【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2018年6月28日 |
| 【事業年度】 | 第70期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ワコールホールディングス |
| 【英訳名】 | WACOAL HOLDINGS CORP. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 安原 弘展 |
| 【本店の所在の場所】 | 京都市南区吉祥院中島町29番地 |
| 【電話番号】 | 京都(075)682局1007番 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 北川 真一 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 京都市南区吉祥院中島町29番地 |
| 【電話番号】 | 京都(075)682局1007番 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 北川 真一 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | 第70期 | |
| 決算年月 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 193,781 | 191,765 | 202,917 | 195,881 | 195,725 |
| 営業利益 | (百万円) | 13,860 | 7,082 | 13,865 | 11,065 | 12,534 |
| 当社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 10,106 | 8,444 | 11,159 | 12,525 | 9,745 |
| 包括利益 | (百万円) | 22,749 | 28,813 | △49 | 12,296 | 16,448 |
| 株主資本 | (百万円) | 205,106 | 228,857 | 224,374 | 227,568 | 232,712 |
| 総資産額 | (百万円) | 271,988 | 300,272 | 292,854 | 294,958 | 298,534 |
| 1株当たり株主資本 | (円) | 2,912.64 | 3,249.87 | 3,185.80 | 3,317.05 | 3,454.40 |
| 1株当たり当社株主に帰属する当期純利益 | (円) | 143.51 | 119.91 | 158.46 | 180.26 | 143.46 |
| 希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益 | (円) | 143.21 | 119.60 | 158.00 | 179.71 | 142.98 |
| 株主資本比率 | (%) | 75.4 | 76.2 | 76.6 | 77.2 | 78.0 |
| 株主資本当社株主に帰属する当期純利益率 | (%) | 5.2 | 3.9 | 4.9 | 5.5 | 4.2 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.68 | 22.55 | 16.95 | 15.24 | 21.47 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 8,949 | 14,337 | 12,635 | 16,351 | 15,493 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 1,658 | 164 | △11,407 | △3,032 | △7,362 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △5,554 | △8,391 | △4,547 | △13,055 | △12,303 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 30,658 | 38,410 | 34,059 | 33,995 | 29,487 |
| 従業員数 | (人) | 18,912 | 18,986 | 20,655 | 21,139 | 20,904 |
| [外、平均臨時雇用者数] | [1,391] | [1,210] | [1,237] | [1,018] | [771] | |
(注)1 上記の連結経営指標は米国会計原則に基づく金額であります。
なお、経常利益に代えて営業利益を記載しております。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。第66期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり株主資本、1株当たり当社株主に帰属する当期純利益及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益を算定しております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | 第70期 | |
| 決算年月 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | |
| 営業収益 | (百万円) | 8,967 | 10,898 | 10,934 | 13,139 | 12,644 |
| 経常利益 | (百万円) | 5,301 | 7,350 | 7,044 | 9,215 | 6,308 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (百万円) | 4,955 | △541 | 6,739 | 11,453 | 6,461 |
| 資本金 | (百万円) | 13,260 | 13,260 | 13,260 | 13,260 | 13,260 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 143,378 | 143,378 | 143,378 | 143,378 | 71,689 |
| 純資産額 | (百万円) | 145,605 | 140,578 | 143,135 | 145,496 | 140,510 |
| 総資産額 | (百万円) | 177,411 | 168,762 | 163,972 | 165,113 | 160,140 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 2,063.15 | 1,990.97 | 2,026.40 | 2,114.38 | 2,078.38 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 33.00 | 30.00 | 33.00 | 36.00 | 54.00 |
| (1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (18.00) | |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | 70.37 | △7.70 | 95.70 | 164.85 | 95.12 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 70.21 | - | 95.40 | 164.32 | 94.47 |
| 自己資本比率 | (%) | 81.8 | 83.0 | 87.0 | 87.9 | 87.4 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.4 | - | 4.7 | 7.9 | 4.5 |
| 株価収益率 | (倍) | 29.93 | - | 28.06 | 16.67 | 32.38 |
| 配当性向 | (%) | 93.7 | - | 68.9 | 43.7 | 75.7 |
| 従業員数 | (人) | 80 | 80 | 81 | 81 | 95 |
| [外、平均臨時雇用者数] | [-] | [-] | [-] | [-] | [-] | |
(注)1.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
2.第66期の1株当たり配当額には、上場50周年記念配当3円を含んでおります。
3.第67期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
4.第67期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。
5.当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。第66期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
6.第70期の1株当たり配当額54.00円は中間配当額18.00円と期末配当額36.00円の合計になります。当社は2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合をもって株式併合を実施しておりますので、中間配当額18.00円は株式併合前の配当額、期末配当額36.00円は株式併合後の配当額となります。なお、株式併合後の基準で換算した第70期の1株当たり配当額は72.00円となります。
2【沿革】
| 1946年6月 | 創業者故塚本幸一が、個人で和江商事を創業 |
| 1949年11月 | 資本金1百万円をもって和江商事株式会社を設立(京都市中京区) |
| 1951年6月 | 本社を京都市中京区室町通姉小路上ルに移転、工場開設、自家製造に着手 |
| 1957年11月 | 商号をワコール株式会社と改称 |
| 1959年11月 | 国内縫製子会社として東海ワコール縫製㈱を設立、以降、国内縫製子会社7社設立 |
| 1964年6月 | 商号を株式会社ワコールと改称 |
| 1964年9月 | 東京・大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に上場 |
| 1970年8月 | 韓国に合弁会社、㈱韓国ワコール設立 |
| 1970年10月 | タイに合弁会社、THAI WACOAL CO., LTD.(現 THAI WACOAL PUBLIC CO., LTD.)設立 |
| 1970年10月 | 台湾に合弁会社、台湾華歌爾股份有限公司設立 |
| 1971年1月 | 東京・大阪証券取引所市場第一部に指定上場 |
| 1978年4月 | シンガポール営業所(現 WACOAL SINGAPORE PRIVATE LTD.)開設 |
| 1979年8月 | 第三者割当増資により㈱トリーカの株式を子会社株式として取得 |
| 1981年6月 | アメリカ合衆国に現地法人、WACOAL AMERICA, INC.(現 WACOAL INTERNATIONAL CORP.)設立 |
| 1982年3月 | 第三者割当増資により㈱七彩の株式を子会社株式として取得 |
| 1983年2月 | 香港に現地法人、WACOAL HONG KONG CO., LTD.設立 |
| 1983年12月 | 米国法人ティーンフォーム社グループ(現 WACOAL AMERICA, INC.)の全株式取得 |
| 1983年12月 | THAI WACOAL CO., LTD.が、タイ証券取引所に上場 |
| 1986年1月 | 中国に合弁会社、北京華歌爾服装有限公司(現 華歌爾(中国)時装有限公司)設立 |
| 1989年4月 | フィリピンに合弁会社、PHILIPPINE WACOAL CORP.設立 |
| 1990年1月 | フランスに現地法人、WACOAL FRANCE S.A.(現 WACOAL EUROPE SAS)設立 |
| 1991年1月 | インドネシアに合弁会社、INDONESIA WACOAL CO., LTD.(現 PT.INDONESIA WACOAL)設立 |
| 1993年4月 | ㈱韓国ワコールの合弁契約を解消し、韓国の㈱新栄(現 ㈱新栄ワコール)に出資 |
| 1995年1月 | 中国に現地法人、廣東華歌爾時装有限公司設立 |
| 1997年6月 | ベトナムに現地法人、VIETNAM WACOAL CORP.設立 |
| 2000年12月 | 北京華歌爾服装有限公司(現 華歌爾(中国)時装有限公司)の合弁契約を解消し、100%子会社へ改組 |
| 2003年5月 | マレーシアに合弁会社、WACOAL MALAYSIA SDN BHD設立 |
| 2003年8月 | 中国に現地法人、大連華歌爾時装有限公司設立 |
| 2005年10月 | 持株会社体制への移行に伴い商号を株式会社ワコールホールディングスに改称 |
| 新設会社分割により株式会社ワコールを設立 | |
| 2008年1月 | ㈱ピーチ・ジョンを株式交換により100%子会社化 |
| 2009年8月 | ㈱ルシアンを株式交換により100%子会社化 |
| 2012年4月 | EVEDEN GROUP LIMITED(現 WACOAL EUROPE LTD.)の発行済株式の全株式を取得したことにより100%子会社化 |
| 2016年1月 | タイに合弁会社、A TECH TEXTILE CO.,LTD.他1社設立 |
3【事業の内容】
当社の企業集団は、持株会社(当社)1社、子会社57社及び関連会社8社で構成され、インナーウェア(主に婦人のファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア及びリトルインナー)、アウターウェア、スポーツウェア、その他の繊維製品及び関連製品の製造、卸売販売及び一部製品の消費者への直接販売を主な事業としており、更にその他の事業として、飲食・文化・サービス及び内装工事等の事業を展開しております。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社グループの事業に関わる位置付け及びオペレーティング・セグメントとの関連は、次のとおりであります。
(1)ワコール事業(国内)
ワコール事業(国内)に属する会社は、当社及び国内子会社12社であります。
国内子会社のうち㈱ワコールは、上記製品の企画・デザインと原材料調達を行い、国内外の縫製会社及びその他の協力工場から仕入れた半製品の検査を経て製品化し、国内百貨店、量販店及びその他一般小売店、また直営店舗や国内外の販売会社を通じて、それぞれ最終消費者へ供給しております。縫製会社は九州ワコール製造㈱等4社あり、いずれも㈱ワコールから原材料の供給を受けてインナーウェア、スポーツウェアの縫製加工を行い、半製品を㈱ワコールへ納入しております。販売会社は㈱ウンナナクール等4社があり、主としてインナーウェア、アウターウェア、水着の製品の小売販売を行っております。
(2)ワコール事業(海外)
ワコール事業(海外)に属する会社は、海外子会社及び関連会社併せて37社であります。
海外子会社は北中米地区に8社、欧州地区に5社、アジア・オセアニア地区に17社、計30社あります。海外関連会社はアジア地区に7社あります。
北中米地区の子会社8社のうちWACOAL DOMINICANA CORP.はインナーウェアの縫製会社で、製品を米国の製造・販売会社であるWACOAL AMERICA,INC.に納入しており、WACOAL AMERICA,INC.はこれら製品を現地の百貨店、専門小売店を通じて最終消費者へ供給しております。また、販売会社であるEVEDEN INC.は主としてWACOAL TIMEX LTD.、WACOAL EMEA LTD.から供給を受けたインナーウェア等の製品を販売しております。
欧州地区の子会社5社のうちWACOAL EMEA LTD.は主に英国の百貨店、専門小売店を通じて最終消費者へ製品を販売しております。
アジア・オセアニア地区の子会社2社と関連会社4社は、製造・販売会社で、製品をそれぞれ現地の百貨店、専門小売店を通じて最終消費者へ供給するとともに、一部を㈱ワコール及びアジアの販売会社に供給しております。販売会社は、WACOAL SINGAPORE PRIVATE LTD.、EVEDEN ISRAEL LTD.等子会社6社と関連会社1社あり、主としてグループ内より供給を受けたインナーウェアの製品をそれぞれ現地の百貨店、専門小売店、直営店舗を通じて最終消費者へ供給しております。残り9社の子会社のうち、4社はインナーウェアの縫製会社で、2社は原材料製造会社、1社はアジア地区における子会社・関連会社への材料調達等、2社は投資会社で現地のインナーウェア等の製造・販売子会社及び関連会社への投資をしております。
(3)ピーチ・ジョン事業
ピーチ・ジョン事業に属する会社は、国内子会社及び海外子会社併せて4社であります。
国内子会社1社、海外子会社3社は、すべて販売会社であり、㈱ピーチ・ジョンは主にグループ外から独自に供給を受けた製品の小売販売を行っております。
(4)その他
その他に属する会社は、国内子会社5社、海外子会社6社及び国内関連会社1社併せて12社であります。
国内子会社5社のうち、㈱七彩はマネキン人形等の製造販売及び内装工事関係事業を行っており、㈱ルシアンは婦人インナー及び衣料、レース、手芸用品等の製造、卸売販売を行っております。残り3社のうち1社は縫製会社であり、他の2社はその他の繊維関連及び不動産賃貸業その他の事業を行っております。
海外子会社は、アジア地区に6社あります。
アジア地区のうち4社は縫製会社であり、残り2社は、マネキン人形等の製造販売、内装工事関係及びその他繊維関連事業を行っております。
以上の子会社及び関連会社の概要を図で示すと次頁のとおりであります。
無印:連結子会社
※ :持分法適用会社
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合 (%) | 関係内容 | |
| 役員の兼任等の うち当社役員 (人) | 設備の賃貸借 | |||||
| (連結子会社) | ||||||
| ※1・※6 ㈱ワコール | 京都市南区 | 5,000 | ワコール事業(国内) (衣料品の製造販売) | 100 | 4 | 事業所用建物賃貸 |
| ㈱ピーチ・ジョン | 東京都渋谷区 | 90 | ピーチ・ジョン事業 (衣料品の販売) | 100 | 2 | - |
| ㈱ルシアン | 京都市南区 | 90 | その他(衣料品及びその他繊維関連製品の製造販売) | 100 | 2 | 事業所用・倉庫用建物賃貸 |
| 九州ワコール製造㈱ | 長崎県雲仙市 | 70 | ワコール事業(国内) (衣料品の製造販売) | 100 (100) | - | 事業所用建物賃貸 |
| 新潟ワコール縫製㈱ | 新潟市西蒲区 | 50 | 同上 | 100 (100) | - | 同上 |
| ㈱トリーカ | 大阪府茨木市 | 92 | 同上 | 57 (57) | - | 同上 |
| ㈱七彩 | 京都市南区 | 90 | その他 (マネキン人形及びディスプレイ器具の製造販売,店舗設計・施工) | 99 | 2 | 同上 |
| ※1 WACOAL INTERNATIONAL CORP. | 米国 ニューヨーク州 | 20,000千 US$ | ワコール事業(海外) (米国関係会社への投資及び資金調達) | 100 (100) | 2 | - |
| WACOAL AMERICA, INC. | 米国 ニューヨーク州 | 2,062千 US$ | ワコール事業(海外) (衣料品の製造販売) | 100 (100) | 2 | - |
| WACOAL DOMINICANA CORP. | ドミニカ共和国 サントドミンゴ市 | 20千 US$ | ワコール事業(海外) (各種繊維品の縫製加工及び販売) | 100 (100) | - | - |
| WACOAL EUROPE LTD. | 英国 ノーサンプトンシャー州 | 175千 GBP | ワコール事業(海外) (関係会社への投資) | 100 | 2 | - |
| WACOAL EMEA LTD. | 英国 ノーサンプトンシャー州 | 250千 GBP | ワコール事業(海外) (衣料品の製造販売) | 100 (100) | - | - |
| WACOAL EUROPE SAS. | フランス サンドニ市 | 8千 EUR | ワコール事業(海外) (衣料品の販売) | 100 (100) | - | - |
| WACOAL HONG KONG CO., LTD. | 香港 | 3,000千 HK$ | 同上 | 80 (80) | 1 | - |
| ※1 WACOAL INTERNATIONAL HONG KONG CO., LTD. | 香港 | 373,690千 HK$ | ワコール事業(海外) (原材料の輸出入) | 100 (100) | 2 | - |
| VIETNAM WACOAL CORP. | ベトナム ビェンフォア市 | 54,604百万 VND | ワコール事業(海外) (各種繊維品の縫製加工及び販売) | 100 (100) | - | - |
| 和江留投資股份有限公司 | 台湾 台北市 | 59,000千 NT$ | ワコール事業(海外) (台湾関係会社への投資) | 100 (100) | 3 | - |
| 廣東華歌爾時装有限公司 | 中国 広州市 | 17,730千 RMB | ワコール事業(海外) (各種繊維品の縫製加工及び販売) | 100 (100) | - | - |
| ※1 華歌爾(中国)時装有限公司 | 中国 北京市 | 189,364千 RMB | ワコール事業(海外) (衣料品の製造販売) | 100 (100) | 1 | - |
| ※1 A TECH TEXTILE CO., LTD. | タイ バンコク市 | 1,000百万 THB | ワコール事業(海外) (原材料の製造及び販売) | 54 (54) | - | - |
| その他37社 | ||||||
| (持分法適用関連会社) | ||||||
| THAI WACOAL PUBLIC CO., LTD. | タイ バンコク市 | 120百万 THB | ワコール事業(海外) (衣料品の製造販売) | 34 (34) | 2 | - |
| PT.INDONESIA WACOAL | インドネシア ボゴール市 | 2,400百万 IDR | 同上 | 42 (42) | 2 | - |
| ㈱新栄ワコール | 韓国 ソウル市 | 4,500百万 WON | 同上 | 25 | 1 | - |
| 台湾華歌爾股份有限公司 | 台湾 桃園市 | 800百万 NT$ | 同上 | 50 (50) | 3 | - |
| ※4・※5 ㈱ハウス オブ ローゼ | 東京都港区 | 934 | その他 (化粧品等の製造販売) | 24 | - | - |
| その他3社 | ||||||
(注)※1 ㈱ワコール、WACOAL INTERNATIONAL CORP.、WACOAL INTERNATIONAL HONG KONG CO., LTD.、華歌爾(中国)時装有限公司及びA TECH TEXTILE CO., LTD.は特定子会社に該当しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3 「主要な事業の内容」欄には、オペレーティング・セグメントの名称を記載しております。
※4 当社と業務提携契約を締結しております。
※5 有価証券報告書の提出会社であります。
※6 ㈱ワコールについては、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
| 主要な損益情報等 | ① 売上高 | 106,534百万円 |
| ② 経常利益 | 11,559 〃 | |
| ③ 当期純利益 | 9,293 〃 | |
| ④ 純資産額 | 114,236 〃 | |
| ⑤ 総資産額 | 151,495 〃 |
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 2018年3月31日現在 |
| オペレーティング・セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| ワコール事業(国内) | 7,658 | [ 668] |
| ワコール事業(海外) | 10,885 | [ 40] |
| ピーチ・ジョン事業 | 432 | [ 40] |
| その他 | 1,929 | [ 23] |
| 合計 | 20,904 | [ 771] |
(注)1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含みます。)であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外書で記載しております。
2 臨時従業員にはアルバイト・パートタイマー等の3ヶ月程度の雇用者を含めております。
(2)提出会社の状況
| 2018年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 95 | 47.2 | 21.2 | 5,979,985 |
(注)1 従業員数は、就業人員を記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 当社の従業員は、全てワコール事業(国内)に属しております。
(3)労働組合の状況
提出会社の従業員は、㈱ワコールからの出向者にて構成されております。㈱ワコールには、ワコール労働組合が組織されており、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟に属しております。
また、一部の子会社においてはそれぞれ、労働組合が組織されております。
なお、労使関係は、極めて安定しており、特記すべき事項はありません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
私たちの事業活動は、一人ひとりのお客さまの声に耳を傾け、謙虚に自らを変革し、人と人とが「互いに信頼し合う関係」を積み重ねることで成り立っております。こうした「相互信頼」の考え方こそがワコールの原点であり、創業以来の経営理念でもあります。当社グループは、「株主」「顧客」「従業員」「取引先」「地域社会」など、すべてのステークホルダーと「相互信頼」の関係を築くため、企業経営の透明性を高め、公正性、独立性を確保することを通じて企業価値の持続的な向上を図ります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、中期的な経営指標として、連結売上高営業利益率7%、連結ROE(株主資本当社株主に帰属する当期純利益率)5%以上の達成を目標に掲げております。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、社会の声を受け止め、経営基盤の継続的改善を図り、より大きな成果を生み出すことによって、持続的な成長と企業価値の向上に努め、100年を超えて存続を期待され続ける企業でありたいと願っております。
現在、「グループとして世界のワコールを目指す」という将来像を掲げ、次の連結会計年度を最終年度とした3ヵ年の中期経営計画の基本方針に沿った取り組みを進めております。経営資源やグループのネットワークを最大限に活用し、常に先駆的な商品を提供し、下着文化の領域を開拓し続け、世界中の顧客から高い信頼の獲得を目指しております。また、競争優位性のある分野や新しい事業領域へ挑戦し、更なる企業価値向上を図ってまいります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
国内においては、雇用環境の改善に伴い、緩やかな経済回復が期待されるものの、消費者の節約志向が依然強く、個人消費の回復は今後も不透明です。また、商業施設の撤退が続き、国内レディスインナーウェア市場をとりまく環境は厳しい状況が続きます。一方、訪日外国人消費の拡大や新しい流通チャネルの台頭、女性の社会進出や活躍の広がり、また、2020年東京オリンピック開催など、新たな市場機会が生まれております。
海外においては、米国政権の貿易・金融政策、ヨーロッパ各国の政治動向、中国経済の先行きなど、リスク要因は多いものの、海外事業が当社グループ最大の成長エンジンであることに変わりはありません。
それぞれの国や地域の社会環境や消費者ニーズを的確に捉え、現地市場に根差した商品・マーケティング戦略を確立する必要があります。先駆的な商品開発によってブランド価値を向上し、組織・人員の生産性と運転資本の効率を高めます。また、各国、地域におけるマネジメント体制の強化によって一層の収益改善に取り組み、強い経営基盤の構築を進めます。さらに、中国・ASEAN諸国の賃金上昇、材料調達のリスクなど、製造環境の厳しさが増すなか、グローバルサプライチェーンを拡張し、商品競争力の向上と安定供給を可能にするグループ内連携を強化します。合わせて、当社グループ商品の製造に関わる全てのお取引先と緊密なパートナーシップを築き、「品質」「価格」「納期」のみならず、「人権」「労働慣行」「環境」「倫理」など、社会的な要求事項に対する責任を果たしてまいります。
<中期経営計画(2016~2018年度)の基本方針>
①国内事業の収益性向上
お客さまに魅力のある、付加価値の高い新製品を開発し続けると同時に、これらの情報と商品が、お客さま視点で利便性が高い経路を通じてお届けできるよう、チャネルミックスを構築します。この実現に向けて、まず、卸事業の生産性向上、小売事業の収益性改善に取り組みます。次いで、取引制度の見直しやITシステムの統合を実施します。さらに、顧客基盤の充実とチャネル間の相互送客を可能にする、独自性のあるオムニチャネルサービスの構築を目指します。
②海外事業の更なる成長
国や地域ごとの外部環境変化に対応し、特に、米国、ヨーロッパ、中国の3市場において、磐石な経営基盤を築きます。商品の付加価値を高める企画開発体制を強化するほか、欧米間の商品企画や生産管理の連携、中国をはじめ世界の各地域で加速するEC市場への対応力の強化など、事業体制の強化に注力します。また、グローバルサプライチェーンの機能拡張を活かし、優位性の高い材料や技術を使用した商品化につなげます。
③各社連携によるグループシナジーの発揮と競争力の強化
事業会社各社が抱える経営課題に個別の対策を進めるとともに、ノウハウや販路、生産機能など、当社グループ内の各社が持つ強みを相互利用し、全体としての競争力を向上させます。
④グループ経営基盤の整備
社会の要請・期待が何であるかを常に問い続け、経営に反映します。そのためにステークホルダーとの対話を重視し、経営基盤の継続的改善を図ります。人の成長が会社の成長につながることを念頭に、グローバルに活躍できる人材の育成を進めるとともに、多様性(ダイバーシティ)を尊重する企業風土を樹立します。また、環境や人権などの社会課題(サステナビリティ)への対応、ブレストケアなどの社会貢献活動、商品やサービスの安全・安心の保証などに対し、継続的な取り組みを行い、社会との信頼関係構築を進めます。
⑤新規事業への挑戦
当社グループが持つ有形・無形の強みを活かし、外部の経営資源とも組み合わせて事業ポートフォリオの拡大に挑戦します。事業領域に制約は設けませんが、その事業が社会に対して「美」「快適」「健康」という価値を提供するものであることを念頭におきます。
(5) 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針につきましては、有価証券報告書提出日(2018年6月28日)において以下のように定めております。
①基本方針の内容
当社は、1949年の創立以来、「女性に美しくなってもらう」こと、「女性が美しくなることをお手伝いする」こと、「女性の“美しくありたい”という願いの実現に役立つ」ことを事業の目的とし、「世界のワコール」の実現を目標とした50年におよぶ長期経営計画に基づき、国内の女性インナーウェア市場の開拓から海外市場への進出、事業の確立に取り組んでまいりました。そして今日、女性インナーウェアのリーディング・カンパニーとして、国内外の多くの消費者から広く支持される企業ブランド「ワコール」を築き上げるに至っております。
当社の企業価値の源泉は、主に、(ⅰ)インティメートアパレル市場において長年にわたって培ってきた圧倒的な市場ポジショニングとブランド力、(ⅱ)中長期的視野に立った人間科学研究の成果に基礎を置く高機能・高付加価値、そして魅力ある商品の開発力、(ⅲ)優れた製品品質とそれを支える技術陣、高い生産性と優秀な縫製技術を有した世界的な生産・供給体制、(ⅳ)当社と顧客をつなぐ様々な販売チャネルの取引先との密接な人的関係に支えられた信頼関係、(ⅴ)充実した商品教育を受け豊富な販売経験を有する当社のビューティーアドバイザーが直接顧客に接し販売することによりもたらされる顧客からの信頼、(ⅵ)リマンマ事業・ピンクリボン活動といった社会貢献活動の推進等を通じて築き上げられた社会からの評価等にあり、これら「ワコールの強み」が中長期的に確保され、向上させられるのでなければ、当社の企業価値・株主共同の利益は毀損されることになります。従って、当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、これらの点を十分に理解し、当社の企業価値・株主の皆様の共同の利益を中長期的に確保、向上していくことを可能とする者である必要があると考えております。
当社は、当社株式について大量取得がなされる場合、これが当社の企業価値・株主共同の利益に資するものであれば、これを一概に否定するものではありません。しかしながら、株式の大量取得の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主が買付の条件等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買付者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買付者との交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値・株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
こうした事情に鑑み、当社は、当社株式に対する買付が行われた際に、買付に応じるべきか否かを当社株主が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提案するために必要な情報や時間を確保したり、当社株主のために買付者と交渉を行うこと等を可能とすることで、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に反する買付行為を抑止できる体制を平時において整えておくことが必要不可欠と考えております。
②取組みの具体的な内容
・会社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み
(企業価値向上のための取組み)
当社は、更なる企業価値の向上に向けた中長期的戦略を実行するために2005年に持株会社体制に移行し、中期経営計画や各年度の経営方針の下、国内及び海外での事業拡大をM&Aの実施も含めて推進するとともに、収益性の改善に努め、企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に取り組んでまいりました。
当社は、今後も引き続き、上記①記載の当社の「企業価値の源泉」である「ワコールの強み」に磨きをかけ、当社の目標である「女性に美しくなってもらう」こと、「女性が美しくなることをお手伝いする」こと、「女性の“美しくありたい”という願いの実現に役立つ」ことを念頭において、揺るぎの無い企業ブランド「ワコール」を築き上げていきます。
2017年3月期をスタートとする中期経営計画においても中期方針として、(1)国内事業の収益性向上(2)海外事業の更なる成長(3)各社連携によるグループシナジーの発揮と競争力の強化(4)グループ経営基盤の整備(5)新規事業への挑戦を掲げて企業価値の向上に取り組んでいきます。
(コーポレート・ガバナンスの強化に対する取組み)
当社グループは、「株主」「顧客」をはじめとするすべてのステークホルダーの視点から、企業経営の透明性を高め、公正性、独立性を確保することを通じて企業価値の持続的な向上を図ることをコーポレート・ガバナンスの基本的な方針、目的としております。当社では、コーポレート・ガバナンスの強化に向けて、以下に示すとおりの機関、体制を整備し、全社をあげて取り組んでおります。
当社の取締役会は、2018年3月31日現在、取締役7名で構成され、経営方針、経営戦略等の重要な業務に関する事項や法令、定款で定められた事項の決定を行っております。この取締役7名のうち、3名は独立性の高い社外取締役とし、経営・文化芸術に関する深い経験と知識に基づいて、客観的立場からの助言・指導を受けています。また、取締役の任期は1年間とし、当社経営陣の株主に対する経営責任を一層明確化しております。さらに、取締役に対する指名・昇格・報酬については、社外取締役をメンバーに含む「役員人事報酬諮問委員会」を設置し、透明性と公平性の高い運営を行っております。
当社は監査役制度を採用し、当社の監査役会は、2018年3月31日現在、監査役5名で構成され、うち3名は社外監査役で構成し、経営に関する監視、監督機能を果たしております。
なお、当社は、上記社外取締役3名及び社外監査役3名全員を、独立役員と指定して東京証券取引所に届け出ております。
当社グループの中核事業会社である㈱ワコールにおいては、経営の監督と執行の分離を図るため、執行役員制を導入しており、その他のグループ内各社を含めて、「グループ会社管理規程」「グループ経理規程」を設け、グループ内各社は両規程に基づいた事業運営を行っております。
また、当社では、当社の取締役及び監査役で構成する「グループ経営会議」を設置し、中核事業会社である㈱ワコールの取締役・監査役及び常務執行役員で構成される「ワコール最高経営会議」との共催で、グループ経営戦略やその他の主要な経営課題に関する事項の検討、及び当社の取締役会での審議事項の事前審査を行っております。
さらに、「グループ経営会議」の傘下に、「四半期業績確認会」を設置し、当社取締役・監査役及び当社グループの中核事業会社である㈱ワコールの取締役・監査役・執行役員が出席して、各事業会社・事業部門の四半期ごとの業績の確認を行っており、同じく「グループ経営会議」の傘下に設置する「グループ戦略会議」においては、「グループ経営会議」の出席者に加えて国内・海外の主要事業会社の責任者が参加し、経営課題の共有と重要事項の検討を行っております。
この他に、全社委員会として、「企業倫理・リスク管理委員会」及びその傘下に「コンプライアンス委員会」「品質保証審議会」「事故災害対策委員会」「環境委員会」を設置し、各分野ごとの企業価値の向上及び損失の危機に関する対応に備えており、それぞれの活動状況については適宜当社取締役会において報告がなされております。
・基本方針に照らして不適切な者によって会社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み
当社は、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させることを目的として、2015年6月26日開催の定時株主総会において、当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の基本方針を決定し、同日開催の当社取締役会において具体的な対応策(以下「本プラン」といいます。)を決定しこれを更新(これらは2006年6月29日新規導入)しました。
本プランは、当社の株券等に対する買付若しくはこれに類似する行為又はその提案(以下「買付等」といいます。)が行われた際、当該買付等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保したり、株主の皆様のために、買付等を行う者(以下「買付者等」といいます。)と協議・交渉等を行うこと等を可能とするものであり、当社の企業価値・株主共同の利益を毀損する買付等を阻止し、当社の企業価値・株主共同の利益を確保・向上させることを目的としております。
本プランは、(ⅰ)当社が発行者である株券等について、保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付、又は(ⅱ)当社が発行者である株券等について、公開買付けを行う者の株券等所有割合及びその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付けに該当する買付等を対象とします。
当社の株券等について買付等が行われる場合、当該買付等に係る買付者等には、買付等の内容の検討に必要な情報及び当該買付者等が買付等に際して本プランに定める手続を遵守する旨の誓約文言等を記載した書面の提出を求めます。その後、買付者等から提出された情報、当社取締役会からの意見や根拠資料、当該買付等に対する代替案(もしあれば)等が、当社の業務執行を行う経営陣から独立した3名の委員から構成される独立委員会に提供され、その評価、検討を経るものとします。独立委員会は、必要に応じて、外部専門家等の助言を独自に得た上、買付等の内容の評価・検討、当社取締役会の提示した代替案の検討、買付者等との交渉、株主に対する情報開示等を行います。
独立委員会は、(A)買付者等が本プランに規定する手続を遵守しなかった場合、又は(B)買付者等の買付等の内容の検討、買付者等との協議・交渉等の結果、当該買付等が当社の企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすおそれのある買付等である等、本プランに定める要件のいずれかに該当し、かつ、新株予約権の無償割当てを実施することが相当と認められる場合には、当社取締役会に対して、新株予約権の無償割当てを実施することを勧告します。当社取締役会は、この勧告を最大限尊重して新株予約権の無償割当ての実施を決議し、別途定められる割当期日における当社の最終の株主名簿に記載又は記録された当社以外の株主に対し、その保有する当社株式1株につき新株予約権2個を上限として別途定められる割合で、新株予約権を無償で割り当てます。また、独立委員会は、買付者等による買付等が上記(A)又は(B)のいずれかに該当すると判断する場合でも、新株予約権の無償割当てを実施することについて株主総会の決議を得ることが相当であると判断するときは、当社取締役会に対してその旨勧告することができます。この場合、当社取締役会は、原則として、実務上可能な限り最短の期間で株主総会が開催できるように速やかに株主総会を招集し、新株予約権無償割当ての実施に関する議案を付議します。
上記の新株予約権は、1円を下限とし、当社株式1株の時価の2分の1の金額を上限とする金額の範囲内で、当社取締役会又は株主総会が新株予約権無償割当ての決議において定める金額を払い込むことにより、原則として当社株式1株を取得することができるものですが、買付者等一定の者(以下「非適格者」といいます。)による権利行使が認められないという行使条件が付されています。また、当社が非適格者以外の者から当社株式と引換えに当該新株予約権を取得することができる旨の取得条項が付されており、当社がかかる条項に基づく取得をする場合、新株予約権1個と引換えに、原則として当社株式1株が交付されます。
当社取締役会は、上記新株予約権の無償割当ての実施又は不実施等に関する取締役会決議又は株主総会決議が行われた場合速やかに、当該決議の概要その他当社取締役会が適切と認める事項について、情報開示を行います。
本プランの有効期間は、本買収防衛策基本方針の有効期間と同様に、2015年6月26日開催の定時株主総会終了後3年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとなります。但し、かかる有効期間の満了前であっても、当社株主総会において本買収防衛策基本方針を変更又は廃止する旨の決議が行われた場合には、本プランは、速やかに変更後の本買収防衛策基本方針に従うよう変更又は廃止されることとなります。また、当社取締役会により本プランを廃止する旨の決議が行われた場合には、本プランはその時点で廃止されることとなります。
株主の皆様には、新株予約権無償割当てが実施されない限り、直接具体的な影響が生じることはありません。他方、本プランに従い新株予約権無償割当てが実施された場合、株主の皆様が新株予約権行使の手続を行わないとその保有する当社株式全体の価値が希釈化される場合があります(但し、当社が当社株式を対価として新株予約権の取得を行った場合、保有する当社株式全体の価値の経済的な希釈化は生じません。)。
③上記②の取組みに対する取締役会の判断及びその判断に係る理由
本プランは、上記②記載のとおり、企業価値・株主共同の利益を確保・向上させる目的をもって導入されたものであり、上記①記載の基本方針に沿うものです。特に、本プランは、有効期間が約3年間と定められた上、取締役会の決議により又は株主総会における本買収防衛策基本方針の廃止の決議の結果、いつでも廃止できるとされるなど株主意思を重視するものであること、その内容として合理的な客観的要件が設定されこれが充足されなければ新株予約権の無償割当ては実施されないものとしていること、独立性の高い社外者によって構成される独立委員会が設置されており、本プランによる新株予約権無償割当ての実施に際しては必ず独立委員会の判断を経ることが必要とされていること、独立委員会は当社の費用で第三者専門家の助言を得ることができるとされていることなどにより、その公正性・客観性が担保されており、高度の合理性を有し、企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであって、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
(注)当社株式の大量取得行為に関する対応方針(買収防衛策)の非継続(廃止)について
当社は、2018年6月28日開催の第70期定時株主総会の終結の時をもって「当社株式の大量取得行為に関する対応方針(買収防衛策)」(以下「本対応方針」といいます)の有効期間が満了を迎えるにあたり、今後の本対応方針の取扱いについて慎重に検討を重ねてまいりました。その結果、金融商品取引法による大量取得行為に関する規制が浸透し、株主の皆様が適切な判断をするための必要な情報や時間を確保する本対応方針の導入目的も一定程度確保されるようになったこと、及びコーポレートガバナンス・コードの浸透など買収防衛策を巡る近時の外部環境が本対応方針の導入時とは変化したことなどから、本対応方針の必要性が相対的に低下したものと判断し、2018年4月26日開催の取締役会において、本対応方針の非継続(廃止)を決議いたしました。
なお、当社は、今後も当社株式の大量取得行為をしようとする者に対しては、大量取得行為の是非を株主の皆様が適切に判断するための必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて当社取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法及びその他関係法令の許容する範囲内において、適切な措置を講じてまいりますとともに、引き続き企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に努めてまいります。
2【事業等のリスク】
当社グループの事業、業績及び財政状態は、下記の要因を含むリスク及び不確定要素により影響を受ける可能性があります。これらのリスク及び不確定要素は、当社グループに対し重大な悪影響を与え、当社株式の市場価格を大幅に引き下げる可能性があります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経済環境の悪化により国内市場及び海外市場の景気が低迷し当社の業績が悪化するリスク
当社グループが活動する主要な市場における経済環境の悪化は、当社グループの売上高や業績及び財政状態に重大な悪影響を与えると考えられます。
(2)国内の百貨店、量販店及びその他一般小売店の業績不振や営業政策の変更によって当社が影響を受けるリスク
当社グループの国内売上の大部分は、百貨店、量販店及びその他の一般小売店への売上によるものであります。しかしながら、近年小売市場の構造変化が進んでおり、小売市場全体における百貨店、量販店及びその他一般小売店の売上シェアは低調に推移していくことと予測されます。
また、百貨店、量販店及びその他一般小売店の業績が低迷することにより、当社グループの重要な得意先が経営を存続できない場合には、売上が減少するだけでなく、売掛金が回収不能となる可能性があります。
一方、日本の将来の人口減少による市場縮小に備えての国内百貨店や量販店の経営統合の増加やグループ化によって、価格等取引条件における得意先の交渉力が増大してきており、これら大手小売業の営業政策の変更により当社グループの売上高、売上利益率等に悪影響を与える可能性があります。
(3)消費者の嗜好を的確に予測しそれに応える能力及び高品質な商品を提供する能力が期待される成果を生み出さないリスク
消費者の嗜好及び流行は常に変化し、予測が困難であります。流行の変化に的確に対応することができず、消費者の支持が得られない場合、売上目標が達成できずに業績に悪影響を与えます。
また、当社グループの製品企画に関する誤った判断や欠陥商品の販売等により高品質な商品を生産するという評判を損なった場合、その他の失策があった場合、当社グループのブランドイメージが悪化する可能性があり、その場合は、当社の売上高が減少し、業績及び財政状態に重大な悪影響を与える可能性があります。
(4)激しい市場競争により当社の販売シェアや利益率が低下するリスク
当社グループは、国内インナーウェア市場において、下着の中高級品の卸売と直営販売を行う会社との競争だけではなく、カタログ販売、WEB販売等販売チャネル間の競争や、衣料専業製造販売メーカーや無店舗販売等とも競争しております。また今後、新規参入者により更に競争が激しくなる可能性もあります。
競争の激化は、価格の値下げ、広告宣伝費の増加、売上高及び市場シェアの減少等につながり、当社グループの事業、業績及び財政状態に重大な悪影響を与える可能性があります。
(5)直営店事業の拡大が売上や利益の拡大につながらないリスク
直営店事業の拡大のためには、新規店舗開発や不採算店舗の撤退のコスト、直営店ブランドの育成費用等、今後も投資が必要となります。収益性の改善に努めてはいるものの、新規出店が期待した売上を確保できない場合や市場環境の変化により店舗賃借料や人件費等の高騰が起こった場合、直営店ブランドが顧客に受け入れられなくなった場合は、投資に見合うだけの利益を将来獲得することができない可能性があります。
(6)WEB販売の強化による売上増加が達成できないリスク
当社グループは、WEB販売の重要性が増すと考えており、強化に努めております。更にグループ全体でWEB販売を拡大していくためには、さらなるシステム投資等が必要と考えております。しかし、WEB販売を取り巻くシステム環境の進化のスピードは速く、度重なる投資がグループ全体の利益に貢献するかどうかは確かではありません。販売チャネルの中核となる一般小売チャネルの長期的な横這いないしは減少傾向を補うだけの売上と利益の増加を、WEB販売によって確保できない可能性があります。
(7)販売・生産計画の失敗や天候の影響が業績を悪化させるリスク
当社グループは通常、商品の販売時期以前に当該商品の製造を行うため、消費者の需要の判断を誤った場合、売上不振と過剰な生産により大量の在庫を抱える可能性があります。また、著しい冷夏暖冬や度重なる悪天候によって、季節キャンペーン商品や季節物商品の売上が悪影響を受ける可能性があります。それらの対応として商品の値下げや広告宣伝費の増加、在庫の評価替対応により、売上利益の悪化や経費の増加が起こり、業績に悪影響を与える可能性があります。
(8)材料・製品の調達環境の変化によるコスト上昇のリスク
当社グループの製品はナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、綿等を原材料としており、原材料価格は市況により変動しております。また、製品の調達・製造においては徐々にコストの低いアジアの国々での生産比率を増やしておりますが、アジアの国々は人件費や物価の上昇率が高く、政治的・社会的不安定要素も高いとも言えます。原材料価格の高騰や生産地の人件費や物価の高騰は原価高に繋がり、また、事業環境の変化に対応するための必要コストが生じる可能性もあります。これらは当社グループの業績及び財政状況に重大な影響を与える可能性があります。
(9)有能な人材確保ができず人材が不足するリスク
当社グループが成長していくには、商品企画・製造技術・販売・管理面等において当社グループが有能な人材を引きつけ、訓練及び定着させられるかに大きく左右されます。当社グループが有能な人材を引きつけられるかどうかは、労働市場において当社グループの良好なイメージを創造し、維持していくことに左右されます。当社グループは、有能な人材を継続的に引きつけ、定着させていくことを保証することはできません。これにより当社グループの業績及び財政状態に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。
(10)海外事業に関連して増加するリスク
当社グループが国内で販売している製品の調達・製造において、アジアの国々を中心に今後も海外生産比率は拡大することが予想されます。また、当社グループは、米国、ヨーロッパ及び中国等の海外市場での売上拡大を目指しております。これらの目標や動向により、次のような海外事業に関連する様々なリスクが増加する可能性があります。
① 海外市場における消費者の趣味及び嗜好に対応できずに業績が悪化するリスク
② 製品の調達・製造及び販売を行う国における政治的・経済的・社会的不安定要素が、当社グループに悪影響を及ぼすリスク
③ 税制や法律又は規制の変更が当社グループに悪影響を与えるリスク
④ 異文化対応の遅れによって、人事管理及び経営を失敗し、当社グループの業績が悪化するリスク
⑤ 為替相場の変動により当社グループ製品の調達価格が変動、また、連結業績が変動するリスク
⑥ 知的財産権保護制度の相違によって知的財産が保護できず、または他社の知的財産権を侵害をすることで、当社グループの業績に悪影響を与えるリスク
⑦ 当社グループの主要な海外市場又は調達・製造拠点における公衆衛生その他類似の問題の発生が、当社グループに悪影響を与えるリスク
(11)買収及びその他第三者との戦略的事業提携等の成否に関するリスク
当社グループは、国内及び海外市場における製品提供の拡大、直営店、WEB販売及びその他販売網における販売能力の強化を含む当社グループの経営目標の達成を促進できると考える買収、投資及びその他第三者との戦略的事業提携やライセンスビジネス等の機会を分析し、追求する予定であります。
当社グループが実施した、あるいは今後実施する買収又はその他戦略的事業提携、ライセンスビジネス等は、景気動向の悪化等による対象会社、パートナーの業績不振、経営統合や業務提携の不成功、シナジー効果やビジネスモデル等が十分な成果を創出できない等により、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。
また、当社は企業買収に伴うのれん及びその他の無形固定資産を連結貸借対照表に計上しておりますが、予測される将来キャッシュ・フローの低下によりこれらは減損の対象となる可能性もあります。
(12)新市場の開拓における投資の回収に関するリスク
日本国内の人口減少や少子高齢化による国内市場の縮小が予測される状況において、当社グループが成長していくためには、更なる海外市場の新規開拓や新業態、新事業分野への進出等による新市場の開拓に取り組んでいく必要があります。こうした新市場の開拓について、事前にリスク回避等の検討を十分に行うものの、投資に見合う成果が達成できない場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。
(13)知的財産権に関連するリスク
当社グループの保有する知的財産権、特に当社グループのブランド及び関連する商標は、当社グループ製品への需要の喚起及び維持、また当社の事業価値にとって重要であると認識しております。今後、当社グループは商標その他関連する紛争に直面する可能性があり、また類似商品や他者による商標及び知的財産権侵害により、当社グループの事業に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが他者の知的財産権を侵害しているという主張が行われたことがあり、今後も行われる可能性があります。これらの主張や関連する訴訟が、当社グループの事業及び業績に大きな悪影響を与える可能性があります。
(14)情報システムに関するリスク
当社グループのコンピューターシステム内へ、外部から不正な手段により侵入され、ホームページ上のコンテンツの改ざん、重要なデータの不正流出、またはコンピューターウィルスの感染により重要なデータが消去される等の可能性、或いはシステム開発のミスや遅延によりシステムに障害が発生する可能性があります。このような状況が発生した場合、営業活動の中断や当社グループの企業イメージが悪化することにより売上高が減少し、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。
(15)個人情報保護や当社の機密保持に関するリスク
当社グループが個人情報保護に関する法令に違反した場合、政府機関その他による措置が取られ、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。多岐にわたる個人情報保護規制を遵守することにより、多大な費用が生じたり、業務慣行の変更を余儀なくされるだけでなく、当社グループの事業及び製品に対する顧客の信用が失われ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、当社が市場競争において優位な地位を維持・確保するためには、当社の製造技術や製品情報等が守られることが必要です。これらの企業秘密が、当社関係者によって漏洩した場合、もしくは他社に侵害された場合、当社の事業及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。
(16)内部統制に関連するリスク
当社グループは、2007年3月期連結会計年度から、内部統制の業務プロセスの文書化及び内部統制の評価を実施してまいりました。
有効な内部統制を構築することは、信頼できる財務報告を作成するために必要であり、内部不正を防止するために重要となります。当社グループが適時に信頼できる財務報告を作成できない、又は内部不正を阻止できない場合、当社グループの事業及び業績に悪影響を与え、更には当社グループの財務報告に対する投資家の信頼を喪失し、当社の株価が著しく下落する可能性があります。
(17)有価証券に関連するリスク
当社グループは、国内公開会社の株式やその他の有価証券を保有しております。これら保有有価証券の大幅な価格下落や国内株式市場全体の大幅な落ち込みは、該当する連結会計年度における当社グループの財政状態に悪影響を与える可能性があります。
(18)自然災害、疫病、紛争、テロ、暴動の発生等に関するリスク
地震等の大規模な自然災害や疫病、紛争、テロ、暴動の発生等により、当社の営業拠点や生産拠点の使用が困難な状況になり、あるいは従業員の多くが被害を受けた場合や交通網の遮断・エネルギー供給の停止・通信の不通などにより、営業活動の混乱や生産の遅延・停止等を受け、事業活動に影響を与える可能性があります。また、当社製品の販売が行われている地域において、地震等の大規模な自然災害や疫病、紛争、テロ、暴動の発生等が起こった場合、消費活動が停滞し、当社製品の売上額が大幅に低下する可能性があります。
(19)退職給付債務等に関するリスク
退職給付費用及び債務は、年金資産の期待運用利回りや将来の退職給付債務算出に用いる年金数理上の仮定に基づいて算出しておりますが、有価証券の相場並びに金利環境の変化等により、実際の結果が仮定と異なる場合、又は仮定に変化があった場合には、退職給付費用及び債務が増加する可能性があります。また退職給付制度を改定した場合にも、追加的負担が発生する可能性があります。その結果、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(20)繰延税金資産の回収可能性及び移転価格に関するリスク
繰延税金資産については、現行の会計基準に従い、将来の課税所得を合理的に見積もった上で計上しておりますが、将来の課税所得見積額の変更や税制改正に伴う税率の変更等により、繰延税金資産が減少し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
一部の多国籍企業による国際的な租税回避行為が政治問題化したことから、税制度の改善を図るべく、G20からの委託を受けたOECDにより、2015年10月にBEPS(税源浸食と利益移転)に関する報告書が公表されました。この報告書を受けて各国において、国内税法や租税条約の改正、見直しが行われています。
当社グループは、国際的な課税ルールの制定により重要な影響を受けることはないと考えておりますが、新たに定められた移転価格文書等を通し、各国の税務当局と見解の相違が生じる可能性があります。
(21)コンプライアンスのリスク
当社グループではワコール倫理規範を定め、関連する法令等に充分留意した事業活動を行い、コンプライアンス委員会を中心に法令遵守の重要性について社員教育を施し、また、内部統制手続を高めていく活動により、リスクの発生を未然に防止する対策を講じておりますが、巧妙な違法行為や当社のサプライチェーンにおける取引先等に起因する事由により問題が発生し、企業の社会的信用の低下や損害賠償など多額の費用が生じることで、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、時価上昇による投資の増加などにより、前連結会計年度末に比べ35億76百万円増加し、2,985億34百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、未払税金や繰延税金負債が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ14億39百万円減少し、610億37百万円となりました。
当連結会計年度末の株主資本合計は、利益剰余金や未実現有価証券評価損益の増加などにより、前連結会計年度末に比べ51億44百万円増加し、2,327億12百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における株主資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8%増加し、78.0%となりました。
b.経営成績
当連結会計年度(2017年4月1日~2018年3月31日)の国内景気は雇用情勢の改善から、一部には個人消費が持ち直す兆しが見られました。しかしながら、国内のレディスインナー市場を取り巻く環境は、将来不安による節約志向が根強く個人消費の回復が鈍いことや、量販店等の閉店や在庫調整が続いていることなどから、依然、厳しい状況となりました。一方、海外の市場環境は、米国では消費者マインドが高水準を維持し、ヨーロッパでは英国のEU離脱を巡る不透明感があるものの、ユーロ圏の雇用環境は引き続き改善しており、欧米の個人消費は堅調に推移しました。中国では実質可処分所得が高い伸びを示し個人消費が堅調だったほか、雇用不安も薄れ、実質小売売上高では高水準の伸びが続きました。
このような環境において、当社グループは中期経営計画で掲げた目標の達成に向けて、事業構造の整備と強化を進めました。国内事業においては、卸売事業組織の再編と強化による経営効率の向上、卸売事業と小売事業とのシナジーを発揮するオムニチャネルサービスの具体化、在庫効率を高めるための基幹ITの整備、ブランドや商品グループの見直しによる採算性の向上に注力しました。海外事業においては、欧米やアジア地域間の事業連携、ECへの対応力の強化、中国やASEANの商品供給拠点における品質・コスト競争力の向上に取り組みました。
当連結会計年度の連結売上高合計は、前期に比べ0.1%の微減となりました。国内は卸売事業の苦戦が続き前期を2%下回ったものの、海外はECを通じた販売が好調だったほか、実店舗においても欧米と中国の既存店が堅調に推移し、前期を7%上回りました。一方、ピーチ・ジョン事業及びその他は、ともに減収となりました。
連結営業利益は、前期に比べ13.3%の増加となりました。国内の事業収益性の向上に向けた取り組みのほか、海外の増収による売上利益額の増加が寄与しました。また、子会社の工場用地退去に伴う補償金収入を計上したことや、前期に発生したフランス子会社の清算手続に伴う一時的な費用影響がなくなったことも増益要因となりました。
連結税引前当期純利益は、前期に固定資産(土地)売却益を計上したため、その反動から前期に比べ13.8%の減少となりました。
なお、当連結会計年度の主要な為替換算レートは、1米ドル=110.85円、1英ポンド=147.03円、1中国元=16.63円です。
・売上高 1,957億25百万円 (前期比 0.1%減)
・営業利益 125億34百万円 (前期比 13.3%増)
・税引前当期純利益 142億86百万円 (前期比 13.8%減)
・当社株主に帰属する当期純利益 97億45百万円 (前期比 22.2%減)
オペレーティング・セグメントの経営成績を示すと次のとおりであります。
ワコール事業(国内)
㈱ワコールは、当期から従前のワコールブランド事業本部、ウイングブランド事業本部を改組し、「ワコール」ブランド商品の企画開発と、主に百貨店と専門店チャネルへの卸売事業を担当する「ワコールブランド事業本部」、および「ウイング」ブランド商品の企画開発と、主に量販店への卸売事業を担当する「チェーンストア事業本部」に再編しました。
ワコールブランド事業本部とチェーンストア事業本部を合わせた卸売事業を中心とする売上高は、前期に比べ2%の減少となりました。百貨店における店頭ベースの販売額は、訪日外国人消費によって東京、大阪圏では大きく拡大した一方、関東、甲信越、北陸の地方都市では低調に推移したことが響いて前期並みとなりました。また量販店における店頭ベースの販売額は、競合の激しい主力店では、「ワコール」と「ウイング」の両ブランドを効果的に展開する「Dual W(デュアルダブル)」売場への改装を積極的に進め市場シェアを拡大したものの、メンズインナーウェアやナイトウェアが振るわず前期並みにとどまりました。主力のブラジャーの店頭ベースの販売額は、「ワコール」ブランドでは快適性を訴求したブラジャー「GOCOCi(ゴコチ)」が前期比2.9倍とけん引した結果、6%増加した一方、「ウイング」ブランドでは1%の増加にとどまりました。店頭ベースの販売額は堅調だったものの、百貨店、量販店の閉店や在庫調整が卸売売上に影響を及ぼしました。
小売事業本部の売上高は、事業収益性の向上を優先し、新規出店を最小限に抑えた一方、不採算店舗11店を閉鎖した結果、前期に比べ1%の増加にとどまりました。直営店を横断展開するブラジャー「BRAGENIC(ブラジェニック)」の販売額は前期に比べ54%増加し全体の約2割を占め、主力の直営店「AMPHI(アンフィ)」を中心に、会員顧客が66万人を超えました。1品番当たりの売上を高める取り組みや、有力顧客との関係強化による値引き販売の削減に注力しました。
ウエルネス事業部の売上高は、前期比5%の減少となりました。「サクセスウォーク」は好調に推移したものの、主力の「CW-X(シーダブリュ-エックス)」が、一部のスポーツ量販店との取り引き中止などから9%減少したことが響きました。
WEB販売事業部(旧称・通信販売事業部)の売上高は、前期比1%の増加となりました。ウェブストア事業では、小売事業本部と連動した会員顧客への案内や休眠顧客の掘り起こしのほか、電話による受注対応の強化やビューティーアドバイザーによる相談サービスを開始したことで14%の増加となりました。一方、カタログ事業では冬号、春号においても利用者、購買客数ともに漸減傾向が続き4%の減少となりました。
㈱Ai(アイ)の売上高は、前期比8%の減少と苦戦しました。主力の水着事業では、短期販売員の確保が困難になるなか、最盛期の季節型店舗数を縮小し店舗当たりの売上効率を高めることを図りましたが、前期比5%の減少となりました。また下着事業も不採算店の閉鎖や商品の競争力低下等により14%の減少と振るいませんでした。
以上の結果、当該セグメントの売上高は前期に比べ1.9%の減少となりました。
営業利益は、前期に比べ13.3%増加しました。IT環境の整備費用や健康保険料の料率改定に伴う費用が増加した一方、卸売事業における返品高の削減をはじめとする経営効率を高める取り組みや、小売事業における収益性の強化を進めることによって、売上利益率の改善や販管費の抑制に努めました。このほか、第1四半期に子会社の工場用地退去に伴う補償金の収入を計上したことが寄与しました。
・売上高 1,160億85百万円 (前期比 1.9%減)
・営業利益 78億85百万円 (前期比 13.3%増)
ワコール事業(海外)
ワコールインターナショナル(米国)の現地通貨ベースの売上高は、前期に比べ3%増加しました。自社EC、他社ECを通した販売が高い伸びを示して全体をけん引したことに加えて、「ワコール」ブランドの取扱い百貨店の店舗数の増加に伴って、初回納品が第1四半期に上乗せされたことが寄与しました。しかしながら、通期において、百貨店(実店舗)の店頭ベースの販売額は堅調を維持したものの、一部百貨店やEC専業の得意先による在庫調整から、下半期のみの売上高は前年同期を3%下回る結果となりました。
現地通貨ベースの営業利益は、前期に比べ2%の増加(営業利益率11%)となりました。値引き販売の縮小や自社ECによる売上構成比の増加に伴って売上利益率が上昇した一方、自社ECの販売強化に向けたリスティング広告やサイト改編費用の投下に加え、医療保険料率の上昇によって販管費率が高まりました。このほか、第4四半期に米国内子会社(ワコールスポーツサイエンス)の組織再編に伴い、一時的な費用を計上したことが響きました。
ワコールヨーロッパの現地通貨(英ポンド)ベースの売上高は、前期に比べ3%増加しました。フランスでは、事業清算したブランドの売上が消失したことで前期を下回りましたが、主軸の英国、米国では高級下着を専業とする他社ECおよび専門店チェーンが堅調に推移しました。また、ドイツやスペインでは得意先における取り扱いブランド数の拡大と合わさって、ユーロ高による売上の嵩上げも寄与したことから前期比二桁増となりました。下着では、引き続き豊満体型女性向けブランド「elomi(エロミ)」が好調で前期比20%の増加、水着では、「FANTASIE(ファンタジー)」、「Freya(フレヤ)」がともに17%の増加となって各国の売上伸長を支えました。
営業利益は、前期はフランス子会社の清算手続に伴う一時的な費用計上を受けて赤字でしたが、当期は営業利益率9%となりました。ドル安の進展と輸送費の削減で売上利益率が改善したこと、加えて自社EC改編時期の延期によって販管費が抑制されたことから、計画を上回る収益の改善となりました。
中国ワコールの現地通貨ベースの売上高は、前期に比べ10%増加しました。消費者のファッション感度の高まりを捉え、春節や婦人節、国慶節といった需要期には特設売場の開設のほか、販促施策を強化しました。この結果、百貨店1店当たり売上高は前期比8%の増加となりました。また、他社ECを通じた売上高は、通常価格で販売する商品の取り扱いを強化したことに加えて、「双十一(ダブルイレブン)」当日の売上も好調で、29%の増加となりました。ブランド別には、「ワコール」ブランドが10%の増加となったほか、「ピーチ・ジョン」ブランドも「谷間見せないストラップレス」ブラがヒットするなど、着実に愛用者が拡がり51%の増加となりました。
現地通貨ベースの営業利益は、前期に比べ9%の増加(営業利益率5%)となりました。引き続き採算性の低い売場の撤退による販管費抑制に努めましたが、第4四半期は、特価品の効率的な販売を目的に集中管理を行う物流倉庫を新しく稼働させたことや、EC販売の強化に向けた広告費の投下を行ったことなどから販管費率が上昇しました。
以上の結果、邦貨換算後の当該セグメントの売上高は前期に比べ7.2%増加しました。また、営業利益はタイの材料会社(A(エー)テックテキスタイル)にかかるのれんの減損損失2億6百万円を計上しましたが、26.1%の増加となりました。
・売上高 518億88百万円 (前期比 7.2%増)
・営業利益 38億52百万円 (前期比 26.1%増)
ピーチ・ジョン事業
当該セグメントの売上高は、国内の通販事業が振るわず前期を2.8%下回る結果となりましたが、営業利益は、国内の売上利益率の改善と中国事業の収益性向上を受けて、前期に比べ17.9%の増加となりました。
国内売上高は、店舗事業が前期並みにとどまりました。プレミアム感ある演出を施した「SALON (サロン) by ピーチ・ジョン」は新規出店による上乗せがあり31%の増加と伸びましたが、「ピーチ・ジョン」は第4四半期に発売した「ミラクルワークブラ」が好調だったものの来店客数の減少が響き2%減少しました。通販事業は前期を12%下回りました。購買単価は上昇しましたが、話題性に欠けたことで自社ECへの訪問客数が落ち込みました。他社ECに向けた外販事業は、第4四半期のセール販売が好調だったことなどから前期を4%上回りました。海外においては、2017年5月に営業を始めた台湾子会社で計画を56%上回る結果となりました。とりわけ自社ECでは売上計画の2倍となりました。
営業利益は、国内インナーウェアの値引き販売の減少によって売上利益率が改善したことに加えて、広告宣伝費等を削減したこと、また、中国、台湾における売上拡大を受けて収益性の向上が進んだことが寄与しました。
・売上高 107億95百万円 (前期比 2.8%減)
・営業利益 4億41百万円 (前期比 17.9%増)
その他
ルシアンの売上高は、前期に比べ16%の減少となりました。主力のインナー事業において、大手量販店向けPBの受注が採用品番数の縮小や、店頭売上の不振を受けて減少し13%下回ったことが響きました。加えて、アート・ホビー事業では刺しゅう等の手芸用品は堅調だったものの、ソーイング生地が低調で4%減少と苦戦し、マテリアル事業では服飾レースの需要減少が響き13%減少と振るいませんでした。また、アパレル事業は量販店向けPB事業の撤退とテレビ通販の販売不振を受けて47%減少と大きく落ち込みました。
営業利益は、販管費を抑制したものの、減収に伴い売上利益額が落ち込んだことに加えて、前期に為替変動による売上利益額の嵩上げ効果が生じたことの反動もあって前期に比べ86%減少する結果となりました。
七彩の売上高は、前期を2%下回る結果となりました。依然、衣料品業界の景況感に顕著な改善はないものの、下半期に入って、百貨店の特設売場向けなど短期のレンタル需要、百貨店・専門店改装の工事需要に持ち直しが見られました。この結果、レンタル事業、物販事業ではおおむね前期並みを確保しました。しかしながら、工事事業では前期の大型受注を補い切れず2%の減少となり、全体に影響しました。
営業利益は、レンタル事業の原価率改善と工事事業の売上構成比の低下に伴って、売上利益率が改善したことから前期に比べ90%の増加となりました。
以上の結果、当該セグメントの売上高は前期比5.6%の減少、営業利益は47.4%の減少となりました。
・売上高 169億57百万円 (前期比 5.6%減)
・営業利益 3億56百万円 (前期比 47.4%減)
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比し45億8百万円減少し、294億87百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、当期純利益96億60百万円に減価償却費や繰延税額などによる調整を加えた金額に対して、資産及び負債の増減などによる調整を行った結果、154億93百万円の収入(前期に比し8億58百万円の収入減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の増加や有形固定資産の取得などにより、73億62百万円の支出(前期に比し43億30百万円の支出増)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払及び自己株式の取得などにより、123億3百万円の支出(前期に比し7億52百万円の支出減)となりました。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をオペレーティング・セグメントごとに示すと、次のとおりであります。なお、 ピーチ・ジョン事業については、すべて販売会社のため該当事項はありません。また、その他のセグメントについては、生産実績を定義することが困難であるため「生産実績」は記載しておりません。
| オペレーティング・セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| ワコール事業(国内) | 43,892 | 93.3 |
| ワコール事業(海外) | 16,054 | 107.1 |
| 合計 | 59,946 | 96.6 |
(注) 生産実績の金額は製造原価によっております。また、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
その他のうち㈱七彩の一般住宅及び店舗内装工事部門については受注生産形態をとっております。
当連結会計年度におけるその他の受注実績を示すと、次のとおりであります。
| オペレーティング・セグメント の名称 | 受注高(百万円) | 前年同期比(%) | 受注残高(百万円) | 前年同期比(%) |
| その他 | 5,533 | 106.0 | 536 | 211.9 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をオペレーティング・セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| オペレーティング・セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| ワコール事業(国内) | 116,085 | 98.1 |
| ワコール事業(海外) | 51,888 | 107.2 |
| ピーチ・ジョン事業 | 10,795 | 97.2 |
| その他 | 16,957 | 94.4 |
| 合計 | 195,725 | 99.9 |
(注)1.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、米国において一般に認められた会計基準に準拠して作成されております。これらの財務諸表の作成にあたっては、当社グループは重要な見積りや仮定を行う必要があります。会計方針の適用にあたり、特に重要な判断を要する項目は以下のとおりであります。
a.収益認識
当社グループの卸売販売、カタログ販売及びWEB販売についての収益認識は、(ⅰ)有効な売買契約が存在すること(ⅱ)財貨の引渡しが終了していること(ⅲ)販売価格が固定されている又は決定しうること(ⅳ)代価の回収が合理的に確証できることという要件を満たした場合に行っております。また、委託販売については、商品が最終消費者に販売された時点で収益の認識を行っております。直営店舗における小売販売についても同様に、商品が最終消費者に販売された時点で収益の認識を行っております。
b.貸倒引当金及び返品調整引当金
当社グループは、売掛債権等について貸し倒れの可能性を予測する必要があります。これらの債権の回収可能性を検討するにあたっては、各相手先の業績、債権残高、財政状況等を考慮して個別に信用リスクを判断する等、重要な判断が必要であります。相手先の財政状態が悪化した場合は貸倒引当金を積み増すことがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。
また当社グループは、当社グループの取引条件に明記される一定の条件の下で相手先からの返品を認めております。返品調整引当金は過去の返品率や販売動向、又は小売業界全般の状況等を勘案して計上しております。この見積りは四半期毎に実施しておりますが、実際の返品や特価セール等の要因も考慮し見直しを行っております。返品調整引当金は、売上高の減少として計上されております。
c.たな卸資産の評価損
当社グループは、原材料については先入先出法による低価法で、製品・商品及び仕掛品については総平均法による低価法で評価しております。たな卸資産の実現可能価額は、通常の事業活動による見積り販売価額から見積り直接販売費用を控除して算出されます。たな卸資産の評価は、たな卸資産が低価法に基づき正しく評価されているかどうかを確認するため、定期的に実施されております。当社グループは、必要と判断された場合、たな卸資産の簿価と実現可能価額との差額をたな卸資産の評価損として計上しております。見積り販売価額や見積り直接販売費用、マークダウン率やたな卸資産の分類等は過去の状況や将来の消化予想、その他の要素を加味して算出しております。また、将来破棄するたな卸資産についても考慮しております。当社グループのたな卸資産の評価は適正であると判断しておりますが、市況や消費者ニーズが当社グループの計画と大きく乖離する場合、評価損の金額は増加し、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を与える可能性があります。
d.繰延税金資産
当社グループは、現在、一定期間における回収可能性に基づき相当額の繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の計上は、予測される将来における課税所得の達成の可否により影響を受けます。将来の課税所得の見積りにあたっては、過去の業績やタックス・プランニング等も考慮しております。当社グループの将来の収益性に係る判断は、将来における市場の動向その他の要因により影響を受けます。これらの状況に変化があった場合、繰延税金資産計上額に対して金額的に重要な評価性引当金を計上する可能性があります。繰延税金資産の回収可能性を見込めない場合には、回収不能と見込まれる金額に対して評価性引当金が計上され、損益に悪影響を与える可能性があります。
e.有価証券・投資の評価損
有価証券・投資の公正価値が帳簿価額を下回り、かつ、公正価値の低下が一時的でないと判断される場合は、評価損が計上されます。当社グループは、有価証券・投資の公正価値の下落が一時的であるかどうかを、下落の期間や程度、発行体の財政状態や業績の見通し、又は公正価値の回復が予想される十分な期間にわたって保有する意思、などを含めた基準により四半期毎に判断しております。
当社グループは、評価損を判断する基準は合理的なものであると考えておりますが、市場の変化や、予測できない経済及びビジネス上の前提条件の変化によって個々の投資に関する状況の変化があった場合には、有価証券・投資の評価額に影響を受ける可能性があります。
なお、2018年3月31日現在、当社グループが保有する有価証券・投資のいくつかの銘柄については含み損が発生しております。これらの銘柄については、下落期間や入手可能な発行体の業績等をもとに一時的な下落であると判断し、評価損は計上しておりません。
2018年3月31日現在、重要な影響を与える未実現損失は発生しておりません。
f.長期性資産の減損
当社グループが保有する長期性資産については、帳簿価額の回収ができないという兆候を示す事象や状況の変化が生じた場合には、将来の予想キャッシュ・フローに基づき減損の判定を実施し、減損が生じたと判断した場合、当該資産の帳簿価額が公正価値を超える金額を減損損失として計上しております。
2018年3月期においては、認識すべき減損損失は発生しておりません。
g.のれん及びその他の無形固定資産の減損
耐用年数が確定できないのれん及びその他の無形固定資産については、少なくとも1年に一回、又は将来の業績見通しの悪化や事業戦略の変化、事業環境の悪化、リスク調整後割引率の変動等、減損の判定が必要となる兆候が発生した場合に減損の判定を行っております。このような場合には、のれんやその他の無形固定資産の公正価値を評価し、公正価値が帳簿価額を下回っていると判断される場合には、その下回る額について減損損失として計上することになります。のれん及びその他の無形固定資産の帳簿価額の回復可能性がないと判断された場合、報告単位の公正価値の評価にあたっては、独立した外部の評価機関を利用しております。のれんの公正価値の決定において、評価機関は観察不能なインプットを含む現在価値法を採用しております。商標権の公正価値の決定においては、評価機関は観察不能なインプットを含むロイヤルティ免除法を採用しております。
2018年3月31日時点における評価の結果、のれんの減損を206百万円認識しており、商標権の減損については不要であると判断しております。
h.退職金及び退職年金
当社グループは従業員の大多数を対象とするいくつかの退職金制度を有しており、㈱ワコール及び一部の子会社は確定給付企業年金制度を採用しております。前払年金費用、退職給付に係る負債及び退職給付費用は、数理計算上の仮定に基づいて算出されております。これらの仮定には、割引率、年金資産の長期期待運用収益率、退職率、死亡率等が含まれております。当社グループは、使用した数理計算上の仮定は妥当なものと判断しておりますが、仮定自体の変更により、前払年金費用、退職給付に係る負債及び退職給付費用に悪影響を与える可能性があります。
当社グループは、国内社債の利回りに基づいて割引率を設定しております。具体的には割引率は2018年3月31日時点における、国債のうち満期までの期間が予想される将来の給付支払の時期までの期間と同じ銘柄の利回りを基礎としております。当連結会計年度末における割引率は0.5%であります。
当社グループは、過去の運用実績と将来収益に対する予測を評価することにより長期期待運用収益率を設定しております。かかる長期期待運用収益率は、株式及び社債等の投資対象資産グループ別の長期期待運用収益の加重平均に基づいております。前連結会計年度及び当連結会計年度末における、年金資産の長期運用利回りは、ともに2.5%であります。長期期待運用収益率は持分証券26.0%、負債証券54.0%、生保一般勘定18.0%及び短期資金2.0%の資産構成を前提として算定しております。
これらの基礎率は退職給付債務及び費用に重要な影響を及ぼします。割引率及び長期期待運用収益率をそれぞれ0.5%変更した場合の連結財務諸表への影響は以下のとおりであります。
| 退職給付費用への影響額 | 退職給付債務への影響額 | |
| 割引率:0.5%減少 | 160百万円の増加 | 1,812百万円の増加 |
| 割引率:0.5%増加 | 157百万円の減少 | 1,611百万円の減少 |
| 長期期待運用収益率:0.5%減少 | 154百万円の増加 | - |
| 長期期待運用収益率:0.5%増加 | 156百万円の減少 | - |
その他の年金制度は、退職一時金の支給か一定の条件での年金支給のどちらかとなりますが、従業員が定年に達する前に退職する場合は、通常、一括で支給されます。
i.新会計基準
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表に関する注記 1 連結会計方針 F 会計処理基準 (17)新会計基準」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループは、次の連結会計年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画において、5つの基本方針を設定し、これに沿った事業構造の整備と強化を続けております。
当連結会計年度においては、グループ経営基盤の整備を土台に、国内事業において収益を確保しつつ、海外事業のさらなる成長を遂げる取り組みを引き続き進めました。同時に既存事業領域では、グループ内でのシナジーを発揮して競争力を高める一方、事業ポートフォリオの拡大にも挑戦することによって、収益性と事業効率の向上を目指す取り組みに努めました。並行して、効果的な財務戦略を行うことによる、資本効率の向上に注力しました。
中期経営計画の5つの基本方針に沿った事業戦略に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。
まず、「国内事業の収益確保」について、主力の㈱ワコールでは、卸先チャネルの閉廃店や長引く在庫調整の影響を受けた一方、健康保険料率の上昇、販売員の処遇改善、ITシステム関連など、販管費の増加が避けられなかったことから、チェーンストア事業や小売事業を中心に収益性を優先した事業構造の変革に取り組みました。高付加価値商品の拡販、適時適量の商品投入による値引き・返品の削減、直営店での共通商品の展開強化など、粗利益率を高める取り組みを強化しました。国内では事業生産性を高める一方で、早期に成長軌道へ回帰するよう引き続き努めていく予定です。
次に、「海外事業のさらなる成長」については、欧米と中国の主要3法人で、伸長するECチャネルへの対応として、自社ECでの利便性向上や他社ECでの商品政策、販売政策の見直しを進めた結果、力強い売上拡大につながり、経営体質を一層強めることができました。一方、タイの材料会社(Aテックテキスタイル)は品質課題や不採算事業の整理など、買収後の事業構造の改革に時間を要す結果となりました。今後も、海外においては効果的な投資を実施することによって、成長性の強化を引き続き図る考えです。
「グループシナジーの発揮と競争力強化」について、㈱ピーチ・ジョン、㈱ルシアン、㈱七彩、㈱Ai(アイ)、これら国内子会社4社は、流通構造や消費ニーズの変化に対応し切れず、売上高、営業利益ともに計画を下回る結果となりました。また、営業利益率も近年2%前後に低迷していることから、事業構造の抜本的な見直しも視野に、収益性改善への取り組みを進め、安定的に売上・収益を確保できる体質への変革に着手していきます。
「事業ポートフォリオ拡大への挑戦」については、京町家を活用した宿泊事業を始める基盤整備を行いました。既存事業の収益性改善と並行して、従前の事業モデルにはとらわれない、新しい事業ポートフォリオの構築に向けた検討を続けていきます。
「グループ経営基盤の整備」については、2017年10月に制定した「ワコールグループCSR調達ガイドライン」に沿い、人権、労働慣行、倫理など、社会的な要求に対して、取引先と協働しながら一層の責任を果たす取り組みを高めております。また、コーポレートガバナンスの継続的な改善に努めるほか、女性の活躍増進だけにとどまらず、ダイバーシティの視点から事業基盤を整備しております。合わせて、テレワークの導入など、働き方改革の促進によって組織や人材の一層の活性化を図り、「見えない資産」の価値向上を目指していく考えです。
これらの結果、当期の連結業績予想に対して、営業利益は10億34百万円、税引前当期純利益は17億86百万円、当社株主に帰属する当期純利益は7億45百万円、それぞれ上回って終了することができました。
財務戦略による資本効率の向上、株主還元への取り組みに関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。
当連結会計年度の当社株主に帰属する当期純利益は、業績予想を上回って終了することができましたが、固定資産(土地)の売却益を計上した前連結会計年度の実績からは減少する結果となりました。
株主の皆様への利益配分に関しましては、収益力向上のための積極的な投資による企業価値の向上を目指しながら、1株当たり当社株主に帰属する当期純利益の増加を図るとともに、連結業績を考慮しつつ安定的な配当を実施させていただくことを基本方針としております。内部留保金につきましては、企業価値向上の観点から、国内事業における顧客接点の拡大や、海外事業拡大のための積極的な投資に加えて、競争力の維持や成長力強化のための戦略的投資に活用し、将来の収益向上を通して、株主の皆様への還元を図らせていただきたいと考えております。また、自己株式の取得についても、フリー・キャッシュ・フローレベルや市場環境を勘案しながら機動的に行い、資本効率の向上と株主の皆様への還元を図ってまいります。
当連結会計年度は、国内におけるオムニチャネルサービスの基盤となるIT整備をはじめ、海外におけるEC事業のプラットフォーム構築や工事設備の更新など、58億84百万円の設備投資を実施しました。株主の皆様への還元については、配当支払額73億86百万円、自己株式の取得40億7百万円、合わせて113億93百万円とさせていただきました。
しかしながら、株主資本の金額は、未実現有価証券評価損益などの影響から51億44百万円増加し2,327億12百万円となり、この結果、連結ROEは4.2%の水準となりました。
将来の成長に向けて、積極的かつ戦略的に投資機会を見出していくと同時に、引き続き、事業収益の改善に取り組んでいきたいと考えております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、次のとおりです。
当社グループは、中期的な経営指標として、連結売上高営業利益率7%、連結ROE(株主資本当社株主に帰属する当期純利益率)5%以上の達成を目標に掲げております。
当連結会計年度における営業利益率は6.4%となり、前連結会計年度の5.6%から0.8ポイント増加しました。これは、国内での商品ミックス改善、ヨーロッパにおける対米ドル英ポンド高の進行、前連結会計年度の清算手続に伴う一時的な棚卸資産に係わる費用影響の消失などから、売上高原価率が低下したこと、また、国内子会社の工場用地退去に伴う補償金の収入や、前連結会計年度に計上したフランス子会社の清算に関連した一時費用影響の反動で、販管費率が抑制されたことが主な要因です。ROEは4.2%となり、前連結会計年度の5.5%から1.3ポイント減少しました。これは、当連結会計年度は営業利益が増益だったものの、前連結会計年度に固定資産(土地)の売却益を計上したため、その反動から当社株主に帰属する当期純利益が減少したことによります。
引き続き、これらの経営指標の改善に努めてまいります。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金の流動性は、主に営業活動による純現金収入によります。営業活動による純現金収入により、外部からの多額の借入や、その他の資金調達手段に頼らずに、大部分の運転資金の確保や設備投資、配当金の支払が可能となっております。ただし、金融機関に信用枠は設けており、2018年3月31日現在の信用枠の合計は309億65百万円、信用枠を設けている借入金の残高は72億91百万円となっており、主な残高の内訳としては当社が25億円、WACOAL EUROPE LTD.が19億88百万円、ワコールサービス㈱が26億16百万円、㈱七彩が1億87百万円となっております。
これらの信用枠の期限は、ほとんどが自動的に更新されるものであり、現状更新を妨げるような事象は発生していないと考えております。仮にいずれかの子会社において借入が不可能になったとしても、グループの各社から資金を供給することが可能であると考えております。また、資金需要について大きな季節変動はありません。
また、子会社からの親会社への配当に係る規制は特に無いと考えております。現状の事業運営に必要な運転資金は長期、短期とも十分であると考えております。
a.設備投資
「第3 設備の状況 1 設備投資等の概要」に記載しております。
b.キャッシュ・フロー
「(1)経営成績等状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
当社グループでは、人体と衣服の調和を実現し、よりよい製品づくりを支えるため、人間科学研究所を中心として研究開発に取り組んでおります。
当社グループは、1964年以降日本人女性の体型を正確に把握するため、女性の体型調査を継続して実施してきました。シルエット分析システムの開発や三次元計測システムの導入、更により高度な人間の感覚計測にも取り組み、人間の形態・生理・心理の三側面からの研究開発を行っております。研究成果として、1995年~1998年に通産省(現経済産業省)プロジェクトへの参加を通じて、感覚生理研究を強化充実し、「加圧生理」、「温熱生理」、「皮膚生理」面での基礎研究をもとにして、着心地が良いだけでなく生理的にも効果のある新製品の開発を行ってきました。2005年には、日常歩行をエクササイズ歩行に変え、健康で美しいからだづくりをサポートする画期的なスタイルサイエンス商品を開発し、世の中に新しい商品市場を開拓しました。また、2010年には同一人物の20代から50代に至る体型変化を分析し、加齢によるからだの変化(エイジング)の原則を発表し、エイジングに対応した新製品開発を強化するとともに、加齢による体型変化の小さい人の生活習慣をヒントにした新機能製品の開発に取り組んでおります。
現在、人間科学研究所では、導入世代を含む若年層、シニア世代を中心に顧客の体型・ニーズの調査分析結果に基づいた研究・開発を推進しております。
当連結会計年度は、快適市場に向けた「身体感覚」を中心とした研究開発、美と健康ニーズに対応した高付加価値商品の研究開発を行いました。
これらの結果、当連結会計年度の研究開発費に7億81百万円計上しました。
なお、当社グループの研究開発活動は、主にレディスインナーウェア等の基礎研究から商品開発に及ぶさまざまな研究を行っており、特定のセグメントに関連付けることが困難であるため、セグメントごとに記載しておりません。
今後も、「生命美あふれる女性たちの支援産業の実現」を推進していくため、“美”“快適”“健康”の3領域を基軸に、顧客満足及び企業価値の増大に貢献し得る研究開発の充実を図り、商品力の強化とお客様に納得と満足を感じていただける新製品や新サービスの開発に邁進する所存であります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施した設備投資の総額は、58億84百万円であります。主な内容は、子会社における情報システム投資及び所有不動産の設備維持補修工事等に関するものであります。
ワコール事業(国内)については36億49百万円、ワコール事業(海外)については17億52百万円、ピーチ・ジョン事業については3億65百万円、その他については1億18百万円の設備投資を行っております。
2【主要な設備の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。
(1)提出会社
| 2018年3月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | オペレーティング・セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数 (人) | |||
| 建物及び構築物 | 機械装置 及び工具、器具備品 | 土地 (㎡) | 合計 | ||||
| 本社 (京都市南区)他 | ワコール事業(国内) | 管理業務設備他 | 20,341 | 1,218 | 18,342 (266,637) | 39,902 | 95 [ -] |
(2)国内子会社
| 2018年3月31日現在 |
| 会社名 (所在地) | オペレーティング・セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数 (人) | |||
| 建物及び構築物 | 機械装置・車両運搬具及び工具、器具備品 | 土地 (㎡) | 合計 | ||||
| ㈱ワコール本社 (京都市南区) 他京都地区2事業所 | ワコール事業(国内) | 管理業務設備 | 41 | 274 | - | 316 | 2,196 [ 181] |
| ㈱ワコール東京店 (東京都千代田区) 他東京地区1事業所 | ワコール事業(国内) | 管理業務設備 | 31 | 39 | - | 71 | 1,575 [ 72] |
| ㈱ワコールスパイラル営業部 (東京都港区) | ワコール事業(国内) | 営業設備 | 72 | 76 | - | 149 | - [ -] |
| ワコール流通㈱ 守山流通センター (滋賀県守山市) | ワコール事業(国内) | 商品管理設備 | 16 | 92 | - | 108 | 368 [ -] |
| 九州ワコール製造㈱ 長崎工場 (長崎県雲仙市) | ワコール事業(国内) | 生産設備 | 1 | 77 | - | 78 | 348 [ -] |
| ㈱トリーカ (鳥取県西伯郡南部町) 他3工場 | ワコール事業(国内) | 生産設備 | 416 | 92 | 180 (40,840) | 688 | 155 [ 43] |
| ㈱七彩 大阪商品センター (大阪市淀川区) | その他 | 生産設備 | 226 | 7 | 150 (2,790) | 383 | 20 [ -] |
(3)海外子会社
| 2018年3月31日現在 |
| 会社名 (所在地) | オペレーティング・セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数 (人) | |||
| 建物及び構築物 | 機械装置・車両運搬具及び工具、器具備品 | 土地 (㎡) | 合計 | ||||
| WACOAL AMERICA, INC. (米国 ニューヨーク州) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 商品管理設備 | 1,019 | 115 | 256 (32,300) | 1,390 | 174 [ -] |
| WACOAL DOMINICANA CORP. (ドミニカ共和国 サントドミンゴ市) | ワコール事業(海外) | 生産設備 | 611 | 212 | 86 (24,459) | 910 | 1,772 [ -] |
| WACOAL SINGAPORE PRIVATE LTD. (シンガポール) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 | 11 | 34 | 200 (235) | 245 | 53 [ 16] |
| WACOAL HONG KONG CO., LTD. (香港) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 | 372 | - | - | 372 | 121 [ 20] |
| 華歌爾(中国)時装有限公司(中国 北京市) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 生産設備 | 208 | 31 | - (-) [11,871] | 239 | 599 [ -] |
| 廣東華歌爾時装有限公司 (中国 広州市) | ワコール事業(海外) | 生産設備 | 110 | 152 | - (-) [11,224] | 262 | 425 [ -] |
| VIETNAM WACOAL CORP. (ベトナム ビェンフォア市) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 生産設備 | 105 | 109 | - (-) [25,195] | 214 | 1,681 [ 1] |
| 大連華歌爾時装有限公司 (中国 大連市) | ワコール事業(海外) | 生産設備 | 291 | 238 | - (-) [27,543] | 529 | 637 [ -] |
| A TECH TEXTILE CO.,LTD. (タイ ガビンブリ市) | ワコール事業(海外) | 生産設備 | 270 | 837 | 259 (65,136) | 1,366 | 393 [ -] |
(注)1 帳簿価額には消費税等は含みません。
2 賃借している土地の面積については、[ ]で外書きしております。
3 現在休止中の主要な設備はありません。
4 上記(2)の一部国内子会社の建物及び土地は、当社から賃借しております。建物及び土地の簿価は、下記のとおりであります。
| 事業所名 (所在地) | オペレーティング・ セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | |
| 建物及び構築物 | 土地 (㎡) | |||
| ㈱ワコール本社 (京都市南区) 他京都地区2事業所 | ワコール事業(国内) | 管理業務設備 | 11,997 | 1,885 (11,208) |
| ㈱ワコール東京店 (東京都千代田区) 他東京地区1事業所 | ワコール事業(国内) | 管理業務設備 | 1,299 | 1,945 (1,471) |
| ㈱ワコールスパイラル営業部 (東京都港区) | ワコール事業(国内) | 営業設備 | 1,207 | 3,972 (1,739) |
| ワコール流通㈱ 守山流通センター (滋賀県守山市) | ワコール事業(国内) | 商品管理設備 | 1,807 | 1,419 (38,923) |
| 九州ワコール製造㈱ 長崎工場 (長崎県雲仙市) | ワコール事業(国内) | 生産設備 | 223 | 52 (19,369) |
5 従業員数は、[ ]内に年間の平均臨時従業員数を外書きで記載しております。
6 上記の他の連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりであります。
(1)国内子会社
| 事業所名 (所在地) | オペレーティング・セグメントの名称 | 設備の内容 | 建物 (㎡) | 土地 (㎡) | 年間賃借料 (百万円) |
| ㈱ピーチ・ジョン本社 (東京都渋谷区) | ピーチ・ジョン事業 | 管理業務設備 | 1,708 | - | 143 |
(2)海外子会社
| 会社名 (所在地) | オペレーティング・セグメントの名称 | 設備の内容 | 建物 (㎡) | 土地 (㎡) | 年間賃借料 (百万円) |
| WACOAL AMERICA, INC. (米国 ニューヨーク州) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 | 4,599 | - | 139 |
| PHILIPPINE WACOAL CORP. (フィリピン マニラ市) | ワコール事業(海外) | 管理業務設備 | 926 | - | 14 |
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 250,000,000 |
| 計 | 250,000,000 |
(注) 2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、発行可能株式総数は250,000,000株減少し、250,000,000株となっております。
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2018年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2018年6月28日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 71,689,042 | 70,689,042 | 東京証券取引所 市場第一部 | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 71,689,042 | 70,689,042 | - | - |
(注)1.2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、発行済株式総数は71,689,043株減少し、71,689,042株となっております。また、2018年5月15日開催の取締役会において、自己株式の消却を決議し、2018年5月25日付で自己株式1,000,000株の消却を実施しております。これにより、発行済株式総数は、70,689,042株となっております。
2.2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で単元株式数を1,000株から100株に変更しております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
(第1・2回新株予約権)
| 決議年月日 | 2008年7月30日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 5 |
| 新株予約権の数(個)※ | 19(注)1 | 8(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 9,500(注)2 | 普通株式 4,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2008年9月2日 至 2028年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,275円 資本組入額 1,138円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2027年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2027年9月2日から2028年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第40条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第3・4回新株予約権)
| 決議年月日 | 2009年7月30日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 4 | 子会社取締役 4 |
| 新株予約権の数(個)※ | 20(注)1 | 8(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 10,000(注)2 | 普通株式 4,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2009年9月2日 至 2029年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,169円 資本組入額 1,085円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2028年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2028年9月2日から2029年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第5・6回新株予約権)
| 決議年月日 | 2010年7月30日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 4 | 子会社取締役 3 |
| 新株予約権の数(個)※ | 21(注)1 | 7(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 10,500(注)2 | 普通株式 3,500(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2010年9月2日 至 2030年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,163円 資本組入額 1,082円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2029年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2029年9月2日から2030年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第7・8回新株予約権)
| 決議年月日 | 2011年7月29日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 5 |
| 新株予約権の数(個)※ | 37(注)1 | 18(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 18,500(注)2 | 普通株式 9,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2011年9月2日 至 2031年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 1,757円 資本組入額 879円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2030年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2030年9月2日から2031年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第9・10回新株予約権)
| 決議年月日 | 2012年7月31日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 4 |
| 新株予約権の数(個)※ | 40(注)1 | 14(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 20,000(注)2 | 普通株式 7,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2012年9月4日 至 2032年9月3日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 1,599円 資本組入額 800円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2031年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2031年9月2日から2032年9月3日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(11・12回新株予約権)
| 決議年月日 | 2013年7月31日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 6 |
| 新株予約権の数(個)※ | 44(注)1 | 25(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 22,000(注)2 | 普通株式 12,500(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2013年9月3日 至 2033年9月2日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 1,837円 資本組入額 919円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2032年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2032年9月2日から2033年9月2日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第13・14回新株予約権)
| 決議年月日 | 2014年7月31日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 5 |
| 新株予約権の数(個)※ | 39(注)1 | 17(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 19,500(注)2 | 普通株式 8,500(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2014年9月2日 至 2034年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 1,875円 資本組入額 938円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2033年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2033年9月2日から2034年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第15・16回新株予約権)
| 決議年月日 | 2015年7月31日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 5 | 子会社取締役 4 |
| 新株予約権の数(個)※ | 37(注)1 | 12(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 18,500(注)2 | 普通株式 6,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2015年9月2日 至 2035年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,839円 資本組入額 1,420円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2034年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2034年9月2日から2035年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第17・18回新株予約権)
| 決議年月日 | 2016年7月29日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 4 | 子会社取締役 6 |
| 新株予約権の数(個)※ | 43(注)1 | 26(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 21,500(注)2 | 普通株式 13,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2016年9月2日 至 2036年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,089円 資本組入額 1,045円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2035年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2035年9月2日から2036年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する。
(第19・20回新株予約権)
| 決議年月日 | 2017年7月31日 | |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 4 | 子会社取締役 7 |
| 新株予約権の数(個)※ | 28(注)1 | 18(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 14,000(注)2 | 普通株式 9,000(注)2 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 ※ | 1株当たり 1円 | |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2017年9月2日 至 2037年9月1日 | |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 2,919円 資本組入額 1,460円 | |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 当社取締役会の承認を要する。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)4 | |
※ 当事業年度の末日(2018年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2018年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。
(注)1 新株予約権1個につき目的となる株式数は、500株である。
2 当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)を次の算式により調整するものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割・併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
また、上記のほか、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。
なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
また、付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という。)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告するものとする。
3 (1)新株予約権者は、当社及び㈱ワコールの取締役(委員会設置会社における執行役を含む。)、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した時(以下、「地位喪失日」という。)から、新株予約権を行使できるものとする。ただし、この場合、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間の終了日又は地位喪失日の翌日(以下、「権利行使開始日」という。)から5年を経過する日のいずれか早く到来する日までに限り、新株予約権を行使することができる。
(2)上記(1)に関わらず、新株予約権者は、表中に定める新株予約権の行使期間内において、以下の①又は②に定める場合(ただし、②については、下記(注)4に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除く。)には、それぞれに定める期間内に限り新株予約権を行使できるものとする。
①新株予約権者が2036年9月1日に至るまでに権利行使開始日を迎えなかった場合
2036年9月2日から2037年9月1日
②当社が消滅会社となる合併で契約承認の議案、又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)
当該承認日の翌日から15日間
(3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、かかる新株予約権を行使することができないものとする。
4 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併の効力発生日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換の効力発生日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
表中に定める新株予約権の行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、表中に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議又は代表執行役の決定がなされた場合)は、取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することもしくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(9)その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)3に準じて決定する
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) | 発行済株式 総数残高 (千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額 (百万円) | 資本準備金残高 (百万円) |
| 2017年10月1日 (注)1 | △71,689 | 71,689 | - | 13,260 | - | 29,294 |
(注)1.株式併合(2:1)によるものであります。
2.2018年5月15日開催の取締役会決議により、2018年5月25日付で自己株式を消却し、発行済株式総数が1,000,000株減少しております。
(5)【所有者別状況】
| 2018年3月31日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 55 | 26 | 192 | 237 | 8 | 10,847 | 11,365 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 287,337 | 6,588 | 136,410 | 143,168 | 42 | 141,842 | 715,387 | 150,342 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 40.16 | 0.92 | 19.07 | 20.01 | 0.01 | 19.83 | 100 | - |
(注)1.自己株式4,322,121株のうち43,221単元は「個人その他」の欄に、単元未満株式21株は「単元未満株式の状況」の欄に含まれております。
2.「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ2単元及び27株含まれております。
3.2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で1単元の株式数を1,000株から100株に変更しております。
(6)【大株主の状況】
| 2018年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 3,295 | 4.89 |
| 明治安田生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内2丁目1-1 | 3,050 | 4.53 |
| 日本トラスティ・サービス 信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 2,895 | 4.30 |
| 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11-3 | 2,409 | 3.58 |
| 株式会社京都銀行 | 京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700 | 2,352 | 3.49 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6-6 日本生命証券管理部内 | 1,836 | 2.73 |
| 株式会社滋賀銀行 | 滋賀県大津市浜町1-38 | 1,823 | 2.71 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目4-5 | 1,525 | 2.26 |
| 第一生命保険株式会社 | 東京都千代田区有楽町1丁目13-1 | 1,366 | 2.03 |
| 旭化成株式会社 | 東京都千代田区神田神保町1丁目105番地 | 1,241 | 1.84 |
| 計 | ────── | 21,794 | 32.35 |
(注)1.上記のほか、自己株式が4,322千株あります。
2.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数は、すべて各行の信託業務に係るものであります。
3.株式会社三菱東京UFJ銀行は、2018年4月1日に株式会社三菱UFJ銀行に商号変更しております。
4.2017年4月13日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが2017年4月6日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2018年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況では考慮しておりません。
なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っておりますが、下記の保有株券等の数は当該株式併合前の株式数を記載しております。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合(%) |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 6,590 | 4.60 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目4-5 | 6,398 | 4.46 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1丁目12-1 | 522 | 0.36 |
| 計 | 13,510 | 9.42 | |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2018年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 4,322,100 | - | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 67,216,600 | 672,166 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 150,342 | - | 同上 |
| 発行済株式総数 | 71,689,042 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 672,166 | - |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
2.2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、発行済株式総数は71,689,043株減少し、71,689,042株となっております。
②【自己株式等】
| 2018年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数 (株) | 他人名義所有株式数 (株) | 所有株式数の合計 (株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ワコールホールディングス | 京都市南区吉祥院中島町29番地 | 4,322,100 | - | 4,322,100 | 6.03 |
| 計 | - | 4,322,100 | - | 4,322,100 | 6.03 |
(注) 2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得、会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第9号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
会社法第155号第3号の規定に基づく取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(2017年5月10日)での決議状況 (取得期間 2017年5月15日~2017年12月31日) | 1,400,000 | 4,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 1,240,700 | 3,998,101,500 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 159,300 | 1,898,500 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 11.4 | 0.0 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 11.4 | 0.0 |
(注) 2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。上記の株式数は当該株式併合による調整後の数を記載しております。
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(2018年5月15日)での決議状況 (取得期間 2018年5月21日~2018年12月31日) | 2,200,000 | 7,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | - | - |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | 149,200 | 488,565,500 |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 93.2 | 93.0 |
(注) 当期間における取得自己株式には、2018年6月1日からこの有価証券報告書提出日までに取得した自己株式は含まれておりません。
会社法第155号第9号の規定に基づく取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(2017年10月31日)での決議状況 (取得日 2017年10月31日) | 1,068 | 買取単価に買取対象株式数を乗じた金額 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 1,068 | 3,454,980 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | - | - |
(注)1.2017年10月1日付の株式併合により生じた1株に満たない端数の処理につき、会社法第235条第2項、第234条第4項及び第5項の規定に基づく自己株式の買取りを行ったものです。
2.買取単価は、買取日の株式会社東京証券取引所における当社株式の終値であります。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
会社法第155条第7号の規定に基づく取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 2,587 | 5,535,394 |
| 当期間における取得自己株式 | 87 | 287,905 |
(注)1.2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。当事業年度における取得自己株式数2,587株の内訳は、株式併合前1,666株、株式併合後921株であります。
2.当期間における取得自己株式には、2018年6月1日からこの有価証券報告書提出までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | 1,000,000 | 2,631,119,119 |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他(単元未満株式の買増請求による売渡) | 6 | 19,770 | - | - |
| その他(新株予約権の権利行使) | 5,000 | 13,105,000 | - | - |
| その他(株式併合による減少) | 3,743,439 | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 4,322,121 | - | 3,471,408 | - |
(注)1.2017年6月29日開催の第69期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。当事業年度におけるその他(単元未満株式の買増請求による売渡)6株の内訳は、すべて株式併合後であります。
2.当期間における保有自己株式数には、2018年6月1日からこの有価証券報告書提出までの単元未満株式の買取り及び買増し請求による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
株主の皆様への利益配分に関しましては、収益力向上のための積極的な投資による企業価値の向上を図りながら、1株当たり当期純利益の増加を図るとともに、連結業績を考慮しつつ安定的な配当を実施させていただくことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針とし、これらの配当の決定機関は取締役会であります。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、基本方針のもと、期末配当金を1株当たり36円としております。これにより、中間配当金(1株当たり18円)と合わせて年間配当金は1株当たり54円となります。
なお、当社は2017年10月1日付で、普通株式2株を1株とする株式併合を実施しております。当事業年度の年間配当金は、株式併合前の中間配当金と株式併合後の期末配当金を合計したものであり、株式併合実施前を基準に換算すると、期末配当金は1株当たり18円、年間配当金は1株当たり36円に相当いたします。
内部留保金につきましては、企業価値向上の観点から、国内事業における顧客接点の拡大や、海外事業拡大のための積極的な投資に加えて、競争力の維持や成長力強化のための戦略的投資に活用し、将来の収益向上を通して、株主の皆様への還元を図らせていただきたいと考えております。また、自己株式の取得についても、フリー・キャッシュ・フローレベルや市場環境を勘案しながら機動的に行い、資本効率の向上と株主の皆様への還元を図ってまいります。
当社は会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2017年10月31日 取締役会決議 | 2,446 | 18.00 |
| 2018年5月15日 取締役会決議 | 2,425 | 36.00 |
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | 第70期 |
| 決算年月 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 |
| 最高(円) | 1,128 | 1,471 | 1,768 | 1,463 | 3,640 (1,648) |
| 最低(円) | 938 | 992 | 1,220 | 970 | 3,015 (1,309) |
(注)1.最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2.2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。第70期の株価については株式併合後の最高・最低株価を記載し、( )内に株式併合前の最高・最低株価を記載しております。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 2017年10月 | 11月 | 12月 | 2018年1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 3,380 | 3,495 | 3,640 | 3,605 | 3,350 | 3,170 |
| 最低(円) | 3,200 | 3,205 | 3,455 | 3,335 | 3,015 | 3,020 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5【役員の状況】
男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率7.7%)
| 役名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 代表取締役会長 | 塚本能交 | 1948年1月29日 | 1972年4月 | 当社入社 | 注1 | 287 |
| 1977年11月 | 取締役 | |||||
| 1981年11月 | 常務取締役 | |||||
| 1984年9月 | 取締役副社長 | |||||
| 〃 | 代表取締役(現任) | |||||
| 1987年6月 | 取締役社長 | |||||
| 2005年10月 | 株式会社ワコール代表取締役社長執行役員 | |||||
| 2011年4月 | 同社代表取締役会長 | |||||
| 2018年6月 | 当社代表取締役会長(現任) | |||||
| 代表取締役社長 | 安原弘展 | 1951年12月28日 | 1975年3月 | 当社入社 | 同上 | 8 |
| 2005年4月 | 執行役員ウイングブランド事業本部長 | |||||
| 2006年6月 | 株式会社ワコール取締役常務執行役員 同本部長 | |||||
| 2010年4月 | 同社取締役専務執行役員 ワコールブランド事業本部長 | |||||
| 2011年4月 | 同社代表取締役社長執行役員 | |||||
| 2011年6月 | 当社取締役 | |||||
| 2013年6月 | 専務取締役 | |||||
| 2016年6月 | 取締役副社長 | |||||
| 2018年4月 | 株式会社ワコール代表取締役会長(現任) | |||||
| 2018年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | |||||
| 取締役副社長 | 若林正哉 | 1956年1月6日 | 1979年4月 | 当社入社 | 同上 | 9 |
| 2008年4月 | 経営企画部長 | |||||
| 2010年4月 | 株式会社ワコール執行役員 総合企画室長 | |||||
| 2011年4月 | 同社取締役執行役員 総合企画室長 | |||||
| 2013年4月 | 同社取締役常務執行役員 総合企画室長 | |||||
| 2014年4月 | 同社取締役常務執行役員 管理部門担当 | |||||
| 2014年6月 | 当社常務取締役 グループ管理統括担当 | |||||
| 2016年6月 | 取締役副社長 グループ管理統括担当 | |||||
| 2017年6月 | 取締役副社長 グループ管理統括担当 兼 国際担当(現任) | |||||
| 常務取締役 | 山口雅史 | 1957年11月26日 | 1981年4月 | 当社入社 | 同上 | 2 |
| 2006年4月 | 株式会社ワコールウイングブランド事業本部事業管理部長 | |||||
| 2011年4月 | 同社執行役員 人事部長 | |||||
| 2013年4月 | 同社取締役執行役員 人事総務本部長 | |||||
| 2014年4月 | 同社取締役常務執行役員 人事総務本部長 | |||||
| 2015年4月 | 同社取締役専務執行役員 管理部門担当 兼 人事総務本部長 | |||||
| 2015年6月 | 当社取締役 人事総務担当 | |||||
| 2017年4月 | 株式会社ワコール取締役副社長執行役員 管理部門担当 兼 人事総務本部長(現任) | |||||
| 2017年6月 | 当社常務取締役 人事総務担当 兼 未来事業担当(現任) | |||||
| 取締役 | 宮城 晃 | 1960年10月18日 | 1984年3月 | 当社入社 | 同上 | 2 |
| 2007年10月 | 株式会社ワコールワコールブランド事業本部事業統括部事業管理部長 | |||||
| 2011年4月 | 華歌爾(中国)時装有限公司董事副総経理 | |||||
| 2014年4月 | 当社経営企画部長(現任) | |||||
| 2017年4月 | 株式会社ワコール執行役員 | |||||
| 2018年6月 | 当社取締役(現任) | |||||
| 取締役 | 黛まどか | 1962年7月31日 | 1996年8月 | 俳句誌「月刊ヘップバーン」創刊・主宰 | 同上 | - |
| 2001年1月 | 文部科学省文化審議会「国語分科会」委員 | |||||
| 2004年12月 | 内閣官房「文化外交の推進に関する懇談会」委員 | |||||
| 2013年5月 | 文部科学大臣「文化芸術立国の実現のための懇話会」委員 | |||||
| 2014年4月 | 文部科学省文化審議会「文化政策部会」委員 | |||||
| 2014年4月 | 当社顧問 | |||||
| 2015年6月 | 取締役(現任) | |||||
| 役名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 取締役 | 齋藤 茂 | 1957年1月26日 | 1979年11月 | 株式会社トーセ入社 | 注1 | - |
| 〃 | 同社開発本部長 | |||||
| 1985年10月 | 同社取締役 | |||||
| 1987年2月 | 同社代表取締役社長 | |||||
| 2004年9月 | 同社代表取締役社長 兼 CEO | |||||
| 2015年12月 | 同社代表取締役会長 兼 CEO(現任) | |||||
| 2017年6月 | 当社取締役(現任) | |||||
| 取締役 | 岩井恒彦 | 1953年5月28日 | 1979年4月 | 株式会社資生堂入社 | 同上 | - |
| 2002年4月 | 同社研究所製品化計画部長 | |||||
| 2008年4月 | 同社執行役員技術部長 | |||||
| 2014年6月 | 同社取締役執行役員常務 研究、生産、技術総括担当 | |||||
| 2016年1月 | 同社代表取締役執行役員副社長 技術イノベーション本部長 | |||||
| 2018年3月 | 同社シニアアドバイザー(現任) | |||||
| 2018年6月 | 当社取締役(現任) | |||||
| 常勤監査役 | 中村友紀 | 1958年1月22日 | 1980年4月 | 当社入社 | 注4 | 40 |
| 2007年10月 | 株式会社ワコール経理部長 | |||||
| 2008年4月 | 当社経理部長 | |||||
| 2012年4月 | 監査役会事務局長 | |||||
| 2012年6月 | 監査役(現任) | |||||
| 常勤監査役 | 廣島清隆 | 1958年1月4日 | 1981年4月 | 当社入社 | 注3 | 3 |
| 2008年4月 | 株式会社ワコール技術・生産本部材料管理部長 | |||||
| 2009年4月 | 同社技術・生産本部生産統括部長 | |||||
| 2010年4月 | 同社執行役員 技術・生産本部長 | |||||
| 2011年4月 | 同社取締役執行役員技術・生産本部長 | |||||
| 2015年4月 | 同社取締役執行役員 技術・生産部門担当 | |||||
| 2015年6月 | 当社監査役(現任) | |||||
| 監査役 | 白井 弘 | 1953年10月21日 | 1977年11月 | プライスウォーターハウス会計事務所入所 | 同上 | 1 |
| 1982年8月 | 公認会計士登録 | |||||
| 1992年7月 | 青山監査法人入所 | |||||
| 2007年8月 | 監査法人トーマツ入所 | |||||
| 2010年6月 | 日本公認会計士協会近畿会副会長就任 | |||||
| 2011年9月 | 有限責任監査法人トーマツ退所 | |||||
| 2011年10月 | 白井公認会計士事務所開設、所長(現任) | |||||
| 2013年6月 | 日本公認会計士協会近畿会副会長退任 | |||||
| 2015年6月 | 当社監査役(現任) | |||||
| 監査役 | 浜本光浩 | 1970年4月18日 | 2000年10月 | 弁護士登録 | 注5 | - |
| 2000年10月 | 山田忠史法律事務所入所 | |||||
| 2004年10月 | きっかわ法律事務所入所 | |||||
| 2008年4月 | 同所パートナー弁護士(現任) | |||||
| 2017年6月 | 当社監査役(現任) | |||||
| 監査役 | 島田 稔 | 1955年2月22日 | 1977年4月 | 株式会社東京銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 | 注6 | - |
| 2004年6月 | 株式会社東京三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)執行役員営業第一本部営業第四部長 | |||||
| 2005年5月 | 同行執行役員ニューヨーク支店長 | |||||
| 2008年4月 | 株式会社三菱東京UFJ銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)常務執行役員名古屋営業本部長 | |||||
| 2010年6月 | 綜通株式会社代表取締役副社長 | |||||
| 2011年6月 | 内外建設株式会社代表取締役社長 | |||||
| 2012年6月 | 綜通株式会社代表取締役社長 | |||||
| 〃 | 綜通アメニティサービス株式会社代表取締役社長 | |||||
| 2018年6月 | 綜通株式会社取締役会長(現任) | |||||
| 〃 | 当社監査役(現任) | |||||
| 計 | 356 | |||||
(注)1 取締役の任期は2018年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から1年間であります。
2 取締役黛まどか、齋藤茂及び岩井恒彦の3氏は、社外取締役であります。
3 監査役の任期は2015年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
4 監査役の任期は2016年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
5 監査役の任期は2017年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
6 監査役の任期は2018年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
7 監査役白井弘、浜本光浩及び島田稔の3氏は、社外監査役であります。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、「株主」「顧客」「従業員」「取引先」「地域社会」など、すべてのステークホルダーと「相互信頼」の関係を築くため、企業経営の透明性を高め、公正性、独立性を確保することを通じて企業価値の持続的な向上を図ることをコーポレート・ガバナンスの基本的な方針、目的としております。
① 企業統治の体制
イ 企業統治の体制の概要
当社は、持株会社として、グループ会社におけるコーポレート・ガバナンスの確保のため、監査役制度を採用しており、取締役会と監査役会による業務執行の監督及び監視を行っております。
取締役会は、客観的な観点による監督と経営判断を行うため、3名の社外取締役を含む8名(うち女性1名)にて構成しており、監督機能の強化と意思決定の向上を図っております。また、経営責任を明確にするため、取締役の任期を1年とし、経営環境の変化に迅速に対応できる経営体制の構築を図っております。
取締役会による監督機能に加え、監査役会は、3名の社外監査役を含む5名にて構成しており、経営に対する監視・監督機能の強化を図っております。
なお、社外取締役3名と、社外監査役3名の計6名を独立役員として指定しております。
当社は、持株会社として、次の業務執行、監査・監督の体制によりグループ統制を図っております。
・取締役会は、取締役会規則に基づき、定例取締役会を毎月開催し、加えて必要に応じ臨時取締役会を随時開催し、経営方針、経営戦略などの重要な業務に関する事項や法令、定款で定められた事項の決定を行っております。また、取締役及び主要な経営メンバーで構成するグループ経営会議を設置し、グループ経営戦略やその他の主要な経営課題に関する事項の検討、並びに取締役会での審議事項の事前審査を行っております。
・取締役に対する指名・昇格・報酬については、管理担当取締役を委員長とし、社外取締役をメンバーに含む4名の委員と事務局1名で構成する「役員人事報酬諮問委員会」を設置して検討し、決議事項を代表取締役社長に答申しております。「役員人事報酬諮問委員会」は年4回の開催を原則とし、委員全員の出席により成立し、全会一致をもって決議とすることで、透明性と公平性の高い運営を行っております。
企業統治の体制の概要を図で示すと以下のとおりであります。
ロ 企業統治の体制を採用している理由
当社は、各事業に精通した社内取締役と多様なキャリアを有する社外取締役で構成する取締役会と社外監査役を含む監査役会によるガバナンス体制を採用しております。当社は、このガバナンス体制が持株会社としてグループ会社各社における業務執行の監督・監査を実施し、より良質な経営を実現・維持するために有効であると考えております。以上が、現状のガバナンス体制を採用している理由であります。
ハ 内部統制システムの整備の状況
内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況については以下のとおりであり、当社取締役会でその内容を決議しております。
<業務の適正を確保する体制>
(取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制)
・ 当社及び当社子会社からなる企業集団(以下「ワコールグループ」といいます。)の取締役・使用人が法令及び定款を遵守し、健全な社会規範の下に業務を執行するため、「ワコール倫理規範」「企業倫理・ワコールの行動指針」を制定しています。
・ コンプライアンス体制を整備し、ワコールグループに重大な影響を与えるコンプライアンス上の問題の検討、企業倫理の浸透と啓発、ワコールグループの経営上のリスクの統括管理を実効的に推進するため、当社に代表取締役社長を統括責任者とし、管理担当取締役を委員長とする企業倫理・リスク管理委員会を設置しています。事務局は経営企画部が担当し、ワコールグループ全体に対する企業倫理およびリスク管理の対応を行います。
・ ワコールグループの取締役・使用人が「ワコール倫理規範」「企業倫理・ワコールの行動指針」に違反するおそれのあるコンプライアンス上の問題を発見した場合は、速やかに法務・コンプライアンス部へ報告できる体制となっています。この体制には内部通報制度(企業倫理ホットライン:法務・コンプライアンス部および外部法律事務所が窓口)も含まれます。報告・通報を受けた法務・コンプライアンス部は内容を調査し、担当部門と協議のうえ再発防止策を決定します。重要な問題については企業倫理・リスク管理委員会へ付議し、審議結果を取締役会・監査役会へ報告します。
・ 当社では、「企業倫理・ワコールの行動指針」において反社会的勢力の要求は毅然として拒否することを定めています。また反社会的勢力からの不当要求に対処するために、外部専門機関との連携、反社会的勢力に関する情報の収集・管理、及び社内体制の整備を行っています。
(取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制)
・ 取締役会の承認の下、「文書管理規程」を制定しており、これにより、次に定める文書(電磁的記録を含むものとします。以下、同じ。)を関連資料とともに保存します。
株主総会議事録、取締役会議事録、グループ経営会議議事録、取締役を最終決裁者とする書類等、その他「文書管理規程」に定める文書
・ 前記に定める文書の保管期間及び保管場所は「文書管理規程」に定めるところによりますが、保管期間は少なくとも10年間とします。取締役又は監査役は常時これらの文書を閲覧できます。
(損失の危険の管理に関する規程その他の体制)
・ ワコールグループの経営全般に関するリスクを把握し、リスク管理体制を整備・強化するために、代表取締役社長を統括責任者とし、管理担当取締役を委員長とする企業倫理・リスク管理委員会を設置しています。事務局は経営企画部が担当します。
・ リスク管理体制の基礎として、企業倫理・リスク管理委員会は取締役会の承認の下、「リスク管理規程」を定めています。企業倫理・リスク管理委員会は、同規程をもとにリスクカテゴリー毎の責任体制を明らかにし、ワコールグループ全体のリスクを網羅的・総括的に管理するリスク管理体制を構築します。
・ 企業倫理・リスク管理委員会はワコールグループ全体のリスク管理体制の運営状況を定期的に取締役会へ報告を行います。
(取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制)
・ 取締役の意思決定の妥当性を高めるため、取締役のうち複数名は独立社外取締役とします。
・ 取締役・使用人が共有するワコールグループ横断的な中期経営計画を策定し、これに連動した部門毎の中期及び短期の活動方針と業績目標の設定を指示し、確認します。
・ ワコールグループ各社の業績は月次単位で把握し、取締役会へ報告します。また、四半期毎に四半期業績確認会、グループ戦略会議を開催することにより業績及び施策の実施状況を確認し、目標に未達の場合はその改善策を検討し、必要に応じて目標の見直しを行います。
(当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制)
・ 「グループ会社管理規程」を制定しており、グループ会社の管理の基本方針を定めるとともに、当社取締役会で決裁する事項及び当社へ報告すべき事項を定め、この規程に従いグループ会社管理を行います。
・ グループ会社間の取引は、公正で、法令・会計原則・税制に適合したもので行います。
・ 監査室はコンプライアンス体制やリスク管理体制の構築・運営状況の監査を含めて、グループ会社の内部監査を実施し、その結果を取締役会及び管轄部門に報告するとともに、グループ会社に対して上記に関わる指導・助言を行います。
・ 主要な子会社では執行役員制度により権限の委譲と責任体制の明確化を図り、適正かつ効率的な体制を構築します。
・ 外国の子会社については、各国の法令等を遵守し、合理的な範囲で本方針に従った体制とします。
(監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項)
・ 監査役は、監査役の職務を補助すべき使用人として、当社の使用人から監査役補助者を任命することができます。
・ 監査役補助者は専任とし、任命・評価・人事異動・懲戒その他に関して、監査役の意見を聴取し、これを尊重することで、監査役補助者の実効性と独立性を確保します。
(取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制)
・ ワコールグループの取締役は、法令・定款に違反する重大な事実、不正行為または会社に著しい損害を与えるおそれのある事実を発見したときには、速やかに監査役に報告します。
・ ワコールグループの使用人は、法令・定款に違反する重大な事実、不正行為または会社に著しい損害を与えるおそれのある事実を発見したときには、監査役に直接報告することができます。当該報告をした者は、当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いは受けません。
・ ワコールグループの取締役及び使用人は、監査役に対して法定の事項に加え、下記の事項を報告することにより、監査役の監査が実効的に行われることを目指します。
グループ経営会議に付議された事項
月次、四半期のグループ経営状況
内部監査結果
内部通報制度への通報の状況
上記の他重要な事項
(その他監査役の監査が実効的に行われることを確保する体制)
・ 監査役の過半数は独立社外監査役とし、経営の透明性・中立性を高めます。
・ 監査役は監査室所属の使用人に対して監査業務に必要な事項を要求することができます。また監査役の職務に必要な費用は会社に請求できます。
・ 監査役は取締役会に出席する他、ワコールグループの主要な会議に出席することができます。
・ 監査役は監査室及び会計監査人と定期的に打ち合わせを行い、報告を受けるとともに意見交換を行います。
・ 監査役会は、必要と認めるときは、弁護士、公認会計士、コンサルタントその他の外部アドバイザーを活用することができます。
<「業務の適正を確保する体制」運用状況の概要>
(取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制)
・ コンプライアンス体制を具体的に整備・運営するためにコンプライアンス委員会を設置しています。コンプライアンス委員会は四半期毎に開催し、コンプライアンスの啓発や内部通報された案件に関する検討等を実施しました。
・ 法務・コンプライアンス部では、社員への啓発活動として階層別の集合教育やe-ラーニング等を継続して実施しました。また、海外グループ会社に対する啓発活動や内部通報制度の充実に取り組んでいます。
(取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制)
・ 「文書管理規程」に定める書類は、「文書管理規程」に基づいて適切に保存されており、取締役及び監査役は適時閲覧することができます。
(損失の危険の管理に関する規程その他の体制)
・ 企業倫理・リスク管理委員会では、リスクの把握と対応策の実施状況のモニタリングを行い、四半期毎に取締役会へ報告しました。
・ 2017年4月より、論理的な調達の仕組みの構築と定着を目的にCSR調達推進プロジェクトを発足し、2017年10月にグループ共通の調達方針として、人権・労働慣行・環境や倫理などの社会的要求事項への配慮を重視する企業との取引を推進することなどを定めた「CSR調達ガイドライン」を制定しました。
(取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制)
・ 取締役8名のうち3名を独立社外取締役とし、透明性の高い意思決定を行っています。また2015年4月に「役員の選任基準」「社外役員の独立性基準」を定めました。
・ 2019年3月期事業年度のワコールグループ経営方針について検討・立案しました。
・ 四半期業績確認会、グループ戦略会議を四半期単位で開催し、業績及び施策の実施状況の確認と検討を行いました。
(当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制)
・ 子会社の決裁・報告事項は、「グループ会社管理規程」に基づいて適正に運営しています。
・ 監査室は年度毎の監査計画を定め、当社及び国内外の子会社を対象に、業務監査及び内部統制監査を実施しています。
(監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制)
・ 現在、監査室は、監査役の求めに応じて適時その職務の補助を行っており、また、監査役からその職務を補助すべき使用人を置くことを求められておりませんので、監査役補助者は任命されていません。
(取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制)
・ 監査役は主要な会議に出席して付議事項や経営状況について報告を受けています。また内部監査結果や内部通報制度に通知のあった事案についても適宜報告を受けています。
(その他監査役の監査が実効的に行われることを確保する体制)
・ 監査役5名の内3名は独立社外監査役とし、監査の実効性を高めております。
・ 会社は、監査役がその職務に必要な費用の全てを負担しております。
・ 監査役は、取締役へのヒアリング、国内外子会社往査などを行いました。またグループ監査役会議を主宰し、国内子会社監査役から定期的な報告を受けました。
・ 監査役は、会計監査人、監査室と定期的及び必要な都度、情報交換や意見交換を実施しました。
ニ 会計監査の状況
当社は有限責任監査法人トーマツとの間に、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査契約を締結しております。同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には、特別の利害関係はなく、また、同監査法人は、業務執行社員について当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措置をとっております。当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については以下のとおりであります。
業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 : 新免和久、酒井宏彰、中嶋誠一郎
会計監査業務に係る補助者の構成 : 公認会計士11名、公認会計士試験合格者6名、その他15名
ホ 社外取締役及び社外監査役との責任限定契約に関する事項
当社は、会社法第427条第1項及び当社定款の規定に基づき、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び監査役との間に、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく責任の限度額は法令が規定する最低責任限度額であります。
ヘ 取締役の定数
当社の取締役の定数は8名以内とする旨を定款で定めております。
ト 剰余金の配当等の決定機関
当社は、株主への機動的な利益還元ができることを目的として、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定めることとする旨を定款に定めております。
チ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任の決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、累積投票によらない旨を定款に定めております。
リ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会の特別決議が必要な場合の定足数の確保をより確実にするためのものであります。
② 監査役と内部監査部門の状況
監査役と内部監査部門(監査室)は、毎月1回の頻度で定期的な報告確認会を実施しています。主な内容は、監査役の出席している主な会議内容の報告、監査室の活動報告等です。監査に必要な文書等の情報は共有できる体制を整えており、監査調書についても相互に交換・確認を行うなど、両者が連携して、より効率的・効果的な監査を実施できる運営を行っています。
2018年6月28日現在の内部監査部門(監査室)の人員数は8名です。
また、監査役と会計監査人は、年6回の頻度で定期的な打ち合わせを催しております。打ち合わせの内容は、監査計画及び監査状況の報告と確認、経営に関する意見交換等であります。このほか、必要に応じ、随時会合を行っております。
なお、常勤監査役中村友紀は、長年にわたり当社経理部門で経理業務の経験を重ねてきており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査役白井弘は、公認会計士の資格を有しており、同じく財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
③ 社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は3名、社外監査役は3名であります。
当社の社外取締役は、国内外の文化芸術分野において広く活躍するもの及び経営者として豊富な知見と経験を有するものが就任しており、各分野での豊富なキャリアと専門的な知識に基づいた客観的、中立的な助言によって取締役会の意思決定の適正性を向上させる役割を担っております。また、当社の社外監査役は、財務・会計に関する高い知見を有する公認会計士、当社から独立した弁護士、及び金融業界における企業経営者としての経験を有するものが就任しており、高い独立性を保持しつつ、専門的見地より取締役の意思決定、業務執行の適法性について、厳正な監査を行っております。
当社においては、社外取締役又は社外監査役を選任するための「役員の選任基準」ならびに「社外役員の独立性基準」を定めております。
社外取締役及び社外監査役を選任するにあたっては、役員人事報酬諮問委員会が以下の選任基準に従って候補者を代表取締役社長へ答申し、それを踏まえて取締役会で候補者を指名し、株主総会の議案として提出します。
・人格、見識にすぐれ、心身ともに健康であること。
・遵法精神に富んでいること。
・事業運営、会社経営、法曹、行政、会計、教育、文化芸術のいずれかの分野で豊富な経験を有すること。
・当社が別途定める「社外役員の独立性基準」に抵触しないこと。
・現に4社以上の上場会社の役員に任ぜられていないこと。
・当該候補者が選任されることで、取締役会および監査役会それぞれが、知識・経験・専門能力のバランスがとれ、多様性が確保されること。
また、社外取締役および社外監査役は当社の一般株主と利益相反関係を生じないよう、十分な独立性を有していることが望ましいと考えます。かかる観点から当社は、以下に掲げる事項のいずれにも該当しない者を社外役員候補者として選定することとします。
1.当社グループに過去に一度でも業務執行者として所属したことがある者
2.当社の株式を自己または他者の名義をもって議決権ベースで5%以上保有する大株主。当該大株主が法人、組合等の団体(以下「法人等」という)である場合は当該法人等に所属する業務執行者
3.次のいずれかに該当する者
・当社グループの主要な取引先、または当社グループを主要な取引先とする者。当該者が法人等である場合は当該法人等に所属する業務執行者
・当社グループの主要な借入先。当該借入先が法人等である場合は当該法人等に所属する業務執行者
・当社の主幹事証券会社に所属する業務執行者
・当社グループが議決権ベースで5%以上の株式を保有する法人等に所属する業務執行者
4.当社グループの会計監査人である監査法人に所属する公認会計士
5.当社グループから多額の金銭その他財産を得ている弁護士、会計士、税理士、弁理士、コンサルタント等の専門家。当該者が法人等である場合は当該法人等に所属するこれら専門家
6.当社グループから多額の寄付を受けている者。当該者が法人等である場合は当該法人等に所属する業務執行者
7.社外役員の相互就任関係となる他の会社に所属する業務執行者
8.上記1から7のいずれかに該当する者(重要な者に限る)の配偶者または2親等以内の親族
9.最近3年間において、上記2から8までのいずれかに該当していた者
10.その他当社の一般株主と利益相反関係が生じうる特段の理由が存在すると認められる者
なお、上記2から9までのいずれかに該当する者であっても、当該人物が会社法上の社外役員の要件を充足しており、当社が社外役員としてふさわしいと判断する場合は、判断する理由を示したうえで例外的に社外役員候補者とする場合があります。
社外取締役に対しては経営企画部より、社外監査役に対しては社内監査役より、取締役会議案の事前配布及び重要項目の事前説明を実施しております。
なお、当社の社外監査役1名は、当社普通株式を1千株を保有しております。社外取締役及び社外監査役と当社の間に、それ以外の特別な利害関係はありません。
当社の社外取締役及び社外監査役の選任に関する考え方は以下のとおりであります。
| 区分 | 氏名 | 当該社外取締役及び社外監査役を選任している理由 |
| 社外取締役 | 黛まどか | 俳人として国内外の文化芸術分野において広く活躍されております。2014年4月より当社顧問として、社会的課題解決の見地からの助言、並びに当社及び㈱ワコールの従業員教育を委嘱しておりました。その見識と経験をもって当社の多様性尊重の経営に貢献していただくことが期待できることから、当社の社外取締役として適しております。 なお、同氏は過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
| 社外取締役 | 齋藤 茂 | 他社において代表取締役会長を現任されており、長年の経営者として豊富な経験と見識を有する同氏は、経営の監督機能をより高めることを目指す当社の社外取締役として適しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
| 社外取締役 | 岩井恒彦 | 経営者として豊富な知見や経験に加え、研究、生産、技術分野に関する専門知識を有する同氏は、経営の監督機能をより高めることを目指す当社の社外取締役として適しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
| 社外監査役 | 白井 弘 | 公認会計士としての米国会計基準を含む会計・財務の専門的な知識・経験等が、当社の社外監査役として適しております。 なお、同氏は、2007年8月から2011年9月まで、当社の監査法人である有限責任監査法人トーマツに所属されておりましたが、その間当社の監査業務に関与したことはなく、同監査法人を退所後すでに6年8ヶ月が経過しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
| 社外監査役 | 浜本光浩 | 弁護士としての法律的な知識、専門とするビジネス法務分野全般の案件で蓄積した経験が、当社の社外監査役として適しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
| 社外監査役 | 島田 稔 | 金融業界での経験が長く、異業種で培った幅広い経験と知識が、当社の社外監査役として適しております。 また、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしており、一般株主との関係においても利益相反となる利害関係を生じるおそれがないことから独立役員として指定しております。 |
④ 役員報酬の内容
イ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |||
| 基本報酬 | ストック オプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 297 | 198 | 41 | 57 | - | 4 |
| 監査役 (社外監査役を除く。) | 36 | 36 | - | - | - | 2 |
| 社外役員 | 46 | 46 | - | - | - | 8 |
(注) なお、当事業年度末現在の取締役は4名、監査役は2名、社外役員は6名であります。上記の社外役員の員数と相違しておりますのは、2017年6月29日開催の第69期定時株主総会終結の時をもって退任した社外役員2名が含まれているためであります。
ロ 連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等
| 氏名 | 役員区分 | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の額(百万円) | 連結報酬等 の総額 (百万円) | |||
| 基本報酬 | ストック オプション | 賞与 | 退職慰労金 | ||||
| 塚本能交 | 取締役 | 提出会社 | 115 | 21 | 29 | - | 189 |
| 取締役 | ㈱ワコール | 24 | - | - | - | ||
ハ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
当社の役員報酬制度は、社外取締役をメンバーに含む「役員人事報酬諮問委員会」で設計されており、客観性と透明性の高い報酬制度となっております。
本制度における取締役報酬は、固定報酬である「基本報酬」と各事業年度の業績に連動する「賞与」及び中長期的業績に連動する「ストックオプション」により構成されております。業務執行から独立した立場である社外取締役及び監査役には、業績連動報酬は相応しくないため、固定報酬である「基本報酬」のみとしております。
報酬の水準については、同業種あるいは同規模の他企業と比較して、当社の業績や規模に見合った水準を設定しております。
基本報酬の額については、2005年6月29日開催の第57期定時株主総会の決議により、取締役の報酬額(使用人兼務取締役の使用人給与を含まない)は年額350百万円以内、監査役の報酬額は年額75百万円以内と定めております。賞与の額に関しては、各年度の定時株主総会において、各事業年度の業績に応じて決定した支給額の決議をいただいております。また、ストックオプションの額については、2008年6月27日開催の第60期定時株主総会の決議により、年額70百万円を上限としております。
なお、役員退職慰労金制度は、2005年6月29日開催の第57期定時株主総会の日をもって廃止いたしました。
⑤ 株式の保有状況
当社についての株式の保有状況は以下のとおりです。
イ 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額(非上場株式含む)
3銘柄 6百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である上場投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 第一生命ホールディングス㈱ | 2,100 | 4 | 取引関係の維持・強化 |
(注) 上記は貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、当社が保有する特定投資株式1銘柄について記載しております。
当事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 第一生命ホールディングス㈱ | 2,100 | 4 | 取引関係の維持・強化 |
(注) 上記は貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、当社が保有する特定投資株式1銘柄について記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額
該当事項はありません。
ニ 投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額
該当事項はありません。
ホ 投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額
該当事項はありません。
当社は持株会社であり、当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である㈱ワコールについての株式の保有状況は以下のとおりです。
イ 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額(非上場株式含む)
97銘柄 67,425百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である上場投資株式のうち、貸借対照表計上額が当社資本金額の100分の1を超えるものの保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| KDDI㈱ | 3,520,500 | 10,286 | 取引関係の維持・強化 |
| 日清食品ホールディングス㈱ | 575,100 | 3,548 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| 京セラ㈱ | 445,900 | 2,765 | 取引関係の維持・強化 |
| イオン㈱ | 1,535,261 | 2,494 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱京都銀行 | 2,849,985 | 2,311 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| コクヨ㈱ | 1,509,400 | 2,165 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・ グループ | 2,885,850 | 2,019 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| ㈱SCREENホールディングス | 217,179 | 1,778 | 地域経済との関係維持・強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 1,315,769 | 1,607 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱島津製作所 | 825,000 | 1,459 | 取引関係の維持・強化 |
| イオンフィナンシャルサービス㈱ | 687,300 | 1,441 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱平和堂 | 517,531 | 1,398 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱堀場製作所 | 230,000 | 1,373 | 地域経済との関係維持・強化 |
| ㈱滋賀銀行 | 2,312,040 | 1,320 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 274,000 | 1,286 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| 宝ホールディングス㈱ | 1,000,000 | 1,201 | 取引関係の維持・強化 |
| 大正製薬ホールディングス㈱ | 132,000 | 1,193 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱資生堂 | 383,000 | 1,122 | 取引関係の維持・強化 |
| 蝶理㈱ | 548,890 | 1,064 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本新薬㈱ | 175,000 | 992 | 地域経済との関係維持・強化 |
| 凸版印刷㈱ | 852,000 | 967 | 取引関係の維持・強化 |
| J.フロント リテイリング㈱ | 541,388 | 893 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 江崎グリコ㈱ | 159,500 | 861 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| 三菱UFJリース㈱ | 1,320,000 | 732 | 取引関係の維持・強化 |
| 福山通運㈱ | 1,022,000 | 682 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱セブン&アイ・ホールディングス | 154,969 | 675 | 営業取引関係の維持・強化 |
| Saha Pathana Inter-Holding PCL | 4,940,000 | 668 | 取引関係の維持・強化 |
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 旭化成㈱ | 598,195 | 646 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱東京放送ホールディングス | 310,700 | 617 | 取引関係の維持・強化 |
| 久光製薬㈱ | 90,000 | 572 | 取引関係の維持・強化 |
| エイチ・ツー・オー リテイリング㈱ | 310,759 | 556 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱NTTドコモ | 209,200 | 542 | 取引関係の維持・強化 |
| 青山商事㈱ | 141,500 | 540 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| 阪急阪神ホールディングス㈱ | 120,200 | 435 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 小田急電鉄㈱ | 197,500 | 427 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱中央倉庫 | 381,300 | 412 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本写真印刷㈱ | 147,000 | 387 | 取引関係の維持・強化 |
| 養命酒製造㈱ | 170,500 | 357 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| セイノーホールディングス㈱ | 283,000 | 353 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱近鉄百貨店 | 1,000,000 | 341 | 営業取引関係の維持・強化 |
| I.C.C INTERNATIONAL PCL | 2,677,300 | 331 | 取引関係の維持・強化 |
| ニチコン㈱ | 296,500 | 307 | 地域経済との関係維持・強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 130,000 | 299 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱丸井グループ | 151,487 | 229 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱イズミ | 45,648 | 228 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱松屋 | 205,000 | 216 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱三陽商会 | 1,000,000 | 165 | 事業戦略上の情報共有 |
| ㈱フジ | 62,600 | 152 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 大日本印刷㈱ | 116,000 | 139 | 取引関係の維持・強化 |
みなし保有株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上 相当額 (百万円) | 権利の内容 |
| KDDI㈱ | 2,544,000 | 7,433 | 退職給付信託契約に係る議決権行使指図権限 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・ グループ | 3,365,000 | 2,354 | 退職給付信託契約に係る議決権行使指図権限 |
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
当事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| KDDI㈱ | 3,520,500 | 9,563 | 取引関係の維持・強化 |
| 日清食品ホールディングス㈱ | 575,100 | 4,244 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱京都銀行 | 569,997 | 3,385 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| コクヨ㈱ | 1,509,400 | 3,159 | 取引関係の維持・強化 |
| イオン㈱ | 1,539,247 | 2,923 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 京セラ㈱ | 445,900 | 2,677 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱資生堂 | 383,000 | 2,609 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱島津製作所 | 825,000 | 2,468 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱SCREENホールディングス | 217,179 | 2,119 | 地域経済との関係維持・強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・ グループ | 2,885,850 | 2,011 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| ㈱堀場製作所 | 230,000 | 1,895 | 地域経済との関係維持・強化 |
| イオンフィナンシャルサービス㈱ | 687,300 | 1,680 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 1,315,769 | 1,544 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 大正製薬ホールディングス㈱ | 132,000 | 1,380 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱平和堂 | 517,531 | 1,331 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 274,000 | 1,297 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| Saha Pathana Inter-Holding PCL | 4,940,000 | 1,293 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本新薬㈱ | 175,000 | 1,246 | 地域経済との関係維持・強化 |
| ㈱滋賀銀行 | 2,312,040 | 1,239 | 安定的な金融取引関係の維持 |
| 宝ホールディングス㈱ | 1,000,000 | 1,181 | 取引関係の維持・強化 |
| 蝶理㈱ | 548,890 | 1,151 | 取引関係の維持・強化 |
| J.フロント リテイリング㈱ | 541,388 | 979 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 福山通運㈱ | 204,400 | 959 | 取引関係の維持・強化 |
| 江崎グリコ㈱ | 159,500 | 888 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| 旭化成㈱ | 598,195 | 836 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱UFJリース㈱ | 1,320,000 | 823 | 取引関係の維持・強化 |
| 凸版印刷㈱ | 852,000 | 743 | 取引関係の維持・強化 |
| 久光製薬㈱ | 90,000 | 741 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱セブン&アイ・ホールディングス | 154,969 | 707 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱東京放送ホールディングス | 310,700 | 701 | 取引関係の維持・強化 |
| エイチ・ツー・オー リテイリング㈱ | 310,759 | 604 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 青山商事㈱ | 141,500 | 592 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱NTTドコモ | 209,200 | 568 | 取引関係の維持・強化 |
| セイノーホールディングス㈱ | 283,000 | 554 | 取引関係の維持・強化 |
| 阪急阪神ホールディングス㈱ | 120,200 | 474 | 営業取引関係の維持・強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 130,000 | 428 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱中央倉庫 | 381,300 | 425 | 取引関係の維持・強化 |
| 小田急電鉄㈱ | 197,500 | 425 | 営業取引関係の維持・強化 |
| NISSHA㈱ | 147,000 | 419 | 取引関係の維持・強化 |
| 養命酒製造㈱ | 170,500 | 408 | 事業展開における協力・取引関係の構築・維持・強化 |
| ㈱近鉄百貨店 | 100,000 | 383 | 営業取引関係の維持・強化 |
| I.C.C INTERNATIONAL PCL | 2,677,300 | 366 | 取引関係の維持・強化 |
| ニチコン㈱ | 296,500 | 357 | 地域経済との関係維持・強化 |
| ㈱イズミ | 45,648 | 331 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱丸井グループ | 151,487 | 328 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱松屋 | 205,000 | 309 | 営業取引関係の維持・強化 |
| ㈱三陽商会 | 100,000 | 232 | 事業戦略上の情報共有 |
| ㈱ヤギ | 71,100 | 177 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱フジ | 62,600 | 141 | 営業取引関係の維持・強化 |
みなし保有株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上 相当額 (百万円) | 権利の内容 |
| KDDI㈱ | 2,544,000 | 6,910 | 退職給付信託契約に係る議決権行使指図権限 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・ グループ | 3,365,000 | 2,345 | 退職給付信託契約に係る議決権行使指図権限 |
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額
該当事項はありません。
ニ 投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額
該当事項はありません。
ホ 投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したものの銘柄、株式数、貸借対照表計上額
該当事項はありません。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 138 | 12 | 141 | 32 |
| 連結子会社 | 14 | - | 14 | - |
| 計 | 153 | 12 | 155 | 32 |
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
当社の連結子会社であるWACOAL INTERNATIONAL CORP.とその連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte & Touche LLPに対して、監査証明業務に基づく報酬として57百万円を支払っております。
(当連結会計年度)
当社の連結子会社であるWACOAL INTERNATIONAL CORP.とその連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte & Touche LLPに対して、監査証明業務に基づく報酬として60百万円を支払っております。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容といたしましては、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務であるグループ経理規程及び勘定科目定義書作成に向けた助言・指導であります。
(当連結会計年度)
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容といたしましては、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務であるグループ経理規程作成に向けた助言・指導及びCSR調達推進活動に関するコンサルティング業務等であります。
④【監査報酬の決定方針】
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査日数、業務の特性等を勘案し決定しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」)(平成14年内閣府令第11号附則第3項適用)の規定により、米国において一般に認められた会計基準による用語、様式及び作成方法に準拠して作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2017年4月1日から2018年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2017年4月1日から2018年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、米国財務会計基準審議会及び公益財団法人財務会計基準機構に加入しているほか、会計基準設定主体や会計に関する専門機関が実施する研修への参加等を行っております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| 前連結会計年度 (2017年3月31日) | 当連結会計年度 (2018年3月31日) | ||||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) | ||
| (資産の部) | |||||||
| Ⅰ 流動資産 | |||||||
| 1 現金及び現金同等物 | 33,995 | 29,487 | |||||
| 2 定期預金 | 2,722 | 4,296 | |||||
| 3 有価証券 | (注記2- A,P,Q) | 1,457 | 1,567 | ||||
| 4 売掛債権 | (注記 2-D) | 25,563 | 25,873 | ||||
| 5 返品調整引当金及び 貸倒引当金 | (注記 2-B) | △2,477 | △2,459 | ||||
| 6 たな卸資産 | (注記 2-C) | 43,822 | 42,676 | ||||
| 7 繰延税金資産 | (注記 2-N) | 4,049 | - | ||||
| 8 その他の流動資産 | (注記2- D,Q,R) | 4,683 | 4,372 | ||||
| 流動資産合計 | 113,814 | 38.6 | 105,812 | 35.4 | |||
| Ⅱ 有形固定資産 | |||||||
| 1 土地 | (注記 2-G) | 21,555 | 21,561 | ||||
| 2 建物及び構築物 | (注記2- G,I) | 72,664 | 73,618 | ||||
| 3 機械装置・車両運搬具及び工具器具備品 | 17,722 | 18,268 | |||||
| 4 建設仮勘定 | 274 | 254 | |||||
| 112,215 | 113,701 | ||||||
| 5 減価償却累計額 | △56,927 | △59,368 | |||||
| 有形固定資産合計 | 55,288 | 18.7 | 54,333 | 18.2 | |||
| Ⅲ その他の資産 | |||||||
| 1 関連会社投資 | (注記 2-D) | 20,868 | 22,512 | ||||
| 2 投資 | (注記2- A,P,Q) | 59,847 | 69,318 | ||||
| 3 のれん | (注記2- E,F,Q) | 16,071 | 16,594 | ||||
| 4 その他の無形固定資産 | (注記 2-F) | 11,849 | 12,859 | ||||
| 5 前払年金費用 | (注記 2-J) | 10,287 | 10,178 | ||||
| 6 繰延税金資産 | (注記 2-N) | 1,060 | 1,194 | ||||
| 7 その他 | 5,874 | 5,734 | |||||
| その他の資産合計 | 125,856 | 42.7 | 138,389 | 46.4 | |||
| 資産合計 | 294,958 | 100.0 | 298,534 | 100.0 | |||
| 前連結会計年度 (2017年3月31日) | 当連結会計年度 (2018年3月31日) | ||||||||||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) | ||||||||
| (負債の部) | |||||||||||||
| Ⅰ 流動負債 | |||||||||||||
| 1 短期借入金 | (注記 2-G) | 7,716 | 7,104 | ||||||||||
| 2 買掛債務 | |||||||||||||
| 支払手形 | 1,438 | 1,174 | |||||||||||
| 買掛金 | (注記 2-D) | 11,605 | 11,393 | ||||||||||
| 未払金 | 6,185 | 19,228 | 7,053 | 19,620 | |||||||||
| 3 未払給料及び賞与 | 7,093 | 7,213 | |||||||||||
| 4 未払税金 | (注記 2-N) | 2,964 | 1,979 | ||||||||||
| 5 1年内返済予定長期債務 | (注記2- G,P) | 50 | 50 | ||||||||||
| 6 その他の流動負債 | (注記2- J,Q,R) | 4,008 | 3,666 | ||||||||||
| 流動負債合計 | 41,059 | 13.9 | 39,632 | 13.3 | |||||||||
| Ⅱ 固定負債 | |||||||||||||
| 1 長期債務 | (注記2- G,P) | 185 | 138 | ||||||||||
| 2 退職給付に係る負債 | (注記 2-J) | 1,956 | 1,852 | ||||||||||
| 3 繰延税金負債 | (注記 2-N) | 17,862 | 17,231 | ||||||||||
| 4 その他の固定負債 | (注記2- I,J,N) | 1,414 | 2,184 | ||||||||||
| 固定負債合計 | 21,417 | 7.3 | 21,405 | 7.1 | |||||||||
| 負債合計 | 62,476 | 21.2 | 61,037 | 20.4 | |||||||||
| 契約債務及び偶発債務 | (注記2- G,H) | ||||||||||||
| (資本の部) | |||||||||||||
| Ⅰ 資本金 | 13,260 | 13,260 | |||||||||||
| 会社が発行する株式の総数 (普通株式) 2017年3月31日現在 250,000,000株 2018年3月31日現在 250,000,000株 | 会社が発行する株式の総数 (普通株式) | 2017年3月31日現在 | 250,000,000株 | 2018年3月31日現在 | 250,000,000株 | ||||||||
| 会社が発行する株式の総数 (普通株式) | |||||||||||||
| 2017年3月31日現在 | |||||||||||||
| 250,000,000株 | |||||||||||||
| 2018年3月31日現在 | |||||||||||||
| 250,000,000株 | |||||||||||||
| 発行済株式総数 2017年3月31日現在 71,689,042株 2018年3月31日現在 71,689,042株 | 発行済株式総数 | 2017年3月31日現在 | 71,689,042株 | 2018年3月31日現在 | 71,689,042株 | ||||||||
| 発行済株式総数 | |||||||||||||
| 2017年3月31日現在 | |||||||||||||
| 71,689,042株 | |||||||||||||
| 2018年3月31日現在 | |||||||||||||
| 71,689,042株 | |||||||||||||
| Ⅱ 資本剰余金 | (注記 2-K) | 29,707 | 29,765 | ||||||||||
| Ⅲ 利益剰余金 | (注記 2-D) | 170,062 | 172,418 | ||||||||||
| Ⅳ その他の包括損益累計額 | (注記 2-M) | ||||||||||||
| 為替換算調整勘定 | 1,212 | 2,274 | |||||||||||
| 未実現有価証券評価損益 | 21,075 | 27,424 | |||||||||||
| 年金債務調整勘定 | (注記 2-J) | △414 | 21,873 | △1,101 | 28,597 | ||||||||
| Ⅴ 自己株式 | △7,334 | △11,328 | |||||||||||
| 自己株式の数(普通株式) 2017年3月31日現在 3,083,605株 2018年3月31日現在 4,322,121株 | 自己株式の数(普通株式) | 2017年3月31日現在 | 3,083,605株 | 2018年3月31日現在 | 4,322,121株 | ||||||||
| 自己株式の数(普通株式) | |||||||||||||
| 2017年3月31日現在 | |||||||||||||
| 3,083,605株 | |||||||||||||
| 2018年3月31日現在 | |||||||||||||
| 4,322,121株 | |||||||||||||
| 株主資本合計 | (注記 2-L) | 227,568 | 77.2 | 232,712 | 78.0 | ||||||||
| Ⅵ 非支配持分 | 4,914 | 1.6 | 4,785 | 1.6 | |||||||||
| 資本合計 | 232,482 | 78.8 | 237,497 | 79.6 | |||||||||
| 負債、及び資本合計 | 294,958 | 100.0 | 298,534 | 100.0 | |||||||||
(注) 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して会社が発行する株式の総数(普通株式)、発行済株式総数及び自己株式の数(普通株式)を算定しております。
②【連結損益計算書】
| 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | ||||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 百分比 (%) | 金額(百万円) | 百分比 (%) | ||
| Ⅰ 売上高 | (注記 2-D) | 195,881 | 100.0 | 195,725 | 100.0 | ||
| Ⅱ 営業費用 | |||||||
| 売上原価 | (注記2- J,D,S) | 92,950 | 91,909 | ||||
| 販売費及び一般管理費 | (注記1-F、2-H,I,J,K,S) | 91,866 | 91,784 | ||||
| 補償金収入 | - | △708 | |||||
| のれん減損損失 | (注記2- F,Q) | - | 184,816 | 94.4 | 206 | 183,191 | 93.6 |
| 営業利益 | 11,065 | 5.6 | 12,534 | 6.4 | |||
| Ⅲ その他の収益・費用(△) | |||||||
| 受取利息 | 157 | 194 | |||||
| 支払利息 | △27 | △10 | |||||
| 受取配当金 | (注記 2-D) | 1,176 | 1,329 | ||||
| 有価証券・投資売却及び交換損益(純額) | (注記 2-A) | 441 | 203 | ||||
| 有価証券・投資評価損益 (純額) | (注記 2-A) | 1 | 3 | ||||
| 固定資産売却益 | (注記 2-T) | 3,770 | - | ||||
| その他の損益(純額) | (注記1- F、2-R) | △14 | 5,504 | 2.9 | 33 | 1,752 | 0.9 |
| 税引前当期純利益 | (注記 2-N) | 16,569 | 8.5 | 14,286 | 7.3 | ||
| 法人税等 | (注記 2-N) | ||||||
| 当期税額 | 4,830 | 4,880 | |||||
| 繰延税額 | 450 | 5,280 | 2.7 | 662 | 5,542 | 2.8 | |
| 持分法による投資損益 調整前当期純利益 | 11,289 | 5.8 | 8,744 | 4.5 | |||
| 持分法による投資損益 | (注記 2-D) | 1,359 | 0.7 | 916 | 0.4 | ||
| 当期純利益 | 12,648 | 6.5 | 9,660 | 4.9 | |||
| 非支配持分帰属損益 | △123 | △0.1 | 85 | 0.1 | |||
| 当社株主に帰属する当期純利益 | 12,525 | 6.4 | 9,745 | 5.0 | |||
| 普通株式1株当たり情報 | (注記 2-O) | ||||||
| 当社株主に帰属する当期純利益 | |||||||
| 基本的 | 180.26円 | 143.46円 | |||||
| 希薄化後 | 179.71円 | 142.98円 | |||||
| 現金配当 | 33.00円 | 54.00円 | |||||
(注) 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して普通株式1株当たり情報の当社株主に帰属する当期純利益を算定しております。なお、現金配当については、当該株式併合前の金額を記載しております。
③【連結包括損益計算書】
| 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| Ⅰ 当期純利益 | 12,648 | 9,660 | |||
| Ⅱ その他の包括損益(税引後) | (注記 2-M) | ||||
| 為替換算調整勘定 | |||||
| 当期発生額 | △4,079 | 1,113 | |||
| 未実現有価証券評価損益 | |||||
| 当期発生額 | 3,413 | 6,494 | |||
| 再組替調整額 | △304 | 3,109 | △139 | 6,355 | |
| 年金債務調整勘定 | |||||
| 当期発生額 | 619 | △487 | |||
| 再組替調整額 | △1 | 618 | △193 | △680 | |
| その他の包括損益合計 | △352 | 6,788 | |||
| 当期包括損益合計 | 12,296 | 16,448 | |||
| 非支配持分帰属当期包括損益 | △6 | 21 | |||
| 当社株主に帰属する当期包括損益 | 12,290 | 16,469 | |||
④【連結資本勘定計算書】
| 区分 | 資本の部 | ||||||||
| 社外流通株式数 (千株) | 資本金 (百万円) | 資本 剰余金 (百万円) | 利益 剰余金 (百万円) | その他の包括損益累計額 (百万円) | 自己株式 (百万円) | 株主資本合計 (百万円) | 非支配 持分 (百万円) | 資本合計 (百万円) | |
| 2016年3月31日現在 | 70,429 | 13,260 | 29,686 | 162,196 | 22,108 | △2,876 | 224,374 | 5,027 | 229,401 |
| 当期純利益 | 12,525 | 12,525 | 123 | 12,648 | |||||
| その他の包括利益 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △3,965 | △3,965 | △114 | △4,079 | |||||
| 未実現有価証券 評価損益 | 3,109 | 3,109 | 0 | 3,109 | |||||
| 年金債務調整勘定 | 621 | 621 | △3 | 618 | |||||
| 当社株主への現金配当 | △4,648 | △4,648 | △4,648 | ||||||
| 非支配持分への 現金配当 | △167 | △167 | |||||||
| 自己株式の取得 | △1,851 | △4,522 | △4,522 | △4,522 | |||||
| ストックオプションの付与及び行使 (注記2-K) | 27 | 21 | △11 | 64 | 74 | 74 | |||
| 非支配持分との 資本取引 | 48 | 48 | |||||||
| 2017年3月31日現在 | 68,605 | 13,260 | 29,707 | 170,062 | 21,873 | △7,334 | 227,568 | 4,914 | 232,482 |
| 当期純利益 | 9,745 | 9,745 | △85 | 9,660 | |||||
| その他の包括利益 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 1,062 | 1,062 | 51 | 1,113 | |||||
| 未実現有価証券 評価損益 | 6,349 | 6,349 | 6 | 6,355 | |||||
| 年金債務調整勘定 | △687 | △687 | 7 | △680 | |||||
| 当社株主への現金配当 | △7,386 | △7,386 | △7,386 | ||||||
| 非支配持分への 現金配当 | △194 | △194 | |||||||
| 自己株式の取得 | △1,243 | △4,007 | △4,007 | △4,007 | |||||
| 自己株式の売却 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
| ストックオプションの付与及び行使 (注記2-K) | 5 | 58 | △3 | 13 | 68 | 68 | |||
| 非支配持分との 資本取引 | 86 | 86 | |||||||
| 2018年3月31日現在 | 67,367 | 13,260 | 29,765 | 172,418 | 28,597 | △11,328 | 232,712 | 4,785 | 237,497 |
(注) 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して社外流通株式数を算定しております。
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
| 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||
| 1 当期純利益 | 12,648 | 9,660 | |||
| 2 営業活動によるキャッシュ・フローへの調整 | |||||
| (1)減価償却費 | 5,032 | 5,492 | |||
| (2)株式報酬費用 | (注記 2-K) | 74 | 68 | ||
| (3)返品調整引当金及び貸倒引当金(純額) | 264 | 18 | |||
| (4)繰延税額 | 450 | 662 | |||
| (5)固定資産除売却損益(純額) | (注記 2-T) | △3,374 | 250 | ||
| (6)補償金収入 | - | △708 | |||
| (7)のれん減損損失 | (注記2- F,Q) | - | 206 | ||
| (8)有価証券・投資売却及び交換損益(純額) | (注記 2-A) | △441 | △203 | ||
| (9)有価証券・投資評価損益(純額) | (注記 2-A) | △1 | △3 | ||
| (10)持分法による投資損益(受取配当金控除後) | △837 | △397 | |||
| (11)資産及び負債の増減 | |||||
| 売掛債権の減少(△増加) | 882 | △232 | |||
| たな卸資産の減少(△増加) | △378 | 1,012 | |||
| その他の流動資産等の減少 | 475 | 270 | |||
| 買掛債務の増加(△減少) | △95 | 676 | |||
| 退職給付に係る負債の減少 | △417 | △833 | |||
| その他の負債等の増加(△減少) | 1,615 | △518 | |||
| (12)その他 | 454 | 3,703 | 73 | 5,833 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 16,351 | 15,493 | |||
| Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||
| 1 定期預金の増加 | △4,336 | △5,129 | |||
| 2 定期預金の減少 | 3,717 | 3,368 | |||
| 3 売却可能有価証券の売却及び償還収入 | (注記 2-A) | 1,968 | 394 | ||
| 4 売却可能有価証券の取得 | △313 | △489 | |||
| 5 満期保有目的有価証券の償還収入 | 109 | 554 | |||
| 6 満期保有目的有価証券の取得 | △330 | △1,138 | |||
| 7 補償金収入 | - | 708 | |||
| 8 有形固定資産の売却収入 | 3,585 | 159 | |||
| 9 有形固定資産の取得 | △5,504 | △3,429 | |||
| 10 無形固定資産の取得 | (注記 2-F) | △1,941 | △2,455 | ||
| 11 その他の有価証券及び投資の売却及び償還収入 | 15 | 13 | |||
| 12 その他の有価証券及び投資の取得 | △39 | - | |||
| 13 関連会社株式の売却収入 | 4 | - | |||
| 14 その他 | 33 | 82 | |||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,032 | △7,362 | |||
| 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||
| 1 短期借入金(3ヶ月以内)の増減(純額) | △3,613 | △755 | |||
| 2 長期債務による調達 | 250 | - | |||
| 3 長期債務の返済 | △403 | △47 | |||
| 4 自己株式の取得 | △4,522 | △4,007 | |||
| 5 自己株式の売却 | - | 0 | |||
| 6 当社株主への配当金支払額 | △4,648 | △7,386 | |||
| 7 非支配持分への配当金支払額 | △167 | △194 | |||
| 8 非支配持分からの払込みによる収入 | 48 | 86 | |||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △13,055 | △12,303 | |||
| Ⅳ 為替変動による現金及び現金同等物への影響額 | △328 | △336 | |||
| Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額 | △64 | △4,508 | |||
| Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 | 34,059 | 33,995 | |||
| Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 | 33,995 | 29,487 | |||
補足情報
| 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 現金支払額 | |||||
| 利息 | 27 | 11 | |||
| 法人税等 | 2,812 | 5,853 | |||
| 現金支出を伴わない投資活動 | |||||
| 固定資産の取得価額 | 795 | 583 | |||
連結財務諸表に関する注記
1 連結会計方針
A 連結財務諸表作成の基準
(1)当社の連結財務諸表は、米国預託証券の発行に関して要請された、米国において一般に認められた会計基準による用語・様式及び作成方法(以下「米国会計原則」という)に準拠して作成しております。従って「連結財務諸表規則」及び「連結財務諸表等の作成基準」に準拠して作成する場合とはその内容が異なっております。
当社は、SECに米国預託証券を発行登録し、1977年1月には同証券を米国店頭市場(NASDAQ)に登録しました。従って、当社は米国証券取引法(1934年法)第13条の規定により、米国において一般に公正妥当と認められている会計原則に基づいて作成された連結財務諸表を含めた様式20-F(FORM20-F)を、年次報告書としてSECに定期的に提出しておりましたが、2013年4月25日にSECへの登録廃止申請を行い、2013年7月24日に登録廃止となっております。
(2)会計基準上の主要な相違の内容
イ 有価証券及び投資
個別財務諸表上は、「金融商品に関する会計基準」を適用しております。連結財務諸表上は、米国財務会計基準審議会会計基準書320「投資-負債及び持分証券」の規定に準拠して、市場性のある有価証券及び投資を「トレーディング有価証券」、「売却可能有価証券」及び「満期保有目的有価証券」に分類しております。「トレーディング有価証券」は公正価値により測定し、未実現の保有損益は損益に計上しております。「売却可能有価証券」は公正価値により測定し、未実現の保有損益は実現するまで資本の部のその他の包括損益累計額に区分表示しております。「満期保有目的有価証券」は償却原価により測定し、満期まで保有する意思のある有価証券を分類しております。市場性のある有価証券及び投資の売却損益は移動平均法による取得原価に基づいて算出しております。
また、市場性のない有価証券及び投資の評価基準及び評価方法は移動平均法による原価法によっております。
有価証券及び投資の価値の下落が一時的であるかどうかについて下落の期間や程度、発行体の財政状態や業績の見通し、及び公正価値の回復が予想される十分な期間にわたって保有する意思等をもとに判断し、一時的でないと判断された場合には、帳簿価額と公正価値の差を評価損として認識しております。
ロ 土地等圧縮記帳
個別財務諸表上、買換資産等について直接減額の方法により圧縮記帳した額については、連結財務諸表上は土地等の取得価額に加算し、かつ税効果調整後の金額を利益剰余金に計上しております。
ハ 長期性資産の減損
個別財務諸表上は、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。
連結財務諸表上は、米国財務会計基準審議会会計基準書360「有形固定資産」の規定に準拠して、減損の兆候を示す事象や状況の変化が生じていると判断される場合には、帳簿価額が公正価値を上回る額を減損損失として認識しております。
2017年3月期及び2018年3月期において、認識すべき減損損失は発生しておりません。
ニ のれん及びその他の無形固定資産
取得価額が取得した事業の純資産価額を超える部分については、のれんとして計上しております。耐用年数が確定できないのれん及びその他の無形固定資産については、少なくとも1年に一回、又は減損の判定が必要となる兆候が発生した場合に減損の判定を行っております。のれんは主にそれが含まれる事業が属するオペレーティング・セグメント等の報告単位に配分され、減損の判定が行われます。減損の判定に際しては、報告単位の帳簿価額を公正価値と比較しております。のれんが減損していると判断した場合には、帳簿価額が公正価値を上回る金額について減損損失として認識しております。
また、耐用年数が確定できないその他の無形固定資産の減損の判定に際しては、その帳簿価額を公正価値と比較しております。その他の無形固定資産が減損していると判断した場合には、帳簿価額が公正価値を上回る金額について減損損失として認識しております。
耐用年数が見積り可能なその他の無形固定資産は、主にブランド及びソフトウェアから構成されており、見積耐用年数にわたり定額法により償却を行っております。
見積耐用年数は次のとおりであります。
| ブランド | 20年~25年(主として25年) |
| ソフトウェア | 5年 |
ホ 未使用有給休暇
連結財務諸表においては、米国財務会計基準審議会会計基準書710「報酬」の規定に準拠して、従業員の期末現在における未使用有給休暇に対応する人件費負担相当額を未払計上しております。
ヘ 資産除去債務
個別財務諸表上は「資産除去債務に関する会計基準」を適用しておりますが、連結財務諸表上は、米国財務会計基準審議会会計基準書410「資産除去債務」の規定に準拠して、固定資産の除去及び原状回復に関する法的債務について、公正価値により長期債務として認識しております。資産除去債務はリース契約の開始時点において、過去の実績をもとに期待現在価値法により認識しており、連結貸借対照表のその他の固定負債として計上しております。また当初の測定以降については、除去費用の見積り金額の変更に伴い調整しております。見積り将来キャッシュ・フローと現時点の資産除去債務の価額との差異は、当該リース契約期間にわたって、時の経過に伴う負債の増加として計上されます。当該資産除去費用については、関連する長期性資産の帳簿価額の一部として資産化され、耐用年数にわたって償却されます。
なお、契約終了時点における自動更新条項を含む一部のリース契約については、契約の終了時点を合理的に見積り、資産除去債務の計算を行っております。
ト 退職給付に係る負債
個別財務諸表上は「退職給付に関する会計基準」を適用しておりますが、連結財務諸表上は、米国財務会計基準審議会会計基準書715「報酬-退職給付」に規定する金額を計上しております。なお、数理差異については、平均残存勤務年数で定率償却しており、過去勤務債務については、平均残存勤務年数で定額償却しております。
チ 新株予約権付社債
新株予約権付社債は、新株予約権が社債と分離可能であるため、米国財務会計基準審議会会計基準書470「負債」の規定に基づいて新株予約権の公正価値を社債から減額して税効果調整後の金額を資本剰余金に計上しております。
リ 新株発行費用
個別財務諸表上、新株発行費用は発行時に全額費用処理しておりますが、連結財務諸表上は、新株発行費用は資本取引により発生する費用とみなされ株式払込剰余金の控除項目とされているため、税効果調整後、資本剰余金から控除しております。
ヌ 社債発行費用
個別財務諸表上、転換社債発行費用は発行時に全額費用処理しておりますが、連結財務諸表上は株式に転換した部分に対応する未償却残高の税効果調整後の金額を資本剰余金から控除しております。
ル 企業結合
連結財務諸表上は、米国財務会計基準審議会会計基準書805「企業結合」の規定に準拠して、取得法により会計処理を行っております。取得日において、識別可能な無形資産を含む取得資産と引受負債の公正価値を見積り、取得価額を配分しております。取得価額のうち、取得した純資産の公正価値を超過した部分については、のれんとして計上しております。
(3)その他の主要な相違の内容
イ 個別財務諸表上、特別損益として表示される固定資産除売却損益及び固定資産減損損失のうち、通常の営業活動のために使用している固定資産から発生するものは、連結財務諸表上は営業費用として表示し、投資有価証券売却損益等は、その他の収益・費用に表示しております。
ロ 連結損益計算書の下段に普通株式1株当たりの当社株主に帰属する当期純利益及び現金配当を表示しております。なお、1株当たりの純資産額の開示は「米国会計原則」では要求されておりませんが、「連結財務諸表規則」に基づく額は、2017年3月期3,317.05円、2018年3月期3,454.40円であります。なお、1株当たり純資産額は連結貸借対照表の資本合計から非支配持分を控除した金額を普通株式の発行済株式総数から自己株式数を控除した株式数で除して算出しております。また、当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり純資産額を算定しております。
B 連結の範囲
連結子会社の数は、2017年3月期及び2018年3月期において、いずれも57社であります。
なお、主要な連結子会社名は、以下のとおりであります。
| 名称 | 住所 | 名称 | 住所 |
| ㈱ワコール | 京都市南区 | ㈱ピーチ・ジョン | 東京都渋谷区 |
| ㈱ルシアン | 京都市南区 | 九州ワコール製造㈱ | 長崎県雲仙市 |
| ㈱トリーカ | 大阪府茨木市 | ㈱七彩 | 京都市南区 |
| WACOAL INTERNATIONAL CORP. | 米国 ニューヨーク州 | WACOAL AMERICA,INC. | 米国 ニューヨーク州 |
| WACOAL EUROPE LTD. | 英国 ノーサンプトンシャー州 | WACOAL EMEA LTD. | 英国 ノーサンプトンシャー州 |
| WACOAL EUROPE SAS. | フランス サンドニ市 | WACOAL INTERNATIONAL HONG KONG CO.,LTD. | 香港 |
| WACOAL HONG KONG CO.,LTD. | 香港 | 華歌爾(中国)時装有限公司 | 中国 北京市 |
| 和江留投資股份有限公司 | 台湾 台北市 | A TECH TEXTILE CO.,LTD. | タイ バンコク市 |
C 持分法の適用
持分法適用の関連会社の数は、2017年3月期及び2018年3月期において、いずれも8社であります。
なお、主要な持分法適用関連会社名は、以下のとおりであります。
| 名称 | 住所 | 名称 | 住所 |
| ㈱新栄ワコール | 韓国 ソウル市 | 台湾華歌爾股份有限公司※ | 台湾 桃園市 |
| THAI WACOAL PUBLIC CO.,LTD. | タイ バンコク市 |
(注) ※和江留投資股份有限公司が50%を保有する会社であります。
D 子会社の事業年度
WACOAL HONG KONG CO.,LTD.等在外子会社11社の決算日は12月31日であります。これらの子会社については、各社の決算日の財務諸表を用いて連結財務諸表を作成しております。
これらの子会社の決算日と連結決算日である3月31日との差異期間に発生した、財政状態及び経営成績に重要な影響を与える事象は適切に調整されております。
E 見積りの使用
当社は米国において一般に認められた会計基準に準拠して連結財務諸表を作成しており、資産及び負債、収益及び費用、並びに偶発資産及び債務の金額に影響を与える経営者による仮定と見積りを使用しております。実際の結果がこれらの見積りと異なることがあります。
F 会計処理基準
連結財務諸表の作成にあたって採用した主要な会計処理基準は「注記A-(2)会計基準上の主要な相違の内容」に記載した事項を除き次のとおりであります。
(1)返品調整引当金
返品調整引当金は、過去の返品率、販売状況、業界全般の状況等を勘案して見積りを行っております。
(2)貸倒引当金
売上債権等の貸倒損失の発生に備えるため、一般債権に対しては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等については個別に回収可能性を見積り、回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。
(3)たな卸資産
原材料については先入先出法による低価法で、製品・商品及び仕掛品については総平均法による低価法で評価しております。売上原価には、原材料、製造に係る人件費・経費、関税等を含んでおります。
(4)有形固定資産
有形固定資産は取得原価で評価しております。減価償却費はその資産の見積耐用年数(資産計上されたリース資産については、そのリース期間)をもとに主として定率法で算出しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した国内の建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した国内の建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
各資産区分での見積耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 2~50年(主として38年) |
| 機械装置・車両運搬具及び工具器具備品(一部の絵画除く) | 2~20年(主として5年) |
2017年3月期及び2018年3月期の減価償却費は、それぞれ3,443百万円及び3,681百万円であります。
(5)リース
特定の解約不能リースについてはキャピタル・リースに分類し、当該リース資産については有形固定資産の一部に含めております。その他のリースについてはオペレーティング・リースに分類し、資産計上はしておりません。
(6)自己株式
自己株式は取得原価で評価しており、連結財務諸表上、資本の部に計上しております。
(7)収益認識
当社グループの卸売販売、カタログ販売及びWEB販売についての収益認識は、①有効な売買契約が存在すること ②財貨の引渡しが終了していること ③販売価格が固定されている又は決定しうること ④代価の回収が合理的に確証できることという要件を満たした場合に行っております。また委託販売については、商品が最終消費者に販売された時点で収益の認識を行っております。直営店舗における小売販売についても同様に、商品が最終消費者に販売された時点で収益の認識を行っております。
(8)物流費
物流費は発生時に費用計上し、販売費及び一般管理費に含めて処理しております。2017年3月期及び2018年3月期の物流費は、それぞれ5,249百万円及び5,185百万円であります。顧客から受領した物流費は売上高に含めて処理しております。
(9)広告宣伝費
広告宣伝費は発生時に費用計上し、販売費及び一般管理費に含めて処理しております。2017年3月期及び2018年3月期の広告宣伝費は、それぞれ12,694百万円及び12,719百万円であります。
(10)研究開発費
研究開発費は発生時に費用計上し、販売費及び一般管理費に含めて処理しております。2017年3月期及び2018年3月期の研究開発費は、それぞれ810百万円及び781百万円であります。
(11)消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(12)在外子会社等の財務諸表項目の換算
在外子会社等の財務諸表は、米国財務会計基準審議会会計基準書830「外貨」に従って、資産・負債項目は決算日の為替相場、損益項目は期中平均為替相場によって換算しております。その結果生じた外貨換算差額等は、資本の部のその他の包括損益累計額として表示しております。また外貨建取引や外貨建資産及び負債の換算から生じる為替差損益(純額)は、その他の損益(純額)に含めて表示しております。2017年3月期及び2018年3月期の為替差損益(純額)はそれぞれ、△175百万円及び△189百万円であります。
(13)法人税等
一時差異及び繰越欠損金に関しては、米国財務会計基準審議会会計基準書740「法人税等」に従って、資産・負債法により税効果を認識しております。繰延税金資産の一部又は全部につき将来における回収可能性が見込めない場合には評価性引当金を計上しております。また、米国財務会計基準審議会会計基準書740「法人税等」に従い、税務ポジションの技術的な解釈に基づき、税務当局による調査においても税務ポジションが維持される可能性が50%を超える場合にのみ、税務ベネフィットを認識しております。税務ベネフィットは税務当局との解決により、50%を超える可能性で実現が予想される最大の金額で計上しております。利息及び課徴金は連結損益計算書上、法人税等に含めております。
(14)株式報酬制度
株式報酬費用は付与日における公正価値で測定し、受給権確定期間にわたって費用配分しております。また公正価値についてはブラック・ショールズ・モデルを使用して見積りを行っております。
(15)金融派生商品
米国財務会計基準審議会会計基準書815「デリバティブ及びヘッジ」を適用しており、当社が保有する金融派生商品はヘッジ取引に該当しないため、公正価値の変動は当期の損益として計上しております。
(16)現金及び現金同等物の範囲
取得日から満期日までの期間が3ヶ月以内の流動性の高い短期金融資産は現金及び現金同等物に含めております。
(17)新会計基準
収益認識
2014年5月に、米国財務会計基準審議会は、顧客との契約から生じる収益に関する規定(ASU2014-09)を公表しました。この規定は、企業が顧客との契約で引き渡した財又はサービスとの交換で得られると見込まれる金額を収益として認識するという原則を基礎とするものであります。この規定は、収益認識に関する包括的なガイダンスを提供するとともに、財務諸表の利用者が、顧客との契約から生じる収益とキャッシュ・フローの性質、取引量、取引のタイミング、そして取引の不確実性を理解するのに有用な、定量的、定性的な開示を要求しております。
2015年8月に、米国財務会計基準審議会は、上記規定の適用時期について1年の延長を公表しました(ASU2015-14)。また、2016年5月に、上記規定の適用初年度に潜在的に起こりうる実務上の取扱いの差異や、適用初年度及びその後の継続適用時の費用と複雑性を低減するための規定(ASU2016-12)を公表しました。
この規定は、2017年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。この規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は軽微であります。
たな卸資産の評価
2015年7月に、米国財務会計基準審議会は、たな卸資産の評価の簡素化に関する規定(ASU2015-11)を公表しました。この規定は、たな卸資産について原価又は正味実現可能価額のいずれか低い方の金額で評価することを要求するものであります。この規定は、2016年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。当社グループは、2017年4月1日に開始する第1四半期からこの規定を適用しておりますが、この規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は軽微であります。
繰延税金の貸借対照表上の分類
2015年11月に、米国財務会計基準審議会は、繰延税金の貸借対照表上の分類に関する規定(ASU2015-17)を公表しました。この規定は、繰延税金資産及び繰延税金負債を非流動項目として貸借対照表に表示することを要求するものであります。この規定は、2016年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。当社グループは、2017年4月1日に開始する第1四半期からこの規定を適用しております。当社グループは、この規定の適用にあたり、過去の連結財務諸表等を遡及的に修正しておりません。なお、2017年3月31日おける流動区分の繰延税金資産は4,049百万円であり、繰延税金負債は発生しておりません。
金融商品の認識と測定
2016年1月に、米国財務会計基準審議会は、金融商品の認識と測定に関する規定(ASU2016-01)を公表しました。この規定は、持分投資(持分法投資及び連結される投資を除く)を公正価値で評価し、その変動を純損益において認識すること並びにこれに係る開示の変更等を要求するものであります。
2018年2月に、米国財務会計基準審議会は、金融商品の認識と測定に関する追加規定(ASU2018-03)を公表しました。この規定は、市場性のない持分投資(持分法投資及び連結される投資を除く)の公正価値評価による累積的影響額についても期首剰余金に調整することを要求するものであります。
これらの規定は、2017年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。これらの規定の適用により、2019年3月期において、その他の包括損益累計額として認識していた売却可能有価証券に係る税効果調整後の未実現利益27,320百万円を期首の利益剰余金への累積影響額として調整します。また、これまで取得原価で評価していた市場性のない有価証券については、税効果調整後の未実現利益515百万円を期首の利益剰余金への影響額として調整します。
リース
2016年2月に、米国財務会計基準審議会は、リースに関する規定(ASU2016-02)を公表しました。この規定は、現行の米国基準においてオペレーティングリースに分類されるリース取引について、一部の例外を除いて、貸借対照表上に使用権資産、リース負債を認識することを要求しております。
2018年1月に、米国財務会計基準審議会は、リース関する追加規定(ASU2018-01)を公表しました。この規定は、地役権の取扱を明確化すると共に、適用を受ける連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期以前に取得した又は期限の切れた地役権リースの取扱について、実務上の簡便法を適用することを認めるものであります。
これらの規定は、2018年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。これらの規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は現在検討しております。
キャッシュ・フローの分類
2016年8月に、米国財務会計基準審議会は、キャッシュ・フローの分類に関する規定(ASU2016-15)を公表しました。この規定は、キャッシュ・フロー計算書における特定の現金受領及び支払の分類に関連した実務上の多様性やばらつきを軽減するものであります。この規定は、2017年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。この規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は軽微であります。
法人所得税
2016年10月に、米国財務会計基準審議会は、法人所得税に関する規定(ASU2016-16)を公表しました。この規定は、連結グループ内取引におけるたな卸資産を除く資産の移転に伴い生じる繰延税金を認識することを要求するものであります。この規定は、2017年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。この規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は軽微であります。
のれん及びその他の無形固定資産
2017年1月に、米国財務会計基準審議会は、のれん及びその他の無形固定資産に関する規定(ASU2017-04)を公表しました。この規定は、のれんの減損テストのステップ2を排除し、のれんの公正価値測定を簡略化するものであります。この規定は、2020年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。この規定が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響は現在検討しております。
期間年金費用
2017年3月に、米国財務会計基準審議会は、期間年金費用及び期間退職後給付費用の表示に関する規定(ASU2017-07)を公表しました。この規定は、勤務費用を他の期間年金費用部分と区分することを要求しております。この規定は、勤務費用を他の期間年金費用部分と区分することを要求しております。この規定は、2017年12月15日より後に開始する連結会計年度及びその連結会計年度に含まれる四半期より適用になります。また、この規定は遡及適用されます。この規定の適用により、2017年3月期及び2018年3月期において、それぞれ783百万円及び1,040百万円の営業費用が増加し、同額の営業外費用が減少します。
(18)後発事象
米国財務会計基準審議会会計基準書855「後発事象」に基づき、有価証券報告書の提出日である2018年6月28日までの後発事象について評価を行っております。
(19)表示方法の変更
当連結会計年度の表示方法に一致させるため、過年度の連結財務諸表等の一部について組替を行っております。 また、当社は2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、遡及的に再表示しております。
2 主な科目の内訳及び内容の説明
A 有価証券及び投資
満期保有目的及び売却可能有価証券
満期保有目的及び売却可能有価証券は負債証券及び市場性のある持分証券で構成されており、2017年3月31日及び2018年3月31日における市場の公表価格に基づいて評価しております。2017年3月31日及び2018年3月31日における満期保有目的及び売却可能有価証券の種類ごとの取得価額、総未実現利益及び損失、公正価値は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | ||||
| 取得原価(百万円) | 総未実現利益 (百万円) | 総未実現損失 (百万円) | 公正価値(百万円) | |
| 売却可能有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 地方債 | 10 | 0 | - | 10 |
| 投資信託 | 701 | 168 | 1 | 868 |
| 計 | 711 | 168 | 1 | 878 |
| 投資 | ||||
| 株式 | 23,153 | 34,833 | 10 | 57,976 |
| 計 | 23,153 | 34,833 | 10 | 57,976 |
| 満期保有目的有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 社債 | 567 | - | 3 | 564 |
| 計 | 567 | - | 3 | 564 |
| 投資 | ||||
| 社債 | 566 | - | 4 | 562 |
| 計 | 566 | - | 4 | 562 |
| 2018年3月31日 | ||||
| 取得原価(百万円) | 総未実現利益 (百万円) | 総未実現損失 (百万円) | 公正価値(百万円) | |
| 売却可能有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 地方債 | 10 | 0 | - | 10 |
| 投資信託 | 575 | 15 | - | 590 |
| 計 | 585 | 15 | - | 600 |
| 投資 | ||||
| 社債 | 464 | 150 | - | 614 |
| 株式 | 23,106 | 43,645 | 0 | 66,751 |
| 計 | 23,570 | 43,795 | 0 | 67,365 |
| 満期保有目的有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 社債 | 967 | - | 8 | 959 |
| 計 | 967 | - | 8 | 959 |
| 投資 | ||||
| 社債 | 646 | - | 12 | 634 |
| 計 | 646 | - | 12 | 634 |
2017年3月31日及び2018年3月31日において、公正価値が帳簿価額を継続的に下回っている期間が12ヶ月以上の満期保有目的有価証券の公正価値及び未実現損失は以下のとおりであります。なお、売却可能有価証券については該当ありません。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | |||
| 公正価値(百万円) | 総未実現損失 (百万円) | 公正価値(百万円) | 総未実現損失 (百万円) | |
| 満期保有目的有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 社債 | 340 | 3 | 424 | 3 |
| 計 | 340 | 3 | 424 | 3 |
| 投資 | ||||
| 社債 | - | - | 105 | 2 |
| 計 | - | - | 105 | 2 |
2017年3月31日及び2018年3月31日において、公正価値が帳簿価額を継続的に下回っている期間が12ヶ月未満の満期保有目的及び売却可能有価証券の公正価値及び未実現損失は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | |||
| 公正価値(百万円) | 総未実現損失 (百万円) | 公正価値(百万円) | 総未実現損失 (百万円) | |
| 売却可能有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 投資信託 | 8 | 1 | - | - |
| 計 | 8 | 1 | - | - |
| 投資 | ||||
| 株式 | 172 | 10 | 10 | 0 |
| 計 | 172 | 10 | 10 | 0 |
| 満期保有目的有価証券 | ||||
| 有価証券 | ||||
| 社債 | 224 | 0 | 535 | 5 |
| 計 | 224 | 0 | 535 | 5 |
| 投資 | ||||
| 社債 | 562 | 4 | 529 | 10 |
| 計 | 562 | 4 | 529 | 10 |
2017年3月31日及び2018年3月31日において、未実現損失の状態が継続している売却可能有価証券の銘柄数は、それぞれ株式3銘柄、投資信託1銘柄及び株式1銘柄で、この売却可能有価証券の下落率はそれぞれ11.5%以下及び1.1%であります。当社グループは公正価値が帳簿価額を下回っている期間や下落の程度、発行体の財政状態や業績の見通し、及び公正価値の回復が予想される十分な期間にわたって保有する意思と能力を含めた基準により、一時的でない減損が発生しているかどうかを判断しております。上記の未実現損失が生じている満期保有目的及び売却可能有価証券のうち、当社の減損の認識基準に該当するものはありません。従って、2017年3月31日及び2018年3月31日において、未実現損失が生じている満期保有目的及び売却可能有価証券について、一時的でない減損が発生しているものはないと判断しております。
2018年3月31日において、売却可能有価証券として区分された負債証券及び投資信託の満期情報は以下のとおりであります。なお、償還期限のない売却可能有価証券は含んでおりません。
| 取得原価 (百万円) | 公正価値 (百万円) | |
| 1年内 | 10 | 10 |
| 5年内 | 295 | 300 |
| 10年内 | 464 | 614 |
| 10年超 | 280 | 290 |
| 計 | 1,049 | 1,214 |
2018年3月31日において、満期保有目的有価証券として区分された負債証券の満期情報は以下のとおりであります。
| 取得原価 (百万円) | 公正価値 (百万円) | |
| 1年内 | 967 | 959 |
| 5年内 | 646 | 634 |
| 計 | 1,613 | 1,593 |
2017年3月期及び2018年3月期における売却可能有価証券の売却収入額、総実現利益及び総実現損失は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 売却収入額 | 1,573百万円 | 394百万円 | |
| 総実現利益 | 458 | 203 | |
| 総実現損失 | 17 | 0 |
株式交換においては、交換された株式をその公正価値で評価し、交換損益を認識しております。交換損益は、2017年3月期において、0百万円の損失であり、2018年3月期においては発生しておりません。
公正価値の下落が一時的でないと判断された売却可能有価証券の評価損は、2017年3月期及び2018年3月期において、それぞれ3百万円及び2百万円であります。
トレーディング有価証券
米国の子会社は投資信託から構成されるトレーディング有価証券を2017年3月31日及び2018年3月31日において、44百万円及び46百万円計上しております。当該トレーディング有価証券に関連するトレーディング損益は、2017年3月期及び2018年3月期において、純額でそれぞれ4百万円及び5百万円の利益であります。
市場性のない有価証券及び投資
市場性のない有価証券及び投資は、公正価値を容易に算定することができないため取得原価で計上しており、2017年3月31日及び2018年3月31日において、それぞれ合計で1,273百万円及び1,261百万円となります。これらについては、毎年、又は必要となる事象が生じた場合に、一時的でない減損かどうかの判定を行っております。市場性のない有価証券及び投資の評価損は、2017年3月期及び2018年3月期において発生しておりません。
B 引当金の増減表
2017年3月期及び2018年3月期における貸倒引当金及び返品調整引当金に係る情報は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | ||||
| 期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 期末残高 (百万円) | |
| 貸倒引当金 | 196 | 68 | 45 | 219 |
| 返品調整引当金 | 2,033 | 2,258 | 2,033 | 2,258 |
| 2018年3月期 | ||||
| 期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 期末残高 (百万円) | |
| 貸倒引当金 | 219 | 28 | 40 | 207 |
| 返品調整引当金 | 2,258 | 2,252 | 2,258 | 2,252 |
C たな卸資産
2017年3月31日及び2018年3月31日におけるたな卸資産の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 製品及び商品 | 37,586百万円 | 36,635百万円 | |
| 仕掛品 | 3,743 | 3,678 | |
| 原材料 | 2,493 | 2,363 | |
| 計 | 43,822 | 42,676 |
D 関連会社投資
投資先に対して、重要な影響を及ぼすことができる投資については、持分法による会計処理を行っております。持分法による会計処理が妥当であるかどうかを決定するにあたっては他の要因も考慮されますが、一般的に当社グループが20%以上50%以下の議決権のある株式を所有している会社については、重要な影響力が存在するとみなしております。この要件を満たす投資先については、連結貸借対照表上“関連会社投資”と表記し、持分法による会計処理を行っております。持分法においては、各社の最新の財務諸表を基に持分比率に応じた損益を計上しております。
2017年3月31日及び2018年3月31日における主要な関連会社とその持分比率は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| ㈱新栄ワコール | 25% | 25% | |
| 台湾華歌爾股份有限公司 | 50 | 50 | |
| THAI WACOAL PUBLIC CO.,LTD. | 34 | 34 | |
| PT.INDONESIA WACOAL | 42 | 42 | |
| ㈱ハウス オブ ローゼ | 24 | 24 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における関連会社に対する投資のうち市場性のある株式の連結貸借対照表計上額及び公正価額の合計はそれぞれ以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 連結貸借対照表計上額 | 13,556百万円 | 15,191百万円 | |
| 公正価額 | 11,754 | 11,445 |
2017年3月31日における持分法として会計処理を行った関連会社の貸借対照表と2017年3月期における損益計算書を要約した結果は以下のとおりであります。なお、2018年3月31日において、持分法として会計処理を行った関連会社については、重要性がないため開示しておりません。
| 2017年3月31日 | |
| 流動資産 | 40,589百万円 |
| 固定資産 | 41,773 |
| 資産合計 | 82,362 |
| 流動負債 | 8,538 |
| 固定負債 | 7,366 |
| 資本 | 66,458 |
| 負債・資本合計 | 82,362 |
| 2017年3月期 | |
| 売上高 | 59,172 |
| 売上総利益 | 30,200 |
| 税引前当期純利益 | 5,105 |
| 当期純利益 | 4,089 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における関連会社に対する債権債務残高は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 売掛金 | 513百万円 | 598百万円 | |
| 買掛金 | 237 | 472 | |
| 未収金 | 226 | 272 |
2017年3月期及び2018年3月期における関連会社に対する取引高は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 売上高 | 1,898百万円 | 2,700百万円 | |
| 材料及び製品販売取引に係る売上原価 | 1,753 | 2,675 | |
| 仕入高 | 2,646 | 5,744 | |
| ロイヤルティ | 263 | 300 |
関連会社からの配当金は、2017年3月期及び2018年3月期において、それぞれ522百万円及び519百万円であります。
2017年3月31日及び2018年3月31日における連結貸借対照表の利益剰余金に含まれる関連会社の未分配の利益は、それぞれ15,689百万円及び16,411百万円であります。
E 企業結合
当社の子会社である㈱ワコールが、2015年11月13日付で合弁契約を締結し、タイ王国においてA Tech Textile Co.,Ltd.(以下、A Tech社)及びG Tech Material Co.,Ltd.(以下、G Tech社)を2016年1月に設立いたしました。なお、2016年1月27日付で、当該子会社2社とTextile Prestige Public Company Limited(以下、TPC社)及びErawan Textile Company Limited(以下、ETC社)との間でそれぞれ事業譲受契約を締結し、2016年2月1日に材料事業を譲り受けました。
当該事業譲受に伴う、資産・負債の購入価格としてA Tech社はTPC社に対し、2,334百万円(699百万THB)、G Tech社はETC社に対し693百万円(208百万THB)にて合意しております。
当社グループは、当該子会社2社を設立することにより、今後の発展・成長が見込めるASEAN域内にてグローバルな材料・製品供給体制を築き、グループ全体の製造品質とコスト競争の向上を実現するとともに、将来にわたって世界のワコールグループとお客様に付加価値の高い材料・製品を安定供給することを目指してまいります。
A Tech社及びG Tech社の投資価額を配分した結果、のれんを認識し、連結貸借対照表に計上しました。のれんについては税務上損金とはなりません。
また、取得日より後に新たに入手した情報に基づき、A Tech社及びG Tech社の取得日における資産と負債の公正価値の修正に加え、A Tech社とTPC社との間で事業譲受に係る購入価格が合意したことにより、のれんの金額をそれぞれ39百万円及び18百万円減額しております。
なお、当該調整は、測定期間内の修正として2017年3月期に反映しております。
取得日において、A Tech社及びG Tech社が譲り受けた事業の資産と負債の公正価値は以下のとおりであります。
| (調整前) | |||
| 2016年2月1日 | |||
| A Tech社 | G Tech社 | ||
| 現金及び現金同等物 | 210百万円 | -百万円 | |
| 売掛債権 | 557 | 150 | |
| たな卸資産 | 608 | 101 | |
| その他の流動資産 | 18 | 4 | |
| 有形固定資産 | 1,243 | 342 | |
| のれん | 246 | 223 | |
| その他の固定資産 | - | 1 | |
| 資産合計 | 2,882 | 821 | |
| 流動負債 | 281 | 82 | |
| その他の固定負債 | 251 | 46 | |
| 負債合計 | 532 | 128 | |
| 株主資本合計 | 2,350 | 693 | |
| (調整後) | |||
| 2016年2月1日 | |||
| A Tech社 | G Tech社 | ||
| 現金及び現金同等物 | 210百万円 | -百万円 | |
| 売掛債権 | 557 | 150 | |
| たな卸資産 | 608 | 101 | |
| その他の流動資産 | 18 | 4 | |
| 有形固定資産 | 1,265 | 342 | |
| のれん | 207 | 205 | |
| その他の固定資産 | - | 1 | |
| 資産合計 | 2,865 | 803 | |
| 流動負債 | 282 | 64 | |
| その他の固定負債 | 249 | 46 | |
| 負債合計 | 531 | 110 | |
| 株主資本合計 | 2,334 | 693 | |
F のれん及びその他の無形固定資産
のれん
2017年3月期及び2018年3月期におけるオペレーティング・セグメント別ののれんの帳簿価額の変動は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | |||||
| ワコール事業(海外) | ピーチ・ジョン事業 | 合計 | |||
| 期首残高 | |||||
| 取得価額 | 13,586百万円 | 11,203百万円 | 24,789百万円 | ||
| 減損損失累計額 | - | △6,878 | △6,878 | ||
| 帳簿価額 | 13,586 | 4,325 | 17,911 | ||
| 当期中の取得 | - | - | - | ||
| 測定期間における修正 | △57 | - | △57 | ||
| 為替換算調整額 | △1,783 | - | △1,783 | ||
| 期末残高 | |||||
| 取得価額 | 11,746 | 11,203 | 22,949 | ||
| 減損損失累計額 | - | △6,878 | △6,878 | ||
| 帳簿価額 | 11,746 | 4,325 | 16,071 | ||
| 2018年3月期 | |||||
| ワコール事業(海外) | ピーチ・ジョン事業 | 合計 | |||
| 期首残高 | |||||
| 取得価額 | 11,746百万円 | 11,203百万円 | 22,949百万円 | ||
| 減損損失累計額 | - | △6,878 | △6,878 | ||
| 帳簿価額 | 11,746 | 4,325 | 16,071 | ||
| 減損損失 | △206 | - | △206 | ||
| 為替換算調整額 | 736 | - | 736 | ||
| 期末残高 | |||||
| 取得価額 | 12,482 | 11,203 | 23,685 | ||
| 減損損失累計額 | △213 | △6,878 | △7,091 | ||
| 帳簿価額 | 12,269 | 4,325 | 16,594 | ||
2018年3月期において、A Tech社ののれん206百万円を「のれん減損損失」として計上しており、「ワコール事業(海外)」の営業費用に含めております。なお、2017年3月期においては、減損損失を認識しておりません。公正価値の測定については、「注記2-Q 公正価値の測定」に記載しております。
その他の無形固定資産
2017年3月31日及び2018年3月31日におけるのれんを除く無形固定資産の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||||||
| 取得価額 | 償却累計額及び減損損失累計額 | 取得価額 | 償却累計額及び減損損失累計額 | ||||
| 償却対象 | |||||||
| ブランド | 5,853百万円 | 1,311百万円 | 6,219百万円 | 1,671百万円 | |||
| ソフトウェア | 9,692 | 5,434 | 11,777 | 6,434 | |||
| その他 | 1,601 | 660 | 1,703 | 805 | |||
| 計 | 17,146 | 7,405 | 19,699 | 8,910 | |||
| 非償却対象 | |||||||
| 商標権 | 5,316 | 3,322 | 5,316 | 3,322 | |||
| その他 | 114 | - | 76 | - | |||
| 計 | 5,430 | 3,322 | 5,392 | 3,322 |
2017年3月期及び2018年3月期に取得したその他の無形固定資産は、それぞれ1,941百万円及び2,569百万円であります。主なものはいずれもソフトウェアであり、見積耐用年数は5年であります。
なお、ブランドについては為替換算調整額が含まれております。
その他の無形固定資産に係る2017年3月期及び2018年3月期における償却費の総額と翌期以降の償却費に計上される見込額は以下のとおりであります。
| 償却費総額 | |
| 2017年3月期 | 1,589百万円 |
| 2018年3月期 | 1,811 |
| 償却費見込額 | |
| 2019年3月期 | 1,791 |
| 2020年3月期 | 1,591 |
| 2021年3月期 | 1,308 |
| 2022年3月期 | 1,099 |
| 2023年3月期 | 808 |
| 計 | 6,597 |
G 短期借入金及び長期債務
2017年3月31日及び2018年3月31日における短期借入金の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 無担保銀行借入金 | 7,716百万円 | 7,104百万円 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における短期借入金の加重平均利率はそれぞれ0.4%及び0.3%であります。2017年3月31日及び2018年3月31日における短期銀行借入に係る未使用の信用枠は、それぞれ26,830百万円及び23,511百万円であります。
2017年3月31日及び2018年3月31日における長期債務の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 担保付銀行借入金 | 95百万円 | 75百万円 | |
| 固定利率:0.6% | |||
| 最終返済期日:2022年3月期 | |||
| 無担保銀行借入金 | 140 | 113 | |
| 固定利率:0.4% | |||
| 最終返済期日:2022年3月期 | |||
| 計 | 235 | 188 | |
| 1年内返済予定額 | △50 | △50 | |
| 差引 | 185 | 138 |
2018年3月31日における長期債務の年度別返済予定額は以下のとおりであります。
| 2019年3月期 | 50百万円 |
| 2020年3月期 | 50 |
| 2021年3月期 | 50 |
| 2022年3月期 | 38 |
| 計 | 188 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における一部の子会社が担保に供している資産は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 帳簿価額 | 帳簿価額 | ||
| 土地 | 150百万円 | 150百万円 | |
| 建物 | 213 | 191 | |
| 計 | 363 | 341 |
日本における慣行として、短期及び長期の借入金については、貸主である銀行と一般的な取引約定書を締結しており、この約定のもとでは、銀行からの要求があれば、現在及び将来の債務に対し、担保や保証の提供を行うことがあります。また銀行は支払期限の到来した債務と銀行預金とを相殺し、また、債務不履行の場合には全ての債務と相殺する権利を有しております。
H リース取引
当社グループは、オペレーティング・リース契約により、大部分の直営店舗やその他の設備等を賃借しております。大部分のリース契約は自動更新条項を含んでおり、リース契約開始時の取り決めに従い、当初のリース期間を延長することが可能となっております。
2018年3月31日における解約不能のオペレーティング・リースに係る最低賃借料は以下のとおりであります。
| 2019年3月期 | 738百万円 |
| 2020年3月期 | 434 |
| 2021年3月期 | 212 |
| 2022年3月期 | 91 |
| 2023年3月期 | 54 |
| 2024年3月期以降 | 167 |
| 計 | 1,696 |
オペレーティング・リース賃借料総額は、2017年3月期及び2018年3月期において、それぞれ7,862百万円及び7,830百万円であり、販売費及び一般管理費に計上しております。
I 資産除去債務
当社グループは、リース契約の終了時におけるリース物件の原状回復費用に係る法的債務について、公正価値により資産除去債務として計上しております。
2017年3月期及び2018年3月期における資産除去債務の変動は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 期首残高 | 878百万円 | 855百万円 | |
| 増加費用 | 2 | 1 | |
| 当期発生 | 84 | 62 | |
| 当期決済 | △111 | △91 | |
| 為替変動による影響 | 2 | △2 | |
| 期末残高 | 855 | 825 |
J 退職金及び退職年金
従業員退職年金制度
当社の一部の子会社は、ほぼすべての従業員を対象として退職金及び退職年金制度を有しております。その金額は従業員の勤務年数、会社での職責及び成果に基づいて決められております。退職が自己都合によるもの以外又は死亡による場合は、通常自己都合の場合よりも多い金額を受け取ることができます。
当社の一部の子会社はいくつかの退職金制度を有しており、確定給付企業年金制度及び外部拠出のない退職一時金制度等が採用されております。
確定給付企業年金制度のもとでは、退職金は、定年や早期退職の場合は一括で支給されますが、一定の条件で年金とすることもできます。
その他の年金制度は、退職一時金の支給と一定の条件での年金支給のどちらかとなりますが、従業員が定年に達する前に退職する場合は、通常、一括で支給されます。
確定給付年金制度
保険数理計算に基づいて算定された将来支給予測額の現価額、年金資産の公正価値の増減及び関連情報は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 退職給付債務の現価額の増減 | |||
| 退職給付債務の現価額の期首残高 | 35,777百万円 | 34,935百万円 | |
| 勤務費用 | 1,103 | 1,086 | |
| 利息費用 | 183 | 205 | |
| 従業員負担の拠出額 | 65 | 63 | |
| 保険数理計算に基づく数理差異 | △509 | 432 | |
| 過去勤務債務に基づく発生額 | 271 | - | |
| 年金資産からの年金給付額 | △958 | △1,007 | |
| 年金資産からの一時金給付額 | △865 | △1,003 | |
| 会社からの一時金給付額 | △125 | △138 | |
| 為替変動による影響 | △7 | 7 | |
| 退職給付債務の現価額の期末残高 | 34,935 | 34,580 | |
| 年金資産の公正価値の増減 | |||
| 年金資産の期首残高 | 42,156 | 43,203 | |
| 年金資産の実際運用収益 | 2,176 | 878 | |
| 会社負担の年金拠出額 | 633 | 612 | |
| 従業員負担の拠出額 | 65 | 63 | |
| 年金給付額 | △958 | △1,007 | |
| 一時金給付額 | △865 | △1,003 | |
| 為替変動による影響 | △4 | △10 | |
| 年金資産の期末残高 | 43,203 | 42,736 | |
| 積立状況 | 8,268 | 8,156 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における連結貸借対照表での認識額は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 前払年金費用 | 10,287百万円 | 10,178百万円 | |
| その他の流動負債 | △63 | △170 | |
| 退職給付に係る負債 | △1,956 | △1,852 | |
| 計 | 8,268 | 8,156 |
2017年3月31日及び2018年3月31日におけるその他の包括損益累計額での認識額は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 数理差異 | 667百万円 | △35百万円 | |
| 過去勤務債務 | 121 | - | |
| 計 | 788 | △35 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における確定給付年金制度の累積給付債務残高は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 累積給付債務 | 34,935百万円 | 34,580百万円 |
2017年3月31日及び2018年3月31日における予測給付債務が年金資産の公正価値を上回る退職給付制度の予測給付債務残高と年金資産の公正価値及び累積給付債務が年金資産の公正価値を上回る退職給付制度の累積給付債務残高と年金資産の公正価値は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 予測給付債務が年金資産の公正価値を上回る退職給付制度 | |||
| 予測給付債務 | 2,905百万円 | 2,838百万円 | |
| 年金資産の公正価値 | 886 | 815 | |
| 累積給付債務が年金資産の公正価値を上回る退職給付制度 | |||
| 累積給付債務 | 2,905 | 2,838 | |
| 年金資産の公正価値 | 886 | 815 |
2017年3月期及び2018年3月期における純期間年金費用は以下の項目から構成されております。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 勤務費用 | 1,103百万円 | 1,086百万円 | |
| 利息費用 | 183 | 205 | |
| 年金資産の長期期待運用収益 | △967 | △991 | |
| 数理差異の償却額 | 213 | △157 | |
| 過去勤務債務の償却額 | △215 | △121 | |
| 純期間年金費用 | 317 | 22 |
数理差異と過去勤務債務の未償却残高については、12年以内の平均残存勤務年数にわたって、それぞれ定率法及び定額法により償却しております。
2017年3月期及び2018年3月期におけるその他の包括損益に認識された年金資産及び退職給付債務の変動は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 数理差異の発生額 | 1,718百万円 | △545百万円 | |
| 数理差異の償却額 | 213 | △157 | |
| 過去勤務債務の発生額 | △271 | - | |
| 過去勤務債務の償却額 | △215 | △121 | |
| 計 | 1,445 | △823 |
翌期においてその他の包括損益累計額から償却されると見込まれる金額は、以下のとおりであります。
| 数理差異 | 4百万円 |
当社の一部の子会社は3月31日を退職給付債務の測定日としております。2017年3月31日及び2018年3月31日において、退職給付債務及び純期間年金費用の算定に用いた前提条件は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 前提条件 | |||
| 保険数理上の前提条件-退職給付債務 | |||
| 割引率 | 0.6% | 0.5% | |
| 保険数理上の前提条件-純期間年金費用 | |||
| 割引率 | 0.5% | 0.6% | |
| 給与水準の予想上昇率 | 5.3 | 5.3 | |
| 年金資産の長期期待運用収益率 | 2.5 | 2.5 |
当社の一部の子会社は、国内社債の利回りに基づいて割引率を設定しております。具体的には割引率は2018年3月31日における国内社債のうち満期までの期間が予想される将来の給付支払の時期までの期間と同じ銘柄の利回りを基礎としております。
当社の一部の子会社はポイント制を採用しているため、退職給付債務の算定に際して、昇給率を使用しておりません。
長期期待運用収益率は、持分証券及び負債証券等の投資対象資産グループ別の長期期待運用収益に基づいて設定しております。各投資対象資産の長期期待運用収益率は、時系列データに基づいた経済成長率並びにインフレ率についての予測に基づいて決定しております。長期期待運用収益率は持分証券26.0%、負債証券54.0%、生保一般勘定18.0%及び短期資金2.0%の資産構成を前提として算定しております。
当社の一部の子会社の投資政策は、実際のポートフォリオを目標となる資産構成の予定範囲内で維持していくことであります。投資は、多様化されており、主に持分証券や負債証券で構成されております。当社の一部の子会社は、退職年金の見積り支給時期別の支給額に対して適切なポートフォリオを設定していると考えております。
2017年3月31日及び2018年3月31日における当社の一部の子会社の年金資産の構成は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 持分証券 | 48.3% | 41.1% | |
| 負債証券 | 26.3 | 37.2 | |
| 生保一般勘定 | 11.1 | 10.3 | |
| 不動産 | 3.9 | 3.2 | |
| 短期資金 | 10.4 | 8.2 |
目標となる年金資産の構成は、年金委員会で検討し承認されております。2017年3月31日及び2018年3月31日における年金資産の構成が想定と異なるのは、年金委員会が関与していない持分証券の追加拠出によるものであります。㈱ワコールと従業員との間の契約に基づき、㈱ワコールは一定の持分証券を年金資産として追加拠出しております。従って、年金資産全体に対する持分証券の実際に占める割合は想定より高くなっており、同様に、年金資産に負債証券等が実際に占める割合は想定より低くなっております。
2017年3月31日及び2018年3月31日における公正価値のレベルによって区分した当社の一部の子会社の年金資産の内訳は以下のとおりであります。なお、各レベルの内容については「注記2-Q 公正価値の測定」に記載しております。
| 2017年3月31日 | |||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 純資産価値以外で評価するもの | |||||||
| 持分証券 | |||||||
| 国内株式 | 9,962百万円 | -百万円 | -百万円 | 9,962百万円 | |||
| 外国株式 | 25 | - | - | 25 | |||
| 負債証券 | |||||||
| 外国国債 | 67 | - | - | 67 | |||
| 生保一般勘定 | - | 4,805 | - | 4,805 | |||
| その他 | |||||||
| 短期資金 | - | 3,235 | - | 3,235 | |||
| 純資産価値に基づくもの | |||||||
| 持分証券 | |||||||
| 合同運用信託 | - | - | - | 10,021 | |||
| 負債証券 | |||||||
| 合同運用信託 | - | - | - | 7,894 | |||
| その他 | |||||||
| ヘッジファンド | - | - | - | 1,377 | |||
| 合同運用信託 | - | - | - | 5,817 | |||
| 10,054 | 8,040 | - | 43,203 | ||||
(注)1 純資産価値(またはその同等物)で公正価値を測定する特定の投資は、公正価値ヒエラルキーに分類しておりません。この表の公正価値は、公正価値ヒエラルキーの金額を連結貸借対照表上の表示額に調整するために表示しております。
2 持分証券の合同運用信託は、約34%を国内株式、約66%を外国株式に投資しております。
3 負債証券の合同運用信託は、約15%を国債、約2%を地方債、約38%を外国国債、約44%を社債、約1%を短期資金に投資しております。
4 ヘッジファンドは、すべて負債証券のロング・ショートファンドとなっております。
5 その他の合同運用信託は、約35%を社債、約2%を国内株式、約13%を外国株式、約29%を不動産、約21%を短期資金に投資しております。
| 2018年3月31日 | |||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 純資産価値以外で評価するもの | |||||||
| 持分証券 | |||||||
| 国内株式 | 9,423百万円 | -百万円 | -百万円 | 9,423百万円 | |||
| 外国株式 | 17 | - | - | 17 | |||
| 負債証券 | |||||||
| 外国国債 | 69 | - | - | 69 | |||
| 生保一般勘定 | - | 4,403 | - | 4,403 | |||
| その他 | |||||||
| 短期資金 | - | 2,403 | - | 2,403 | |||
| 純資産価値に基づくもの | |||||||
| 持分証券 | |||||||
| 合同運用信託 | - | - | - | 6,030 | |||
| 負債証券 | |||||||
| 合同運用信託 | - | - | - | 11,095 | |||
| その他 | |||||||
| ヘッジファンド | - | - | - | 3,870 | |||
| 合同運用信託 | - | - | - | 5,426 | |||
| 9,509 | 6,806 | - | 42,736 | ||||
(注)1 純資産価値(またはその同等物)で公正価値を測定する特定の投資は、公正価値ヒエラルキーに分類しておりません。この表の公正価値は、公正価値ヒエラルキーの金額を連結貸借対照表上の表示額に調整するために表示しております。
2 持分証券の合同運用信託は、約52%を国内株式、約48%を外国株式に投資しております。
3 負債証券の合同運用信託は、約73%を外国国債、約27%を社債に投資しております。
4 ヘッジファンドは、負債証券及び持分証券のロング・ショートファンドとなっております。
5 その他の合同運用信託は、約34%を社債、約4%を国内株式、約16%を外国株式、約26%を不動産、約20%を短期資金に投資しております。
持分証券と負債証券のうちレベル1に区分されるものは、主に同一商品の公表価格により評価しております。レベル2に区分される生保一般勘定は契約時に定められた元本及び利息が保証されており、元本と予定利率に基づき評価をしております。合同運用信託は、ファンドが提供する純資産価値に基づき評価しております。
当社の一部の子会社は、日本の税法で認められた方法に基づいて計算された金額の拠出を年金資産への拠出の基本的な方針としております。当社の一部の子会社は2019年3月31日終了連結会計年度において、退職年金制度に対して597百万円の拠出を見込んでおります。
将来にわたる予想給付額は以下のとおりであります。
| 2019年3月期 | 2,062百万円 |
| 2020年3月期 | 2,025 |
| 2021年3月期 | 1,928 |
| 2022年3月期 | 1,894 |
| 2023年3月期 | 2,049 |
| 2024年3月期以降 | 9,495 |
確定拠出年金制度
当社の一部の子会社は確定拠出年金制度を採用しております。2017年3月期及び2018年3月期において、費用として計上された確定拠出年金制度への拠出額はそれぞれ、249百万円及び327百万円であります。
選択定年退職加算金制度
当社の一部の子会社は選択定年退職加算金制度を有しており、対象となる従業員には退職時年齢加算金を支給しております。退職時年齢加算金は退職金規定における退職金に加算して支給され、2017年3月期及び2018年3月期において、それぞれ143百万円及び210百万円を支給しており、販売費及び一般管理費に計上しております。
役員退職慰労金制度
当社及び一部の子会社の役員に対する退職慰労金は退任時に一括して支払われ、支払前に株主総会の承認が必要となります。当社は、2005年6月に株主総会の承認を得て、この役員退職慰労金制度を廃止しました。各個人に対する退職金は2005年6月29日付で固定され、それぞれの役員が退任するまで凍結されます。2017年3月31日及び2018年3月31日における当社及び一部の子会社の当該負債の残高は、それぞれ340百万円及び348百万円であり、これらはその他の固定負債に計上しております。その他一部の子会社については、役員退職慰労金制度を有しております。これらの子会社は米国財務会計基準審議会会計基準書715「報酬-退職給付」に従い、役員が期末において退任した場合の要支給額を退職給付に係る負債として計上しております。
K 株式報酬制度
当社は、当社及び当社子会社である㈱ワコールの取締役(社外取締役は除く)を対象に、株価上昇によるメリットのみならず株価下落によるリスクまでも株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を一層高めること等を目的として、新株予約権を割り当てる株式報酬型ストックオプション制度を採用しております。付与対象者は、新株予約権を行使することにより株式1株当たりの払込金額を1円とした新株予約権1個当たり当社の普通株式500株の交付を受けることができます。株式報酬費用は、付与日の公正価値で見積もられ、受給権確定期間にわたって費用配分しております。
新株予約権は、取締役委任期間1年間で比例的に確定し、当社及び㈱ワコールの取締役、監査役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した日の翌日より5年が経過する日と付与日から20年を経過する日のいずれか早く到来する日までの間行使可能であります。
なお、当期に付与した公正価値の見積りには、ブラック・ショールズ・モデルを用いており、その見積りに使用した基礎数値は次のとおりであります。見積り配当率は、当社の過去1年間の実績配当金及び付与日における当社株式の終値に基づいております。見積りボラティリティは、当社の見積り権利行使期間に対応した過去の日次株価のボラティリティに基づいております。リスク・フリー利子率は、見積り権利行使期間に対応した日本国債の付与日時点の利率に基づいております。見積り権利行使期間は、対象となる取締役が内規で定められた退職年齢まで取締役として勤務し、地位喪失と同時に権利行使すると仮定した場合の全取締役の平均残存勤務期間に基づいております。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 公正価値見積りの基礎数値 | |||
| 見積り配当率 | 2.9% | 2.3% | |
| 見積りボラティリティ | 25.1% | 23.7% | |
| リスク・フリー利子率 | △0.2% | △0.2% | |
| 見積り権利行使期間 | 2.5年 | 3.4年 |
2018年3月期におけるストックオプションの増減は以下のとおりであります。
| 株数 (株) | 加重平均行使価格 (円) | 加重平均残存期間 (年) | 本源的価値総額 (百万円) | ||||
| 期首現在未行使残高 | 222,500 | 1 | |||||
| 当期付与 | 23,000 | 1 | |||||
| 当期権利行使 | 5,000 | 1 | |||||
| 期末現在未行使残高 | 240,500 | 1 | 14.39 | 740 | |||
| 期末現在行使可能残高 | 21,000 | 1 | 2.30 | 65 |
2017年3月期及び2018年3月期において、行使されたストックオプションの本源的価値総額は、それぞれ69百万円及び16百万円であります。
販売費及び一般管理費に計上された株式報酬費用及び繰延税額は、2017年3月期において、それぞれ74百万円及び23百万円、2018年3月期において、それぞれ68百万円及び21百万円であります。
2017年3月期及び2018年3月期において、付与されたストックオプションの付与日における公正価値の加重平均は、それぞれ2,088円及び2,918円であります。
2018年3月31日において、権利が確定していない新株予約権に関連する未認識費用は10百万円であり、この費用は今後3ヶ月の加重平均期間にわたって認識される予定です。
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたもの仮定して算定しております。
L 資本
2017年3月期及び2018年3月期における当社株主に帰属する当期純利益及び非支配持分株主との資本取引による資本剰余金の変動額の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 当社株主に帰属する当期純利益 | 12,525百万円 | 9,745百万円 | |
| 非支配持分株主との資本取引に伴う資本剰余金の変動額 | |||
| 追加持分の取得 | - | - | |
| 当社株主に帰属する当期純利益及び 非支配持分株主との資本取引に伴う資本剰余金の変動額 | 12,525 | 9,745 |
M その他の包括損益
2017年3月期及び2018年3月期におけるその他の包括損益累計額の変動額は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | |||||
| 為替換算調整勘定 | 未実現有価証券 評価損益 (注)1 | 年金債務調整勘定 (注)2 | |||
| 期首残高(税引後) | 5,177百万円 | 17,966百万円 | △1,035百万円 | ||
| 当期発生額 | |||||
| 税引前 | △4,109 | 4,905 | 1,062 | ||
| 税金費用 | 30 | △1,492 | △443 | ||
| 税引後 | △4,079 | 3,413 | 619 | ||
| 再組替調整額 | |||||
| 税引前 | - | △438 | △2 | ||
| 税金費用 | - | 134 | 1 | ||
| 税引後 | - | △304 | △1 | ||
| 非支配持分に帰属する その他の包括損益(税引後) | 114 | △0 | 3 | ||
| 期末残高(税引後) | 1,212 | 21,075 | △414 | ||
| 2018年3月期 | |||||
| 為替換算調整勘定 | 未実現有価証券 評価損益 (注)1 | 年金債務調整勘定 (注)2 | |||
| 期首残高(税引後) | 1,212百万円 | 21,075百万円 | △414百万円 | ||
| 当期発生額 | |||||
| 税引前 | 1,158 | 9,309 | △655 | ||
| 税金費用 | △45 | △2,815 | 168 | ||
| 税引後 | 1,113 | 6,494 | △487 | ||
| 再組替調整額 | |||||
| 税引前 | - | △201 | △278 | ||
| 税金費用 | - | 62 | 85 | ||
| 税引後 | - | △139 | △193 | ||
| 非支配持分に帰属する その他の包括損益(税引後) | △51 | △6 | △7 | ||
| 期末残高(税引後) | 2,274 | 27,424 | △1,101 | ||
(注)1.未実現有価証券評価損益の再組替調整額(税引前)は、有価証券・投資売却及び交換損益(純額)、有価証券・投資評価損益(純額)に含まれております。
2.年金債務調整勘定の再組替調整額(税引前)は、純期間年金費用として売上原価と販売費及び一般管理費に含まれております。
N 法人税等
2017年3月期及び2018年3月期における税引前当期純利益と法人税等の国内と国外の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 税引前当期純利益 | |||
| 国内 | 27,487百万円 | 25,139百万円 | |
| 国外 | △10,918 | △10,853 | |
| 計 | 16,569 | 14,286 |
| 法人税等 | 2017年3月期 | 2018年3月期 | |
| 当期税額 | |||
| 国内 | 3,230百万円 | 3,289百万円 | |
| 国外 | 1,600 | 1,591 | |
| 小計 | 4,830 | 4,880 |
| 繰延税額 | |||
| 国内 | 690 | 394 | |
| 国外 | △240 | 268 | |
| 小計 | 450 | 662 | |
| 合計 | 5,280 | 5,542 |
わが国における法人所得税は、法人税、住民税及び事業税からなっており、これらわが国における税金の法定税率を基礎として計算した法定実効税率は、2017年3月期及び2018年3月期において、いずれも30.9%であります。また、海外子会社に対しては、その所在国における法人所得税が課せられます。
連結損益計算書上の法人税等負担率は、以下の事由により法定実効税率と相違しております。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 法定実効税率 | 30.9% | 30.9% | |
| 増加(△減少)の理由 | |||
| 損金不算入費用 | 2.4 | 3.0 | |
| 評価性引当金 | 3.1 | 2.8 | |
| 関係会社の未分配利益 | △2.1 | 0.7 | |
| 海外子会社の税率差 | △0.5 | △1.3 | |
| 税額控除 | △0.4 | △0.9 | |
| 未認識税務ベネフィット | △1.8 | △0.1 | |
| 税率変更による影響 | 0.2 | 2.0 | |
| その他 | 0.1 | 1.7 | |
| 法人税等負担率 | 31.9 | 38.8 |
2017年12月22日、米国において法人税を大幅に引き下げる改正法人税法及び雇用法が成立しました。これに伴い、2018年3月期において、米国子会社の繰延税金資産の取り崩しが行われ、法人税等が290百万円増加しております。
繰延税金資産・負債を構成する一時差異と繰越欠損金の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||||||
| 繰延税金資産 | 繰延税金負債 | 繰延税金資産 | 繰延税金負債 | ||||
| 返品調整引当金 | 713百万円 | -百万円 | 600百万円 | -百万円 | |||
| 貸倒引当金 | 14 | - | 15 | - | |||
| 未払金 | 221 | - | 213 | - | |||
| 在庫の評価減 | 830 | - | 840 | - | |||
| 賞与引当金 | 963 | - | 999 | - | |||
| 有価証券・投資評価損 | 972 | - | 934 | - | |||
| 固定資産圧縮記帳 | - | 1,992 | - | 1,981 | |||
| 関係会社の未分配利益 | - | 2,209 | - | 2,355 | |||
| 有価証券・投資の未実現損益 | - | 10,738 | - | 13,443 | |||
| 投資の交換益 | - | 818 | - | 818 | |||
| 長期前払費用 | 162 | - | 175 | - | |||
| 事業税 | 298 | - | 216 | - | |||
| 有給休暇の未払 | 761 | - | 727 | - | |||
| 資産除去債務 | 267 | - | 255 | - | |||
| 前払年金費用 | - | 2,462 | - | 2,402 | |||
| 退職給付に係る負債 | 478 | - | 479 | - | |||
| 減価償却超過及び減損損失 | 1,472 | - | 1,370 | - | |||
| 繰越欠損金 | 1,491 | - | 1,861 | - | |||
| 無形固定資産 | - | 1,761 | - | 1,762 | |||
| その他の一時差異 | 525 | 95 | 382 | 5 | |||
| 小計 | 9,167 | 20,075 | 9,066 | 22,766 | |||
| 評価性引当金 | △1,845 | - | △2,337 | - | |||
| 合計 | 7,322 | 20,075 | 6,729 | 22,766 | |||
2017年3月期及び2018年3月期における評価性引当金の変動額はそれぞれ515百万円の減少及び492百万円の増加であります。
また、2017年3月期及び2018年3月期において、繰越欠損金をそれぞれ257百万円及び333百万円使用し、77百万円及び87百万円の便益を認識しております。
2018年3月31日における一部の子会社の税務上の繰越欠損金使用期限別残高は以下のとおりであり、将来の課税所得と相殺されます。
| 2019年3月期 | 483百万円 |
| 2020年3月期 | 812 |
| 2021年3月期 | 228 |
| 2022年3月期 | 440 |
| 2023年3月期 | 1,069 |
| 2024年3月期 | 42 |
| 2025年3月期 | 71 |
| 2026年3月期 | 662 |
| 2027年3月期 | 502 |
| 2028年3月期以降 | 2,419 |
| 計 | 6,728 |
2017年3月31日及び2018年3月31日において、永久的に再投資すると考えている海外子会社及び海外合弁会社の未分配利益はありません。
2017年3月期及び2018年3月期における未認識税務ベネフィットの期首残高と期末残高の調整は次のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 期首残高 | 300百万円 | 4百万円 | |
| 当期の税務ポジションに関連する増加 | 1 | 1 | |
| 前期以前の税務ポジションに関連する減少 | △297 | - | |
| 期末残高 | 4 | 5 |
未認識税務ベネフィットのうち、認識された場合、実効税率に影響を与える金額は2017年3月31日及び2018年3月31日において、それぞれ4百万円及び5百万円であります。
当社グループは、未認識税務ベネフィットに関連する利息と課徴金については連結損益計算書における法人税等に含めております。2017年3月期及び2018年3月期において、連結損益計算書で認識された利息及び課徴金の金額には重要性はありません。
当社グループは、日本及び海外各国の税務当局に法人税の申告をしております。日本では、2014年度以前の連結会計年度について、いくつかの例外を除いて、税務当局の通常の税務調査が終了しております。他の国においては、2010年度以前の連結会計年度について、いくつかの例外を除いて、税務当局の通常の税務調査が終了しております。また、国内、米国及びアジアの一部の子会社において、それぞれ2007年度、2010年度及び2016年度までの移転価格税制の調査が終了しております。
O 1株当たり情報
1株当たりの当社株主に帰属する当期純利益は、発行済の普通株式の加重平均株式数に基づき算出しております。なお、希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益については、ストックオプションが行使され発行済株式数が増加した場合の希薄化への影響を考慮して算出しております。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | ||
| 純利益(分子) | |||
| 当社株主に帰属する当期純利益 | 12,525百万円 | 9,745百万円 | |
| 株式数(分母) | |||
| 基本的1株当たり純利益算定のための加重平均株式数 | 69,483,315株 | 67,928,557株 | |
| ストックオプションの付与による希薄化の影響 | 213,316 | 228,873 | |
| 希薄化後の1株当たり純利益算定のための 加重平均株式数 | 69,696,631 | 68,157,430 |
(注) 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたものと仮定して、1株当たり当社株主に帰属する当期純利益及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益を算定しております。
P 金融商品及びリスクの集中
公正価値
| 2017年3月31日 | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||
| 資産 | |||
| 有価証券 | 1,445百万円 | 1,442百万円 | |
| 投資 | 58,586 | 58,582 | |
| 資産合計 | 60,031 | 60,024 | |
| 負債 | |||
| 長期債務(1年内返済予定含む) | 235 | 235 | |
| 負債合計 | 235 | 235 | |
| 2018年3月31日 | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||
| 資産 | |||
| 有価証券 | 1,567百万円 | 1,559百万円 | |
| 投資 | 68,057 | 68,045 | |
| 資産合計 | 69,624 | 69,604 | |
| 負債 | |||
| 長期債務(1年内返済予定含む) | 188 | 188 | |
| 負債合計 | 188 | 188 | |
市場性のない有価証券及び投資は、公正価値を容易に算定することができません。詳細は「注記2-A 有価証券及び投資」に記載しております。その他の金融商品は、残存期間が短いため、連結貸借対照表計上額と公正価値とは概ね等しくなっております。また、為替予約の公正価値等の情報は「注記2-Q 公正価値の測定」に記載しております。
有価証券及び投資
満期保有目的有価証券は、2017年3月31日及び2018年3月31日において、有価証券及び投資に分類しております。これらの満期保有目的有価証券の公正価値は、レベル1に基づいて測定しております。その他の有価証券及び投資については、「注記2-A 有価証券及び投資」及び「注記2-Q 公正価値の測定」に記載しております。
長期債務
当社グループの長期債務の公正価値は、新たに同一残存期間の借入を同様の条件の下で行う場合に適用される利率を使用し、将来の見積りキャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。これらの公正価値はレベル2に基づいて測定しております。
見積りの使用
公正価値の見積りは、関連する市場や金融商品についての情報をもとに、特定の時点において行われております。これらの見積りは当社が実施しており、不確実性と見積りに係る当社の重要な判断を含んでいるため、精緻に計算することはできません。前提条件の変更により、当該見積りに重要な影響を与える可能性があります。
リスクの集中
当社グループの事業は、主として日本の小売業界における多数の取引先に対する婦人下着の販売によって構成されており、その取引先には大手の百貨店、量販店及びその他の一般小売店等が含まれます。
Q 公正価値の測定
米国財務会計基準審議会会計基準書820「公正価値による測定及び開示」は、公正価値を「測定日における市場参加者の間での通常の取引において、資産を売却して受け取る、又は負債を移転するために支払う価格」と定義し、公正価値をその測定のために使用するインプットの内容に応じて3つのレベルに区分することを規定しております。各レベルの内容は以下のとおりであります。
・レベル1・・・測定日現在において入手可能な活発な市場における同一の資産又は負債の公表価格
・レベル2・・・レベル1に含まれる公表価格以外で、直接的又は間接的に観察可能なインプット
・レベル3・・・観察不能なインプット
2017年3月31日及び2018年3月31日において、当社グループが保有する継続的に公正価値で評価を行っている金融資産及び負債の内訳は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | |||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 資産 | |||||||
| 有価証券 | |||||||
| 地方債 | -百万円 | 10百万円 | -百万円 | 10百万円 | |||
| 投資信託 | - | 868 | - | 868 | |||
| 小計 | - | 878 | - | 878 | |||
| 投資 | |||||||
| 株式 | 57,976 | - | - | 57,976 | |||
| 投資信託 | 44 | - | - | 44 | |||
| 小計 | 58,020 | - | - | 58,020 | |||
| 金融派生商品 | |||||||
| 為替予約 | - | 2 | - | 2 | |||
| 資産合計 | 58,020 | 880 | - | 58,900 | |||
| 負債 | |||||||
| 金融派生商品 | |||||||
| 為替予約 | - | 4 | - | 4 | |||
| 負債合計 | - | 4 | - | 4 | |||
| 2018年3月31日 | |||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 資産 | |||||||
| 有価証券 | |||||||
| 地方債 | -百万円 | 10百万円 | -百万円 | 10百万円 | |||
| 投資信託 | - | 590 | - | 590 | |||
| 小計 | - | 600 | - | 600 | |||
| 投資 | |||||||
| 株式 | 66,751 | - | - | 66,751 | |||
| 社債 | - | 614 | - | 614 | |||
| 投資信託 | 46 | - | - | 46 | |||
| 小計 | 66,797 | 614 | - | 67,411 | |||
| 金融派生商品 | |||||||
| 為替予約 | - | 6 | - | 6 | |||
| 資産合計 | 66,797 | 1,220 | - | 68,017 | |||
| 負債 | |||||||
| 金融派生商品 | |||||||
| 為替予約 | - | 13 | - | 13 | |||
| 通貨スワップ | - | 31 | - | 31 | |||
| 負債合計 | - | 44 | - | 44 | |||
有価証券及び投資のうちレベル1に区分されるものは、十分な取引量と頻度のある活発な市場における公表価格を調整せずに用いて評価しております。またレベル2に区分される債券については、活発でない市場における同一商品の公表価格、投資信託については、これを構成する商品と同一商品の活発な市場又は活発でない市場における公表価格をもとにした金融機関の評価を使用しております。「注記2-A 有価証券及び投資」に記載のとおり、有価証券及び投資の公正価値の下落が一時的でないと判断された場合に、評価損を計上しております。
レベル2の為替予約及び通貨スワップは、活発な市場又は活発でない市場における観察可能な市場データに基づいて国際的金融機関が算出した評価額を用いて評価しております。「注記2-R デリバティブ」に記載のとおり、当社グループが保有する為替予約及び通貨スワップについてはヘッジとして指定していないため、公正価値の変動は損益として計上しております。
2018年3月31日において、非継続的に公正価値で測定される資産は以下のとおりであります。なお、2017年3月31日においては、非継続的に公正価値で測定した資産はありません。
| 2018年3月31日 | |||||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | 減損額 | |||||
| のれん(注記2-F) | -百万円 | -百万円 | -百万円 | -百万円 | △206百万円 | ||||
2018年3月期において、A Tech社ののれん全額について減損損失を206百万円認識しております。これは売上の低迷によりA Tech社の事業計画を引き下げたことが主な要因となっております。公正価値の測定にあたっては、期待現在価値法を使用し、測定日において市場参加者が公正価値の測定に使用するであろう仮定に関する当社の見積りを反映した、将来キャッシュ・フローや信用リスク調整後の割引率などの観察不能なインプットを考慮しております。
R デリバティブ
リスク管理方針
当社グループは外国為替レートの市場変動リスクにさらされており、このリスクを管理するためにデリバティブを利用しております。デリバティブはすべて社内方針及び管理規程に基づいて管理されており、投機的な目的で保有されているデリバティブではありません。当社グループの保有するデリバティブの契約先は、いずれも国際的に信用度の高い金融機関であるため、その信用リスクはほとんどないものと判断しております。
外国為替リスク
主として国際的な事業活動に係わる外貨資産及び負債が外国為替レートの市場変動リスクにさらされており、このリスクを軽減するために先物為替予約契約及び通貨スワップ契約を行っております。
ヘッジ指定されていないデリバティブ
当社グループは、先物為替予約契約及び通貨スワップ契約について、ヘッジ会計の適用要件を満たさないため、ヘッジ指定されていないデリバティブとして分類しております。このデリバティブは経済的な観点から外国為替リスクをヘッジするために利用しております。ヘッジ指定されていないデリバティブの公正価値の変動は、直ちに損益に計上されます。
2017年3月31日及び2018年3月31日におけるデリバティブの契約残高は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | 2018年3月31日 | ||
| 先物為替予約契約 | 1,313百万円 | 1,598百万円 | |
| 通貨スワップ契約 | - | 328 |
2017年3月31日及び2018年3月31日におけるデリバティブの公正価値、連結貸借対照表の計上科目は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | ||||
| 資産 | 負債 | |||
| 連結貸借対照表上 の計上科目 | 公正価値 (百万円) | 連結貸借対照表上 の計上科目 | 公正価値 (百万円) | |
| ヘッジ指定されていない デリバティブ | ||||
| 先物為替予約契約 | その他の流動資産 | 2 | その他の流動負債 | 4 |
| 2018年3月31日 | ||||
| 資産 | 負債 | |||
| 連結貸借対照表上 の計上科目 | 公正価値 (百万円) | 連結貸借対照表上 の計上科目 | 公正価値 (百万円) | |
| ヘッジ指定されていない デリバティブ | ||||
| 先物為替予約契約 | その他の流動資産 | 6 | その他の流動負債 | 13 |
| 通貨スワップ契約 | - | - | その他の流動負債 | 31 |
2017年3月期及び2018年3月期におけるデリバティブの連結損益計算書への影響額は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | |||
| 連結損益計算書上 の計上科目 | 金額 (百万円) | 連結損益計算書上 の計上科目 | 金額 (百万円) | |
| ヘッジ指定されていない デリバティブ | ||||
| 先物為替予約契約 | その他の損益(純額) | 295 | その他の損益(純額) | 60 |
| 通貨スワップ契約 | - | - | その他の損益(純額) | △31 |
S 更生手続に係る費用
当社子会社で下着と水着を扱うEveden Huit SASは2016年4月1日に仏国レンヌ商業裁判所に対し、更生手続の適用を申請しており、2016年7月9日にTrendy Capital社(仏国)へ事業譲渡する旨の指示を受けました。これに伴う更生手続関連費用は総額で805百万円となります。当該更生手続関連費用は、2017年3月期までに計上しております。
2017年3月31日及び2018年3月31日における更生手続に係る債務残高の推移は以下のとおりであります。
| 2017年3月31日 | |||||||
| 退職関連費用 | 現金支出を伴わない 資産の償却及び 処分損(純額) | その他の 関連費用 | 合計 | ||||
| 期首残高 | -百万円 | -百万円 | -百万円 | -百万円 | |||
| 更生手続関連費用発生額 | 237 | 301 | 212 | 750 | |||
| 非現金支出費用 | - | △301 | △2 | △303 | |||
| 現金支出による 支払・決済額 | △237 | - | △121 | △358 | |||
| 為替換算調整額 | - | - | △2 | △2 | |||
| 期末残高 | - | - | 87 | 87 | |||
| 2018年3月31日 | |||||||
| 退職関連費用 | 現金支出を伴わない 資産の償却及び 処分損(純額) | その他の 関連費用 | 合計 | ||||
| 期首残高 | -百万円 | -百万円 | 87百万円 | 87百万円 | |||
| 更生手続関連費用発生額 | - | - | - | - | |||
| 非現金支出費用 | - | - | - | - | |||
| 現金支出による 支払・決済額 | - | - | △91 | △91 | |||
| 為替換算調整額 | - | - | 4 | 4 | |||
| 期末残高 | - | - | - | - | |||
更生手続関連費用は、2017年3月期において、「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」にそれぞれ211百万円及び539百万円含めております。2018年3月期においては、更生手続関連費用は発生しておりません。なお、更生手続関連費用は、すべてワコール事業(海外)のセグメントに含めております。
T 売却予定資産
当社は、旧名古屋店跡地である土地について、今後事業に使用する見込みがないことから、経営資源の有効活用を図るため譲渡することとし、2016年4月27日に物件の引渡しを行いました。
当該資産の譲渡に伴い、2017年3月期において、連結損益計算書上、固定資産売却益として3,770百万円計上しております。
U セグメント情報
米国財務会計基準審議会会計基準書280は、企業のオペレーティング・セグメントに関する情報の開示を規定しており、企業の最高経営意思決定者が経営資源の配分に関する意思決定や業績評価を行うために区分した企業の構成単位に関する情報を開示することを要求しております。当社グループの報告セグメントは、ワコール事業(国内)、ワコール事業(海外)、ピーチ・ジョン事業及びその他であります。各報告セグメントで採用されている会計方針は、「注記1 連結会計方針」に記載されているものと同様であります。
(1)オペレーティング・セグメント情報
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| ワコール 事業 (国内) (百万円) | ワコール 事業 (海外) (百万円) | ピーチ・ ジョン 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | 消去 (百万円) | 連結 (百万円) | |
| Ⅰ 売上高及び営業損益 | |||||||
| (1)外部顧客に対する売上高 | 118,389 | 48,423 | 11,107 | 17,962 | 195,881 | - | 195,881 |
| (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,098 | 9,236 | 1,006 | 5,947 | 17,287 | (17,287) | - |
| 計 | 119,487 | 57,659 | 12,113 | 23,909 | 213,168 | (17,287) | 195,881 |
| 営業費用 | 109,280 | 53,320 | 11,427 | 23,044 | 197,071 | (17,287) | 179,784 |
| 減価償却費 | 3,248 | 1,284 | 312 | 188 | 5,032 | - | 5,032 |
| 営業費用計 | 112,528 | 54,604 | 11,739 | 23,232 | 202,103 | (17,287) | 184,816 |
| 営業利益 | 6,959 | 3,055 | 374 | 677 | 11,065 | - | 11,065 |
| Ⅱ 資産及び資本的支出 | |||||||
| 資産 | 259,531 | 77,313 | 11,882 | 18,684 | 367,410 | (72,452) | 294,958 |
| 資本的支出 | 5,233 | 1,799 | 355 | 58 | 7,445 | - | 7,445 |
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| ワコール 事業 (国内) (百万円) | ワコール 事業 (海外) (百万円) | ピーチ・ ジョン 事業 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) | 消去 (百万円) | 連結 (百万円) | |
| Ⅰ 売上高及び営業損益 | |||||||
| (1)外部顧客に対する売上高 | 116,085 | 51,888 | 10,795 | 16,957 | 195,725 | - | 195,725 |
| (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,051 | 10,180 | 1,281 | 5,283 | 17,795 | (17,795) | - |
| 計 | 117,136 | 62,068 | 12,076 | 22,240 | 213,520 | (17,795) | 195,725 |
| 営業費用 | 105,782 | 56,504 | 11,290 | 21,712 | 195,288 | (17,795) | 177,493 |
| 減価償却費 | 3,469 | 1,506 | 345 | 172 | 5,492 | - | 5,492 |
| のれん減損損失 | - | 206 | - | - | 206 | - | 206 |
| 営業費用計 | 109,251 | 58,216 | 11,635 | 21,884 | 200,986 | (17,795) | 183,191 |
| 営業利益 | 7,885 | 3,852 | 441 | 356 | 12,534 | - | 12,534 |
| Ⅱ 資産及び資本的支出 | |||||||
| 資産 | 260,582 | 77,374 | 13,825 | 18,261 | 370,042 | (71,508) | 298,534 |
| 資本的支出 | 3,649 | 1,752 | 365 | 118 | 5,884 | - | 5,884 |
(注)1 各事業の主な製品
ワコール事業(国内)……インナーウェア(ファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア、リトルインナー)、アウターウェア、スポーツウェア、レッグニット他
ワコール事業(海外)……インナーウェア(ファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア、リトルインナー)、アウターウェア、スポーツウェア、レッグニット、その他繊維関連商品他
ピーチ・ジョン事業………インナーウェア(ファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア)、アウターウェア、その他繊維関連商品他
その他………………………インナーウェア(ファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア、リトルインナー)、アウターウェア、その他繊維関連商品、マネキン人形、店舗設計・施工他
2 報告セグメントの営業利益の合計については、連結損益計算書の営業利益と一致しております。なお、営業利益から税引前当期純利益までの調整については「連結損益計算書」のⅢ その他の収益・費用(△)に記載のとおりです。
3 セグメント間取引は、原価に利益を加算した金額で行われております。営業利益については、売上高から営業費用を控除して算出しております。
(2)製品別売上情報
| 製品の品種の名称 | 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (百万円) |
| インナーウェア | ||
| ファンデーション・ランジェリー | 145,188 | 146,970 |
| ナイトウェア | 9,154 | 8,758 |
| リトルインナー | 1,429 | 1,376 |
| 小計 | 155,771 | 157,104 |
| アウターウェア・スポーツウェア等 | 17,189 | 16,128 |
| レッグニット | 2,235 | 1,983 |
| その他の繊維製品及び関連製品 | 9,346 | 8,907 |
| その他 | 11,340 | 11,603 |
| 合計 | 195,881 | 195,725 |
(3)地域別情報
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| 日本 (百万円) | アジア・オセアニア (百万円) | 欧米 (百万円) | 連結 (百万円) | |
| Ⅰ 売上高 | ||||
| 外部顧客に対する売上高 | 147,061 | 19,187 | 29,633 | 195,881 |
| Ⅱ 長期性資産 | 47,452 | 4,661 | 3,175 | 55,288 |
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| 日本 (百万円) | アジア・オセアニア (百万円) | 欧米 (百万円) | 連結 (百万円) | |
| Ⅰ 売上高 | ||||
| 外部顧客に対する売上高 | 143,196 | 21,057 | 31,472 | 195,725 |
| Ⅱ 長期性資産 | 46,367 | 4,916 | 3,050 | 54,333 |
(注)1 国又は地域の区分の方法は地理的近接度によっております。
2 本邦以外の区分に属する主な国又は地域
アジア・オセアニア……東アジア、東南アジア及び西アジア諸国、オーストラリア
欧米………北米及びヨーロッパ諸国
3 売上高は連結会社を所在地別に分類したものであります。
4 長期性資産は有形固定資産であります。
V 後発事象
自己株式の取得
当社は、2018年5月15日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。
1.理由
資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするため
2.取得する株式の種類
当社普通株式
3.取得する株式の総数
2,200,000株(上限)
4.取得価額の総額
7,000百万円(上限)
5.取得する期間
2018年5月21日~2018年12月31日
自己株式の消却
当社は、2018年5月15日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、以下のとおり実施いたしました。
1.消却した株式の種類
当社普通株式
2.消却した株式の数
1,000,000株
3.消却日
2018年5月25日
4.消却後の発行済株式総数
70,689,042株
剰余金の配当
2018年5月15日開催の取締役会におきまして、2018年3月31日現在の当社株主に対して現金配当2,425百万円(1株につき36円)を実施することが決議されました。
⑥【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
「連結財務諸表に関する注記」の2 主な科目の内訳及び内容の説明 G 短期借入金及び長期債務の項目に記載しております。
【資産除去債務明細表】
「連結財務諸表に関する注記」の2 主な科目の内訳及び内容の説明 I 資産除去債務の項目に記載しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高(百万円) | 48,674 | 101,976 | 148,416 | 195,725 |
| 税引前四半期(当期)純利益(百万円) | 5,644 | 11,005 | 14,833 | 14,286 |
| 当社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円) | 3,941 | 7,437 | 9,868 | 9,745 |
| 1株当たり当社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額(円) | 57.46 | 108.88 | 144.88 | 143.46 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益金額又は1株当たり当社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(円) | 57.46 | 51.40 | 35.89 | △1.83 |
(注) 当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。当連結会計年度の期首に当該併合が行われたと仮定して1株当たり当社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額及び1株当たり当社株主に帰属する四半期純損失金額(△)を算定しております。
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 9,637 | 8,063 |
| 有価証券 | - | 10 |
| 繰延税金資産 | 91 | 53 |
| 関係会社短期貸付金 | ※1 4,190 | ※1 4,554 |
| その他 | ※1 1,779 | ※1 1,303 |
| 貸倒引当金 | - | △2,385 |
| 流動資産合計 | 15,698 | 11,599 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 20,358 | 20,070 |
| 構築物 | 271 | 271 |
| 機械及び装置 | 28 | 25 |
| 工具、器具及び備品 | 1,204 | 1,192 |
| 土地 | 18,468 | 18,342 |
| 建設仮勘定 | 171 | - |
| 有形固定資産合計 | 40,504 | 39,902 |
| 無形固定資産 | ||
| 借地権 | 585 | 585 |
| その他 | 2 | 2 |
| 無形固定資産合計 | 588 | 588 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 876 | 596 |
| 関係会社株式 | 107,056 | 107,066 |
| その他 | 389 | 386 |
| 投資その他の資産合計 | 108,323 | 108,049 |
| 固定資産合計 | 149,415 | 148,540 |
| 資産合計 | 165,113 | 160,140 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 11 | 31 |
| 短期借入金 | 2,500 | 2,500 |
| 関係会社短期借入金 | ※1 14,757 | ※1 14,825 |
| 未払金 | ※1 563 | ※1 519 |
| 未払費用 | 11 | 14 |
| 未払法人税等 | 210 | 113 |
| 賞与引当金 | 66 | 74 |
| 役員賞与引当金 | 49 | 57 |
| その他 | 9 | 10 |
| 流動負債合計 | 18,179 | 18,145 |
| 固定負債 | ||
| 繰延税金負債 | 1,011 | 1,057 |
| その他 | 426 | 426 |
| 固定負債合計 | 1,437 | 1,483 |
| 負債合計 | 19,617 | 19,629 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 13,260 | 13,260 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 29,294 | 29,294 |
| 資本剰余金合計 | 29,294 | 29,294 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 3,315 | 3,315 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 4,087 | 4,281 |
| 別途積立金 | 90,000 | 90,000 |
| 繰越利益剰余金 | 12,315 | 11,193 |
| 利益剰余金合計 | 109,717 | 108,790 |
| 自己株式 | △7,334 | △11,328 |
| 株主資本合計 | 144,937 | 140,016 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 119 | △2 |
| 評価・換算差額等合計 | 119 | △2 |
| 新株予約権 | 438 | 497 |
| 純資産合計 | 145,496 | 140,510 |
| 負債純資産合計 | 165,113 | 160,140 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 営業収益 | ||
| 賃貸収入 | ※5 4,302 | ※5 4,487 |
| 配当金収入 | ※5 8,540 | ※5 7,818 |
| その他 | ※5 296 | ※5 338 |
| 営業収益合計 | 13,139 | 12,644 |
| 売上原価 | ||
| 賃貸原価 | 1,873 | 1,928 |
| 売上原価合計 | 1,873 | 1,928 |
| 売上総利益 | 11,266 | 10,715 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※5 2,025 | ※1,※5 2,169 |
| 営業利益 | 9,241 | 8,546 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※5 14 | ※5 11 |
| 受取配当金 | 11 | 11 |
| 有価証券売却益 | - | 126 |
| 雑収入 | ※5 31 | ※5 20 |
| 営業外収益合計 | 56 | 169 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※5 16 | ※5 10 |
| 有価証券売却損 | 37 | - |
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | - | ※6 2,385 |
| 雑損失 | ※5 28 | ※5 11 |
| 営業外費用合計 | 82 | 2,408 |
| 経常利益 | 9,215 | 6,308 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 3,769 | ※2 38 |
| 受取補償金 | - | 707 |
| 特別利益合計 | 3,769 | 746 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除売却損 | ※3,※4 111 | ※4 70 |
| 特別損失合計 | 111 | 70 |
| 税引前当期純利益 | 12,873 | 6,984 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 610 | 417 |
| 法人税等調整額 | 808 | 105 |
| 法人税等合計 | 1,419 | 523 |
| 当期純利益 | 11,453 | 6,461 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 13,260 | 29,294 | 3,315 | 2,111 | 90,000 | 7,496 | 102,922 |
| 当期変動額 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | 2,088 | △2,088 | - | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △112 | 112 | - | ||||
| 剰余金の配当 | △4,648 | △4,648 | |||||
| 当期純利益 | 11,453 | 11,453 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 新株予約権の行使 | △10 | △10 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | 1,975 | - | 4,819 | 6,794 |
| 当期末残高 | 13,260 | 29,294 | 3,315 | 4,087 | 90,000 | 12,315 | 109,717 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | |||
| 当期首残高 | △2,875 | 142,601 | 116 | 417 | 143,135 |
| 当期変動額 | |||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | - | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||
| 剰余金の配当 | △4,648 | △4,648 | |||
| 当期純利益 | 11,453 | 11,453 | |||
| 自己株式の取得 | △4,521 | △4,521 | △4,521 | ||
| 新株予約権の行使 | 63 | 52 | △52 | 0 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 3 | 73 | 77 | ||
| 当期変動額合計 | △4,458 | 2,336 | 3 | 21 | 2,361 |
| 当期末残高 | △7,334 | 144,937 | 119 | 438 | 145,496 |
当事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 13,260 | 29,294 | 3,315 | 4,087 | 90,000 | 12,315 | 109,717 |
| 当期変動額 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | 330 | △330 | - | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △136 | 136 | - | ||||
| 剰余金の配当 | △7,385 | △7,385 | |||||
| 当期純利益 | 6,461 | 6,461 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | |||||||
| 新株予約権の行使 | △3 | △3 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | 193 | - | △1,121 | △927 |
| 当期末残高 | 13,260 | 29,294 | 3,315 | 4,281 | 90,000 | 11,193 | 108,790 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | |||
| 当期首残高 | △7,334 | 144,937 | 119 | 438 | 145,496 |
| 当期変動額 | |||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | - | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||
| 剰余金の配当 | △7,385 | △7,385 | |||
| 当期純利益 | 6,461 | 6,461 | |||
| 自己株式の取得 | △4,007 | △4,007 | △4,007 | ||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||
| 新株予約権の行使 | 13 | 9 | △9 | 0 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △122 | 68 | △54 | ||
| 当期変動額合計 | △3,993 | △4,921 | △122 | 58 | △4,985 |
| 当期末残高 | △11,328 | 140,016 | △2 | 497 | 140,510 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式は移動平均法による原価法により、その他有価証券のうち時価のあるものは期末決算日の市場価格等に基づく時価法、また時価のないものは移動平均法による原価法により評価しております。なお、その他有価証券の評価差額金は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 2~50年
機械及び装置 17年
工具、器具及び備品(一部の絵画除く) 2~20年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェア(自社利用分)については、社内における見込利用可能期間(5年)に基づいております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に支給する賞与に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員に支給する賞与に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを含む)
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | |
| 短期金銭債権 | 4,202百万円 | 4,567百万円 |
| 短期金銭債務 | 14,876 | 14,861 |
2 保証債務
他の会社の金融機関等からの借入債務に対し、債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | |
| WACOAL EUROPE LTD. | 2,285百万円 | 1,987百万円 |
他の会社の債権流動化に伴う買戻義務に対し、債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | |
| ㈱ルシアン | 159百万円 | 112百万円 |
(損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
なお、販売費に該当するものはありません。
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 従業員給与手当 | 444百万円 | 506百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 66 | 74 |
| 役員報酬 | 319 | 324 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 49 | 57 |
| 支払手数料 | 373 | 400 |
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 土地 | 3,769百万円 | 38百万円 |
※3 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 土地 | 2百万円 | -百万円 |
※4 固定資産廃棄損の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 建物 | 108百万円 | 70百万円 |
| 構築物 | 0 | 0 |
| 工具、器具及び備品 | - | 0 |
| 計 | 109 | 70 |
※5 関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 13,105百万円 | 12,606百万円 |
| その他 | 114 | 127 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 40 | 27 |
※6 関係会社貸倒引当金繰入額
関係会社貸倒引当金繰入額は、当社連結子会社に対する短期貸付金に対して貸倒引当金を計上したものであります。
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2016年5月9日 取締役会 | 普通株式 | 4,648 | 33.00 | 2016年3月31日 | 2016年6月6日 |
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2017年5月10日 取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 4,939 | 36.00 | 2017年3月31日 | 2017年6月6日 |
当事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2017年5月10日 取締役会 | 普通株式 | 4,939 | 36.00 | 2017年3月31日 | 2017年6月6日 |
| 2017年10月31日 取締役会 | 普通株式 | 2,446 | 18.00 | 2017年9月30日 | 2017年12月4日 |
(注)2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。「1株当たり配当額」につきましては、当該株式併合前の金額を記載しております。
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2018年5月15日 取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 2,425 | 36.00 | 2018年3月31日 | 2018年6月5日 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2017年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
| 関連会社株式 | 2,416 | 5,376 | 2,960 |
当事業年度(2018年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
| 関連会社株式 | 2,416 | 5,068 | 2,651 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) |
| 子会社株式 | 104,639 | 104,649 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式及び関連会社株式」には含めておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | ||
| (流動資産) | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 20百万円 | 22百万円 | |
| 貸倒引当金 | - | 730 | |
| その他 | 72 | 31 | |
| 繰延税金資産 小計 | 92 | 784 | |
| 評価性引当額 | - | △730 | |
| 繰延税金資産 合計 | 92 | 54 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他 | 1 | 0 | |
| 繰延税金負債 合計 | 1 | 0 | |
| 繰延税金資産の純額 | 91 | 53 | |
| (固定資産) | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 関係会社株式評価損 | 1,308百万円 | 1,308百万円 | |
| 減価償却超過額及び減損損失 | 834 | 834 | |
| その他 | 234 | 253 | |
| 繰延税金資産 小計 | 2,377 | 2,396 | |
| 評価性引当額 | △1,564 | △1,564 | |
| 繰延税金資産 合計 | 813 | 832 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | 1,803 | 1,889 | |
| その他 | 20 | - | |
| 繰延税金負債 合計 | 1,824 | 1,889 | |
| 繰延税金負債の純額 | 1,011 | 1,057 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2017年3月31日) | 当事業年度 (2018年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 30.9% | 30.9% | |
| 増加(△減少)の理由 | |||
| 益金不算入収益 | △20.4 | △34.4 | |
| 損金不算入費用 | 0.6 | 0.7 | |
| 評価性引当額 | 0.0 | 10.1 | |
| その他 | △0.1 | 0.2 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 11.0 | 7.5 |
(重要な後発事象)
自己株式の取得
当社は、2018年5月15日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするため
2.取得に係る事項の内容
(1)取得する株式の種類
当社普通株式
(2)取得する株式の総数
2,200,000株(上限)
(3)取得価額の総額
7,000百万円(上限)
(4)取得する期間
2018年5月21日~2018年12月31日
自己株式の消却
当社は、2018年5月15日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき自己株式を消却することを決議し、以下のとおり実施いたしました。
(1)消却した株式の種類
当社普通株式
(2)消却した株式の数
1,000,000株
(3)消却日
2018年5月25日
(4)消却後の発行済株式総数
70,689,042株
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首 残高 | 当 期 増加額 | 当 期 減少額 | 当 期 償却額 | 当期末 残高 | 減価償却 累計額 |
| 有形固定 資産 | 建物 | 20,358 | 842 | 0 | 1,131 | 20,070 | 32,110 |
| 構築物 | 271 | 34 | 0 | 34 | 271 | 1,603 | |
| 機械及び装置 | 28 | - | - | 3 | 25 | 5 | |
| 工具、器具及び備品 | 1,204 | 13 | 2 | 22 | 1,192 | 126 | |
| 土地 | 18,468 | - | 126 | - | 18,342 | - | |
| 建設仮勘定 | 171 | 589 | 761 | - | - | - | |
| 計 | 40,504 | 1,481 | 890 | 1,191 | 39,902 | 33,847 | |
| 無形固定 資産 | 借地権 | 585 | - | - | - | 585 | - |
| その他 | 2 | 0 | - | 0 | 2 | - | |
| 計 | 588 | 0 | - | 0 | 588 | - |
(注)「建設仮勘定」の「当期減少額」は、本勘定への振替によるものであります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
| 貸倒引当金 | - | 2,385 | - | 2,385 |
| 賞与引当金 | 66 | 74 | 66 | 74 |
| 役員賞与引当金 | 49 | 57 | 49 | 57 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで | |||||||||
| 定時株主総会 | 6月中 | |||||||||
| 基準日 | 3月31日 | |||||||||
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日 3月31日 | |||||||||
| 1単元の株式数 | 100株 | |||||||||
| 単元未満株式の買取り・ 買増し | ||||||||||
| 取扱場所 | (特別口座) ・大阪市中央区伏見三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 ・東京都府中市日鋼町1番10 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部(注)2 | |||||||||
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 | |||||||||
| 取次所 | ――― | |||||||||
| 買取・買増手数料 | 無料 | |||||||||
| 公告掲載方法 | 当会社の公告は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 | |||||||||
| 株主に対する特典 | ① ワコールエッセンスチェック(当社商品券)の贈呈(権利確定3・9月末日) ・500株以上1,500株未満保有の株主様に対して 年2回 各3千円分 ・1,500株以上保有の株主様に対して 年2回 各5千円分 ② カタログ販売商品の株主割引 ・希望者にワコール発行のカタログを送付し、株主様より注文をいただいた商品について20%の割引を行います。 | ・500株以上1,500株未満保有の株主様に対して | 年2回 | 各3千円分 | ・1,500株以上保有の株主様に対して | 年2回 | 各5千円分 | |||
| ・500株以上1,500株未満保有の株主様に対して | 年2回 | 各3千円分 | ||||||||
| ・1,500株以上保有の株主様に対して | 年2回 | 各5千円分 |
(注)1 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の買増しを請求する権利以外の権利を有しておりません。
2 当社と株式会社ルシアンの株式交換の効力発生日の前日である2009年8月16日において、株式会社ルシアンの株式を特別口座でご所有の株主様につきましては、三井住友信託銀行株式会社が特別口座の口座管理機関となっております。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及び その添付書類並びに確認書 | 事業年度 (第69期) | 自 2016年4月1日 至 2017年3月31日 | 2017年6月29日 関東財務局長に提出 |
| (2) | 内部統制報告書及び その添付書類 | 2017年6月29日 関東財務局長に提出 |
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | (第70期第1四半期) | 自 2017年4月1日 至 2017年6月30日 | 2017年8月9日 関東財務局長に提出 | |
| (第70期第2四半期) | 自 2017年7月1日 至 2017年9月30日 | 2017年11月10日 関東財務局長に提出 | |||
| (第70期第3四半期) | 自 2017年10月1日 至 2017年12月31日 | 2018年2月9日 関東財務局長に提出 |
| (4) | 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。 | 2017年6月30日 関東財務局長に提出 | ||
| (5) | 自己株券買付状況報告書 | (報告期間) | 自 2017年6月1日 至 2017年6月30日 | 2017年7月5日 関東財務局長に提出 | |
| (報告期間) | 自 2017年7月1日 至 2017年7月31日 | 2017年8月7日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2017年8月1日 至 2017年8月31日 | 2017年9月4日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2017年9月1日 至 2017年9月30日 | 2017年10月4日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2017年10月1日 至 2017年10月31日 | 2017年11月6日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2017年11月1日 至 2017年11月30日 | 2017年12月7日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2017年12月1日 至 2017年12月31日 | 2018年1月11日 関東財務局長に提出 | |||
| (報告期間) | 自 2018年5月1日 至 2018年5月31日 | 2018年6月8日 関東財務局長に提出 |
| (6) | 自己株券買付状況報告書の訂正報告書 | 2018年1月11日提出の自己株券買付状況報告書に係る訂正報告書であります。 | 2018年1月18日 関東財務局長に提出 | ||
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 2018年6月28日 | |||
| 株式会社ワコールホールディングス | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 新免 和久 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 酒井 宏彰 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中嶋誠一郎 印 |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ワコールホールディングスの2017年4月1日から2018年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括損益計算書、連結資本勘定計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則の一部を改正する内閣府令(平成14年内閣府令第11号)附則」第3項の規定により米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、米国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ワコールホールディングス及び連結子会社の2018年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ワコールホールディングスの2018年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ワコールホールディングスが2018年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2018年6月28日 | |||
| 株式会社ワコールホールディングス | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 新免 和久 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 酒井 宏彰 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中嶋誠一郎 印 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ワコールホールディングスの2017年4月1日から2018年3月31日までの第70期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ワコールホールディングスの2018年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |