【表紙】
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年11月14日 |
| 【四半期会計期間】 | 第198期第3四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) |
| 【会社名】 | 日本ペイントホールディングス株式会社 |
| 【英訳名】 | NIPPON PAINT HOLDINGS CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役 代表執行役共同社長 若月 雄一郎 取締役 代表執行役共同社長 ウィー・シューキム |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市北区大淀北2丁目1番2号 |
| 【電話番号】 | 06-6455-9153 |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務経理部長 出本 裕子 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 大阪市北区大淀北2丁目1番2号 |
| 【電話番号】 | 06-6455-9153 |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務経理部長 出本 裕子 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第197期 第3四半期 連結累計期間 | 第198期 第3四半期 連結累計期間 | 第197期 | |
| 会計期間 | 自 2022年1月1日 至 2022年9月30日 | 自 2023年1月1日 至 2023年9月30日 | 自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 | |
| 売上収益 | (百万円) | 979,916 | 1,085,878 | 1,309,021 |
| (第3四半期連結会計期間) | (357,866) | (392,953) | ||
| 税引前四半期(当期)利益 | (百万円) | 79,627 | 127,042 | 104,495 |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)利益 | (百万円) | 54,695 | 93,444 | 79,418 |
| (第3四半期連結会計期間) | (27,723) | (32,546) | ||
| 親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)包括利益 | (百万円) | 312,918 | 267,831 | 233,204 |
| 親会社の所有者に帰属する 持分 | (百万円) | 1,227,998 | 1,377,651 | 1,148,824 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,614,587 | 2,740,879 | 2,442,340 |
| 基本的1株当たり 四半期(当期)利益 | (円) | 23.29 | 39.79 | 33.82 |
| (第3四半期連結会計期間) | (11.81) | (13.86) | ||
| 希薄化後1株当たり 四半期(当期)利益 | (円) | 23.29 | 39.79 | 33.82 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 47.0 | 50.3 | 47.0 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | 57,531 | 108,815 | 112,351 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | △155,845 | △61,739 | △165,107 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | 167,972 | △55,235 | 145,767 |
| 現金及び現金同等物の 四半期末(期末)残高 | (百万円) | 227,246 | 251,659 | 242,598 |
(注)1 当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2 上記指標は、国際会計基準(以下「IFRS」という。)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
3 第197期第1四半期連結会計期間において行われた企業結合に係る暫定的な会計処理を第197期の期末に確定しているため、第197期第3四半期連結累計期間及び第197期第3四半期連結会計期間の関連する各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社に異動はありません。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、当社グループは、IFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。
(1)業績の状況
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、主力事業である中国の汎用塗料において、新型コロナウイルス感染症に伴う都市封鎖等の解除を背景に経済活動の正常化が進んだことなどにより、連結売上収益は1兆858億78百万円(前年同期比10.8%増)となりました。連結営業利益は、製品値上げの浸透などによる売上総利益率の改善や、中国において貸倒引当金を追加計上した前年同期からの反動増などにより、1,316億25百万円(前年同期比60.8%増)となりました。連結税引前四半期利益は1,270億42百万円(前年同期比59.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は934億44百万円(前年同期比70.8%増)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
≪日本≫
自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が半導体供給不足等の影響を受けて落ち込んだ前年からの反動増もあり、前年同期を上回りました。工業用塗料の売上収益については、市況が前年同期を下回って推移したものの、製品値上げが浸透した結果、前年同期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、天候不順による工事遅延などの影響を受けたものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前年同期並みとなりました。
これらにより、当セグメントの連結売上収益は1,469億99百万円(前年同期比9.1%増)、連結営業利益は124億94百万円(前年同期比189.8%増)となりました。
≪NIPSEA≫
自動車用塗料の売上収益については、中国において、電気自動車市場が伸びる中で日系自動車メーカーを中心に自動車生産台数が伸び悩んだものの、タイを含めたセグメント全体で自動車生産台数の回復が進んだ結果、前年同期を上回りました。汎用塗料の売上収益については、中国において、都市封鎖等の解除による経済活動の正常化が進展したことや、既存住宅向け内装需要が引き続き堅調に推移したことに加え、シンガポール、マレーシア、インドネシア等の主要市場において、製品値上げが浸透した結果、前年同期を上回りました。
これらにより、当セグメントの連結売上収益は5,918億46百万円(前年同期比9.8%増)、連結営業利益は871億4百万円(前年同期比73.9%増)となりました。
≪DuluxGroup≫
DP JUB delniska druzba pooblascenka d.d.の業績が通年寄与しております。汎用塗料の売上収益については、金利上昇に伴う消費者需要の減少などの影響を受けるも、太平洋及び欧州において製品値上げが浸透した結果、前年同期を上回りました。塗料周辺事業の売上収益については、太平洋及び欧州において各ブランドの製品値上げが浸透した結果、前年同期を上回りました。
これらにより、当セグメントの連結売上収益は2,662億27百万円(前年同期比15.0%増)、連結営業利益は283億14百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
≪米州≫
自動車用塗料の売上収益については、中核地域であるアメリカにおいて、自動車生産台数が半導体供給不足等の影響を受けて落ち込んだ前年からの反動増に加え、堅調な需要が継続していることを背景に、前年同期を上回りました。汎用塗料の売上収益については、米国経済や住宅市場の低迷に加え、カリフォルニア州における天候不順の影響を受けた結果、前年同期並みとなりました。
これらにより、当セグメントの連結売上収益は808億5百万円(前年同期比8.2%増)となりました。連結営業利益は、固定資産売却益を計上した前年同期からの反動減により、55億29百万円(前年同期比23.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比較して2,985億38百万円増加し、2兆7,408億79百万円となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,294億60百万円増加しております。主な要因は、営業債権及びその他の債権が増加したことなどによるものです。また、非流動資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,690億78百万円増加しております。主な要因は、為替変動の影響により、のれんが増加したことなどによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して673億30百万円増加し、1兆3,543億12百万円となりました。主な要因は、営業債務及びその他の債務が増加したことなどによるものです。
資本につきましては、前連結会計年度末と比較して2,312億8百万円増加し、1兆3,865億67百万円となりました。主な要因は、為替換算調整勘定が増加したことなどによるものです。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の47.0%から50.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当期は営業活動により1,088億15百万円の収入、投資活動により617億39百万円の支出、財務活動により552億35百万円の支出があり、結果として現金及び現金同等物(以下「資金」という)は2,516億59百万円となり、前連結会計年度末と比較して90億60百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による収入は、1,088億15百万円(前年同期比512億83百万円増)となりました。主な要因は、税引前四半期利益に減価償却費及び償却費等の非資金支出費用等を加味したキャッシュ・フロー収入(運転資本の増減を除く)が1,804億65百万円あった一方で、運転資本の増加による資金の減少427億85百万円、法人所得税の支払額が288億64百万円あったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による支出は、617億39百万円(前年同期比941億6百万円減)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による210億10百万円の支出、有価証券の増加による251億93百万円の支出があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による支出は、552億35百万円(前年同期は1,679億72百万円の収入)となりました。主な要因は、配当金の支払いによる402億20百万円の支出、リース負債の返済による104億8百万円の支出があったことなどによるものです。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は220億26百万円であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 5,000,000,000 |
| 計 | 5,000,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 第3四半期会計期間 末現在発行数(株) (2023年9月30日) | 提出日現在 発行数(株) (2023年11月14日) | 上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 2,370,512,215 | 2,370,512,215 | 東京証券取引所 プライム市場 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 2,370,512,215 | 2,370,512,215 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) | 発行済株式 総数残高 (千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年7月1日~ 2023年9月30日 | - | 2,370,512 | - | 671,432 | - | 670,904 |
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することができませんので、直前の基準日である2023年6月30日の株主名簿により記載しております。
①【発行済株式】
| 2023年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 21,885,500 | |||
| (相互保有株式) | - | - | ||
| 普通株式 | 528,100 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 2,347,931,900 | 23,479,319 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 166,715 | - | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 2,370,512,215 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 23,479,319 | - | |
(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が5,000株(議決権50個)含まれております。
②【自己株式等】
| 2023年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数 の合計 (株) | 発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) | |||||
| 日本ペイント ホールディングス株式会社 | 大阪市北区大淀北2丁目1-2 | 21,885,500 | - | 21,885,500 | 0.92 |
| (相互保有株式) | |||||
| 株式会社タイヨーマリビス | 東京都中央区日本橋茅場町3丁目9-10 | 528,100 | - | 528,100 | 0.02 |
| 計 | - | 22,413,600 | - | 22,413,600 | 0.95 |
(注)自己株式は、2023年5月11日に実施した譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により100,800株減少しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
第4【経理の状況】
1 要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
1【要約四半期連結財務諸表】
(1)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】
【要約四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | ||
| 売上収益 | 5,6 | 979,916 | 1,085,878 | |
| 売上原価 | △618,768 | △654,665 | ||
| 売上総利益 | 361,148 | 431,213 | ||
| 販売費及び一般管理費 | △288,202 | △309,685 | ||
| その他の収益 | 8 | 10,955 | 12,164 | |
| その他の費用 | 9 | △2,069 | △2,066 | |
| 営業利益 | 81,831 | 131,625 | ||
| 金融収益 | 4,890 | 5,950 | ||
| 金融費用 | 10,14 | △8,390 | △12,242 | |
| 持分法による投資損益 | 1,295 | 1,707 | ||
| 税引前四半期利益 | 79,627 | 127,042 | ||
| 法人所得税 | △24,827 | △33,048 | ||
| 四半期利益 | 54,799 | 93,993 | ||
| 四半期利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 54,695 | 93,444 | ||
| 非支配持分 | 104 | 549 | ||
| 四半期利益 | 54,799 | 93,993 | ||
| 1株当たり四半期利益 | ||||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 12 | 23.29 | 39.79 | |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 12 | 23.29 | 39.79 |
【第3四半期連結会計期間】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前第3四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結会計期間 (自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) | ||
| 売上収益 | 357,866 | 392,953 | ||
| 売上原価 | △225,446 | △236,842 | ||
| 売上総利益 | 132,419 | 156,110 | ||
| 販売費及び一般管理費 | △98,849 | △109,259 | ||
| その他の収益 | 6,557 | 1,581 | ||
| その他の費用 | △400 | △544 | ||
| 営業利益 | 39,726 | 47,887 | ||
| 金融収益 | 2,129 | 2,600 | ||
| 金融費用 | 14 | △2,614 | △6,074 | |
| 持分法による投資損益 | 484 | 674 | ||
| 税引前四半期利益 | 39,727 | 45,087 | ||
| 法人所得税 | △11,945 | △12,298 | ||
| 四半期利益 | 27,781 | 32,788 | ||
| 四半期利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 27,723 | 32,546 | ||
| 非支配持分 | 57 | 241 | ||
| 四半期利益 | 27,781 | 32,788 | ||
| 1株当たり四半期利益 | ||||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 12 | 11.81 | 13.86 | |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 12 | 11.80 | 13.86 |
【要約四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | ||
| 四半期利益 | 54,799 | 93,993 | ||
| その他の包括利益 | ||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産 | 13 | △1,587 | 2,502 | |
| 確定給付制度の再測定 | △262 | △1 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分 | - | 0 | ||
| 純損益に振り替えられることのない項目合計 | △1,850 | 2,501 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | 264,106 | 172,913 | ||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | △797 | 30 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分 | △1,948 | △485 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | 261,360 | 172,457 | ||
| その他の包括利益合計 | 259,510 | 174,959 | ||
| 四半期包括利益 | 314,310 | 268,953 | ||
| 四半期包括利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 312,918 | 267,831 | ||
| 非支配持分 | 1,391 | 1,122 | ||
| 四半期包括利益 | 314,310 | 268,953 |
【第3四半期連結会計期間】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前第3四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結会計期間 (自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) | ||
| 四半期利益 | 27,781 | 32,788 | ||
| その他の包括利益 | ||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産 | △519 | 611 | ||
| 確定給付制度の再測定 | △227 | 13 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分 | - | 0 | ||
| 純損益に振り替えられることのない項目合計 | △746 | 625 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | 31,591 | 35,431 | ||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 34 | 43 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分 | △1,612 | △32 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | 30,012 | 35,442 | ||
| その他の包括利益合計 | 29,266 | 36,068 | ||
| 四半期包括利益 | 57,047 | 68,856 | ||
| 四半期包括利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 56,970 | 68,246 | ||
| 非支配持分 | 76 | 610 | ||
| 四半期包括利益 | 57,047 | 68,856 |
(2)【要約四半期連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2023年9月30日) | ||
| 資産 | ||||
| 流動資産 | ||||
| 現金及び現金同等物 | 242,598 | 251,659 | ||
| 棚卸資産 | 176,049 | 180,846 | ||
| 営業債権及びその他の債権 | 311,305 | 393,778 | ||
| その他の金融資産 | 13 | 17,254 | 49,783 | |
| その他の流動資産 | 18,125 | 18,930 | ||
| 小計 | 765,333 | 894,998 | ||
| 売却目的で保有する資産 | 301 | 96 | ||
| 流動資産合計 | 765,634 | 895,095 | ||
| 非流動資産 | ||||
| 有形固定資産 | 376,835 | 405,726 | ||
| のれん | 7 | 825,525 | 917,083 | |
| その他の無形資産 | 400,052 | 434,804 | ||
| 持分法で会計処理されている投資 | 31,390 | 34,099 | ||
| その他の金融資産 | 13 | 26,063 | 33,227 | |
| その他の非流動資産 | 9,558 | 12,033 | ||
| 繰延税金資産 | 7,279 | 8,810 | ||
| 非流動資産合計 | 1,676,706 | 1,845,784 | ||
| 資産合計 | 2,442,340 | 2,740,879 |
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2023年9月30日) | ||
| 負債及び資本 | ||||
| 負債 | ||||
| 流動負債 | ||||
| 営業債務及びその他の債務 | 256,835 | 280,497 | ||
| 社債及び借入金 | 13 | 95,970 | 78,196 | |
| その他の金融負債 | 13 | 34,153 | 23,055 | |
| 未払法人所得税 | 8,192 | 18,066 | ||
| 引当金 | 3,436 | 4,465 | ||
| その他の流動負債 | 69,622 | 88,807 | ||
| 流動負債合計 | 468,211 | 493,090 | ||
| 非流動負債 | ||||
| 社債及び借入金 | 13 | 626,087 | 640,945 | |
| その他の金融負債 | 13 | 78,027 | 95,726 | |
| 退職給付に係る負債 | 16,355 | 16,080 | ||
| 引当金 | 1,164 | 1,230 | ||
| その他の非流動負債 | 5,555 | 5,624 | ||
| 繰延税金負債 | 91,580 | 101,614 | ||
| 非流動負債合計 | 818,770 | 861,221 | ||
| 負債合計 | 1,286,982 | 1,354,312 | ||
| 資本 | ||||
| 資本金 | 671,432 | 671,432 | ||
| 自己株式 | △6,096 | △6,057 | ||
| 利益剰余金 | 272,527 | 326,979 | ||
| その他の資本の構成要素 | 210,961 | 385,296 | ||
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 1,148,824 | 1,377,651 | ||
| 非支配持分 | 6,533 | 8,916 | ||
| 資本合計 | 1,155,358 | 1,386,567 | ||
| 負債及び資本合計 | 2,442,340 | 2,740,879 |
(3)【要約四半期連結持分変動計算書】
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配 持分 | 資本合計 | ||||||
| 資本金 | 資本 剰余金 | 自己株式 | 利益 剰余金 | その他の 資本の 構成要素 | 合計 | ||||
| 2022年1月1日残高 | 671,432 | - | △6,153 | 228,009 | 66,230 | 959,518 | 9,176 | 968,694 | |
| 超インフレの調整 | 14 | - | - | - | △21,021 | - | △21,021 | - | △21,021 |
| 超インフレの調整を反映した当期首残高 | 671,432 | - | △6,153 | 206,988 | 66,230 | 938,497 | 9,176 | 947,673 | |
| 四半期利益 | - | - | - | 54,695 | - | 54,695 | 104 | 54,799 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | 258,223 | 258,223 | 1,287 | 259,510 | |
| 四半期包括利益 | - | - | - | 54,695 | 258,223 | 312,918 | 1,391 | 314,310 | |
| 自己株式の取得 | - | - | △0 | - | - | △0 | - | △0 | |
| 自己株式の処分 | - | 103 | 44 | - | △33 | 113 | - | 113 | |
| 配当金 | 11 | - | - | - | △23,483 | - | △23,483 | △50 | △23,533 |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | - | △3,845 | - | - | 675 | △3,169 | △3,512 | △6,682 | |
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | - | 4,831 | - | △4,831 | - | - | - | - | |
| 連結範囲の変動 | - | - | - | - | - | - | 36 | 36 | |
| その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | - | - | - | 10,616 | △10,616 | - | - | - | |
| その他の資本の構成要素から 非金融資産等への振替 | - | - | - | - | 4,212 | 4,212 | - | 4,212 | |
| 非支配株主に係る売建プット・ オプション負債の変動 | - | △1,089 | - | - | - | △1,089 | - | △1,089 | |
| その他 | - | - | - | - | - | - | △15 | △15 | |
| 所有者との取引額等合計 | - | - | 43 | △17,698 | △5,762 | △23,417 | △3,541 | △26,958 | |
| 2022年9月30日残高 | 671,432 | - | △6,109 | 243,985 | 318,690 | 1,227,998 | 7,026 | 1,235,024 | |
当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配 持分 | 資本合計 | ||||||
| 資本金 | 資本 剰余金 | 自己株式 | 利益 剰余金 | その他の 資本の 構成要素 | 合計 | ||||
| 2023年1月1日残高 | 671,432 | - | △6,096 | 272,527 | 210,961 | 1,148,824 | 6,533 | 1,155,358 | |
| 四半期利益 | - | - | - | 93,444 | - | 93,444 | 549 | 93,993 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | 174,386 | 174,386 | 573 | 174,959 | |
| 四半期包括利益 | - | - | - | 93,444 | 174,386 | 267,831 | 1,122 | 268,953 | |
| 自己株式の取得 | - | - | △0 | - | - | △0 | - | △0 | |
| 自己株式の処分 | - | 99 | 39 | - | △33 | 105 | - | 105 | |
| 配当金 | 11 | - | - | - | △28,182 | - | △28,182 | △296 | △28,479 |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | - | 27 | - | - | - | 27 | △63 | △36 | |
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | - | 10,828 | - | △10,828 | - | - | - | - | |
| 連結範囲の変動 | - | - | - | - | - | - | 1,572 | 1,572 | |
| その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | - | - | - | 18 | △18 | - | - | - | |
| 子会社の増資による持分の増減 | - | - | - | - | - | - | 48 | 48 | |
| 非支配株主に係る売建プット・ オプション負債の変動 | - | △10,955 | - | - | - | △10,955 | - | △10,955 | |
| その他 | - | - | - | - | - | - | △0 | △0 | |
| 所有者との取引額等合計 | - | - | 39 | △38,992 | △51 | △39,005 | 1,260 | △37,744 | |
| 2023年9月30日残高 | 671,432 | - | △6,057 | 326,979 | 385,296 | 1,377,651 | 8,916 | 1,386,567 | |
(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 注記 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 税引前四半期利益 | 79,627 | 127,042 | ||
| 減価償却費及び償却費 | 34,508 | 38,437 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | △2,578 | △4,327 | ||
| 支払利息 | 5,972 | 6,660 | ||
| 持分法による投資損益(△は益) | △1,295 | △1,707 | ||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △15,411 | 12,653 | ||
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | △41,600 | △51,121 | ||
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | 2,123 | △4,317 | ||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 11,857 | 4,393 | ||
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | 12,436 | 12,129 | ||
| その他 | △3,618 | △528 | ||
| 小計 | 82,022 | 139,314 | ||
| 利息の受取額 | 2,022 | 3,836 | ||
| 配当金の受取額 | 2,111 | 1,087 | ||
| 利息の支払額 | △6,014 | △6,559 | ||
| 法人所得税の支払額 | △22,610 | △28,864 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 57,531 | 108,815 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 定期預金の純増減額(△は増加) | △496 | △3,226 | ||
| 有価証券の純増減額(△は増加) | 17,815 | △25,193 | ||
| 投資有価証券の売却による収入 | 25,431 | 85 | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △30,119 | △21,010 | ||
| 有形固定資産の売却による収入 | 5,032 | 2,814 | ||
| 無形資産の取得による支出 | △2,874 | △1,796 | ||
| 子会社株式の取得による支出 | 7 | △169,987 | △6,980 | |
| 事業譲受による支出 | △928 | △3,472 | ||
| 貸付けによる支出 | △2,086 | △2,103 | ||
| 貸付金の回収による収入 | 3,534 | 169 | ||
| その他 | △1,167 | △1,024 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △155,845 | △61,739 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △3,084 | △3,633 | ||
| 長期借入れによる収入 | 270,067 | 60,002 | ||
| 長期借入金の返済による支出 | △59,932 | △60,939 | ||
| リース負債の返済による支出 | △8,922 | △10,408 | ||
| 配当金の支払額 | 11 | △23,427 | △28,113 | |
| 連結子会社の旧株主に対する配当金の支払額 | - | △12,106 | ||
| 子会社株式の追加取得による支出 | △6,680 | △36 | ||
| その他 | △46 | 0 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 167,972 | △55,235 | ||
| 現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 | 17,869 | 16,503 | ||
| 超インフレの調整 | 14 | 904 | 716 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 88,432 | 9,060 | ||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 138,813 | 242,598 | ||
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 227,246 | 251,659 |
【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
日本ペイントホールディングス株式会社(以下、「当社」という。)は日本に所在する企業であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記上の本社の住所は、大阪府大阪市北区大淀北2丁目1番2号です。
当第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び当第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)の要約四半期連結財務諸表は、当社及び連結子会社(以下、「当社グループ」という。)、並びに当社グループの関連会社に対する持分により構成されております。また、当社の親会社は、Nipsea International Limited、Nipsea Holdings International Limited、Wuthelam Holdings Limited、Rainbow Light Limited及びEpimetheus Limited(最終親会社)であります。
当社グループは、塗料・コーティング事業として自動車用、汎用、工業用、ファインケミカル及びその他塗料の製造・販売を、塗料周辺事業として接着剤等の塗料関連製品の製造・販売を主な事業としております。
2.作成の基礎
(1)IFRSに準拠している旨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。
要約四半期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。
(2)測定の基礎
要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定する金融商品及びトルコの子会社における超インフレ会計の適用等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3)機能通貨及び表示通貨
要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円(百万円単位、単位未満切捨て)で表示しております。
(4)要約四半期連結財務諸表の承認
要約四半期連結財務諸表は、2023年11月14日に当社取締役 代表執行役共同社長 若月 雄一郎によって承認されております。
3.重要性がある会計方針
当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様です。
(国際的な税制改革-第2の柱モデルルール、IAS第12号の改訂)
当社グループは、第2四半期連結会計期間からIAS第12号「法人所得税」の改訂を適用しております。
本改訂は、経済協力開発機構(OECD)が公表した第2の柱モデルルールを導入するために制定又は実質的に制定された税制から生じる法人所得税に係る繰延税金資産及び繰延税金負債の会計処理について、一時的な例外を定めるとともに、追加の開示を求めております。
当社グループは、本改訂の定める一時的な例外を第2四半期連結会計期間から遡及適用し、第2の柱モデルルールを導入するために制定又は実質的に制定された税制から生じる法人所得税に係る繰延税金資産及び繰延税金負債について認識及び開示を行っておりません。
4.重要な会計上の見積り、判断及び仮定
当社グループは、要約四半期連結財務諸表の作成において、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り、判断及び仮定を設定しております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの変更による影響は、見積りを変更した会計期間及び将来の会計期間において認識しております。
本要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び判断は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。
5.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、塗料・コーティング事業として自動車用、汎用、工業用、ファインケミカル及びその他塗料の製造・販売を、塗料周辺事業として接着剤等の塗料関連製品の製造・販売を主な事業としており、日本においては独立した法人及びその法人が統括する法人が、海外においてはアジア、オセアニア、その他の各地域をNIPSEAやDuluxGroupなどを中心に独立した現地法人が、また、米州においては独立した現地法人がそれぞれ担当しております。各法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各経営管理単位又は各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製造・販売体制を基礎とした経営管理単位又は地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「NIPSEA」、「DuluxGroup」及び「米州」の4つを報告セグメントとしております。なお、「日本」には船舶用塗料の海外事業が含まれております。
(2)報告セグメントに関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) | 要約四半期 連結財務 諸表計上額 | |||||
| 日本 | NIPSEA | DuluxGroup | 米州 | 計 | |||
| 売上収益 | |||||||
| 外部顧客への売上収益 | 134,715 | 538,939 | 231,586 | 74,675 | 979,916 | - | 979,916 |
| セグメント間売上収益 | 12,474 | 3,348 | 335 | 58 | 16,217 | △16,217 | - |
| 合 計 | 147,190 | 542,288 | 231,921 | 74,734 | 996,134 | △16,217 | 979,916 |
| セグメント利益 | 4,311 | 50,092 | 23,241 | 7,246 | 84,893 | △3,061 | 81,831 |
| 金融収益 | 4,890 | ||||||
| 金融費用 | △8,390 | ||||||
| 持分法による投資損益 | 1,295 | ||||||
| 税引前四半期利益 | 79,627 | ||||||
(注) セグメント利益の調整額は、各セグメントに帰属しない本部費用及びセグメント間取引消去によるものであります。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) | 要約四半期 連結財務 諸表計上額 | |||||
| 日本 | NIPSEA | DuluxGroup | 米州 | 計 | |||
| 売上収益 | |||||||
| 外部顧客への売上収益 | 146,999 | 591,846 | 266,227 | 80,805 | 1,085,878 | - | 1,085,878 |
| セグメント間売上収益 | 11,894 | 4,242 | 356 | 21 | 16,514 | △16,514 | - |
| 合 計 | 158,893 | 596,088 | 266,584 | 80,827 | 1,102,393 | △16,514 | 1,085,878 |
| セグメント利益 | 12,494 | 87,104 | 28,314 | 5,529 | 133,443 | △1,817 | 131,625 |
| 金融収益 | 5,950 | ||||||
| 金融費用 | △12,242 | ||||||
| 持分法による投資損益 | 1,707 | ||||||
| 税引前四半期利益 | 127,042 | ||||||
(注) セグメント利益の調整額は、各セグメントに帰属しない本部費用及びセグメント間取引消去によるものであります。
6.売上収益
当社グループでは、顧客との契約から生じる収益について、事業別に分解しております。事業別の収益と報告セグメントとの関連は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
(単位:百万円)
| 日本 | NIPSEA | DuluxGroup | 米州 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 塗料・コーティング事業 | |||||
| 自動車用塗料 | 25,073 | 65,985 | - | 23,713 | 114,772 |
| 汎用塗料 | 35,103 | 401,724 | 147,352 | 49,900 | 634,082 |
| 工業用塗料 | 29,568 | 31,692 | 6,705 | - | 67,967 |
| ファインケミカル | 6,494 | 6,345 | - | 1,061 | 13,900 |
| その他塗料 | 38,475 | 9,997 | - | - | 48,473 |
| 134,715 | 515,746 | 154,058 | 74,675 | 879,195 | |
| 塗料周辺事業 | - | 23,192 | 77,527 | - | 100,720 |
| 合 計 | 134,715 | 538,939 | 231,586 | 74,675 | 979,916 |
当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
(単位:百万円)
| 日本 | NIPSEA | DuluxGroup | 米州 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 塗料・コーティング事業 | |||||
| 自動車用塗料 | 30,904 | 71,344 | - | 29,551 | 131,799 |
| 汎用塗料 | 35,874 | 441,166 | 168,354 | 49,981 | 695,376 |
| 工業用塗料 | 29,221 | 30,972 | 6,963 | - | 67,157 |
| ファインケミカル | 6,610 | 7,022 | - | 1,272 | 14,906 |
| その他塗料 | 44,388 | 13,699 | - | - | 58,088 |
| 146,999 | 564,204 | 175,318 | 80,805 | 967,327 | |
| 塗料周辺事業 | - | 27,641 | 90,909 | - | 118,551 |
| 合 計 | 146,999 | 591,846 | 266,227 | 80,805 | 1,085,878 |
7.企業結合
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
(Cromology Holding SASの株式取得)
企業結合の主な理由
欧州市場は、中国に次ぐ世界第2位の塗料市場(※)であり、今後も安定的な成長が見込まれております。Cromology Holding SAS(以下、「Cromology」といいます。)は、欧州で第4位の建築用塗料メーカーであり、建築用塗料市場におけるマーケットリーダーとして、フランス、イタリア、スペイン及びポルトガルで上位3社に位置するなど高いシェアを有し、欧州で幅広く事業展開しております。
日本ペイントグループ傘下において、当社グループの投資能力、ブランド管理、マーケティング及びイノベーション創出力と、Cromologyのローカル市場で高い認知度を誇るブランド及び強力な小売店との関係性を統合することで、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、更には東欧諸国の一部を含む欧州主要都市への市場拡大が可能になる見込みです。また、Cromologyは、当社グループにとって欧州市場で汎用塗料事業への地盤構築の足掛かりとして、適切な事業規模、販売規模及び製造能力を有しており、本買収により、当社グループは新たな企業買収を行うための基盤を得ることができます。加えて、Cromologyは、フランス、ポルトガル及びスイスで直営店を運営しており、DuluxGroupの大規模・中規模のホームセンター等をはじめとするDIY顧客向けの販売チャネルを通じた販売力の活用が可能です。本買収により、木工用塗料、高意匠塗料及びSAF(密封剤、接着剤、充填剤)など、DuluxGroupのポートフォリオに新たなブランドを立ち上げるための強力なプラットフォームが獲得できます。
※ 出典:ACA(American Coatings Association)発表のGlobal Market Analysis for the Paint & Coatings Industry(2019-2024)(塗料・コーティングス産業のグローバル市場分析(2019-2024年))より https://paint.org/market
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:Cromology Holding SAS
事業の内容 :塗料及び塗料周辺製品の製造・販売
② 取得日
2022年1月20日
③ 取得した議決権付資本持分の割合
99.8%
④ 被取得企業の支配を獲得した方法
株式の取得
(2)企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
| (単位:百万円) | |
|---|---|
| 公正価値 | |
| 現金及び現金同等物 | 9,530 |
| 有形固定資産 | 23,413 |
| 無形資産(注)2 | 65,317 |
| その他の資産 | 32,927 |
| 引受負債の公正価値 | △76,869 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 54,318 |
営業債権及びその他の債権
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 契約上の債権金額 | 公正価値 | |
| 営業債権 | 8,454 | 7,719 |
| 未収入金 | 5,313 | 5,256 |
| 計 | 13,767 | 12,975 |
| 回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローの 最善の見積り | △791 | - |
| 差引合計 | 12,975 | 12,975 |
(注)1 取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、資産及び負債に配分しております。前連結会計年度において、取得対価の配分が完了しました。当初の暫定的な金額からの修正は、次のとおりであります。暫定的な会計処理の確定に伴い、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結財務諸表を遡及修正しております。
| 有形固定資産 | 1,591 | 百万円増加 |
|---|---|---|
| 無形資産 | 43,170 | 百万円増加 |
| その他の資産 | 2,503 | 百万円増加 |
| 引受負債の公正価値 | 12,543 | 百万円増加 |
| のれん | 34,722 | 百万円減少 |
2 無形資産は主に商標権36,415百万円と顧客関連資産27,449百万円であり、取得対価の配分に際し、商標権はロイヤルティ免除法、顧客関連資産は超過収益法を用いて公正価値を測定しております。
(3)移転対価及びのれん
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 金額 | ||
| 移転対価(現金等) | A | 149,556 |
| ベーシス・アジャストメント | B | 4,212 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | C | 54,318 |
| のれん(注) | A+B-C | 99,450 |
(注) のれんは、主に将来の超過収益力及び既存事業とのシナジー効果を反映したものであります。
なお、当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。
(4)取得関連費用
表示科目:販売費及び一般管理費
金額 :1,486百万円
(5)要約四半期連結損益計算書に与える影響
要約四半期連結損益計算書で認識されている取得日以降の被取得企業の業績
| (単位:百万円) | |
|---|---|
| 金額 | |
| 売上収益 | 74,569 |
| 四半期利益 | 2,817 |
(6)企業結合によるキャッシュ・フローへの影響
| (単位:百万円) | |
|---|---|
| 金額 | |
| 取得対価の支払 | 150,600 |
| 現金及び現金同等物 | △9,530 |
| 子会社株式の取得による支出 | 141,070 |
当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
重要な企業結合はありません。
8.その他の収益
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |
|---|---|---|
| 固定資産売却益 | 2,273 | 1,782 |
| 補助金収入(注) | 4,855 | 5,216 |
| 保険金収入 | 83 | 1,857 |
| その他 | 3,744 | 3,307 |
| 合 計 | 10,955 | 12,164 |
(注)補助金収入は、主に中国子会社における政府からの補助金等であります。
9.その他の費用
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |
|---|---|---|
| 固定資産除売却損 | 656 | 308 |
| その他 | 1,413 | 1,758 |
| 合 計 | 2,069 | 2,066 |
10.金融費用
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |
| 支払利息 | ||
| 償却原価で測定する金融負債 | 5,972 | 6,660 |
| 正味貨幣持高に係る損失 | 2,101 | 5,306 |
| その他 | 315 | 274 |
| 合 計 | 8,390 | 12,242 |
11.配当金
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月29日 定時株主総会 | 普通株式 | 11,741 | 5.00 | 2021年12月31日 | 2022年3月30日 |
| 2022年8月10日 取締役会 | 普通株式 | 11,742 | 5.00 | 2022年6月30日 | 2022年9月7日 |
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年3月28日 定時株主総会 | 普通株式 | 14,090 | 6.00 | 2022年12月31日 | 2023年3月29日 |
| 2023年8月10日 取締役会 | 普通株式 | 14,091 | 6.00 | 2023年6月30日 | 2023年9月11日 |
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
12.1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |
|---|---|---|
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円) | 54,695 | 93,444 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた四半期利益調整額(百万円) | - | - |
| 希薄化後四半期利益(百万円) | 54,695 | 93,444 |
| 発行済普通株式の加重平均株式数(千株) | 2,348,294 | 2,348,512 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた普通株式増加数(千株) | 260 | 169 |
| ストック・オプションによる増加(千株) | 175 | 119 |
| 譲渡制限付株式報酬制度による増加(千株) | 85 | 50 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた普通株式の加重平均株式数(千株) | 2,348,555 | 2,348,682 |
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 23.29 | 39.79 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 23.29 | 39.79 |
| 前第3四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結会計期間 (自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) | |
|---|---|---|
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円) | 27,723 | 32,546 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた四半期利益調整額(百万円) | - | - |
| 希薄化後四半期利益(百万円) | 27,723 | 32,546 |
| 発行済普通株式の加重平均株式数(千株) | 2,348,346 | 2,348,563 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた普通株式増加数(千株) | 260 | 169 |
| ストック・オプションによる増加(千株) | 175 | 119 |
| 譲渡制限付株式報酬制度による増加(千株) | 85 | 50 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いら れた普通株式の加重平均株式数(千株) | 2,348,607 | 2,348,733 |
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 11.81 | 13.86 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 11.80 | 13.86 |
13.金融商品
当社グループは、公正価値測定において入手可能な限り市場の観察可能なデータを用いております。
公正価値測定はインプットのレベル区分に基づき以下のいずれかに分類されます。
レベル1:活発な市場における無調整の同一資産・負債の市場価格のインプット
レベル2:レベル1で使用された市場価格以外の、直接又は間接的に観察可能な価格で構成されたインプット
レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプット
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化の日に認識しております。
なお、一部のデリバティブについては、公正価値ヘッジを適用しております。
(1)金融商品の公正価値
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2023年9月30日) | ||||||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | |||||||
| 短期投資 | 4,027 | 4,027 | 31,323 | 31,323 | |||
| 株式 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| デリバティブ資産 | 157 | 157 | 91 | 91 | |||
| 債券 | 352 | 352 | - | - | |||
| その他の金融資産 | 1,698 | 1,698 | 2,613 | 2,613 | |||
| その他の包括利益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | |||||||
| 株式 | 20,175 | 20,175 | 26,060 | 26,060 | |||
| その他の金融資産 | 5,361 | 5,361 | 4,139 | 4,139 | |||
| 償却原価で測定する金融負債 | |||||||
| 社債及び借入金 | 722,057 | 710,952 | 719,142 | 705,454 | |||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融負債 | |||||||
| デリバティブ負債 | 4 | 4 | 144 | 144 | |||
| その他 | |||||||
| 非支配株主に係る売建プット・オプション負債 | 8,941 | 8,941 | 20,699 | 20,699 | |||
上記には、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている以下の金融商品(いずれも償却原価で測定する金融資産又は金融負債)は含めておりません。
現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、定期預金、貸付金、債券、その他の金融資産(その他)、営業債務及びその他の債務、預り金及び長期預り金並びに、その他の金融負債(その他)のうち償却原価で測定する金融負債
金融商品の公正価値の見積方法は次のとおりであります。
① 社債及び借入金
社債及び長期借入金の公正価値は、残存期間における元利金の合計額を、新規に同様の借入等を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。
② デリバティブ資産及びデリバティブ負債
デリバティブ資産及びデリバティブ負債は、それぞれその他の金融資産及びその他の金融負債に含まれ、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債のレベル2に分類しております。これらは為替予約等であり、先物為替相場に基づき算定しております。
③ 株式
株式は、その他の金融資産に含まれ、主に、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。株式については、レベル1に区分されているものは活発な市場で取引されている上場株式であり、取引所の市場価格によって評価しております。非上場株式については主に類似企業比較法、又は、純資産価値に基づく評価技法により公正価値を算定し、レベル3に分類しております。
④ 債券
国債等の債券は償却原価にて測定されるものを除き、市場価格によって算定しております。
⑤ 短期投資
短期投資はその他の金融資産に含まれ、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。短期投資は、安全性及び流動性の高い金融商品で余剰資金により運用しております。公正価値については、主に割引キャッシュ・フローに基づく評価技法により公正価値を算定し、レベル2に分類しております。短期投資の測定に関するインプットは、取引先金融機関が価格を算出するために基礎としたパラメーター、為替レート及び金利等の情報であり、その変動により短期投資の公正価値は増加又は減少します。
⑥ その他の金融資産(その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産におけるその他の金融資産は、主に受取手形であり、将来キャッシュ・フローを割り引く方法により公正価値を算定し、主にレベル2に分類しております。
⑦ 非支配株主に係る売建プット・オプション負債
非支配株主に係る売建プット・オプション負債の公正価値は、将来キャッシュ・フローを割り引く方法に基づいて算定しております。
(2)公正価値測定のレベル
① 経常的に公正価値で測定される金融資産及び金融負債について公正価値ヒエラルキーのレベル別内訳
当社グループは、各期末日までに区分を再評価することにより、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替が生じていないかを判断しております。なお、前連結会計年度及び当第3四半期連結累計期間においてレベル1及びレベル2の間で振替が行われた金融資産及び金融負債はありません。
前連結会計年度(2022年12月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合 計 | |
|---|---|---|---|---|
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 短期投資 | - | 4,027 | - | 4,027 |
| 株式 | 0 | - | - | 0 |
| デリバティブ資産 | - | 157 | - | 157 |
| 債券 | 352 | - | - | 352 |
| その他の金融資産 | - | - | 1,698 | 1,698 |
| 小 計 | 352 | 4,185 | 1,698 | 6,236 |
| その他の包括利益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 株式 | 14,386 | 5 | 5,783 | 20,175 |
| その他の金融資産 | - | 5,345 | 16 | 5,361 |
| 小 計 | 14,386 | 5,350 | 5,800 | 25,537 |
| 資 産 合 計 | 14,738 | 9,536 | 7,498 | 31,773 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 4 | - | 4 |
| 小 計 | - | 4 | - | 4 |
| その他 | ||||
| 非支配株主に係る売建プット・ オプション負債 | - | - | 8,941 | 8,941 |
| 小 計 | - | - | 8,941 | 8,941 |
| 負 債 合 計 | - | 4 | 8,941 | 8,946 |
当第3四半期連結会計期間(2023年9月30日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合 計 | |
|---|---|---|---|---|
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 短期投資 | - | 31,323 | - | 31,323 |
| 株式 | 0 | - | - | 0 |
| デリバティブ資産 | - | 91 | - | 91 |
| 債券 | - | - | - | - |
| その他の金融資産 | - | - | 2,613 | 2,613 |
| 小 計 | 0 | 31,414 | 2,613 | 34,028 |
| その他の包括利益を通じて 公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 株式 | 19,776 | 5 | 6,278 | 26,060 |
| その他の金融資産 | - | 4,119 | 20 | 4,139 |
| 小 計 | 19,776 | 4,125 | 6,298 | 30,200 |
| 資 産 合 計 | 19,776 | 35,539 | 8,912 | 64,228 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 144 | - | 144 |
| 小 計 | - | 144 | - | 144 |
| その他 | ||||
| 非支配株主に係る売建プット・ オプション負債 | - | - | 20,699 | 20,699 |
| 小 計 | - | - | 20,699 | 20,699 |
| 負 債 合 計 | - | 144 | 20,699 | 20,844 |
② レベル2に分類されている金融商品
レベル2に分類されている金融商品は、主に短期投資、その他の金融資産、デリバティブ資産及びデリバティブ負債であります。公正価値は、取引先金融機関が価格を算出するために基礎としたパラメーター、為替レート及び金利等の観察可能なインプットに基づき算定しております。
③ レベル3に分類されている金融商品
レベル3に分類されている金融商品は、主に非上場株式により構成されており、主に類似企業比較法、又は、純資産価値に基づく評価技法により公正価値を算定しております。
非上場株式の公正価値は、当社及びグループ会社の担当部門がグループ会計方針等に従って測定し、公正価値の変動の根拠と併せて上位者に報告がなされております。
レベル3に分類された金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の重要な公正価値の変動は見込まれておりません。
レベル3に分類されている金融商品の公正価値の変動
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 6,173 | 7,498 |
| 利得及び損失 | ||
| 純損益(注)1 | 131 | 507 |
| その他の包括利益(注)2 | 174 | 5 |
| 購入、発行、売却、決済 | ||
| 購入 | 297 | 291 |
| 売却・償還 | - | △30 |
| 為替換算差額 | 900 | 658 |
| 企業結合による変動 | 106 | △20 |
| 期末残高 | 7,784 | 8,912 |
| 報告期間末保有資産について 純損益計上当期未実現損益変動(注)1 | 131 | 507 |
(注)1 要約四半期連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。
2 要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれております。
3 レベル3に分類される売建プット・オプション負債の前連結会計年度期首残高は7,697百万円、前第3四半期連結累計期間期末残高は9,863百万円です。当連結会計年度期首残高は8,941百万円、当第3四半期連結累計期間末残高は20,699百万円です。
前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における変動は、主に新規取得によるもの、公正価値及び為替の変動によるものであります。
14.超インフレの会計処理
前連結会計年度において、トルコの消費者物価指数に基づく、同国の3年間累積インフレ率が100%を超えたことを示したため、当社グループはトルコリラを機能通貨とするトルコの子会社について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断しました。このため当社グループは、トルコにおける子会社の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要件に従い、会計上の調整を加えております。
IAS第29号は、トルコの子会社の財務諸表について、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当社グループの連結財務諸表に含めることを要求しております。
当社グループは、トルコにおける子会社の財務諸表の修正のため、Turkish Statistical Instituteが公表するトルコの消費者物価指数(CPI)から算出する変換係数を用いております。2004年12月以降のCPIとそれに対応する変換係数は以下のとおりであります。
| 日付 | 消費者物価指数(CPI) (2003年平均 = 100) | 変換係数 |
|---|---|---|
| 2004年12月31日 | 113.86 | 14.85 |
| 2005年12月31日 | 122.65 | 13.79 |
| 2006年12月31日 | 134.49 | 12.57 |
| 2007年12月31日 | 145.77 | 11.60 |
| 2008年12月31日 | 160.44 | 10.54 |
| 2009年12月31日 | 170.91 | 9.89 |
| 2010年12月31日 | 181.85 | 9.30 |
| 2011年12月31日 | 200.85 | 8.42 |
| 2012年12月31日 | 213.23 | 7.93 |
| 2013年12月31日 | 229.01 | 7.38 |
| 2014年12月31日 | 247.72 | 6.83 |
| 2015年12月31日 | 269.54 | 6.27 |
| 2016年12月31日 | 292.54 | 5.78 |
| 2017年12月31日 | 327.41 | 5.16 |
| 2018年12月31日 | 393.88 | 4.29 |
| 2019年12月31日 | 440.50 | 3.84 |
| 2020年12月31日 | 504.81 | 3.35 |
| 2021年12月31日 | 686.95 | 2.46 |
| 2022年12月31日 | 1,128.45 | 1.50 |
| 2023年1月31日 | 1,203.48 | 1.41 |
| 2023年2月28日 | 1,241.33 | 1.36 |
| 2023年3月31日 | 1,269.75 | 1.33 |
| 2023年4月30日 | 1,300.04 | 1.30 |
| 2023年5月31日 | 1,300.60 | 1.30 |
| 2023年6月30日 | 1,351.59 | 1.25 |
| 2023年7月31日 | 1,479.84 | 1.14 |
| 2023年8月31日 | 1,614.31 | 1.05 |
| 2023年9月30日 | 1,691.04 | 1.00 |
トルコにおける子会社は、取得原価で表示されている有形固定資産等の非貨幣性項目について、取得日を基準に変換係数を用いて修正しております。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目については、報告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正しておりません。正味貨幣持高に係るインフレの影響は、要約四半期連結損益計算書の「金融収益」又は「金融費用」に表示しております。
また、トルコにおける子会社の前期及び当期の第3四半期連結累計期間の損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書は、上記の表に記載の変換係数を適用して修正しております。
トルコにおける子会社の財務諸表は、四半期末日の為替レートで換算し、当社グループの要約四半期連結財務諸表に反映しております。
15.関連当事者との取引
報告期間中に行われた、関連当事者との取引は以下のとおりであります。関連当事者は、当社及びその連結子会社との間で、関連会社としての関係を持つ事業として識別されております。
(1)関連当事者との取引高
| (単位:百万円) | ||||
| 種類 | 名称 | 取引の内容 | 取引金額 | |
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |||
| 役員及びその 近親者が議決権 の過半数を所有 している会社 | Nipsea International Limited | 支払配当 | 12,930 | 15,516 |
| Fraser (HK) Limited | 支払配当 | 850 | 1,020 | |
| Berger Nippon Paint Automotive Coatings Private Limited | 商品及び製品の販売 | - | 15 | |
| 原材料等の販売 | 496 | 649 | ||
| ロイヤリティー等 受取 | 17 | 29 | ||
| 経費立替 | 24 | 24 | ||
| Nippon Paint (India) Private Limited | 原材料等の販売 | 338 | 343 | |
| 商品及び製品の販売 | 195 | 349 | ||
| ロイヤリティー等 受取 | 26 | 39 | ||
| 製品等の購入 | 188 | 141 | ||
| 経営指導料の受取 | 159 | 222 | ||
| Nippon Paint (Middle East) FZE | 原材料等の販売 | 113 | 49 | |
| 商品及び製品の販売 | 2 | 3 | ||
| Nippon Paint Automotive Europe GmbH | 原材料等の販売 | 130 | 182 | |
| ロイヤリティー等 受取 | 4 | 3 | ||
| 経営指導料の受取 | 51 | 44 | ||
| ロイヤリティー支払 | - | 2 | ||
| 経営指導料の支払 | 10 | 11 | ||
| Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd. | ロイヤリティー等 受取 | 22 | 12 | |
| 経費立替 | 11 | 11 | ||
| 製品等の購入 | 368 | 468 | ||
| 通関手数料の 立替受取 | 2 | 7 | ||
| Nippon Paint Automotive (UK) Ltd. | 原材料等の販売 | 1,809 | 1,328 | |
| ロイヤリティー等 受取 | 354 | 274 | ||
| 製品等の購入 | 7 | 12 | ||
(注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等
取引金額の決定については、第三者との取引を勘案し、決定しております。
2 Nipsea International Limitedは、当社の親会社であります。
3 Berger Nippon Paint Automotive Coatings Private Limited、Nippon Paint (India) Private Limited、Nippon Paint (Middle East) FZE、Nippon Paint Automotive Europe GmbH、Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd.及びNippon Paint Automotive (UK) Ltd.は、当社と同一の親会社を持つ会社であります。
(2)関連当事者に対する債権
(単位:百万円)
| 種類 | 名称 | 債権 | 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
| 役員及びその 近親者が議決権 の過半数を所有 している会社 | Berger Nippon Paint Automotive Coatings Private Limited | 受取手形及び売掛金 | 546 | 262 |
| 未収入金 | 24 | 6 | ||
| Nippon Paint (India) Private Limited | 受取手形及び売掛金 | 548 | 678 | |
| Nippon Paint (Middle East) FZE | 受取手形及び売掛金 | 120 | 144 | |
| Nippon Paint Automotive Europe GmbH | 受取手形及び売掛金 | 80 | 136 | |
| Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd. | 受取手形及び売掛金 | 42 | 3 | |
| 未収入金 | 7 | 2 | ||
| Nippon Paint Automotive (UK) Ltd. | 受取手形及び売掛金 | 1,386 | 1,036 |
(注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等
取引金額の決定については、第三者との取引を勘案し、決定しております。
2 関連当事者に対する債権について、前連結会計年度及び当第3四半期連結累計期間において認識された費用はありません。
3 Berger Nippon Paint Automotive Coatings Private Limited、Nippon Paint (India) Private Limited、Nippon Paint (Middle East) FZE、Nippon Paint Automotive Europe GmbH、Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd.及びNippon Paint Automotive (UK) Ltd.は、当社と同一の親会社を持つ会社であります。
(3)関連当事者に対する債務
| (単位:百万円) | ||||
| 種類 | 名称 | 債務 | 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
| 役員及びその 近親者が議決権 の過半数を所有 している会社 | Wuthelam Holdings Limited | 未払配当金 | 12,654 | - |
| Nippon Paint (India) Private Limited | 支払手形及び買掛金 | 24 | 43 | |
| Nippon Paint Automotive Europe GmbH | 支払手形及び買掛金 | 50 | 9 | |
| 未払費用 | 7 | 14 | ||
| Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd. | 支払手形及び買掛金 | 99 | 86 | |
| Nippon Paint Automotive (UK) Ltd. | 支払手形及び買掛金 | 0 | 6 |
(注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等
取引金額の決定については、第三者との取引を勘案し、決定しております。
2 Wuthelam Holdings Limitedは、当社の親会社であります。
3 Nippon Paint (India) Private Limited、Nippon Paint Automotive Europe GmbH、Nippon Paint Automotive Coatings (Czech) Co., Ltd.及びNippon Paint Automotive (UK) Ltd.は、当社と同一の親会社を持つ会社であります。
16.後発事象
該当事項はありません。
2【その他】
第198期(2023年1月1日から2023年12月31日まで)中間配当について、2023年8月10日開催の取締役会において、2023年6月30日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議しました。
| ① 配当金の総額 | 14,091百万円 |
|---|---|
| ② 1株当たりの金額 | 6円00銭 |
| ③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 | 2023年9月11日 |
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の四半期レビュー報告書
| 2023年11月14日 |
|---|
| 日本ペイントホールディングス株式会社 |
| 取締役会 御中 |
有限責任 あずさ監査法人 大阪事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 辻 井 健 太 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 竹 下 晋 平 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 久 保 田 裕 |
|---|
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日本ペイントホールディングス株式会社の2023年1月1日から2023年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、日本ペイントホールディングス株式会社及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状態、同日をもって終了する第3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間の経営成績並びに第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査委員会の責任
経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。
要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。