| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年6月28日 |
| 【事業年度】 | 第86期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | ロート製薬株式会社 |
| 【英訳名】 | ROHTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 杉 本 雅 史 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市生野区巽西1丁目8番1号 |
| 【電話番号】 | 大阪 (06)6758-1231(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理財務部長 井 上 益 光 |
| 【最寄りの連絡場所】 | ロート製薬株式会社 グランフロント大阪オフィス (大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 タワーB29階) |
| 【電話番号】 | 大阪 (06)6758-1235(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理財務部長 井 上 益 光 |
| 【縦覧に供する場所】 | ロート製薬株式会社 東京支社 (東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング20階) ロート製薬株式会社 名古屋営業所 (名古屋市西区牛島町2番5号 TOMITA・BLD.10階) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | 第86期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 171,742 | 183,582 | 188,327 | 181,287 | 199,646 |
| 経常利益 | (百万円) | 18,849 | 18,970 | 22,735 | 23,910 | 29,084 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 9,289 | 9,799 | 15,410 | 16,743 | 21,018 |
| 包括利益 | (百万円) | 12,167 | 6,138 | 11,275 | 19,794 | 26,772 |
| 純資産額 | (百万円) | 128,440 | 132,189 | 140,032 | 156,612 | 183,832 |
| 総資産額 | (百万円) | 198,166 | 200,953 | 215,644 | 226,149 | 274,627 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,115.94 | 1,147.42 | 1,217.67 | 1,363.42 | 1,559.62 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 81.55 | 86.00 | 135.13 | 146.78 | 184.26 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 81.20 | 85.66 | 134.71 | 146.36 | 183.73 |
| 自己資本比率 | (%) | 64.2 | 65.1 | 64.4 | 68.8 | 64.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.6 | 7.6 | 11.4 | 11.7 | 12.6 |
| 株価収益率 | (倍) | 36.5 | 33.0 | 21.9 | 20.1 | 20.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 19,154 | 21,745 | 19,040 | 20,008 | 27,250 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △11,014 | △10,245 | △9,405 | △10,237 | △16,406 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,823 | △3,386 | △1,603 | △2,347 | 3,470 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 30,063 | 37,345 | 44,665 | 52,254 | 70,905 |
| 従業員数 〔ほか、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 6,448 | 6,355 | 6,619 | 6,596 | 6,866 |
| [1,698] | [1,657] | [1,591] | [1,477] | [1,591] | ||
(注) 1 2018年3月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
2 2021年3月期及び2022年3月期において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2020年3月期及び2021年3月期に係る主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定後の指標等となっております。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を2022年3月期の期首から適用しており、2022年3月期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | 第86期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 96,880 | 104,381 | 106,477 | 101,009 | 101,207 |
| 経常利益 | (百万円) | 14,843 | 15,188 | 14,374 | 12,564 | 17,516 |
| 当期純利益 | (百万円) | 7,634 | 4,815 | 6,978 | 8,920 | 13,035 |
| 資本金 | (百万円) | 6,415 | 6,446 | 6,504 | 6,504 | 6,504 |
| 発行済株式総数 | (株) | 117,936,284 | 117,989,908 | 118,089,155 | 118,089,155 | 118,089,155 |
| 純資産額 | (百万円) | 104,143 | 104,525 | 106,337 | 114,864 | 122,859 |
| 総資産額 | (百万円) | 138,352 | 137,979 | 146,375 | 153,277 | 172,621 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 909.28 | 912.76 | 928.85 | 1,003.60 | 1,073.69 |
| 1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) | (円)(円) | 22.00 | 25.00 | 26.00 | 28.00 | 36.00 |
| (11.00) | (11.00) | (13.00) | (13.00) | (15.00) | ||
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 67.01 | 42.26 | 61.19 | 78.20 | 114.27 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 66.73 | 42.10 | 61.00 | 77.97 | 113.94 |
| 自己資本比率 | (%) | 74.9 | 75.4 | 72.4 | 74.7 | 71.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.6 | 4.6 | 6.6 | 8.1 | 11.0 |
| 株価収益率 | (倍) | 44.4 | 67.3 | 48.4 | 37.8 | 32.3 |
| 配当性向 | (%) | 32.8 | 59.2 | 42.5 | 35.8 | 31.5 |
| 従業員数 〔ほか、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 1,400 | 1,474 | 1,529 | 1,595 | 1,599[195] |
| [256] | [254] | [236] | [193] | |||
| 株主総利回り(比較指標:配当込みTOPIX) | (%)(%) | 143.7 | 138.5 | 145.4 | 146.4 | 183.7 |
| (115.9) | (110.0) | (99.6) | (141.5) | (144.3) | ||
| 最高株価 | (円) | 3,190 | 4,155 | 3,535 | 3,680 | 3,990 |
| 最低株価 | (円) | 1,889 | 2,713 | 2,477 | 2,788 | 2,664 |
(注) 1 2018年3月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
2 最高株価・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3 2019年3月期の1株当たり配当額25円には、創業120周年記念配当2円を含んでおります。
4 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第86期の期首から適用しており、第86期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【沿革】
| 1899年2月 | 大阪市南区(現中央区)で信天堂山田安民薬房を創業、医薬品の製造販売を開始。 |
|---|---|
| 1949年9月 | ロート製薬株式会社を設立、信天堂山田安民薬房の営業権その他一切を継承。 |
| 1956年10月 | 布施市(現東大阪市)に布施工場を新設し、旧事業場を廃止統合。 |
| 1959年11月 | 大阪市生野区(現在地)に本社・研究所・工場の総合事業場を開設し、旧事業場を廃止統合。 |
| 1961年10月 | 大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
| 1962年10月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 1964年8月 | 東京証券取引所・大阪証券取引所の市場第一部に指定。(2013年7月 大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所第一部に統合) |
| 1974年11月 | 株式会社日本ジョセフィン社(現・株式会社アンズコーポレーション、持分法適用会社)に資本参加。 |
| 1975年8月 | メンソレータム社より日本国内の商標専用使用権を取得。 |
| 1985年2月 | 東京都千代田区に東京営業所を開設。(1995年4月 東京支店に改称) |
| 1988年7月 | メンソレータム社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 1996年9月 | ロート・インドネシア社(現・連結子会社)をインドネシアに設立。 |
| 1996年12月 | 東京都港区に東京支店を移転し、東京支社に改称。 |
| 1997年8月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社(現・連結子会社)をベトナムに設立。 |
| 1998年3月 | ロートUSA(メンソレータム社等の持株会社、現・連結子会社)を米国に設立。 |
| 1998年5月 | 三重県上野市(現伊賀市)に上野テクノセンターを開設し、中央物流センターの操業を開始。 |
| 1998年7月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社のベトナム工場が完成、点眼剤等の生産開始。 |
| 1998年7月 | メンソレータム社がオーチャードパーク市(米国ニューヨーク州)に本社・工場を建設、移転。 |
| 1998年12月 | 上野テクノセンター内に上野工場を新設。 |
| 1999年9月 | 上野工場で点眼剤の生産開始。 |
| 2003年1月 | エムジーファーマ株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 2003年4月 | 上野テクノセンター内に第2工場棟を新設、スキンケア関連の生産開始。 |
| 2004年12月 2006年5月 | メンソレータム社がグラクソスミスクライングループから、ニキビ治療薬『OXY(オキシー)』事業の営業権を取得。京都府相楽郡木津町(現木津川市、関西文化学術研究都市)に新研究所ロートリサーチビレッジ京都を開設。 |
| 2007年2月 | 目黒化工株式会社(現・クオリテックファーマ株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 2010年5月 | 天津ロート社(現・連結子会社)を中国に設立。 |
| 2013年7月 | 大阪駅前の「グランフロント大阪」内に、グランフロント大阪オフィスを開設し、本社機能の一部を移転。 |
| 2016年11月 | ロートリサーチビレッジ京都内のロート幹細胞加工センターにて「特定細胞加工物製造許可」を取得。 |
| 2020年3月 | 株式会社日本点眼薬研究所(現・ロートニッテン株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 2021年8月 | 天藤製薬株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社65社及び関連会社16社で構成され、主にヘルス&ビューティケアの領域で、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品等)、内服関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品(サービス)を製造・販売しております。
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び当社の関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
(日本)
当社を中心に、アイケア関連、スキンケア関連、内服関連及びその他の製品(サービス)を製造・販売しております。また、クオリテックファーマ㈱においては、主に内服関連の製品(サービス)の受託製造・販売を行っております。
(アメリカ)
メンソレータム社を中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
(ヨーロッパ)
メンソレータム社・イギリスを中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
(アジア)
メンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、主にアイケア関連、スキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
| 関係会社数 | 主な関係会社 | |
|---|---|---|
| 日本 | 当社連結子会社 14社持分法適用関連会社 3社他 16社 | (製造・販売) クオリテックファーマ㈱ ㈱アンズコーポレーション ㈱日本点眼薬研究所 天藤製薬㈱ (投資管理) ㈱BMSホールディングス (飲食店の経営等) カフェ・カンパニー㈱ |
| アメリカ | 連結子会社 9社他 6社 | (製造・販売) メンソレータム社 オフサルモス社(投資管理) ロートUSA ロート・ブラジレイラ社 ロート・ブラジル・ホールディングス社 |
| ヨーロッパ | 連結子会社 8社他 1社 | (製造・販売) メンソレータム社・イギリス |
| アジア | 連結子会社 13社持分法適用非連結子会社 1社他 9社 | (製造・販売) メンソレータム社・中国 ロート・メンソレータム・ベトナム社 ロート・インドネシア社 天津ロート社(販売) メンソレータム社・アジアパシフィック メンソレータム社・台湾 ロート・ファーマ・インド社 ロート・メンソレータム・バングラデシュ社 |
| その他 | 連結子会社 1社 | (製造・販売) メンソレータム社・オーストラレーシア |
(注)㈱日本点眼薬研究所は、2022年4月1日付で、ロートニッテン㈱に社名変更いたしました。
事業の系統図は次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
2022年3月31日現在
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | 千米ドル | ||||
| ロートUSA(注)2 | 米国 ニューヨーク州 | 114,100 | アメリカ(投資管理) | 100.0 | 役員の兼任2名 |
| メンソレータム社(注)2 | 米国 ニューヨーク州 | 千米ドル82,000 | アメリカ(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | 当社が製品を販売当社が原材料を販売当社へ原材料の販売 当社が商標権使用料を支払当社に商標権使用料を支払役員の兼任2名 |
| メンソレータム社・イギリス | 英国 スコットランド | 千英ポンド1,900 | ヨーロッパ(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | 役員の兼任1名当社が製品を販売 |
| メンソレータム社・アジアパシフィック | 中国 香港 | 千香港ドル23,320 | アジア(医薬品等販売) | 100.0(100.0) | 当社が製品を販売当社へ原材料の販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任1名 |
| メンソレータム社・中国(注)2,5 | 中国 広東省 | 千人民元153,800 | アジア(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | 当社が製品を販売 当社が原材料を販売当社へ製品等の販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任1名 |
| メンソレータム社・台湾 | 台湾 台北市 | 千台湾元12,000 | アジア(医薬品等販売) | 100.0(100.0) | 当社が製品を販売当社が原材料を販売 当社に商標権使用料を支払 |
| ロート・インドネシア社(注)2 | インドネシアジャカルタ | 百万インドネシアルピア300,471 | アジア(医薬品等製造販売) | 95.0 | 当社が製品を販売当社が原材料を販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任1名 |
| ロート・メンソレータム・ベトナム社(注)2 | ベトナムビンズオン省 | 百万ベトナムドン245,104 | アジア(医薬品等製造販売) | 100.0 | 当社が製品を販売 当社が原材料を販売当社へ製品の販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任1名 |
| クオリテックファーマ㈱ | 東京都港区 | 百万円290 | 日本(医薬品等製造販売) | 100.0 | 当社製品の受託製造当社が資金を貸付役員の兼任2名 |
| ㈱日本点眼薬研究所(注)6 | 名古屋市南区 | 百万円96 | 日本(医薬品等製造販売) | 100.0 | 当社が商品を販売役員の兼任1名 |
| 天藤製薬㈱ | 大阪府豊中市 | 百万円96 | 日本(医薬品等製造販売) | 69.1 | 役員の兼任1名 |
| 天津ロート社(注)2 | 中国 天津市 | 千人民元118,504 | アジア(医薬品等製造販売) | 91.7 | 当社へ原材料の販売 |
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロート・ファーマ・インド社(注)2 | インドハリヤナ州 | 百万インドルピー1,150 | アジア(化粧品等販売) | 100.0(1.2) | ― |
| ロート・メンソレータム・バングラデシュ社(注)2 | バングラデシュダッカ | 千バングラデシュタカ912,466 | アジア(化粧品等販売) | 100.0 (1.0) | ― |
| ロート・ブラジル・ホールディングス社(注)2 | ブラジルサンパウロ州 | 千レアル96,647 | アメリカ(投資管理) | 100.0 | ― |
| ロート・ブラジレイラ社(注)2 | ブラジルサンパウロ州 | 千レアル61,816 | アメリカ(投資管理) | 100.0(100.0) | ― |
|---|---|---|---|---|---|
| オフサルモス社(注)2 | ブラジルサンパウロ州 | 千レアル20,330 | アメリカ(医薬品等製造販売) | 70.0(70.0) | ― |
| その他28社 | |||||
| (持分法適用関連会社) | 百万円 | ||||
| ㈱アンズコーポレーション | 大阪市中央区 | 90 | 日本(化粧品等製造販売) | 35.1 | 当社製品の受託製造 |
| ㈱BMSホールディングス | 東京都江東区 | 百万円50 | 日本(投資管理) | 33.5 | ― |
| カフェ・カンパニー㈱ | 東京都渋谷区 | 百万円50 | 日本(飲食店の経営等) | 46.4 | ― |
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 特定子会社であります。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 議決権の所有割合の(内書)は、間接所有割合であります。
5 メンソレータム社・中国については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 27,336百万円
② 経常利益 3,089百万円
③ 当期純利益 2,343百万円
④ 純資産額 22,088百万円
⑤ 総資産額 33,667百万円
6 ㈱日本点眼薬研究所は、2022年4月1日付で、ロートニッテン㈱に社名変更いたしました。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2022年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| 日本 | 2,652 |
| (402) | |
| アメリカ | 472 |
| (116) | |
| ヨーロッパ | 374 |
| (1) | |
| アジア | 3,324 |
| (1,072) | |
| 計 | 6,822 |
| (1,591) | |
| その他 | 44 |
| (0) | |
| 合計 | 6,866 |
| (1,591) |
(注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
2022年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
| 日本 | 1,599 | 41.5 | 13.6 | 7,566 |
| (195) |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
提出会社の労働組合には、1949年に企業内単一組合として結成されたロート製薬労働組合(2022年3月末現在 組合員数1,476名)があります。
会社と組合との間には、特記すべき事項もなく円滑な労使関係を維持しております。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
ロート製薬は、創業以来「健康」をコアバリューに、OTC(一般用)医薬品やスキンケア商品の提供を通じて、多くの方に身近な「健康」をお届けしてまいりました。生活者の皆さま一人ひとりの健康寿命が延伸し、生活の質(Quality of Life:QOL)の向上を実現することは、社会全体の経済活動を活性化させるとともに、増加する社会保障費を抑制し、持続的な健康長寿社会の実現に貢献につながります。つまり、当社の事業活動は、持続可能な社会を形成することにおいてまさに不可欠な要素であり、ESG経営に近いものであったと考えています。今後も、当社の役割は、世界の人々と健康をつなぐ(Connect)こと。そして世界の人々にWell-beingをお届けすること。当社を取りまく全ての人々と連携・協働していくことでWell-being経営を推進し、世界の人々のWell-beingに貢献するとともに、長寿を健康で幸せに過ごすことができる持続可能な社会の実現を目指してまいります。
経営理念
① 豊かで幸せな生活を送るための心身の健康に貢献し続けることが当会社の最大の責務と捉え、 その実現のた
めに長期視点での経営と価値創出に努める
② 当会社は、社会の公器としての使命を自覚し、当会社を取りまく全ての人たちと協働して 社会課題を解決
し、これにより得られた便益を共有する
(2)経営環境および対処すべき課題等
当社グループを取り巻く環境は、長引く新型コロナウイルス感染症の拡大、ウクライナ危機に端を発する世界的な原材料費や物流費の高騰が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
当社は2019年に制定した総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」の推進に全力を注ぎ、果敢にリスクを取る意思決定や、変化に柔軟に対応できる経営によって持続的な成長を目指しております。コア事業であるOTC医薬品、スキンケアを中心に、6つの事業領域に積極投資を行い、イノベーションを起こすことに取り組んでおります。時代のニーズに応えた環境に配慮した製品開発を続けること、健康で多様性のある人材を育て輩出し続けること、地域社会への貢献と共生を続けること、サプライヤーと信頼ある協力関係を築いていくこと、DXを推進し、お客様との接点を拡大することを重要課題と捉えております。
また予測不能な時代にあっても世の中のWell-beingに貢献していくために、まずその担い手である当社社員自らが健やかで自立した多様な働き方に挑戦できるような組織づくりと挑戦の場の提供を推進しております。一人一人の中にある可能性を引き出す取組みとして、働き甲斐の誘発(健康経営の推進)、人材育成(次世代リーダー育成)、ダイバーシティ(多様な社員によるイノベーションの創出)の3つの観点で人材資本への投資を積極的に進めるとともに、評価・報酬制度を見直してまいります。
これら多岐多様にわたる課題をグローバルな視点で解決するための基盤となるガバナンスの強化として、2022年3月より新マネジメント体制(6つのCxO)で臨みます。各分野における執行責任者の明確化により、経営戦略に係る意思決定の俊敏性を高め、経営における機動力を強化してまいります。またサステナビリティ委員会、コンプライアンス委員会、情報セキュリティ管理委員会にて経営リスクおよび経営倫理の適切な管理を行ってまいります。
① 新型コロナウイルス感染症への対応について
新型コロナウイルス感染症の事業・業績に与える影響やダメージは深刻で、引き続き先行き不透明な状況にありますが、当社が定款にも掲げている経営理念である「豊かで幸せな生活を送るための心身の健康に貢献し続ける」、「当社を取りまく全ての人たちと共同して社会課題を解決する」ことの達成のために、当社のコア事業、つまり医薬品・スキンケアを通しての価値提供だけでなく、医療機関やその従事者への直接的、間接的な支援を続けます。
② 目標とする経営指標
当社グループでは、すべてのステークホルダーの満足度向上を図るという目標に向けて、ヘルスケア市場において、その分野でトップあるいは主要なブランドを築くことを目指すとともに、営業利益率や自己資本当期純利益率、総資産経常利益率に代表される収益指標を重視し、経営管理を行っております。
③ ビジョン2030に掲げる6つの事業
当社が取り組む事業領域は、健康、未病、軽度疾患、病気の全てのステージにおける美と健康の提供です。
これを6つの分野に分けて、それぞれにおいて貢献することを目指しております。
1. OTC医薬品事業
“日本におけるOTC医薬品リーディングカンパニーを目指す”
医療費膨張傾向の中、セルフメディケーションの考え方はますます重要性を増しております。健康寿命の延伸に対する貢献にOTC医薬品は欠かせません。当社は長年の技術とブランド力を活かし、OTC医薬品リーディングカンパニーを目指してまいります。リーディングは必ずしも規模のことに限定せず、顧客満足や市場での影響力、健康意識への貢献度の点において業界トップを走るということであります。既存の眼科用薬、皮膚用薬、胃腸薬、漢方薬、検査薬などに加え、高齢化ニーズ、女性の健康ニーズに応えるカテゴリーに積極的に挑戦します。その基盤となる開発と技術力の優位性を維持していくため技術革新に注力するとともに、ベンチャー企業や国内外研究者との共同研究を図るなど、有機的な研究体制の構築を積極的に推進しております。また必要に応じて異業種を含め他社との提携強化を行ってまいります。
2.スキンケア事業
“肌本来の機能に働きかけ、健やかさを再生するスキンケアを創造する”
既に売上の6割強を占めるスキンケア事業については、引き続き、安全性・有効性・メカニズムを追求するエビデンスベースの研究開発を進めてまいります。再生医療研究の過程で得られた知見の応用や、長年の研究の蓄積である基幹技術をベースにした他社にはできない機能性の高い商品を提供し続けます。またDXを見据えて、顧客との共創関係を構築したマーケティングを実装してまいります。
3.機能性食品事業
“エビデンスと信用に基づく食品事業を第三の柱に育てる”
機能性食品は医薬品の代替になり得る2030年までに最も伸長する可能性が高い領域であり、当社は、当領域のアンメットニーズを狙い差別性の高い商品開発を行ってまいります。グループ会社や提携会社で保有する素材技術、製造設備、販売ルート、顧客との関係性を最大限活用して顧客満足の向上に努めます。特に重点課題として「目」「妊娠」「更年期」「生活習慣病」「肌」「免疫」に機能する分野における開発に取り組んでおります。また異業種とのコラボ、ブランディングについても探索してまいります。
4.医療用眼科事業
“アイケアリーダーとして医療用眼科チャネルを開拓し、早期の収益化を実現する”
当社は2020年3月に医療用眼科用薬メーカーである㈱日本点眼薬研究所を子会社化し、製造および販売に掛かるリソースを確保いたしました。また他企業とも提携を進めながら、医療用眼科用薬の開発を進めております。同時に眼科領域における再生医療研究、眼科用医療機器の開発も進めており、早期の収益化を目指しております。
5.再生医療事業
“革新的なライフサイエンス技術を事業化する”
当社は2013年に再生医療に取り組む再生医療研究企画部を新設以来、再生医療・バイオ事業に注力してまいりました。多様な可能性を秘めた脂肪由来幹細胞を応用してプロフェッショナルメディケーションに挑戦しております。2020年8月にスタートさせた新型コロナウイルス感染症による重症肺炎治療薬の治験も進んでおります。2021年3月には整形外科分野における再生医療アプローチを推進する子会社を買収し、対象患者の多い変形性膝関節症対応の医薬品開発にも取り組んでおります。またこれらをスキンケア等の既存事業とつなぎ合わせることで、当社にしかできない新しいWell-beingの創造に努めてまいります。
6.開発製造受託事業
“独自開発力を付加した開発製造受託(CDMO)へ進化する”
現状の医薬品製造受託(CMO)事業を進化させ、独自の開発力を活かしたバイオ分野製品の開発・製造をワンストップに提供する開発製造受託(CDMO)事業を推進することで競争優位性を実現してまいります。内服剤分野においては当社子会社であるクオリテックファーマ㈱、医療用眼科用薬分野においては当社子会社である㈱日本点眼薬研究所、再生医療分野においては京都府木津川市の当社研究所において、それぞれ開発製造受託が可能な高い技術力とコスト競争力を実現すべく取り組んでおります。
④ デジタルトランスフォーメーション
DXの推進は経営戦略の重要な課題と捉え、継続的なイノベーションの創出を行うとともに、新しいヘルスケアビジネスのモデルとしてデジタルヘルスケアへのシフトに対応してまいります。顧客データを通じて、一人ひとりのヘルスケアに向き合う、また新たなニーズを発掘するConnect for Customer(D2Cプラットフォーム)を実装し、顧客との信頼関係を創出してまいります。また全社員がDXについての見識を深め、現場起点でのデジタル活用アイデアが生まれやすい環境を構築するためにDX人財育成ロードマップを策定し、推進してまいります。
⑤ グローバル事業
全体売上の約4割を占め、2022年3月末時点で110か国以上をカバーしている海外事業については、引き続き現地に根付いて消費者と向き合いながら企業価値の向上を目指してまいります。特にOTC目薬、スキンケアの導入を進めてまいります。日本とビジネス上の親和性の高いアジア地域(中国および東南アジア)を中心に積極的に経営資源の投入を行い、欧米については子会社メンソレータム社の成長戦略の策定と実行を軸に維持・拡大に努めます。
⑥ SDGs
当社の持続的な成長、ひいては持続的な社会成長を目指し、環境に配慮した生産活動、販売活動を推進してまいります。三重県伊賀市に新しい工場棟の建設を進めており、ここは再生可能エネルギーの使用、廃棄物をできる限り削減する仕様に努めております。また機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な業務に対処することで生産効率を向上させることを狙います。販売活動においては空容器の回収、再利用というサイクルができるような仕組みの構築、推進に努めてまいります。またロートのESH(Environment+Social+Health)の追求、発信源として、持続性のあるアグリファーム事業、地域創生事業についても実践してまいります。
環境への取組
地球環境を守り、それを次世代に継承することは私たちの責務です。当社は「環境方針」を定め、企業活動を通じて地域及び地球環境の汚染の予防と継続的な改善を行っています。当社は環境に関するサステナビリティ課題のマテリアリティとして、「環境に配慮した商品開発を続けること」を掲げ、国内外のサプライヤー、小売店、代理店とも協働しながら、地球の健康寿命の延伸に挑戦しております。また地球温暖化による自然災害の影響を重く見て、2021年6月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言に賛同を表明するとともに、CO2排出削減目標を設定しております。TCFDの推奨する4つの項目に沿った当社の気候関連情報は以下の通りであります。
(1)ガバナンス
① リスクと機会に対する取締役会の監督体制
当社は2021年9月にサステナビリティ委員会を設置し、気候変動に関するリスクと機会について協議し、取り組み方針の決定を行い、その方針をグループに展開する体制を取っております。取締役会はその検討・協議内容について報告を受け、当社グループの気候変動対応について、ステークホルダーへの開示および対話、長期視点での資本支出計画など検討を行い、また実行に際して監督を行う体制としております。
② 気候変動のリスクと機会を評価・管理する上での経営者の役割
サステナビリティ委員会は、2名の取締役ならびにアドバイザーとして1名の社外監査役によって構成し、委員長は取締役副社長が務めております。取締役副社長は当社グループのチーフファイナンシャルオフィサー(CFO)の役職も兼ねており、環境課題を財務課題として評価・管理する役割を担っております。
(2)戦略
当社の気候変動に関するリスクおよび機会が事業に及ぼす影響を主に財務面でのインパクトを中心に評価いたしました。当社は主要な展開国においては現地に開発・生産拠点を保有し、気候変動に伴うバリューチェーンの分断に強い体制を築いております。ここでは主要なグローバル拠点である日本、中国、ベトナム、米国等を総合し、2℃シナリオを想定してそのインパクトを分析しております。移行リスク・物理的リスクそれぞれにおける事業インパクト、影響度および現時点での対応は以下の表の通りであります。現時点では2℃シナリオのみの分析となりますが、今後継続的に分析と評価を進め、多様なシナリオにおいての対策検討を実施するとともに、不確実な将来に向けてのレジリエンスを高めてまいります。
移行リスクと機会
| リスク項目 | 事業インパクト | 影響度 | 現時点での対応 | |
| 大分類 | 小分類 | 2℃シナリオ | ||
| 政策/規制 | 炭素税の導入 | 輸送コストの上昇に伴い、売上原価および販管費が増加すること(リスク) | 中 | 効率的な配送やパレタイズの推進 |
| 不良品等の廃棄コストの上昇に伴い、売上原価が増加すること(リスク) | 中 | 在庫の縮減や返品の削減・旧品や返品のエシカル販売 | ||
| CO2排出量の制限規制 | 再生可能エネルギーへの切替えに係る電力代上昇に伴い、売上原価および販管費が増加すること(リスク) | 中 | 太陽光発電システム(自家発電)や排熱利用システムの導入 | |
| 市場 | 需要の変化・消費志向の変化 | 環境に配慮した製品の開発に伴う費用および原材料費の増加に伴い、売上原価が増加すること(リスク) | 中 | ラベルレスの採用や添付文書の削減による原材料の使用量削減 |
| 環境に配慮した製品のニーズ拡大に伴う売上向上と当該取組みに対する市場からの評価向上(機会) | 中 | ラベルレスの採用や添付文書の削減および環境に配慮した原材料の使用 | ||
物理的リスクと機会
| リスク項目 | 事業インパクト | 影響度 | 現時点での対応 | |
| 大分類 | 小分類 | 2℃シナリオ | ||
| 慢性 | 平均気温上昇・異常気象 | 天然原材料の供給不足などの影響で調達コストが上昇すること(リスク) | 中 | 分散調達の推進ならびに在庫水準の適正化 |
| 冷暖房設備の稼働延長に伴い、光熱費負担が増加すること(リスク) | 小 | サマータイムやビジネスカジュアルの導入・省エネ推進 | ||
| 海面の上昇 | 低海抜拠点の工場やオフィスが浸水すること(リスク) | - | 現時点はほぼ影響なしと分析 | |
| 季節商材の需要変動 | 乾燥対策商品の売上が減少すること(リスク) | 中 | 特定商品に依存しないポートフォリオ | |
| 日やけ止め等の売上が増加すること(機会) | 中 | |||
| 急性 | 台風等の自然災害・異常気象 | サプライチェーンの寸断により調達および供給が停止され、収益が減少すること(リスク) | 大 | サプライヤーおよび販売代理店との緊密な連携、分散調達の推進 |
(3)リスク管理
① 気候関連リスクの識別・評価プロセス
TCFDが提唱するフレームワークに則り、外部環境の変化を予測し、当社のリソースおよび提供サービスを踏まえて、気候変動が事業に与えるリスクについてその影響度をサステナビリティ委員会において識別しています。
② 気候関連リスクを管理するプロセス
識別したリスクはサステナビリティ委員会において管理し、対応について協議を行います。必要に応じて関連部門の責任者を委員会に招集し、より具体的な施策を確認、機動的に推進する体制を取っています。
③ 上記プロセスが当社総合的リスク管理に統合される体制
環境課題以外のリスクも含めて総合的に当社事業の継続性に影響を与えるものについてもサステナビリティ委員会において評価・管理します。案件に応じて代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会とも協議を行い、BCPを策定します。
(4)指標と目標
① 気候リスクと機会を評価するために用いる指標と目標
当社の非財務KPIとしてのCO2は排出量削減目標は以下の通りであります。
・Scope1と2の合計CO2排出量を2030年度に2013年度比△46%にする
・中間目標として、2025年度に2013年度比△30%にする
その目標達成に向けてのアクションおよび達成目標は以下の通りであります。
・CO2フリー電力の購入(Scope2)
水力、風力、太陽光等CO2を発生しない再生可能エネルギーで発電された電気を購入し、買電電力消費によるCO2排出量を2030年度までに27.6%削減
・上野工場の新工場棟への太陽光発電設備の設置(Scope1&2)
稼働状況に合わせ、2023~2024年度に太陽光発電設備を設置し、発電及び買電電力消費によるCO2排出量を既存と合わせ毎年1~2%削減
・保全・運用改善、排熱利用、エネルギー転換(Scope1&2)
エネルギー消費を2030年度まで年間1%以上削減
またReduce・Reuse・Recycleを意識した商品仕様の実現、返品の削減、良品廃棄の削減についても取組みを進めており、今後具体的な目標設定とその進捗を開示してまいります。
② 2021年度のCO2排出量実績(速報値)
当社におけるScope1、Scope2のCO2排出量は以下の通りであります。
| 2021年度 | 2013年度比 | ||
| Scope1・2排出量計 | 13,990t | △12% | |
| 内訳 | Scope1排出量 | 7,069t | +16% |
| Scope2排出量 | 6,921t | △29% | |
Scope1・2排出量合計の2013年度比は△12%であります。今後、Scope1、Scope2につきましては主要な生産拠点を持つ国内外子会社の排出量を合計して算定します。またScope3についても、今後集計の精緻化を図るとともに目標設定に向けて取り組んでまいります。
2 【事業等のリスク】
当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 法的規制並びに制度・行政
当社グループの事業は、医薬品医療機器法等関連法規の規制(規制緩和も含む)の影響を受けます。将来、これらの規制が変更された場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 海外展開
当社グループはグローバルに事業展開をしており、近年海外売上のシェアが一定割合に達しております。(当連結会計年度の海外売上高は、連結売上高の40.4%)このため、現地での予期せぬ政治的及び経済的状況の悪化並びに法規制の変更等により、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 特定の取引先への依存
当社グループの取引高は、得意先の上位3社に売上高の37.1%が集中しており、上位取引先の営業活動の状況や倒産等による貸倒れが発生した場合は、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 他社との提携解消
当社グループは、共同開発、共同販売、製品導入(ライセンス契約に基づく製造販売も含む)等、様々な形で他社との提携を行なっておりますが、今後、何らかの事情によりこれらの提携関係を解消することになった場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 事業投資
当社グループは、既存事業の拡大や新たな事業展開を図るため、当社グループ及びグループ外の他社との提携関係の強化又は新規提携を行うことがあります。そのため、他社と提携して新会社の設立、又は既存の企業へ投資する等の投資活動を行っており、今後も投資活動を行う可能性があります。投資先の企業価値や株式等の市場価値が下落した場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 販売中止、製品回収等
当社グループの製品の一部が、製品の欠陥、予期せぬ副作用、異物混入等により、販売中止又は製品回収などの事態となった場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 知的財産権、訴訟
当社グループが知的財産権を適切に保護できない場合、第三者が当社グループの技術等を使用し当社グループの市場における競争力に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないように留意し、調査を行なっておりますが、万一当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償請求等の訴えを起こされる可能性や対価の支払等が発生し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 情報システム・情報管理
当社グループでは、各種の情報システムを利用して業務を遂行しているため、システムの停止や機能障害により効率的な業務遂行を妨げる可能性があり、また、個人情報を含め多くの情報を保有しているため、社内管理体制を整備し、情報管理の充実を図っておりますが、万一情報漏洩が発生するような場合には、信用失墜により、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 自然災害等
当社グループは、国内で販売する主要な製品を当社の本社工場、上野工場等で生産し、中央物流センター等から出荷しております。安全管理には、十分に注意を払っておりますが、当該工場や物流センター等が火災、地震その他の災害等により操業停止となった場合は、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 為替、株価、金利の変動
当社グループはグローバルな事業展開をしていることから、為替レートの変動が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、時価のある有価証券、有利子負債等を保有しており、株価や金利の動向等が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(11) 気候変動等の社会的課題への対応に関するリスク
気候変動の影響により、原材料や燃料の継続的な高騰が予想され、原価の上昇につながる可能性があります。また当社グループの事業は、消費者・顧客のニーズの変化に影響を受けます。サステナビリティに対する顧客ニーズの高まりに対応した商品やサービスを提供するための開発費用の増加によって業績に影響をおよぼす可能性があります。
(12) その他の外部要因
冷夏・暖冬・花粉飛散量等の季節要因による出荷・返品の増減、及び厳しい競合環境下での予想を上回る市場価格の低下等が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛が継続し個人消費が低迷した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
上記以外にも様々なリスクがあり、ここに記載されたものが当社グループのすべてのリスクではありません。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。この結果、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明において前期比(%)を記載せずに説明しております。また、セグメントの業績における影響は「日本」セグメントのみのため、「日本」セグメントの前期比(%)を記載せずに説明しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当連結会計年度のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により引き続き厳しい状況ではあるものの、経済活動は緩やかに回復の兆しをみせました。海外では、中国のゼロコロナ政策による経済減速やロシアのウクライナ侵攻の影響による原油価格の高騰や原材料高など、予断を許さない状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは世界の人々が身体も心もイキイキと様々なライフステージにおいて笑顔あふれる幸せな毎日を過ごせるよう「Connect for Well-being」のスローガンを掲げ、さらなる企業価値の向上を目指し「総合経営ビジョン2030」の実現に向けて取り組んでおります。
その結果、当連結会計年度による連結売上高は、1,996億4千6百万円と大幅な増収となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が大きく落ち込んだ前年同期に比べ、ワクチン接種が進んだことや経済活動再開の動きがみられたことにより消費マインドが回復し売上高の増収に寄与しました。
利益面につきましても、大幅な増収となったことに加え、販売費及び一般管理費の効率的活用に努めた結果、営業利益は293億4千9百万円、経常利益は290億8千4百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、210億1千8百万円と全ての利益段階で大幅な増益となりました。
報告セグメントの概況は次のとおりであります。
| 売上高(外部顧客への売上高) | |||||
| 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) | 増減額(百万円) | 増減率(%) | ||
| 報告セグメント | 日本 | 115,629 | 121,417 | - | - |
| アメリカ | 7,687 | 10,037 | 2,350 | 30.6 | |
| ヨーロッパ | 8,149 | 10,297 | 2,147 | 26.4 | |
| アジア | 48,056 | 55,988 | 7,931 | 16.5 | |
| 計 | 179,522 | 197,740 | - | - | |
| その他 | 1,764 | 1,906 | 141 | 8.0 | |
| 合計 | 181,287 | 199,646 | - | - | |
<日本>
外部顧客への売上高は、1,214億1千7百万円となりました。
コロナ禍でデジタルデバイスの接触時間が長くなり、眼精疲労を訴える人が増加したこともあり高額目薬が増収となったことに加え、花粉症対策ブランド「アルガード」目薬も増収に寄与しました。
前期コロナ禍の影響を受け大きく落ち込んだ日やけ止めは「スキンアクア」の好調によりコロナ前の売上を上回り増収となりました。また、「メラノCC」、「肌ラボ」、「デオコ」や「ロートV5粒」が引き続き好調に推移いたしました。加えて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原迅速検査キットも増収に寄与しました。
ロート単体だけでなく、今期「涙道チューブ」を新発売した㈱日本点眼薬研究所やクオリテックファーマ㈱、ならびに2021年8月に子会社化した「ボラギノール®」を主力商品とする天藤製薬㈱も増収に寄与しました。一方で、マスク着用習慣によりカラーリップを中心にリップクリームが伸び悩みました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、大幅な増収と原価率の低減により、195億4千7百万円と大幅な増益となりました。
<アメリカ>
外部顧客への売上高は、100億3千7百万円(前期比30.6%増)と大幅な増収となりました。
新型コロナウイルス感染者数の減少で消費マインドが回復したこと等により、目薬が増収に寄与しました。2021年10月に子会社化した消毒用アルコール製剤等を製造・販売するハイドロックス・ラボラトリーズ社も増収に貢献しました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、原材料や資材の調達コスト増加に加え人手不足の影響により原価率が悪化したことにより2億1千6百万円(同52.8%減)となりました。
<ヨーロッパ>
外部顧客への売上高は、102億9千7百万円(前期比26.4%増)と大幅な増収となりました。
主力の消炎鎮痛剤が好調に推移いたしました。また、2021年5月にCEマークを取得した目薬「ロートドライエイド」を新発売し目薬市場の開拓を始めました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、原材料や資材の調達コスト増加に加え人手不足の影響により原価率が悪化したものの販売費及び一般管理費の効率的活用に努めた結果、5億6千3百万円(同50.2%増)の増益となりました。
<アジア>
外部顧客への売上高は、559億8千8百万円(前期比16.5%増)と大幅な増収となりました。
売上につきましては、前期コロナ禍により大きく落ち込んだ日やけ止め及びリップクリームが回復傾向に、また目薬が新製品の発売や積極的な販促活動により好調に推移いたしました。マスク着用に伴う肌トラブルが増加しニキビ治療薬「アクネス」も引き続き増収に寄与いたしました。コロナ禍からの経済回復により中国と香港が引き続き好調に推移する一方で、ベトナムがロックダウン政策とそれに伴う工場の操業度低下により伸び悩みました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、売上が好調であったことにより、83億6千5百万円(同20.8%増)と大幅な増益となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 126,665 | 123.3 |
| アメリカ | 6,290 | 148.8 |
| ヨーロッパ | 7,618 | 125.5 |
| アジア | 50,030 | 113.8 |
| 計 | 190,603 | 121.4 |
| その他 | 1,026 | 98.9 |
| 合計 | 191,630 | 121.2 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
②仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 13,790 | 133.8 |
| アメリカ | 836 | 139.6 |
| ヨーロッパ | 2,038 | 145.7 |
| アジア | 2,413 | 109.2 |
| 計 | 19,078 | 131.5 |
| その他 | 545 | 128.1 |
| 合計 | 19,624 | 131.4 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、仕入価格によっております。
③受注状況
一部の子会社では受注生産を行っておりますが、大部分は見込生産でありますので記載しておりません。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 121,417 | ― |
| アメリカ | 10,037 | 130.6 |
| ヨーロッパ | 10,297 | 126.4 |
| アジア | 55,988 | 116.5 |
| 計 | 197,740 | ― |
| その他 | 1,906 | 108.0 |
| 合計 | 199,646 | ― |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱大木 | 33,542 | 18.5 | 36,702 | 18.4 |
| ㈱PALTAC | 17,670 | 9.70 | 20,031 | 10.0 |
(2)財政状態
当連結会計年度末における資産総額は2,746億2千7百万円となり、前連結会計年度末より484億7千7百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が198億2千7百万円、建物及び構築物が95億3千2百万円、商品及び製品が38億4千5百万円それぞれ増加した一方、建設仮勘定が10億2千万円減少したこと等によるものであります。
負債総額は907億9千4百万円となり、前連結会計年度末より212億5千7百万円増加いたしました。これは、長期借入金が75億6千3百万円、短期借入金が57億2千万円、支払手形及び買掛金が40億5千6百万円それぞれ増加した一方、未払法人税等が18億9千1百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産につきましては1,838億3千2百万円となり、前連結会計年度末より272億2千万円増加いたしました。これは、利益剰余金が166億8千4百万円、為替換算調整勘定が60億5千5百万円それぞれ増加した一方、その他有価証券評価差額金が7億2千4百万円減少したこと等によるものであります。
なお、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度との比較にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ186億5千万円増加し、709億5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、前年同期に比べ72億4千2百万円増加し272億5千万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益が279億5千3百万円あり、キャッシュ・フローの増加要因である減価償却費が72億1千6百万円、仕入債務の増加額が33億2千3百万円あった一方、キャッシュ・フローの減少要因である法人税等の支払額が88億2千3百万円、棚卸資産の増加額が30億6千1百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、164億6百万円と前連結会計年度に比べ61億6千9百万円増加しました。これは、有形固定資産の取得による支出が102億6千7万円、投資有価証券の取得による支出が36億9千7百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、34億7千万円となりました(前年同期は23億4千7百万円の支出)。これは、長期借入れによる収入が94億5千万円あった一方、配当金の支払額が34億2千2百万円、長期借入金の返済による支出が31億3千3百万円あったこと等によるものであります。
当社グループは、運転資金及び設備投資資金等につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び手元資金で賄うことを基本とし、それを超える投資規模の場合には、金融機関からの借入により調達しております。当社グループの当連結会計年度末における手元流動性残高は、709億5百万円あり、加えて緊急時の流動性確保のために金融機関との間で貸出コミットメント契約を113億2千9百万円締結しております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記情報(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
4 【経営上の重要な契約等】
当連結会計年度において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
5 【研究開発活動】
当社グループは、少子高齢化の時代を迎える国内においても、より多くの人々が、快適に暮らすことのできるWell-beingな社会の実現を目指し、健康と美に関するソリューションを提供することで、健康寿命の延伸に挑戦しております。研究開発活動としましては、先端技術の研究に注力し、既存領域であるアイケア、スキンケア並びに内服薬のさらなる独創的かつ付加価値製品の開発を進めるとともに、健康の維持増進に欠かせない機能性食品や検査薬の研究開発への取り組みを精力的に進めております。また、セルフケア領域に加えて医療分野への拡充を進め、医療用眼科薬の開発や、幹細胞を用いた再生医療による新規治療薬の研究開発につきましても、難治性疾患治療への適応に取り組んでおります。当連結会計年度において、国内外の大学をはじめとした外部機関との連携による技術導入をさらに推進し、医薬品をはじめ機能性化粧品や機能性食品の領域に、高い技術力に裏打ちされた実効性のある独自性の高い新製品を投入することによって、引き続き事業基盤の強化を図っております。
当連結会計年度の研究開発費総額は、8,781百万円(セグメント間の取引消去後)であり、セグメントごとの研究開発活動は、次のとおりであります。
<日本>
アイケア関連におきましては、自社技術のさらなる強化・分野拡大とともに、外部研究機関との連携・共同開発を積極的に行って、競争優位性の維持強化を進めております。
当連結会計年度における主な成果としまして、特許取得のオリジナル容器を採用することで、使い切りタイプの抗菌目薬としてかゆみ抑制成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩)を配合した日本初の目薬である「ロートクリニカル抗菌目薬i」を発売いたしました。また、コンドロイチンに関する基礎研究を進めた結果を受け、「Vロートプレミアム」シリーズでは、「Vロートプレミアム」「Vロートアクティブプレミアム」「Vロートコンタクトプレミアム」の3品に、高分子コンドロイチン(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム)を配合した処方でのリニューアル発売を致しました。
スキンケア関連におきましては、医薬品、医薬部外品および化粧品等の分野を中心として、様々な皮膚疾患や肌、毛髪の健康・美容に対する研究開発を積極的に進め、製薬企業としての技術基盤に基づく、高い機能性を有した製品の開発により競争優位性を確保することを重点課題として、研究開発活動を行っております。また、継続して外部研究機関との連携を強化し、新規技術の確保と新規領域への拡大に注力しております。
当連結会計年度における主な成果としまして、皮膚薬関連では、アンテドラッグ型ステロイドの『プレドニゾロン吉草酸酢酸エステル』に、かゆみの抑制成分など9種の有効成分を配合した「メディクイックPRO」をクリーム剤・軟膏剤の2種の剤形で発売した他、顔などの乾燥あれ肌用に、『ヘパリン類似物質』のワセリンベース処方である「メンソレータムアレピット」を発売いたしました。肌ラボの極潤シリーズでは、エイジングケア(シワ改善+シミ対策)として「ナイアシンアミド」を配合して手軽にエイジングケアが出来るようにすることで、エイジングケア市場の活性化に繋げました。スキンアクアからはトーンアップの企画品を発売し、トーンアップブランドの鮮度維持に努めました。メラノCCでは、酵素を安定化させた洗顔剤を限定販売し、さらにメラノCCユーザの拡大のため、メラノCC薬用化粧水の他、メンズメラノ薬用化粧水を発売いたしました。通販中心の販売品として、効果も効率も叶えるエシカルスキンケア新ブランドの「SKIO(スキオ)」から、新たにクレンジングを発売いたしました。
内服関連におきましては、新たな機能性表示の可能性を模索し、素材の評価と製品の開発を進めています。主な成果としまして、現代人の眼精疲労の原因に基づき、傷ついた末梢神経を修復する働きのある『シアノコバラミン(ビタミンB12)』や、目の酷使などで消耗したエネルギーを作り出す際に必須の栄養素である『フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)』『ニコチン酸アミド』など、7種の有効成分を配合した「Vロートプレミアム アイ内服錠」を発売いたしました。セノビックシリーズで、「セノビックゼリー」をコンビニ市場で地域限定発売いたしました。
検査技術関連では、新型コロナウイルス感染症の流行における検査ニーズに応えるべく、イムノクロマト法により、鼻咽頭ぬぐい液及び鼻腔ぬぐい液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の核タンパク質を検出する、抗原迅速検査キット「チェックMR-COV19」「ドゥーテストCOV19」を発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、7,634百万円であります。
<アメリカ>
消費者のヘルス&ビューティーのニーズに応えるべく、製薬会社としての技術基盤を応用し、一層の安全性、有効性、機能性を向上させた、競争優位性のある製品の開発を進めております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、313百万円であります。
<ヨーロッパ>
消費者のヘルス&ビューティーのニーズに応えるべく、製薬会社としての技術基盤を応用し、一層の安全性、有効性、機能性を向上させた、競争優位性のある製品の開発を進めております。東欧において数多くの化粧品を開発・発売いたしました。また、アイケア関連では、CEマークを取得したドライアイ点眼剤である「ROHTO DRY AID」をイギリス・ポーランド・トルコで発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、256百万円であります。
<アジア>
消費者のヘルス&ビューティーのニーズに応えるべく、製薬会社としての技術基盤を応用し、一層の安全性、有効性、機能性を向上させた、競争優位性のある製品の開発を進めております。スキンケア関連では、中国・ベトナム・インドネシア等で数多くのカテゴリーの化粧品を開発、中国では、新製品として子ども用向けのリップクリームとして「4g Lip Pure Petite」、ベトナムでの「Sunplay Skin Aqua Clear White」や「Acnes Creamy Wash」、台湾・香港での「50の恵」のリニューアル品など、数多くの新製品を発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、566百万円であります。
<その他>
消費者のヘルス&ビューティーのニーズに応えるべく、製薬会社としての技術基盤を応用し、一層の安全性、有効性、機能性を向上させた、競争優位性のある製品の開発を進めております。オーストラリアにて主力の「Deep Heat」シリーズの新製品を発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、9百万円であります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、生産設備の増強、研究開発機能の強化等を中心とした設備投資を継続的に実施しており、当連結会計年度においては、主に、当社、クオリテックファーマ㈱及び天藤製薬㈱への設備投資を行いました。
当連結会計年度の設備投資額は、10,776百万円であります。
日本においては、当社、クオリテックファーマ㈱及び天藤製薬㈱の生産設備の増強に関する設備投資が中心であり、設備投資額は9,570百万円であります。
所要資金については、自己資金及び借入金によっております。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2022年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | リース資産 | 合計 | ||||
| 本社 (注)3(大阪市生野区) | 日本 | その他設備 | 1,078 | 3 | ※1 | 97 | ― | 1,179 | 188[48] |
| 本社工場 (注)3(大阪市生野区) | 日本 | 生産設備 | 902 | 444 | 97(32,640) | 215 | ― | 1,660 | 228[18] |
| 本社研究所(大阪市生野区) | 日本 | 研究設備 | 323 | 4 | ※1 | 165 | 3 | 496 | 75[5] |
| 上野テクノセンター事務棟(三重県伊賀市) | 日本 | その他設備 | 407 | 0 | ※2 | 13 | ― | 422 | 82[12] |
| 上野工場 (注)3(三重県伊賀市) | 日本 | 生産設備 | 9,692 | 2,115 | ※2 | 133 | ― | 11,942 | 326[49] |
| 中央物流センター(三重県伊賀市) | 日本 | 倉庫設備 | 948 | 75 | 3,117(104,509) | 11 | ― | 4,153 | 13[8] |
| ロートリサーチビレッジ京都(京都府木津川市) | 日本 | 研究設備 | 1,135 | 258 | 1,035(48,399) | 293 | 2 | 2,726 | 105[12] |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 ※1は、本社工場土地に含まれております。※2は、中央物流センター土地に含まれております。
3 帳簿価額は、減損損失計上後の金額を記載しております。
4 上記の他、主要な賃借設備として東京支社(日本、その他設備)及びグランフロント大阪オフィス(日本、その他設備)を賃借しており、年間賃借料はそれぞれ372百万円、233百万円であります。
5 現在休止中の主要な設備はありません。
6 従業員数の[ ]書は、臨時雇用者数を外数で記載しております。
(2) 国内子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | その他 | 合計 | |||||
| エムジーファーマ㈱ | 本社・研究所(大阪府茨木市) | 日本 | 研究設備他 | 111 | 0 | 491(6,900) | 1 | 0 | 605 | 11[2] |
| クオリテックファーマ㈱ | 静岡工場(静岡県掛川市) | 日本 | 生産設備 | 2,259 | 1,519 | 1,202(74,269) | 73 | 6 | 5,062 | 280[52] |
| クオリテックファーマ㈱ | 滋賀工場(滋賀県野洲市) | 日本 | 生産設備 | 660 | 151 | 177(12,513) | 29 | ― | 1,018 | 87[12] |
| ㈱日本点眼薬研究所 | 本社・工場(愛知県名古屋市) | 日本 | 生産設備他 | 298 | 56 | 503(2,931) | 162 | ― | 1,020 | 110[14] |
| ㈱日本点眼薬研究所 | 長野工場(長野県上伊那郡) | 日本 | 生産設備 | 467 | 429 | 137(15,809) | 52 | ― | 1,085 | 51[28] |
| 摩耶堂製薬㈱ | 本社・工場(兵庫県神戸市) | 日本 | 生産設備他 | 642 | 507 | 73(3,556) | 13 | ― | 1,237 | 54[15] |
| 農業生産法人㈲やえやまファーム(注)3 | 本社等(沖縄県石垣市) | 日本 | 生育育成設備他 | ― | ― | 705(1,060,218) | ― | ― | 705 | 10 |
| 天藤製薬㈱ | 三田工場(兵庫県三田市) | 日本 | 生産設備 | 3,695 | 572 | 1,844(39,776) | 99 | ― | 6,211 | 57[1] |
| 天藤製薬㈱ | 福知山工場(京都府福知山市) | 日本 | 生産設備 | 199 | 49 | 315(13,909) | 7 | 3 | 576 | 55[1] |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 主要な設備の賃借はありません。
3 帳簿価額は、減損損失計上後の金額を記載しております。
4 現在休止中の主要な設備はありません。
5 従業員数の[ ]書は、臨時雇用者数を外数で記載しております。
(3) 在外子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | その他 | 合計 | |||||
| メンソレータム社 | 本社・工場(米国ニューヨーク州) | アメリカ | 生産設備他 | 952 | 470 | 135(20,253) | 32 | ― | 1,591 | 169[59] |
| メンソレータム社・イギリス | 本社・工場(英国スコットランド) | ヨーロッパ | 生産設備他 | 388 | 197 | 27(34,000) | 28 | ― | 642 | 107[1] |
| ダクス・コスメティクス社 | 本社・工場(ポーランドウィアゾーナ) | ヨーロッパ | 生産設備他 | 388 | 72 | 83(28,213) | 45 | ― | 589 | 207 |
| メンソレータム社・中国 | 本社・工場(中国 広東省) | アジア | 生産設備他 | 1,019 | 1,342 | ―〔99,520〕 | 440 | ― | 2,802 | 1,384[138] |
| 天津ロート社 | 本社・工場(中国 天津市) | アジア | 生産設備他 | 481 | 130 | ―〔8,229〕 | 27 | ― | 640 | 51[8] |
| ロート・インドネシア社 | 本社・工場(インドネシア ジャカルタ) | アジア | 生産設備他 | 618 | 581 | 281(53,403) | 31 | 7 | 1,521 | 1,027[797] |
| ロート・メンソレータム・ベトナム社 | 工場(ベトナムビンズオン省) | アジア | 生産設備 | 812 | 394 | ―〔21,000〕 | 15 | ― | 1,223 | 633[42] |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 面積のうち〔 〕書は、連結会社以外から賃借している土地の面積であります。
3 現在休止中の主要な設備はありません。
4 従業員数の[ ]書は、臨時雇用者数を外数で記載しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
特記すべき事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
特記すべき事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 399,396,000 |
| 計 | 399,396,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2022年6月28日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 118,089,155 | 118,089,155 | 東京証券取引所市場第一部(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 118,089,155 | 118,089,155 | ― | ― |
(注) 提出日現在の発行数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役7及び当社監査役1 (注)1 |
| 新株予約権の数(個) ※ | 330,125 (注)2 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※ | 普通株式 330,125 (注)3 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)※ | 1 |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 2008年9月14日~2048年9月13日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ | 発行価格 1,161資本組入額 581 |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | ① 新株予約権の割り当てを受けたもの(以下、「新株予約権者」という)は、当社の役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。② 新株予約権者が死亡した場合、その相続人のうち、配偶者、子、一親等の直系尊属に限り新株予約権を行使することができる。ただし、相続人は、当該新株予約権者が死亡により退任した日の翌日から4か月を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。③ その他の権利行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 新株予約権を譲渡するときは当社取締役会の決議による承認を要するものとする。また、新株予約権を担保に供することはできない。 |
| 代用払込みに関する事項 ※ | 新株予約権者は、行使時の払込みに代えて、退職慰労金相当額打ち切り支給額請求権をもって相殺する。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 |
| 新株予約権の取得条項に関する事項 ※ | (注)5 |
※ 当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2022年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注) 1 2008年8月25日及び2008年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載しております。
2 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株であります。
ただし、下記3に定める株式の数の調整を行った場合は、同様の調整を行う。
3 新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
4 当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生時点において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに交付するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。なお、定めがない場合は、(注)5に従って当社が残存新株予約権を取得するものとする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
② 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、前記新株予約権の目的となる株式の数及び(注)3に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、当該各新株予約権の行使により交付される再編対象会社の株式1株当たりの再編後払込金額を1円とし、これに上記③に従って決定される当該新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
前記に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、前記に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
前記に準じて決定する。
⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の承認を要する。
⑧ 新株予約権の取得条項
(注)5に準じて決定する。
⑨ その他の新株予約権の行使の条件
前記に準じて決定する。
5 新株予約権の取得条項
当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割若しくは新設分割計画又は当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画の承認の議案が、当社の株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、これらを承認する当社の取締役会決議がされた場合)は、当社の取締役会が別途定める日をもって、当社は同日時点で残存する新株予約権のすべてを、同日時点の公正価額に相当する金銭を対価として取得することができる。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018年4月1日~2019年3月31日(注) | 53,624 | 117,989,908 | 31 | 6,446 | 31 | 5,550 |
| 2019年4月1日~2020年3月31日(注) | 99,247 | 118,089,155 | 57 | 6,504 | 57 | 5,607 |
(注) ストックオプションの権利行使による増加であります。
(5) 【所有者別状況】
2022年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 43 | 26 | 151 | 275 | 21 | 15,772 | 16,288 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 404,265 | 11,253 | 129,458 | 351,394 | 180 | 283,912 | 1,180,462 | 42,955 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 34.25 | 0.95 | 10.97 | 29.77 | 0.02 | 24.05 | 100.00 | ― |
(注) 1 自己株式4,019,262株は「個人その他」の欄に40,192単元、及び「単元未満株式の状況」の欄に62株含めて記載しております。
2 上記「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が20単元含まれております。
(6) 【大株主の状況】
2022年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11-3 | 17,490 | 15.33 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A.(東京都港区港南2丁目15-1品川インターシティA棟) | 9,447 | 8.28 |
| ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-12 | 8,923 | 7.82 |
| ㈱三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 3,800 | 3.33 |
| 山 田 清 子 | 奈良県奈良市 | 2,968 | 2.60 |
| ㈲山田興産 | 兵庫県芦屋市東芦屋町19-15 | 2,807 | 2.46 |
| 山昌興産㈱ | 兵庫県西宮市南郷町9-45 | 2,548 | 2.23 |
| 日本生命保険(相) | 東京都千代田区丸の内1丁目6-6 | 2,119 | 1.85 |
| 山 田 邦 雄 | 兵庫県芦屋市 | 1,954 | 1.71 |
| HSBC-FUND SERVICES, HBAP CLTS UCITS A/C-IRELAND(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1 QUEEN'S ROAD, CENTRAL, HONGKONG (東京都中央区日本橋3丁目11-1) | 1,806 | 1.58 |
| 計 | - | 53,866 | 47.22 |
(注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 17,490千株 |
|---|---|
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 | 9,447千株 |
| ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 8,923千株 |
| HSBC-FUND SERVICES, HBAP CLTS UCITS A/C-IRELAND | 1,806千株 |
2 2018年4月16日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、㈱三菱UFJファイナンシャル・グループが2018年4月9日現在で以下の株式を共同所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在で㈱三菱UFJ銀行以外の実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| ㈱三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 3,800 | 3.22 |
| 三菱UFJ信託銀行㈱ | 東京都千代田区丸の内1丁目4-5 | 5,046 | 4.28 |
| 三菱UFJ国際投信㈱ | 東京都千代田区有楽町1丁目12-1 | 405 | 0.34 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱ | 東京都千代田区丸の内2丁目5-2 | 540 | 0.46 |
| 計 | ― | 9,792 | 8.29 |
3 2021年2月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニーが2021年2月16日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、当該大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー | アメリカ合衆国02199、マサチューセッツ州、ボストン、ハンティントンアベニュー111 | 12,378 | 10.48 |
| 計 | ― | 12,378 | 10.48 |
4 2022年1月18日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、スパークス・アセット・マネジメント㈱が2022年1月14日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| スパークス・アセット・マネジメント㈱ | 東京都港区港南1丁目2番70号品川シーズンテラス | 7,110 | 6.02 |
| 計 | ― | 7,110 | 6.02 |
5 上記のほか当社所有の自己株式4,019千株があります。
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 4,019,200 | 普通株式 | 4,019,200 | ― | ― |
| 普通株式 | 4,019,200 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 114,027,000 | 普通株式 | 114,027,000 | 1,140,270 | ― |
| 普通株式 | 114,027,000 | ||||
| 単元未満株式 | 普通株式 42,955 | 普通株式 | 42,955 | ― | 1単元(100株)未満の株式 |
| 普通株式 | 42,955 | ||||
| 発行済株式総数 | 118,089,155 | 118,089,155 | ― | ― | |
| 118,089,155 | |||||
| 総株主の議決権 | ― | 1,140,270 | ― |
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が2,000株(議決権20個)含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式62株が含まれております。
② 【自己株式等】
2022年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)ロート製薬株式会社 | 大阪市生野区巽西1丁目8-1 | 4,019,200 | ― | 4,019,200 | 3.40 |
| 計 | ― | 4,019,200 | ― | 4,019,200 | 3.40 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 232 | 780,505 |
| 当期間における取得自己株式 | 66 | 235,290 |
(注) 当期間における取得自己株式には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の買増請求による売渡) | 14 | 42,814 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 4,019,262 | ― | 4,019,328 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取及び買増による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、事業活動から得られる成果を株主に安定的かつ継続的に還元することを重要課題のひとつと考えており、業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当、期末配当ともに取締役会であります。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、財務状況や当事業年度の業績等を総合的に勘案したうえで、期末配当金を普通配当として1株当たり21円とし、中間配当金(1株当たり15円)とあわせ、年間で36円の配当を実施いたしました。
なお、内部留保金につきましては、環境変化に的確に対応するための製品開発・製造設備・新規事業への展開等に有効投資していく所存であり、これは将来の利益に貢献し、株主各位への安定的かつ高水準な配当に寄与するものと考えております。
また、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2021年11月11日取締役会決議 | 1,711 | 15.00 |
| 2022年5月24日取締役会決議 | 2,395 | 21.00 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、企業の社会的責任を果たすと同時に、株主、消費者、取引先、従業員などのすべてのステークホルダーの信頼と期待に応え、共存共栄を図ることを目指しております。そのためには、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が重要な経営課題であると認識しております。経営の透明性・公正性の確保とともに、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応するため、経営上の組織体制を整備し、必要な施策を実施してまいります。また、当社のコーポレートアイデンティティ、経営理念に基づいて、コンプライアンス体制の基礎として、ロートCSR憲章及びロートCSR行動指針を制定し、法令遵守を推進しております。
②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、監査役会設置会社を採用しており、社外取締役4名及び社外監査役2名を選任することにより、外部の視点を取り入れると同時に経営監視機能の強化を図っており、監査役会と内部監査室との連携により、監査の実効性・効率性を高めております。また、任意の指名委員会及び報酬委員会を設置することにより経営の透明性を高めております。また、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応するため、定例の取締役会のほか機動的に臨時取締役会を開催又は書面決議を行い、意思決定の迅速化を図っております。
当社は、監査役会が内部監査室や会計監査人と連携して取締役の業務執行状況を厳正にチェックしており、経営の監視について十分に機能する体制が整っていると考えております。また、社外監査役は、定期的に常勤監査役とともに代表取締役及び各取締役とそれぞれ意見交換を行うなど当社の業務内容に精通しております。さらに、取締役会において、社外監査役は独立かつ客観的見地に立って忌憚のない質問や意見を述べており、経営監視機能の客観性及び中立性も確保されていると考えております。
(取締役、取締役会)
・当社の取締役は11名で、うち社外取締役は4名であり、取締役会の議長は代表取締役会長が務めております。
取締役会は、すべての取締役(11名、うち社外取締役4名)で組成され、出席義務のある監査役(4名、うち社外監査役2名)の出席のもと運営されています。なお、各取締役の氏名につきましては、(2)役員の状況①役員一覧をご参照ください。
・取締役会は、株主に対する受託者責任と説明責任を踏まえ、当社グループや株主をはじめとするあらゆるステークホルダーの共同の利益のため、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上を目指しております。
・当社の取締役会は、法令及び定款に則って経営に関する重要事項について意思決定するとともに各取締役の業務執行の監督を行っております。
・取締役は、代表取締役の指揮・監督のもと、取締役会で定められた担当及び職務の分担に従い、職務を遂行しております。業務の執行状況については四半期ごとに取締役会に報告しております。
・社外取締役は、独立した立場から、幅広い知識や豊富な経験をもとに、中長期的な企業価値の向上に資するように、取締役会において適切な助言や意見を適宜述べております。
・取締役会の開催に当たっては、取締役会における審議がより実質的なものになるよう、社外取締役については、事前に取締役会事務局が資料の提供や説明などを行っております。また、社外監査役については、取締役会の開催前に監査役会を開催し取締役会の議案につき議論し、その内容を事前に検討することにより、取締役会を建設的な議論の場とし、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努めております。
(監査役、監査役会)
・当社の監査役は4名で、うち社外監査役は2名、社内出身の常勤監査役は2名であります。監査役会の議長は、監査役の互選にて選定された常勤監査役が務めております。
なお、各監査役の氏名につきましては、(2)役員の状況①役員一覧をご参照ください。
・監査役会は、株主に対する受託者責任と説明責任を踏まえ、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けて経営の健全性を確保し、当社グループや株主をはじめとするあらゆるステークホルダーの共同の利益のために行動しております。
・各監査役は、監査役会が定めた監査方針及び監査計画に従い、取締役会をはじめ重要な会議に出席し、取締役の業務執行を監査するとともに適宜助言又は意見を表明しております。
・監査役は、内部監査業務を担当する内部監査室や会計監査人と定期的及び適宜連携をとりながら監査の実効性を高めております。
(指名委員会、報酬委員会)
・指名委員会は、取締役3名で構成し、半数以上を社外取締役としております。
・指名委員会の委員は、社外取締役入山章栄、社外取締役米良はるか、代表取締役会長山田邦雄の3名で、委員長は社外取締役入山章栄が務めております。
・指名委員会は、取締役会より権限を付与された次の議案の原案の策定と取締役会への提案を行います。
取締役選任・解任議案、代表取締役の選定・解職議案、取締役の役位に関する議案等。
・報酬委員会は、取締役3名で構成し、より客観性を担保するために半数以上を社外取締役としております。
・報酬委員会の委員は、社外取締役入山章栄、社外取締役米良はるか、代表取締役会長山田邦雄の3名で、委員長は代表取締役会長山田邦雄が務めております。
・報酬委員会は、取締役会の委任を受けて、個別報酬額の策定等を行います。また、取締役報酬方針・制度・体系に関する原案の策定及び取締役報酬に関して株主総会の承認を必要とする議案の原案の策定と取締役会への提案を行います。なお、決定された取締役の報酬額は、その合計額および基本報酬(固定報酬)と成果報酬(変動報酬)の配分を取締役会に報告します。
(会計監査人)
・当社はEY新日本有限責任監査法人が会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査並びに内部統制監査を実施しております。
(内部監査室)
・当社は、社長直轄の組織として内部監査室(5名)を設置しております。
・当社及びグループ各社を対象とし、社長により承認された内部監査計画に基づき、内部監査を実施し、適法性・妥当性・効率性の観点から経営諸活動の遂行状況を検討・評価することで、業務の適正な執行を確保し、経営目標の効果的な達成に役立つよう努めております。
・内部監査の結果については、会長・社長及び監査役その他適切な関係者に報告しております。
・内部監査室は、定期的かつ適宜に監査役・監査役会、会計監査人と連携して、監査の実効性を高める努力をしております。
③企業統治に関するその他の事項
a 内部統制システムの整備の状況
内部統制については、その目的を「業務の有効性・効率性の確保」「財務報告の信頼性の確保」「法令遵守(コンプライアンス)」「資産の保全」と認識し、業務執行部門から独立した組織として内部監査室(5名)を設置し、「公正」かつ「客観的」な立場による内部監査を監査役との相互協力関係のもとで実施しております。
b リスク管理体制の整備の状況
リスク管理については、不測の事態が発生した場合に危機管理委員会を設置し、顧問弁護士等を含む外部のアドバイザーの意見等を聴きながら、迅速に対応し、損害及びその拡大を防止する体制を整えております。
c 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
企業グループにおける業務の適正さを確保するために、「ロートグループグローバルマネジメントブック」を策定し、子会社が自立した経営を行うための指針としており、また重要案件については「ロートグループ管理規則」に基づき、親会社である当社取締役会もしくは代表取締役の承認を得ることとしており、当社の子会社管理を管轄する部門がその後の状況を監督しております。
d 責任限定契約の内容の概要
当社は各社外役員との間で、会社法第427条第1項及び当社定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の責任について、社外役員がその職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として責任を負うものとする契約を締結しております。
④取締役の定数
当社の取締役の定数は15名以内とする旨を定款に定めております。
⑤取締役の選任及び解任の決議要件
当社の取締役の選任及び解任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席した株主総会において、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑥株主総会決議事項のうち取締役会で決議することができる事項
a 剰余金の配当等の決定機関
当社は、機動的な資本政策及び配当政策を図るため、取締役会の決議によって剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項を定めることができる旨、また、当該事項を株主総会の決議によっては定めない旨を定款に定めております。
b 取締役、監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役がその期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役及び監査役(取締役であった者、監査役であった者を含む)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。
⑦株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
⑧会社の支配に関する基本方針
a 基本方針
当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方は、当社の定款第2条に定める「経営理念」や全従業員が行動規範とすべき「7つの宣誓」、コーポレートアイデンティティである「NEVER SAY NEVER」を拠り所とし、当社を支えるステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保・向上させるものでなければならないと認識しております。そのためには、幅広い視野と専門性の高い業務知識やノウハウを兼ね備えた者が取締役に就任し、当社の財務及び事業の方針の決定につき重要な職務を担当することがその目的に資するものと考えております。
そして、第三者による当社株式の大規模な買付行為がなされた場合、それに応じるか否かは、最終的には株主様の判断に委ねられるべきものと考えますが、その目的などから見て当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものでない場合は、適時適切な情報開示に努めるとともに、会社法その他関連法令の許容する範囲内において適切な対応をしてまいります。
b 基本方針実現のための取り組み
当社グループが目指す普遍的な経営理念である「7つの宣誓」に加えて、コーポレートアイデンティティとして「NEVER SAY NEVER」を制定しております。これはお客様一人ひとりを、社会を、もっと健康にしていくために決して立ち止まらず挑み続けることを宣言しています。
「健康」は誰もが願うことであり幸せの源ですが、単に病気にならないというだけではなく、それによって社会に貢献できることが真の「健康」であると私たちは考えており、「健康と美に関するあらゆるソリューションを提供する会社」を目指し、日々活動しています。国内外におけるアイケア事業、スキンケア事業、内服事業、その他周辺事業並びに再生医療をはじめとする新規事業など、当社及び当社グループの事業構成は多岐に渡りますが、それぞれの方向性を明確にし、経営資源の配分の最適化を継続的に進めてまいります。これら各事業を将来に渡って拡大・発展させるための布石を着実に打つことにより、今後の収益基盤の一層の安定と確立に努め、企業価値の向上、ひいては株主共同の利益の最大化に取り組んでまいります。さらに当社は、東日本大震災の復興支援や、「新型コロナウイルス対応医療機関支援室」を設置し医療最前線を支援するなど、より高いレベルでの社会的責任への取り組み強化も積極的に推進しており、加えて環境マネジメントの推進、コンプライアンス体制の確立、リスクマネジメント等のESGの充実にも鋭意取り組んでいるところであります。
<当社のコーポレート・ガバナンス体制図>
(有価証券報告書提出日現在)
(2) 【役員の状況】
①役員一覧
男性 12名 女性 3名 (役員のうち女性の比率 20.0%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役会長 | 山 田 邦 雄 | 1956年1月23日生 | 1980年4月 当社入社 1991年6月 取締役就任 1992年6月 専務取締役就任 1995年3月 ヘルスケア事業推進本部長 1995年5月 メンソレータム社取締役就任 1996年6月 取締役副社長就任 1998年7月 メンソレータム社取締役会長就任(現) 1999年6月 取締役社長就任 2009年6月 取締役会長就任、最高経営責任者(CEO) 2018年8月 取締役会長兼社長就任 2019年6月 取締役会長就任(現) 2021年3月 ㈱バッカス・バイオイノベーション社外取締役就任(現) | 1980年4月 | 当社入社 | 1991年6月 | 取締役就任 | 1992年6月 | 専務取締役就任 | 1995年3月 | ヘルスケア事業推進本部長 | 1995年5月 | メンソレータム社取締役就任 | 1996年6月 | 取締役副社長就任 | 1998年7月 | メンソレータム社取締役会長就任(現) | 1999年6月 | 取締役社長就任 | 2009年6月 | 取締役会長就任、最高経営責任者(CEO) | 2018年8月 | 取締役会長兼社長就任 | 2019年6月 | 取締役会長就任(現) | 2021年3月 | ㈱バッカス・バイオイノベーション社外取締役就任(現) | (注)3 | 1,985 |
| 1980年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1992年6月 | 専務取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年3月 | ヘルスケア事業推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年5月 | メンソレータム社取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年6月 | 取締役副社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年7月 | メンソレータム社取締役会長就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 取締役会長就任、最高経営責任者(CEO) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年8月 | 取締役会長兼社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役会長就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年3月 | ㈱バッカス・バイオイノベーション社外取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 杉 本 雅 史 | 1961年8月24日生 | 1984年4月 武田薬品工業㈱入社 2009年10月 同 ヘルスケアカンパニープレジデント 2017年4月 武田コンシューマーヘルスケア㈱代表取締役社長就任 2019年1月 当社入社 戦略アドバイザー 2019年6月 取締役社長就任(現) 2021年8月 天藤製薬㈱代表取締役会長(現) | 1984年4月 | 武田薬品工業㈱入社 | 2009年10月 | 同 ヘルスケアカンパニープレジデント | 2017年4月 | 武田コンシューマーヘルスケア㈱代表取締役社長就任 | 2019年1月 | 当社入社 戦略アドバイザー | 2019年6月 | 取締役社長就任(現) | 2021年8月 | 天藤製薬㈱代表取締役会長(現) | (注)3 | 6 | ||||||||||||
| 1984年4月 | 武田薬品工業㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 同 ヘルスケアカンパニープレジデント | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 武田コンシューマーヘルスケア㈱代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年1月 | 当社入社 戦略アドバイザー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役社長就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年8月 | 天藤製薬㈱代表取締役会長(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 副社長チーフファイナンシャルオフィサー(CFO) | 斉 藤 雅 也 | 1963年11月1日生 | 1986年4月 当社入社 1998年5月 ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役社長就任 2008年4月 経営情報本部副本部長 2011年6月 取締役就任、経営企画本部長 2017年6月 経営戦略推進本部ディレクター 2018年6月 取締役副社長就任(現)、メンソレータム社取締役社長就任(現)、ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役会長就任(現) 2022年3月 チーフファイナンシャルオフィサー(CFO)(現) | 1986年4月 | 当社入社 | 1998年5月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役社長就任 | 2008年4月 | 経営情報本部副本部長 | 2011年6月 | 取締役就任、経営企画本部長 | 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | 2018年6月 | 取締役副社長就任(現)、メンソレータム社取締役社長就任(現)、ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役会長就任(現) | 2022年3月 | チーフファイナンシャルオフィサー(CFO)(現) | (注)3 | 22 | ||||||||||
| 1986年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年5月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 経営情報本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 取締役就任、経営企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役副社長就任(現)、メンソレータム社取締役社長就任(現)、ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役会長就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | チーフファイナンシャルオフィサー(CFO)(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 常務取締役 チーフテクニカルオフィサー(CTO) | 國 﨑 伸 一 | 1955年10月27日生 | 1981年4月 サントリー㈱(現 サントリーホールディングス㈱)入社 2007年1月 当社入社 執行役員研究開発本部 開発担当 2007年2月 研究開発本部長 2010年6月 取締役就任 2017年6月 経営戦略推進本部ディレクター 2018年6月 クオリテックファーマ㈱代表取締役社長就任(現) 2020年6月 常務取締役就任(現)、生産・SCM戦略デザイン本部E.Designer 2022年3月 チーフテクニカルオフィサー(CTO)(現) | 1981年4月 | サントリー㈱(現 サントリーホールディングス㈱)入社 | 2007年1月 | 当社入社 執行役員研究開発本部 開発担当 | 2007年2月 | 研究開発本部長 | 2010年6月 | 取締役就任 | 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | 2018年6月 | クオリテックファーマ㈱代表取締役社長就任(現) | 2020年6月 | 常務取締役就任(現)、生産・SCM戦略デザイン本部E.Designer | 2022年3月 | チーフテクニカルオフィサー(CTO)(現) | (注)3 | 18 | ||||||||
| 1981年4月 | サントリー㈱(現 サントリーホールディングス㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年1月 | 当社入社 執行役員研究開発本部 開発担当 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年2月 | 研究開発本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | クオリテックファーマ㈱代表取締役社長就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 常務取締役就任(現)、生産・SCM戦略デザイン本部E.Designer | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | チーフテクニカルオフィサー(CTO)(現) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 チーフヒューマンリソースオフィサー(CHRO) | 髙 倉 千 春 | 1959年12月22日生 | 1983年4月 農林水産省経済局 入省 1990年 フルブライト奨学生として米国ジョージタウン大学へ留学 1992年5月 同大学 MBA取得 1993年9月 ㈱三和総合研究所 コンサルタント 1999年4月 ファイザー㈱ 人事部 企画担当部長 2006年10月 ノバルティス・ファーマ㈱ 人事・コミュニケーション本部 人材組織部長 2014年7月 味の素㈱理事、グローバル人事部長 2020年4月 当社入社 2020年6月 取締役就任(現)、HR・WB経営推進本部E.Designer 2021年6月 日本特殊陶業㈱社外監査役就任 2022年3月 チーフヒューマンリソースオフィサー(CHRO)(現) 2022年6月 日本特殊陶業㈱社外取締役(現) | 1983年4月 | 農林水産省経済局 入省 | 1990年 | フルブライト奨学生として米国ジョージタウン大学へ留学 | 1992年5月 | 同大学 MBA取得 | 1993年9月 | ㈱三和総合研究所 コンサルタント | 1999年4月 | ファイザー㈱ 人事部 企画担当部長 | 2006年10月 | ノバルティス・ファーマ㈱ 人事・コミュニケーション本部 人材組織部長 | 2014年7月 | 味の素㈱理事、グローバル人事部長 | 2020年4月 | 当社入社 | 2020年6月 | 取締役就任(現)、HR・WB経営推進本部E.Designer | 2021年6月 | 日本特殊陶業㈱社外監査役就任 | 2022年3月 | チーフヒューマンリソースオフィサー(CHRO)(現) | 2022年6月 | 日本特殊陶業㈱社外取締役(現) | (注)3 | 0 |
| 1983年4月 | 農林水産省経済局 入省 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年 | フルブライト奨学生として米国ジョージタウン大学へ留学 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1992年5月 | 同大学 MBA取得 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年9月 | ㈱三和総合研究所 コンサルタント | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | ファイザー㈱ 人事部 企画担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年10月 | ノバルティス・ファーマ㈱ 人事・コミュニケーション本部 人材組織部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年7月 | 味の素㈱理事、グローバル人事部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 取締役就任(現)、HR・WB経営推進本部E.Designer | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 日本特殊陶業㈱社外監査役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | チーフヒューマンリソースオフィサー(CHRO)(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 日本特殊陶業㈱社外取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 チーフコミュニケーションオフィサー(CCO) | 檜 山 敦 | 1966年2月1日生 | 2011年4月 ㈱資生堂 事業企画部長 2013年7月 ジャパンリテールイノベーション㈱代表取締役社長就任 2015年1月 資生堂ジャパン㈱執行役員、コスメティクスブランド統括部長 2017年1月 同 パーソナルケア事業本部長、㈱エフティ資生堂代表取締役社長就任 2020年4月 当社入社 2020年6月 取締役就任(現)、H&B事業戦略デザイン本部E.Designer 2022年3月 チーフコミュニケーションオフィサー(CCO)(現) | 2011年4月 | ㈱資生堂 事業企画部長 | 2013年7月 | ジャパンリテールイノベーション㈱代表取締役社長就任 | 2015年1月 | 資生堂ジャパン㈱執行役員、コスメティクスブランド統括部長 | 2017年1月 | 同 パーソナルケア事業本部長、㈱エフティ資生堂代表取締役社長就任 | 2020年4月 | 当社入社 | 2020年6月 | 取締役就任(現)、H&B事業戦略デザイン本部E.Designer | 2022年3月 | チーフコミュニケーションオフィサー(CCO)(現) | (注)3 | 0 | ||||||||||
| 2011年4月 | ㈱資生堂 事業企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年7月 | ジャパンリテールイノベーション㈱代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年1月 | 資生堂ジャパン㈱執行役員、コスメティクスブランド統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 同 パーソナルケア事業本部長、㈱エフティ資生堂代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 取締役就任(現)、H&B事業戦略デザイン本部E.Designer | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | チーフコミュニケーションオフィサー(CCO)(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役チーフストラテジー オフィサー(CSO) | 瀬 木 英 俊 | 1962年7月18日生 | 1985年4月 日本ヴィックス㈱(現P&Gジャパン(同))入社 1997年6月 当社入社 2018年6月 取締役就任 2022年3月 チーフストラテジーオフィサー(CSO)(現) 2022年6月 取締役就任(現) | 1985年4月 | 日本ヴィックス㈱(現P&Gジャパン(同))入社 | 1997年6月 | 当社入社 | 2018年6月 | 取締役就任 | 2022年3月 | チーフストラテジーオフィサー(CSO)(現) | 2022年6月 | 取締役就任(現) | (注)3 | 3 | ||||||||||||||
| 1985年4月 | 日本ヴィックス㈱(現P&Gジャパン(同))入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年6月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | チーフストラテジーオフィサー(CSO)(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 入 山 章 栄 | 1972年12月8日生 | 1998年4月 ㈱三菱総合研究所入社 2003年8月 同 退社 2008年8月 米ニューヨーク州立大学バッファロー校スクール・オブ・マネジメント助教授就任 2013年8月 早稲田大学ビジネススクール准教授就任 2019年4月 早稲田大学ビジネススクール教授就任(現) 2019年6月 当社取締役就任(現) 2020年6月 生活協同組合コープさっぽろ有識者理事就任(現)、三桜工業㈱社外取締役就任(現) 2020年12月 ㈱セプテーニ・ホールディングス社外取締役(現) 2021年6月 ㈱ソラコム社外取締役(現) | 1998年4月 | ㈱三菱総合研究所入社 | 2003年8月 | 同 退社 | 2008年8月 | 米ニューヨーク州立大学バッファロー校スクール・オブ・マネジメント助教授就任 | 2013年8月 | 早稲田大学ビジネススクール准教授就任 | 2019年4月 | 早稲田大学ビジネススクール教授就任(現) | 2019年6月 | 当社取締役就任(現) | 2020年6月 | 生活協同組合コープさっぽろ有識者理事就任(現)、三桜工業㈱社外取締役就任(現) | 2020年12月 | ㈱セプテーニ・ホールディングス社外取締役(現) | 2021年6月 | ㈱ソラコム社外取締役(現) | (注)3 | 0 | ||||||
| 1998年4月 | ㈱三菱総合研究所入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年8月 | 同 退社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年8月 | 米ニューヨーク州立大学バッファロー校スクール・オブ・マネジメント助教授就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年8月 | 早稲田大学ビジネススクール准教授就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 早稲田大学ビジネススクール教授就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 生活協同組合コープさっぽろ有識者理事就任(現)、三桜工業㈱社外取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年12月 | ㈱セプテーニ・ホールディングス社外取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | ㈱ソラコム社外取締役(現) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 米 良 はるか | 1987年10月20日生 | 2014年7月 READYFOR㈱創業、同 代表取締役CEO就任(現) 2020年6月 当社取締役就任(現) | 2014年7月 | READYFOR㈱創業、同 代表取締役CEO就任(現) | 2020年6月 | 当社取締役就任(現) | (注)3 | ― | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年7月 | READYFOR㈱創業、同 代表取締役CEO就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 上 村 達 男 | 1948年4月19日生 | 1986年4月 専修大学法学部教授 1990年8月 立教大学法学部教授 1997年4月 早稲田大学法学部教授 2003年10月 同大学21世紀COE(企業法制と法創造)総合研究所所長 2004年6月 ㈱ジャスダック証券取引所社外取締役 2004年9月 早稲田大学法学学術院教授 2006年6月 ㈱資生堂社外取締役 2006年9月 早稲田大学法学学術院長/法学部長 2008年7月 同大学グローバルCOE(企業法制と法創造)総合研究所所長 2012年4月 日本放送協会経営委員 2019年4月 早稲田大学名誉教授(現) 2020年7月 明治安田生命保険(相) 社外取締役(現) 2022年5月 松竹㈱社外取締役(現) 2022年6月 当社取締役就任(現) | 1986年4月 | 専修大学法学部教授 | 1990年8月 | 立教大学法学部教授 | 1997年4月 | 早稲田大学法学部教授 | 2003年10月 | 同大学21世紀COE(企業法制と法創造)総合研究所所長 | 2004年6月 | ㈱ジャスダック証券取引所社外取締役 | 2004年9月 | 早稲田大学法学学術院教授 | 2006年6月 | ㈱資生堂社外取締役 | 2006年9月 | 早稲田大学法学学術院長/法学部長 | 2008年7月 | 同大学グローバルCOE(企業法制と法創造)総合研究所所長 | 2012年4月 | 日本放送協会経営委員 | 2019年4月 | 早稲田大学名誉教授(現) | 2020年7月 | 明治安田生命保険(相) 社外取締役(現) | 2022年5月 | 松竹㈱社外取締役(現) | 2022年6月 | 当社取締役就任(現) | (注)3 | ― |
| 1986年4月 | 専修大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年8月 | 立教大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年4月 | 早稲田大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年10月 | 同大学21世紀COE(企業法制と法創造)総合研究所所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | ㈱ジャスダック証券取引所社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年9月 | 早稲田大学法学学術院教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | ㈱資生堂社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | 早稲田大学法学学術院長/法学部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年7月 | 同大学グローバルCOE(企業法制と法創造)総合研究所所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 日本放送協会経営委員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 早稲田大学名誉教授(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年7月 | 明治安田生命保険(相) 社外取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年5月 | 松竹㈱社外取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 林 依 利 子 | 1976年8月14日生 | 2001年10月 弁護士登録弁護士法人大江橋法律事務所入所 2007年6月 ニューヨーク州弁護士登録 2010年1月 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー 2010年6月 弁護士法人大江橋法律事務所上海事務所首席代表 2019年3月 ㈱Kaizen Platform 社外監査役(現) 2019年11月 依利法律事務所設立代表就任(現) 2019年12月 ㈱チェンジ社外取締役(現) 2021年8月 ERIO(同) 代表社員(現) 2022年3月 ㈱Mujin 社外監査役(現) 2022年6月 当社取締役就任(現) | 2001年10月 | 弁護士登録弁護士法人大江橋法律事務所入所 | 2007年6月 | ニューヨーク州弁護士登録 | 2010年1月 | 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー | 2010年6月 | 弁護士法人大江橋法律事務所上海事務所首席代表 | 2019年3月 | ㈱Kaizen Platform 社外監査役(現) | 2019年11月 | 依利法律事務所設立代表就任(現) | 2019年12月 | ㈱チェンジ社外取締役(現) | 2021年8月 | ERIO(同) 代表社員(現) | 2022年3月 | ㈱Mujin 社外監査役(現) | 2022年6月 | 当社取締役就任(現) | (注)3 | ― | ||||||||
| 2001年10月 | 弁護士登録弁護士法人大江橋法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | ニューヨーク州弁護士登録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年1月 | 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 弁護士法人大江橋法律事務所上海事務所首席代表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年3月 | ㈱Kaizen Platform 社外監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年11月 | 依利法律事務所設立代表就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | ㈱チェンジ社外取締役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年8月 | ERIO(同) 代表社員(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | ㈱Mujin 社外監査役(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 木 村 雅 則 | 1957年11月29日生 | 1982年4月 当社入社 2000年5月 コーポレートサービス部チーフマネージャー 2003年5月 執行役員、経営情報本部副本部長、人事総務部長 2004年7月 生産事業本部長 2005年6月 取締役就任 2008年5月 経営情報本部長 2009年5月 ヘルスケア事業本部長 2013年5月 アグリ・ファーム事業部長 2016年6月 監査役就任(現) | 1982年4月 | 当社入社 | 2000年5月 | コーポレートサービス部チーフマネージャー | 2003年5月 | 執行役員、経営情報本部副本部長、人事総務部長 | 2004年7月 | 生産事業本部長 | 2005年6月 | 取締役就任 | 2008年5月 | 経営情報本部長 | 2009年5月 | ヘルスケア事業本部長 | 2013年5月 | アグリ・ファーム事業部長 | 2016年6月 | 監査役就任(現) | (注)4 | 30 | ||||||||||
| 1982年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年5月 | コーポレートサービス部チーフマネージャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年5月 | 執行役員、経営情報本部副本部長、人事総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | 生産事業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年5月 | 経営情報本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年5月 | ヘルスケア事業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年5月 | アグリ・ファーム事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 監査役就任(現) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 上 村 秀 人 | 1958年7月19日生 | 1982年4月 当社入社 2003年5月 事業開発本部副本部長 2009年4月 研究開発本部副本部長 2010年5月 執行役員 2015年5月 上席執行役員、マーケティング本部長 2017年6月 経営戦略推進本部ディレクター 2018年6月 取締役就任、上野テクノセンター長 2020年6月 監査役就任(現) | 1982年4月 | 当社入社 | 2003年5月 | 事業開発本部副本部長 | 2009年4月 | 研究開発本部副本部長 | 2010年5月 | 執行役員 | 2015年5月 | 上席執行役員、マーケティング本部長 | 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | 2018年6月 | 取締役就任、上野テクノセンター長 | 2020年6月 | 監査役就任(現) | (注)4 | 5 |
| 1982年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2003年5月 | 事業開発本部副本部長 | ||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 研究開発本部副本部長 | ||||||||||||||||||||
| 2010年5月 | 執行役員 | ||||||||||||||||||||
| 2015年5月 | 上席執行役員、マーケティング本部長 | ||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 経営戦略推進本部ディレクター | ||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役就任、上野テクノセンター長 | ||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 監査役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 監査役 | 天 野 勝 介 | 1952年2月27日生 | 1978年4月 弁護士登録、田村徳夫法律事務所入所 1983年4月 北浜法律事務所(現 北浜法律事務所・外国法共同事業)へ移籍 1985年1月 北浜法律事務所(現 同上)パートナー 2003年2月 ㈱青山キャピタル社外監査役就任(現) 2010年6月 グンゼ㈱社外取締役就任 2012年6月 当社監査役就任(現) 2020年1月 弁護士法人北浜法律事務所 社員弁護士(現) 2020年3月 TOYO TIRE㈱社外監査役就任(現) | 1978年4月 | 弁護士登録、田村徳夫法律事務所入所 | 1983年4月 | 北浜法律事務所(現 北浜法律事務所・外国法共同事業)へ移籍 | 1985年1月 | 北浜法律事務所(現 同上)パートナー | 2003年2月 | ㈱青山キャピタル社外監査役就任(現) | 2010年6月 | グンゼ㈱社外取締役就任 | 2012年6月 | 当社監査役就任(現) | 2020年1月 | 弁護士法人北浜法律事務所 社員弁護士(現) | 2020年3月 | TOYO TIRE㈱社外監査役就任(現) | (注)4 | 4 |
| 1978年4月 | 弁護士登録、田村徳夫法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||
| 1983年4月 | 北浜法律事務所(現 北浜法律事務所・外国法共同事業)へ移籍 | ||||||||||||||||||||
| 1985年1月 | 北浜法律事務所(現 同上)パートナー | ||||||||||||||||||||
| 2003年2月 | ㈱青山キャピタル社外監査役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | グンゼ㈱社外取締役就任 | ||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社監査役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 2020年1月 | 弁護士法人北浜法律事務所 社員弁護士(現) | ||||||||||||||||||||
| 2020年3月 | TOYO TIRE㈱社外監査役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 監査役 | 谷 保 廣 | 1956年10月11日生 | 1981年10月 監査法人朝日会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 1985年4月 公認会計士登録 1986年4月 公認会計士谷会計事務所開設(現) 2003年5月 税理士登録 2006年4月 学校法人グロービス経営大学院教授就任(現) 2020年6月 当社監査役就任(現) 2021年3月 ㈱ノーリツ社外取締役就任(現) | 1981年10月 | 監査法人朝日会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 | 1985年4月 | 公認会計士登録 | 1986年4月 | 公認会計士谷会計事務所開設(現) | 2003年5月 | 税理士登録 | 2006年4月 | 学校法人グロービス経営大学院教授就任(現) | 2020年6月 | 当社監査役就任(現) | 2021年3月 | ㈱ノーリツ社外取締役就任(現) | (注)4 | 0 | ||
| 1981年10月 | 監査法人朝日会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 | ||||||||||||||||||||
| 1985年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||||||||
| 1986年4月 | 公認会計士谷会計事務所開設(現) | ||||||||||||||||||||
| 2003年5月 | 税理士登録 | ||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 学校法人グロービス経営大学院教授就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社監査役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 2021年3月 | ㈱ノーリツ社外取締役就任(現) | ||||||||||||||||||||
| 計 | 2,078 | ||||||||||||||||||||
(注) 1 取締役 入山章栄、米良はるか、上村達男、林依利子は社外取締役であります。
2 監査役 天野勝介、谷保廣は社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2024年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 所有株式数には当社役員持株会における各自の持分を含めております。
6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴等は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(千株) | |
| 児 玉 実 史 | 1966年6月5日生 | 1993年4月 | 弁護士登録、北浜法律事務所入所 | ― |
| 1998年9月 | Winthrop Stimson, Putnam&Roberts法律事務所(現Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLP、ニューヨークオフィス及びシンガポールオフィス)勤務 | |||
| 1999年3月 | ニューヨーク州弁護士登録 | |||
| 2001年1月 | 北浜法律事務所パートナー | |||
| 2007年1月 | 弁護士法人北浜法律事務所代表社員(現) | |||
| 2011年3月 | 公益社団法人日本仲裁人協会理事 | |||
| 2012年6月 | アジア国際法学会日本協会理事 | |||
| 2015年6月 | 日本製麻㈱監査等委員である取締役就任(現) | |||
| 2018年4月 | 日本国際紛争解決センター(JIDRC)事務局次長 | |||
| 2019年12月 | 日本国際紛争解決センター(JIDRC)業務執行理事 | |||
②社外役員の状況
a 社外取締役及び社外監査役の員数並びに当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
当社の社外取締役は4名、社外監査役は2名であります。
社外取締役入山章栄と当社との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外取締役入山章栄は早稲田大学ビジネススクールの教授であり、生活協同組合コープさっぽろの有識者理事、三桜工業㈱、㈱セプテーニ・ホールディングス、㈱ソラコムの社外取締役に就任しておりますが、当社と早稲田大学ビジネススクール、生活協同組合コープさっぽろ、三桜工業㈱、㈱セプテーニ・ホールディングス及び㈱ソラコムとの間にも、資本的関係、取引関係等において特別の利害関係はありません。
社外取締役米良はるかと当社との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外取締役米良はるかはREADYFOR㈱代表取締役CEOに就任しておりますが、当社とREADYFOR㈱との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
社外取締役上村達男と当社の間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外取締役上村達男は明治安田生命保険(相)及び松竹㈱の社外取締役に就任しておりますが、当社と明治安田生命保険(相)及び松竹㈱との間にも、資本的関係、取引関係等において特別の利害関係はありません。
社外取締役林依利子と当社の間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外取締役林依利子は依利法律事務所の代表、ERIO(同)の代表社員を務め、㈱Kaizen Platformおよび㈱Mujinの社外監査役ならびに㈱チェンジの社外取締役に就任しておりますが、当社と、依利法律事務所、ERIO(同)、㈱Kaizen Platform、㈱Mujinおよび㈱チェンジとの間にも、資本的関係、取引関係等において特別の利害関係はありません。
社外監査役天野勝介と当社との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外監査役天野勝介は弁護士法人北浜法律事務所の社員弁護士であり、㈱青山キャピタル及びTOYO TIRE㈱の社外監査役に就任しておりますが、当社と弁護士法人北浜法律事務所、㈱青山キャピタル及びTOYO TIRE㈱との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
社外監査役谷保廣と当社との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、社外監査役谷保廣は公認会計士谷会計事務所を開設しており、㈱ノーリツの社外取締役に就任しておりますが、当社と公認会計士谷会計事務所及び㈱ノーリツとの間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
b 社外取締役及び社外監査役が果たす機能・役割、選任状況の考え方、独立性の基準・方針の内容
当社は、経営に外部視点を取り入れ、業務執行に対する一層の監督機能の強化を図ることを目的に、独立性の高い社外取締役4名を起用しております。社外取締役の客観的な視点を経営に活用することにより、取締役会における重要事項の意思決定に関する議論もより活性化していくものと考えております。また、社外取締役は現在4名を選任しており、取締役会のほか、当社の企業統治において重要な機関である指名委員会及び報酬委員会を有効に機能させるのに十分な員数であると考えています。社外監査役は、専門的な知識・経験に基づき、客観的・中立的な視点からの監視と提言を行っており、当社が採用している監査役会設置会社の機能の充実に貢献しております。社外監査役は現在2名を選任しておりますが、常勤監査役と合わせて4名の体制となっており、取締役の職務執行状況を監査するのに十分な員数であると考えています。
当社は、社外取締役及び社外監査役(以下、併せて「社外役員」という)の独立性を客観的に判断する場合、株式会社東京証券取引所が定める独立役員の独立性に関する判断基準及び会社法に定める社外役員の要件を踏まえて判断しております。
c 社外役員による監督・監査と内部監査・監査役監査・会計監査との相互連携及び内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会を通じて内部監査及び内部統制監査の状況を把握し、社外監査役は、取締役会及び監査役会を通じて監査役監査・会計監査・内部監査及び内部統制監査の報告を受け、必要に応じて意見を述べることにより、監査の実効性を高めています。
(3) 【監査の状況】
①監査役監査の状況
a.監査役監査の組織、人員及び手続
監査役監査は、監査役会で策定した監査方針及び監査計画に従い、2名の社外監査役、2名の社内出身の常勤監査役が実施しております。取締役会をはじめ重要な会議に出席し、取締役の業務執行を監査するとともに適宜助言又は意見を表明しております。また、常勤監査役は、事業部門に対するヒアリング、当社グループ会社往査を実施し、加えて、当社グループ会社の規模や業態等に応じて、当社常勤監査役が監査役に就任し、当該会社の取締役会に出席するとともに監査を行い、当社グループ会社の取締役の職務執行を監視・監督しております。なお、社外監査役天野勝介は、弁護士としての高度かつ専門的な知識を有しており、客観的・中立的視点から監視と提言を行っております。社外監査役谷保廣は、公認会計士及び税理士としての専門的見地から発言をし、経営全般における監視と提言を行っております。
b.監査役及び監査役会の活動状況
当事業年度において当社は監査役会を年27回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりである。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 木村 雅則 | 27回 | 27回(100%) |
| 上村 秀人 | 27回 | 27回(100%) |
| 天野 勝介 | 27回 | 27回(100%) |
| 谷 保廣 | 27回 | 27回(100%) |
監査役会における主な検討事項として、監査方針および監査計画の策定、監査報告書の作成、会計監査人の不再任に関する事項、定時株主総会への付議議案内容の監査等を行いました。
また、常勤の監査役の活動として、内部監査部門との連携、子会社往査、取締役会など重要な社内会議への出席等を行いました。
②内部監査の状況
当社は、社長直轄の組織として内部監査室(5名)を設置し、当社及びグループ各社を対象とし、社長に承認された内部監査計画に基づき、内部監査を実施しております。当社の内部監査は、適法性・妥当性・効率性の観点から経営諸活動の遂行状況を検討・評価しております。内部監査の結果、必要な改善事項を指摘するとともに提言及び助言を行い、また改善状況のフォローアップを行うなど、業務の適正な執行を確保し、経営目標の効果的な達成に役立つよう努めております。内部監査の結果については、会長・社長、取締役、及び監査役その他適切な関係者に報告しております。
③内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携、これらの監査と内部統制部門との関係
監査役は、会計監査人の監査の独立性と適正性を監視しながら、会計監査人から監査及び四半期レビューの計画とその結果報告を受け、また重要な会計的課題について随時情報交換・意見交換を行うなど連携を密にしております。また、内部監査室とも定期的に会合を持ち、適宜情報交換及び意見交換を行うなど連携を密にして、当社及びグループ各社のリスク管理を徹底するとともに監査の実効性と効率性の向上を図っております。また内部監査室は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況について、会計監査人の内部統制監査を受けるとともに適宜情報共有を行い、相互連携に努めております。
④会計監査の状況
a. 監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b.継続監査期間
2019年6月以降
c. 業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員業務執行社員 松本要、押谷崇雄の2氏であり、EY新日本有限責任監査法人に所属されております。
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、会計士試験合格者5名、その他8名であります。
e. 監査法人の選定方針と理由
会計監査人を選定する際は、会計監査人の概要・状況、欠格事由の有無、監査体制等を精査し、当社の規模、業種、子会社及び海外展開、新規事業展開等当社の置かれている環境において、会計監査人の監査品質、独立性、総合的能力等これらの観点から監査をするに十分であること、監査報酬の水準と照らして問題がないこと、当社の監査役及び内部監査部門との相互連携の取りやすさ等から判断しており、EY新日本有限責任監査法人を選定しております。
また、監査役会は、会計監査人が職務上の義務に違反し、又は職務を怠り、もしくは会計監査人としてふさわしくない非行があると判断した場合には、会社法第340条の規定に基づき、監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。また、そのほか会計監査人が職務を適切に遂行することが困難であると認められる場合は、監査役会は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
f. 監査役及び監査役会による会計監査人の評価
会計監査人より、適時「会社計算規則第131条に基づく通知事項」及び「監査品質に関する報告書」の説明を受け、品質管理面、監査チームの独立性の確認を行いました。職務の執行状況について、四半期毎及び適時報告を受け、必要に応じて説明を求め、監査チームが適切なメンバー構成で、職業的専門家として正当な注意を払って監査を行っているかを評価しました。監査報酬、経営者及びグループ監査人とのコミュニケーション、不正リスクへの配慮等の項目も、当社基準を満たしていると判定いたしました。
⑤監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 98 | ― | 91 | 2 |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 98 | ― | 91 | 2 |
当連結会計年度における当社の非監査業務の内容は、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)である「海外子会社の法定監査に関する情報の収集」等の委託であります。
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
| 区 分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | ― | 6 | ― | 7 |
| 連結子会社 | 86 | 23 | 111 | 19 |
| 計 | 86 | 29 | 111 | 27 |
提出会社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬につきましては、監査公認会計士等から監査計画に基づき提示された金額を、監査日程・当社の規模等を勘案し、監査役会の同意を得た上で、決定しております。
e.監査役会による監査報酬の同意理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画における監査時間と報酬見積額を前任の会計監査人の実績等と比較し、報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、以下の方針をもって報酬体系(報酬水準および決定プロセス)を定めております。
(1) 定款で明記する理念達成のために、長期的視点での当社の企業価値向上への貢献を動機づけるものであること
(2) 理念の達成を実践でき、各人が担う役割や責任にふさわしいものであること
(3) 全てのステークホルダーに対して説明しうる客観性、透明性、合理性が担保されていること
取締役会において決議されたこの方針に基づき、取締役各人の報酬は、あらかじめ株主総会で決議された報酬等の総額の範囲内で、半数以上が社外取締役で構成される報酬委員会において審議・決定しております。報酬委員会は、取締役3名で構成し、半数以上を社外取締役としております。同委員会の構成員は、社外取締役入山章栄、社外取締役米良はるか、代表取締役会長山田邦雄の3名で、委員長は代表取締役会長山田邦雄が務めております。
また、監査役については、あらかじめ株主総会で決議された報酬等の総額の範囲内で、監査役の協議により決定しております。
2014年6月24日開催の第78回定時株主総会決議において、取締役の報酬限度額は年額700百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)と決議しております。また、当総会時の当社定款には「当社の取締役は15名以内とする。」と記載されております。また、2020年6月26日開催の第84回定時株主総会決議において、監査役の報酬限度額は年額70百万円以内と決議しております。また、当総会時の当社定款には「当社の監査役は4名以内とする。」と記載されております。
(a) 取締役報酬の構成
当社における取締役の報酬は職責の大きさや役割に応じた基本報酬(固定報酬)と、個別役員の評価や直近年度の業績に応じた成果報酬(変動報酬)で構成しております。ただし、社外取締役は独立監督機能を担う立場として基本報酬のみで構成しております。
(ⅰ) 基本報酬
職責の大きさや役割に応じて、役員個人に付く固定報酬を支給します。他社の水準も考慮しながら決定します。
(ⅱ) 成果報酬(個別評価報酬と業績連動報酬)
成果報酬は、各役員の当該期間における全社的中長期課題(ESH(環境・社会・健康))への貢献度および管掌事業領域の成果に応じて変動する個別評価報酬と、前年度の連結営業利益額の目標達成度合に応じて変動する業績連動報酬で構成します。
基本報酬と成果報酬の比率は役職・役割によって異なりますが、大まかな目安としては社内取締役合計で基本報酬を75%程度、成果報酬25%程度にて配分しております。これは長期視点での経営に重きを置く観点からであり、成果報酬においても、より中長期課題への取組みの達成度合いを重要視しております。また、報酬は金銭のみで支払い、報酬委員会にて決定した、各役員の任期中の報酬年額を12分割し、毎月1回同額で支払います。なお、当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標は28,000百万円で、実績は29,349百万円であります。
(b)監査役報酬の構成
独立監督機能を担う立場として基本報酬のみとし、職務内容を勘案して監査役間の協議により決定しています。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 393 | 353 | 40 | 6 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 39 | 39 | ― | 2 |
| 社外役員 | 40 | 40 | ― | 5 |
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
| 氏名(役員区分) | 連結報酬等の総額(百万円) | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の額(百万円) | |
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | |||
| 山 田 邦 雄(取締役) | 196 | 提出会社 | 178 | 18 |
(注) 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として取得・保有している株式を純投資目的の投資株式とし、純投資以外の目的で取得・保有する株式を政策保有株式とし、区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、事業提携関係や取引関係の維持・発展又は事業領域における製品開発等の技術関係の提携など、当社の事業機会の拡大・発展に資すると考える場合に政策保有株式を取得・保有いたします。また、保有先企業との事業提携関係や取引関係の重要性が低下した場合等継続保有する意義が乏しいと判断される場合は、当該企業の十分な理解を得た上で、市場への影響等を勘案し売却することで政策保有株式の縮減に努めています。
当社は、取締役会において年1回、政策保有株式として保有する全ての上場株式について、事業提携・取引関係その他当社の事業戦略等における重要性を具体的に精査した上で、保有に伴う便益やリスク等経済合理性を個別の政策保有株式ごとについて、総合的に考慮し、保有の適否に関する検証及び評価を実施しております。
政策保有株式として保有する個別銘柄毎に、保有目的及び取引額(取引関係がある場合)、年間受取配当金額、株式評価損益等の定量面と保有する戦略的意義、将来的な事業展開の可能性、保有しない場合のリスク、保有継続した場合のメリットとリスク等の定性面の両面から総合的に判断しました。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 28 | 1,278 |
| 非上場株式以外の株式 | 20 | 9,545 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | 2 | 380 | 技術協力や共同開発に関する取組のため。 |
| 非上場株式以外の株式 | 2 | 775 | 開発・製造・販売において業務提携を行ったため。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 500 |
(注)非上場株式1銘柄の減少は、関連会社株式への振替によるものです。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 大木ヘルスケアホールディングス(株) | 1,759,520 | 1,759,518 | 取引関係の強化を通じ、商品流通の安定と拡大を図るため。売上金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。取引先持ち株会で保有する株式からの配当金による買付により増加。 | 無 |
| 1,262 | 2,197 | |||
| (株)ファーマフーズ | 600,000 | 400,000 | ヘルスケア、スキンケア分野の製品開発、製造、販売において、国内外の相互のリソースを活用して収益拡大を図り、企業価値向上を目指すため。仕入金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。業務資本提携により増加。 | 有 |
| 1,189 | 1,428 | |||
| ヤクルト本社(株) | 173,300 | 173,300 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 1,130 | 970 | |||
| (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,380,000 | 1,380,000 | 当社の財務取引に係る協力関係の維持・発展を図るため。取引状況、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 1,049 | 816 | |||
| (株)アシックス | 408,000 | 408,000 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 969 | 720 | |||
| (株)マツキヨココカラ&カンパニー | 221,900 | 213,400 | 取引関係の強化を通じ、当社の商品の売上拡大を図るため。売上金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。「マツモトキヨシホールディングス」と「ココカラファイン」が2021年10月1日に経営統合を行ったことに伴い、マツキヨココカラ&カンパニーの株数が増加。 | 有 |
| 962 | 1,052 | |||
| 森下仁丹(株) | 355,000 | 355,000 | 原材料等の安定調達を通じて、当社の事業活動の円滑化を図るため。仕入金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 670 | 712 | |||
| 明治ホールディングス(株) | 90,200 | 90,200 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 596 | 642 | |||
| わかもと製薬(株) | 1,105,000 | 1,105,000 | 原材料等の安定調達を通じて、当社の事業活動の円滑化を図るため。仕入金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 319 | 472 | |||
| (株)三井住友フィナンシャルグループ | 71,100 | 71,100 | 当社の財務取引に係る協力関係の維持・発展を図るため。取引状況、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 278 | 284 | |||
| 養命酒製造(株) | 126,500 | 126,500 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 222 | 241 | |||
| 三洋化成工業(株) | 38,400 | ― | スキンケア・ 化粧品分野および医療分野を始め、相互のリソースを活用して独自の原料開発および新機能・異業種への適用を図り、事業拡大・企業価値向上を目指すため。評価損益、受取配当金等から検証。業務資本提携により増加。 | 有 |
| 194 | ― | |||
| (株)南都銀行 | 75,200 | 75,200 | 当社の財務取引に係る協力関係の維持・発展を図るため。取引状況、評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 149 | 148 | |||
| (株)池田泉州ホールディングス | 810,670 | 810,670 | 当社の財務取引に係る協力関係の維持・発展を図るため。取引状況、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 140 | 144 | |||
| 堺化学工業(株) | 70,100 | 70,100 | 原材料等の安定調達を通じて、当社の事業活動の円滑化を図るため。仕入金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 136 | 147 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| (株)日阪製作所 | 162,600 | 162,600 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 129 | 138 | |||
| (株)メディパルホールディングス | 33,000 | 33,000 | 取引関係の強化を通じ、商品流通の安定と拡大を図るため。売上金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 有 |
| 66 | 70 | |||
| スギホールディングス(株) | 8,000 | 8,000 | 取引関係の強化を通じ、当社の商品の売上拡大を図るため。売上金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 48 | 70 | |||
| (株)りそなホールディングス | 48,000 | 48,000 | 当社の財務取引に係る協力関係の維持・発展を図るため。取引状況、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 25 | 22 | |||
| ウエルシアホールディングス(株) | 4,000 | 4,000 | 取引関係の強化を通じ、当社の商品の売上拡大を図るため。売上金額の推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| 12 | 15 | |||
| (株)マンダム | ― | 353,800 | 技術協力等を通した将来の事業拡大及び効率化を見据えた連携強化のため。評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| ― | 738 | |||
| (株)ココカラファイン | ― | 5,000 | 取引関係の強化を通じ、当社の商品の売上拡大を図るため。売上金額とその推移、評価損益、受取配当金等から検証。 | 無 |
| ― | 42 |
(注) 1 取引金額等は秘密情報であり、定量的な保有効果の記載が困難なため、保有の合理性を検証した方法を記載しております。
2 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
| 区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | 4 | 1,386 | 4 | 1,350 |
| 非上場株式以外の株式 | 20 | 4,464 | 20 | 4,087 |
| 区分 | 当事業年度 | ||
| 受取配当金の合計額(百万円) | 売却損益の合計額(百万円) | 評価損益の合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | 30 | ― | 35 |
| 非上場株式以外の株式 | 111 | ― | 4,170(―) |
(注)評価損益の合計額の( )は外書で当該事業年度の減損処理額であります。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、公認会計士協会や監査法人等が行う研修等への参加をしております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 52,964 | 72,791 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 31,207 | ※1 33,310 | |||||||||
| 電子記録債権 | 16,943 | 18,551 | |||||||||
| 商品及び製品 | 13,848 | 17,694 | |||||||||
| 仕掛品 | 2,799 | 3,264 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 11,278 | 12,569 | |||||||||
| その他 | 4,315 | 6,304 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △285 | △179 | |||||||||
| 流動資産合計 | 133,071 | 164,306 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | ※3,5 48,683 | ※3,5 62,272 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △29,303 | △33,359 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 19,379 | 28,912 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | ※3,5 51,474 | ※3,5 60,109 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △43,434 | △50,183 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 8,040 | 9,926 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | ※3,5 15,642 | ※5 17,739 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △13,474 | △15,217 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 2,167 | 2,521 | |||||||||
| 土地 | ※3 12,887 | ※3 15,121 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 6,609 | 5,588 | |||||||||
| その他 | 1,371 | 1,284 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △666 | △515 | |||||||||
| その他(純額) | 705 | 769 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 49,790 | 62,839 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| のれん | 3,304 | 2,954 | |||||||||
| その他 | 4,590 | 6,337 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 7,894 | 9,292 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※2 26,226 | ※2 28,132 | |||||||||
| 長期貸付金 | 3,361 | 5,420 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 4,606 | 5,297 | |||||||||
| その他 | 5,170 | 6,092 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △3,971 | △6,754 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 35,392 | 38,188 | |||||||||
| 固定資産合計 | 93,078 | 110,320 | |||||||||
| 資産合計 | 226,149 | 274,627 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 9,603 | 13,660 | |||||||||
| 電子記録債務 | 1,727 | 2,609 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 2,312 | ※3 8,033 | |||||||||
| 未払費用 | 22,566 | 16,266 | |||||||||
| 未払法人税等 | 4,948 | 3,056 | |||||||||
| 未払消費税等 | 1,190 | 129 | |||||||||
| 賞与引当金 | 2,612 | 3,048 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 30 | 40 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 792 | ― | |||||||||
| 売上割戻引当金 | 2,410 | ― | |||||||||
| 返金負債 | ― | 14,116 | |||||||||
| その他 | 8,277 | 10,528 | |||||||||
| 流動負債合計 | 56,471 | 71,488 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3 5,787 | ※3 13,350 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 998 | 1,450 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 3,451 | 3,332 | |||||||||
| 債務保証損失引当金 | 1,675 | 55 | |||||||||
| その他 | 1,153 | 1,117 | |||||||||
| 固定負債合計 | 13,066 | 19,306 | |||||||||
| 負債合計 | 69,537 | 90,794 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 6,504 | 6,504 | |||||||||
| 資本剰余金 | 5,661 | 5,787 | |||||||||
| 利益剰余金 | 145,511 | 162,195 | |||||||||
| 自己株式 | △4,936 | △4,936 | |||||||||
| 株主資本合計 | 152,741 | 169,551 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 6,717 | 5,992 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △3,062 | 2,992 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △870 | △631 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 2,784 | 8,354 | |||||||||
| 新株予約権 | 382 | 382 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 704 | 5,543 | |||||||||
| 純資産合計 | 156,612 | 183,832 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 226,149 | 274,627 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 181,287 | ※1 199,646 | |||||||||
| 売上原価 | ※2 74,326 | ※2 83,157 | |||||||||
| 売上総利益 | 106,960 | 116,488 | |||||||||
| 返品調整引当金繰入額 | 234 | ― | |||||||||
| 差引売上総利益 | 106,726 | 116,488 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 販売促進費 | 20,228 | 11,575 | |||||||||
| 広告宣伝費 | 20,297 | 26,539 | |||||||||
| 給料及び賞与 | 13,967 | 16,308 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 1,187 | 1,340 | |||||||||
| 役員賞与引当金繰入額 | 30 | 40 | |||||||||
| 退職給付費用 | 680 | 692 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,438 | 1,640 | |||||||||
| のれん償却額 | 372 | 457 | |||||||||
| 研究開発費 | ※3 7,903 | ※3 8,740 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 90 | △133 | |||||||||
| その他 | 17,540 | 19,937 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 83,736 | 87,139 | |||||||||
| 営業利益 | 22,990 | 29,349 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 341 | 368 | |||||||||
| 受取配当金 | 1,051 | 383 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 396 | 143 | |||||||||
| 投資事業組合運用益 | 140 | ― | |||||||||
| その他 | 708 | 684 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 2,639 | 1,580 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 145 | 248 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 1,124 | 1,158 | |||||||||
| その他 | 448 | 438 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,718 | 1,844 | |||||||||
| 経常利益 | 23,910 | 29,084 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 持分変動利益 | 37 | ― | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 29 | 76 | |||||||||
| 関係会社株式売却益 | 2,723 | ― | |||||||||
| 負ののれん発生益 | ― | 430 | |||||||||
| 国庫補助金 | ― | 128 | |||||||||
| 特別利益合計 | 2,791 | 636 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 82 | ― | |||||||||
| 減損損失 | ※5 1,609 | ※5 892 | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | 1,484 | 642 | |||||||||
| 関係会社株式売却損 | 16 | ― | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | 502 | 232 | |||||||||
| 特別損失合計 | 3,695 | 1,767 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 23,006 | 27,953 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 8,207 | 7,480 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △1,971 | △677 | |||||||||
| 法人税等合計 | 6,236 | 6,803 | |||||||||
| 当期純利益 | 16,770 | 21,150 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 27 | 131 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 16,743 | 21,018 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 16,770 | 21,150 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 2,572 | △733 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △461 | 6,115 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 972 | 239 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △59 | 0 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 3,024 | ※1 5,622 | |||||||||
| 包括利益 | 19,794 | 26,772 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 19,843 | 26,588 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | △48 | 183 | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,504 | 5,661 | 131,985 | △4,935 | 139,215 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,504 | 5,661 | 131,985 | △4,935 | 139,215 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,965 | △2,965 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 16,743 | 16,743 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 自己株式の処分 | - | ||||
| 連結範囲の変動 | △205 | △205 | |||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | △46 | △46 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 13,525 | △0 | 13,525 |
| 当期末残高 | 6,504 | 5,661 | 145,511 | △4,936 | 152,741 |
| その他の包括利益累計額 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |
| 当期首残高 | 4,144 | △2,617 | △1,843 | △316 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 4,144 | △2,617 | △1,843 | △316 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 連結範囲の変動 | ||||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | ||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 2,572 | △445 | 972 | 3,100 |
| 当期変動額合計 | 2,572 | △445 | 972 | 3,100 |
| 当期末残高 | 6,717 | △3,062 | △870 | 2,784 |
| 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
|---|---|---|---|
| 当期首残高 | 382 | 749 | 140,032 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 382 | 749 | 140,032 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △2,965 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 16,743 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 自己株式の処分 | - | ||
| 連結範囲の変動 | △205 | ||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | △46 | ||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | - | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | △45 | 3,055 |
| 当期変動額合計 | - | △45 | 16,580 |
| 当期末残高 | 382 | 704 | 156,612 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,504 | 5,661 | 145,511 | △4,936 | 152,741 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △912 | △912 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,504 | 5,661 | 144,599 | △4,936 | 151,828 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △3,422 | △3,422 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 21,018 | 21,018 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||
| 連結範囲の変動 | - | ||||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | - | ||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 126 | 126 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | 126 | 17,596 | △0 | 17,722 |
| 当期末残高 | 6,504 | 5,787 | 162,195 | △4,936 | 169,551 |
| その他の包括利益累計額 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |
| 当期首残高 | 6,717 | △3,062 | △870 | 2,784 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,717 | △3,062 | △870 | 2,784 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 連結範囲の変動 | ||||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | ||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △724 | 6,055 | 239 | 5,570 |
| 当期変動額合計 | △724 | 6,055 | 239 | 5,570 |
| 当期末残高 | 5,992 | 2,992 | △631 | 8,354 |
| 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
|---|---|---|---|
| 当期首残高 | 382 | 704 | 156,612 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △912 | ||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 382 | 704 | 155,700 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △3,422 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 21,018 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 自己株式の処分 | 0 | ||
| 連結範囲の変動 | - | ||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | - | ||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 126 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 4,839 | 10,409 | |
| 当期変動額合計 | - | 4,839 | 28,132 |
| 当期末残高 | 382 | 5,543 | 183,832 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 23,006 | 27,953 | |||||||||
| 減価償却費 | 6,376 | 7,216 | |||||||||
| 減損損失 | 1,609 | 892 | |||||||||
| のれん償却額 | 372 | 457 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △233 | △139 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △44 | 288 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 384 | 77 | |||||||||
| 返品調整引当金の増減額(△は減少) | 234 | - | |||||||||
| 売上割戻引当金の増減額(△は減少) | 231 | - | |||||||||
| 債務保証損失引当金の増減額(△は減少) | △11 | - | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 1,124 | 1,158 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 82 | - | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △29 | △76 | |||||||||
| 負ののれん発生益 | - | △430 | |||||||||
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 1,484 | 642 | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | 502 | 232 | |||||||||
| 関係会社株式売却損益(△は益) | △2,707 | - | |||||||||
| 国庫補助金 | - | △128 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △1,393 | △752 | |||||||||
| 支払利息 | 145 | 248 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △396 | △143 | |||||||||
| 持分変動損益(△は益) | △37 | - | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 2,464 | △30 | |||||||||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 3,188 | △3,061 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △2,811 | 3,323 | |||||||||
| その他 | △5,272 | △634 | |||||||||
| 小計 | 28,268 | 37,093 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 1,390 | 738 | |||||||||
| 利息の支払額 | △143 | △228 | |||||||||
| 債務保証の履行による支出 | △1,735 | △1,622 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △7,798 | △8,823 | |||||||||
| 法人税等の還付額 | 27 | 92 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 20,008 | 27,250 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △692 | △1,918 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 634 | 963 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △8,721 | △10,267 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 597 | 12 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △1,583 | △1,061 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △1,514 | △3,697 | |||||||||
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 3,416 | 1,000 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △1,516 | ※2 △1,203 | |||||||||
| 補助金の受取額 | - | 128 | |||||||||
| 長期貸付けによる支出 | △966 | △404 | |||||||||
| 長期貸付金の回収による収入 | 108 | 41 | |||||||||
| その他 | △0 | △0 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △10,237 | △16,406 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △169 | 1,273 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 2,883 | 9,450 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,880 | △3,133 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △2,965 | △3,422 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △0 | △0 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | - | △489 | |||||||||
| その他 | △214 | △208 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,347 | 3,470 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 96 | 4,335 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 7,519 | 18,650 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 44,665 | 52,254 | |||||||||
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 69 | - | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 52,254 | ※1 70,905 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 45社
主要な連結子会社の名称は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
当連結会計年度から、天藤製薬㈱、ハイドロックス・ラボラトリーズ社他1社は株式取得により新たに子会社となったため、連結の範囲に含めております。
なお、前連結会計年度において連結子会社であったジャパンパレタス㈱他2社は清算したため、連結の範囲から除外しております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
㈱ロートピア、ロート・メンソレータム・カンボジア社
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社はいずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の非連結子会社数 1社
会社名 ロート・ファルマ・インドネシア社
(2) 持分法適用の関連会社数 3社
会社名 ㈱アンズコーポレーション、㈱BMSホールディングス、カフェ・カンパニー㈱
当連結会計年度において、カフェ・カンパニー㈱は当社が新たに株式を取得したため、持分法適用の範囲に含めております。
(3) 持分法を適用していない非連結子会社(㈱ロートピア 他)及び関連会社(サンウェイズ・ロート・ファーマ社 他)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
(4) 他の会社等の議決権の100分の20以上、100分の50以下を自己の計算において所有しているにもかかわらず、関連会社としなかった当該他の会社等の名称
該当事項はありません。
(5) 持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社45社のうち、クオリテックファーマ㈱他16社の決算日は連結決算日と一致しており、メンソレータム社・中国他14社は12月末日であり、ロートUSA、メンソレータム社、メンソレータム社・アジアパシフィック他11社は2月末日であります。ロート・メンソレータム・ミャンマー社の決算日は9月末日であるため、連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日現在で実施した同社の仮決算に基づく財務諸表を使用しております。連結財務諸表の作成にあたり、決算日の異なる連結子会社については、連結決算日との間に生じた重要な取引について、連結上必要な調整を行っております。
なお、当連結会計年度において、摩耶堂製薬㈱他3社の決算日を12月末日から3月末日に変更しております。この決算日の変更により、当連結会計年度の連結財務諸表の作成にあたっては、2021年1月1日から2022年3月31日までの15ヶ月決算の財務諸表を使用しております。また、㈱ロートウェルコートの決算日を2月末日から3月末日に変更しております。この決算日の変更により、当連結会計年度の連結財務諸表の作成にあたっては、2021年3月1日から2022年3月31日までの13ヶ月決算の財務諸表を使用しております。 4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
なお、当社は、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
②棚卸資産
当社及び国内連結子会社
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
在外連結子会社
主として先入先出法による低価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
在外連結子会社
主として定額法
②無形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社
定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
在外連結子会社
主として定額法
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。
④債務保証損失引当金
債務保証等に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により費用処理しております。
③小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)収益及び費用の計上基準
① 企業の主要な事業における主な履行義務の内容
当社グループはアイケア関連、スキンケア関連、内服関連及びその他の商品又は製品(サービス)を製造・販売しており、顧客との販売契約に基づいて商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。
② 企業が当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)
これらの商品及び製品(サービス)の販売については、商品及び製品が顧客に引き渡された時点及びサービスを提供した時点で収益を認識しております。
ただし、商品及び製品の国内の販売については、出荷時に収益を認識しております。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社の資産及び負債は、在外連結子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は在外連結子会社の会計期間に基づく期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
主として、10年間で均等償却をしております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
1 貸倒引当金の測定
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 貸倒引当金繰入額 | 1,124 | 1,158 |
| 貸倒引当金 | △3,971 | △6,754 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。債権の回収不能見込額は債務者の財務内容の評価に基づいておりますが、その評価にあたり債務者が保有する不動産の処分見込額を考慮したものが含まれております。不動産の処分見込額は不動産鑑定評価額を基礎としていますが、現時点では予想できない将来の環境変化等によって評価額が変動することにより翌連結会計年度において貸倒引当金の計上金額が修正される可能性があります。
2 無形固定資産の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| のれん | 3,304 | 2,954 |
| 上記のうちインターステム㈱に係るのれん | 1,313 | 1,182 |
| 無形固定資産のその他 | 4,590 | 6,337 |
| 上記のうちインターステム㈱の仕掛研究開発費 | 1,070 | 1,070 |
なお、「企業結合等関係」の「企業結合に係る暫定的な処理の確定」に記載の見直しに伴い、前連結会計年度の金額については、当該見直し反映後のものを記載しております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
インターステム㈱に係るのれん及び仕掛研究開発費については主として取得時に策定された事業計画と実績との比較に基づいて減損の兆候の有無を把握しており、当該事業計画の策定にあたってはCCI(Cultured Chondrocyte Implantation / 培養軟骨細胞)キットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期、研究開発の成功確率、上市後の売上収益と原料単価の予測などの主要な仮定が置かれております。当連結会計年度において減損の兆候はないと判断しておりますが、主要な仮定が変化した場合には減損の兆候があると判断し、翌連結会計年度以降ののれん及び仕掛研究開発費の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更)
1. 「収益認識に関する会計基準」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、返品権付きの販売について、従来は、売上総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、返品されると見込まれる商品又は製品については、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益を認識せず、当該商品又は製品について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識する方法に変更しております。さらに、従来は売上割戻引当金を計上していなかった一部の取引について、収益認識会計基準等の適用に伴って取扱いが明確化されたことに伴い、追加で返金負債を認識しております。その際、取引の対価の変動部分の額を見積り、認識した収益の著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り取引価格に含めております。また、販売手数料等の顧客に支払われる対価について、従来、販売費及び一般管理費として処理する方法によっておりましたが、取引価格から減額する方法に変更しています。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「返品調整引当金」及び「売上割戻引当金」等は、当連結会計年度より「流動負債」の「返金負債」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
この結果、当連結会計年度の売上高は8,887百万円減少し、売上原価は0百万円増加し、返品調整引当金戻入額は287百万円減少し、差引売上総利益は9,175百万円減少し、販売費及び一般管理費は9,072百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ103百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は912百万円減少しております。
1株当たり情報に与える影響は重要性が乏しいため記載を省略しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
2. 「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。これにより、従来、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品とされていた社債については取得原価をもって連結貸借対照表価額としておりましたが、観察可能なインプットを入手できない場合であっても、入手できる最良の情報に基づく観察できないインプットを用いて算定した時価をもって連結貸借対照表価額としております。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(未適用の会計基準等)
米国会計基準を適用している在外子会社
・「リース」(ASU第2016-02号 2016年2月25日)
(1) 概要
本会計基準はリースの借手に、原則としてすべてのリースについて資産及び負債を認識すること等を要求するものであります。
(2) 適用予定日
2023年3月期の期首から適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「リース」の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 受取手形及び売掛金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、それぞれ以下のとおりであります。
| 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|
| 受取手形 | 400百万円 |
| 売掛金 | 32,909百万円 |
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 4,910百万円 | 6,541百万円 |
| 投資有価証券(社債) | 247百万円 | 0百万円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供されている資産
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 408百万円 | 3,518百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 0百万円 | 0百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 0百万円 | -百万円 |
| 土地 | 465百万円 | 2,313百万円 |
担保付債務
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 148百万円 | 2,816百万円 |
| 長期借入金 | 784百万円 | 3,070百万円 |
4 偶発債務
連結会社以外の会社の金融機関からの借入金に対して、次のとおり債務保証を行っております。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| ㈱ロートピア | 100百万円 | 100百万円 |
| ㈱はじまり屋 | 12百万円 | 8百万円 |
| 計 | 112百万円 | 108百万円 |
※5 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得金額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、下記のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 1,099百万円 | 1,099百万円 |
| 建物及び構築物 | 1,026百万円 | 1,026百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 42百万円 | 42百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 30百万円 | 30百万円 |
6 貸出コミットメント契約
当社及び連結子会社(㈱日本点眼薬研究所)は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社と貸出コミットメント契約を締結しております。当該契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 貸出コミットメント契約の総額 | 11,500百万円 | 11,500百万円 |
| 借入実行残高 | 205百万円 | 170百万円 |
| 差引額 | 11,294百万円 | 11,329百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 売上原価 | 153 | 百万円 | 152 | 百万円 |
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 研究開発費 | 7,944 | 百万円 | 8,781 | 百万円 |
※4 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 建物及び構築物 | 26 | 百万円 | ― | 百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 0 | 百万円 | ― | 百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 1 | 百万円 | ― | 百万円 |
| その他 | 53 | 百万円 | ― | 百万円 |
※5 減損損失等の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
| ロート製薬㈱(当社)大阪府大阪市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 128 |
| 工具、器具及び備品 | 2 | ||
| 小計 | 131 | ||
| ロート製薬㈱(当社)神奈川県逗子市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 8 |
| 工具、器具及び備品 | 0 | ||
| 土地 | 137 | ||
| 小計 | 145 | ||
| ㈱ロートウェルコート大阪府大阪市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 109 |
| 小計 | 109 | ||
| ㈱北辰フーズ北海道江別市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 701 |
| 機械装置及び運搬具 | 318 | ||
| 工具、器具及び備品 | 15 | ||
| 有形固定資産 その他 | 2 | ||
| 無形固定資産 その他 | 12 | ||
| 小計 | 1,049 | ||
| ㈲らんの里沖縄沖縄県うるま市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 93 |
| 機械装置及び運搬具 | 5 | ||
| 工具、器具及び備品 | 2 | ||
| 小計 | 101 | ||
| ロート・アドバンスド・リサーチ香港社香港 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 24 |
| 工具、器具及び備品 | 47 | ||
| 小計 | 72 | ||
| 合計 | 1,609 | ||
当社グループは、事業用資産については、当社は工場別に、子会社は事業会社ごとに、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングをしております。
大阪府大阪市の事業用資産及び㈱ロートウェルコートの事業用資産は、事業撤退の意思決定に伴い、帳簿価額を備忘価額までに減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
神奈川県逗子市の事業用資産は、当社取締役会での当該資産の売却決議により、売却予定価額が帳簿価額を下回る見込みであったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、売却予定価額に基づき算定しております。
㈱北辰フーズの事業用資産は当初想定されていた収益が見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は正味売却価額により測定しており、土地については固定資産税評価額をもとに評価し、その他の資産については帳簿価額を備忘価額まで減額しております。
㈲らんの里沖縄の事業用資産は、新型コロナウイルス感染症による著しい経営環境の悪化に伴い収益性が低下したため、帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
ロート・アドバンスド・リサーチ香港社の事業用資産は、収益性が低下したため、帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
| ロート製薬㈱(当社)大阪府大阪市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 100 |
| 工具器具備品 | 2 | ||
| 小計 | 102 | ||
| ㈱ケレス沖縄沖縄県石垣市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 23 |
| 機械装置及び運搬具 | 64 | ||
| 工具器具備品等 | 4 | ||
| 小計 | 92 | ||
| 農業生産法人㈲やえやまファーム沖縄県石垣市 | 事業用資産 | 建物及び構築物 | 154 |
| 機械装置及び運搬具 | 26 | ||
| 工具器具備品等 | 8 | ||
| 小計 | 189 | ||
| ダクス・コスメティクス社ポーランド ウィアゾーナ | 事業用資産等 | のれん | 228 |
| 無形固定資産 その他 | 279 | ||
| 小計 | 508 | ||
| 合計 | 892 | ||
当社グループは、事業用資産については、当社は工場別に、子会社は事業会社ごとに、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングをしております。
大阪府大阪市の事業用資産は、事業撤退及び移転の意思決定に伴い、将来の使用見込みがなくなったものであり、除却予定部分について帳簿価額を備忘価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
㈱ケレス沖縄及び農業生産法人㈲やえやまファームの事業用資産は、事業の収益性が悪化したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は正味売却価額により測定しており、売却見込みがないため正味売却価額は零としております。
ダクス・コスメティクス社の事業用資産等は、ヨーロッパ情勢の不安定化による事業環境の変化に伴い事業計画の策定において将来の不確実性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は使用価値により測定しており、割引率については将来キャッシュ・フローの見積期間が短期間であり、金額的影響が僅少なため、割引計算は行っておりません。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 3,707百万円 | △981百万円 |
| 組替調整額 | 1百万円 | △76百万円 |
| 税効果調整前 | 3,709百万円 | △1,058百万円 |
| 税効果額 | △1,136百万円 | 324百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | 2,572百万円 | △733百万円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | △461百万円 | 6,100百万円 |
| 組替調整額 | ― | 15百万円 |
| 税効果調整前 | △461百万円 | 6,115百万円 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 為替換算調整勘定 | △461百万円 | 6,115百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | 1,127百万円 | 172百万円 |
| 組替調整額 | 175百万円 | 159百万円 |
| 税効果調整前 | 1,302百万円 | 332百万円 |
| 税効果額 | △328百万円 | △93百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | 972百万円 | 239百万円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 29百万円 | 0百万円 |
| 組替調整額 | △89百万円 | ― |
| 持分法適用会社に対する 持分相当額 | △59百万円 | 0百万円 |
| その他の包括利益合計 | 3,024百万円 | 5,622百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 118,089,155 | ― | ― | 118,089,155 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 4,018,988 | 56 | ― | 4,019,044 |
(注) (変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取請求 56株
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数 | 当連結会計年度末残高 | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | 株 | 株 | 株 | 株 | 百万円 | |
| ― | ― | ― | ― | ― | 382 | ||
| 合計 | ― | ― | ― | ― | 382 | ||
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年5月27日取締役会 | 普通株式 | 1,482 | 13.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月12日 |
| 2020年11月12日取締役会 | 普通株式 | 1,482 | 13.00 | 2020年9月30日 | 2020年12月3日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月24日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,711 | 15.00 | 2021年3月31日 | 2021年6月10日 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 118,089,155 | ― | ― | 118,089,155 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 4,019,044 | 232 | 14 | 4,019,262 |
(注) (変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取請求 232株
減少数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買増請求 14株
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数 | 当連結会計年度末残高 | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | 株 | 株 | 株 | 株 | 百万円 | |
| ― | ― | ― | ― | ― | 382 | ||
| 合計 | ― | ― | ― | ― | 382 | ||
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月24日取締役会 | 普通株式 | 1,711 | 15.00 | 2021年3月31日 | 2021年6月10日 |
| 2021年11月11日取締役会 | 普通株式 | 1,711 | 15.00 | 2021年9月30日 | 2021年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年5月24日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 2,395 | 21.00 | 2022年3月31日 | 2022年6月13日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 52,964百万円 | 72,791百万円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △709百万円 | △1,886百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 52,254百万円 | 70,905百万円 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
株式の取得により新たにインターステム㈱を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純増)との関係は次のとおりです。
なお、「企業結合等関係」の「企業結合に係る暫定的な処理の確定」に記載の見直しに伴い、当該見直し反映後のものを記載しております。
| 流動資産 | 245百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 1,070百万円 |
| のれん | 1,313百万円 |
| 流動負債 | △148百万円 |
| 固定負債 | △859百万円 |
| 株式の取得価額 | 1,622百万円 |
| 現金及び現金同等物 | △105百万円 |
| 差引:取得のための支出 | 1,516百万円 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
株式の取得により新たに天藤製薬株式会社他1社及びハイドロックス・ラボラトリーズ社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純増)との関係は次のとおりです。
| 流動資産 | 14,944百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 11,155百万円 |
| のれん | 279百万円 |
| 流動負債 | △5,076百万円 |
| 固定負債 | △3,536百万円 |
| 非支配株主持分 | △5,272百万円 |
| 負ののれん発生益 | △430百万円 |
| 株式の取得価額 | 12,063百万円 |
| 現金及び現金同等物 | △10,859百万円 |
| 差引:取得のための支出 | 1,203百万円 |
(リース取引関係)
1 ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
・有形固定資産 主として、生産設備(機械装置及び運搬具)であります。
②リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
2 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 1,052百万円 | 983百万円 |
| 1年超 | 1,297百万円 | 880百万円 |
| 合計 | 2,350百万円 | 1,864百万円 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産に限定し、設備投資等に必要な資金は、銀行借入及び社債発行により調達することとしており、短期的な運転資金は、銀行借入及び売掛債権の流動化により調達しております。なお、デリバティブは後述するリスクを回避するために実需の範囲で行うこととしております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関して、当社は、内部管理ルールに沿って取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。また、当社は、債務不履行に備え状況に応じ担保及び取引保証金の提供を受けております。なお、当社グループは、グローバルに事業展開しておりますが、現地生産を中心に展開していることにより、外貨建ての営業債権による為替の変動リスクは相対的に抑えられております。
投資有価証券は、主として株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し管理しております。
長期貸付金は、主として業務上の関係を有する関係会社や取引先に対するものであり、貸付先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引相手ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等を把握し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、ほとんどが1年以内の支払期日であります。また、その一部には外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じてデリバティブ取引(先物為替予約)をヘッジ手段として利用しております。
借入金は、設備投資等に必要な資金及び運転資金の調達を目的としたものであります。変動金利の借入金については、金利の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じて、支払金利の変動リスクを回避するためデリバティブ取引(金利スワップ)をヘッジ手段として利用しております。
また、営業債務や借入金は、資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されておりますが、当社は、経理財務部が適時に資金繰計画を作成・更新するなどの方法により管理しており、連結子会社についても、同様の管理を行っております。また、当社及び一部の連結子会社は、取引金融機関と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
デリバティブ取引は、外貨建営業債権債務及び外貨建投融資に係る為替の変動リスクをヘッジすることを目的とした先物為替予約、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避することを目的とした金利スワップ取引であります。デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関と取引を行っております。なお、デリバティブ取引の管理については、当社は、経理財務部で行っており、取引内容については、経理財務部長が定例取締役会に報告しております。また、連結子会社についても、当社に準じて管理しております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
(4) 信用リスクの集中
当連結会計年度末における営業債権のうち50%(前連結会計年度末は50%)が上位3社の得意先に対するものであります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 15,173 | 15,173 | ― |
| (2) 長期貸付金 (1年内回収予定のものを含む) | 3,431 | ||
| 貸倒引当金 (※2) | △2,878 | ||
| 553 | 550 | △2 | |
| 資産計 | 15,726 | 15,723 | △2 |
| (1) 長期借入金 (1年内返済予定のものを含む) | 7,564 | 7,565 | 0 |
| 負債計 | 7,564 | 7,565 | 0 |
(※1) 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2) 長期貸付金に対して個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注1) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式及び債券 | 8,262 |
| 投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資 | 2,790 |
| 合計 | 11,052 |
上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため「(1)投資有価証券」には含めておりません。
(注2) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 52,964 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 31,207 | ― | ― | ― |
| 電子記録債権 | 16,943 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金 (※1) | 71 | 27 | ― | ― |
| 合計 | 101,186 | 27 | ― | ― |
(※) 長期貸付金3,332百万円については、償還予定時期が確定していないため、上表に含めておりません。
(注3) 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 534 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 1,777 | 1,672 | 1,645 | 1,584 | 333 | 551 |
| 合計 | 2,312 | 1,672 | 1,645 | 1,584 | 333 | 551 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 15,389 | 15,389 | ― |
| (2) 長期貸付金 (1年内回収予定のものを含む) | 5,421 | ||
| 貸倒引当金 (※3) | △5,068 | ||
| 352 | 348 | △3 | |
| 資産計 | 15,742 | 15,738 | △3 |
| (1) 長期借入金 (1年内返済予定のものを含む) | 19,534 | 19,535 | 1 |
| 負債計 | 19,534 | 19,535 | 1 |
(※1) 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2) 市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 9,279 |
| 投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資 | 3,463 |
| 合計 | 12,742 |
(※3) 長期貸付金に対して個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注1) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 72,791 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 33,310 | ― | ― | ― |
| 電子記録債権 | 18,551 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金 (※) | 2 | 60 | ― | ― |
| 合計 | 124,656 | 60 | ― | ― |
(※) 長期貸付金5,357百万円については、償還予定時期が確定していないため、上表に含めておりません。
(注2) 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,849 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 6,183 | 3,753 | 3,656 | 2,436 | 1,507 | 1,995 |
| 合計 | 8,033 | 3,753 | 3,656 | 2,436 | 1,507 | 1,995 |
3 金融商品の時価の適切な区分ごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 15,389 | ― | ― | 15,389 |
| 社債 | ― | ― | 0 | 0 |
| 資産計 | 15,389 | ― | 0 | 15,389 |
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価 | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期貸付金 | ― | 159 | 189 | 348 |
| 資産計 | ― | 159 | 189 | 348 |
| 長期借入金 | ― | 19,535 | ― | 19,535 |
| 負債計 | ― | 19,535 | ― | 19,535 |
(注1)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している社債は、入手できる最良の情報に基づく観察できないインプットを用いて算定した時価をもって連結貸借対照表価額としているため、その時価をレベル3の時価に分類しております。
長期貸付金
長期貸付金の時価は、将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に基づく利率を用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。また、一部の貸付金について、回収見込額等を基に割引現在価値法により算定しており、レベル3の時価に分類しております。
長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(注2)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債のうちレベル3の時価に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(有価証券関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの | |||
| 株式 | 13,915 | 4,019 | 9,895 |
| 小計 | 13,915 | 4,019 | 9,895 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの | |||
| 株式 | 1,258 | 1,370 | △112 |
| 小計 | 1,258 | 1,370 | △112 |
| 合計 | 15,173 | 5,389 | 9,783 |
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額6,150百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
| 区分 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 175 | 29 | 4 |
3 減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、有価証券について1,986百万円(その他有価証券の株式1,484百万円、関係会社株式502百万円)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、時価のある有価証券については、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には回復可能性がないものとして減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
また、時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券については、当該株式の発行会社の財政状態等を勘案して実質価額の回復可能性を検討し、回復可能性がないと判断されるものについては実質価額まで減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの | |||
| 株式 | 14,780 | 5,086 | 9,693 |
| 小計 | 14,780 | 5,086 | 9,693 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの | |||
| 株式 | 609 | 716 | △106 |
| 小計 | 609 | 716 | △106 |
| 合計 | 15,389 | 5,803 | 9,586 |
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額6,137百万円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
| 区分 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 576 | 76 | ― |
3 減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、有価証券について874百万円(その他有価証券の株式及び社債642百万円、関係会社株式232百万円)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、時価のある有価証券については、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には回復可能性がないものとして減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
また、市場価格のない株式等については、当該株式の発行会社の財政状態等を勘案して実質価額の回復可能性を検討し、回復可能性がないと判断されるものについては実質価額まで減損処理を行っております。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
また、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 15,581百万円 | 15,743百万円 |
| 勤務費用 | 675百万円 | 681百万円 |
| 利息費用 | 134百万円 | 153百万円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △141百万円 | △338百万円 |
| 退職給付の支払額 | △483百万円 | △597百万円 |
| 過去勤務費用の発生額 | ― | 38百万円 |
| 為替換算等による影響額 | △22百万円 | 303百万円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 15,743百万円 | 15,984百万円 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 11,712百万円 | 13,044百万円 |
| 期待運用収益 | 178百万円 | 225百万円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 956百万円 | △76百万円 |
| 事業主からの拠出額 | 703百万円 | 604百万円 |
| 退職給付の支払額 | △440百万円 | △534百万円 |
| 為替換算等による影響額 | △65百万円 | 344百万円 |
| 年金資産の期末残高 | 13,044百万円 | 13,608百万円 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債及び資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債及び資産の期首残高 | 449百万円 | 556百万円 |
| 退職給付費用 | 69百万円 | 121百万円 |
| 退職給付の支払額 | △50百万円 | △47百万円 |
| 制度への拠出額 | ― | △47百万円 |
| 新規連結に伴う退職給付に係る資産の増加額 | ― | △362百万円 |
| 為替換算等による影響額 | 87百万円 | 5百万円 |
| 退職給付に係る負債及び資産の期末残高 | 556百万円 | 226百万円 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 14,329百万円 | 14,980百万円 |
| 年金資産 | △13,044百万円 | △14,511百万円 |
| 1,285百万円 | 468百万円 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 1,970百万円 | 2,134百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 3,255百万円 | 2,602百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 3,255百万円 | 3,332百万円 |
| 退職給付に係る資産 | ― | △730百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 3,255百万円 | 2,602百万円 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 675百万円 | 681百万円 |
| 利息費用 | 134百万円 | 153百万円 |
| 期待運用収益 | △178百万円 | △225百万円 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 213百万円 | 197百万円 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △38百万円 | 0百万円 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 69百万円 | 121百万円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 876百万円 | 929百万円 |
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | △42百万円 | 32百万円 |
| 数理計算上の差異 | 1,344百万円 | △365百万円 |
| 合計 | 1,302百万円 | △332百万円 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | △86百万円 | △54百万円 |
| 未認識数理計算上の差異 | 1,338百万円 | 975百万円 |
| 合計 | 1,252百万円 | 921百万円 |
(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 37.1% | 41.9% |
| 株式 | 24.8% | 24.4% |
| オルタナティブ投資(注) | 1.3% | 1.2% |
| 一般勘定 | 20.4% | 20.8% |
| その他 | 16.4% | 11.7% |
| 合計 | 100.0% | 100.0% |
(注) オルタナティブ投資は、ヘッジファンドや保険リンク商品等への投資であります。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
また、当社では、リスクを抑えつつ、許容されるリスクの範囲内で制度資産価値の増大を図ることを基本方針としており、従業員の平均残存勤務年数に見合った国債の利回り及び過去の運用実績を勘案して長期の収益率を設定しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 主として 0.3% | 主として 0.4% |
| 長期期待運用収益率 | 主として 0.2% | 主として 0.3% |
3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度222百万円、当連結会計年度233百万円であります。
(ストック・オプション等関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役(7名)及び監査役(1名)(注) |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 511,752 株 |
| 付与日 | 2008年9月13日 |
| 権利確定条件 | 権利確定条件の定めはありません。 |
| 対象勤務期間 | 対象勤務期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 2008年9月14日~2048年9月13日ただし、権利行使は、役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限る。 |
(注) 2008年8月25日及び2008年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載
しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 権利確定前 | |
| 期首(株) | ― |
| 付与(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 権利確定(株) | ― |
| 未確定残(株) | ― |
| 権利確定後 | |
| 期首(株) | 330,125 |
| 権利確定(株) | ― |
| 権利行使(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 未行使残(株) | 330,125 |
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 権利行使価格(円) | 1 |
| 行使時平均株価(円) | ― |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 1,160 |
2 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
役員退職慰労金相当額打ち切り支給の方法としての付与であるため、該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役(7名)及び監査役(1名)(注) |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 511,752 株 |
| 付与日 | 2008年9月13日 |
| 権利確定条件 | 権利確定条件の定めはありません。 |
| 対象勤務期間 | 対象勤務期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 2008年9月14日~2048年9月13日ただし、権利行使は、役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限る。 |
(注) 2008年8月25日及び2008年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載
しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 権利確定前 | |
| 期首(株) | ― |
| 付与(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 権利確定(株) | ― |
| 未確定残(株) | ― |
| 権利確定後 | |
| 期首(株) | 330,125 |
| 権利確定(株) | ― |
| 権利行使(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 未行使残(株) | 330,125 |
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 2008年8月25日及び2008年9月12日 |
| 権利行使価格(円) | 1 |
| 行使時平均株価(円) | ― |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 1,160 |
2 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
役員退職慰労金相当額打ち切り支給の方法としての付与であるため、該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 貸倒引当金 | 1,285百万円 | 2,101百万円 |
| 売上割戻引当金 | 738百万円 | ―百万円 |
| 未払費用 | 2,739百万円 | 2,539百万円 |
| 未払事業税 | 276百万円 | 185百万円 |
| 賞与引当金 | 808百万円 | 958百万円 |
| 返金負債 | ―百万円 | 1,059百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 963百万円 | 768百万円 |
| 債務保証損失引当金 | 811百万円 | 267百万円 |
| 新株予約権 | 117百万円 | 117百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 5,233百万円 | 5,532百万円 |
| デット・エクイティ・スワップ損失 | 306百万円 | 306百万円 |
| 固定資産減損損失 | 638百万円 | 639百万円 |
| 無形固定資産償却費 | 118百万円 | 226百万円 |
| 税務上の繰越欠損金(注2) | 4,875百万円 | 5,173百万円 |
| 繰越税額控除 | 385百万円 | 127百万円 |
| その他 | 1,190百万円 | 1,261百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 20,487百万円 | 21,264百万円 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2) | △4,869百万円 | △5,171百万円 |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △6,296百万円 | △6,116百万円 |
| 評価性引当額小計(注1) | △11,165百万円 | △11,287百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 9,321百万円 | 9,977百万円 |
| (繰延税金負債) | ||
| 海外子会社留保利益 | △1,320百万円 | △1,667百万円 |
| 固定資産圧縮積立金 | △350百万円 | △339百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △3,034百万円 | △3,094百万円 |
| その他 | △648百万円 | △1,028百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △5,354百万円 | △6,129百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | 3,967百万円 | 3,847百万円 |
(注) 1. 評価性引当額が121百万円増加しております。これは主に、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が301百万円増加したことに伴うものであります。
(注) 2. 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | 162 | 348 | 456 | 438 | 775 | 2,694 | 4,875百万円 |
| 評価性引当額 | △162 | △348 | △454 | △437 | △775 | △2,689 | △4,869百万円 |
| 繰延税金資産 | ― | ― | 1 | 0 | 0 | 4 | 5百万円 |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | 597 | 527 | 436 | 430 | 442 | 2,738 | 5,173百万円 |
| 評価性引当額 | △597 | △527 | △436 | △430 | △442 | △2,736 | △5,171百万円 |
| 繰延税金資産 | ― | ― | ― | ― | ― | 2 | 2百万円 |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.6% | 0.1% |
| 住民税均等割等 | 0.2% | 0.1% |
| 税額控除 | △3.0% | △3.2% |
| 親会社と連結子会社との実効税率差異による影響 | △3.8% | △3.2% |
| 持分法による投資損益 | △0.7% | △0.5% |
| 評価性引当額の増減 | 0.6% | 0.7% |
| 留保金課税 | 0.6% | 0.7% |
| 外国源泉税 | 1.1% | 1.2% |
| 過年度法人税等 | ―% | △2.8% |
| その他 | 0.9% | 0.8% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.1% | 24.3% |
(企業結合等関係)
企業結合に係る暫定的な処理の確定
2021年3月23日に行われたインターステム㈱との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、主に無形固定資産のその他が増加し、暫定的に算定されたのれんの金額1,972百万円は、会計処理の確定により658百万円減少し、1,313百万円となっております。
取得原価の配分手続の結果識別された無形固定資産は仕掛研究開発費1,070百万円であり、その測定にあたって、CCI(Cultured Chondrocyte Implantation / 培養軟骨細胞)キットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期、研究開発の成功確率、上市後の売上収益と原料単価の予測及び割引率が主要な仮定として利用されております。
取得による企業結合
1. 天藤製薬株式会社他1社
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
| 被取得企業の名称 | 天藤製薬株式会社他1社 |
|---|---|
| 事業の内容 | 主に医薬品の製造販売 |
② 企業結合を行った主な理由
当社は、2019年に制定した総合経営ビジョン2030のひとつとして日本におけるOTC医薬品のリーディングカンパニーを目指しております。
天藤製薬株式会社は、江戸時代後期に創業され、約100年前に創製した『ボラギノール®』を主力商品として、今日まで継続してきた会社です。OTC医薬品・医療用医薬品のそれぞれの痔疾用剤カテゴリーにおいて、先端でリードするポジションと高いシェアを有しています。OTC医薬品事業においては、商品とあわせてヘルスリテラシーを高めるための情報発信を重要視しており、国内市場におけるブランド力は高く、お客様からは厚い支持を得ております。また医療用医薬品事業においては、医師からの信頼も厚く、長期的に安定した事業を展開しています。
今回の株式取得により、総合経営ビジョン2030実現の大きな一歩となるだけでなく、当社の海外ネットワーク網を活用して更なる事業拡大が図れると判断し、株式取得を行うことを決定いたしました。
③ 企業結合日
2021年8月31日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
67.19%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な経緯
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2021年9月1日から2022年3月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内容
| 取得の対価 | 現金 | 9,726百万円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 9,726百万円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
弁護士等に対する報酬・手数料等 70百万円
(5)負ののれん発生益の金額及び発生原因
① 負ののれん発生益の金額
430百万円
なお、上記の金額は当連結会計年度末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。
② 発生原因
企業結合時における時価純資産が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識しております。
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 14,033百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 9,261百万円 |
| 資産合計 | 23,295百万円 |
| 流動負債 | 4,350百万円 |
| 固定負債 | 3,515百万円 |
| 負債合計 | 7,865百万円 |
(7)企業結合が連結会計年度の開始日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
| 売上高 | 2,588百万円 |
|---|---|
| 営業利益 | 535百万円 |
(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度の開始日に完了したと仮定して計算された売上高及び営業利益と取得企業の連結損益計算書における売上高及び営業利益との差額を、影響の概算額としております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
2. ハイドロックス・ラボラトリーズ社
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
| 被取得企業の名称 | ハイドロックス・ラボラトリーズ社 |
|---|---|
| 事業の内容 | 主に医薬品の製造販売 |
② 企業結合を行った主な理由
ハイドロックス・ラボラトリーズ社は、創業1913年の消毒用アルコール製剤、消毒用洗剤などを製造販売する医薬品メーカーです。
北米における販路拡大に加え、アルコール製剤の開発及び既存製品の内製化を促進することを目的として、連結子会社であるメンソレータム社(米国)が株式を取得いたしました。
③ 企業結合日
2021年10月31日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な経緯
当社グループが現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2021年11月1日から2022年2月28日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内容
| 取得の対価 | 現金 | 2,337百万円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 2,337百万円 |
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 185百万円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
279百万円
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものです。
③ 償却方法及び償却期間
10年にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 911百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 1,893百万円 |
| 資産合計 | 2,804百万円 |
| 流動負債 | 725百万円 |
| 固定負債 | 21百万円 |
| 負債合計 | 746百万円 |
(7)企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及び今後の会計処理方針
条件付取得対価は、被取得企業の一定期間の業績指標達成水準に応じて追加で支払う契約となっております。
取得対価の変動が発生した場合には、取得時に発生したものとみなして取得原価を修正し、のれん及びのれんの償却額を修正することとしております。
(8)のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
| 種類 | 金額 | 加重平均償却期間 |
|---|---|---|
| 顧客関連資産 | 1,159百万円 | 10年 |
| 技術関連資産 | 388百万円 | 10年 |
| 商標権 | 30百万円 | 10年 |
| 合計 | 1,578百万円 | 10年 |
顧客関連資産の測定にあたっては、既存顧客からの将来売上、原価率及び販管費率、既存顧客の減少率の将来予想並びに割引率が主要な仮定として利用されております。
(9)企業結合が連結会計年度の開始日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
| 売上高 | 3,459百万円 |
|---|---|
| 営業利益 | △44百万円 |
(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度の開始日に完了したと仮定して計算された売上高及び営業利益と取得企業の連結損益計算書における売上高及び営業利益との差額を、影響の概算額としております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2 収益を理解するための基礎となる情報
当社グループはアイケア関連、スキンケア関連、内服関連及びその他の商品又は製品(サービス)の製造及び販売を行っており、顧客との販売契約に基づいて商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。
これらの商品及び製品(サービス)の販売については、商品及び製品が顧客に引き渡された時点及びサービスを提供した時点で、国内の販売については出荷時に収益を認識しております。
収益は顧客との契約において約束された対価から返品、売上リベート等を控除した金額で測定しております。返品されると見込まれる商品及び製品については、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益を認識せず、当該商品又は製品について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識しております。売上リベートについては、取引の対価の変動部分を見積り、認識した収益の著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り取引価格に含めております。また、販売手数料等の顧客に支払われる対価について、取引価格から減額しております。
なお、履行義務を充足してから対価を受領するまでの期間は通常1年以内であるため、重要な金融要素は含んでおりません。
3 当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
契約資産及び契約負債の残高並びに過去の期間に充足した履行義務から当連結会計年度に認識した収益については、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループでは、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。また、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約はありません。
なお、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主にヘルス&ビューティケアの領域で製造・販売活動をしており、国内においては主に当社が担当し、海外においては、「アメリカ」を主にメンソレータム社が、「ヨーロッパ」を主にメンソレータム社・イギリスが、「アジア」をメンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品(サービス)について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」「アメリカ」「ヨーロッパ」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品等)、内服関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品(サービス)を製造・販売しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場の実勢価格等を参考にして決定しております。
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
「日本」セグメントにおいて、当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の売上高は8,887百万円、セグメント利益は103百万円減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント (注)1 | その他(注)2 | 合計 | 調整額(注)3 | 連結財務諸表計上額(注)4 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| (1) 外部顧客への 売上高 | 115,629 | 7,687 | 8,149 | 48,056 | 179,522 | 1,764 | 181,287 | ― | 181,287 |
| (2) セグメント間の 内部売上高 又は振替高 | 3,351 | 1,090 | 52 | 3,137 | 7,632 | 28 | 7,660 | △7,660 | ― |
| 計 | 118,980 | 8,778 | 8,202 | 51,193 | 187,154 | 1,793 | 188,947 | △7,660 | 181,287 |
| セグメント利益 | 14,656 | 458 | 375 | 6,926 | 22,416 | 118 | 22,534 | 455 | 22,990 |
| セグメント資産 | 164,120 | 17,038 | 8,940 | 64,885 | 254,985 | 1,745 | 256,730 | △30,580 | 226,149 |
| セグメント負債 | 47,758 | 2,287 | 2,319 | 18,906 | 71,272 | 375 | 71,648 | △2,110 | 69,537 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 4,268 | 257 | 303 | 1,042 | 5,872 | 31 | 5,904 | ― | 5,904 |
| のれん償却費 | 227 | 56 | 88 | ― | 372 | ― | 372 | ― | 372 |
| 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 | 8,695 | 113 | 106 | 1,494 | 10,410 | 24 | 10,434 | ― | 10,434 |
| (注) | 1 | 「アメリカ」の区分は米国、ブラジル等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、ポーランド、 南アフリカ等の現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいます。 |
|---|---|---|
| 2 | 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事業活動を含んでいます。 | |
| 3 | (1) セグメント利益の調整額455百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | |
| (2) セグメント資産の調整額△30,580百万円及びセグメント負債の調整額△2,110百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | ||
| 4 | セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 | |
| 5 | 当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント (注)1 | その他(注)2 | 合計 | 調整額(注)3 | 連結財務諸表計上額(注)4 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 121,417 | 10,037 | 10,297 | 55,988 | 197,740 | 1,906 | 199,646 | ― | 199,646 |
| (1) 外部顧客への 売上高 | 121,417 | 10,037 | 10,297 | 55,988 | 197,740 | 1,906 | 199,646 | ― | 199,646 |
| (2) セグメント間の 内部売上高 又は振替高 | 3,383 | 1,149 | 46 | 2,927 | 7,507 | 58 | 7,565 | △7,565 | ― |
| 計 | 124,800 | 11,187 | 10,344 | 58,915 | 205,247 | 1,964 | 207,212 | △7,565 | 199,646 |
| セグメント利益 | 19,547 | 216 | 563 | 8,365 | 28,693 | 171 | 28,864 | 484 | 29,349 |
| セグメント資産 | 198,238 | 20,171 | 9,667 | 74,789 | 302,866 | 1,714 | 304,580 | △29,953 | 274,627 |
| セグメント負債 | 66,036 | 3,820 | 2,424 | 20,331 | 92,612 | 258 | 92,871 | △2,076 | 90,794 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 4,842 | 331 | 317 | 1,030 | 6,522 | 35 | 6,557 | ― | 6,557 |
| のれん償却費 | 356 | 9 | 91 | ― | 457 | ― | 457 | ― | 457 |
| 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 | 10,704 | 119 | 158 | 936 | 11,918 | 29 | 11,948 | ― | 11,948 |
| (注) | 1 | 「アメリカ」の区分は米国、ブラジル等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、ポーランド、 南アフリカ等の現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいます。 |
|---|---|---|
| 2 | 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事業活動を含んでいます。 | |
| 3 | (1) セグメント利益の調整額484百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | |
| (2) セグメント資産の調整額△29,953百万円及びセグメント負債の調整額△2,076百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | ||
| 4 | セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 |
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| アイケア関連 | スキンケア関連 | 内服関連 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 42,071 | 111,063 | 23,333 | 4,820 | 181,287 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 114,597 | 26,335 | 40,354 | 181,287 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 38,490 | 3,576 | 7,723 | 49,790 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ㈱大木 | 33,542 | 日本 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| アイケア関連 | スキンケア関連 | 内服関連 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 43,102 | 124,055 | 25,604 | 6,884 | 199,646 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 119,047 | 32,746 | 47,852 | 199,646 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 50,492 | 3,819 | 8,527 | 62,839 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ㈱大木 | 36,702 | 日本 |
| ㈱PALTAC | 20,031 | 日本 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 減損損失 | 1,536 | ― | ― | 72 | 1,609 | ― | ― | 1,609 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 減損損失 | 384 | ― | 508 | ― | 892 | ― | ― | 892 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 当期償却額 | 227 | 56 | 88 | ― | 372 | ― | ― | 372 |
| 当期末残高 | 3,700 | ― | 314 | ― | 4,014 | ― | ― | 4,014 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 当期償却額 | 356 | 9 | 91 | ― | 457 | ― | ― | 457 |
| 当期末残高 | 2,684 | 269 | ― | ― | 2,954 | ― | ― | 2,954 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 負ののれん発生益 | 430 | ― | ― | ― | 430 | ― | ― | 430 |
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,363円42銭 | 1,559円62銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 146円78銭 | 184円26銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 146円36銭 | 183円73銭 |
(注) 1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりで
あります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 16,743 | 21,018 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) | 16,743 | 21,018 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 114,070 | 114,070 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (百万円) | ― | ― |
| 普通株式増加数(千株) | 330 | 330 |
| (うち新株予約権(千株)) | (330) | (330) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 | ――― | |
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(2021年3月31日) | 当連結会計年度(2022年3月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 156,612 | 183,832 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 1,087 | 5,926 |
| (うち新株予約権(百万円)) | (382) | (382) |
| (うち非支配株主持分(百万円)) | (704) | (5,543) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 155,525 | 177,905 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 114,070 | 114,069 |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 534 | 1,849 | 0.74 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,777 | 6,183 | 0.41 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 206 | 160 | 1.48 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 5,787 | 13,350 | 0.52 | 2024年4月から2032年1月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 184 | 179 | 1.48 | 2023年4月から2031年3月 |
| その他有利子負債 | ||||
| 従業員預り金(1年以内) | 2,907 | 3,038 | 2.40 | ― |
| 取引保証預り金(1年以内) | 261 | 265 | 0.01 | ― |
| 合計 | 11,659 | 25,028 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの
返済予定額の総額
| 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 3,753 | 3,656 | 2,436 | 1,507 | |
| リース債務 | 105 | 60 | 9 | 1 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 42,315 | 91,019 | 144,022 | 199,646 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 6,411 | 13,840 | 23,549 | 27,953 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 4,731 | 10,756 | 16,933 | 21,018 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 41.48 | 94.30 | 148.45 | 184.26 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 41.48 | 52.82 | 54.15 | 35.81 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 6,167 | 6,849 | |||||||||
| 受取手形 | 243 | 360 | |||||||||
| 電子記録債権 | 16,476 | 17,838 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 14,162 | ※1 14,650 | |||||||||
| 商品及び製品 | 6,392 | 7,656 | |||||||||
| 仕掛品 | 1,201 | 1,589 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 5,390 | 4,684 | |||||||||
| 前払費用 | 559 | 2,587 | |||||||||
| その他 | ※1 1,184 | ※1 771 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △37 | △35 | |||||||||
| 流動資産合計 | 51,742 | 56,952 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | ※3 9,692 | ※3 15,469 | |||||||||
| 機械及び装置 | ※3 1,979 | ※3 2,874 | |||||||||
| 車両及び備品 | 1,154 | 1,236 | |||||||||
| 土地 | 8,007 | 8,007 | |||||||||
| リース資産 | 9 | 6 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 4,515 | 1,667 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 25,359 | 29,262 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 販売権 | 997 | 1,095 | |||||||||
| ソフトウエア等 | 1,446 | 1,813 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 2,444 | 2,909 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 21,302 | 20,137 | |||||||||
| 関係会社株式 | 41,681 | 53,201 | |||||||||
| 長期貸付金 | ※1 14,510 | ※1 15,962 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 2,962 | 3,245 | |||||||||
| その他 | ※1 4,255 | ※1 4,554 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △10,981 | △13,605 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 73,731 | 83,496 | |||||||||
| 固定資産合計 | 101,535 | 115,668 | |||||||||
| 資産合計 | 153,277 | 172,621 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | 1 | 0 | |||||||||
| 電子記録債務 | ※1 1,698 | ※1 2,567 | |||||||||
| 買掛金 | ※1 4,121 | ※1 6,523 | |||||||||
| 短期借入金 | 1,406 | 3,236 | |||||||||
| リース債務 | 3 | 3 | |||||||||
| 未払金 | ※1 2,186 | ※1 3,331 | |||||||||
| 未払費用 | ※1 7,759 | ※1 5,894 | |||||||||
| 未払法人税等 | 3,520 | 1,480 | |||||||||
| 未払消費税等 | 994 | ― | |||||||||
| 預り金 | 383 | 415 | |||||||||
| 従業員預り金 | 2,907 | 3,038 | |||||||||
| 賞与引当金 | 2,068 | 2,310 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 30 | 40 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 784 | ― | |||||||||
| 売上割戻引当金 | 2,380 | ― | |||||||||
| 返金負債 | ― | 8,345 | |||||||||
| その他 | 13 | ※1 9 | |||||||||
| 流動負債合計 | 30,259 | 37,196 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 4,421 | 9,710 | |||||||||
| リース債務 | 7 | 4 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 1,066 | 1,196 | |||||||||
| 債務保証損失引当金 | 2,650 | 873 | |||||||||
| その他 | 9 | 781 | |||||||||
| 固定負債合計 | 8,154 | 12,565 | |||||||||
| 負債合計 | 38,413 | 49,762 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 6,504 | 6,504 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 5,607 | 5,607 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 223 | 223 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 5,831 | 5,831 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 812 | 812 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 事業拡張積立金 | 1,000 | 1,000 | |||||||||
| 別途積立金 | 36,130 | 36,130 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 62,422 | 71,139 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 100,364 | 109,082 | |||||||||
| 自己株式 | △4,936 | △4,936 | |||||||||
| 株主資本合計 | 107,764 | 116,481 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 6,716 | 5,994 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 6,716 | 5,994 | |||||||||
| 新株予約権 | 382 | 382 | |||||||||
| 純資産合計 | 114,864 | 122,859 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 153,277 | 172,621 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 101,009 | ※1 101,207 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 39,129 | ※1 40,649 | |||||||||
| 売上総利益 | 61,879 | 60,557 | |||||||||
| 返品調整引当金繰入額 | 234 | - | |||||||||
| 差引売上総利益 | 61,645 | 60,557 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,2 48,627 | ※1,2 43,833 | |||||||||
| 営業利益 | 13,018 | 16,723 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※1 137 | ※1 165 | |||||||||
| 受取配当金 | ※1 2,116 | ※1 2,638 | |||||||||
| 雑収益 | ※1 1,048 | ※1 1,084 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 3,301 | 3,888 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 91 | 111 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 319 | 473 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | 2,206 | 2,260 | |||||||||
| 雑損失 | ※1 1,137 | ※1 249 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 3,755 | 3,095 | |||||||||
| 経常利益 | 12,564 | 17,516 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 29 | 76 | |||||||||
| 関係会社株式売却益 | 2,841 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 2,870 | 76 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | 57 | - | |||||||||
| 減損損失 | 270 | 102 | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | 1,484 | 642 | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | 1,166 | 264 | |||||||||
| 関係会社株式売却損 | 227 | - | |||||||||
| 特別損失合計 | 3,206 | 1,009 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 12,228 | 16,584 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 5,320 | 4,113 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △2,011 | △564 | |||||||||
| 法人税等合計 | 3,308 | 3,548 | |||||||||
| 当期純利益 | 8,920 | 13,035 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 事業拡張積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 56,467 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 56,467 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △2,965 | |||||||
| 当期純利益 | 8,920 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,954 |
| 当期末残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 62,422 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 94,409 | △4,935 | 101,810 | 4,144 | 4,144 | 382 | 106,337 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ― | ― | ― | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 94,409 | △4,935 | 101,810 | 4,144 | 4,144 | 382 | 106,337 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,965 | △2,965 | △2,965 | ||||
| 当期純利益 | 8,920 | 8,920 | 8,920 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 自己株式の処分 | ― | ― | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 2,572 | 2,572 | 2,572 | ||||
| 当期変動額合計 | 5,954 | △0 | 5,954 | 2,572 | 2,572 | ― | 8,527 |
| 当期末残高 | 100,364 | △4,936 | 107,764 | 6,716 | 6,716 | 382 | 114,864 |
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 事業拡張積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 62,422 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △895 | |||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 61,526 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △3,422 | |||||||
| 当期純利益 | 13,035 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 0 | 0 | ― | ― | ― | 9,612 |
| 当期末残高 | 6,504 | 5,607 | 223 | 5,831 | 812 | 1,000 | 36,130 | 71,139 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 100,364 | △4,936 | 107,764 | 6,716 | 6,716 | 382 | 114,864 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △895 | △895 | △895 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 99,469 | △4,936 | 106,869 | 6,716 | 6,716 | 382 | 113,969 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △3,422 | △3,422 | △3,422 | ||||
| 当期純利益 | 13,035 | 13,035 | 13,035 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △722 | △722 | △722 | ||||
| 当期変動額合計 | 9,612 | △0 | 9,612 | △722 | △722 | ― | 8,890 |
| 当期末残高 | 109,082 | △4,936 | 116,481 | 5,994 | 5,994 | 382 | 122,859 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
①子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
②その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
(2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当事業年度の負担額を計上しております。
(3) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
年金資産見込額が退職給付債務見込額に未認識数理計算上の差異を加減した額を下回る場合には、当該不足額を退職給付引当金として計上し、上回る場合には当該超過額を前払年金費用として、投資その他の資産に含めて計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
(5) 債務保証損失引当金
債務保証等に係る損失に備えるため、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。
4 収益及び費用の計上基準
(1) 企業の主要な事業における主な履行義務の内容
当社はアイケア関連、スキンケア関連、内服関連及びその他の商品又は製品(サービス)を製造・販売しており、顧客との販売契約に基づいて商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。
(2) 企業が当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)
これらの商品及び製品(サービス)の販売については、商品及び製品が顧客に引き渡された時点及びサービスを提出した時点で収益を認識しております。
ただし、商品及び製品の国内の販売については、出荷時に収益を認識しております。
5 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
1 貸倒引当金の測定
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | 2,206 | 2,260 |
| 貸倒引当金 | △10,981 | △13,605 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)1 貸倒引当金の測定」に記載した内容と同一であります。
2 関係会社株式の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 関係会社株式 | 41,681 | 53,201 |
| 上記のうち子会社であるインターステム㈱の株式 | 1,622 | 1,673 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
子会社株式および関連会社株式は取得原価をもって貸借対照表価額としていますが、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて減損処理を行うこととしています。
インターステム㈱の評価にあたっては、超過収益力を実質価額の算定に加味しています。超過収益力に影響を与える子会社の事業計画は見積りに基づいており、CCI(Cultured Chondrocyte Implantation/培養軟骨細胞)キットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期、研究開発の成功確率、上市後の売上収益と原料単価の予測などの主要な仮定が置かれています。経営環境の著しい変化等により関係会社株式の実質価額を著しく低下させる事象が生じた場合、翌事業年度以降の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
1 「収益認識に関する会計基準」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、返品権付きの販売について、従来は、売上総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、返品されると見込まれる商品又は製品については、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益を認識せず、当該商品又は製品について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識する方法に変更しております。さらに、従来は売上割戻引当金を計上していなかった一部の取引について、収益認識会計基準等の適用に伴って取り扱いが明確化されたことに伴い、追加で返金負債を認識しております。その際、取引の対価の変動部分の額を見積り、認識した収益の著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り取引価格に含めております。また、販売手数料等の顧客に支払われる対価について、従来、販売費及び一般管理費として処理する方法によっておりましたが、取引価格から減額する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
また、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「返品調整引当金」及び「売上割戻引当金」等は、当事業年度より「流動負債」の「返金負債」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
この結果、当事業年度の売上高は8,795百万円減少し、返品調整引当金戻入額は284百万円減少し、差引売上総利益は9,079百万円減少し、販売費及び一般管理費は8,979百万円減少し、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ100百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は895百万円減少しております。
1株当たり情報に与える影響は重要性が乏しいため記載を省略しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
2 「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。これにより、従来、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品とされていた社債については取得原価をもって貸借対照表価額としておりましたが、観察可能なインプットを入手できない場合であっても、入手できる最良の情報に基づく観察できないインプットを用いて算定した時価をもって貸借対照表価額としております。
(表示方法の変更)
1 貸借対照表関係
前事業年度において「無形固定資産」の「ソフトウエア等」に含めておりました「販売権」(前事業年度997百万円)については、重要性が高まったため、当事業年度より区分掲記しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 2,055百万円 | 1,193百万円 |
| 長期金銭債権 | 13,142百万円 | 12,832百万円 |
| 短期金銭債務 | 546百万円 | 1,689百万円 |
2 保証債務
下記の会社の金融機関からの借入金に対して、債務保証を行っております。
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| メンソレータム社 | ― | 917百万円 |
| ㈱北辰フーズ | 108百万円 | 135百万円 |
| ㈱ロートピア | 100百万円 | 100百万円 |
| その他 | 12百万円 | 8百万円 |
| 合計 | 220百万円 | 1,161百万円 |
※3 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得金額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、下記のとおりであります。
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 780百万円 | 780百万円 |
| 建物及び構築物 | 777百万円 | 777百万円 |
| 機械及び装置 | 3百万円 | 3百万円 |
4 貸出コミットメント契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社と貸出コミットメント契約を締結しております。
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 貸出コミットメント契約の総額 | 11,000百万円 | 11,000百万円 |
| 借入実行残高 | ― | ― |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,409百万円 | 3,297百万円 |
| 仕入高 | 7,193百万円 | 7,297百万円 |
| 販売費及び一般管理費 | 638百万円 | 693百万円 |
| 営業取引以外の取引高 | 2,340百万円 | 5,470百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | |||
| 賞与引当金繰入額 | 1,170 | 百万円 | 1,320 | 百万円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 30 | 百万円 | 40 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 509 | 百万円 | 540 | 百万円 |
| 減価償却費 | 726 | 百万円 | 804 | 百万円 |
| 販売促進費 | 13,991 | 百万円 | 5,106 | 百万円 |
| 広告宣伝費 | 9,671 | 百万円 | 12,657 | 百万円 |
| 研究開発費 | 6,968 | 百万円 | 6,805 | 百万円 |
| 給料及び賞与 | 5,548 | 百万円 | 5,926 | 百万円 |
| おおよその割合 | ||
| 販売費 | 59.7% | 53.2% |
| 一般管理費 | 40.3% | 46.8% |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 区分 | 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 40,090百万円 | 50,129百万円 |
| 関連会社株式 | 1,591百万円 | 3,072百万円 |
| 計 | 41,681百万円 | 53,201百万円 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 貸倒引当金 | 3,371百万円 | 4,174百万円 |
| 売上割戻引当金 | 728百万円 | ― |
| 未払費用 | 986百万円 | 113百万円 |
| 未払事業税 | 231百万円 | 125百万円 |
| 賞与引当金 | 632百万円 | 706百万円 |
| 返金負債 | ― | 1,037百万円 |
| 退職給付引当金 | 326百万円 | 366百万円 |
| 債務保証損失引当金 | 811百万円 | 267百万円 |
| 新株予約権 | 117百万円 | 117百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 2,407百万円 | 2,618百万円 |
| 関係会社株式評価損 | 4,330百万円 | 4,366百万円 |
| デット・エクイティ・スワップ損失 | 306百万円 | 306百万円 |
| その他 | 451百万円 | 460百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 14,701百万円 | 14,660百万円 |
| 評価性引当額 | △8,785百万円 | △8,779百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 5,915百万円 | 5,880百万円 |
| (繰延税金負債) | ||
| その他有価証券評価差額金 | △2,953百万円 | △2,635百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △2,953百万円 | △2,635百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | 2,962百万円 | 3,245百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2021年3月31日) | 当事業年度(2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.2% | 0.3% | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △2.8% | △4.2% | |
| 住民税均等割 | 0.3% | 0.2% | |
| 税額控除 | △4.9% | △5.0% | |
| 評価性引当額の増減 | 4.3% | △0.0% | |
| その他 | △0.7% | △0.5% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.1% | 21.4% |
(収益認識関係)
収益を理解するための基礎となる情報
「重要な会計方針」の「収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物及び構築物 | 9,692 | 6,631 | 102(100) | 752 | 15,469 | 20,278 |
| 機械及び装置 | 1,979 | 1,681 | 0 | 785 | 2,874 | 17,665 | |
| 車両及び備品 | 1,154 | 859 | 18(2) | 759 | 1,236 | 9,544 | |
| 土地 | 8,007 | ― | ― | ― | 8,007 | ― | |
| リース資産 | 9 | ― | ― | 2 | 6 | 12 | |
| 建設仮勘定 | 4,515 | 5,083 | 7,932 | ― | 1,667 | ― | |
| 計 | 25,359 | 14,256 | 8,053 | 2,300 | 29,262 | 47,500 | |
| 無形固定資産 | 販売権 | 997 | 212 | ― | 114 | 1,095 | |
| ソフトウエア等 | 1,446 | 1,119 | 302 | 449 | 1,813 | ||
| 計 | 2,444 | 1,332 | 302 | 564 | 2,909 |
(注) 建物及び構築物の当期減少額(100)は減損損失による減少額であります。
車両及び備品の当期減少額(2)は減損損失による減少額であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 11,019 | (注) 4,450 | 1,828 | 13,641 |
| 賞与引当金 | 2,068 | 2,310 | 2,068 | 2,310 |
| 役員賞与引当金 | 30 | 40 | 30 | 40 |
| 債務保証損失引当金 | 2,650 | 4 | (注) 1,781 | 873 |
(注)㈱アプレ社債務を対象とする保証につき、主債務が完済されたことにより債務保証損失引当金1,622百万円を取崩しております。また、これにより新たに生じた㈱アプレ社に対する貸付金に対し1,622百万円の貸倒引当金を計上しております。なお、損益計算書の表示は両者を相殺したうえで、その相殺後の残高で表示しております。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座)大阪市中央区伏見町3丁目6番3号三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内1丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ――― |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当社の公告方法は電子公告とします。但し、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。なお、電子公告は当社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次の通りであります。(https://www.rohto.co.jp/ir/notice) |
| 株主に対する特典 | 【対象】毎年3月31日現在の株主名簿及び実質株主名簿に記載された1単元(100株)以上保有の株主【実施】年1回【内容】100株以上500株未満保有の株主 (1)当社通販製品の割引 (2)ココロートパーク500ポイント付与 さらに3年以上継続保有の株主には3,000円以上の当社製品を追加贈呈500株以上1,000株未満保有の株主 (1)3,000円相当の当社製品詰合せ (2)当社通販製品の割引 (3)ココロートパーク500ポイント付与 さらに3年以上継続保有の株主には5,000円以上の当社製品を追加贈呈1,000株以上保有の株主 (1)10,000円相当の当社製品詰合せ、又は10,000円の寄付のいずれかを選択 (2)当社通販製品の割引 (3)ココロートパーク500ポイント付与 さらに3年以上継続保有の株主には5,000円以上の当社製品を追加贈呈(注1)3年以上継続保有の株主とは、毎年3月31日現在の株主名簿に同一株主番号 で、連続して4回以上記載又は記録された株主(注2)ココロートパークポイント付与には会員登録が必要 |
(注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 単元未満株式の買増請求をする権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| 事業年度 | |||||
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | (第85期) | 自 2020年4月1日至 2021年3月31日 | 2021年6月25日関東財務局長に提出。 | |
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | (第85期) | 自 2020年4月1日至 2021年3月31日 | 2021年6月25日関東財務局長に提出。 | |
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | (第86期第1四半期) | 自 2021年4月1日至 2021年6月30日 | 2021年8月11日関東財務局長に提出。 | |
| (第86期第2四半期) | 自 2021年7月1日至 2021年9月30日 | 2021年11月12日関東財務局長に提出。 | |||
| (第86期第3四半期) | 自 2021年10月1日至 2021年12月31日 | 2022年2月14日関東財務局長に提出。 | |||
| (4) | 臨時報告書 | ||||
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 | |||||
| 2021年6月29日関東財務局長に提出。 | |||||
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2022年6月28日
ロート製薬株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
大 阪 事 務 所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 松 本 要 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 押 谷 崇 雄 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているロート製薬株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ロート製薬株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| インターステム株式会社(旧オリンパスRMS株式会社)の取得に伴う取得原価の配分 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 【注記事項】(企業結合等関係)に記載されているとおり、会社は、2021年3月23日に行われたインターステム株式会社(旧オリンパスRMS株式会社)との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っていたが、当連結会計年度に取得原価の配分を確定した。この結果、仕掛研究開発費が識別されたことに伴い、暫定的に算定されたのれんの金額1,972百万円は、会計処理の確定により658百万円減少し、1,313百万円になった。仕掛研究開発費はインカム・アプローチ(超過収益法)に基づき、主として将来キャッシュ・フローの割引現在価値によって測定されている。仕掛研究開発費の測定に用いられる将来キャッシュ・フローは、経営者が作成したインターステム株式会社の事業計画を基礎としており、CCI(Cultured Chondrocyte Implantation / 培養軟骨細胞)キットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期及び研究開発の成功確率、上市後の売上収益、原料単価の予測並びに割引率が主要な仮定として利用されている。CCIキットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期や研究開発の成功確率については、研究開発が成功し規制当局から販売承認を得られる可能性を見積る必要があり経営者の判断が必要となる他、上市後の売上収益については、複数年にわたり市場シェア等を見積もる必要があり、予測期間が長期であることに起因して高い不確実性を伴い、原料単価の予測は再生医療に関する専門的な知識と経験に基づいており主観性を伴う。また、割引率については、計算手法及びインプットデータの選択に当たり、評価に関する高度な専門的知識を必要とする。仕掛研究開発費の測定に用いられている主要な仮定の評価には監査上の高度な判断が要求され、かつ、算定に用いた仮定や実施した計算が適切でない場合には無形固定資産の評価額及びのれんの計上額を誤る可能性が存在することから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、インターステム株式会社の取得時の仕掛研究開発費の測定を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。 ・ 取引概要を理解するために、取締役会議事録及び株式譲渡契約書等の関連資料を閲覧した。・ 代表取締役社長を含む本件に関係する役職者への質問により、取引の目的と会計処理の整合性を検討した。・ インターステム株式会社の経営者と議論し、CCIキットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期に影響を与える、臨床試験計画の変更要否及び計画からのコスト増加要因の有無を理解した。・ 研究開発の成功確率を評価するためにインターステム株式会社の経営者に質問し、計画に照らした研究開発の進捗状況を理解すると共に、最新の治験結果を含む関連資料を閲覧した。・ 上市後の売上収益及び原料単価の予測について、CCIキットを用いた開発品の適応疾患に係る推定患者数、及び類似品の推定原価を含む利用可能な外部データやその他の関連資料との整合性を確かめた。・ 仕掛研究開発費の測定にあたって採用された割引率を検討するために、当法人のネットワーク・ファームの評価の専門家を関与させた。 |
| ハイドロックス・ラボラトリーズ社の取得に伴う取得原価の配分 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 【注記事項】(企業結合等関係)に記載されているとおり、会社は、消毒用アルコール製剤、消毒用洗剤などを製造販売する医薬品メーカーであるハイドロックス・ラボラトリーズ社を、メンソレータム社(米国)を通じて2021年10月31日付で取得し、連結子会社としている。取得原価は2,337百万円であり、会社は、外部の公正価値評価の専門家を関与させて取得原価の配分を実施した結果、無形固定資産(その他)1,604百万円を識別し、取得原価と資産・負債への配分額の差額279百万円をのれんとして計上した。識別された無形固定資産は主に顧客関連資産であり、顧客関連資産の企業結合日における時価は、インカム・アプローチ(超過収益法)に基づき、主として当該資産から得られる将来キャッシュ・フローの割引現在価値として算定されている。顧客関連資産の測定にあたって使用された将来キャッシュ・フローは経営者が作成したハイドロックス・ラボラトリーズ社の事業計画を基礎としており、既存顧客からの将来売上、原価率及び販管費率、既存顧客の減少率の将来予想並びに割引率が主要な仮定として利用されている。既存顧客からの将来売上は、消毒用アルコール製剤、消毒用洗剤の市場環境や顧客の取引動向など外部要因による影響を受けるものである他、原価率及び販管費率は操業度の見込みや過去の実績に基づき決定されており、予測期間が長期にわたることから見積りの不確実性が高く、既存顧客の減少率は過去の実績に基づき時の経過に応じて減少するという仮定を置いて決定されているため主観性と不確実性を伴う。また、割引率については、計算手法及びインプットデータの選択に当たり、評価に関する高度な専門的知識を必要とする。顧客関連資産の測定に用いられている主要な仮定の評価には監査上の高度な判断が要求され、かつ、算定に用いた仮定や実施した計算が適切でない場合には無形固定資産の評価額及びのれんの計上額を誤る可能性が存在することから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、ハイドロックス・ラボラトリーズ社の取得時の無形固定資産の測定を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。 ・ 取引概要を理解するために、取締役会議事録及び株式譲渡契約書等の関連資料を閲覧した。・ 代表取締役社長を含む本件に関係する役職者への質問により、取引の目的と会計処理の整合性を検討した。・ 既存顧客からの将来売上、原価率及び販管費率、既存顧客の減少率の将来予想並びに割引率を評価するために、ハイドロックス・ラボラトリーズ社の経営者に質問すると共に、構成単位の監査人を関与させ、以下の監査手続を実施した。 1. 既存顧客からの将来売上について、市場予測を含む利用可能な外部データとの整合性の評価2. 原価率について、操業度を勘案して会社による想定の実現可能性を検討3. 販管費率について、過去実績に基づく趨勢分析4. 既存顧客の減少率の将来予想について、過去実績に基づく趨勢分析5. 当法人のネットワーク・ファームの評価の専門家を関与させ、顧客関連資産の測定にあたって採用された割引率の検討 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、ロート製薬株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、ロート製薬株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※ 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。
独立監査人の監査報告書
2022年6月28日
ロート製薬株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
大 阪 事 務 所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 松 本 要 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 押 谷 崇 雄 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているロート製薬株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第86期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ロート製薬株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 市場価格のない株式等の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、2022年3月31日現在、貸借対照表上、関係会社株式を53,201百万円計上しており、そのうち、子会社株式であるインターステム株式会社の投資簿価は、1,673百万円である。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は、インターステム株式会社の株式の評価に際し超過収益力を実質価額の算定に加味しているため、超過収益力の減少に基づく実質価額の著しい低下の有無の検討が株式評価の重要な基礎となる。超過収益力に影響を与えるインターステム株式会社の事業計画は経営者の見積りに基づいており、CCI(Cultured Chondrocyte Implantation / 培養軟骨細胞)キットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期及び研究開発の成功確率、上市後の売上収益、原料単価の予測が主要な仮定として利用されている。CCIキットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期や研究開発の成功確率については、研究開発が成功し規制当局から販売承認を得られる可能性を見積る必要があり経営者の判断が必要となる他、上市後の売上収益については、複数年にわたり市場シェア等を見積もる必要があり、予測期間が長期であることに起因して高い不確実性を伴い、原料単価の予測は再生医療に関する専門的な知識と経験に基づいており主観性を伴う。インターステム株式会社の株式は貸借対照表における金額的重要性が高く、同社の事業計画に置かれている主要な仮定の決定は実質価額に反映された超過収益力の毀損の有無の判断に重要な影響を及ぼすことから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、市場価格のない株式等の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。 ・ 関係会社株式の評価プロセスに関して、会社が構築した内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。・ インターステム株式会社の経営者と議論し、CCIキットを用いた開発品の上市を含むマイルストンの達成時期に影響を与える、臨床試験計画の変更要否及び計画からのコスト増加要因の有無を理解した。・ 研究開発の成功確率を評価するためにインターステム株式会社の経営者に質問し、計画に照らした研究開発の進捗状況を理解すると共に、最新の治験結果を含む関連資料を閲覧した。・ 上市後の売上収益及び原料単価の予測について、CCIキットを用いた開発品の適応疾患に係る推定患者数及び類似品の推定原価を含む利用可能な外部データやその他の関連資料との整合性を確かめた。・ 超過収益力を反映したインターステム株式会社の株式の実質価額の著しい下落の有無を評価した。 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※ 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。