| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 東海財務局長 |
| 【提出日】 | 平成28年12月26日 |
| 【事業年度】 | 第17期(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) |
| 【会社名】 | リネットジャパングループ株式会社 |
| 【英訳名】 | RenetJapanGroup,Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 黒田 武志 |
| 【本店の所在の場所】 | 愛知県大府市柊山町三丁目33番地 |
| 【電話番号】 | 0562-45-2922 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役 山根 秀之 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 愛知県大府市柊山町三丁目33番地 |
| 【電話番号】 | 0562-45-2922 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役 山根 秀之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | |
| 決算年月 | 平成26年9月 | 平成27年9月 | 平成28年9月 | |
| 売上高 | (千円) | 3,039,853 | 3,226,281 | 3,729,330 |
| 経常利益 | (千円) | 100,283 | 107,157 | 171,759 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 96,050 | 95,800 | 149,270 |
| 包括利益 | (千円) | 92,533 | 95,800 | 149,270 |
| 純資産額 | (千円) | 124,460 | 308,260 | 457,531 |
| 総資産額 | (千円) | 983,563 | 1,107,070 | 1,212,244 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 86.14 | 192.07 | 285.08 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 95.75 | 64.70 | 93.01 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 12.65 | 27.84 | 37.74 |
| 自己資本利益率 | (%) | 131.03 | 44.28 | 38.98 |
| 株価収益率 | (倍) | ― | ― | ― |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 144,334 | 110,192 | 78,506 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △36,511 | 210,132 | △73,493 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △223,438 | 1,327 | △30,942 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 125,402 | 447,055 | 421,126 |
| 従業員数〔ほか、平均臨時雇用人員〕 | (名) | 49 〔117〕 | 61 〔112〕 | 59 〔112〕 |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非
上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
3.株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。
4.従業員数は、就業人員であり、臨時従業員(パートタイマー及びアルバイトを含み、派遣社員を除く)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を〔 〕内に外数で記載しております。
5.第15期、第16期及び第17期の連結財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、三優監査法人により監査を受けております。
6.当社は、平成27年6月8日開催の取締役会決議に基づき、平成27年7月15日付で株式1株につき100株の株式分割を行っております。第15期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
7.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を当連結会計年度から適用し、当連結会計年度より、当期純利益を親会社株主に帰属する当期純利益としております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | |
| 決算年月 | 平成24年9月 | 平成25年9月 | 平成26年9月 | 平成27年9月 | 平成28年9月 | |
| 売上高 | (千円) | 3,794,913 | 3,040,911 | 3,038,874 | 3,216,437 | 3,590,323 |
| 経常利益又は 経常損失(△) | (千円) | △229,747 | 33,874 | 102,959 | 183,657 | 186,502 |
| 当期純利益又は 当期純損失(△) | (千円) | △246,708 | 10,473 | 95,634 | 152,338 | 160,745 |
| 資本金 | (千円) | 400,000 | 400,000 | 400,000 | 444,000 | 444,000 |
| 発行済株式総数 | (株) | 10,409 | 10,409 | 14,839 | 1,643,900 | 1,643,900 |
| 純資産額 | (千円) | 11,688 | 22,162 | 124,060 | 364,399 | 525,144 |
| 総資産額 | (千円) | 1,350,977 | 1,067,977 | 982,613 | 1,161,943 | 1,280,587 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,166.66 | 2,212.07 | 85.86 | 227.05 | 327.21 |
| 1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) | (円) | ― (―) | ― (―) | ― (―) | ― (―) | ― (―) |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | (円) | △24,624.07 | 1,045.41 | 95.34 | 102.88 | 100.16 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 0.87 | 2.08 | 12.63 | 31.36 | 41.01 |
| 自己資本利益率 | (%) | ― | 61.88 | 130.81 | 62.37 | 36.14 |
| 株価収益率 | (倍) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 配当性向 | (%) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 従業員数〔ほか、平均臨時雇用人員〕 | (名) | 59 〔138〕 | 47 〔120〕 | 49 〔117〕 | 61 〔112〕 | 59 〔112〕 |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第14期、第15期、第16期、第17期は新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。第13期は新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、また、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。
3.第13期の自己資本利益率については、当期純損失を計上しているため、記載しておりません。
4.株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。
5.従業員数は、就業人員であり、臨時従業員(パートタイマー及びアルバイトを含み、派遣社員を除く)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を〔 〕内に外数で記載しております。
6.第15期、第16期及び第17期の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、三優監査法人により監査を受けておりますが、第13期及び第14期の財務諸表については、当該監査を受けておりません。
7.当社は、平成27年6月8日開催の取締役会決議に基づき、平成27年7月15日付で株式1株につき100株の株式分割を行っております。第15期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
2 【沿革】
当社は、平成12年7月、インターネットの普及や高齢化社会の進展に伴い、リユース分野においてもリアル店舗(注)ではなくインターネットを利用した利便性の高いサービスの需要が増大することを予見し、当社の前身である株式会社リサイクルブックセンターを三重県四日市市に設立いたしました。その後、平成12年12月に商号を株式会社イーブックオフと変更し本店を名古屋市中村区に移転しております。
続いて、当社は書籍以外の商品も取扱うことで総合的なリユース事業へ拡大する方針のもと、平成17年10月に商号をネットオフ株式会社へ変更いたしました。その後、平成26年10月1日をもって従来の『ネットオフのリユース事業』に加え、『子会社リネットジャパン株式会社のリサイクル事業』を新たな軸として展開していくにあたり、 第2の創業として更なる飛躍を期して、商号を「リネットジャパングループ株式会社」に変更いたしました。
当社設立以後の企業集団に係る経緯につきましては、次のとおりであります。
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 平成12年7月 | 三重県四日市市にインターネットによる書籍の宅配買取・販売を目的とする株式会社リサイクルブックセンターを設立 |
| 平成12年8月 | オンライン書店『eBOOKOFF』サイトをトヨタ自動車株式会社が運営するGAZOOモール内に開設 |
| 平成12年12月 | 株式会社リサイクルブックセンターから株式会社イーブックオフに商号を変更 本社を名古屋市中村区に移転 |
| 平成13年2月 | 中古CD取扱い開始 |
| 平成13年8月 | 中古ゲームソフト取扱い開始 |
| 平成14年3月 | ブックオフコーポレーション株式会社との標章利用のライセンス契約締結 (平成24年3月契約終了) |
| 平成14年6月 | 中古DVD取扱い開始 |
| 平成14年12月 | 商品買取・配送センター機能を岡山市中区から大府商品センター(愛知県大府市)へ移転(現 第1商品センター) |
| 平成17年6月 | 新刊書籍の販売を事業目的とした当社100%出資子会社の株式会社ブックチャンスを設立 |
| 平成17年7月 | 『eBOOKOFF』サイトをGAZOOモール内システムから自社システムに移管 |
| 平成17年10月 | 株式会社イーブックオフからネットオフ株式会社に商号を変更 |
| 平成18年9月 | 本社を愛知県大府市に移転 新刊本(書籍・コミック)の取扱い開始 |
| 平成20年11月 | 株式会社ブックチャンスをネットオフ・マーケティング株式会社に商号を変更 宅配オークション代行サービス「宅オク」を開始 |
| 平成21年9月 | 第2商品センター(愛知県大府市)を開設 |
| 平成21年11月 | ブランド品、カメラ、楽器、スポーツ用品などの宅配買取サービスを開始 |
| 平成23年1月 | フィギュア買取専門サイト「ネットオフ・フィギュア」を開始 |
| 平成23年10月 | ネットオフ・マーケティング株式会社を吸収合併 |
| 平成23年12月 | ソーシャルマーケティング、広告代理店業務を目的として、当社100%出資子会社のネットオフ・ソーシャル株式会社を設立 |
| 平成24年3月 | 萌え系グッズ宅配買取専門サイト「もえたく!」を開始 |
| 平成25年3月 | 小型家電リサイクル回収を目的として、リネットジャパン株式会社(現連結子会社)設立 ヤフー株式会社と買取事業に関する業務提携 |
| 平成26年1月 | リネットジャパン株式会社が使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(以下「小型家電リサイクル法」)に基づく全国エリアを対象とする認定事業者(第24号)を取得 |
| 平成26年7月 | リネットジャパン株式会社が小型家電リサイクル法に基づくPCなどの小型家電の宅配回収を愛知県にて開始 |
| 平成26年9月 | リネットジャパン株式会社を株式交換により完全子会社化 |
| 平成26年10月 | ネットオフ株式会社からリネットジャパングループ株式会社に商号を変更 政令市初「リネットジャパン」が、京都市と協定を締結 |
| 平成28年2月 | 全国初「リネットジャパン」が、東京都と協定を締結、事業所からの使用済小型家電の宅配便回収を開始 |
| 平成28年4月 | リネットジャパングループ初のスマホアプリ「全国ごみの日ナビ」をリリース |
| 平成28年5月 | 「全国ごみの日ナビ」が愛知県小牧市で自治体公式アプリとして採用決定 |
[注書き説明]
(注)店頭にて商品の仕入・販売を行う従来型の路面店舗
3 【事業の内容】
当社グループは、当社及び連結子会社2社(リネットジャパン株式会社、ネットオフ・ソーシャル株式会社)の計3社で構成されており、企業理念に『宅配リサイクルで世界を変える会社』を掲げ、インターネットに特化し、NETOFFブランドで展開するネットリユース事業と、宅配便による使用済小型家電の回収で国の許認可を取得し参入したReNetブランドで展開するネットリサイクル事業を行っております。当社社名のリネットジャパングループ(ReNet.jp Group)は「InterNet」×「Re-use」×「Re-cycle」を意味し、成長市場であるインターネット市場及びリユース市場にリサイクルという差別化要素を付け加えた、Re2(Reの二乗)を成長戦略としています。Re2の具体的な効果として、ネットリサイクル事業における全国自治体提携数の拡大により自治体住民と接点を持ち、両事業の会員数及び収益機会の拡大を図ることができると考えております。当社グループの事業内容は次のとおりであります。
(1) ネットリユース事業
当事業は、NETOFFブランドで自社サイトを開設し、ユーザーよりインターネットを通じて買取の申し込みを受け付け、対象商品を宅配便で集荷後、査定額を指定口座に支払う宅配買取と、自社で運営するインターネット中古書店やAmazon等の提携会社を通じてインターネット販売を行う、インターネットに特化した非対面・非リアルの宅配買取・販売サービスを提供しております。リユースビジネスにおいて最も重要な買取については、「重い中古書籍を店頭に持ち込むのは大変」「査定で長く待たされるのは苦痛」といったリアル店舗客の声に応える形で、宅配買取の提供を行っています。また、取扱商品は、中古本、CD、DVD、ゲームソフトを中心に、ブランド品、金・プラチナ、ジュエリー、携帯電話、楽器、ゴルフクラブやフィギュアなど、多様な商品を幅広く取り扱うことで、宅配買取のワンストップサービスを提供しています。
当該事業においては、買取申込から集荷、査定、入金までインターネットを介して自宅に居ながら楽に売ることができる「宅配買取サービス」と、買取した商品を検品、在庫化し、同じくインターネットを通じて購入者へ届ける「ネット販売サービス」を提供しています。現在、販売に特化した第1商品センター(延床2,200坪)と、買取に特化した第2商品センター(延床1,800坪)の2拠点でオペレーションを行っています。
① 取扱商品
当事業の取扱商品は、中古本、CD、DVD、ゲームソフト等の「本&DVD買取コース」と、ブランド品、金・プラチナ、ジュエリー、携帯電話、楽器、ゴルフクラブやフィギュア等の「ブランド&総合買取コース」の2つのコースにサイトを区分して取り扱っており、両コース合わせて常時100万点以上の多様な商品を総合的に取り揃えています。また、成長分野のフィギュアにおいては萌え系グッズ(注1)の専門サイト「もえたく!」を設け、買取を行っております。
② トヨタ生産方式を導入したローコスト運営の自社商品センター
単価の安い、大量の中古書籍メディア商品(本、CD、DVD、ゲームソフト等)のオペレーションを、「トヨタ生産方式(注2)」を導入した自社商品センターにてローコストで運営しています。当社は、一筆書きの最短ルートでピッキング作業を行える「ムダの削減」、整流化で作業工程間の滞留を減らす「ジャストインタイム」、見える化で工程作業者が問題を発見できるようにする「自働化」など様々な工夫を行っています。このトヨタ生産方式による効率的なオペレーションおよび商品・価格データベースの構築により、平成28年9月期において、年間総買取点数1,416万点以上(1円以上の有価買取のみ対象)、主力の書籍メディアについては年間25.3 回転の在庫回転率実績(売上高÷期中平均の在庫金額)を上げています。
③ リネットジャパングループ会員数
当社会員数は242万人(平成28年9月末現在)を超えて堅調に推移しています。
| 平成23年9月末 | 平成24年9月末 | 平成25年9月末 | 平成26年9月末 | 平成27年9月末 | 平成28年 9月末 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 会員数(万人) | 174.9 | 187.6 | 194.5 | 207.4 | 225.3 | 242.0 |
④ 商品・価格データベース構築およびシステム査定
中古本、CD、DVD、ゲームソフトを中心に、人気度と当社在庫状況を加味した独自の商品価格データベースを構築し、システムを利用した効率的な査定を行っています。特に書籍・コミックについては、外観判断のみの査定でなく、商品価値を反映した買取価格を商品タイトル別に適用し、人気タイトルにおける高価買取を実現しています。
⑤ 買取点数推移
当事業の買取点数は以下の通りです。なお、平成24年3月の「イーブックオフ」商標利用ライセンス契約終了に伴い、現在「ネットオフ」ブランドへ完全移行しております。
| 平成23年9月期 | 平成24年9月期 | 平成25年9月期 | 平成26年9月期 | 平成27年9月期 | 平成28年9月期 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 本&DVD買取コース(千点) | 15,592 | 15,683 | 11,874 | 12,944 | 13,544 | 14,048 |
| ブランド&総合買取コース(千点) | 47 | 99 | 89 | 99 | 106 | 120 |
| ネットリユース事業合計(千点) | 15,639 | 15,782 | 11,963 | 13,042 | 13,650 | 14,168 |
⑥ その他サービスの特徴
その他のサービスとして、宅配集荷とヤフーオークションへの出品代行を組み合わせた宅配オークション代行サービス「宅オク」の他に、宅配買取の際に少額のエコ募金を募るサービス「スマイル・エコ・プログラム」(注3)など、社会貢献活動を積極的に行っています。また、当社連結子会社のネットオフ・ソーシャル株式会社には、一部の広告配信業務を委託しています。
(2) ネットリサイクル事業
当社連結子会社のリネットジャパン株式会社が、平成26年1月23日に全国エリアを対象とする小型家電リサイクル法の認定事業者となり、同年7月からユーザーからのインターネット申込により、直接、不用となった使用済のパソコン、携帯電話、その他小型家電を有償で宅配回収するサービスを提供しています。宅配回収については、小型家電回収の収集運搬を担当する佐川急便株式会社と使用済小型電子機器収集運搬委託契約書を締結し、平成27年3月より全国エリア(沖縄県、離島を除く)での回収を実施しています。また、パソコン廃棄の際に個人情報漏えいを懸念するユーザーに応えるため、回収時のデータ消去サービス(注4)を有償で行っています。この事業の特徴は、全国の自治体と提携し、本サービスを行政サービスの一環として広報誌やごみ分別表等を通じて宅配回収の告知・普及を進めていることです。提携自治体では自治体が提供する回収ボックスに加え、宅配回収の利用を推奨しています。平成28年9月末現在、当社を推奨事業会社として協定書を締結または提携関係にある市区町村団体の数は89市区町村、世帯数で1,416万世帯(人口換算数で3,064万人)(注5)です。回収した小型家電は、これらの部品に含まれるレアメタルについて中間処理会社に売却もしくはリユース販売を行っています。
① 回収品目
当事業で回収できる品目は、パソコン本体、パソコン周辺機器、携帯電話・通信機器、カメラ、ゲーム機、電子楽器、音響機器、映像機器、カーナビ・カーオーディオ、キッチン家電、生活家電等400品目以上となります。大半は資源売却で処理されますが、パソコンについては有償でのデータ消去サービスや一部リユース販売を行っています。
② 商品センター不要のインターネット・リサイクルプラットフォーム
ネットリサイクル事業は、ユーザーや回収委託先の宅配会社、処理委託先の中間処理会社をインターネットで繋ぐ、プラットフォーム型のビジネスモデルであり、ユーザーから回収を依頼された使用済小型家電は、当社のバックヤードを介在せずに宅配会社によって中間処理を委託する各地域の認定中間処理会社へ直送されることになります。当社グループは、収集運搬を担当する佐川急便株式会社と複数の中間処理会社を統制しながら回収を行っており、商品センター運営や在庫などのコスト負担が軽減できています。尚、中間処理会社へ搬入された回収物の中から再生可能で付加価値の高い物品を選別し、ユーザー同意の下、再生商品として当社のネットリユース事業で販売をしております。
③ 国の許認可を得ていること
ネットリサイクル事業の対面市場は、廃棄物処理法によって規制されている市場ですが、平成25年4月に環境省・経済産業省共管にて小型家電リサイクル法(使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律)が施行され、当社グループは平成26年1月に全国エリアを対象として初、また、宅配便での回収スキームとしても初の許認可を取得し、認定事業者として同年7月より本事業を立ち上げています。
④ 自治体との連携
当社グループが協定または提携関係にある市区町村は平成28年9月末現在で89あり、これら提携自治体の合計世帯数は24.9%(日本の総人口の23.9%)(注5)となっています。当社グループが最も重要視しているのは、人口が多く他の自治体への影響力が大きい政令市並びに人口の集中が進んでいる3大都市圏の市区町村との提携関係です。現在、全国政令都市20市のうち13市(さいたま市、横浜市、京都市、札幌市、新潟市、神戸市、静岡市、仙台市、千葉市、川崎市、相模原市、浜松市、福岡市)、3大都市圏においては66市区町村(愛知県(一宮市、稲沢市、刈谷市、岩倉市、小牧市、大府市、知多郡阿久比町、知多郡東浦町、知多市、東海市、半田市、豊橋市、豊田市、豊明市)、三重県(桑名市)、京都府(亀岡市、京都市、長岡京市、向日市、乙訓郡大山崎町)、大阪府(阪南市、泉大津市、泉南市)、兵庫県(洲本市、神戸市、川西市、淡路市、南あわじ市、尼崎市、加古川市)、奈良県(生駒市)、滋賀県(大津市)、東京都(稲城市、国立市、小平市、町田市、東大和市、八王子市、府中市、武蔵村山市、文京区、立川市、三鷹市、昭島市、世田谷区、足立区、多摩市、国分寺市)、埼玉県(さいたま市、川口市、本庄市、戸田市)、神奈川県(横須賀市、横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市、南足柄市)、千葉県(香取市、松戸市、千葉市、船橋市、茂原市、山武群横芝光町)、茨城県(土浦市)、栃木県(那須塩原市))と提携関係を結んでおり、これを世帯数で換算すると1,379万世帯(人口数で換算すると2,978万人)(注5)にあたります。
| 自治体内人口数(万人) | 平成26年9月期 | 平成27年9月期 | 平成28年9月期 | ||||||
| 9月 | 12月 | 3月 | 6月 | 9月 | 12月 | 3月 | 6月 | 9月 | |
| 提携自治体数 (市区町村) | 4 | 9 | 20 | 33 | 44 | 53 | 63 | 85 | 89 |
| 自治体内世帯数(万世帯) | 95 | 292 | 583 | 825 | 1,020 | 1,111 | 1,254 | 1,403 | 1,416 |
| 自治体内人口数(万人) | 204 | 640 | 1,268 | 1,783 | 2,213 | 2,400 | 2,710 | 3,033 | 3,064 |
⑤ リネット利用者数
当社のリサイクル回収サービスを利用するにはリネットジャパングループ会員となる必要があります。市区町村との連携拡大に伴い、ネットリサイクル事業における累計利用者数は91,081人(平成28年9月末現在)と順調に推移しており、グループ全体の会員数底上げに繋がっております。なお、サービス開始から直近四半期毎の累計利用者数は、以下の通りです。
| 平成26年9月 | 平成26年12月 | 平成27年3月 | 平成27年6月 | 平成27年9月 | 平成27年12月 | 平成28年3月 | 平成28年6月 | 平成28年9月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 累計利用者数(人) | 378 | 1,422 | 4,183 | 13,498 | 26,579 | 51,214 | 67,728 | 81,455 | 91,081 |
⑥ 佐川急便株式会社との提携
小型家電リサイクル法の認定事業者であるリネットジャパン株式会社は、収集運搬を担当する佐川急便株式会社と「使用済小型電子機器収集運搬委託契約書」を締結し、全国エリアでの事業展開が行われています。
⑦ 豊通マテリアル株式会社との提携
小型家電リサイクル法の認定事業者であるリネットジャパン株式会社は、豊通マテリアル株式会社と「販売代理店契約」を締結し、豊通マテリアル株式会社は小型家電リサイクル法の認定事業計画に沿って小型家電等を中間処理会社へ販売を行っています。
⑧ 3つの方法による複合型収益モデル
回収された小型家電は、レアメタル資源として中間処理会社へ売却することで資源売却収入を獲得するとともに、一部リユース再販を行うことで商品販売収入を確保します。また、ユーザーからは課金収入として宅配回収料金に加え、各種サービス収入(パソコンデータ消去、ダンボール事前送付、代引き払い、データ引越サービス等)(注6)をオプション課金として徴収し対価を得るなど、3つの方法により収益を積み上げる複合型収益モデルを構築しています。
グループ全体の事業系統図は以下の通りです。
[注書き説明]
(注1)アニメ・漫画・ゲームソフト等の媒体における登場人物などに関連する商品。
(注2)トヨタ自動車株式会社が生み出した工場における効率的な生産活動の運用方式の一つ。
(注3)平成19年より開始し、平成28年9月期は宅配買取利用者の3.6%が利用。寄付累計額は6,310万円(平成28年9月現在)となっています。
(注4)パソコンのデータ消去作業代行及び消去証明書発行を行うサービス。
(注5)総務省統計局「平成28年1月1日住民基本台帳人口・世帯数」を使って集計換算した数値です。
(注6)パソコンデータ消去:注4の通り。
ダンボール事前送付:回収専用ダンボールの事前送付サービス。
代引き払い :回収ドライバーへの現金払い決済サービス。
データ引越サービス:回収したパソコン内のデータをUSBメモリ等へ移行し、返却するサービス。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| リネットジャパン株式会社 (注)2 | 愛知県大府市 | 60,000 | 使用済小型電子機器など再資源化製品のリサイクル業務 | 100.0 | 当社への業務委託 役員の兼任3名 |
| ネットオフ・ソーシャル株式会社 | 愛知県大府市 | 1,000 | ソーシャルマーケティング及び広告代理店業務 | 100.0 | 当社の広告配信業務 役員の兼任1名 |
(注) 1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2.特定子会社に該当しております。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成28年9月30日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| ネットリユース事業 | 55 (112) |
| ネットリサイクル事業 | 4 (0) |
| 合計 | 59 (112) |
(注) 1.従業員数は、就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.臨時従業員には、パートタイマー及びアルバイトを含み、派遣社員を除いております。
(2) 提出会社の状況
平成28年9月30日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 59(112) | 39.4 | 6.6 | 4,081 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| ネットリユース事業 | 55 (112) |
| ネットリサイクル事業 | 4 (0) |
| 合計 | 59 (112) |
(注) 1.従業員数は、就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2.臨時従業員には、パートタイマー及びアルバイトを含み、派遣社員を除いております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係については円満な関係にあり特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による機動的な財政政策や民間投資を喚起する成長戦略の推進、日銀による大胆な金融政策により、株式市場及び為替相場の不安定な変動や原油価格の低下等が見受けられたものの、雇用・所得環境は改善し、緩やかな回復基調は続いております。一方で、中国をはじめとする新興国経済の景気減速の影響等もあり、輸出が弱含み、民間設備投資も鈍化し、個人消費の面においても、消費者心理の悪化、生活必需品を含めた物価上昇などの影響により、小売業界においては、先行きが不透明な状況のままで推移しました。
このような環境の中、当社グループは『宅配リサイクルで世界を変える』を企業理念に掲げ、「NETOFF」ブランドのネットリユース事業と「ReNet」ブランドであるネットリサイクル事業を展開しており、各事業共に様々な施策の下、事業拡大に注力しております。
当連結会計年度の業績につきましては、売上高37億29百万円(前連結会計年度比15.6%増)、営業利益1億50百万円(前連結会計年度比31.9%増)、経常利益1億71百万円(前連結会計年度比60.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億49百万円(前連結会計年度比55.8%増)の増収増益となっており、事業セグメント別の状況は、次のとおりであります。
≪ネットリユース事業≫
当セグメントの事業内容は、NETOFFブランドで自社サイトを開設し、インターネットを通じてユーザーから中古本・CD・DVD・ゲームソフト・ブランド品・貴金属・ジュエリー・携帯電話・スポーツ用品・楽器・フィギュアなど多様な商品の買取申込を受け付け、対象商品を宅配便で集荷後、査定額を指定口座に支払う宅配買取と、自社で運営するインターネット中古書店やアマゾンなど提携会社の運営サイトを通じてインターネット販売を行う、宅配便を活用した利便性の高い、かつ、インターネットに特化した非対面・非リアルの宅配買取・販売サービスを顧客に提供するものであります。
当セグメントに関わる直近の外部環境としまして、リユース業界においては、市場全体が順調に拡大していることに加えて、その中でもメディア・ホビー商材の市場規模は最大のカテゴリーで底堅い需要が期待でき、かつ、従来のリアル店舗を通じての買取・購入形態からインターネットやスマートフォンの浸透に伴う買取・購入形態のEコマース化への移行が今後も加速していく見通しにあります。
この様な環境の下、インセンティブの強化や既存客のニーズを反映したサービスサイトの改善によるリピート率の向上、ヤフーショッピングと楽天市場など販売チャネルの多様化の更なる推進により、新たな顧客獲得に繋げて参りました。また、買取繁忙期における広告宣伝費を中心とする商材獲得コストの適正投入、粗利率など価格管理面の安定維持、セット品やホビー品など高収益商材の取扱い強化、優秀なパートタイマーの社員登用など商品センターの人員体制強化と作業効率向上などの施策を実行した結果、当セグメントの売上高は、35億4百万円(前連結会計年度比10.1%増)となり、営業利益は2億23百万円(前連結会計年度比14.5%増)となりました。
≪ネットリサイクル事業≫
当セグメントの事業内容は、小型家電リサイクル法における事業許認可を取得した上で、ユーザーからのインターネット申込により、直接、不用となった使用済小型電子機器等を有償で宅配回収するとともに、パソコンや携帯電話を廃棄する際に個人情報漏えいを懸念するユーザー向けのデータ消去サービスなどオプションサービスも有償で提供しており、回収した使用済小型電子機器等は、リユース販売もしくはこれらの部品に含まれるレアメタルについて中間処理会社に売却する、インターネットプラットフォーム型のサービスを提供するものであります。
当セグメントに関わる直近の外部環境としまして、リサイクル業界においては、「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(通称:小型家電リサイクル法)」が施行されて以降、廃棄物処理に関する規制が緩和され、民間企業の一般廃棄物処理事業への参入が拡大しており、今後は、使用済小型電子機器等の無許可回収業者の排除が進み、適法な回収ルートの利用が認知度の向上と共に促進されていくことで、レアメタル等の資源再利用への取り組みが更に強化されていく見通しにあります。
この様な環境の下、未だ起ち上げて間もないサービスであることを踏まえて、新聞広告など積極的な広告施策の実行するとともに、各自治体との広報に関する協定締結による連携を着実に拡大することで、行政サービスの一環としての使用済小型電子機器等の宅配回収の告知及び普及を進めて、市民のサービス認知度を向上させることを図り、その結果、当セグメントの売上高は、2億25百万円(前連結会計年度比5.21倍)となり、営業損失は72百万円(前連結会計年度は営業損失80百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、4億21百万円(前連結会計年度末4億47百万円)となり、25百万円の減少となりました。当連結会計年度における各キャシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は78百万円(前連結会計年度は1億10百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1億71百万円及び減価償却費49百万円が売上債権の増加額72百万円を超過したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は73百万円(前連結会計年度は2億10百万円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出16百万円及び無形固定資産の取得による支出49百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は30百万円(前連結会計年度は1百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2億2百万円及び社債の償還による支出12百万円が短期借入金による収入50百万円及び長期借入による収入1億40百万円を超過したことによるものであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(2) 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | |
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |
| ネットリユース事業 | 947,256 | 15.6 |
| ネットリサイクル事業 | 86,014 | 204.8 |
| 合計 | 1,033,271 | 21.9 |
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
(4) 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | ||
| ネットリユース 事業 (注2) | 書籍メディア | 2,819,052 | 7.8 |
| 総合リユース | 447,585 | 17.3 | |
| ホビー・フィギュア | 237,374 | 26.8 | |
| 合計 | 3,504,012 | 10.1 | |
| ネットリサイクル 事業 | サービス収入(注3) | 154,245 | 404.0 |
| 売却収入 (注4) | 71,072 | 463.1 | |
| 合計 | 225,318 | 421.2 | |
| 総合計 | 3,729,330 | 15.6 | |
(注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.ネットリユース事業における書籍メディアは、本、CD、DVD、ゲームの販売に係るものであり、総合リユースは、ブランド品や貴金属、デジタル家電等の販売及び出品代行サービスに係るもの、ホビー・フィギュアは、萌え系グッズやフィギュア等の販売に係るものであります。
3.サービス利用者に対する宅配回収料金、パソコンデータ消去、段ボール事前送付、代引き払いサービス等のオプション料金の合計であります。
4.回収した小型家電をレアメタル資源として中間処理会社へ売却した代金(資源売却益)及びパソコン等のリユース販売の合計であります。
5.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||
| 金額 (千円) | 比率 (%) | 金額 (千円) | 比率 (%) | |
| アマゾンジャパン合同会社 | 1,776,055 | 55.0 | 1,787,632 | 47.9 |
6.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 【対処すべき課題】
当社グループの対処すべき課題として、以下を取り組んで参ります。
(1) ネットリユース事業の更なる収益構造の改革
当事業における自社サイトの機能改善により、集客力を高め、販売及び買取の拡大を図るとともに、外部依存コストの削減を行ってまいります。一方、商品センターのオペレーションについては、生産性の向上や配送手段の見直しによりコストの圧縮を進めてまいります。また、全社的な固定費の見直しについては、管理部門を中心に適宜実施し、これらを総じて、収益体質の強化を目指してまいります。
(2) 商材買取基盤の強化
当社のネットリユース事業において、商材調達の安定化は恒久的な課題であると認識しております。また、同業他社との中古商品買取に係る競合は年々厳しさを増してきております。このような中で、既存顧客のリピート増加に向けた施策は勿論のこと、新規顧客の獲得についても、従来の買取広告内容の見直しや、大手提携先との業務提携による買取流入強化などを行い、商材調達の手段やルートを更に増やしていくことで、より強固な買取基盤を構築し、今後の収益安定化につなげてまいります。
(3) ネットリサイクル事業における収益力の強化
携帯電話やデジタルカメラなど小型電子機器に素材として含まれる有用金属(レアメタル)は、その殆どが埋立て処分されているのが現状であります。今後この廃棄物の適正な処理及び資源の有効活用を図り、使用済小型電子機器の再資源化を促進すべく、平成25年4月より小型家電リサイクル法が施行されています。
この流れを捉え、当社グループは、「循環型社会の構築に貢献する」という企業ビジョンに基づき、使用済小型電子機器リサイクル対象品の回収に、これまで当社が培ってきた「宅配事業者による回収モデル」を消費者サービスとして提供しております。今後、オプションサービスなどの収益機会を拡大し、インターネットプラットフォーム型のビジネスモデルとして確立させることで、当社の企業ブランド力向上と収益力を更に高めてまいります。
(4) より安全なサービスの提供
平成24年10月に当社データサーバーへの不正アクセス事案が発生しましたが、第三者外部専門機関による調査の結果、情報漏えいがないことが判明し、当社システムの一定の安全性が確認されました。しかしながら、この件を契機として、定期的に第三者外部専門会社のアドバイスを受けながら、カード情報の不所持の徹底、外部からの攻撃に対するデータサーバーの防御機能の強化、プライバシーマークに準拠したセキュリティ管理体制の強化等の対策を継続的に実施しております。今後も引き続き不正アクセス防止と一層の情報セキュリティ強化に取り組み、安全なサービス提供に注力してまいりたいと考えております。
(5) 代表者への依存
当社の代表取締役社長黒田武志は、当社の創業者であり当社の経営及び事業戦略の策定や決定において重要な役割を果たしております。当社は、取締役会及びその他の会議体において取締役及び執行役員間の情報の共有を図り組織運営の強化と、同氏に過度に依存しない経営基盤の構築に努めてまいります。
(6) 人材の確保及び育成
当社グループは、平成28年10月31日現在、社員数が60名となっており比較的小規模な組織となっております。事業上、古物商許可に則り買取・販売を行う特殊な業態であり、この業態の技術と知識の習得は一定期間の時間を要します。特に、ブランド品やフィギュア等のホビー品の買取には、その真贋や適正な価格の提示のため専門知識を持った社員の確保及び育成が重要な経営課題であると認識しております。
また、インターネットを通じた買取・販売サービスを提供しており、これらのマーケティング戦略についても同様に、高度な技術と知識を要することから、相応の専門性を持った社員の確保及び育成が重要な経営課題となると認識をしております。よって、事業の安定化と更なる成長のために、優秀な人材の確保と、社員の継続的な教育・育成に努めてまいります。
4 【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものでありますが、以下の記載は当社の事業等及び当社株式への投資に係るリスクを全て網羅するものではありません。
(1) 中古商品の仕入について
① 中古商品の安定的な買取確保
ネットリユース事業における中古商品の買取は、当事業の収益を大きく左右する要素でありますが、中古品は新品と異なり仕入量の調整が難しいという特性を有しております。環境問題意識の高まりを背景にリユース業界全体が注目される中、当社においても、買取リピート客の増加施策や、大手提携先との買取業務提携など、商品調達ルートの多様化を図ることで、より強固な買取基盤の構築を図っております。しかしながら、近年はCD・DVD・ゲームソフト等のメディア・ソフトについては、ネット配信市場の規模拡大による一次流通市場の縮小が懸念されており、同業他社との買取における競合についても年々厳しさを増してきております。これらの状況が発生した場合、将来にわたって質・量ともに安定的な中古商品を確保できるとは限らず、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
② 不正な中古商品の買取リスク
当社では、ブランド品や貴金属等の高額商品も取り扱っておりますが、古物営業法において、買取中古商品に盗品が含まれていた場合には、一年以内であれば被害者にこれを無償で返還することとされております。当社では、法令遵守の観点から、被害者への無償返還が適切に行える体制を整えておりますが、その場合には、買取額相当の損失が発生する可能性があります。
また、近年の中古商品の流通量増加に伴い、ブランド品のコピー商品の流通が社会的にも大きな問題としてクローズアップされております。当社では、豊富な専門知識と経験を持つ社員から他のバイヤーへ真贋チェックに関する指導を行いながら、その能力を養い育成することで、コピー商品など不正な商品の買取防止に努めております。しかしながら、中古のブランド商品を取り扱う当社においては、常にこのトラブルが発生するリスクを含んでおり、コピー商品の取り扱いが判明した場合には、当社の取扱商品全体に対する信頼性が低下し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 特定の取引先への依存について
当社は、第17期連結会計年度において、Amazon Services International,Inc.のアマゾンマーケットプレイスを通じた売上高は1,787,632千円(全社売上高の47.9%)となっております。同社との契約内容が当社にとって不利な内容への変更や契約の解除等が行われた場合、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
(3) 集荷ならびに配送について
当社は、集荷ならびに配送に係る業務を配送業者に依存しており、特に、ネットリサイクル事業においては、佐川急便株式会社との業務提携継続が前提となっております。 したがって、配送業者において、台風、地震等の自然災害や、その他の理由による配送の中断、停止があった場合、または配送業者との契約が当社にとって不利な内容へ変更され当社が代替策を講じることが出来なかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4) システムのトラブルについて
当社グループの事業は、社内ITシステムとインターネットによる通信システムへの依存度が高いため、保守運用作業と様々なセキュリティ対応策を恒常的に実施しております。しかしながら、自然災害等により通信システムのトラブルが発生した場合、当社のコンピューターシステムに予期せぬ障害が生じ、長時間システムの復旧が行われない場合、または、当社のサイトへの不正なアクセスが行われ、重要なデータの破損等が発生した場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 自然災害の発生について
当社は、本社・物流センター等主要な事業拠点を愛知県大府市に構えておりますが、当該地域で暴風雨・落雷・洪水等の自然災害が発生した場合、当社の物流拠点、商品在庫及び什器備品等に対する物的損害が想定されます。当社ではそのための備えとして、損害保険契約の締結により相当の損失補償を確保しておりますが、地震等大規模な災害により、想定以上に長期間にわたって事業運営ができない事態に陥った場合、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(6) ネットリサイクル事業の立ち上げについて
当社は、ネットリサイクル事業立ち上げに際し十分検証・検討を行いながら推進をしております。今後も引き続き連携する自治体数を増加させ、サービス普及に努めてまいる所存ですが、現時点では事業立ち上げ初期段階のため、広告宣伝費を積極的に投下する方針をとっております。これらは徐々に緩和され軽減しているものの、先行投資が当初想定を上回る場合には、追加的な支出が発生し、セグメント損失が拡大する可能性があります。また、ネットリサイクル事業の立ち上がりが想定を下回った場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 古物営業法について
当社の中古品の買取及び販売事業は古物営業法の規制を受けており、監督官庁は営業所の所在する都道府県公安委員会となります。同法及び関連法令による規制の要旨は次の通りです。
・古物の売買または交換を行う営業を開始する場合は、所在地を管轄する都道府県公安委員会の許可を受けなければならない。(同法第3条)
・古物の買取を行う場合は、相手方の住所、氏名、職業、年齢が記載された文書の交付を受けなければならない。(同法第15条)
・古物の買取を行った場合は、取引年月日、古物の品目及び数量、古物の特徴、相手方の住所、氏名、職業、年齢等を帳簿等へ記載しなければならない。(同法第16条)
古物営業の許可には、古物営業法により定められている有効期間はありません。現在までに、許可の取消し事由(例えば、法人役員が罪種を問わず禁錮以上の刑に処せられた場合など)は発生しておりませんが、万一同法による規則に違反した場合は、営業の許可の取消しまたは営業停止等の処分を受ける可能性があり、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
また、当社が買取った商品が盗品または遺失物であった場合には、古物営業法に基づく規制により1年以内(民法の規定では2年以内)であれば被害者等へ無償で返還しなければなりません。その場合は当社に買取額相当の損失が発生することになり、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 各都道府県の条例による規制について
各都道府県では、青少年保護育成条例を定め、有害図書類の青少年に対する販売や青少年からの古物の買い受け等を規制しております。当社は、条例を遵守し、青少年の健全な育成に寄与することに努めておりますが、青少年への有害図書類の販売等が判明した場合、信用の失墜等による売上の減少により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 個人情報の管理について
当社グループは、当社サイトを通じて、顧客から住所・氏名・年齢・職業・性別などの個人情報を取得し、これらを帳票等に記載又は電磁的方法により記録・管理を行っております。これらの個人情報を適正かつ安全に保護するため、当社においては、社内規程等のルール整備、社員教育指導の徹底、情報システムのセキュリティ強化などを行っており、個人情報保護のマネジメント機能を向上させることで、個人情報の漏洩防止に努めております。しかしながら、これらの対策にも関わらず、個人情報が漏洩した場合は、社会的信用の失墜による売上減少や、損害賠償請求への対応を迫られ、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 認定取消のリスクについて
当社グループのネットリサイクル事業は、小型家電リサイクル法における認可を受けて行っておりますが、法律で定められた欠格要件へ該当した場合(例えば、委託会社も含めた役員・執行役が罰金刑等に処せられた場合など)には認定が取り消されます。その場合には業務の継続が困難となり、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(11) 法律の改正及び新たなリサイクルに関する法律の制定について
小型家電リサイクル法は新しい法律であり、情勢の変化等により改正され、または新たなリサイクルに関する法律が制定される可能性があります。これらの改正や新規立法の内容が、当社子会社であるリネットジャパン株式会社の営業に不利な内容であった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(12) 特定商取引に関する法律による規制について
当社は、インターネットを活用した通信販売を行っており、「特定商取引に関する法律」による規制を受けております。そのため、社員教育の徹底、コンプライアンス体制の整備など管理体制の構築等により法令順守の体制を整備しております。しかしながら、法令の規制の改正や新たな法的規制が設けられる場合、あるいはこれらの規制を順守できなかった場合、企業イメージの悪化などが想定され、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(13) 在庫の増加やロス率の上昇について
当社は、在庫管理を適切に行い、在庫の必要以上の増加やロス率の上昇等を抑える方針ではありますが、消費者マインドの急激な変化が起こった場合は、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(14) 流行による陳腐化等における取扱商品価値の急激な変動について
当社は、流行による陳腐化や単独の商品種類の価値の変動等によって、取扱商品の価値が急激に変動したとしても、取扱商品は多岐にわたっており、これを他の商品で補完し、その影響を回避することは可能であると考えております。しかしながら、取扱商品の価値が当社の想定を超えるような急激な変動があった場合には、その影響を補いきれない可能性があり、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(15) 消費税率の引き上げによる短期的な消費マインドの冷え込みについて
当社は、インターネットを活用した通信販売を行っており、税制改正により消費税率が引き上げられた場合、個人消費への抑制心理が働き、短期的な消費マインドの冷え込みが起こった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(16) 代表者への依存について
当社の代表取締役社長黒田武志は、当社の創業者であり当社の経営及び事業戦略の策定や決定において重要な役割を果たしております。当社は、取締役会及びその他の会議体において取締役及び執行役員間の情報共有を図り、組織運営の強化と同氏に過度に依存しない経営基盤の構築に努めております。今後、相対的に同氏への過度な依存は低下していくものと考えておりますが、その移行期間において何らかの理由に基づき業務執行が困難な状況になった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(17) 財務制限条項について
安定的な資金調達を図るため、金融機関との間でシンジケートローン及びコミットメントライン契約を締結しておりますが、本契約には一定の財務制限条項が付されており、当社がこれらに抵触した場合、契約条件の見直しが行われ、当社グループの経営成績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります 。
(18) 有利子負債への依存について
当社は、資金の多くを主に金融機関からの借入れにより調達しており、総資産に対する有利子負債の比率が高い水準にありますが、金融機関と当社との関係は良好であり、安定的な資金調達ができております。一方で、継続的に有利子負債の削減に向けた取組みを行っておりますが、金融情勢の変化等により市場金利が予想以上に上昇した場合には、当社の経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(19) 繰越欠損金について
当社は、税務上の繰越欠損金が平成28年9月時点で188,265千円あり、法人税等の金額は控除可能な繰越欠損金の限度額を控除することにより計算しております。今後当社の業績の進捗により繰越欠損金が減少することにより、当社の当期純利益及び営業キャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
(1) ネットリユース事業における重要な契約として、下記の契約が挙げられます。
| 締結年月 | 契約の名称 | 契約の締結当事者 | 契約の概要 | |
| 申請会社名又は 子会社名等 | 相手先 | |||
| 平成14年2月 | アマゾンマーケットプレイス規約 | リネットジャパングループ株式会社 | Amazon Services International,Inc. | Amazon Services International,Inc.が運営するウェブサイト(www.amazon. co.jp)への出店。 |
(2) ネットリサイクル事業における重要な契約として、下記の契約が挙げられます。
| 締結年月 | 契約の名称 | 契約の締結当事者 | 契約の概要 | |
| 申請会社名又は 子会社名等 | 相手先 | |||
| 平成26年4月 | 小型家電リサイクル業務に係る中間処理業務委託契約書 | リネットジャパン株式会社 | 当社と同様に小型家電リサイクル法に基づき認定を受けた中間処理会社 | 小型家電リサイクル法に基づき認定を受けた小型家電等の再資源化のための小型家電等の収集、運搬及び処分事業の実施に係る計画の範囲内で行う中間処理業務の委託契約。 |
| 平成26年7月 | 使用済小型電子機器 収集運搬委託契約書 | リネットジャパン株式会社 | 佐川急便株式会社 | 使用済み小型電子機器等の収集・運搬に関する契約。 期間は3年間とし、特段の申入れが無い場合は自動的に同条件での更新。 |
| 平成26年7月 | 販売代理店契約 | リネットジャパン株式会社 | 豊通マテリアル株式会社 | 小型家電リサイクル法の認定事業計画に沿って小型家電等を中間処理会社へ販売する契約。 |
6 【研究開発活動】
平成28年7月20日、経済産業省所管の国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という)が主導する「アジア 省エネルギー型資源循環制度導入実証事業」において、当社が提案する実証事業が採択されました。本事業の採択内容は以下の通りとなっています。
(1) 事業名称
IoT 家電の安全回収を見据えたネット通販利用者向け廃家電回収システムの構築と実証
(2) 実施体制
リネットジャパン株式会社、東京大学、早稲田大学、楽天株式会社、佐川急便株式会社、トーエイ株式会社
(3) 実施期間
平成28年~平成31年の3年間
(4) 総額予算
20,483,000 円 (うちNEDO負担額:13,651,000 円)
(5) 事業概要
昨今、インターネットの普及に伴い、家電においても通販小売業者からの購入が急速に増加していますが、これら新しい販路における廃家電の回収は、リアル店舗での回収と比較し、整備が遅れている状況にあります。一方、家電リサイクル法の下で回収される大型家電「TV・冷蔵庫・洗濯機・エアコン等」と、小型家電リサイクル法の下で回収されるその他小型家電の回収は、消費者にとって申込が別個となり、リサイクル促進における妨げとなっています。これらの課題に対し、インターネットと宅配便・引越便等を組み合わせ、大型家電・小型家電が一体となった効率的かつ省エネルギー型の回収システムを構築することでその解決を試みるものであります。
また、家電のIoT化が加速すると言われる中、廃棄の際の情報セキュリティリスクの存在も指摘されており、リサイクルの観点のみならず、情報セキュリティへの対応についても今後求められることが予想されます。本事業を産官学協同で実証することにより、「IoT 時代に対応したリサイクル&情報セキュリティの次世代型廃家電回収システム」の構築を目指しています。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループにおける財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、開示に影響を与える見積りに関して、過去の実績や当該取引の状況を照らし合わせ、経営者が合理的と判断した会計方針を選択適用し、その結果を資産・負債及び収益・費用の評価金額に反映しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。なお、経営者が選択適用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は、1,212,244千円(前連結会計年度末1,107,070千円)となり、105,173千円の増加となりました。このうち、流動資産は935,573千円(前連結会計年度末873,826千円)となり、61,747千円増加しております。この主な要因は、書籍メディア事業の販売チャネルが増えたことにより売掛金が72,191円の増加したためであります。また、固定資産は274,607千円(前連結会計年度末230,155千円)で44,451千円の増加となっております。この主な要因は、サーバーの老朽化による新品サーバーへの入れ替え、商品センターに自動梱包機を導入したことによりリース資産が21,050千円の増加したこと、及びネットリサイクル事業のアプリ開発などによりソフトウェアが19,994千円増加したためであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、754,713千円(前連結会計年度末798,810千円)となり、44,097円の減少となりました。このうち、流動負債は455,493千円(前連結会計年度末482,869千円)となり、27,375千円減少しております。この主な要因は、借入金の返済により1年内返済予定の長期借入金が39,981千円減少したためであります。また、固定負債は299,219千円(前連結会計年度末315,940千円)となり、16,721千円減少しております。この主な要因は、サーバーの老朽化による新品サーバーへの入れ替え商品センターに自動梱包機をリースで導入したことによる長期リース債務が18,490千円の増加したこと、社債が償還により12,500千円減少したこと及び長期借入金が返済により22,170千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は457,531千円(前連結会計年度末308,260千円)となり、149,270千円増加しております。この主な要因は、利益剰余金が前連結会計年度末より149,270千円増加したことによります。
(3) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前年同期と比べ503,049千円増加し、3,729,330千円となりました。主にネットリユース事業において、顧客ニーズを反映したサービスサイトの改善によるリピート率の向上や、買取繁忙期における広告宣伝費を中心とする商材獲得コストの適正投入、粗利率など価格管理面の安定維持、セット品やホビー品など高収益商材の取扱い強化したこと、ネットリサイクル事業においても、各自治体との連携の拡大し小型電子機器等の宅配回収が増加したことが要因であります。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、前年同期と比べ324,683千円増加し、2,711,602千円となりました。これは主にネットリサイクル事業の販売増加により売上総利益が前年同期と比べて増加しておりますが、若干低い粗利率により売上総利益率が前年同期と比べ1.2ポイント減少となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前年同期と比べ288,226千円増加し、2,560,664千円となりました。これは主に売上高の増加に伴う支払手数料並びに荷造運搬費の増加及び、販売促進活動の強化に伴う広告宣伝費等の増加によります。
この結果、当連結会計年度の営業利益は、前年同期と比べ36,456千円増加し、150,937千円となりました。
(営業外損益、経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は、前年同期と比べ20,786千円増加し、31,317千円となりました。これは主に、ネットリサイクル事業の東京都モデル事業の助成金収入が15,088千円増加したことによります。
当連結会計年度の営業外費用は、前年同期と比べ7,358千円減少し、10,495千円となりました。これは主に、支払利息等が減少したことによります。
この結果、当連結会計年度の経常利益は、前年同期と比べ64,602千円増加し、171,759千円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
経常利益から若干の特別損失を控除し、法人税等を22,467千円計上した結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は149,270千円(前年同期比55.8%増)となりました。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5) 経営戦略の現状と今後の方針
当社グループの経営陣は、現状の経済環境や事業環境などに関する情報を可能な限り収集し、それらの有益な情報に基づいて、当社グループの「循環型社会の構築に貢献する」という企業ビジョンを実現するために必要となる最善の経営方針を立案し、その施策を迅速に進める様、誠実な経営に努めております。
今後は、競合する同業他社との差別化を図りながら、当社グループがこれまで培ってきた強みである「宅配便による回収サービス」を顧客に広く提供していくことにより、新しくリユース&リサイクルのインターネットプラットフォーム企業へと進化し、当社の企業ブランドと収益力を更に高めていくことが今後の経営方針であり、その実現に向け、経営資源の更なる整備が必要と考えております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施した設備投資の総額は88,485千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
(1) ネットリユース事業
第17期連結会計年度の主な設備投資は、自動梱包機への投資額20,000千円、書籍メディア併売機能強化への投資額9,220千円、インフラ強化への投資額15,299千円の投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
(2) ネットリサイクル事業
第17期連結会計年度の主な設備投資は、リネット「全国ごみの日ナビ」アプリへの投資額13,028千円、半田港センター開設で10,632千円の設備投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
平成28年9月30日現在
| 事業所名(所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び 構築物 | リース資産 | ソフト ウエア | その他 | 合計 | ||||
| 本社・第1商品センター (愛知県大府市) | ネットリユース事業 | 買取・販売設備 | 57,936 | 41,349 | 67,916 | 11,392 | 178,595 | 25〔65〕 |
| 第2商品センター (愛知県大府市) | ネットリユース事業 | 買取・販売設備 | 17,832 | 1,555 | 829 | 472 | 20,690 | 30〔47〕 |
| 本社 (愛知県大府市) | ネットリサイクル事業 | 販売設備 | 0 | 0 | 24,453 | 2,828 | 27,282 | 4〔0〕 |
(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3.帳簿価額のうち「その他」は工具、器具及び備品、建設仮勘定及びソフトウエア仮勘定等の合計であります。
4. 従業員数の〔 〕は、臨時従業員数(パートタイマー及びアルバイトを含み、派遣社員を除く)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)を外書きしております。
(2) 国内子会社
該当事項はありません。
(3) 在外子会社
該当事項はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額(千円) | 既支払額(千円) | ||||||||
| 提出会社 | 本社 (愛知県大府市) | ネットリユース事業 | ポイントシステム | 10,500 | ― | 増資資金 | 平成29年1月 | 平成29年5月 | ― |
| 販売システム等 | 27,500 | ― | 増資資金 | 平成28年9月 | 平成29年4月 | ― | |||
| 買取サービス機能強化 | 10,000 | ― | 増資資金 | 平成29年3月 | 平成29年8月 | ― | |||
| 全事業共通 | 物流基幹システムリニューアル | 63,000 | ― | 増資資金 | 平成30年7月 | 平成30年9月 | ― | ||
| 自社サイトリニューアル等 | 89,000 | ― | 増資資金 | 平成31年7月 | 平成31年9月 | ― | |||
(注) 1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.完成後の増加能力については、計数把握が困難であるため記載を省略しております。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 4,000,000 |
| 計 | 4,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成28年9月30日) | 提出日現在発行数(株)(平成28年12月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 1,643,900 | 1,734,900 | 東京証券取引所 (マザーズ) | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 1,643,900 | 1,734,900 | ― | ― |
(注) 1.提出日現在の発行数には、平成28年12月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
2.平成28年12月20日付で、当社株式は東京証券取引所マザーズに上場いたしました。これに伴い、発行株式総数は公募増資により91,000株増加しております。
(2) 【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
① 第9回新株予約権 平成21年1月30日臨時株主総会決議
| 事業年度末現在(平成28年9月30日) | 提出日の前月末現在(平成28年11月30日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権の数(個) | 70(注)1 | 70(注)1 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 7,000(注)1 | 7,000(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1,100(注)2 | 1,100(注)2 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 平成21年2月1日至 平成31年1月31日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 1,100資本組入額 550 | 発行価格 1,100資本組入額 550 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)3 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡する場合は、取締役会の承認を必要とする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)4 | 同左 |
(注) 1.新株予約権の目的となる株式の数
新株予約権1個につき目的となる株式数は100株であります。
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
2.新株予約権の行使時の払込金額
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 1 |
| 分割(又は併合)の比率 |
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
| 新規発行前の時価 | ||||||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
3.新株予約権の行使の条件
① 各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。
② 本新株予約権の抵当、質入、相続及びその他の処分は認めないものとする。
③ その他の条件は、取締役会決議に基づき、当社と本新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する本新株予約権の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまで掲げる株式会社の新株予約権を当該組織再編の比率に応じて交付することができる。
② 第10回新株予約権 平成22年5月10日臨時株主総会決議
| 事業年度末現在(平成28年9月30日) | 提出日の前月末現在(平成28年11月30日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権の数(個) | 210(注)1 | 210(注)1 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 21,000(注)1 | 21,000(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1,600(注)2 | 1,600(注)2 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 平成22年5月12日至 平成32年5月11日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 1,600資本組入額 800 | 発行価格 1,600資本組入額 800 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)3 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡する場合は、取締役会の承認を必要とする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)4 | 同左 |
(注) 1.新株予約権の目的となる株式の数
新株予約権1個につき目的となる株式数は100株であります。
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
2.新株予約権の行使時の払込金額
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 1 |
| 分割(又は併合)の比率 |
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
| 新規発行前の時価 | ||||||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
3. 新株予約権の行使の条件
① 各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。
② 本新株予約権の抵当、質入、相続及びその他の処分は認めないものとする。
③ その他の条件は、取締役会決議に基づき、当社と本新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する本新株予約権の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまで掲げる株式会社の新株予約権を当該組織再編の比率に応じて交付することができる。
③ 第12回新株予約権 平成26年12月25日定時株主総会決議
| 事業年度末現在(平成28年9月30日) | 提出日の前月末現在(平成28年11月30日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権の数(個) | 352(注)1 | 352(注)1 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 35,200(注)1 | 35,200(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1,600(注)2 | 1,600(注)2 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 平成28年12月26日至 平成34年1月15日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 1,600資本組入額 800 | 発行価格 1,600資本組入額 800 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)3 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡する場合は、取締役会の承認を必要とする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)4 | 同左 |
(注) 1.新株予約権の目的となる株式の数
新株予約権1個につき目的となる株式数は100株であります。
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
2.新株予約権の行使時の払込金額
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 1 |
| 分割(又は併合)の比率 |
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
| 新規発行前の1株当たりの時価 | ||||||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
3. 新株予約権の行使の条件
① 本新株予約権者は、当社が株式を公開する日までは、権利を行使することができない。
② 当社の株式公開日以後1年を経過する日までは、権利を付与された株式数の3分の1について権利を行使することができる。
③ 当社の株式公開日以後1年を経過する日の翌日から1年を経過する日までは、権利を付与された株式数の3分の2について権利を行使することができる。
④ 当社の株式公開日以後2年を経過する日の翌日から平成34年1月15日までは、権利を付与された株式数のすべてについて権利を行使することができる。
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する本新株予約権の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまで掲げる株式会社の新株予約権を当該組織再編の比率に応じて交付することができる。
④ 第13回新株予約権 平成28年9月26日取締役会決議
| 事業年度末現在(平成28年9月30日) | 提出日の前月末現在(平成28年11月30日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権の数(個) | ― | 1,151(注)1 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | ― | 普通株式 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | ― | 115,100(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | ― | 1,000(注)2 |
| 新株予約権の行使期間 | ― | 自 平成28年10月12日至 平成38年10月11日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | ― | 発行価格 1,000資本組入額 500 |
| 新株予約権の行使の条件 | ― | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | ― | 譲渡する場合は、取締役会の承認を必要とする。 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | ― | (注)4 |
(注) 1.新株予約権の目的となる株式の数
新株予約権1個につき目的となる株式数は100株であります。
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。
ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
2.新株予約権の行使時の払込金額
当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 1 |
| 分割(又は併合)の比率 |
また、時価を下回る価額で新株を発行する場合又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額 | = | 調整前払込金額 | × | 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
| 新規発行前の1株当たりの時価 | ||||||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
3. 新株予約権の行使の条件
① 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から満期日までの期間において次に掲げる各事由が生じた場合には、その時点で有効な行使価額の110%(1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。)にて、満期までに本新株予約権を行使しなければならない。
(a)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の発行等が行われた場合(払込金額が会社法第199条第3項・同第200条第2項に定める「特に有利な金額である場合」を除く。)。
(b)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の売買その他の取引が行われたとき(ただし、当該取引時点における株式価値よりも著しく低いと認められる価格で取引が行われた場合を除く。)。
(c)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれの金融商品取引所にも上場されていない場合、各事業年度末日を基準日としてDCF法ならびに類似会社比較法等の方法により評価された株式評価額が行使価額の30%を下回ったとき。
(d)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれかの金融商品取引所に上場された場合、当該金融商品取引所における当社普通株式の普通取引の終値が、行使価額の30%を下回る価格となったとき。
② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。
③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。
④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。
⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。
4.当社が組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い
当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する本新株予約権の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまで掲げる株式会社の新株予約権を当該組織再編の比率に応じて交付することができる。
5.本新株予約権の発行と同時に、平成24年7月14日に付与した第11回新株予約権の1,151個が破棄されております。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年9月30日(注)1 | 4,430 | 14,839 | ― | 400,000 | 6,263 | 6,263 |
| 平成27年7月10日(注)2 | 1,300 | 16,139 | 35,750 | 435,750 | 35,750 | 42,013 |
| 平成27年7月15日(注)3 | 1,597,761 | 1,613,900 | ― | 435,750 | ― | 42,013 |
| 平成27年7月16日(注)2 | 30,000 | 1,643,900 | 8,250 | 444,000 | 8,250 | 50,263 |
(注) 1.リネットジャパン株式会社の子会社化に伴う株式交換により、当社株式を同社株主(当社を除く)に割り当てた株式が増加しております。
2.新株予約権の行使による増加であります。
3.株式分割(1:100)による増加であります。
4.平成28年12月19日を払込期日とする公募増資により、発行済株式総数は91,000株増加して1,734,900株となりました。また、資本金及び資本準備金がそれぞれ76,603千円増加し、それぞれ520,603千円および126,866千円となつております。
(6) 【所有者別状況】
平成28年9月30日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数 100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 1 | ― | 13 | 1 | ― | 15 | 30 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 300 | ― | 3,296 | 100 | ― | 12,743 | 16,439 | ― |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 1.82 | ― | 20.05 | 0.61 | ― | 77.52 | 100.00 | ― |
(注)自己株式390単元(39,000株)は、「個人その他」に含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成28年9月30日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 黒田武志 | 名古屋市千種区 | 845,100 | 51.41 |
| 株式会社TKコーポレーション | 堺市南区三原台一丁目2 | 99,000 | 6.02 |
| MICイノベーション3号投資事業有限責任組合 | 東京都港区赤坂1丁目11-28 | 95,000 | 5.78 |
| 坂本孝 | 山梨県甲府市 | 50,000 | 3.04 |
| 豊田通商株式会社 | 名古屋市中村区名駅4丁目9-8 | 44,300 | 2.69 |
| SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合 | 東京都港区六本木一丁目6-1 | 41,143 | 2.50 |
| バリューアップ投資事業有限責任組合 | 東京都中央区新川1丁目17-21 | 31,200 | 1.90 |
| 株式会社ハードオフコーポレーション | 新潟県新発田市新栄町3丁目1-13 | 30,000 | 1.82 |
| NVCC7号投資事業有限責任組合 | 東京都千代田区丸の内2丁目4-1 | 30,000 | 1.82 |
| 共立キャピタル株式会社 | 岐阜県大垣市郭町2丁目25 | 30,000 | 1.82 |
| 百五銀行 | 三重県津市岩田21-27 | 30,000 | 1.82 |
| 計 | - | 1,325,743 | 80.65 |
(注) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成28年9月30日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 39,000 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 1,604,900 | 16,049 | 権利内容に何ら限定のない、当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | ― | ― | ― |
| 発行済株式総数 | 1,643,900 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 16,049 | ― |
② 【自己株式等】
平成28年9月30日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式) リネットジャパングループ株式会社 | 愛知県大府市柊山町三丁目33番地 | 39,000 | ― | 39,000 | 2.37 |
| 計 | ― | 39,000 | ― | 39,000 | 2.37 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しており、当該制度の内容は、次のとおりであります。
① 第9回新株予約権(平成21年1月30日臨時株主総会及び取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成21年1月30日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役1 社外協力者1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数 | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注) 本書提出日現在におきましては、付与対象者の区分及び人数は権利放棄により、社外協力者1名となっております。
② 第10回新株予約権(平成22年5月10日臨時株主総会及び取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成22年5月10日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役1 社外協力者1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数 | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注) 本書提出日現在におきましては、付与対象者の区分及び人数は権利放棄により、社外協力者1名となっております。
③ 第12回新株予約権(平成26年12月25日定時株主総会決議及び平成27年1月15日取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成27年1月15日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役3 当社監査役3 当社従業員46 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数 | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注) 本書提出日現在におきましては、付与対象者の区分及び人数は退職等により、当社取締役3名、当社監査役3名、当社従業員46名となっております。
④ 第13回新株予約権(平成28年9月26日取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成28年9月26日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数 | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額 | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | 39,000 | 65,660 |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 ( ― ) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 39,000 | ― | ― | ― |
3 【配当政策】
配当政策の基本方針としましては、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実状況及び企業を取り巻く事業環境を勘案した上で、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針でおります。
剰余金の配当を行う場合、中間配当と期末配当の年2回の配当を行うことを基本としております。これらの配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会となっております。
しかしながら当社は今後の事業展開及び財務基盤強化といった、内部留保の充実を図るため、設立以来配当を行っておらず、第17期事業年度の剰余金の配当につきましても無配としております。今後の配当実施につきましては、業績及び財務状態等を勘案し決定する予定でありますが、現時点では未定であります。内部留保につきましては、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展を実現させるための資金として、有効に活用していく所存であります。
当社は、「取締役会の決議によって、毎年3月31日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。
4 【株価の推移】
当社株式は非上場でありますので、該当事項はありません。
なお、当社株式は平成28年12月20日付で、東京証券取引所マザーズに上場いたしました。
5 【役員の状況】
男性7名 女性0名(役員のうち女性の比率0%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 代表取締役社長 | ― | 黒田 武志 | 昭和40年11月5日 | 平成元年4月 | トヨタ自動車株式会社入社 | (注)3 | 725,100 |
| 平成10年4月 | 株式会社ブックオフウェーブ 代表取締役社長 | ||||||
| 平成12年7月 | 当社設立 代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成20年7月 | 株式会社ブックチャンス設立 代表取締役社長 | ||||||
| 平成23年12月 | 株式会社ネットオフ・ソーシャル設立 代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成25年3月 | リネットジャパン株式会社設立 代表取締役社長(現任) | ||||||
| 取締役 | 業務担当 | 佐藤 亮 | 昭和40年9月19日 | 昭和61年4月 | 三和防災株式会社入社 | (注)3 | 3,000 |
| 昭和62年4月 | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社入社マーケティング マーチャンダイジング エグゼクティブ | ||||||
| 平成22年8月 | グルーポン・ジャパン株式会社入社 営業本部グループ統括マネージャー | ||||||
| 平成23年4月 | 当社入社 執行役員 マーケティング企画部管掌 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社 事業統括 常務執行役員 | ||||||
| 平成25年12月 | 当社 取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 管理担当 | 山根 秀之 | 昭和45年1月28日 | 平成6年4月 | 日商岩井株式会社(現双日株式会社)入社 | (注)3 | ― |
| 平成12年8月 | ITX株式会社(分社化転籍) | ||||||
| 平成17年9月 | クワトロメディア株式会社(子会社転籍) | ||||||
| 平成18年6月 | 株式会社デジタルガレージ入社 | ||||||
| 平成22年2月 | 当社入社 執行役員 経営企画室管掌 | ||||||
| 平成26年1月 | 当社 執行役員 CSR推進室ジェネラルマネージャー | ||||||
| 平成27年12月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 高橋 義孝 | 昭和40年5月31日 | 平成2年4月 | アンダーセンコンサルティング入社 | (注)3 | 1,000 |
| 平成6年3月 | ジーエフシー株式会社入社 | ||||||
| 平成11年4月 | 個人経営コンサルタント業開始 | ||||||
| 平成20年7月 | 株式会社ブックチャンス 取締役 | ||||||
| 平成20年8月 | 当社 取締役(現任) | ||||||
| 平成25年3月 | リネットジャパン株式会社 取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 監査役(常勤) | ― | 野村 政弘 | 昭和17年12月16日 | 昭和40年4月 | 日本電装株式会社(現:株式会社デンソー)入社 | (注)4 | ― |
| 平成3年11月 | 日本電装システムズ株式会社(現:株式会社デンソーエスアイ)分社出向 | ||||||
| 平成8年2月 | 同社 取締役 | ||||||
| 平成10年6月 | 株式会社デンソートピックス(現:株式会社デンソーエスアイ) 取締役 | ||||||
| 平成15年4月 | 名城大学大学院経営学研究科 客員教授 | ||||||
| 平成17年4月 | 椙山女学園 現代マネジメント学部 非常勤講師 | ||||||
| 平成17年8月 | 株式会社イーブックオフ(現:当社) 取締役 | ||||||
| 平成18年8月 | 当社 監査役 | ||||||
| 平成19年8月 | 当社 常勤監査役 | ||||||
| 平成23年7月 | 当社 監査役 | ||||||
| 平成24年7月 | 当社 常勤監査役(現任) | ||||||
| 平成25年3月 | リネットジャパン株式会社 監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 原 陽年 | 昭和38年5月14日 | 平成4年10月 | 朝日監査法人(現:有限責任 あずさ監査法人)入所 | (注)4 | ― |
| 平成9年4月 | 公認会計士登録 | ||||||
| 平成12年7月 | 株式会社アイティット 取締役管理本部長兼経営企画室長 | ||||||
| 平成13年8月 | 株式会社インテラセット入社 社長室長 | ||||||
| 平成16年9月 | 同社 取締役 | ||||||
| 平成16年10月 | 株式会社エイベックスマネジメントサービス 取締役 | ||||||
| 平成17年9月 | 株式会社東洋新薬入社 経営企画部長兼管理本部長 | ||||||
| 平成19年10月 | アーゲル・コンサルティング株式会社設立 取締役(現任) | ||||||
| 平成20年2月 | 株式会社アイスタイル 監査役(現任) | ||||||
| 平成20年8月 | 株式会社スペースビジョン 取締役 | ||||||
| 平成25年12月 | 当社 監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 中井 英一 | 昭和23年5月20日 | 昭和43年4月 | 三井物産株式会社入社 | (注)4 | ― |
| 昭和51年4月 | ドイツ三井物産株式会社 | ||||||
| 昭和60年4月 | 日本通信衛星株式会社(現:スカパーJSAT株式会社)出向 営業部課長 | ||||||
| 平成5年8月 | 同社 営業本部長代行兼営業企画部長 | ||||||
| 平成7年12月 | 株式会社オークネット 顧問 | ||||||
| 平成8年3月 | 同社 代表取締役副社長 | ||||||
| 平成8年7月 | AUCNET USA INC. 取締役社長 | ||||||
| 平成23年12月 | 株式会社オークネット 最高顧問 | ||||||
| 平成24年1月 | 株式会社中井ビジネスコンサルタント 代表取締役(現任) | ||||||
| 平成26年12月 | 当社 監査役(現任) | ||||||
| 計 | 849,100 | ||||||
(注) 1.取締役 高橋 義孝は、社外取締役であります。
2.監査役 原 陽年、中井 英一は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、平成28年9月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年9月期に係る株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、平成25年9月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年9月期に係る株主総会終結の時までであります。
5.当社は、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能の明確化を図ることを目的として、執行役員制度を導入しております。執行役員は次のとおりであります。
| 役名 | 職名 | 氏名 |
|---|---|---|
| 執行役員 | 物流センター部ジェネラルマネージャー | 横山 達也 |
| 執行役員 | リサイクル事業部ジェネラルマネージャー | 中村 俊夫 |
| 執行役員 | リユース事業部ジェネラルマネージャー | 星野 勝之 |
| 執行役員 | 管理部ジェネラルマネージャー | 小野田 剛久 |
| 執行役員 | WEBサービス部ジェネラルマネージャー | 上甲 英明 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、企業価値の持続的な成長を実現し、社会に貢献することを経営の基本方針としております。当該経営の基本方針に従い、コーポレート・ガバナンスを経営の最重要課題の一つとして、経営の効率化、健全化に努めるとともに、取締役会の意思決定の迅速化及び業務執行の監督機能の強化を図り、株主、投資家へのタイムリーな情報開示に努めることにより、経営の透明性を高めることに取り組んでまいります。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
イ.会社の機関の基本説明
当社は会社法に基づき、株主総会、取締役会、監査役会、会計監査人を機関設置するとともに、内部監査人を選任して内部監査を実施しています。これら各機関の連携を強化することで、ガバナンス機能を強化しています。
a 株主総会
当社の定時株主総会は、毎年12月に招集し、臨時株主総会はその必要がある場合に随時これを招集しております。株主総会では、法令で定められた事項を決議するとともに、決算内容の報告を行い、株主に経営の状況を開示しております。
b 取締役会・役員体制
当社の取締役会は、取締役4名(内、社外取締役1名)で構成され、毎月1回開催しております。また、必要に応じて臨時取締役会を適宜開催しております。取締役会では、法令で定められた事項及び経営に関する重要な事項を決議するとともに、取締役の業務執行状況を監督しております。
なお、取締役会は監査役3名(内、社外監査役2名)が出席し、必要に応じて意見表明を行い、取締役の職務執行を監査しております。
c 監査役会
当社の監査役会は、監査役3名(内、社外監査役2名)により構成されており、取締役の職務執行全般を監査し、ガバナンスのあり方とその運営状況を監視し、年間監査計画に基づき取締役の職務の執行を含む日常的活動の監査、監査法人・内部監査との連携を行っております。また、各監査役が取締役会に出席し当社の意思決定等を監視し、必要に応じて意見を述べるなど、透明かつ公正な経営監視体制の強化を図っております。
d 執行役員会
執行役員会は、社長、常勤取締役、常勤監査役、執行役員で構成されており、毎月1回開催しております。執行役員会は、原則定時取締役会前に開催し、各部門の業務執行状況を確認し、取締役会への報告事項である月次での収益の状況、経営に関する重要な事項の審議を行っております。
e 内部監査
当社の内部監査は、独立した内部監査組織を有しておりませんが、内部監査人を2名選任しています。内部監査計画を立案し、内部監査規程に基づいた内部監査を実施し、監査結果や業務改善事項について、代表取締役社長や監査役に報告しております。また、四半期ごとに監査役会、会計監査人と定例会を開催し、情報・意見交換を行う等の連携をとることで、監査の有効性や効率性を高めています。なお、管理部が全社の監査を行っており、リユース事業部ジェネラルマネージャーが管理部の監査を行っております。
なお、これらの模式図は次のとおりであります。
ロ.内部統制システムの整備の状況
当社は業務の適正性を確保するための体制として、平成23年7月22日の取締役会にて、「内部統制構築の基本方針」を定める決議を行っており、現在その方針に基づき内部統制システムの運用を行っております。その概要は以下のとおりであります。
a 取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(a) 役職員の職務の執行が、法令及び定款に適合することを確保するため、「企業憲章」を制定し、役職員はこれを遵守することとしております。具体的には、朝礼での唱和を実践し経営理念の周知徹底をはかっております。
(b) 取締役会規程を始めとする社内諸規程を制定し、業務を遂行しております。
(c) 管理部をコンプライアンスの統括部署として、コンプライアンス委員会と連携の上、役職員に対する適切な研修体制の構築に努めております。なお、コンプライアンス委員会は、コンプライアンス規程に基づき社長を委員長とし、常勤取締役、執行役員を委員として構成しており、年2回、各部門の法令順守の状況や社内の啓蒙活動などコンプライアンス体制の充実に向けた意見の交換を行っております。その他、月次の全体会議においても、適時コンプライアンスに関する啓蒙を行っております。
(d) 役職員の職務執行の適切性を確保するために、管理部内に内部監査人を選任し、内部監査規程に基づき内部監査を実施し、管理部の内部監査はリユース事業部ジェネラルマネージャーが内部監査を実施しております。また、管理部及びリユース事業部ジェネラルマネージャーは必要に応じて監査役並びに監査法人と情報交換し、効率的な内部監査を実施しております。具体的には、四半期ごとに年4回及び必要に応じて情報交換を実施しております。
(e) 反社会的勢力を断固として排除する姿勢を明確に宣言し、役職員にそれを徹底しております。具体的には、リネットジャパングループ企業憲章で宣言し、反社会的勢力対応規程、反社会的勢力対応マニュアル及び取引先の属性チェックに関するマニュアルを定め運用を行っております。
b 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
(a) 取締役会議事録、その他重要な書類等の取締役の職務執行に係る情報の取扱いは文書管理規程等の社内規程に基づき、文書又は電磁的媒体に記録し、適切に保存管理しております。
(b) 文書管理部署の管理部は、取締役及び監査役の閲覧請求に対して、何時でもこれらの文書を閲覧に供するものとしております。
c 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、取締役会がリスク管理体制を構築する責任と権限を有し、これに従いリスク管理に係るリスク管理規程を制定し、多様なリスクを可能な限り未然に防止し、危機発生時には企業価値の毀損を極小化するための体制を整備しております。具体的には、リスク管理規程に基づき、代表取締役社長を委員長、常勤取締役及び執行役員を委員として構成するリスク管理委員会を年2回開催しており、業務担当取締役が統括して、事業を取り巻く様々なリスクに対して各部門の対応状況等の確認を行い、リスク管理の徹底をはかっております。
d 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(a) 定例取締役会を毎月1回開催するほか、機動的に意思決定を行うため、臨時取締役会を開催するものとし、適切な職務執行が行える体制を確保しております。
(b) 取締役会のもとに執行役員会を設置し、取締役会の意思決定に資するために、取締役会付議事項の事前検討を行うとともに、取締役会で決定した方針及び計画に基づき、取締役会の指示、意思決定を執行役員に伝達しております。また、社長は執行役員に経営の現状を説明し、各執行役員は各部門の業務執行状況を報告するとともに担当部署の多様なリスクを可能な限り未然に防止するように情報の共有と検討を行っております。
(c) 日常の職務の執行において、取締役会の決定に基づく職務の執行を効率的に行うために職務分掌規程、職務権限規程等の社内諸規程に基づき、権限の委譲を行い、各レベルの責任者が意思決定のルールに従い業務を分担しております。
e 当社並びにその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
(a) 「企業憲章」、「経営理念」、「行動指針」をグループ各社で共有し、企業価値の向上と業務の適正を確保しております。
(b) 内部監査による業務監査により、グループ会社各社の業務全般にわたる職務執行の適切性を確保しております。
(c) グループ会社各社に取締役及び監査役を派遣し、内部牽制と不正行為の抑止を図る体制を確保しております。
f 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及びその使用人の取締役からの独立性に関する事項
(a) 監査役の職務を補助すべき使用人は、必要に応じてその人員を確保しております。
(b) 当該使用人が監査役の職務を補助すべき期間中の指揮権は、監査役に委嘱されたものとして、取締役の指揮命令は受けないものとし、その期間中の当該使用人の人事評価については監査役に委嘱されたものとしております。
g 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他監査役への報告に関する体制
(a) 取締役及び使用人は、監査役会の定めに従い、各監査役の要請に応じて必要な報告及び情報提供を行います。
(b) 監査役への報告・情報提供は、適時監査役の指定する方法で行います。
h その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
(a) 代表取締役、管理部及びリユース事業部は、監査役と定期的に意見交換を行います。
(b) 監査役は、取締役会を始め、執行役員会等の重要な会議体に出席することにより、重要な報告を受ける体制としております。
(c) 監査役会は定期的に監査法人から監査の状況報告を受けることにより監査環境を整備し監査の有効性、効率性を高めております。
③ 会計監査の状況
当社は、三優監査法人と監査契約を締結しております。なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社との間には、特別な利害関係はありません。
当社の会計監査業務を執行した公認会計士は以下のとおりであります。
(業務を執行した公認会計士の氏名) (所属する監査法人)
杉田 純 三優監査法人
林 寛尚 三優監査法人
(注)1.継続監査年数については7年以内であるため記載を省略しております。
2.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 4名 その他 2名
④ 社外取締役及び社外監査役
a 社外取締役及び社外監査役の員数
当社の社外取締役は1名、社外監査役は2名であります。
b 社外取締役及びその兼任先並びに社外監査役及びその兼任先と会社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
社外取締役の高橋義孝は当社株式1,000株及び当社の新株予約権2,500株相当分、社外監査役の原陽年は当社の新株予約権300株相当分、また中井英一は当社の新株予約権300株相当分を保有していることを除く、当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係はなく、また、兼任先と当社との間についても人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係はありません。
c 社外取締役又は社外監査役が当社の企業統治において果たす機能及び役割
社外取締役及び社外監査役による監督又は監査に期待する機能及び役割につきましては、企業経営、会計財務等に関する経験及び専門的な知見に基づき、社外の視点から監督又は監査することにより、経営監視機能の客観性及び中立性を確保することにあります。
d 社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針の内容
当社においては、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する明確な基準はないものの、社外役員の独立性を重視し、その要件として当社株式保有を除く、一切の利害関係を認めない方針であります。選任にあたっては、会社法及び株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考にしております。
e 社外取締役又は社外監査役の選任状況に関する考え方
社外取締役高橋義孝は、各分野における豊富な経験と幅広い見識に基づき、的確な助言を頂くことで、当社の経営体制をさらに強化できるものと判断して選任しております。
社外監査役原陽年は、公認会計士としての視点から、また、他社における業務執行者及び監査役としての豊富な経験と幅広い見識から、当社の経営全般に関する監督と助言を頂くことで、当社の経営体制をさらに強化できるものと判断して選任しております。
社外監査役中井英一は、他社における業務執行者および取締役としての豊富な経験と各分野における幅広い見識から、当社の経営全般に関する監督と助言を頂くことで、当社の経営体制をさらに強化できるものと判断して選任しております。
f 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外役員は、取締役会又は監査役会等を通じて、監査役監査、内部監査及び会計監査の報告を受けるとともに、必要に応じて適宜打合わせを行い、相互連携を図っております。また、内部統制部門との連携については、内部統制部門が「内部統制システムの整備に関する基本方針」に基づき内部統制の運用を行い、内部統制の整備・運用状況を評価するモニタリング結果を集約、分析し、取締役会等を通じて報告を行っており、社外役員は適宜質問及び意見表明を行っております。
⑤ 役員報酬等の内容
イ.提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
第17期連結会計年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬は以下の通りであります。
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 44,115 | 44,115 | ― | ― | ― | 3 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 3,000 | 3,000 | ― | ― | ― | 1 |
| 社外取締役 | 3,600 | 3,600 | ― | ― | ― | 1 |
| 社外監査役 | 4,500 | 4,500 | ― | ― | ― | 2 |
ロ.提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ.役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針
当社の役員報酬等の額については、株主総会で取締役及び監査役それぞれの報酬等の総枠の決議を得ております。各取締役の額については代表取締役に一任しており、監査役については監査役会での協議により決めております。
⑥ 責任限定契約
当社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役及び監査役との間に任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨定款に定めており、社外取締役及び社外監査役と締結しております。
⑦ 取締役の定数
当社の取締役は7名以内とする旨を定款で定めております。
⑧ 取締役の選任の決議要件
当社の取締役は、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑨ 中間配当の決定機関
当社は、株主への利益還元機会の充実を図るため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議により毎年3月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
⑩ 自己株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。
⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑫ 支配株主との取引を行う際における非支配株主の保護の方策に関する方針
当社の支配株主は黒田武志であります。当該支配株主との間に取引が発生する場合には、一般の取引条件と同様の適切な条件とすることを基本方針とし、その取引金額の多寡に関わらず、取引内容及び条件の妥当性については、必要に応じて顧問弁護士等の外部専門家に相談するとともに、代表取締役社長(支配株主)以外の取締役による厳格な判断のもと、取締役会による承認決議をもって決定し、非支配株主の保護に努めております。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 11,400 | ― | 11,400 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 11,400 | ― | 11,400 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
当社は監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針を定めておりませんが、当社の規模、業務の特性等の観点から監査日数等を勘案して監査報酬を決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成27年10月1日から平成28年9月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成27年10月1日から平成28年9月30日まで)の財務諸表について、三優監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容や変更等を適時適切に把握し、的確に対応出来るようにするため、監査法人及び各種団体の主催する講演会に参加する等積極的な情報収集活動に努めております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (平成28年9月30日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 447,055 | ※1 421,126 | |||||||||
| 売掛金 | 159,944 | ※1 232,135 | |||||||||
| 商品 | 190,659 | ※1 205,657 | |||||||||
| 貯蔵品 | 5,858 | 8,280 | |||||||||
| その他 | 70,309 | 68,372 | |||||||||
| 流動資産合計 | 873,826 | 935,573 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 69,922 | 71,280 | |||||||||
| リース資産(純額) | 21,854 | 42,904 | |||||||||
| その他(純額) | 23,059 | 25,155 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※2 114,836 | ※2 139,339 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 67,280 | 87,274 | |||||||||
| その他 | 15,385 | 10,146 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 82,666 | 97,420 | |||||||||
| 投資その他の資産 | 32,653 | 37,846 | |||||||||
| 固定資産合計 | 230,155 | 274,607 | |||||||||
| 繰延資産 | 3,088 | 2,063 | |||||||||
| 資産合計 | 1,107,070 | 1,212,244 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (平成28年9月30日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | 19,731 | 19,086 | |||||||||
| 短期借入金 | ― | ※1 50,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 185,778 | 145,797 | |||||||||
| 未払金 | 114,099 | 98,990 | |||||||||
| 未払費用 | 81,347 | 77,935 | |||||||||
| 未払法人税等 | 10,117 | 21,461 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,284 | 1,390 | |||||||||
| その他 | 70,510 | 40,832 | |||||||||
| 流動負債合計 | 482,869 | 455,493 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 31,250 | 18,750 | |||||||||
| 長期借入金 | 264,398 | 242,228 | |||||||||
| リース債務 | 18,218 | 36,709 | |||||||||
| その他 | 2,074 | 1,532 | |||||||||
| 固定負債合計 | 315,940 | 299,219 | |||||||||
| 負債合計 | 798,810 | 754,713 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 444,000 | 444,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | 164,613 | 164,613 | |||||||||
| 利益剰余金 | △237,953 | △88,682 | |||||||||
| 自己株式 | △62,400 | △62,400 | |||||||||
| 株主資本合計 | 308,260 | 457,531 | |||||||||
| 純資産合計 | 308,260 | 457,531 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 1,107,070 | 1,212,244 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||||||||||
| 売上高 | 3,226,281 | 3,729,330 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 839,362 | ※1 1,017,728 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,386,918 | 2,711,602 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 荷造運搬費 | 305,807 | 328,110 | |||||||||
| 広告宣伝費 | 343,803 | 495,382 | |||||||||
| 支払手数料 | 502,211 | 546,178 | |||||||||
| 給料及び手当 | 510,967 | 531,009 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 1,125 | 1,390 | |||||||||
| その他 | 608,522 | 658,593 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 2,272,438 | 2,560,664 | |||||||||
| 営業利益 | 114,480 | 150,937 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 3,543 | 69 | |||||||||
| 受取手数料 | ― | 9,457 | |||||||||
| スクラップ売却益 | 3,342 | 2,783 | |||||||||
| 助成金収入 | 635 | 15,723 | |||||||||
| その他 | 3,009 | 3,282 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 10,530 | 31,317 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 9,431 | 7,677 | |||||||||
| 消費税等調整額 | 5,613 | ― | |||||||||
| 株式公開費用 | ― | 1,228 | |||||||||
| その他 | 2,808 | 1,589 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 17,853 | 10,495 | |||||||||
| 経常利益 | 107,157 | 171,759 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | 57 | 20 | |||||||||
| 特別損失合計 | 57 | 20 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 107,100 | 171,738 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 11,300 | 22,467 | |||||||||
| 法人税等合計 | 11,300 | 22,467 | |||||||||
| 当期純利益 | 95,800 | 149,270 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 95,800 | 149,270 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 95,800 | 149,270 | |||||||||
| 包括利益 | 95,800 | 149,270 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 95,800 | 149,270 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | ― | ― | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | |
| 当期首残高 | 400,000 | 120,613 | △333,753 | △62,400 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行 | 44,000 | 44,000 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 95,800 | |||
| 当期変動額合計 | 44,000 | 44,000 | 95,800 | ― |
| 当期末残高 | 444,000 | 164,613 | △237,953 | △62,400 |
| 株主資本 | 純資産合計 | |
| 株主資本合計 | ||
| 当期首残高 | 124,460 | 124,460 |
| 当期変動額 | ||
| 新株の発行 | 88,000 | 88,000 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 95,800 | 95,800 |
| 当期変動額合計 | 183,800 | 183,800 |
| 当期末残高 | 308,260 | 308,260 |
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | |
| 当期首残高 | 444,000 | 164,613 | △237,953 | △62,400 |
| 当期変動額 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 149,270 | |||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 149,270 | ― |
| 当期末残高 | 444,000 | 164,613 | △88,682 | △62,400 |
| 株主資本 | 純資産合計 | |
| 株主資本合計 | ||
| 当期首残高 | 308,260 | 308,260 |
| 当期変動額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 149,270 | 149,270 |
| 当期変動額合計 | 149,270 | 149,270 |
| 当期末残高 | 457,531 | 457,531 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 107,100 | 171,738 | |||||||||
| 減価償却費 | 44,602 | 49,206 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 57 | 20 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 40 | 105 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △3,543 | △69 | |||||||||
| 支払利息 | 9,431 | 7,677 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △27,005 | △72,191 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △8,994 | △17,420 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 2,018 | △644 | |||||||||
| その他 | △3,994 | △38,157 | |||||||||
| 小計 | 119,712 | 100,264 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 10,851 | 69 | |||||||||
| 利息の支払額 | △9,374 | △7,619 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △10,997 | △14,208 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 110,192 | 78,506 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 10,001 | ― | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △15,352 | △16,521 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △28,676 | △49,245 | |||||||||
| 貸付金の回収による収入 | 244,800 | ― | |||||||||
| その他 | △640 | △7,725 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 210,132 | △73,493 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入れによる収入 | ― | 50,000 | |||||||||
| 短期借入金の返済による支出 | △50,000 | ― | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 220,000 | 140,000 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △295,481 | △202,151 | |||||||||
| 社債の発行による収入 | 50,000 | ― | |||||||||
| 社債の償還による支出 | △6,250 | △12,500 | |||||||||
| 株式の発行による収入 | 88,000 | ― | |||||||||
| その他 | △4,941 | △6,291 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,327 | △30,942 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 321,652 | △25,928 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 125,402 | 447,055 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 447,055 | ※1 421,126 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
すべての子会社を連結しております。
連結子会社の数
2社
連結子会社の名称
リネットジャパン株式会社
ネットオフ・ソーシャル株式会社 2 持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
たな卸資産
a.商品
総平均による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
b.貯蔵品
最終仕入原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降取得の建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 8~24年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
④ 長期前払費用
定額法を採用しております。 (3) 重要な引当金の計上基準
賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。 (4) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。 (5) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
② 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(会計方針の変更)
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)等を当連結会計年度から適用し、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。
(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当連結会計年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。
なお、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微であります。
(未適用の会計基準等)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1)概要
繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いについて、監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の枠組み、すなわち企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積る枠組みを基本的に踏襲した上で、以下の取扱いについて必要な見直しが行われております。
①(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い
②(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件
③(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い
④(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い
⑤(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱い
(2)適用予定
平成29年9月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「助成金収入」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた3,644千円は、「助成金収入」635千円、「その他」3,009千円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年9月30日) | 当連結会計年度(平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | ―千円 | 1,579千円 |
| 売掛金 | ― | 836 |
| 商品 | ― | 173,496 |
| 計 | ― | 175,912 |
| 前連結会計年度(平成27年9月30日) | 当連結会計年度(平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | ―千円 | 50,000千円 |
※2 有形固定資産の減価償却累計額
| 前連結会計年度(平成27年9月30日) | 当連結会計年度(平成28年9月30日) | |||
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 249,229 | 千円 | 271,100 | 千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下による簿価切下げ後の金額であり、次のたな卸資産評価損又はたな卸資産評価損の洗替による戻入額(△)が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||
| △8,724 | 千円 | △1,369 | 千円 |
(連結包括利益計算書関係)
その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
該当事項はありません。
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
1 発行済株式及び自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 14,839 | 1,629,061 | ― | 1,643,900 |
| 合計 | 14,839 | 1,629,061 | ― | 1,643,900 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 390 | 38,610 | ― | 39,000 |
| 合計 | 390 | 38,610 | ― | 39,000 |
(注) 1.当社は、平成27年7月15日付で株式1株につき100株の株式分割を行っております。
2.普通株式の発行済株式総数の増加は株式分割による増加1,469,061株、新株予約権の権利行使による増加 160,000株であります。
3.普通株式の自己株式の増加は株式分割による増加であります。
2 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
3 配当に関する事項
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
1 発行済株式及び自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 1,643,900 | ― | ― | 1,643,900 |
| 合計 | 1,643,900 | ― | ― | 1,643,900 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 39,000 | ― | ― | 39,000 |
| 合計 | 39,000 | ― | ― | 39,000 |
2 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
3 配当に関する事項
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 447,055千円 | 421,126千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | ― | ― |
| 現金及び現金同等物 | 447,055 | 421,126 |
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
所有権移転ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
・有形固定資産 主として、電気設備であります。
② リース資産の減価償却の方法
・自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を適用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
・有形固定資産 主として、什器備品であります。
② リース資産の減価償却の方法
・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは資金計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。借入金、社債及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に運転資金及び設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で8年2カ月であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、与信管理規程等に従い、営業債権について各事業部門における営業担当が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
当連結会計年度の連結貸借対照表日現在における最大信用リスク額は、信用リスクにさらされる金融資産の連結貸借対照表価額により表わされています。
② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、各金融機関の借入金利の一覧表を定期的に作成・更新し、借入金利の変動状況をモニタリングしております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき管理部が適時に資金繰計画を作成・更新することにより流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成27年9月30日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 447,055 | 447,055 | ― |
| (2) 売掛金 | 159,944 | 159,944 | ― |
| 資産計 | 606,999 | 606,999 | ― |
| (1) 買掛金 | 19,731 | 19,731 | ― |
| (2) 未払金 | 114,099 | 114,099 | ― |
| (3) 社債(※1) | 43,750 | 43,762 | 12 |
| (4) 長期借入金(※2) | 450,176 | 450,772 | 596 |
| 負債計 | 627,756 | 628,364 | 608 |
(※1) 1年内償還予定の社債を含んでおります。
(※2) 1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
当連結会計年度(平成28年9月30日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 421,126 | 421,126 | ― |
| (2) 売掛金 | 232,135 | 232,135 | ― |
| 資産計 | 653,262 | 653,262 | ― |
| (1) 買掛金 | 19,086 | 19,086 | ― |
| (2) 短期借入金 | 50,000 | 50,000 | ― |
| (3) 未払金 | 98,990 | 98,990 | ― |
| (4) 社債(※1) | 31,250 | 31,256 | 6 |
| (5) 長期借入金(※2) | 388,025 | 388,657 | 632 |
| 負債計 | 587,351 | 587,990 | 639 |
(※1) 1年内償還予定の社債を含んでおります。
(※2) 1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 社債
時価は、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(5) 長期借入金
時価は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注2)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年9月30日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 447,055 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 159,944 | ― | ― | ― |
| 合計 | 606,999 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成28年9月30日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 421,126 | ― | ― | ― |
| 売掛金 | 232,135 | ― | ― | ― |
| 合計 | 653,262 | ― | ― | ― |
(注3)社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成27年9月30日)
| 1年以内 (千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社債 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 6,250 | ― | ― |
| 長期借入金 | 185,778 | 120,099 | 94,172 | 45,646 | 4,481 | ― |
| リース債務 | 5,830 | 5,075 | 4,992 | 3,893 | 2,476 | 1,781 |
| 合計 | 204,108 | 137,674 | 111,664 | 55,789 | 6,957 | 1,781 |
当連結会計年度(平成28年9月30日)
| 1年以内 (千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 50,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 12,500 | 12,500 | 6,250 | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 145,797 | 124,610 | 73,714 | 32,549 | 11,355 | ― |
| リース債務 | 9,637 | 9,726 | 8,802 | 7,567 | 5,751 | 4,859 |
| 合計 | 217,934 | 146,836 | 88,766 | 40,116 | 17,106 | 4,859 |
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 | 提出会社 | 提出会社 |
|---|---|---|---|
| 第9回新株予約権 | 第10回新株予約権 | 第11回新株予約権 | |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役1名社外協力者1名 | 当社取締役1名社外協力者1名 | 当社取締役1名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数 | 普通株式 76,100株 | 普通株式 229,000株 | 普通株式 300,000株 |
| 付与日 | 平成21年1月31日 | 平成22年5月11日 | 平成24年7月14日 |
| 権利確定条件 | 「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | 「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | ①各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。 ②本新株予約権の抵当、質入、相続及びその他の処分は認めないものとする。 ③その他の条件は、取締役会決議に基づき、当社と本新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 | 定めておりません。 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 平成21年2月1日から平成31年1月31日まで | 平成22年5月12日から平成32年5月11日まで | 平成24年7月15日から平成34年7月14日まで |
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 第12回新株予約権 | |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役3名当社監査役3名当社従業員55名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数 | 普通株式 41,300株 |
| 付与日 | 平成27年1月16日 |
| 権利確定条件 | 「第4 提出会社の状況 1株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 平成28年12月26日から平成34年1月15日まで |
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成28年9月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 | 提出会社 | 提出会社 |
|---|---|---|---|
| 第9回新株予約権 | 第10回新株予約権 | 第11回新株予約権 | |
| 権利確定前(株) | |||
| 前連結会計年度末 | 7,000 | 21,000 | 115,100 |
| 付与 | ― | ― | ― |
| 失効 | ― | ― | ― |
| 権利確定 | ― | ― | ― |
| 未確定残 | 7,000 | 21,000 | 115,100 |
| 権利確定後(株) | |||
| 前連結会計年度末 | ― | ― | ― |
| 権利確定 | ― | ― | ― |
| 権利行使 | ― | ― | ― |
| 失効 | ― | ― | ― |
| 未行使残 | ― | ― | ― |
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 第12回新株予約権 | |
| 権利確定前(株) | |
| 前連結会計年度末 | 39,500 |
| 付与 | ― |
| 失効 | 4,300 |
| 権利確定 | ― |
| 未確定残 | 35,200 |
| 権利確定後(株) | |
| 前連結会計年度末 | ― |
| 権利確定 | ― |
| 権利行使 | ― |
| 失効 | ― |
| 未行使残 | ― |
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 | 提出会社 | 提出会社 |
|---|---|---|---|
| 第9回新株予約権 | 第10回新株予約権 | 第11回新株予約権 | |
| 権利行使価格 (円) | 1,100 | 1,600 | 550 |
| 行使時平均株価 (円) | ― | ― | ― |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | ― | ― | ― |
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 第12回新株予約権 | |
| 権利行使価格 (円) | 1,600 |
| 行使時平均株価 (円) | ― |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | ― |
3.当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプション付与日時点において、当社は株式を証券取引所に上場していないことから、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。
また、単位当たりの本源的価値の見積り方法は、当社株式の評価額から権利行使価格を控除する方法で算出しており、当社株式の評価方法は、純資産法等により算出した価格を総合的に勘案して決定しております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
① 当連結会計年度末における本源的価値の合計額 ―千円
② 当連結会計年度において権利行使された本源的価値の合計額 ―千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年9月30日) | 当連結会計年度(平成28年9月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 繰越欠損金 | 96,355千円 | 62,210千円 | |
| 未払費用否認額 | 10,511 | 9,537 | |
| 商品評価損 | 4,885 | 4,441 | |
| その他 | 3,116 | 4,860 | |
| 繰延税金資産小計 | 114,869 | 81,050 | |
| 評価性引当額 | △114,869 | △81,050 | |
| 繰延税金資産合計 | ― | ― |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年9月30日) | 当連結会計年度(平成28年9月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 34.9% | 32.4% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.8 | 0.7 | |
| 住民税均等割等 | 0.7 | 0.5 | |
| 評価性引当額 | △28.3 | △21.7 | |
| その他 | 2.5 | 1.2 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 10.6 | 13.1 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることになりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、前連結会計年度の計算において使用した31.7%から平成28年10月1日に開始する連結会計年度及び平成29年10月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については30.3%に、平成30年10月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については30.0%となります。
なお、この税率変更による影響はありません。
(資産除去債務関係)
当社グループは、不動産賃借契約に基づき、退去時における原状回復に係る債務を資産除去債務として認識しております。なお、資産除去債務の負債計上に代えて、不動産賃借契約に関連する保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、そのうち当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、インターネットと宅配便を活用したリユース・リサイクル事業を展開しており、「ネットリユース事業」及び「ネットリサイクル事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ネットリユース事業」は、NETOFFブランドで自社サイトを開設し、ユーザーよりインターネットを通じて買取の申し込みを受け付け、対象商品を宅配便で集荷後、査定額を指定口座に支払う宅配買取と、自社で運営するインターネット中古書店やAmazon等の提携会社を通じてインターネット販売を行う、インターネットに特化した非対面・非リアルの宅配買取・販売サービスを提供しております。
「ネットリサイクル事業」は、当社連結子会社のリネットジャパン株式会社が、全国エリアを対象とする小型家電リサイクル法の認定事業者となり、ユーザーからのインターネット申込により、直接、不用となった使用済のパソコン、携帯電話、その他小型家電を有償で宅配回収するサービスを提供しています。また、パソコン廃棄の際に個人情報漏えいを懸念するユーザーに応えるため、回収時のデータ消去サービスを有償で行っています。回収した小型家電は、これらの部品に含まれるレアメタルについて中間処理会社に売却もしくはリユース販売を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
(単位:千円)
| 報告セグメント | 連結財務諸表計上額 | |||
| ネットリユース事業 | ネットリサイクル事業 | 計 | ||
| 売上高 | ||||
| 外部顧客への売上高 | 3,183,053 | 43,228 | 3,226,281 | 3,226,281 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 3,183,053 | 43,228 | 3,226,281 | 3,226,281 |
| セグメント利益又は損失(△) | 194,849 | △80,369 | 114,480 | 114,480 |
| セグメント資産 | 1,026,369 | 80,701 | 1,107,070 | 1,107,070 |
| その他の項目 | ||||
| 減価償却費 | 41,333 | 3,269 | 44,602 | 44,602 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 40,548 | 11,019 | 51,567 | 51,567 |
(注)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
(単位:千円)
| 報告セグメント | 連結財務諸表計上額 | |||
| ネットリユース事業 | ネットリサイクル事業 | 計 | ||
| 売上高 | ||||
| 外部顧客への売上高 | 3,504,012 | 225,318 | 3,729,330 | 3,729,330 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 3,504,012 | 225,318 | 3,729,330 | 3,729,330 |
| セグメント利益又は損失(△) | 223,179 | △72,241 | 150,937 | 150,937 |
| セグメント資産 | 1,135,485 | 76,758 | 1,212,244 | 1,212,244 |
| その他の項目 | ||||
| 減価償却費 | 42,085 | 7,121 | 49,206 | 49,206 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 56,317 | 32,167 | 88,485 | 88,485 |
(注)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント区分と同一のため記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント区分と同一のため記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める相手がいないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等
前連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
| 役員 | 黒田 武志 | ― | ― | 当社代表取締役社長 | (被所有)直接60.7 | 当社代表取締役社長資金の貸付及び回収 | 貸付金の回収 | 244,800 | ― | ― |
| 利息の受取(注1) | 3,484 | ― | ― | |||||||
| ストックオプションの権利行使(注2) | 88,000 (160千株) | ― | ― |
(注) 1.黒田武志に対する資金の貸付については、金利は市場金利を勘案して決定しております。なお、担保は受け入れておりません。
2.平成24年5月31日開催の臨時株主総会の決議に基づき付与されたストックオプションの当連結会計年度における権利行使を記載しております。
当連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
該当事項はありません。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 192.07円 | 285.08円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 64.70円 | 93.01円 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.当社は、平成27年6月8日開催の取締役会決議に基づき、平成27年7月15日付で株式1株につき100株の株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当連結会計年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 95,800 | 149,270 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 95,800 | 149,270 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 1,480,790 | 1,604,900 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要 | 新株予約権4種類(新株予約権の数1,826個)。これらの詳細は、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | 新株予約権4種類(新株予約権の数1,783個)。これらの詳細は、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 |
(重要な後発事象)
(新株予約権の発行について)
当社は、平成28年9月26日開催の取締役会の決議に基づき、取締役に対し、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を付与し、平成28年10月11日に当該新株予約権の発行価額の総額の払込が完了しました。
| 新株予約権の総数 | 1,151個 |
|---|---|
| 新株予約権の目的である株式の種類及び数 | 普通株式 115,100株 |
| 払込金額 | 1,151千円(本新株予約権1個当たり1,000円) |
| 行使価額 | 1株当たり1,000円 |
| 資本組入額 | 会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。 |
| 割当日 | 平成28年10月11日 |
| 払込期日 | 平成28年10月11日 |
| 行使期間 | 平成28年10月12日から平成38年10月11日 |
| 行使条件 | ① 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から行使期間の満了日に至るまでの間において次に掲げる各事由が生じた場合には、その時点で有効な行使価額に110%を乗じた価額(1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。)にて、行使期間の満了日までに本新株予約権を行使しなければならない。(a)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の発行等が行われたとき(払込金額が会社法第199条第3項・同法第200条第2項に定める「特に有利な金額である場合」を除く。)。(b)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の売買その他の取引が行われたとき(ただし、当該取引時点における株式価値よりも著しく低いと認められる価格で取引が行われた場合を除く。)。(c)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれの金融商品取引所にも上場されていない場合において、各事業年度末日を基準日としてDCF法ならびに類似会社比較法等の方法により評価された株式評価額が行使価額の30%を下回ったとき(ただし、株式評価額が一定の幅をもって示された場合、当社の取締役会が株式評価機関と協議の上、本①(c)への該当性を判断するものとする。)。(d)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれかの金融商品取引所に上場された場合において、当該金融商品取引所における当社普通株式の普通取引の終値が、行使価額の30%を下回る価格となったとき。② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。 |
| 新株予約権の割当てを受ける者及び数 | 当社取締役 1名 1,151個 |
(公募による新株の発行及び自己株式の処分)
当社は、平成28年12月20日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。当社は上場にあたり、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株式の発行及び自己株式の処分を決議しており、平成28年12月19日に払込が完了いたしました。
この結果、資本金520,603千円、発行済株式総数は1,734,900株となっております。
1. 公募による新株の発行
| (1) 募集方法 | 一般募集(ブックビルディング方式による募集) |
|---|---|
| (2) 募集株式の種類及び数 | 当社普通株式 91,000株 |
| (3)発行価額 | 1株につき 1,830円 |
| (4)引受価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (5)資本組入額 | 1株につき 841.80円 |
| (6)発行価額の総額 | 166,530千円 |
| (7)引受価額の総額 | 153,207千円 |
| (8)資本組入額の総額 | 76,603千円 |
| (9)払込期日 | 平成28年12月19日 |
| (10)資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
2. 自己株式の処分
| (1) 募集方法 | 一般募集(ブックビルディング方式による募集) |
|---|---|
| (2) 募集株式の種類及び数 | 当社普通株式 39,000株 |
| (3) 引受価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (4) 処分価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (5) 引受価額の総額 | 65,660千円 |
| (6) 処分価額の総額 | 65,660千円 |
| (7) 払込期日 | 平成28年12月19日 |
| (8) 資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
(オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資)
当社は、上場にあたり、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、株式会社SBI証券が行うオーバーアロットメントによる当社株式の売出し(貸株人から借入れる当社普通株式37,500株の売出し)に関連して、同社を割当先とする第三者割当増資による新株式の発行を次のとおり決議いたしました。
| (1) 発行する株式の種類及び数 | 当社普通株式 37,500株 |
| (2) 割当価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (3) 資本組入額 | 1株につき 841.80円 |
| (4) 割当価額の総額 | 63,135千円 |
| (5) 資本組入額の総額 | 31,567千円 |
| (6) 払込期日 | 平成29年1月20日 |
| (7) 割当先 | 株式会社SBI証券 |
| (8) 資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
| (9) オーバーアロットメントによる売出しが中止された場合には、本募集株式発行も中止する。 | |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リネットジャパングループ株式会社 | 第3回無担保社債 | 平成27年3月25日 | 43,750 | 31,250 (12,500) | 0.1 | なし | 平成31年2月28日 |
| 合計 | ― | ― | 43,750 | 31,250 (12,500) | ― | ― | ― |
(注) 1.「当期末残高」欄の(内書)は、1年内償還予定の金額であります。
2.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 12,500 | 12,500 | 6,250 | ― | ― |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | ― | 50,000 | 0.56 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 185,778 | 145,797 | 1.28 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 5,830 | 9,637 | 4.66 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 264,398 | 242,228 | 1.28 | 平成30年3月25日~平成33年2月26日 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 18,218 | 36,709 | 4.66 | 平成30年6月30日~平成35年11月20日 |
| 合計 | 474,224 | 484,372 | ― | ― |
(注) 1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 124,610 | 73,714 | 32,549 | 11,355 |
| リース債務 | 9,726 | 8,802 | 7,567 | 5,751 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (千円) | ― | ― | 2,828,535 | 3,729,330 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額 | (千円) | ― | ― | 108,770 | 171,738 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額 | (千円) | ― | ― | 95,829 | 149,270 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | 59.71 | 93.01 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | ― | ― | 30.64 | 33.30 |
(注)1.当社は、平成28年12月20日付で東京証券取引所マザーズに上場いたしましたので、第1四半期、第2四半期及び第3四半期報告書は提出しておりませんが、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第3四半期連結会計期間及び当第3四半期連結累計期間の四半期財務諸表について、三優監査法人により四半期レビューを受けております。
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成27年9月30日) | 当事業年度 (平成28年9月30日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 407,556 | ※1 404,153 | |||||||||
| 売掛金 | 146,618 | ※1 224,480 | |||||||||
| 商品 | 183,915 | ※1 204,868 | |||||||||
| 貯蔵品 | 5,756 | 8,171 | |||||||||
| 前渡金 | 1,474 | 137 | |||||||||
| 前払費用 | 22,461 | 22,041 | |||||||||
| その他 | 55,793 | 44,444 | |||||||||
| 流動資産合計 | 823,574 | 908,296 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物(純額) | 76,210 | 72,171 | |||||||||
| 構築物(純額) | 4,306 | 3,598 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 0 | 0 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 10,362 | 10,472 | |||||||||
| リース資産(純額) | 21,854 | 42,904 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 2,101 | ― | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 114,836 | 129,146 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 商標権 | 3,865 | 3,771 | |||||||||
| ソフトウエア | 67,280 | 87,274 | |||||||||
| その他 | 11,520 | 6,375 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 82,666 | 97,420 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 関係会社株式 | 107,263 | 107,263 | |||||||||
| 出資金 | 20 | 20 | |||||||||
| 破産更生債権等 | ― | 2,673 | |||||||||
| 長期前払費用 | 1,814 | 861 | |||||||||
| その他 | 30,818 | 34,291 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 139,916 | 145,110 | |||||||||
| 固定資産合計 | 337,419 | 371,677 | |||||||||
| 繰延資産 | |||||||||||
| 株式交付費 | 283 | 141 | |||||||||
| 社債発行費 | 666 | 471 | |||||||||
| 繰延資産合計 | 949 | 612 | |||||||||
| 資産合計 | 1,161,943 | 1,280,587 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成27年9月30日) | 当事業年度 (平成28年9月30日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | 12,541 | 17,367 | |||||||||
| 短期借入金 | ― | ※1 50,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 185,778 | 145,797 | |||||||||
| リース債務 | 5,830 | 9,637 | |||||||||
| 未払金 | 133,681 | 102,601 | |||||||||
| 未払費用 | 81,347 | 77,935 | |||||||||
| 未払法人税等 | 9,730 | 21,060 | |||||||||
| 前受金 | 492 | 253 | |||||||||
| 預り金 | 5,335 | 4,728 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,284 | 1,390 | |||||||||
| その他 | 45,580 | 25,450 | |||||||||
| 流動負債合計 | 481,602 | 456,223 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 31,250 | 18,750 | |||||||||
| 長期借入金 | 264,398 | 242,228 | |||||||||
| リース債務 | 18,218 | 36,709 | |||||||||
| その他 | 2,074 | 1,532 | |||||||||
| 固定負債合計 | 315,940 | 299,219 | |||||||||
| 負債合計 | 797,543 | 755,443 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 444,000 | 444,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 50,263 | 50,263 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 114,350 | 114,350 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 164,613 | 164,613 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | △181,813 | △21,068 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | △181,813 | △21,068 | |||||||||
| 自己株式 | △62,400 | △62,400 | |||||||||
| 株主資本合計 | 364,399 | 525,144 | |||||||||
| 純資産合計 | 364,399 | 525,144 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 1,161,943 | 1,280,587 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当事業年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | ||||||||||
| 売上高 | 3,216,437 | 3,590,323 | |||||||||
| 売上原価 | |||||||||||
| 商品期首たな卸高 | 181,903 | 183,915 | |||||||||
| 当期商品仕入高 | 822,799 | 989,397 | |||||||||
| 合計 | 1,004,703 | 1,173,313 | |||||||||
| 商品期末たな卸高 | 183,915 | 204,868 | |||||||||
| 差引 | 820,787 | 968,444 | |||||||||
| 他勘定振替高 | 321 | 343 | |||||||||
| 商品売上原価 | 820,466 | 968,101 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,395,970 | 2,622,221 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 荷造運搬費 | 304,152 | 317,658 | |||||||||
| 広告宣伝費 | 304,812 | 431,313 | |||||||||
| 支払手数料 | 493,032 | 533,877 | |||||||||
| 給料及び手当 | 510,967 | 531,009 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 1,284 | 1,390 | |||||||||
| 減価償却費 | 44,602 | 48,766 | |||||||||
| その他 | 552,384 | 577,684 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 2,211,235 | 2,441,700 | |||||||||
| 営業利益 | 184,734 | 180,521 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 3,539 | 65 | |||||||||
| 受取手数料 | ― | 9,457 | |||||||||
| スクラップ売却益 | 3,342 | 2,667 | |||||||||
| その他 | 3,487 | 3,514 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 10,368 | 15,705 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 9,406 | 7,644 | |||||||||
| 株式公開費用 | ― | 1,228 | |||||||||
| その他 | 2,039 | 851 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 11,446 | 9,723 | |||||||||
| 経常利益 | 183,657 | 186,502 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※1 57 | ※1 20 | |||||||||
| 特別損失合計 | 57 | 20 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 183,600 | 186,482 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 31,262 | 25,737 | |||||||||
| 法人税等合計 | 31,262 | 25,737 | |||||||||
| 当期純利益 | 152,338 | 160,745 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 400,000 | 6,263 | 114,350 | 120,613 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行 | 44,000 | 44,000 | 44,000 | |
| 当期純利益 | ||||
| 当期変動額合計 | 44,000 | 44,000 | ― | 44,000 |
| 当期末残高 | 444,000 | 50,263 | 114,350 | 164,613 |
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | △334,152 | △334,152 | △62,400 | 124,060 | 124,060 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行 | 88,000 | 88,000 | |||
| 当期純利益 | 152,338 | 152,338 | 152,338 | 152,338 | |
| 当期変動額合計 | 152,338 | 152,338 | ― | 240,338 | 240,338 |
| 当期末残高 | △181,813 | △181,813 | △62,400 | 364,399 | 364,399 |
当事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 444,000 | 50,263 | 114,350 | 164,613 |
| 当期変動額 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 当期末残高 | 444,000 | 50,263 | 114,350 | 164,613 |
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | △181,813 | △181,813 | △62,400 | 364,399 | 364,399 |
| 当期変動額 | |||||
| 当期純利益 | 160,745 | 160,745 | 160,745 | 160,745 | |
| 当期変動額合計 | 160,745 | 160,745 | 160,745 | 160,745 | |
| 当期末残高 | △21,068 | △21,068 | △62,400 | 525,144 | 525,144 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式
移動平均法による原価法 2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 商品
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2) 貯蔵品
最終仕入原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) 3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降取得の建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 8~24年
構築物 10~20年
工具、器具及び備品 2~10年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(4) 長期前払費用
定額法を採用しております。 4.引当金の計上基準
賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。 5.繰延資産の処理方法
(1) 株式交付費
3年間で均等償却しております。
(2) 社債発行費
社債の償還期間にわたり均等償却しております。 6.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(2) 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(会計方針の変更)
(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当事業年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。
なお、当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
(貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務は次のとおりでありきす。
| 前事業年度(平成27年9月30日) | 当事業年度(平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | ―千円 | 1,579千円 |
| 売掛金 | ― | 836 |
| 商品 | ― | 173,496 |
| 計 | ― | 175,912 |
| 前事業年度(平成27年9月30日) | 当事業年度(平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | ―千円 | 50,000千円 |
(損益計算書関係)
※1 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日) | 当事業年度 (自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日) | |
|---|---|---|
| 工具、器具及び備品 | 57千円 | 20千円 |
(有価証券関係)
子会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は107,263千円、前事業年度の貸借対照表計上額は107,263千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成27年9月30日) | 当事業年度 (平成28年9月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 繰越欠損金 | 95,207千円 | 57,034千円 | |
| 未払費用 | 10,511 | 8,910 | |
| 商品評価損 | 4,885 | 4,150 | |
| その他 | 3,112 | 4,529 | |
| 繰延税金資産小計 | 113,716 | 74,625 | |
| 評価性引当額 | △113,716 | △74,625 | |
| 繰延税金資産合計 | ― | ― |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成27年9月30日) | 当事業年度 (平成28年9月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 34.9% | 32.4% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.5 | 0.6 | |
| 住民税均等割等 | 0.3 | 0.3 | |
| 評価性引当額 | △16.5 | △20.6 | |
| その他 | △2.2 | 1.1 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 17.0 | 13.8 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、前事業年度の計算において使用した31.7%から平成28年10月1日に開始する事業年度及び平成29年10月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については30.3%に、平成30年10月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については30.0%となります。
なお、この税率変更による影響はありません。
(重要な後発事象)
(新株予約権の発行について)
当社は、平成28年9月26日開催の取締役会の決議に基づき、取締役に対し、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を付与し、平成28年10月11日に当該新株予約権の発行価額の総額の払込が完了しました。
| 新株予約権の総数 | 1,151個 |
|---|---|
| 新株予約権の目的である株式の種類及び数 | 普通株式 115,100株 |
| 払込金額 | 1,151千円(本新株予約権1個当たり1,000円) |
| 行使価額 | 1株当たり1,000円 |
| 資本組入額 | 会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。 |
| 割当日 | 平成28年10月11日 |
| 払込期日 | 平成28年10月11日 |
| 行使期間 | 平成28年10月12日から平成38年10月11日 |
| 行使条件 | ① 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から行使期間の満了日に至るまでの間において次に掲げる各事由が生じた場合には、その時点で有効な行使価額に110%を乗じた価額(1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。)にて、行使期間の満了日までに本新株予約権を行使しなければならない。(a)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の発行等が行われたとき(払込金額が会社法第199条第3項・同法第200条第2項に定める「特に有利な金額である場合」を除く。)。(b)行使価額の30%を下回る価格を対価とする当社普通株式の売買その他の取引が行われたとき(ただし、当該取引時点における株式価値よりも著しく低いと認められる価格で取引が行われた場合を除く。)。(c)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれの金融商品取引所にも上場されていない場合において、各事業年度末日を基準日としてDCF法ならびに類似会社比較法等の方法により評価された株式評価額が行使価額の30%を下回ったとき(ただし、株式評価額が一定の幅をもって示された場合、当社の取締役会が株式評価機関と協議の上、本①(c)への該当性を判断するものとする。)。(d)本新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内のいずれかの金融商品取引所に上場された場合において、当該金融商品取引所における当社普通株式の普通取引の終値が、行使価額の30%を下回る価格となったとき。② 新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。 |
| 新株予約権の割当てを受ける者及び数 | 当社取締役 1名 1,151個 |
(公募による新株の発行及び自己株式の処分)
当社は、平成28年12月20日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。当社は上場にあたり、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株式の発行及び自己株式の処分を決議しており、平成28年12月19日に払込が完了いたしました。
この結果、資本金520,603千円、発行済株式総数は1,734,900株となっております。
1. 公募による新株の発行
| (1) 募集方法 | 一般募集(ブックビルディング方式による募集) |
|---|---|
| (2) 募集株式の種類及び数 | 当社普通株式 91,000株 |
| (3)発行価額 | 1株につき 1,830円 |
| (4)引受価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (5)資本組入額 | 1株につき 841.80円 |
| (6)発行価額の総額 | 166,530千円 |
| (7)引受価額の総額 | 153,207千円 |
| (8)資本組入額の総額 | 76,603千円 |
| (9)払込期日 | 平成28年12月19日 |
| (10)資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
2. 自己株式の処分
| (1) 募集方法 | 一般募集(ブックビルディング方式による募集) |
|---|---|
| (2) 募集株式の種類及び数 | 当社普通株式 39,000株 |
| (3) 引受価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (4) 処分価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (5) 引受価額の総額 | 65,660千円 |
| (6) 処分価額の総額 | 65,660千円 |
| (7) 払込期日 | 平成28年12月19日 |
| (8) 資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
(オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資)
当社は、上場にあたり、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、株式会社SBI証券が行うオーバーアロットメントによる当社株式の売出し(貸株人から借入れる当社普通株式37,500株の売出し)に関連して、同社を割当先とする第三者割当増資による新株式の発行を次のとおり決議いたしました。
| (1) 発行する株式の種類及び数 | 当社普通株式 37,500株 |
| (2) 割当価額 | 1株につき 1,683.60円 |
| (3) 資本組入額 | 1株につき 841.80円 |
| (4) 割当価額の総額 | 63,135千円 |
| (5) 資本組入額の総額 | 31,567千円 |
| (6) 払込期日 | 平成29年1月20日 |
| (7) 割当先 | 株式会社SBI証券 |
| (8) 資金の使途 | 自社サイトのリニューアルや、ネットリユース事業におけるポイントシステム、買取サービス機能の強化及び販売システム等の強化のための設備投資として充当する予定であります。 |
| (9) オーバーアロットメントによる売出しが中止された場合には、本募集株式発行も中止する。 | |
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 144,704 | 1,729 | ― | 146,433 | 74,262 | 5,768 | 72,171 |
| 構築物 | 9,436 | ― | ― | 9,436 | 5,838 | 708 | 3,598 |
| 車両運搬具 | 955 | ― | ― | 955 | 955 | ― | 0 |
| 工具、器具及び備品 | 168,181 | 6,042 | 2,058 | 172,165 | 161,692 | 5,911 | 10,472 |
| リース資産 | 38,685 | 28,588 | ― | 67,274 | 24,370 | 7,538 | 42,904 |
| 建設仮勘定 | 2,101 | ― | 2,101 | ― | ― | ― | ― |
| 有形固定資産計 | 364,065 | 36,360 | 4,160 | 396,265 | 267,118 | 19,927 | 129,146 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 商標権 | 8,496 | 774 | ― | 9,271 | 5,499 | 868 | 3,771 |
| ソフトウエア | 579,160 | 47,965 | ― | 627,125 | 539,851 | 27,971 | 87,274 |
| その他 | 11,520 | ― | 5,145 | 6,375 | ― | ― | 6,375 |
| 無形固定資産計 | 599,177 | 48,739 | 5,145 | 642,771 | 545,350 | 28,839 | 97,420 |
| 長期前払費用 | 11,760 | 983 | 3,452 | 9,291 | 8,429 | 1,936 | 861 |
| 繰延資産 | |||||||
| 株式交付費 | 425 | ― | ― | 425 | 283 | 141 | 141 |
| 社債発行費 | 779 | ― | ― | 779 | 308 | 194 | 471 |
| 繰延資産計 | 1,204 | ― | ― | 1,204 | 592 | 336 | 612 |
(注) 当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
| リース資産 | 自動梱包機 | 20,000千円 |
|---|---|---|
| ソフトウエア | リネット「全国ごみの日ナビ」アプリ | 13,028千円 |
| ソフトウエア | 併売機能強化 | 9,220千円 |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 賞与引当金 | 1,284 | 1,390 | 1,284 | ― | 1,390 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年10月1日から翌年9月30日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎年12月 |
| 基準日 | 毎事業年度末の最終日 |
| 株券の種類 | ― |
| 剰余金の配当の基準日 | 毎年3月31日毎事業年度末の最終日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 株式の名義書換え | |
| 取扱場所 | ― |
| 株主名簿管理人 | ― |
| 取次所 | ― |
| 名義書換手数料 | ― |
| 新券交付手数料 | ― |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店 (注)1 |
| 買取手数料 | 無料 (注)2 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載します。当社の公告掲載URLは以下のとおりであります。公告掲載URL http://corp.renet.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 1 当社株式は、東京証券取引所マザーズ市場へ上場に伴い、社債、株式等の振替に関する法律第128条第1項に規定する振替株式となることから、該当事項はなくなりました。
2 単元未満株式の買取手数料は、当社株式が東京証券取引所マザーズに上場された日から「株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額」に変更されます。
3 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨を定款に定めております。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券届出書及びその添付書類
有償一般募集増資(ブックビルディング方式による募集)及び株式売出し(ブックビルディング方式による売出し)平成28年11月16日東海財務局長に提出。
(2) 有価証券届出書の訂正届出書
上記(1)に係る訂正届出書を平成28年12月1日及び平成28年12月12日東海財務局長に提出。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書
平成28年12月26日
リネットジャパングループ株式会社
取締役会 御中
三優監査法人
代表社員業務執行社員 公認会計士 杉 田 純 ㊞
代表社員業務執行社員 公認会計士 林 寛 尚 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているリネットジャパングループ株式会社の平成27年10月1日から平成28年9月30日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、リネットジャパングループ株式会社及び連結子会社の平成28年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
1. 重要な後発事象に記載されているとおり、会社は、平成28年9月26日開催の取締役会の決議に基づき、取締役に対し、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を付与し、平成28年10月11日に当該新株予約権の発行価額の総額の払込が完了した。
2. 重要な後発事象に記載されているとおり、会社は、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、公募による新株式の発行及び自己株式の処分を決議し、平成28年12月19日に払込が完了した。また、会社は、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資による新株式の発行を決議した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成28年12月26日
リネットジャパングループ株式会社
取締役会 御中
三優監査法人
代表社員業務執行社員 公認会計士 杉 田 純 ㊞
代表社員業務執行社員 公認会計士 林 寛 尚 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているリネットジャパングループ株式会社の平成27年10月1日から平成28年9月30日までの第17期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、リネットジャパングループ株式会社の平成28年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
1. 重要な後発事象に記載されているとおり、会社は、平成28年9月26日開催の取締役会の決議に基づき、取締役に対し、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を付与し、平成28年10月11日に当該新株予約権の発行価額の総額の払込が完了した。
2. 重要な後発事象に記載されているとおり、会社は、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、公募による新株式の発行及び自己株式の処分を決議し、平成28年12月19日に払込が完了した。また、会社は、平成28年11月16日及び平成28年11月30日開催の取締役会において、オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資による新株式の発行を決議した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。