| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成28年6月22日 |
| 【事業年度】 | 第80期(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
| 【会社名】 | ロート製薬株式会社 |
| 【英訳名】 | ROHTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 吉 野 俊 昭 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市生野区巽西1丁目8番1号 |
| 【電話番号】 | 大阪 (06)6758-1231(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理財務部長 荒 井 元 英 |
| 【最寄りの連絡場所】 | ロート製薬株式会社 グランフロント大阪オフィス (大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 タワーB29階) |
| 【電話番号】 | 大阪 (06)6758-1235(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理財務部長 荒 井 元 英 |
| 【縦覧に供する場所】 | ロート製薬株式会社 東京支社 (東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング20階) ロート製薬株式会社 名古屋支店 (名古屋市西区牛島町2番5号 TOMITA・BLD.10階) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第76期 | 第77期 | 第78期 | 第79期 | 第80期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 120,292 | 129,146 | 143,822 | 151,774 | 167,016 |
| 経常利益 | (百万円) | 13,684 | 14,730 | 17,100 | 14,098 | 15,339 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 8,184 | 8,087 | 8,947 | 8,631 | 9,098 |
| 包括利益 | (百万円) | 7,497 | 12,420 | 13,032 | 14,370 | 3,171 |
| 純資産額 | (百万円) | 83,627 | 93,771 | 98,627 | 110,516 | 111,271 |
| 総資産額 | (百万円) | 136,008 | 150,643 | 162,249 | 177,509 | 179,573 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 703.93 | 789.83 | 861.49 | 964.18 | 969.22 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 69.60 | 68.78 | 77.15 | 76.05 | 80.04 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 69.31 | 68.49 | 76.82 | 75.73 | 79.70 |
| 自己資本比率 | (%) | 60.9 | 61.7 | 60.2 | 61.7 | 61.4 |
| 自己資本利益率 | (%) | 10.2 | 9.2 | 9.4 | 8.4 | 8.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.8 | 18.7 | 23.6 | 22.5 | 25.6 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 10,391 | 16,702 | 18,661 | 11,292 | 11,324 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △9,605 | △10,595 | △12,620 | △9,024 | △6,066 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 800 | △3,408 | △5,211 | △3,375 | △5,898 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 15,381 | 19,867 | 23,026 | 25,093 | 22,495 |
| 従業員数 〔ほか、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 5,347 | 5,518 | 5,845 | 6,426 | 6,642 |
| [1,284] | [1,253] | [1,576] | ||||
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 平成26年3月期から平成28年3月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
また、1株当たり純資産額の算定においても、期末発行済株式総数から当該株式数を控除しております。
3 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第76期 | 第77期 | 第78期 | 第79期 | 第80期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 77,509 | 82,754 | 84,434 | 82,218 | 89,264 |
| 経常利益 | (百万円) | 11,530 | 12,132 | 12,277 | 9,132 | 12,705 |
| 当期純利益 | (百万円) | 5,591 | 5,983 | 4,232 | 5,007 | 7,118 |
| 資本金 | (百万円) | 6,405 | 6,408 | 6,411 | 6,411 | 6,411 |
| 発行済株式総数 | (株) | 117,919,596 | 117,924,768 | 117,929,250 | 117,929,250 | 117,929,250 |
| 純資産額 | (百万円) | 79,818 | 85,244 | 82,738 | 86,941 | 90,840 |
| 総資産額 | (百万円) | 107,533 | 115,230 | 115,684 | 117,420 | 122,547 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 673.87 | 720.05 | 724.70 | 760.39 | 793.66 |
| 1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) | (円)(円) | 16.00 | 17.00 | 18.00 | 19.00 | 20.00 |
| (8.00) | (8.00) | (9.00) | (9.00) | (10.00) | ||
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 47.55 | 50.88 | 36.50 | 44.13 | 62.63 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 47.35 | 50.67 | 36.34 | 43.94 | 62.36 |
| 自己資本比率 | (%) | 73.7 | 73.5 | 71.0 | 73.6 | 73.7 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.2 | 7.3 | 5.1 | 6.0 | 8.1 |
| 株価収益率 | (倍) | 21.7 | 25.3 | 49.9 | 38.7 | 32.7 |
| 配当性向 | (%) | 33.6 | 33.4 | 49.3 | 43.1 | 31.9 |
| 従業員数 | (名) | 1,477 | 1,485 | 1,498 | 1,516 | 1,524 |
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 平成26年3月期から平成28年3月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において、従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
また、1株当たり純資産額の算定においても、期末発行済株式総数から当該株式数を控除しております。
2 【沿革】
| 明治32年2月 | 大阪市南区(現中央区)で信天堂山田安民薬房を創業、医薬品の製造販売を開始。 |
|---|---|
| 昭和24年9月 | ロート製薬株式会社を設立、信天堂山田安民薬房の営業権その他一切を継承。 |
| 昭和31年10月 | 布施市(現東大阪市)に布施工場を新設し、旧事業場を廃止統合。 |
| 昭和34年11月 | 大阪市生野区(現在地)に本社・研究所・工場の総合事業場を開設し、旧事業場を廃止統合。 |
| 昭和36年10月 | 大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
| 昭和37年10月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 昭和39年8月 | 東京証券取引所・大阪証券取引所の市場第一部に指定。(平成25年7月 大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所第一部に統合) |
| 昭和49年11月 | 株式会社日本ジョセフィン社(現・株式会社アンズコーポレーション、持分法適用会社)に資本参加。 |
| 昭和50年8月 | メンソレータム社より日本国内の商標専用使用権を取得。 |
| 昭和60年2月 | 東京都千代田区に東京営業所を開設。(平成7年4月 東京支店に改称) |
| 昭和63年7月 | メンソレータム社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 平成8年9月 | ロート・インドネシア社(現・連結子会社)をインドネシアに設立。 |
| 平成8年12月 | 東京都港区に東京支店を移転し、東京支社に改称。 |
| 平成9年8月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社(現・連結子会社)をベトナムに設立。 |
| 平成10年3月 | ロートUSA(メンソレータム社等の持株会社、現・連結子会社)を米国に設立。 |
| 平成10年5月 | 三重県上野市(現伊賀市)に上野テクノセンターを開設し、中央物流センターの操業を開始。 |
| 平成10年7月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社のベトナム工場が完成、点眼剤等の生産開始。 |
| 平成10年7月 | メンソレータム社がオーチャードパーク市(米国ニューヨーク州)に本社・工場を建設、移転。 |
| 平成10年12月 | 上野テクノセンター内に上野工場を新設。 |
| 平成11年9月 | 上野工場で点眼剤の生産開始。 |
| 平成15年1月 | エムジーファーマ株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 平成15年4月 | 上野テクノセンター内に第2工場棟を新設、スキンケア関連の生産開始。 |
| 平成16年12月 平成18年5月 | メンソレータム社がグラクソスミスクライングループから、ニキビ治療薬『OXY(オキシー)』事業の営業権を取得。京都府相楽郡木津町(現木津川市、関西文化学術研究都市)に新研究所ロートリサーチビレッジ京都を開設。 |
| 平成19年2月 | 目黒化工株式会社(現・クオリテックファーマ株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。 |
| 平成22年5月 | 天津ロート社(現・連結子会社)を中国に設立。 |
| 平成25年7月 | 大阪駅前の「グランフロント大阪」内に、グランフロント大阪オフィスを開設し、本社機能の一部を移転。 |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社49社及び関連会社14社で構成され、主にヘルス&ビューティケアの領域で、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品等)、内服・食品関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品(サービス)を製造・販売しております。
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び当社の関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
(日本)
当社を中心に、アイケア関連、スキンケア関連、内服・食品関連及びその他の製品(サービス)を製造・販売しております。
また、クオリテックファーマ㈱においては、主に内服・食品関連の製品(サービス)の受託製造・販売を行っております。
(アメリカ)
メンソレータム社を中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
(ヨーロッパ)
メンソレータム社・イギリスを中心に、主にスキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
(アジア)
メンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、主にアイケア関連、スキンケア関連の製品(サービス)を製造・販売しております。
| 関係会社数 | 主な関係会社 | ||
|---|---|---|---|
| 日本 | 当社連結子会社 11社持分法適用関連会社 1社他 12社 | (製造・販売) クオリテックファーマ㈱ ㈱アンズコーポレーション | |
| アメリカ | 連結子会社 7社持分法適用関連会社 1社他 7社 | (製造・販売) メンソレータム社(投資管理) ロートUSA | |
| ヨーロッパ | 連結子会社 6社他 1社 | (製造・販売) メンソレータム社・イギリス | |
| アジア | 連結子会社 10社持分法適用非連結子会社 1社持分法適用関連会社 1社他 4社 | (製造・販売) メンソレータム社・中国 ロート・メンソレータム・ベトナム社 ロート・インドネシア社 天津ロート社(販売) メンソレータム社・アジアパシフィック メンソレータム社・台湾 ロート・ファーマ・インド社 ロート・メンソレータム・バングラデシュ社 ロート・アジアハーブ・タイ社 | |
| その他 | 連結子会社 1社 | (製造・販売) メンソレータム社・オーストラレーシア |
事業の系統図は次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | 千米ドル | ||||
| ロートUSA(注)2 | 米国 ニューヨーク州 | 114,100 | アメリカ(投資管理) | 100.0 | メンソレータム社等に対する投資管理役員の兼任2名 |
| メンソレータム社(注)2 | 米国 ニューヨーク州 | 千米ドル82,000 | アメリカ(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | 当社製品の販売当社が借入金に対して債務保証当社が商標権使用料を支払当社に商標権使用料を支払役員の兼任2名 |
| メンソレータム社・イギリス | 英国 スコットランド | 千英ポンド1,900 | ヨーロッパ(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | 当社及びメンソレータム社製品等の販売当社が国庫補助金に対して返還保証役員の兼任1名 |
| メンソレータム社・アジアパシフィック | 中国 香港 | 千香港ドル23,320 | アジア(医薬品等販売) | 100.0(100.0) | 当社及びメンソレータム社、メンソレータム社・中国の製品等の販売役員の兼任1名 |
| メンソレータム社・中国(注)2,5 | 中国 広東省 | 千人民元153,800 | アジア(医薬品等製造販売) | 100.0(100.0) | メンソレータム社・アジアパシフィックを通じて海外へ製品の販売当社へ製品等の販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任1名 |
| メンソレータム社・台湾 | 台湾 台北市 | 千台湾元12,000 | アジア(医薬品等販売) | 100.0(100.0) | 当社製品の販売当社に商標権使用料を支払 |
| ロート・インドネシア社(注)2 | インドネシアジャカルタ | 百万インドネシアルピア300,471 | アジア(医薬品等製造販売) | 95.0 | 当社製品の販売当社が原材料を販売当社が借入金に対して債務保証当社に商標権使用料を支払役員の兼任2名 |
| ロート・メンソレータム・ベトナム社(注)2 | ベトナムビンズオン省 | 百万ベトナムドン245,104 | アジア(医薬品等製造販売) | 100.0 | 当社が原材料を販売当社へ製品の販売当社に商標権使用料を支払役員の兼任3名 |
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| クオリテックファーマ㈱ | 東京都港区 | 百万円290 | 日本(医薬品等製造販売) | 100.0 | 当社製品の受託製造当社が資金を貸付当社が借入金に対して債務保証役員の兼任2名 |
| 天津ロート社(注)2 | 中国 天津市 | 千人民元118,504 | アジア(医薬品等製造販売) | 83.4 | 当社へ原材料の販売当社が資金を貸付役員の兼任2名 |
| ロート・ファーマ・インド社(注)2 | インドハリヤナ州 | 千インドルピー616,240 | アジア(化粧品等販売) | 100.0(2.0) | ロート・メンソレータム・ベトナム社製品の販売役員の兼任1名 |
| ロート・メンソレータム・バングラデシュ社(注)2 | バングラデシュダッカ | 千バングラデシュタカ615,156 | アジア(化粧品等販売) | 100.0 (1.0) | ロート・メンソレータム・ベトナム社製品の販売役員の兼任2名 |
| その他23社 | |||||
| (持分法適用関連会社) | 百万円 | ||||
| ㈱アンズコーポレーション | 大阪市中央区 | 90 | 日本(化粧品等製造販売) | 39.0 | 当社へ製品の販売役員の兼任2名 |
| ロート・アジアハーブ・タイ社 | タイ バンコク | 千タイバーツ144,000 | アジア(スパ・リゾート 事業の運営) | 40.0 | 当社が資金を貸付役員の兼任1名 |
| その他1社 |
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 特定子会社であります。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 議決権の所有割合の(内書)は、間接所有割合であります。
5 メンソレータム社・中国については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める
割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 32,994百万円
② 経常利益 3,123百万円
③ 当期純利益 2,249百万円
④ 純資産額 15,964百万円
⑤ 総資産額 33,140百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成28年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 日本 | 2,163 (278) |
| アメリカ | 269 (27) |
| ヨーロッパ | 350 |
| アジア | 3,812 (1,267) |
| 計 | 6,594 (1,572) |
| その他 | 48 (4) |
| 合計 | 6,642 (1,576) |
(注) 従業員数は就業人員であり、パートタイマーを含む臨時従業員数は、( )内に年間の平均雇用人員を外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
平成28年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 1,524 | 39.5 | 11.4 | 6,520 |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、契約社員(514名)を含めて表示しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
提出会社の労働組合には、昭和24年に企業内単一組合として結成されたロート製薬労働組合(平成28年3月末現在 組合員数943名)があります。
会社と組合との間には、特記すべき事項もなく円滑な労使関係を維持しております。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、為替や株価の大幅な変動に加え、中国や新興国をはじめとした海外経済の減速、原油価格下落による産油国等への影響が懸念されるなどリスクも顕在化しております。また、個人消費につきましても、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の拡大など持ち直しが見られるものの、一部商品の値上がりや所得水準の伸び悩みなどにより、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは顧客志向の新製品開発やマーケティング活動により新規分野への展開を図るとともに、既存分野におきましても消費者ニーズの変化に対応した高付加価値の製品を開発し、市場の活性化に努めてまいりました。
その結果、売上高は1,670億1千6百万円(前期比 10.0%増)と23期連続の増収となりました。日本において消費税増税の影響が一巡したことに加え、アジアを中心に海外において増収となったこと、さらに円安による為替換算の影響も寄与いたしました。
利益面につきましては、新規分野への先行投資が継続しているものの売上が好調に推移したことに加え、販売費及び一般管理費の効率的活用に努めた結果、営業利益は156億8千3百万円(同 19.2%増)、経常利益は153億3千9百万円(同 8.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は90億9千8百万円(同 5.4%増)と過去最高を更新いたしました。
報告セグメントの概況は次のとおりであります。
| 売上高(外部顧客への売上高) | |||||
| 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) | 増減額(百万円) | 増減率(%) | ||
| 報告セグメント | 日本 | 90,350 | 96,937 | 6,587 | 7.3 |
| アメリカ | 7,478 | 8,378 | 900 | 12.0 | |
| ヨーロッパ | 6,322 | 8,008 | 1,685 | 26.7 | |
| アジア | 45,616 | 51,621 | 6,005 | 13.2 | |
| 計 | 149,766 | 164,945 | 15,178 | 10.1 | |
| その他 | 2,008 | 2,071 | 63 | 3.2 | |
| 合計 | 151,774 | 167,016 | 15,241 | 10.0 | |
<日本>
外部顧客への売上高は、969億3千7百万円(前期比 7.3%増)となりました。
消費税増税の影響が一巡したことに加え、インバウンド需要も寄与し主力のアイケア関連品、スキンケア関連品及び内服・食品関連品などすべてのカテゴリーが好調でありました。アイケア関連品では「ロートジー」や「ロートリセ」などの若者用目薬が好調でありました。また、花粉飛散量が例年に比べ少なかったものの、有効成分を最大濃度配合した「ロートアルガード クリアブロックZ」など新商品が堅調に推移いたしました。スキンケア関連品におきましては、競争激化の日やけ止めが伸び悩みましたが、高付加価値の「極潤プレミアム」シリーズを新たにラインアップした「肌ラボ」や「ダーマパワーX」シリーズをリニューアルした機能性化粧品「オバジ」、「オイルin」シリーズを追加した「50の恵」、「スガオ スフレ感チーク&リップ」を追加した「SUGAO」などが好調でありました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、研究開発費など新規分野への先行投資があるものの大幅な増収となったことにより、95億9千1百万円(同 32.4%増)となりました。
<アメリカ>
外部顧客への売上高は、83億7千8百万円(前期比 12.0%増)となりました。
米国経済が個人消費の堅調な推移により緩やかな回復の兆しを見せてきているものの、暖冬の影響によりリップクリームなど冬物商材が伸び悩みました。一方、目薬については新製品が好調に推移しており、円安による為替換算の影響もあり増収を確保いたしました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、競争激化への対応や新製品発売に伴う広告費及び販売促進費が増加したことにより、2億6千6百万円の損失(前期のセグメント損失は2億6千4百万円)となりました。
<ヨーロッパ>
外部顧客への売上高は、80億8百万円(前期比 26.7%増)となりました。
ヨーロッパにおきましては、消炎鎮痛剤「ディープヒート」シリーズが堅調に推移したことや前期に取得したダクス・コスメティクス社が増収に寄与いたしました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、売上が堅調であったものの、ダクス・コスメティクス社買収に伴い減価償却費が増加したこと等により3億3千1百万円(同 8.7%減)となりました。
<アジア>
外部顧客への売上高は、516億2千1百万円(前期比 13.2%増)となりました。
暖冬の影響があったものの中国において新製品のリップクリームが好調であったことに加え、日やけ止め「サンプレイ」などのスキンケア関連品が堅調でありました。また、目薬も好調に推移しており増収に寄与いたしました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、広告費及び販売促進費の増加がありましたが、増収が寄与し、56億2千万円(同 5.6%増)となりました。
<その他>
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外部顧客への売上高は、20億7千1百万円(前期比 3.2%増)となりました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、1億7千2百万円(同 7.1%増)となりました。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ25億9千7百万円減少し、224億9千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、113億2千4百万円と前連結会計年度に比べ3千2百万円増加しました。これは、税金等調整前当期純利益が143億3百万円あり、キャッシュ・フローの増加要因である減価償却費が60億4千4百万円、仕入債務の増加額が32億8千4百万円あった一方、キャッシュ・フローの減少要因である売上債権の増加額が131億8千9百万円、法人税等の支払額が29億5千7百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、60億6千6百万円と前連結会計年度に比べ29億5千8百万円減少しました。これは、有形固定資産の取得による支出が45億6千3百万円、投資有価証券の取得による支出が23億8千2百万円、長期貸付けによる支出が9億2千6百万円あり、投資有価証券の売却及び償還による収入が21億5千8百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、58億9千8百万円と前連結会計年度に比べ25億2千3百万円増加しました。これは、短期借入金の純減少額が33億7千万円、配当金の支払額が22億7千8百万円、長期借入金の返済による支出が11億9千万円あり、長期借入れによる収入が6億6千1百万円あったこと等によるものであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 90,961 | 106.0 |
| アメリカ | 5,903 | 122.4 |
| ヨーロッパ | 6,195 | 143.4 |
| アジア | 59,319 | 119.6 |
| 計 | 162,380 | 112.3 |
| その他 | 1,747 | 117.6 |
| 合計 | 164,127 | 112.4 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 10,398 | 119.1 |
| アメリカ | 1,150 | 110.2 |
| ヨーロッパ | 1,220 | 103.6 |
| アジア | 1,145 | 105.3 |
| 計 | 13,915 | 115.6 |
| その他 | 335 | 105.0 |
| 合計 | 14,251 | 115.3 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、仕入価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 受注状況
一部の子会社では受注生産を行っておりますが、大部分は見込生産でありますので記載しておりません。
(4) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 日本 | 96,937 | 107.3 |
| アメリカ | 8,378 | 112.0 |
| ヨーロッパ | 8,008 | 126.7 |
| アジア | 51,621 | 113.2 |
| 計 | 164,945 | 110.1 |
| その他 | 2,071 | 103.2 |
| 合計 | 167,016 | 110.0 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱大木 | 31,635 | 20.8 | 31,865 | 19.1 |
| アルフレッサヘルスケア㈱ | 14,708 | 9.7 | 18,819 | 11.3 |
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 【対処すべき課題】
(1) 当面の対処すべき課題の内容
当社グループの主な事業領域はヘルス&ビューティー市場でありますが、当社グループはその枠にとどまることなく、こころとからだの健康を創出して「健康寿命」を延ばすことを目指し、広く皆さまの健康に貢献するために積極的に事業領域を拡大しつつあり、今後も新しい分野への挑戦を続けてまいります。
ヘルス&ビューティー市場は、人々の健康志向の高まりにより、ますます重要度を増してきている一方で、人口の減少や高齢者社会の進行、個人消費の伸び悩みなどにより市場競争がますます熾烈になってきております。しかしながら、新たなニーズに対応した高付加価値製品の開発や新ブランドの育成により、同市場において確固たる地位を築くべく努めてまいります。そのためには、開発と技術力の優位性こそがキーファクターと考えており、技術革新および基盤強化に注力するとともに、ベンチャー企業や国内外研究者との共同研究を図るなど、有機的な研究体制の構築を積極的に推進しております。
また、併せて事業のグローバル化を加速しており、中国やベトナムなどアジア地域での成長に続き、次の成長が期待できる新興国の開拓も積極的に推進してまいります。アメリカやヨーロッパにおいてもグループのシナジーが発揮できるよう、積極的な展開を継続しております。
従来のヘルス&ビューティー分野の枠を広げた活動としては、健康の基本となる「食」の分野における事業展開や、再生医療など新たな医療事業への取り組みも積極的に行っており、将来の事業の柱とすべく歩みを進めるとともに、これらの事業をつなぐことで新しいシナジーの創造にも努めてまいります。
当社は事業活動の発展だけでなく、「社会の公器」としての社会的責任を果たすことこそが、企業としての使命であると考えております。平成23年から東日本大震災の復興支援として震災遺児の長期的な生活と勉学の支援を行っておりますが、それにとどまらず様々なCSV(Creating Shared Value)活動を実施し、社会や地域への貢献を通じて新たな企業価値の創造を目指しております。
(2) 株式会社の支配に関する基本方針
① 基本方針
当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方は、当社の経営理念やコーポレートアイデンティティ、企業価値のさまざまな源泉、当社を支えるステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保・向上させるものでなければならないと認識しております。そのためには、幅広い視野と専門性の高い業務知識やノウハウを兼ね備えた者が取締役に就任し、当社の財務及び事業の方針の決定につき重要な職務を担当することがその目的に資するものと考えております。
そして、第三者による当社株式の大規模な買付行為がなされた場合、それに応じるか否かは、最終的には株主様の判断に委ねられるべきものと考えますが、その目的などから見て当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものでない場合は、適時適切な情報開示に努めるとともに、会社法その他関連法令の許容する範囲内において適切な対応をしてまいります。
② 基本方針実現のための取り組み
当社グループが目指す普遍的な経営理念である「7つの宣誓」に加えて、このたび新たなコーポレートアイデンティティとして「NEVER SAY NEVER」を制定しました。これはお客様一人ひとりを、社会を、もっと健康にしていくために決して立ち止まらず挑み続けることを宣言しています。
「健康」は誰もが願うことであり幸せの源ですが、単に病気にならないというだけではなく、それによって社会に貢献できることが真の「健康」であると私たちは考えており、「健康と美に関するあらゆるソリューションを提供する会社」を目指し、日々活動しています。アイケア事業、スキンケア事業、内服・食品事業、その他周辺事業並びに海外事業、新規事業など、当社及び当社グループの事業構成は多岐に渡りますが、それぞれの方向性を明確にし、経営資源の配分の最適化を継続的に進めてまいります。これら各事業を将来に渡って拡大・発展させるための布石を着実に打つことにより、今後の収益基盤の一層の安定と確立に努め、企業価値の向上、ひいては株主共同の利益の最大化に取り組んでまいります。さらに当社は、東日本大震災の復興支援など、より高いレベルでの社会的責任への取り組み強化も積極的に推進しており、加えて環境マネジメントの推進、コンプライアンス体制の確立、リスクマネジメント等の充実にも鋭意取り組んでいるところであります。
4 【事業等のリスク】
当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 法的規制並びに制度・行政
当社グループの事業は、医薬品医療機器法等関連法規の規制(規制緩和も含む)の影響を受けます。将来、これらの規制が変更された場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 海外展開
当社グループはグローバルに事業展開をしており、近年海外シェアが増加傾向にあります。(当連結会計年度の海外売上高は、連結売上高の42.2%)このため、現地での予期せぬ政治的及び経済的状況の悪化並びに法規制の変更等により、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 特定の取引先への依存
当社グループの取引高は、得意先の上位3社に売上高の39.3%が集中しており、上位取引先の営業活動の状況や倒産等による貸倒れが発生した場合は、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 他社との提携解消
当社グループは、共同開発、共同販売、製品導入(ライセンス契約に基づく製造販売も含む)等さまざまな形で他社との提携を行なっておりますが、今後、何らかの事情によりこれらの提携関係を解消することになった場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 事業投資
当社グループは、既存事業の拡大や新たな事業展開を図るため、当社グループ及びグループ外の他社との提携関係の強化又は新規提携を行うことがあります。そのため、他社と提携して新会社の設立、又は既存の企業へ投資する等の投資活動を行っており、今後も投資活動を行う可能性があります。投資先の企業価値や株式等の市場価値が下落した場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 販売中止、製品回収等
当社グループの製品の一部が、製品の欠陥、予期せぬ副作用、異物混入等により、販売中止又は製品回収などの事態となった場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 知的財産権、訴訟
当社グループが知的財産を適切に保護できない場合、第三者が当社グループの技術等を使用し当社グループの市場における競争力に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないように留意し、調査を行なっておりますが、万一当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償請求等の訴えを起こされる可能性や対価の支払等が発生し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 情報システム・情報管理
当社グループでは、各種の情報システムを利用して業務を遂行しているため、システムの停止や機能障害により効率的な業務遂行を妨げる可能性があり、また、個人情報を含め多くの情報を保有しているため、社内管理体制を整備し、情報管理の充実を図っておりますが、万一情報漏洩が発生するような場合には、信用失墜により、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 自然災害等
当社グループは、国内で販売する主要な製品を当社の本社工場、上野工場の2ヶ所で生産し、中央物流センターから出荷しております。安全管理には、十分に注意を払っておりますが、当該工場や物流センター等が火災、地震その他の災害等により操業停止となった場合は、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 為替、株価、金利の変動
当社グループはグローバルな事業展開をしていることから、為替レートの変動が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、時価のある有価証券、有利子負債等を保有しており、株価や金利の動向等が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(11) その他の外部要因
冷夏・暖冬・花粉飛散量等の季節要因による出荷・返品の増減、及び厳しい競合環境下での予想を上回る市場価格の低下等が、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
上記以外にも様々なリスクがあり、ここに記載されたものが当社グループのすべてのリスクではありません。
5 【経営上の重要な契約等】
当連結会計年度において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
6 【研究開発活動】
当社グループは、少子高齢化が進む中で、美と健康の観点から、人々の快適性の実現をサポートする製品の提供を目指して、アイケア関連、スキンケア関連、内服・食品関連を中心に、独創的かつ高機能製品の研究開発活動を精力的に進めております。当連結会計年度において、医薬品をはじめ機能性化粧品や高機能性食品の領域に、高い技術力に裏打ちされた実効性のある独自性の高い新製品を投入することによって、引き続き事業基盤の強化を図っております。また、国内外の大学をはじめとした外部機関との共同研究を推進し、先端技術との融合により、優れた技術に裏打ちされた製品のスピード開発を進めております。
当連結会計年度の連結会社の研究開発費総額は、58億3千6百万円(セグメント間の取引消去後)であり、セグメントごとの研究開発活動は、次のとおりであります。
<日本>
アイケア関連におきましては、マーケットリーダーとして、さらに競争優位性を維持強化するため、先端の解析技術を応用した機能解析や、遺伝子工学的手法による作用成分の探索、製剤化技術のさらなる強化を図り、快適性の実現、効果・持続性の増強、安全性の向上等の高機能を付加し、消費者ニーズに対応した製品の研究開発を積極的に行っております。
当連結会計年度における主な成果としまして、花粉症に伴う我慢できない目のかゆみに対して最大限の効果を目指し、全有効成分を最大濃度配合した「ロートアルガード クリアブロックZ」、「ロートアルガード クリアマイルドZ」を開発いたしました。また、大人の女性の瞳の健康に着目し、充血除去成分だけでなく、瞳の新陳代謝や細胞呼吸を促し、大人の女性特有の疲れを癒す成分を配合した「ロートリセブラン」を発売いたしました。
スキンケア関連におきましては、医薬品、医薬部外品及び化粧品等の分野を中心として、消費者の快適性の実現や製薬企業としての技術基盤に基づく、より一層の安全性・有効性の向上、さらに機能性を高めて競合他社品との差別化を図ることを重点課題として研究開発活動を行うとともに、積極的に新規分野の拡大を目指しております。
当連結会計年度における主な成果としまして、医薬品では、発症しても対処方法がわからない方も多い、つらいじんましんのかゆみとはれを鎮める治療薬として「メンソレータム ジンマート」を開発いたしました。また、女性向けの水虫薬の草分け的ブランドである「エクシブ」から、爪ぎわから侵入する水虫菌にも効果を発揮する水虫薬として「メンソレータム エクシブW きわケアジェル」を発売いたしました。浸透性が高く、かつ爪周りにも使い易いジェル剤型として新しい提案を行っております。また高齢化社会への対応として、今後増加が予想される尿トラブル市場への提案として、デリケート部位の尿かぶれを治療する医薬品「メンソレータム カブレーナ」を開発いたしました。
医薬部外品では、シャーベット状の新感覚クリームが肌にひんやりと溶け込みほてりを防いで美白する「白潤(シロジュン)冷感美白シャーベット」を開発いたしました。また、顔の粉ふき乾燥をはじめとする皮膚トラブルに着目し、ワセリンベースとしながらも、べたつかず保湿力が高い高圧乳化製法を採用した「ヘパソフト 薬用 顔ローション」を発売いたしました。
化粧品では、真の美と健康の提供を目指し、製薬会社ならではの先進的な研究と技術を応用した開発活動を行っております。とりわけ当連結会計年度は再生医療研究の過程から得られた製薬会社の先進的な技術と知見を応用した「エピステーム ステムサイエンス」シリーズを発売いたしました。
化粧水売上個数No.1を誇る「肌ラボ」ブランドより、5種類のヒアルロン酸とヒアルロン酸の約5倍の保水力をもつ保湿成分「サクラン」を配合し、さらに進化したワンランク上の新しい保湿を提案する「極潤プレミアム ヒアルロン液」をはじめとした「極潤プレミアム」シリーズを開発いたしました。
日やけ止めでは、紫外線吸収剤フリーで肌にやさしい使い心地でありながら、強力な紫外線カット力を両立した「オレゾ ナチュラル」を開発いたしました。
また新たなニーズを発掘する製品として、女性の悩みであるワキの黒ずみの原因と実態に着目し最適処方を開発した「メンソレータム ワキレ ホワイト」と加齢に伴う爪の悩みへの対処として爪表面の補修と内側の保湿ケアができる「メンソレータム ハンドベール ビューティー プレミアムリッチネイル」を開発・発売いたしました。
内服関連におきましては、身近な漢方ブランドの「和漢箋」より、高い品質レベルを保つため自社製造の「防風通聖散エキスEX」を基準の満量配合した「新・ロート防風通聖散錠満量」を開発いたしました。服用量が多くなりがちな満量処方ですが、独自の製剤技術により医薬品添加物を極力使わずに飲みやすく仕立てております。また、見る力の維持をサポートする機能性表示食品「ロートV5粒」を開発いたしました。眼科研究に基づいたサプリメントとして、健康寿命の延伸に貢献して参ります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、48億9千6百万円であります。
<アメリカ>
製薬企業としての技術基盤に基づいて、より一層の安全性、有効性、さらに機能性を向上させ、消費者の快適性を実現するとともに、競合他社品との差別化を図ることを重点課題として、特にアイケア並びにスキンケア関連の研究開発活動を進めるとともに、積極的に新規分野の拡大を目指しております。スキンケアでは「肌ラボ TOKYO」ブランドより、「エキスプレス リニューアル アイマスク」などを開発・発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、4億3千9百万円であります。
<ヨーロッパ>
スキンケア関連医薬品を中心として、消費者の快適性の実現や製薬企業としての技術基盤に基づく、より一層の安全性・有効性の向上、さらに機能性を高めて競合他社品との差別化を図ることを重点課題として、研究開発活動を行うとともに、積極的に新規分野への展開を目指しております。新商品としては「ディープヒート」ブランドより消炎鎮痛剤「マッスル マッサージ ロールオン ローション」を開発・発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、1億7千5百万円であります。
<アジア>
スキンケア関連を中心に、機能性を高めることによって競合他社品との差別化を実現すべく研究開発活動を進めるとともに、積極的に新規分野の拡大を目指しております。
中国におきましては、スキンケア分野においてリップクリーム、日やけ止めなどの新アイテムを開発・発売いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は、3億3千1百万円であります。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
連結売上高は1,670億1千6百万円(前期比 10.0%増)で23期連続の増収となりました。
日本では、消費税増税の影響が一巡し店頭の消費が戻り、すべてのカテゴリーにおいて好調でありました。新製品では、リニューアルした「ロートジー」の限定ブルーボトルが好評でした。スキンケアでは、じんましんの治療薬の「メンソレータム ジンマート」やワキの黒ずみ対策の「メンソレータム ワキレ ホワイト」といった新製品が新規ニーズを掘り起こしました。内服・食品関連では昨春から新しく承認された機能性表示食品の目のサプリメント「ロートⅤ5粒」も好調でした。また、目薬や「メラノCC」、「肌ラボ」、一部メンソレータム関連品ではインバウンド効果も売上に貢献いたしました。
海外では、アメリカは、暖冬の影響もあり「ソフトリップス」や「肌ラボ TOKYO」が伸び悩む中、目薬につきましては、新製品として清涼感の高い「ロート クーリングアイドロップス」がアイテムに加わるとともに、販路の拡大もあり好調に推移いたしました。ヨーロッパは、トップブランドの消炎鎮痛剤「ディープヒート」シリーズが堅調に推移し、また前連結会計年度内に取得したダクス・コスメティクス社による売上の増加により、増収となりました。アジアは、中国ではリップクリーム、日やけ止めが、ベトナムではスキンケア関連品、目薬が好調で増収となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価(返品調整引当金繰入額を含む)は677億9千万円(前期比 10.8%増)となりました。売上原価率は、当社の売上原価率が38.4%から38.9%と0.5ポイント上昇したことに加え、一部子会社の売上原価率上昇もあり、前連結会計年度の40.3%から40.6%へと0.3ポイントの上昇となりました。また、当連結会計年度において返品調整引当金繰入額5億3千9百万円(前連結会計年度は2億2千万円の戻入額)を計上しております。
販売費及び一般管理費は835億4千3百万円と、前連結会計年度に比べ61億2百万円増加いたしました。日本、アジアを中心に積極的な広告・販売促進活動を行ったことにより、販売促進費が21億3千8百万円、広告宣伝費が11億8千6百万円増加いたしました。一方、売上高に占める販売費及び一般管理費の割合は前連結会計年度の51.0%から1.0ポイント低下し50.0%となりました。
③ 営業利益
営業利益は156億8千3百万円(前期比 19.2%増)と増収及び販売費及び一般管理費率の低下により増益となりました。売上高営業利益率は、前連結会計年度の8.7%から0.7ポイント上昇し9.4%となりました。
④ 営業外収益/費用
営業外収益は9億1千8百万円となり、前連結会計年度より5億8千万円減少いたしました。
営業外費用は12億6千2百万円となり、前連結会計年度より7億2百万円増加いたしました。
⑤ 経常利益
経常利益は153億3千9百万円(前期比 8.8%増)となりました。売上高経常利益率は、前連結会計年度の9.3%から0.1ポイント低下し9.2%となりました。
⑥ 特別利益/損失
特別利益につきましては、投資有価証券売却益7千1百万円を計上いたしました。特別損失につきましては、減損損失4億6千2百万円、関係会社株式評価損3億9百万円、貸倒引当金繰入額2億7千5百万円等、合計11億7百万円を計上いたしました。
⑦ 親会社株主に帰属する当期純利益
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は90億9千8百万円(前期比 5.4%増)と過去最高を更新いたしました。なお、1株当たり当期純利益は80円04銭、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は79円70銭となりました。
(2) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末における資産総額は1,795億7千3百万円となり、前連結会計年度末より20億6千4百万円増加いたしました。これは、電子記録債権が51億4千万円、受取手形及び売掛金が49億2百万円増加した一方、投資有価証券が29億1千9百万円、現金及び預金が26億5千9百万円、有形固定資産が23億2千9百万円減少したこと等によるものであります。
負債総額は683億1百万円となり、前連結会計年度末より13億8百万円増加いたしました。これは、未払法人税等が27億6千2百万円、電子記録債務が25億1千1百万円増加した一方、短期借入金が38億9千7百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産につきましては1,112億7千1百万円となり、前連結会計年度末より7億5千5百万円増加いたしました。これは、利益剰余金が63億6千万円増加した一方、為替換算調整勘定が41億8千2百万円、その他有価証券評価差額金が12億8百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5) 戦略的現状と見通し
当社グループは、創業以来『こだわり』と『挑戦』の企業努力で目薬、胃腸薬、外皮用薬をはじめヘルスケアにかかわる広範な商品の開発と新市場の開拓に力をそそいでまいりました。そして、この度「NEVER SAY NEVER」という新コーポレートアイデンティティを制定し、一人ひとりを、社会を、より一層健康にしていくために、社員一同、常識を超えるようなユニークで新しい商品やサービスを生み出し、世界中に美と健康を届けることを目指してまいります。
同時に、株主、消費者、取引先、従業員、社会というすべてのステークホルダーの信頼と期待に応えるとともに、共存共栄を図っております。
今後の経済情勢につきましては、米国など先進国は底堅く推移すると見られる一方、中国など新興国や資源国を中心に景気の減速感が広がっております。我が国におきましても、年明け以降の円高・株安による消費者マインドの下振れなど景気停滞が懸念される状況にあります。
このような状況のもと、当社グループはさまざまな事業環境変化に対応し、さらなる事業の拡大と業績向上へ向けて、お客様ニーズの変化に的確に対応した新製品、新ブランドを創出するとともに、幅広い企業との連携を図るなど様々な改革に挑戦してまいります。当面は、成長の牽引役であるアジアも円高による為替換算や中国経済の減速などによりスローダウンしてきていることに加え、主力の日本でもインバウンド需要の一巡を想定しております。一方、厳しい事業環境ではありますが、将来の成長の糧となる新規分野や研究開発などへの投資については積極的に行い、ロート製薬が目指す健康社会の実現に向けて努力してまいる所存です。
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、生産設備の増強、研究開発機能の強化等を中心とした設備投資を継続的に実施しており、当連結会計年度においては、主に、当社、クオリテックファーマ㈱及びメンソレータム社・中国への設備投資を行いました。
当連結会計年度の設備投資額は、43億6千1百万円であります。(有形固定資産受入ベースの数値であり、金額には消費税等を含んでおりません。)
日本においては、当社及びクオリテックファーマ㈱の生産設備の増強に関する設備投資が中心であり、設備投資額は32億2千1百万円であります。
アジアにおいては、メンソレータム社・中国の生産設備の増強に関する設備投資が中心であり、設備投資額は6億4百万円であります。
所要資金については、自己資金及び借入金によっております。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
平成28年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | リース資産 | 合計 | ||||
| 本社(大阪市生野区) | 日本 | その他設備 | 1,202 | 9 | ※1 | 126 | ― | 1,337 | 203 |
| 本社工場(大阪市生野区) | 日本 | 生産設備 | 831 | 320 | 97(32,640) | 161 | ― | 1,410 | 272 |
| 本社研究所(大阪市生野区) | 日本 | 研究設備 | 330 | 1 | ※1 | 37 | ― | 369 | 76 |
| 上野テクノセンター事務棟(三重県伊賀市) | 日本 | その他設備 | 584 | 0 | ※2 | 27 | ― | 612 | 80 |
| 上野工場(三重県伊賀市) | 日本 | 生産設備 | 3,572 | 1,458 | ※2 | 89 | ― | 5,120 | 261 |
| 中央物流センター(三重県伊賀市) | 日本 | 倉庫設備 | 1,449 | 190 | 3,117(104,509) | 16 | ― | 4,774 | 24 |
| ロートリサーチビレッジ京都(京都府木津川市) | 日本 | 研究設備 | 1,105 | 0 | 1,035(48,399) | 148 | 2 | 2,291 | 73 |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 帳簿価額には、消費税等は含まれておりません。
3 ※1は、本社工場土地に含まれております。※2は、中央物流センター土地に含まれております。
4 上記の他、主要な賃借設備として東京支社(日本、その他設備)及びグランフロント大阪オフィス(日本、その他設備)を賃借しており、年間賃借料はそれぞれ372百万円、193百万円であります。
5 現在休止中の主要な設備はありません。
(2) 国内子会社
平成28年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | その他 | 合計 | |||||
| エムジーファーマ㈱ | 本社・研究所(大阪府茨木市) | 日本 | 研究設備他 | 147 | 0 | 491(6,900) | 11 | ― | 650 | 12[2] |
| クオリテックファーマ㈱ | 静岡工場(静岡県掛川市) | 日本 | 生産設備 | 2,820 | 2,191 | 1,185(70,223) | 92 | 7 | 6,298 | 321[70] |
| クオリテックファーマ㈱ | 滋賀工場(滋賀県野洲市) | 日本 | 生産設備 | 909 | 525 | 177(12,513) | 26 | ― | 1,638 | 110[19] |
| ㈱北辰フーズ | 本社・工場(北海道江別市) | 日本 | 生産設備他 | 135 | 198 | 315(31,204) | 5 | 3 | 658 | 52[10] |
| 農業生産法人㈲やえやまファーム | 本社等(沖縄県石垣市) | 日本 | 生育育成設備他 | 332 | 55 | 781(1,393,811) | 36 | 41 | 1,246 | 36[3] |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 主要な設備の賃借はありません。
3 現在休止中の主要な設備はありません。
4 従業員数の[ ]書は、臨時従業員数を外数で記載しております。
(3) 在外子会社
平成28年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | 工具、器具及び備品 | その他 | 合計 | |||||
| メンソレータム社 | 本社・工場(米国ニューヨーク州) | アメリカ | 生産設備他 | 1,184 | 613 | 133(20,253) | 123 | ― | 2,054 | 194[26] |
| メンソレータム社・イギリス | 本社・工場(英国スコットランド) | ヨーロッパ | 生産設備他 | 573 | 366 | 27(34,000) | 23 | ― | 991 | 100 |
| ダクス・コスメティクス社 | 本社・工場(ポーランドウィアゾーナ) | ヨーロッパ | 生産設備他 | 464 | 148 | 199 (39,498) | 10 | ― | 822 | 242 |
| メンソレータム社・中国 | 本社・工場(中国 広東省) | アジア | 生産設備他 | 1,199 | 1,926 | ―〔99,520〕 | 675 | ― | 3,802 | 1,956[442] |
| 天津ロート社 | 本社・工場(中国 天津市) | アジア | 生産設備他 | 769 | 504 | ― 〔8,229〕 | 10 | ― | 1,284 | 59[5] |
| ロート・インドネシア社 | 本社・工場(インドネシア ジャカルタ) | アジア | 生産設備他 | 771 | 585 | 306(53,403) | 59 | 82 | 1,804 | 155[767] |
| ロート・メンソレータム・ベトナム社 | 工場(ベトナムビンズオン省) | アジア | 生産設備 | 1,072 | 787 | ―〔21,000〕 | 13 | ― | 1,874 | 618[23] |
(注) 1 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
2 面積のうち〔 〕書は、連結会社以外から賃借している土地の面積であります。
3 現在休止中の主要な設備はありません。
4 従業員数の[ ]書は、臨時従業員数を外数で記載しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
特記すべき事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
特記すべき事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 399,396,000 |
| 計 | 399,396,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成28年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成28年6月22日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 117,929,250 | 117,929,250 | 東京証券取引所(市場第一部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 117,929,250 | 117,929,250 | ― | ― |
(注) 提出日現在の発行数には、平成28年6月1日から有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
新株予約権
当社は会社法第236条、第238条、第240条の規定に基づき、新株予約権を発行しており、その内容は次のとおりであります。
| 取締役会決議日(平成20年8月25日及び平成20年9月12日) | ||
| 事業年度末現在(平成28年3月31日) | 提出日の前月末現在(平成28年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 490,030 (注)2 | 同左 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数 | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式単元株式数は、100株であります。 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 490,030 (注)1 | 同左 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成20年9月14日~平成60年9月13日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 1,161資本組入額 581 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | ① 新株予約権の割り当てを受けたもの(以下、「新株予約権者」という)は、当社の役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。② 新株予約権者が死亡した場合、その相続人のうち、配偶者、子、一親等の直系尊属に限り新株予約権を行使することができる。ただし、相続人は、当該新株予約権者が死亡により退任した日の翌日から4か月を経過する日までの間に限り、新株予約権を行使することができる。③ その他の権利行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 新株予約権を譲渡するときは当社取締役会の決議による承認を要するものとする。また、新株予約権を担保に供することはできない。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | 新株予約権者は、行使時の払込みに代えて、退職慰労金相当額打ち切り支給額請求権をもって相殺する。 | 同左 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)3 | 同左 |
| 新株予約権の取得条項に関する事項 | (注)4 | 同左 |
(注) 1 新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
2 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株であります。
ただし、上記1に定める株式の数の調整を行った場合は、同様の調整を行う。
3 当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生時点において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに交付するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。なお、定めがない場合は、(注)4に従って当社が残存新株予約権を取得するものとする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
② 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、前記新株予約権の目的となる株式の数及び(注)1に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、当該各新株予約権の行使により交付される再編対象会社の株式1株当りの再編後払込金額を1円とし、これに上記③に従って決定される当該新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
前記に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、前記に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
前記に準じて決定する。
⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の承認を要する。
⑧ 新株予約権の取得条項
(注)4に準じて決定する。
⑨ その他の新株予約権の行使の条件
前記に準じて決定する。
4 新株予約権の取得条項
当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割若しくは新設分割計画又は当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画の承認の議案が、当社の株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要な場合は、これらを承認する当社の取締役会決議がされた場合)は、当社の取締役会が別途定める日をもって、当社は同日時点で残存する新株予約権の全てを、同日時点の公正価額に相当する金銭を対価として取得することができる。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成23年4月1日~平成24年3月31日(注) | 12,068 | 117,919,596 | 7 | 6,405 | 6 | 5,509 |
| 平成24年4月1日~平成25年3月31日(注) | 5,172 | 117,924,768 | 3 | 6,408 | 2 | 5,512 |
| 平成25年4月1日~平成26年3月31日(注) | 4,482 | 117,929,250 | 2 | 6,411 | 2 | 5,515 |
(注) ストックオプションの権利行使による増加であります。
(6) 【所有者別状況】
平成28年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 50 | 26 | 138 | 249 | 9 | 11,466 | 11,938 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 389,739 | 9,619 | 120,162 | 333,626 | 19 | 325,717 | 1,178,882 | 41,050 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 33.06 | 0.82 | 10.19 | 28.30 | 0.00 | 27.63 | 100.00 | ― |
(注) 1 自己株式4,018,666株は「個人その他」の欄に40,186単元、及び「単元未満株式の状況」の欄に66株含めて記載しております。
また、当社が平成26年2月7日に導入した「従業員持株ESOP信託」(所有者名義は日本マスタートラスト信託銀行㈱(従業員持株ESOP信託口))が所有する当社株式1,686単元は、「金融機関」の欄に含まれております。(「従業員持株ESOP信託」の詳細につきましては、「(10)従業員株式所有制度の内容」をご参照ください。)
2 上記「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が20単元含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成28年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11-3 | 8,469 | 7.18 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 7,603 | 6.44 |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC)RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK(東京都中央区日本橋3丁目11-1) | 4,119 | 3.49 |
| ㈱三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 3,800 | 3.22 |
| 山 田 清 子 | 奈良県奈良市 | 2,968 | 2.51 |
| 山昌興産㈱ | 兵庫県西宮市南郷町9-45 | 2,608 | 2.21 |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK(東京都中央区日本橋3丁目11-1) | 2,445 | 2.07 |
| 日本生命保険(相) | 東京都千代田区丸の内1丁目6-6 | 2,119 | 1.79 |
| ㈲山田興産 | 兵庫県芦屋市東芦屋町19-15 | 2,074 | 1.75 |
| 山 田 邦 雄 | 兵庫県芦屋市 | 1,966 | 1.66 |
| 計 | ― | 38,175 | 32.37 |
(注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
| 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 8,469千株 |
|---|---|
| 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口) | 7,603千株 |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST | 4,119千株 |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS | 2,445千株 |
2 平成27年6月15日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピーが平成27年6月10日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、当該大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー | 英国ロンドン ダブリュー1ジェイ 6ティーエル、ブルトン ストリート1、タイム アンド ライフ ビル5階 | 9,845 | 8.35 |
| 計 | ― | 9,845 | 8.35 |
3 平成27年7月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友信託銀行㈱及びその共同保有者である日興アセットマネジメント㈱が平成27年6月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、当該大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| 三井住友信託銀行㈱ | 東京都千代田区丸の内1丁目4-1 | 4,290 | 3.64 |
| 日興アセットマネジメント㈱ | 東京都港区赤坂9丁目7-1 | 570 | 0.48 |
| 計 | ― | 4,861 | 4.12 |
4 平成27年12月2日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、スパークス・アセット・マネジメント㈱が平成27年11月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末における実質所有株式数の確認ができておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、当該大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| スパークス・アセット・マネジメント㈱ | 東京都品川区東品川2丁目2-4 | 5,907 | 5.01 |
| 計 | ― | 5,907 | 5.01 |
5 上記のほか当社所有の自己株式4,018千株(3.40%)があります。
6 所有株式数には当社役員持株会における持分を含めております。
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成28年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式4,018,600 | 普通株式 | 4,018,600 | ― | ― |
| 普通株式 | 4,018,600 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式113,869,600 | 普通株式 | 113,869,600 | 1,138,696 | ― |
| 普通株式 | 113,869,600 | ||||
| 単元未満株式 | 普通株式41,050 | 普通株式 | 41,050 | ― | 1単元(100株)未満の株式 |
| 普通株式 | 41,050 | ||||
| 発行済株式総数 | 117,929,250 | 117,929,250 | ― | ― | |
| 117,929,250 | |||||
| 総株主の議決権 | ― | 1,138,696 | ― |
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が2,000株(議決権20個)含まれております。また、従業員持株ESOP信託の信託財産(所有者名義「日本マスタートラスト信託銀行㈱(従業員持株ESOP信託口)」)が168,600株(議決権1,686個)含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式66株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成28年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)ロート製薬株式会社 | 大阪市生野区巽西1丁目8-1 | 4,018,600 | ― | 4,018,600 | 3.4 |
| 計 | ― | 4,018,600 | ― | 4,018,600 | 3.4 |
(注) 従業員持株ESOP信託の信託財産(所有者名義「日本マスタートラスト信託銀行㈱(従業員持株ESOP信託口)」)168,600株は、財務諸表において自己株式として表示しておりますが、当該株式は、当社従業員持株会の議決権行使状況を反映した信託管理人の指図に従い議決権行使されるため、上記に含めておりません。
(9) 【ストックオプション制度の内容】
当社は、新株予約権方式によるストックオプション制度を採用しております。
当該制度は、平成20年6月25日第72回定時株主総会において重任された取締役8名および監査役2名に対して、それぞれの就任時から当定時株主総会終結の時までの在任期間に対応する退職慰労金相当額を打ち切り支給する際の支給方法として発行することを当定時株主総会において決議されたものであります。
当該制度の内容は次のとおりであります。
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(注) | 当社取締役(7名)及び監査役(1名) |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注)平成20年8月25日及び平成20年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載しております。
(10) 【従業員株式所有制度の内容】
① ESOP信託導入の目的
当社の成長を支える従業員に対する福利厚生制度をより一層充実させるとともに、株価上昇へのインセンティブを付与することにより、当社の業績や株式価値に対する従業員の意識を更に高め、中長期的な企業価値の向上を図ることを目的に、本プランを導入するものであります。
② ESOP信託について
ESOP信託とは、米国のESOP(Employee Stock Ownership Plan)制度を参考に、従業員持株会の仕組みを応用した信託型の従業員インセンティブ・プランであり、当社株式を活用した従業員の財産形成を促進する貯蓄制度の拡充(福利厚生制度の拡充)を図る目的を有するものをいいます。
当社が「ロート製薬従業員持株会」(以下「当社持株会」という。)に加入する従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託を設定し、当該信託は信託設定後約3年間にわたり当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を一括して取得いたします。その後、当該信託は、当社株式を毎月一定日に当社持株会に売却いたします。信託終了時に、株価の上昇により信託収益がある場合には、受益者たる従業員の拠出割合に応じて金銭が分配されます。株価の下落により譲渡損失が生じ信託財産に係る債務が残る場合には、金銭消費貸借契約の保証条項に基づき、当社が銀行に対して一括して弁済するため、従業員への追加負担はありません。
③ ESOP信託の仕組み
(イ) 当社は受益者要件を充足する従業員を受益者とするESOP信託を設定します。
(ロ) ESOP信託は、貸付人たる三菱UFJ信託銀行株式会社から当社株式の取得に必要な資金を借入れます。当該借入にあたっては、当社がESOP信託の借入について保証を行い、ESOP信託は当社に保証料を支払います。
(ハ) ESOP信託は、上記(ロ)の借入金をもって、信託期間内に持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を、当社から一括して取得します。
(ニ) ESOP信託は、信託期間を通じ、毎月一定日までに持株会に拠出された金銭をもって譲渡可能な数の当社株式を、時価で持株会に譲渡します。
(ホ) ESOP信託は、当社の株主として、分配された配当金を受領します。
(ヘ) ESOP信託は、持株会への当社株式の売却による売却代金及び保有株式に対する配当金を原資として、銀行からの借入金の元本・利息を返済します。
(ト) 信託期間を通じ、信託管理人が議決権行使等の株主としての権利の行使に対する指図を行い、ESOP信託はこれに従って株主としての権利を行使します。
(チ) 信託終了時に、株価の上昇により信託内に残余の当社株式がある場合には、換価処分の上、受益者に対し信託期間内の拠出割合に応じて信託収益が金銭により分配されます。
(リ) 信託終了時に、株価の下落により信託内に借入金が残る場合には、上記(ロ)の保証に基づき、当社が銀行に対して一括して弁済します。
※ 当社持株会への売却により信託内に当社株式がなくなった場合には、信託期間が満了する前に信託が終了いたします。
④ 信託契約の内容
| (1)信託の種類 | 特定単独運用の金銭信託(他益信託) |
|---|---|
| (2)信託の目的 | 当社持株会に対する当社株式の安定的・継続的な供給及び受益者要件を充足する従業員に対する福利厚生制度の拡充 |
| (3)委託者 | 当社 |
| (4)受託者 | 三菱UFJ信託銀行㈱(共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行㈱) |
| (5)受益者 | 当社持株会加入員のうち受益者要件を充足する者 |
| (6)信託管理人 | 当社と利害関係のない第三者 |
| (7)信託契約日 | 平成26年3月3日 |
| (8)信託の期間 | 平成26年3月3日~平成29年3月17日 |
| (9)議決権行使 | 受託者は、当社持株会の議決権行使状況を反映した信託管理人の指図に従い、当社株式の議決権を行使いたします。 |
| (10)取得株式の種類 | 当社普通株式 |
| (11)取得株式の総額 | 867百万円 |
| (12)株式の取得方法 | 当社株式の第三者割当による取得 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 279 | 543,318 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成28年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の買増請求による売渡) | 101 | 212,036 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 4,018,666 | ― | 4,018,666 | ― |
(注) 1 当期間における保有自己株式数には、平成28年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取及び買増による株式数は含めておりません。
2 上記の処理自己株式数には、従業員持株ESOP信託から従業員持株会へ売却した株式数(当事業年度151,600株、当期間16,400株)を含めておりません。また、保有自己株式数には、従業員持株ESOP信託が保有する株式数(当事業年度168,600株、当期間152,200株)を含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、事業活動から得られる成果を株主に安定的かつ継続的に還元することを重要課題のひとつと考えており、業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当、期末配当ともに取締役会であります。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、財務状況や当事業年度の業績等を総合的に勘案したうえで、期末配当金を1株当たり10円とし、中間配当金(1株当たり10円)とあわせ、年間で20円の配当を実施いたしました。
なお、内部留保金につきましては、環境変化に的確に対応するための製品開発・製造設備・新規事業への展開等に有効投資していく所存であり、これは将来の利益に貢献し、株主各位への安定的かつ高水準な配当に寄与するものと考えております。
また、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成27年11月11日取締役会決議 | 1,139 | 10.00 |
| 平成28年5月23日取締役会決議 | 1,139 | 10.00 |
(注) 平成27年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金2百万円が含まれております。また、平成28年5月23日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金1百万円が含まれております。
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第76期 | 第77期 | 第78期 | 第79期 | 第80期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 |
| 最高(円) | 1,049 | 1,375 | 1,872 | 1,838 | 2,474 |
| 最低(円) | 797 | 857 | 1,215 | 1,341 | 1,617 |
(注) 上記最高・最低株価は、平成25年7月16日より東京証券取引所市場第一部におけるものであり、それ以前は大阪証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成27年10月 | 11月 | 12月 | 平成28年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 2,013 | 2,440 | 2,474 | 2,449 | 2,332 | 2,174 |
| 最低(円) | 1,820 | 1,967 | 2,268 | 2,042 | 1,827 | 1,971 |
(注) 上記最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5 【役員の状況】
男性 14名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 6.7%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 代表取締役会長 | 最高経営責任者(CEO) | 山 田 邦 雄 | 昭和31年1月23日生 | 1 昭和55年4月 | 当社入社 | (注)3 | 1,967 |
| 2 平成3年6月 | 取締役就任 | ||||||
| 3 平成4年6月 | 専務取締役就任 | ||||||
| 4 平成7年3月 | ヘルスケア事業推進本部長 | ||||||
| 5 平成7年5月 | メンソレータム社取締役就任 | ||||||
| 6 平成8年6月 | 取締役副社長就任 | ||||||
| 7 平成10年7月 | メンソレータム社取締役会長就任(現) | ||||||
| 8 平成11年6月 | 取締役社長就任 | ||||||
| 9 平成21年6月 | 取締役会長就任(現)、最高経営責任者(CEO)(現) | ||||||
| 代表取締役社長 | 最高執行責任者(COO) | 吉 野 俊 昭 | 昭和25年10月10日生 | 1 昭和49年3月 | 当社入社 | (注)3 | 16 |
| 2 平成15年5月 | 執行役員 ヘルスケア第一営業部長 | ||||||
| 3 平成16年6月 | 取締役就任 | ||||||
| 4 平成16年7月 | ヘルスケア事業本部長 | ||||||
| 5 平成17年5月 | マーケティング本部長 | ||||||
| 6 平成20年5月 | 東京支社長 | ||||||
| 7 平成20年6月 | 常務取締役就任 | ||||||
| 8 平成21年6月 | 取締役社長就任(現)、最高執行責任者(COO)(現) | ||||||
| 9 平成25年5月 | マーケティング本部長 | ||||||
| 取締役副社長 | 吉 田 昭 義 | 昭和17年2月19日生 | 1 昭和41年3月 | 当社入社 | (注)3 | 28 | |
| 2 昭和63年9月 | 第三製品部長 | ||||||
| 3 平成4年6月 | 取締役就任 | ||||||
| 4 平成4年10月 | 国際事業部長 | ||||||
| 5 平成7年5月 | メンソレータム社取締役就任 | ||||||
| 6 平成10年6月 | 常務取締役就任 | ||||||
| 7 平成11年11月 | メンソレータム社取締役社長就任(現) | ||||||
| 8 平成13年5月 | 国際営業統括 | ||||||
| 9 平成26年6月 | 取締役副社長就任(現) | ||||||
| 取締役副社長 | 海外事業・技術担当、チーフヘルスオフィサー | ジュネジャレカラジュ | 昭和27年3月3日生 | 1 平成元年9月 | 太陽化学㈱入社 | (注)3 | 9 |
| 2 平成15年6月 | 同 代表取締役副社長就任 | ||||||
| 3 平成26年4月 | 当社入社 顧問 | ||||||
| 4 平成26年6月 | 太陽化学㈱退社 | ||||||
| 5 平成26年6月 | 取締役副社長就任(現)、海外事業・技術担当(現)、チーフヘルスオフィサー(現) | ||||||
| 常務取締役 | 経営企画担当 | 神 原 洋 一 | 昭和23年8月20日生 | 1 平成13年6月 | 東京三菱投信投資顧問㈱(現 三菱UFJ国際投資㈱)常務取締役 | (注)3 | 14 |
| 2 平成14年3月 | 同 退社 | ||||||
| 3 平成14年3月 | 三菱東京ウェルスマネジメント証券㈱代表取締役社長 | ||||||
| 4 平成16年9月 | 同 退社 | ||||||
| 5 平成16年10月 | 当社入社 執行役員 | ||||||
| 6 平成20年6月 | 取締役就任、海外事業開発担当 | ||||||
| 7 平成27年6月 | 常務取締役就任(現)、経営企画担当(現) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 研究開発本部長 | 國 﨑 伸 一 | 昭和30年10月27日生 | 1 昭和56年4月 | サントリー㈱(現 サントリーホールディングス㈱)入社 | (注)3 | 7 |
| 2 平成18年12月 | 同 退社 | ||||||
| 3 平成19年1月 | 当社入社 執行役員研究開発本部 開発担当 | ||||||
| 4 平成19年2月 | 研究開発本部長(現) | ||||||
| 5 平成22年6月 | 取締役就任(現) | ||||||
| 取締役 | 生産事業本部長、上野テクノセンター長 | 桝 本 健 | 昭和29年6月23日生 | 1 昭和54年4月 | 当社入社 | (注)3 | 30 |
| 2 平成16年7月 | 上野工場長 | ||||||
| 3 平成19年2月 | 生産事業本部副本部長 | ||||||
| 4 平成20年5月 | 生産事業本部長(現) | ||||||
| 5 平成20年7月 | 執行役員就任 | ||||||
| 6 平成21年4月 | 上野テクノセンター長(現) | ||||||
| 7 平成23年6月 | 取締役就任(現) | ||||||
| 8 平成25年1月 | 天津ロート社 董事長就任(現) | ||||||
| 9 平成25年5月 | 製品企画管理部長、目黒化工㈱(現 クオリテックファーマ㈱)代表取締役社長就任(現) | ||||||
| 取締役 | 経営企画本部長 | 斉 藤 雅 也 | 昭和38年11月1日生 | 1 昭和61年4月 | 当社入社 | (注)3 | 16 |
| 2 平成10年5月 | ロート・メンソレータム・ベトナム社取締役社長就任(現) | ||||||
| 3 平成20年4月 | 経営情報本部副本部長 | ||||||
| 4 平成23年6月 | 取締役就任(現)、経営企画本部長(現) | ||||||
| 取締役 | 山 田 安 廣 | 昭和13年8月27日生 | 1 昭和37年3月 | 当社入社 | (注)3 | 145 | |
| 2 昭和48年11月 | 取締役就任 | ||||||
| 3 昭和53年6月 | 常務取締役就任 | ||||||
| 4 昭和55年6月 | 専務取締役就任 | ||||||
| 5 昭和56年6月 | ㈱日本ジョセフィン社(現 ㈱アンズコーポレーション)代表取締役社長就任 | ||||||
| 6 昭和62年2月 | 同 社長辞任、代表取締役就任 | ||||||
| 7 昭和63年7月 | メンソレータム社取締役会長就任 | ||||||
| 8 平成元年6月 | 当社 専務取締役辞任、同 取締役就任(現) | ||||||
| 9 平成4年3月 | ㈱日本ジョセフィン社代表取締役社長就任 | ||||||
| 10 平成10年7月 | メンソレータム社取締役会長辞任、同 取締役就任 | ||||||
| 11 平成26年5月 | ㈱アンズコーポレーション代表取締役会長就任(現) | ||||||
| 取締役 | 松 永 真 理 | 昭和29年11月13日生 | 1 昭和52年4月 | ㈱日本リクルートセンター(現 ㈱リクルートホールディングス)入社 | (注)3 | 0 | |
| 2 平成9年7月 | 同 退社 | ||||||
| 3 平成9年7月 | NTT移動通信網㈱(現 ㈱NTTドコモ)入社 | ||||||
| 4 平成12年3月 | 同 退社 | ||||||
| 5 平成12年4月 | ㈱松永真理事務所(現 松永真理事務所)代表就任(現) | ||||||
| 6 平成14年6月 | ㈱バンダイ社外取締役就任 | ||||||
| 7 平成18年6月 | ㈱ブレインズネットワーク社外取締役就任(現) | ||||||
| 8 平成24年6月 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱社外取締役就任(現) | ||||||
| 9 平成24年6月 | テルモ㈱社外取締役就任(現) | ||||||
| 10 平成26年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 鳥 井 信 吾 | 昭和28年1月18日生 | 1 昭和55年4月 | 伊藤忠商事㈱入社 | (注)3 | ― | |
| 2 昭和58年6月 | 同 退社 | ||||||
| 3 昭和58年6月 | サントリー㈱(現 サントリーホールディングス㈱)入社 | ||||||
| 4 平成15年3月 | 同 代表取締役副社長就任 | ||||||
| 5 平成21年2月 | サントリーホールディングス㈱代表取締役副社長就任 | ||||||
| 6 平成26年5月 | ビームサントリー社取締役就任(現) | ||||||
| 7 平成26年10月 | サントリーホールディングス㈱ 代表取締役副会長就任(現) | ||||||
| 8 平成27年6月 | 当社取締役就任(現) | ||||||
| 常勤監査役 | 采 女 正 明 | 昭和21年10月17日生 | 1 昭和55年11月 | 当社入社 | (注)4 | 11 | |
| 2 平成19年2月 | 内部統制推進室長 | ||||||
| 3 平成19年12月 | CSR推進室長 | ||||||
| 4 平成21年6月 | 監査役就任(現) | ||||||
| 常勤監査役 | 木 村 雅 則 | 昭和32年11月29日生 | 1 昭和57年4月 | 当社入社 | (注)4 | 21 | |
| 2 平成17年6月 | 取締役就任 | ||||||
| 3 平成20年5月 | 経営情報本部長 | ||||||
| 4 平成21年4月 | ヘルスケア事業本部長 | ||||||
| 5 平成21年5月 | 東京支社長 | ||||||
| 6 平成25年5月 | アグリ・ファーム事業部長 | ||||||
| 7 平成28年6月 | 監査役就任(現) | ||||||
| 監査役 | 藤 巻 光 雄 | 昭和22年5月5日生 | 1 昭和49年3月 | 公認会計士登録 | (注)4 | ― | |
| 2 昭和50年3月 | 藤巻法律会計事務所開設(現) | ||||||
| 3 昭和53年10月 | 税理士登録 | ||||||
| 4 平成20年6月 | 当社監査役就任(現) | ||||||
| 監査役 | 天 野 勝 介 | 昭和27年2月27日生 | 1 昭和53年4月 | 弁護士登録、田村徳夫法律事務所入所 | (注)4 | 1 | |
| 2 昭和58年4月 | 北浜法律事務所(現 北浜法律事務所・外国法共同事業)へ移籍 | ||||||
| 3 昭和60年1月 | 北浜法律事務所(現 同上)パートナー(現) | ||||||
| 4 平成15年2月 | ㈱青山キャピタル社外監査役就任(現) | ||||||
| 5 平成22年6月 | グンゼ㈱社外取締役就任(現) | ||||||
| 6 平成24年6月 | 当社監査役就任(現) | ||||||
| 計 | 2,269 | ||||||
(注) 1 取締役 松永真理、鳥井信吾は社外取締役であります。
2 監査役 藤巻光雄、天野勝介は社外監査役であります。
3 取締役の任期は、平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成32年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 所有株式数には当社役員持株会における各自の持分を含めております。
6 当社では、平成28年5月31日をもって執行役員制度を廃止いたしました。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
①企業統治の体制
イ 企業統治の体制の概要
当社は、企業の社会的責任を果たすと同時に、株主、消費者、取引先、従業員などのすべてのステークホルダーの信頼と期待に応え、共存共栄を図ることを目指しております。そのためには、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が重要な経営課題であると認識しております。経営の透明性・公正性の確保とともに、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応するため、経営上の組織体制を整備し、必要な施策を実施してまいります。また、当社のコーポレートアイデンティティ、経営理念に基づいて、コンプライアンス体制の基礎として、ロートCSR憲章及びロートCSR行動指針を制定し、法令遵守を推進しております。
当社は、監査役会設置会社を採用しており、社外取締役2名及び社外監査役2名を選任することにより、外部の視点を取り入れると同時に経営監視機能の強化を図っております。また、監査役会と内部監査室との連携により、監査の実効性・効率性を高めております。
具体的には、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応するため、定例の取締役会のほか機動的に臨時取締役会を開催または書面決議を行い、意思決定の迅速化を図っております。また、取締役で構成する経営戦略会議において重要な業務執行課題について十分な審議及び議論を実施し、定常的な事業運営上の重要事項については、各本部長・副本部長・部長が出席する部長会その他マーケティング会議などを定期的かつ随時開催することにより、情報の共有化、経営判断及び業務執行の迅速化と適正化の向上に努めております。
ロ 当該体制を採用する理由
当社は、社外取締役2名及び社外監査役2名を選任するとともに、監査役会が内部監査室や会計監査人と連携して取締役の業務執行状況を厳正にチェックしており、経営の監視について十分に機能する体制が整っていると考えております。また、社外監査役は、定期的に常勤監査役とともに各部署にヒアリングを行うなど当社の業務内容に精通しております。さらに、取締役会において、社外監査役は独立かつ客観的見地に立って忌憚のない質問や意見を述べており、経営監視機能の客観性及び中立性も確保されていると考えております。
ハ その他の企業統治に関する事項
ⅰ 内部統制システムの整備の状況
内部統制については、その目的を「業務の有効性・効率性の確保」「財務報告の信頼性の確保」「法令遵守(コンプライアンス)」「資産の保全」と認識し、業務執行部門から独立した組織として内部監査室(2名)を設置し、「公正」かつ「客観的」な立場による内部監査を監査役との相互協力関係のもとで実施しております。
ⅱ リスク管理体制の整備の状況
リスク管理については、不測の事態が発生した場合に危機管理委員会を設置し、顧問弁護士等を含む外部のアドバイザーの意見等を聴きながら、迅速に対応し、損害及びその拡大を防止する体制を整えております。
ⅲ 責任限定契約の内容の概要
当社は各社外役員との間で、会社法第427条第1項及び当社定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の責任について、社外役員がその職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として責任を負うものとする契約を締結しております。
ニ 当社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
企業グループにおける業務の適正さを確保するために、「ロートグループ管理規則」を制定し、当社への報告制度による子会社経営の管理を行います。また、子会社の業務執行にあたっての重要案件については「ロートグループ管理規則」に基づき、親会社への報告または承認を得る管理体制を構築しております。
また、当社の経営理念及びロートCSR行動指針を企業グループ全体に適用し、周知徹底を図ることといたします。
②内部監査及び監査役監査
当社の監査役会は、監査役4名(うち社外監査役2名)で構成しており、監査役は監査役会で策定された監査方針及び監査計画に基づき、取締役会をはじめ重要な会議に出席し、取締役の業務執行を監査するとともに適切な助言を行っております。
監査役と会計監査人との相互連携については、定期的に当社の会計監査人である有限責任 あずさ監査法人より報告を受け、重要な会計的課題について随時意見交換を行っております。
また、内部監査に関しては、経営目標の効果的な達成に役立つことを目的として、経営諸活動の遂行状況を検討・評価し、これに基づいて内部監査室が会長・社長その他適切な関係者に報告をしております。内部監査室と監査役とは定期的に情報交換の場を設定し、双方の監査状況の把握、意見交換を行うなど、密接な連携をとっております。
③社外取締役及び社外監査役
当社は経営に外部視点を取り入れ、業務執行に対する一層の監督機能の強化を図ることを目的に、独立性の高い社外取締役2名を起用しております。社外取締役の客観的な視点を経営に活用することにより、取締役会における重要事項の意思決定に関する議論もより活性化していくものと考えております。また、独立性の高い社外監査役2名を選任しており、取締役の業務執行の適法性について監査を実施し監査役の監査の実効性を強化しております。
また、当社においては、資本的関係、取引関係等の特別な利害関係がなく、経営陣からのコントロールを受けることも経営陣に対してコントロールを及ぼしうる関係にもないことにより、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく独立性が高いことを、社外役員選任における基準と考えております。
当社の社外取締役は、松永真理、鳥井信吾の2名であります。
松永真理は、複数の企業経営で実績を挙げており、日米の経済誌でアジアを代表する女性経営者にも選出されています。平成26年6月に当社社外取締役に就任して以来、その経験と見識を経営全般に活かすと同時に、当社で増加する女性社員・女性幹部のキャリア形成に対しても助言を行ってまいりました。なお、当社と松永真理との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、松永真理は松永真理事務所の代表であり、また㈱ブレインズネットワーク社外取締役、MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱社外取締役、テルモ㈱社外取締役に就任しておりますが、当社と松永真理事務所、㈱ブレインズネットワーク、MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱、テルモ㈱との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
鳥井信吾は、企業経営者として長年に渡る豊富な経験と幅広い見識を有しており、平成27年6月に当社社外取締役に就任して以来、その経験、見識を当社の経営全般に活かしてまいりました。なお、当社と鳥井信吾との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、鳥井信吾はサントリーホールディングス㈱代表取締役副会長、ビームサントリー社取締役に就任しておりますが、当社とサントリーホールディングス㈱、ビームサントリー社との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
当社の社外監査役は、藤巻光雄、天野勝介の2名であります。
藤巻光雄は、平成20年6月に当社社外監査役に就任して以来、取締役会等において主に公認会計士及び税理士としての専門的見地から発言をし、経営全般における監視と提言を行ってまいりました。なお、当社と藤巻光雄との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、藤巻光雄は藤巻法律会計事務所を開設しておりますが、当社と藤巻法律会計事務所との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
天野勝介は、弁護士として高度かつ専門的な知識を有しており、平成24年6月に当社社外監査役に就任し、その専門的な知識・経験に基づき、客観的・中立的視点からの監視と提言を行ってまいりました。なお、当社と天野勝介との間には、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。また、天野勝介は北浜法律事務所・外国法共同事業にパートナーとして所属し、またグンゼ㈱社外取締役、㈱青山キャピタル社外監査役に就任しておりますが、当社と北浜法律事務所・外国法共同事業、グンゼ㈱、㈱青山キャピタル各社との間にも、資本的関係、取引関係等において特別な利害関係はありません。
<当社のコーポレート・ガバナンス体制図>
(有価証券報告書提出日現在)
④役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 基本報酬 | 賞与 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 467 | 437 | 30 | 11 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 24 | 24 | ― | 2 |
| 社外役員 | 26 | 26 | ― | 5 |
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
| 氏名(役員区分) | 連結報酬等の総額(百万円) | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の額(百万円) | |
| 基本報酬 | 賞与 | |||
| 山 田 邦 雄(取締役) | 160 | 提出会社 | 153 | 7 |
(注) 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
当社の役員の報酬等につきましては、会社の業績及び個々の役員の職責並びに貢献度等を勘案の上、「報酬・指名等諮問委員会」の諮問を経て決定しております。
⑤株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 34銘柄
貸借対照表計上額の合計額 7,980百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 森下仁丹㈱ | 1,775,000 | 1,093 | 技術協力等を通した取引関係の維持・発展 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,380,000 | 1,026 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱大木 | 1,759,508 | 865 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱マンダム | 176,900 | 777 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| 明治ホールディングス㈱ | 45,100 | 660 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| 田辺三菱製薬㈱ | 316,000 | 651 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| ㈱池田泉州ホールディングス | 810,670 | 462 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱マツモトキヨシホールディングス | 106,700 | 456 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| わかもと製薬㈱ | 1,105,000 | 342 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 71,100 | 327 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱南都銀行 | 752,000 | 313 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| 養命酒製造㈱ | 253,000 | 252 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱メディビックグループ | 931,900 | 240 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱ファーマフーズ | 400,000 | 239 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| ㈱メディパルホールディングス | 33,000 | 51 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| スギホールディングス㈱ | 8,000 | 47 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱りそなホールディングス | 48,000 | 28 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱ココカラファイン | 5,000 | 16 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱キリン堂ホールディングス | 10,000 | 7 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ウエルシアホ-ルディングス㈱ | 1,000 | 4 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱レデイ薬局 | 7,000 | 3 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 森下仁丹㈱ | 1,775,000 | 903 | 技術協力等を通した取引関係の維持・発展 |
| ㈱マンダム | 176,900 | 886 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| 大木ヘルスケアホールディングス㈱ | 1,759,510 | 823 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| 明治ホールディングス㈱ | 90,200 | 816 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,380,000 | 719 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱マツモトキヨシホールディングス | 106,700 | 628 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| 田辺三菱製薬㈱ | 316,000 | 618 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| ヤクルト本社㈱ | 92,500 | 461 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱池田泉州ホールディングス | 810,670 | 328 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| わかもと製薬㈱ | 1,105,000 | 286 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| 養命酒製造㈱ | 126,500 | 250 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 71,100 | 242 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱南都銀行 | 752,000 | 230 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱メディビックグループ | 931,900 | 196 | 技術協力等を通した取引関係の構築 |
| ㈱ファーマフーズ | 400,000 | 191 | 取引関係の維持・発展(原材料等の仕入先) |
| ㈱メディパルホールディングス | 33,000 | 58 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| スギホールディングス㈱ | 8,000 | 47 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱ココカラファイン | 5,000 | 24 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ㈱りそなホールディングス | 48,000 | 19 | 取引関係の維持・発展(取引銀行) |
| ㈱キリン堂ホールディングス | 10,000 | 10 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
| ウエルシアホ-ルディングス㈱ | 1,000 | 6 | 取引関係の維持・発展(商品・製品の販売先) |
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
| 前事業年度(百万円) | 当事業年度(百万円) | ||||
| 貸借対照表計上額の合計額 | 貸借対照表計上額の合計額 | 受取配当金の合計額 | 売却損益の合計額 | 評価損益の合計額 | |
| 非上場株式 | 2,000 | 1,000 | 118 | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 7,331 | 6,030 | 137 | ― | 4,871 |
⑥会計監査の状況
当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、指定有限責任社員業務執行社員 北山久恵、桃原一也の2氏であり、有限責任 あずさ監査法人に所属されております。通常の会計監査に加え、重要な会計的課題について随時相談しております。また、当社の監査役と定期的に意見交換を行っております。当社と業務執行社員との間には特別な利害関係はありません。当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士12名、その他20名であります。
⑦取締役の定数
当社の取締役の定数は15名以内とする旨を定款に定めております。
⑧取締役の選任及び解任の決議要件
当社の取締役の選任及び解任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席した株主総会において、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑨株主総会決議事項のうち取締役会で決議することができる事項
1.剰余金の配当等の決定機関
当社は、機動的な資本政策及び配当政策を図るため、取締役会の決議によって剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項を定めることができる旨、また、当該事項を株主総会の決議によっては定めない旨を定款に定めております。
2.取締役、監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役がその期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役及び監査役(取締役であった者、監査役であった者を含む)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。
⑩株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 57 | 5 | 58 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 57 | 5 | 58 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
当社連結子会社が、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているKPMGに対して支払った監査報酬等の金額は、129百万円であります。
当連結会計年度
当社連結子会社が、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているKPMGに対して支払った監査報酬等の金額は、145百万円であります。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、OTCアイケア製品の出荷売上額及び出荷売上数量に関する「ギネス世界記録申請書」の手続業務などであります。
当連結会計年度
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬につきましては、監査公認会計士等から監査計画に基づき提示された金額を、監査日程・当社の規模等を勘案し、監査役会の同意を得た上で、決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、公認会計士協会や監査法人等が行う研修等への参加をしております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 25,733 | 23,073 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 32,424 | 37,327 | |||||||||
| 電子記録債権 | 6,513 | 11,654 | |||||||||
| 商品及び製品 | 12,918 | 13,241 | |||||||||
| 仕掛品 | 2,360 | 2,260 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 7,290 | 7,534 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 3,455 | 3,796 | |||||||||
| その他 | 3,135 | 3,020 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △139 | △157 | |||||||||
| 流動資産合計 | 93,692 | 101,752 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | ※2,5 44,277 | ※2,5 44,350 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △21,930 | △23,027 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 22,347 | 21,322 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | ※5 45,297 | ※5 45,053 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △33,994 | △34,814 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 11,302 | 10,239 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | ※5 12,085 | ※5 12,414 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △9,695 | △10,269 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 2,390 | 2,144 | |||||||||
| 土地 | ※2 13,026 | ※2 12,956 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 1,153 | 1,224 | |||||||||
| その他 | 208 | 224 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △57 | △70 | |||||||||
| その他(純額) | 151 | 153 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 50,370 | 48,040 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| のれん | 1,326 | 1,130 | |||||||||
| その他 | 3,050 | 2,372 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 4,376 | 3,502 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1 24,325 | ※1 21,405 | |||||||||
| 長期貸付金 | 1,869 | 2,570 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,944 | 1,815 | |||||||||
| その他 | 2,304 | 2,172 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △1,374 | △1,686 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 29,070 | 26,277 | |||||||||
| 固定資産合計 | 83,816 | 77,821 | |||||||||
| 資産合計 | 177,509 | 179,573 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 10,154 | 9,796 | |||||||||
| 電子記録債務 | 47 | 2,559 | |||||||||
| 短期借入金 | ※2,3 8,349 | ※2,3 4,452 | |||||||||
| 未払費用 | 26,452 | 27,280 | |||||||||
| 未払法人税等 | 882 | 3,645 | |||||||||
| 未払消費税等 | 1,229 | 351 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 483 | 242 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,854 | 2,064 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 20 | 30 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 700 | 1,239 | |||||||||
| 売上割戻引当金 | 2,190 | 2,290 | |||||||||
| その他 | 5,243 | 5,405 | |||||||||
| 流動負債合計 | 57,607 | 59,357 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※2,3 1,074 | ※2 994 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 3,260 | 2,300 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 4,657 | 5,381 | |||||||||
| その他 | 392 | 268 | |||||||||
| 固定負債合計 | 9,385 | 8,944 | |||||||||
| 負債合計 | 66,993 | 68,301 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 6,411 | 6,411 | |||||||||
| 資本剰余金 | 5,738 | 5,738 | |||||||||
| 利益剰余金 | 92,315 | 98,675 | |||||||||
| 自己株式 | △5,451 | △5,207 | |||||||||
| 株主資本合計 | 99,013 | 105,618 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 6,646 | 5,438 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 5,479 | 1,296 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △1,618 | △2,113 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 10,507 | 4,621 | |||||||||
| 新株予約権 | 568 | 568 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 425 | 462 | |||||||||
| 純資産合計 | 110,516 | 111,271 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 177,509 | 179,573 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 151,774 | 167,016 | |||||||||
| 売上原価 | ※1,2 61,395 | ※1,2 67,250 | |||||||||
| 売上総利益 | 90,379 | 99,766 | |||||||||
| 返品調整引当金繰入額 | - | 539 | |||||||||
| 返品調整引当金戻入額 | 220 | - | |||||||||
| 差引売上総利益 | 90,599 | 99,226 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 販売促進費 | 19,034 | 21,173 | |||||||||
| 広告宣伝費 | 25,628 | 26,815 | |||||||||
| 給料及び賞与 | 9,941 | 11,198 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 822 | 916 | |||||||||
| 役員賞与引当金繰入額 | 20 | 30 | |||||||||
| 退職給付費用 | 593 | 462 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,022 | 1,087 | |||||||||
| のれん償却額 | 282 | 404 | |||||||||
| 研究開発費 | ※2 5,585 | ※2 5,811 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 43 | 43 | |||||||||
| その他 | 14,464 | 15,601 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 77,440 | 83,543 | |||||||||
| 営業利益 | 13,159 | 15,683 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 249 | 264 | |||||||||
| 受取配当金 | 355 | 393 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 157 | - | |||||||||
| 受取保険金 | 167 | - | |||||||||
| その他 | 568 | 259 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 1,499 | 918 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 231 | 166 | |||||||||
| 持分法による投資損失 | - | 442 | |||||||||
| 為替差損 | - | 275 | |||||||||
| その他 | 328 | 378 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 559 | 1,262 | |||||||||
| 経常利益 | 14,098 | 15,339 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 454 | 71 | |||||||||
| 特別利益合計 | 454 | 71 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | - | ※3 462 | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | 252 | - | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | - | 309 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 549 | 275 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | - | 59 | |||||||||
| 特別損失合計 | 802 | 1,107 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 13,751 | 14,303 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 3,338 | 5,834 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 1,785 | △616 | |||||||||
| 法人税等合計 | 5,123 | 5,217 | |||||||||
| 当期純利益 | 8,627 | 9,085 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純損失(△) | △3 | △12 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 8,631 | 9,098 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 8,627 | 9,085 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,607 | △1,214 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 4,476 | △4,343 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △347 | △494 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 6 | 138 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 5,742 | ※1 △5,913 | |||||||||
| 包括利益 | 14,370 | 3,171 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 14,329 | 3,212 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 40 | △40 | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,411 | 5,738 | 86,505 | △5,785 | 92,869 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △663 | △663 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,411 | 5,738 | 85,841 | △5,785 | 92,206 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,050 | △2,050 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 8,631 | 8,631 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 334 | 334 | ||
| 連結範囲の変動 | △107 | △107 | |||
| 持分法の適用範囲の変動 | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 0 | 6,473 | 333 | 6,807 |
| 当期末残高 | 6,411 | 5,738 | 92,315 | △5,451 | 99,013 |
| その他の包括利益累計額 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |
| 当期首残高 | 5,033 | 1,047 | △1,270 | 4,809 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 5,033 | 1,047 | △1,270 | 4,809 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 連結範囲の変動 | ||||
| 持分法の適用範囲の変動 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,613 | 4,432 | △347 | 5,698 |
| 当期変動額合計 | 1,613 | 4,432 | △347 | 5,698 |
| 当期末残高 | 6,646 | 5,479 | △1,618 | 10,507 |
| 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
|---|---|---|---|
| 当期首残高 | 568 | 379 | 98,627 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △663 | ||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 568 | 379 | 97,964 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △2,050 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 8,631 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 自己株式の処分 | 334 | ||
| 連結範囲の変動 | △107 | ||
| 持分法の適用範囲の変動 | - | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 45 | 5,744 |
| 当期変動額合計 | - | 45 | 12,552 |
| 当期末残高 | 568 | 425 | 110,516 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,411 | 5,738 | 92,315 | △5,451 | 99,013 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,411 | 5,738 | 92,315 | △5,451 | 99,013 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,278 | △2,278 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,098 | 9,098 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 245 | 245 | ||
| 連結範囲の変動 | △250 | △250 | |||
| 持分法の適用範囲の変動 | △210 | △210 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 0 | 6,360 | 244 | 6,604 |
| 当期末残高 | 6,411 | 5,738 | 98,675 | △5,207 | 105,618 |
| その他の包括利益累計額 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |
| 当期首残高 | 6,646 | 5,479 | △1,618 | 10,507 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,646 | 5,479 | △1,618 | 10,507 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 連結範囲の変動 | ||||
| 持分法の適用範囲の変動 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △1,208 | △4,182 | △495 | △5,886 |
| 当期変動額合計 | △1,208 | △4,182 | △495 | △5,886 |
| 当期末残高 | 5,438 | 1,296 | △2,113 | 4,621 |
| 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
|---|---|---|---|
| 当期首残高 | 568 | 425 | 110,516 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 568 | 425 | 110,516 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △2,278 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,098 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 自己株式の処分 | 245 | ||
| 連結範囲の変動 | △250 | ||
| 持分法の適用範囲の変動 | △210 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 36 | △5,849 |
| 当期変動額合計 | - | 36 | 755 |
| 当期末残高 | 568 | 462 | 111,271 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 13,751 | 14,303 | |||||||||
| 減価償却費 | 6,059 | 6,044 | |||||||||
| 減損損失 | - | 462 | |||||||||
| のれん償却額 | 282 | 404 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 17 | 17 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △141 | 211 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 425 | 847 | |||||||||
| 返品調整引当金の増減額(△は減少) | △220 | 539 | |||||||||
| 売上割戻引当金の増減額(△は減少) | △60 | 100 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 549 | 275 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | - | 59 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △454 | △71 | |||||||||
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 252 | - | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | - | 309 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △605 | △658 | |||||||||
| 支払利息 | 231 | 166 | |||||||||
| 受取保険金 | △167 | - | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △157 | 442 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △3,634 | △13,189 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 354 | △1,390 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △2,436 | 3,284 | |||||||||
| その他 | 2,096 | 1,189 | |||||||||
| 小計 | 16,142 | 13,348 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 553 | 680 | |||||||||
| 利息の支払額 | △217 | △174 | |||||||||
| 保険金の受取額 | 281 | - | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △5,471 | △2,957 | |||||||||
| 法人税等の還付額 | 3 | 427 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 11,292 | 11,324 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △566 | △1,056 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 4 | 1,083 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △3,964 | △4,563 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △183 | △168 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △940 | △2,382 | |||||||||
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 1,040 | 2,158 | |||||||||
| 短期貸付金の純増減額(△は増加) | △2 | △198 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △3,836 | - | |||||||||
| 長期貸付けによる支出 | △308 | △926 | |||||||||
| その他 | △266 | △13 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △9,024 | △6,066 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △433 | △3,370 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 102 | 661 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,280 | △1,190 | |||||||||
| 自己株式の売却による収入 | 334 | 245 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △2,050 | △2,278 | |||||||||
| 非支配株主からの払込みによる収入 | - | 77 | |||||||||
| その他 | △47 | △44 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △3,375 | △5,898 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 2,775 | △1,998 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,667 | △2,638 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 23,026 | 25,093 | |||||||||
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 398 | 40 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 25,093 | ※1 22,495 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 35社
主要な連結子会社の名称は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
当連結会計年度から、前連結会計年度において非連結子会社であったロート・ド・ブラジル社、マイラ・コスメティコス社は重要性が増したため、連結の範囲に含めております。
また、㈱ケレス沖縄が他の連結子会社を吸収合併したことにより、1社を連結の範囲から除いております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
ロート・ファルマ・インドネシア社、㈱ロートピア
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社はいずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の非連結子会社数 1社
会社名 ロート・ファルマ・インドネシア社
(2) 持分法適用の関連会社数 3社
主要な会社名 ㈱アンズコーポレーション、ロート・アジアハーブ・タイ社
なお、当連結会計年度から、ロート・アジアハーブ・タイ社は重要性が増したため、持分法適用の範囲に含めております。
| (3) 持分法を適用していない非連結子会社(㈱ロートピア 他)及び関連会社(ナガイ・ベトナム社 他)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 |
|---|
| (4) 持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。 |
| --- |
| 3 連結子会社の事業年度等に関する事項 |
連結子会社35社のうち、クオリテックファーマ㈱他7社の決算日は連結決算日と一致しており、メンソレータム社・中国他13社は12月末日であり、ロートUSA、メンソレータム社、メンソレータム社・アジアパシフィック他10社は2月末日であります。連結財務諸表の作成にあたり、決算日の異なる連結子会社については、連結決算日との間に生じた重要な取引について、連結上必要な調整を行っております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
なお、当社は、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
②たな卸資産
当社及び国内連結子会社
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
在外連結子会社
主として先入先出法による低価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社
定率法
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法を採用しております。
在外連結子会社
主として定額法
②無形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
在外連結子会社
主として定額法
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、当社はリース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引き続き採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。
④返品調整引当金
返品による損失に備えて、当連結会計年度末売掛金を基準とした返品見込額に対する売買利益の見積額を計上しております。
⑤売上割戻引当金
当連結会計年度の売上高に対する将来の売上割戻に備えて、当連結会計年度末売掛金に割戻見積率を乗じた金額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により費用処理しております。
③小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社の資産及び負債は、在外連結子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は在外連結子会社の会計期間に基づく期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
主として、10年間で均等償却をしております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更いたしました。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更いたします。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については、連結財務諸表の組替えを行っております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に係るキャッシュ・フローについては、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載する方法に変更しております。
なお、当連結会計年度において、連結財務諸表及び1株当たり情報に与える影響額はありません。
(未適用の会計基準等)
・「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1) 概要
繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いについて、監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の枠組み、すなわち企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積る枠組みを基本的に踏襲した上で、以下の取扱いについて必要な見直しが行われております。
①(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い
②(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件
③(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い
④(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い
⑤(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱い
(2) 適用予定日
平成29年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において「流動負債」の「支払手形及び買掛金」に含めておりました「電子記録債務」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「支払手形及び買掛金」に表示しておりました10,201百万円は、「支払手形及び買掛金」10,154百万円、「電子記録債務」47百万円として組み替えております。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外費用」の「固定資産除却損」及び「リコール関連損失」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」に表示していた「固定資産除却損」60百万円及び「リコール関連損失」77百万円を「その他」として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「法人税等の還付額」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示しておりました2,099百万円は、「法人税等の還付額」3百万円、「その他」2,096百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「定期預金の払戻による収入」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示しておりました△262百万円は、「定期預金の払戻による収入」4百万円、「その他」△266百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「自己株式の取得による支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」に表示しておりました「自己株式の取得による支出」△0百万円、「その他」△47百万円は、「その他」△47百万円として組み替えております。
(追加情報)
(従業員持株ESOP信託に関する会計処理について)
当社は、従業員への福利厚生を目的として従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。
(1) 取引の概要
当社の成長を支える従業員に対する福利厚生制度をより一層充実させるとともに、当社の業績や株式価値に対する従業員の意識を更に高め、中長期的な企業価値の向上を図ることを目的に、平成26年2月7日開催の当社取締役会の決議により、従業員インセンティブ・プラン「従業員持株ESOP信託」(以下「ESOP信託」という。)制度を導入しております。
当社が「ロート製薬従業員持株会」(以下「当社持株会」という。)に加入する従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託を設定し、当該信託は平成26年3月から平成29年3月までの間に当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を一括して取得いたします。その後、当該信託は、当社株式を毎月一定日に当社持株会へ売却いたします。
(2) 信託に残存する自社の株式
ESOP信託に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用し、当社とESOP信託は一体であるとする総額法による会計処理を行っております。これにより、ESOP信託が所有する当社株式については、ESOP信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、連結貸借対照表において純資産の部に「自己株式」として表示しております。
当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末において517百万円、320,200株、当連結会計年度末において272百万円、168,600株であります。
(3) 総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度末現在 577百万円
当連結会計年度末現在 288百万円
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に対する資産
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 6,833百万円 | 6,135百万円 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供されている資産
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 772百万円 | 534百万円 |
| 土地 | 730百万円 | 748百万円 |
担保付債務
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 934百万円 | 636百万円 |
| 長期借入金 | 605百万円 | 374百万円 |
※3 従業員持株ESOP信託に係る借入金残高
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 288百万円 | 288百万円 |
| 長期借入金 | 288百万円 | ― |
4 偶発債務
連結会社以外の会社の金融機関からの借入金に対して、次のとおり債務保証を行っております。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| ㈱アプレ | 1,310百万円 | 1,061百万円 |
| ㈱ロートピア | 100百万円 | 100百万円 |
| ㈱シェ・ケン | ― | 35百万円 |
| ハンサムガーデン㈱ | ― | 20百万円 |
| 合計 | 1,410百万円 | 1,216百万円 |
※5 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得金額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、下記のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 1,056百万円 | 1,056百万円 |
| 建物及び構築物 | 919百万円 | 919百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 106百万円 | 106百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 30百万円 | 30百万円 |
6 貸出コミットメント契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社と貸出コミットメント契約を締結しております。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 貸出コミットメント契約の総額 | 10,000百万円 | 10,000百万円 |
| 借入実行残高 | ― | ― |
(連結損益計算書関係)
※1 通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の低下による簿価切下額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 売上原価 | 132 | 百万円 | △257 | 百万円 |
※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
なお、前連結会計年度の当期製造費用には、研究開発費は含まれておりません。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 研究開発費 | 5,585 | 百万円 | 5,836 | 百万円 |
※3 減損損失の内容は、次のとおりであります。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 沖縄県中頭郡西原町 | 遊休資産 | 建設仮勘定 | 338 |
| 無形固定資産その他 | 20 | ||
| 大阪府茨木市 | 事業用資産 | 土地 | 104 |
当社グループは、事業用資産については当社は工場別に、子会社は事業会社ごとに、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングをしております。
上記遊休資産については、今後の使用見込みがないため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は正味売却価額を採用し、資産の見積処分価額により算定しております。
また上記事業用資産については、回収可能性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は正味売却価額を採用し、固定資産税評価額に合理的な調整を行い算定しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 2,208百万円 | △1,913百万円 |
| 組替調整額 | △238百万円 | △71百万円 |
| 税効果調整前 | 1,970百万円 | △1,985百万円 |
| 税効果額 | △363百万円 | 771百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | 1,607百万円 | △1,214百万円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 4,509百万円 | △4,343百万円 |
| 組替調整額 | △32百万円 | ― |
| 税効果調整前 | 4,476百万円 | △4,343百万円 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 為替換算調整勘定 | 4,476百万円 | △4,343百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △706百万円 | △817百万円 |
| 組替調整額 | 256百万円 | 193百万円 |
| 税効果調整前 | △450百万円 | △623百万円 |
| 税効果額 | 102百万円 | 128百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | △347百万円 | △494百万円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 6百万円 | 138百万円 |
| 組替調整額 | ― | ― |
| 持分法適用会社に対する 持分相当額 | 6百万円 | 138百万円 |
| その他の包括利益合計 | 5,742百万円 | △5,913百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 117,929,250 | ― | ― | 117,929,250 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 4,545,198 | 328 | 206,838 | 4,338,688 |
(注) 1 当連結会計年度期首及び期末の自己株式の株式数には、ESOP信託が保有する当社株式がそれぞれ527,000株、320,200株が含まれております。
2 (変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取請求 328株
減少数の内訳は、次のとおりであります。
| ESOP信託から従業員持株会への売却 | 206,800株 |
|---|---|
| 単元未満株式の買増請求 | 38株 |
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数 | 当連結会計年度末残高 | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | 株 | 株 | 株 | 株 | 百万円 | |
| ― | ― | ― | ― | ― | 568 | ||
| 合計 | ― | ― | ― | ― | 568 | ||
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年5月14日取締役会 | 普通株式 | 1,025 | 9.00 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月10日 |
| 平成26年11月11日取締役会 | 普通株式 | 1,025 | 9.00 | 平成26年9月30日 | 平成26年12月4日 |
(注) 平成26年5月14日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金4百万円が含まれております。また、平成26年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金3百万円が含まれております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年5月14日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,139 | 10.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月9日 |
(注) 平成27年5月14日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金3百万円が含まれております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 117,929,250 | ― | ― | 117,929,250 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 4,338,688 | 279 | 151,701 | 4,187,266 |
(注) 1 当連結会計年度期首及び期末の自己株式の株式数には、ESOP信託が保有する当社株式がそれぞれ320,200株、168,600株が含まれております。
2 (変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取請求 279株
減少数の内訳は、次のとおりであります。
| ESOP信託から従業員持株会への売却 | 151,600株 |
|---|---|
| 単元未満株式の買増請求 | 101株 |
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数 | 当連結会計年度末残高 | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | 株 | 株 | 株 | 株 | 百万円 | |
| ― | ― | ― | ― | ― | 568 | ||
| 合計 | ― | ― | ― | ― | 568 | ||
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年5月14日取締役会 | 普通株式 | 1,139 | 10.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月9日 |
| 平成27年11月11日取締役会 | 普通株式 | 1,139 | 10.00 | 平成27年9月30日 | 平成27年12月10日 |
(注) 平成27年5月14日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金3百万円が含まれております。また、平成27年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金2百万円が含まれております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年5月23日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,139 | 10.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月7日 |
(注) 平成28年5月23日取締役会決議による配当金の総額には、ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金 1百万円が含まれております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 25,733百万円 | 23,073百万円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △639百万円 | △578百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 25,093百万円 | 22,495百万円 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
株式の取得により新たにダクス・コスメティクス社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 1,118百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 2,622百万円 |
| のれん | 779百万円 |
| 流動負債 | △608百万円 |
| 固定負債 | △196百万円 |
| 為替換算調整勘定 | 184百万円 |
| 株式の取得価額 | 3,899百万円 |
| 現金及び現金同等物 | △63百万円 |
| 差引:取得のための支出 | 3,836百万円 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース
1 リース資産の内容
・有形固定資産 主として、生産設備(機械装置及び運搬具)であります。
2 リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
2.オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 1,011百万円 | 950百万円 |
| 1年超 | 1,536百万円 | 936百万円 |
| 合計 | 2,548百万円 | 1,886百万円 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産に限定し、設備投資等に必要な資金は、銀行借入及び社債発行により調達することとしており、短期的な運転資金は、銀行借入及び売掛債権の流動化により調達しております。なお、デリバティブは後述するリスクを回避するために実需の範囲で行うこととしております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関して、当社は、内部管理ルールに沿って取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。また、当社は、債務不履行に備え状況に応じ担保及び取引保証金の提供を受けております。なお、当社グループは、グローバルに事業展開しておりますが、現地生産を中心に展開していることにより、外貨建ての営業債権による為替の変動リスクは相対的に抑えられております。
投資有価証券は、主として株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し管理しております。
長期貸付金は、主として業務上の関係を有する関係会社や取引先に対するものであり、貸付先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引相手ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等を把握し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、ほとんどが1年以内の支払期日であります。また、その一部には外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じてデリバティブ取引(先物為替予約)をヘッジ手段として利用しております。
借入金は、設備投資等に必要な資金及び運転資金の調達を目的としたものであります。変動金利の借入金については、金利の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じて、支払金利の変動リスクを回避するためデリバティブ取引(金利スワップ)をヘッジ手段として利用しております。
また、営業債務や借入金は、資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)に晒されておりますが、当社は、経理財務部が適時に資金繰計画を作成・更新するなどの方法により管理しており、連結子会社についても、同様の管理を行っております。また、当社は、取引金融機関と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
デリバティブ取引は、外貨建営業債権債務及び外貨建投融資に係る為替の変動リスクをヘッジすることを目的とした先物為替予約、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避することを目的とした金利スワップ取引であります。デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関と取引を行っております。なお、デリバティブ取引の管理については、当社は、経理財務部で行っており、取引内容については、経理財務部長が定例取締役会に報告しております。また、連結子会社についても、当社に準じて管理しております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
(4) 信用リスクの集中
当連結会計年度末における営業債権のうち40%(前連結会計年度末は39%)が上位3社の得意先に対するものであります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 25,733 | 25,733 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 32,424 | 32,424 | ― |
| (3) 電子記録債権 | 6,513 | 6,513 | ― |
| (4) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 15,322 | 15,322 | ― |
| (5) 長期貸付金 (※1) (1年内回収予定のものを含む) | 2,168 | ||
| 貸倒引当金 | △1,337 | ||
| 830 | 827 | △2 | |
| 資産計 | 80,824 | 80,821 | △2 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 10,154 | 10,154 | ― |
| (2) 電子記録債務 | 47 | 47 | ― |
| (3) 短期借入金 | 7,197 | 7,197 | ― |
| (4) 長期借入金 (1年内返済予定のものを含む) | 2,227 | 2,263 | 35 |
| 負債計 | 19,626 | 19,662 | 35 |
(※1) 長期貸付金に対して個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
| (1) | 現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)電子記録債権 | |
|---|---|---|
| これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 | ||
| (4) | 投資有価証券 | |
| これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。 | ||
| (5) | 長期貸付金 | |
| 長期貸付金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。また一部の貸付金について、回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としております。 |
負 債
| (1) | 支払手形及び買掛金、(2)電子記録債務、(3)短期借入金 | |
|---|---|---|
| これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 | ||
| (4) | 長期借入金 | |
| 長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。 |
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 8,869 |
| 投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資 | 133 |
| 合計 | 9,002 |
上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため「(4)投資有価証券」には含めておりません。
(注3) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 25,733 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 32,424 | ― | ― | ― |
| 電子記録債権 | 6,513 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金 | 298 | 1,426 | 443 | ― |
| 合計 | 64,969 | 1,426 | 443 | ― |
(注4) 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 7,197 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 1,152 | 585 | 112 | 92 | 66 | 217 |
| 合計 | 8,349 | 585 | 112 | 92 | 66 | 217 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 23,073 | 23,073 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 37,327 | 37,327 | ― |
| (3) 電子記録債権 | 11,654 | 11,654 | ― |
| (4) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 13,778 | 13,778 | ― |
| (5) 長期貸付金 (※1) (1年内回収予定のものを含む) | 2,577 | ||
| 貸倒引当金 | △1,596 | ||
| 980 | 990 | 9 | |
| 資産計 | 86,814 | 86,824 | 9 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 9,796 | 9,796 | ― |
| (2) 電子記録債務 | 2,559 | 2,559 | ― |
| (3) 短期借入金 | 3,807 | 3,807 | ― |
| (4) 長期借入金 (1年内返済予定のものを含む) | 1,639 | 1,674 | 34 |
| 負債計 | 17,802 | 17,837 | 34 |
(※1) 長期貸付金に対して個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
| (1) | 現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)電子記録債権 | |
|---|---|---|
| これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 | ||
| (4) | 投資有価証券 | |
| これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。 | ||
| (5) | 長期貸付金 | |
| 長期貸付金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。また一部の貸付金について、回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としております。 |
負 債
| (1) | 支払手形及び買掛金、(2)電子記録債務、(3)短期借入金 | |
|---|---|---|
| これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。 | ||
| (4) | 長期借入金 | |
| 長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。 |
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 7,382 |
| 投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資 | 243 |
| 合計 | 7,626 |
上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため「(4)投資有価証券」には含めておりません。
(注3) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 23,073 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 37,327 | ― | ― | ― |
| 電子記録債権 | 11,654 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金 (※1) | 6 | 743 | 359 | ― |
| 合計 | 72,062 | 743 | 359 | ― |
(※1) 長期貸付金1,466百万円については、償還予定時期が確定していないため、上表に含めておりません。
(注4) 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 3,807 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 645 | 173 | 453 | 126 | 72 | 168 |
| 合計 | 4,452 | 173 | 453 | 126 | 72 | 168 |
(有価証券関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの | |||
| 株式 | 15,082 | 5,230 | 9,852 |
| 小計 | 15,082 | 5,230 | 9,852 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの | |||
| 株式 | 240 | 322 | △82 |
| 小計 | 240 | 322 | △82 |
| 合計 | 15,322 | 5,552 | 9,769 |
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
| 区分 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 1,042 | 454 | ― |
3 減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、その他有価証券で非上場株式について252百万円の減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、連結会計年度末における時価が取得原価に比べ、50%以上下落した場合には、全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、個別銘柄毎に回復可能性等の判定を行い、必要と認められた額について減損処理を行うこととしております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの | |||
| 株式 | 12,276 | 4,188 | 8,087 |
| 小計 | 12,276 | 4,188 | 8,087 |
| (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの | |||
| 株式 | 1,502 | 1,817 | △315 |
| 小計 | 1,502 | 1,817 | △315 |
| 合計 | 13,778 | 6,006 | 7,772 |
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
| 区分 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 158 | 71 | ― |
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(平成27年3月31日)
当社グループはデリバティブ取引を利用していないため該当事項はありません。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
当社グループはデリバティブ取引を利用していないため該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
また、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。なお、連結子会社の中には、複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入している会社があり、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度であるため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 10,525百万円 | 13,645百万円 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 1,030百万円 | ― |
| 会計方針の変更を反映した期首残高 | 11,555百万円 | 13,645百万円 |
| 勤務費用 | 638百万円 | 612百万円 |
| 利息費用 | 255百万円 | 247百万円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 1,223百万円 | 579百万円 |
| 退職給付の支払額 | △294百万円 | △365百万円 |
| 為替換算等による影響額 | 267百万円 | △323百万円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 13,645百万円 | 14,396百万円 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 7,874百万円 | 9,045百万円 |
| 期待運用収益 | 224百万円 | 235百万円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 91百万円 | △306百万円 |
| 事業主からの拠出額 | 700百万円 | 656百万円 |
| 退職給付の支払額 | △233百万円 | △313百万円 |
| 為替換算等による影響額 | 387百万円 | △241百万円 |
| 年金資産の期末残高 | 9,045百万円 | 9,074百万円 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 52百万円 | 57百万円 |
| 退職給付費用 | 7百万円 | 6百万円 |
| 退職給付の支払額 | △6百万円 | △2百万円 |
| 為替換算等による影響額 | 3百万円 | △1百万円 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 57百万円 | 59百万円 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 12,476百万円 | 13,015百万円 |
| 年金資産 | △9,045百万円 | △9,074百万円 |
| 3,431百万円 | 3,940百万円 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 1,225百万円 | 1,440百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,657百万円 | 5,381百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 4,657百万円 | 5,381百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,657百万円 | 5,381百万円 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 638百万円 | 612百万円 |
| 利息費用 | 255百万円 | 247百万円 |
| 期待運用収益 | △224百万円 | △235百万円 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 175百万円 | 193百万円 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | 80百万円 | △0百万円 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 7百万円 | 6百万円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 933百万円 | 825百万円 |
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | 63百万円 | △0百万円 |
| 数理計算上の差異 | △513百万円 | △623百万円 |
| 合計 | △450百万円 | △623百万円 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | △13百万円 | △12百万円 |
| 未認識数理計算上の差異 | 2,388百万円 | 3,011百万円 |
| 合計 | 2,374百万円 | 2,998百万円 |
(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 32.1% | 34.6% |
| 株式 | 18.2% | 14.9% |
| オルタナティブ投資(注) | 16.7% | 16.5% |
| 一般勘定 | 30.4% | 29.7% |
| その他 | 2.6% | 4.3% |
| 合計 | 100.0% | 100.0% |
(注) オルタナティブ投資は、ヘッジファンドや保険リンク商品への投資であります。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
また、当社では、リスクを抑えつつ、許容されるリスクの範囲内で制度資産価値の増大を図ることを基本方針としており、従業員の平均残存勤務年数に見合った国債の利回り及び過去の運用実績を勘案して長期の収益率を設定しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 主として 0.8% | 主として 0.3% |
| 長期期待運用収益率 | 主として 1.1% | 主として 0.8% |
3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度308百万円、当連結会計年度281百万円であります。
要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は以下のとおりであります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
| 前連結会計年度(平成27年3月31日現在) | 当連結会計年度(平成28年3月31日現在) | |
|---|---|---|
| 年金資産の額 | 27,659百万円 | 30,627百万円 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 38,855百万円 | 40,324百万円 |
| 差引額 | △11,195百万円 | △9,696百万円 |
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 7.24%(平成26年3月31日現在)
当連結会計年度 7.14%(平成27年3月31日現在)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高(前連結会計年度11,786百万円、当連結会計年度11,192百万円)及び剰余金(前連結会計年度590百万円、当連結会計年度1,496百万円)であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間18年7カ月の元利均等償却であり、当社グループは、当期の連結財務諸表上、当期償却に充てられる特別掛金(前連結会計年度65百万円、当連結会計年度53百万円)を費用処理しております。
また、一部の連結子会社が加入しております当該厚生年金基金は、平成28年1月27日付で通常解散の認可を受け、現在清算手続き中であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。
(ストック・オプション等関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役(7名)及び監査役(1名)(注) |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 511,752 株 |
| 付与日 | 平成20年9月13日 |
| 権利確定条件 | 権利確定条件の定めはありません。 |
| 対象勤務期間 | 対象勤務期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 平成20年9月14日~平成60年9月13日ただし、権利行使は、役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限る。 |
(注) 平成20年8月25日及び平成20年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載
しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 権利確定前 | |
| 期首(株) | ― |
| 付与(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 権利確定(株) | ― |
| 未確定残(株) | ― |
| 権利確定後 | |
| 期首(株) | 490,030 |
| 権利確定(株) | ― |
| 権利行使(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 未行使残(株) | 490,030 |
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 権利行使価格(円) | 1 |
| 行使時平均株価(円) | ― |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 1,160 |
2 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
役員退職慰労金相当額打ち切り支給の方法としての付与であるため、該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役(7名)及び監査役(1名)(注) |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 511,752 株 |
| 付与日 | 平成20年9月13日 |
| 権利確定条件 | 権利確定条件の定めはありません。 |
| 対象勤務期間 | 対象勤務期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 平成20年9月14日~平成60年9月13日ただし、権利行使は、役員を退任(死亡退任を除く。)した日の翌日から10日を経過する日までの間に限る。 |
(注) 平成20年8月25日及び平成20年9月12日開催の取締役会決議における付与対象者の区分及び人数を記載
しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 権利確定前 | |
| 期首(株) | ― |
| 付与(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 権利確定(株) | ― |
| 未確定残(株) | ― |
| 権利確定後 | |
| 期首(株) | 490,030 |
| 権利確定(株) | ― |
| 権利行使(株) | ― |
| 失効(株) | ― |
| 未行使残(株) | 490,030 |
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成20年8月25日及び平成20年9月12日 |
| 権利行使価格(円) | 1 |
| 行使時平均株価(円) | ― |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 1,160 |
2 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
役員退職慰労金相当額打ち切り支給の方法としての付与であるため、該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 貸倒引当金 | 336百万円 | 399百万円 |
| 売上割戻引当金 | 722百万円 | 705百万円 |
| 未払費用 | 1,613百万円 | 1,868百万円 |
| 未払事業税 | 20百万円 | 228百万円 |
| 賞与引当金 | 619百万円 | 646百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 1,506百万円 | 1,642百万円 |
| 新株予約権 | 183百万円 | 173百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 491百万円 | 562百万円 |
| デット・エクイティ・スワップ損失 | 322百万円 | 306百万円 |
| 無形固定資産償却費 | 1,173百万円 | 1,008百万円 |
| 繰越欠損金 | 1,134百万円 | 1,639百万円 |
| 繰越税額控除 | 707百万円 | 925百万円 |
| その他 | 836百万円 | 1,182百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 9,668百万円 | 11,288百万円 |
| 評価性引当額 | △2,779百万円 | △3,571百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 6,888百万円 | 7,717百万円 |
| (繰延税金負債) | ||
| 海外子会社留保利益 | △1,484百万円 | △1,530百万円 |
| 固定資産圧縮積立金 | △465百万円 | △424百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △3,179百万円 | △2,478百万円 |
| その他 | △102百万円 | △214百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △5,232百万円 | △4,648百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | 1,656百万円 | 3,068百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | ― | 33.0% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | ― | 8.0% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | ― | △0.1% |
| 住民税均等割等 | ― | 0.2% |
| 税額控除 | ― | △10.4% |
| 親会社と連結子会社との実効税率差異による影響 | ― | △4.5% |
| のれん償却額 | ― | 0.9% |
| 持分法による投資損益 | ― | 1.0% |
| 評価性引当額の増減 | ― | 6.8% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | ― | 1.2% |
| その他 | ― | 0.4% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | ― | 36.5% |
(注) 前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の32.2%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは30.8%、平成30年4月1日以降のものについては30.6%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が38百万円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額が137百万円、その他有価証券評価差額金が124百万円、退職給付に係る調整累計額が△25百万円それぞれ増加しております。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主にヘルス&ビューティケアの領域で製造・販売活動をしており、国内においては主に当社が担当し、海外においては、「アメリカ」を主にメンソレータム社が、「ヨーロッパ」を主にメンソレータム社・イギリスが、「アジア」をメンソレータム社・アジアパシフィック及びメンソレータム社・中国並びにその他の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品(サービス)について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」「アメリカ」「ヨーロッパ」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、アイケア関連(目薬、洗眼薬等)、スキンケア関連(外皮用薬、リップクリーム、日やけ止め、機能性化粧品等)、内服・食品関連(胃腸薬、漢方薬、サプリメント等)及びその他(体外検査薬等)の製品(サービス)を製造・販売しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場の実勢価格等を参考にして決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント (注)1 | その他(注)2 | 合計 | 調整額(注)3 | 連結財務諸表計上額(注)4 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| (1) 外部顧客への 売上高 | 90,350 | 7,478 | 6,322 | 45,616 | 149,766 | 2,008 | 151,774 | ― | 151,774 |
| (2) セグメント間の 内部売上高 又は振替高 | 1,849 | 1,348 | 3 | 2,551 | 5,752 | 23 | 5,776 | △5,776 | ― |
| 計 | 92,200 | 8,826 | 6,326 | 48,167 | 155,519 | 2,031 | 157,550 | △5,776 | 151,774 |
| セグメント利益又は損失(△) | 7,243 | △264 | 362 | 5,323 | 12,665 | 160 | 12,826 | 332 | 13,159 |
| セグメント資産 | 124,100 | 27,696 | 8,707 | 63,464 | 223,969 | 1,283 | 225,253 | △47,743 | 177,509 |
| セグメント負債 | 38,938 | 7,540 | 1,834 | 24,541 | 72,853 | 407 | 73,260 | △6,267 | 66,993 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 4,400 | 228 | 274 | 987 | 5,890 | 21 | 5,912 | ― | 5,912 |
| のれん償却費 | 243 | ― | 39 | ― | 282 | ― | 282 | ― | 282 |
| 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 | 2,968 | 179 | 132 | 894 | 4,174 | 21 | 4,196 | ― | 4,196 |
| (注) | 1 | 「アメリカ」の区分は米国、カナダ等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、ポーランド、 南アフリカの現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいます。 |
|---|---|---|
| 2 | 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事業活動を含んでいます。 | |
| 3 | (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額332百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | |
| (2) セグメント資産の調整額△47,743百万円及びセグメント負債の調整額△6,267百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | ||
| 4 | セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント (注)1 | その他(注)2 | 合計 | 調整額(注)3 | 連結財務諸表計上額(注)4 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| (1) 外部顧客への 売上高 | 96,937 | 8,378 | 8,008 | 51,621 | 164,945 | 2,071 | 167,016 | ― | 167,016 |
| (2) セグメント間の 内部売上高 又は振替高 | 1,767 | 1,479 | 3 | 3,087 | 6,338 | 25 | 6,364 | △6,364 | ― |
| 計 | 98,705 | 9,858 | 8,011 | 54,708 | 171,283 | 2,097 | 173,381 | △6,364 | 167,016 |
| セグメント利益又は損失(△) | 9,591 | △266 | 331 | 5,620 | 15,276 | 172 | 15,448 | 234 | 15,683 |
| セグメント資産 | 128,244 | 26,117 | 8,020 | 61,488 | 223,870 | 1,389 | 225,259 | △45,686 | 179,573 |
| セグメント負債 | 40,981 | 5,506 | 1,461 | 24,925 | 72,874 | 512 | 73,387 | △5,085 | 68,301 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 3,888 | 257 | 372 | 1,127 | 5,645 | 19 | 5,664 | ― | 5,664 |
| のれん償却費 | 243 | 88 | 72 | ― | 404 | ― | 404 | ― | 404 |
| 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 | 3,363 | 421 | 74 | 612 | 4,472 | 40 | 4,512 | ― | 4,512 |
| (注) | 1 | 「アメリカ」の区分は米国、カナダ等の現地法人の事業活動、「ヨーロッパ」の区分は英国、ポーランド、 南アフリカの現地法人の事業活動、「アジア」の区分は中国、台湾、ベトナム等の現地法人の事業活動を含んでいます。 |
|---|---|---|
| 2 | 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オーストラリアの現地法人の事業活動を含んでいます。 | |
| 3 | (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額234百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | |
| (2) セグメント資産の調整額△45,686百万円及びセグメント負債の調整額△5,085百万円は、全額がセグメント間取引消去であります。 | ||
| 4 | セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 |
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| アイケア関連 | スキンケア関連 | 内服・食品関連 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 28,707 | 101,946 | 17,270 | 3,850 | 151,774 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 90,121 | 30,366 | 31,286 | 151,774 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 35,317 | 6,102 | 8,950 | 50,370 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ㈱大木 | 31,635 | 日本 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| アイケア関連 | スキンケア関連 | 内服・食品関連 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 31,944 | 113,327 | 17,118 | 4,626 | 167,016 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 96,559 | 34,784 | 35,672 | 167,016 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 中国 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 34,544 | 5,318 | 8,178 | 48,040 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ㈱大木 | 31,865 | 日本 |
| アルフレッサヘルスケア㈱ | 18,819 | 日本 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 減損損失 | 462 | ― | ― | ― | 462 | ― | ― | 462 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 当期償却額 | 243 | ― | 39 | ― | 282 | ― | ― | 282 |
| 当期末残高 | 590 | ― | 735 | ― | 1,326 | ― | ― | 1,326 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ | アジア | 計 | ||||
| 当期償却額 | 243 | 88 | 72 | ― | 404 | ― | ― | 404 |
| 当期末残高 | 347 | 219 | 563 | ― | 1,130 | ― | ― | 1,130 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 964円18銭 | 969円22銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 76円05銭 | 80円04銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 75円73銭 | 79円70銭 |
(注) 1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりで
あります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) |
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 8,631 | 9,098 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) | 8,631 | 9,098 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 113,489 | 113,672 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (百万円) | ― | ― |
| 普通株式増加数(千株) | 489 | 489 |
| (うち新株予約権(千株)) | (489) | (489) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 | ――― | |
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 110,516 | 111,271 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 994 | 1,030 |
| (うち新株予約権(百万円)) | (568) | (568) |
| (うち非支配株主持分(百万円)) | (425) | (462) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 109,521 | 110,240 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 113,590 | 113,741 |
3 株主資本において自己株式として計上されているESOP信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前連結会計年度421,946株 当連結会計年度238,423株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は前連結会計年度320,200株 当連結会計年度168,600株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 7,197 | 3,807 | 1.66 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,152 | 645 | 0.89 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 41 | 38 | ― | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 1,074 | 994 | 1.10 | 平成29年1月~平成47年5月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 54 | 41 | ― | 平成29年2月~平成36年6月 |
| その他有利子負債 | ||||
| 従業員預り金(1年以内) | 2,298 | 2,354 | 2.40 | ― |
| 取引保証預り金(1年以内) | 319 | 324 | 0.05 | ― |
| 合計 | 12,138 | 8,205 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、リース
債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結
貸借対照表に計上しているため、記載を行っておりません。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの
返済予定額の総額
| 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円)) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 173 | 453 | 126 | 72 | |
| リース債務 | 19 | 10 | 5 | 2 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 35,428 | 77,341 | 120,323 | 167,016 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 2,110 | 7,231 | 11,752 | 14,303 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,328 | 4,873 | 7,807 | 9,098 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 11.69 | 42.88 | 68.69 | 80.04 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 11.69 | 31.19 | 25.81 | 11.35 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 1,616 | 2,202 | |||||||||
| 受取手形 | 634 | 615 | |||||||||
| 電子記録債権 | 6,175 | 11,339 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 12,162 | ※1 12,578 | |||||||||
| 商品及び製品 | 7,158 | 7,394 | |||||||||
| 仕掛品 | 1,190 | 985 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 3,295 | 3,371 | |||||||||
| 前払費用 | 635 | 652 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,996 | 2,118 | |||||||||
| その他 | ※1 3,275 | ※1 2,248 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △31 | △36 | |||||||||
| 流動資産合計 | 38,109 | 43,468 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | ※3 10,516 | ※3 10,282 | |||||||||
| 機械及び装置 | 1,905 | 1,967 | |||||||||
| 車両及び備品 | 998 | 953 | |||||||||
| 土地 | 8,561 | 8,561 | |||||||||
| リース資産 | 2 | 2 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 331 | 622 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 22,315 | 22,390 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 技術使用権 | 746 | 555 | |||||||||
| ソフトウェア等 | 604 | 501 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 1,350 | 1,057 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 17,362 | 15,261 | |||||||||
| 関係会社株式 | 31,232 | 33,257 | |||||||||
| 長期貸付金 | ※1 7,567 | ※1 8,963 | |||||||||
| その他 | ※1 1,403 | ※1 1,350 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △1,920 | △3,201 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 55,644 | 55,631 | |||||||||
| 固定資産合計 | 79,311 | 79,079 | |||||||||
| 資産合計 | 117,420 | 122,547 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | ※1 2,152 | 67 | |||||||||
| 電子記録債務 | - | ※1 2,531 | |||||||||
| 買掛金 | ※1 4,460 | ※1 5,535 | |||||||||
| 短期借入金 | 2,288 | 288 | |||||||||
| リース債務 | 0 | 0 | |||||||||
| 未払金 | ※1 1,717 | ※1 1,641 | |||||||||
| 未払費用 | ※1 7,904 | ※1 8,272 | |||||||||
| 未払法人税等 | 81 | 2,818 | |||||||||
| 未払消費税等 | 1,066 | 329 | |||||||||
| 預り金 | 397 | ※1 401 | |||||||||
| 従業員預り金 | 2,298 | 2,354 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,529 | 1,717 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 20 | 30 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 700 | 750 | |||||||||
| 売上割戻引当金 | 2,190 | 2,290 | |||||||||
| その他 | ※1 53 | ※1 35 | |||||||||
| 流動負債合計 | 26,861 | 29,064 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 288 | - | |||||||||
| リース債務 | 2 | 1 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 2,678 | 1,913 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 643 | 723 | |||||||||
| その他 | 4 | 4 | |||||||||
| 固定負債合計 | 3,617 | 2,643 | |||||||||
| 負債合計 | 30,478 | 31,707 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 6,411 | 6,411 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 5,515 | 5,515 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 223 | 223 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 5,738 | 5,738 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 812 | 812 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 事業拡張積立金 | 1,000 | 1,000 | |||||||||
| 別途積立金 | 36,130 | 36,130 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 35,125 | 39,966 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 73,067 | 77,908 | |||||||||
| 自己株式 | △5,451 | △5,207 | |||||||||
| 株主資本合計 | 79,766 | 84,851 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 6,606 | 5,420 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 6,606 | 5,420 | |||||||||
| 新株予約権 | 568 | 568 | |||||||||
| 純資産合計 | 86,941 | 90,840 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 117,420 | 122,547 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 82,218 | ※1 89,264 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 31,827 | ※1 34,718 | |||||||||
| 売上総利益 | 50,391 | 54,546 | |||||||||
| 返品調整引当金繰入額 | - | 50 | |||||||||
| 返品調整引当金戻入額 | 220 | - | |||||||||
| 差引売上総利益 | 50,611 | 54,496 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,2 42,462 | ※1,2 43,800 | |||||||||
| 営業利益 | 8,148 | 10,695 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※1 106 | ※1 117 | |||||||||
| 受取配当金 | ※1 514 | ※1 1,603 | |||||||||
| 雑収益 | ※1 536 | ※1 455 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 1,157 | 2,175 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 59 | 56 | |||||||||
| 雑損失 | ※1 114 | ※1 109 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 173 | 166 | |||||||||
| 経常利益 | 9,132 | 12,705 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 454 | 5 | |||||||||
| 特別利益合計 | 454 | 5 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 投資有価証券評価損 | 36 | - | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | 801 | 703 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 200 | 275 | |||||||||
| 関係会社貸倒引当金繰入額 | 429 | 1,026 | |||||||||
| 特別損失合計 | 1,466 | 2,005 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 8,120 | 10,705 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,624 | 3,725 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 1,488 | △139 | |||||||||
| 法人税等合計 | 3,112 | 3,586 | |||||||||
| 当期純利益 | 5,007 | 7,118 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 事業拡張積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 32,831 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △663 | |||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 32,168 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △2,050 | |||||||
| 当期純利益 | 5,007 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 0 | 0 | - | - | - | 2,957 |
| 当期末残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 35,125 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 70,773 | △5,785 | 77,138 | 5,031 | 5,031 | 568 | 82,738 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △663 | △663 | △663 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 70,110 | △5,785 | 76,475 | 5,031 | 5,031 | 568 | 82,075 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,050 | △2,050 | △2,050 | ||||
| 当期純利益 | 5,007 | 5,007 | 5,007 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 自己株式の処分 | 334 | 334 | 334 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,575 | 1,575 | - | 1,575 | |||
| 当期変動額合計 | 2,957 | 333 | 3,291 | 1,575 | 1,575 | - | 4,866 |
| 当期末残高 | 73,067 | △5,451 | 79,766 | 6,606 | 6,606 | 568 | 86,941 |
当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 事業拡張積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 35,125 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 35,125 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △2,278 | |||||||
| 当期純利益 | 7,118 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 0 | 0 | - | - | - | 4,840 |
| 当期末残高 | 6,411 | 5,515 | 223 | 5,738 | 812 | 1,000 | 36,130 | 39,966 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 73,067 | △5,451 | 79,766 | 6,606 | 6,606 | 568 | 86,941 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | - | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 73,067 | △5,451 | 79,766 | 6,606 | 6,606 | 568 | 86,941 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,278 | △2,278 | △2,278 | ||||
| 当期純利益 | 7,118 | 7,118 | 7,118 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 自己株式の処分 | 245 | 245 | 245 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △1,186 | △1,186 | - | △1,186 | |||
| 当期変動額合計 | 4,840 | 244 | 5,085 | △1,186 | △1,186 | - | 3,899 |
| 当期末残高 | 77,908 | △5,207 | 84,851 | 5,420 | 5,420 | 568 | 90,840 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
② その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
(2) たな卸資産の評価基準及び評価方法
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) 2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法を採用しております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引き続き採用しております。 3 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当事業年度の負担額を計上しております。
(3) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
(4) 返品調整引当金
返品による損失に備えて、当事業年度末売掛金を基準とした返品見込額に対する売買利益の見積額を計上しております。
(5) 売上割戻引当金
当事業年度の売上高に対する将来の売上割戻に備えて、当事業年度末売掛金に割戻見積率を乗じた金額を計上しております。
(6) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
年金資産見込額が退職給付債務見込額に未認識数理計算上の差異を加減した額を下回る場合には、当該不足額を退職給付引当金として計上し、上回る場合には当該超過額を前払年金費用として、投資その他の資産に含めて計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。 4 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(追加情報)
(従業員持株ESOP信託に関する会計処理について)
従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引については、連結財務諸表「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 3,176百万円 | 2,645百万円 |
| 長期金銭債権 | 6,396百万円 | 7,607百万円 |
| 短期金銭債務 | 1,035百万円 | 1,180百万円 |
2 保証債務
(1)下記の会社の金融機関からの借入金に対して、債務保証を行っております。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| クオリテックファーマ㈱ | 2,790百万円 | 2,750百万円 |
| ㈱アプレ | 1,310百万円 | 1,061百万円 |
| その他 | 1,749百万円 | 489百万円 |
| 計 | 5,849百万円 | 4,300百万円 |
(2)在外子会社が受ける国庫補助金に対して、交付条件不履行時の返還保証を行っております。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| メンソレータム社・イギリス | 178百万円 | 161百万円 |
※3 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得金額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、下記のとおりであります。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 666百万円 | 666百万円 |
| 建物及び構築物 | 666百万円 | 666百万円 |
4 貸出コミットメント契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社と貸出コミットメント契約を締結しております。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 貸出コミットメント契約の総額 | 10,000百万円 | 10,000百万円 |
| 借入実行残高 | ― | ― |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,853百万円 | 1,769百万円 |
| 仕入高 | 5,929百万円 | 7,716百万円 |
| 販売費及び一般管理費 | 481百万円 | 465百万円 |
| 営業取引以外の取引高 | 705百万円 | 2,186百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 賞与引当金繰入額 | 803 | 百万円 | 901 | 百万円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 20 | 百万円 | 30 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 431 | 百万円 | 460 | 百万円 |
| 減価償却費 | 594 | 百万円 | 511 | 百万円 |
| 販売促進費 | 12,726 | 百万円 | 13,201 | 百万円 |
| 広告宣伝費 | 11,457 | 百万円 | 11,630 | 百万円 |
| 研究開発費 | 4,478 | 百万円 | 4,834 | 百万円 |
| 給料及び賞与 | 4,212 | 百万円 | 4,485 | 百万円 |
| おおよその割合 | ||
| 販売費 | 67.9% | 66.9% |
| 一般管理費 | 32.1% | 33.1% |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| 区分 | 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 27,752百万円 | 29,605百万円 |
| 関連会社株式 | 3,479百万円 | 3,651百万円 |
| 計 | 31,232百万円 | 33,257百万円 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 貸倒引当金 | 618百万円 | 958百万円 |
| 売上割戻引当金 | 722百万円 | 705百万円 |
| 未払費用 | 638百万円 | 562百万円 |
| 未払事業税 | 16百万円 | 225百万円 |
| 賞与引当金 | 504百万円 | 528百万円 |
| 退職給付引当金 | 207百万円 | 221百万円 |
| 新株予約権 | 183百万円 | 173百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 199百万円 | 189百万円 |
| 関係会社株式評価損 | 1,227百万円 | 1,381百万円 |
| デット・エクイティ・スワップ損失 | 322百万円 | 306百万円 |
| その他 | 240百万円 | 217百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 4,881百万円 | 5,469百万円 |
| 評価性引当額 | △2,434百万円 | △2,883百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 2,446百万円 | 2,586百万円 |
| (繰延税金負債) | ||
| その他有価証券評価差額金 | △3,128百万円 | △2,381百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △3,128百万円 | △2,381百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | △681百万円 | 204百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 35.6% | ― |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.0% | ― |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.8% | ― |
| 住民税均等割等 | 0.3% | ― |
| 税額控除 | △6.5% | ― |
| 評価性引当額の増減 | 6.4% | ― |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 2.5% | ― |
| その他 | △0.2% | ― |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 38.3% | ― |
(注) 当事業年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前事業年度の32.2%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは30.8%、平成30年4月1日以降のものについては30.6%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が51百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が175百万円、その他有価証券評価差額金が124百万円それぞれ増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 期首帳簿価額 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 期末帳簿価額 | 減価償却累計額 | 期末取得価額 |
| 有形固定資産 | ||||||||
| 建物及び構築物 | 10,516 | 503 | 20 | 716 | 10,282 | 17,292 | 27,574 | |
| 機械及び装置 | 1,905 | 679 | 18 | 599 | 1,967 | 16,860 | 18,828 | |
| 車両及び備品 | 998 | 527 | 1 | 569 | 953 | 7,569 | 8,523 | |
| 土地 | 8,561 | ― | ― | ― | 8,561 | ― | 8,561 | |
| リース資産 | 2 | ― | ― | 0 | 2 | 3 | 5 | |
| 建設仮勘定 | 331 | 1,380 | 1,088 | ― | 622 | ― | 622 | |
| 計 | 22,315 | 3,090 | 1,129 | 1,886 | 22,390 | 41,726 | 64,116 | |
| 無形固定資産 | ||||||||
| 特許権 | 3 | ― | ― | 1 | 1 | |||
| 借地権 | ― | 2 | ― | ― | 2 | |||
| 商標権 | 14 | ― | ― | 3 | 10 | |||
| 技術使用権 | 746 | ― | ― | 190 | 555 | |||
| ソフトウェア | 558 | 116 | ― | 206 | 468 | |||
| 電気通信施設利用権 | 2 | ― | ― | 0 | 2 | |||
| 電話加入権 | 10 | ― | ― | ― | 10 | |||
| ソフトウェア仮勘定 | 15 | 71 | 81 | ― | 6 | |||
| 計 | 1,350 | 189 | 81 | 402 | 1,057 |
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 1,952 | 1,341 | 56 | 3,237 |
| 賞与引当金 | 1,529 | 1,717 | 1,529 | 1,717 |
| 役員賞与引当金 | 20 | 30 | 20 | 30 |
| 返品調整引当金 | 700 | 750 | 700 | 750 |
| 売上割戻引当金 | 2,190 | 2,290 | 2,190 | 2,290 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座)大阪市中央区伏見町3丁目6番3号三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内1丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ――― |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当社の公告方法は電子公告とします。但し、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。なお、電子公告は当社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次の通りであります。(http://www.rohto.co.jp/) |
| 株主に対する特典 | 1.100株以上500株未満所有の株主3月末の株主に対し当社通販商品の割引、さらに3年以上継続して保有の株主に対して、3,000円以上の当社製品を追加贈呈。2.500株以上1,000株未満所有の株主3月末の株主に対し、3,000円相当の当社製品の製品詰合せセット、当社通販商品の割引、さらに3年以上継続して保有の株主に対して、5,000円以上の当社製品を追加贈呈。3.1,000株以上所有の株主3月末の株主に対し、10,000円相当の当社製品の製品詰合せセットを贈呈。または同額の寄付を選択可能。さらに、当社通販商品の割引に加え3年以上継続して保有の株主に対して、5,000円以上の当社製品を追加贈呈。 |
(注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 単元未満株式の買増請求をする権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| 事業年度 | |||||
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | (第79期) | 自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日 | 平成27年6月24日関東財務局長に提出。 | |
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | (第79期) | 自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日 | 平成27年6月24日関東財務局長に提出。 | |
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | (第80期第1四半期) | 自 平成27年4月1日至 平成27年6月30日 | 平成27年8月7日関東財務局長に提出。 | |
| (第80期第2四半期) | 自 平成27年7月1日至 平成27年9月30日 | 平成27年11月12日関東財務局長に提出。 | |||
| (第80期第3四半期) | 自 平成27年10月1日至 平成27年12月31日 | 平成28年2月10日関東財務局長に提出。 | |||
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書
| 平成27年6月25日関東財務局長に提出。 |
|---|
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成28年6月21日
ロート製薬株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 北 山 久 恵 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 桃 原 一 也 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているロート製薬株式会社の平成27年4月1日から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ロート製薬株式会社及び連結子会社の平成28年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、ロート製薬株式会社の平成28年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、ロート製薬株式会社が平成28年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成28年6月21日
ロート製薬株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 北 山 久 恵 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 桃 原 一 也 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているロート製薬株式会社の平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第80期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ロート製薬株式会社の平成28年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。