150,960 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 1,900,621 | ― | ― | ― |
| 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 | 1,496,189 | ― | ― | ― |
| 合計 | 16,547,770 | ― | ― | ― |
敷金及び保証金については、償還予定を明確に確定することが出来ないため、上表には含めておりません。
当事業年度(2026年2月28日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 12,010,931 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 2,306,787 | ― | ― | ― |
| 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 | ― | 998,324 | ― | ― |
| 合計 | 14,317,718 | 998,324 | ― | ― |
敷金及び保証金については、償還予定を明確に確定することが出来ないため、上表には含めておりません。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した
時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品
前事業年度(2025年2月28日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 153,861 | ― | ― | 153,861 |
| 資産計 | 153,861 | ― | ― | 153,861 |
当事業年度(2026年2月28日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 271,872 | ― | ― | 271,872 |
| 資産計 | 271,872 | ― | ― | 271,872 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
その他有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベ
ル1の時価に分類しております。
(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2025年2月28日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ― | 1,493,850 | ― | 1,493,850 |
| 敷金及び保証金 | ― | 3,868,186 | ― | 3,868,186 |
| 資産計 | ― | 5,362,036 | ― | 5,362,036 |
当事業年度(2026年2月28日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ― | 998,190 | ― | 998,190 |
| 敷金及び保証金 | ― | 3,771,672 | ― | 3,771,672 |
| 資産計 | ― | 4,769,862 | ― | 4,769,672 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
満期保有目的の債券
国債及び社債は相場価格を用いて評価しております。当社が保有している国債及び社債は、市場での取引頻度が
低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率で割り引いた現在価値により算
定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前事業年度(2025年2月28日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) |
|---|---|---|---|
| 時価が貸借対照表計上額を超えるもの | ― | ― | ― |
| 時価が貸借対照表計上額を超えないもの | 1,496,189 | 1,493,850 | △2,339 |
| 合計 | 1,496,189 | 1,493,850 | △2,339 |
当事業年度(2026年2月28日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) |
|---|---|---|---|
| 時価が貸借対照表計上額を超えるもの | ― | ― | ― |
| 時価が貸借対照表計上額を超えないもの | 998,324 | 998,190 | △134 |
| 合計 | 998,324 | 998,190 | △134 |
2.その他有価証券
前事業年度(2025年2月28日)
| 区分 | 種類 | 貸借対照表計上額 (千円) | 取得原価 (千円) | 差額 (千円) |
| 貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 153,861 | 55,107 | 98,754 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | ― | ― | ― | |
| ② 社債 | ― | ― | ― | |
| ③ その他 | ― | ― | ― | |
| (3)その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 153,861 | 55,107 | 98,754 | |
| 貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | ― | ― | ― |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | ― | ― | ― | |
| ② 社債 | ― | ― | ― | |
| ③ その他 | ― | ― | ― | |
| (3)その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | ― | ― | ― | |
| 合計 | 153,861 | 55,107 | 98,754 | |
(注)非上場株式(貸借対照表計上額2,500千円)については、市場価格がない株式等であるため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当事業年度(2026年2月28日)
| 区分 | 種類 | 貸借対照表計上額 (千円) | 取得原価 (千円) | 差額 (千円) |
| 貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 271,872 | 55,107 | 216,765 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 271,872 | 55,107 | 216,765 | |
| 貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | - | - | - |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 271,872 | 55,107 | 216,765 | |
(注)非上場株式(貸借対照表計上額2,500千円)については、市場価格がない株式等であるため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
3.売却したその他有価証券
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
該当事項はありません。
4.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定拠出制度を採用しております。
2.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度(自2024年3月1日 至2025年2月28日)133,323千円、当事業年度(自2025年3月1日 至2026年2月28日)136,850千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 163,740千円 | 173,804千円 | |
| 未払事業税 | 100,547 | 96,213 | |
| 未払役員退職慰労金 | 65,102 | 67,021 | |
| 減損損失 | 229,063 | 217,954 | |
| 減価償却超過額 | 23,493 | 35,447 | |
| 資産除去債務 | 493,531 | 551,796 | |
| その他 | 77,176 | 91,079 | |
| 繰延税金資産小計 | 1,152,655 | 1,233,317 | |
| 評価性引当額 | △134,816 | △149,476 | |
| 繰延税金資産合計 | 1,017,839 | 1,083,841 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 資産除去債務に対応する除去費用 | △194,101 | △217,026 | |
| その他有価証券評価差額金 | △30,149 | △68,129 | |
| 繰延税金負債合計 | △224,251 | △285,156 | |
| 繰延税金資産の純額 | 793,588 | 798,684 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2025年2月28日) | 当事業年度 (2026年2月28日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.5% | 30.5% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.4 | 0.4 | |
| 住民税均等割 | 1.9 | 1.7 | |
| 評価性引当額の増減 | △5.8 | 0.2 | |
| 税率変更による影響 | - | △0.2 | |
| 法人税特別控除 | - | △5.1 | |
| その他 | △0.1 | 0.2 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 26.9 | 27.7 |
3. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金資産の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したこと
に伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度より「防衛特別法人税」の課税が行われることになりまし
た。
これに伴い、2027年3月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異に係る繰延税金資産
及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.5%から31.4%に変更し計算しております。
なお、この変更による影響は軽微であります。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
事業用店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から主に20年と見積り、割引率は当該期間に対応する国債の利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 1,579,126千円 | 1,616,545千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 68,736 | 79,890 |
| 見積りの変更による増加額 | ― | 68,457 |
| 時の経過による調整額 | 12,991 | 13,872 |
| 資産除去債務の履行による減少額 | △44,308 | △11,716 |
| 期末残高 | 1,616,545 | 1,767,049 |
(収益認識関係)
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:千円)
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 東京都 | 26,592,075 | 29,530,624 |
| 埼玉県 | 12,304,378 | 13,320,781 |
| 神奈川県 | 8,917,146 | 9,755,424 |
| 千葉県 | 6,580,166 | 7,360,212 |
| 茨城県 | 598,554 | 829,846 |
| 栃木県 | 384,538 | 728,054 |
| 群馬県 | 252,851 | 727,916 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 55,629,711 | 62,252,860 |
| その他の収益 | ― | ― |
| 外部顧客への売上高 | 55,629,711 | 62,252,860 |
(2)顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「重要な会計方針 5収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(3)当事業年度及び翌事業年度以降の収益の金額を理解するための情報
①契約資産及び契約負債の残高等
当社の契約資産及び契約負債については、残高に重要性が乏しく、重要な変動も発生していないため、記載を省略しております。また、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から当事業年度に認識した収益に重要性はありません。
②残存履行義務に配分した取引価格
当社では、残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)及び当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
当社は、飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)及び当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 693.63円 | 690.85円 |
| 1株当たり当期純利益 | 107.91円 | 130.74円 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) | 当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 当期純利益(千円) | 4,092,077 | 4,731,726 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益(千円) | 4,092,077 | 4,731,726 |
| 期中平均株式数(千株) | 37,919 | 36,192 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 14,588,440 | 1,334,513 | 240,376 (30,779) | 15,682,578 | 8,520,819 | 650,502 | 7,161,758 |
| 構築物 | 135,363 | 26,126 | 454 | 161,035 | 117,698 | 4,357 | 43,337 |
| 機械及び装置 | 3,006,628 | 574,290 | 85,710 (3,151) | 3,495,207 | 2,555,568 | 211,117 | 939,639 |
| 車両運搬具 | 25,854 | 3,530 | - | 29,385 | 22,784 | 4,305 | 6,600 |
| 工具、器具及び備品 | 3,340,723 | 610,042 | 138,978 (5,253) | 3,811,787 | 2,780,567 | 474,543 | 1,031,220 |
| 土地 | 1,394,502 | - | - | 1,394,502 | - | - | 1,394,502 |
| 建設仮勘定 | 12,320 | 3,041,568 | 3,048,151 | 5,737 | - | - | 5,737 |
| 有形固定資産計 | 22,503,833 | 5,590,072 | 3,513,672 (39,183) | 24,580,232 | 13,997,437 | 1,344,826 | 10,582,794 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 商標権 | - | - | - | 3,852 | 2,789 | 216 | 1,062 |
| ソフトウエア | - | - | - | 624,508 | 502,983 | 71,389 | 121,524 |
| 電話加入権 | - | - | - | 10,275 | - | - | 10,275 |
| その他 | - | - | - | 11,665 | 7,819 | 679 | 3,845 |
| 無形固定資産計 | - | - | - | 650,301 | 513,593 | 72,285 | 136,707 |
| 長期前払費用 | 157,832 | 152,843 | 15,163 (1,648) | 295,512 | 98,118 | 98,118 | 197,393 |
(注)1 当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
建物 新店舗(21店舗)の店舗内装設備 872,787千円
機械及び装置 新店舗(21店舗)の機械及び装置 134,593千円
工具、器具及び備品 新店舗(21店舗)の工具、器具及び備品 261,571千円
建設仮勘定 店舗の内装設備工事他 3,041,568千円
2 当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
建物 店舗改装等に伴う除却 201,744千円
店舗閉店等に伴う除却 38,632千円
機械及び装置 店舗改装等に伴う除却 83,457千円
店舗閉店等に伴う除却 2,253千円
工具、器具及び備品 店舗改装等に伴う除却 124,118千円
店舗閉店等に伴う除却 14,860千円
建設仮勘定 内装設備等の完成に伴う本勘定への振替 3,048,151千円
3 無形固定資産の金額が資産の総額の1%以下であるため、「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しております。
4 当期減少額のうち( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (目的使用) (千円) | 当期減少額 (その他) (千円) | 当期末残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 18,689 | - | - | 240 | 18,449 |
| 賞与引当金 | 536,327 | 569,292 | 536,327 | - | 569,292 |
(注)貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、回収による戻入額であります。
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が財務諸表等規則第8条の28に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【主な資産及び負債の内容】
① 現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 現金 | 207,536 |
| 預金 | |
| 当座預金 | 2,347,734 |
| 普通預金 | 5,427,526 |
| 定期預金 | 3,600,000 |
| 別段預金 | 45,772 |
| 納税準備預金 | 589,898 |
| 計 | 12,010,931 |
| 合計 | 12,218,467 |
② 売掛金
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| PayPay株式会社 | 857,794 |
| トヨタファイナンス株式会社 | 309,649 |
| 株式会社JCB | 308,689 |
| 株式会社NTTドコモ | 286,264 |
| 楽天グループ株式会社 | 231,845 |
| その他 | 312,543 |
| 合計 | 2,306,787 |
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
| 期首残高 (千円) (A) | 当期発生高 (千円) (B) | 当期回収高 (千円) (C) | 当期末残高 (千円) (D) | 回収率(%) | 滞留期間(日) | |||||||||||
| (C) ×100 (A)+(B) | (C) | ×100 | (A)+(B) | (A)+(D) 2 (B) 365 | (A)+(D) | 2 | (B) | 365 | ||||||||
| (C) | ×100 | |||||||||||||||
| (A)+(B) | ||||||||||||||||
| (A)+(D) | ||||||||||||||||
| 2 | ||||||||||||||||
| (B) | ||||||||||||||||
| 365 | ||||||||||||||||
| 1,900,621 | 37,320,698 | 36,914,532 | 2,306,787 | 94.1 | 21 |
(注) 上記の金額には消費税等が含まれております。
③ 店舗食材
| 品目 | 金額(千円) |
|---|---|
| 飲料 | 82,604 |
| 加工品類 | 33,861 |
| 畜産品・玉子 | 30,458 |
| 農産品 | 28,970 |
| 調味類 | 22,811 |
| 餃子 | 15,934 |
| 麺類 | 11,797 |
| その他 | 88,335 |
| 合計 | 314,773 |
④ 原材料及び貯蔵品
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 原材料 農産品 | 14,400 |
| 調味料 | 14,295 |
| 畜産品・玉子 | 7,676 |
| 水産品 | 463 |
| 小計 | 36,836 |
| 貯蔵品 消耗品 その他 | 24,929 3,101 |
| 小計 | 28,030 |
| 合計 | 64,866 |
⑤ 敷金及び保証金
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 個人 | 1,000,057 |
| 株式会社JR東日本都市開発 | 104,140 |
| 小田急電鉄株式会社 | 93,874 |
| 有限会社曙商事 | 81,175 |
| 東京ビルディング株式会社 | 67,275 |
| その他 | 3,046,483 |
| 合計 | 4,393,005 |
⑥ 買掛金
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 株式会社カクヤス | 149,099 |
| 株式会社オギソ | 143,552 |
| ミキフーズサプライ株式会社 | 114,556 |
| 伊藤忠食糧株式会社 | 81,053 |
| 株式会社谷口 | 79,784 |
| その他 | 1,019,630 |
| 合計 | 1,587,676 |
(3)【その他】
当事業年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 中間会計期間 | 第3四半期 | 当事業年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 15,261,939 | 30,754,113 | 46,174,293 | 62,252,860 |
| 税引前中間(当期)(四半期)純利益(千円) | 1,870,286 | 3,680,975 | 5,302,014 | 6,546,959 |
| 中間(当期)(四半期)純利益(千円) | 1,266,146 | 2,490,034 | 3,560,727 | 4,731,726 |
| 1株当たり中間(当期)(四半期)純利益(円) | 34.45 | 68.45 | 98.21 | 130.74 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 中間会計期間 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益(円) | 34.45 | 33.99 | 29.74 | 32.53 |
(注)第1四半期及び第3四半期については、金融商品取引所の定めによる規則により四半期に係る財務諸表を作成しておりますが、当該四半期に係る財務諸表に対する期中レビューは受けておりません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 3月1日から2月末日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 5月中 |
| 基準日 | 2月末日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 8月31日2月末日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ―――――――――― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係わる手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告。事故その他やむを得ない事由により、電子公告によることができない場合は、日本経済新聞に掲載してこれを行う。 公告掲載URL https://www.hiday.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 毎年2月末及び8月末の株主名簿及び実質株主名簿に記載された株主に対し、以下の基準により株主ご優待券をお送りします。なお、株主ご優待券はおこめ券への変更もできますが、所定の手続きが必要です。 (2月末及び8月末) ・所有株式数100株以上500株未満の株主に対し、一律1,000円分(500円券2枚)の株主ご優待券を贈呈します。(おこめ券に変更の場合はおこめ券1枚) ・所有株式数500株以上1,000株未満の株主に対し、一律5,000円分(500円券10枚)の株主ご優待券を贈呈します。(同おこめ券3枚) ・所有株式数1,000株以上の株主に対し、一律10,000円分(500円券20枚)の株主ご優待券を贈呈します。(同おこめ券5枚) (2月末) 長期保有優待として3年以上継続して保有の株主に対し株主ご優待券(またはおこめ券)を追加して贈呈します。 ・所有株式数500株以上1,000株未満の株主に対し1,000円分(500円券2枚)の株主ご優待券(同おこめ券1枚)を追加して贈呈します。 ・所有株式数1,000株以上の株主に対し2,000円分(500円券4枚)の株主ご優待券(同おこめ券2枚)を追加して贈呈します。 |
(注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第47期)(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)2025年5月27日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類 2025年5月27日関東財務局長に提出
(3)半期報告書及び確認書
(第48期半期) (自 2025年6月1日 至 2025年8月31日)2025年10月14日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2025年5月30日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
(5)自己株券買付状況報告書
報告期間(自 2025年5月1日 至 2025年5月31日) 2025年6月10日関東財務局長に提出
報告期間(自 2025年6月1日 至 2025年6月30日) 2025年7月10日関東財務局長に提出
報告期間(自 2025年7月1日 至 2025年7月31日) 2025年8月14日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2026年5月26日 | ||
|---|---|---|
| 株式会社ハイデイ日高 |
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人 東京事務所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 川口 宗夫 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 奥見 正浩
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ハイデイ日高の2025年3月1日から2026年2月28日までの第48期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ハイデイ日高の2026年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 店舗固定資産の減損 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 注記事項(重要な会計上の見積り)及び(損益計算書関係)に記載されているとおり、会社は、当事業年度において、店舗固定資産について減損損失40,832千円を計上した結果、貸借対照表に店舗固定資産7,882,903千円を計上している。 会社は、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位としてグルーピングを行っている。減損の兆候が認められる店舗について減損損失の認識の判定を行い、減損損失を認識すべきであると判定した場合は帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上している。会社は、店舗固定資産の減損損失の金額を測定するに当たり、回収可能価額を使用価値により測定している。 店舗の継続的使用によって生ずる将来キャッシュ・フローの算定は事業計画に基づき行っており、その主要な仮定は、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、来店客数の見通しである。会社は、来店客数については、直近の実績に基づき予測しており、翌事業年度以降も安定的に推移するものと見込んでいる。 店舗固定資産の減損について、上記の主要な仮定は不確実性を伴い経営者の判断が含まれるため、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項と判断した。 | 当監査法人は、店舗固定資産の減損の検討に当たり、主として以下の監査手続を実施した。 ・将来キャッシュ・フローの見積期間について、主要な資産の経済的残存使用年数と比較した。 ・将来キャッシュ・フローについて、取締役会によって承認された事業計画との整合性を検討した。 ・経営者の事業計画策定の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における事業計画とその後の実績を比較した。 ・事業計画の基礎となる主要な仮定である来店客数の見通しについては、経営者と協議を行うとともに、利用可能な外部情報との整合性を検討した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ハイデイ日高の2026年2月28日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社ハイデイ日高が2026年2月28日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、
内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。