| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年6月29日 |
| 【事業年度】 | 第10期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | アストマックス株式会社 |
| 【英訳名】 | ASTMAX Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 本多 弘明 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都品川区東五反田二丁目10番2号 |
| 【電話番号】 | 03-5447-8400(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 西潟 しのぶ |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都品川区東五反田二丁目10番2号 |
| 【電話番号】 | 03-5447-8400(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 西潟 しのぶ |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 営業収益 | (千円) | 6,186,020 | 11,120,710 | 11,932,445 | 12,280,315 | 12,769,372 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △1,581 | 130,831 | △185,353 | 95,719 | 324,874 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 162,466 | 168,109 | 243,898 | 121,135 | 127,185 |
| 包括利益 | (千円) | 188,581 | 226,944 | 236,194 | 143,925 | 126,498 |
| 純資産額 | (千円) | 5,942,867 | 5,993,492 | 5,699,463 | 6,073,651 | 6,170,904 |
| 総資産額 | (千円) | 12,077,501 | 13,167,404 | 13,526,584 | 11,923,018 | 13,121,761 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 411.86 | 413.71 | 424.41 | 428.33 | 435.65 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 12.35 | 12.77 | 18.65 | 9.47 | 9.90 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 44.9 | 41.3 | 40.0 | 46.0 | 42.7 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.0 | 3.1 | 4.5 | 2.2 | 2.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 31.3 | 21.6 | 9.0 | 32.5 | 26.4 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 801,356 | △61,520 | 669,884 | 921,154 | △442,535 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △38,649 | △478,874 | △1,693,405 | 1,153,976 | △269,093 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △1,004,380 | 239,622 | 669,294 | △1,637,608 | 133,538 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 3,443,647 | 3,143,280 | 2,788,572 | 3,226,094 | 2,648,008 |
| 従業員数〔ほか、平均臨時雇用人員〕 | (名) | 86 | 89 | 48 | 50 | 58 |
| 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | ||
(注) 1 第6期、第7期、第8期、第9期、第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第10期の期首から適用しており、第10期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 営業収益 | (千円) | 320,521 | 347,474 | 254,616 | 250,486 | 12,263,316 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 273,840 | 131,192 | 42,139 | △87,759 | 633,770 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (千円) | 286,874 | 164,732 | 613,157 | △56,624 | 343,210 |
| 資本金 | (千円) | 2,013,545 | 2,013,545 | 2,013,545 | 2,013,545 | 2,013,545 |
| 発行済株式総数 | (株) | 13,160,300 | 13,160,300 | 13,160,300 | 13,160,300 | 13,160,300 |
| 純資産額 | (千円) | 5,265,136 | 5,285,106 | 5,626,809 | 5,515,381 | 5,830,483 |
| 総資産額 | (千円) | 5,958,462 | 6,777,458 | 6,886,708 | 5,772,751 | 8,952,488 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 400.08 | 401.60 | 440.97 | 430.40 | 453.44 |
| 1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) | (円) | 11.00 | 11.00 | 6.00 | 3.00 | 3.00 |
| (円) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) | (円) | 21.80 | 12.52 | 46.88 | △4.42 | 26.72 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 88.4 | 78.0 | 81.7 | 95.5 | 65.1 |
| 自己資本利益率 | (%) | 5.5 | 3.1 | 11.2 | △1.0 | 6.0 |
| 株価収益率 | (倍) | 17.8 | 22.0 | 3.6 | △69.7 | 9.8 |
| 配当性向 | (%) | 50.5 | 87.9 | 12.8 | △67.9 | 11.2 |
| 従業員数〔ほか、平均臨時雇用人員〕 | (名) | 18 | 18 | 14 | 15 | 46 |
| 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | ||
| 株主総利回り〔比較指標:TOPIX(配当込)〕 | (%) | 86 | 64 | 42 | 73 | 64 |
| 〔116〕 | 〔110〕 | 〔100〕 | 〔142〕 | 〔144〕 | ||
| 最高株価 | (円) | 605 | 447 | 441 | 400 | 336 |
| 最低株価 | (円) | 335 | 222 | 150 | 151 | 211 |
(注) 1 第6期、第7期、第8期、第9期、第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 第6期、第7期の1株当たり配当額のうち6.95円は特別配当です。この特別配当は2016年8月31日に開示しましたとおり、子会社株式売却により増加した資本剰余金の額の30%を目途とする金額を三分割した金額を2017年3月期から2019年3月期までの3期にわたり特別配当を実施した方針に基づくものです。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 最高・最低株価は、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。
5 第10期の従業員数の増加は、2021年4月1日に当社が連結子会社アストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併したことによります。
6 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第10期の期首から適用しており、第10期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【沿革】
| 2012年10月 | 旧アストマックス株式会社が単独株式移転により当社を設立し、当社株式は大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
|---|---|
| 旧アストマックス株式会社をアストマックス・トレーディング株式会社に商号変更。 | |
| マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社をアストマックス投資顧問株式会社に商号変更。 | |
| アストマックス・トレーディング株式会社の事業の一部(投資顧問事業)について、アストマックス投資顧問株式会社を承継会社とする吸収分割を実施。 | |
| 2012年12月 | ITCインベストメント・パートナーズ株式会社の99%の株式を取得し、子会社化。 |
| 2013年4月 | ITCインベストメント・パートナーズ株式会社を存続会社、アストマックス投資顧問株式会社を消滅会社とする吸収合併を行い、ITCインベストメント・パートナーズ株式会社をアストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社)へ商号変更。 |
| 2013年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、当社株式は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
| 2014年5月 | 青森県八戸市内に、4サイトの発電所からなる「八戸八太郎山ソーラーパーク」竣工。 |
| 2014年8月 | 栃木県大田原市内に、「大田原ソーラーパーク」竣工。 |
| 岩手県遠野市内に、「遠野道の奥発電所」竣工。 | |
| 2014年9月 | 青森県三戸郡五戸町内に、「五戸ソーラーパーク」竣工。 |
| 2015年1月 | 高知県安芸郡奈半利町内に、「奈半利ソーラー発電所」竣工。 |
| 2015年3月 | 茨城県石岡市内に、「石岡ソーラーパーク」竣工。 |
| 2015年10月 | 栃木県佐野市内に、「あくとソーラーパーク」竣工。 |
| 2015年11月 | アストマックス・エナジー・サービス株式会社を設立。 |
| 2016年7月 | 熊本県菊池市内に、「くまもとんソーラー太陽光発電所」竣工。 |
| 2016年8月 | ヤフー株式会社との間で資本・業務提携契約締結。 |
| 2016年8月 | 中期ビジョン「Innovation & Governance for 2020」策定。 |
| 2016年10月 | ヤフー株式会社にアストマックス投信投資顧問株式会社株式一部(33.4%)譲渡。 |
| 2017年3月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の1号調査井掘削完了。 |
| 2017年8月 | 「人財育成・開発」を目指した人事諸施策の取組み開始。 |
| 2017年10月 | 大分県中津市で太陽光発電所の運営を目的とする匿名組合出資実行。 |
| 2017年12月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の2号調査井掘削完了。 |
| 2018年3月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の1号調査井仮噴気試験終了。 |
| 奈半利ソーラー発電所譲渡、小規模地熱開発断念。 | |
| 2018年5月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の2号調査井 地熱資源量把握のための事業実施し、地熱発電可能な熱水の存在を確認。 |
| 2018年6月 | 長万部アグリ株式会社の第三者割当増資の引受(子会社化)。 |
| 2018年9月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の3号調査井掘削完了。 |
| 2018年12月 | 太陽光発電設備(大分県中津市耶馬渓)譲渡完了。 |
| 2019年1月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の3号調査井の自噴を確認。 |
| 2019年4月 | ヤフー株式会社にアストマックス投信投資顧問株式会社の株式一部(16.7%)譲渡し、同社は子会社から外れ、持分法適用会社となる。 |
| 2019年5月 | アストマックス・トレーディング株式会社の宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業を継承する会社として、アストマックスえびの地熱株式会社を会社分割により設立。 |
| 2019年9月 | 太陽光発電設備3か所(岩手、埼玉、岡山)譲渡。 |
| 2019年11月 | 鹿児島県霧島市内に、「霧島福山太陽光発電所」竣工。 |
| 2020年3月 | 宮崎県尾八重野地域における地熱発電事業の4号調査井の自噴を確認。茨城県石岡市内に、「石岡ソーラーパークEast」竣工。 |
| 2020年4月 | Just Energy Japan株式会社を子会社化:小売事業(電力・ガス)に本格的に参入。 |
| 2020年7月 | 「Just Energy Japan株式会社」を「アストマックス・エネルギー株式会社」に社名変更。「Just Energy Japan合同会社」を「アストマックス・エネルギー合同会社」に社名変更。 |
| 2020年12月 | 株式会社Live Smartの第三者割当増資を引き受け、業務提携契約を締結。 |
| 2021年4月 | アストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併。 |
| 2021年10月 | アストマックス・エネルギー株式会社がアストマックス・エネルギー合同会社を吸収合併。 |
| 2021年11月 | 中期ビジョン2025「事業の深化と進化」策定。 |
| 2022年4月 | 市場再編により東京証券取引所スタンダード市場に上場。 |
| 2012年10月1日以前の、当社の前身であるアストマックス・トレーディング株式会社(旧アストマックス株式会社)の沿革は以下のとおりです。 | |
| 1992年9月 | 商品投資顧問業参入を目的として、商品取引員会社のエース交易株式会社により、その関連会社として設立(資本金2億円、本社東京都渋谷区)。 |
| 1994年1月 | 米国市場での資産運用と顧客開拓を目的に同国に100%子会社ASTMAX USA, LTD.を設立(本社ニューヨーク市)。 |
| 1994年9月 | 商品投資顧問業許可を取得。 |
| 1996年7月 | エース交易株式会社の関連会社から外れ、独立系の商品投資顧問会社となる。 |
| 1999年11月 | ケイマン諸島籍100%子会社ASTMAX INVESTMENT LTD.を設立。 |
| 2000年6月 | ディーリング部を設立し、東京工業品取引所でのディーリング業務開始。 |
| 2002年9月 | 証券投資顧問業への参入を目的に、100%子会社アストマックス・アセット・マネジメント株式会社を設立。 |
| 2005年8月 | 証券投資顧問業助言業務の登録。 |
| 2005年10月 | 証券投資顧問業一任業務の認可取得。 |
| 2005年11月 | アストマックス・アセット・マネジメント株式会社を吸収合併。 |
| 2006年6月 | 当社株式がジャスダック証券取引所に上場される。 |
| 2007年3月 | 100%子会社アストマックス・キャピタル株式会社を設立。 |
| 2007年5月 | 株式会社大和証券グループ本社への第三者割当による新株式発行。 |
| 2007年6月 | 三井物産フューチャーズ株式会社をグループ会社化し、商号をアストマックス・フューチャーズ株式会社に変更。 |
| 2007年9月 | アストマックス・フューチャーズ株式会社のインターネット取引による商品先物取引受託業務をドットコモディティ株式会社に事業譲渡。 |
|---|---|
| 投資運用業、投資助言・代理業として登録。 | |
| 2007年11月 | 伊藤忠商事株式会社への第三者割当による新株式発行。 |
| 2008年1月 | アストマックス・フューチャーズ株式会社の商品先物取引受託事業からの撤退。 |
| 2008年7月 | アストマックス・フューチャーズ株式会社をアストマックス・プロップ・トレーダーズ株式会社に商号変更。 |
| 2008年8月 | アストマックスFX株式会社(当時連結子会社)の事業の一部(スーパーカレンシー)について、アイディーオー証券株式会社を承継会社とする吸収分割を実施。 |
| 2009年3月 | ASTMAX USA, LTD.の会社清算。 |
| 2009年6月 | アストマックスFX株式会社の全株式をデンマーク在のSaxo Bank A/S に譲渡。 |
| 2010年4月 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所が合併したことに伴い、当社株式が大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場される。 |
| 2010年6月2010年7月 | 本店所在地を「東京都品川区」へ変更。アストマックス・キャピタル株式会社及びアストマックス・プロップ・トレーダーズ株式会社を簡易吸収合併。 |
| 2010年10月 | 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場、同取引所NEO市場の各市場統合に伴い、当社株式が大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場される。 |
| 2012年8月 | マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社の全株式を取得し完全子会社化。 |
3 【事業の内容】
当社グループは、創業以来培ってきたノウハウを活用し、総合エネルギー事業と金融事業を展開しております。
当社グループのセグメントは、「再生可能エネルギー関連事業」、「電力取引関連事業」、「小売事業」、「アセット・マネジメント事業」、「ディーリング事業」の5事業に区分しております。
当社グループは、2022年3月31日付で当社及び連結子会社5社に加え、匿名組合3組合、投資事業有限責任組合1組合及び持分法適用関連会社1社で構成されており、当社グループの事業における各社の位置付け等について、セグメントとの関連において示しますと、次のとおりであります。
なお、前第4四半期連結会計期間に開始した蓄電池リースに関連する取引は、従来「小売事業」セグメントとして区分しておりましたが、経営管理区分の変更に伴い、当連結会計年度より「再生可能エネルギー関連事業」セグメントへ区分を変更いたしました。
(再生可能エネルギー関連事業)
主として再生可能エネルギー等を利用した発電及び電気の供給に関する事業を行っております。
既に開発済みの太陽光発電所の売電、保守・運用管理に加え、新たな太陽光発電所の開発及び地熱発電の事業化にむけて取り組んでおります。
子会社:
① アストマックスえびの地熱株式会社
なお、以下の匿名組合出資及び投資事業有限責任組合出資も当事業の連結の範囲に含めております。
① 株式会社八戸八太郎山ソーラーパークSouth(匿名組合)
② 合同会社あくとソーラーパーク(匿名組合)
③ くまもとんソーラープロジェクト株式会社(匿名組合)
④ 九州再生可能エネルギー投資事業有限責任組合
(電力取引関連事業)
2016年4月より自由化された日本の電力小売市場において、小売電気事業者の多様な電力調達ニーズに対応するため、電力調達の多様化に積極的に取り組み、電力の卸売り販売と関連する業務(顧客管理、需給予測、需給管理、計画値提出、リスク管理、報告等)の代行サービス等を行っております。
子会社:
① アストマックス・エナジー・サービス株式会社
※アストマックス・エナジー・サービス株式会社は2021年11月25日に解散し、現在、清算手続き中であります。
(小売事業)
小売電気事業及びガス小売事業を行っております。
子会社:
① アストマックス・エネルギー株式会社
※アストマックス・エネルギー株式会社は2021年10月1日にアストマックス・エネルギー合同会社を吸収合併いたしました。
(アセット・マネジメント事業)
国内外の金融市場を中心とした顧客資産の運用業務に加え、ヘッジファンド、プライベートエクイティファンド等に投資を行うファンド・オブ・ファンズ業務、ベンチャー企業等に投資するベンチャーキャピタルファンドの運用業務を行い、国内機関投資家、国内個人投資家、国内年金基金及び海外投資家等の資産運用を行っております。また、個人投資家向けの積立型長期資産形成ビジネスにも注力しております。
子会社: アストマックス・ファンド・マネジメント株式会社:適格機関投資家等特例業務
持分法適用関連会社: PayPayアセットマネジメント株式会社:金融商品取引業
(ディーリング事業)
国内外の主要取引所において商品先物を中心に、株価指数等の金融先物を取引対象とした自己勘定取引を行っております。
(その他事業)
地方創生への取り組み。「経済的に成り立つ」農業の実践を目指しています。
子会社: 長万部アグリ株式会社
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社)アストマックス・エナジー・サービス株式会社(注4) | 東京都品川区 | 99,000千円 | 電力取引関連事業 | 100.0 | 役員の兼任あり。 |
| (連結子会社)アストマックス・エネルギー株式会社(注5) | 東京都品川区 | 30,000千円 | 小売事業 | 100.0 | - |
| (連結子会社)アストマックスえびの地熱株式会社 | 宮崎県えびの市 | 10,000千円 | 地下資源開発及び地熱開発事業 | 100.0 | 役員の兼任あり。 |
| (連結子会社)くまもとんソーラープロジェクト株式会社(匿名組合)(注2、注6) | 宮崎県えびの市 | 30,000千円 | 再生可能エネルギー関連事業 | 50.04(49.96) | - |
| (連結子会社)九州再生可能エネルギー投資事業有限責任組合(注2、注6) | 東京都品川区 | 678,000千円 | 再生可能エネルギー関連事業 | 50.04(49.96) | - |
| (持分法適用関連会社)PayPayアセットマネジメント株式会社 | 東京都千代田区 | 95,000千円 | アセット・マネジメント事業 | 49.9 | 役員の兼任あり。 |
| その他4社 |
(注) 1 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2 特定子会社であります。
3 当社は2021年4月1日付でアストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併いたしました。
4 アストマックス・エナジー・サービス株式会社は2021年11月25日に解散し、現在、清算手続き中であります。
5 アストマックス・エネルギー株式会社は2021年10月1日にアストマックス・エネルギー合同会社を吸収合併いたしました。
6 議決権の所有割合には、当該匿名組合又は投資事業有限責任組合に対する出資割合を記載しております。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2022年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 再生可能エネルギー関連事業 | 7 |
| 電力取引関連事業 | 10 |
| 小売事業 | 9 |
| アセット・マネジメント事業 | 2 |
| ディーリング事業 | 6 |
| その他 | 9 |
| 全社(共通) | 15 |
| 合計 | 58 |
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、総務及び経理等の管理部門の従業員数であります。
3 前連結会計年度末に比べ従業員が8名増加しております。主な理由は、中期ビジョンの推進に伴い期中採用者が増加したことによるものであります。
(2) 提出会社の状況
2022年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 46 | 42.1 | 9.1 | 8,503 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 再生可能エネルギー関連事業 | 5 |
| 電力取引関連事業 | 10 |
| 小売事業 | 8 |
| アセット・マネジメント事業 | 2 |
| ディーリング事業 | 6 |
| 全社(共通) | 15 |
| 合計 | 46 |
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 平均勤続年数は、関係会社での勤続年数を含んでおります。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 前事業年度末に比べ従業員が31名増加しておりますが、主として2021年4月1日付で当社が連結子会社アストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併したことによるものであります。
(3) 労働組合の状況
労働組合はありませんが、労使関係は良好であります。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社経営の基本方針
企業の社会的ニーズ、社会の変化するスピード、そして企業を取り巻く諸環境に対して、当社グループの取り組み姿勢をより明確にするため、当社グループの基本理念は、ミッションとして「私達の未来を考える ~すべては持続可能な社会のために~」、ビジョンとして「変化をとらえ、進化につなげる」、バリューとして「SPIRIT of Challenge」の3構成として2020年3月期に再構築しました。
使命・存在意義であるミッションは「私達=社会の一員」であるという認識の下、持続可能な社会の実現を目指すために、絶えず未来を考え続けることが私達の使命であり、存在意義であるとの考えをしっかりと持ち続けることが重要であると考え、「私達の未来を考える ~すべては持続可能な社会のために~」としました。
近未来の姿であるビジョンについては、今、必要なことは変化の波を的確にとらえ、その大きさ、方向性そして速さを認識することであるとの考えをもとに、独自性を発揮しつつ、自らも変化していかなければならないこと、そして私達の未来は変化に富み、予想しえない事象が起こりうることを認識することが重要であって、これまで以上に、「変化をとらえ、進化につなげる」企業にならなければならないとの思いを込めて定めました。
そして、私達は、変化をとらえるために必要とするバリュー(価値観)を明確にし、それらのバリューを発揮することによって変化に対応していくことができると考えました。常にチャレンジ精神を持ちバリューを発揮していくことを役職員全員がしっかりと認識することを目的に「SPIRIT of Challenge」をバリューとして掲げました。以下8項目がバリューの構成要素です。「Speed:迅速性」「Professionalism:専門性」「Integrity:高潔な倫理観」「Responsibility:当事者意識」「Imagination:想像力」「Toughness:タフネス」「Challenge:挑戦」「Leadership:リーダーシップ」
これら「ミッション・ビジョン・バリュー」の下、当社は創業以来、培ってきたノウハウを活用し、総合エネルギー事業と金融事業の積極的な展開に取り組むと共に安定的に収益を確保できる事業基盤の拡充を目指し、持続的な企業価値の向上とステークホルダーに対する一層の付加価値の提供を進めてまいりたいと考えております。また、事業活動を通じ幅広い人財を育成すると共に、経済合理性と強い倫理観を併せ持った企業活動及び社会活動を行ってまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは資本政策の重要性を十分認識し、株主資本を効率的に活用することによって、強固な財務基盤を構築し、併せて期間収益の安定的確保を目指してまいりたいと考えています。
持続的成長性を測る手段として継続的な「株主資本の増加」を第一に考え、1株当たりの純資産の増加を目指し加えて「フリーキャッシュ創造力」及び「投資効率」についても重視してまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献を事業活動の基本に位置付けてまいります。それは、個々の企業の存続だけでなく、社会全体の持続的な発展が求められている中で、当社グループのビジネスモデルが、その実現のための価値提供を果たすことができると考えているからです。
当社グループは、創業から続くアセット・マネジメント事業とディーリング事業による資産運用中心の事業展開から、収益源の多様化を図るべく2012年の太陽光発電事業参入を機に再生可能エネルギー関連事業を徐々に拡充させ、さらに2016年には電力取引関連事業、そして2020年には小売事業への参画等により、「総合エネルギー事業」を目指してまいりました。事業及び社会環境、ビジネスモデル、技術等の変化のスピードは従来にも増して加速化しており、当社グループは、電力を中心とした総合エネルギー事業をより発展させていく所存であります。
その過程においては、当社のトレーディング及びリスク管理ノウハウをさらに生かしたビジネスモデルの構築、また高品質かつ独自性の高いサービスを提供できる小売電力事業の展開等を進めていくことが必要であるとの認識を有しております。
加えて、当社は、持続可能な社会の成長に資する脱炭素社会の実現を視野に、エネルギー資源の有効活用を図ると共に、効率的かつ利便性に優れたサービスの提供者にならなければなりません。そのためには当社グループの事業領域における近未来のサービスの在り方をいち早く見極め、必要な外部パートナーとの提携等をより広げ、システム人材・IT人材の確保、プラットフォームの確立に向け、経営資源を集中していく必要があると考えております。
これらを具体的に進めるにあたり、当社グループは、「(4)対処すべき課題 ①新たな事業への挑戦と事業モデルの構築」に記載のとおり「中期ビジョン2025」を策定しております。
(4) 対処すべき課題
当社グループは今後更なる事業及び収益の持続的拡大を図るために、以下の課題に取り組んでまいります。
(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
① 新たな事業への挑戦と事業モデルの構築
当社グループは、祖業のアセット・マネジメント事業、ディーリング事業に加え、そのノウハウを活かし2012年度以降、再生可能エネルギー関連事業や電力取引関連事業を展開しております。2021年3月期には既存ビジネスをさらに拡充するために小売事業(電力・ガス)を立ち上げましたが、今後も社会の変化のスピードに遅れることなく、社会的要請及び時代の方向性に即するために、一歩先の動きを見据えた事業展開をさらに進めていく必要があると考えています。
これらを実現するために、当社は、2021年11月に、2022年3月期から2025年3月期までを対象期間とする中期ビジョン「事業の深化と進化」を策定いたしました。2022年9月に創業30周年を迎える当社グループは、本中期ビジョンにおける3年半を第2の創業期と捉え、総合エネルギー事業会社への変革を加速化させ、会社の飛躍的な成長を図ってまいります。具体的には、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と当社の強みをベースに、当社事業を深化・進化させ、GX(グリーントランスフォーメーション)に向けた優先的に取り組む事項を達成します。
優先して取り組む事項は以下の6項目です。
1. 『電力利用の新しい日常』を創造
2. 電気は『つくって、ためて、賢く使う』時代を先取り
3. 蓄電池を活用した事業・ビジネスの拡大
4. 地域電力設立の支援強化(地域脱炭素化の支援)
5. 小売電気事業者様向けマネジメントサービス提供型ビジネスの一層の拡大
6. ファンド等を活用した資金調達による再生可能エネルギーや蓄電池など脱炭素(カーボンニュートラル)社会に向けたインフラ投資の推進
これらの取り組みを推進するにあたり、所有する資産から収益を得るアセット型事業から電力に係る需給管理やリスク管理等各種マネジメントやオペレーションにより収益を得るノンアセット型の事業により重心を移していくことを指向しております。とりわけ、蓄電池については、脱炭素社会に向けて急速に拡大する再生可能エネルギーを効果的に活用するために重要な分野と認識しており、2021年2月より大型蓄電池を用いたエネルギーマネジメントサービスの提供を開始しております。
これらマネジメント/オペレーションサービスの確立及び継続的発展のためには、現行の電力関連事業(再生可能エネルギー関連、電力取引関連、小売)で培いつつあるノウハウはもとより、これまでディーリング事業で培ってきたトレーディングや各種マネジメント等に係るノウハウや、アセット・マネジメント事業で培ってきたアセットオーナーとのコミュニケーション、新規事業投資等に係るノウハウを最大限活用するとともに、ファンドを活用したエクイティファイナンス等も含めた資金調達手段の多様化、より一層のAIの活用等によるDXの推進、人的資本投資の拡充に取り組んでいくことが必要であると考えております。
なお、2025年3月期における定量的目標として、連結営業収益:200億円以上、税金等調整前当期純利益:7億円以上、1株当たり純資産額:500円以上、の3つを設定いたしました。
② 株主資本の充実と持続的な収益力の確保
総合エネルギー事業をコアとし、金融及び市場取引分野において蓄積したノウハウを活用しつつ、事業展開を進めている当社グループにとって、今後の新しい事業モデルを構築するためには、株主資本を充実させ企業体力を強化させることと持続的な収益力を確保していくことが最も重要な課題であります。事業展開の優先度を重視し、各セグメントに対する経営資源配分の最適化を図り、事業目標の進捗管理の強化と資金効率をさらに向上させることが必要であると考えています。人財育成等を含め、人的資源の一層の活用を通じて収益力の向上に取り組んでまいります。
また、企業体力を強化するためには収益力の向上に加え、継続的に経費構造を見直し経費率の改善も同時に進めることも重要であると考えております。引き続きコスト削減を徹底してまいります。
③ 効率的かつ機動力のある体制の構築とリスク管理の高度化
上記の目標達成のためには、適材適所の人材配置と業務効率の向上を実現させる組織運営が必要であると考えております。特にDXを推進する上では、システム人材の拡充が課題であると認識しており、外部登用や社内の人材活用も含め積極的に取り組んでまいります。
また、当社は2021年1月28日開催の取締役会にて連結子会社であるアストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併することを決議し、2021年4月1日付で実施いたしました。持株会社体制を抜本的に見直し、これまで培ったガバナンス能力を引き続き発揮しつつ、親子会社の取締役会の併存による重複感の解消、意思決定の迅速化、柔軟な事業展開、経営資源の一層の有効活用により、業績の向上に努めております。
さらに、市場取引に係るリスク、信用リスク、流動性リスクに加え、セキュリティリスク、自然災害発生及び感染症拡大等に伴う事業継続に係るリスク等、当社グループの事業を取り巻くリスクは、今後、従来想定していない新たなカテゴリーのものも発生しうると考えられます。こうした事業を取り巻くリスクを迅速かつ的確に管理することの重要性を明確に認識し、不測の事態に備えたリスク管理体制の一層の強化に努めてまいります。
(その他の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)
① 再生可能エネルギー関連事業における事業基盤の拡充
再生可能エネルギー関連事業においては、「持続可能な開発目標(SDGs)」や国のエネルギー基本計画に鑑み、2030年までに最大年間66,000トン(太陽光発電100MW相当)のCO2削減を目指しております。
本事業を取り巻く環境としては、再エネ特措法の改正、競合他社の参入、優良案件の減少等、案件確保が容易ではない状況が引き続き継続することが想定されます。こうした環境下、当社は、長年に亘り培ってきた再生可能エネルギーに係わるノウハウとネットワークの力を活用して、今後は固定価格買取制度に頼らない、非FIT太陽光発電設備を用いたPPAの展開を中心に取り組んでまいります。また、併行して固定価格買取制度上のセカンダリー市場(完成した発電所の売買市場)での案件確保、保有している既存発電設備について譲渡を行うこと等を含め、事業ポートフォリオの一部入替を検討する等、期間利益を確保し、FITモデルから非FITまたはFIPモデルへの転換を図りながら、事業採算性の向上に取り組んでまいります。
その一方で、全国的に太陽光発電設備が増加したことにより九州地方において春や秋等電力をあまり必要としない時期に出力抑制が課される事態が増加してきており、2022年4月に入ってからは従来出力抑制が実施されていなかった他のエリアにおいても出力抑制が課せられております。当社グループはこれまで以上に出力抑制が実施される可能性を十分に認識し、業務効率化や経費見直し等を行ってまいります。
地熱発電事業については長期に亘る事業ではありますが、既に宮崎県において調査井4本の掘削が完了し、そのうち3ヵ所において自噴を確認し事業化に向けて着実な前進を示しました。地熱発電事業は太陽光発電に比べリスクが高いことは認識してはおりますが、再生可能エネルギー関連事業の新たな中核の一つとなるよう、潜在的なリスク検証も含め、パートナー企業とともに取り組みを加速・拡大させてまいります。なお、当初計画の2MW分については、発電設備等を電力系統に連系するための工事費負担金契約を九州電力株式会社との間で締結しており、2026年度の運転開始を予定しております。一方、計画規模拡大後の連系枠については、電源接続案件一括検討プロセス(系統連系希望者の間で、系統容量の増強工事費を共同負担することにより、効率的な系統整備等を図ることを目的とする手続)が、2021年12月に不成立のまま完了となりました。系統利用の在り方については様々な議論が進められており、ルールの見直しを含めた変更の可能性があるため、今後の動向を確認しながら引き続き系統確保に向けて、取り組んでまいります。
② 電力取引関連事業における収益力強化
電力取引関連事業においては小売電気事業者向けの業務代行の受注に加え、顧客の多様な電力調達ニーズに対応するため電力の仕入・販売に注力してきた結果、報告セグメントとして独立してから5年目となる2021年3月期以降、当連結会計年度まで2期連続して大幅なセグメント利益を計上することができました。しかしながら、事業をとりまく環境は2021年1月の電力需給ひっ迫に加え、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻等によりエネルギー価格が高騰し、電力の仕入価格が販売価格を上回る状況が断続的に発生する等、当社の重要顧客である小売電気事業者にとっては厳しい事業環境となっております。当社といたしましては、サービスの質の高さと独自のネットワークを武器として引き続き安定した顧客基盤の拡充を図り、一層の収益力の拡大と事業基盤の強化を目指してまいります。
③ 小売事業の事業基盤の確立
当社グループは小売電気事業者を有するAEKK社を2020年4月に買収し、AEKK社を当社グループにおける小売電気事業のプラットフォームとして活用するとともに、2022年3月期から小売電気事業を積極的に展開しております。しかしながら、前述のとおり、小売電気事業者を取り巻く環境は厳しい状況に変化しており、AEKK社としても事業計画の見直しを行っております。このような状況の中、2022年4月から販売を開始した低圧顧客向けの電力プラン「フリープラン」は、電力の価格を変動料金と固定料金を組み合わせ、カスタムメイドな電気プランを実現できるプランであり、特に太陽光発電や蓄電システムを導入し、家庭内のエネルギーマネジメントに興味のある顧客に適しているものとしてスタートさせております。また、今後は本フリープランと各家庭の家電制御とデマンドレスポンスへの対応を可能とするデバイスを組み合わせて使用することで、小売事業の付加価値を高めていきたいと考えております。なお、本デバイスは、当社グループが2020年12月に第三者割当増資を引き受け、業務提携契約を締結したAI・IoTを活用した生活空間におけるサービスプラットフォーム事業を展開するスタートアップ企業である株式会社LiveSmartが提供しております。
高圧及び特別高圧の法人顧客に対しては、昨今大手電力会社が引き受けを停止していることもあり、これを当社グループにとってのビジネスチャンスと捉え、コーポレートPPAと蓄電池等を複合的に活用し、サービスを提供してまいりたいと考えております。
④ アセット・マネジメント事業の収益基盤の拡充
当社グループのアセット・マネジメント事業を主として担っていたPayPayアセットマネジメント株式会社(旧アストマックス投信投資顧問株式会社から2021年3月8日に社名変更。以下、「PPAM社」という。)が2度の株式譲渡を経て2020年3月期より当社の持分法適用関連会社となって以降、PPAM社については、税引後当期純損益のうち当社の持分49.9%のみが、営業外損益としてアセット・マネジメント事業のセグメント損益に反映されることとなっております。
PPAM社の運用資産残高は2018年12月末の4,267億円のピークから1,800億円超減少しておりますが、同社では、この動きに歯止めをかけ、顧客の属性分散、商品開発力及び提供力の拡充等を含めた立て直しを迅速に実行するため、新たな人材の確保と組織体制の見直しを行い運用資産残高の回復に取り組んでおります。
また、個人投資家向けビジネスについては、「PayPayアセットマネジメント株式会社」への社名変更を契機にZホールディングス株式会社グループとの協働がさらに推進されております。
一方、現在当事業を主として推進しているAFM社では、学校法人東京理科大学が主に出資する大学発ベンチャーキャピタルファンドの営業者としてファンド運営業務等を担い、投資金額の順調な積み上げを継続しております。運用対象が拡大するに伴い、この運用業務を適切に行うと共に、ベンチャーキャピタルファンドについては、投資先企業の成長にも寄与できるよう、引き続き努力を継続してまいります。
⑤ ディーリング事業の一層の効率化
ディーリング事業は、ここ数年にわたり、取引対象の拡大や取引インフラを整備し収益源の多様化と収益力の拡大を目指してまいりました。当事業は市場環境に左右される側面があり、現状の取引対象市場における市場規模は従来に比べ縮小してきている事実は否めない一方、取引にかかるコストは海外を中心に年々上昇していることから、引き続き管理部門の業務効率化やコストコントロールを積極的に行ってまいります。2020年度には原油と石油製品を除く商品先物が東京商品取引所から日本取引所グループ傘下の大阪取引所に移され、総合取引所が発足しましたが、期待した程の参加者の増加は未だ見受けられないものの、当社グループの得意とするリスク管理手法を用いて収益の最大化、利益率及び資本効率の向上を目指して事業展開を行ってまいります。
⑥ 新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延を受けて
新型コロナウイルス感染症の感染拡大も既に3年目に入り、当社グループにおいても業務システム導入等によるIT化やデジタル化を進めた結果、ニューノーマルな生活や勤務体制が一般化しつつあります。在宅勤務の利便性が確認できたと共に、リアルな時間や場所を共有できないことに伴う弊害についてもあらためて認識しつつ、ウイズコロナの時代において、ハイブリッドな勤務体制を維持しつつも当社の全てのステークホルダーにとっての最適解を導くべく、今後も様々な施策にトライしてまいります。
また、今後起こりうる別種のウイルス等による感染拡大や自然災害に対しての想定も必要となってくると考えております。
⑦ コンプライアンスの徹底
上場企業として、再生可能エネルギー関連事業、電力取引関連事業、小売事業を展開し、グループ内に顧客資産の運用に携わる事業会社を擁する当社グループは、極めて公共性の高いビジネスの担い手であると強く認識しております。よって役職員一人一人に高いモラルが求められており、当社グループの全役職員に対して社内規程で法令等の遵守を求めると共に、誓約書を提出させております。コンプライアンスについては、継続的な啓蒙活動とチェックが必要であり、引き続きその徹底を図ってまいります。
⑧ セキュリティ対策
当社グループでは、事業別に業務上の全てのデータにアクセス権を設定するだけでなく、情報にアクセスする場所やデバイスにおいても制限を施すことで、情報漏洩のリスクを低減させる取り組みを行っております。
その上で、役職員の高い意識が重要であるとの認識のもと、役職員全員を対象としたサイバー攻撃に関する訓練や研修を定期的に実施しております。
今後も継続して役職員の啓蒙、意識の醸成に努めてまいります。
⑨ IRの充実
当社グループの事業は複数で構成されているため、既存株主様や投資家からそれぞれの事業が分かり難いとのご意見をいただいております。IRについては、月次開示(当社グループが保有する発電所の売電状況と運用資産残高)、四半期決算の補足説明資料開示、年に2回のオンライン決算説明会、年次の株主通信の充実や、各種適時開示等にて、事業全体の関連性及び状態をより分かり易く可視化することに努めております。今後もIRの一層の充実に取り組んでまいります。
2 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した当社グループの事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績に与えうる影響の程度は発生の蓋然性等に鑑み、「特に重要なリスク」「重要なリスク」に分類しております。当社グループは、これらの重要なリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存ですが、これらのほかにも様々なリスクが存在しており、ここに記載されたリスクが当社グループの全てのリスクを表すものではありません。当社の株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。
なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(特に重要なリスク)
| リスクの内容 | リスクに対する対応策 | |
|---|---|---|
| ①グループ経営のガバナンスについて | 当社グループでは、様々な事業を手掛けておりますが、各々の事業については、迅速かつ的確な経営判断が求められます。ガバナンス体制及び管理業務遂行体制が十分に機能しない場合には、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 | グループ会社を含めた各事業部門における重要事項については、執行役員会、経営会議及び取締役会において十分に審議され、重要事項に関する親会社としての意思決定がなされています。また、週次で開催している執行役員会の資料共有、月次に開催される社外取締役との定例打合せ等を含め、社外役員との積極的な意見交換を行っております。また、必要に応じて、臨時取締役会及び事前説明会を開催し、当社グループにとっての重要な判断に、取締役会のガバナンスが効果的に及ぶ体制を維持しております。さらに、各事業の管理業務はバックオフィス及びミドルオフィスに集約し、当社事業全体の管理業務の効率化及び管理コストの削減を図ると共に、事業部門の迅速な意思決定を可能とする体制としております。 |
| ②法的規制等に対するコンプライアンスの徹底について | 当社グループにおける事業には様々な法的規制が及びます。ディーリング事業及び電力取引関連事業は、関係法令を中心に、国内外の主要取引所の諸規則の遵守を求められており、再生可能エネルギー関連事業においては、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法や電気事業法等の規制を受けることとなります。また、小売事業においては電気事業法のほか、個人情報保護法等を遵守することが求められています。PPAM社は、「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社として公募・私募の投資信託の設定を行っていることから、金融商品取引法を始めとする各種法令及び所属する各種協会の自主規制ルール等を遵守し、投資信託等の運用及び管理を適切に行うことが求められるほか、各種法令等の遵守が求められます。一方、当社及びAFM社は、金融商品取引法第63条に基づく「適格機関投資家等特例業務」の届出を行っておりますが、適格機関投資家等特例業務を行う業者に関する金融商品取引法の一部を改正する法律(「2015年改正金商法」)が、2016年3月1日に施行され、適格機関投資家等特例業務を行う業者の行為規制等が強化されました。万が一、上記等に関しての法令違反等が発生した場合には、監督当局等から行政上の指導あるいは処分を受けることがあり、その内容によっては通常の営業活動が制限され顧客ビジネスの展開に支障をきたす可能性もあります。また、一役職員による不祥事等が発生した場合であっても当社グループのイメージが失墜し、当社グループの事業活動及び業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 | 当社は、上場企業として、当社グループ各社を含めたコンプライアンスの徹底を最重要課題の一つとして取り組んでおります。当社グループが営む事業毎に存在する様々な法的規制や業界団体による自主規制ルールについて、グループ各社が企業として遵守することのみならず、役職員一人一人にモラルが求められていると考えております。当社グループでは、全役職員に対して社内規程で法令等の遵守を要求するとともに、毎年度、その旨誓約書を提出させており、加えて継続的な研修を含む啓蒙活動を行っております。態勢としては、内部監査を中心とするチェック体制及びコンプライアンスチェックリストを用いた自主点検を定期的に実施する体制を敷くことにより、その徹底を図っております。当社グループとしては、コンプライアンス態勢及び内部管理体制水準の確立・維持に努め、今後も更なるコンプライアンスの徹底を図るべく継続して取り組んでまいります。 |
| ③企業買収/出資等と統合に係るリスクについて | 当社グループでは、主要事業及びそれに関連する事業会社またはファンド等に出資等も行っており、連結子会社・持分法適用関連会社として収益等を取り込んでいるものや、関連会社に該当しない出資先もあります。出資先で想定した利益が見込めない場合、出資先の経営状況が著しく悪化した場合、またはファンドの投資成果が大きなマイナスとなった場合などには、連結損益にマイナスの影響を与える可能性があります。 | 出資先の選定にあたっては、出資による投資成果とリスクを見積ると共に、当社事業との関係性や当社事業展開における付加価値及び事業計画等の妥当性等を判断した上で、社内規程に基づく慎重な検討を行っております。また出資後においても、協働または経営指導などを通じて出資先の価値の向上を図ることに努めております。 |
| ④システム障害に係るリスクについて | 当社グループのコンピュータ・システムは、業務上不可欠なインフラとなっております。とりわけ、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、当社グループでも在宅勤務の併用などを実施しており、オンラインでの効率的な業務体制の維持は更に重要度を増している、と考えております。ハードウェア、ソフトウェアの不具合や人為的ミス、天災、停電、テロ、コンピュータウィルス、サイバー攻撃その他の不正アクセス等によりコンピュータ・システムに障害が発生する可能性は否定できず、システム障害のレベルによっては、当社グループの事業活動及び業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 | 現状、重要なデータについては外部のデータセンター利用を通じたバックアップ体制を確立、「情報セキュリティ委員会」を定期的に開催して、重要データの漏洩防止を含めた「情報セキュリティ」体制の維持に努めております。当社グループは、「情報セキュリティ」を重要な経営課題と捉えて、業務上及びセキュリティ上必要とされる水準の維持・向上に努めております。 |
| ⑤再生可能エネルギー関連事業について | 当事業において当社グループがこれまでに開発等で携わった案件は全国18箇所となり、その内17箇所の太陽光発電所が既に完成しております。また太陽光発電以外では主として地熱等を利用した発電事業等への取り組みも進めております。本事業においては、ビジネスの進展が必ずしも予定通りに進まない事態が発生し得ること、想定しきれないコストが発生すること等により、事業採算が悪化する可能性がある他、事業全体としての採算が合わない場合は開発を断念せざるを得ないこともあり得ます。また、事業用地の取得を伴うケースがあることから、固定資産税その他諸費用の変動、不動産に係る欠陥・瑕疵の存在、災害等による不動産価値の毀損、所有権その他不動産の権利関係、有害物質の存在、環境汚染、不動産価値の急激な低下による減損等の新たなリスクを負うことになると共に、第三者に対し損害を及ぼし賠償責任を負うというリスクも存在します。こうした問題が発生した場合には、当社グループに対する信頼の失墜に繋がる可能性があります。その際には、当社グループの経営成績及び財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、再生可能エネルギーについては、政府のエネルギー政策によっては諸規則等の改正またはその解釈や運用の変更が行われる可能性もあり、その内容によっては今後の業務展開や業績に悪影響を及ぼすおそれがあります。加えて、全国的な太陽光発電設備の増加により、電力の供給が過剰となり出力抑制が課されることがエリアによって増加してきております。当社グループが保有する太陽光発電所は出力抑制に上限が付いているものが殆どですが、出力抑制がかかるたびに売電収入は減少することから課される回数によっては当社の営業収益に大きな影響を与えるリスクがあります。 | それぞれの案件の事業化にあたっては、関係者との連携を図りつつ、且つ厳格な調査に基づき事業化の是非を検討して進めております。特に地熱発電事業に関しては、事業化にむけて地表調査及び4本の調査井の掘削が完了しており、現時点におきましては事業性として有望であると判断しておりますが、今後予定している調査井において想定した蒸気や熱水が得られない場合等においては、これまでにかけた投資の大半を失うというリスクが存在しますので、専門業者との密接な連携を図りつつ、共同事業者を募って本事業を進めることによって事業リスクの分散化も図っております。また、当事業においては、当社グループの自己資金に加えて銀行借入等を利用し、レバレッジをかけて投資を行うケースがあります。その際には当社グループが拠出した投資額を上回る規模の事業を行うこととなり、事業採算の僅かな悪化が、当社グループの損益に相対的に大きな影響を与えるおそれがあります。当社グループにおいては、再生可能エネルギー関連事業での資金調達の大半を、SPC(特別目的会社)を用いたノンリコースローン(責任財産限定型ローン)で行っており、当社グループのリスクを出資金等の額に限定することを図っております。 |
(重要なリスク)
| リスクの内容 | リスクに対する対応策 | |
|---|---|---|
| ⑥人財の確保に係るリスクについて | 当社グループは、事業を維持し持続的な成長を実現するためには、全ての事業において、必要な時期に適切な人財を確保することが重要と考えております。しかしながら、優秀な人財が社外に流出した場合や人財の採用・教育が予定通り進まなかった場合、当社グループの事業活動に支障をきたし、これにより当社グループの業績に悪影響が及ぶおそれがあります。 | 当社グループでは、人財育成を経営の重要課題の一つとして位置づけております。従業員教育に注力する他、より働き易い環境、従業員一人一人の能力を更に伸ばせる職場環境を提供するため、在宅勤務制度やフレックスタイム制度、時差勤務制度等を導入し、ワークライフバランスの充実に取り組んでおります。また、従業員の専門性をより適正に評価することのできる人事制度も導入いたしました。 |
| ⑦電力取引関連事業について | 需要と供給を常時マッチングさせることが求められる電力取引の性格上、同市場の価格は他の市場取引に比し、大きな値動きをすることがあります。特に市場の流動性が縮小する時には、価格が著しく変動するリスク等も存在します。また、当事業においては、事業の拡大に伴い与信供与する取引先が増加しており、足元では電力価格の高騰により主な取引先である新電力会社の事業環境が悪化していることから、万が一与信先が破綻した場合は、少なからずその影響を受ける可能性があります。 | 電力取引関連事業においては、発電事業者等他の電力業者から電力を調達し、小売電気事業者等に対し電力を販売する電力取引を拡大しておりますが、電力調達量が販売量を上回るまたは下回ることで電力量に過不足が生まれることがあり、そのまま期限が到来した場合は電力価格の変動を直に受けるため損失が発生するリスクがあります。なお、価格変動リスクは、当社グループが1992年の創業以来続けてきているディーリング事業で培ってきたリスク管理ノウハウを十分に活用してコントロールしております。また、与信リスクについては、取引先毎のリスク限度の管理やリスクを抑制できる取引形態及び与信リスクの転嫁等を通じ与信リスク量のコントロールに努めております。 |
| ⑧小売電気事業について | 2020年4月に、傘下に小売電気事業を展開する企業を子会社化いたしました。小売電気事業のビジネスモデルは、顧客を継続的に増やしていく成長過程において、小売電気事業者の損益計算書は費用先行になる傾向があります。中長期的には当社の企業価値向上に寄与するものと考えておりますが、顧客数が一定に達するまでは当事業においては赤字が継続する見通しです。小売電気事業は、電気事業法に基づく申請を行い、経済産業大臣による登録により事業を開始することが可能となっております。参入障壁が低いことから、新規参入事業者が急増しており、自由化以降の5年間で700を超える事業者が登録されております。新規参入者の急増は、電力購入価格の上昇と、電力販売価格の下落を招く可能性があり、また、足元のエネルギー情勢を背景とする電力購入価格の高騰を適切に販売価格に転嫁できない場合は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。また営業収益は、顧客の電気使用量の季節的変動(気温や気象等)による影響を受けるため、業績が季節変動するリスクがあります。 | 小売電気事業への本格的参入は、従来からの再生可能エネルギー関連事業、電力取引関連事業に加え、日本における電力のサプライチェーン全体に事業領域を広げ、より機能的なサービスの提供と収益機会の開拓を図る方針に基づいたものです。当社グループの総合エネルギー事業を伸ばしていくためには、自前の小売電気事業が欠かせないものと考えております。顧客を継続的に増やしていく過程における損益計算書上の費用先行については、再生可能エネルギー関連事業や電力取引関連事業との連携等により同業他社とのサービスの差別化に取り組むことにより顧客基盤の拡大に努め、できる限り早期の業績改善を図ると共に、電力取引関連事業に関する説明のとおり、電力価格の変動等によるリスクを的確にコントロールして事業運営を行います。 |
| ⑨商品先物市場・金融市場等の動向について | ディーリング事業は、主に国内外の商品先物市場及び金融市場等を運用の対象市場としております。従って、当社グループの業績は市場動向の影響を排除できない面があり、世界的な政治、経済、社会情勢等の動きがこれらの市場に対して大きな影響を与えています。また、商品先物市場もしくは金融市場の値動きが極端に小さくなるような市場環境が継続した場合、仮想通貨やFX市場等他のアセットクラスに資金が流れ流動性が極端に低下した場合及び当社グループと同様または優れた手法を駆使するディーリング事業を展開する新規参入者が増加した環境においては、ディーリング事業の収益が低迷する可能性があります。この他、戦争、テロ、疫病、天災、大規模事故等の世界的事件・事故が発生し、商品先物市場または金融市場の閉鎖、取引中断、大幅な取引ルールの変更等の予期せぬ事態が発生した場合、当社グループの事業活動及び業績は大きな影響を受ける可能性があります。 | 当社グループにおけるディーリング事業においては、国内外の主要先物市場を通じた裁定取引戦略を主たる取引として、市場における上昇トレンド・下降トレンドそのものが事業収益に直接大きな影響を与えることを低減させる戦略をとっております。 |
| ⑩アセット・マネジメント事業における運用資産残高と報酬率について | アセット・マネジメント事業における収益は、運用資産残高と報酬率によって大きく変動します。当社グループでは、連結対象ではなくなったものの引き続き当事業の中核を担う事業会社であるPPAM社において、同社の筆頭株主であるZフィナンシャル株式会社と協働して、安定的な収益拡大のために新たな運用資産の獲得を目指し、運用収益率の向上、新規運用商品の開発及びマーケティングの強化を図っております。しかしながら、市場環境や政治経済情勢の変化、運用成績の悪化、顧客等の投資方針の変更等により、短期間で運用資産残高が減少する可能性があります。また、当事業における連結対象であるAFM社においては、引き続き、適格機関投資家のためのベンチャーファンド等の資産運用業務に注力しております。これまでのところ、同社における運用資産は順調に拡大しておりますが、同社の収益は、報酬の対象となる運用資産に依存しています。今後、報酬の対象となる運用資産が大幅に減少する場合、収益が減少することがあります。 | 当社グループにおけるアセット・マネジメント事業においては、PPAM社では市場連動型の金融商品の運用も行っていることから、市場環境悪化に伴う解約に加え、良好な市場環境においても利益確定の解約が発生することがあります。提供する金融商品の多様化を進め、特に、我が国における国民の長期資産形成に資するため、積立型及び安定運用型等の投資信託の取り組みに力を入れるなど、市場環境の変化による解約リスクの低減についても、Zフィナンシャル株式会社と協働して取り組んでおります。一方、AFM社の資産運用業務においては、安定した良い運用成果を達成して顧客満足度の向上に努め、運用資産の拡大にも務めております。なお、当事業における「運用資産」とは、いずれも顧客運用資産のことであり、一部に「シードマネー」としての投資が含まれている場合もありますが、そのほとんどは、当社グループ自体の投資ではありません。 |
| ⑪訴訟の可能性について | 当社グループが2007年6月に旧三井物産フューチャーズ株式会社(当時)の全株式を取得して以来抱えていた6件の被告事案は全件和解が成立しております。しかしながら、旧三井物産フューチャーズ株式会社の顧客等から訴訟を提起される可能性は残されております。また、2020年4月に買収した企業は1件の被告事案を抱えており、2021年3月期に本事案に関する引当金を計上しております。しかしながら、今後の交渉結果によっては計上した引当金以上の当社負担が発生する可能性があります。この他にも、「(特に重要なリスク)②法的規制等に対するコンプライアンスの徹底について及び⑤再生可能エネルギー関連事業について」に記載された事項に係る訴訟の可能性があります。 | 当社グループは、前述のとおり、コンプライアンス体制の維持に努めておりますが、単に法令または各自主規制機関の自主規制ルール等を遵守するのみならず、対外契約の遵守、取引先等との適切なコミュニケーションを図ることによっても、訴訟等のリスク低減に努めてまいります。また、顧問弁護士等への事前相談及び事業進行中の相談を通じても、訴訟等のリスクに備えてまいります。 |
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、創業以来培ってきたノウハウを活用し、総合エネルギー事業をコアとし、金融及び市場取引分野において蓄積したノウハウを活用しつつ、事業を展開しております。
前第4四半期連結会計期間に開始した蓄電池リースに関連する取引は、従来「小売事業」セグメントとして区分しておりましたが、経営管理区分の変更に伴い、当連結会計年度より「再生可能エネルギー関連事業」セグメントへ区分することに変更しており、当該変更の内容を反映させた組替え後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っています。
当社は、2021年11月に、2022年3月期から2025年3月期までを対象期間とする中期ビジョン「事業の深化と進化」を策定いたしました。2022年9月に創業30周年を迎える当社グループは、本中期ビジョンにおける3年半を第2の創業期と捉え、総合エネルギー事業会社への変革を加速化させ、会社の飛躍的な成長を図ってまいります。具体的には、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と当社の強みをベースに、当社事業を深化・進化させ、GX(グリーントランスフォーメーション)に向けた優先的に取り組む事項を達成します。また、2025年3月期における定量的目標として、連結営業収益:200億円以上、税金等調整前当期純利益:7億円以上、1株当たり純資産額:500円以上、の3つを設定いたしました。中期ビジョンの進捗の報告については、決算短信や適時開示等で随時行ってまいります。
当連結会計年度の経営環境は以下のとおりです。
当連結会計年度(2021年4月1日~2022年3月31日)における我が国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症拡大により首都圏や関西圏等を中心に、2度の緊急事態宣言が発出され、その後解除された地域でもまん延防止等重点措置が続く等、一進一退を繰り返してきました。ワクチン接種率が全国的に上昇する中で感染者数が大幅に減少、さらに菅総理(当時)の自民党総裁選への立候補断念を受けて、岸田新総裁及び新内閣への期待が市場で高まり、9月には日経平均株価が終値として31年ぶりの高値となる30,670円をつけました。しかしながら、緊急事態宣言解除や岸田内閣の発足も強材料とはならず、堅調な上昇を続ける米国市場と比べると、力強さに欠ける展開となりました。ロシアによるウクライナ侵攻が開始されると、世界の物価高に拍車がかかる中、米国を中心とする金融引締めによる景気後退懸念と日米金利差の拡大が継続する見込み、日本が輸入に頼っているエネルギー及び資源価格の高騰、産業に必要な原材料の調達への支障懸念等を受けて、円と株が同時に売られる展開となり、2022年3月末の日経平均株価は27,821.43円と前連結会計年度末比4.7%の下落となりました。
当連結会計年度のセグメントごとの経営環境は以下のとおりです。
再生可能エネルギーを取り巻く環境については、2020年度の事業用太陽光発電のFIT価格は12円(税抜)、2021年度は11円(税抜)となり、250kW以上の設備については入札制度適用区分として定められております。また、2022年4月より、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法が改正され、未稼働案件に対して運転開始期限設定を義務化する失効制度、市場連動型のFIP(Feed-in Premium)制度、源泉徴収的な外部積立を前提とした廃棄費用積立て制度、再生可能エネルギーポテンシャルを活かす系統増強等が示されました。
FIT価格は制度スタート時の40円(税抜)から大幅に低下しておりますが、前述のようにFIT制度に加え、FIP制度の導入、「パリ協定」や「持続可能な開発目標(SDGs)」、「RE100(事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的なイニシアチブ)」「ESG(持続可能な世界の実現のために、企業の長期的成長に重要な環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)の3つの観点)」等、世界的に推進されている脱炭素社会を目指す動きは急速に広がりを見せてきております。我が国においても、「強靭かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」や「エネルギー基本計画」等において、2050年までの温暖化ガス排出量実質ゼロ、S+3E(エネルギー政策の基本的視点。安全性(Safety)を前提とした上で、エネルギーの安定供給(Energy Security)を第一とし、経済効率性の向上(Economic Efficiency)による低コストでのエネルギー供給を実現し、同時に、環境への適合(Environment)を図るもの。)の原則に基づく再生可能エネルギーの主力電源化が政策目標とされています。しかしながら、ウクライナ情勢の影響によるエネルギー価格のさらなる高騰や脱ロシアの動き等により、脱炭素社会に向けた世界的な取り組みは一時的に不透明な展開となっております。
また、国内においては、再生可能エネルギーの増加に伴い、電力需給バランスの維持及び電力安定供給の必要性から出力抑制が発令される回数が年々増加しており、当連結会計年度における当社グループが保有する熊本県の発電所への発令回数は合計28回に及びました。2022年4月には他の電力管轄内においても出力抑制が発令されており、今後さらに増加する可能性があります。
電力市場においては、天候不順や燃料市場の高騰、再エネ電源の増加による既存発電施設の運用コスト増加等によって市場価格の変動リスクが高まっております。2021年1月には、複数の要因が重なったことによる電力需給のひっ迫により、電力スポット価格は一時200円台まで高騰しました。その後春先から夏にかけての電力価格は安定しましたが、世界的な燃料価格の上昇を受け秋以降は再び高騰し、2022年2月にはウクライナ情勢を受けて一段高となり高値で推移しました。小売電気事業者や発電事業者の経営においても、電力市場価格の「リスク管理」の重要性が認識されており、電力取引のヘッジニーズは高い状態が続くものと考えられます。
商品市場においては、原油価格は、ワクチン普及に伴う経済活動の活発化による需要回復と世界的な金融緩和を受けた物価上昇観測により堅調に推移していましたが、ウクライナ情勢を受けて他の資源同様、大幅に上昇しました。貴金属価格は昨年度のような新型コロナウイルス感染症の影響による高騰は終わりましたが、同じくウクライナ情勢を受けて大幅高となっております。
電力小売業界では多くの小売電気事業者が参入した結果、顧客獲得に向けた価格競争は激化しており、昨年来業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。その中で2021年1月にかけて起きた前述の電力スポット価格高騰に続き、2021年10月以降もスポット価格は高水準で推移し、スポット市場からの電力調達を余儀なくされる小売電気事業者へ大きな打撃を与えることとなり、当該事業から撤退する企業や倒産する企業が続出しております。
このような市場環境等のもと、当連結会計年度における経営成績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
| 2021年3月期連結会計年度 | 2022年3月期連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | 増減の主要因ほか | |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業収益 | 12,280 | 12,769 | 489 | 4.0 | ①電力取引関連事業(+1,305)②再生可能エネルギー関連事業(△766)③ディーリング事業(△297)④小売事業(+238)⑤アセット・マネジメント事業(+14) |
| 営業費用 | 12,017 | 12,241 | 223 | 1.9 | ①電力仕入の増加(+903)②再生可能エネルギー関連事業の外注工事費の減少(△642) |
| 営業利益 | 262 | 527 | 265 | 101.0 | |
| 経常利益 | 95 | 324 | 229 | 239.4 | ①営業利益(+265)②持分法による投資損失の増加(△40) |
| 特別利益 | 312 | 21 | △290 | △93.1 | 前連結会計年度は鹿児島県内の太陽光発電設備を譲渡したことによる特別利益及び国庫補助金による特別利益を計上 |
| 特別損失 | 137 | 11 | △126 | △91.5 | 前連結会計年度は国庫補助金にかかる固定資産圧縮損として特別損失を計上 |
| 税金等調整前当期純利益 | 270 | 334 | 64 | 23.9 | |
| 法人税等合計(※1) | 138 | 206 | 68 | 49.4 | |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 10 | 1 | △9 | △89.3 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 121 | 127 | 6 | 5.0 |
※1 「法人税等合計」には、「法人税、住民税及び事業税」と「法人税等調整額」を含みます。
※2 当連結会計年度の営業収益における電力取引関連事業に係る増加の要因については、セグメント毎の経営成績
及び取り組み状況<2 電力取引関連事業>をご参照ください。
セグメント毎の経営成績及び取り組み状況は次のとおりです。
セグメント利益:電力取引関連事業のセグメント利益は、前年比増加しました。
セグメント損失:再生可能エネルギー関連事業並びに小売事業及びアセット・マネジメント事業のセグメント損失
は、前年比増加しました。ディーリング事業は、セグメント損失となりました。
(セグメント別営業収益・セグメント損益) (単位:百万円)
| 2021年3月期連結会計年度 | 2022年3月期連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | ||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 営業収益 | 1,376 | 635 | △741 | △53.9 |
| セグメント損益 | △1 | △11 | △9 | - | |
| 電力取引関連事業 | 営業収益 | 10,083 | 11,502 | 1,418 | 14.1 |
| セグメント損益 | 302 | 875 | 572 | 189.5 | |
| 小売事業 | 営業収益 | 146 | 391 | 244 | 166.9 |
| セグメント損益 | △194 | △234 | △39 | - | |
| アセット・マネジメント事業 | 営業収益 | 133 | 148 | 14 | 11.0 |
| セグメント損益 | △115 | △159 | △43 | - | |
| ディーリング事業 | 営業収益 | 641 | 343 | △297 | △46.4 |
| セグメント損益 | 203 | △45 | △248 | - | |
| その他 | 営業収益 | 29 | 23 | △5 | △19.9 |
| セグメント損益 | △21 | △19 | 1 | - | |
| 調整額 | 営業収益 | △131 | △275 | △144 | - |
| セグメント損益 | △77 | △81 | △3 | - | |
| 連結財務諸表計上額 | 営業収益 | 12,280 | 12,769 | 489 | 4.0 |
| セグメント損益 | 95 | 324 | 229 | 239.4 |
※1「その他」は、地方創生事業など、現時点で事業セグメント化されていない事業を示しています。
※2 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の経常損益と調整を行っており、連結会社間の内部取引消去等の調整額が含まれております。各事業に帰属する特別利益および特別損失は含んでおりません。
<1 再生可能エネルギー関連事業>
当事業は主に当社及びアストマックスえびの地熱株式会社(以下、「えびの地熱社」という。)が推進しております。再生可能エネルギーを取り巻く環境は前述のとおりですが、当社は当事業を通じて、更なる再生可能エネルギーの導入及び拡大に寄与する方針であり、2030年までに最大年間66,000トン(太陽光発電100MW相当)のCO2削減を目指しております。現時点においては、以下のとおり、継続的に再生可能エネルギー発電所の開発、取得、発電及び電気の供給(発電事業)、維持・運営管理(O&M事業)を行っております。また、PPA(需要家と発電事業者が長期間の電力購入契約(Power Purchase Agreement)を締結することで、初期投資不要で太陽光設備等を導入利用できるもの。)を中心とした自家消費モデルについて、企業や自治体への展開に取り組んでおります。
(太陽光発電事業)
当事業が従事した完工済みの案件は合計31.4MWであり、今後着工する案件は以下の①のとおり、1か所、2.1MWになります。
再エネ特措法の改正、競合他社の参入、優良案件の減少等、案件確保が容易ではない事業環境が引き続き想定されます。当事業では、長年に亘り培ってきた再生可能エネルギーに係わるノウハウとネットワークの力を活用して、今後は固定価格買取制度に頼らない、非FIT太陽光発電設備を用いたPPAの展開を中心に取り組んでまいります。また、併行して固定価格買取制度上のセカンダリー市場(完成した発電所の売買市場)での案件確保、保有している既存発電設備について譲渡を行うこと等を含め、事業ポートフォリオの一部入替を検討する等、期間利益を確保しつつ、FITモデルから非FITまたはFIPモデルへの転換により、事業採算性の向上に取り組んでまいります。
自社開発(建設中):
① 栃木県大田原市 出力規模:約2.1MW 2024年5月完工予定
稼働後は当社が維持・運営管理(O&M事業)を行います。
自社開発(運転開始):
当連結会計年度に運転開始した案件はありません。
セカンダリー市場:
新たな案件についても精査を行っております。
ポートフォリオの入替:
当連結会計年度に入替を実施した案件はありません。
維持・運営管理(O&M事業):
当社が開発に携わった案件等16か所、合計29.5MWの太陽光発電所の維持・運営管理(O&M事業)を行っております。
(地熱発電事業等)
当事業では、ベースロード電源である地熱を利用した発電事業の取り組みも進めております。
宮崎県えびの市尾八重野地域では、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構による「地熱資源開発調査事業費助成金交付事業」(以下、「助成事業」という。)の採択を受け、2MW規模の地熱発電の事業化を目指して、2016~2018年度に3本の調査井掘削を完了し、1号調査井及び3号調査井については自噴を確認、2号調査井については熱水資源の還元ゾーンとしての十分な能力を確認してまいりました。
この結果を受け、当社は、事業規模の計画拡大及び、最大49%までの範囲による第三者からの事業参画をより容易にすることを目的として、2019年5月に、新設分割により設立したえびの地熱社に、宮崎県えびの市における地熱開発事業の全てを承継させました。2020年3月には大和エナジー・インフラ株式会社とえびの地熱社との間で、事業収益の10%を分配する匿名組合契約を締結いたしました。なお、匿名組合出資と損益分配の開始は発電所の運転開始時となります。
その後、えびの地熱社では、2019年度助成事業として掘削した4号調査井についても自噴を確認しており、これまでの調査結果から計画規模を4.8MWに拡大し、発電所建設のための検討を進めております。また2021年3月には、JFEエンジニアリング株式会社とえびの地熱社との間で、事業損益の10%を分配する匿名組合契約を締結し、第一回匿名組合出資を受けました。なお、損益分配の開始は発電所の運転開始時となります。
なお、当初計画の2MW分については、発電設備等を電力系統に連系するための工事費負担金契約を九州電力株式会社との間で締結しており、2026年度の運転開始を予定しております。一方、計画規模拡大後の連系枠については、電源接続案件一括検討プロセス(系統連系希望者の間で、系統容量の増強工事費を共同負担することにより、効率的な系統整備等を図ることを目的とする手続)が、2021年12月に不成立のまま完了となりました。系統利用の在り方については様々な議論が進められており、ルールの見直しを含めた変更の可能性があるため、今後の動向を確認しながら引き続き系統確保に向けて、取り組んでまいります。
再生可能エネルギー関連事業では、前連結会計年度末に保有する発電所を譲渡したことによる売電収入の減少に加え、前述のとおり規模の大きい熊本県の発電所で合計28回(前年同期間比6回増加)の出力抑制が発せられたことにより営業収益は前年同期間比減少しました。また、当事業では地熱開発を含む発電所の開発に係るコスト(建設コストを賄うための銀行借入に対する諸手数料や金利負担等)を負担しております。
以上の結果、当事業における当連結会計年度の営業収益は635百万円(前年同期間比741百万円(53.9%)の減少)、11百万円のセグメント損失(前年同期間は1百万円のセグメント損失)となりました。
<2 電力取引関連事業>
当事業では、小売電気事業者をサポートするために、電力取引の提供、需給管理業務を中心とした業務代行サービスの提供を行っております。
電力取引については、顧客の電力調達及びヘッジニーズに対応し、電力現物先渡取引、デリバティブ取引である電力スワップ取引、電力先物取引に取り組んでおります。電力取引の増加及び多様化に伴うリスク管理の重要性が高まっていることに鑑み、当社グループでは、リスク管理体制の強化も推進しております。前連結会計年度は、冬期に電力の需給がひっ迫したことを受け、ヘッジのための電力取引は増加しました。当連結会計年度においても電力取引ニーズは引き続き堅調であり、春夏に続き燃料価格の高騰を受けた秋以降の電力取引についても取引量は増加し、リスクを抑制しながら利益を確保しております。
業務代行サービスについては、既存顧客へ安定したサービスの提供をしながら、引き続き新規取引先を増やすべく、電力取引のリスク管理コンサルティング等新メニューを加え顧客ニーズにあったきめ細かいサービスの提案を行っております。2022年1月には日鉄ソリューションズ株式会社が販売開始する電力リスク管理システム「エネファロス」の開発にコンサルタントとして加わることを発表、2022年度以降の販売にも携わります。
なお、翌連結会計年度以降に受渡しが行われる電力現物先渡取引は時価評価の対象ではありませんが、当該取引をヘッジする目的で行う電力先物取引はデリバティブ取引として時価評価の対象となります。電力先物取引のうち、一部取引所では取引所の規定によって3カ月以上の期間のポジションは限月が近付いた段階で決済され、より短い期間の新たなポジションに分割されます。これに伴う決済利益344百万円(純額)と、翌連結会計年度以降に限月を迎える電力先物取引の時価評価益82百万円(純額)は、翌連結会計年度以降に受渡しが行われる電力現物先渡取引と同一の会計期間に認識されないため、当連結会計年度の連結損益計算書の営業収益及び電力取引関連事業セグメント利益を押し上げる要因となっております。
以上の結果、電力取引関連事業の当連結会計年度の営業収益は11,502百万円(前年同期間比1,418百万円(14.1%)の増加)となり、セグメント利益は875百万円(前年同期間比572百万円(189.5%)の増加)となりました。
<3 小売事業>
当事業は、主に当社及びアストマックス・エネルギー株式会社(以下「AEKK社」)が推進しております。
当社は、当社グループ内における業務効率化を目的として、2021年10月1日付にて、AEKK社を存続会社、アストマックス・エネルギー合同会社(以下、AEGK社)を消滅会社とする、連結子会社間の吸収合併を行いました。AEKK社はAEGK社の行っていた個人を中心とする低圧市場の顧客への電力・ガス販売を継承し、当社は特高・高圧市場の顧客への販売を行っております。
(電力小売事業)
AEKK社では「お客様のライフスタイルに合った電力プランが選べます」のキャッチフレーズの下、従来の2プランに加え、第1四半期連結会計期間に基本料金ゼロプラン、ナイトセイバープランの2つの新プランを発売し、これにより基本プランとして4つのプランのラインナップが揃うことになりました。また、第1四半期連結会計期間に実質再生可能エネルギーによる電力を100%供給する「プラス・グリーン」をリリースし、各基本プランにトッピングできるサービスを開始いたしました。一方、AEKK社の電気ブランドを「アストでんき」とし、その知名度を上げるべくSNSでの配信や検索サイトでのリスティング広告を開始しました。さらに、節電機器メーカーとの間で節電機器の販売代理店契約を締結し、低圧電力を利用する法人向けに節電機器とアストでんきの電力プランのセット販売を展開できる体制を整えました。
一方、前述の事業環境のとおり、小売電気事業者から撤退する企業や倒産する企業が続出している中、切替えを希望する顧客も多く、顧客を増加させる好機である一方、現在の市場状況下での新規顧客獲得は電力調達コストが高騰していることから逆ザヤによる採算悪化を避けるため、プランを限定して新規顧客獲得を行わざるを得ない状況となっております。
このような状況の中、2022年3月に受付を開始した新プラン「フリープラン」は市場連動型プランでありながら、市場価格と固定価格を自由に組み合わせることができるプランであり、特に太陽光発電や蓄電システムを導入し、家庭内のエネルギーマネジメントに興味のある顧客に適した、他社との差別化ができる当社独自の商品となります。今後もサービスの拡充と知名度の向上に努め、早期の黒字化を目指して取り組んでまいります。
(ガス小売事業)
当事業では、取次店候補である複数の企業と交渉を行っておりましたが、2021年1月からAEKK社を取次店のひとつとしてAEKK社の既存の電力顧客に対し電気とガスのセット販売キャンペーンを継続しております。
以上の結果、小売事業の当連結会計年度は、コスト先行が継続しており、営業収益は391百万円(前年同期間比244百万円(166.9%)の増加)となり、234百万円のセグメント損失(前年同期間は194百万円のセグメント損失)となりました。
2021年4月に新たに設置した「新機能開発部門」は、当社が推進する総合エネルギー事業の様々な領域において、当部門が中心となって各事業部門との連携を図り、DXの推進や新しいビジネスモデルを組み立てていくことを業務目的としております。AI活用による需給管理や、発電/供給サイドの事業と販売/需要サイドの事業のアグリゲート(集約化)及び、双方のマッチングによる新たなサービスを展開すること等、独自性の高いビジネスフィールドを考えてまいります。
当連結会計年度においては、AI等を活用した電力の需要予測や太陽光発電出力予測等の需給管理、リスク管理の高度化に取り組んでおります。 業務代行サービスを提供している既存顧客の電力需要予測、および太陽光発電出力予測に関して、AIによる予測精度向上を確認し、順次、自動システム化に取り組んでおります。また、AI・IoTを活用した生活空間におけるサービスプラットフォーム事業を展開する、株式会社LiveSmartの「LiveSmart for Business」と連携した、電力小売事業で販売している「フリープラン」向けのシステム開発を行っております。今後は、電力需給調整や再エネ価値向上等に資する系統用蓄電池による蓄電事業への展開を検討しております。
<4 アセット・マネジメント事業>
アストマックス・ファンド・マネジメント株式会社(以下、「AFM社」という。)においては、学校法人東京理科大学が主に出資する大学発ベンチャーキャピタルファンドの営業者としてファンド運営業務等を担う他、2020年3月以降、新たなファンドの運用業務も受託しております。
PayPayアセットマネジメント株式会社(以下、「PPAM社」という。)においては、世界的な株式相場の上昇及び円安ドル高の進行局面では、投資家の間で利益確定目的での解約や満期償還に伴う資金流出が見られた他、適格機関投資家向けの新規設定私募投信への資金流入が伸び悩みました。一方、世界的な物価上昇の流れを受けて米国を中心とする金融引締めが加速すると、債券・金利ものを敬遠しての解約と、円安ドル高進行に伴うドル建て投資の私募投信の利益確定目的での解約が見られました。2022年3月末時点の運用資産残高合計は前連結会計年度末比約687億円減少の2,445億円となりました。このため、PPAM社の営業収益は前年同期間比減少を続けており、当社の連結決算上は営業外損益として取り込まれる持分法による投資損益はマイナスとなりました。
一方、AFM社が営業者として運用しているファンドは順調に運用資産を増加させており、当セグメントの営業収益に計上する運用報酬額も増加しております。
以上の結果、当事業における当連結会計年度の営業収益は148百万円(前年同期間比14百万円(11.0%)の増加、持分法適用関連会社のPPAM社の営業収益は含まず)となり、159百万円のセグメント損失(前年同期間は115百万円のセグメント損失)となりました。
PPAM社では、機関投資家向けビジネス、個人投資家向けビジネス共に、拡大に向けた取り組みがこれまでのところ当初計画より大幅に遅れております。しかしながら、機関投資家等の運用成果に貢献すると共に、年金基金等の中長期の投資対象となりうるファンド組成をタイムリーに行っていくことに注力しつつ、同時に投資信託の販売会社等との協業も強化することによって運用資産残高の積み上げに努め、収益基盤の拡充にも取り組んでおります。また、PPAM社ではこれまでの主力事業である機関投資家向けビジネスに加え、個人投資家向けビジネスについても一層の強化を図るべく、投資未経験者を含む個人投資家に向けて、ネット取引に加え対面型営業による長期積立型投資信託事業の展開も進めております。また、個人投資家向けビジネスについては、「PayPayアセットマネジメント株式会社」への社名変更を契機にZホールディングス株式会社グループとの協働をさらに推進してまいります。
<5 ディーリング事業>
当事業は、当社が推進し、OSE、TOCOM、CME、ICE、INE等、国内外の主要取引所において商品先物を中心に、株価指数等の金融先物を取引対象とした自己勘定取引を行っております。
当連結会計年度における原油市場の動きは、一時的にマイナス価格をつける等大きく価格変動した前年同期間に比べ堅調に推移し、裁定取引の機会はやや減少しました。貴金属の裁定取引においても、前連結会計年度に乖離が多かった市場間の値差は一部を除き理論値からの乖離が減少し、裁定取引の機会も減少しました。ウクライナ情勢による商品の暴騰時は予期せぬリスクに備え取引を限定しました。市場間の値差が乖離する場面では利益につながる取引を継続したものの、全体としては取引機会の減少の影響が大きくなりました。
以上の結果、当事業における当連結会計年度の営業収益は343百万円(前年同期間比297百万円(46.4%)の減少)、セグメント損失は45百万円(前年同期間は203百万円のセグメント利益)となりました。
当事業では、今後も引き続き経費節減に努めると同時に、ディーリング資金の効率的な運用を行い引き続き収益力の強化を目指してまいります。
<6 その他(地方創生ほか)>
当事業は報告セグメントとして独立しておりませんが、事業の状況について説明いたします。
当事業は北海道長万部町の「長万部地方創生事業」において、「町と東京理科大学の連携による再生可能エネルギーを活用した先進的アグリビジネス事業」の確立を目指し2017年11月に設立された長万部アグリ株式会社(以下、「アグリ社」という。)が主に推進しております。当社グループはアグリ社の設立当初より出資しておりましたが、2018年6月にアグリ社の第三者割当増資を引き受け、アグリ社は当社の子会社となりました。
アグリ社では、サンゴ及び焼成したホタテ貝殻のアルカリ培地を利用した新しい農法でミニトマトを生産・出荷しており、2020年2月にはアグリ社の「ENRICH MINI TOMATO(エンリッチミニトマト)」が、一般財団法人格付けジャパン研究機構が主催する格付け認証のミニトマト部門における総合評価において「データプレミアムNo1」の認証を取得いたしました。本「データプレミアムNo.1」の認証期限は2024年まで延長され、また、2022年3月には、鈴木北海道知事が農場視察に来訪されました。
アグリ社では継続的に商品販売の機会を確保することを目的として、Eコマースプラットフォームを活用した販路拡大も進めております。これまでの「長万部アグリYahoo!店」等に加え2021年5月には「BASE店」を開店、SNS等を利用した情報発信によっても「ENRICH MINI TOMATO(エンリッチミニトマト)」及びトマトジュースの周知活動を行っております。また、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束する中では、百貨店・ホテル・観光関連施設・飲食店等、既存のお客様への販売も再開した他、都内のイタリアンレストラン等の新規顧客も増加しておりますが、全体としては、ビニールハウスを暖める燃料費の高騰もあり、営業費用が営業収益を上回る状態が継続しております。
上記、セグメント利益又は損失は当該連結会計年度の経常利益と調整を行っており、セグメント間の内部取引消去等の調整額が含まれております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、2,648百万円(前年同期間比17.9%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主として差入保証金の増加による支出(△1,252百万円)等により、△442百万円(前年同期は921百万円)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主として太陽光発電事業等に係る有形固定資産の取得による支出(△190百万円)等により、△269百万円(前年同期は1,153百万円)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主として社債の発行による収入(500百万円)等により、133百万円(前年同期は△1,637百万円)となりました。
③ 営業収益の状況
a. 営業収益実績
当連結会計年度における営業収益実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| 再生可能エネルギー関連事業 | (千円) | 562,223 | △57.7 |
| 電力取引関連事業 | (千円) | 11,309,842 | 13.0 |
| 小売事業 | (千円) | 381,862 | 166.8 |
| アセット・マネジメント事業 | (千円) | 148,280 | 11.0 |
| ディーリング事業 | (千円) | 343,747 | △46.4 |
| その他収益 | (千円) | 23,416 | △20.2 |
| 合 計 | (千円) | 12,769,372 | 4.0 |
|---|
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 当社グループのアセット・マネジメント事業、ディーリング事業は生産・受注といった区分が困難であるため、「生産・受注及び販売の状況」に代わり「営業収益の状況」を記載しております。また、同様の理由で「主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合」について記載をしておりません。
b. 運用資産残高の状況[アセット・マネジメント事業]
以下の表は、当連結会計年度の運用資産残高の状況を示したものです。
| 2021年3月 | 6月 | 9月 | 12月 | 2022年3月 | ||
| 合計 | (百万円) | 313,320 | 291,221 | 278,552 | 265,627 | 244,577 |
c. 太陽光発電所発電量実績〔再生可能エネルギー関連事業〕
以下の表は、当社グループが保有する太陽光発電所の発電実績を示したものです。
| 発電所数 | パネル出力(MW) | 予想発電量(kWh)(A) | 発電量(kWh)(B) | 差異(B)-(A) | CO2削減効果(kg-CO2) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年4月 | 4 | 10.9 | 1,265,852 | 1,153,585 | △ 112,267 | 634,472 |
| 5月 | 4 | 10.9 | 1,223,087 | 721,919 | △ 501,168 | 397,055 |
| 6月 | 4 | 10.9 | 1,153,940 | 1,266,344 | 112,404 | 696,489 |
| 7月 | 4 | 10.9 | 1,270,759 | 1,207,520 | △ 63,239 | 664,136 |
| 8月 | 4 | 10.9 | 1,339,355 | 918,498 | △ 420,857 | 505,174 |
| 9月 | 4 | 10.9 | 1,060,690 | 1,014,384 | △ 46,306 | 557,911 |
| 10月 | 4 | 10.9 | 965,745 | 1,026,839 | 61,094 | 564,761 |
| 11月 | 4 | 10.9 | 814,819 | 822,660 | 7,841 | 452,463 |
| 12月 | 4 | 10.9 | 724,511 | 755,293 | 30,782 | 415,411 |
| 2022年1月 | 4 | 10.9 | 748,894 | 883,048 | 134,154 | 485,676 |
| 2月 | 4 | 10.9 | 920,979 | 954,224 | 33,245 | 524,823 |
| 3月 | 4 | 10.9 | 1,100,054 | 1,006,004 | △ 94,050 | 553,302 |
| 合計 | - | - | 12,588,685 | 11,730,318 | △ 858,367 | 6,451,675 |
(注) 1 環境省の制定する「CO2削減効果算定マニュアル」に基づき算出しています。
CO2排出係数(代替値):0.55kg-CO2/kWh
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、連結営業収益は12,769百万円(前期比489百万円の増加)、営業費用は12,241百万円(前期比223百万円の増加)、営業利益は527百万円(前期比265百万円の増加)、経常利益は324百万円(前期は229百万円の増加)となりました。
営業収益の増加は、電力取引関連事業における電力価格の高騰や取引が活発化したことによる増加が、再生可能エネルギー関連事業やディーリング事業の営業収益の減少を上回ったことによります。営業費用の増加は、再生可能エネルギー関連事業の外注工事費は減少したものの、電力取引関連事業の電力の仕入れが増加したことによります。
営業外費用に計上している持分法適用関連会社による損失は増加しましたが、税金等調整前当期純利益は334百万円(前期比64百万円の増加)となりました。法人税等合計は206百万円(前期比68百万円の増加)、非支配株主に帰属する当期純利益は1百万円(前期比9百万円の減少)となったことから、親会社株主に帰属する当期純利益は127百万円(前期比6百万円の増加)となりました。
配当後の非支配株主持分を除いた純資産額は2021年3月期末の5,488百万円から5,601百万円と112百万円増加し、純資産は6,170百万円となりました。
再生可能エネルギー関連事業では、当連結会計年度は、ポートフォリオの入替を目的とした保有する太陽光発電所の設備の譲渡等は無く、保有する太陽光発電所の売電収入や管理する太陽光発電所の維持運営報酬等が主な収入となり、営業収益は53.9%減となりました。営業費用については、従来より、地熱開発を含む発電所の開発に係るコストを負担しておりますが、当連結会計年度においては、新たな取組みに向けたAI研究や、システム開発関連コストが発生していることもあり、結果として、11百万円のセグメント損失となりました。
2014年度から着手している宮崎県えびの市で進めている地熱発電事業は、4本の調査井の掘削および仮噴気試験が完了しております。2019年5月には今後の事業規模の拡大を目指すことを前提に、最大49%までの範囲にて第三者からの事業参加を想定し、パートナー企業の参画をより容易にすることを目的に、宮崎県えびの市の地熱事業を新たに設立したえびの地熱社に承継させる新設分割を実施いたしました。2020年3月にはえびの地熱社の事業損益の10%を分配する匿名組合契約を大和エナジー・インフラ株式会社と、また2021年3月にはJFEエンジニアリング株式会社と締結いたしました。
電力取引関連事業では、電力の需給が逼迫し、電力価格が急騰したこともあり、当連結会計年度は一年を通じて電力需要が減少することなく、電力取引額も増加しました。当社は効果的なポジション構築と適切なリスクコントロールにより収益を確保し、営業収益は前連結会計年度比14.1%増加し、875百万円のセグメント利益となりました。
小売事業では、電力の基本プランを新たに追加、実質再生可能エネルギーによる電力を100%供給するサービスを開始、「アストでんき」の知名度向上のための施策などを実施しました。その結果として、顧客数は増加し、営業収益は166.9%増加いたしましたが、依然として、現時点においては、顧客獲得のための費用や広告宣伝費、新たな取組みに関するシステム開発等によるコスト先行となっており、セグメント損失は前期比39百万円増加し、234百万円となりました。
アセット・マネジメント事業は、ファンド運用業務の新規受注などにより、営業収益は前連結会計年度比11.0%増加したものの、利益面では持分法適用関連会社による損失が増加し、159百万円のセグメント損失となりました。
ディーリング事業は、主要商品先物銘柄における価格の変動率が低い状態が続いたこと、ロシアによるウクライナ侵攻開始後においては、予期せぬリスクに備えポジションを縮小したこと等から、結果として取引機会が制約されることとなり、営業収益は前連結会計年度比46.4%減少し、45百万円のセグメント損失となりました。
なお、当連結会計年度の経営成績と事業の種類別セグメント情報の詳細やその背景となる当社を取り巻く環境等につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、以下の事項であると考えております。
(再生可能エネルギー関連事業)
引き続き積極的に経営資源を投入し、太陽光発電事業の更なる拡大と地熱発電事業等への取り組みを継続しております。FIT制度からFIP制度への移行が進む中で、新しい取り組みとして、電力の自家消費モデルを企業や、自治体へ展開していくことに取り組んでおります。これは、需要家と発電事業者が、長期間の電力購入契約を締結することで、初期投資不要で太陽光設備等を導入することが可能となるという、ひとつのモデルとして、脱炭素化への貢献につながるものと考えております。
なお、同事業は、市場の変動の影響を受けにくい安定収益源として営業収益への貢献が期待できる一方で、「事業等のリスク」に記載の通り、不測の事態が生じた場合は、同事業の業績にマイナスの影響を与える可能性があります。
(電力取引関連事業)
同事業においては、国内における電力契約の切替ニーズの変化や小売電気事業者数の増減等が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、業務代行サービスを利用する顧客数及び顧客の取り扱う電力量や需給逼迫等による電力価格の高騰が経営成績に影響を与えることとなります。
(小売事業)
企業買収により小売電気ビジネスに前連結会計年度より本格参入いたしました。小売電気事業のビジネスモデルは、顧客獲得にかかる代理店・取次店等への販売報酬を営業費用として先行して認識し、顧客契約からの収益はその後一定期間をかけて回収するという特性がある為、顧客を継続的に増やしていく成長過程においては、小売電気事業者の損益計算書は費用先行になる傾向がありますが、中長期的には当社の企業価値向上に寄与するものと考えております。
ウクライナ情勢前からのエネルギー価格高騰により、小売電気事業から撤退する企業もでてきている中、契約の切替えを希望するユーザーも増加しております。これは事業を拡大することができる好機である一方、現在の電力調達コストが高騰している市場環境下での新規顧客獲得は、逆ザヤによる採算悪化を強いられることになり、現時点においては、プランを限定して新規顧客獲得を行っております。
(アセット・マネジメント事業)
PPAM社では顧客層の拡充・事業基盤の拡大に努めてはおりますが、依然として、投資家による利益確定または損失限定のための投資行動などにより解約が一定期間に集中することで、同事業の業績は影響を受ける可能性があります。また、PPAM社における信託報酬率の低下傾向が今後も続くような場合も同事業の業績に影響を与える可能性があります。なお、個人投資家を対象とする長期資産形成の事業は、一定規模の事業規模を達成するためには、時間を要する事業と認識しております。
(ディーリング事業)
ディーリング事業にとって、取引対象銘柄の出来高の大幅な減少や市場変動率の著しい低下(または、その反対に著しく急激な上昇)などの市場環境によって取引機会が減少する場合、同事業の業績は大きな影響を受ける可能性があります。また、2020年度に貴金属を中心とする銘柄は日本取引所へ移管が完了しましたが、東京商品取引所と大阪取引所の旧東京商品取引所銘柄を合算した日次出来高と取組高は前連結会計年度末の数字を下回っております。市場参加者の増加と流動性の向上は今後も期待されますが、これらは同事業の業績に影響を与える可能性があります。
経営者の問題認識と今後の方針については、以下のとおりであります。
当社の経営者は、現状の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めております。
電力を中心とした総合エネルギー事業をより発展させるには、当社のトレーディング及びリスク管理ノウハウを生かしつつ新たなビジネスモデルの構築を早急に進めていく必要があります。加えて、当社は持続可能な社会の成長に資する脱炭素社会の実現を視野に、エネルギー資源の有効活用を図ると共に、効率的かつ利便性に優れたサービスの提供者になる必要があると考えております。そのためには当社グループの事業領域における近未来のサービスの在り方をいち早く見極め、人財育成と確保、そして当社の事業展開を補完する事業パートナーの発掘を含め、スピード感をもって事業領域を広げると同時に深めていくことに努めてまいります。その第一歩として、中期ビジョン2025「事業の進化と深化」に沿って、事業を展開してまいります。
また、当社の各市場に関連する事業の成果は、内外の金融商品市場、電力関連市場及び商品先物市場等の動向等の諸経済情勢の影響を大きく受けるものとなっております。このため、これらの市場等に関する情報を幅広く入手し、市場動向に迅速に対応すべく努力することは以前にも増して重要となっております。
業績と事業計画に大きな乖離が生じる可能性がある場合には、事業計画を抜本的に見直すことも含めて、環境変化への対応を適切に行ってまいります。
② キャッシュ・フローの状況分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度における総資産は、主にディーリング事業と電力取引関連事業に係る差入保証金の増加(1,302百万円)等により、13,121百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
負債は、主に社債の増加(980百万円)及び主に短期社債の減少(500百万円)等により、6,950百万円(前年同期18.8%増)となりました。
純資産は、主に利益剰余金の増加(102百万円)等により、6,170百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、2,648百万円(前年同期間比17.9%減)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主として差入保証金の増加による支出(△1,252百万円)等により、△442百万円(前年同期は921百万円)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主として太陽光発電事業等に係る有形固定資産の取得による支出(△190百万円)等により、△269百万円(前年同期は1,153百万円)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主として社債の発行による収入(500百万円)等により、133百万円(前年同期は△1,637百万円)となりました。
再生可能エネルギー関連事業における資金需要については、主としてプロジェクトファイナンスによって投資資金を確保することを想定しております。なお、手元流動性を超える資金需要の増加が見込まれる場合におきましては、銀行借り入れ等による財務活動を通じた資金調達も視野に入れております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
(減損の認識)
当社グループでは、「固定資産の減損に係る会計基準」及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」に基づき、収益性が著しく低下した資産又は資産グループについて、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しています。固定資産の回収可能価額について、将来キャッシュ・フロー、割引率、正味売却価額等の前提条件に基づき算出しているため、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、固定資産の減損を実施し、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。
また、地熱発電開発事業に係る固定資産の評価に関する会計上の見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
4 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5 【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度における設備投資等につきましては、再生可能エネルギー関連事業において、栃木県大田原市内の太陽光発電設備の建設により137百万円の建設仮勘定を、小売事業において自社利用のソフトウェア26百万円を、それぞれ計上いたしました。
なお、宮崎県えびの市の発電所設備の建設に係る原価は、当連結会計年度も建設中のため建設仮勘定で処理しております。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2022年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | 事業の種類別セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||||||
| 建物及び構築物 | 機械及び装置 | 車両運搬具 | 器具及び備品 | 土地(面積㎡) | ソフトウェア | 水道設備利用権 | 建設仮勘定 | 合計 | ||||
| 本社(東京都品川区) | 全社 | 事務所設備、什器、ホームページ等 | 37,296 | - | - | 11,255 | - | 1,447 | - | - | 49,999 | 46 |
| 八戸八太郎山ソーラーパーク(青森県八戸市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地、フェンス、公園設備工事等 | 3,134 | - | 771 | - | 162,326(99.829.00 ) | - | 92 | - | 166,325 | - |
| 五戸ソーラーパーク(青森県三戸郡) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地、フェンス等 | 7,386 | 680 | - | 0 | 74,623(40,401.00) | - | - | - | 82,690 | - |
| 大田原ソーラーパーク(栃木県大田原市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地、フェンス等 | 3,450 | - | - | 101 | 32,146(10,651.00) | - | - | - | 35,697 | - |
| 石岡ソーラーパーク(茨城県石岡市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地、フェンス等 | 4,918 | - | - | 207 | 37,875(14,871.65) | - | - | - | 43,001 | - |
| 大分県中津市太陽光発電所(大分県中津市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地 | - | - | - | - | 80,146(119,562.00) | - | - | - | 80,146 | - |
| 永和西舘太陽光発電所(岩手県奥州市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地 | - | - | - | - | 10,216(7,335.00 ) | - | - | - | 10,216 | - |
| 石妻太陽光発電所(岡山県岡山市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地 | - | - | - | - | 25,126(12,468.01) | - | - | - | 25,126 | - |
| メガ埼玉・吉見発電所(埼玉県吉見市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電事業用地 | - | - | - | - | 31,862(10,095.00) | - | - | - | 31,862 | - |
| 遠野道の奥発電所(岩手県遠野市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 道路工事、什器 | 473 | - | - | 69 | - | - | - | - | 543 | - |
| 石岡ソーラーパークEast(茨城県石岡市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電設備 | 6,086 | 62,233 | - | - | - | - | - | - | 68,319 | - |
| 栃木県大田原市 | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電設備 | - | - | - | - | - | - | - | 299,629 | 299,629 | - |
(注) 2021年4月1日付でアストマックス・トレーディング株式会社を吸収合併したため、各種資産が増加しております。
(2) 国内子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | 事業の種類別セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械及び装置 | 器具及び備品 | ソフトウェア | 建設仮勘定 | 合計 | |||||
| アストマックスえびの地熱株式会社 | 本社(東京都品川区) | 再生可能エネルギー関連事業 | 事務所造作、調査井等 | 664 | - | - | - | 2,248,602 | 2,249,266 | 2 |
| アストマックス・エネルギー株式会社 | 本社(東京都品川区) | 小売事業 | 自社利用ソフトウェア | - | - | - | 26,700 | - | 26,700 | 1 |
| 株式会社八戸八太郎山ソーラーパークSouth(匿名組合) | 太陽光発電設備(青森県八戸市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電設備 | - | 155,399 | - | - | - | 155,399 | - |
| 合同会社あくとソーラーパーク(匿名組合) | 太陽光発電設備(栃木県佐野市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電設備、フェンス | 583 | 223,144 | - | - | - | 223,727 | - |
| くまもとんソーラープロジェクト株式会社(匿名組合)(注) | 太陽光発電設備(熊本県菊池市) | 再生可能エネルギー関連事業 | 太陽光発電設備、倉庫、フェンス等 | 186,635 | 1,864,988 | 318 | - | - | 2,051,943 | - |
(注) 直接の子会社ではありませんが、連結子会社が出資する匿名組合を連結の範囲に含めていることから、上表に含めております。
(3) 在外子会社
該当事項はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 36,000,000 |
| 計 | 36,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2022年6月29日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 13,160,300 | 13,160,300 | 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)(事業年度末現在) スタンダード市場(提出日現在) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 13,160,300 | 13,160,300 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015年4月1日~2016年3月31日(注)1 | 30,900 | 13,160,300 | 5 | 2,013 | 5 | 1,013 |
(注) 1 新株予約権の行使による増加であります。
(5) 【所有者別状況】
2022年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 2 | 15 | 29 | 11 | 8 | 3,398 | 3,463 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 230 | 6,365 | 38,147 | 572 | 52 | 86,206 | 131,572 | 3,100 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 0.174 | 4.837 | 28.993 | 0.434 | 0.039 | 65.520 | 100.0 | ― |
(注) 1.自己株式301,896株は、「個人その他」に3,018単元、「単元未満株式の状況」に96株含まれております。
(6) 【大株主の状況】
2022年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社大和証券グループ本社 | 東京都千代田区丸の内1丁目9-1 | 2,260,100 | 17.58 |
| 有限会社啓尚企画 | 東京都目黒区碑文谷3丁目8-1 | 1,172,000 | 9.11 |
| 牛嶋英揚 | 長野県北佐久郡軽井沢町 | 652,199 | 5.07 |
| 山本純也 | 三重県伊勢市 | 395,400 | 3.08 |
| 白木信一郎 | 東京都港区 | 370,000 | 2.88 |
| 小幡健太郎 | 東京都目黒区 | 319,886 | 2.49 |
| 山本美江 | 三重県伊勢市 | 303,700 | 2.36 |
| ガバナンス・パートナーズ投資事業有限責任組合 | 東京都港区西麻布1丁目3-26 | 259,900 | 2.02 |
| 楽天証券株式会社 | 東京都港区南青山2丁目6-21 | 208,500 | 1.62 |
| 小倉啓満 | 東京都目黒区 | 206,900 | 1.61 |
| 計 | ― | 6,148,585 | 47.82 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 301,800 | 普通株式 | 301,800 | ― | ― |
| 普通株式 | 301,800 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 12,855,400 | 普通株式 | 12,855,400 | 128,554 | ― |
| 普通株式 | 12,855,400 | ||||
| 単元未満株式 | 普通株式 3,100 | 普通株式 | 3,100 | ― | ― |
| 普通株式 | 3,100 | ||||
| 発行済株式総数 | 13,160,300 | ― | ― | ||
| 総株主の議決権 | ― | 128,554 | ― |
② 【自己株式等】
2022年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)アストマックス株式会社 | 東京都品川区東五反田二丁目10番2号 | 301,800 | ― | 301,800 | 2.3 |
| 計 | ― | 301,800 | ― | 301,800 | 2.3 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(譲渡制限付株式としての自己株式の処分) | 43,849 | 13 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 301,896 | ― | 301,896 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、長期的に企業価値を高め、株主の皆様へ還元することが、企業として最も重要な課題であると考えております。従来より、当社の剰余金の配当は連結当期純利益の30%を目処に、期末配当を年1回行うことを基本方針としております。同方針に基づき、業績並びに今後の経営環境等を考慮し、利益剰余金を原資として1株当たり 3 円00 銭の剰余金の配当を実施することといたしました。
なお、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨を定款に定めております。
また、剰余金の配当基準日は、期末配当は3月31日、中間配当は9月30日とする旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額 |
|---|---|---|
| 2022年4月28日取締役会決議 | 38 | 3円00銭 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「持続的な企業価値の向上」と「非連続な成長」を実現していくためには、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の確立が不可欠であると認識しております。
つきましては、次の基本的な考え方に沿って「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を策定することにより、コーポレート・ガバナンス体制の実効性をより高めることを目指しております。
1.株主の権利・平等性の確保
2.ステークホルダーとの適切な協働
3.適切な情報開示の実施と透明性の確保
4.取締役会の責務の明確化
5.株主との建設的な対話
また、当社は、株主その他のステークホルダーからの理解と信頼を高めるべく、経営監視機能の発揮を期待した機関設計として監査役会設置会社を採用しているほか、取締役の指名・報酬に関する透明性確保のため、社外役員が参加する任意の指名・報酬諮問委員会を設置しております。
そのほか経営管理機能の強化・充実を経営上の重要課題として認識し、更なるコンプライアンスの徹底及び社内管理体制の拡充を推進してまいります。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備状況
取締役会
当社の取締役会は代表取締役社長である本多弘明を議長として、代表取締役会長牛嶋英揚、社外取締役橋本昌司並びに社外取締役溝渕寛明の4名で構成され、毎月1回の定例取締役会に加え、随時必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、非常勤も含めた監査役出席のもと、経営に関する重要事項についての報告、決議を行っております。当社は、取締役会を経営の意思決定機関であると同時に業務執行状況を監督する機関と位置付けており、取締役会から全職員に至るまでの双方向の意思の疎通を図る体制を構築しております。
なお、当社と各取締役(業務執行取締役等である者を除く。)は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、金3百万円と法令で定める最低責任限度額のいずれか高い額となります。
監査役会
当社の監査役会は常勤社外監査役森田孝彦を議長として、社外監査役小坂義人、社外監査役細川健、社外監査役久武昌人の4名で構成され、毎月1回の監査役会に加え、随時必要に応じて臨時監査役会を開催しております。各監査役は、各年度に策定する監査計画に従い、取締役会やその他重要な会議への出席、内部監査室及び会計監査人と連動しての業務監査等を行っております。監査役会は、内部監査室及び会計監査人から適時適切な報告を受けるほか、会計監査人の往査時の立会・面談等を通じて十分な意見交換を行っており、独立性確保の前提のもとに相互間の連携強化を図っております。
なお、当社と各監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、金2百万円と法令で定める最低責任限度額のいずれか高い額となります。
会計監査人
当社は、会計監査人として有限責任監査法人トーマツのと監査契約を締結し、独立した公正な立場から会計に関する監査を受けております。
指名・報酬諮問委員会
当社の指名・報酬諮問委員会は、代表取締役社長である本多弘明を議長として、代表取締役会長牛嶋英揚、社外取締役橋本昌司、社外監査役小坂義人の4名で構成され、取締役の選解任基準及び取締役候補者の総合的評価を含め、取締役の選解任に関し審議を行っております。また、取締役報酬に対する考え方及び具体的な取締役報酬額に関する審議を行い、取締役の選解任及び取締役報酬額の決定について取締役会に答申しております。取締役の選解任及び取締役報酬額の決定に社外役員が関与することで、当該プロセスの客観性・透明性を担保し、コーポレート・ガバナンス体制の更なる充実を図ることを目的としております。
③ 企業統治に関するその他の事項
当社は、取締役会において会社法第362条及び会社法施行規則第100条に基づき、「当社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するための体制の整備」(内部統制システム)に関する基本方針を定めており、2021年3月24日開催の取締役会にて最終改定を行っております。当事業年度末現在の基本方針の内容は以下のとおりであります。
a.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、取締役が法令、社内規程及び社会通念等を遵守した行動をとるための規範や行動基準を定め、その推進を図り、さらに、同マニュアルの遵守につき全員から誓約書を提出させる。
・「コンプライアンス規程」を制定し、取締役による法令等の違反行為を禁止事項と規定する。併せて、これに違反した取締役に対する制裁規定を明文化する。
・監査役は、取締役会決議その他において行われる取締役の意思決定に関して、善管注意義務、忠実義務等、法的義務の履行状況を、事実認識の正確性、意思決定内容の合理性、法的適合性、経営者としての合理性等の観点から監視検証する。
b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
・「文書保存・取扱規程」及び「稟議規程」を制定し、取締役の職務の執行に係る情報を適切に保存し、取締役及び監査役が適切に保存された情報を常時閲覧できる体制を構築する。
c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
・損失の危険の管理に関する規程として「リスク管理規程」を制定し、業務に不測の損失を生ぜしめ、当社の資本を毀損する可能性を有する要因に対する管理方針と体制を整備する。
・業務執行から生じるリスクを認識し、新たに生じることが予想されるリスクを検討した上で、経営の安全性を確保しつつ、株主価値の極大化を追求するために、取締役会が承認し、かつ統制された範囲でリスクをとることをリスク管理の基本理念とする。
d.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・定例取締役会を毎月1回開催し、また適宜必要に応じ臨時取締役会を開催し、重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況の監督等を行う。
・取締役会を補強する会議として執行役員会及び常務会を週1回程度開催する。執行役員会は、執行役員による業務執行状況の確認、重要事項の審議、新規案件等の取り進め方針の審議、取締役会付議事項の事前打ち合わせ及び情報共有を目的とする。また、常務会は、グループ事業全般に係る基本方針の審議、新規事業参入等に関する審議、機密事項の審議、グループ幹部人事及び組織・制度改定等の審議を目的とする。
・事業戦略の審議、予算案並びに年度または中期事業方針等とそれらの見直し案の策定のための討議を目的として、代表取締役、執行役員、監査役及び各部室責任者等が参加する予算会議を年2回、開催する。
・当該定例取締役会付議予定の議案等に関し、議案説明及び審議等の場として、社内外の役員及び執行役員が参加する経営会議を、定例取締役会開催日に開催する。
・取締役の指名・報酬に関する透明性を高めることを目的として、社外役員を含めた任意の指名・報酬諮問委員会を年1回以上開催する。
e.使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・「コンプライアンス規程」を制定するとともに、法令等からの逸脱行為の発生を未然に防止し、問題が発生した場合には、直ちに是正できる社内体制を構築する。また、コンプライアンスに関する報告及び内部通報の体制を構築する。
・「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、従業員が法令、社内規程及び社会通念等を遵守した行動をとるための規範や行動基準を定め、その推進を図り、さらに、同マニュアルの遵守につき全員から誓約書を提出させる。
・「コンプライアンス規程」に違反した従業員に対する制裁規定を明文化する。
f.当社及びその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
・子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する事項
「関係会社管理規程」を制定し、関係会社の決議事項及び業務の執行状況等の報告を受ける体制、及び、関係会社の重要な経営判断について事前に打合せを受ける体制を構築する。
・子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
重要な子会社は、リスク管理に係る規程を定めて自らリスク管理を行い、「関係会社管理規程」に基づき、必要に応じて当社に報告する体制を構築する。
・子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
重要な子会社は、決裁権限に関する規程を定めて自らの業務を効率的に遂行し、「関係会社管理規程」に基づき、必要に応じて当社に報告する体制を構築する。
・子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
内部監査では、当社だけでなく連結子会社も監査対象とし、業務・会計両監査面において、その業務の適正性を把握する。
監査役会は、当社に加え、関係会社の監査を行い、業務や会計の適正性などをチェックする。
g.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
・監査役の職務を補助する組織を置く。
h.当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
・監査役より監査業務に必要な命令を受けた職員は、その命令に関して、取締役、当該使用人の所属部室長等の指揮命令を受けないこととする。
i.当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
・実効性を確保するために、取締役及び当該使用人の所属部室長は、監査役より監査業務に必要な命令を受けた職員の業務が円滑に行えるように協力することとする。
j.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制
・「監査役監査基準」に基づき、監査役は、内部統制システムの構築状況及び運用状況についての報告を取締役または従業員から定期的に求めることとする。また、監査役が取締役会その他重要な会議へ出席機会を確保する。取締役及び従業員等から情報を受領できる体制を整え、取締役及び従業員が監査役に報告するための体制を確立する。
k.子会社の取締役、会計参与、監査役、執行役、業務を執行する社員、法第598条第1項の職務を行うべき者その他これらの者に相当する者及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社監査役に報告をするための体制
・「監査役監査基準」に基づき、監査役は、取締役及び使用人等から、子会社等の管理の状況について報告又は説明を受け、関係資料を閲覧することとする。
・「監査役監査基準」に基づき、監査役は、その職務の執行にあたり、親会社及び子会社等の監査役、内部監査部門等及び会計監査人等と積極的に意思疎通及び情報の交換を図ることとする。
・「監査役監査基準」に基づき、監査役は、取締役の職務の執行を監査するため必要があると認めたときは、子会社等に対し事業の報告を求め、又はその業務及び財産の状況を調査することとする。
l.監査役に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
・「監査役監査基準」に基づき、内部通報システム(コンプライアンス・ホットライン制度)が有効に機能しているかを監視し検証するとともに、提供される情報を監査職務に活用するよう努める。コンプライアンス・ホットライン制度には報告者が不利益な取扱いを受けないような規定を整備する。
また、内部通報システムを利用しない報告等については、仮に監査役その他内部通報システムにおける被報告者以外の者が報告を受けた場合でも、情報提供者が特定されないような方策を講じるなど、情報提供者が不利益な取扱いを受けないことを確保するための体制を構築する。
m.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
・「監査役監査基準」に監査費用に関する規定を設けており、費用について会社に償還を請求できることとする。
n.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・「監査役会規程」を定め、監査役会は代表取締役と定期的に会合をもち、会社が対処すべき課題、監査役監査の実施における環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請を行うなど、代表取締役との相互認識を深めるよう努めることを規定する。
o.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況
・「反社会的勢力に対する基本方針」を定めて、反社会的勢力による不当要求に対して毅然とした態度で対応し、取引関係を含めた一切の関係を遮断することとする。
・リスク管理体制の整備状況
上記「③企業統治に関するその他の事項 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制」に記載のとおり、リスク管理について体制を整えております。
・子会社の業務の適正を確保するための体制の整備状況
上記「③企業統治に関するその他の事項 f.当社及びその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制」に記載のとおり、子会社の業務の適正を確保するための体制を整えております。
・第三者のコーポレート・ガバナンスへの関与状況
財務諸表監査及び財務報告に係る内部統制監査は有限責任監査法人トーマツに依頼しており、定期的な監査に加えて会計上の課題等について適時・適切なアドバイスを受けております。また、監査法人と監査役との間で定期的に面談を行い、意見交換をしております。
法務問題については、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業及びかなめ総合法律事務所と顧問契約を締結し、種々アドバイスを受けております。
税務問題については、デロイト トーマツ税理士法人と顧問契約を締結し、税務申告等の指導を受けております。
労務・人事関連では、社会保険労務士法人伊藤人事労務研究所と委任契約を締結し、給与計算の一部を委託すると共に、労務・人事関連の指導を受けております。
・責任限定契約の内容の概要
当社と各非業務執行取締役及び各監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、非業務執行取締役については金3百万円または法令が定める額のいずれか高い額、監査役については金2百万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。
・役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになるその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により填補することとしております。ただし、被保険者が法令に違反することを認識しながら行った行為に起因する損害は填補されない等、一定の免責事由があります。
当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は当社及び当社子会社の取締役、監査役、執行役員及び管理職従業員であり、全ての被保険者について、その保険料を特約部分も含めて全額当社が負担しております。
・取締役の定数
当社の取締役は8名以内とする旨、定款に定めております。
・取締役選任の決議要件
当社取締役の選任決議は、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上の議決権を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、累積投票によらない旨、定款に定めております。
・剰余金の配当等の決定機関
資本政策及び配当政策を機動的に遂行するため、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨、定款で定めております。
・株主総会の特別決議要件
当社株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役会長執行役員 | 牛 嶋 英 揚 | 1955年7月3日 | 1978年4月 住友商事株式会社入社 1992年5月 同社 非鉄金属部部長付 銅マーケティング課長 1993年4月 旧アストマックス株式会社 入社 常務取締役 1994年11月 同社 代表取締役常務 1998年5月 同社 代表取締役専務 2001年5月 同社 代表取締役社長 2010年7月 同社 代表取締役会長 2012年10月 当社 代表取締役会長アストマックス・トレーディング株式会社(旧アストマックス株式会社) 代表取締役社長 2013年9月 アストマックス・エナジー株式会社 代表取締役社長 2015年6月 くまもとんソーラープロジェクト株式会社 代表取締役社長(現任) 2015年11月 アストマックス・エナジー・サービス株式会社 代表取締役社長 2019年5月 アストマックスえびの地熱株式会社 代表取締役社長(現任) 2020年6月 当社 代表取締役会長執行役員 2022年6月 当社 代表取締役会長兼執行役員(現任) | 1978年4月 | 住友商事株式会社入社 | 1992年5月 | 同社 非鉄金属部部長付 銅マーケティング課長 | 1993年4月 | 旧アストマックス株式会社 入社 常務取締役 | 1994年11月 | 同社 代表取締役常務 | 1998年5月 | 同社 代表取締役専務 | 2001年5月 | 同社 代表取締役社長 | 2010年7月 | 同社 代表取締役会長 | 2012年10月 | 当社 代表取締役会長アストマックス・トレーディング株式会社(旧アストマックス株式会社) 代表取締役社長 | 2013年9月 | アストマックス・エナジー株式会社 代表取締役社長 | 2015年6月 | くまもとんソーラープロジェクト株式会社 代表取締役社長(現任) | 2015年11月 | アストマックス・エナジー・サービス株式会社 代表取締役社長 | 2019年5月 | アストマックスえびの地熱株式会社 代表取締役社長(現任) | 2020年6月 | 当社 代表取締役会長執行役員 | 2022年6月 | 当社 代表取締役会長兼執行役員(現任) | (注)3 | 652,199 | ||||
| 1978年4月 | 住友商事株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1992年5月 | 同社 非鉄金属部部長付 銅マーケティング課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年4月 | 旧アストマックス株式会社 入社 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1994年11月 | 同社 代表取締役常務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年5月 | 同社 代表取締役専務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年5月 | 同社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年7月 | 同社 代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | 当社 代表取締役会長アストマックス・トレーディング株式会社(旧アストマックス株式会社) 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年9月 | アストマックス・エナジー株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | くまもとんソーラープロジェクト株式会社 代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年11月 | アストマックス・エナジー・サービス株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年5月 | アストマックスえびの地熱株式会社 代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社 代表取締役会長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社 代表取締役会長兼執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長執行役員 | 本 多 弘 明 | 1956年10月4日 | 1979年4月 住友商事株式会社入社 財務部、英国駐在、為替資金部 1997年4月 同社 プロジェクトファイナンス部部長代理 2001年5月 ウエストドイッチェ・ランデスバンク東京支店エグゼクティブディレクター 2003年2月 アストマックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 2006年6月 旧アストマックス株式会社 常務取締役 2007年6月 同社 専務取締役 2008年6月 同社 代表取締役専務 2010年7月 同社 代表取締役社長 2012年10月 当社 代表取締役社長アストマックス投資顧問株式会社 代表取締役社長 2012年12月 ITCインベストメント・パートナーズ株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 社外取締役 2013年4月 アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 代表取締役社長 2017年6月 当社 代表取締役社長 人事担当役員 2019年7月 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長 2020年6月 アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 取締役会長(現任)当社 代表取締役社長執行役員 2021年6月 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長兼社長(現任) 2022年6月 当社 代表取締役社長兼執行役員(現任) | 1979年4月 | 住友商事株式会社入社 財務部、英国駐在、為替資金部 | 1997年4月 | 同社 プロジェクトファイナンス部部長代理 | 2001年5月 | ウエストドイッチェ・ランデスバンク東京支店エグゼクティブディレクター | 2003年2月 | アストマックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 | 2006年6月 | 旧アストマックス株式会社 常務取締役 | 2007年6月 | 同社 専務取締役 | 2008年6月 | 同社 代表取締役専務 | 2010年7月 | 同社 代表取締役社長 | 2012年10月 | 当社 代表取締役社長アストマックス投資顧問株式会社 代表取締役社長 | 2012年12月 | ITCインベストメント・パートナーズ株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 社外取締役 | 2013年4月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 代表取締役社長 | 2017年6月 | 当社 代表取締役社長 人事担当役員 | 2019年7月 | 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長 | 2020年6月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 取締役会長(現任)当社 代表取締役社長執行役員 | 2021年6月 | 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長兼社長(現任) | 2022年6月 | 当社 代表取締役社長兼執行役員(現任) | (注)3 | 158,599 |
| 1979年4月 | 住友商事株式会社入社 財務部、英国駐在、為替資金部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年4月 | 同社 プロジェクトファイナンス部部長代理 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年5月 | ウエストドイッチェ・ランデスバンク東京支店エグゼクティブディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年2月 | アストマックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 旧アストマックス株式会社 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社 代表取締役専務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年7月 | 同社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | 当社 代表取締役社長アストマックス投資顧問株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年12月 | ITCインベストメント・パートナーズ株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社 代表取締役社長 人事担当役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年7月 | 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 取締役会長(現任)当社 代表取締役社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 長万部アグリ株式会社 代表取締役会長兼社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社 代表取締役社長兼執行役員(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(注)1 | 橋 本 昌 司 | 1967年7月14日 | 2000年4月 第一東京弁護士会弁護士登録長谷川俊明法律事務所入所 2004年4月 三井安田法律事務所入所 2004年12月 リンクレーターズ法律事務所(現 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ)入所 2006年4月 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科非常勤講師 2007年1月 Allen & Gledhill LLP(シンガポール)入所 2007年12月 Linklaters LLP(ロンドン)入所 2008年6月 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ入所 2009年6月 渥美総合法律事務所・外国法共同事業(現 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)入所 2010年12月 同 パートナー(現任) 2011年8月 TLCタウンシップ株式会社(現 東急不動産リート・マネジメント株式会社)コンプライアンス委員会 外部委員(現任) 2014年3月 GMOリサーチ株式会社 取締役(現任) 2017年6月 当社 社外取締役(現任) 2019年2月 株式会社坪田ラボ 社外取締役 2020年6月 大幸薬品株式会社 社外取締役(現任) | 2000年4月 | 第一東京弁護士会弁護士登録長谷川俊明法律事務所入所 | 2004年4月 | 三井安田法律事務所入所 | 2004年12月 | リンクレーターズ法律事務所(現 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ)入所 | 2006年4月 | 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科非常勤講師 | 2007年1月 | Allen & Gledhill LLP(シンガポール)入所 | 2007年12月 | Linklaters LLP(ロンドン)入所 | 2008年6月 | 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ入所 | 2009年6月 | 渥美総合法律事務所・外国法共同事業(現 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)入所 | 2010年12月 | 同 パートナー(現任) | 2011年8月 | TLCタウンシップ株式会社(現 東急不動産リート・マネジメント株式会社)コンプライアンス委員会 外部委員(現任) | 2014年3月 | GMOリサーチ株式会社 取締役(現任) | 2017年6月 | 当社 社外取締役(現任) | 2019年2月 | 株式会社坪田ラボ 社外取締役 | 2020年6月 | 大幸薬品株式会社 社外取締役(現任) | (注)3 | ― |
| 2000年4月 | 第一東京弁護士会弁護士登録長谷川俊明法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 三井安田法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年12月 | リンクレーターズ法律事務所(現 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科非常勤講師 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年1月 | Allen & Gledhill LLP(シンガポール)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年12月 | Linklaters LLP(ロンドン)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 渥美総合法律事務所・外国法共同事業(現 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年12月 | 同 パートナー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年8月 | TLCタウンシップ株式会社(現 東急不動産リート・マネジメント株式会社)コンプライアンス委員会 外部委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年3月 | GMOリサーチ株式会社 取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社 社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年2月 | 株式会社坪田ラボ 社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 大幸薬品株式会社 社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(注)1 | 溝 渕 寛 明 | 1954年9月15日 | 1977年4月 住友商事株式会社入社 1996年11月 同社 サウジアラビア アルホバル事務所長 2002年9月 同社 エネルギー第二本部 エネルギー事業部長 2004年7月 サミットエナジーホールディングス株式会社 代表取締役社長 2007年4月 住友商事株式会社 理事 通信・環境・産業インフラ事業本部 副本部長 2010年4月 同社 執行役員 新事業推進本部長 2013年4月 同社 執行役員 九州沖縄ブロック長住友商事九州株式会社 代表取締役社長 2017年1月 株式会社エナリス 執行役員 ビジネス推進本部長 2020年6月 当社 社外取締役(現任) | 1977年4月 | 住友商事株式会社入社 | 1996年11月 | 同社 サウジアラビア アルホバル事務所長 | 2002年9月 | 同社 エネルギー第二本部 エネルギー事業部長 | 2004年7月 | サミットエナジーホールディングス株式会社 代表取締役社長 | 2007年4月 | 住友商事株式会社 理事 通信・環境・産業インフラ事業本部 副本部長 | 2010年4月 | 同社 執行役員 新事業推進本部長 | 2013年4月 | 同社 執行役員 九州沖縄ブロック長住友商事九州株式会社 代表取締役社長 | 2017年1月 | 株式会社エナリス 執行役員 ビジネス推進本部長 | 2020年6月 | 当社 社外取締役(現任) | (注)3 | ― | ||||||||||
| 1977年4月 | 住友商事株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年11月 | 同社 サウジアラビア アルホバル事務所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年9月 | 同社 エネルギー第二本部 エネルギー事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | サミットエナジーホールディングス株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | 住友商事株式会社 理事 通信・環境・産業インフラ事業本部 副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 同社 執行役員 新事業推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同社 執行役員 九州沖縄ブロック長住友商事九州株式会社 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 株式会社エナリス 執行役員 ビジネス推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社 社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||
| 監査役(常勤)(注)2 | 森 田 孝 彦 | 1951年10月23日 | 1976年3月 株式会社芳林堂書店入社 1981年2月 株式会社セブン-イレブン・ジャパン入社 1989年7月 同社 会計管理本部 マネージャー 兼 総括マネージャー 2000年2月 同社 情報システム本部 発注会計システム部 総括マネージャー 2006年1月 株式会社セブン&アイ・ホールディングスに転籍 システム企画部CVS発注会計システム シニアオフィサー 2007年1月 独立事業主 国内外小売業コンサルタント(現職) 2017年6月 当社 社外監査役(現任) 2017年6月 アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 監査役(現任) 2017年6月 アストマックス・トレーディング株式会社 監査役 2017年6月 アストマックス・エナジー・サービス株式会社 監査役(現任) 2019年7月 長万部アグリ株式会社 監査役(現任) | 1976年3月 | 株式会社芳林堂書店入社 | 1981年2月 | 株式会社セブン-イレブン・ジャパン入社 | 1989年7月 | 同社 会計管理本部 マネージャー 兼 総括マネージャー | 2000年2月 | 同社 情報システム本部 発注会計システム部 総括マネージャー | 2006年1月 | 株式会社セブン&アイ・ホールディングスに転籍 システム企画部CVS発注会計システム シニアオフィサー | 2007年1月 | 独立事業主 国内外小売業コンサルタント(現職) | 2017年6月 | 当社 社外監査役(現任) | 2017年6月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 監査役(現任) | 2017年6月 | アストマックス・トレーディング株式会社 監査役 | 2017年6月 | アストマックス・エナジー・サービス株式会社 監査役(現任) | 2019年7月 | 長万部アグリ株式会社 監査役(現任) | (注)4 | ― | ||
| 1976年3月 | 株式会社芳林堂書店入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1981年2月 | 株式会社セブン-イレブン・ジャパン入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1989年7月 | 同社 会計管理本部 マネージャー 兼 総括マネージャー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年2月 | 同社 情報システム本部 発注会計システム部 総括マネージャー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年1月 | 株式会社セブン&アイ・ホールディングスに転籍 システム企画部CVS発注会計システム シニアオフィサー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年1月 | 独立事業主 国内外小売業コンサルタント(現職) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社 社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | アストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社) 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | アストマックス・トレーディング株式会社 監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | アストマックス・エナジー・サービス株式会社 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年7月 | 長万部アグリ株式会社 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役(注)2 | 小 坂 義 人 | 1955年7月13日 | 1987年1月 千葉・小坂会計事務所(現飛悠税理士法人) 代表 1991年3月 アクタス監査法人(現太陽有限責任監査法人) 代表社員 2003年6月 旧アストマックス株式会社 社外監査役 2005年10月 株式会社オキサイド 社外監査役(現任) 2006年2月 スター・マイカ株式会社 社外監査役 2006年6月 信越化学工業株式会社 社外監査役(現任) 2012年10月 当社 社外監査役(現任) 2015年6月 飛悠税理士法人 社員(現任) 2015年7月 きさらぎ監査法人 代表社員 2016年2月 スター・マイカ株式会社 取締役(監査等委員) 2019年6月 スター・マイカ・ホールディングス株式会社 取締役(監査等委員) 2021年3月 株式会社ABCash Technologies 非常勤監査役(現任) | 1987年1月 | 千葉・小坂会計事務所(現飛悠税理士法人) 代表 | 1991年3月 | アクタス監査法人(現太陽有限責任監査法人) 代表社員 | 2003年6月 | 旧アストマックス株式会社 社外監査役 | 2005年10月 | 株式会社オキサイド 社外監査役(現任) | 2006年2月 | スター・マイカ株式会社 社外監査役 | 2006年6月 | 信越化学工業株式会社 社外監査役(現任) | 2012年10月 | 当社 社外監査役(現任) | 2015年6月 | 飛悠税理士法人 社員(現任) | 2015年7月 | きさらぎ監査法人 代表社員 | 2016年2月 | スター・マイカ株式会社 取締役(監査等委員) | 2019年6月 | スター・マイカ・ホールディングス株式会社 取締役(監査等委員) | 2021年3月 | 株式会社ABCash Technologies 非常勤監査役(現任) | (注)5 | ― |
| 1987年1月 | 千葉・小坂会計事務所(現飛悠税理士法人) 代表 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年3月 | アクタス監査法人(現太陽有限責任監査法人) 代表社員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 旧アストマックス株式会社 社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年10月 | 株式会社オキサイド 社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年2月 | スター・マイカ株式会社 社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 信越化学工業株式会社 社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | 当社 社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 飛悠税理士法人 社員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年7月 | きさらぎ監査法人 代表社員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年2月 | スター・マイカ株式会社 取締役(監査等委員) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | スター・マイカ・ホールディングス株式会社 取締役(監査等委員) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年3月 | 株式会社ABCash Technologies 非常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役(注)2 | 細 川 健 | 1962年12月10日 | 1985年4月 大和証券株式会社入社 1999年4月 株式会社大和証券グループ本社 経営企画部 次長 2004年4月 同社 法務部長 2005年10月 大和証券SMBC株式会社 企業提携第二部長 2008年10月 大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ株式会社 取締役 最高リスク管理責任者 2009年10月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社 企業提携第一部長 2010年10月 大和PIパートナーズ株式会社 取締役 海外投資担当 2016年4月 大和プロパティ株式会社 経営企画部長 2018年4月 同社 監査役 2019年6月 行政書士オフィス細川 代表行政書士(現任) 2020年6月 当社 監査役(現任) 2020年10月 大和証券ファシリティーズ株式会社 監査役(現任) | 1985年4月 | 大和証券株式会社入社 | 1999年4月 | 株式会社大和証券グループ本社 経営企画部 次長 | 2004年4月 | 同社 法務部長 | 2005年10月 | 大和証券SMBC株式会社 企業提携第二部長 | 2008年10月 | 大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ株式会社 取締役 最高リスク管理責任者 | 2009年10月 | 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社 企業提携第一部長 | 2010年10月 | 大和PIパートナーズ株式会社 取締役 海外投資担当 | 2016年4月 | 大和プロパティ株式会社 経営企画部長 | 2018年4月 | 同社 監査役 | 2019年6月 | 行政書士オフィス細川 代表行政書士(現任) | 2020年6月 | 当社 監査役(現任) | 2020年10月 | 大和証券ファシリティーズ株式会社 監査役(現任) | (注)5 | ― |
| 1985年4月 | 大和証券株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 株式会社大和証券グループ本社 経営企画部 次長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 同社 法務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年10月 | 大和証券SMBC株式会社 企業提携第二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年10月 | 大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ株式会社 取締役 最高リスク管理責任者 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社 企業提携第一部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年10月 | 大和PIパートナーズ株式会社 取締役 海外投資担当 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 大和プロパティ株式会社 経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 同社 監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 行政書士オフィス細川 代表行政書士(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年10月 | 大和証券ファシリティーズ株式会社 監査役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役(注)2 | 久 武 昌 人 | 1959年1月23日 | 1982年 通商産業省入省 1995年 通商産業研究所 シニアフェロー兼法令審査委員 1996年 同所 研究主幹 1997年 資源エネルギー庁 石油企画官 1999年 京都大学経済研究所 助教授 2001年 経済産業省 通商政策局 情報調査課長 2003年 経済産業研究所 上席研究員兼研究調整ディレクター 2006年 経済産業省 経済産業政策局 調査統計部 参事官兼情報解析課長 2008年 東北大学公共政策大学院 教授 2010年 英ケンブリッジ大学 クレアホール ビジティングフェロー 2010年 東北大学 未来科学技術共同研究センター 客員教授 2011年 蘭ティルブルグ大学 客員教授 2013年 経済産業省経済産業局 産業政策研究官 2014年 滋賀大学 特別招聘教授 2017年 千葉工業大学 主席研究員(現任) 2022年 当社 監査役(現任) | 1982年 | 通商産業省入省 | 1995年 | 通商産業研究所 シニアフェロー兼法令審査委員 | 1996年 | 同所 研究主幹 | 1997年 | 資源エネルギー庁 石油企画官 | 1999年 | 京都大学経済研究所 助教授 | 2001年 | 経済産業省 通商政策局 情報調査課長 | 2003年 | 経済産業研究所 上席研究員兼研究調整ディレクター | 2006年 | 経済産業省 経済産業政策局 調査統計部 参事官兼情報解析課長 | 2008年 | 東北大学公共政策大学院 教授 | 2010年 | 英ケンブリッジ大学 クレアホール ビジティングフェロー | 2010年 | 東北大学 未来科学技術共同研究センター 客員教授 | 2011年 | 蘭ティルブルグ大学 客員教授 | 2013年 | 経済産業省経済産業局 産業政策研究官 | 2014年 | 滋賀大学 特別招聘教授 | 2017年 | 千葉工業大学 主席研究員(現任) | 2022年 | 当社 監査役(現任) | (注)6 | ― |
| 1982年 | 通商産業省入省 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年 | 通商産業研究所 シニアフェロー兼法令審査委員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年 | 同所 研究主幹 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年 | 資源エネルギー庁 石油企画官 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年 | 京都大学経済研究所 助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年 | 経済産業省 通商政策局 情報調査課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年 | 経済産業研究所 上席研究員兼研究調整ディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年 | 経済産業省 経済産業政策局 調査統計部 参事官兼情報解析課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年 | 東北大学公共政策大学院 教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年 | 英ケンブリッジ大学 クレアホール ビジティングフェロー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年 | 東北大学 未来科学技術共同研究センター 客員教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年 | 蘭ティルブルグ大学 客員教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年 | 経済産業省経済産業局 産業政策研究官 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年 | 滋賀大学 特別招聘教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年 | 千葉工業大学 主席研究員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年 | 当社 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 810,798 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(注) 1 取締役橋本昌司及び取締役溝渕寛明は、社外取締役であります。
2 監査役森田孝彦、監査役小坂義人、監査役細川健及び監査役久武昌人は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2022年6月28日から2023年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
4 監査役の任期は、2021年6月28日から2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
5 監査役の任期は、2020年6月25日から2024年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
6 監査役の任期は、2022年6月28日から2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
② 社外役員の状況
当社は、取締役4名のうち2名が社外取締役であります。
社外取締役には、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準を定めており、選任にあたっては、業界、法令、会計等の専門性を持った人材を招聘し、独立性・実効性を確保することにより、取締役の職務への牽制機能を強化しております。また、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断した社外取締役2名を独立役員として選任しております。
当社は、監査役4名全員が社外監査役であります。
社外監査役には、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準を定めており、選任にあたっては、業界、法令、会計等の専門性を持った人材を招聘し、独立性・実効性を確保することにより、取締役の職務への牽制機能を強化しております。また、社外監査役のうち1名は、公認会計士及び税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者であります。なお、社外監査役の細川健氏は大和証券株式会社の出身者であります。また、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断した社外監査役4名全員を独立役員として選任しております。
社外監査役による監査及び社外監査役の取締役会への出席等により、経営監視が十分に機能しているものと考え、現在の体制を採用しております。
なお、社外取締役及び社外監査役と当社との人的関係、資本的関係及び取引関係その他利害関係について、記載を要する特段の事項はございません。
社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準は、次のとおりです。
○独立社外役員の独立性判断基準
1. 当社の社外役員が独立性を有する社外役員(以下、「独立役員」という。)であると判断するためには、当該社外役員が以下のいずれにも該当しないことを要件とする。
(1) 当社グループ(当社、当社の子会社及び関連会社を総称し「当社グループ」という。以下、同じ。)の主要な取引先もしくは当社グループを主要な取引先とする者で、次のアからウに掲げる者(その親会社もしくはその重要な子会社を含む。)またはその業務執行取締役等
ア. 直近の事業年度における連結総売上高の2%以上の支払いを、当社グループから受けている者
イ. 当社グループに対して、直近の事業年度における当社連結業務粗利益の2%以上の支払いを行っている者
ウ. 当社グループが、借入を行っている金融機関であって、直近の事業年度における当社グループの借入額が当社グループの連結総資産の2%を超える者
(2) 当社グループから、役員報酬以外に年間1,000万円以上の報酬その他の財産上の利益を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)
(3) 当社の親会社の業務執行取締役等または業務執行取締役等でない取締役
(4) 当社の親会社の監査役(社外監査役を独立役員として選任する場合に限る)
(5) 当社の兄弟会社の業務執行取締役等
(6) 過去1年間において、上記(1)から(5)のいずれかに該当する者
(7) 当社の会計参与(当該会計参与が法人である場合は、その職務を行うべき社員を含む。)(社外監査役を独立役員として選任する場合に限る。)
(8) 当社の子会社の業務執行取締役等
(9) 当社の子会社の業務執行取締役等でない取締役または会計参与
(10) 過去1年間において、上記(7)から(9)のいずれかに該当する者
(11) 上記(1)から(10)のいずれかに該当する者(重要な地位にある者に限る) の配偶者または二親等以内の親族
2. 独立役員として選任しようとする社外役員が、以下のいずれかに該当する場合であっても、独立役員にふさわしいと当社が判断する者にあっては、その理由を株主に説明することを条件に、独立役員として選任することができるものとする。
(1) 過去15年間において、当社グループの業務執行取締役等であった者
(2) 過去15年間において、当社グループの業務執行取締役等でない取締役であった者または会計参与であった者(社外監査役を独立役員として選任する場合に限る)
(3) 過去3年間において、1.(1)から(5)のいずれかに該当する者
(4) 当社の主要株主(直近の事業年度末において、自己または他人の名義をもって10%以上の議決権を保有する者)またはその業務執行取締役等
(5) 当社グループの取引先又はその出身者(1.(1)に該当する主要な取引先を除く)
(6) 当社グループの業務執行取締役等を役員に選任している会社の業務執行取締役等
(7) 当社グループから、年間1,000万円を超える寄付等を受けている法人・団体等の理事その他の業務執行取締役等
(8) 上記(1)から(4)のいずれかに該当する者(重要な地位にある者に限る)の配偶者または二親等以内の親族
(9) その他、当社の一般株主全体との間で上記(1)から(8)において考慮されている事由以外の事情で恒常的に実質的な利益相反が生じるおそれがある者
※重要な地位にある者とは、業務執行取締役もしくは執行役または支配人その他の執行役員及び部長職以上の上級管理職にある使用人並びに、会計専門家にあっては監査法人または会計事務所に所属する者のうち公認会計士、法律専門家にあっては法律事務所に所属する者のうち弁護士、財団法人・社団法人・学校法人その他の法人及び組合等の団体に所属する者にあっては、当該法人及び団体に所属する者のうち評議員、理事及び監事等の役員、その他同等の重要性を持つと客観的・合理的に判断されるものをいう。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役または社外監査役による監督または監査と、監査役監査、内部監査、会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係は、取締役会・監査役会・取締役等との意見交換等を通じて、監査役監査、内部監査、会計監査との連携を図り、また、内部統制システムの構築・運用状況等について監督・監査を行うこととしております。取締役会においては、会計監査報告、監査役会監査報告はもとより、内部監査室から内部監査及び内部統制の状況について適宜報告が行われております。なお、社外監査役の監査における当該相互連携状況等については、「(3)監査の状況」の内容もご参照ください。
(3) 【監査の状況】
「監査役監査基準」に基づく監査役会による監査に加え、代表取締役社長直轄の内部監査室による内部監査を行っております。内部監査は「内部監査規程」に則り作成された内部監査計画に基づき実施され、その結果については、取締役会、社長及び監査役会に報告されます。会計監査は、会計監査人により定期的になされ、その結果については、監査役会及び取締役会に報告されます。
① 監査役監査の状況
監査役監査の組織及び手続については、「 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②会社の機関の内容及び内部統制システムの整備状況 監査役会」をご参照ください。
監査役会は、「監査役会規程」の定めにより代表取締役と定期的に会合をもち、会社が対処すべき課題、監査役監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請を行う等、代表取締役との相互認識を深めるよう努めることとしており、監査役会の構成員たる監査役については経営トップ層との直接コンタクトにより、監査の実効性を確保しております。
また、「監査役監査基準」により、監査役は内部統制システムの整備状況及び運用状況についての報告を取締役に対して定期的に求めることとなっております。同基準により監査役は、取締役会その他重要な会議への出席並びに取締役及び従業員等から情報を受領することができるとされており、報告に関する体制は確立されております。社外監査役を含め監査役会に対する補佐業務を経理部が行っており、監査役より監査業務に必要な命令を受けた職員は、その命令に関して、取締役、経理部長等の指揮命令を受けないこととしております。経理部による主な補佐業務は、監査役会に付議予定の議題に関する資料の事前配布、必要に応じた事前説明及び監査役会議事録等の整備などであります。
当事業年度において当社は監査役会を月1回以上開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 森田 孝彦 | 15回 | 15回 |
| 小坂 義人 | 15回 | 15回 |
| 藤本 邦雄 | 15回 | 15回 |
| 細川 健 | 15回 | 15回 |
監査役会における主な検討事項として、監査方針及び監査計画の策定、取締役の職務執行状況、内部統制システムの整備・運用状況並びに会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等であります。
また、常勤の監査役の活動として、重要な会議への出席、各役員及び各部室長等との意見交換、文書(稟議書、契約書等)の閲覧、会計・経理帳票類等のチェック、内部監査の立会い等を行っているほか、代表取締役との間では、毎月意見交換を行っております。
② 内部監査の状況
内部監査室は、当社の従業員2名で組織され、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況の評価を行うほか、業務全般に関し方針・計画・手続の妥当性や業務実施の有効性、関係諸法令及び社内諸規程の遵守状況について内部監査を実施し、その結果を取締役会並びに監査役に報告することとしております。同室は改善事項の指摘及び指導を行うと共に、改善の進捗状況の報告をさせることで、より実効性の高い監査を実施することとしております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b.継続監査期間
7年間
c. 業務を執行した公認会計士
山田 信之
鶴見 将史
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の財務諸表監査及び財務報告に係る内部統制監査業務は有限責任監査法人トーマツの公認会計士2名(山田信之、鶴見将史)、補助者としてさらに公認会計士3名、その他9名程度が行っております。
e. 監査法人の選定方針と理由
当社グループ会社のファンド監査を行っている有限責任監査法人トーマツを選任することが当社グループ全体の監査効率向上に資すると判断したため、監査役会の決定により当該監査法人を会計監査人として選定しております。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、当連結会計年度の会計監査人に関して、現会計監査人の有限責任監査法人トーマツの監査の相当性を判断した結果、第11期事業年度(2023年3月期)においても引続き会計監査を委嘱することを提案し、全員異議なく、2022年6月28日開催の第10期定時株主総会において、会計監査人の選解任に関する議案を提出しないことを監査役会として決定しております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 18,700 | ― | 33,500 | ― |
| 連結子会社 | 16,300 | ― | ― | ― |
| 計 | 35,000 | ― | 33,500 | ― |
b. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト トーマツ税理士法人)に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | ― | 2,880 | ― | 5,056 |
| 連結子会社 | ― | 2,277 | ― | 2,605 |
| 計 | ― | 5,157 | ― | 7,661 |
当社における非監査業務の内容は、各社における税務コンプライアンス業務及び税務コンサルティング業務であります。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、規模・特性・監査日数等を勘案した上で決定しております。
e. 監査役による監査報酬の同意理由
取締役会が提出した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、過去の実績(金額、時間、前期比等)及び有限責任監査法人トーマツと当社の監査役会との四半期毎の質疑実績等に基づき、妥当と判断したためであります。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の役員報酬は、2013年6月26日の株主総会にて年間報酬限度額の総額を定めており、取締役の報酬限度額は200百万円、監査役の報酬限度額は40百万円であります。
なお、有価証券報告書提出日現在、退職慰労金制度は、導入しておりません。
当社は、2021年2月25日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)を次のとおり定めております。
a. 基本方針
当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、および非金銭報酬等により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととする。
b. 基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針
当社の取締役の基本報酬は、2013年6月26日の株主総会にて年間報酬限度額の総額を定めており、取締役の報酬の総額の限度額は200百万円である。取締役報酬の総額は、報酬限度額の範囲で各事業年度後の経営内容、期間利益、事業計画の進捗状況等を踏まえて決定することを基本方針とする。各個人への配分については、役位を基とした額をベースに、経営及び業績への貢献度・責任等を考慮した額を支給することとする。
c. 業績連動報酬等ならびに非金銭報酬等の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針
業績連動報酬等は、導入していない。
非金銭報酬等は、当社の取締役を対象に、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、2020年6月25日に開催された当社定時株主総会において、報酬限度額の範囲で、譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議した。その総額は、年額20百万円以内である。各取締役(社外取締役を除く。)への具体的な配分については、取締役会において決定する。
d. 金銭報酬の額、業績連動報酬等の額または非金銭報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針
業績連動報酬等は支給せず、固定報酬とは別に固定報酬の10%前後を一律で非金銭報酬等である譲渡制限付株式と引換えにする払込みに充てるための報酬として支給するものとする。
e. 取締役に対し報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針
基本報酬は、月例の固定金銭報酬とする。非金銭報酬等は、譲渡制限付株式と引換えにする払込みに充てるための報酬として払込期日に支給する。
f.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に際しては、年複数回開催する指名・報酬諮問委員会において、取締役報酬額の妥当性、算定方法、取締役個人の成果及び具体的な取締役報酬額に関する審議を行い、決定内容を取締役会に答申し、答申を受けた取締役会が、審議の上、決定することとする。
なお、当事業年度における各取締役の個人別の報酬額は、当社の経営全般を担当する社長執行役員である代表取締役社長 本多弘明が、2021年6月28日開催の取締役会において委任を受け決定しております。当該委任をした理由は、経営内容を踏まえ、取締役個人の成果について評価を行うには社長執行役員である代表取締役社長が最も適していると判断するためです。なお、当該各取締役の個人別の報酬額の決定にあたっては、前述の指名・報酬諮問委員会における審議内容を踏まえております。
② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 非金銭報酬 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 71,085 | 64,005 | ― | 7,080 | 2 |
| 監査役(社外監査役を除く) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社外役員 | 21,752 | 21,752 | ― | ― | 6 |
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分に関しては、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する場合を「純投資目的」、主として当社グループにおいて展開する事業とのシナジー効果及び当該事業の成長性が今後見込まれることを前提として保有する場合を「純投資目的以外の目的」と区分して考えております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、純投資目的以外の目的である投資株式として、非上場株式以外の株式を保有しておりません。純投資目的以外の目的である投資株式として非上場株式を保有する場合は、当社グループにおいて展開する事業とのシナジー効果及び当該事業の成長性が今後見込まれるかという保有方針に基づき、取締役会またはグループ経営会議等において、事業計画の実現可能性及び計画と実績の乖離が発生していないか等についての審議を行い、当該株式保有または保有継続の適否を検証しております。
なお、投資先の定時株主総会において議決権行使を行う場合は、当社取締役会において議案の賛否について審議の上、機関決定しております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 5 | 332,366 |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 249 |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― |
(注)株式数が増加及び減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含みません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
該当する事項はありません。
みなし保有株式
該当する事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当する事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準の変更等について適切に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、随時、情報収集、セミナーの受講等を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※1 3,226,094 | ※1 2,648,008 | |||||||||
| 営業未収入金 | ※1 243,369 | ※1 449,836 | |||||||||
| リース債権 | 339,856 | 313,216 | |||||||||
| 製品 | 754 | 3,463 | |||||||||
| 短期貸付金 | - | ※2 70,000 | |||||||||
| 差入保証金 | 1,295,016 | ※1 2,597,247 | |||||||||
| 自己先物取引差金 | 113,125 | 572,072 | |||||||||
| その他 | 161,906 | 172,563 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △2,959 | △4,586 | |||||||||
| 流動資産合計 | 5,377,163 | 6,821,821 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 485,598 | 485,537 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △200,037 | △234,908 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※1 285,561 | ※1 250,629 | |||||||||
| 機械及び装置 | 3,630,547 | 3,630,547 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △1,109,477 | △1,324,099 | |||||||||
| 機械及び装置(純額) | ※1 2,521,069 | ※1 2,306,447 | |||||||||
| 車両運搬具 | 2,196 | 2,262 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △2,196 | △1,491 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 0 | 771 | |||||||||
| 器具及び備品 | 44,593 | 43,714 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △29,155 | △31,762 | |||||||||
| 器具及び備品(純額) | ※1 15,438 | ※1 11,952 | |||||||||
| 土地 | 454,323 | 454,323 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 2,383,857 | 2,572,184 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 5,660,250 | 5,596,307 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| その他 | 5,501 | 28,680 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 5,501 | 28,680 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※3 735,172 | ※3 582,693 | |||||||||
| 出資金 | 29,168 | 33,243 | |||||||||
| 長期差入保証金 | 109,504 | 55,112 | |||||||||
| その他 | 1,142 | 268 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 874,987 | 671,317 | |||||||||
| 固定資産合計 | 6,540,739 | 6,296,305 | |||||||||
| 繰延資産 | |||||||||||
| 開業費 | 391 | - | |||||||||
| 社債発行費 | 4,723 | 3,633 | |||||||||
| 繰延資産合計 | 5,114 | 3,633 | |||||||||
| 資産合計 | 11,923,018 | 13,121,761 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 営業未払金 | 211,893 | 262,505 | |||||||||
| 短期借入金 | 188,173 | 176,603 | |||||||||
| 短期社債 | ※1 500,000 | - | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※1 272,250 | ※1 237,393 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 20,000 | 20,000 | |||||||||
| 自己先物取引差金 | 59,580 | 550,873 | |||||||||
| 未払金 | 74,526 | 91,318 | |||||||||
| 未払費用 | 30,570 | 23,549 | |||||||||
| 未払法人税等 | 38,816 | 99,278 | |||||||||
| 賞与引当金 | 24,258 | 13,769 | |||||||||
| インセンティブ給引当金 | 25,728 | 8,801 | |||||||||
| 訴訟損失引当金 | 23,000 | 23,000 | |||||||||
| その他 | 199,752 | ※4 572,751 | |||||||||
| 流動負債合計 | 1,668,549 | 2,079,845 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 70,000 | ※1 1,050,000 | |||||||||
| 長期借入金 | ※1 2,330,906 | ※1 2,086,096 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 45,578 | 73,761 | |||||||||
| 修繕引当金 | 78,605 | 89,848 | |||||||||
| 製品保証引当金 | 1,851 | 1,851 | |||||||||
| 資産除去債務 | 161,046 | 161,820 | |||||||||
| 長期預り金 | 1,293,341 | 1,293,341 | |||||||||
| その他 | 199,486 | 114,291 | |||||||||
| 固定負債合計 | 4,180,817 | 4,871,011 | |||||||||
| 負債合計 | 5,849,366 | 6,950,857 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,013,545 | 2,013,545 | |||||||||
| 資本剰余金 | 2,912,008 | 2,910,943 | |||||||||
| 利益剰余金 | 660,792 | 763,146 | |||||||||
| 自己株式 | △105,972 | △92,555 | |||||||||
| 株主資本合計 | 5,480,373 | 5,595,080 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 8,479 | 6,627 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 8,479 | 6,627 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 584,798 | 569,196 | |||||||||
| 純資産合計 | 6,073,651 | 6,170,904 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 11,923,018 | 13,121,761 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | |||||||||||
| 再生可能エネルギー関連事業収益 | 1,328,393 | ※1 562,223 | |||||||||
| 電力取引関連事業収益 | 10,004,758 | ※1 11,309,842 | |||||||||
| 小売事業収益 | 143,132 | ※1 381,862 | |||||||||
| アセット・マネジメント事業収益 | 133,619 | ※1 148,280 | |||||||||
| ディーリング事業収益 | 641,059 | ※1 343,747 | |||||||||
| その他の営業収益 | 29,352 | ※1 23,416 | |||||||||
| 営業収益合計 | 12,280,315 | ※1 12,769,372 | |||||||||
| 営業費用 | ※2 12,017,704 | ※2 12,241,517 | |||||||||
| 営業利益 | 262,611 | 527,854 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取配当金 | - | 4,137 | |||||||||
| 受取手数料 | - | 5,040 | |||||||||
| 受取保険金 | 13,965 | 2,300 | |||||||||
| 補助金収入 | - | 1,750 | |||||||||
| 売電収入 | 48,148 | - | |||||||||
| その他 | 20,680 | 1,282 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 82,793 | 14,510 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 65,164 | 58,375 | |||||||||
| 資金調達費用 | 20,593 | - | |||||||||
| 減価償却費 | 46,216 | - | |||||||||
| 持分法による投資損失 | 114,230 | 155,103 | |||||||||
| その他 | 3,479 | 4,011 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 249,685 | 217,491 | |||||||||
| 経常利益 | 95,719 | 324,874 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※3 212,203 | - | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 21,504 | |||||||||
| 国庫補助金 | ※4 100,000 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 312,203 | 21,504 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※5 14,684 | ※5 306 | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | ※4 100,000 | - | |||||||||
| 減損損失 | ※6 21,567 | - | |||||||||
| 災害による損失 | - | ※7 11,000 | |||||||||
| その他 | 1,590 | 442 | |||||||||
| 特別損失合計 | 137,842 | 11,749 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 270,080 | 334,629 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 99,495 | 177,162 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 38,572 | 29,117 | |||||||||
| 法人税等合計 | 138,067 | 206,279 | |||||||||
| 当期純利益 | 132,012 | 128,350 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 10,877 | 1,164 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 121,135 | 127,185 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 132,012 | 128,350 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 9,526 | △2,117 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 2,386 | 265 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ 11,912 | ※ △1,851 | |||||||||
| 包括利益 | 143,925 | 126,498 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 133,048 | 125,333 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 10,877 | 1,164 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 2,013,545 | 2,911,783 | 616,217 | △122,606 | 5,418,939 | △3,432 | △3,432 | 283,956 | 5,699,463 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △76,561 | △76,561 | △76,561 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 121,135 | 121,135 | 121,135 | ||||||
| 自己株式の処分 | △4,403 | 16,633 | 12,230 | 12,230 | |||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 4,628 | 4,628 | 4,628 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 11,912 | 11,912 | 300,842 | 312,754 | |||||
| 当期変動額合計 | - | 225 | 44,574 | 16,633 | 61,433 | 11,912 | 11,912 | 300,842 | 374,188 |
| 当期末残高 | 2,013,545 | 2,912,008 | 660,792 | △105,972 | 5,480,373 | 8,479 | 8,479 | 584,798 | 6,073,651 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 2,013,545 | 2,912,008 | 660,792 | △105,972 | 5,480,373 | 8,479 | 8,479 | 584,798 | 6,073,651 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 13,611 | 13,611 | 13,611 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 2,013,545 | 2,912,008 | 674,403 | △105,972 | 5,493,984 | 8,479 | 8,479 | 584,798 | 6,087,263 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △38,443 | △38,443 | △38,443 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 127,185 | 127,185 | 127,185 | ||||||
| 自己株式の処分 | △964 | 13,417 | 12,453 | 12,453 | |||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △100 | △100 | △100 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △1,851 | △1,851 | △15,602 | △17,454 | |||||
| 当期変動額合計 | - | △1,064 | 88,742 | 13,417 | 101,095 | △1,851 | △1,851 | △15,602 | 83,641 |
| 当期末残高 | 2,013,545 | 2,910,943 | 763,146 | △92,555 | 5,595,080 | 6,627 | 6,627 | 569,196 | 6,170,904 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 270,080 | 334,629 | |||||||||
| 減価償却費 | 366,298 | 261,886 | |||||||||
| 減損損失 | 21,567 | - | |||||||||
| のれん償却額 | 2,863 | - | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △1,264 | △10,488 | |||||||||
| インセンティブ給引当金の増減額(△は減少) | △1,625 | △16,927 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △1,107 | △4,450 | |||||||||
| 支払利息 | 65,164 | 58,375 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | 114,230 | 155,103 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | - | △21,504 | |||||||||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 642,723 | - | |||||||||
| 有形固定資産売却損益(△は益) | △212,203 | - | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | 100,000 | - | |||||||||
| 差入保証金の増減額(△は増加) | △718,498 | △1,252,456 | |||||||||
| 未収入金の増減額(△は増加) | △18,450 | △211,252 | |||||||||
| 未収消費税等の増減額(△は増加) | 118,895 | 7,478 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | 39,342 | △98,135 | |||||||||
| 未払金の増減額(△は減少) | △172,510 | 73,784 | |||||||||
| 未払費用の増減額(△は減少) | △8,886 | △8,731 | |||||||||
| 預り金の増減額(△は減少) | 7,667 | 9,557 | |||||||||
| 長期預り金の増減額(△は減少) | 740,252 | - | |||||||||
| 自己先物取引差金(借方)の増減額(△は増加) | 679,295 | 32,345 | |||||||||
| リース債権の増減額(△は増加) | △339,856 | 26,639 | |||||||||
| その他 | △369,223 | 358,345 | |||||||||
| 小計 | 1,324,756 | △305,798 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 1,107 | 4,450 | |||||||||
| 利息の支払額 | △64,968 | △55,900 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △339,742 | △119,489 | |||||||||
| 法人税等の還付額 | - | 34,202 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 921,154 | △442,535 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 680,000 | - | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △111,050 | △6,000 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | - | 21,754 | |||||||||
| 投資有価証券の償還による収入 | 162,125 | 339 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △470,293 | △190,809 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 894,697 | - | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △4,138 | △24,378 | |||||||||
| 差入保証金の回収による収入 | 4,200 | - | |||||||||
| 短期貸付けによる支出 | - | △80,000 | |||||||||
| 短期貸付金の回収による収入 | - | 10,000 | |||||||||
| その他 | △1,564 | - | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 1,153,976 | △269,093 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入れによる収入 | 931,000 | 478,108 | |||||||||
| 短期借入金の返済による支出 | △2,672,667 | △504,678 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 228,000 | - | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △926,779 | △264,666 | |||||||||
| 社債の発行による収入 | 594,549 | 500,000 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | △10,000 | △20,000 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △76,305 | △38,359 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △12,963 | △16,766 | |||||||||
| 非支配株主からの払込みによる収入 | 359,750 | - | |||||||||
| 非支配株主への払戻による支出 | △52,293 | - | |||||||||
| その他 | 100 | △100 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,637,608 | 133,538 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 0 | 4 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 437,522 | △578,086 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,788,572 | 3,226,094 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 3,226,094 | ※1 2,648,008 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数:9社(前連結会計年度 12社)
連結子会社の名称: アストマックス・エナジー・サービス株式会社
アストマックスえびの地熱株式会社
アストマックス・ファンド・マネジメント株式会社
アストマックス・エネルギー株式会社
長万部アグリ株式会社
株式会社八戸八太郎山ソーラーパークSouth(匿名組合)
合同会社あくとソーラーパーク(匿名組合)
くまもとんソーラープロジェクト株式会社(匿名組合)
九州再生可能エネルギー投資事業有限責任組合
当連結会計年度において、前連結会計年度末まで連結の範囲に含めておりましたアストマックス・トレーディング株式会社は、2021年4月1日付で当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、当連結会計年度より連結の範囲から除外しております。
当連結会計年度において、当社の連結子会社であったアストマックス・エネルギー合同会社は、2021年10月1日付で同じく当社の連結子会社であるアストマックス・エネルギー株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
当社の連結子会社であった合同会社霧島福山太陽光発電所(匿名組合)は、2021年12月31日付で匿名組合契約が終了し、2022年2月10日で清算が完了したことから、連結の範囲から除外しております。なお、連結の範囲から除外するまでの期間損益は連結財務諸表に含めております。
連結子会社であるアストマックス・エナジー・サービス株式会社は、2021年11月18日開催の取締役会で解散を決議し、清算手続き中であります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社の数及び主要な会社等の名称
持分法を適用した関連会社の数 1社
関連会社の名称 PayPayアセットマネジメント株式会社
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は連結決算日と一致しております。 4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
関係会社株式 移動平均法による原価法
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定している)
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法
② デリバティブ
時価法
③ 棚卸資産
製品
太陽光発電設備については個別法による原価法及び太陽光発電設備以外については移動平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
機械及び装置以外の有形固定資産については、定率法を採用しております。但し、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。また、機械及び装置は、定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 7~42年
機械及び装置 7~17年
車両運搬具 7年
器具及び備品 5~10年
② 無形固定資産
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) 重要な繰延資産の処理方法
開業費
定額法(5年)により償却しております。
社債発行費
社債の償還までの期間にわたり定額法により償却しております。
(4) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等合理的な基準により計算した貸倒見積高を計上し、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対する賞与支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③ インセンティブ給引当金
専門職従業員(ディーラー等)に対する報酬支給に備えるため、将来の報酬支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
④ 訴訟損失引当金
係争中の訴訟等に対する損失に備えるため、将来発生する可能性のある損失を見積り、当連結会計年度末において必要と認められる金額を計上しております。
⑤ 修繕引当金
再生可能エネルギー事業関連設備の定期的な大規模修繕に備えて、その支出見込額を次回の定期修繕までの期間に配分して計上しております。
⑥ 製品保証引当金
販売した製品に関する保証費用を合理的に見積り、今後支出が見込まれる金額を計上しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
① 顧客との契約から生じる収益の計上基準
約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点については、「注記事項(収益認識関係)」に記載のとおりであります。
② ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受領時に営業収益と営業費用を計上する方法によっております。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日又は償還日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 資産に係る控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税等は、発生年度の費用として処理しております。
② 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
③ 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用
当社及び一部の国内連結子会社は、翌連結会計年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行することとなります。ただし、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
なお、翌連結会計年度の期首から、グループ通算制度を適用する場合における法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示の取扱いを定めた「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号2021年8月12日)を適用する予定であります。
(重要な会計上の見積り)
地熱発電開発事業に係る固定資産の評価
(1)連結財務諸表に計上した金額
| 科 目 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 786千円 | 664千円 |
| 建設仮勘定 | 2,208,955千円 | 2,248,602千円 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報
当社グループでは、当社の連結子会社であるアストマックスえびの地熱株式会社を通じて、再生可能エネルギー関連事業の一つとして、地熱発電開発事業を推進しております。
地熱発電開発事業の資産グループについては、事業の開発段階であるため、アストマックスえびの地熱株式会社の取締役及び当社の取締役会で承認した事業計画とその進捗状況等に基づき減損の兆候の有無を判断した結果、当連結会計年度において減損の兆候は識別しておりません。
事業計画は、系統連系の方法、当局や地元自治体等からの許認可、発電所の建設工事コスト、発電所の運転開始時期、蒸気や熱水の噴出量に基づく発電量、FIT制度(固定価格買取制度)やFIP制度(フィードインプレミアム制度)等の電力単価に関連する規制、発電所稼働後の運転コスト等の仮定に基づき策定しております。事業計画に含まれる仮定は高い不確実性があるため、事業計画に大幅な見直しが必要となり当該資産グループの収益性が低下した場合、翌連結会計年度以降において、減損損失を認識する可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、電力の小売取引に係る収益の認識方法について、従来は、検針日時点の顧客の電力使用量に基づき収益を認識しておりましたが、決算日時点までに生じた収益の見積りを行い収益を認識する方法に変更しております。また、その他の主な影響として、取引のうち第三者のために回収する額について、従来は、取引価格に含めて顧客から受け取る対価の総額を営業収益として認識しておりましたが、取引価格に含めず顧客から受け取る対価から控除した純額で営業収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、従来の方法に比べて、当連結会計年度の営業収益は38,223千円減少し、営業費用は73,834千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ35,610千円増加しております。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前当期純利益は35,610千円増加し、未収入金の増減額(△は増加)は50,494千円増加しております。
当連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高は13,611千円増加しております。
1株当たり情報に与える影響額は、当該箇所に記載しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(未適用の会計基準等)
時価の算定に関する会計基準等
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)
(1) 概要
投資信託の時価の算定及び注記に関する取扱い並びに貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資の時価の注記に関する取扱いが定められました。
(2) 適用予定日
2023年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で軽微であります。
(表示方法の変更)
連結損益計算書関係
前連結会計年度において、「営業収益」の「小売事業収益」に含めていた蓄電池リースに関連する取引に係る収益は、経営管理区分の変更に伴い、当連結会計年度より「再生可能エネルギー関連事業収益」に含めることとしております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業収益」の「小売事業収益」に表示していた5,961千円は、「再生可能エネルギー関連事業収益」に含めて表示しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||||||||
| 現金及び預金 | 920,805 | 千円 | ( | 420,805 | 千円) | 423,504 | 千円 | ( | 423,504 | 千円) |
| 営業未収入金 | 44,201 | 千円 | ( | 44,201 | 千円) | 45,550 | 千円 | ( | 45,550 | 千円) |
| 差入保証金 | - | 千円 | ( | - | 千円) | 750,000 | 千円 | ( | - | 千円) |
| 建物及び構築物 | 211,186 | 千円 | ( | 211,186 | 千円) | 187,219 | 千円 | ( | 187,219 | 千円) |
| 機械及び装置 | 2,442,812 | 千円 | ( | 2,442,812 | 千円) | 2,234,652 | 千円 | ( | 2,234,652 | 千円) |
| 器具及び備品 | 639 | 千円 | ( | 639 | 千円) | 318 | 千円 | ( | 318 | 千円) |
| 計 | 3,619,645 | 千円 | ( | 3,119,645 | 千円) | 3,641,245 | 千円 | ( | 2,891,245 | 千円) |
(注) 上記のうち( )内書は、ノンリコース債務に対する担保提供資産を示しています。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||||||||
| 短期社債 | 500,000 | 千円 | ( | - | 千円) | - | 千円 | ( | - | 千円) |
| 社債 | - | 千円 | ( | - | 千円) | 1,000,000 | 千円 | ( | - | 千円) |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 2,366,490 | 千円 | ( | 2,366,490 | 千円) | 2,139,827 | 千円 | ( | 2,139,827 | 千円) |
| 計 | 2,866,490 | 千円 | ( | 2,366,490 | 千円) | 3,139,827 | 千円 | ( | 2,139,827 | 千円) |
(注) 上記のうち( )内書は、ノンリコース債務を示しています。
※2 極度融資契約
関係会社と極度貸付契約を締結し、貸付融資額を設定しております。この契約に基づく連結会計年度末における貸出未実行残高は次のとおりであります。
(貸出契約)
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||||
| PayPayアセットマネジメント株式会社 | PayPayアセットマネジメント株式会社 | |||||
| 極度融資の総額 | - | 千円 | 極度融資の総額 | 100,000 | 千円 | |
| 貸出実行残高 | - | 千円 | 貸出実行残高 | 70,000 | 千円 | |
| 差引額 | - | 千円 | 差引額 | 30,000 | 千円 | |
※3 関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 254,484千円 | 99,647千円 |
※4 流動負債のその他のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度2022年3月31日 | |
|---|---|
| 契約負債 | 321,219千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 営業費用の主なもの
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 購入電力料 | 9,541,915 | 千円 | 10,445,312 | 千円 |
| 商品先物委託手数料 | 81,281 | 千円 | 86,215 | 千円 |
| 外注工事費 | 642,723 | 千円 | - | 千円 |
| 支払手数料 | 34,459 | 千円 | 29,709 | 千円 |
| 役員報酬 | 191,372 | 千円 | 210,126 | 千円 |
| 給与手当 | 266,551 | 千円 | 290,889 | 千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 24,258 | 千円 | 13,769 | 千円 |
| インセンティブ給 | 111,579 | 千円 | 62,975 | 千円 |
| インセンティブ給引当金繰入額 | 25,728 | 千円 | 8,801 | 千円 |
| 修繕引当金繰入額 | 15,778 | 千円 | 16,999 | 千円 |
| 貸倒引当金繰入額 | △365 | 千円 | 1,663 | 千円 |
| 減価償却費 | 320,082 | 千円 | 261,886 | 千円 |
※3 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
鹿児島県霧島市の太陽光発電施設に係る構築物、機械及び装置の売却によるものです。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
※4 国庫補助金及び固定資産圧縮損の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
国庫補助金はバーチャルパワープラント構築実証事業費に係るものであり、固定資産圧縮損は当該補助金により取得した固定資産(建物及び構築物)の圧縮記帳に係るものであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
※5 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 車両運搬具 | - | 千円 | 0 | 千円 |
| 器具及び備品 | 0 | 千円 | 0 | 千円 |
| ソフトウェア | 14,684 | 千円 | 306 | 千円 |
| 計 | 14,684 | 千円 | 306 | 千円 |
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失額 |
|---|---|---|---|
| 東京都品川区 | 事業用資産 | のれん | 17,180千円 |
| 東京都品川区 | 事業用資産 | ソフトウェア | 4,068千円 |
| 北海道山越郡長万部町 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 318千円 |
(資産のグルーピングの方法)
事業用資産については、事業区分をもとに、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位ごとに減損損失の認識の判定及び測定を決定しております。
(減損損失に至った経緯)
事業用資産の収益性が低下したこと等に伴い当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(回収可能額の算定方法)
使用価値により測定しておりますが、上記の資産については、将来キャッシュ・フローが見込めないことから備忘価額により評価しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
※7 災害による損失
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当社がメンテナンス等の業務受託をしている高知県奈半利市の太陽光発電施設における法面崩落の被害について
2022年3月に決定した当社損失負担分であります。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| その他有価証券評価差額金 | ||||
| 当期発生額 | 15,322 | 千円 | △3,052 | 千円 |
| 組替調整額 | △3,489 | 千円 | - | 千円 |
| 税効果調整前 | 11,833 | 千円 | △3,052 | 千円 |
| 税効果額 | △2,306 | 千円 | 934 | 千円 |
| その他有価証券評価差額金 | 9,526 | 千円 | △2,117 | 千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||||
| 当期発生額 | 5,680 | 千円 | 627 | 千円 |
| 組替調整額 | △3,294 | 千円 | △361 | 千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 2,386 | 千円 | 265 | 千円 |
| その他の包括利益合計 | 11,912 | 千円 | △1,851 | 千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 13,160,300 | - | - | 13,160,300 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 400,104 | - | 54,359 | 345,745 |
(変動事由の概要)
減少数の内訳は、次のとおりであります。
当社の取締役及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少 54,359株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年5月1日取締役会 | 普通株式 | 76,561 | 6.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月26日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年4月30日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 38,443 | 3.00 | 2021年3月31日 | 2021年6月29日 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 13,160,300 | - | - | 13,160,300 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 345,745 | - | 43,849 | 301,896 |
(変動事由の概要)
減少数の内訳は、次のとおりであります。
当社の取締役及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少 43,849株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年4月30日取締役会 | 普通株式 | 38,443 | 3.00 | 2021年3月31日 | 2021年6月29日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年4月28日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 38,575 | 3.00 | 2022年3月31日 | 2022年6月29日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 現金及び預金 | 3,226,094 | 千円 | 2,648,008 | 千円 |
| 現金及び現金同等物 | 3,226,094 | 千円 | 2,648,008 | 千円 |
2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
3 重要な非資金取引の内容
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
新たに計上したファイナンス・リース取引に係る資産の額は、344,000千円であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
(リース取引関係)
1 ファイナンス・リース取引(貸主側)
リース債権に係るリース料債権部分の連結会計年度末日後の回収予定額
流動資産
| (単位:千円) | ||||||
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | ||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
| リース債権 | 36,535 | 29,951 | 32,077 | 26,948 | 34,430 | 259,513 |
| (単位:千円) | ||||||
| 当連結会計年度(2022年3月31日) | ||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
| リース債権 | 29,951 | 32,077 | 26,948 | 34,430 | 30,395 | 229,117 |
2 オペレーティング・リース取引(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||
| 1年内 | 59,755 | 千円 | 59,755 | 千円 |
| 1年超 | 258,633 | 千円 | 250,565 | 千円 |
| 合計 | 318,388 | 千円 | 310,321 | 千円 |
3 オペレーティング・リース取引(貸主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||
| 1年内 | 35,990 | 千円 | 35,990 | 千円 |
| 1年超 | 489,330 | 千円 | 453,340 | 千円 |
| 合計 | 525,320 | 千円 | 489,330 | 千円 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
連結子会社が営むディーリング事業において、商品先物を中心とするデリバティブ取引や相対取引を実行する上で必要とされる資金は、取引ブローカー等に対し取引証拠金として預け入れております。
また、アセット・マネジメント事業を営む持分法適用会社が運用業務を受託する投資信託に対し、シードマネーとして当社企業グループの自己資金を投入する場合もあります。
一時的な余裕資金に関する運用は、流動性確保と与信リスク回避を最優先し、短期的な銀行預金に限定しております。
資金調達は、銀行等金融機関より運転資金の短期資金借入、社債の発行及び再生可能エネルギー関連事業に係るプロジェクトファイナンスでの長期資金調達を行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当社企業グループが業務上対象とする金融商品は、市場リスク、信用リスク、流動性リスクを有しております。
主たる業務として行っているデリバティブ取引は、商品先物取引、通貨先物取引、株価指数先物取引及び商品先物オプション取引などがあります。
営業債権である営業未収入金は、その大半が電力取引関連事業の販売先に対する債権であり、販売先の信用リスクに晒されております。
営業債権である差入保証金のうち取引に係る証拠金は、国内取引ブローカー及び海外取引ブローカーを介した国内清算機関及び海外清算機関への証拠金であり、信用リスクは低いものでありますが、当該証拠金を上回る余剰部分は分離保管義務があるものの取引ブローカーの信用リスクに晒されております。
営業債権であるリース債権は、国内事業会社に対する契約であり、取引先の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。
当社企業グループが保有する市場価格のない株式等は、持分法適用会社の非上場株式及び業務上の関係を有する企業の非上場株式等であり、非上場企業の信用リスクに晒されております。
また、当社企業グループが保有する時価のある投資有価証券は、持分法適用会社が設定又は運用するファンド等への出資であり、当該ファンド等の運用成績如何によって、投下資本が上下するリスクを有しております。
さらに、海外取引所の会員権である外貨建ての出資金については、出資先の信用リスクに加え、為替の変動リスクを有しておりますが、保有する外貨建て資産の総額に相当する額を海外における先物取引市場でヘッジ取引を行うことにより、短期的な為替の変動リスクを回避しております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①市場リスク及び流動性リスクの管理
当社企業グループは、主たる業務のひとつであるディーリング事業において、金融商品に係る市場リスク及び流動性リスクを最小限に抑制するために、ディーリング業務のリスク管理規程及びディーリング運用管理規程等の社内規程に従い厳格に管理しております。
なお、組織上リスクコントロールを担うセクション並びに取引ルール等を定める委員会組織を設置しております。委員会では、取引を行う事業部に対して許容可能なリスク量(取引枠)をあらかじめ定めるとともに、運用環境、当社財務状況等を勘案した運用枠等の見直しを行っております。リスクコントロールを担うセクションでは、社内規程及び委員会で定められた基準に従い、日次及びリアルタイムでのポジション管理等、厳格な運用モニタリングを行っております。
また、こうしたリスク管理に関する事項は、統計的データに集約し、月次ベースにて取締役会に報告しております。
②信用リスクの管理
当社企業グループは、個別与信先の事業内容、成長性及び外部格付け機関による信用データ等を総合的に勘案した与信限度額の設定を行っており、与信先の新規設定、限度額の変更については、金額的重要性が高いものは取締役会で、金額的重要性が低いものは社内稟議にて決定されます。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「2 金融商品の時価等に関する事項」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品及び市場価格のない株式等は、次表には含めておりません((注1)(注2)参照)。
また、「現金及び預金」、「営業未収入金」、「差入保証金」、「営業未払金」、「短期社債」、「短期借入金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、次表にて記載を省略しております。
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)リース債権 | 339,856 | 271,018 | △68,838 |
| (2)投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 115,032 | 115,032 | - |
| (3)長期差入保証金 | |||
| 敷金 | 39,020 | 39,205 | 184 |
| 資産計 | 493,908 | 425,255 | △68,653 |
| (1)社債(※1) | 90,000 | 89,204 | △795 |
| (2)長期借入金(※2) | 2,603,156 | 2,610,539 | 7,383 |
| 負債計 | 2,693,156 | 2,699,744 | 6,588 |
| デリバティブ取引(※3) | |||
| ①ヘッジ会計が適用されていないもの | 53,544 | 53,544 | - |
| ②ヘッジ会計が適用されているもの | - | - | - |
| デリバティブ取引計 | 53,544 | 53,544 | - |
(※1)1年内償還予定の社債は、社債に含まれております。
(※2)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含まれております。
(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)リース債権 | 313,216 | 249,776 | △63,440 |
| (2)投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 116,949 | 116,949 | - |
| 資産計 | 430,165 | 366,725 | △63,440 |
| (1)社債(※1) | 1,070,000 | 1,029,420 | △40,579 |
| (2)長期借入金(※2) | 2,323,489 | 2,331,835 | 8,345 |
| (3)長期預り金 | 1,293,341 | 1,243,812 | △49,529 |
| 負債計 | 4,686,831 | 4,605,068 | △81,762 |
| デリバティブ取引(※3) | |||
| ①ヘッジ会計が適用されていないもの | 21,199 | 21,199 | - |
| ②ヘッジ会計が適用されているもの | - | - | - |
| デリバティブ取引計 | 21,199 | 21,199 | - |
(※1)1年内償還予定の社債は、社債に含まれております。
(※2)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含まれております。
(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。
(注1) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
前連結会計年度において時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 内容 | 前連結会計年度(2021年3月31日) |
| ①非上場株式等(*1) | 620,140 |
| ②出資金(*2) | 29,168 |
| ③長期差入保証金(*3) | 70,483 |
(*1)非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、資産の投資有価証券「その他有価証券」には含めておりません。
(*2)出資金については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象とはしておりません。
(*3)長期差入保証金については、返還予定時期等を見積ることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象とはしておりません。
(注2) 市場価格のない株式等
当連結会計年度において市場価格のない株式等は次のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 内容 | 当連結会計年度(2022年3月31日) |
| ①非上場株式等(*1) | 465,744 |
| ②出資金(*2) | 33,243 |
(*1)非上場株式等については、資産の(2)投資有価証券「その他有価証券」には含まれておりません。
(*2)出資金については、資産の(2)投資有価証券には含まれておりません。
(注3) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年内(千円) | 1年超5年内(千円) | 5年超10年内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 3,226,094 | - | - | - |
| 営業未収入金 | 243,369 | - | - | - |
| リース債権 | 26,639 | 90,641 | 94,765 | 127,809 |
| 差入保証金 | 1,295,016 | - | - | - |
| 長期差入保証金 | - | 39,020 | - | - |
| 合計 | 4,791,120 | 129,661 | 94,765 | 127,809 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年内(千円) | 1年超5年内(千円) | 5年超10年内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,648,008 | - | - | - |
| 営業未収入金 | 449,836 | - | - | - |
| リース債権 | 20,753 | 93,874 | 96,168 | 102,419 |
| 差入保証金 | 2,597,247 | - | - | - |
| 合計 | 5,715,846 | 93,874 | 96,168 | 102,419 |
(注4) 社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年内(千円) | 1年超2年内(千円) | 2年超3年内(千円) | 3年超4年内(千円) | 4年超5年内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期社債 | 500,000 | - | - | - | - | - |
| 社債 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 10,000 | - |
| 長期借入金 | 272,250 | 244,810 | 227,250 | 227,250 | 227,250 | 1,404,346 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年内(千円) | 1年超2年内(千円) | 2年超3年内(千円) | 3年超4年内(千円) | 4年超5年内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社債 | 20,000 | 20,000 | 1,020,000 | 10,000 | - | - |
| 長期借入金 | 237,393 | 227,250 | 227,250 | 227,250 | 220,892 | 1,183,454 |
3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1 のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| デリバティブ取引 | ||||
| 商品関連 | 26,527 | 48,937 | - | 75,465 |
| 資産計 | 26,527 | 48,937 | - | 75,465 |
| デリバティブ取引 | ||||
| 通貨関連 | 54,265 | - | - | 54,265 |
| 負債計 | 54,265 | - | - | 54,265 |
(注)「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第26項に定める経過措置を適用した連結貸借対照表における投資信託等の金額は116,949千円であります。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| リース債権 | - | 249,776 | - | 249,776 |
| 資産計 | - | 249,776 | - | 249,776 |
| 社債 | - | 1,029,420 | - | 1,029,420 |
| 長期借入金 | - | 2,331,835 | - | 2,331,835 |
| 長期預り金 | - | 1,243,812 | - | 1,243,812 |
| 負債計 | - | 4,605,068 | - | 4,605,068 |
(注1) 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
デリバティブ取引
デリバティブ取引の時価は相場価格を用いて評価しております。取引所等において活発な市場で値付けがされている取引銘柄はレベル1の時価に、それ以外の取引銘柄はレベル2の時価に分類しております。
リース債権
回収に長期間を要する債権については、信用リスクを加味した受取見込額を残存期間に対応する国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算出しており、レベル2の時価に分類しております。
社債および長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社グループの信用状態は借入実行後と大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっております。固定金利による社債及び長期借入金は、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期預り金
長期預り金の時価は、返還時期を見積ったうえ、将来キャッシュ・フローを国債の利回りで割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 区分 | 連結決算日における連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ① 株式 | - | - | - |
| ② 債券 | - | - | - |
| ③ その他 | 110,892 | 102,500 | 8,392 |
| 小計 | 110,892 | 102,500 | 8,392 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ① 株式 | - | - | - |
| ② 債券 | - | - | - |
| ③ その他 | 4,140 | 5,000 | △860 |
| 小計 | 4,140 | 5,000 | △860 |
| 合計 | 115,032 | 107,500 | 7,532 |
(注) 減損処理にあたっては時価が取得原価に比べ50%程度以上下落しているものについては、合理的な反証が無
限り、時価が取得原価まで回復する見込みの無い著しい下落とみなし、減損処理を行っております。
また、50%程度以下の下落であっても、30%以上下落しているものについては、その下落状況が継続して
いるものについて、財政状態や営業状況を個別に検討し、時価が取得原価まで回復する可能性が乏しいと判
断された場合は、減損処理することとしております。
なお、当連結会計年度において減損処理は行っておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 連結決算日における連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ① 株式 | - | - | - |
| ② 債券 | - | - | - |
| ③ その他 | 99,368 | 92,500 | 6,868 |
| 小計 | 99,368 | 92,500 | 6,868 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ① 株式 | - | - | - |
| ② 債券 | - | - | - |
| ③ その他 | 17,581 | 19,969 | △2,388 |
| 小計 | 17,581 | 19,969 | △2,388 |
| 合計 | 116,949 | 112,469 | 4,480 |
(注) 減損処理にあたっては時価が取得原価に比べ50%程度以上下落しているものについては、合理的な反証が無
限り、時価が取得原価まで回復する見込みの無い著しい下落とみなし、減損処理を行っております。
また、50%程度以下の下落であっても、30%以上下落しているものについては、その下落状況が継続して
いるものについて、財政状態や営業状況を個別に検討し、時価が取得原価まで回復する可能性が乏しいと判
断された場合は、減損処理することとしております。
なお、当連結会計年度において減損処理は行っておりません。
2 当連結会計年度中に償還したその他有価証券
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 内容 | 償還額(千円) | 償還益の合計額(千円) | 償還損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 投資信託 | 18,489 | 3,489 | - |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
3 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 21,754 | 21,504 | - |
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1) 商品関連
| 区分 | 種類 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) | 評価損益(千円) |
|---|
| 市場取引 | 先物取引 | ||||
| 貴金属 | |||||
| 売建 | 2,876,540 | 6,322 | △49,744 | △49,744 | |
| 買建 | 2,874,899 | - | 25,704 | 25,704 | |
| エネルギー | |||||
| 売建 | 3,701,473 | - | 19,902 | 19,902 | |
| 買建 | 4,320,926 | - | 57,223 | 57,223 | |
| ゴム | |||||
| 売建 | 32,805 | - | 334 | 334 | |
| 買建 | 34,566 | - | △1,764 | △1,764 | |
| 非鉄金属 | |||||
| 売建 | 7,784 | - | △233 | △233 | |
| 買建 | 8,642 | - | △32 | △32 | |
| 合計 | - | - | - | 51,390 | |
(2) 通貨関連
| 区分 | 種類 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) | 評価損益(千円) |
| 市場取引 | 為替先物取引 | ||||
| 売建 | 1,839,100 | - | 13,487 | 13,487 | |
| 買建 | 957,108 | - | △11,302 | △11,302 | |
| 合計 | - | - | - | 2,184 | |
(3) 株式関連
| 区分 | 種類 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) | 評価損益(千円) |
| 市場取引 | 株価指数先物取引 | ||||
| 売建 | 19,748 | - | △22 | △22 | |
| 買建 | 14,581 | - | △8 | △8 | |
| 合計 | - | - | - | △31 | |
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1) 商品関連
| 区分 | 種類 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) | 評価損益(千円) |
|---|
| 市場取引 | 先物取引 | ||||
| 貴金属 | |||||
| 売建 | 1,730,775 | - | △8,119 | △8,119 | |
| 買建 | 1,738,717 | - | 17,422 | 17,422 | |
| エネルギー | |||||
| 売建 | 6,525,781 | - | △650,596 | △650,596 | |
| 買建 | 7,971,310 | - | 716,871 | 716,871 | |
| 農作物 | |||||
| 売建 | 6,693 | - | 23 | 23 | |
| 買建 | 10,932 | - | △135 | △135 | |
| 合計 | - | - | - | 75,465 | |
(2) 通貨関連
| 区分 | 種類 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) | 評価損益(千円) |
| 市場取引 | 為替先物取引 | ||||
| 売建 | 1,887,694 | - | △2,063 | △2,063 | |
| 買建 | 1,677,556 | - | △52,201 | △52,201 | |
| 合計 | - | - | - | △54,265 | |
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社では、確定拠出年金制度を採用しております。
2 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度 4,502千円、当連結会計年度 4,982千円でありました。
(ストック・オプション等関係)
1 譲渡制限付株式報酬の内容
| 2020年7月22日付与 | 2021年7月28日付与 | |
|---|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(注) | 当社取締役 2名・執行役員 6名 | 当社取締役 2名・執行役員 7名 |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 54,359株 | 普通株式 43,849株 |
| 付与日 | 2020年7月22日 | 2021年7月28日 |
| 譲渡制限期間 | 2020年7月22日から当社の役職員のいずれの地位も喪失する日まで | 2021年7月28日から当社の役職員のいずれの地位も喪失する日まで |
| 解除条件 | 割当対象者が、2020年7月から2021年3月期に係る定時株主総会の終結の時までの間(以下「本役務提供期間」という。)、継続して当社の役職員の地位にあることを条件として、譲渡制限期間の満了時において、本割当株式の全部につき、譲渡制限を解除する。ただし、割当対象者が本役務提供期間において、死亡その他当社の取締役会が正当と認める理由により当社の役職員のいずれの地位も喪失した場合、譲渡制限期間の満了時において、2020年7月から当該退任日を含む月までの月数を12で除した数(ただし、1を超える場合は1とみなす。)に、本割当株式の数を乗じた数(ただし、計算の結果、1株未満の端数が生ずる場合には、これを切り捨てる。)の本割当株式につき、譲渡制限を解除する。 | 割当対象者が、2021年7月から2022年3月期に係る定時株主総会の終結の時までの間(以下「本役務提供期間」という。)、継続して当社の役職員の地位にあることを条件として、譲渡制限期間の満了時において、本割当株式の全部につき、譲渡制限を解除する。ただし、割当対象者が本役務提供期間において、死亡その他当社の取締役会が正当と認める理由により当社の役職員のいずれの地位も喪失した場合、譲渡制限期間の満了時において、2021 年7月から当該退任日を含む月までの月数を12で除した数(ただし、1を超える場合は1とみなす。)に、本割当株式の数を乗じた数(ただし、計算の結果、1株未満の端数が生ずる場合には、これを切り捨てる。)の本割当株式につき、譲渡制限を解除する。 |
| 付与日における公正な評価単価 | 225円 | 284円 |
(注)付与対象者の区分及び人数は付与時の区分及び人数であります。
2 譲渡制限付株式の規模及びその変動状況
| 2020年7月22日付与 | 2021年7月28日付与 | |
|---|---|---|
| 譲渡制限解除前 (株) | ||
| 前連結会計年度末 | 54,359 | - |
| 付与 | - | 43,849 |
| 無償取得 | - | - |
| 譲渡制限解除 | - | - |
| 未解除残 | 54,359 | 43,849 |
3 譲渡制限付株式報酬に係る費用計上額及び科目名
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業費用の株式報酬費用 | 9,173千円 | 12,397千円 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||
| (繰延税金資産) | ||||
| 未払事業税 | 7,354 | 千円 | 8,071 | 千円 |
| 賞与引当金 | 7,324 | 千円 | 4,234 | 千円 |
| 株式報酬費用 | 2,808 | 千円 | 6,604 | 千円 |
| 未払法定福利費 | 1,550 | 千円 | 749 | 千円 |
| インセンティブ給引当金 | 7,877 | 千円 | 2,694 | 千円 |
| 匿名組合損益 | 56,516 | 千円 | 66,849 | 千円 |
| 訴訟損失引当金 | 7,955 | 千円 | 7,955 | 千円 |
| 未払退職金 | 6,330 | 千円 | 5,986 | 千円 |
| 修繕引当金 | 24,069 | 千円 | 27,511 | 千円 |
| 減損損失 | 47,263 | 千円 | 45,855 | 千円 |
| 敷金償却費 | 4,402 | 千円 | 4,990 | 千円 |
| 投資有価証券評価損 | 63,999 | 千円 | 73,501 | 千円 |
| 連結会社間内部利益消去 | 2,261 | 千円 | 2,033 | 千円 |
| 減価償却費超過額 | - | 千円 | 9,660 | 千円 |
| 資産除去債務 | 50,283 | 千円 | 50,508 | 千円 |
| 繰越欠損金(注2) | 101,916 | 千円 | 117,932 | 千円 |
| 貸倒引当金 | 187 | 千円 | 1,586 | 千円 |
| その他 | 4,542 | 千円 | 17,761 | 千円 |
| 繰延税金資産小計 | 396,645 | 千円 | 454,490 | 千円 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2) | △101,916 | 千円 | △117,932 | 千円 |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △286,086 | 千円 | △328,305 | 千円 |
| 評価性引当額 小計(注1) | △388,003 | 千円 | △446,238 | 千円 |
| 繰延税金資産合計 | 8,641 | 千円 | 8,251 | 千円 |
| (繰延税金負債) | ||||
| 関係会社株式 | - | 千円 | 31,132 | 千円 |
| 未収還付事業税 | 2,347 | 千円 | - | 千円 |
| 資産除去債務に対応する除去費用 | 49,566 | 千円 | 49,508 | 千円 |
| その他有価証券評価差額金 | 2,306 | 千円 | 1,371 | 千円 |
| 繰延税金負債合計 | 54,220 | 千円 | 82,013 | 千円 |
| 繰延税金資産の純額 | ― | 千円 | ― | 千円 |
| 繰延税金負債の純額 | 45,578 | 千円 | 73,761 | 千円 |
(注1)評価性引当額が58,235千円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社の税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を追加的に認識したことに伴うものであります。
(注2)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |||
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 101,916 | 千円 | 101,916 | 千円 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △101,916 | 千円 | △101,916 | 千円 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - | ||
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |||
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 117,932 | 千円 | 117,932 | 千円 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △117,932 | 千円 | △117,932 | 千円 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - | ||
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.62 | % | 30.62 | % |
| (調整) | ||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.05 | % | 0.04 | % |
| 住民税均等割額 | 1.46 | % | 1.27 | % |
| 評価性引当額の増減額 | 6.61 | % | 16.73 | % |
| 持分法による投資損益 | 12.95 | % | 14.19 | % |
| のれん償却額 | 0.32 | % | - | % |
| 子会社との税率差異 | △0.82 | % | △1.42 | % |
| その他 | △0.08 | % | 0.20 | % |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 51.12 | % | 61.64 | % |
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
連結子会社の吸収合併
1. 取引の概要
(1) 被合併企業の名称及び事業の内容
被合併企業の名称 アストマックス・トレーディング株式会社(以下、「ASTRA社」という。)
事業の内容 ディーリング事業、再生可能エネルギー関連事業、電力取引関連事業、
小売事業(電力・ガス)
(2) 企業結合日(効力発生日)
2021年4月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を存続会社、ASTRA社を消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
アストマックス株式会社
(5) その他取引の概要に関する事項
当社は、2012年10月、当社グループの事業間におけるファイア・ウォール(業務隔壁)の徹底、管理業務
の効率化及びコスト削減等を目的とし、持株会社として設立され、グループ各社の管理業務を、当社に集約
して事業に取り組んでまいりました。
2019年4月1日付でアストマックス投信投資顧問株式会社(現PayPayアセットマネジメント株式会社)
が当社の連結子会社から外れ、ヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)の傘下に入ったことを契機
に、当社グループにおける意思決定の更なる迅速化と柔軟な事業展開の実現を目指すべく、今般、当社が
ASTRA社を吸収合併し、持株会社体制を解消することといたしました。
この合併により、当社は、持株会社体制において培ったガバナンス能力を引き続き発揮しつつ、当社取締
役会と事業子会社の取締役会が併存していたことによる重複感の解消、経営資源の一層の有効活用を図り、
さらなる業績向上につなげていく所存です。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事
業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支
配下の取引として処理しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
再生可能エネルギー関連事業の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を主として取得から10~18年と見積り、それぞれの使用見込期間に対応した割引率として国債の流通利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 期首残高 | 198,441 | 千円 | 161,046 | 千円 |
| 有形固定資産の売却による減少額 | △33,450 | 千円 | - | 千円 |
| 時の経過による調整額 | 824 | 千円 | 774 | 千円 |
| その他増減額(△は減少) | △4,769 | 千円 | - | 千円 |
| 期末残高 | 161,046 | 千円 | 161,820 | 千円 |
(賃貸等不動産関係)
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
(1) 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | ||||||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 電力取引関連事業 | 小売事業 | アセット・マネジメント事業 | ディーリング事業 | 計 | |
| 営業収益 | ||||||
| 電力販売 | 389,823 | 10,484,423 | 377,356 | - | - | 11,251,603 |
| 保守・運用 | 97,105 | - | - | - | - | 97,105 |
| 業務代行サービス | - | 66,047 | - | - | - | 66,047 |
| アセットマネジメント | - | - | - | 148,280 | - | 148,280 |
| (うち、成功報酬) | (-) | (-) | ||||
| その他 | 36,774 | 7,349 | 4,506 | - | - | 48,630 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 523,703 | 10,557,820 | 381,862 | 148,280 | - | 11,611,666 |
| その他の収益(注1) | 38,520 | 752,021 | - | - | 343,747 | 1,134,288 |
| 外部顧客への営業収益 | 562,223 | 11,309,842 | 381,862 | 148,280 | 343,747 | 12,745,955 |
| その他(注2) | 合計 | 調整額 | 連結損益計算書計上額 | |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益 | ||||
| 電力販売 | - | 11,251,603 | - | 11,251,603 |
| 保守・運用 | - | 97,105 | - | 97,105 |
| 業務代行サービス | - | 66,047 | - | 66,047 |
| アセットマネジメント | - | 148,280 | - | 148,280 |
| (うち、成功報酬) | (-) | (-) | ||
| その他 | 23,416 | 72,046 | - | 72,046 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 23,416 | 11,635,083 | - | 11,635,083 |
| その他の収益(注1) | - | 1,134,288 | - | 1,134,288 |
| 外部顧客への営業収益 | 23,416 | 12,769,372 | - | 12,769,372 |
(注) 1 「その他の収益」の「ディーリング事業」「電力取引関連事業」は、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づくデリバティブ取引から生じる収益であります。「その他の収益」の「再生可能エネルギー関連事業」は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益であります。
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、地方創生事業等を含んでおりま す。
(2) 収益を理解するための基礎となる情報
当社グループでは、以下の5ステップアプローチに基づき、顧客への財やサービスの移転との交換により、その権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しております。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
「顧客との契約から生じる収益」の主要な区分ごとの収益認識基準は以下のとおりです。
① 電力販売
再生可能エネルギー設備(太陽光発電所)における発電による売電収益
再生可能エネルギー設備で発電された電力を一般電気事業者等の顧客に対して販売しております。当該電力の販売については、顧客に電力を納入した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
電力卸売による売電収益
発電事業者・取引所等から調達した電力を小売電気事業者等の顧客に対して販売しております。当該電力の販売については、顧客との個別契約に定める需給地点において顧客に電力を納入した時点で、履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
電力小売による売電収益
発電事業者・取引所等から調達した電力を顧客である一般消費者に対して販売しております。当該電力の販売については、顧客に電力を納入した時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。販売促進目的のキャッシュバック等の顧客に支払われる対価は、取引価格から減額しております。
② 保守・運用
主として、太陽光発電所の維持と運営管理にかかるサービスを提供しております。当該サービスの履行義務については、時の経過に伴い充足されると判断し、契約期間にわたり均等に収益を認識しております。
③ 業務代行サービス
主として、電力取引関連事業での小売電気事業者等との顧客管理、需給管理等各種業務の代行サービスを提供しております。当該サービスについては、顧客の電力の調達に応じてまたは契約の期間にわたり役務提供の履行義務が充足されると判断し、当該履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
④ アセットマネジメント
主として、ファンドの運用管理にかかるサービスを提供しております。当該サービスのうち管理報酬は、ファンドの運用管理業務を提供するサービスに対する支配が一定期間にわたり移転するため、運用期間の経過とともに一定期間にわたり履行義務を充足し収益を認識しております。また、当該サービスのうち成功報酬は、契約上定められた運用成果の達成により履行義務が充足されると判断し、報酬を受領する権利が確定した時点で収益を認識しております。
なお、取引の対価は主として1年以内に受領しており、顧客への財やサービスの移転より前に受領する場合について、履行義務が充足するまで契約負債(前受金)を認識しております。また、重大な金融要素は含んでおりません。
(3) 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末
において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
① 契約負債の残高等
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 | |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 448,606 |
| 前受金(期末残高) | 321,219 |
(注) 1. 契約負債は、主として、電力販売、業務代行サービスにかかる顧客からの前受金に関連するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
2. 前受金は連結貸借対照表上、流動負債の「その他」に含まれております。
3. 当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、43,367千円であります。
② 残存履行義務に配分した取引価格
当社グループでは、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な変動対価の額等はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社企業グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
再生可能エネルギー関連事業では、設備売却を含む再生可能エネルギー等を利用した発電及び電気の供給に関する事業を行っております。
電力取引関連事業では、電力小売事業を行う企業(小売電気事業者)等を対象にシステム及び付帯サービスを提供する事業を行っております。
小売事業では、小売電気事業者として電力小売を行い、ガス小売事業者としてガス小売を行っております。
アセット・マネジメント事業では、国内外の株式、債券等の伝統的資産運用から、コモディティ、ヘッジファン
ド等のオルタナティブ運用まで、国内外一流のプロフェッショナル運用者による広範囲にわたる投資商品の組成・
運用を行っております。
ディーリング事業では、国内商品先物市場を中心に、海外先物市場、OTC市場(取引所を介さない相対取引の市場)等を利用した自己勘定による運用業務を行っております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
前第4四半期連結会計期間に開始した蓄電池リースに関連する取引を従来「小売事業」セグメントとして区分しておりましたが、経営管理区分の変更に伴い、当連結会計年度より、「再生可能エネルギー関連事業」セグメントへ区分する方法に変更しております。
当該変更により、当連結会計年度の「再生可能エネルギー関連事業」の営業収益は38,520千円増加し、セグメント損失は6,853千円減少し、「小売事業」の営業収益は38,520千円減少し、セグメント損失は6,853千円増加しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成しており、「3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」の前連結会計年度に記載しております。 2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理方法と概ね
同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、経常利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部営業収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
また、会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「小売事業」の営業収益は38,223千円減少し、セグメント損失は35,610千円減少しております。
3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | ||||||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 電力取引関連事業 | 小売事業 | アセット・マネジメント事業 | ディーリング事業 | 計 | |
| 営業収益 | ||||||
| 外部顧客への営業収益 | 1,328,393 | 10,004,758 | 143,132 | 133,619 | 641,059 | 12,250,963 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 48,318 | 78,979 | 3,509 | - | - | 130,807 |
| 計 | 1,376,711 | 10,083,737 | 146,642 | 133,619 | 641,059 | 12,381,771 |
| セグメント利益又は損失(△) | △1,677 | 302,286 | △194,959 | △115,415 | 203,659 | 193,894 |
| セグメント資産 | 7,460,011 | 1,005,821 | 307,703 | 259,394 | 1,728,212 | 10,761,143 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 342,447 | 10,258 | 166 | 138 | 3,558 | 356,569 |
| のれんの償却額 | - | - | 2,863 | - | - | 2,863 |
| 受取利息 | 0 | 1 | 0 | - | 0 | 2 |
| 支払利息 | 52,242 | 882 | 863 | - | 10,688 | 64,677 |
| 持分法による 投資利益又は 損失(△) | - | 2,673 | - | △116,904 | - | △114,230 |
| 特別利益 | 212,203 | - | 100,000 | - | - | 312,203 |
| (固定資産 売却益) | 212,203 | - | - | - | - | 212,203 |
| (国庫補助金) | - | - | 100,000 | - | - | 100,000 |
| 特別損失 | - | 14,684 | 122,838 | - | 0 | 137,523 |
| (固定資産 除却損) | - | 14,684 | - | - | 0 | 14,684 |
| (固定資産 圧縮損) | - | - | 100,000 | - | - | 100,000 |
| (減損損失) | - | - | 21,248 | - | - | 21,248 |
| (その他特別 損失) | - | - | 1,590 | - | - | 1,590 |
| 持分法適用会社 への投資額 | - | - | - | 254,484 | - | 254,484 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 127,771 | - | 4,138 | - | - | 131,910 |
| (単位:千円) | ||||
| その他 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |
| 営業収益 | ||||
| 外部顧客への営業収益 | 29,352 | 12,280,315 | - | 12,280,315 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 202 | 131,010 | △131,010 | - |
| 計 | 29,554 | 12,411,325 | △131,010 | 12,280,315 |
| セグメント利益又は損失(△) | △21,063 | 172,830 | △77,110 | 95,719 |
| セグメント資産 | 12,565 | 10,773,709 | 1,149,308 | 11,923,018 |
| その他の項目 | ||||
| 減価償却費 | - | 356,569 | 9,729 | 366,298 |
| のれんの償却額 | - | 2,863 | - | 2,863 |
| 受取利息 | 0 | 2 | 6 | 9 |
| 支払利息 | 174 | 64,852 | 312 | 65,164 |
| 持分法による 投資利益又は 損失(△) | - | △114,230 | - | △114,230 |
| 特別利益 | - | 312,203 | - | 312,203 |
| (固定資産 売却益) | - | 212,203 | - | 212,203 |
| (国庫補助金) | - | 100,000 | - | 100,000 |
| 特別損失 | 318 | 137,842 | - | 137,842 |
| (固定資産 除却損) | - | 14,684 | - | 14,684 |
| (固定資産 圧縮損) | - | 100,000 | - | 100,000 |
| (減損損失) | 318 | 21,567 | - | 21,567 |
| (その他特別 損失) | - | 1,590 | - | 1,590 |
| 持分法適用会社 への投資額 | - | 254,484 | - | 254,484 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 319 | 132,229 | 4,609 | 136,838 |
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、地方創生事業等を含んでおりま す。
3 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額 △77,110千円には、セグメント間取引消去 250,486千円、全社収益 17,398千円及び全社費用 △344,995千円が含まれております。全社収益及び全社費用は、各報告セグメントに帰属しない親会社の収益及び費用であり、各報告セグメントに配分していない金額であります。
(2) セグメント資産の調整額 1,149,308千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社の資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額 9,729千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額であります。
(4) 受取利息の調整額 6千円には、セグメント間取引消去 △13,076千円及び各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額 13,083千円が含まれております。
(5) 支払利息の調整額 312千円には、セグメント間取引消去 △13,076千円及び各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額 13,389千円が含まれております。
(6) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 4,609千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社における有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | ||||||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 電力取引関連事業 | 小売事業 | アセット・マネジメント事業 | ディーリング事業 | 計 | |
| 営業収益 | ||||||
| 外部顧客への営業収益 | 562,223 | 11,309,842 | 381,862 | 148,280 | 343,747 | 12,745,955 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 72,826 | 192,664 | 9,530 | - | - | 275,020 |
| 計 | 635,049 | 11,502,506 | 391,393 | 148,280 | 343,747 | 13,020,976 |
| セグメント利益又は損失(△) | △11,105 | 875,163 | △234,341 | △159,193 | △45,246 | 425,277 |
| セグメント資産 | 6,547,052 | 2,379,338 | 424,188 | 388,587 | 2,449,777 | 12,188,944 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 246,709 | 51 | 2,857 | - | 3,488 | 253,107 |
| 受取利息 | 3 | - | 0 | - | - | 4 |
| 支払利息 | 32,064 | 2,302 | 626 | - | 22,599 | 57,592 |
| 持分法による 投資損失(△) | - | - | - | △155,103 | - | △155,103 |
| 特別利益 | 21,504 | - | - | - | - | 21,504 |
| (投資有価証券 売却益) | 21,504 | - | - | - | - | 21,504 |
| 特別損失 | 11,076 | 519 | 76 | - | 76 | 11,749 |
| (固定資産 除却損) | 76 | 76 | 76 | - | 76 | 306 |
| (災害による 損失) | 11,000 | - | - | - | - | 11,000 |
| (その他特別 損失) | - | 442 | - | - | - | 442 |
| 持分法適用会社 への投資額 | - | - | - | 99,647 | - | 99,647 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 189,548 | 102 | 29,632 | - | 102 | 219,384 |
| (単位:千円) | ||||
| その他 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |
| 営業収益 | ||||
| 外部顧客への営業収益 | 23,416 | 12,769,372 | - | 12,769,372 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 250 | 275,271 | △275,271 | - |
| 計 | 23,666 | 13,044,643 | △275,271 | 12,769,372 |
| セグメント利益又は損失(△) | △19,350 | 405,926 | △81,052 | 324,874 |
| セグメント資産 | 4,983 | 12,193,927 | 927,833 | 13,121,761 |
| その他の項目 | ||||
| 減価償却費 | - | 253,107 | 8,779 | 261,886 |
| 受取利息 | 0 | 4 | 308 | 312 |
| 支払利息 | 214 | 57,807 | 567 | 58,375 |
| 持分法による 投資損失(△) | - | △155,103 | - | △155,103 |
| 特別利益 | - | 21,504 | - | 21,504 |
| (投資有価証券 売却益) | - | 21,504 | - | 21,504 |
| 特別損失 | - | 11,749 | 0 | 11,749 |
| (固定資産 除却損) | - | 306 | 0 | 306 |
| (災害による 損失) | - | 11,000 | - | 11,000 |
| (その他特別 損失) | - | 442 | - | 442 |
| 持分法適用会社 への投資額 | - | 99,647 | - | 99,647 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | - | 219,384 | 2,264 | 221,648 |
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、地方創生事業等を含んでおりま す。
3 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額 △81,052千円には、セグメント間取引消去 12,000千円、全社収益 5,819千円及び全社費用 △98,871千円が含まれております。全社収益及び全社費用は、各報告セグメントに帰属しない親会社の収益及び費用であり、各報告セグメントに配分していない金額であります。
(2) セグメント資産の調整額 927,833千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社の資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額 8,779千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額であります。
(4) 受取利息の調整額 308千円には、セグメント間取引消去 △857千円及び各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額 1,165千円が含まれております。
(5) 支払利息の調整額 567千円には、セグメント間取引消去 △857千円及び各報告セグメントに帰属しない親会社に係る金額 1,425千円が含まれております。
(6) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 2,264千円は、各報告セグメントに帰属しない親会社における有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 営業収益
① ディーリング事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 280,735 | 360,323 | 641,059 |
(注) 同事業の営業収益は、国内外の裁定取引等を行うディーリング事業から生じたものであり、ディーリング事業については、特定の国または地域における事業から収益を獲得している取引ではありません。
また、発注先が海外である先物取引等から発生する営業収益を海外の区分として記載しております。
② アセット・マネジメント事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 133,619 | - | 133,619 |
(注) 営業収益の地域区分は、契約相手方の所在地(ファンドの場合は組成地)を基礎として分類しております。
③ 再生可能エネルギー関連事業における営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。
④ 電力取引関連事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 10,155,998 | △151,239 | 10,004,758 |
(注) 同事業の海外営業収益は、燃料価格の変動をヘッジする目的で、原油先物の取引を行っておりますが、特定の国または地域における事業から収益を獲得している取引ではありません。
また、発注先が海外である先物取引等から発生する営業収益を海外の区分として記載しております。
⑤ 小売事業における営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| A社 | 3,988,704 | 電力取引関連事業 |
| B社 | 2,126,366 | 電力取引関連事業 |
(注)電力取引関連事業に係る収益については、A社及びB社との契約上守秘義務を負っているため、社名の公表は控えております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 営業収益
① ディーリング事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 330,848 | 12,899 | 343,747 |
(注) 同事業の営業収益は、国内外の裁定取引等を行うディーリング事業から生じたものであり、ディーリング事業については、特定の国または地域における事業から収益を獲得している取引ではありません。
また、発注先が海外である先物取引等から発生する営業収益を海外の区分として記載しております。
② アセット・マネジメント事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 148,280 | - | 148,280 |
(注) 営業収益の地域区分は、契約相手方の所在地(ファンドの場合は組成地)を基礎として分類しております。
③ 再生可能エネルギー関連事業における営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。
④ 電力取引関連事業における営業収益
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | 海外 | 合計 |
| 10,982,142 | 327,700 | 11,309,842 |
(注) 同事業の海外営業収益は、燃料価格の変動をヘッジする目的で、原油先物の取引を行っておりますが、特定の国または地域における事業から収益を獲得している取引ではありません。
また、発注先が海外である先物取引等から発生する営業収益を海外の区分として記載しております。
⑤ 小売事業における営業収益
本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| A社 | 3,523,584 | 電力取引関連事業 |
| B社 | 1,394,057 | 電力取引関連事業 |
| C社 | 1,059,817 | 電力取引関連事業 |
(注)電力取引関連事業に係る収益については、A社、B社及びC社との契約上守秘義務を負っているため、社名の公表は控えております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 電力取引関連事業 | 小売事業 | アセット・マネジメント事業 | ディーリング事業 | 計 | ||||
| 減損損失 | - | - | 21,248 | - | - | 21,248 | 318 | - | 21,567 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
| 再生可能エネルギー関連事業 | 電力取引関連事業 | 小売事業 | アセット・マネジメント事業 | ディーリング事業 | 計 | ||||
| 当期償却額 | - | - | 2,863 | - | - | 2,863 | - | - | 2,863 |
| 当期末残高 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
重要性がないため記載を省略しております。
(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
該当事項はありません。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
重要性がないため記載を省略しております。
(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
連結財務諸表提出会社の主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
連結財務諸表提出会社の役員等との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
重要性がないため記載を省略しております。
(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
連結財務諸表提出会社の役員等との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
重要性がないため記載を省略しております。
(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
連結財務諸表提出会社の主要株主(法人)が議決権の過半数を所有している会社との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
連結財務諸表提出会社の役員等との取引は、重要性がないため記載を省略しております。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 1株当たり純資産額 | 428.33 | 円 | 435.65 | 円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 9.47 | 円 | 9.90 | 円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | - | 円 | - | 円 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2 注記事項(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)を適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益はそれぞれ、2円77銭増加しております。
3 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 121,135 | 127,185 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 121,135 | 127,185 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 12,797,875 | 12,844,228 |
4 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 6,073,651 | 6,170,904 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 584,798 | 569,196 |
| (うち非支配株主持分)(千円) | (584,798) | (569,196) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 5,488,853 | 5,601,707 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 12,814,555 | 12,858,404 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 利率(%) | 担保 | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (株)りそな銀行 | 第4回信用保証協会保証付私募債 | 2020年7月27日 | 90,000 | 70,000(20,000) | 0.38 | 無担保社債 | 2025年7月25日 |
| フィリップ証券(株) | 第1回社債 (注)1 | 2020年7月27日 | 500,000 | ― | 1.50 | 担保付社債 | 2021年7月27日 |
| フィリップ証券(株) | 第1回社債 (注)2 | 2021年7月27日 | ― | 500,000 | 1.65 | 担保付社債 | 2024年7月27日 |
| フィリップ証券(株) | 第2回社債 (注)2 | 2021年7月27日 | ― | 500,000 | 1.65 | 担保付社債 | 2024年7月27日 |
| 合計 | ― | ― | 590,000 | 1,070,000(20,000) | ― | ― | ― |
(注)1 当該社債は、旧アストマックス・トレーディング株式会社が発行したものになります。
(注)2 当該社債は、アストマックス株式会社が発行したものになります。
(注)3 「当期末残高」欄の(内書)は、1年内償還予定の金額であります。
1.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 20,000 | 20,000 | 1,020,000 | 10,000 | - |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 188,173 | 176,603 | 3.293 | ― |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 53,004 | 38,004 | 1.475 | ― |
| 1年内返済予定のノンリコース長期借入金 | 219,246 | 199,389 | 1.319 | ― |
| 長期借入金(1年内返済予定のものを除く) | 183,662 | 145,658 | 1.475 | 2027年2月1日 |
| ノンリコース長期借入金(1年内返済予定のものを除く) | 2,147,244 | 1,940,438 | 1.271 | 2023年7月31日~2033年7月31日 |
| 合計 | 2,791,329 | 2,500,093 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年内返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額は次のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年内(千円) | 2年超3年内(千円) | 3年超4年内(千円) | 4年超5年内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 38,004 | 38,004 | 38,004 | 31,646 |
| ノンリコース長期借入金 | 189,246 | 189,246 | 189,246 | 189,246 |
【資産除去債務明細表】
明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年6月30日) | 第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年9月30日) | 第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) | 第10期連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益 (千円) | 1,822,459 | 4,527,256 | 7,323,598 | 12,769,372 |
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△)(千円) | △25,155 | △84,792 | △153,668 | 334,629 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) | △31,822 | △88,354 | △147,581 | 127,185 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) | △2.48 | △6.89 | △11.49 | 9.90 |
| (会計期間) | 第1四半期連結会計期間(自 2021年4月1日至 2021年6月30日) | 第2四半期連結会計期間(自 2021年7月1日至 2021年9月30日) | 第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) | 第4四半期連結会計期間(自 2022年1月1日至 2022年3月31日) |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) | △2.48 | △4.40 | △4.61 | 21.37 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 847,694 | 1,929,551 | |||||||||
| 営業未収入金 | - | 293,264 | |||||||||
| 関係会社営業未収入金 | - | 39,787 | |||||||||
| リース債権 | - | 313,216 | |||||||||
| 前渡金 | - | 13,420 | |||||||||
| 製品 | - | 2,680 | |||||||||
| 前払費用 | 12,290 | 27,903 | |||||||||
| 未収還付法人税等 | 41,868 | - | |||||||||
| 差入保証金 | - | 2,597,247 | |||||||||
| 自己先物取引差金 | - | 572,072 | |||||||||
| 関係会社未収入金 | 113,565 | 34,421 | |||||||||
| 関係会社未収収益 | 645 | 7,520 | |||||||||
| 関係会社短期貸付金 | ※1 1,800,000 | ※1 99,276 | |||||||||
| その他 | 2,406 | 27,643 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金 | - | △29,276 | |||||||||
| 流動資産合計 | 2,818,470 | 5,928,729 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 42,880 | 158,500 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △3,724 | △95,754 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 39,156 | 62,746 | |||||||||
| 機械及び装置 | - | 84,370 | |||||||||
| 減価償却累計額 | - | △21,456 | |||||||||
| 機械及び装置(純額) | - | 62,914 | |||||||||
| 器具及び備品 | 30,977 | 37,860 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △16,796 | △26,226 | |||||||||
| 器具及び備品(純額) | 14,180 | 11,633 | |||||||||
| 車両運搬具 | 422 | 2,262 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △422 | △1,491 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 0 | 771 | |||||||||
| 土地 | - | 454,529 | |||||||||
| 建設仮勘定 | - | 323,581 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 53,336 | 916,176 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウェア | 1,109 | 1,447 | |||||||||
| 電話加入権 | - | 439 | |||||||||
| その他 | - | 92 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 1,109 | 1,980 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 150,383 | 483,046 | |||||||||
| 関係会社有価証券 | - | 849,727 | |||||||||
| 関係会社株式 | 2,697,057 | 669,734 | |||||||||
| 出資金 | 600 | 33,259 | |||||||||
| 長期差入保証金 | 39,070 | 54,672 | |||||||||
| 関係会社長期貸付金 | 20,000 | ※1 270,000 | |||||||||
| その他 | 130 | 130 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金 | △12,131 | △258,601 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,895,110 | 2,101,968 | |||||||||
| 固定資産合計 | 2,949,556 | 3,020,125 | |||||||||
| 繰延資産 | |||||||||||
| 社債発行費 | 4,723 | 3,633 | |||||||||
| 繰延資産合計 | 4,723 | 3,633 | |||||||||
| 資産合計 | 5,772,751 | 8,952,488 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 営業未払金 | - | 259,968 | |||||||||
| 短期借入金 | 88,173 | 159,333 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | - | 38,004 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 20,000 | 20,000 | |||||||||
| 自己先物取引差金 | - | 550,873 | |||||||||
| 未払金 | 22,781 | 89,555 | |||||||||
| 未払費用 | 4,108 | 13,708 | |||||||||
| 未払法人税等 | 2,348 | 95,642 | |||||||||
| 前受金 | - | 189,402 | |||||||||
| 賞与引当金 | 10,450 | 13,305 | |||||||||
| インセンティブ給引当金 | - | 8,801 | |||||||||
| 預り金 | 5,817 | 17,817 | |||||||||
| 関係会社営業未払金 | - | 49 | |||||||||
| 関係会社未払金 | 19,598 | 30,065 | |||||||||
| その他 | 1,638 | 183,388 | |||||||||
| 流動負債合計 | 174,916 | 1,669,916 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 70,000 | 1,050,000 | |||||||||
| 長期借入金 | - | 145,658 | |||||||||
| 長期前受金 | - | 13,419 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 2,306 | 47,217 | |||||||||
| 修繕引当金 | - | 89,848 | |||||||||
| 製品保証引当金 | - | 1,851 | |||||||||
| 長期預り保証金 | - | 81,829 | |||||||||
| 資産除去債務 | - | 3,236 | |||||||||
| その他 | 10,146 | 19,027 | |||||||||
| 固定負債合計 | 82,452 | 1,452,088 | |||||||||
| 負債合計 | 257,369 | 3,122,004 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,013,545 | 2,013,545 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 1,013,545 | 1,013,545 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 948,098 | 947,134 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 1,961,644 | 1,960,679 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | 1,638,823 | 1,943,589 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 1,638,823 | 1,943,589 | |||||||||
| 自己株式 | △105,972 | △92,555 | |||||||||
| 株主資本合計 | 5,508,040 | 5,825,259 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 7,341 | 5,223 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 7,341 | 5,223 | |||||||||
| 純資産合計 | 5,515,381 | 5,830,483 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 5,772,751 | 8,952,488 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | |||||||||||
| 再生可能エネルギー関連事業収益 | - | ※1 343,597 | |||||||||
| 電力取引関連事業収益 | - | ※1 11,495,157 | |||||||||
| 小売事業収益 | - | ※1 29,028 | |||||||||
| アセット・マネジメント事業収益 | - | ※1 35,676 | |||||||||
| ディーリング事業収益 | - | 343,747 | |||||||||
| 業務受託収入 | ※1 250,486 | ※1 16,110 | |||||||||
| 営業収益合計 | 250,486 | ※1 12,263,316 | |||||||||
| 営業費用 | ※2 330,829 | ※1、※2 11,617,468 | |||||||||
| 営業利益又は営業損失(△) | △80,343 | 645,848 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※1 13,083 | ※1 1,165 | |||||||||
| 受取配当金 | - | 4,137 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 3,489 | - | |||||||||
| 雑収入 | ※1 867 | - | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金戻入額 | - | 10,178 | |||||||||
| 受取手数料 | - | 5,040 | |||||||||
| その他 | - | 1,115 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 17,440 | 21,636 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 13,142 | 15,350 | |||||||||
| 社債利息 | - | 13,900 | |||||||||
| 為替差損 | - | 695 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 10,691 | - | |||||||||
| その他 | 1,022 | ※1 3,766 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 24,856 | 33,714 | |||||||||
| 経常利益又は経常損失(△) | △87,759 | 633,770 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 21,504 | |||||||||
| 抱合せ株式消滅差益 | - | 93,027 | |||||||||
| 関係会社清算益 | - | 16,886 | |||||||||
| 特別利益合計 | - | 131,418 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | - | ※3 306 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | - | 174,380 | |||||||||
| 災害による損失 | - | ※4 11,000 | |||||||||
| その他 | - | 542 | |||||||||
| 特別損失合計 | - | 186,229 | |||||||||
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | △87,759 | 578,959 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | △31,135 | 200,111 | |||||||||
| 法人税等調整額 | - | 35,638 | |||||||||
| 法人税等合計 | △31,135 | 235,749 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | △56,624 | 343,210 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,013,545 | 1,013,545 | 952,501 | 1,966,047 | 1,772,008 | 1,772,008 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △76,561 | △76,561 | ||||
| 当期純損失(△) | △56,624 | △56,624 | ||||
| 自己株式の処分 | △4,403 | △4,403 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △4,403 | △4,403 | △133,185 | △133,185 |
| 当期末残高 | 2,013,545 | 1,013,545 | 948,098 | 1,961,644 | 1,638,823 | 1,638,823 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △122,606 | 5,628,994 | △2,184 | △2,184 | 5,626,809 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △76,561 | △76,561 | |||
| 当期純損失(△) | △56,624 | △56,624 | |||
| 自己株式の処分 | 16,633 | 12,230 | 12,230 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 9,526 | 9,526 | 9,526 | ||
| 当期変動額合計 | 16,633 | △120,954 | 9,526 | 9,526 | △111,428 |
| 当期末残高 | △105,972 | 5,508,040 | 7,341 | 7,341 | 5,515,381 |
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,013,545 | 1,013,545 | 948,098 | 1,961,644 | 1,638,823 | 1,638,823 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △38,443 | △38,443 | ||||
| 当期純利益 | 343,210 | 343,210 | ||||
| 自己株式の処分 | △964 | △964 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △964 | △964 | 304,766 | 304,766 |
| 当期末残高 | 2,013,545 | 1,013,545 | 947,134 | 1,960,679 | 1,943,589 | 1,943,589 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △105,972 | 5,508,040 | 7,341 | 7,341 | 5,515,381 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △38,443 | △38,443 | |||
| 当期純利益 | 343,210 | 343,210 | |||
| 自己株式の処分 | 13,417 | 12,453 | 12,453 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △2,117 | △2,117 | △2,117 | ||
| 当期変動額合計 | 13,417 | 317,219 | △2,117 | △2,117 | 315,102 |
| 当期末残高 | △92,555 | 5,825,259 | 5,223 | 5,223 | 5,830,483 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1. 資産の評価基準及び評価方法
①投資有価証券の評価基準及び評価方法
関係会社株式 移動平均法による原価法
関係会社有価証券 投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資については、持分相当額を純額で
取り込む方法によっております。
その他の有価証券
市場価格のない 時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法に
株式等以外のも より算定している)
の
市場価格のない 移動平均法による原価法
株式等
②デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法
③棚卸資産の評価基準及び評価方法
製品 太陽光発電設備については個別法による原価法及び太陽光発電設備以外については移動
平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により
算定)
2. 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
機械及び装置以外の有形固定資産については、定率法を採用しております。但し、2016年4月1日以降に取得
した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
また、機械及び装置は、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 8~42年
機械及び装置 8~17年
車両運搬具 7年
器具及び備品 5~10年
(2) 無形固定資産
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
3. 引当金の計上基準
(1) 関係会社貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等合理的な基準により計算した貸倒見
積高を計上し、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上してお
ります。
(2) 賞与引当金
従業員に対する賞与支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当事業年度の負担額を計上しております。
(3) インセンティブ給引当金
専門職従業員(ディーラー等)に対する報酬支給に備えるため、将来の報酬支給見込額のうち当事業年度の負
担額を計上しております。
(4) 修繕引当金
再生可能エネルギー事業関連設備の定期的な大規模修繕に備えて、その支出見込額を次回の定期修繕までの期
間に配分して計上しております。
(5) 製品保証引当金
販売した製品に関する保証費用を合理的に見積り、今後支出が見込まれる金額を計上しております。
4. 収益及び費用の計上基準
(1) 顧客との契約から生じる収益の計上基準
約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点については、(収益認識関係)に記載のとおりであります。
(2) ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受領時に営業収益と営業費用を計上する方法によっております。
5. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 繰延資産の処理方法
社債発行費は、社債の償還までの期間にわたり定額法により償却しております。
(2) 控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税等は、発生年度の費用として処理しております。
(3) 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(4) 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用
当社は、翌事業年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行することとなります。ただし、「所得税法
等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算
制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制
度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号2020年3月31日)第3項の取扱いによ
り、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2018年2月16日)第44項の定めを適
用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
なお、翌事業年度の期首から、グループ通算制度を適用する場合における法人税及び地方法人税並びに税効果会
計の会計処理及び開示の取扱いを定めた「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い
」(実務対応報告第42号2021年8月12日)を適用する予定であります。
(重要な会計上の見積り)
関係会社株式に係る評価
(1) 財務諸表に計上した金額
| 科目 | 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) |
|---|---|---|
| 関係会社株式 | 2,697,057千円 | 669,734千円 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報
関係会社株式は、移動平均法による原価法で計上しております。
関係会社株式はいずれも市場価格のない株式に該当し、当該株式の実質価額が著しく低下したときには、事業計
画等を基礎として回復可能性を判断し、減損処理の要否を決定しております。実質価額の回復可能性を判断するた
めの基礎となる関係会社の事業計画等については、経営者の高度な判断を伴う仮定に基づき策定された事業計画と
その進捗状況等により見積っております。なお、当事業年度においてアストマックスえびの地熱株式会社株式222,
515千円の実質価額は著しく低下していないことを踏まえ、減損処理は実施しておりません。同社の株式の実質価額
は、同社が保有する固定資産の減損の要否によって重要な影響を受けます。同社が保有する固定資産の減損は、連
結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理
解に資する情報」に記載の一定の仮定を置き策定された事業計画等を基礎としております。事業計画等に含まれる
仮定は高い不確実性があるため、当該株式の実質価額が著しく低下し、回復可能性が見込めないことが判明したと
きには、翌事業年度以降において、関係会社株式の減損処理を実施する可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を
当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交
換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
なお、当該会計基準の適用が財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。
また、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記に
ついては記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を
当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号20
19年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来
にわたって適用することとしております。なお、財務諸表に与える影響はありません。
(貸借対照表関係)
※1 極度融資契約
当社は、グループ内及び関係会社間における資金の効率的な管理を行うため、以下グループ間及び関係会社間での極度融資契約を締結しております。この契約に基づく当事業年度末の貸出未実行残高は次のとおりであります。
| 前事業年度(2021年3月31日) | ||||||
| アストマックス・トレーディング株式会社 | ||||||
| 極度融資の総額 | 3,500,000 | 千円 | ||||
| 貸出実行残高 | 1,800,000 | 千円 | ||||
| 差引額 | 1,700,000 | 千円 | ||||
当事業年度については、該当事項はありません。
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |||||
| アストマックス・エネルギー株式会社 | アストマックス・エネルギー株式会社 | |||||
| 極度融資の総額 | - | 千円 | 極度融資の総額 | 300,000 | 千円 | |
| 貸出実行残高 | - | 千円 | 貸出実行残高 | 270,000 | 千円 | |
| 差引額 | - | 千円 | 差引額 | 30,000 | 千円 | |
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |||||
| 長万部アグリ株式会社 | 長万部アグリ株式会社 | |||||
| 極度融資の総額 | - | 千円 | 極度融資の総額 | 9,276 | 千円 | |
| 貸出実行残高 | - | 千円 | 貸出実行残高 | 9,276 | 千円 | |
| 差引額 | - | 千円 | 差引額 | - | 千円 | |
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |||||
| PayPayアセットマネジメント株式会社 | PayPayアセットマネジメント株式会社 | |||||
| 極度融資の総額 | - | 千円 | 極度融資の総額 | 100,000 | 千円 | |
| 貸出実行残高 | - | 千円 | 貸出実行残高 | 70,000 | 千円 | |
| 差引額 | - | 千円 | 差引額 | 30,000 | 千円 | |
※2 保証債務
子会社の金融機関からの借入金等に対して、次の債務保証枠を設定しております。
| 前事業年度(2021年3月31日) | ||||||
| アストマックス・トレーディング株式会社 | ||||||
| 保証極度額 | 321,666 | 千円 | ||||
| 債務保証残高 | 321,666 | 千円 | ||||
| 差引額 | - | 千円 | ||||
当事業年度については、該当事項はありません。
(損益計算書関係)
※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 業務受託収入 | 250,486 | 千円 | 156,903 | 千円 |
| 売電収入 | - | 千円 | 185,330 | 千円 |
| 匿名組合投資損益 | - | 千円 | 68,759 | 千円 |
| 管理報酬 | - | 千円 | 13,144 | 千円 |
| 不動産収入 | - | 千円 | 5,000 | 千円 |
| 製品売上高 | - | 千円 | 120 | 千円 |
| その他の営業収益 | - | 千円 | 219 | 千円 |
| 電力仕入 | - | 千円 | 72,826 | 千円 |
| 支払手数料 | - | 千円 | 512 | 千円 |
| 広告宣伝費 | 21 | 千円 | - | 千円 |
| 受取利息 | 13,076 | 千円 | 1,165 | 千円 |
| その他営業外費用 | - | 千円 | 149 | 千円 |
| 雑収入 | 255 | 千円 | - | 千円 |
※2 営業費用の主なもの
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 購入電力料 | - | 千円 | 10,343,357 | 千円 |
| 役員報酬 | 72,641 | 千円 | 187,889 | 千円 |
| 給与手当 | 98,229 | 千円 | 268,594 | 千円 |
| 賞与引当金繰入 | 10,450 | 千円 | 13,305 | 千円 |
| インセンティブ給 | - | 千円 | 62,975 | 千円 |
| インセンティブ給引当金繰入額 | - | 千円 | 8,801 | 千円 |
| 法定福利費 | 29,065 | 千円 | 59,896 | 千円 |
| 支払報酬 | 24,135 | 千円 | 52,234 | 千円 |
| 地代家賃 | 25,560 | 千円 | 51,414 | 千円 |
| 減価償却費 | 9,729 | 千円 | 25,593 | 千円 |
| 修繕引当金繰入額 | - | 千円 | 16,999 | 千円 |
※3 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| ソフトウェア | - | 千円 | 306 | 千円 |
| 器具及び備品 | - | 千円 | 0 | 千円 |
| 車両運搬具 | - | 千円 | 0 | 千円 |
| 計 | - | 千円 | 306 | 千円 |
※4 災害による損失の内容は、次のとおりであります。
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当社がメンテナンス等の業務受託をしている高知県奈半利市の太陽光発電施設における法面崩落の被害について2022年3月に決定した当社損失負担分であります。
(有価証券関係)
前事業年度(2021年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 区分 | 前事業年度(千円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 2,249,838 |
| 関連会社株式 | 447,219 |
| 計 | 2,697,057 |
当事業年度(2022年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 区分 | 当事業年度(千円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 222,515 |
| 関連会社株式 | 447,219 |
| 計 | 669,734 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |||
| (繰延税金資産) | ||||
| 賞与引当金 | 3,199 | 千円 | 4,074 | 千円 |
| インセンティブ給引当金 | - | 千円 | 2,694 | 千円 |
| 未払事業税 | - | 千円 | 8,071 | 千円 |
| 未払法定福利費 | 503 | 千円 | 725 | 千円 |
| 未払退職金 | 3,106 | 千円 | 5,986 | 千円 |
| 敷金償却費 | 4,402 | 千円 | 4,990 | 千円 |
| 関係会社株式評価損 | 337,580 | 千円 | 71,882 | 千円 |
| 投資有価証券評価損 | 14,876 | 千円 | 57,414 | 千円 |
| 減損損失否認 | - | 千円 | 12,065 | 千円 |
| 減価償却超過額 | - | 千円 | 9,660 | 千円 |
| 株式報酬費用 | 2,808 | 千円 | 6,604 | 千円 |
| 修繕引当金 | - | 千円 | 27,511 | 千円 |
| 貸倒引当金 | - | 千円 | 88,148 | 千円 |
| 資産除去債務 | - | 千円 | 990 | 千円 |
| 適格会社分割に伴う関係会社株式差額 | - | 千円 | 30,001 | 千円 |
| 繰越欠損金 | 7,719 | 千円 | - | 千円 |
| その他 | 5,154 | 千円 | 4,696 | 千円 |
| 小計 | 379,352 | 千円 | 335,519 | 千円 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性 引当額 | △7,719 | 千円 | - | 千円 |
| 将来減算一時差異等の合計に係る 評価性引当額 | △369,285 | 千円 | △319,367 | 千円 |
| 評価性引当額 | △377,005 | 千円 | △319,367 | 千円 |
| 繰延税金負債(固定)との相殺額 | △2,347 | 千円 | △16,152 | 千円 |
| 繰延税金資産の純額 | - | 千円 | - | 千円 |
| (繰延税金負債) | ||||
| 関係会社株式 | - | 千円 | 31,132 | 千円 |
| 株式投資信託評価差額 | - | 千円 | 1,371 | 千円 |
| 適格会社分割に伴う関係会社株式差額 | - | 千円 | 30,001 | 千円 |
| 資産除去債務見合資産 | - | 千円 | 863 | 千円 |
| 未収還付事業税 | 2,347 | 千円 | - | 千円 |
| 株式評価差額 | 2,306 | 千円 | - | 千円 |
| 繰延税金負債合計 | 4,653 | 千円 | 63,369 | 千円 |
| 繰延税金資産(固定)との相殺額 | △2,347 | 千円 | △16,152 | 千円 |
| 繰延税金負債の純額 | 2,306 | 千円 | 47,217 | 千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
主な項目別の内訳
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | -% | 30.62% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | -% | 4.79% |
| 住民税均等割額 | -% | 0.57% |
| 評価性引当額の増減額 | -% | 4.44% |
| その他 | -% | 0.30% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | -% | 40.72% |
*前事業年度は、税引前当期純損失であるため、記載を省略しております。
(企業結合等関係)
完全子会社の吸収合併
連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
なお、当該取引により、当事業年度において、抱合せ株式消滅差益93,027千円を特別利益として計上しておりま
す。
(収益認識関係)
連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物及び構築物 | 42,880 | 115,619 | - | 158,500 | 95,754 | 10,818 | 62,746 |
| 機械及び装置 | - | 84,370 | - | 84,370 | 21,456 | 5,593 | 62,914 |
| 器具及び備品 | 30,977 | 9,392 | 2,509 | 37,860 | 26,226 | 4,795 | 11,633 |
| 車両運搬具 | 422 | 2,673 | 833 | 2,262 | 1,491 | 128 | 771 |
| 土地 | - | 454,529 | - | 454,529 | - | - | 454,529 |
| 建設仮勘定 | - | 325,286 | 1,705 | 323,581 | - | - | 323,581 |
| 有形固定資産計 | 74,280 | 991,872 | 5,047 | 1,061,105 | 144,928 | 21,335 | 916,176 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウェア | 5,365 | 31,426 | 2,791 | 34,001 | 32,553 | 4,243 | 1,447 |
| 電話加入権 | - | 439 | - | 439 | - | - | 439 |
| その他 | - | 210 | - | 210 | 117 | 14 | 92 |
| 無形固定資産計 | 5,365 | 32,076 | 2,791 | 34,650 | 32,670 | 4,257 | 1,980 |
| 繰延資産 | |||||||
| 社債発行費 | 4,723 | - | - | 4,723 | - | 1,090 | 3,633 |
| 繰延資産計 | 4,723 | - | - | 4,723 | - | 1,090 | 3,633 |
(注) 1.「当期首残高」及び「当期末残高」は、取得原価により記載しております。
2.当期増加額及び減少額のうち主なものは次のとおりであります。
アストマックス・トレーディング株式会社の吸収合併による増加
| 建物及び構築物 | 115,161千円 |
|---|---|
| 機械及び装置 | 84,370千円 |
| 器具及び備品 | 7,762千円 |
| 車両運搬具 | 1,773千円 |
| 土地 | 454,529千円 |
| 建設仮勘定 | 174,902千円 |
| ソフトウェア | 30,792千円 |
| 電話加入権 | 439千円 |
| その他 | 210千円 |
建物及び構築物の増加
レイアウト変更に係る間仕切り工事:457千円
車両運搬具の増加
乗用草刈機取得:900千円
器具及び備品の増加
サーバー取得:1,430千円
パーソナルロッカー取得:200千円
ソフトウェアの増加
開発用ソフトウェア取得:391千円
固定資産管理ソフトウェア取得:243千円
建設仮勘定の増加
太陽以降発電設備(大田原亀久案件)に係る支出:148,899千円
地熱発電事業(湯布院案件)に係る支出:1,485千円
建設仮勘定の減少
地熱発電事業(湯布院案件)に係る返金:1,705千円
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 関係会社貸倒引当金(流動) | - | 29,276 | - | - | 29,276 |
| 関係会社貸倒引当金(固定) | 12,131 | 258,601 | - | 12,131 | 258,601 |
| 賞与引当金 | 10,450 | 25,075 | 22,220 | - | 13,305 |
| インセンティブ給引当金 | - | 34,529 | 25,728 | - | 8,801 |
| 修繕引当金 | - | 95,605 | 5,757 | - | 89,848 |
| 製品保証引当金 | - | 1,851 | - | - | 1,851 |
(注) 当期増加額及び減少額のうち主なものは次のとおりであります。
アストマックス・トレーディング株式会社の吸収合併による増加
| 関係会社貸倒引当金(固定) | 201,544千円 |
|---|---|
| 賞与引当金 | 11,770千円 |
| インセンティブ給引当金 | 25,728千円 |
| 修繕引当金 | 78,605千円 |
| 製品保証引当金 | 1,851千円 |
関係会社貸倒引当金(固定)の減少
関係会社貸倒引当金(流動)への振替:12,131千円
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目3番3号みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目3番3号みずほ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | なし |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。https://www.astmax.co.jp/但し、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により行う。 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注)1 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
但し、当社が譲渡する自己株式を保有していないときは、この限りではありません。
2 特別口座の口座管理機関は、東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社です。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書
事業年度 第9期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 2021年6月29日関東財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2021年6月29日関東財務局長に提出。
(3) 四半期報告書、四半期報告書の確認書
第10期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日) 2021年8月13日関東財務局長に提出。
第10期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日) 2021年11月12日関東財務局長に提出。
第10期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日) 2022年2月14日関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 2021年6月29日に関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 2022年6月29日に関東財務局長に提出。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2022年6月23日
アストマックス株式会社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
東 京 事 務 所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 山 田 信 之 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 鶴 見 将 史 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているアストマックス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、アストマックス株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 地熱発電開発事業に関連する固定資産の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 連結財務諸表の「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおり、会社の当連結会計年度の連結貸借対照表には、連結子会社であるアストマックスえびの地熱株式会社において開発を進める地熱発電開発事業に関連する固定資産(建設仮勘定2,248,602千円、建物及び構築物664千円)が計上されている。 地熱発電開発事業の資産グループについては、事業の開発段階であるため、会社は事業計画とその進捗状況等に基づき、減損の兆候の有無を判断している。 事業計画は、系統連系の方法、当局や地元自治体等からの許認可、発電所の建設工事コスト、発電所の運転開始時期、蒸気や熱水の噴出量に基づく発電量、FIT制度(固定価格買取制度)やFIP制度(フィードインプレミアム制度)等の電力単価に関連する規制、発電所稼働後の運転コスト等の仮定に基づき策定されている。地熱発電開発事業は開発期間が長期にわたるため、当該事業に関連する経営環境が著しく悪化したか、あるいは、悪化する見込みがある場合には、当該仮定に基づく事業計画の大幅な変更が必要となり減損の兆候が生じる可能性が存在する。 このような減損の兆候の有無の判断は、経営者の高度な判断を伴う重要な仮定により影響を受けるものであり、開発期間が長期にわたるため当該仮定は不確実性が高く、投資が多額となるため減損の兆候が生じる可能性が顕在化した場合の金額的重要性も大きくなる。 以上を踏まえ、当監査法人は、地熱発電開発事業に関連する固定資産の評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当該監査上の主要な検討事項に対して、当監査法人が実施した主な監査手続は以下のとおりである。 ・ 地熱発電開発事業に関連する固定資産について減損の兆候の有無を判断する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、当該事業に関連する経営環境の著しい悪化の有無に応じた事業計画の変更の要否に関する承認に係る統制に焦点を当てた。 ・ 事業計画変更の要因となる重要な仮定に影響を及ぼすリスクの有無を識別するため、地熱発電開発事業に関連する会社及び連結子会社の取締役会議事録等を閲覧した。 ・ 事業計画の基礎となる重要な仮定の合理性を確かめるため、以下の手続を実施した。(1)事業計画の遂行に必要な系統連系の方法や許認可の状況を理解するため、経営管理者及び担当部署への質問と関連資料の閲覧を実施した。(2)事業計画に使用された発電所の建設工事コスト、発電所の運転開始時期、蒸気や熱水の噴出量に基づく発電量等の仮定の妥当性を確かめるため、経営者が利用した外部専門家の適性、能力及び客観性を評価した上で、外部専門家への質問を実施した。(3)事業計画に使用された電力単価や発電所稼働後の運転コストに関して経営者が採用した見積りの仮定の合理性を評価するため、外部情報との整合性を確かめた。 ・ 工事の進捗状況や現地の環境が経営者の仮定と整合しているか評価するため、現場視察を実施した。 ・ 当該地熱発電開発事業の事業計画の精度を評価するため、事業計画と当連結会計年度末時点の工事実績を比較し遡及的な検討を実施した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、アストマックス株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、アストマックス株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2022年6月23日
アストマックス株式会社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
東 京 事 務 所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 山 田 信 之 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 鶴 見 将 史 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているアストマックス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第10期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、アストマックス株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 関係会社株式の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、当事業年度の貸借対照表において、関係会社株式を669,734千円計上しており、財務諸表の「注記事項(有価証券関係)」に記載されているとおり、当該関係会社株式は市場価格のない株式に該当する。当該関係会社株式には、アストマックスえびの地熱株式会社に係る子会社株式222,515千円が含まれている。 関係会社株式の評価に関する見積りにおいて、財務諸表の「注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載されているとおり、会社は、市場価格のない関係会社株式について、発行会社の財政状態の悪化により当該株式の実質価額が著しく低下したときは、事業計画等を基礎として回復可能性が十分な証拠によって裏付けられるかを判断し、減損処理の要否を決定している。子会社のアストマックスえびの地熱株式会社は、地熱発電開発事業を推進しており、主な資産は建設仮勘定等の固定資産2,249,266千円である。アストマックスえびの地熱株式会社における固定資産の減損の兆候の有無は、連結財務諸表に係る独立監査人の監査報告書における監査上の主要な検討事項「地熱発電開発事業に関連する固定資産の評価」に記載のとおり、経営者の高度な判断を伴う仮定に基づき策定された事業計画とその進捗状況等により判断されており、開発期間が長期にわたるため不確実性が高い。また、投資額が多額となるため、当該固定資産の減損損失が計上された場合、アストマックスえびの地熱株式会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下する可能性がある。 以上を踏まえ、当監査法人は、アストマックスえびの地熱株式会社に係る関係会社株式の評価が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当該監査上の主要な検討事項に対して、当監査法人が実施した主な監査手続は以下のとおりである。 ・ 市場価格のない関係会社株式の評価に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。 ・ 関係会社株式の実質価額が、発行会社の1株当たり純資産額を基礎として適切に算定されているかについて、発行会社の財務情報を基に検討を行うとともに、関係会社株式の取得原価と実質価額を比較し、経営者による減損処理の要否に関する判断の妥当性を評価した。 ・ アストマックスえびの地熱株式会社の財務情報の信頼性の評価にあたっては、特に固定資産の減損の兆候の有無に関する判断の妥当性を評価するため、連結財務諸表に関する監査上の主要な検討事項「地熱発電開発事業に関連する固定資産の評価」に記載の監査上の対応を実施した。 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。