| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2024年6月21日 |
| 【事業年度】 | 第75期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
| 【会社名】 | 世紀東急工業株式会社 |
| 【英訳名】 | SEIKITOKYU KOGYO CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 平 喜 一 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区芝公園二丁目9番3号 |
| 【電話番号】 | 03(6770)4008(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員 管理本部財務部長 川 野 隆 紀 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区芝公園二丁目9番3号 |
| 【電話番号】 | 03(6770)4008(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員 管理本部財務部長 川 野 隆 紀 |
| 【縦覧に供する場所】 | 世紀東急工業株式会社 北関東支店(さいたま市浦和区高砂二丁目1番1号)世紀東急工業株式会社 東関東支店(千葉市中央区村田町1106番地)世紀東急工業株式会社 横浜支店(横浜市中区山下町22番地)世紀東急工業株式会社 名古屋支店(名古屋市千種区今池五丁目24番32号)世紀東急工業株式会社 関西支店(大阪市北区野崎町7番8号)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第71期 | 第72期 | 第73期 | 第74期 | 第75期 | |
| 決算年月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 78,631 | 90,025 | 85,132 | 92,414 | 88,037 |
| 経常利益 | (百万円) | 6,009 | 8,395 | 4,358 | 2,647 | 4,078 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 6,544 | 5,180 | 3,304 | 1,127 | 2,740 |
| 包括利益 | (百万円) | 6,243 | 6,010 | 3,992 | 1,049 | 3,578 |
| 純資産額 | (百万円) | 36,632 | 40,790 | 40,497 | 39,660 | 40,533 |
| 総資産額 | (百万円) | 74,656 | 79,409 | 78,295 | 78,762 | 76,042 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 909.13 | 1,010.99 | 1,082.33 | 1,088.13 | 1,111.46 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 162.40 | 128.45 | 84.81 | 30.73 | 75.16 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 49.1 | 51.4 | 51.7 | 50.4 | 53.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 19.2 | 13.4 | 8.1 | 2.8 | 6.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 5.02 | 7.25 | 8.80 | 26.39 | 25.65 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 4,461 | 1,138 | 4,646 | 2,380 | 10,949 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △3,808 | △3,622 | △3,668 | △5,028 | △2,873 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △2,919 | 2,343 | △2,232 | △2,022 | △2,823 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 14,169 | 14,035 | 12,814 | 8,173 | 13,440 |
| 従業員数 | (人) | 1,031 | 1,043 | 1,098 | 1,117 | 1,149 |
| 〔外、平均臨時雇用者数〕 | 〔 289〕 | 〔 293〕 | 〔 277〕 | 〔 292〕 | 〔 292〕 | |
(注) 1 △印はマイナスを示しております。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第73期の期首から適用しており、第73期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第71期 | 第72期 | 第73期 | 第74期 | 第75期 | |
| 決算年月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 74,176 | 84,699 | 81,168 | 87,676 | 83,705 |
| 経常利益 | (百万円) | 5,546 | 7,960 | 4,025 | 2,400 | 3,782 |
| 当期純利益 | (百万円) | 6,145 | 4,784 | 3,083 | 1,028 | 2,087 |
| 資本金 | (百万円) | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 40,414 | 40,414 | 40,414 | 37,424 | 37,424 |
| 純資産額 | (百万円) | 35,289 | 38,234 | 37,041 | 36,190 | 35,623 |
| 総資産額 | (百万円) | 72,223 | 77,822 | 76,773 | 77,397 | 74,170 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 875.79 | 947.64 | 989.94 | 992.95 | 976.81 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 47.00 | 43.00 | 30.00 | 30.00 | 90.00 |
| 〔うち1株当たり中間配当額〕 | 〔 ―〕 | 〔 ―〕 | 〔 ―〕 | 〔 ―〕 | 〔 45.00〕 | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 152.49 | 118.62 | 79.12 | 28.04 | 57.25 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 48.9 | 49.1 | 48.2 | 46.8 | 48.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | 18.7 | 13.0 | 8.2 | 2.8 | 5.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 5.35 | 7.85 | 9.43 | 28.92 | 33.68 |
| 配当性向 | (%) | 30.8 | 36.3 | 37.9 | 107.0 | 157.2 |
| 従業員数 | (人) | 841 | 869 | 931 | 969 | 995 |
| 〔外、平均臨時雇用者数〕 | 〔 239〕 | 〔 246〕 | 〔 244〕 | 〔 242〕 | 〔 244〕 | |
| 株主総利回り | (%) | 146.5 | 173.3 | 147.0 | 163.2 | 368.1 |
| 〔比較指標:配当込みTOPIX〕 | (%) | 〔90.5〕 | 〔128.6〕 | 〔131.2〕 | 〔138.8〕 | 〔196.2〕 |
| 最高株価 | (円) | 1,050 | 1,022 | 940 | 865 | 2,042 |
| 最低株価 | (円) | 547 | 706 | 746 | 701 | 812 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 最高株価および最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第73期の期首から適用しており、第73期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【沿革】
当社は1950年1月に世紀建設工業株式会社として設立されました。その後、1962年4月に世紀建設株式会社と商号変更をいたしました。1982年5月に東急建設株式会社の子会社であった東急道路株式会社と合併し、世紀東急工業株式会社と商号変更をいたしました。
当社の設立後の変遷は次のとおりであります。
| 1950年1月 | 世紀建設工業株式会社を資本金1百万円にて設立 |
|---|---|
| 1950年2月 | 建設業法による建設大臣登録第1499号登録完了(以後2年ごとに登録更新) |
| 1962年4月 | 世紀建設株式会社に商号変更 |
| 1966年1月 | 札幌支店(2001年4月より北海道支店)、仙台支店(1990年6月より東北支店)、北陸支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、広島支店(1990年6月より中国支店)および福岡支店(1990年6月より九州支店)を設置 |
| 1973年9月 | 東京証券取引所市場第二部へ株式上場 |
| 1973年10月 | 建設業法改正により建設大臣許可(特-48)第1962号の許可を受ける(以後3年ごと(1997年以後は5年ごと)に許可更新) |
| 1980年5月 | 宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第2810号を取得(以後3年ごとに2004年まで免許更新) |
| 1982年5月 | 東急道路株式会社と合併し世紀東急工業株式会社に商号変更 |
| 1982年5月 | 東関東支店(2002年4月廃止)および横浜支店(2002年4月廃止)を設置 |
| 1982年11月 | 東京証券取引所市場第一部へ指定替え |
| 1985年7月 | 定款の一部を変更し、事業目的にスポーツ施設の経営ならびに会員券の売買および仲介を追加 |
| 1985年8月 | 東京支店を東京支社に名称変更 |
| 1989年4月 | 四国支店を設置(2009年4月廃止) |
| 1989年6月 | 定款の一部を変更し、事業目的に産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売ならびに土木建築工事用機械器具の製造、修理、販売および賃貸を追加 |
| 1990年12月 | エス・ティ・マシーナリー・サービス株式会社(現 エス・ティ・サービス株式会社・連結子会社)を設立 |
| 1993年4月 | 開発事業部(1995年4月廃止)、建築事業部(2003年4月廃止)および関東製販部を本社機構から支社店・事業部機構へ移行し、関東製販部を関東合材事業部(1998年4月廃止)に名称変更 |
| 1994年4月 | 東京支社関東支店を東京支社より分離独立し、支店機構の関東支店(2000年4月より北関東支店(2002年4月廃止))として設置、また東京支社を東京支店(2002年4月廃止)に名称変更 |
| 1994年6月 | 定款の一部を変更し、事業目的の産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売を、産業廃棄物の収集、運搬および処分ならびに産業廃棄物の再生製品の製造、販売に変更 |
| 1995年9月 | 新世紀工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得 |
| 1999年4月 | 東京支店および横浜支店を管轄する関東西南支店(2000年4月より関東第一支店)を設置 |
| 2000年4月 | 東関東支店および北関東支店を管轄する関東第二支店ならびに沖縄支店(2011年1月廃止)を設置 |
| 2002年4月 | 中国支店および四国支店を管轄する中四国支店を設置 |
| 2003年2月 | 関東第二支店に千葉支店を設置 |
| 2003年4月 | 関東第一支店および関東第二支店を廃止し、関東支店を設置、また千葉支店を関東支店の管轄に変更 |
| 2003年4月 | 大阪支店および中四国支店を廃止し、関西支店を設置、また中国支店および四国支店を関西支店の管轄に変更 |
| 2003年4月 | 沖縄支店を九州支店の管轄に変更 |
| 2004年4月 | 宅地建物取引業法による東京都知事免許(1)第83097号を取得(以後5年ごとに免許更新(2017年12月返納)) |
| 2006年4月 | 関東支店を本社に編入し、北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店、関東製販事業部を設置 |
| 2006年4月 | 関西支店を分割し、関西支店、中国支店を設置、また四国支店を中国支店の管轄に変更 |
| 2011年4月 | 関東支店を設置 |
| 2011年4月 | 中国支店を関西支店の管轄に変更 |
| 2014年8月 | クマレキ工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得 |
| 2015年4月 | 中国支店を関西支店より分離独立し、中四国支店に名称変更 |
| 2015年4月 | 株式会社孝松工務店(現 連結子会社)の全株式取得 |
| 2016年4月 | 北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店および関東製販事業部を、本社機構から支店・事業部機構に変更 |
| 2018年7月 | SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED(現 連結子会社)を設立 |
| 2019年8月 | 舗道工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得 |
| 2019年10月 | STK PACIFIC CORPORATION(現 連結子会社)を設立 |
| 2020年1月 | 日東道路株式会社(現 連結子会社)の全株式取得 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
| 2022年6月 | 定款の一部を変更し、事業目的に再生可能エネルギー等による発電および電気の供給、販売を追加 |
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、舗装・土木を主とする建設事業及び舗装資材の製造販売等を営んでいる当社(世紀東急工業㈱)、子会社12社、関連会社2社及びその他の関係会社2社で構成されております。
当社グループ各社の主な事業内容と当該事業における位置付けは次のとおりであります。
なお、当社グループは東急㈱を中心とする東急グループの一員であります。
| 建設事業………… | 当社と子会社であるやまびこ工業㈱、みちのく工業㈱、新世紀工業㈱、クマレキ工業㈱、㈱孝松工務店、舗道工業㈱、舗栄建設工業㈱、日東道路㈱、STK PACIFIC CORPORATION及び中外エンジニアリング㈱、関連会社であるガルフシール工業㈱が営んでおります。その他の関係会社である東急建設㈱及び東急㈱からは、工事の一部を受注しております。 |
|---|---|
| 舗装資材製造……販売事業 | 当社と子会社である新世紀工業㈱、SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED及び関連会社である能登アスコン㈱が営んでおります。新世紀工業㈱及び能登アスコン㈱からは製造された舗装資材の一部を購入し、また、当社からも新世紀工業㈱へ同様の製品の一部を販売しております。 |
| その他…………… | 当社は上記の事業の他にも売電事業等を営んでおります。子会社であるエス・ティ・サービス㈱は建設機械の販売及び自動車等のリース事業を営んでおり、当社はその一部を購入または賃借しております。 |
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| 舗道工業株式会社 | 北海道札幌市 | 48 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| 舗栄建設工業株式会社 | 北海道札幌市 | 35 | 建設事業 | 100.00[100.00] | 役員の兼任 有 |
| みちのく工業株式会社 | 岩手県盛岡市 | 20 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| やまびこ工業株式会社 | 宮城県仙台市 | 20 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| エス・ティ・サービス株式会社 | 東京都港区 | 50 | その他 | 100.00 | 当社に対し自動車等の賃貸及び販売をしている。 役員の兼任 有 |
| 日東道路株式会社 | 東京都渋谷区 | 30 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| 株式会社孝松工務店 | 神奈川県厚木市 | 20 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| 新世紀工業株式会社 | 奈良県大和郡山市 | 49 | 建設事業、舗装資材製造販売事業 | 100.00 | 当社に対し舗装資材の供給をしている。 役員の兼任 有 |
| クマレキ工業株式会社 | 熊本県阿蘇市 | 20 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED (注)3 | ヤンゴン | 千USドル10,000 | 舗装資材製造販売事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| STK PACIFIC CORPORATION | グアム | 千USドル400 | 建設事業 | 100.00 | 役員の兼任 有 |
| (その他の関係会社) | |||||
| 東急株式会社 (注)4 | 東京都渋谷区 | 121,724 | 交通事業、不動産事業、その他事業 | (4.40)[0.19]<24.54> | 当社が舗装・土木工事等の請負をしている。 |
| 東急建設株式会社 (注)4 | 東京都渋谷区 | 16,354 | 建設事業、その他事業 | (24.54) | 当社が舗装・土木工事等の請負及び舗装資材の販売をしている。 役員の兼任 有 |
(注) 1 上記連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 議決権の所有(被所有)割合の[ ]内は、間接所有割合で内数、< >内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。
3 特定子会社に該当しております。
4 有価証券報告書を提出しております。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 建設事業 | 865 | 〔191〕 |
| 舗装資材製造販売事業 | 148 | 〔 58〕 |
| その他 | 2 | 〔 2〕 |
| 全社(共通) | 134 | 〔 41〕 |
| 合計 | 1,149 | 〔292〕 |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2) 提出会社の状況
2024年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 995 | 〔244〕 | 40.5 | 14.7 | 7,846,053 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 建設事業 | 713 | 〔147〕 |
| 舗装資材製造販売事業 | 147 | 〔 56〕 |
| その他 | 1 | 〔 ―〕 |
| 全社(共通) | 134 | 〔 41〕 |
| 合計 | 995 | 〔244〕 |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 上記従業員数には、嘱託95名、出向社員30名は含まれておりません。
(3) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率および労働者の男女の賃金の差異
| 管理職に占める女性労働者の割合(%) | 男性労働者の育児休業取得率(%) | 労働者の男女の賃金の差異(%) | |||
| 総合職 | 業務職 | 全労働者 | 正規雇用労働者 | 非正規雇用労働者 | |
| 1.7 | 60.0 | 33.3 | 56.2 | 59.4 | 58.9 |
(注) 1 提出会社の状況を記載しております。
2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
(4) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりません。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」を標榜し、社会資本の整備を責務として事業を展開しております。当社グループにおいてはこの考え方をもとに、道路建設を主軸に土木、水利・環境、舗装資材の製造販売等の事業領域を確保し、社会基盤整備の担い手として、健全な発展と存続を目指しております。
(2) 中期経営計画(2021‐2023年度)の総括
『2030年のあるべき姿』に向けた第1フェーズとなる「中期経営計画(2021‐2023年度)」では、「真に強靭な企業グループへ」の基本方針のもと、本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大につとめるとともに、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するべく、各種施策を推進してまいりました。計画最終年度となった2023年度の業績につきましては、社会経済環境の不確実性が高まるなか、資源・エネルギー価格の上昇等によるコスト増加をすべて転嫁・吸収するには至らず、利益の面においては目標未達となりましたが、受注高の成長は当初の計画を上回り、また、資本収益性につきましても、ROEは当社が認識する株主資本コスト(5.5~6.5%)を上回る水準まで回復するなど、収益基盤の底上げ、株主価値改善の取り組みは着実に進捗しているものと捉えております。
(3) 中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題等
道路建設業界におきましては、防災・減災、国土強靭化に関する施策が推進されるなかで、建設投資は底堅く推移することが期待されますが、一方では、人件費をはじめとしたコストの上昇や将来の担い手不足などといった多くの課題が顕在化しており、企業として健全に存続し、持続的に成長するためには、競争力の維持・向上は勿論のこと、サステナビリティを巡る課題への取り組みが必要不可欠となっております。
当社は、本年5月、長期ビジョン『2030年のあるべき姿』=「人の成長と企業の成長を両立し持続可能な社会の実現に貢献する真に強靭な企業グループ」の実現に向けた第2フェーズとなる新たな「中期経営計画(2024-2026年度)」を策定いたしました。
本計画については、「『2030年のあるべき姿』の実現に向け加速」するフェーズとして、成長を実現しながら、さらに持続的成長に向けた種を仕込んでいく期間と位置付けております。
当社グループでは、気候変動、人口減少等の社会課題を踏まえたサステナブル経営の推進も含め、本業の収益拡大・成長基盤の確立、将来の成長ドライバー創出(獲得)といった本フェーズの主要課題に全社を挙げて取り組み、引き続き、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」として、持続的な成長と中長期的な企業価値、株主価値の向上を目指し、変革を推し進めてまいります。
(長期ビジョンおよび中期経営計画の概要)
①長期ビジョン『2030年のあるべき姿』
「人の成長と企業の成長を両立し 持続可能な社会の実現に貢献する 真に強靭な企業グループ」
| □ 当社にとって最も重要な経営資源は「人」である。 従業員エンゲージメントの高い企業風土のもと、充実した教育体制により磨き上げられた従業員一人ひとりが実力を遺憾なく発揮することで、企業をさらに成長させていく。□ コロナ禍、自然災害等、予測不能な事態が頻発するなか、何かに備えるのではなく、基礎体力・危機対応力を向上させ「真の強靭化」を果たすことで、自らが持続可能な存在となる。□ 有事・平時を問わず、生活基盤創造企業として期待される責務を誠実に果たし続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献する。 |
|---|
「基本方針」
1.安定収益の拡大
当社は、道路舗装を主とした建設事業および舗装資材製造販売事業において、近年、一定の利益を確保するに至ったが、これら本業における技術と経験を磨き上げ、さらなる競争力強化に努め、安定収益を拡大する。
2.収益源の多様化
当社の事業は、国内道路建設市場の動向に大きく影響を受けるため、既存事業の領域拡大、さらには新たな事業分野の開拓も視野に入れ、収益源の多様化に挑戦し、環境変化に強い企業体質づくりを推進する。
3.人を基軸とした経営の実践
競争力の源泉である「人」の育成コストを経費ではなく「投資」と捉え、人材の成長に取り組むとともに、多様な人材を確保し、活躍の場を提供することにより、当社グループの組織力向上を図る。
4.新しい働き方の確立
長時間労働の是正はもとより、職場環境の再整備、デジタル化による業務プロセス改善等を図り、従業員のワークライフバランスと、組織の生産性向上を両立させる新しい働き方を確立、定着させる。
5.経営・財務基盤の充実
コーポレートガバナンスのさらなる改善やリスクマネジメントの強化、コンプライアンス重視の企業風土醸成等に継続的に取り組むとともに、財務健全性の確保および安定的な株主還元に努め、強靭で健全な経営・財務基盤を構築する。
『2030年のあるべき姿』重要業績評価指標(KPI)[連結]
| 項 目 | 2030年度目標(2021年5月策定時) | 2030年度目標(2024年5月更新) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,000億円 | 1,100億円 |
| 営業利益 | 80億円 | 80億円 |
| 当期純利益 | 50億円 | 50億円 |
| ROE | 10.0% | 10.0% |
| 自己資本 | 500億円 | ― |
| 総資産 | 1,000億円 | ― |
| 自己資本比率 | 50.0% | 50%程度 |
②中期経営計画(2024-2026年度)
「個別戦略・重点施策」
1. 本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大
(建設事業)
・施工実績の蓄積と対応体制の強化(国交省・高速道路会社発注工事)
・インフラ老朽化対策、防災・減災分野、再生可能エネルギー事業への営業展開強化
(舗装資材製造販売事業)
・販売量確保に向けた地域戦略
・低環境負荷商品の販売強化(常温合材販売の事業基盤強化)
・優位性確保および環境対策を目的とした設備投資計画の実施
(技術開発)
・低炭素アスファルト混合物によるCO2低減技術など社会環境の変化を見据えた技術開発および高度な技術提案
2. 事業領域の拡大、新たな事業分野開拓への挑戦
(社会インフラ整備における新しい技術と価値の提供)
・道路インフラの長寿命化
・リサイクル技術等環境関連技術の拡充
(道路等包括的民間委託への取り組み継続)
・発注者の抱える課題解決に向けた「事業モデル」の創出
・道路の点検・診断技術等のブラッシュアップ
(海外事業展開を含めた事業領域の拡大)
・既存事業とのシナジーや事業領域・マーケットの拡大につながるM&A・提携等の推進
・新たな事業分野開拓に向けた成長戦略の推進
3. 人材の「採用・定着・育成」における好循環の創出
(積極的なD&Iの推進・エンゲージメント向上)
・ダイバーシティ採用の推進および教育機関との結びつき強化による採用体制の強化
・働きやすく働きがいのある「魅力ある職場づくり」を推進することによるエンゲージメントの向上
(多様化する人材の能力向上)
・多様化する人材に応じた柔軟なキャリア形成の推進および教育体系の充実化
4. 生産性向上に資する新しい働き方の確立
(生産性の向上と業務効率化)
・ICTの積極活用と業務のデジタル化および分業の加速
(AI×人材=労働生産性向上)
・働き手を支え、働き方を変えるAIの導入
・社内業務の軽減
5. 強靭で健全な経営・財務基盤の構築
(ステークホルダーからの信用・信頼の回復)
・独占禁止法違反再発防止策の完全実施、その他法令順守の徹底
(コーポレートガバナンスの強化)
・非財務情報を含む情報開示のさらなる充実
・サステナブル経営の推進(マテリアリティへの取り組みの展開)
「財務資本戦略」
1. 持続可能な事業基盤構築に向けた継続的・戦略的投資の実施
2. 財務健全性と資本効率のバランスに配慮したBSのコントロール
3. DOE基準による、安定的かつ積極的な株主還元
「サステナブル重要テーマ(マテリアリティ)への取り組み」
<『2030年のあるべき姿』の実現に向け目指す姿>
(環境保全)
・事業活動を通じた負荷低減、事業活動における負荷抑制の両面で環境に貢献
(インフラ)
・すべての人が安心・安全・快適に利用できるインフラの整備に貢献
(自然災害)
・災害発生時の復旧・復興工事を通じ、地域の経済活動・生活再建に貢献
(地域住民)
・良き企業市民、地域社会の一員として、より良い生活環境の実現に貢献
(働きがい)
・誰もが働きやすい環境の構築、担い手を惹きつける企業への変革
(ガバナンス・コンプライアンス)
・当社グループにとって最良のガバナンスを追求
・コンプライアンス経営の推進により信頼を取り戻す
中期経営計画(2024-2026年度)主要経営指標[連結]
| 項 目 | 2026年度計画 | 2024年度予想値 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,000億円 | 969億円 |
| 営業利益 | 60億円 | 55億円 |
| 当期純利益 | 40億円 | 37億円 |
| ROE | 9.5% | ― |
| 自己資本比率 | 50%程度 | ― |
文中における見通し、予想等の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、様々な不確定要素が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは以下のとおりです。
なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) サステナビリティを巡る課題への対応に関する基本的な考え方
当社グループではサステナビリティについての取り組みを重要な課題と認識しており、世紀東急工業コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて「当社は、社会資本整備の一端を担う企業として、サステナビリティを巡る課題への対応について、リスクの減少および収益機会の両面から、その重要性を認識し、これらの課題に対する積極的・能動的な取り組みを通じ、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めるものとする。」と定めております。
(2) ガバナンス
① サステナビリティ関連のリスクおよび機会に関する取締役会の監督体制
取締役会では、長期ビジョンを策定する過程において、その他のリスク・機会とあわせて、サステナビリティに関するリスク・機会とその対応策などについて審議を行い、その内容は、当社グループの「2030年のあるべき姿」、「マテリアリティ」および「中期経営計画」に反映されております。
気候変動、人的資本関連を含むサステナビリティ課題への対応に関し、重要事項については取締役会に報告されており、当社グループのサステナビリティへの対応状況を監督しております。
② サステナビリティ関連のリスクおよび機会の評価・管理における経営陣の役割
当社におけるリスク管理は、管理本部担当役員をリスク管理総括管理者、取締役社長を最終的な責任者としております。
また、当社では、サステナビリティに関する方針策定、目標設定、取組の推進などを行う組織として、サステナブル経営戦略プロジェクト、ダイバーシティ推進プロジェクトを設置しております。両プロジェクトは取締役社長直下の組織として設置され、適宜、プロジェクトの取り組み状況を取締役会に報告し、監督を受けております。
なお、気候関連を含む環境全般への対応については、取締役社長が委員長を務め、環境マネジメントシステム総括管理責任者である事業推進本部担当役員ほか数名が委員を構成する環境対策委員会において審議され、必要に応じ、経営資源の投入や環境施策の追加・修正について指示を行うとともに、重要事項については取締役会に報告されております。
(3) リスク管理
サステナビリティ関連を含む全社的なリスクおよび機会については、通常の事業活動のなかで、それぞれの所管部署において検討・管理されており、必要に応じ、リスク管理総括管理者を委員長、内部監査の機能を有する内部統制推進部を事務局としてリスク管理委員会を組成することで、実効性あるリスク管理体制を構築・運用しております。
なお、特に重要なリスクおよびその対応策に関しては、取締役会に報告されており、サステナビリティ関連の対応に関しても、こうしたリスク管理のプロセスに組み込まれております。
(4) 戦略
① リスクおよび機会
サステナビリティ関連を含むリスクおよび機会については、長期ビジョンおよび中期経営計画を策定する過程において、その他のリスクおよび機会とともに外部環境および内部資源として分析・検討を行い、その概要について公表しております。
② マテリアリティ
当社では、長期ビジョン『2030年のあるべき姿』策定に際し、中長期的な時間軸での将来の社会の姿、当社のビジネスモデル、当社の強み・弱み・リスク・機会、当社および社会における重要性等を勘案しつつ、あらためて「持続可能な社会の実現」と「当社グループの持続的な成長」の両立に向けた重要課題を体系的に整理し、長期ビジョンと一体不可分のものとしてサステナブル重要テーマ(マテリアリティ)を特定し、公表いたしました。
2030年に向けて目指す姿を明確にし、各種の課題に取り組むとともに、気候変動関連を含むサステナビリティに関するリスクおよび機会を考慮した、人的資本、知的資産、設備・施設、M&A等への投資を戦略的に進めています。
なお、中期経営計画(2024-2026年度)においては、個別戦略との両輪と位置づけ、計画に組み込み、経営戦略との統合を図っております。
③ 人的資本に関する事項
イ. 人的資本への投資
当社グループにおいて、人材は価値創造の源泉であり、長期ビジョンにおいても、「本業における技術と経験を磨き上げ、競争力強化に努める」旨、「人を基軸とした経営の実践」、「新しい働き方の確立」を、基本方針として明示いたしております。
人的資本への投資については、人材の確保育成に向けた費用を、コストではなく投資と捉え、役職員の能力向上、職場環境・住環境の改善、従業員の処遇見直し、採用活動の強化等への取り組みを積極的に推進しております。
ロ. 多様性の確保に向けた考え方
当社では、多様なバックグラウンドを持つ人々の雇用促進は、将来にわたり人材を確保し価値を創造していくためには欠かすことができない課題と捉え、女性、外国人、社会人経験者を積極的に採用するとともに、ジェンダーや年齢、国籍に関係なく、個人の違いをお互いに認め尊重し合う風土を醸成し、社員一人ひとりが、能力を最大限に発揮できる環境づくりに努めております。
また、管理職等の登用に関しても同様の考え方に立ち、従前よりジェンダーや国籍、新卒採用・中途採用の別に関係なく、公正な評価に基づき人物・能力本位で行っております。
ハ. 人材育成方針・社内環境整備方針(長期ビジョン等において明示する方針(主なもの))
長期ビジョン『2030年のあるべき姿』、中期経営計画(2024-2026年度)、世紀東急工業グループコンプライアンス行動規範および世紀東急工業コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて次のとおり、方針を明示しております。
■『2030年のあるべき姿』(長期ビジョン)
(長期ビジョン)
人の成長と企業の成長を両立し持続可能な社会の実現に貢献する真に強靭な企業グループ
◇当社にとって最も重要な経営資源は「人」である。従業員エンゲージメントの高い企業風土のもと、充実した教育体制により磨き上げられた従業員一人ひとりが実力を遺憾なく発揮することで、企業をさらに成長させていく。
(基本方針3.人を基軸とした経営の実践)
競争力の源泉である「人」の育成コストを経費ではなく「投資」と捉え、人材の成長に取り組むとともに、多様な人材を確保し、活躍の場を提供することにより、当社グループの組織力向上を図る。
(基本方針4.新しい働き方の確立)
長時間労働の是正はもとより、職場環境の再整備、デジタル化による業務プロセス改善等を図り、従業員のワークライフバランスと、組織の生産性向上を両立させる新しい働き方を確立、定着させる。
■中期経営計画(2024-2026年度)
(個別戦略3:人材の「採用・定着・育成」における好循環の創出)
1. ダイバーシティ採用の推進および教育機関との結びつき強化による採用体制の強化
2. 働きやすく働きがいのある「魅力ある職場づくり」を推進することによるエンゲージメントの向上
3. 多様化する人材に応じた柔軟なキャリア形成の推進および教育体系の充実化
(個別戦略4:生産性向上に資する新しい働き方の確立)
1. ICTの積極活用と業務のデジタル化および分業の加速
2. 働き手を支え、働き方を変えるAIの導入
3. 社内業務の軽減
■世紀東急工業グループコンプライアンス行動規範
(行動規範①)
業務の遂行にあたり、安全が全てに優先することを認識する。
(行動規範⑨)
健全かつ良好な職場環境を整備し、維持する。
■世紀東急工業コーポレートガバナンス・ガイドライン
(多様性の確保)
当社は、異なる経験・技能・属性を反映した多様な視点や価値観が存在することは、会社の持続的な成長を確保するうえでの強みとなり得ると認識し、女性の活躍促進を含む人材の多様性の確保に向けた諸施策を推進するものとする。
④ 気候変動に関する事項
イ. 気候変動下におけるレジリエンス
当社グループは「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」という企業理念のもと、社会に対する永続的な価値の提供と、中長期的な企業価値の向上を目指しています。深刻化する自然災害などが社会に大きな不安を与えるなかで、気候変動関連をはじめとするサステナビリティを巡る課題の解決に取り組み、当社グループのレジリエンス、さらには社会全体のレジリエンスを高めていくことは、企業理念の実現につながるとともに、持続可能な社会の実現にも貢献し得るものと考えております。
ロ. シナリオ分析
当社グループでは、気候変動に起因する事業への影響を考察し、経営計画の戦略立案・検討に反映させるため、IEA(国際エネルギー機関)やIPCC(気候変動に関する政府間パネル)等の公開情報を参照し、下記の気候変動シナリオを用いて分析を行っており、定性・定量の両面からリスクと機会を考察し、その対応について検討しております。
(4℃シナリオ) :現状を上回る気候変動対策が行われず、異常気象の激甚化が想定される。
(1.5℃シナリオ):脱炭素に向けてより野心的な気候変動対策の実施が想定される。
シナリオの概要
| 4℃シナリオ(IEA:STEPS/IPCC:SSP5-8.5シナリオ等) | 1.5℃(2℃未満)シナリオ(IEA:NZE/IPPC:SSP1-1.9シナリオ等) | |
| ・2100年時点の気温上昇は、産業革命時期比4.4℃を 想定。 ・夏季の労働生産性の低下により工期が長期化し利益 率が低下、また作業者の健康リスクが増加 ・異常気象の激甚化の進行により工場、事務所、施工 現場における物理的リスクが増加 ・物理的リスクの顕在化や対策意識の高まりにより、 防災・減災工事へのインフラ投資が増加 | ・2100年時点の気温上昇は、産業革命時期比1.5℃以 下に抑えられる。 ・炭素価格等のコスト増加により企業収益に影響、 建設コスト上昇で工事発注量への影響も懸念 ・太陽光発電をはじめ再エネ発電に関連するインフ ラ投資のさらなる増加 ・需要家の意識や行動変容に伴い、低炭素化・脱炭 素化にかかる技術力は勿論、企業としての取り組 みも競争優位に影響 ・中期的には4℃シナリオと同等の物理的リスク及び それに関連する機会が想定される(2030年時点で は、気温上昇ペースは、ほぼ同等。) |
リスク、機会および対応策の概要
| 区分 | 影響する変化(主なもの) | 時間軸 | 事業インパクト(財務的影響度[2030年度]) | 対応中、または今後対応するもの | ||
| 4℃ | 1.5℃ | |||||
| 移行リスク | カーボンプライシング導入=コスト増加 | (中・長) | ― | 大 | SBTに基づくGHGガス排出量削減への取組 | |
| エネルギー・資材等の価格上昇 | (中・長) | 小 | 小 | 燃料転換、代替アスファルト等の研究開発 | ||
| 顧客等ステークホルダーの評価軸変化 | (中・長) | 小 | 中 | CNに資する技術開発および製品・施工の提供、情報開示 | ||
| 物理的リスク | 自然災害(直接被害、工期遅延、工場操業停止等) | (短・中・長) | 小 | 小 | BCP等による工場・事業所のレジリエンス強化 | |
| 夏季の気温上昇による健康リスク、労働生産性低下 | (短・中・長) | 中 | 中 | 熱中症対策など労働環境の改善施工の省力化・無人化、生産性向上技術の開発 | ||
| 機会 | 国土強靭化・再生可能エネルギー関連等のインフラ投資拡大 | (短・中・長) | 中 | 大 | 道路整備の効率化・長寿命化を実現する技術・サービス開発再エネ関連インフラ整備需要への営業強化 | |
| 低炭素化・脱炭素化技術のニーズ拡大 | (短・中・長) | 中 | 大 | ニーズを捉えた製品・サービスの開発・提供 | ||
※IEA(国際エネルギー機関)やIPCC(気候変動に関する政府間パネル)等の公開情報等に基づく4℃および1.5℃
(一部2℃)シナリオを描き、短期(~2026年:中期経営計画(2024-2026)最終年度)・中期(2030年頃)・
長期(2050年頃)の時間軸で想定される移行面および物理面のリスク・機会を特定し、事業インパクトおよ
び財務的影響度を大・中・小の3段階で評価。
(想定されるリスクへの対応)
特に大きな財務的影響が想定されるリスク項目としては、1.5℃シナリオ下のカーボンプライシング導入によるコスト上昇があげられます。リスクを軽減するため、2022年8月にSBT認定を受けたGHG排出量削減目標の達成に向け、各種取り組みを進めております。
物理的リスクに関しては、気温上昇による労働生産性の低下や健康リスクの増加が懸念されますが、ICT施工の高度化・DXによる施工の省人化・自動化・遠隔化、生産性向上技術の研究開発を推進するなど、担い手不足への対応と合わせ、影響緩和に向けた取り組みを進めております。
(想定される機会への対応)
社会全体が気候変動への対応に取り組むなか、カーボンニュートラルや気候変動下における社会のレジリエンスに貢献する技術、製品、サービスの需要は、今後さらに拡大していくものと想定されます。当社グループにおいても、再生可能エネルギー関連のインフラ整備や道路等社会インフラの長寿命化・脱炭素化といった市場のニーズを的確に捉え、事業機会の拡大につなげていきたいと考えております。
ハ. 当社グループの取り組み
当社グループでは、従前より、全国のアスファルト合材工場において運用改善により製造効率・燃費の向上に取り組むとともに、「ZEB Ready」の評価認証を受けた本社ビルをはじめ各事業所・工場にて、太陽光発電パネル、高性能バーナー、LED等、省エネ設備の導入を進め、燃料や電気の使用量削減に努めています。
引き続き、全社を挙げて省エネルギー化の取り組みを推進するほか、特に自社排出の約8割を占める舗装資材製造販売事業における削減にあたっては、計画的な設備の更新に加え、重油からの燃料転換、再生可能エネルギーの活用等も検討しながら、削減目標の達成を目指してまいります。
(5) 指標及び目標
① 人的資本に関する事項
イ. 多様性の確保等に関する自主的かつ測定可能な目標
■長期ビジョンおよび中期経営計画
(新卒採用(総合職)における女性比率)
・2023年度(実績):13.9% 2026年度(目標):20% 2030年度(目標):20%
(総合職における女性社員数)
・2023年度(実績):65名 2026年度(目標):100名 2030年度(目標):140名
(管理職における女性社員数)
・2023年度(実績):4名 2026年度(目標):5名 2030年度(目標):7名
なお、当社では現在、本格的にグローバルな事業展開を行っておらず、外国籍の職員数も少数にとどまることから、外国人の管理職登用に関する目標は定めておりません。
また、中途採用者に関しては、従前より人物・能力本位で登用が行われ、採用時期によって特段の差が生じているとは認識していないため、あえて区分することにより生じうる懸念も考慮し、同様に、管理職登用に関する目標は定めておりません。
■「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」(2024.4-2026.3)
(目標1)
男女間の勤続年数の差を1年縮める。
(目標2)
総合職女性採用比率を20%以上とする。
ロ. 働きがい、働きやすさの向上に関する自主的かつ測定可能な目標
■長期ビジョンおよび中期経営計画
(従業員エンゲージメントスコア)
・2023年度(実績):B 2026年度(目標):BB以上 2030年度(目標):A以上
(有給休暇取得率)
・2023年度(実績):61.0% 2026年度(目標):70% 2030年度(目標):70%
(男性育児休暇取得率)
・2023年度(実績):55.6% 2026年度(目標):85% 2030年度(目標):85%
(注) 連結子会社においては、関連する指標のデータ管理が行われていないため、当社単体の指標、目標および実績を記載しております。
② 気候変動に関する事項
当社は、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に向けて以下の目標を設定し、2022年8月にSBT認定を取得しました。なお、排出量削減の進捗状況につきましては、当社統合報告書において公表しております。
| 2020年度排出量(t) | 2030年度までの10年間の削減目標 | 2022年度排出量(t) | ||
| スコープ1 | 50,751 | スコープ1、スコープ2の排出量合計を、年平均4.2%、2030年度までの10年で42%削減する。(1.5℃水準) | 47,472 | |
| スコープ2 | 12,405 | 8,717 | ||
| スコープ3 (カテゴリー1) | 419,722 (356,629) | カテゴリー1に分類される「購入した製品やサービスに係る排出量」を年平均2.5%、2030年度までの10年で25%削減する。(WellBelow2℃水準) | 368,749 (305,767) |
なお、削減目標の達成に向けた具体的な取り組みについては、現在、前出のサステナブル経営戦略プロジェクトを中心に検討を進めているところです。
③ その他の事項
当社では、サステナブル重要テーマ(マテリアリティ)に関するその他の取り組みとして、以下の目標を設定しております。
■長期ビジョンおよび中期経営計画
(建設廃棄物のリサイクル率)
・2022年度(実績):96.2% 2026年度(目標):98.0% 2030年度(目標):98.0%
(工事成績評点(対象年度平均))
・2022年度(実績):79.0点 2026年度(目標):80点 2030年度(目標):80点
(役職員の安否確認訓練回答率(但し、訓練開始後、就業期間中:3時間以内、就業時間外:6時間以内))
・2023年度(実績):55.8% 2026年度(目標):90% 2030年度(目標):90%
(コンプライアンス研修参加率)
・2023年度(実績):100% 2026年度(目標):100% 2030年度(目標):100%
(注) 連結子会社においては、関連する指標のデータ管理が行われていないため、当社単体の指標、目標および実績を記載しております。
上記のほか、サステナビリティに関する考え方および取り組みに関する事項につきましては、その概要を統合報告書(https://www.seikitokyu.co.jp/sustainability/)において公表いたしております。
文中における見通し、予想等の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、様々な不確定要素が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経済情勢について
当社グループの事業内容のうち、主要な部分を占める建設事業および舗装資材製造販売事業の業績は、公共工事の発注動向に大きく影響されます。したがいまして、公共事業費の過度の縮減傾向は、当社グループの収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また、同様の理由から取引先の経営状態が悪化した場合、貸倒れの発生等により当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 資材価格の変動について
当社グループで製造する舗装資材の主要な原材料はストレートアスファルトであり、原材料の仕入値は原油市場の動向に大きく左右されます。仕入価格の上昇を製品価格に転嫁できない場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、急激な需要動向の変化に伴う需給逼迫、あるいは為替の変動により資機材価格が上昇する可能性があるほか、建設事業につきましても同様に、資機材価格の高騰により利益率が低下する可能性があります。
(3) 法規制等について
当社グループは事業を遂行するうえで、建設業法、独占禁止法、労働安全衛生法等による法的規制等を受けております。当社グループでは、各種マニュアルの策定、教育・研修および内部監査の実施等により、これらの法的規制等の順守に努めておりますが、コスト増加や事業上の新たな制約につながる法的規制の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合、または法的規制による行政処分等を受けた場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 契約不適合責任について
品質管理につきましては、品質保証に関する国際規格の認証を取得するなど、重要課題として取り組んでおりますが、当社グループの施工物件に契約不適合責任が発生した場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) シンジケートローンならびに金利の変動について
当社は安定的な金融取引体制の構築を目的として、金融機関数社との間にシンジケートローン契約を締結いたしておりますが、本契約には一定の財務制限条項が付されており、これらの条件に抵触した場合には期限の利益を喪失し、一括返済を求められる可能性があります。
また、本契約による借入金残高は全て変動金利によるものであり、将来の金利情勢の動向により当社グループの経営成績が変動する可能性があります。
(6) 関係会社等に関する重要事項について
当社は、その他の関係会社である東急株式会社および東急建設株式会社をはじめとする東急グループ各社との間で、工事受注等の取引を継続的に行っております。
(7) 国際事業の展開に伴うリスクについて
国際事業を展開するうえで、海外諸国の政治・経済情勢、為替や法的規制等、事業環境に著しい変化が生じた場合、売上高の減少等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(8) 感染症等の拡大に係るリスクについて
感染症等の拡大により、建設事業における工事の中止や、舗装資材製造販売事業における工場の操業停止を余儀なくされる事態に至った場合、当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、工事の発注状況に大きな変動が生じた場合にも、(1)と同様の理由により悪影響を及ぼす可能性があります。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の概要
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、社会経済活動の正常化が進み、緩やかな回復基調を辿りましたが、物価高や地政学リスクの高まりにより、次第に先行き不透明感の強まる展開となりました。
道路建設業界におきましては、公共投資、民間設備投資ともに底堅く推移したものの、円安や原油高の影響により、主要材料であるアスファルトの仕入価格が高止まりするなど、コスト上昇が収益を圧迫しており、依然として予断を許さない事業環境となりました。
このような情勢のもと、当社グループでは、『2030年のあるべき姿』を示す長期ビジョンおよびその第1フェーズとなる「中期経営計画(2021-2023年度)」に基づき、本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大に努めるとともに、「真に強靭な企業グループへ」と進化を遂げ、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するべく、各種施策を推進してまいりました。
当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、受注高(製品売上高およびその他の事業売上高を含む)は95,914百万円(前連結会計年度比4.0%増)、売上高は88,037百万円(同4.7%減)、経常利益は4,078百万円(同54.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,740百万円(同143.2%増)となりました。なお、当連結会計年度は「中期経営計画(2021-2023年度)」の最終年度でありましたが、工事受注は堅調であった一方で、コストの増加や大型工事における進捗の遅れ等が影響し、主要経営指標として掲げた売上・利益目標の達成には至りませんでした。
セグメントの概況を示すと、次の通りであります。
なお、完成工事高、売上高および営業利益(セグメント利益)については、セグメント間の内部取引高等を含めた調整前の金額をそれぞれ記載しております。
「建設事業」
当連結会計年度の業績につきましては、受注高は78,189百万円(前連結会計年度比4.9%増)、完成工事高は70,311百万円(同5.9%減)、営業利益は5,563百万円(同0.4%増)となりました。
「舗装資材製造販売事業」
当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は31,384百万円(前連結会計年度比1.8%減)、営業利益は1,841百万円(同208.9%増)となりました。
「その他」
当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、売電事業等を営んでおり、その他の事業における売上高は953百万円(前連結会計年度比6.4%増)、営業利益は172百万円(同2.5%増)となりました。
② 財政状態について
「資産の状況」
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比較し2,719百万円減少の76,042百万円となりました。現金預金が増加する一方、売上債権が減少したことなどにより流動資産は2,838百万円の減少となりましたが、有形固定資産の増加などにより固定資産は119百万円の増加となりました。
「負債の状況」
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比較し3,592百万円減少の35,509百万円となりました。仕入債務が減少したことなどにより流動負債は2,451百万円の減少となり、また、退職給付に係る負債の減少などにより固定負債は1,141百万円の減少となりました。
「純資産の状況」
当連結会計年度末の純資産合計は、配当金2,734百万円の支払などの減少要因はありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益2,740百万円の計上や退職給付に係る調整累計額の増加などにより、前連結会計年度末と比較し873百万円増加の40,533百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
「営業活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度におきましては、税金等調整前当期純利益4,025百万円の計上に減価償却費等の非資金項目や営業活動に係る債権・債務を加減算した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは、10,949百万円の資金増加(前年同期は2,380百万円の資金増加)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度におきましては、アスファルト合材工場の設備更新や施工機械の取得、事務所の建替えに伴う支出などにより、投資活動によるキャッシュ・フローは2,873百万円の資金減少(前年同期は5,028百万円の資金減少)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度におきましては、配当金の支払や長期借入金の返済による支出などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは2,823百万円の資金減少(前年同期は2,022百万円の資金減少)となりました。
以上に加え、現金及び現金同等物に係る換算差額を調整した結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度の期末残高と比べ5,267百万円増加し、13,440百万円となりました。
④ 生産、受注及び販売の状況
イ. 受注実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(百万円)(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| 建設事業 | アスファルト舗装 | 57,243 | 8.5 |
| コンクリート舗装 | 1,126 | △24.2 | |
| 土木工事等 | 19,818 | △2.3 | |
| 計 | 78,189 | 4.9 | |
| 舗装資材製造販売事業 | 17,637 | 0.1 | |
| その他 | 88 | △12.5 | |
| 合計 | 95,914 | 4.0 | |
(注) セグメント間の内部取引については相殺消去しております。
ロ. 売上実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(百万円)(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| 建設事業 | アスファルト舗装 | 52,114 | △7.9 |
| コンクリート舗装 | 1,257 | 17.0 | |
| 土木工事等 | 16,939 | △0.8 | |
| 計 | 70,311 | △5.9 | |
| 舗装資材製造販売事業 | 17,637 | 0.1 | |
| その他 | 88 | △12.5 | |
| 合計 | 88,037 | △4.7 | |
(注) 1 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。
2 主要相手先別売上状況
総売上高に対する割合が100分の10以上に該当する相手先は次のとおりであります。
前連結会計年度
該当する相手先はありません。
当連結会計年度
該当する相手先はありません。
3 セグメント間の内部取引については相殺消去しております。
ハ. 建設事業における受注工事高、完成工事高及び繰越工事高
| 期別 | 工種別 | 前期繰越工事高(百万円) | 当期受注工事高(百万円) | 計(百万円) | 当期完成工事高(百万円) | 次期繰越工事高(百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | アスファルト舗装 | 26,195 | 52,778 | 78,974 | 56,557 | 22,417 |
| コンクリート舗装 | 325 | 1,485 | 1,811 | 1,075 | 736 | |
| 土木工事等 | 10,017 | 20,282 | 30,299 | 17,067 | 13,231 | |
| 計 | 36,538 | 74,546 | 111,085 | 74,700 | 36,384 | |
| 当連結会計年度 (自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | アスファルト舗装 | 22,417 | 57,243 | 79,660 | 52,114 | 27,546 |
| コンクリート舗装 | 736 | 1,126 | 1,863 | 1,257 | 605 | |
| 土木工事等 | 13,231 | 19,818 | 33,049 | 16,939 | 16,110 | |
| 計 | 36,384 | 78,189 | 114,573 | 70,311 | 44,261 |
(注) 1 前期以前に受注した工事で契約の更改等により請負金額や工種に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。
2 次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)に一致します。
なお、参考のため提出会社単独の事業の状況を次に示しております。
(建設事業)
a. 受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は特命と競争入札に大別されます。
| 期別 | 区分 | 特命(%) | 競争入札(%) | 合計(%) |
| 前事業年度 (自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | アスファルト舗装 | 56.7 | 43.3 | 100.0 |
| コンクリート舗装 | 46.7 | 53.3 | 100.0 | |
| 土木工事等 | 76.8 | 23.2 | 100.0 | |
| 当事業年度 (自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | アスファルト舗装 | 55.2 | 44.8 | 100.0 |
| コンクリート舗装 | 34.0 | 66.0 | 100.0 | |
| 土木工事等 | 72.2 | 27.8 | 100.0 |
(注) 百分比は請負金額比であります。
b. 完成工事高
| 期別 | 区分 | 官公庁(百万円) | 民間(百万円) | 合計(百万円) |
| 前事業年度 (自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | アスファルト舗装 | 22,773 | 28,890 | 51,663 |
| コンクリート舗装 | 505 | 569 | 1,075 | |
| 土木工事等 | 4,732 | 12,335 | 17,067 | |
| 計 | 28,011 | 41,795 | 69,806 | |
| 当事業年度 (自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | アスファルト舗装 | 19,371 | 28,019 | 47,391 |
| コンクリート舗装 | 731 | 526 | 1,257 | |
| 土木工事等 | 3,912 | 13,026 | 16,939 | |
| 計 | 24,015 | 41,573 | 65,588 |
前事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。
| 工事名称 | 発注者 |
|---|---|
| 札樽自動車道発寒高架橋床版防水工事 | 東日本高速道路株式会社 |
| 補助72号線および新築建物外周区道工事 | 東急株式会社・株式会社東急レクリエーション |
| 大野油坂道路田野地区他舗装他工事 | 国土交通省近畿地方整備局 |
| 中央自動車道駒ヶ岳SA(下り線)舗装改良工事 | 中日本高速道路株式会社 |
| 阪奈高速道路事務所管内舗装補修工事(令和2年度) | 西日本高速道路株式会社 |
当事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。
| 工事名称 | 発注者 |
|---|---|
| 東北自動車道R4盛岡管内舗装補修工事 | 東日本高速道路株式会社 |
| 東北自動車道宇都宮管理事務所管内舗装補修工事 | 東日本高速道路株式会社 |
| 北陸自動車道(特定更新等)富山管内舗装補修工事(2020年度) | 中日本高速道路株式会社 |
| 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場改修工事 | 神戸市 |
| 令和4年度西条維持出張所管内舗装修繕他工事 | 国土交通省中国地方整備局 |
c. 手持工事高(2024年3月31日現在)
| 官公庁(百万円) | 民間(百万円) | 合計(百万円) |
|---|---|---|
| 23,638 | 19,603 | 43,242 |
手持工事のうち主なものは次のとおりであります。
| 工事名称 | 発注者 | 完成予定年月 |
|---|---|---|
| 八戸自動車道R5八戸管内舗装補修工事 | 東日本高速道路株式会社 | 2025年2月 |
| R5・R6・R7厚木出張所管内維持工事 | 国土交通省関東地方整備局 | 2026年3月 |
| 東海環状自動車道北勢IC~大安IC間舗装工事 | 中日本高速道路株式会社 | 2025年8月 |
| 舗装補修大規模修繕工事(2023-4-湾) | 阪神高速道路株式会社 | 2024年10月 |
| 令和5年度隼人道路隼人東舗装工事 | 西日本高速道路株式会社 | 2025年7月 |
(舗装資材製造販売事業)
製造及び販売状況
| 期別 | アスファルト合材 | その他売上金額(百万円) | 売上高計(百万円) | ||
| 生産実績(千t) | 売上数量(千t) | 売上金額(百万円) | |||
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 1,649 | 1,257 | 12,811 | 5,044 | 17,855 |
| 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 1,582 | 1,213 | 12,741 | 5,360 | 18,101 |
(注) 1 アスファルト合材の生産実績と売上数量との差異は、当社の請負工事に使用した数量であります。
2 その他製品売上金額は、アスファルト乳剤、砕石等の販売による売上高であります。
(その他)
売上状況
| 前事業年度 | 14百万円 |
|---|---|
| 当事業年度 | 15百万円 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討の内容
① 経営成績について
工事の発注動向が堅調に推移したことにより、受注高は前年実績を上回ったものの、複数の大型工事において本格的な施工の着手時期が翌期に繰越となった影響などにより、売上高は前年実績には及びませんでした。一方で損益面については、コスト上昇の影響を一定程度転嫁・吸収したことや、販売費及び一般管理費の減少などにより、営業利益率に改善が見られたほか、特別利益を計上したことなどにより、前年実績を大きく上回る結果となりました。
当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、受注高(製品売上高およびその他の事業売上高を含む)は95,914百万円(前連結会計年度比4.0%増)、売上高は88,037百万円(同4.7%減)、経常利益は4,078百万円(同54.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,740百万円(同143.2%増)となりました。
セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。
「建設事業」
建設事業におきましては、国土交通省や高速道路会社発注の大型工事の受注確保に注力するとともに、事業所の所在する地域顧客への営業も強化するなど、収益の源泉となる受注拡大に努めてまいりました。また、現場における長時間労働の抑制や生産性向上等に関する取り組みも推進してまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、工事の受注が堅調に推移したことなどにより受注高は78,189百万円(前連結会計年度比4.9%増)となりましたが、大型工事における進捗の遅れ等が影響し、完成工事高は70,311百万円(同5.9%減)となりました。損益面については、資材価格や人件費上昇の影響を吸収し、利益率に若干の改善が見られ、営業利益は5,563百万円(同0.4%増)となりました。
「舗装資材製造販売事業」
舗装資材製造販売事業におきましては、原材料価格の高止まりや製品需要の減少傾向が続き、厳しい事業環境となりましたが、適正価格による販売に注力するとともに、設備の更新や拠点の整備・拡充により、製品の付加価値向上や販売数量の確保に努めてまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は31,384百万円(前連結会計年度比1.8%減)となりましたが、損益面については、製造効率改善の成果に加え、十分とは言えないながらも徐々に製造・運搬に係るコスト上昇分の販売価格への転嫁が進んだことにより、営業利益は1,841百万円(同208.9%増)となりました。
「その他」
当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、売電事業等を営んでおり、その他の事業における売上高は953百万円(前連結会計年度比6.4%増)、営業利益は172百万円(同2.5%増)となりました。
② 財政状態について
財政状態の概要につきましては、「(1)経営成績等の概要」に記載のとおりでございます。
当社グループでは、ここ数年、将来の健全な存続と持続的成長に向け、機械装置の更新や施工用機械の取得など事業の根幹を支える投資に注力しておりますが、かかる投資については、主に自己資金により行われており、当連結会計年度末における固定比率につきましては71.3%となっております。
また、当連結会計年度末における純資産合計につきましては、配当金2,734百万円の支払などの減少要因はありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益2,740百万円の計上や退職給付に係る調整累計額の増加などにより、前連結会計年度末と比較し873百万円増加の40,533百万円となり、自己資本比率は53.3%となっております。
なお、財政状態については事業全体で管理を行っており、セグメントごとでの記載が困難なため記載しておりません。
③ キャッシュ・フローについて
当社グループの資金状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローにおいて10,949百万円の資金増加 (前年同期は2,380百万円の資金増加)となり、前連結会計年度と比較し増加額は8,568百万円増加いたしました。
一方、投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、アスファルト合材工場の設備更新や営業所事務所の建替えに伴う支出などにより、2,873百万円の資金減少(前年同期は5,028百万円の資金減少)となりました。
なお、「中期経営計画(2021-2023年度)」における投資計画では、工場・事務所・施工用機械等の維持更新・取得に、3年累計で150億円程度の設備投資を計画しておりましたが、計画期間中における投資活動によるキャッシュ・フローのうち、有形固定資産の取得による支出につきましては、計画1年目は3,516百万円、計画2年目は5,047百万円、計画最終年度となる当連結会計年度は2,933百万円となり、3年累計で11,497百万円の資金の支出となりました。
また、配当金の支払や長期借入金の返済による支出などにより財務活動によるキャッシュ・フローは2,823百万円の資金減少(前年同期は2,022百万円の資金減少)となっております。
④ 資本の財源及び資金の流動性について
当社における資金の使途は、大別すると、運転資金、事業投資(設備投資、戦略投資、研究開発、人材投資等)、株主還元となります。運転資金を含む手元資金については、支出先行のビジネスモデル、請負工事の大型化、社会資本整備を担う企業としてあるべき財務健全性等に鑑み、月商の2倍程度の手元流動性は確保すべきであると考えております。
事業投資につきましては、将来の持続的成長を実現するためには、継続的・戦略的な設備投資、技術開発が不可欠であり、当面は、環境負荷低減や生産性向上に向けた事業資産の質的な転換期にあることから、「中期経営計画(2024-2026年度)」期間においては3年累計で、総額105億円程度の設備投資を計画し、さらにM&A等により15億円程度の戦略投資を見込んでおります。
株主還元につきましては、自己資本のコントロールを見据え、積極的な利益還元を行っており、直近では3年連続で総還元性向100%超の還元を実施しております。
なお、財源については、営業活動によるキャッシュ・フローを基本としておりますが、必要に応じ、長期借入、当座借越契約、コミットメントラインなどにより、資金調達あるいは手元流動性を確保することも想定しており、その意味でも、信用格付「BBB+」相当を目安として、財務健全性の維持・向上を図っていく方針です。
また、当社グループでは、グループ内の資金の効率化を図るため、当社と各子会社間における資金融通制度を構築・運用いたしております。
2024年3月末現在における現金及び現金同等物の期末残高は13,440百万円(前連結会計年度末は8,173百万円)、有利子負債残高は6,806百万円(前連結会計年度末は6,906百万円)となっております。
⑤ 株主還元方針の変更について
当社では、資本効率の維持・向上を図る観点から、2021年度および2022年度にそれぞれ総額25億円および8億円の自己株式の取得を含む、総還元性向100%を超える株主還元を2年連続して実施しました。また、一層の株主価値向上に向けて資本収益性ならびに資本コストを強く意識し、自己資本をコントロールしていく姿勢を明確にする観点から、2023年度においても配当性向119.7%の株主還元を実施しております。
今般、「中期経営計画(2024-2026年度)」の策定に伴い見直した新たな株主還元方針においては、これまでの考え方を踏襲しつつ、資本効率と財務健全性のバランスを重視しながら、中長期的に安定的かつ積極的な配当を、より透明性をもって実現していくために、指標を「DOE(純資産配当率)」に一本化し、その目標水準を6%と定めました。
なお、計画初年度となる2025年3月期においては諸条件を勘案してDOE8%の目標を継続し、暫定の方針につきましては2025年3月の期末配当をもちまして、すべて終了することといたしております。
⑥ 中期経営計画における主要な計画数値について
「中期経営計画(2021-2023年度)」における主要な経営指標の計画値および実績については以下のとおりです。
主要経営指標[連結]
| 項 目 | 2021年度実績 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2023年度計画 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 851億円 | 924億円 | 880億円 | 916億円 |
| 営業利益 | 44億円 | 27億円 | 41億円 | 58億円 |
| 当期純利益 | 33億円 | 11億円 | 27億円 | 37億円 |
| ROE | 8.1% | 2.8% | 6.8% | 8.6%程度 |
| 自己資本 | 405億円 | 397億円 | 405億円 | 430億円程度 |
| 総資産 | 783億円 | 788億円 | 760億円 | 860億円程度 |
| 自己資本比率 | 51.7% | 50.4% | 53.3% | 50%程度 |
⑦ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く環境は、ここ数年で目まぐるしく変化しており、こうした状況において、あらためて、当社グループはもとより社会全体の持続可能性を意識しながら、中長期的な視点・思考をもって経営に取り組むことの重要性を強く認識するところとなっております。
当社グループといたしましては、対処すべき課題(第一部 第2「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」)に記載のとおり、長期ビジョンおよび中期経営計画に掲げる各種施策に真摯に取り組み、将来のどのような環境変化にも対応できる「真に強靭な企業グループへ」と進化を遂げ、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」として、社会に対する永続的な価値の提供と、中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。
なお、当社の業績に影響を与える可能性のある事項につきましては第一部 第2「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑧ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
文中における見通し、予想等の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、様々な不確定要素が内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
特記事項はありません。
6 【研究開発活動】
近年、社会インフラの重要性が再認識されるなか、道路建設業を取り巻く環境も大きく変化しており、舗装に求められる社会からのニーズもより多様化、高度化しております。
このような状況のもと、当社では、カーボンニュートラル、建設DX、道路インフラの長寿命化、生産性向上に重点を置いた開発テーマを選定し、研究開発活動を行っております。
また、国土交通省が実施する「新技術導入促進計画」の技術公募にも積極的に参画し、現場検証を行っております。
当社の研究開発活動は、技術研究所を中心に行われており、当連結会計年度における建設事業および舗装資材製造販売事業の研究開発費は、427百万円となりました。
主な研究開発
(1) カーボンニュートラルに資する技術開発
アスファルト混合物およびアスファルトプラントにおけるアスファルト混合物の製造工程に着目し、カーボンニュートラルに取り組んでおります。
アスファルト混合物については、混合物を構成するアスファルト、骨材、フィラーといった既存の素材を天然由来もしくはCO2固着・吸着材料に置き換えることでCO2排出量低減を図るもので、素材を置き換えた混合物の性状確認、効果の検証を進めております。
アスファルトプラントについては、使用燃料の削減技術によるCO2排出量低減について検討を進めております。
(2) 代替アスファルトの開発
アスファルトについては、カーボンニュートラルや原油の減産、価格高騰の面から石油アスファルトに替わる新材料が今後必要となることが予想されます。このことから、石油アスファルトを使用しない新規バインダーを研究しております。
現在は、天然アスファルトおよび植物性原料を使用したバインダーによる混合物の試験施工を行い、今後は追跡調査で同混合物の長期耐久性を評価し、あわせて再生利用についての検証を行ってまいります。
(3) DX技術の開発
建設業界では生産性向上や慢性的な人手不足、働き方改革への対応として、建設機械の遠隔操作、無人化の取組みが進められています。当社では、舗装工事における中心的な施工機械であるアスファルトフィニッシャの遠隔操作システムを開発しております。現在は、混合物敷均し作業時の遠隔操作を行うことが可能となり、当期は実際の現場で検証を行い各種データの取得を行いました。今後は引き続き現場での検証を行い、最終的には舗設作業の無人化施工を視野に開発を進めてまいります。
(4) 道路インフラの長寿命化
直轄国道や高速道路においては、舗装の長寿命化を図る上で路盤以下の耐久性向上が求められており、当社では新たな路盤材料の検討を行っております。
また、コンクリート舗装用のひび割れ補修材「クラックリペア」については、国立研究開発法人土木研究所との共同研究による走行路試験を経て高い耐久性が確認されました。現在はサンプルによる社内の現場での適用性を確認しており、今後はコンクリート舗装用の維持用補修材として販売展開を行ってまいります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施しました設備投資およびセグメントごとの概要は次のとおりであります。
「建設事業」
建設事業におきましては、就業環境の整備を目的とした事務所等の更新ならびに施工能力の強化および生産性向上を目的とした施工機械の増強、更新などを実施し、設備投資の総額は579百万円となりました。
主要な設備投資は次の通りであります。
| 機材センター | 電気加熱式クッカー車購入 |
|---|---|
| 東葛営業所 | 事務所の更新 |
| 神戸営業所 | 事務所の更新 |
「舗装資材製造販売事業」
舗装資材製造販売事業におきましては、製品の品質改善、製造効率の向上、環境負荷低減等を目的とした製造設備の更新などを実施し、設備投資の総額は1,561百万円となりました。
主要な設備投資は次の通りであります。
| 妙見島合材工場 | 破砕設備の更新 |
|---|---|
| 札幌再生合材工場 | 事務所の更新 |
「その他および全社資産」
その他および特定のセグメントに区分できない設備投資額は497百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の設備投資の総額は、2,637百万円となりました。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
| 事業所(所在地) | セグメントの名称 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物構築物 | 機械運搬具等 | 土地 | 合計 | ||||
| (賃借面積)面積(㎡) | 金額 | ||||||
| 本店(東京都港区) | 共通・建設事業・舗装資材製造販売事業 | 1,674 | 631 | ( ―)23,624.15 | 767 | 3,073 | 139〔 38〕 |
| 北海道支店(札幌市西区) | 共通 | 7 | ― | ( ―)24,789.17 | 47 | 54 | 39〔 11〕 |
| 建設事業 | 94 | 27 | ( 8,999.00)29,685.20 | 105 | 228 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 475 | 369 | ( 396.00)66,259.50 | 569 | 1,414 | ||
| 東北支店(仙台市青葉区) | 共通 | 2 | 7 | ( ―)― | ― | 9 | 121〔 46〕 |
| 建設事業 | 259 | 15 | ( 5,454.83)3,903.11 | 129 | 404 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 331 | 289 | ( 55,054.77)23,010.72 | 326 | 947 | ||
| 北陸支店(新潟市中央区) | 共通 | 4 | ― | ( ―)― | ― | 4 | 53〔 4〕 |
| 建設事業 | 176 | 12 | ( 5,746.00)7,327.54 | 29 | 218 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 31 | 14 | ( ―)13,692.48 | 132 | 179 | ||
| 北関東支店(さいたま市浦和区) | 建設事業 | 74 | 5 | ( 1,266.00)4,855.10 | 49 | 129 | 74〔 9〕 |
| 東関東支店(千葉市中央区) | 建設事業 | 482 | 5 | ( 315.02)4,400.28 | 530 | 1,017 | 60〔 11〕 |
| 東京支店(東京都渋谷区) | 建設事業 | 250 | 4 | ( 1,407.00)1,181.00 | 733 | 988 | 140〔 15〕 |
| 横浜支店(横浜市中区) | 建設事業 | 701 | 22 | ( 2,671.47)4,635.44 | 538 | 1,262 | 60〔 14〕 |
| 関東製販事業部(東京都港区) | 舗装資材製造販売事業 | 2,193 | 1,475 | ( 23,986.26)90,472.90 | 8,349 | 12,019 | 70〔 22〕 |
| 名古屋支店(名古屋市千種区) | 共通 | 0 | 0 | ( ―)― | ― | 0 | 59〔 15〕 |
| 建設事業 | 18 | 19 | ( 8,942.01)1,620.69 | 29 | 68 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 10 | 43 | ( 12,956.00)1,765.00 | 3 | 57 | ||
| 関西支店(大阪市北区) | 共通 | 5 | 10 | ( ―)― | ― | 16 | 55〔 20〕 |
| 建設事業 | 368 | 6 | ( ―)5,096.13 | 350 | 725 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 204 | 209 | ( ―)18,427.69 | 1,132 | 1,546 | ||
| 中四国支店(広島市南区) | 共通 | 0 | ― | ( ―)― | ― | 0 | 47〔 13〕 |
| 建設事業 | 19 | 1 | ( 2,965.00)― | ― | 20 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 35 | 74 | ( ―)9,514.98 | 169 | 280 | ||
| 九州支店(福岡市博多区) | 共通・その他 | 4 | 29 | ( ―)― | ― | 33 | 78〔 26〕 |
| 建設事業 | 35 | 1 | ( 3,024.63)6,557.00 | 21 | 58 | ||
| 舗装資材製造販売事業 | 64 | 165 | ( ―)51,839.33 | 274 | 504 | ||
| 合計 | 7,527 | 3,445 | (133,183.99)392,657.41 | 14,290 | 25,262 | 995〔244〕 | |
(注) 1 帳簿価額に建設仮勘定は含んでおりません。
2 帳簿価額のうち「機械運搬具等」には、機械装置、車輌運搬具、工具器具、備品が含まれております。
3 土地および建物の一部を連結会社以外から賃借しており、土地の面積については、( )内に外書きで示しております。
4 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に外数で記載しております。
5 提出会社の本店には技術研究所および機材センターが含まれております。
○技術研究所(栃木県)
当社の技術研究所は、新技術・新工法の研究開発及び各種材料の試験・実験を行っております。
○機材センター(栃木県)
機材センターは建設工事施工の補助部門として、工事用機械器具等の整備、改造および管理、保管を行っております。
6 土地建物のうち賃貸中の主なもの
| 土地(㎡) | 建物(㎡) | |
|---|---|---|
| 本店 | ― | 31.12 |
| 北海道支店 | 3,268.03 | 132.00 |
| 東北支店 | 1,864.49 | ― |
| 北陸支店 | 156.00 | ― |
| 関西支店 | 1,430.00 | ― |
| 九州支店 | 5,210.00 | ― |
| 計 | 11,928.52 | 163.12 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在における重要な設備投資等の計画は次の通りであります。
(1) 重要な設備の新設等
| 会社名事業所(所在地) | セグメントの名称 | 内容 | 投資予定金額(百万円) | 資金調達方法 | 備考 | |
| 総額 | 既支払額 | |||||
| 提出会社妙見島合材工場(東京都江戸川区) | 舗装資材製造販売事業 | 機械装置他 | 3,600 | 1,666 | 自己資金 | 工場リニューアル |
(2) 重要な設備の除却等
重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 150,000,000 |
| 計 | 150,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2024年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2024年6月21日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 37,424,507 | 37,424,507 | 東京証券取引所プライム市場 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 37,424,507 | 37,424,507 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月30日(注) 1 | △2,000,000 | 38,414,407 | ― | 2,000 | ― | 500 |
| 2023年3月31日(注) 2 | △989,900 | 37,424,507 | ― | 2,000 | ― | 500 |
(注) 1 2022年4月27日開催の取締役会決議により、2022年6月30日付で自己株式を消却し、発行済株式総数が2,000,000株減少しております。
2 2022年5月11日開催の取締役会決議により、2023年3月31日付で自己株式を消却し、発行済株式総数が989,900株減少しております。
(5) 【所有者別状況】
2024年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 17 | 30 | 303 | 71 | 79 | 22,236 | 22,736 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 46,183 | 6,784 | 128,490 | 29,078 | 368 | 162,551 | 373,454 | 79,107 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 12.37 | 1.82 | 34.41 | 7.79 | 0.10 | 43.53 | 100.00 | ― |
(注) 1 所有株式数の割合は、小数点第3位を四捨五入しております。
2 自己株式955,786株は、「個人その他」の中に9,557単元、「単元未満株式の状況」の中に86株含めて記載しております。
(6) 【大株主の状況】
2024年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 東急建設株式会社 | 東京都渋谷区渋谷1-16-14 | 8,931 | 24.49 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区赤坂1-8-1 | 3,275 | 8.98 |
| 東急株式会社 | 東京都渋谷区南平台町5-6 | 1,533 | 4.21 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-12 | 915 | 2.51 |
| 世紀東急工業従業員持株会 | 東京都港区芝公園2-9-3 | 879 | 2.41 |
| 光通信株式会社 | 東京都豊島区西池袋1-4-10 | 658 | 1.80 |
| 斉丸 千代 | 茨城県鹿嶋市 | 480 | 1.32 |
| MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1585 BROADWAY NEW YORK, NEW YORK 10036, U.S.A.(東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティサウスタワー) | 355 | 0.97 |
| 世紀東急工業取引先持株会 | 東京都港区芝公園2-9-3 | 284 | 0.78 |
| J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SETT ACCT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ 東京支店) | 25 BANK STREET, CANARY WHARF LONDON E14 5JP UK (東京都新宿区新宿6-27-30) | 271 | 0.74 |
| 計 | ― | 17,585 | 48.22 |
(注) 前事業年度末において主要株主であった株式会社ストラテジックキャピタルは、当事業年度末現在では主要株主ではなくなりました。
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2024年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 955,700 | 普通株式 | 955,700 | ― | ― |
| 普通株式 | 955,700 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 363,897 | ― | ||
| 36,389,700 | |||||
| 単元未満株式 | 普通株式 79,107 | 普通株式 | 79,107 | ― | ― |
| 普通株式 | 79,107 | ||||
| 発行済株式総数 | 37,424,507 | ― | ― | ||
| 総株主の議決権 | ― | 363,897 | ― |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式86株が含まれております。
② 【自己株式等】
2024年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)世紀東急工業株式会社 | 東京都港区芝公園2-9-3 | 955,700 | ― | 955,700 | 2.55 |
| 計 | ― | 955,700 | ― | 955,700 | 2.55 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
会社法第155条第7号による取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 408 | 646 |
| 当期間における取得自己株式 | 249 | 437 |
(注) 当期間における取得自己株式には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | 21,100 | 29,518 | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の買増請求による売渡) | ― | ― | 15 | 26 |
| 保有自己株式数 | 955,786 | ― | 956,020 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび買増請求による売渡による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社では、資本効率の維持・向上を図る観点から、2021年度および2022年度にそれぞれ総額25億円および8億円の自己株式の取得を含む、総還元性向100%を超える株主還元を2年連続して実施しました。また、2023年5月には、一層の株主価値向上に向けて資本収益性ならびに資本コストを強く意識し、自己資本をコントロールしていく姿勢を明確にする観点から、当面の間の暫定方針として「配当性向100%・DOE8%」を目標に掲げ、積極的な株主還元を実施してまいりました。
配当については、株主総会決議による期末配当のほか中間配当制度を採用しており(会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議をもって中間配当ができる旨を定款に定めております。)、2024年3月期より、中間配当を再開いたしております。
当事業年度の期末配当金につきましては、上記の方針に基づき、1株につき45円とさせていただきましたので、中間配当金(1株につき45円)と合わせた当期の年間配当金は、1株につき90円となりました。その結果、2024年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向は119.7%、DOEは8.2%となりました。
なお、「中期経営計画(2024-2026年度)」の策定に伴い見直した新たな株主還元方針におきましては、指標をDOE(純資産配当率)に一本化し、その目標水準を6%と定めておりますが、計画初年度となる2025年3月期におきましては、諸条件を勘案してDOE8%の目標を継続することといたしております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2023年11月6日取締役会決議 | 1,641 | 45 |
| 2024年6月21日定時株主総会決議 | 1,641 | 45 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、当社の企業理念である『豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業』 としての責務を誠実に果たし、社会からの信頼に応え、もって企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図る観点から、その基盤となる経営の公正性、健全性、効率性の確保に向けたコーポレート・ガバナンスの充実が経営上の最重要課題のひとつであると認識し、次の基本的な考え方に沿って、その実現に努めるものといたしております。
1. 株主間の実質的な平等性を確保するとともに、株主をはじめとするすべてのステークホルダーの権利・利益を尊重し、円滑な関係を構築する。
2. 取締役および監査役は、受託者責任を認識し、その求められる役割・責務を果たす。
3. 会社情報を適切に開示し、透明性を確保する。
4. ステークホルダーとの間で建設的な対話を行う。
② 企業統治体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、取締役会において、経営の重要な意思決定および業務執行の監督を行うとともに、監査役会設置会社として、取締役会から独立した監査役および監査役会により、職務執行状況等の監査を実施いたしております。また、経営の意思決定および監督機能と、業務執行機能を分離し、業務執行にかかる意思決定の迅速化を図るため、執行役員制度を採用いたしております。さらに、経営の透明性を担保するため、社外取締役の意見または助言を得ることを重要な意思決定のプロセスに組み込み、複数の社外取締役を選任することにより、実効性の確保および監督機能の強化を図っております。
また、当社は、取締役等の指名や報酬等に関する評価・決定プロセスを透明化・客観化することで監督機能の強化を図り、コーポレート・ガバナンス体制をより一層充実させるため、取締役会の任意の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置いたしております。(指名・報酬委員会は、取締役等の候補者指名および業務執行取締役等の報酬等に関し、取締役会からの諮問を受け、検討し答申を行うほか、取締役等の候補者指名、業務執行取締役等の報酬に関して必要と判断した事項の検討を行い、取締役会へ提案する権限を有しております。)
上記のとおり、当社は複数の社外取締役および社外監査役を選任するほか、採用するそれぞれの制度や仕組みを通じ、業務執行機能、監査・監督機能の充実を図っており、これらの体制ならびに機能がそれぞれ有機的に作用することにより、良好なコーポレート・ガバナンスが確保されるものと認識いたしております。
機関ごとの構成員は次のとおりであります。(議長◎、構成員〇) (2024年6月21日現在)
| 役 職 名 | 氏 名 | 取締役会 | 監査役会 | 指名・報酬委員会 |
|---|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 社長執行役員 | 平 喜 一 | ◎ | 〇 | |
| 代表取締役 専務執行役員 | 石 田 和 士 | 〇 | 〇 | |
| 取締役 常務執行役員 | 樗 木 裕 治 | 〇 | ||
| 取締役 常務執行役員 | 川 野 隆 紀 | 〇 | ||
| 取締役(社外取締役) | 福 田 眞 也 | 〇 | ◎ | |
| 取締役(社外取締役) | 清 水 令 奈 | 〇 | 〇 | |
| 取締役(社外取締役) | 小町谷 育 子 | 〇 | 〇 | |
| 常勤監査役 | 小 出 正 幸 | ◎ | ||
| 常勤監査役(社外監査役) | 大 槻 恒 久 | 〇 | ||
| 監査役(社外監査役) | 齋 藤 洋 一 | 〇 | ||
| 監査役(社外監査役) | 小 野 行 雄 | 〇 |
「当社コーポレート・ガバナンス体制図」
③ 企業統治に関するその他の事項
イ. 内部統制システム整備の状況等
内部統制システムの整備については、取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保し、業務の適正を確保するための重要な経営課題であると認識しております。
当社では、業務分掌および権限と責任の所在(各子会社に対する管理・支援等を含む)を明確化することにより、効率的に業務を遂行する体制を整備するとともに、重要事項については経営会議において多面的な検討を経て、適切かつ迅速な意思決定を行なうものとしております。
また、当社グループでは、法令順守はもとより企業倫理や環境問題、反社会的勢力との関係遮断等、社会的責任に基づいた企業行動の徹底を図るため「東急グループコンプライアンス指針」に則り、当社および当社子会社の役職員を対象とする「世紀東急工業グループコンプライアンス行動規範」を制定するとともに、所管部署による定期的な研修等を通じ、コンプライアンス経営によるリスク管理を一体的に推進しております。
当社では従前よりこれらの実効性を確保するため、各種規程・マニュアル等(一部については、当社および当社子会社の役職員を対象とする。)を整備するほか、情報提供者の秘匿と不利益取扱い禁止の規律を備えた内部通報制度を構築・運用するとともに、適法性をはじめ様々な観点から業務遂行の状況を監視するため、内部監査部門を中心とする監査チームが部門横断的に連携し定期的に内部監査を実施しており、その結果は随時取締役および監査役に報告されております。
なお、内部統制の強化・推進を図るため、2007年4月より本社に内部統制推進室(現・内部統制推進部)を設置しており、既存システムの見直しを含め、適正かつ効率的な業務の遂行ならびに財務報告の適正性を確保するための体制構築に継続的に取り組んでおります。
ロ. 責任限定契約の内容の概要
当社は非業務執行取締役および社外監査役との間に会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任限度額は、法令が規定する額といたしております。
ハ. 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者がその業務につき行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が損害賠償金・争訟費用等を負担することによって被る損害を当該保険契約により填補することとしております。ただし、犯罪行為や意図的に違法行為を行った場合の損害等は補償対象外とすることで、職務の適正性が損なわれないように措置を講じております。保険料については全額当社が負担しております。
ニ. その他定款に定めている事項
(取締役および監査役の定員)
取締役および監査役の定員は、取締役12名以内、監査役5名以内とする旨を定款に定めております。
(自己の株式の取得)
当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
(株主総会の特別決議要件)
当社は、特別決議の定足数を緩和することにより株主総会の円滑な運営を行なうため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨を定款に定めております。
(取締役選任の決議要件)
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨を定款に定めております。
(取締役および監査役の責任免除)
当社は、取締役及び監査役が職務の執行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。
(中間配当)
当社は、株主への利益還元を機動的に行なうため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行なうことができる旨を定款に定めております。
④ 取締役会および指名報酬・委員会の活動状況
イ. 取締役会
当事業年度における個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
| 役 職 名 | 氏 名 | 当事業年度の出席状況 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 平 喜 一 | 15回出席/15回開催 |
| 代表取締役 | 古 川 司 | 4回出席/4回開催 |
| 代表取締役 | 石 田 和 士 | 15回出席/15回開催 |
| 取締役 | 樗 木 裕 治 | 15回出席/15回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 福 田 眞 也 | 15回出席/15回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 田 村 仁 人 | 15回出席/15回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 清 水 令 奈 | 15回出席/15回開催 |
(注) 代表取締役 古川 司氏につきましては、2023年6月23日開催の第74回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任しており、退任前に開催された取締役会の出席状況を記載しております。
取締役会は原則毎月開催されており、会社の経営方針ならびに業務執行上の重要事項について審議される他、業務の執行状況等について報告されております。
当事業年度における主な検討内容は次のとおりであります。
| ・取締役会の実効性評価 | ・役員報酬に関する事項 |
|---|---|
| ・政策保有株式に関する事項 | ・資本コストや株価の分析および評価改善の取り組み |
| ・資金計画および重要な借入れについて | ・独占禁止法再発防止に関するモニタリング状況報告 |
| ・コーポレート・ガバナンス報告書 | ・内部統制推進活動の実施状況報告 |
| ・株主・投資家との対話の実施状況報告 | ・米国グアムからの事業撤退に関する事項 |
| ・重要な人事に関する事項 | ・サステナビリティに関する取り組み |
| ・技術開発に関する事項 | ・中期経営計画(財務資本戦略含む)策定に関する事項 |
| ・重要な組織に関する事項 |
ロ. 指名・報酬委員会
当事業年度における個々の委員の出席状況については次のとおりであります。
| 役 職 名 | 氏 名 | 当事業年度の出席状況 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 平 喜 一 | 4回出席/4回開催 |
| 代表取締役 | 古 川 司 | 1回出席/3回開催 |
| 代表取締役 | 石 田 和 士 | 1回出席/1回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 福 田 眞 也 | 4回出席/4回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 田 村 仁 人 | 4回出席/4回開催 |
| 取締役(社外取締役) | 清 水 令 奈 | 4回出席/4回開催 |
(注)1 代表取締役 古川 司氏につきましては、2023年6月23日開催の第74回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任しており、退任前に開催された指名・報酬委員会の出席状況を記載しております。
2 代表取締役 石田和士氏につきましては、2023年6月23日開催の取締役会において指名・報酬委員に選任されており、就任後に開催された指名・報酬委員会の出席状況を記載しております。
当事業年度において指名・報酬委員会は4回開催しており、主な検討内容は次のとおりであります。
・委員の構成および今後の運営に関する事項
・役員報酬に関する事項
・役員人事に関する事項
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性9名 女性2名 (役員のうち女性の比率18.2%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所 有株式数(株) | ||||||||||||||||||
| 代表取締役社長社長執行役員 | 平 喜 一 | 1961年11月23日生 | 1984年4月 当社入社 2011年4月 当社執行役員 2011年4月 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長 2015年4月 当社常務執行役員 2017年4月 当社事業推進本部副本部長兼工務部長 2017年6月 当社取締役 2019年4月 当社取締役社長(現) 2019年4月 当社社長執行役員(現) | 1984年4月 | 当社入社 | 2011年4月 | 当社執行役員 | 2011年4月 | 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長 | 2015年4月 | 当社常務執行役員 | 2017年4月 | 当社事業推進本部副本部長兼工務部長 | 2017年6月 | 当社取締役 | 2019年4月 | 当社取締役社長(現) | 2019年4月 | 当社社長執行役員(現) | 注4 | 64,301 | ||
| 1984年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 当社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 当社事業推進本部副本部長兼工務部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 当社取締役社長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 当社社長執行役員(現) | ||||||||||||||||||||||
| 代表取締役専務執行役員管理本部長 | 石 田 和 士 | 1961年8月10日生 | 1985年4月 当社入社 2013年4月 当社内部統制推進部長 2018年4月 当社執行役員 2019年4月 当社常務執行役員 2019年4月 当社管理本部長兼経営企画部長 2019年6月 当社取締役(現) 2022年4月 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー 2023年4月 当社専務執行役員(現) 2024年4月 当社管理本部長(現) | 1985年4月 | 当社入社 | 2013年4月 | 当社内部統制推進部長 | 2018年4月 | 当社執行役員 | 2019年4月 | 当社常務執行役員 | 2019年4月 | 当社管理本部長兼経営企画部長 | 2019年6月 | 当社取締役(現) | 2022年4月 | 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー | 2023年4月 | 当社専務執行役員(現) | 2024年4月 | 当社管理本部長(現) | 注4 | 32,300 |
| 1985年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 当社内部統制推進部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 当社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 当社管理本部長兼経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー | ||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 当社専務執行役員(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 当社管理本部長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 取 締 役常務執行役員事業推進本部長兼工務部長 | 樗 木 裕 治 | 1964年5月1日生 | 1988年4月 当社入社 2016年4月 当社九州支店長 2017年4月 当社執行役員 2020年4月 当社事業推進本部工務部長(現) 2021年4月 当社常務執行役員(現) 2021年4月 当社事業推進本部副本部長 2021年6月 当社取締役(現) 2023年6月 当社事業推進本部長(現) 2023年6月 当社働き方改革プロジェクトリーダー | 1988年4月 | 当社入社 | 2016年4月 | 当社九州支店長 | 2017年4月 | 当社執行役員 | 2020年4月 | 当社事業推進本部工務部長(現) | 2021年4月 | 当社常務執行役員(現) | 2021年4月 | 当社事業推進本部副本部長 | 2021年6月 | 当社取締役(現) | 2023年6月 | 当社事業推進本部長(現) | 2023年6月 | 当社働き方改革プロジェクトリーダー | 注4 | 25,230 |
| 1988年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 当社九州支店長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社事業推進本部工務部長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 当社常務執行役員(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 当社事業推進本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 当社事業推進本部長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 当社働き方改革プロジェクトリーダー | ||||||||||||||||||||||
| 取 締 役常務執行役員管理本部副本部長兼財務部長 | 川 野 隆 紀 | 1965年12月29日生 | 1989年4月 当社入社 2017年6月 当社管理本部財務部長(現) 2023年4月 当社執行役員 2024年4月 当社常務執行役員(現) 2024年4月 当社管理本部副本部長(現) 2024年6月 当社取締役(現) | 1989年4月 | 当社入社 | 2017年6月 | 当社管理本部財務部長(現) | 2023年4月 | 当社執行役員 | 2024年4月 | 当社常務執行役員(現) | 2024年4月 | 当社管理本部副本部長(現) | 2024年6月 | 当社取締役(現) | 注4 | 2,188 | ||||||
| 1989年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社管理本部財務部長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 当社常務執行役員(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 当社管理本部副本部長(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 当社取締役(現) | ||||||||||||||||||||||
| 取 締 役 | 福 田 眞 也 | 1944年2月26日生 | 1966年9月 公認会計士川北博事務所入所 1971年1月 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所 1987年5月 同監査法人代表社員 1992年7月 日本公認会計士協会常務理事 2007年7月 金融庁証券取引等監視委員会委員 2013年12月 公認会計士福田眞也事務所開設(現) 2016年6月 当社取締役(現) | 1966年9月 | 公認会計士川北博事務所入所 | 1971年1月 | 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所 | 1987年5月 | 同監査法人代表社員 | 1992年7月 | 日本公認会計士協会常務理事 | 2007年7月 | 金融庁証券取引等監視委員会委員 | 2013年12月 | 公認会計士福田眞也事務所開設(現) | 2016年6月 | 当社取締役(現) | 注4 | ― | ||||
| 1966年9月 | 公認会計士川北博事務所入所 | ||||||||||||||||||||||
| 1971年1月 | 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所 | ||||||||||||||||||||||
| 1987年5月 | 同監査法人代表社員 | ||||||||||||||||||||||
| 1992年7月 | 日本公認会計士協会常務理事 | ||||||||||||||||||||||
| 2007年7月 | 金融庁証券取引等監視委員会委員 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年12月 | 公認会計士福田眞也事務所開設(現) | ||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役(現) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所 有株式数(株) | ||||||||||||||||||||
| 取 締 役 | 清 水 令 奈 | 1973年7月3日生 | 1996年4月 株式会社リクルートコスモス入社 2002年1月 マンパワー・ジャパン株式会社入社 2008年6月 株式会社コーチ・エィ入社 2010年6月 清水令奈事務所設立 2012年2月 株式会社CHANCE for ONE設立 2012年2月 同社取締役社長(現) 2020年6月 当社取締役(現) | 1996年4月 | 株式会社リクルートコスモス入社 | 2002年1月 | マンパワー・ジャパン株式会社入社 | 2008年6月 | 株式会社コーチ・エィ入社 | 2010年6月 | 清水令奈事務所設立 | 2012年2月 | 株式会社CHANCE for ONE設立 | 2012年2月 | 同社取締役社長(現) | 2020年6月 | 当社取締役(現) | 注4 | 968 | ||||||
| 1996年4月 | 株式会社リクルートコスモス入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年1月 | マンパワー・ジャパン株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 株式会社コーチ・エィ入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 清水令奈事務所設立 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年2月 | 株式会社CHANCE for ONE設立 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年2月 | 同社取締役社長(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 取 締 役 | 小町谷 育 子 | 1963年7月7日生 | 1996年4月 弁護士登録 1996年4月 原後綜合法律事務所入所 2002年5月 ニューヨーク州弁護士登録 2006年4月 東京簡易裁判所民事調停委員 2011年4月 最高裁判所司法研修所民事弁護教官 2017年8月 日本弁護士連合会事務次長 2021年4月 放送倫理・番組向上機構放送倫理検証委員会委員長(現) 2021年7月 法律事務所Legal i プラス設立(現) 2022年1月 HENNGE株式会社ビジネス・アドミニストレーション・ディビジョン副統括(現) 2024年6月 当社取締役(現) | 1996年4月 | 弁護士登録 | 1996年4月 | 原後綜合法律事務所入所 | 2002年5月 | ニューヨーク州弁護士登録 | 2006年4月 | 東京簡易裁判所民事調停委員 | 2011年4月 | 最高裁判所司法研修所民事弁護教官 | 2017年8月 | 日本弁護士連合会事務次長 | 2021年4月 | 放送倫理・番組向上機構放送倫理検証委員会委員長(現) | 2021年7月 | 法律事務所Legal i プラス設立(現) | 2022年1月 | HENNGE株式会社ビジネス・アドミニストレーション・ディビジョン副統括(現) | 2024年6月 | 当社取締役(現) | 注4 | ― |
| 1996年4月 | 弁護士登録 | ||||||||||||||||||||||||
| 1996年4月 | 原後綜合法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年5月 | ニューヨーク州弁護士登録 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 東京簡易裁判所民事調停委員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 最高裁判所司法研修所民事弁護教官 | ||||||||||||||||||||||||
| 2017年8月 | 日本弁護士連合会事務次長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 放送倫理・番組向上機構放送倫理検証委員会委員長(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2021年7月 | 法律事務所Legal i プラス設立(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2022年1月 | HENNGE株式会社ビジネス・アドミニストレーション・ディビジョン副統括(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 当社取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 小 出 正 幸 | 1957年4月1日生 | 1981年4月 東急道路株式会社入社 2008年4月 当社内部統制推進部長 2013年4月 当社管理本部財務部長 2017年6月 当社常勤監査役(現) | 1981年4月 | 東急道路株式会社入社 | 2008年4月 | 当社内部統制推進部長 | 2013年4月 | 当社管理本部財務部長 | 2017年6月 | 当社常勤監査役(現) | 注5 | 10,918 | ||||||||||||
| 1981年4月 | 東急道路株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 当社内部統制推進部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 当社管理本部財務部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社常勤監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 大 槻 恒 久 | 1956年4月2日生 | 1979年4月 三井建設株式会社入社 2012年10月 三井住友建設株式会社執行役員 2013年4月 同社土木本部副本部長 2014年4月 同社常務執行役員 2019年6月 SMCテック株式会社取締役会長 2020年6月 同社取締役社長 2022年4月 同社取締役 2022年6月 当社常勤監査役(現) | 1979年4月 | 三井建設株式会社入社 | 2012年10月 | 三井住友建設株式会社執行役員 | 2013年4月 | 同社土木本部副本部長 | 2014年4月 | 同社常務執行役員 | 2019年6月 | SMCテック株式会社取締役会長 | 2020年6月 | 同社取締役社長 | 2022年4月 | 同社取締役 | 2022年6月 | 当社常勤監査役(現) | 注6 | 880 | ||||
| 1979年4月 | 三井建設株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | 三井住友建設株式会社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同社土木本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | SMCテック株式会社取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同社取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社常勤監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 監 査 役 | 齋 藤 洋 一 | 1973年12月12日生 | 2007年9月 弁護士登録 2007年9月 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員 2008年9月 齋藤総合法律事務所入所(現) 2015年9月 第二東京弁護士会綱紀委員会委員 2016年4月 同弁護士会司法修習委員会委員(現) 2018年6月 当社監査役(現) | 2007年9月 | 弁護士登録 | 2007年9月 | 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員 | 2008年9月 | 齋藤総合法律事務所入所(現) | 2015年9月 | 第二東京弁護士会綱紀委員会委員 | 2016年4月 | 同弁護士会司法修習委員会委員(現) | 2018年6月 | 当社監査役(現) | 注6 | ― | ||||||||
| 2007年9月 | 弁護士登録 | ||||||||||||||||||||||||
| 2007年9月 | 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年9月 | 齋藤総合法律事務所入所(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年9月 | 第二東京弁護士会綱紀委員会委員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同弁護士会司法修習委員会委員(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 監 査 役 | 小 野 行 雄 | 1950年1月1日生 | 1973年3月 等松・青木監査法人入所 1992年5月 監査法人トーマツ代表社員 1995年7月 日本公認会計士協会常務理事 2010年11月 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長 2014年4月 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長 2019年4月 小野行雄公認会計士事務所開設(現) 2020年6月 当社監査役(現) | 1973年3月 | 等松・青木監査法人入所 | 1992年5月 | 監査法人トーマツ代表社員 | 1995年7月 | 日本公認会計士協会常務理事 | 2010年11月 | 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長 | 2014年4月 | 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長 | 2019年4月 | 小野行雄公認会計士事務所開設(現) | 2020年6月 | 当社監査役(現) | 注7 | ― | ||||||
| 1973年3月 | 等松・青木監査法人入所 | ||||||||||||||||||||||||
| 1992年5月 | 監査法人トーマツ代表社員 | ||||||||||||||||||||||||
| 1995年7月 | 日本公認会計士協会常務理事 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年11月 | 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 小野行雄公認会計士事務所開設(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||
| 計 | 136,785 | ||||||||||||||||||||||||
(注) 1 所有株式数は、2024年3月31日現在の実質所有株式数であり、世紀東急工業役員持株会および世紀東急工業従業員持株会における各自の持分を含めて記載しております。
2 取締役 福田眞也、清水令奈、小町谷育子は、社外取締役であります。
3 監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄は、社外監査役であります。
4 取締役の任期は、2024年6月21日開催の第75回定時株主総会終結の時から、2025年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役 小出正幸の任期は、2021年6月23日開催の第72回定時株主総会終結の時から、2025年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役 大槻恒久、齋藤洋一の任期は、2022年6月23日開催の第73回定時株主総会終結の時から、2026年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
7 監査役 小野行雄の任期は、2024年6月21日開催の第75回定時株主総会終結の時から、2028年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
8 当社は、取締役 福田眞也、清水令奈、小町谷育子、監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
9 2024年6月21日現在の取締役を兼務しない執行役員は次のとおりであります。
| 専務執行役員 | 岩﨑泰彦、外村浩次 |
|---|---|
| 常務執行役員 | 朝日理登、永渕克己、西山慶太、三浦広宜、権藤豊彦 |
| 執行役員 | 松本辰男、瀬戸山武、江藤研一、藤川智生、瀧本浩文、前山拓郎 |
② 社外役員の状況
当社の社外取締役(3名)および社外監査役(3名)との関係および各氏の選任理由等は以下のとおりであります。
| 氏名 | 当社との関係等 | 選任理由 |
|---|---|---|
| 福 田 眞 也 | 2007年6月まで当社の会計監査人でありました監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)の代表社員として、2002年3月期まで当社の会計監査に関与した経歴を有しており、当社の経営に関する知見を有しております。なお、現在、当社の会計監査人は、EY新日本有限責任監査法人であります。 | 福田眞也氏には、公認会計士としての専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から業務執行を監督いただくほか、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。 |
| 清 水 令 奈 | 清水令奈氏は当社の株式968株を所有しております。当社と同氏との間にはそれ以外に人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。 | 清水令奈氏には、女性活躍に関する専門家として、また企業経営者として、その豊富な経験と幅広い知見に基づき、業務執行を適切に監督いただくほか、ダイバーシティはじめ、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。 |
| 小町谷 育 子 | 小町谷育子氏と当社との間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。 | 小町谷育子氏には、弁護士として企業法務やコンプライアンス等に関する高度な知識と豊富な経験を有することから、その専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から業務執行を監督いただくほか、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。 |
| 大 槻 恒 久 | 2019年3月まで三井住友建設株式会社の常務執行役員として業務執行されておりました。同社と当社との間には、工事請負の取引がありますが、その取引規模は僅少(2024年3月期における同社に対する売上高は、当社の連結総売上高の0%)であります。 | 大槻恒久氏には、建設業界において培われた豊富な経験と幅広い知見に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。 |
| 齋 藤 洋 一 | 当社の主要株主である東急建設株式会社の監査役(社外監査役)に就任されております。同社と当社との間には、工事請負等の取引があります。なお、2024年3月期における当社の連結総売上高に占める同社に対する売上高の割合は2%未満であります。 | 齋藤洋一氏には、弁護士として法律に関する高度な知識と豊富な経験を有することから、その専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。 |
| 小 野 行 雄 | 小野行雄氏と当社との間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。 | 小野行雄氏には、公認会計士として財務・会計に関する高度な知識と豊富な経験を有することから、その専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。 |
当社では、「世紀東急工業コーポレートガバナンス・ガイドライン」を策定しており、監査役会設置会社として、経営の透明性を確保し、より実効性ある企業統治体制が構築されるよう、社外取締役の意見または助言を得ることを重要な意思決定のプロセスに組み込むとともに、複数の社外取締役を選任すべき旨を定めております。
また、社外取締役および社外監査役の選任にあたっては、各人の経歴等から、当社の経営に有益な指導・助言をいただけるものと判断される方、適切に監査業務を遂行いただけると判断される方を社外取締役または社外監査役の候補者として選定するものとしており、さらに、実効性確保の観点から、独立性の高い社外取締役および社外監査役の候補者選定に努めるものといたしております。
「社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準」
当社は、会社法に規定される社外取締役または社外監査役の要件および東京証券取引所が定める独立性基準に加え、次の各項目に該当しないことをもって、独立性の高い社外取締役または社外監査役と判断する。(ただし、本要件を満たさないことをもって、社外取締役および社外監査役の候補者としての選定を妨げるものではない。)
1. 当社の取引先である者のうち、直近事業年度における取引額が、当社の年間連結総売上高の2%以上である者、またはその業務執行者。
2. 当社を取引先とする者のうち、直近事業年度における当社との取引額が、その者の年間連結総売上高の2%以上である者、またはその業務執行者。
3. 当社の現在の主要株主(議決権所有割合10%以上の株主をいう。)、またはその業務執行者。
4. 当社の資金調達において必要不可欠であり、代替性がない程度に依存している金融機関その他の大口債権者、またはその業務執行者。
5. 当社から過去3事業年度の平均で年間1,000万円または当該組織の平均年間総費用の30%のいずれか大きい額を超える寄付または助成を受けている組織の業務執行者。
6. 現在当社または連結子会社の会計監査人である公認会計士また監査法人の社員、パートナーまたは従業員である者。
7. 弁護士、公認会計士または税理士その他のコンサルタントであって、役員報酬以外に、当社から、過去3年間の平均で年間1,000万円以上の金銭その他の財産上の利益を得ている者。
8. 法律事務所、監査法人、税理士法人またはコンサルティング・ファームその他の専門的アドバイザリー・ファームであって、過去3事業年度の平均で、そのファームの連結総売上高の2%以上の支払いを当社から受けたファームに所属する者。
9. 過去3事業年度において、上記1から8までのいずれかに該当していた経歴を有する者。
なお、当社は、上記基準に照らし、取締役 福田眞也、清水令奈、小町谷育子、監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄の6名を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ておりますが、今後もコーポレート・ガバナンス充実に向け、社外役員の適正な員数・構成等について検討を継続してまいります。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外役員の各氏は、原則として毎月開催される取締役会において業務執行報告の説明を受け、取締役の業務の執行状況を把握しております。また、取締役会において、年に2回、内部監査部門から内部監査の状況についての報告を受けるほか、内部統制内部監査、監査役監査、会計監査の結果についても報告を受けております。このほか、必要に応じ重要なリスク等について担当役員より個別に報告を受けるなど適宜意見交換を行っております。
なお、社外取締役につきましては管理部門担当役員が、社外監査役につきましては常勤監査役がそれぞれ連絡・調整の窓口となり、情報交換、認識共有の支援を行うことで、社外役員が必要な情報を収集するほか、他の社外役員、内部統制部門、内部監査部門、および会計監査人等との連携が図られております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会につきましては、社外監査役3名を含む4名で構成されており、各監査役は年度の監査計画に基づき、取締役会やその他重要な会議に出席するほか、内部監査部門、内部統制部門および会計監査人と適宜協議、情報交換を行うなど緊密な連携を保つことにより、監査の充実に努めております。また、常勤監査役は、取締役会に付議される事項、その他重要な業務執行に関する事項について審議される経営会議に出席するほか、支店・事業部ならびに全国の主要な事業所および子会社への往査を実施し実効性の高い監査に努めております。なお、常勤監査役である小出正幸氏は、当社コンプライアンス、内部統制部門における長年の実務経験に加え、財務部門での豊富な経験を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査役(社外監査役)小野行雄氏は公認会計士として財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。
イ. 当事業年度における監査役会の出席状況
| 役 職 名 | 氏 名 | 当事業年度の出席状況 |
|---|---|---|
| 常勤監査役 | 小 出 正 幸 | 10回出席/10回開催 |
| 常勤監査役(社外監査役) | 大 槻 恒 久 | 10回出席/10回開催 |
| 監査役(社外監査役) | 齋 藤 洋 一 | 10回出席/10回開催 |
| 監査役(社外監査役) | 小 野 行 雄 | 10回出席/10回開催 |
ロ. 当事業年度の具体的な検討内容
当事業年度においては、以下の方針により監査を実施しております。
「監査方針」
監査役は、株主の負託を受けた独立の機関として取締役の職務の執行を監査することにより、会社の健全で持続的な成長を確保し、社会的信頼に応える良質な企業統治体制の確立に向けた実効性の高い監査業務を遂行する。
「監査項目」
・取締役会等の意思決定および取締役の業務執行に係る事項
・内部統制システムに係る事項
・リスク管理およびコンプライアンス体制に係る事項
・会計監査人の職務遂行に係る事項
[重点監査項目]
・「独占禁止法違反再発防止策」の浸透状況および運用状況
・「その他法令順守の徹底に係る諸施策」の浸透状況および運用状況
・KAM(監査上の主要な検討事項)に対する取組状況
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、内部統制部門と内部監査部門からなる内部統制推進部(7名)が、年度の監査計画を策定し、これに基づき相互に連携しながら監査を実施しております。また、2016年以降は、通常の内部監査に加えて独占禁止法違反再発防止に係るモニタリングにつきましても重点的に取り組んでおります。なお、内部監査の結果については、取締役会および監査役会に定期的に報告するとともに監査役および会計監査人と適宜協議、情報交換を行うなど緊密な連携を保つことにより、監査の充実に努めております。
③ 会計監査の状況
イ. 監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
ロ. 継続監査期間
2008年3月期より17年間
ハ. 業務を執行した公認会計士
中川政人(継続監査年数3年)
中村 崇(継続監査年数4年)
ニ. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士8名、その他16名であります。
ホ. 監査法人の選定方針と理由
監査役会は、会計監査人の評価基準、会計監査人の解任・不再任の決定方針および会計監査人の候補者基準を定め、当該基準に基づき会計監査人を評価するとともに、会計監査人に求められる独立性および専門性を有しているかを確認のうえ、再任または不再任および新任の決定をいたしております。
EY新日本有限責任監査法人につきましては、執行への聴取も行ったうえで、上記方針に基づき総合的に評価した結果、職務を適正に遂行することが可能であると判断し、再任いたしております。
なお、会計監査人の解任・不再任の決定方針は以下のとおりです。
「会計監査人の解任または不再任の決定方針」
1.監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任にかかる株主総会提出議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき当該議案を株主総会に提出いたします。
2.監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
ヘ. 監査役および監査役会による監査法人の評価
監査役および監査役会は、公益社団法人日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、執行への聴取も行ったうえで総合的に監査法人に対する評価を行っております。
④ 監査報酬の内容等
イ. 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 59 | ― | 63 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 59 | ― | 63 | ― |
(注)前連結会計年度の当社における監査証明業務に基づく報酬には、前々連結会計年度に係る追加報酬1百万円および英文財務諸表監査に係る報酬1百万円が含まれており、また、当連結会計年度の当社における監査証明業務に基づく報酬には、前連結会計年度に係る追加報酬3百万円および英文財務諸表監査に係る報酬1百万円が含まれております。
ロ. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イ.を除く)
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 連結子会社 | 0 | 3 | 0 | 3 |
| 計 | 0 | 5 | 1 | 7 |
(注)前連結会計年度および当連結会計年度の当社および連結子会社における非監査業務の内容は税務に関する助言業務等であります。
ハ. その他重要な報酬の内容
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
ニ. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
ホ. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況および報酬見積の算出根拠等を確認し、報酬額の妥当性について検討した結果、当事業年度に係る会計監査人の報酬等につき会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役の報酬については取締役会の決議により、監査役の報酬については監査役の協議により、それぞれ報酬限度額の範囲内において、役職に応じ、また、業績を勘案し決定いたしております。
イ. 取締役および監査役の報酬等についての株主総会決議に関する事項
2006年6月29日開催の第57回定時株主総会において、取締役(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)の報酬限度額は年額3億24百万円以内、監査役の報酬限度額は年額60百万円以内とそれぞれ決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は17名、監査役の員数は4名であります。
また、2018年6月22日開催の第69回定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く)を対象として譲渡制限付株式報酬制度を導入し、支給する金銭報酬債権の総額は、取締役の報酬限度額の枠内で、年額60百万円以内、譲渡制限付株式として発行または処分する普通株式数は年50,000株以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は4名であります。
ロ. 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項
当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)を、取締役会の決議により決定しております。なお、決定に際しては、事前に指名・報酬委員会の審議を経ております。
決定方針の内容につきましては以下のとおりであります。
<決定方針の内容>
- 基本方針
1. 取締役の報酬は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資する報酬体系とし、個人別の報酬の決定に際しては、各職責等を踏まえた適正な分配とすることを基本方針とする。
2. 業務執行取締役の報酬については、役位および職位(以下、「役位等」という。)に応じた『基本報酬』(固定報酬)、会社全体の業績および担当業務における成果等を反映する『変動報酬』(短期インセンティブ)、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブの付与と株主との一層の価値共有を進めることを目的とする『株式報酬』(中長期インセンティブ)により構成する。
3. 非業務執行取締役の報酬は、『基本報酬』のみで構成する。
4. 報酬の水準は、比較対象として適切な他社の水準等も参照しつつ、当社の業績動向、財務内容、従業員の賃金等を総合的に勘案し、設定する。
- 報酬の種類別の内容等
1. 『基本報酬』は、月例の固定報酬とし、役位等別の報酬額は、取締役会で定める「役員報酬支給規則」において規定する。
2. 『変動報酬』は、毎年、一定の時期に支給し、個人別の報酬額は、「役員報酬支給規則」に則り、従業員の平均賞与支給月数に準じて算出する変動報酬標準支給額に、会社業績(ROE目標達成度等)および個人評価等(マテリアリティへの貢献度を含むが、これに限らない。)に基づく係数を乗じることにより算定する。
3. 『株式報酬』は譲渡制限付株式付与のための金銭債権とし、毎年、一定の時期に支給する。なお、譲渡制限付株式の譲渡制限期間は3年以上とし、その他内容の詳細、役位等に応じた金銭債権の支給額および交付すべき株式数の算定方法等は、取締役会で定める「株式報酬支給規則」において規定する。
4. 「役員報酬支給規則」および「株式報酬支給規則」は、毎年、指名・報酬委員会において、「1)基本方針」の内容を勘案しつつ、見直しの要否につき検討を行う。
5. 業務執行取締役の報酬の種類別の割合は、比較対象として適切な他社の動向等も参照しつつ、各報酬の目的を踏まえ、そのバランスに十分配慮し決定する。
- 個人別報酬等の決定手続き
1. 個人別の報酬等の内容についての決定の一部を、取締役会決議に基づき取締役社長に委任するものとし、その委任する権限は、取締役会で定める「役員報酬支給規則」に則り、各取締役の『基本報酬』および『変動報酬』の具体的金額を算定し決定することを内容とする。
2. 『株式報酬』における個人別の金銭債権の支給額および交付すべき株式数については、「株式報酬支給規則」に則り算定し、取締役会で決定する。
3. 個人別の報酬等の内容の決定に際しては、あらかじめ指名・報酬委員会に諮問し答申を得るものとする。
ハ. 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項
当社は、「ロ. 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項」記載の決定方針に従い、取締役会の委任決議に基づき取締役社長 平 喜一が取締役の個人別報酬額の一部につき具体的内容を決定しており、その権限の内容、当該権限が適切に行使されるための措置は、「ロ. 3) 個人別報酬等の決定手続き」に記載のとおりであります。
取締役会としては、受任者が変動報酬算定のための評価者として適任であり、また、前記の手続きを経て具体的内容が決定されていることから、決定された内容は、決定方針に沿うものであると判断しております。
ニ. 当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会および指名・報酬委員会の活動
当事業年度の取締役の報酬額については、2023年6月23日開催の取締役会の決議により、監査役の報酬額については、同日開催の監査役会の協議により、それぞれ決定いたしておりますが、決定に際しては、事前に指名・報酬委員会の審議を経ており、その手続・権限につきましては「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載のとおりであります。
(当事業年度の役員報酬等の決定過程における指名・報酬委員会の活動内容)
役員の評価および報酬額ならびに役員報酬の内容、構成および算定方法について審議(会社規模・同業他社水準等との比較)(2023年4月・2023年6月)
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(人) | ||
| 基本報酬 | 業績連動報酬 | 非金銭報酬等 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 110 | 96 | ― | 13 | 4 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 15 | 15 | ― | ― | 1 |
| 社外役員 | 55 | 55 | ― | ― | 6 |
(注)1 表中の「基本報酬」には、『基本報酬』および『変動報酬』が含まれております。
2 非金銭報酬等の額には、譲渡制限付株式報酬制度に基づく当事業年度における費用計上額を記載しております。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載いたしておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を、保有目的が純投資目的である投資株式とし、一方、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築等の観点から、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断し、保有する投資株式を、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築等の観点から、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断される場合に、当該取引先等の株式等を取得、保有することができるものといたしております。なお、取締役会は、保有する保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式に関し、保有するうえでの中長期的な経済合理性や、取引先との総合的な関係の維持・強化の観点から、毎年、保有の合理性について検証するものとし、検証の結果、合理性がないと判断された銘柄については、当社は原則として当該株式の売却を進めるものといたします。
当社では、上記の方針に基づき、2024年6月に開催した取締役会において、各銘柄の保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を確認したうえで保有の適否につき検証を行い、2024年3月末現在保有するすべての銘柄について、保有継続の妥当性を確認しております。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 12 | 185 |
| 非上場株式以外の株式 | 2 | 112 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― | ― |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― |
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 47,250 | 47,250 | 安定した金融取引関係の構築を目的に保有。なお、取締役会において、発行会社の子会社である株式会社三菱UFJ銀行と当社の間に財務取引があることを確認するほか、保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を勘案したうえで保有の適否につき検証を行い、保有継続の妥当性を確認している。 | 無 |
| 73 | 40 | |||
| 株式会社みずほフィナンシャルグループ | 12,772 | 12,772 | 安定した金融取引関係の構築を目的に保有。なお、取締役会において、発行会社の子会社である株式会社みずほ銀行と当社の間に財務取引があることを確認するほか、保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を勘案したうえで保有の適否につき検証を行い、保有継続の妥当性を確認している。 | 無 |
| 38 | 23 |
(注) 1 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社の子会社である株式会社三菱UFJ銀行は当社株式を保有しております。
2 株式会社みずほフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社の子会社である株式会社みずほ銀行は当社株式を保有しております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
| 区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | ― | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 3 | 8 | 3 | 3 |
| 区分 | 当事業年度 | ||
| 受取配当金の合計額(百万円) | 売却損益の合計額(百万円) | 評価損益の合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 0 | ― | 7 |
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人の監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、以下の通り連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
・会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構が
行うセミナー等に参加しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金預金 | 8,173 | 13,440 | |||||||||
| 受取手形・完成工事未収入金等 | ※1 38,829 | ※1,※8 30,633 | |||||||||
| 未成工事支出金 | ※7 228 | 105 | |||||||||
| 材料貯蔵品 | 331 | 429 | |||||||||
| その他 | 2,430 | 2,545 | |||||||||
| 流動資産合計 | 49,992 | 47,153 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物・構築物 | ※3 11,857 | ※3 13,469 | |||||||||
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 22,117 | 23,021 | |||||||||
| 土地 | ※3 14,897 | ※3 14,849 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 878 | - | |||||||||
| 減価償却累計額 | △23,000 | △24,459 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 26,750 | 26,880 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| その他 | 239 | 266 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 239 | 266 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※2 302 | ※2 375 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,002 | 925 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | - | 62 | |||||||||
| その他 | ※5 474 | ※5 378 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 1,779 | 1,742 | |||||||||
| 固定資産合計 | 28,769 | 28,889 | |||||||||
| 資産合計 | 78,762 | 76,042 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形・工事未払金等 | 23,262 | ※8 21,363 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 106 | ※3 106 | |||||||||
| 未払法人税等 | 214 | 939 | |||||||||
| 未成工事受入金 | ※6 1,570 | ※6 641 | |||||||||
| 完成工事補償引当金 | 40 | 18 | |||||||||
| 工事損失引当金 | ※7 4 | 19 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,655 | 1,735 | |||||||||
| その他 | 4,311 | 3,889 | |||||||||
| 流動負債合計 | 31,164 | 28,713 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3,※4 6,800 | ※3,※4 6,700 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 1,049 | - | |||||||||
| その他 | 87 | 95 | |||||||||
| 固定負債合計 | 7,936 | 6,795 | |||||||||
| 負債合計 | 39,101 | 35,509 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,000 | 2,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | 500 | 512 | |||||||||
| 利益剰余金 | 37,810 | 37,816 | |||||||||
| 自己株式 | △803 | △786 | |||||||||
| 株主資本合計 | 39,506 | 39,541 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 34 | 103 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △20 | △37 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | 139 | 925 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 153 | 992 | |||||||||
| 純資産合計 | 39,660 | 40,533 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 78,762 | 76,042 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 完成工事高 | 74,700 | 70,311 | |||||||||
| 製品売上高 | 17,612 | 17,637 | |||||||||
| 売電事業等売上高 | 101 | 88 | |||||||||
| 売上高合計 | ※1 92,414 | ※1 88,037 | |||||||||
| 売上原価 | |||||||||||
| 完成工事原価 | ※2 66,616 | ※2 62,270 | |||||||||
| 製品売上原価 | ※3 16,905 | ※3 15,736 | |||||||||
| 売電事業等売上原価 | 90 | 83 | |||||||||
| 売上原価合計 | 83,612 | 78,091 | |||||||||
| 売上総利益 | |||||||||||
| 完成工事総利益 | 8,084 | 8,041 | |||||||||
| 製品売上総利益 | 707 | 1,900 | |||||||||
| 売電事業等売上総利益 | 10 | 4 | |||||||||
| 売上総利益合計 | 8,802 | 9,946 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※4,※5 6,132 | ※4,※5 5,854 | |||||||||
| 営業利益 | 2,669 | 4,091 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 0 | 0 | |||||||||
| 受取配当金 | 8 | 8 | |||||||||
| 受取賃貸料 | 20 | 20 | |||||||||
| 為替差益 | 55 | 42 | |||||||||
| 雑収入 | 29 | 34 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 113 | 106 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 55 | 55 | |||||||||
| 支払保証料 | 19 | 18 | |||||||||
| シンジケートローン組成費用 | 21 | 21 | |||||||||
| 自己株式取得費用 | 22 | - | |||||||||
| 雑支出 | 15 | 24 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 135 | 119 | |||||||||
| 経常利益 | 2,647 | 4,078 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※6 2 | ※6 35 | |||||||||
| 債務取崩益 | - | 155 | |||||||||
| 補助金収入 | 22 | - | |||||||||
| 受取和解金 | - | 120 | |||||||||
| 特別利益合計 | 24 | 310 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産売却損 | ※7 13 | ※7 2 | |||||||||
| 固定資産除却損 | ※8 33 | ※8 30 | |||||||||
| 減損損失 | ※9 826 | ※9 300 | |||||||||
| その他 | - | 29 | |||||||||
| 特別損失合計 | 873 | 363 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 1,798 | 4,025 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 726 | 1,210 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △55 | 74 | |||||||||
| 法人税等合計 | 670 | 1,285 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,127 | 2,740 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | - | - | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,127 | 2,740 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 1,127 | 2,740 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 11 | 69 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △25 | △16 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △64 | 785 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 △77 | ※1 838 | |||||||||
| 包括利益 | 1,049 | 3,578 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,049 | 3,578 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 2,000 | 521 | 40,248 | △2,502 | 40,266 | 22 | 4 | 203 | 231 | 40,497 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △1,122 | △1,122 | △1,122 | |||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,127 | 1,127 | 1,127 | |||||||
| 自己株式の取得 | △800 | △800 | △800 | |||||||
| 自己株式の処分 | △0 | 36 | 35 | 35 | ||||||
| 自己株式の消却 | △21 | △2,441 | 2,462 | - | - | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 11 | △25 | △64 | △77 | △77 | |||||
| 当期変動額合計 | - | △21 | △2,438 | 1,699 | △759 | 11 | △25 | △64 | △77 | △837 |
| 当期末残高 | 2,000 | 500 | 37,810 | △803 | 39,506 | 34 | △20 | 139 | 153 | 39,660 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 2,000 | 500 | 37,810 | △803 | 39,506 | 34 | △20 | 139 | 153 | 39,660 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △2,734 | △2,734 | △2,734 | |||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,740 | 2,740 | 2,740 | |||||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | |||||||
| 自己株式の処分 | 12 | 17 | 29 | 29 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 69 | △16 | 785 | 838 | 838 | |||||
| 当期変動額合計 | - | 12 | 6 | 16 | 34 | 69 | △16 | 785 | 838 | 873 |
| 当期末残高 | 2,000 | 512 | 37,816 | △786 | 39,541 | 103 | △37 | 925 | 992 | 40,533 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 1,798 | 4,025 | |||||||||
| 減価償却費 | 2,149 | 2,118 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △12 | △8 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △206 | 80 | |||||||||
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | - | △62 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △615 | △330 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △8 | △9 | |||||||||
| 支払利息 | 55 | 55 | |||||||||
| 有形固定資産売却損益(△は益) | 11 | △33 | |||||||||
| 有形固定資産除却損 | 33 | 30 | |||||||||
| 減損損失 | 826 | 300 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △3,874 | 8,205 | |||||||||
| 未成工事支出金の増減額(△は増加) | 230 | 123 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 2,540 | △1,899 | |||||||||
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | △350 | △929 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △124 | 689 | |||||||||
| 未収入金の増減額(△は増加) | △153 | 250 | |||||||||
| その他 | 1,163 | △1,107 | |||||||||
| 小計 | 3,462 | 11,499 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 8 | 9 | |||||||||
| 利息の支払額 | △54 | △54 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,036 | △504 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,380 | 10,949 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △5,047 | △2,933 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 71 | 45 | |||||||||
| その他 | △52 | 14 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △5,028 | △2,873 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △1 | - | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △100 | △100 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △799 | △0 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △1,120 | △2,723 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,022 | △2,823 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 28 | 14 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △4,641 | 5,267 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 12,814 | 8,173 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 8,173 | ※1 13,440 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 11社
連結子会社名は「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。
(2) 主要な非連結子会社名
中外エンジニアリング株式会社
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社1社は、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益の持分に見合う額及び利益剰余金の持分に見合う額等は、いずれも連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であるため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
持分法適用の会社はありません。
持分法非適用の非連結子会社名
中外エンジニアリング株式会社
持分法非適用の関連会社名
ガルフシール工業株式会社
能登アスコン株式会社
持分法非適用の非連結子会社並びに関連会社の過去5年間における平均の当期純損益のうち持分に見合う額及び利益剰余金のうち持分に見合う額等のそれぞれの合計額は、過去5年間における平均の連結当期純損益及び利益剰余金等の額に対して、いずれもその割合が僅少であり、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
② 棚卸資産
未成工事支出金
個別法による原価法
材料貯蔵品
移動平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
ただし、1998年4月1日以降の新規取得の建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっておりま
す。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物・構築物 | 7~50年 |
|---|---|
| 機械・運搬具・ 工具器具備品 | 5~7年 |
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており
ます。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 完成工事補償引当金
完成工事の契約不適合責任の履行の追完に係る費用等に充てるため、当連結会計年度及び過年度の実績率を基礎に将来の支出見込みを勘案して計上しております。
③ 工事損失引当金
工事受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における工事受注契約に係る損失見込額を計上しております。
④ 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えて、当連結会計年度において負担すべき支給見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収
益認識会計基準」という。)」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第
30号 2020年3月31日)」を適用しております。
当社グループは、主要な事業として建設事業及び舗装資材製造販売事業を行っております。各事業にお
ける履行義務の内容は次のとおりです。
①建設事業
舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を行っており、顧客との工事請負契約に基づき、建設工事
を行う義務を負っております。当該工事請負契約においては、当社グループが工事を進めるにつれて、物
件の価値が増加し、顧客が当該資産を支配することから、当該履行義務は一定期間にわたり充足される履
行義務であり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるものであります。このため、建設工事等
における履行義務の充足に係る進捗度の測定は、工事の総原価見積額に対する各報告期間の期末日までの
発生原価の割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もること
ができない工事契約について、発生する原価を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益
を認識しております。取引価格は工事請負契約により決定され、対価は契約に定められた時期に段階的に
受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価の金額が変動
しうる重要な変動対価はありません。
②舗装資材製造販売事業
アスファルト合材、その他建設用材料の製造及び販売を行っており、顧客との売買契約に基づき、商品
を引き渡す義務を負っております。当該履行義務は、商品が引き渡される一時点で充足されるものであり、
当該引き渡し時点において収益を認識しております。取引価格は顧客との契約により決定しており、当該
契約に基づき受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価
の金額が変動しうる重要な変動対価はありません。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金、及び容易に換金可能であり、且つ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限が到来する短期投資からなっております。
(7) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社等の資産及び負債並びに収益及び費用は、当該在外子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続
当社が他社との共同企業体として実施している工事やアスファルトプラントに関しては、自社の持分割合に応じた会計処理を行っております。
(重要な会計上の見積り)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1. 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
(1) 連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 前連結会計年度 | |
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 | 73,059 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は
工事の総原価見積額に対する連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。
工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格
により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは
顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。
② 主要な仮定
工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事
原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の
単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり
ます。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ
る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌連結
会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2. 舗装資材製造販売事業に係る固定資産の減損の見積り
(1) 連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 前連結会計年度 | |
| 舗装資材製造販売事業に係る有形固定資産 | 16,814 |
| 減損損失 | 807 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
減損損失の算定にあたっては、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立
したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。
減損の兆候があると認められるアスファルトプラントについては、該当する資産グループから得
られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定し
ております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額又は使用
価値により測定しております。
② 主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、各アスファルトプラントの売上数量
及び販売価格並びに原材料価格であります。売上数量、販売価格、原材料価格については、過去の実
績や原材料価格の上昇に伴う販売価格への転嫁の状況、原材料価格の動向等を考慮し設定しておりま
す。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
売上数量、販売価格、原材料価格の動向等により主要な仮定が変動する可能性があり、回収可能価
額が減少したときは、翌連結会計年度において減損損失が発生するリスクがあります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1. 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
(1) 連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 | |
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 | 68,951 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は
工事の総原価見積額に対する連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。
工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格
により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは
顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。
② 主要な仮定
工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事
原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の
単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり
ます。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ
る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌連結
会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2. 舗装資材製造販売事業に係る固定資産の減損の見積り
(1) 連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 | |
| 舗装資材製造販売事業に係る有形固定資産 | 17,291 |
| 減損損失 | 300 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
減損損失の算定にあたっては、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立
したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。
減損の兆候があると認められるアスファルトプラントについては、該当する資産グループから得
られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定し
ております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額又は使用
価値により測定しております。
② 主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、各アスファルトプラントの売上数量
及び販売価格並びに原材料価格であります。売上数量、販売価格、原材料価格については、過去の実
績や原材料価格の動向及び製品価格への転嫁の状況を考慮し設定しております。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
売上数量、販売価格、原材料価格の動向等により主要な仮定が変動する可能性があり、回収可能価
額が減少したときは、翌連結会計年度において減損損失が発生するリスクがあります。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)
(1)概要
その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の
子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるもの。
(2) 適用予定日
2025年3月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 受取手形・完成工事未収入金等のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、次のとおりで
あります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 1,556百万円 | 881百万円 |
| 電子記録債権 | 1,564 | 1,198 |
| 完成工事未収入金 | 21,553 | 14,738 |
| 売掛金 | 6,650 | 6,132 |
| 契約資産 | 7,490 | 7,666 |
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 7百万円 | 7百万円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物・構築物 | 1,575百万円 | 1,461百万円 |
| 土地 | 491 | 491 |
| 計 | 2,067 | 1,952 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内返済予定の長期借入金 | 100百万円 | 100百万円 |
| 長期借入金 | 1,800 | 1,700 |
| 計 | 1,900 | 1,800 |
※4 当社は2020年12月に株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。
当該シンジケートローン契約には、以下の財務制限条項が付されております。
①2021年3月期以降の各決算期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期または2020年3月期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%以上にそれぞれ維持すること。
②2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して経常損失を計上しないこと。
③2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して当期純損失を計上しないこと。
④2021年3月期以降の連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に係るトータル・カバレッジ・レシオを15.0以下にそれぞれ維持すること。
なお、上記、財務制限条項については、会計基準の変更があった場合には、当該変更による影響について全
当事者で協議することとなっております。
当連結会計年度末におけるタームローン残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 5,000百万円 | 5,000百万円 |
※5 債権の全額に貸倒引当金を設定している「破産更生債権等」については、当該引当金から以下のとおり直
接減額しております。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |||
| 474 | 百万円 | 466 | 百万円 | |
※6 未成工事受入金のうち、契約負債の金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 契約負債 | 1,570百万円 | 641百万円 |
※7 棚卸資産及び工事損失引当金の表示
損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金と工事損失引当金は、相殺せず両建てで表示して
おります。損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金のうち、工事損失引当金に対応する額
は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 工事損失引当金に対応する未成工事支出金 | 0百万円 | ―百万円 |
※8 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれておりま
す。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | ―百万円 | 5百万円 |
| 支払手形 | ― | 36 |
| 計 | ― | 41 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧
客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる
収益を分解した情報」に記載しております。
※2 完成工事原価に含まれる工事損失引当金繰入額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 4百万円 | 19百万円 |
※3 期末の棚卸資産は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、棚卸資産評価損は次のとおり含まれてお
ります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |||
| 製品売上原価 | 128 | 百万円 | 29 | 百万円 |
※4 主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |||
| 従業員給料手当 | 2,381 | 百万円 | 2,231 | 百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 441 | 439 | ||
| 退職給付費用 | 116 | 98 | ||
| 営業債権貸倒引当金繰入額 | △1 | 2 | ||
※5 一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |||
| 437 | 百万円 | 427 | 百万円 | |
※6 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物・構築物 | 0百万円 | 3百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 2 | 31 |
| 土地 | ― | 0 |
| 計 | 2 | 35 |
※7 固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | ―百万円 | 2百万円 |
| 土地 | 13 | ― |
| 計 | 13 | 2 |
※8 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物・構築物 | 10百万円 | 26百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 23 | 4 |
| 計 | 33 | 30 |
※9 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 秋田県 | 432百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 千葉県 | 231百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 北海道 | 60百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 熊本県 | 48百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物、 機械、運搬具及び工具器具備品 | 山形県 | 17百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 | 富山県 | 17百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 宮崎県 | 11百万円 |
| 事業用資産等 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品他 | 青森県他 | 7百万円 |
| 合計 | ― | ― | 826百万円 |
当社グループは、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当連結会計年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額826百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
その内訳は、建物・構築物438百万円、機械、運搬具及び工具器具備品他276百万円、土地111百万円であります。
なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを5.8%で割り引いて算出しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 熊本県 | 128百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 岐阜県 | 84百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 | 北海道 | 31百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 | 愛知県 | 28百万円 |
| 事業用資産 | 建物・構築物、 機械、運搬具及び工具器具備品 | 神奈川県 | 27百万円 |
| 合計 | ― | ― | 300百万円 |
当社グループは、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当連結会計年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額300百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
その内訳は、建物・構築物91百万円、機械、運搬具及び工具器具備品165百万円、土地43百万円であります。
なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを7.7%で割り引いて算出しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 11百万円 | 72百万円 |
| 組替調整額 | ― | ― |
| 税効果調整前 | 11 | 72 |
| 税効果額 | △0 | △2 |
| その他有価証券評価差額金 | 11 | 69 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | △25 | △16 |
| 組替調整額 | ― | ― |
| 税効果調整前 | △25 | △16 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 為替換算調整勘定 | △25 | △16 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △159 | 718 |
| 組替調整額 | 95 | 66 |
| 税効果調整前 | △64 | 785 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 退職給付に係る調整額 | △64 | 785 |
| その他の包括利益合計 | △77 | 838 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 40,414,407 | - | 2,989,900 | 37,424,507 |
(変動事由の概要)
発行済株式の減少数の内訳は、次の通りであります。
自己株式の消却による減少 2,989,900株
2.自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 2,996,909 | 1,013,959 | 3,034,390 | 976,478 |
(変動事由の概要)
普通株式の増減数の内訳は、次の通りであります。
単元未満株式の買取りによる増加 159株
取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加 989,900株
譲渡制限付き株式の無償取得による増加 23,900株
譲渡制限付き株式としての自己株式の処分による減少 44,400株
自己株式の消却による減少 2,989,900株
単元未満株式の買増請求による減少 90株
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 1,122 | 30 | 2022年3月31日 | 2022年6月24日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,093 | 30 | 2023年3月31日 | 2023年6月26日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 37,424,507 | - | - | 37,424,507 |
2.自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 976,478 | 408 | 21,100 | 955,786 |
(変動事由の概要)
普通株式の増減数の内訳は、次の通りであります。
単元未満株式の買取りによる増加 408株
譲渡制限付き株式としての自己株式の処分による減少 21,100株
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 1,093 | 30 | 2023年3月31日 | 2023年6月26日 |
| 2023年11月6日取締役会 | 普通株式 | 1,641 | 45 | 2023年9月30日 | 2023年12月4日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年6月21日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,641 | 45 | 2024年3月31日 | 2024年6月24日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金預金 | 8,173百万円 | 13,440百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 8,173 | 13,440 |
(リース取引関係)
オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 26百万円 | 27百万円 |
| 1年超 | 65 | 66 |
| 計 | 91 | 94 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、資金調達については、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形・完成工事未収入金等は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主に政策保有の株式であり、市場価格の変動リスクや発行会社の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形・工事未払金等は、概ね1年以内の支払期日であります。また、借入金は、主に運転資金及び設備投資資金の調達を目的としたものであり、金利の変動リスクに晒されております。そして、資金を調達する際に金融機関と締結したシンジケートローン契約には、財務制限条項が付されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、諸規程に従い、営業債権等について、各支店、事業所が取引先について、定期的なモニタリングや与信管理を行い、信用状況の悪化等による回収懸念債権の早期把握と軽減を図るとともに、本社管理部門への定期的な報告により、情報の共有化等を行い、信用リスクを管理しております。連結子会社についても、当社諸規程に準じて、同様な管理を行っています。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。
② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社の借入金に係る支払金利の変動リスクについては、財務部で市場金利の動向を確認しております。また、投資有価証券については、定期的に時価や発行会社(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき財務部が定期的に資金計画を作成・更新し、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価 (百万円) | 差額(百万円) | ||||
| 投資有価証券 | 99 | 99 | ― | |||
| 長期借入金 | (6,900 | ) | (6,900 | ) | ― | |
※ 負債に計上されているものについては( )で示しております。
(注1)現金預金、受取手形・完成工事未収入金等、支払手形・工事未払金等、短期借入金は短期間で決済さ
れるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(注2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照
表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 203 |
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
当社における預金、受取手形・完成工事未収入金等は、1年以内の金銭債権となっております。
(注4)長期借入金の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 100 | 100 | 5,100 | 100 | 100 | 1,400 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価 (百万円) | 差額(百万円) | ||||
| 投資有価証券 | 171 | 171 | ― | |||
| 長期借入金 | (6,800 | ) | (6,800 | ) | ― | |
※ 負債に計上されているものについては( )で示しております。
(注1)現金預金、受取手形・完成工事未収入金等、支払手形・工事未払金等、短期借入金は短期間で決済さ
れるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(注2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照
表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 203 |
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
当社における預金、受取手形・完成工事未収入金等は、1年以内の金銭債権となっております。
(注4)長期借入金の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 100 | 5,100 | 100 | 100 | 100 | 1,300 |
3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベ
ルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時
価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算
定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算出した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれ
ぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 その他有価証券 株式 | 99 | ― | ― | 99 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
時価について、株式は取引所の価格を用いて評価しており、活発な市場で取引されていることから
レベル1の時価に分類しております。
当連結会計年度(2024年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 その他有価証券 株式 | 171 | ― | ― | 171 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
時価について、株式は取引所の価格を用いて評価しており、活発な市場で取引されていることから
レベル1の時価に分類しております。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | ― | 6,900 | ― | 6,900 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
時価については、元利金の合計額を同様の新規借入金を行った場合に想定される利率で割り引いて算定
しており、レベル2の時価に分類しております。なお、連結貸借対照表の「流動負債」の「短期借入金」
に含めております「1年以内返済予定の長期借入金(100百万円)」は長期借入金として算定しておりま
す。
当連結会計年度(2024年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | ― | 6,800 | ― | 6,800 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
時価については、元利金の合計額を同様の新規借入金を行った場合に想定される利率で割り引いて算定
しており、レベル2の時価に分類しております。なお、連結貸借対照表の「流動負債」の「短期借入金」
に含めております「1年以内返済予定の長期借入金(100百万円)」は長期借入金として算定しておりま
す。
(有価証券関係)
その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 89 | 53 | 35 |
| 債券 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | 89 | 53 | 35 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 9 | 10 | △0 |
| 債券 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | 9 | 10 | △0 |
| 合計 | 99 | 64 | 35 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額195百万円)については、市場価格のない株式等に該当するため、上表の
「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 171 | 64 | 107 |
| 債券 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | 171 | 64 | 107 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 0 | 0 | ― |
| 債券 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | 0 | 0 | ― |
| 合計 | 171 | 64 | 107 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額195百万円)については、市場価格のない株式等に該当するため、上表の
「その他有価証券」には含めておりません。
(デリバティブ取引関係)
当社グループは、デリバティブ取引を利用していないため該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付制度を採用しております。
確定給付制度として、当社及び連結子会社は、確定給付企業年金制度(積立型)及び退職一時金制度(非積立型)
を設けております。
なお、一部の退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 7,537 | 7,461 |
| 勤務費用 | 345 | 347 |
| 利息費用 | 14 | 14 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △50 | △2 |
| 退職給付の支払額 | △386 | △374 |
| 退職給付債務の期末残高 | 7,461 | 7,447 |
(注)退職給付債務の算定にあたり、一部について簡便法を採用しております。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 6,044 | 6,412 |
| 期待運用収益 | 139 | 149 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △209 | 716 |
| 事業主からの拠出額 | 631 | 443 |
| 退職給付の支払額 | △193 | △212 |
| 年金資産の期末残高 | 6,412 | 7,509 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 4,634 | 4,563 |
| 年金資産 | △6,412 | △7,509 |
| △1,778 | △2,946 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 2,827 | 2,883 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,049 | △62 |
| 退職給付に係る負債 | 1,049 | ― |
| 退職給付に係る資産 | ― | △62 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,049 | △62 |
(注)退職給付債務の算定にあたり、一部について簡便法を採用しております。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 345 | 347 |
| 利息費用 | 14 | 14 |
| 期待運用収益 | △139 | △149 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 102 | 73 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △6 | △6 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 316 | 279 |
(注)一部の退職給付費用の算定は簡便法を採用し、「勤務費用」に含めております。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | △6 | △6 |
| 数理計算上の差異 | △57 | 792 |
| 合計 | △64 | 785 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | 19 | 13 |
| 未認識数理計算上の差異 | 120 | 912 |
| 合計 | 139 | 925 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 39.0% | 35.7% |
| 株式 | 32.9% | 37.6% |
| 一般勘定 | 16.8% | 15.2% |
| その他 | 11.3% | 11.5% |
| 合計 | 100.0% | 100.0% |
(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度7.7%、当連結会計年度7.1%含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.2% | 0.2% |
| 長期期待運用収益率 | 2.3% | 2.3% |
| 予想昇給率 | 1.0% | 1.1% |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 貸倒引当金 | 145百万円 | 142百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 513 | 141 |
| 投資有価証券評価損 | 74 | 74 |
| ゴルフ会員権評価損 | 129 | 129 |
| 減損損失 | 1,328 | 1,258 |
| 工事損失引当金 | 1 | 5 |
| 賞与引当金 | 500 | 526 |
| 違約金 | 47 | ― |
| その他 | 440 | 522 |
| 繰延税金資産小計 | 3,181 | 2,801 |
| 評価性引当額 | △2,170 | △1,866 |
| 繰延税金資産合計 | 1,011 | 935 |
| 繰延税金負債 | ||
| 資産除去債務等 | 8百万円 | 9百万円 |
| 繰延税金負債合計 | 8 | 9 |
| 繰延税金資産純額 | 1,002百万円 | 925百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当連結会計年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.6 | 0.8 |
| 住民税均等割等 | 3.3 | 1.5 |
| 税額控除 | △8.3 | △1.0 |
| 評価性引当額 | 10.6 | △0.5 |
| その他 | △0.5 | 0.5 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 37.3 | 31.9 |
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
| 建設事業 | 舗装資材製造 販売事業 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| アスファルト舗装 | 56,557 | ― | ― | 56,557 |
| コンクリート舗装 | 1,075 | ― | ― | 1,075 |
| 土木工事等 | 17,067 | ― | ― | 17,067 |
| アスファルト合材 | ― | 11,658 | ― | 11,658 |
| その他製品(注)1 | ― | 5,954 | ― | 5,954 |
| その他 | ― | ― | 14 | 14 |
| 顧客との契約から生じた収益 | 74,700 | 17,612 | 14 | 92,327 |
| その他の源泉から生じた収益(注)2 | ― | ― | 86 | 86 |
| 外部顧客に対する売上高 | 74,700 | 17,612 | 101 | 92,414 |
(注)1 その他製品は、アスファルト乳剤、砕石等の販売の契約から認識した収益です。
(注)2 その他の源泉から生じた収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収
入によるものです。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
| 建設事業 | 舗装資材製造 販売事業 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| アスファルト舗装 | 52,114 | ― | ― | 52,114 |
| コンクリート舗装 | 1,257 | ― | ― | 1,257 |
| 土木工事等 | 16,939 | ― | ― | 16,939 |
| アスファルト合材 | ― | 11,292 | ― | 11,292 |
| その他製品(注)1 | ― | 6,344 | ― | 6,344 |
| その他 | ― | ― | 15 | 15 |
| 顧客との契約から生じた収益 | 70,311 | 17,637 | 15 | 87,964 |
| その他の源泉から生じた収益(注)2 | ― | ― | 73 | 73 |
| 外部顧客に対する売上高 | 70,311 | 17,637 | 88 | 88,037 |
(注)1 その他製品は、アスファルト乳剤、砕石等の販売の契約から認識した収益です。
(注)2 その他の源泉から生じた収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収
入によるものです。
2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
4 会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計
年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期
に関する情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(1)契約資産及び契約負債の残高等
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の期首及び期末残高は次のとおりです。
なお、連結貸借対照表上、顧客との契約から生じた債権及び契約資産は受取手形・完成工事未収入金等に、
契約負債は未成工事受入金に含めております。
(単位:百万円)
| 期首残高 (2022年4月1日) | 期末残高 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権 契約資産 契約負債 | 27,530 7,399 1,921 | 31,324 7,490 1,570 |
契約資産は、連結会計年度末時点で顧客の支配する資産を創出しているがまだ請求していない作業に係
る対価に対する当社グループの権利に関連するものです。契約資産は、対価に対する当社グループの権利が
無条件になった時点で売上債権に振り替えられます。
契約負債は、連結会計年度末時点における財又はサービスを顧客に移転する当社グループの残存履行義務
に対して、当社グループが顧客から対価を受け取ったもの又は対価を受け取る期限が到来しているものです。
当連結会計年度中に認識した収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていたものは、1,861百万円
であります。過去の期間に充足した履行義務から当連結会計年度に認識した収益は913百万円であります。
当連結会計年度の契約資産の増減は、主として工事の進捗に伴う収益認識(契約資産の増加)と売上債権
への振替(契約資産の減少)によるものであります。
当連結会計年度の契約負債の増減は、主として前受金の受取り(契約負債の増加)と収益認識(契約負債
の減少)によるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社が未充足の履行義務に配分した取引価格は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 当連結会計年度 (2023年3月31日) | 予想される充足見込み時期に関する説明 | |
|---|---|---|
| 建設事業 | 36,384 | 概ね2023年度~2024年度以内に充足する見込みです。 |
| 合計 | 36,384 |
なお、当初に予定される契約期間が1年以内である舗装資材製造販売事業に係る履行義務等については、
実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報に含めておりません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(1)契約資産及び契約負債の残高等
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の期首及び期末残高は次のとおりです。
なお、連結貸借対照表上、顧客との契約から生じた債権及び契約資産は受取手形・完成工事未収入金等に、
契約負債は未成工事受入金に含めております。
(単位:百万円)
| 期首残高 (2023年4月1日) | 期末残高 (2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権 契約資産 契約負債 | 31,324 7,490 1,570 | 22,950 7,666 641 |
契約資産は、連結会計年度末時点で顧客の支配する資産を創出しているがまだ請求していない作業に係
る対価に対する当社グループの権利に関連するものです。契約資産は、対価に対する当社グループの権利が
無条件になった時点で売上債権に振り替えられます。
契約負債は、連結会計年度末時点における財又はサービスを顧客に移転する当社グループの残存履行義務
に対して、当社グループが顧客から対価を受け取ったもの又は対価を受け取る期限が到来しているものです。
当連結会計年度中に認識した収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていたものは、1,550百万円
であります。過去の期間に充足した履行義務から当連結会計年度に認識した収益は702百万円であります。
当連結会計年度の契約資産の増減は、主として工事の進捗に伴う収益認識(契約資産の増加)と売上債権
への振替(契約資産の減少)によるものであります。
当連結会計年度の契約負債の増減は、主として前受金の受取り(契約負債の増加)と収益認識(契約負債
の減少)によるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社が未充足の履行義務に配分した取引価格は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 当連結会計年度 (2024年3月31日) | 予想される充足見込み時期に関する説明 | |
|---|---|---|
| 建設事業 | 44,261 | 概ね2024年度~2025年度以内に充足する見込みです。 |
| 合計 | 44,261 |
なお、当初に予定される契約期間が1年以内である舗装資材製造販売事業に係る履行義務等については、
実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報に含めておりません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当社の各事業管理部門を中心に建設事業及び舗装資材製造販売事業について、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、「建設事業」及び「舗装資材製造販売事業」の2つを報告セグメントとしております。
「建設事業」は、舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を、「舗装資材製造販売事業」は、アスファルト合材等舗装資材の製造販売に関する事業を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||||
| 建設事業 | 舗装資材製造販売事業 | 計 | その他(注)1 | 調整額(注)2 | ||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 74,700 | 17,612 | 92,313 | 101 | ― | 92,414 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | 14,335 | 14,335 | 795 | △15,130 | ― |
| 計 | 74,700 | 31,947 | 106,648 | 896 | △15,130 | 92,414 |
| セグメント利益 | 5,540 | 596 | 6,136 | 168 | △3,635 | 2,669 |
| セグメント資産 | 42,498 | 26,138 | 68,637 | 1,504 | 8,620 | 78,762 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 443 | 1,193 | 1,636 | 334 | 178 | 2,149 |
| 減損損失 | 18 | 807 | 826 | ― | ― | 826 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 1,365 | 1,956 | 3,322 | 489 | 1,180 | 4,993 |
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、売電事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額の主なものは、各事業セグメントに帰属しない本社管理部門等の一般管理費△3,610百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産11,891百万円、セグメント間取引消去△3,271百万円であります。
(3) 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない提出会社の管理部門等に係るものであります。
3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||||
| 建設事業 | 舗装資材製造販売事業 | 計 | その他(注)1 | 調整額(注)2 | ||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 70,311 | 17,637 | 87,948 | 88 | ― | 88,037 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | 13,747 | 13,747 | 865 | △14,613 | ― |
| 計 | 70,311 | 31,384 | 101,696 | 953 | △14,613 | 88,037 |
| セグメント利益 | 5,563 | 1,841 | 7,405 | 172 | △3,486 | 4,091 |
| セグメント資産 | 34,852 | 25,590 | 60,442 | 1,599 | 14,000 | 76,042 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 446 | 1,073 | 1,519 | 381 | 217 | 2,118 |
| 減損損失 | ― | 300 | 300 | ― | ― | 300 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 579 | 1,561 | 2,140 | 425 | 71 | 2,637 |
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、売電事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下の通りであります。
(1) セグメント利益の調整額の主なものは、各事業セグメントに帰属しない本社管理部門等の一般管理費△3,490百万円であります。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産16,867百万円、セグメント間取引消去△2,866百万円であります。
(3) 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない提出会社の管理部門等に係るものであります。
3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)親会社及び主要株主等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社 | 東急建設㈱ | 東京都渋谷区 | 16,354 | 建設業 | (被所有)直接 24.5 | 役員の兼任工事の請負建築工事の発注 | 完成工事高 固定資産の取得 | 944 971 | 受取手形・完成工事未収入金等 未成工事受入金 - | 321 4 - |
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1 工事の請負については、工事ごとに見積額を提示したうえで、一般取引先と同様の条件で決定されております。
2 固定資産の取得については、一般取引条件と同様に、提示された価格をもとに検討し、交渉のうえ決定しております。
3 上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社 | 東急建設㈱ | 東京都渋谷区 | 16,354 | 建設業 | (被所有)直接 24.5 | 役員の兼任工事の請負 | 完成工事高 | 1,366 | 受取手形・完成工事未収入金等 未成工事受入金 | 256 0 |
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1 工事の請負については、市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決定しております。
2 上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
(イ)兄弟会社等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,088.13円 | 1,111.46円 |
| 1株当たり当期純利益 | 30.73円 | 75.16円 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,127 | 2,740 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,127 | 2,740 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 36,683 | 36,462 |
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度末(2023年3月31日) | 当連結会計年度末(2024年3月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 39,660 | 40,533 |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 39,660 | 40,533 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 36,448 | 36,468 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 6 | 6 | 0.02 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 100 | 100 | 0.91 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 6,800 | 6,700 | 0.78 | 2025年~2032年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | ― | ― | ― | ― |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 6,906 | 6,806 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、期末借入残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後4年以内における1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 5,100 | 100 | 100 | 100 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 17,897 | 39,634 | 64,826 | 88,037 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 74 | 1,238 | 2,958 | 4,025 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (百万円) | △3 | 861 | 2,030 | 2,740 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △0.11 | 23.62 | 55.70 | 75.16 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △0.11 | 23.72 | 32.08 | 19.46 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金預金 | 7,557 | 12,675 | |||||||||
| 受取手形 | 1,541 | ※4 881 | |||||||||
| 電子記録債権 | ※1 1,242 | ※1 878 | |||||||||
| 完成工事未収入金 | ※1 27,964 | ※1 21,332 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 7,251 | ※1 6,775 | |||||||||
| 未成工事支出金 | 198 | 60 | |||||||||
| 材料貯蔵品 | 326 | 425 | |||||||||
| 短期貸付金 | 267 | 408 | |||||||||
| 前払費用 | 188 | 176 | |||||||||
| 未収入金 | 1,994 | 1,914 | |||||||||
| ファクタリング債権 | 77 | 171 | |||||||||
| その他 | 87 | 218 | |||||||||
| 貸倒引当金 | - | △430 | |||||||||
| 流動資産合計 | 48,699 | 45,485 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | ※2 8,087 | ※2 8,633 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △3,029 | △3,141 | |||||||||
| 建物(純額) | 5,057 | 5,491 | |||||||||
| 構築物 | ※2 3,583 | ※2 4,656 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △2,422 | △2,621 | |||||||||
| 構築物(純額) | 1,160 | 2,035 | |||||||||
| 機械及び装置 | 18,061 | 18,703 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △14,654 | △15,549 | |||||||||
| 機械及び装置(純額) | 3,407 | 3,154 | |||||||||
| 車両運搬具 | 376 | 483 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △343 | △392 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 33 | 90 | |||||||||
| 工具器具・備品 | 1,122 | 1,137 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △882 | △937 | |||||||||
| 工具器具・備品(純額) | 239 | 199 | |||||||||
| 土地 | ※2 14,338 | ※2 14,290 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 878 | - | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 25,115 | 25,262 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 電話加入権 | 31 | 31 | |||||||||
| その他 | 75 | 102 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 106 | 134 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 263 | 316 | |||||||||
| 関係会社株式 | 1,825 | 1,782 | |||||||||
| ゴルフ会員権 | 89 | 89 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 938 | 858 | |||||||||
| その他 | 460 | 365 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △102 | △125 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 3,475 | 3,287 | |||||||||
| 固定資産合計 | 28,698 | 28,684 | |||||||||
| 資産合計 | 77,397 | 74,170 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | 3,176 | ※4 2,555 | |||||||||
| 電子記録債務 | 4,260 | 4,004 | |||||||||
| 工事未払金 | 10,738 | 10,172 | |||||||||
| 買掛金 | 4,591 | 4,341 | |||||||||
| 短期借入金 | ※1,※2 3,089 | ※1,※2 3,060 | |||||||||
| 未払金 | 1,085 | 187 | |||||||||
| 未払費用 | 337 | 284 | |||||||||
| 未払法人税等 | 137 | 844 | |||||||||
| 未成工事受入金 | 1,530 | 620 | |||||||||
| 預り金 | 67 | 72 | |||||||||
| 完成工事補償引当金 | 40 | 18 | |||||||||
| 工事損失引当金 | 4 | 19 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,563 | 1,650 | |||||||||
| その他 | 2,552 | 3,108 | |||||||||
| 流動負債合計 | 33,172 | 30,940 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※2,※3 6,800 | ※2,※3 6,700 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 1,147 | 819 | |||||||||
| 長期預り金 | 11 | 11 | |||||||||
| その他 | 74 | 74 | |||||||||
| 固定負債合計 | 8,033 | 7,606 | |||||||||
| 負債合計 | 41,206 | 38,547 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | ||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,000 | 2,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 500 | 500 | |||||||||
| その他資本剰余金 | - | 12 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 500 | 512 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | 34,462 | 33,815 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 34,462 | 33,815 | |||||||||
| 自己株式 | △803 | △786 | |||||||||
| 株主資本合計 | 36,158 | 35,540 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 31 | 82 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 31 | 82 | |||||||||
| 純資産合計 | 36,190 | 35,623 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 77,397 | 74,170 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 完成工事高 | 69,806 | 65,588 | |||||||||
| 製品売上高 | 17,869 | 18,116 | |||||||||
| 売上高合計 | 87,676 | 83,705 | |||||||||
| 売上原価 | |||||||||||
| 完成工事原価 | 62,805 | 58,701 | |||||||||
| 製品売上原価 | 17,047 | 16,017 | |||||||||
| 売上原価合計 | 79,852 | 74,719 | |||||||||
| 売上総利益 | |||||||||||
| 完成工事総利益 | 7,001 | 6,886 | |||||||||
| 製品売上総利益 | 822 | 2,099 | |||||||||
| 売上総利益合計 | 7,823 | 8,986 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 役員報酬 | 220 | 181 | |||||||||
| 従業員給料手当 | 2,096 | 1,973 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 364 | 372 | |||||||||
| 退職給付費用 | 100 | 81 | |||||||||
| 法定福利費 | 424 | 407 | |||||||||
| 福利厚生費 | 217 | 205 | |||||||||
| 修繕維持費 | 31 | 28 | |||||||||
| 事務用品費 | 243 | 228 | |||||||||
| 通信交通費 | 402 | 405 | |||||||||
| 動力用水光熱費 | 20 | 19 | |||||||||
| 調査研究費 | 186 | 247 | |||||||||
| 広告宣伝費 | 65 | 53 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | △1 | 2 | |||||||||
| 交際費 | 44 | 49 | |||||||||
| 寄付金 | 1 | 2 | |||||||||
| 地代家賃 | 295 | 182 | |||||||||
| 減価償却費 | 139 | 182 | |||||||||
| 租税公課 | 343 | 346 | |||||||||
| 保険料 | 33 | 31 | |||||||||
| 雑費 | 155 | 206 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 5,387 | 5,208 | |||||||||
| 営業利益 | 2,436 | 3,778 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 8 | 18 | |||||||||
| 受取配当金 | 6 | 7 | |||||||||
| 受取賃貸料 | 23 | 23 | |||||||||
| 業務委託料 | 6 | 6 | |||||||||
| 為替差益 | 25 | 40 | |||||||||
| 雑収入 | 26 | 25 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ※1 96 | ※1 121 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 56 | 56 | |||||||||
| 支払保証料 | 19 | 18 | |||||||||
| 自己株式取得費用 | 22 | - | |||||||||
| シンジケートローン組成費用 | 21 | 21 | |||||||||
| 雑支出 | 11 | 22 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 132 | 117 | |||||||||
| 経常利益 | 2,400 | 3,782 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※2 1 | ※2 4 | |||||||||
| 債務取崩益 | - | 155 | |||||||||
| 受取和解金 | - | 120 | |||||||||
| 補助金収入 | 22 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 23 | 280 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産売却損 | ※3 13 | ※3 2 | |||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 33 | ※4 29 | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | - | 43 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | - | 454 | |||||||||
| 減損損失 | ※5 826 | ※5 300 | |||||||||
| その他 | - | 29 | |||||||||
| 特別損失合計 | 873 | 859 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 1,550 | 3,203 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 577 | 1,038 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △55 | 77 | |||||||||
| 法人税等合計 | 521 | 1,115 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,028 | 2,087 | |||||||||
【完成工事原価報告書】
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
| 材料費 | 14,562 | 23.2 | 14,220 | 24.2 | |
| 労務費 | 8,022 | 12.8 | 7,522 | 12.8 | |
| (うち労務外注費) | (7,693) | (12.2) | (7,204) | (12.3) | |
| 外注費 | 23,062 | 36.7 | 20,759 | 35.4 | |
| 経費 | 17,157 | 27.3 | 16,200 | 27.6 | |
| (うち人件費) | (7,358) | (11.7) | (7,165) | (12.2) | |
| 計 | 62,805 | 100.0 | 58,701 | 100.0 | |
(注) 原価計算の方法は、個別原価計算を採用しております。
【製品等製造原価報告書】
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
| 材料費 | 8,196 | 26.5 | 8,107 | 27.8 | |
| 労務費 | 110 | 0.3 | 110 | 0.4 | |
| 経費 | 22,679 | 73.2 | 20,896 | 71.8 | |
| (うち人件費) | (2,383) | (7.7) | (2,423) | (8.3) | |
| 当期総製造費用 | 30,986 | 100.0 | 29,114 | 100.0 | |
| 内部振替原価 | 13,947 | 13,104 | |||
| 当期製品製造原価 | 17,038 | 16,009 | |||
| 売電事業等売上原価 | 8 | 7 | |||
| 計 | 17,047 | 16,017 | |||
(注) 1 原価計算の方法は、製品原価については実際原価による単純総合原価計算を、売電事業等原価については個別原価計算を採用しております。
2 内部振替原価は、当社の請負工事に使用した製品の実際原価をもって振替えたものであります。
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,000 | 500 | 21 | 521 | 36,999 | 36,999 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,122 | △1,122 | ||||
| 当期純利益 | 1,028 | 1,028 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | △0 | △0 | ||||
| 自己株式の消却 | △21 | △21 | △2,441 | △2,441 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △21 | △21 | △2,536 | △2,536 |
| 当期末残高 | 2,000 | 500 | - | 500 | 34,462 | 34,462 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △2,502 | 37,017 | 23 | 23 | 37,041 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △1,122 | △1,122 | |||
| 当期純利益 | 1,028 | 1,028 | |||
| 自己株式の取得 | △800 | △800 | △800 | ||
| 自己株式の処分 | 36 | 35 | 35 | ||
| 自己株式の消却 | 2,462 | - | - | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 8 | 8 | 8 | ||
| 当期変動額合計 | 1,699 | △858 | 8 | 8 | △850 |
| 当期末残高 | △803 | 36,158 | 31 | 31 | 36,190 |
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,000 | 500 | - | 500 | 34,462 | 34,462 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,734 | △2,734 | ||||
| 当期純利益 | 2,087 | 2,087 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | 12 | 12 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 12 | 12 | △647 | △647 |
| 当期末残高 | 2,000 | 500 | 12 | 512 | 33,815 | 33,815 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △803 | 36,158 | 31 | 31 | 36,190 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,734 | △2,734 | |||
| 当期純利益 | 2,087 | 2,087 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||
| 自己株式の処分 | 17 | 29 | 29 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 50 | 50 | 50 | ||
| 当期変動額合計 | 16 | △618 | 50 | 50 | △567 |
| 当期末残高 | △786 | 35,540 | 82 | 82 | 35,623 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
① 市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
② 市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
2 棚卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 未成工事支出金
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 材料貯蔵品
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
3 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産 (リース資産を除く)
定率法
ただし、1998年4月1日以降の新規取得の建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっておりま
す。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物 | 7~50年 |
|---|---|
| 機械装置 | 5~7年 |
(2) 無形固定資産 (リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており
ます。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
4 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 完成工事補償引当金
完成工事の契約不適合責任の履行の追完に係る費用等に充てるため、当事業年度及び過年度の実績率を基礎に将来の支出見込みを勘案して計上しております。
(3) 工事損失引当金
工事受注契約に係る将来の損失に備えるため、当期末における工事受注契約に係る損失見込額を計上しております。
(4) 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えて、当期の負担すべき支給見込額を計上しております。
(5) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法について
は、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度より費用処理しております。
5 収益及び費用の計上基準
当社は、「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計
基準」という。)」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第30号 2020
年3月31日)」を適用しております。
当社は、主要な事業として建設事業及び舗装資材製造販売事業を行っております。各事業における履
行義務の内容は次のとおりです。
①建設事業
舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を行っており、顧客との工事請負契約に基づき、建設工事
を行う義務を負っております。当該工事請負契約においては、当社が工事を進めるにつれて、物件の価値
が増加し、顧客が当該資産を支配することから、当該履行義務は一定期間にわたり充足される履行義務で
あり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるものであります。このため、建設工事等における
履行義務の充足に係る進捗度の測定は、工事の総原価見積額に対する各報告期間の期末日までの発生原価
の割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もることができな
い工事契約について、発生する原価を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益を認識し
ております。取引価格は工事請負契約により決定され、対価は契約に定められた時期に段階的に受領して
おります。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価の金額が変動しうる重
要な変動対価はありません。
②舗装資材製造販売事業
アスファルト合材、その他建設用材料の製造及び販売を行っており、顧客との売買契約に基づき、商品
を引き渡す義務を負っております。当該履行義務は、商品が引き渡される一時点で充足されるものであり、
当該引き渡し時点において収益を認識しております。取引価格は顧客との契約により決定しており、当該
契約に基づき受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価
の金額が変動しうる重要な変動対価はありません。
6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続
当社が他社との共同企業体として実施している工事やアスファルトプラントに関しては、自社の持分割合に応じた会計処理を行っております。
(重要な会計上の見積り)
前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1. 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
(1) 財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 前事業年度 | |
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 | 69,637 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は
工事の総原価見積額に対する事業年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。
工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格
により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは
顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。
② 主要な仮定
工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事
原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の
単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり
ます。
③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響
工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ
る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌事業
年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2. 舗装資材製造販売事業に係る固定資産の減損の見積り
(1) 財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 前事業年度 | |
| 舗装資材製造販売事業に係る有形固定資産 | 16,814 |
| 減損損失 | 807 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
減損損失の算定にあたっては、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立
したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。
減損の兆候があると認められるアスファルトプラントについては、該当する資産グループから得
られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定し
ております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額又は使用
価値により測定しております。
② 主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、各アスファルトプラントの売上数量
及び販売価格並びに原材料価格であります。売上数量、販売価格、原材料価格については、過去の実
績や原材料価格の上昇に伴う販売価格への転嫁の状況、原材料価格の動向等を考慮し設定しておりま
す。
③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響
売上数量、販売価格、原材料価格の動向等により主要な仮定が変動する可能性があり、回収可能価
額が減少したときは、翌事業年度において減損損失が発生するリスクがあります。
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1. 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
(1) 財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 当事業年度 | |
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 | 65,464 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は
工事の総原価見積額に対する事業年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。
工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格
により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは
顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。
② 主要な仮定
工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事
原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の
単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり
ます。
③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響
工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ
る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌事業
年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2. 舗装資材製造販売事業に係る固定資産の減損の見積り
(1) 財務諸表に計上した金額
| (百万円) | |
|---|---|
| 当事業年度 | |
| 舗装資材製造販売事業に係る有形固定資産 | 17,291 |
| 減損損失 | 300 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
減損損失の算定にあたっては、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立
したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。
減損の兆候があると認められるアスファルトプラントについては、該当する資産グループから得
られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定し
ております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額
し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額又は使用
価値により測定しております。
② 主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、各アスファルトプラントの売上数量
及び販売価格並びに原材料価格であります。売上数量、販売価格、原材料価格については、過去の実
績や原材料価格の動向及び製品価格への転嫁の状況を考慮し設定しております。
③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響
売上数量、販売価格、原材料価格の動向等により主要な仮定が変動する可能性があり、回収可能価
額が減少したときは、翌事業年度において減損損失が発生するリスクがあります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 電子記録債権 | 117百万円 | 100百万円 |
| 完成工事未収入金 | 309 | 185 |
| 売掛金 | 928 | 925 |
| 短期借入金 | 2,989 | 2,960 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 1,551百万円 | 1,440百万円 |
| 構築物 | 24 | 20 |
| 土地 | 491 | 491 |
| 計 | 2,067 | 1,952 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内返済予定の長期借入金 | 100百万円 | 100百万円 |
| 長期借入金 | 1,800 | 1,700 |
| 計 | 1,900 | 1,800 |
※3 当社は2020年12月に株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。
当該シンジケートローン契約には、以下の財務制限条項が付されております。
①2021年3月期以降の各決算期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期または2020年3月期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%以上にそれぞれ維持すること。
②2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して経常損失を計上しないこと。
③2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して当期純損失を計上しないこと。
④2021年3月期以降の連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に係るトータル・カバレッジ・レシオを15.0以下にそれぞれ維持すること。
なお、上記、財務制限条項については、会計基準の変更があった場合には、当該変更による影響について全当
事者で協議することとなっております。
当事業年度末におけるタームローン残高は次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 5,000百万円 | 5,000百万円 |
※4 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、事業年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | ―百万円 | 5百万円 |
| 支払手形 | ― | 36 |
| 計 | ― | 41 |
(損益計算書関係)
※1 各科目に含まれている関係会社に対する営業外収益は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 業務委託料 | 6百万円 | 6百万円 |
※2 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 0百万円 | 3百万円 |
| 機械及び装置 | 0 | 1 |
| その他 | 0 | 0 |
| 計 | 1 | 4 |
※3 固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械及び装置 | ―百万円 | 2百万円 |
| 土地 | 13 | ― |
| 計 | 13 | 2 |
※4 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) | 当事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 9百万円 | 23百万円 |
| 構築物 | 1 | 1 |
| 機械及び装置 | 3 | 3 |
| 工具器具・備品 | 19 | 0 |
| その他 | 0 | ― |
| 計 | 33 | 29 |
※5 前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 秋田県 | 432百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 千葉県 | 231百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 北海道 | 60百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 熊本県 | 48百万円 |
| 事業用資産 | 建物、機械及び装置 工具器具・備品 | 山形県 | 17百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 | 富山県 | 17百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 宮崎県 | 11百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品 | 青森県 | 6百万円 |
| 合計 | ― | ― | 826百万円 |
当社は、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当事業年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額826百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
その内訳は、建物341百万円、構築物96百万円、機械及び装置274百万円、工具器具・備品1百万円、土地111百万円であります。
なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを5.8%で割り引いて算出しております。
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用途 | 種類 | 場所 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 熊本県 | 128百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 岐阜県 | 84百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品、土地 | 北海道 | 31百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 車両運搬具、工具器具・備品 | 愛知県 | 28百万円 |
| 事業用資産 | 建物、構築物、機械及び装置 工具器具・備品 | 神奈川県 | 27百万円 |
| 合計 | ― | ― | 300百万円 |
当社は、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当事業年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額300百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
その内訳は、建物75百万円、構築物15百万円、機械及び装置161百万円、車両運搬具0百万円、工具器具・備品3百万円、土地43百万円であります。
なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを7.7%で割り引いて算出しております。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(注)市場価格のない子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 2023年3月31日 | 2024年3月31日 |
| 子会社株式 | 1,818 | 1,775 |
| 関連会社株式 | 7 | 7 |
| 計 | 1,825 | 1,782 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 貸倒引当金 | 176百万円 | 313百万円 |
| 退職給付引当金 | 502 | 413 |
| 投資有価証券評価損 | 73 | 73 |
| ゴルフ会員権評価損 | 129 | 129 |
| 関係会社株式評価損 | 358 | 371 |
| 減損損失 | 903 | 776 |
| 賞与引当金 | 478 | 505 |
| 工事損失引当金 | 1 | 5 |
| 違約金 | 47 | ― |
| 関係会社株式投資簿価修正 | 761 | 761 |
| その他 | 408 | 486 |
| 繰延税金資産小計 | 3,842 | 3,838 |
| 評価性引当額 | △2,895 | △2,970 |
| 繰延税金資産合計 | 947 | 868 |
| 繰延税金負債 | ||
| 資産除去債務等 | 8百万円 | 9百万円 |
| 繰延税金負債合計 | 8 | 9 |
| 繰延税金資産純額 | 938百万円 | 858百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2023年3月31日) | 当事業年度(2024年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.7 | 1.0 |
| 住民税均等割等 | 3.7 | 1.8 |
| 税額控除 | △9.4 | △1.2 |
| 評価性引当額 | 7.0 | 2.3 |
| その他 | 0.0 | 0.3 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 33.6 | 34.8 |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | ||
| 投資 有価証券 | その他 有価証券 | 関西国際空港土地保有㈱ | 2,040 | 102 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 47,250 | 73 | ||
| シンレキ工業㈱ | 70,000 | 45 | ||
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 12,772 | 38 | ||
| 中部国際空港㈱ | 506 | 25 | ||
| ㈱海外交通・都市開発事業支援機構 | 200 | 10 | ||
| 三菱商事㈱ | 2,346 | 8 | ||
| 北世建設㈱ | 10,800 | 6 | ||
| 世新建設運輸㈱ | 4,000 | 2 | ||
| 十日町舗材㈱ | 40 | 2 | ||
| 他8銘柄 | 7,734 | 3 | ||
| 小計 | 157,688 | 316 | ||
| 計 | 157,688 | 316 | ||
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(百万円) | 当期末残高(百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) | 当期償却額(百万円) | 差引当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 8,087 | 886 | 340(75) | 8,633 | 3,141 | 348 | 5,491 |
| 構築物 | 3,583 | 1,101 | 27(15) | 4,656 | 2,621 | 209 | 2,035 |
| 機械及び装置 | 18,061 | 892 | 250(161) | 18,703 | 15,549 | 976 | 3,154 |
| 車輌運搬具 | 376 | 107 | 0(0) | 483 | 392 | 49 | 90 |
| 工具器具・備品 | 1,122 | 38 | 23(3) | 1,137 | 937 | 73 | 199 |
| 土地 | 14,338 | ― | 47(43) | 14,290 | ― | ― | 14,290 |
| 建設仮勘定 | 878 | ― | 878 | ― | ― | ― | ― |
| 有形固定資産計 | 46,447 | 3,026 | 1,569(300) | 47,904 | 22,641 | 1,657 | 25,262 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 電話加入権 | 31 | ― | ― | 31 | ― | ― | 31 |
| その他 | 308 | 60 | ― | 368 | 265 | 32 | 102 |
| 無形固定資産計 | 339 | 60 | ― | 400 | 265 | 32 | 134 |
| 長期前払費用 | 27 | 8 | ― | 36 | 10 | 4 | 25 |
(注)1 当期償却額1,657百万円は工事原価に394百万円、製品等製造原価に1,078百万円、販売費及び一般管理
費に184百万円を計上しております。
2 長期前払費用は、契約期間等にもとづき均等額を償却しております。また、貸借対照表において
は、投資その他の資産の「その他」に含まれております。
3 建物の当期増加額の主なものは、妙見島合材工場のアスファルトプラント設備等329百万円によるも
のであります。
4 構築物の当期増加額の主なものは、妙見島合材工場のアスファルトプラント設備等946百万円による
ものであります。
5 機械及び装置の当期増加額の主なものは、妙見島合材工場のアスファルトプラント設備等390百万円
によるものであります。
6 建設仮勘定の当期減少額の主なものは、妙見島合材工場のアスファルトプラント設備等完成814百万
円によるものであります。
7 「当期減少額」の欄の( )は内書きで、当期の減損損失計上額であります。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(目的使用)(百万円) | 当期減少額(その他)(百万円) | 当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 102 | 454 | ― | ― | 556 |
| 完成工事補償引当金 | 40 | 14 | 7 | 28 | 18 |
| 工事損失引当金 | 4 | 19 | 4 | ― | 19 |
| 賞与引当金 | 1,563 | 1,650 | 1,563 | ― | 1,650 |
(注)完成工事補償引当金の「当期減少額(その他)28百万円」は、完成工事の補償見込額の減少に伴う取
崩額であります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 株券の種類 | 株券を発行する旨の定款の定めはありません。 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日、9月30日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告(https://www.seikitokyu.co.jp/)なお、事故その他やむを得ない事由により電子公告による公告をすることができない場合は日本経済新聞に掲載して行います。 |
| 株主に対する特典 | ありません。 |
(注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することはできません。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社に親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間において関東財務局長に提出した金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類は次のとおりであります。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書 | 事業年度(第74期) | 自 2022年4月1日至 2023年3月31日 | 2023年6月23日関東財務局長に提出。 | |
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | 事業年度(第74期) | 自 2022年4月1日至 2023年3月31日 | 2023年6月23日関東財務局長に提出。 | |
| (3) | 四半期報告書、四半期報告書の確認書 | (第75期)第1四半期 | 自 2023年4月1日至 2023年6月30日 | 2023年8月7日関東財務局長に提出。 | |
| (第75期)第2四半期 | 自 2023年7月1日至 2023年9月30日 | 2023年11月7日関東財務局長に提出。 | |||
| (第75期)第3四半期 | 自 2023年10月1日至 2023年12月31日 | 2024年2月7日関東財務局長に提出。 | |||
| (4) | 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 | 2023年6月27日関東財務局長に提出。 | ||
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書 | 2023年7月24日関東財務局長に提出。 | ||||
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2024年6月21日
世紀東急工業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 川 政 人 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 村 崇
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている世紀東急工業株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、世紀東急工業株式会社及び連結子会社の2024年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 世紀東急工業株式会社グループは、舗装・土木を主とする建設事業、舗装資材の製造販売事業及び各事業に附帯する事業等を営んでいる。【注記事項】(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、会社及び連結子会社は、完成工事高及び完成工事原価の計上基準として、当連結会計年度末までの工事進捗部分について履行義務の充足が認められる工事については、主として一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法(履行義務の充足に係る進捗度の見積りはコストに基づくインプット法)を適用している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、当連結会計年度の完成工事高70,311百万円のうち、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を計上する方法により計上した完成工事高は、68,951百万円である。 一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法により認識される収益は、履行義務の充足に係る進捗度に基づき測定され、当該進捗度は工事の総原価見積額に対する連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定される。工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要がある。このため工事原価総額の見積りにあたっては、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく、一定の仮定と判断が必要であり、主観性と不確実性を伴うものとなる。 また、工事は一般に長期にわたることから、建設資材や労務の単価及び数量等の変動、工事の進行途上における工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等が生じる場合があり、工事原価総額の見積りの適時・適切な見直しには複雑性が伴う。 以上から、当監査法人は、工事収益及び履行義務の充足に係る進捗度の計算にあたり、工事原価総額の見積りが、当連結会計年度において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。(1) 内部統制の評価工事原価総額の見積りに関する会社の以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。・工事原価総額の見積りの基礎となる実行予算書(工事の原価管理のために作成され承認された予算)が専門知識を有する工事担当者により作成され、必要な承認により信頼性を確保するための統制・実行予算書の工事原価総額の各要素(建設資材や労務の単価及び数量等)について、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格により詳細に積上げて計算していることを確認するための体制・工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは顧客からの仕様変更指示に応じて、適時に工事原価総額の見積りの改訂が行われる体制・工事の損益管理、進捗度について、工事原価の信頼性に責任を持つ工事原価管理部署が適時・適切にモニタリングを行う体制(2) 工事原価総額の見積りの妥当性の評価工事請負額、工事利益率及びその推移等に照らして、工事原価総額の見積りの不確実性が相対的に高い工事を識別し、以下の手続を実施した。・工事原価総額の見積りについて、その計算の基礎となる実行予算書と照合し、見積原価が工事請負契約の工事目的物に照らして整合しているか、工事種類ごとの金額の積上げにより計算されているか検討を行った。・工事利益率や工事利益率の変動が一定の基準に該当する工事については、その要因について工事原価管理部署の責任者へ質問を実施し、請負契約書等、顧客からの工事変更指示書等、工程表、下請業者からの見積書と実行予算書との照合等により回答の合理性を検討した。・工事現場の視察を行い、工事の施工状況が工事原価総額の見積り及び履行義務の充足に係る進捗度と整合しているか検討した。・工事原価総額の事前の見積額とその確定額又は再見積額を比較することによって、工事原価総額の見積りプロセスの評価を行った。 |
| 【舗装資材製造販売事業】有形固定資産の減損 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は、当連結会計年度において、舗装資材製造販売事業セグメントの有形固定資産17,291百万円について、事業環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損損失を300百万円計上している。 舗装資材製造販売事業において製造する舗装資材の主要な原材料はストレートアスファルトであり、仕入値は市場の動向に大きく左右され、販売価格への転嫁の状況については各アスファルトプラントごとに異なる。 会社は、減損の兆候がある資産又は資産グループについて減損損失の認識の判定を行い、減損損失を認識すべきであると判定した場合は帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上している。会社は、舗装資材製造販売事業の有形固定資産の減損損失の金額を検討するに当たり、その資産グループにおける回収可能価額を正味売却価額又は使用価値により測定している。使用価値は、将来キャッシュ・フローの割引現在価値として算定しており、資産グループの継続的使用によって生ずる将来キャッシュ・フローは各アスファルトプラントの売上数量、販売価格、原材料価格等の過去の実績や、原材料価格の上昇に伴う販売価格への転嫁の状況、原材料価格の動向等を踏まえ、将来の不確実性を考慮し算定している。 使用価値の見積りにおける重要な仮定は、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、各アスファルトプラントの翌期以降の売上数量及び販売価格並びに原材料価格である。 回収可能価額の見積りにおける上記の重要な仮定は不確実性を伴い経営者による判断を必要とすることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項と判断した。 | 当監査法人は、舗装資材製造販売事業の有形固定資産の減損について、主として以下の監査手続を実施した。・将来キャッシュ・フローの見積期間について、主要な資産の経済的残存使用年数と比較した。・経営者の事業計画策定の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における将来キャッシュ・フローの見積りとその後の実績を比較した。・事業計画の基礎となる重要な仮定の売上数量及び販売価格、原材料価格について、舗装資材製造販売事業の経営環境(原材料価格の動向及び製品価格への転嫁の状況等)との整合性を検討するため、経営者等と協議を行うとともに、取締役会によって承認された事業計画との整合性を検討した。・経営者の見積りの信頼性の程度や不確実性の程度を検討するため、業界団体が公表している販売価格や原材料価格の現況と今後の見通しとの比較、過去実績からの趨勢分析並びに関連資料の閲覧を行った。さらに、将来の変動リスクを考慮した感応度分析を実施した。 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、世紀東急工業株式会社の2024年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、世紀東急工業株式会社が2024年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2024年6月21日
世紀東急工業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 川 政 人 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 村 崇
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている世紀東急工業株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの第75期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、世紀東急工業株式会社の2024年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
| 【舗装資材製造販売事業】有形固定資産の減損 |
| --- |
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(【舗装資材製造販売事業】有形固定資産の減損)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。