【表紙】
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成30年2月7日 |
| 【四半期会計期間】 | 第70期第3四半期(自 平成29年10月1日 至 平成29年12月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ピーエス三菱 |
| 【英訳名】 | P.S.Mitsubishi Construction Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 藤井 敏道 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区晴海二丁目5番24号 |
| 【電話番号】 | 03(6385)9111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理・財務部長 宅野 伸二 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区晴海二丁目5番24号 |
| 【電話番号】 | 03(6385)9111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理・財務部長 宅野 伸二 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社ピーエス三菱大阪支店 (大阪市北区天満橋一丁目8番30号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.当社は、第69期第2四半期連結会計期間より「役員報酬BIP信託」を導入しております。当該信託が保有する当社株式については、自己株式として計上しております。1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定上、「普通株式の期中平均株式数」の計算において控除する自己株式数に含めております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、海外経済の回復が続くなか、設備投資や輸出が増加基調を維持すると共に、雇用・所得環境の着実な改善が続き、個人消費は緩やかに回復しており、景気の持ち直しは続いております。
建設業界におきましては、住宅投資の減少が続いているものの、民間建設投資については企業業績の拡大を背景に人手不足への対応のための合理化・省力化投資、東京オリンピック・パラリンピック関連の建設需要など、一部の成長分野での前向きな投資も増加しており、業界の事業環境は全般的に堅調に推移しております。一方で、資機材価格や労務人件費の動向等については、一部の資材価格の値上げが見込まれており、今後の業績への影響が懸念されます。
このような経営環境下、当社は「中期経営計画2016」の基本方針・基本戦略のもと、2年目においても、グループ全体での収益最大化を目指し、土木部門では、新設橋梁での安定的な受注・売上規模を維持しつつ、「床版取替工事」等の大規模更新・メンテナンス分野の事業拡大を目指し、既存構造物の長寿命化や補修・補強等に関する技術・施工ノウハウを蓄積し、社会ニーズに対応できる体制整備に取り組んでまいりました。建築部門においては、採算重視の受注管理の継続と品質最優先の取組み、コスト競争力の改善に注力し、勝ち残りのための競争力の強化に取り組んでまいりました。また、事業成長の推進力となるPC技術を取り入れた企画・提案型の受注活動に注力し事業規模の拡大に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高867億81百万円(前年同四半期比26.5%増)となりました。
利益につきましては、グループ各社とともに省力化、合理化による原価低減、販管費の削減等に取り組み、営業利益52億67百万円(前年同四半期比79.4%増)、経常利益52億12百万円(前年同四半期比77.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益41億43百万円(前年同四半期比74.6%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
土木建設事業は、売上高は466億63百万円(前年同四半期比38.2%増)、セグメント利益は67億63百万円(前年同四半期比50.6%増)となりました。
建築建設事業は、売上高は388億57百万円(前年同四半期比14.6%増)、セグメント利益は44億33百万円(前年同四半期比30.4%増)となりました。
製造事業は、売上高は39億58百万円(前年同四半期比13.4%減)、セグメント損失は48百万円(前年同四半期は2億71百万円のセグメント利益)となりました。
その他兼業事業は、売上高は30億71百万円(前年同四半期比23.6%増)、セグメント利益は2億30百万円(前年同四半期比2.3%減)となりました。
なお、セグメントの業績は、報告セグメントの売上高、セグメント利益を記載しております。
(2)経営方針・経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は「中期経営計画2016(2016年度~2018年度)」の最終年度である2018年度において、受注高1,130億円、売上高1,100億円、営業利益29億円、営業利益率2.6%、経常利益28億円、経常利益率2.5%、ROE7.7%、ROA3.8%、D/Eレシオ0.48倍、配当性向23.7%を目標としております。しかしながら、当初予想より経営環境が堅調に推移しており、当社の収益力も大きく向上し、2016年度実績及び2017年度見込も中期経営計画数値目標を達成する状況であるなか、資材費上昇懸念や働き方改革等によるコストアップ要因も含め総合的に勘案した結果、平成29年11月9日に開示しております通り、計画最終年度である2018年度の数値目標を、受注高1,140億円、売上高1,130億円、営業利益38億円、営業利益率3.4%、経常利益37億円、経常利益率3.3%、ROE9.8%、ROA4.7%、D/Eレシオ0.42倍、配当性向26.7%といたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、3億93百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 110,000,000 |
| 計 | 110,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (平成29年12月31日) | 提出日現在発行数(株) (平成30年2月7日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 47,486,029 | 47,486,029 | 東京証券取引所市場第一部 | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数100株 |
| 計 | 47,486,029 | 47,486,029 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高 (株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額 (百万円) | 資本準備金残高 (百万円) |
| 平成29年10月1日~平成29年12月31日 | - | 47,486,029 | - | 4,218 | - | 8,110 |
(6)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(7)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成29年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
| 平成29年12月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 88,500 | - | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式 100株 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 47,364,700 | 473,647 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式 100株 |
| 単元未満株式 | 普通株式 32,829 | - | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 47,486,029 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 473,647 | - |
(注)1. 「完全議決権株式(その他)」の「株式数」欄には、証券保管振替機構名義の株式が2,100株及び役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託が所有する株式601,100株が含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義及び同信託名義の完全議決権株式に係る議決権の数がそれぞれ21個、6,011個含まれております。
2. 「単元未満株式」の「株式数」欄には、当社所有の自己株式95株が含まれております。
②【自己株式等】
| 平成29年12月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ピーエス三菱 | 東京都中央区晴海二丁目5番24号 | 88,500 | - | 88,500 | 0.19 |
| 計 | - | 88,500 | - | 88,500 | 0.19 |
(注)1. 当第3四半期会計期間末(平成29年12月31日)の自己株式は、普通株式88,730株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合0.19%)となっております。
2. 上記の自己保有株式のほか、役員報酬BIP信託にかかる信託口が所有する当社株式601,100株を連結財務諸表上、自己株式として処理しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第3四半期連結会計期間(平成29年10月1日から平成29年12月31日まで)及び当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 15,049 | 8,453 |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 37,108 | ※2 45,895 |
| 電子記録債権 | 1,053 | 2,643 |
| 未成工事支出金 | 4,097 | 4,874 |
| その他のたな卸資産 | 1,424 | 1,607 |
| 繰延税金資産 | 78 | 69 |
| 未収入金 | 1,160 | 2,267 |
| その他 | 425 | 993 |
| 貸倒引当金 | △134 | △173 |
| 流動資産合計 | 60,263 | 66,630 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物・構築物 | 7,098 | 7,158 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 11,241 | 11,448 |
| 土地 | 8,923 | 9,028 |
| リース資産 | 611 | 548 |
| 建設仮勘定 | 16 | 21 |
| 減価償却累計額 | △15,660 | △15,934 |
| 有形固定資産合計 | 12,232 | 12,271 |
| 無形固定資産 | 217 | 201 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,320 | 2,775 |
| 破産更生債権等 | 1,453 | 1,420 |
| 繰延税金資産 | 131 | 152 |
| 退職給付に係る資産 | 1,194 | 1,248 |
| その他 | 947 | 922 |
| 貸倒引当金 | △1,453 | △1,420 |
| 投資その他の資産合計 | 4,593 | 5,098 |
| 固定資産合計 | 17,043 | 17,571 |
| 資産合計 | 77,306 | 84,201 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形・工事未払金等 | 18,663 | ※2 18,378 |
| 電子記録債務 | 7,292 | 8,701 |
| 短期借入金 | ※3 7,561 | ※3 10,023 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | - | 37 |
| 未払法人税等 | 735 | 777 |
| 未成工事受入金 | 4,206 | 3,104 |
| 賞与引当金 | 270 | 107 |
| 完成工事補償引当金 | 263 | 355 |
| 工事損失引当金 | 368 | 470 |
| その他 | 2,893 | 2,948 |
| 流動負債合計 | 42,254 | 44,906 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※3 3,907 | ※3 3,832 |
| 繰延税金負債 | 55 | 199 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | 1,266 | 1,266 |
| 役員退職慰労引当金 | 71 | 92 |
| 株式報酬引当金 | 51 | 103 |
| 退職給付に係る負債 | 4,328 | 4,530 |
| 資産除去債務 | 86 | 87 |
| その他 | 560 | 505 |
| 固定負債合計 | 10,328 | 10,616 |
| 負債合計 | 52,583 | 55,523 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 4,218 | 4,218 |
| 資本剰余金 | 8,110 | 8,110 |
| 利益剰余金 | 11,228 | 14,804 |
| 自己株式 | △252 | △252 |
| 株主資本合計 | 23,306 | 26,880 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 680 | 991 |
| 土地再評価差額金 | 1,679 | 1,679 |
| 為替換算調整勘定 | △225 | △257 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △717 | △615 |
| その他の包括利益累計額合計 | 1,416 | 1,797 |
| 非支配株主持分 | 0 | 0 |
| 純資産合計 | 24,722 | 28,678 |
| 負債純資産合計 | 77,306 | 84,201 |
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | |
| 売上高 | 68,589 | 86,781 |
| 売上原価 | 60,068 | 75,427 |
| 売上総利益 | 8,521 | 11,353 |
| 販売費及び一般管理費 | 5,585 | 6,085 |
| 営業利益 | 2,935 | 5,267 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 3 | 3 |
| 受取配当金 | 31 | 46 |
| 持分法による投資利益 | 61 | 17 |
| スクラップ売却益 | 9 | 17 |
| その他 | 46 | 34 |
| 営業外収益合計 | 152 | 118 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 80 | 97 |
| 為替差損 | 7 | 1 |
| 支払保証料 | 30 | 45 |
| 支払手数料 | 24 | 15 |
| その他 | 3 | 14 |
| 営業外費用合計 | 147 | 173 |
| 経常利益 | 2,941 | 5,212 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 3 | 3 |
| 投資有価証券売却益 | 18 | 0 |
| その他 | 2 | - |
| 特別利益合計 | 25 | 3 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除売却損 | 6 | 3 |
| 投資有価証券評価損 | 0 | 0 |
| ゴルフ会員権評価損 | - | 3 |
| その他 | 0 | - |
| 特別損失合計 | 6 | 6 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 2,959 | 5,209 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 571 | 1,072 |
| 法人税等調整額 | 13 | △7 |
| 法人税等合計 | 585 | 1,065 |
| 四半期純利益 | 2,374 | 4,143 |
| 非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | 0 | △0 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 2,374 | 4,143 |
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | |
| 四半期純利益 | 2,374 | 4,143 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 83 | 310 |
| 為替換算調整勘定 | △55 | △16 |
| 退職給付に係る調整額 | 96 | 101 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △40 | △15 |
| その他の包括利益合計 | 84 | 380 |
| 四半期包括利益 | 2,458 | 4,524 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 2,458 | 4,524 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | 0 | △0 |
【注記事項】
(追加情報)
(取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度)
当社は、平成28年6月28日開催の第68回定時株主総会において、当社取締役及び執行役員(社外取締役及び海外居住者を除く。以下「取締役等」という。)へのインセンティブプランとして、平成28年度から業績連動型株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入することを決議しました。本制度は取締役等の報酬と当社グループ業績との連動性をより明確にし、当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大への貢献意識を高めることを目的としております。
信託に関する会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)に準じております。
1 取引の概要
役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託と称される仕組みを採用し、当社が拠出する取締役等の報酬額を原資として役員報酬BIP信託により取得した当社株式を各連結会計年度の業績目標の達成度等に応じて当社取締役等に交付します。
2 信託に残存する当社株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。前連結会計年度末及び当第3四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は213百万円及び601,100株であります。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
次の取引先の手付金に対し保証を行っております。
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| ㈱グランイーグル | -百万円 | 19百万円 |
※2 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当四半期連結会計年度末日は金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| 受取手形 | -百万円 | 94百万円 |
| 支払手形 | -百万円 | 6百万円 |
※3 財務制限条項
(1)当社は平成29年3月28日にシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結しております。
本契約に基づく当第3四半期連結会計期間末の借入未実行残高は次のとおりです。
| 前連結会計年度 (平成29年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日) | |
| コミットメントラインの総額 | 17,300百万円 | 17,300百万円 |
| 借入金実行残高 | 6,300 | 8,600 |
| 借入金未実行残高 | 11,000 | 8,700 |
なお、本契約には下記の財務制限条項が付されております。
経常利益の維持
平成29年3月期以降の各年度の決算期における連結の損益計算書上の経常損益に関して2期連続して経常損失を計上しないこと。
(2)当社は平成27年9月30日に金銭消費貸借契約(長期借入金のうち1,600百万円)を締結しております。
本契約には下記①及び②の財務制限条項が付されております。
①純資産維持
平成28年3月期決算期末日以降の各年度の決算期末日において、連結の貸借対照表における純資産の部の合計金額を当該決算期の直前の決算期の末日又は平成26年3月期の末日の連結の貸借対照表における純資産の部の合計金額のいずれか大きい方の75%の金額以上に維持すること。
②経常利益の維持
平成28年3月期以降の各年度の決算期における連結の損益計算書上の経常損益に関して2期連続して経常損失を計上しないこと。
4 偶発債務
当社は、国土交通省中部地方整備局(以下、発注者)より平成25年1月21日付で発注され、当社が施工した「平成24年度三遠南信19号橋PC上部工事」(以下、本工事)について、発注者より本工事の撤去再構築が必要と判断された場合には、供用開始から10年間に限り、1,669百万円を限度とする瑕疵担保責任を負担しております。
また、瑕疵担保責任を担保するために履行保証を設け、支払承諾契約を締結しております。この契約において下記の財務維持要件に抵触した場合には、発注者から本工事の撤去再構築の通知催告等がなくても、支払承諾約定に基づく事前求償債権が発生するため、支払承諾者に対して1,669百万円を限度とする事前求償債権額の支払義務が生じます。
①純資産維持
平成27年3月期決算期末日以降の各年度の決算期末日において、連結の貸借対照表における純資産の部の合計金額を当該決算期の直前の決算期の末日または平成26年3月期の末日の連結の貸借対照表における純資産の部の合計金額のいずれか大きい方の80%の金額以上に維持すること。
②経常利益の維持
平成27年3月期以降の各年度の決算期における連結の損益計算書上の経常損益に関して2期連続して経常損失を計上しないこと。なお、2期目の判定については、決算短信等で経常損失見込みとなった時点で、当該要件に抵触するものと判断できるものとする。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | |
| 減価償却費 | 504百万円 | 474百万円 |
(株主資本等関係)
1 前第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
配当金支払額
| (決 議) | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 平成28年6月28日定時株主総会 | 普通株式 | 379百万円 | 8.0円 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月29日 | 利益剰余金 |
2 当第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
配当金支払額
| (決 議) | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 平成29年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 568百万円 | 12.0円 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月28日 | 利益剰余金 |
(注) 平成29年6月27日開催の定時株主総会による配当金総額には、役員報酬BIPが保有する当社株式に対する
配当金7百万円が含まれております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成28年4月1日 至平成28年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
| 利益 | 金額 |
| 報告セグメント計 | 8,399 |
| 調整額(セグメント間取引消去) | 122 |
| 販売費及び一般管理費 | △5,585 |
| 四半期連結損益計算書の営業利益 | 2,935 |
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成29年4月1日 至平成29年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
| 利益 | 金額 |
| 報告セグメント計 | 11,379 |
| 調整額(セグメント間取引消去) | △25 |
| 販売費及び一般管理費 | △6,085 |
| 四半期連結損益計算書の営業利益 | 5,267 |
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | |
| 1株当たり四半期純利益金額 | 50円39銭 | 88円55銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 2,374 | 4,143 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 2,374 | 4,143 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 47,115 | 46,796 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額につきましては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 役員報酬BIP信託が所有する当社株式を、1株当たり四半期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、役員報酬BIP信託が所有する当社株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間において275,599株、当第3四半期連結累計期間において601,100株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
(1)決算日後の状況
特記事項はありません。
(2)重要な訴訟等
特記事項はありません。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の四半期レビュー報告書 |
| 平成30年2月7日 |
| 株式会社ピーエス三菱 |
| 取締役会 御中 |
| 有限責任 あずさ監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 佐々木 雅 広 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鹿 島 高 弘 印 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ピーエス三菱の平成29年4月1日から平成30年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(平成29年10月1日から平成29年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ピーエス三菱及び連結子会社の平成29年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1 上記は当社(四半期報告書提出会社)が、四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 (注)2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。 |