【表紙】
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年5月12日 |
| 【四半期会計期間】 | 第17期第1四半期(自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社INPEX |
| 【英訳名】 | INPEX CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 上田 隆之 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区赤坂五丁目3番1号 |
| 【電話番号】 | 03-5572-0233 |
| 【事務連絡者氏名】 | 広報・IRユニットジェネラルマネージャー 細野 宗宏 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区赤坂五丁目3番1号 |
| 【電話番号】 | 03-5572-0233 |
| 【事務連絡者氏名】 | 広報・IRユニットジェネラルマネージャー 細野 宗宏 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第16期 第1四半期 連結累計期間 | 第17期 第1四半期 連結累計期間 | 第16期 | |
| 会計期間 | 自 2021年1月1日 至 2021年3月31日 | 自 2022年1月1日 至 2022年3月31日 | 自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 | |
| 売上高 | (百万円) | 243,697 | 485,391 | 1,244,369 |
| 経常利益 | (百万円) | 106,043 | 277,865 | 657,627 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 38,183 | 94,087 | 223,048 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 195,658 | 272,985 | 495,449 |
| 純資産額 | (百万円) | 3,179,386 | 3,602,168 | 3,346,409 |
| 総資産額 | (百万円) | 4,956,610 | 5,759,754 | 5,158,196 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 26.15 | 67.86 | 153.87 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 59.0 | 58.2 | 60.6 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
(ユーラシア(欧州・NIS諸国)関連)
新たに株式を取得:株式会社INPEXノルウェー(連結子会社)、INPEX Idemitsu Norge AS(連結子会社)
この結果、2022年3月31日現在では、当社グループの連結子会社は66社、持分法適用関連会社は24社となっております。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間における我が国経済は、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さがみられます。先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、ウクライナ情勢等による不透明感がみられる中で、原材料価格の上昇や金融資本市場の変動、供給面での制約等による下振れリスクに十分注意する必要があり、また、感染症による影響を注視する必要があります。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす国際原油価格について、代表的指標のひとつであるブレント原油(期近物終値ベース)で当期は1バレル当たり78.98米ドルから始まりました。1月4日に開催されたOPEC及びOPEC非加盟国(OPEC+)間閣僚級会合では2021年7月に開催された第19回OPEC+閣僚級会合で合意された通り本年2月においてもOPEC+全体で日量40万バレルの減産幅縮小を再確認したこと、1月19日には国際エネルギー機関(IEA)が月報にて2022年の原油需要見通しを上方修正したこと、また1月後半においては中東域やウクライナにおける地政学リスクの高まりが意識されたこと等により原油価格は上昇トレンドを描き、1月31日には91.21米ドルまで上昇しました。2月は89.16米ドルから始まり、2月前半はイランの核合意における同国の義務履行への復帰に向けた進展からイラン産原油が国際マーケットにおいて早期に流通するとの観測等により原油価格が若干弱含むも概ね横ばいで推移しましたが、ロシアによるウクライナ侵攻に向けた準備の進捗等から開戦が強く意識され、2月14日には96.48米ドルまで上昇しました。その後、ロシア軍のウクライナ国境からの一部撤収等の動きがあり一時期90米ドル台前半で推移していたものの、2月24日のロシア軍のウクライナ侵攻によって同日には99.08米ドルと上昇しました。3月に入ってからもEUを中心とした対ロ経済制裁、ロシア軍によるウクライナ南部の原子力発電所の制圧を始めとする戦況の悪化、また欧米主要国によるロシア産エネルギーの輸入禁止の動き等から3月8日には127.98米ドルと急騰しました。その後はウクライナ・ロシア間における停戦協議の進展がマーケットで意識される等、3月16日には98.02米ドルと大幅に下落しました。しかしながら、その後は停戦協議の不調、国際原油マーケットにおけるロシア産原油の供給が減少するとの見方等を背景に3月23日には121.60米ドルまで上昇しました。3月末にかけては中国における新型コロナウイルスの再拡大と同国政府によるロックダウンから原油需要が伸び悩むとの観測等もあり、3月31日には107.91米ドルまで下落して当期を終えました。なお、当第1四半期連結累計期間の原油の当社グループ販売平均価格は、86.92米ドルとなりました。
一方、業績に重要な影響を与えるもう一つの要因である為替相場ですが、当第1四半期連結累計期間は1米ドル115円台で始まり、円安基調で推移しました。3月には、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利見通しを引き上げた一方で、日銀が指し値オペレーションで金利上昇を抑制するスタンスを示したこと等を受けて、一時125円台へ大幅なドル高・円安が進行しました。月末にかけては、米金利の低下などから反落し、期末公示仲値(TTM)は前期末から7円39銭円安の122円41銭となりました。なお、当社グループ売上の期中平均レートは、前年同期に比べ、9円90銭円安の1米ドル116円03銭となりました。
このような事業環境の中、当第1四半期連結累計期間は、原油及び天然ガスの販売価格の上昇により、売上高は前年同期比2,416億円、99.2%増の4,853億円となりました。このうち、原油売上高は前年同期比1,809億円、103.7%増の3,554億円、天然ガス売上高は前年同期比592億円、91.6%増の1,239億円です。当第1四半期連結累計期間の販売数量は、原油が前年同期比7,935千バレル、29.1%増の35,176千バレルとなり、天然ガスは前年同期比5,430百万立方フィート、4.5%増の125,785百万立方フィートとなりました。このうち、海外天然ガスは、前年同期比3,922百万立方フィート、4.1%増の99,215百万立方フィート、国内天然ガスは、前年同期比40百万立方メートル、6.0%増の712百万立方メートル、立方フィート換算では26,570百万立方フィートとなっております。販売価格は、海外原油売上の平均価格が1バレル当たり86.92米ドルとなり、前年同期比26.54米ドル、44.0%上昇、海外天然ガス売上の平均価格は千立方フィート当たり6.58米ドルとなり、前年同期比2.84米ドル、75.9%上昇、また、国内天然ガスの平均価格は立方メートル当たり66円98銭となり、前年同期比28円69銭、74.9%上昇しております。売上高の平均為替レートは1米ドル116円03銭となり、前年同期比9円90銭、9.3%の円安となりました。
売上高の増加額2,416億円を要因別に分析しますと、販売数量の増加により531億円の増収、平均単価の上昇により1,503億円の増収、売上の平均為替レートが円安となったことにより367億円の増収、その他の売上高が14億円の増収となりました。
一方、売上原価は前年同期比1,092億円、93.9%増の2,255億円、探鉱費は前年同期比51億円、404.3%増の64億円、販売費及び一般管理費は前年同期比50億円、25.0%増の250億円です。以上の結果、営業利益は前年同期比1,222億円、115.3%増の2,283億円となりました。
営業外収益は持分法による投資利益の計上等により、前年同期比392億円、181.2%増の608億円、営業外費用は為替差損の減少等により、前年同期比103億円、47.7%減の113億円となりました。この結果、経常利益は前年同期比1,718億円、162.0%増の2,778億円となりました。
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は前年同期比1,038億円、129.1%増の1,842億円、非支配株主に帰属する四半期純損失は4億円です。以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比559億円、146.4%増の940億円となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 日本
ガス価の上昇により、売上高は前年同期比232億円、73.7%増の546億円となりましたが、売上原価の増加により、前年同期の営業利益31億円に対し、当期は106億円の営業損失となりました。
② アジア・オセアニア
油価・ガス価の上昇により、売上高は前年同期比554億円、82.1%増の1,230億円となり、営業利益は前年同期比367億円、121.6%増の668億円となりました。
③ ユーラシア(欧州・NIS諸国)
販売数量の増加及び油価の上昇により、売上高は前年同期比645億円、286.2%増の871億円となり、営業利益は前年同期比396億円増の432億円となりました。
④ 中東・アフリカ
販売数量の増加及び油価の上昇により、売上高は前年同期比967億円、82.9%増の2,133億円となり、営業利益は前年同期比573億円、80.9%増の1,282億円となりました。
⑤ 米州
油価の上昇により、売上高は前年同期比17億円、32.0%増の71億円となり、営業利益は前年同期比18億円、65.5%増の45億円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は5兆7,597億円となり、前連結会計年度末の5兆1,581億円と比較して6,015億円の増加となりました。このうち、流動資産は7,634億円で、現金及び預金の増加等により前連結会計年度末と比較して2,445億円の増加となりました。固定資産は4兆9,963億円で、有形固定資産及び投資その他の資産の増加等により前連結会計年度末と比較して3,569億円の増加となりました。
一方、負債は2兆1,575億円となり、前連結会計年度末の1兆8,117億円と比較して3,458億円の増加となりました。このうち、流動負債は4,857億円で、前連結会計年度末比1,368億円の増加、固定負債は1兆6,718億円で、前連結会計年度末比2,089億円の増加となりました。
純資産は3兆6,021億円となり、前連結会計年度末比2,557億円の増加となりました。このうち、株主資本は2兆7,364億円で、前連結会計年度末比558億円の増加となりました。その他の包括利益累計額は6,174億円で、前連結会計年度末比1,739億円の増加、非支配株主持分は2,482億円で、前連結会計年度末比259億円の増加となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は、次のとおりであります。
① 基本方針の内容
当社グループは、今後も増加する我が国及び世界のエネルギー需要に応え、長期にわたり引き続き、エネルギー開発・安定供給の責任を果たしつつ、2050年ネットゼロカーボン社会の実現に向けたエネルギー構造の変革に積極的に取り組みます。具体的には、石油・天然ガス分野を引き続き基盤事業と位置づけ、事業の強靭化とクリーン化を進めることにより、エネルギーの安定供給と気候変動への責任ある対応という二つの社会的責任を果たしてまいります。さらに、ネットゼロカーボン社会に向け、気候変動対応目標を定めるとともに、水素事業、石油・天然ガス分野のCO2低減(CCUS他)、再生可能エネルギーの強化と重点化、カーボンリサイクルの推進と新分野事業の開拓、森林保全の推進のネットゼロ5分野を推進します。
② 財産の有効な活用及び不適切な支配の防止のための取り組み
当社グループは、資本効率性・財務健全性を意識しつつ、強固な財務体質を活かして、石油・天然ガス資源の安定的かつ効率的な供給を可能とするために事業基盤の拡大を目指し、探鉱・開発活動及び供給インフラの整備・拡充等への成長投資を行います。当社グループは、プロジェクトが生み出すキャッシュを、成長投資と株主還元にバランスよく配分することで、新たなキャッシュの創出と株主価値の増大を図り、持続的な企業価値の向上を目指します。
また、当社は、上記①の方針に基づき、投機的な買収や外資による経営支配等により、中核的企業として我が国向けエネルギー安定供給の効率的な実現に果たすべき役割に背反する形での経営が行われること又は否定的な影響が及ぶことがないよう、経済産業大臣に対し甲種類株式を発行しております。
その内容としては、ⅰ)取締役の選解任、ⅱ)重要な資産の全部又は一部の処分等、ⅲ)当社の目的及び当社普通株式以外の株式への議決権(甲種類株式に既に付与された種類株主総会における議決権を除く。)の付与に係る定款変更、ⅳ)統合、ⅴ)資本金の額の減少、ⅵ)解散、に際し、当社の株主総会又は取締役会の決議に加え、甲種類株式の株主による種類株主総会(以下、「甲種類株主総会」という)の決議が必要とされております。ただし、ⅰ)取締役の選解任及びⅳ)統合については、定款に定める一定の要件を充たす場合に限り、甲種類株主総会の決議が必要とされております。甲種類株主総会における議決権の行使に関しては、甲種類株主が令和4年経済産業省告示第54号に定める甲種類株式の議決権行使の基準に則り、議決権を行使できるものとしております。
当該基準では、上記ⅰ)及びⅳ)に係る決議については、「中核的企業として我が国向けエネルギー安定供給の効率的な実現に果たすべき役割に背反する形での経営が行われていく蓋然性が高いと判断される場合」、上記ⅲ)の当社普通株式以外の株式への議決権(甲種類株式に既に付与された種類株主総会における議決権を除く。)の付与に係る定款変更の決議については、「甲種類株式の議決権行使に影響を与える可能性のある場合」、上記ⅱ)、ⅲ)当社の目的に係る定款変更、ⅴ)及びⅵ)に係る決議については、「中核的企業として我が国向けエネルギー安定供給の効率的な実現に果たすべき役割に否定的な影響が及ぶ蓋然性が高いと判断される場合」のみ否決するものとされております。
さらに、当社の子会社定款においても子会社が重要な資産処分等を行う際に、上記ⅱ)の重要な資産の全部又は一部の処分等に該当する場合には、当該子会社の株主総会決議を要する旨を定めており、この場合も当社取締役会の決議に加え、甲種類株主総会の決議を必要としています。なお、当社の取締役会は、甲種類株主による甲種類株式の議決権行使を通じた拒否権の行使に関して権能を有しておらず、従って甲種類株式は当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
③ 上記②の取り組みについての取締役会の判断
上記②の取り組みは、我が国向けエネルギー安定供給の効率的な実現及び持続的な企業価値の向上を目指すものであり、上記①の方針に沿うものであります。
また、上記②の甲種類株式は、拒否権の対象が限定され、その議決権行使も令和4年経済産業省告示第54号に定める経済産業大臣による甲種類株式の議決権行使の基準に則り行われることから、経営の効率性・柔軟性を不当に阻害しないよう透明性を高くし、その影響が必要最小限にとどまるよう設計されておりますので、上記①の方針に沿うものであり、株主の皆様の共同の利益を損なうものではないと考えております。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は335百万円であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約として下記を追加しております。
| 契約会社名 | 相手先 | 契約内容 | 契約期間 |
|---|---|---|---|
| INPEX Idemitsu Norge AS (連結子会社) | ノルウェー王国政府 | ノルウェー王国PL057/059鉱区等における生産ライセンス | 2022年1月31日から |
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 3,600,000,000 |
| 甲種類株式 | 1 |
| 計 | 3,600,000,001 |
②【発行済株式】
| 種類 | 第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (2022年3月31日) | 提出日現在発行数 (株) (2022年5月12日) | 上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 1,386,667,167 | 1,386,667,167 | 東京証券取引所 市場第一部(第1四半期会計期間末現在) プライム市場(提出日現在) | 単元株式数は、100株であります。その内容の詳細は(注)1をご参照下さい。 |
| 甲種類株式 | 1 | 1 | 非上場・非登録 | 単元株式数は、1株であります。その内容の詳細は(注)2及び3をご参照下さい。 |
| 計 | 1,386,667,168 | 1,386,667,168 | - | - |
(注)1 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であります。
2 甲種類株式の内容は次のとおりであります。
1 議決権
甲種類株式は当会社株主総会において議決権を有しない。ただし、法令に別段の定めがある場合はこの限りではない。
2 剰余金の配当及び中間配当
甲種類株式に対する剰余金の配当又は中間配当は、当会社普通株式に対する剰余金の配当又は中間配当の額に400を乗じて算出される額にて行われる。
3 残余財産の分配
甲種類株主は当会社普通株式に対する残余財産分配の金額に400を乗じて算出される額の残余財産分配請求権を有する。
4 甲種類株主総会の決議を要する事項に関する定め
次の場合においては、甲種類株式の株主による種類株主総会(甲種類株主総会)の決議を経なければならない。なお、当会社株主総会の招集通知を発する場合、当会社は、甲種類株主に対して、当該招集通知の写しを送付するとともに、甲種類株主総会の開催の有無につき通知するものとする。甲種類株主総会を開催する旨の通知は甲種類株主総会の招集通知を発することによりなされるものとする。
(1)取締役の選任又は解任にかかる当会社株主総会決議時点において、当会社普通株式にかかる総株主の議決権の100分の20以上を公的主体以外の当会社普通株式の単一の株主又は単一の株主とその共同保有者が保有していた場合(ただし、かかる場合にあたるかにつき、当該株主総会にかかる基準日現在の株主を前提に判断するものとする。)(以下、「取締役の選任又は解任における100分の20要件」という。)の当該取締役の選任又は解任
(2)当会社の重要な資産の処分等を行おうとする場合
(3)当会社子会社が重要な資産の処分等を行おうとする場合に、当会社子会社の株主総会において当会社が議決権を行使しようとする場合
(4)以下の事項に関する定款変更を行おうとする場合(当会社が合併、株式交換、株式移転を行おうとする場合において、合併契約、株式交換契約、株式移転契約、又はこれらを目的とする契約において定款変更の定めが含まれる場合の当該定款変更に関する甲種類株主総会の要否、及び当会社が株式移転をする場合において、新設持株会社の定款の規定が当会社の定款の規定と異なる場合の当該株式移転契約の承認に関する甲種類株主総会の要否については、下記(5)の規定によれば合併、株式交換、株式移転に関する甲種類株主総会の決議が不要な場合であっても、本規定に従ってこれを決する。)
① 当会社の目的
② 当会社普通株式以外の株式への議決権(甲種類株式に既に付与された種類株主総会における議決権を除く。)の付与
(5)当会社が合併、株式交換、株式移転を行おうとする場合。ただし、以下の各号に該当する場合を除く。
① 合併において当会社が存続会社となる場合。ただし、合併完了時点において当会社普通株式にかかる総株主の議決権の100分の20以上を公的主体以外の単一の株主又は単一の株主とその共同保有者が保有することとなる場合(ただし、かかる場合にあたるかにつき、当該合併を承認する各当事会社の株主総会にかかる基準日現在の株主を前提に判断するものとする。)(以下、「合併における100分の20要件」という。)を除く。
② 株式交換において当会社が完全親会社となる場合。ただし、株式交換完了時点において当会社普通株式にかかる総株主の議決権の100分の20以上を公的主体以外の単一の株主又は単一の株主とその共同保有者が保有することとなる場合(ただし、かかる場合にあたるかにつき、当該株式交換を承認する各当事会社の株主総会にかかる基準日現在の株主を前提に判断するものとする。)(以下、「株式交換における100分の20要件」という。)を除く。
③ 株式移転において新設持株会社を設立する場合で、甲種類株主が当社定款上有する権利と同等の権利を有する当該新設持株会社の種類株式が甲種類株主に付与されることが、株式移転のための株主総会で決議された場合。ただし、株式移転完了時点において新設持株会社普通株式にかかる総株主の議決権の100分の20以上を公的主体以外の単一の株主又は単一の株主とその共同保有者が保有することとなる場合(ただし、かかる場合にあたるかにつき、当該株式移転を承認する各当事会社の株主総会にかかる基準日現在の株主を前提に判断するものとする。)(以下、「株式移転における100分の20要件」という。)を除く。
(6)当会社の株主への金銭の払い戻しを伴う当会社の資本金の額の減少を行おうとする場合
(7)当会社が株主総会決議により解散をする場合
(8)100分の20要件に関するみなし規定
① 取締役の選任又は解任
取締役の選任又は解任について甲種類株主総会の招集通知が発送された場合は、取締役の選任又は解任における100分の20要件が当該決議の対象となった取締役の選任又は解任にかかる当会社株主総会決議時点において充足されていたものとみなす。
甲種類株主は、取締役の選任又は解任について甲種類株主総会を開催しない旨の通知を受領した場合においても、当会社株主総会において取締役を選任又は解任する旨の決議がなされた場合には、当会社に対し、甲種類株主総会を開催すべき旨の異議を申し立てることができる。甲種類株主による異議申立てなく株主総会決議後2週間以内の異議申立て期間が経過した場合は、取締役の選任又は解任における100分の20要件が当該取締役の選任又は解任にかかる当会社株主総会決議時点において充足されていなかったものとみなす。
② 合併、株式交換、株式移転
当会社が合併、株式交換、株式移転をする場合において甲種類株主総会の招集通知が発送された場合は、合併における100分の20要件、株式交換における100分の20要件及び株式移転における100分の20要件が、当該合併、株式交換又は株式移転にかかる当会社株主総会決議の時点において充足されていたものとみなす。
甲種類株主は、当会社が合併、株式交換、株式移転をする場合において甲種類株主総会を開催しない旨の通知を受領した場合においても、当会社株主総会において当会社にかかる合併、株式交換、株式移転を行う旨の決議がなされた場合には、当会社に対し、甲種類株主総会を開催すべき旨の異議を申し立てることができる。甲種類株主による異議申立てなく株主総会決議後2週間以内の異議申立て期間が経過した場合は、合併における100分の20要件、株式交換における100分の20要件、株式移転における100分の20要件が、当該合併、株式交換、株式移転にかかる当会社株主総会決議の時点において充足されていなかったものとみなす。
5 甲種類株式の取得請求権及び取得条項に関する定め
(1)甲種類株主は、いつでも、当会社に対し、書面によって、金銭の交付と引き換えに当会社が甲種類株式を取得することを請求することができる。
(2)当会社は、甲種類株式が公的主体以外の者に譲渡された場合、取締役会の決議により、当該譲受人の意思にかかわらず、金銭の交付と引き換えに甲種類株式を取得することができる。なお、甲種類株主は、甲種類株式を譲渡する場合には、当会社に対して、その旨及び相手先の名称を、事前に通知しなければならない。
(3)甲種類株式の取得価格は、上記(1)の場合は取得請求日、上記(2)の場合は取得日の前日(以下あわせて「取得価格基準日」という。)の時価に400を乗じて算出される額によることとする。当会社普通株式が東京証券取引所に上場されている場合は、当会社普通株式一株当たりの東京証券取引所における取得価格基準日の終値と同一の価格をもって取得価格基準日の時価とする。取得価格基準日の終値が存在しない場合には、同日より前の最も直近の日における終値によることとする。
6 定義
甲種類株式にかかる上記事項において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1)「親会社」とは、他の会社等の財務及び営業又は事業の方針を決定する機関(株主総会その他これに準ずる機関をいう。以下「意思決定機関」という。)を支配している会社等をいう。以下、他の会社等の意思決定機関を支配している者とは、次の各号に掲げる者をいう。
① 他の会社等の議決権(種類株式の議決権を除く。以下種類株式の議決権につき言及する場合を除き同じ。)の過半数を自己の計算において所有している者
② 他の会社等の議決権の100分の40以上、100分の50以下を自己の計算において所有している者であって、かつ、次に掲げるいずれかの要件に該当する者
イ 自己の計算において所有している議決権と自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意思と同様に議決権を行使すると認められる者及び自己の意思と同様に議決権を行使することに同意している者が所有している議決権とを合わせて、他の会社等の議決権の過半数を占めていること。
ロ 役員若しくは使用人である者、又はこれらであった者で自己が他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与えることができる者が、当該他の会社等の取締役会その他これに準ずる機関の構成員の過半数を占めていること。
ハ 他の会社等の重要な財務及び営業又は事業の方針の決定を支配する契約等が存在すること。
ニ 他の会社等の資金調達額(貸借対照表の負債の部に計上されているものに限る。)の総額の過半について融資(債務の保証及び担保の提供を含む。以下同じ。)を行っていること(自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係のある者が行う融資の額を合わせて資金調達額の総額の過半となる場合を含む。)。
ホ その他他の会社等の意思決定機関を支配していることが推測される事実が存在すること。
③ 自己の計算において所有している議決権と自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意思と同様に議決権を行使すると認められる者及び自己の意思と同様に議決権を行使することに同意している者が所有している議決権とを合わせた場合(自己の計算において議決権を所有していない場合を含む。)に他の会社等の議決権の過半数を占めている者であって、かつ、前号ロからホまでに掲げるいずれかの要件に該当する者
④ 他の会社等の種類株式(議決権のないものを除く。)のうちある種類のものについて、その議決権の過半数を自己の計算において所有している者
(2)「会社等」とは、会社、組合その他これらに準ずる事業体(外国におけるこれらに相当するものを含む。)をいう。
(3)「関連会社」とは、ある者(その者が子会社を有する場合には、当該子会社を含む。)が、出資、人事、資金、技術、取引等の関係を通じて、子会社以外の他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができる場合における当該子会社以外の他の会社等をいう。ある者が他の者(個人を含む。)の関連会社である場合の他の者もある者の関連会社とみなす。子会社以外の他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができる場合とは、次の各号に掲げる場合をいう。
① 子会社以外の他の会社等の議決権の100分の20以上を自己の計算において所有している場合
② 子会社以外の他の会社等の議決権の100分の15以上、100分の20未満を自己の計算において所有している場合であって、かつ、次に掲げるいずれかの要件に該当する場合
イ 役員若しくは使用人である者、又はこれらであった者で自己が子会社以外の他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与えることができる者が、当該子会社以外の他の会社等の代表取締役、取締役又はこれらに準ずる役職に就任していること。
ロ 子会社以外の他の会社等に対して重要な融資を行っていること。
ハ 子会社以外の他の会社等に対して重要な技術を提供していること。
ニ 子会社以外の他の会社等との間に重要な販売、仕入れその他の営業上又は事業上の取引があること。
ホ その他子会社以外の他の会社等の財務及び営業又は事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができることが推測される事実が存在すること。
③ 自己の計算において所有している議決権と自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係があることにより自己の意思と同様に議決権を行使すると認められる者及び自己の意思と同様に議決権を行使することに同意している者が所有している議決権とを合わせた場合(自己の計算において議決権を所有していない場合を含む。)に子会社以外の他の会社等の議決権の100分の20以上を占めているときであって、かつ、前号イからホまでに掲げるいずれかの要件に該当する場合
(4)「共同保有者」とは、以下のいずれかに該当する者を総称していう。
① 単一の株主が、当会社の株式の他の保有者と協力して、当会社の経営に継続的に影響を与えることを合意している場合の当該他の保有者
② 単一の株主の配偶者、親会社若しくはその意思決定機関を支配する個人、子会社若しくは関連会社、又は単一の株主の親会社若しくはその意思決定機関を支配する個人の単一の株主以外の子会社であって当会社の株式を保有している者
③ ①に定める他の保有者の配偶者、親会社若しくはその意思決定機関を支配する個人、子会社若しくは関連会社であって当会社の株式を保有している者
④ 単一の株主の配偶者の子会社又は関連会社(単一の株主及びその配偶者夫婦の事情をあわせ考慮した場合に当該夫婦の子会社又は関連会社となる者を含む。)であって当会社の株式を保有している者
⑤ ①に定める他の保有者の配偶者の子会社又は関連会社(①に定める他の保有者及びその配偶者夫婦の事情をあわせ考慮した場合に当該夫婦の子会社又は関連会社となる者を含む。)であって当会社の株式を保有している者
(5)「甲種類株式」とは、当会社の定款第3章に規定する種類株式をいう。
(6)「公的主体」とは、国又は国が全額出資する独立行政法人をいう。
(7)「子会社」とは、会社等又は個人が他の会社等の意思決定機関を支配している場合の当該他の会社等をいい、親会社及び子会社、子会社の意思決定機関を支配する個人及び子会社、又は子会社が、他の会社等の意思決定機関を支配している場合における当該他の会社等も、その親会社又は個人の子会社とみなす。
(8)「重要な資産の処分等」とは、当会社又は当会社子会社における、資産の売却、事業譲渡、現物出資、会社分割(ただし、現物出資又は会社分割の実施後、当会社が、出資先会社又は会社分割における承継会社若しくは新設会社の、親会社となる場合を除く。)、及び担保設定その他の処分、並びに当会社子会社株式・持分の売却(ただし、当会社が直接株式を所有している子会社の場合を除き、当会社子会社株式・持分の売却後、当会社が当該子会社の、親会社となる場合を除く。)その他の処分で、当該処分により当会社又は当会社子会社が受領する対価若しくは担保設定額が直近に作成された当会社監査済連結財務諸表における総資産の100分の20以上である場合又は直近に作成された連結財務諸表における連結売上高において当該処分にかかる資産による売上高の占める割合が100分の20以上である場合のいずれかをいう。なお、当会社子会社株式・持分の売却には、合併、株式交換、株式移転及び当会社連結子会社が行う第三者割当増資(ただし、当会社が直接株式を所有している子会社の場合を除き、合併、株式交換、株式移転又は第三者割当増資の実施後、当会社が合併による存続会社若しくは新設会社、株式交換若しくは株式移転における完全親会社、又は第三者割当増資を行った当会社子会社の、親会社となる場合を除く。)を含むものとする。また、当会社子会社株式・持分の売却の場合、当会社又は当会社子会社が受領する対価は、株式・持分の売却の場合は当会社子会社の一株・一出資口当たり売却価格に売却直前時点における当該子会社の発行済株式・出資口総数を乗じた金額、合併、株式交換、株式移転の場合は合併比率(合併により解散する会社の株主・社員の所有する一株・一出資口についての、存続会社又は新設会社の株式・持分の割当の比率をいう。以下同じ。)、株式交換比率(株式交換により完全子会社となる会社の株主の所有する一株についての、完全親会社となる会社の株式・持分の割当の比率をいう。以下同じ。)、株式移転比率(株式移転により完全子会社となる会社の株主の所有する一株についての、設立される完全親会社の株式の割当の比率をいう。以下同じ。)を算出するにあたり使用された当会社子会社の一株・一出資口当たりの価値に合併、株式交換、株式移転直前時点における当該子会社の発行済株式・出資口総数を乗じた金額、第三者割当増資の場合は第三者割当増資における当会社子会社の一株・一出資口当たりの払込金額等に第三者割当増資直後の当該子会社の発行済株式・出資口総数を乗じた金額に、それぞれ対象となる当会社子会社の直近に作成された監査済貸借対照表における有利子負債(以下「有利子負債」という。)の総額に相当する金額を加算した金額とみなす。会社分割及び事業譲渡の場合、当会社又は当会社子会社が受領する対価は、当会社又は当会社子会社が受領する金銭、株式その他の金額(金銭以外の資産については会社分割及び事業譲渡における当該資産の評価額をいう。)に、会社分割又は事業譲渡において当会社又は当会社子会社からの承継の対象とされた有利子負債の総額に相当する金額を加算した金額とみなす。上記にかかわらず、当会社が直接株式を所有している子会社株式の処分の場合は、当該処分により当会社が受領する対価若しくは担保設定額が直近に作成された当会社監査済連結財務諸表における総資産の100分の20以上である場合を「重要な資産の処分等」とする。
(9)「取得請求日」とは、甲種類株主の書面による当会社に対する甲種類株式の取得請求の通知が、当会社に到達した日をいう。
(10)「単一の株主」とは、自己の計算において当会社株式を所有している者のほか、以下に掲げる者を含む。
① 金銭の信託契約その他の契約又は法律の規定に基づき、当会社の株主としての議決権を行使することができる権限を有する者、又は、当該議決権の行使について指図を行うことができる権限を有する者(②に該当する者を除く。)
② 投資一任契約(金融商品取引法に規定する投資一任契約をいう。)その他の契約又は法律の規定に基づき、当会社株式に投資をするのに必要な権限を有する者
3 会社法第322条第2項に規定する定款の定めはありません。
4 株式の種類ごとの議決権の有無及びその理由
(注)2の1に記載のとおり、甲種類株式は当会社株主総会において議決権を有しておりません。(ただし、法令に別段の定めがある場合はこの限りではありません。)
当会社定款においては、(注)2の4に記載のとおり、経営上の一定の重要事項の決定について、株主総会又は取締役会の決議に加え、甲種類株主総会の決議が必要である旨が定められております。このような機能を有する甲種類株式を経済産業大臣が保有することにより、投機的な買収や外資による経営支配等により、中核的企業として我が国向けエネルギー安定供給の効率的な実現に果たすべき役割に背反する形での経営が行われること又は否定的な影響が及ぶことがないよう、当社の役割が確保されると考えられるとともに、ナショナル・フラッグ・カンパニーとして我が国向けエネルギーの安定供給の効率的実現の一翼を担うことが期待され、対外的な交渉や信用などの面で積極的な効果も期待できること等が、甲種類株式を発行した目的であります。
5 株式の保有に係る特記事項
甲種類株式は経済産業大臣によって保有されています。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年2月8日(注) | △75,656,433 | 1,386,667,168 | - | 290,809 | - | 1,023,802 |
(注)2022年1月24日開催の取締役会の決議により、2022年2月8日に自己株式を消却しました。これに伴い、普通株
式の発行済株式総数は75,656,433株減少し、発行済株式総数は1,386,667,168株となっております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | 甲種類株式 | 1 | - | 甲種類株式の内容は、「1株式等の状況」の「(1)株式の総数等」の「②発行済株式」の注記2に記載しております。 |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式 | |
| 普通株式 | 75,656,400 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 1,386,399,300 | 13,863,993 | 同上 |
| 単元未満株式 | 267,900 | - | - | |
| 発行済株式総数 | 1,462,323,601 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 13,863,993 | - | |
(注)1 当第1四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
2 2022年2月8日に75,656,433株の自己株式を消却いたしました。
3 「完全議決権株式(その他)」には、役員報酬BIP信託の保有する株式149,593株(議決権の数1,495個)が含まれております。
②【自己株式等】
| 2022年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数 の合計 (株) | 発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合 (%) |
| (自己保有株式) 株式会社INPEX | 東京都港区赤坂五丁目3番1号 | 75,656,400 | - | 75,656,400 | 5.17 |
| 計 | - | 75,656,400 | - | 75,656,400 | 5.17 |
(注)1 当第1四半期会計期間末日現在の「自己株式等」については、直前の基準日(2021年12月31日)に基づく
株主名簿による記載をしております。
2 2022年2月8日に75,656,433株の自己株式を消却いたしました。
3 役員報酬BIP信託が保有する株式は上記の所有株式数に含まれておりません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年1月1日から2022年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年1月1日から2022年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 201,765 | 334,468 |
| 受取手形及び売掛金 | 168,224 | - |
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | - | 240,749 |
| 棚卸資産 | 47,817 | 52,256 |
| その他 | 113,161 | 148,850 |
| 貸倒引当金 | △12,104 | △12,878 |
| 流動資産合計 | 518,864 | 763,446 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 163,165 | 161,775 |
| 坑井(純額) | 345,946 | 398,393 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 1,418,656 | 1,556,056 |
| 土地 | 18,666 | 18,692 |
| 建設仮勘定 | 292,836 | 273,278 |
| その他(純額) | 20,578 | 20,734 |
| 有形固定資産合計 | 2,259,849 | 2,428,929 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 29,550 | 44,016 |
| その他 | 417,110 | 440,636 |
| 無形固定資産合計 | 446,660 | 484,653 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 403,356 | 533,300 |
| 長期貸付金 | 1,011,801 | 1,034,894 |
| 生産物回収勘定 | 548,170 | 534,880 |
| その他 | 33,417 | 39,958 |
| 貸倒引当金 | △652 | △695 |
| 生産物回収勘定引当金 | △61,871 | △58,280 |
| 探鉱投資引当金 | △1,400 | △1,333 |
| 投資その他の資産合計 | 1,932,821 | 2,082,724 |
| 固定資産合計 | 4,639,332 | 4,996,308 |
| 資産合計 | 5,158,196 | 5,759,754 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 14,888 | 53,577 |
| 短期借入金 | 80,493 | 91,232 |
| 未払法人税等 | 51,350 | 100,229 |
| 賞与引当金 | 1,386 | - |
| 役員賞与引当金 | 200 | 35 |
| 事業損失引当金 | 9,400 | 8,811 |
| 探鉱事業引当金 | 9,444 | 10,449 |
| 資産除去債務 | 672 | 3,704 |
| その他 | 181,051 | 217,738 |
| 流動負債合計 | 348,888 | 485,778 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 30,000 | 30,000 |
| 長期借入金 | 1,069,721 | 1,175,240 |
| 株式給付引当金 | 100 | 106 |
| 特別修繕引当金 | 650 | 680 |
| 退職給付に係る負債 | 7,048 | 8,621 |
| 資産除去債務 | 258,339 | 334,519 |
| その他 | 97,037 | 122,638 |
| 固定負債合計 | 1,462,897 | 1,671,807 |
| 負債合計 | 1,811,786 | 2,157,586 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 290,809 | 290,809 |
| 資本剰余金 | 681,398 | 681,999 |
| 利益剰余金 | 1,783,841 | 1,763,854 |
| 自己株式 | △75,425 | △174 |
| 株主資本合計 | 2,680,624 | 2,736,489 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,640 | 3,901 |
| 繰延ヘッジ損益 | △16,171 | △4,608 |
| 為替換算調整勘定 | 456,972 | 618,136 |
| その他の包括利益累計額合計 | 443,441 | 617,429 |
| 非支配株主持分 | 222,344 | 248,249 |
| 純資産合計 | 3,346,409 | 3,602,168 |
| 負債純資産合計 | 5,158,196 | 5,759,754 |
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | 243,697 | 485,391 |
| 売上原価 | 116,320 | 225,554 |
| 売上総利益 | 127,377 | 259,836 |
| 探鉱費 | 1,284 | 6,479 |
| 販売費及び一般管理費 | 20,038 | 25,041 |
| 営業利益 | 106,054 | 228,315 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 8,252 | 8,784 |
| 受取配当金 | 2,494 | 6,471 |
| 持分法による投資利益 | - | 34,350 |
| 生産物回収勘定引当金戻入益 | 1,924 | 2,989 |
| その他 | 8,981 | 8,283 |
| 営業外収益合計 | 21,653 | 60,879 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 3,523 | 3,777 |
| 持分法による投資損失 | 2,028 | - |
| 為替差損 | 10,932 | 3,929 |
| その他 | 5,180 | 3,621 |
| 営業外費用合計 | 21,664 | 11,329 |
| 経常利益 | 106,043 | 277,865 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 106,043 | 277,865 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 74,088 | 167,470 |
| 法人税等調整額 | 6,337 | 16,757 |
| 法人税等合計 | 80,425 | 184,227 |
| 四半期純利益 | 25,617 | 93,637 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △12,565 | △449 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 38,183 | 94,087 |
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) | |
| 四半期純利益 | 25,617 | 93,637 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,181 | 1,308 |
| 繰延ヘッジ損益 | △597 | △9,449 |
| 為替換算調整勘定 | 145,429 | 161,508 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 23,028 | 25,980 |
| その他の包括利益合計 | 170,041 | 179,347 |
| 四半期包括利益 | 195,658 | 272,985 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 203,195 | 268,075 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △7,537 | 4,909 |
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第1四半期連結会計期間より、新たに株式を取得した株式会社INPEXノルウェーとINPEX Idemitsu Norge ASを連結の範囲に含めております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。
1.交換取引
同様の性質及び価値を持つ石油製品等を同業他社間で融通する取引(交換取引)については、純額での計上に変更しております。
2.軽油引取税
軽油引取税については、第三者のために回収する額に該当するため、取引価格から控除し収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高が452百万円、売上原価が452百万円それぞれ減少しております。営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高につきましても影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取り扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしています。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務の見積りの変更)
当社は、国内石油天然ガス生産施設及び天然ガス供給販売施設について、鉱山保安法が規定する採掘終了後の坑井掘採跡の鉱害防止義務並びに事業終了時の借地契約に伴う原状回復義務を有しております。
このうち、前連結会計年度まで一部の国内石油天然ガス生産施設は、LNG基地と相互補完的かつ有機的に関連しており、LNG導入量とのバランスを考慮した長期に亘る合理的な生産計画を策定することが困難であったこと、国内天然ガス供給販売施設については、公共性が高いエネルギーの供給インフラとして恒久的に使用する予定であったことから、撤去の時期等を予測することができませんでした。このため、前連結会計年度末までは資産除去債務を合理的に見積もることができず、資産除去債務を計上しておりませんでした。
当第1四半期連結会計期間において、従前、撤去の時期等を予測できないとして資産除去債務を計上していなかった国内石油天然ガス生産施設、及び生産施設と一体として機能している一部の国内天然ガス供給販売施設について、2022年2月における「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」の策定及び公表を契機に生産及び開発計画を見直した結果、撤去の時期等を合理的に予測することができるようになったことから、新たに資産除去債務を12,149百万円計上しております。この見積りの変更により、当第1四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ10,828百万円減少しております。
(追加情報)
| 当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) |
|---|
| 前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について、重要な変更はありません。 |
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
銀行借入等に対する債務保証等
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2022年3月31日) | |||
| 百万円 | 百万円 | |||
| Ichthys LNG Pty Ltd | 356,450 | Ichthys LNG Pty Ltd | 343,060 | |
| Tangguh Trustee※ | 33,345 | Tangguh Trustee※ | 32,550 | |
| Oceanic Breeze LNG Transport S.A. | 839 | Clusius C.V. | 1,614 | |
| カナダオイルサンド㈱ | 234 | Oceanic Breeze LNG Transport S.A. | 893 | |
| 従業員(住宅資金借入) | 4 | Q10 Offshore Wind B.V. | 714 | |
| 従業員(住宅資金借入) | 4 | |||
| 合計 | 390,873 | 合計 | 378,838 | |
※ MI Berau B.V.及びMIベラウジャパン㈱を通じて参画するタングーLNGプロジェクトの開発資金借入(第3トレイン建設に係る借入であり、権益比率に応じた当社分の保証負担額のみを記載しております。)
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む)、のれんの償却額及び生産物回収勘定(資本支出)の回収額は、次のとおりであります。
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) | |||||
| 減価償却費 | 40,348 | 百万円 | 減価償却費 | 75,552 | 百万円 | |
| のれんの償却額 | 1,690 | 百万円 | のれんの償却額 | 2,153 | 百万円 | |
| 生産物回収勘定(資本支出)の回収額 | 13,749 | 百万円 | 生産物回収勘定(資本支出)の回収額 | 21,729 | 百万円 | |
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 一株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2021年3月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 17,524 | 12 | 2020年12月31日 | 2021年3月26日 |
| 甲種類株式 | 利益剰余金 | 0 | 4,800 | 2020年12月31日 | 2021年3月26日 |
(注) 2021年3月25日開催の定時株主総会による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する株式に対する配当金1百万円が含まれます。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年3月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 一株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2022年3月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 38,826 | 28 | 2021年12月31日 | 2022年3月28日 |
| 甲種類株式 | 利益剰余金 | 0 | 11,200 | 2021年12月31日 | 2022年3月28日 |
(注) 2022年3月25日開催の定時株主総会による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する株式に対する配当金4百万円が含まれます。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注1) | 四半期連結 損益計算書 計上額 (注2) | ||||||
| 日本 | アジア・ オセアニア | ユーラシア (欧州・ NIS諸国) | 中東・ アフリカ | 米州 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 31,494 | 67,579 | 22,555 | 116,657 | 5,411 | 243,697 | - | 243,697 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 4,128 | - | - | - | 4,128 | △4,128 | - |
| 計 | 31,494 | 71,707 | 22,555 | 116,657 | 5,411 | 247,825 | △4,128 | 243,697 |
| セグメント利益又は損失(△) | 3,179 | 30,180 | 3,674 | 70,879 | 2,768 | 110,682 | △4,627 | 106,054 |
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△4,627百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用の主なものは、報告セグメントに帰属しないのれんの償却及び一般管理部門にかかる費用であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注1) | 四半期連結 損益計算書 計上額 (注2) | ||||||
| 日本 | アジア・ オセアニア | ユーラシア (欧州・ NIS諸国) | 中東・ アフリカ | 米州 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 54,698 | 123,059 | 87,102 | 213,384 | 7,144 | 485,391 | - | 485,391 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 4,647 | - | - | - | 4,647 | △4,647 | - |
| 計 | 54,698 | 127,707 | 87,102 | 213,384 | 7,144 | 490,038 | △4,647 | 485,391 |
| セグメント利益又は損失(△) | △10,604 | 66,885 | 43,282 | 128,247 | 4,582 | 232,393 | △4,078 | 228,315 |
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△4,078百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用の主なものは、報告セグメントに帰属しないのれんの償却及び一般管理部門にかかる費用であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「ユーラシア(欧州・NIS諸国)」セグメントにおいて、株式会社INPEXノルウェー及びINPEX Idemitsu Norge ASを新たに連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計期間においては16,204百万円です。なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(収益認識に関する会計基準等の適用)
(会計方針の変更)に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「日本」セグメントの売上高が452百万円減少しておりますが、セグメント利益又は損失に与える影響はありません。
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及び事業の内容
| ① | 被取得企業の名称 | 出光スノーレ石油開発株式会社 |
|---|---|---|
| 事業の内容 | 子会社を通じたノルウェーにおける石油及び天然ガスの探鉱、開発、生産及び販売 | |
| ② | 被取得企業の名称 | Idemitsu Petroleum Norge AS |
| 事業の内容 | ノルウェーにおける石油及び天然ガスの探鉱、開発、生産及び販売 |
(2)企業結合を行った主な理由
ノルウェーにおける事業基盤の強化を通じて、当社の上流事業の強靭化を進め、さらなる企業価値の向上が見込まれるとともに、ノルウェーをはじめとした欧州における脱炭素化事業への展開を今後積極的に進めることにより、上流事業のクリーン化と併せて、エネルギーの安定供給と気候変動への責任ある対応という二つの社会的責任を果たすことができるものと判断したためであります。
(3)企業結合日
2022年1月1日(みなし取得日)
2022年1月31日(株式取得日)
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とした株式取得
(5)結合後企業の名称
| ① | 株式会社INPEXノルウェー(出光スノーレ石油開発株式会社から商号変更) |
|---|---|
| ② | INPEX Idemitsu Norge AS(Idemitsu Petroleum Norge ASから商号変更) |
(6)取得した議決権比率
| ① | 出光スノーレ石油開発株式会社 | 取得後の議決権比率 50.5% |
|---|---|---|
| ② | Idemitsu Petroleum Norge AS | 取得後の議決権比率 100%(うち、間接所有100%) |
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したためであります。
2.当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2022年1月1日から2022年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 現金及び預金 39,739百万円 |
|---|
| 取得原価 39,739百万円 |
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
16,620百万円
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
(2)発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力により発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第1四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 計 | |||||
| 日本 | アジア・ オセアニア | ユーラシア (欧州・NIS諸国) | 中東・ アフリカ | 米州 | ||
| 原油 | 1,470 | 57,398 | 78,038 | 223,104 | 7,300 | 367,313 |
| 天然ガス | 47,684 | 66,280 | 8,629 | - | 243 | 122,838 |
| LPG | 5 | 1,084 | - | - | - | 1,090 |
| その他 | 5,476 | - | 434 | - | - | 5,910 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 54,637 | 124,763 | 87,102 | 223,104 | 7,544 | 497,153 |
| その他の収益 | 61 | △1,704 | - | △9,719 | △399 | △11,761 |
| 外部顧客への売上高 | 54,698 | 123,059 | 87,102 | 213,384 | 7,144 | 485,391 |
(注)「その他の収益」は、主に「リース取引に関する会計基準(企業会計基準第13号)」及び在外子会社が適用する国際財務報告基準(IFRS)第9号「金融商品」に基づく収益であります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益 | 26円15銭 | 67円86銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) | 38,183 | 94,087 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | 0 | 0 |
| (うち甲種類株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益)(百万円) | (0) | (0) |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) | 38,183 | 94,087 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 1,460,204,531 | 1,386,518,175 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当社株式数は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前第1四半期連結累計期間152,569株、当第1四半期連結累計期間149,000株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の四半期レビュー報告書
| 2022年5月12日 |
|---|
| 株式会社INPEX |
| 取締役会 御中 |
EY新日本有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山崎 一彦 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 髙橋 聡 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 清水 幹雄 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 諸貫 健太郎 |
|---|
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社INPEXの2022年1月1日から2022年12月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年1月1日から2022年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年1月1日から2022年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社INPEX及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。