| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年3月26日 |
| 【事業年度】 | 第64期(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
| 【会社名】 | オリジナル設計株式会社 |
| 【英訳名】 | ORIGINAL ENGINEERING CONSULTANTS CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 菅 伸彦 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都渋谷区元代々木町30番13号 |
| 【電話番号】 | 03-6757-8800(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員財務部長 吉良 薫 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都渋谷区元代々木町30番13号 |
| 【電話番号】 | 03-6757-8800(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員財務部長 吉良 薫 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | 第64期 | |
| 決算年月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 | 2024年12月 | 2025年12月 | |
| 売上高 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 8,515,210 |
| 経常利益 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 934,157 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 541,343 |
| 包括利益 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 720,616 |
| 純資産額 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 7,898,265 |
| 総資産額 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 11,956,605 |
| 1株当たり純資産額 | 円 | ― | ― | ― | ― | 1,325.19 |
| 1株当たり当期純利益 | 円 | ― | ― | ― | ― | 91.54 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 円 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | % | ― | ― | ― | ― | 66.1 |
| 自己資本利益率 | % | ― | ― | ― | ― | 6.9 |
| 株価収益率 | 倍 | ― | ― | ― | ― | 16.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | ― | ― | ― | ― | 604,466 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | ― | ― | ― | ― | △1,495,967 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | ― | ― | ― | ― | 1,307,908 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 千円 | ― | ― | ― | ― | 3,548,478 |
| 従業員数 | 人 | ― | ― | ― | ― | 498 |
| [外、平均臨時雇用者数] | [―] | [―] | [―] | [―] | [145] | |
(注) 1.第64期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません
3.嘱託及び契約社員を、平均臨時雇用者数に含めています。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | 第64期 | |
| 決算年月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 | 2024年12月 | 2025年12月 | |
| 売上高 | 千円 | 6,207,413 | 6,486,264 | 6,633,148 | 7,122,236 | 7,355,270 |
| 経常利益 | 千円 | 625,586 | 748,244 | 787,784 | 862,064 | 1,035,145 |
| 当期純利益 | 千円 | 376,057 | 415,606 | 477,353 | 650,181 | 671,016 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | 千円 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 資本金 | 千円 | 1,093,000 | 1,093,000 | 1,093,000 | 1,093,000 | 1,093,000 |
| 発行済株式総数 | 株 | 7,796,800 | 7,796,800 | 7,796,800 | 7,796,800 | 7,396,800 |
| 純資産額 | 千円 | 5,914,887 | 6,153,735 | 6,493,070 | 7,059,551 | 7,698,527 |
| 総資産額 | 千円 | 7,099,729 | 7,598,324 | 7,886,274 | 8,310,722 | 10,700,918 |
| 1株当たり純資産額 | 円 | 1,009.67 | 1,047.31 | 1,101.67 | 1,194.00 | 1,291.67 |
| 1株当たり配当額 | 円 | 32 | 32 | 32 | 32 | 35 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (―) | (―) | (―) | (―) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益 | 円 | 64.38 | 70.94 | 81.23 | 110.31 | 113.46 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 円 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | % | 83.3 | 81.0 | 82.3 | 85.0 | 71.9 |
| 自己資本利益率 | % | 6.5 | 6.9 | 7.5 | 9.6 | 9.1 |
| 株価収益率 | 倍 | 15.5 | 11.3 | 13.5 | 10.1 | 13.5 |
| 配当性向 | % | 49.7 | 45.1 | 39.4 | 29.0 | 30.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | 282,420 | 691,723 | 399,402 | 241,635 | ― |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | 120,900 | △277,005 | 63,965 | △152,226 | ― |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 千円 | △227,519 | △225,288 | △224,584 | △222,694 | ― |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 千円 | 2,836,362 | 3,026,208 | 3,265,199 | 3,132,180 | ― |
| 従業員数 | 人 | 302 | 298 | 295 | 309 | 333 |
| [外、平均臨時雇用者数] | [151] | [141] | [129] | [124] | [122] | |
| 株主総利回り | % | 105.4 | 89.0 | 122.7 | 127.9 | 174.4 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (112.7) | (110.0) | (141.1) | (169.9) | (213.2) | |
| 最高株価 | 円 | 1,417 | 1,002 | 1,296 | 1,412 | 2,495 |
| 最低株価 | 円 | 920 | 801 | 775 | 1,064 | 1,100 |
(注) 1.第60期から第62期の持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がありますが、利益基準及び利益剰余金基準において重要性が乏しいため、記載を省略しております。また、第63期及び第64期は関連会社が存在しないため記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.嘱託及び契約社員を、平均臨時雇用者数に含めています。
4.最高株価および最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(スタンダード市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第61期の期首から適用しており、第61期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
6.第64期より連結財務諸表を作成しているため、第64期の持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。
2 【沿革】
| 年月 | 事項 |
|---|---|
| 1962年1月 | 東京都千代田区神田猿楽町1丁目1番地に上下水道の計画及び設計・施工監理を主たる目的として株式会社オリジナル設計事務所を設立 |
| 1963年3月 | 本社を東京都千代田区西神田に移転 |
| 1964年8月 | 建設コンサルタント登録規程により建設コンサルタント登録 |
| 1964年10月 | 新潟県新潟市に新潟事務所を設置 |
| 1968年1月 | 本社を東京都新宿区牛込岩戸町に移転 |
| 1968年6月 | 福岡県福岡市に九州事務所(現福岡事務所)を設置 |
| 1971年7月 | 大阪府大阪市中央区に大阪事務所を設置 |
| 1973年4月 | コンピュータ自動設計システム完成、運用開始 |
| 1973年12月 | 北海道札幌市中央区に札幌事務所を設置 |
| 1974年11月 | 秋田県秋田市に秋田事務所を設置 |
| 1984年3月 | 管渠自動設計システム、洪水・浸水・湛水防止システム完成、運用開始 |
| 1988年1月 | 商号をオリジナル設計株式会社に変更 |
| 1988年4月 | 神奈川県横浜市中区に神奈川事務所を設置(2016年4月横浜市港北区に移転) |
| 1988年6月 | 埼玉県浦和市(現さいたま市)に埼玉事務所を設置、千葉県千葉市に千葉事務所を設置 |
| 1989年4月 | 栃木県宇都宮市に栃木事務所を設置 |
| 1989年6月 | 都市施設情報管理システム(MONJU)を完成、運用開始 |
| 1990年1月 | 石川県金沢市に石川事務所を設置、岡山県岡山市に岡山事務所を設置 |
| 1990年4月 | 長野県松本市に長野事務所を設置 |
| 1990年9月 | 静岡県静岡市に静岡事務所を設置 |
| 1991年4月 | 茨城県水戸市に茨城事務所を設置 |
| 1993年1月 | 愛知県名古屋市中区に愛知事務所を設置 |
| 1995年11月 | 本社・東京支社を東京都新宿区新小川町に移転 |
| 1996年7月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
| 1998年9月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
| 1999年12月 | 東京支社及び本社の一部でISO9001認証取得 |
| 2000年4月 | 宮城県仙台市に宮城事務所を設置 |
| 2000年4月 | 子会社株式会社オーイーシーシステムズ及びシーオーエヌエス株式会社を設立 |
| 2001年12月 | 本社、全支社ISO9001認証取得拡大 |
| 2002年10月 | 子会社株式会社オーイーシーシステムズ及びシーオーエヌエス株式会社の商号を株式会社カンザイ及び株式会社ウルシに変更し、本店を秋田県秋田市及び栃木県宇都宮市に移転 |
| 2009年4月 | プライバシーマーク認定事業者として登録(認定番号第10840388(01)号) |
| 2010年1月 | 株式会社カンザイを吸収合併 |
| 2010年5月 | 本社・東京支社(現東日本支社)・情報技術部(現水インフラ本部)を東京都渋谷区元代々木町に移転 |
| 2012年7月 | 本社及び情報技術部(現水インフラ本部)でISO14001認証取得 |
| 2015年1月 | アセットマネジメント本部(現水インフラ本部)でISO27001認証取得 |
| 2017年12月 | 西日本支社関西支店、西日本施設部でISO55001認証取得 |
| 2018年7月 | 女性活躍推進企業「えるぼし認証」取得 |
| 2019年11月 | 全支社ISO55001認証取得拡大 |
| 2021年3月 | 健康経営優良法人2021(大規模法人部門)認定 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行 |
| 2024年4月 | 株式会社ウルシの商号を株式会社VISTAQUAに変更し、本店を東京都渋谷区に移転 |
| 2025年1月 | 株式会社クラックスシステムの全株式を取得し、子会社化 |
| 2025年7月 | 日本技術サービス株式会社の全株式(自己株式除く)を取得し、子会社化 |
3 【事業の内容】
当グループは、当社と子会社3社(非連結子会社1社)で構成されており、上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理及び都市施設情報などの公共事業等に関する建設コンサルタント事業及びソフトウエア開発・ITエンジニアリングサービスに関する情報処理サービス事業を主な事業としております。
以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
| セグメントの名称 | 会社 | 主な事業内容 |
| 建設コンサルタント事業 | オリジナル設計㈱(当社) | 上下水道(調査・計画・実施設計・施工監理)その他 |
| 日本技術サービス㈱ | ||
| 情報処理サービス事業 | ㈱クラックスシステム | ソフトウエア開発・ITエンジニアリングサービス等 |
事業の系統図は、下記のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| ㈱クラックスシステム(注)3 | 大阪府大阪市中央区 | 10,000 | 情報処理サービス事業 | 100.0 | 役員の兼任1名 |
| 日本技術サービス㈱ | 兵庫県神戸市東灘区 | 10,000 | 建設コンサルタント事業 | 100.0 | 役員の兼任1名資金援助 |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.㈱クラックスシステムについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 1,027,922千円
② 経常利益 145,545 〃
③ 当期純利益 108,067 〃
④ 純資産額 656,049 〃
⑤ 総資産額 1,008,554 〃
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2025年12月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 建設コンサルタント事業 | 325 | [137] |
| 情報処理サービス事業 | 136 | [ 4 ] |
| 全社(共通) | 37 | [ 4 ] |
| 合計 | 498 | [145] |
(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、嘱託及び契約社員)は年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。
2.嘱託及び契約社員を臨時雇用者数に含めております。
3.全社(共通)は提出会社の管理部門の従業員です。
(2)提出会社の状況
2025年12月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 333 | [122] | 40.0 | 11.4 | 7,659,116 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 建設コンサルタント事業 | 296 | [118] |
| 全社(共通) | 37 | [ 4 ] |
| 合計 | 333 | [122] |
(注) 1.従業員数は就業人員(当社から当社外への出向者を除き、当社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、嘱託及び契約社員)は年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。
2.嘱託及び契約社員を臨時雇用者数に含めております。
3.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
4.全社(共通)は提出会社の管理部門の従業員です。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | |||
| 3.3 | 100 | 56.8 | 65.1 | 44.4 | ― |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
② 連結子会社
| 当事業年度 | 補足説明 | |||||
| 名称 | 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | ||||
| (株)クラックスシステム | 6.3 | - | 80.9 | 84.5 | 100 | ― |
| 日本技術サービス(株) | 0 | 0 | 56.0 | 49.4 | 37.3 | ― |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)経営方針
当社グループは「生活環境の保全に貢献する」、「たゆまざる努力と先端技術の開発とによって卓越したテクノロジーを提供する」、「社会の信頼を基盤として企業の発展と社員の福祉増進を追求する」を会社の基本理念としております。この基本理念に基づいて、安全・安心・安定的な水の供給、公共用水域の水質改善、資源・エネルギー循環の形成、経営基盤の強化、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した維持管理情報サービスなどを通じて、人々の生活に不可欠な上下水道インフラの持続・発展の支援事業を軸に、地域社会やSDGs(国連で定められた持続可能な開発目標)の達成への貢献を目指すとともに、企業業績と従業員満足度の向上及び株主価値の増大を図ることを基本方針としております。
(2)経営環境
政府予算、顧客である地方公共団体財政と当社事業内容に対する認識
当社グループの主要なビジネスターゲットである上下水道事業は、高度成長期に集中的に整備された上下水道施設の多くが耐用年数を経過しており、老朽化した施設の計画的な改築・更新や、度重なる豪雨災害や地震被害を軽減する対策についてのニーズも高まっています。
2025年3月に可決・成立した我が国の令和7年度予算のうち、当社の事業と関わりの深い国土交通省が明らかにした配分総額は、下水道が約4,719億円、水道が約325億円、上下水道一体が約36億円となっております。上下水道事業の実施主体である全国の地方公共団体の予算も発表されております。
上下水道施設の老朽化対策・耐震化、下水道未普及解消、内水氾濫対策、広域化・共同化、雨天時浸入水対策、下水汚泥等の未利用資源の有効活用などによる脱炭素化等、地方公共団体の上下水道事業関連予算は概ね予算通りに執行されました。
2024年は元日に能登半島地震が発生し、国、地方公共団体、民間企業が結集して、早期の被災地復興に向けて、災害復旧に尽力しました。当社においても、被災した長期間にわたり能登半島の市町や地震により地盤が液状化した新潟市の上下水道施設の災害査定資料作成を行いました。2025年度では、能登6市町における上下水道の本復旧に向けた取り組みが進められており、当社では珠洲市の上下水道管路の本復旧工事に向け、詳細設計業務を担当しております。また、同年1月28日には、埼玉県八潮市において埼玉県が管理する流域下水道管(管径4.75m、昭和58年(1983年)整備(経過年数42年))の破損に起因して、大規模な道路陥没事故が発生しました。国土交通省では、同種・類似の事故の発生を未然に防ぐため、大規模な下水道の点検手法の見直しをはじめ、大規模な道路陥没を引き起こす恐れのある地下管路の施設管理のあり方などを専門的見地から検討しております。このような流れを受けて、国は令和7年度上下水道関係補正予算で、上下水道施設の耐震化・老朽化対策等(防災・安全交付金等)で約1,304億円を計上しております。
こうした社会のニーズに応えるため、豊富な経験を積んだエンジニアが継続して自己研鑽に励むとともに、若手人材の育成にも取り組みました。また、当社のDX推進部が主導して、長年に亘り開発・蓄積したICT技術を活用した上下水道情報デジタル化サービスの深化やグループインした日本技術サービス株式会社やその他のビジネスパートナーとの協業を通じて、主力とする上下水道分野を軸として、社会課題の解決に努めて参ります。
(3)対処すべき課題
第64期の受注残高は前期よりも増加傾向で推移し、受注残高は過去5期で最高額になっております。全般的に受注が好調であり、今まで少なかった上水道案件の受注額が伸びております。
官公庁の会計年度の関係上、納期が集中する年度末に向けて、今まで以上に細心の注意を払い、各受注案件の予算、工程、外注、品質を適切に管理して成果品の納品に努めるとともに従業員の健康に留意した労務管理を徹底いたします。その上で、引き続き以下の項目を重点課題として外部環境の変化に対応した事業戦略を実施し、持続的に企業価値の向上を実現してまいります。
① 我が国の上下水道事業、政府予算方針、地方公共団体の財政政策に即した営業活動を基軸に、社会課題の解決に向けた受注の拡大を図ります。
② 総合原価を低減し、利益率の向上を図ります。
③ 市場のニーズに合わせた先端的サービスの開発・客先提案により、提供サービスの付加価値の向上を図ります。
④ 執行体制が脆弱な中小自治体の上下水道持続確保に対して加速する広域化・共同化について、民間企業としての信頼性と柔軟性を高めて、官民連携事業等に積極的に取り組みます。
⑤ 国内外の産官学とのネットワークやグループインしたシステム開発企業の株式会社クラックスシステムの開発力を活用し、DX推進関連事業への積極的な営業活動を展開します。
⑥ テレワーク、生成AIの積極的な活用と社員の希望する居住地で働くことができるカスタムメイド勤務制度など、多様な選択肢を備えたウェルビーイング経営を推進し、社員が健康増進に取り組み、新たに働く仲間が次々と増える企業を目指します。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
当社グループでは、当社グループが永続的に存続するためにいかに社会的責任を果たしていくかという視点に立ち、サステナビリティの方針を定め経営と一体となって取り組んでいます。具体的には、ESG(環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governance)の取り組み強化を当社の持続的発展の基盤と位置づけ、各領域の取り組みをグローバルに加速させています。
当社グループは、ステークホルダーからの信頼に応えるとともに持続的社会の実現に貢献する企業であり続けるために、サステナビリティ課題をSDGs(持続可能な開発目的)」と関連づけて抽出し、3つのテーマ、7つのマテリアリティ(環境を考慮した技術による地球温暖化防止及び循環型社会の形成、社会インフラの強靭化、地域社会の発展への貢献、培ってきた技術の伝承、人材の確保と育成、多様な人材が生き生きと活躍する環境づくり、持続的成長につながる事業基盤の確立)として策定しました。これらマテリアリティの実践により、そして、公正かつ透明性の高い企業経営のもとで、持続可能な社会の発展に貢献するべく、サステナビリティ経営を推進してまいります。
(1)ガバナンス
当社グループは、企業価値の増大と株主利益の向上を図るため、効率的で透明性のある経営活動が行える体制を構築していくことを基本方針としております。当社にとって株主様をはじめとするステークホルダーは事業継続・発展のための良きパートナーと考えています。ステークホルダーとの信頼関係を築いていくため、法令遵守を徹底してまいります。
これらの取組みを円滑に進めるため、当社役員、執行役員等により構成する「サステナビリティ委員会」を適宜開催し、サステナビリティに関するマテリアリティの目標達成に向けて審議・議論を重ねて、社内に浸透を図ります。
(2)戦略
当社グループは、魅力ある会社にするため、ワークライフバランスと多様な働き方を実現します。また、これまでに培った社員一人ひとりのスキル・ノウハウを組織としての総合力へと発展させます。既存分野においては、従前からのSDGsへの取り組みに引き続き配慮しながら、周辺業務や事業提案・新規案件開拓の強化を行い、さらには周辺分野などの新規分野へも果敢にチャレンジすることによって、ビジネス領域の拡充を図るとともに、水関連業務におけるワンストップサービスを目指し“水関連コンサルティングファーム”への進化を目指し実行します。
社員一人ひとりの能力アップと組織としての総合力のボトムアップに向けた仕組みづくりに取り組みます。
①人材の育成に関する方針
・若手への技術継承に向けた育成体制強化(例:若手への教育方針明確化、育成計画の水平展開、教育対象者の選定)
・管理職候補となる中堅職員の育成強化(例:管理職の役割の明確化、育成計画の策定、対象者となる中堅職員の選定)
・管理職のマネジメント力アップへの注力(例:管理職のマネジメント力向上と職務環境の改善)
・ゼネラリスト/コンサルタントの育成(例:育成計画の策定、育成に向けた仕組みづくり、社員が定着し人が育つ仕組みづくり)
②社内環境整備に関する方針
・個人個人に合わせた柔軟な働き方の実現(例:個人に合わせたワークライフバランスの確保)
・インセンティブなどの改善策に関する立案および実行(例:表彰制度・評価制度のさらなる改善)
・社会的なプレゼンス向上を目指したコミュニケーションの強化(例:SDGsの取り組みの対外発信、ステークホルダーに向けた広報活動)
(3)リスク管理
当社グループは、投資者への適時・適切な会社情報の開示が健全な証券市場の根幹をなすものであることを十分に認識するとともに、投資者の視点に立った迅速、正確な会社情報の開示を行うことを基本方針としております。
このような方針に基づき、当社は、法令遵守と企業倫理に則った企業活動の徹底を図るため「OECグループ企業行動規範」を作成し、当グループの役員及び従業員に配布しております。この規範は遵守すべき基本的な行動基準を定めたものであり、一人ひとりの行動が会社に対する信頼を左右することの重大性を常に自覚し、関係法規及び本規範等を遵守して行動するよう周知したものであり、会社情報の適時開示への取り組みに関する事項やインサイダー取引の防止に関する事項についても記載されております。また、代表取締役は適時開示体制整備の一環として、会社情報の適切な把握のため社内組織の見直しを適時行い、重要な開示情報の迅速な集約に努めております。
(4)指標及び目標
当社では、「(2)戦略」において記載しております、人材育成方針及び社内環境整備方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
| 指 標 | 目標 | 実績(当事業年度) |
|---|---|---|
| ストレスチェック受診率 | 95%以上 | 75.2% |
| 女性の育児休暇取得率 | 100% | 100% |
| 女性育児休業後復職率 | 95%以上 | 100% |
なお、新たな企業がグループインすることに伴い順次、指標や目標を整備して、人材育成及び社内環境整備を進めて参ります。
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。
(1) 公共事業分野の受注比率
当社グループの公共事業分野の主要な発注者は、上下水道施設を所有し、それらの事業を運営する地方公共団体及び関連団体です。また、上下水度事業や廃棄物行政を所管し、関連法の整備や政策形成を行う、国土交通省、環境省などの政府機関及び関連団体などが発注者となることもあります。民間事業分野では、受注比率は少ないものの、製造事業所の工場新設に関わる排水管路の設計なども行っております。
従って、地方公共団体が発注する公共事業の受注比率が高い割合を占めており、地方公共団体の税収、財政支出及び国庫補助金や地方交付税交付金など国土交通省や総務省など政府の予算編成動向により、当社の受注ターゲットとなる予算は変動するため、受注高、完成業務高及び利益に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、北海道から九州・沖縄地区まで全都道府県に配置した国内の営業網に加えて、幅広い業務実績、提案力を活用して、主力である上下水道分野の既存顧客への深掘りと新規顧客の開拓も展開することにより、安定した受注額を確保する方針です。海外部門の受注においては、水インフラに関する対象国が、政治・社会・経済・財政・為替等、ほとんどの点で我が国よりもカントリーリスクが高いため、国際協力機構(JICA)など本邦政府関連機関からの受注活動を基本とすることでリスク低減に心掛けております。
また、長きにわたる全国の地方公共団体での元請受注実績、数多くの地方公共団体での入札参加資格をもとにした営業アプローチ力を活用した、上下水道以外の領域でのビジネス創出も検討して参ります。
(2) 成果品に対する契約不適合責任について
当社グループは、公共事業分野で毎年数百件に及ぶ受注案件があり、これらの成果図書の品質の確保及び質的向上を行うため、業務委託契約書に基づく照査体制に加えて品質保証の国際認証システムISO9001を導入して万全のチェック体制を構築しております。しかしながら、数多くの職種に渡り専門知識を要する検討項目が幾重にも輻輳するプロジェクトもあり、成果図書の品質に不備が発生した場合、修補対応が必要となり、業績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、成果図書の品質確保を更に向上させる仕組みとして、業務経験豊富なシニアエンジニアにより、業務リスクの高いと想定されるプロジェクトのキックオフ時点から、定期的に審査するミーティングを開催し、設計瑕疵の防止に努めております。
(3) 自然災害等によるリスク
当社グループは、全国で事業展開を行っており、地震、津波、洪水等の自然災害や予測不能な事故等の事由による被害を受けた場合、事業活動が制限され、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社では災害に直面した場合の、事業継続計画(BCP計画)を策定し、定期的に計画を更新して、災害等のリスクに備えております。
当社グループにとって人材の次に大切なコンサルティング業務に関するデータは、東京と大阪に2拠点それぞれにデータサーバーを設置して、双方で定期的にデータをバックアップし、危機対応しております。また、事業拠点であるオフィスが被災した場合でも事業活動が継続できる対策として、全社9割以上の社員がスマートフォンとノートパソコンを日常的に使用して社内サーバーにアクセスできるテレワーク環境を整えています。チャット、ウェブ会議の活用が定着してきており、テレワークリテラシーが向上、危機対応力が強化されております。
(4) 人材の確保・育成について
当社グループは、知的好奇心の高い高度で専門性を有するエンジニアによって、顧客が求める付加価値を生み出しており、競合他社に負けないサービスを提供できる優秀な人材の確保・育成が重要な課題となります。しかしながら、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少に伴い、人材獲得は年々厳しくなっており、人材の確保、後進の育成が計画に満たない状況が続くと、生産体制が脆弱化して事業活動において支障をきたし、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社では、このリスクに対して、就業環境や福利厚生の充実、インターンシップの活用、広報活動の強化、意欲ある新卒社員の採用、競争力のある処遇を提示した即戦力人材の採用を推進し、人材の確保に努めております。また、新入社員研修プログラムの充実、二年次研修、専門技術研修、EQ研修、キャリアデザイン研修、管理職研修、DX推進研修、コンプライアンス研修等、社員個人の能力と組織力の双方の強化に努めております。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。また、当社グループは、2025年1月に株式会社クラックスシステムの全株式及び2025年7月に日本技術サービス株式会社の全株式(自己株式を除く)を取得し、2社が当社グループに加わりました。
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社が判断したものです。
(1)経営成績等の状況の概要
① 業績
我が国の上下水道インフラ資産は、約130兆円との内閣府の試算があり、セクター別で道路に次ぐストックがあります。このうち、上水道の普及率は令和5年度末時点で98.2%、国内の全管路延長は約74万kmに達していますが、管路の年間更新率は全国平均で0.64%と低く、管路をすべて更新するのに約130年かかる計算となっています。水道管路は法定耐用年数40年とされていますが、その多くが高度成長時代の1970年代に集中的に整備されたものであり、施設の老朽化や管路の耐震化の遅れ(令和5年度末の基幹管路の耐震適合率は43.3%)、人口減少等による料金収入の減少という課題に直面し、また多くの水道事業者が小規模で経営基盤が脆弱であり、計画的な更新のための備えが不足している状況となっています。長らく厚生労働省が所管していた水道整備・管理行政が、令和6年4月から施設の管理・整備は国土交通省へ、水質・衛生面は環境省に移管されました。これにより、令和6年度の水道事業予算要求には、上下水道で一体的に取り組む施策を支援するための上下水道一体効率化・基盤強化推進事業の創設や水道施設整備事業調査費の拡充等が盛り込まれております。
下水道分野については、全国の汚水処理人口普及率が93.7%(2024年度末)となっていますが、そのうち下水道によるものが81.8%にとどまり、未だに約780万人が汚水処理施設を利用できない状況にあり、普及促進の加速が求められています。施設の新設のニーズは減少の一途を辿っていますが、高度成長期に急速に整備した上下水道施設は毎年大量に耐用年数を迎え、安心・安全で文化的生活を送るために不可欠なこれらのインフラ資産を維持、更新していくことが求められています。また、近年頻発する集中豪雨、大型台風による風水害などから人命や資産を守る浸水対策や地震が発生してもトイレが使えるなどの耐震化、津波に強い下水道施設の補強対策、脱炭素・循環型社会への転換を図る「グリーンイノベーション下水道」に向けた取り組みなどのニーズも高まっています。
2025年3月に可決・成立した我が国の令和7年度予算のうち、当社の事業と関わりの深い国土交通省が明らかにした配分総額は、下水道が約4,719億円、水道が約325億円、上下水道一体が約36億円となっております。上下水道事業の実施主体である全国の地方公共団体の予算も発表されております。
当社は、このような事業環境のもと、国土交通省上下水道グループの掲げるテーマを念頭に、上水道分野では新水道ビジョンに則ったアセットマネジメント関連業務、下水道分野では主要7大テーマ、「震災復旧・復興の支援の強化と全国的な安全・安心対策の実施」、「未普及地域の早期解消」、「水環境マネジメントの推進」、「施設管理・運営の適正化」、「下水道経営の健全化」、「低炭素・循環型社会への取組推進」及び「国際展開と官民連携による水ビジネスの国際展開」に沿った受注活動を展開しております。
国内市場の受注活動をまとめると、既存顧客である地方公共団体の施設整備状況や事業課題を熟知する当社の優位性を背景に、きめ細かい技術提案、柔軟な顧客サービスの提供を通じたリピート率の高い受注活動とともに、積み上げた業務実績を基に新規開拓営業も展開しております。
新規事業領域への進出については、グループインした2社と当社のスタッフが一堂に会して、新規事業開発ワークショップ「イノベーションMTG」を開催してビジネスプランを検討しております。
他方、社内の就労環境については、全社9割以上の社員にスマートフォンとノートパソコンを支給し、オフィスではフリーアドレスで、在宅勤務や外出先・移動中でも必要に応じてウェブ会議まで可能なフレキシブルなワークスタイルが定着、残業時間の削減に繋がっております。
生産性や働きやすさの向上に向けた取り組みとしては、社内の各階層やグループでの迅速な情報共有・チャットの活用、部署別の経営目標の随時確認による部署課題へのスピーディな対応、受注プロジェクトの適切な実行予算・工程・進捗・外注管理、社内エンジニアのスキル向上、キャリアデザイン研修の開催、総務・人事部に採用グループを新設して新卒・キャリア採用強化、残業時間の削減、希望する社員全て(社員の約4割)にアップルウォッチを支給して自発的な健康増進に活用(ウェルビーイング経営の促進)、時差出勤制度、産休・父親育休制度や有給休暇の取得促進、社員一人ひとりの事情に応じた勤務地で就労可能なカスタムメイド勤務など、社員目線を重視した社内制度を提供しています。自社開発で長年に亘り機能拡充しながら運用中の社内業務管理システムにおいては、調査・設計等の業務の受注から、着手、実行予算作成・変更、完了に至るまでの各業務ワークフローの承認機能の電子化を図り、予算管理の迅速化と精度の高い月次決算を可能としております。これらにより、生産性向上と原価低減を図り、社員還元と収益の拡大に努めております。
この結果、当連結会計年度の受注高は91億1千1百万円となりました。一方、完成業務高は85億1千5百万円、営業利益は9億2千1百万円、経常利益は9億3千4百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億4千1百万円となりました。
当社グループにおけるセグメント別の業績は、次のとおりであります。
当社グループの報告セグメントは従来「建設コンサルタント事業並びにこれらに付帯する業務」の単一セグメントとしておりましたが、株式会社クラックスシステムの子会社化に伴い事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを「建設コンサルタント事業」と「情報処理サービス事業」の2つに変更しております。
[建設コンサルタント事業]
建設コンサルタント事業につきましては、能登半島地震に関係した災害復旧支援業務、国土強靱化計画や施設老朽化対策を背景に増加している業務を進めてまいりました。
この結果、受注高は80億2千2百万円となりました。一方、完成業務高は75億6百万円、セグメント利益は10億3千万円となりました。
[情報処理サービス事業]
情報処理サービス事業につきましては、スケールメリットの獲得と管理機能強化、外注売上比率増加を推進し、継続的な受注拡大の基盤を構築してきました。
この結果、受注高は10億8千9百万円となりました。一方、完成業務高は10億8百万円、セグメント利益は1千7百万円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、35億4千8百万円になりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は6億4百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上、売上債権の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は14億9千5百万円となりました。これは主に企業結合に伴う子会社株式の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は13億7百万円となりました。これは主に企業結合に伴う長期借入によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
イ 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |
| 前年同期比(%) | ||
| 建設コンサルタント事業 | 7,506,494 | ― |
| 情報処理サービス事業 | 1,008,715 | ― |
| 合計(千円) | 8,515,210 | ― |
(注) 当社グループの業務は、業務の性格上生産として把握することが困難であるため販売実績を記載しています。
ロ 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 受注残高(千円) | ||
| 前年同期比(%) | 前年同期比(%) | |||
| 建設コンサルタント事業 | 8,022,228 | ― | 6,023,305 | ― |
| 情報処理サービス事業 | 1,089,578 | ― | 174,346 | ― |
| 合計 | 9,111,807 | ― | 6,197,652 | ― |
ハ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |
| 前年同期比(%) | ||
| 建設コンサルタント事業 | 7,506,494 | ― |
| 情報処理サービス事業 | 1,008,715 | ― |
| 合計(千円) | 8,515,210 | ― |
(注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| 官公庁 | ||
| 日本下水道事業団 | 1,618,205 | 21.9 |
| その他 | 5,772,936 | 76.6 |
| 小計 | 7,391,142 | 98.6 |
| 民間 | ||
| その他 | 1,124,067 | 1.4 |
| 小計 | 1,124,067 | 1.4 |
| 合計 | 8,515,210 | 100.0 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 当連結会計年度の財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度における流動資産は、72億6千3百万円となりました。これは主に「現金及び預金」、業務代金の未収分である「完成業務未収入金及び契約資産」によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度における固定資産は、46億9千3万円となりました。これは主に企業結合によって発生した「顧客関連資産」及び「のれん」によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度における流動負債は、16億8千5百万円となりました。これは主に未完了業務の業務代金の入金である「未成業務受入金」、「未払法人税等」によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度における固定負債は、23億7千2百万円となりました。これは主に企業結合のための「長期借入金」によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産は、78億9千8百万円となりました。これは主に「利益剰余金」によるものであります。
② 当連結会計年度の経営成績の分析
(完成業務高)
当連結会計年度における完成業務高は、完成業務高は85億1千5百万円となりました。当初予定に見込んでいなかった能登半島地震に関係した災害復旧支援業務の対応が加わった他、期初より多くの案件で概ね予定通りに業務進捗を進めることができました。これに加えて、当時にグループインした株式会社クラックスシステムと日本技術サービス株式会社の月次決算を、それぞれ2025年3月と同年10月から取り込んだことによります。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は、9億2千1百万円となりました。
個々の受注案件の予算配分、実行予算の作成、月次売上の管理を徹底して、従業員一人ひとりの利益確保意識の下、作業内容に応じた内製化とアウトソーシングを適切に判断して取り組んでおります。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は、9億3千4百万円となりました。これは主に保有する金融資産の配当の受け取りによる「受取配当金」などが寄与しています。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、5億4千1万円となりました。
経営成績に重要な影響を与える主な要因は、国及び地方公共団体の会計年度毎の予算計上、適正な利潤が得られる業務価格での受注、不採算案件の発生を防ぐプロジェクト管理、中長期的人材の確保・育成による着実な技術伝承、社会のニーズに合った技術研究開発などであります。
③ キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主要なものは、完成業務原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。
資金需要に対しましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金で賄うことを基本とし、資金調達を行う場合には、経済情勢や金融環境を踏まえ、当社にとって最良の方法で行いたいと考えております。
⑤ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の採用や、資産・負債及び収益・費用の計上および開示に関する経営者の見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績などを勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
5 【重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度における設備投資額は201百万円であり、主なものは、事務所移転及びレイアウト変更に伴う設備投資額82百万円、自社利用目的のソフトウエア開発47百万円であります。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
当社は国内の2ヶ所に本部、2ヶ所に支社、2ヶ所に営業部、3ヶ所に支店、9ヶ所に事務所、47ヶ所に営業所、1ヶ所に出張所を有しております。
以上のうち主要な設備は、以下のとおりであります。
(1) 提出会社
2025年12月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(人) | |||||||
| 建物及び構築物(面積㎡) | 土地(面積㎡) | リース資産 | ソフトウエア | その他 | 合計 | ||||||
| 本社(東京都渋谷区) | 全社共通 | 全社的管理業務施設 | 28,356( 824.11 )[ 27.00 ] | ― | 48,781 | 121,750 | 25,492 | 224,380 | 37[4] | ||
| 東京事務所(東京都渋谷区) | 建設コンサルタント事業 | 営業・業務施設 | 4,644(1,130.66) | ― | ― | 1,097 | 1,290 | 7,032 | 102[26] | ||
| 新潟事務所(新潟県新潟市) | 建設コンサルタント事業 | 営業・業務施設 | 8,437(307.74) | ― | ― | 588 | 235 | 9,262 | 16[9] | ||
| 大阪事務所(大阪市中央区) | 建設コンサルタント事業 | 営業・業務施設 | 74,360(831.27) | ― | ― | 1,420 | 14,828 | 90,608 | 60[21] | ||
| 福岡事務所(福岡市博多区) | 建設コンサルタント事業 | 営業・業務施設 | 9,783(417.89) | ― | ― | 1,472 | 4,917 | 16,174 | 29[12] | ||
| 保養所(神奈川県湯河原町等) | 全社共通 | 保養施設 | 754 | 46,680(823.71) | ― | ― | 1,163 | 48,598 | ― | ||
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。
2.建物及び構築物の面積の( )内の数字は賃借部分のもので外書きで表示しております。
3.建物及び構築物の面積の[ ]内の数字は転貸部分のもので内書きで表示しております。なお、転貸部分は、㈱VISTAQUA(非連結子会社)に対するものであります。
4.従業員のうち、[ ]は、平均臨時従業員数を外書きしております。
(2)国内子会社
2025年12月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(人) | |||||||
| 建物及び構築物(面積㎡) | 土地(面積㎡) | リース資産 | ソフトウエア | その他 | 合計 | |||||||
| (株)クラックスシステム | 本社ほか(大阪市中央区) | 情報処理サービス事業 | 営業・業務施設 | 3,158(370.00) | ― | ― | ― | 1,650 | 4,808 | 136[4] | ||
| 日本技術サービス(株) | 本社(神戸市東灘区) | 建設コンサルタント事業 | 営業・業務施設 | 23,082(496.58) | 63,725(241.32) | 5,932 | 3,733 | 1,047 | 97,519 | 29[19] | ||
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。
2.従業員のうち、[ ]は、平均臨時従業員数を外書きしております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
特に記載すべき事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 19,911,000 |
| 計 | 19,911,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2025年12月31日) | 提出日現在発行数(株)(2026年3月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 7,396,800 | 7,396,800 | ㈱東京証券取引所スタンダード市場 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 7,396,800 | 7,396,800 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月24日(注) | △400,000 | 7,396,800 | ― | 1,093,000 | ― | 2,171,308 |
(注)自己株式の消却による減少であります。
(5) 【所有者別状況】
2025年12月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 6 | 16 | 36 | 10 | 4 | 1,959 | 2,031 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 2,123 | 514 | 34,870 | 1,771 | 14 | 34,617 | 73,909 | 5,900 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 2.87 | 0.70 | 47.18 | 2.40 | 0.02 | 46.84 | 100.00 | ― |
(注) 自己株式1,386,387株は、「個人その他」の欄に13,863単元及び「単元未満株式の状況」の欄に87株含めて記載しております。
(6) 【大株主の状況】
2025年12月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社東京スペックス | 東京都杉並区南荻窪3-6-12 | 2,023 | 33.66 |
| 株式会社UHPartners2 | 東京都豊島区南池袋2-9-9 | 546 | 9.08 |
| 光通信株式会社 | 東京都豊島区西池袋1-4-10 | 446 | 7.42 |
| 大関 淑子 | 新潟県新発田市 | 258 | 4.29 |
| 株式会社UHPartners3 | 東京都豊島区南池袋2-9-9 | 152 | 2.53 |
| 高島 俊文 | 神奈川県横浜市青葉区 | 145 | 2.42 |
| CACEIS BK ES IICS CLIENTS (香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | PASEO CLUB DEPORTIVO 1,EDIFICIO 4,PLANTA SEGUNDA POZUELO DE ALARCON MADRID SPAIN (東京都中央区日本橋3-11-1) | 143 | 2.38 |
| 今井 正利 | 岐阜県多治見市 | 94 | 1.56 |
| 株式会社エスアイエル | 東京都豊島区南池袋2-9-9 | 86 | 1.43 |
| 住友生命保険相互会社 | 東京都八重洲2-2-1 | 70 | 1.16 |
| 計 | ― | 3,963 | 65.97 |
(注) 当社は自己株式1,386,387株を保有しておりますが、当該自己株式は議決権の行使が制限されるため、上記の大株主から除いております。
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2025年12月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 1,386,300 | 普通株式 | 1,386,300 | ― | 単元株式数100株 |
| 普通株式 | 1,386,300 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 6,004,600 | 普通株式 | 6,004,600 | 60,046 | 同上 |
| 普通株式 | 6,004,600 | ||||
| 単元未満株式 | 普通株式 5,900 | 普通株式 | 5,900 | ― | 1単元(100株)未満の株式 |
| 普通株式 | 5,900 | ||||
| 発行済株式総数 | 7,396,800 | ― | ― | ||
| 総株主の議決権 | ― | 60,046 | ― |
② 【自己株式等】
2025年12月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| オリジナル設計株式会社 | 東京都渋谷区元代々木町30番13号 | 1,386,300 | ― | 1,386,300 | 18.74 |
| 計 | ― | 1,386,300 | ― | 1,386,300 | 18.74 |
(注) 株式会社日本カストディ銀行(株式付与ESOP信託口)が所有する当社株式50,300株は、上記自己株式に含めておりません。
(8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】
株式給付信託(J-ESOP)の導入
当社は、2015年3月13日開催の取締役会において、当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めるため、従業員に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」(以下「本制度」といいます。)を導入することにつき決議いたしました。
なお、本制度は、本制度導入目的に対し、一定の効果が達成できたことから2025年12月5日をもって終了することといたしました。
① 導入の目的
従業員のインセンティブプランの一環として米国で普及している従業員向け報酬制度のESOP(Employee Stock Ownership Plan)について検討してまいりましたが、2008年11月17日に経済産業省より公表されました「新たな自社株式保有スキームに関する報告書」等で現行法制度下における論点について概ね整理されたこともあり、今般、従業員に当社の株式を給付しその価値を処遇に反映する報酬制度である「本制度」を導入することといたしました。
② 本制度の概要
本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の従業員に対し当社株式を給付する仕組みです。
当社は、従業員に対し個人の貢献度等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権の取得をしたときに当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。従業員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとします。
本制度の導入により、当社従業員の株価及び業績向上への関心が高まり、これまで以上に意欲的に業務に取り組むことに寄与することが期待されます。
なお、交付すべき株式数の増加が見込まれることから、その取得資金を確保するために、2019年8月7日開催の取締役会、2021年8月4日開催の取締役会及び2024年8月7日開催の取締役会において、本制度に対し、金銭を追加拠出することを決議しました。
③ 従業員等に取得させる予定の株式の総数
2015年3月13日開催の取締役会決議分は70千株、2019年8月7日開催の取締役会決議分は50千株、2021年8月4日開催の取締役会決議分は60千株、2024年8月7日開催の取締役会決議分は50千株です。
④ 当該従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
弊社株式給付規程の定めにより財産給付を受ける権利が確定した者。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 25 | 40,675 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注)当期間における自己株式の取得には、2026年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | 400,000 | 324,584,000 | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| そ の 他(株式給付信託による自己株式の処分) | 47,600 | 47,933,639 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 1,386,387 | ― | 1,386,387 | ― |
(注) 1 当事業年度及び当期間における保有自己株式数には、2026年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
(注) 2 当事業年度及び当期間における保有自己株式数には、株式付与ESOP信託口が保有する株式数は含まれておりません。
3 【配当政策】
当社の利益配分につきましては、株主に対し長期的に安定した利益還元を実施していくことを経営の基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、期末に一括配当することを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき当期は1株当たり35円の配当を実施することを決定しました。この結果、当事業年度の配当性向は30.8%となりました。次期の配当につきましては、業績等を勘案し、期末に40円の配当を予定しております。
また、内部留保金につきましては、将来の事業強化につながる人材育成と設計システムの品質向上、財務体質の強化のために活用してまいります。
なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2026年3月26日定時株主総会決議 | 210,364 | 35 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、企業価値の増大と株主利益の向上を図るため、効率的で透明性のある経営活動が行える体制を構築していく事を基本方針としております。
当社にとって株主様をはじめとするステークホルダーは事業継続・発展のための良きパートナーと考えています。ステークホルダーとの信頼関係を築いていくため、法令厳守を徹底しています。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
イ.企業統治の体制の概要
当社は監査役制度を採用しており、取締役会及び監査役会を基本とした下図のようなコーポレート・ガバナンス体制をとっております。
取締役会は、取締役5名(うち1名は社外取締役)で構成され、代表取締役社長が議長を務めております。構成員については「(2)役員の状況」に記載しております。取締役会は、年10回程度定時取締役会を開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しており、法令・定款で定められた事項、経営上の重要な決議(意思決定)及び取締役の職務執行の監督を行っております。
なお、意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、監督機能の強化、業務執行責任の明確化を図るため、執行役員制度を導入しております。
監査役会は、監査役3名(うち2名は社外監査役)で構成され、常勤監査役が議長を務めております。構成員については「(2)役員の状況」に記載しております。監査役会は、当期の監査計画書に基づき年13回程度定時監査役会を開催し、監査実施状況等監査役相互の情報共有を図っております。なお、監査役は、監査計画に基づき取締役会、その他重要な会議への出席及び重要な決裁書類の閲覧などを通じ、取締役の職務執行に対する監視を行っております。また、内部監査室及び会計監査人と連携をとり、監査の実効性と効率性の向上に努めております。
コーポレート・ガバナンス体制 (2026年3月26日現在)
ロ.企業統治の体制を採用する理由
取締役会は、経営の意思決定機能及び業務執行社員に対しての監督機能の充実により経営責任の明確化を図り、一方、監査役による取締役職務に対する監視機能の強化及び内部統制の整備状況の監視が重要と位置づけております。以上の体制は、経営の実効性確保に関し合理的であると判断し採用しております。
③ 企業統治に関するその他の事項
イ.内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況
当社は、内部統制システム構築の基本方針を次のとおりに定めております。この基本方針に基づく内部統制システムを定期的に評価し、必要な改善処置を講じております。また、この基本方針についても、経営環境の変化に対応し定期的に見直しを行い、実効性のある内部統制システムの構築に努めております。
(1) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合する事を確保するための体制
a.当社は、当社及び子会社(以下、「企業グループ」という。)における企業倫理の確立のために、法令、定款及び社内規程の確実な遵守を目的とし「OECグループ企業行動規範」を定める。
b.代表取締役社長は、社内外に向け「コンプライアンス強化宣言」を発表し、コンプライアンス体制の充実に努める。
c.取締役及び執行役員は、「OECグループ企業行動規範」を率先垂範し、またその遵守の重要性につき全社員に周知徹底を図る。本社総務部門は、代表取締役社長を補佐し「OECグループ企業行動規範」の周知徹底のための活動を行う。
d.代表取締役社長直轄で独立性を持った内部監査部門は、定期的に内部監査を実施し、法令・定款及び社内諸規程の遵守状況、業務手続き及び内容の妥当性等について、問題点の指摘及び改善のための指示、提案のための情報を、代表取締役社長、取締役会及び監査役に提供する。
e.「内部通報制度」を導入し、法令等の違反の早期発見及びその対処に努める。
f.市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力(総会屋、暴力団等)とは一切の関係を遮断するとともに、これらの反社会的勢力に対しては、警察等と連携し、全社を挙げて毅然とした態度で対応する。
(2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
株主総会議事録・取締役会議事録等の法定文書のほか、職務執行に係る重要書類及び関連資料は、法令・定款及び社内規程の定めに従い、適切に保存・管理する。
(3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
a.適切なリスク対策を行うため、社内規程の定めに従い必要な体制を整備する。
b.品質管理を強化するため、品質マネジメントシステム(ISO9001)、アセットマネジメントシステム(ISO55001)及び環境マネジメントシステム(ISO14001)を定期的に見直し、顧客ニーズに対応したシステムの改定及び運用を行う。
c.情報の紛失・漏洩・毀損等の防止を図るため、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)を構築し、運用する。特に個人情報についてはプライバシーマーク制度(JIS Q 15001)に基づき管理する。
d.その他、災害緊急対応等のリスク管理について体制を整備する。
(4) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
a.「取締役会規程」「取締役の執務規程」「業務分掌規程」等に基づく意思決定及び職務権限の定めにより、適正かつ効率的に取締役の職務の執行が行われる体制を整備する。
b.代表取締役社長の業務執行を補佐する機関として「執行役員制度」を採用し、更なる業務執行の迅速化、効率化を図る。
(5) 企業グループにおける業務の適正を確保するための体制
a.当社(親会社)が定める「内部統制システムの整備に関する基本方針」及び「OECグループ企業行動規範」は、企業グループ全てに適用する。
b.当社の代表取締役社長は、子会社の取締役から定期的に内部統制の整備状況を含め経営及び業務執行に関する報告を受ける。
(6) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項並びに使用人の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
a.監査役会の求めがあった場合には、監査役を補助するための従業員を置く。
b.上記従業員は、業務上、取締役の指揮・命令下に服さず監査役会主導のもとに業務を行う。また、本従業員の解雇、配転、人事異動等雇用条件に関する事項及び懲戒に処する場合については、事前に監査役会の同意を得る。
(7) 当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に対する体制
a.代表取締役社長は、監査役と定時又は適時に会合(意思疎通・情報交換等)を行う。
b.代表取締役社長は、取締役会以外の重要な会議には監査役にも開催通知を行う。
c.取締役及び執行役員は、法定事項、重要な組織変更に関する事項、会計方針に関する重要事項、及びその他の重要とする事項は、監査役会に遅滞なく報告する。
d.取締役及び使用人は、監査役が業務の報告を求めた場合、迅速かつ的確に対応する。
(8) 監査役へ報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
当社は、監査役等へ報告を行った企業グループの取締役及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止するとともに、当該取扱いに対して異議がある場合は監査役から取締役会に撤回の要求ができるものとする。
(9) 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
当社は、監査役がその職務の執行について生ずる費用の前払又は償還等の請求をしたときは、当該請求に係る費用又は債務が当該監査役の職務執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。
(10) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
a.取締役、執行役員及び従業員は、監査役から監査役監査に係る要求(ヒアリング又は関係書類の閲覧等調査)を求められた場合には適切に対応する。
b.取締役会の議案及びその関係資料は、監査役が事前検討できるように時間的余裕を持った配付を行う。
c.内部監査部門は、常勤監査役に対し監査計画等を提示し必要な説明を行う。
d.内部監査部門は、常勤監査役と定時又は適時に会合を持ち、内部監査結果等について情報提供及び意見交換等、密接な連携を図る。
(11) 財務報告の適正性及び信頼性を確保するための体制
財務報告の適正性と信頼性を確保するために「財務報告に係る内部統制についての基本方針」を定め必要な体制を整備する。
ロ.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
ハ.自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
ニ.中間配当
当社は、取締役会の決議によって、毎年6月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対して、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
ホ.取締役及び監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
ヘ.責任限定契約の内容の概要等
当社は、社外取締役との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当社の社外取締役は、会社法第423条第1項の責任につき、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額をもって、損害賠償責任の限度としております。
ト.役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は取締役及び監査役全員を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者である取締役及び監査役がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により補填することとしております。当該保険契約には、故意または重過失に起因して生じた当該損害は填補されない等の免責事由があります。
なお保険料は、取締役(社外取締役を除く。)がその保険料の約一割を負担しております。
チ.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
④ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を11回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 菅 伸彦 | 11回 | 11回 |
| 専務取締役 | 梶川 努 | 11回 | 11回 |
| 取締役 | 牧瀨 統 | 11回 | 11回 |
| 取締役 | 吉良 薫 | 11回 | 11回 |
| 取締役 | 大東 達也 | 11回 | 11回 |
| 取締役(社外取締役) | 上符 勝弘 | 11回 | 11回 |
取締役会における具体的な検討内容としては、株主総会招集及び付議事項、配当金に関する事項、決算に関する計算書類や開示事項、資本政策、設備投資、中期経営計画を含む経営戦略、重要な人事異動、その他取締役会が必要と判断した事項についての審議・提案を行っております。
(2) 【役員の状況】
① 役員の一覧
男性8名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 菅 伸彦 | 1967年9月29日生 | 1990年4月 山一證券株式会社入社 1992年4月 当社入社 2010年1月 事業戦略本部企画部部長代理 2012年11月 代表取締役社長(現任) | 1990年4月 | 山一證券株式会社入社 | 1992年4月 | 当社入社 | 2010年1月 | 事業戦略本部企画部部長代理 | 2012年11月 | 代表取締役社長(現任) | (注3) | 37 | ||||||||||||||||
| 1990年4月 | 山一證券株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1992年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年1月 | 事業戦略本部企画部部長代理 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年11月 | 代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役執行役員技術統括 | 牧瀨 統 | 1966年2月8日生 | 1992年4月 当社入社 2010年1月 東京支社施設二部長 2012年1月 秋田事務所長 2012年11月 取締役執行役員秋田事務所長 2013年1月 取締役執行役員東京支社施設部長 2013年4月 取締役執行役員施設本部長 2022年4月 取締役執行役員施設インフラ本部長兼リサーチ&コンサルティングセンター長 2023年4月 取締役執行役員技術担当兼リサーチ&コンサルティングセンター長 2024年4月 取締役執行役員技術統括(現任) | 1992年4月 | 当社入社 | 2010年1月 | 東京支社施設二部長 | 2012年1月 | 秋田事務所長 | 2012年11月 | 取締役執行役員秋田事務所長 | 2013年1月 | 取締役執行役員東京支社施設部長 | 2013年4月 | 取締役執行役員施設本部長 | 2022年4月 | 取締役執行役員施設インフラ本部長兼リサーチ&コンサルティングセンター長 | 2023年4月 | 取締役執行役員技術担当兼リサーチ&コンサルティングセンター長 | 2024年4月 | 取締役執行役員技術統括(現任) | (注3) | 15 | ||||||
| 1992年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年1月 | 東京支社施設二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 秋田事務所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年11月 | 取締役執行役員秋田事務所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年1月 | 取締役執行役員東京支社施設部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 取締役執行役員施設本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 取締役執行役員施設インフラ本部長兼リサーチ&コンサルティングセンター長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 取締役執行役員技術担当兼リサーチ&コンサルティングセンター長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 取締役執行役員技術統括(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役執行役員西日本支社長 | 大東 達也 | 1961年1月16日生 | 1984年4月 機動建設工業株式会社入社 1991年10月 有限会社ティーティーエム入社 2002年7月 株式会社日建技術コンサルタント入社 2012年1月 当社入社 2015年4月 大阪事務所長 2017年4月 関西支店副支店長 2020年10月 西日本営業部長 2021年4月 執行役員西日本営業部長 2022年3月 取締役執行役員西日本支社長兼西日本営業部長 2025年1月 株式会社クラックスシステム 取締役(現任) 2025年4月 取締役執行役員西日本支社長(現任) 2025年7月 日本技術サービス株式会社代表取締役社長(現任) | 1984年4月 | 機動建設工業株式会社入社 | 1991年10月 | 有限会社ティーティーエム入社 | 2002年7月 | 株式会社日建技術コンサルタント入社 | 2012年1月 | 当社入社 | 2015年4月 | 大阪事務所長 | 2017年4月 | 関西支店副支店長 | 2020年10月 | 西日本営業部長 | 2021年4月 | 執行役員西日本営業部長 | 2022年3月 | 取締役執行役員西日本支社長兼西日本営業部長 | 2025年1月 | 株式会社クラックスシステム 取締役(現任) | 2025年4月 | 取締役執行役員西日本支社長(現任) | 2025年7月 | 日本技術サービス株式会社代表取締役社長(現任) | (注3) | 2 |
| 1984年4月 | 機動建設工業株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年10月 | 有限会社ティーティーエム入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年7月 | 株式会社日建技術コンサルタント入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 大阪事務所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 関西支店副支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年10月 | 西日本営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 執行役員西日本営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | 取締役執行役員西日本支社長兼西日本営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年1月 | 株式会社クラックスシステム 取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年4月 | 取締役執行役員西日本支社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年7月 | 日本技術サービス株式会社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役執行役員西日本施設部長 | 井上 裕之 | 1973年12月25日生 | 1996年4月 当社入社 2012年1月 施設部技術四課長 2020年4月 西日本施設部長 2024年4月 執行役員西日本施設部長 2026年3月 取締役執行役員西日本施設部長(現任) | 1996年4月 | 当社入社 | 2012年1月 | 施設部技術四課長 | 2020年4月 | 西日本施設部長 | 2024年4月 | 執行役員西日本施設部長 | 2026年3月 | 取締役執行役員西日本施設部長(現任) | (注3) | 3 | ||||||||||||||
| 1996年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 施設部技術四課長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 西日本施設部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 執行役員西日本施設部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年3月 | 取締役執行役員西日本施設部長(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||
| 取締役 | 上符 勝弘 | 1958年10月11日生 | 1981年4月 安田信託銀行株式会社(現 みずほ信託銀行株式会社)入行 1994年7月 同行 東京支店営業第一課長 1999年6月 同行 名古屋支店副支店長兼個人営業部長 2005年6月 同行 浜松支店長 2009年4月 みずほ信託銀行株式会社 本店営業第四部長 2011年4月 みずほトラストビジネスオペレーションズ株式会社入社 常務取締役 2013年4月 平成ビルディング株式会社入社 常務執行役員 2020年11月 株式会社モリモトクオリティ入社 営業担当部長(現任) 2022年3月 当社取締役(現任) | 1981年4月 | 安田信託銀行株式会社(現 みずほ信託銀行株式会社)入行 | 1994年7月 | 同行 東京支店営業第一課長 | 1999年6月 | 同行 名古屋支店副支店長兼個人営業部長 | 2005年6月 | 同行 浜松支店長 | 2009年4月 | みずほ信託銀行株式会社 本店営業第四部長 | 2011年4月 | みずほトラストビジネスオペレーションズ株式会社入社 常務取締役 | 2013年4月 | 平成ビルディング株式会社入社 常務執行役員 | 2020年11月 | 株式会社モリモトクオリティ入社 営業担当部長(現任) | 2022年3月 | 当社取締役(現任) | (注3) | ― |
| 1981年4月 | 安田信託銀行株式会社(現 みずほ信託銀行株式会社)入行 | ||||||||||||||||||||||
| 1994年7月 | 同行 東京支店営業第一課長 | ||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 同行 名古屋支店副支店長兼個人営業部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同行 浜松支店長 | ||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | みずほ信託銀行株式会社 本店営業第四部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | みずほトラストビジネスオペレーションズ株式会社入社 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 平成ビルディング株式会社入社 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年11月 | 株式会社モリモトクオリティ入社 営業担当部長(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 永井 周 | 1954年5月27日生 | 1989年5月 当社入社 2004年1月 東京支社技術部長代理 2007年1月 執行役員技術本部長 2012年11月 代表取締役副社長執行役員東京支社設計部長 2017年4月 代表取締役副社長執行役員事業統括 2022年4月 執行役員エグゼクティブアドバイザー 2023年7月 常勤監査役(現任) | 1989年5月 | 当社入社 | 2004年1月 | 東京支社技術部長代理 | 2007年1月 | 執行役員技術本部長 | 2012年11月 | 代表取締役副社長執行役員東京支社設計部長 | 2017年4月 | 代表取締役副社長執行役員事業統括 | 2022年4月 | 執行役員エグゼクティブアドバイザー | 2023年7月 | 常勤監査役(現任) | (注4) | 31 | ||||
| 1989年5月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2004年1月 | 東京支社技術部長代理 | ||||||||||||||||||||||
| 2007年1月 | 執行役員技術本部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2012年11月 | 代表取締役副社長執行役員東京支社設計部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 代表取締役副社長執行役員事業統括 | ||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 執行役員エグゼクティブアドバイザー | ||||||||||||||||||||||
| 2023年7月 | 常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 岡田 義明 | 1956年10月6日生 | 1975年4月 新潟市役所入庁 2011年4月 同市下水道部 下水道計画課長 2015年4月 同市下水道部長 2017年9月 株式会社レックス入社 執行役員新潟支店技術部長 2019年3月 当社監査役(現任) 2023年2月 株式会社レックス 取締役副社長執行役員 2025年2月 株式会社レックス 相談役(現任) | 1975年4月 | 新潟市役所入庁 | 2011年4月 | 同市下水道部 下水道計画課長 | 2015年4月 | 同市下水道部長 | 2017年9月 | 株式会社レックス入社 執行役員新潟支店技術部長 | 2019年3月 | 当社監査役(現任) | 2023年2月 | 株式会社レックス 取締役副社長執行役員 | 2025年2月 | 株式会社レックス 相談役(現任) | (注5) | ― | ||||
| 1975年4月 | 新潟市役所入庁 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同市下水道部 下水道計画課長 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 同市下水道部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年9月 | 株式会社レックス入社 執行役員新潟支店技術部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年3月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2023年2月 | 株式会社レックス 取締役副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2025年2月 | 株式会社レックス 相談役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 宮原 晃樹 | 1961年6月11日生 | 1984年8月 静岡市役所入庁 水道局下水道部 1995年4月 同市都市局都市計画部 2005年4月 同市建設局道路部 2018年4月 同市都市局都市計画部都市局次長兼都市計画部長 2019年4月 同市都市局都市局長 2023年3月 当社監査役(現任) | 1984年8月 | 静岡市役所入庁 水道局下水道部 | 1995年4月 | 同市都市局都市計画部 | 2005年4月 | 同市建設局道路部 | 2018年4月 | 同市都市局都市計画部都市局次長兼都市計画部長 | 2019年4月 | 同市都市局都市局長 | 2023年3月 | 当社監査役(現任) | (注5) | ― | ||||||
| 1984年8月 | 静岡市役所入庁 水道局下水道部 | ||||||||||||||||||||||
| 1995年4月 | 同市都市局都市計画部 | ||||||||||||||||||||||
| 2005年4月 | 同市建設局道路部 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 同市都市局都市計画部都市局次長兼都市計画部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同市都市局都市局長 | ||||||||||||||||||||||
| 2023年3月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 89 | ||||||||||||||||||||||
(注) 1.取締役上符勝弘氏は、社外取締役であります。
2.監査役岡田義明氏、宮原晃樹氏の2名は、社外監査役であります。
3.2025年12月期に係る定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.2023年7月7日開催の臨時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.2022年12月期に係る定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(千株) | |
| 豊本 裕司 | 1967年7月18日生 | 1990年4月 | 安田信託銀行株式会社(現 みずほ信託銀行株式会社)入行 富山支店 | ― |
| 1996年5月 | 同行 横浜支店 | |||
| 2001年3月 | 同行 札幌支店 課長代理 | |||
| 2004年7月 | みずほ信託銀行株式会社 本店 不動産営業第一部部長代理 | |||
| 2009年4月 | みずほ不動産販売株式会社 広島支店長 | |||
| 2012年11月 | 株式会社みずほ銀行 本店 証券・信託連携推進部参事役 | |||
| 2017年4月 | みずほ信託銀行株式会社 名古屋支店 不動産部長 | |||
| 2021年1月 | 株式会社Propre Japan入社 営業統括本部長 | |||
| 2023年1月 | 株式会社エイブル信託 取締役就任 | |||
| 2026年1月 | フィンテックグローバル信託株式会社 信託営業部兼営業企画部長(現任) | |||
7.当社は、業務執行の強化及び責任の明確化のために、執行役員制度を導入しております。
執行役員は、事業統括、技術統括、財務部長、西日本支社長兼株式会社クラックスシステム取締役兼日本技術サービス株式会社代表取締役社長、人事総務部長兼経営企画部長、東日本支社長、水インフラ本部長兼コンサルティング二部長、エグゼクティブアドバイザー、西日本施設部長、施設インフラ本部長兼エムイーエンジニアリング部長の執行役員計10名で構成されております。
② 社外役員の状況
当社は、独立性を確保し監督機能を十分発揮できる、また、経営者の職務遂行が妥当なものであるかをより客観的な立場から監督する社外取締役1名、社外監査役2名を選任しております。
社外取締役の上符勝弘氏は、メガ金融グループでのマーケティング、財務会計、企業経営等に基づく高い見識から、取締役会の監督機能強化を果たしていただいております。
なお、同氏につきましては、当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係において一般株主との利益相反が生じる恐れがなく、独立役員として東京証券取引所への届出も行っております。
社外監査役のうち、岡田義明氏は、政令市において当社の主要事業分野である下水道事業に関する部門での豊富な行政経験に基づく高い見識から、経営の妥当性・適正性を確保するための役割を果たしていただいております。宮原晃樹氏は、水道、道路、都市計画の各部局での豊富な経験に基づく高い見識と専門知識から、経営の妥当性・適正性を確保するための監査品質の向上に寄与することを期待するものであります。
なお、両氏はそれぞれ、当社との人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係において一般株主との利益相反が生じる恐れがなく、独立役員として東京証券取引所への届出も行っております。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、その選任に際しては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣から独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを個別に判断しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、監査役会と連携し、経営に係る監査結果等の情報を共有し、社外の立場からその知見を加え監督を行っております。社外監査役は、常勤監査役と緊密に連携し、経営の監視に必要な情報を共有するとともに、監査役会を通じて、会計監査人及び内部監査室との連携を図り、業務の適正性の確保に努めており、社外の立場からその知見を加え監査を行っております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は、常勤監査役1名及び非常勤監査役2名(社外監査役)で構成されております。当事業年度において監査役会を14回開催しており、個々の監査役の出席状況は次のとおりであります。
| 役職 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 常勤監査役 | 永井 周 | 14回 | 14回 |
| 非常勤監査役(社外監査役) | 岡田 義明 | 14回 | 13回 |
| 非常勤監査役(社外監査役) | 宮原 晃樹 | 14回 | 14回 |
監査役会においては、常勤監査役からの活動状況報告、監査役監査基本方針・監査計画・職務分担の決定、会計監査人の評価及び再任の決定、取締役会の議事資料の事前確認、内部統制システムの整備・運用の確認、監査役会監査報告書案等の審議を行っております。
また、常勤監査役は、期初に決定された監査計画(各監査役の役割分担含む)に基づき、取締役会及び各種重要会議に出席するとともに、日常的に稟議書等の重要な決裁書類等を閲覧し、必要に応じて取締役や担当者に説明を求めております。会計監査人との連携は、監査人から期末決算監査、四半期レビュー、期中レビュー及び財務報告に係る内部統制監査の経過・結果の報告を受け、必要に応じ意見交換及び協議を行っております。また、内部監査室との連携においては内部監査及び財務報告に係る内部統制評価に立会・同席(観察)し、監査・評価の結果報告も受けております。
② 内部監査の状況
当社は、内部監査部門として社長直轄の内部監査室を設置しております。内部監査室は、内部監査責任者である内部監査室長1名および兼務補助者3名により構成されております。
内部監査室長は、内部監査実施規程に基づき、リスク評価を踏まえ代表取締役社長が承認した年間計画に従って、計画的に内部監査を実施しております。内部監査では、経営方針および内部統制の観点から、各部署の業務が法令および社内規程等に準拠し、適切に行われているかを確認しており、問題点や改善点を検出した場合には、公正かつ客観的な立場から助言を行っております。
内部監査の実効性を確保するため、監査結果は代表取締役社長および常勤監査役に適宜報告するとともに、定期的に取締役会および監査役会に対しても報告しております。
また、内部監査室では「財務報告に係る内部統制」の整備・運用状況の評価を行っており、全社的内部統制、決算・財務報告プロセス、業務プロセスおよびITに係る内部統制を対象として評価しております。内部監査室と監査役は適切に連携するとともに、必要に応じて会計監査人との意見交換等も行っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
b.継続監査期間
2014年1月以降
c.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 尾川 克明
指定有限責任社員 業務執行社員 西村 大司
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他の補助者12名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社の監査役会は、会計監査人の選任(再任)に際し、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考として、監査法人の概要、品質管理体制、独立性及び監査の実施体制、監査報酬等を総合的に勘案し判断することとしております。なお、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に該当すると認められた場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任するものとしております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、財務部から当該会計監査人の活動状況について聴取するほか、会計監査人から会計監査についての報告聴取等を行い、会計監査人の品質管理、独立性及び専門性、監査報酬水準、コミュニケーション状況等を総合的に勘案し評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
| 前事業年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) |
| 20,125 | ― |
| 区分 | 当連結会計年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 28,400 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― |
| 計 | 28,400 | ― |
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Grant Thorntonメンバーファーム)に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社は、会計監査人の報酬を決定するにあたり、会計監査人により提示される監査日数等の妥当性を勘案し、会社法第399条第1項の定めの通り、監査役会の同意を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等を確認した結果、会計監査人の報酬等の額は妥当であると判断しております。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
当社の取締役の報酬限度額は、2004年3月30日開催の第42期定時株主総会において、年額200,000千円として決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は5名です。当事業年度の取締役の報酬額は、2022年3月29日開催の取締役会に一任された代表取締役社長菅伸彦により、各取締役の役位に応じた報酬、経営への貢献度に応じた報酬を基本として、会社の業績を勘案して総合的に算定しております。
なお、2021年3月26日開催の取締役会において、「取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針等」を決定しております。各取締役の報酬額は、株主総会で決定された報酬限度額内で、各取締役の役位と職責及び在任年数に応じ、当社の業績も考慮しながら総合的に勘案して、個人別の報酬額の配分を代表取締役社長菅伸彦に一任しております。これらの権限を一任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当業務や職責等の評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したためであります。
当社の取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容について、当該決定方針に基づき検討し、その内容に沿うものであると最終的に判断しております。
当社の監査役の報酬限度額は、1995年3月30日開催の第33期定時株主総会において、年額30,000千円として決議しております。当該定時株主総会終結時の監査役の員数は1名です。監査役の報酬額は、常勤監査役と非常勤監査役の職務分担等を勘案して、監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(人) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 90,480 | 90,480 | ― | ― | 5 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 9,000 | 9,000 | ― | ― | 1 |
| 社外役員 | 5,400 | 5,400 | ― | ― | 3 |
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在していないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社の保有する純投資目的以外の目的である投資株式については非上場株式のみであるため、記載しておりません。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 4 | 1,800 |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
| 区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | |
| 非上場株式 | ― | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 21 | 502,960 | 22 | 375,248 |
| 区分 | 当事業年度 | ||
| 受取配当金の合計額(千円) | 売却損益の合計額(千円) | 評価損益の合計額(千円) | |
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 13,384 | 1,012 | 374,480 |
④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
(3) 当連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)は、当連結会計年度中に取得した子会社が連結対象となったことに伴い、初めて連結財務諸表を作成しているため、比較情報を記載しておりません。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)の財務諸表について太陽有限責任監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | ||||||||||
| 流動資産 | ||||||||||
| 現金及び預金 | 3,991,237 | |||||||||
| 完成業務未収入金及び契約資産 | ※1 3,159,651 | |||||||||
| 未成業務支出金 | 5,533 | |||||||||
| 前払費用 | 71,699 | |||||||||
| 関係会社立替金 | 116 | |||||||||
| その他 | 105,270 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △70,243 | |||||||||
| 流動資産合計 | 7,263,264 | |||||||||
| 固定資産 | ||||||||||
| 有形固定資産 | ||||||||||
| 建物及び構築物 | 616,089 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △380,396 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※3 235,693 | |||||||||
| 車両運搬具 | 5,270 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △5,270 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 0 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 175,874 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △112,760 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 63,113 | |||||||||
| 土地 | ※3 111,383 | |||||||||
| リース資産 | 131,472 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △76,758 | |||||||||
| リース資産(純額) | 54,713 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 464,903 | |||||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||
| 顧客関連資産 | 846,063 | |||||||||
| のれん | 1,142,331 | |||||||||
| ソフトウエア | 124,061 | |||||||||
| 電話加入権 | 4,728 | |||||||||
| その他 | 3,340 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 2,120,525 | |||||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||
| 投資有価証券 | 902,639 | |||||||||
| 関係会社株式 | ※2 50,000 | |||||||||
| 従業員に対する長期貸付金 | 1,800 | |||||||||
| 保険積立金 | 141,761 | |||||||||
| 差入保証金 | 216,134 | |||||||||
| 長期前払費用 | 3,025 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | 702,414 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 64,474 | |||||||||
| その他 | 27,859 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △2,200 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,107,911 | |||||||||
| 固定資産合計 | 4,693,340 | |||||||||
| 資産合計 | 11,956,605 | |||||||||
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | ||||||||||
| 流動負債 | ||||||||||
| 業務未払金 | 308,909 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 221,482 | |||||||||
| リース債務 | 15,179 | |||||||||
| 未払金 | 77,434 | |||||||||
| 未払費用 | 286,224 | |||||||||
| 未払法人税等 | 288,440 | |||||||||
| 未払消費税等 | 98,478 | |||||||||
| 未成業務受入金 | 158,035 | |||||||||
| 預り金 | 149,365 | |||||||||
| 賞与引当金 | 72,363 | |||||||||
| 受注損失引当金 | 9,814 | |||||||||
| 流動負債合計 | 1,685,728 | |||||||||
| 固定負債 | ||||||||||
| 長期借入金 | ※3 1,566,251 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 141,892 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 34,299 | |||||||||
| リース債務 | 40,607 | |||||||||
| 資産除去債務 | 62,776 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 526,786 | |||||||||
| 固定負債合計 | 2,372,612 | |||||||||
| 負債合計 | 4,058,340 | |||||||||
| 純資産の部 | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 1,093,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | 2,591,757 | |||||||||
| 利益剰余金 | 4,789,279 | |||||||||
| 自己株式 | △1,175,685 | |||||||||
| 株主資本合計 | 7,298,350 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | ||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 270,503 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | 329,410 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 599,914 | |||||||||
| 非支配株主持分 | - | |||||||||
| 純資産合計 | 7,898,265 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 11,956,605 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||||||||
| 完成業務高 | ※1 8,515,210 | |||||||||
| 完成業務原価 | ※2 5,663,316 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,851,893 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※3 1,930,096 | |||||||||
| 営業利益 | 921,797 | |||||||||
| 営業外収益 | ||||||||||
| 受取利息 | 1,816 | |||||||||
| 有価証券利息 | 1,533 | |||||||||
| 受取配当金 | 13,384 | |||||||||
| 出向者業務分担金 | 2,582 | |||||||||
| 受取手数料 | 1,080 | |||||||||
| 匿名組合投資利益 | 7,676 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 865 | |||||||||
| 助成金収入 | 3,061 | |||||||||
| その他 | 6,903 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 38,904 | |||||||||
| 営業外費用 | ||||||||||
| 支払利息 | 14,940 | |||||||||
| 株式関係費用 | 9,143 | |||||||||
| 為替差損 | 108 | |||||||||
| その他 | 2,351 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 26,543 | |||||||||
| 経常利益 | 934,157 | |||||||||
| 特別損失 | ||||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 2,699 | |||||||||
| ゴルフ会員権評価損 | 350 | |||||||||
| 工事補償損失 | 4,070 | |||||||||
| 委託料返還金 | 9,240 | |||||||||
| 特別損失合計 | 16,359 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 917,798 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 359,269 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 17,184 | |||||||||
| 法人税等合計 | 376,454 | |||||||||
| 当期純利益 | 541,343 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | - | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 541,343 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 541,343 | |||||||||
| その他の包括利益 | ||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 96,013 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 83,260 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ 179,273 | |||||||||
| 包括利益 | 720,616 | |||||||||
| (内訳) | ||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 720,616 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | - | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,093,000 | 2,899,954 | 4,440,269 | △1,548,162 | 6,885,061 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △192,334 | △192,334 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 541,343 | 541,343 | |||
| 自己株式の消却 | △324,584 | 324,584 | - | ||
| 自己株式の取得 | △40 | △40 | |||
| 自己株式の処分 | 16,386 | 47,933 | 64,320 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | △308,197 | 349,009 | 372,476 | 413,289 |
| 当期末残高 | 1,093,000 | 2,591,757 | 4,789,279 | △1,175,685 | 7,298,350 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 174,490 | - | 174,490 | - | 7,059,551 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △192,334 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 541,343 | ||||
| 自己株式の消却 | - | ||||
| 自己株式の取得 | △40 | ||||
| 自己株式の処分 | 64,320 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 96,013 | 329,410 | 425,424 | - | 425,424 |
| 当期変動額合計 | 96,013 | 329,410 | 425,424 | - | 838,713 |
| 当期末残高 | 270,503 | 329,410 | 599,914 | - | 7,898,265 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 917,798 | |||||||||
| 減価償却費 | 148,306 | |||||||||
| のれん償却額 | 84,679 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △2,035 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △16,734 | |||||||||
| 支払利息 | 14,940 | |||||||||
| 有形固定資産除却損 | 2,699 | |||||||||
| ゴルフ会員権評価損 | 350 | |||||||||
| 工事補償損失 | 4,070 | |||||||||
| 委託料返還金 | 9,240 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △71,941 | |||||||||
| 未成業務支出金の増減額(△は増加) | △2,692 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △118,278 | |||||||||
| 未成業務受入金の増減額(△は減少) | 23,804 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △865 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △39,540 | |||||||||
| 株主優待引当金の増減額(△は減少) | △5,000 | |||||||||
| 受注損失引当金の増減額(△は減少) | 1,105 | |||||||||
| 株式給付引当金の増減額(△は減少) | △41,217 | |||||||||
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △126,577 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △490 | |||||||||
| その他 | 73,246 | |||||||||
| 小計 | 854,865 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 16,231 | |||||||||
| 利息の支払額 | △14,940 | |||||||||
| 工事補償損失の支払額 | △4,070 | |||||||||
| 委託料返還金の支払額 | △9,240 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △239,326 | |||||||||
| 法人税等の還付額 | 946 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 604,466 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △2,200 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 526,409 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △118,157 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △51,476 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △100,000 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 4,151 | |||||||||
| 投資有価証券の償還による収入 | 100,000 | |||||||||
| 匿名組合出資金の払戻による収入 | 5,648 | |||||||||
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △21,189 | |||||||||
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 1,587 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △1,856,647 | |||||||||
| その他 | 15,908 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,495,967 | |||||||||
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △92,000 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 1,700,000 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △127,898 | |||||||||
| リース債務の返済による支出 | △26,415 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △40 | |||||||||
| 自己株式の処分による収入 | 46,596 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △192,334 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,307,908 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △109 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 416,298 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 3,132,180 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 3,548,478 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
2社
主要な連結子会社の名称
(株)クラックスシステム
日本技術サービス(株)
2025年1月17日付で(株)クラックスシステムの全株式を取得したため、新たに連結の範囲に含めております。
2025年7月29日付で日本技術サービス(株)の全株式を取得したため、新たに連結の範囲に含めております。
(2) 主要な非連結子会社名
(株)VISTAQUA
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除いております。
(3) 議決権の過半数を自己の計算において所有している会社等を子会社としなかった会社等の名称等
該当事項はありません。
2.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
当連結会計年度において、(株)クラックスシステムは、決算日を12月31日に変更し、連結決算日と同一となっております。なお、当連結会計年度における会計期間は10か月となっております。
当連結会計年度において、日本技術サービス(株)は、決算日を12月31日に変更し、連結決算日と同一となっております。なお、当連結会計年度における会計期間は3か月となっております。
3.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
a 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
b その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
② 棚卸資産
未成業務支出金
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③ 受注損失引当金
受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末において将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについて、損失見込額を計上しております。
④ 株主優待引当金
株主優待制度に係る費用の発生に伴い、翌連結会計年度に支出すると見込まれる額を計上しております。
⑤ 役員退職引当金
役員に対する退職慰労金の支出に備えるため、会社が算定した当連結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの主な事業内容は、上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理などの公共事業等に関する建設コンサルタント業務及びソフトウエア開発・ITエンジニアリングサービス業務であります。
これらの業務については、一定の期間にわたり履行義務が充足することから、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積業務原価に対する発生業務原価の割合(コストに基づいたインプット法)により行っております。
(6) 重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却は、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって均等償却を行っております。
なお、負ののれんはありません。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
完成業務高
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 | |
| 完成業務高 | 8,515,210 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①計上した金額の算出方法
一定の期間にわたり履行義務が充足する業務は、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積業務原価に対する発生業務原価の割合(コストに基づいたインプット法)により行っております。
②金額の算出に用いた主要な仮定
業務収益総額は、当事者間で合意された契約に基づいております。
業務原価の見積りは、個別の契約ごとに作成される実行予算を基礎としております。当該実行予算の主要な仮定は、契約ごとの作業に係る人件費や外注費等の積算であります。
また、当事者間の新たな合意による契約の変更、作業着手後の状況の変化による作業内容等の変更について、適時・適切に見積りの見直しを行い、業務原価に反映しております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
当該見積りについては不確実性を伴うものであり、作業着手後に判明する事実の存在や顧客との協議による仕様変更、想定していなかった原価の発生等により、見積りに変更が発生した場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当連結会計年度の期首から適用しております。これによる連結財務諸表への影響はありません。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)
ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年12月期の期首から適用予定です。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中です。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、従業員への福利厚生を目的として、自社の株式を受け取ることができる権利(受給権)を付与された従業員に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用し、当社から信託へ自己株式を処分した時点で処分差額を認識し、信託が保有する株式に対する当社からの配当金及び信託に関する諸費用の純額を負債に計上しております。
なお、本制度は、本制度導入目的に対し、一定の効果が達成できたことから2025年12月5日をもって終了することといたしました。
1.取引の概要
本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の従業員に対して当社株式を給付する仕組みです。
当社は、従業員に対し個人の貢献度に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権を取得したときに当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。従業員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとします。
本制度の導入により、当社従業員の株価及び業績向上への関心が高まり、これまで以上に意欲的に業務に取り組むことに寄与することが期待されます。
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前事業年度98,586千円、97,900株、当事業年度50,652千円、50,300株であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 完成業務未収入金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ次のとおりであります。
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||
| 完成業務未収入金 | 102,825 | 千円 |
| 契約資産 | 3,056,826 | |
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||
| 投資有価証券(株式) | 50,000 | 千円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 23,082 | 千円 |
| 土地 | 82,048 | |
| 計 | 105,131 | |
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||
| 短期借入金 | 30,632 | 千円 |
| 長期借入金 | 32,000 | |
| 計 | 62,632 | |
4 偶発債務
2023年9月7日に、当社は前常勤監査役小暮進氏より監査役解任における損害賠償請求訴訟を提起されています。前常勤監査役小暮進氏は、2023年7月7日開催の臨時株主総会における解任決議に正当な理由はないと主張し、当社に対して当初任期4年間における未払報酬総額約53百万円の支払いをするように請求しております。当社としては、臨時株主総会において圧倒的多数の株主からの支持を得て解任が承認されている(賛成率99.2%)ことからも、解任は正当な理由に基づくものであり、損害賠償請求は認められるものではありません。2025年8月の1審判決は、事実関係を細かく認定した上、解任には正当な理由があったことを認めましたが、12月の控訴審判決では新たな証拠もない中、1審の判決を変更しました。このため、当社としては、この判決を不服とし、顧問弁護士と協議の上、上告の手続きを行っております。なお、現時点において、本件訴訟の最終的な結果の予想及び財務上の影響の見積りは困難であります。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 完成業務原価に含まれる受注損失引当金繰入額は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 9,814 | 千円 | |
※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 従業員給与手当 | 567,755 | 千円 |
| 従業員賞与 | 191,303 | |
| 賞与引当金繰入額 | 16,201 | |
| 株主優待引当金繰入額 | 12,538 | |
| 貸倒引当金繰入額 | △98 | |
※4 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 1,090 | 千円 |
| 工具、器具及び備品 | 140 | |
| リース資産 | 1,468 | |
| 計 | 2,699 | |
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| その他有価証券評価差額金 | |
| 当期発生額 | 142,938 |
| 組替調整額 | △865 |
| 法人税等及び税効果調整前 | 142,072 |
| 法人税等及び税効果額 | △46,059 |
| その他有価証券評価差額金 | 96,013 |
| 退職給付に係る調整額 | |
| 当期発生額 | 209,075 |
| 組替調整額 | △89,068 |
| 法人税等及び税効果調整前 | 120,006 |
| 法人税等及び税効果額 | △36,745 |
| 退職給付に係る調整額 | 83,260 |
| その他の包括利益合計 | 179,273 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 7,796,800 | - | 400,000 | 7,396,800 |
| 合計 | 7,796,800 | - | 400,000 | 7,396,800 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 1,884,262 | 25 | 447,600 | 1,436,687 |
| 合計 | 1,884,262 | 25 | 447,600 | 1,436,687 |
(注)1.発行済株式数の減少は、自己株式の消却400,000株によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取請求による取得25株によるものであります。
3.普通株式の自己株式の株式数の減少は、自己株式の消却400,000株、株式給付信託(J-ESOP)からの株式交付及び売却47,600株によるものであります。
4.株式会社日本カストディ銀行(株式付与ESOP信託口)が所有する自己株式(当期首97,900株、当期末50,300株)は、上記自己株式に含めております。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
2025年3月26日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額 192,334千円
② 1株当たり配当額 32円
③ 基準日 2024年12月31日
④ 効力発生日 2025年3月27日
(注) 2025年3月26日定時株主総会の決議による配当金の総額には、株式会社日本カストディ銀行(株式付与ESOP信託口)が保有する当社株式に対する配当金3,132千円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2026年3月26日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額 210,364千円
② 配当の原資 利益剰余金
③ 1株当たり配当額 35円
④ 基準日 2025年12月31日
⑤ 効力発生日 2026年3月27日
(注) 2026年3月26日定時株主総会の決議による配当金の総額には、株式会社日本カストディ銀行(株式付与ESOP信託口)が保有する当社株式に対する配当金1,760千円が含まれております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 現金及び預金 | 3,991,237 | 千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △442,758 | |
| 現金及び現金同等物 | 3,548,478 | |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
株式の取得により新たに株式会社クラックスシステムを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式会社クラックスシステム株式の取得価額と株式会社クラックスシステム取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。
| 流動資産 | 846,696 千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 102,463 〃 |
| 顧客関連資産 | 881,000 〃 |
| のれん | 1,150,780 〃 |
| 流動負債 | △220,107 〃 |
| 固定負債 | △450,834 〃 |
| 株式の取得価額 | 2,310,000 千円 |
| 現金及び現金同等物 | 673,254 〃 |
| 差引:取得のための支出 | 1,636,745 千円 |
株式の取得により新たに日本技術サービス株式会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに日本技術サービス株式会社株式の取得価額と日本技術サービス株式会社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。
| 流動資産 | 629,386 千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 167,059 〃 |
| 顧客関連資産 | 9,000 〃 |
| のれん | 76,230 〃 |
| 流動負債 | △331,291 〃 |
| 固定負債 | △348,744 〃 |
| 株式の取得価額 | 201,638 千円 |
| 現金及び現金同等物 | △18,263 〃 |
| 差引:取得のための支出 | 219,902 千円 |
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
サーバー及び周辺機器(工具、器具及び備品)であります。
(イ)無形固定資産
ソフトウエアであります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「3.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、余剰資金については安全性の高い金融資産で運用し、また、運転資金については基本的に自己資金で賄っておりますが、必要に応じて銀行借入を行う方針であります。デリバティブ取引については、取引相手先を高格付を有する金融機関に限定しているため信用リスクは殆どないと認識しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である完成業務未収入金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は配当によって利益を受けることを目的とする上場株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
長期貸付金は、従業員に対する貸付であり信用リスクに晒されております。
営業債務である業務未払金は、その殆どが2ヶ月以内の支払期日であります。
ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で6年以内であります。
営業債務及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、流動性リスクに晒されております。
短期借入金及び長期借入金は、主に子会社株式取得に対する資金調達であります。これらは返済又は利息の支払期日において流動性リスクに晒されております。また、借入金のうち、変動金利によるものは、金利の変動リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、営業債権について請負契約ごとに期日及び残高管理を行っております。また、民間企業との取引については販売限度額を設定し、残高を管理しております。
長期貸付金については、当社グループの貸付金規程に準じて、定期的に回収状況を確認しております。
② 市場リスクの管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況を把握し、営業取引及び財務状況を勘案して保有状況を随時見直しております。
短期借入金及び長期借入金については、月次単位で報告資料を作成し、調達金利の動向を把握することによって管理を行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、適時に資金繰り表を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券(※2) | |||
| その他有価証券 | 617,762 | 617,762 | ― |
| 資産計 | 617,762 | 617,762 | ― |
| (1) 短期借入金 | 221,482 | 232,655 | 11,173 |
| (2) 長期借入金 | 1,566,251 | 1,487,550 | △78,700 |
| (3) リース債務(1年以内に返済予定のものを含む。) | 55,786 | 54,749 | △1,036 |
| 負債計 | 1,843,519 | 1,774,954 | △68,565 |
(※1) 「現金及び預金」、「完成業務未収入金及び契約資産」、「業務未払金」、「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
(※2) 市場価格のない株式等は、「(1) 投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。なお、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資は、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号)第24-16項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
| 区分 | 当連結会計年度(千円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 1,800 |
| 関係会社株式 | 50,000 |
| 匿名組合出資 | 283,077 |
(注1) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 3,991,237 | ― | ― | ― |
| 完成業務未収入金及び契約資産 | 3,159,651 | ― | ― | ― |
| 合計 | 7,150,888 | ― | ― | ― |
(注2) 長期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 221,482 | 189,919 | 157,912 | 142,560 | 130,536 | 945,324 |
| リース債務 | 15,179 | 13,281 | 12,239 | 10,613 | 4,260 | 211 |
| 合計 | 236,661 | 203,200 | 170,151 | 153,173 | 134,796 | 945,535 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 502,960 | ― | ― | 502,960 |
| 投資信託 | ― | 114,801 | ― | 114,801 |
| 資産計 | 502,960 | 114,801 | ― | 617,762 |
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 短期借入金 | ― | 232,655 | ― | 232,655 |
| 長期借入金 | ― | 1,487,550 | ― | 1,487,550 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを含む。) | ― | 54,749 | ― | 54,749 |
| 負債計 | ― | 1,774,954 | ― | 1,774,954 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は取引所の価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社グループが保有している投資信託は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
短期借入金及び長期借入金
短期借入金及び長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入れを行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっており、レベル2の時価に分類しております。
リース債務(1年以内に返済予定のものを含む。)
リース債務の時価は、元利金の合計を、新規に同様の取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によっており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
当連結会計年度(2025年12月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 502,960 | 128,480 | 374,480 |
| 債券 | ― | ― | ― |
| 投資信託 | 114,801 | 99,097 | 15,704 |
| 小計 | 617,762 | 227,577 | 390,185 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | ― | ― | ― |
| 債券 | ― | ― | ― |
| 投資信託 | ― | ― | ― |
| 小計 | ― | ― | ― |
| 合計 | 617,762 | 228,070 | 389,692 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額1,800千円)及び匿名組合への出資金(連結貸借対照表計上額283,077千円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」に含めておりません。
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 1,300 | 806 | ― |
| 投資信託 | 10,779 | 58 | ― |
| 合計 | 12,079 | 865 | ― |
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度を採用しております。この他、そくりょう&デザイン企業年金基金(総合設立型)に加入しておりますが、自社の拠出する年金資産の額が合理的に計算できないため、退職給付の計算に含めておりません。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
一部の子会社は退職一時金制度を設けており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、一部の子会社は、確定拠出の制度として中小企業退職金共済制度を採用しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| 退職給付債務の期首残高 | 1,201,103 |
| 勤務費用 | 73,189 |
| 利息費用 | 18,496 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △74,658 |
| 退職給付の支払額 | △69,412 |
| 退職給付債務の期末残高 | 1,148,718 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| 年金資産の期首残高 | 1,656,934 |
| 期待運用収益 | 24,854 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 134,416 |
| 事業主からの拠出額 | 104,341 |
| 退職給付の支払額 | △69,412 |
| 年金資産の期末残高 | 1,851,133 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |
| 積立型制度の退職給付債務 | 1,148,718 |
| 年金資産 | △1,851,133 |
| △702,414 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | - |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △702,414 |
| 退職給付に係る負債 | ― |
| 退職給付に係る資産 | △702,414 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △702,414 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| 勤務費用 | 73,189 |
| 利息費用 | 18,496 |
| 期待運用収益 | △24,854 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △89,068 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | △22,236 |
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| 数理計算上の差異 | 209,075 |
| 合計 | 209,075 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |
| 未認識数理計算上の差異 | 474,792 |
| 合計 | 474,792 |
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | ||
| 債券 | 45.5 | % |
| 株式 | 45.6 | % |
| その他 | 8.9 | % |
| 合計 | 100 | % |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 割引率 | 2.5 | % |
| 長期期待運用収益率 | 1.5 | % |
| 予想昇給率 | 1.6 | % |
3.簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
| 退職給付に係る負債の期首残高 | - |
| 連結子会社取得に伴う増加額 | 34,299 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 34,299 |
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| (千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |
| 積立型制度の退職給付債務 | - |
| 年金資産 | - |
| - | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 34,299 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 34,299 |
| 退職給付に係る負債 | 34,299 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 34,299 |
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 当連結会計年度 ―千円
4.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度6,702千円であります。
5.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金制度への要拠出額は、当連結会計年度19,051千円であります。
(1) 制度全体の積立状況に関する事項
| (百万円) | |
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |
| 年金資産の額 | 65,210 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 46,952 |
| 差引額 | 18,258 |
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社の割合
当連結会計年度 1.1%(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の剰余金(当連結会計年度18,258百万円)であります。
なお、上記(2)の割合は当社の実際の負担割合とは一致しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 減損損失否認 | 54,412 | 千円 | |
| 資産除去債務 | 19,787 | ||
| 受注損失引当金否認 | 3,005 | ||
| 未払費用否認 | 846 | ||
| 賞与引当金否認 | 22,157 | ||
| 有価証券評価損否認 | 4,490 | ||
| 会員権評価損否認 | 3,913 | ||
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 693 | ||
| 未払事業税等否認 | 20,064 | ||
| 貸倒引当金 | 22,140 | ||
| 長期未払金 | 44,724 | ||
| その他 | 19,360 | ||
| 繰延税金資産小計 | 215,596 | ||
| 評価性引当額 | △78,809 | ||
| 繰延税金資産合計 | 136,786 | ||
| 繰延税金負債 | |||
| 資産除去債務 | △5,133 | ||
| 退職給付に係る資産 | △69,837 | ||
| 退職給付に係る調整累計額 | △145,381 | ||
| 顧客関連資産 | △259,064 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △119,681 | ||
| 繰延税金負債合計 | △599,098 | ||
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △462,311 | ||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.62 | % | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.5 | ||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.1 | ||
| 住民税均等割 | 6.2 | ||
| 税率変更による影響額 | 0.1 | ||
| 評価性引当額の増減 | △3.0 | ||
| のれん償却 | 2.8 | ||
| 株式取得費用 | 4.2 | ||
| その他 | △1.1 | ||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 41.02 | ||
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。
これに伴い、2027年1月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.62%から31.52%に変更し計算しております。なお、この税率変更による影響は軽微であります。
(企業結合等関係)
取得による企業結合
Ⅰ.株式会社クラックスシステム
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社クラックスシステム
事業の内容 コンピューターソフトウエアの開発及び販売、情報処理システムのコンサルティング、情報処理技術者の派遣
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、上下水道を軸とした水インフラに関する調査・計画・設計・監理等のコンサルティングサービスを主要事業としております。近年、老朽化が進む水インフラの維持管理・更新のマネジメント需要が高まる中で、豊富な経験とシステム開発力を基に、施設情報管理やアセットマネジメントシステム構築など、ソリューション・システムを駆使したコンサルティングサービスに力をいれております。株式会社クラックスシステムは、ITエンジニアによる自治体向けのGISシステムと様々な産業分野の社会基盤システムや業務系システムの開発で高い実績を積み上げております。今回、同社の株式を取得し新たにパートナーとして迎えることで、上下水道事業の変革への対応や鉄道・電力・空港等、様々な分野のシステム開発領域の事業拡大も企図しております。これにより当社グループ全体の競争力を強化し、持続的な成長を実現するために非常に有用であると判断したため、同社の株式を取得することを決定いたしました。
(3)企業結合日
2025年1月17日(みなし取得日 2025年2月28日)
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得する議決権比率
100.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得するためであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2025年3月1日から2025年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金及び預金 | 2,310,000千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 2,310,000千円 |
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
仲介手数料等 111,904千円
5.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
1,150,780千円
(2)発生原因
将来期待される超過収益力から発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
12年間にわたる均等償却
6.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間
| 種類 | 金額 | 均償却期間 |
|---|---|---|
| 顧客関連資産 | 881,000千円 | 17年 |
7.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 846,696千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 102,463〃 |
| 資産合計 | 949,159〃 |
| 流動負債 | 220,107〃 |
| 固定負債 | 450,834〃 |
| 負債合計 | 670,941〃 |
8.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響額の重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
Ⅱ.日本技術サービス株式会社
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 日本技術サービス株式会社
事業の内容 建設コンサルタント業(上下水道事業の設計、工事監理等)
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、上下水道を軸とした水インフラに関する調査・計画・設計・監理等のコンサルティングサービスを主要事業としております。近年、老朽化が進む水インフラの維持管理・更新のマネジメント需要が高まる中で、豊富な経験とシステム開発力を基に、施設情報管理やアセットマネジメントシステム構築など、ソリューション・システムを駆使したコンサルティングサービスに力をいれております。一方、日本技術サービス株式会社は、主に上水道の設計・監理を主要事業としており、これまで西日本を中心に多数の実績を有しております。
2025年5月9日付に「中期経営計画策定に関するお知らせ」を開示いたしましたとおり、当社は2029年を目途とした中期経営計画(ヴィジョナリーMAP2025、以下「VM2025」という)の達成に向け、鋭意事業活動を行っております。VM2025の戦略テーマの一つとして、上水道事業を強化し、ウォーターPPP等の官民連携を推進することで、持続的に水コンサルティング事業を提供することを掲げております。下水道の設計・監理に強みを持つ当社にとって上水道事業の強化を図ることは、上下水道一体の事業ニーズの変革に対応したものです。
今般、日本技術サービス株式会社の株式取得の機会を得まして、社内で慎重に検討した結果、当社グループ全体が更に成長するための絶好の機会と判断し、同社の株式を取得することを決定いたしました。
(3)企業結合日
2025年7月29日(みなし取得日 2025年9月30日)
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得する議決権比率
100.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得するためであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2025年10月1日から2025年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金及び預金 | 201,638千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 201,638千円 |
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
仲介手数料等 12,513千円
5.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
76,230千円
(2)発生原因
将来期待される超過収益力から発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
4年間にわたる均等償却
6.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間
| 種類 | 金額 | 均償却期間 |
|---|---|---|
| 顧客関連資産 | 9,000千円 | 3年 |
7.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 629,386千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 167,059〃 |
| 資産合計 | 796,445〃 |
| 流動負債 | 331,291〃 |
| 固定負債 | 348,744〃 |
| 負債合計 | 680,035〃 |
8.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響額の重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
本社事務所等の不動産賃貸契約に伴う原状回復義務であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から15年と見積もり、割引率は主に1.58%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 期首残高 | 54,689 | 千円 |
| 連結子会社取得に伴う増加額 | 5,010 | |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 3,145 | |
| 時の経過による調整額 | 280 | |
| 資産除去債務の履行による減少額 | △349 | |
| 期末残高 | 62,776 | |
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 3.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約負債の残高等
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 | |
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | ― |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 102,825 |
| 契約資産(期首残高) | ― |
| 契約資産(期末残高) | 3,056,826 |
| 契約負債(期首残高) | ― |
| 契約負債(期末残高) | 120,129 |
契約資産は、主に請負契約について期末時点で履行義務の充足に係る進捗度に基づき認識した売上収益に係る未請求の債権であります。契約資産は業務が完了し、契約条件に基づいて請求する時に顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該対価は、主として履行義務の充足時点から1年以内に受領しております。
契約負債は、顧客から受け取った未成業務受入金であり、収益の認識に伴い取り崩されます。
契約資産の増減は、未完成業務の収益認識と顧客との契約から生じた債権への振替により生じたものです。契約負債の増減は顧客からの未成業務受入金と収益認識により生じたものです。
過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に、取引価格の変動)の額に重要性はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当連結会計年度末において残存履行義務に配分した取引価格の総額は6,197,652千円であります。当該残存履行義務は、6年以内に収益として認識すると見込んでおります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理・都市施設情報及び耐震診断・補強設計業務など公共事業等に関する建設コンサルタント業及び、ソフトウエア開発・ⅠTエンジニアリングサービスを主な事業としております。
従って、当社グループは、製品・サービス別セグメントから構成されており、「建設コンサルタント事業」及び「情報処理サービス事業」の2つを報告セグメントとしております。
なお、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度のセグメント情報の記載を省略しております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
建設コンサルタント事業は、主に上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理等のサービスを提供しています。
情報処理サービス事業は、主にソフトウエア開発及びITエンジニアリングサービスを提供しています。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループの報告セグメントは従来「建設コンサルタント事業並びにこれらに付帯する業務」の単一セグメントとしておりましたが、株式会社クラックスシステムの子会社化に伴い事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを「建設コンサルタント事業」と「情報処理サービス事業」の2つに変更しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 合計 | 調整額(注)1、2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | ||
| 建設コンサルタント事業 | 情報処理サービス事業 | ||||
| 売上高 | |||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 7,506,494 | 1,008,715 | 8,515,210 | ― | 8,515,210 |
| その他の収益 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 外部顧客への売上高 | 7,506,494 | 1,008,715 | 8,515,210 | ― | 8,515,210 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | ― | 19,207 | 19,207 | △19,207 | ― |
| 計 | 7,506,494 | 1,027,922 | 8,534,417 | △19,207 | 8,515,210 |
| セグメント利益 | 1,030,155 | 17,482 | 1,047,637 | △125,839 | 921,797 |
| セグメント資産 | 9,044,618 | 2,917,233 | 11,961,852 | △5,246 | 11,956,605 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 103,547 | 823 | 104,370 | ― | 104,370 |
| 顧客関連資産償却額 | 750 | 43,186 | 43,936 | ― | 43,936 |
| のれん償却額 | 4,764 | 79,915 | 84,679 | ― | 84,679 |
| のれん未償却残高 | 71,465 | 1,070,865 | 1,142,331 | ― | 1,142,331 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増減額 | 278,025 | 1,913,521 | 2,191,546 | △1,422 | 2,190,124 |
(注) 1.セグメント利益の調整額△125,839千円には、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社費用△124,417千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント資産、有形固定及び無形固定資産の増減額の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 日本下水道事業団 | 1,618,205 | 建設コンサルタント事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
セグメント情報に同様の記載を開示しているため注記を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社との関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 子会社 | (株)VISTAQUA | 東京都渋谷区 | 50 | 3D都市モデルの活用及びメタバース空間構築業務 | 直接100.0 | 役員の兼任、当社設計業務等の委託及び受託 | 出向社員の受け入れ | 4,200 | - | - |
| システム賃貸借等 | 1,080 | 関係会社立替金 | 116 |
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)市場価格等を勘案して、一般取引条件と同様に価格決定しております
(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
該当事項はありません。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | ||
| 1株当たり純資産額 | 1,325.19 | 円 |
| 1株当たり当期純利益 | 91.54 | 円 |
(注) 1.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております(当連結会計年度50,300株)。
また、株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、「1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当連結会計年度96,380株)。
(注) 2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(注) 3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 541,343 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 541,343 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 5,914,054 |
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度(2025年12月31日) | |
|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 7,898,265 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | ― |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 7,898,265 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 5,960,113 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | ― | ― | ― | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | ― | 221,482 | 0.9 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 21,337 | 15,179 | 2.8 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | ― | 1,566,251 | 0.8 | 2027年~2032年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 8,321 | 40,607 | 2.8 | 2027年~2031年 |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 29,658 | 1,843,519 | ― | ― |
(注) 1.平均利率については、期末借入金残高又は期末リース債務残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 189,919 | 157,912 | 142,560 | 130,536 |
| リース債務 | 13,281 | 12,239 | 10,613 | 4,260 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
【その他】
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 | ||
| 売上高 | (千円) | 4,680,259 | 8,515,210 |
| 税金等調整前中間(当期)純利益 | (千円) | 911,058 | 917,798 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 | (千円) | 574,937 | 541,343 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 97.24 | 91.54 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2024年12月31日) | 当事業年度(2025年12月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 3,848,332 | 3,018,925 | |||||||||
| 完成業務未収入金及び契約資産 | 2,764,365 | 2,756,839 | |||||||||
| 未成業務支出金 | 2,609 | 5,337 | |||||||||
| 前払費用 | 75,036 | 66,437 | |||||||||
| 関係会社立替金 | 116 | ※1 116 | |||||||||
| 短期貸付金 | - | ※1 23,040 | |||||||||
| その他 | 78,031 | 73,728 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △72,279 | △70,243 | |||||||||
| 流動資産合計 | 6,696,211 | 5,874,180 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物(純額) | 151,975 | 209,452 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 45,769 | 60,415 | |||||||||
| 土地 | 47,658 | 47,658 | |||||||||
| リース資産(純額) | 28,434 | 48,781 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 273,838 | 366,306 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 借地権 | 3,321 | 3,321 | |||||||||
| ソフトウエア | 114,370 | 121,750 | |||||||||
| リース資産 | 63 | - | |||||||||
| 電話加入権 | 3,711 | 3,711 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 121,466 | 128,783 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 767,611 | 902,639 | |||||||||
| 関係会社株式 | 50,000 | 2,686,056 | |||||||||
| 長期貸付金 | - | ※1 199,280 | |||||||||
| 従業員に対する長期貸付金 | 2,380 | - | |||||||||
| 保険積立金 | 81,793 | 84,178 | |||||||||
| 差入保証金 | 184,479 | 203,286 | |||||||||
| 長期前払費用 | 6,126 | 3,025 | |||||||||
| 前払年金費用 | 101,044 | 227,622 | |||||||||
| その他 | 27,969 | 27,759 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △2,200 | △2,200 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 1,219,206 | 4,331,648 | |||||||||
| 固定資産合計 | 1,614,510 | 4,826,738 | |||||||||
| 資産合計 | 8,310,722 | 10,700,918 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2024年12月31日) | 当事業年度(2025年12月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 業務未払金 | 377,459 | 269,072 | |||||||||
| 短期借入金 | - | 128,556 | |||||||||
| リース債務 | 21,337 | 13,157 | |||||||||
| 未払金 | 51,005 | ※1 57,612 | |||||||||
| 未払費用 | 176,690 | 187,286 | |||||||||
| 未払法人税等 | 56,773 | 284,745 | |||||||||
| 未払消費税等 | 96,533 | 68,403 | |||||||||
| 未成業務受入金 | 114,285 | 120,129 | |||||||||
| 預り金 | 125,174 | 120,300 | |||||||||
| 賞与引当金 | 44,947 | 69,193 | |||||||||
| 株主優待引当金 | 5,000 | - | |||||||||
| 受注損失引当金 | 6,856 | 8,108 | |||||||||
| 株式給付引当金 | 18,025 | - | |||||||||
| 流動負債合計 | 1,094,090 | 1,326,565 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | - | 1,459,548 | |||||||||
| リース債務 | 8,321 | 36,193 | |||||||||
| 株式給付引当金 | 23,192 | - | |||||||||
| 資産除去債務 | 54,689 | 57,744 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 70,877 | 122,340 | |||||||||
| 固定負債合計 | 157,080 | 1,675,826 | |||||||||
| 負債合計 | 1,251,170 | 3,002,391 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,093,000 | 1,093,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 2,171,308 | 2,171,308 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 728,646 | 420,449 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 2,899,954 | 2,591,757 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 別途積立金 | 3,000,000 | 3,000,000 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 1,440,269 | 1,918,952 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 4,440,269 | 4,918,952 | |||||||||
| 自己株式 | △1,548,162 | △1,175,685 | |||||||||
| 株主資本合計 | 6,885,061 | 7,428,023 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 174,490 | 270,503 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 174,490 | 270,503 | |||||||||
| 純資産合計 | 7,059,551 | 7,698,527 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 8,310,722 | 10,700,918 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||||||||
| 完成業務高 | 7,122,236 | 7,355,270 | |||||||||
| 完成業務原価 | 4,733,739 | ※1 4,754,791 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,388,497 | 2,600,479 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | 1,542,585 | ※1,※2 1,574,361 | |||||||||
| 営業利益 | 845,912 | 1,026,117 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 185 | ※1 1,623 | |||||||||
| 有価証券利息 | 750 | 1,533 | |||||||||
| 受取配当金 | 9,713 | 13,384 | |||||||||
| 出向者業務分担金 | 3,036 | 2,582 | |||||||||
| 受取手数料 | 1,417 | 1,080 | |||||||||
| 匿名組合投資利益 | 2,593 | 7,676 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 254 | 1,012 | |||||||||
| 投資有価証券評価益 | 5,492 | - | |||||||||
| 為替差益 | 2,414 | - | |||||||||
| その他 | 4,490 | ※1 4,804 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 30,347 | 33,697 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 1,184 | 14,519 | |||||||||
| 株式関係費用 | 10,187 | 9,143 | |||||||||
| 為替差損 | - | 108 | |||||||||
| その他 | 2,823 | 898 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 14,195 | 24,669 | |||||||||
| 経常利益 | 862,064 | 1,035,145 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※3 25,216 | ※3 - | |||||||||
| 特別利益合計 | 25,216 | - | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 139 | ※4 2,699 | |||||||||
| ゴルフ会員権評価損 | - | 350 | |||||||||
| 工事補償損失 | - | 4,070 | |||||||||
| 委託料返還金 | - | 9,240 | |||||||||
| 特別損失合計 | 139 | 16,359 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 887,142 | 1,018,786 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 177,683 | 342,366 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 59,277 | 5,402 | |||||||||
| 法人税等合計 | 236,960 | 347,769 | |||||||||
| 当期純利益 | 650,181 | 671,016 | |||||||||
【業務原価明細書】
| 前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(千円) | 比率(%) | 金額(千円) | 比率(%) |
| Ⅰ 労務費 | |||||
| 1.従業員給与及び賞与 | 1,679,792 | 1,750,078 | |||
| 2.賞与引当金繰入額 | 31,365 | 31,445 | |||
| 3.その他 | 446,080 | 451,240 | |||
| 当期労務費 | 2,157,238 | 45.6 | 2,232,764 | 46.9 | |
| Ⅱ 外注費 | 1,789,840 | 37.8 | 1,705,015 | 35.8 | |
| Ⅲ 経費 | |||||
| 1.旅費交通・通信費 | 198,357 | 195,094 | |||
| 2.印刷製図費 | 64,930 | 62,070 | |||
| 3.賃借料 | 194,572 | 210,676 | |||
| 4.減価償却費 | 85,136 | 83,081 | |||
| 5.その他 | 244,679 | 268,816 | |||
| 当期経費 | 787,675 | 16.6 | 819,739 | 17.2 | |
| 当期総業務費用 | 4,734,753 | 100.0 | 4,757,519 | 100.0 | |
| 期首未成業務支出金 | 1,594 | 2,609 | |||
| 計 | 4,736,348 | 4,760,128 | |||
| 期末未成業務支出金 | 2,609 | 5,337 | |||
| 当期完成業務原価 | 4,733,739 | 4,754,791 | |||
(注) 原価計算の方法は、実際個別原価計算によっております。
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,093,000 | 2,171,308 | 702,924 | 2,874,232 | 3,000,000 | 980,823 | 3,980,823 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △190,734 | △190,734 | |||||
| 当期純利益 | 650,181 | 650,181 | |||||
| 自己株式の消却 | |||||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | 25,722 | 25,722 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 25,722 | 25,722 | - | 459,446 | 459,446 |
| 当期末残高 | 1,093,000 | 2,171,308 | 728,646 | 2,899,954 | 3,000,000 | 1,440,269 | 4,440,269 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △1,541,231 | 6,406,823 | 86,246 | 86,246 | 6,493,070 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △190,734 | △190,734 | |||
| 当期純利益 | 650,181 | 650,181 | |||
| 自己株式の消却 | - | - | |||
| 自己株式の取得 | △64,189 | △64,189 | △64,189 | ||
| 自己株式の処分 | 57,258 | 82,981 | 82,981 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 88,243 | 88,243 | 88,243 | ||
| 当期変動額合計 | △6,931 | 478,237 | 88,243 | 88,243 | 566,481 |
| 当期末残高 | △1,548,162 | 6,885,061 | 174,490 | 174,490 | 7,059,551 |
当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,093,000 | 2,171,308 | 728,646 | 2,899,954 | 3,000,000 | 1,440,269 | 4,440,269 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △192,334 | △192,334 | |||||
| 当期純利益 | 671,016 | 671,016 | |||||
| 自己株式の消却 | △324,584 | △324,584 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | 16,386 | 16,386 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △308,197 | △308,197 | - | 478,682 | 478,682 |
| 当期末残高 | 1,093,000 | 2,171,308 | 420,449 | 2,591,757 | 3,000,000 | 1,918,952 | 4,918,952 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △1,548,162 | 6,885,061 | 174,490 | 174,490 | 7,059,551 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △192,334 | △192,334 | |||
| 当期純利益 | 671,016 | 671,016 | |||
| 自己株式の消却 | 324,584 | - | - | ||
| 自己株式の取得 | △40 | △40 | △40 | ||
| 自己株式の処分 | 47,933 | 64,320 | 64,320 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 96,013 | 96,013 | 96,013 | ||
| 当期変動額合計 | 372,476 | 542,962 | 96,013 | 96,013 | 638,975 |
| 当期末残高 | △1,175,685 | 7,428,023 | 270,503 | 270,503 | 7,698,527 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
未成業務支出金
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
4.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、将来の支給見込額のうち当期の負担額を計上しております。
(3) 受注損失引当金
受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末において将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについて、損失見込額を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生している額を計上しております。なお、当事業年度末においては、年金資産の見込額が退職給付債務に未認識数理計算上の差異を加減した額を超えているため、前払年金費用として貸借対照表に計上しております。なお、数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
(5) 株主優待引当金
株主優待制度に係る費用の発生に伴い、翌事業年度に支出すると見込まれる額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
当社の主な事業内容は、上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理などの公共事業等に関する建設コンサルタント業務及び、ソフトウエア開発・ⅠTエンジニアリングサービスであります。
これらの業務については、一定の期間にわたり履行義務が充足することから、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積業務原価に対する発生業務原価の割合(コストに基づいたインプット法)により行っております。
(重要な会計上の見積り)
完成業務高
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 完成業務高 | 7,122,236 | 7,355,270 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①計上した金額の算出方法
一定の期間にわたり履行義務が充足する業務は、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積業務原価に対する発生業務原価の割合(コストに基づいたインプット法)により行っております。
②金額の算出に用いた主要な仮定
業務収益総額は、当事者間で合意された契約に基づいております。
業務原価の見積りは、個別の契約ごとに作成される実行予算を基礎としております。当該実行予算の主要な仮定は、契約ごとの作業に係る人件費や外注費等の積算であります。
また、当事者間の新たな合意による契約の変更、作業着手後の状況の変化による作業内容等の変更について、適時・適切に見積りの見直しを行い、業務原価に反映しております。
③翌事業年度の財務諸表に与える影響
当該見積りについては不確実性を伴うものであり、作業着手後に判明する事実の存在や顧客との協議による仕様変更、想定していなかった原価の発生等により、見積りに変更が発生した場合には、翌事業年度の財務諸表に影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)を当事業年度の期首から適用しております。これによる財務諸表への影響はありません。
(表示方法の変更)
(単体開示の簡素化に伴う財務諸表等規則第127条の適用及び注記の免除等に係る表示方法の変更)
当社は、当事業年度より連結財務諸表を作成することとなったことを受け、特例財務諸表提出会社として、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しております。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
連結財務諸表 「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しています。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)。
| 当事業年度(2025年12月31日) | |
|---|---|
| 短期金銭債権 | 23,156千円 |
| 短期金銭債務 | 4,259〃 |
| 長期金銭債権 | 199,280〃 |
2 偶発債務
連結財務諸表等「注記事項(連結貸借対照表関係)偶発債務」に同一の内容を記載しているため、記載を省略しています。
(損益計算書関係)
※1.関係会社との取引高
| 当事業年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) | |
|---|---|
| 営業取引による取引高 | 22,017千円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 1,837〃 |
※2.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |||
| 従業員給与手当 | 523,479 | 千円 | 539,993 | 千円 |
| 従業員賞与 | 175,057 | 179,658 | ||
| 賞与引当金繰入額 | 13,582 | 15,161 | ||
| 減価償却費 | 18,761 | 18,207 | ||
| 株主優待引当金繰入額 | 11,281 | 12,538 | ||
| 貸倒引当金繰入額 | 22,532 | △98 | ||
| おおよその割合 | ||||
| 販売費 | 57 | % | 57 | % |
| 一般管理費 | 43 | % | 43 | % |
※3.固定資産除売却益の内訳
| 前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |||
| 土地 | 49,452 | 千円 | ― | 千円 |
| 建物 | △24,236 | ― | ||
| 構築物 | 0 | ― | ||
※4.固定資産除却損の内訳
| 前事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当事業年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |||
| 建物 | ― | 千円 | 1,090 | 千円 |
| 工具、器具及び備品 | 139 | 140 | ||
| リース資産 | ― | 1,468 | ||
(有価証券関係)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| 区分 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
| 子会社株式 | 50,000 | 2,686,056 |
| 計 | 50,000 | 2,686,056 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2024年12月31日) | 当事業年度(2025年12月31日) | ||||
| 繰延税金資産 | |||||
| 減損損失否認 | 53,425 | 千円 | 54,412 | 千円 | |
| 株主優待引当金否認 | 1,531 | ― | |||
| 資産除去債務 | 16,745 | 18,200 | |||
| 受注損失引当金否認 | 2,099 | 2,482 | |||
| 未払費用否認 | 875 | 846 | |||
| 賞与引当金否認 | 13,762 | 21,187 | |||
| 有価証券評価損否認 | 4,361 | 4,490 | |||
| 会員権評価損否認 | 3,694 | 3,913 | |||
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 673 | 693 | |||
| 未払事業税等否認 | 9,413 | 19,282 | |||
| 株式給付引当金否認 | 12,620 | ― | |||
| 貸倒引当金 | 22,132 | 22,140 | |||
| その他 | 2,277 | 2,352 | |||
| 繰延税金資産小計 | 143,613 | 150,002 | |||
| 評価性引当額 | △106,441 | △78,809 | |||
| 繰延税金資産合計 | 37,171 | 71,192 | |||
| 繰延税金負債 | |||||
| 資産除去債務 | △3,487 | △4,013 | |||
| 前払年金費用 | △30,939 | △69,837 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △73,622 | △119,681 | |||
| 繰延税金負債合計 | △108,049 | △193,532 | |||
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △70,877 | △122,340 | |||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2024年12月31日) | 当事業年度(2025年12月31日) | ||||
| 法定実効税率 | 30.62 | % | 30.62 | % | |
| (調整) | |||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.3 | 1.1 | |||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.1 | △0.1 | |||
| 住民税均等割 | 6.3 | 5.5 | |||
| 税率変更による影響額 | ― | △0.1 | |||
| 評価性引当額の増減額 | △8.7 | △2.7 | |||
| その他 | △2.8 | 0.2 | |||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 26.7 | 34.14 | |||
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。
これに伴い、2027年1月1日以後開始する当事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.62%から31.52%に変更し計算しております。なお、この税率変更による影響は軽微であります。
(企業結合等関係)
連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 447,158 | 78,163 | 3,331 | 521,990 | 312,538 | 19,432 | 209,452 |
| 構築物 | ― | ||||||
| 工具、器具及び備品 | 141,785 | 28,296 | 3,908 | 166,173 | 105,758 | 13,369 | 60,415 |
| 土地 | 47,658 | ― | ― | 47,658 | ― | ― | 47,658 |
| リース資産 | 145,108 | 46,268 | 113,322 | 78,054 | 29,273 | 24,462 | 48,781 |
| 有形固定資産計 | 781,711 | 152,728 | 120,563 | 813,876 | 447,569 | 57,264 | 366,306 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | 3,321 | ― | ― | 3,321 | ― | ― | 3,321 |
| ソフトウエア | 4,582,476 | 51,145 | ― | 4,633,621 | 4,511,870 | 43,764 | 121,750 |
| リース資産 | 479 | ― | 479 | ― | ― | 63 | ― |
| 電話加入権 | 3,711 | ― | ― | 3,711 | ― | ― | 3,711 |
| 無形固定資産計 | 4,589,987 | 51,145 | 479 | 4,640,653 | 4,511,870 | 43,828 | 128,783 |
| 長期前払費用 | 6,126 | 382 | 3,483 | 3,025 | ― | ― | 3,025 |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 74,479 | ― | ― | 2,035 | 72,443 |
| 賞与引当金 | 44,947 | 69,193 | 44,947 | ― | 69,193 |
| 受注損失引当金 | 6,856 | 8,108 | 6,649 | 207 | 8,108 |
| 株式給付引当金 | 41,217 | ― | 40,311 | 906 | ― |
| 株主優待引当金 | 5,000 | 12,538 | 17,538 | ― | ― |
(注1) 貸倒引当金の当期減少額(その他)は、為替の影響による戻入額であります。
(注2) 受注損失引当金の当期減少額(その他)は、受注損失引当金の未消化分及び見積りの見直しによる戻入額であります。
(注3) 株式給付引当金の当期減少額(その他)は、退職に伴う受給権失効による取崩額であります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 1月1日から12月31日まで | ||||||||||||||||||||||
| 定時株主総会 | 3月中 | ||||||||||||||||||||||
| 基準日 | 12月31日 | ||||||||||||||||||||||
| 剰余金の配当の基準日 | 6月30日12月31日 | ||||||||||||||||||||||
| 1単元の株式数 | 100株 | ||||||||||||||||||||||
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |||||||||||||||||||||||
| 取扱場所 | 東京都杉並区和泉二丁目8番4号みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 | ||||||||||||||||||||||
| 株主名簿管理人 | 東京都杉並区和泉二丁目8番4号みずほ信託銀行株式会社 | ||||||||||||||||||||||
| 買取・売渡手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 | ||||||||||||||||||||||
| 公告掲載方法 | 当会社の公告は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttps://www.oec-solution.co.jp/ir/koukoku.html | ||||||||||||||||||||||
| 株主に対する特典 | (1)対象となる株主 2025年6月末日の当社株主名簿に記載又は記録された400株以上保有の株主様を対象といたします。 (2)株主優待制度の利用方法及び内容 株主優待ポイントは、株主様専用WEBサイト「オリジナル設計プレミアム優待倶楽部」において、食品、電化製品、及び体験ギフトなど5,000種類以上の商品からポイント数に応じて交換可能です。 さらに、株主優待ポイントを「WILLsCoin」に交換することで、プレミアム優待倶楽部を導入している各企業の株主優待ポイントと合算可能となります。 株主優待ポイント表(1ポイント≒1円) 保有株式数 優待ポイント数 贈呈時期 初年度 2年以上継続保有 400株~499株 5,000ポイント 5,500ポイント 8月下旬 500株~699株 8,000ポイント 8,800ポイント 700株~1,999株 12,000ポイント 13,200ポイント 2,000株~9,999株 35,000ポイント 38,500ポイント 10,000株~ 40,000ポイント 44,000ポイント 進呈条件 2025年以降、毎年6月末日の株主名簿に、4単元(400株)以上保有する株主様として記載されること。※優待ポイントの繰越はできませんので、ご注意ください。 長期保有特典 2025年6月末日の株主名簿に、同一株主番号で2024年9月末日の株主名簿から連続して4単元(400株)以上継続保有されている株主様へは長期保有特典のご対象として、株主優待ポイント表内にあります。「2年以上継続保有」に記載のポイントを贈呈いたします。 | 保有株式数 | 優待ポイント数 | 贈呈時期 | 初年度 | 2年以上継続保有 | 400株~499株 | 5,000ポイント | 5,500ポイント | 8月下旬 | 500株~699株 | 8,000ポイント | 8,800ポイント | 700株~1,999株 | 12,000ポイント | 13,200ポイント | 2,000株~9,999株 | 35,000ポイント | 38,500ポイント | 10,000株~ | 40,000ポイント | 44,000ポイント | |
| 保有株式数 | 優待ポイント数 | 贈呈時期 | |||||||||||||||||||||
| 初年度 | 2年以上継続保有 | ||||||||||||||||||||||
| 400株~499株 | 5,000ポイント | 5,500ポイント | 8月下旬 | ||||||||||||||||||||
| 500株~699株 | 8,000ポイント | 8,800ポイント | |||||||||||||||||||||
| 700株~1,999株 | 12,000ポイント | 13,200ポイント | |||||||||||||||||||||
| 2,000株~9,999株 | 35,000ポイント | 38,500ポイント | |||||||||||||||||||||
| 10,000株~ | 40,000ポイント | 44,000ポイント | |||||||||||||||||||||
(注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、同第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第63期)(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)2025年3月26日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2025年3月26日関東財務局長に提出。
(3) 半期報告書及び確認書
(第64期中)(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)2025年8月6日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2025年2月10日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2(子会社取得の決定)の規定に基づく臨時報告書であります。
2025年3月28日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2026年3月26日
オリジナル設計株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 尾 川 克 明 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 西 村 大 司 |
|---|
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているオリジナル設計株式会社の2025年1月1日から2025年12月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、オリジナル設計株式会社及び連結子会社の2025年12月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 履行義務の充足に係る進捗度の見積り | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、上下水道に関する調査・計画・実施設計・施工監理及び都市施設情報などの公共事業等に関する建設コンサルタント業を主な事業としている。 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)3.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載されているとおり、会社は、履行義務が一定の期間にわたり充足される契約について、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき一定の期間にわたり収益を認識している。進捗度は、履行義務の充足に使用された業務原価が履行義務を完全に充足するまでに予想される業務原価に占める割合により算定されている。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、業務原価については、個別の契約ごとに作成される実行予算に基づき見積られている。 業務原価の見積りにおいては、作業着手後に判明する事実の存在や顧客との協議による仕様変更、想定していなかった原価の発生等により見直しが必要となる場合が存在する。このため会社は、業務原価の見積りについて、業務の進行に応じ継続的に見直しを行っている。 業務原価の見積りの精度が低い場合や適時・適切な見直しが行われない場合には、進捗度が適切に見積られず、完成業務高が適切に計算されないこととなる。業務原価の見積りは、作業着手後の状況の変化による不確実性を伴い、また経営者の判断を伴う。 以上から、当監査法人は、履行義務の充足に係る進捗度の見積りを監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、履行義務の充足に係る進捗度の見積りを検討するに当たり、主に以下の監査手続を実施した。 (1)内部統制の評価実行予算の策定プロセスに関する以下の内部統制の整備及び運用状況を評価した。・ 実行予算の適切な策定を担保する内部統制・ 作業着手後の状況の変化に応じた、実行予算の適時・適切な見直しを担保する内部統制 (2)業務原価の見積りの合理性の評価実行予算に基づく業務原価の見積りの合理性を評価するために、主に以下の監査手続を実施した。・ 一定の基準により抽出した業務に対し、業務原価の見積基礎資料を閲覧し、その見積りの妥当性を評価した。・ 過去の決算時点において見積られた業務原価と業務完了時点における業務原価の実績との乖離が完成業務高に与える影響について検討し、業務原価の見積りの不確実性を評価した。・ 経営者に対し、業務原価の見積りの不確実性が高い業務の有無を質問した。また、完成業務高の明細を閲覧し、他の案件と比較して工期や利益率が通例的でない取引についてはその理由を質問し、その回答の合理性を評価した。・ 一定の基準により抽出した業務について、業務原価の実際の進捗状況が確認できる関連資料を閲覧した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、オリジナル設計株式会社の 2025年12月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、オリジナル設計株式会社が2025年12月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2026年3月26日
オリジナル設計株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 尾 川 克 明 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 西 村 大 司 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているオリジナル設計株式会社の2025年1月1日から2025年12月31日までの第64期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、オリジナル設計株式会社の2025年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 履行義務の充足に係る進捗度の見積り | |
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(履行義務の充足に係る進捗度の見積り)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。