【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成27年6月25日 |
| 【事業年度】 | 第85期 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
| 【会社名】 | 東京応化工業株式会社 |
| 【英訳名】 | TOKYO OHKA KOGYO CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 阿 久 津 郁 夫 |
| 【本店の所在の場所】 | 川崎市中原区中丸子150番地 |
| 【電話番号】 | 044(435)3000(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 深澤 仁 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 川崎市中原区中丸子150番地 |
| 【電話番号】 | 044(435)3000(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 深澤 仁 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | |
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 80,016 | 80,037 | 72,919 | 75,269 | 88,086 |
| 経常利益 | (百万円) | 6,641 | 6,836 | 8,617 | 12,269 | 14,443 |
| 当期純利益 | (百万円) | 3,649 | 3,818 | 5,443 | 7,549 | 8,818 |
| 包括利益 | (百万円) | 2,366 | 3,481 | 9,483 | 13,050 | 14,357 |
| 純資産額 | (百万円) | 118,567 | 119,590 | 127,838 | 139,962 | 151,999 |
| 総資産額 | (百万円) | 147,085 | 138,767 | 145,664 | 155,859 | 174,863 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 2,597.72 | 2,641.28 | 2,796.37 | 3,044.24 | 3,285.81 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 81.08 | 84.86 | 121.69 | 168.54 | 196.61 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | 168.41 | 195.71 |
| 自己資本比率 | (%) | 79.5 | 85.1 | 85.9 | 87.5 | 84.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.1 | 3.3 | 4.5 | 5.8 | 6.2 |
| 株価収益率 | (倍) | 21.1 | 22.1 | 16.4 | 13.5 | 19.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 15,352 | 11,882 | 12,438 | 11,881 | 13,577 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △2,917 | △18,523 | △75 | △14,491 | △10,197 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,514 | △1,844 | △1,386 | △2,471 | △2,110 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 39,626 | 30,775 | 43,181 | 39,157 | 41,565 |
| 従業員数 | (名) | 1,443 | 1,443 | 1,487 | 1,505 | 1,540 |
| [90] | [77] | [70] | [71] | [65] | ||
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第82期第2四半期より、従来、営業外収益に含めて表示しておりました受取技術料を売上高に含めて表示することに変更いたしました。これにより、第83期、第84期および当連結会計年度では第1四半期より受取技術料を売上高に含めて表示しておりますため、第82期以前につきましても当該表示方法の変更を反映した遡及修正後の数値を記載しております。
3 第81期および第82期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 第83期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5 従業員数の[ ]内は、嘱託者数を外数で記載しております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | |
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 68,479 | 66,422 | 56,975 | 56,908 | 61,827 |
| 経常利益 | (百万円) | 4,113 | 5,425 | 6,642 | 9,869 | 10,365 |
| 当期純利益 | (百万円) | 2,197 | 3,047 | 4,574 | 7,002 | 7,180 |
| 資本金 | (百万円) | 14,640 | 14,640 | 14,640 | 14,640 | 14,640 |
| 発行済株式総数 | (株) | 46,600,000 | 46,600,000 | 46,600,000 | 46,600,000 | 46,600,000 |
| 純資産額 | (百万円) | 111,361 | 112,326 | 116,276 | 121,591 | 127,968 |
| 総資産額 | (百万円) | 136,812 | 128,864 | 131,164 | 136,335 | 143,166 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 2,474.44 | 2,513.41 | 2,597.25 | 2,710.82 | 2,847.45 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 33 | 38 | 44 | 52 | 60 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (15) | (18) | (20) | (24) | (30) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 48.83 | 67.74 | 102.28 | 156.33 | 160.10 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | 156.21 | 159.36 |
| 自己資本比率 | (%) | 81.4 | 87.2 | 88.6 | 89.1 | 89.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 2.0 | 2.7 | 4.0 | 5.9 | 5.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 35.1 | 27.7 | 19.5 | 14.6 | 24.3 |
| 配当性向 | (%) | 67.6 | 56.1 | 43.0 | 33.3 | 37.5 |
| 従業員数 | (名) | 1,222 | 1,226 | 1,212 | 1,201 | 1,193 |
| [87] | [76] | [68] | [70] | [62] | ||
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第82期第2四半期より、従来、営業外収益に含めて表示しておりました受取技術料を売上高に含めて表示することに変更いたしました。これにより、第83期、第84期および当事業年度では第1四半期より受取技術料を売上高に含めて表示しておりますため、第82期以前につきましても当該表示方法の変更を反映した遡及修正後の数値を記載しております。
3 第81期および第82期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 第83期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5 従業員数の[ ]内は、嘱託者数を外数で記載しております。
2【沿革】
| 年月 | 経過 |
| 昭和15年10月 | 資本金180千円をもって川崎市に東京応化工業株式会社を設立 |
| 昭和24年9月 | 応化工業(株)を設立 |
| 昭和42年1月 | 相模工場(現相模事業所)を新設 |
| 昭和52年3月 | 東京電子化学(株)を設立 |
| 昭和56年6月 | 宇都宮工場を新設 |
| 昭和58年2月 | 相模第二工場(現湘南事業所)を新設 |
| 昭和58年9月 | 熊谷応化(株)を設立(現連結子会社) |
| 昭和58年12月 | 熊谷工場を新設 |
| 昭和59年12月 | 阿蘇工場を新設 応化工業(株)を合併 |
| 昭和61年7月 | 東京証券取引所市場第二部へ株式を上場 |
| 昭和62年3月 | OHKA AMERICA, INC.を設立 |
| 昭和62年6月 | 東京電子化学(株)を合併 |
| 昭和62年6月 | 御殿場工場を新設 |
| 平成元年4月 | TOK INTERNATIONAL INC.を設立 |
| 平成2年9月 | 東京証券取引所市場第一部に指定替え |
| 平成4年10月 | ティーオーケーエンジニアリング(株)を設立(現連結子会社) |
| 平成4年12月 | TOK INTERNATIONAL INC.はOHKA AMERICA, INC.と合併し、社名をOHKA AMERICA, INC.(現TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.)に変更(現連結子会社) |
| 平成6年2月 | 郡山工場を新設 |
| 平成9年3月 | ティーオーケーテクノサービス(株)を設立(現連結子会社) |
| 平成10年1月 | 台湾東應化股份有限公司を設立(現連結子会社) |
| 平成12年7月 | 川崎市に本社社屋完成 |
| 平成15年11月 | 流通センター(海老名市)を新設 |
| 平成16年10月 | 長春應化(常熟)有限公司を設立(現連結子会社) |
| 平成17年10月 | COTEM Co., Ltd.を設立(現持分法適用関連会社) |
| 平成17年12月 | Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V.を設立(現連結子会社) |
| 平成18年1月 | OHKA AMERICA, INC.の社名をTOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.に変更(現連結子会社) |
| 平成24年8月 平成26年11月 | TOK尖端材料(株)を設立(現連結子会社) 台湾東應化股份有限公司銅鑼工場を新設 |
3【事業の内容】
当企業集団は、当社、子会社9社(うち非連結子会社1社)および関連会社2社(持分法適用関連会社1社および持分法非適用関連会社1社)で構成され、その主たる事業内容は、材料および装置の製造・販売であります。
当企業集団の事業に係わる位置づけおよびセグメントとの関連は次のとおりであります。
なお、各事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に記載しておりますセグメント情報の区分と同一であります。
材料事業
当事業においては、主としてエレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品の製造・販売をいたしております。
(主な関係会社名)
熊谷応化(株)、TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.、台湾東應化股份有限公司、長春應化(常熟)有限公司、Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V.、TOK尖端材料株式会社
装置事業
当事業においては、主として液晶パネル製造装置、半導体製造装置の製造・販売および保守をいたしております。
(主な関係会社名)
ティーオーケーエンジニアリング(株)、ティーオーケーテクノサービス(株)
なお、事業の系統図は次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金または出資金 | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
| (連結子会社) | |||||
| 熊谷応化(株) | 埼玉県熊谷市 | 百万円 20 | 材料事業 | 100.0 | 当社製品の一部を加工委託している。 なお、当社より資金援助を受けている。 役員の兼任…1名 |
| ティーオーケーエンジニアリング(株) | 川崎市中原区 | 百万円 30 | 装置事業 | 100.0 | 当社製品に関する装置等の設置および管工事をしている。 |
| ティーオーケーテクノサービス(株) | 神奈川県 高座郡寒川町 | 百万円 100 | 装置事業 | 100.0 | 当社が販売したプロセス機器の保守をしている。 |
| TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC. | アメリカ合衆国 | 千米ドル 20,000 | 材料事業 | 100.0 | 主に北米地域において、当社製品の販売をするとともに製品の製造および販売をしている。 役員の兼任…1名 |
| 台湾東應化股份有限公司 | 台湾 | 千台湾ドル 70,500 | 材料事業 | 70.0 | 主に台湾地域において、当社製品の販売をするとともに製品の製造および販売をしている。なお、当社より資金援助を受けている。 役員の兼任…1名 |
| 長春應化(常熟)有限公司 | 中華人民共和国 | 千中国元 60,418 | 材料事業 | 51.0 | 主に中華人民共和国において、製品の製造および販売をしている。 |
| Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V. | オランダ | 千ユーロ 800 | 材料事業 | 100.0 | 主に欧州地域において、当社製品の販売をしている。 |
| TOK尖端材料株式会社 | 韓国 | 百万韓国ウオン 90,000 | 材料事業 | 90.0 | 主に韓国において、当社製品の販売および販売支援を行うとともに製品の開発、製造および販売をしている。なお、当社より資金援助を受けている。 役員の兼任…1名 |
| (持分法適用関連会社) | |||||
| COTEM Co., Ltd. | 韓国 | 百万韓国ウオン 7,000 | 材料事業 | 30.0 | 主に韓国において、当社製品の販売をするとともに製品の製造および販売をしている。 なお、当社より資金援助を受けている。 |
(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.、台湾東應化股份有限公司およびTOK尖端材料株式会社は特定子会社であります。
3 議決権の所有割合はすべて直接所有割合であります。
4 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
5 TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 13,342百万円
(2)経常利益 1,874百万円
(3)当期純利益 1,073百万円
(4)純資産額 10,988百万円
(5)総資産額 13,894百万円
6 台湾東應化股份有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 26,217百万円
(2)経常利益 2,410百万円
(3)当期純利益 1,814百万円
(4)純資産額 8,840百万円
(5)総資産額 18,130百万円
5【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
| 平成27年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| 材料事業 | 1,353 [62] |
| 装置事業 | 76 [2] |
| 全社(共通) | 111 [1] |
| 合計 | 1,540 [65] |
(注) 従業員数は当企業集団から当企業集団外への出向者および嘱託者を除いた就業人員であり、嘱託者数は[ ]内に外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
| 平成27年3月31日現在 |
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
| 1,193 [62] | 42.0 | 19.5 | 7,360 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| 材料事業 | 1,034 [60] |
| 装置事業 | 48 [1] |
| 全社(共通) | 111 [1] |
| 合計 | 1,193 [62] |
(注)1 従業員数は当社から社外への出向者および嘱託者を除いた就業人員であり、嘱託者数は[ ]内に外数で記載しております。
2 平均年間給与には、賞与および基準外賃金が含まれております。
(3) 労働組合の状況
当企業集団には、東京応化工業労働組合(組合員数 1,092名)が組織されており、UIゼンセン同盟に所属しております。
また、労使関係について特に記載すべき事項はありません。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、中国経済の成長率に鈍化が見られたものの、米国での景気回復の継続やユーロ圏における景気の持直しなど、総じて緩やかな回復基調を維持しました。また、日本経済は、消費税率引上げに伴い、個人消費に冷込みが見られましたが、好調な企業業績を背景に雇用・所得環境の改善が進むなど、景気回復の動きが広がりました。
当企業集団が取り扱っている製品の主な需要先でありますエレクトロニクス業界におきましては、パソコン需要の落込みが和らいだことに加え、スマートフォンやタブレット端末等の需要は引き続き拡大したことから、総じて堅調に推移しました。
このような情勢の下、当企業集団は、「tok中期計画2015」に掲げた全社戦略である「各地域ユーザーに対する密着戦略」、「事業ポートフォリオの変革」および「グローバル人材の開発」の推進に総力をあげて取り組んでまいりました。
まず、韓国のグループ会社では、半導体製造用の先端材料であるエキシマレーザー用フォトレジストの量産を開始したほか、研究開発拠点の現地化によりユーザーに密着した迅速なサポートを提供し、ユーザーニーズを的確に捉えることで、さらなる拡販体制の基盤を構築するなど、着実な成果をあげてまいりました。また、高度な品質が求められる最先端の微細化プロセスに対応した生産設備、検査装置等の導入を国内外の生産拠点において進めるなど、積極的な設備投資を実施いたしました。さらに、産学官と連携を図り、新たな事業の柱となる製品の研究開発に尽力するとともに、グローバルに活躍できる人材の創出・育成に向けた教育プログラムを着実に進めたほか、高付加価値製品の拡販や最先端微細加工技術の開発にも注力いたしました。
加えて、コーポレートガバナンスの強化に向け、国内外の各拠点における強固な情報管理、危機管理の体制構築に引き続き努めたほか、コンプライアンス体制の充実を図るなど、経営全般にわたる諸施策を講じてまいりました。
この結果、当連結会計年度の当企業集団の売上高は、880億86百万円(前年度比17.0%増)となりました。利益面におきましては、高付加価値製品の拡販や円安の恩恵を受け、営業利益は132億53百万円(同32.2%増)、経常利益は144億43百万円(同17.7%増)、当期純利益は88億18百万円(同16.8%増)となり、いずれも過去最高益を更新することができました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①材料事業
〔エレクトロニクス機能材料部門〕
半導体用フォトレジストは、スマートフォンやタブレット端末等の需要拡大に加え、車載向けや産業用電子機器向けなど、半導体搭載製品の市場拡大を背景として、売上は好調に推移いたしました。一方、液晶ディスプレイ用フォトレジストでは、高精細ディスプレイ向け製品および汎用製品ともに、ユーザー需要環境の変化や製品価格下落の影響を受け、売上は減少いたしました。また、高密度実装材料は、アジア、北米地域を中心とした営業活動が奏功し、半導体パッケージ用フォトレジストおよびMEMS(微小電気機械システム)用フォトレジストの販売が増加したことから、売上を大きく伸ばすことができました。
この結果、当部門の売上高は498億18百万円(前年度比15.2%増)となりました。
〔高純度化学薬品部門〕
半導体用フォトレジスト付属薬品は、ユーザーニーズに対応した高品質な製品が、好調な半導体市場の需要拡大を捉え、アジア地域を中心に売上は大きく増加いたしました。また、液晶テレビの需要が回復基調にあり、液晶ディスプレイ用フォトレジスト付属薬品も、アジア地域を中心に販売が堅調に推移し、売上は増加いたしました。
この結果、当部門の売上高は348億44百万円(同19.4%増)となりました。
以上の結果、材料事業の売上高は、846億11百万円(同16.1%増)、営業利益は163億55百万円(同16.1%増)となりました。
(単位:百万円、%)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 72,866 | 84,611 | 11,744 | 16.1 |
| 営業利益 | 14,086 | 16,355 | 2,269 | 16.1 |
②装置事業
〔プロセス機器部門〕
シリコン貫通電極形成システム「ゼロニュートンⓇ」は、三次元実装市場の立上がり遅延や出荷済み製品の検収遅延等の影響を受けたものの、ユーザーニーズを的確に捉え、高い評価を得ている独自プロセス技術の優位性維持に努めるとともに、組織改編による販売力の強化や原価低減を推し進めるなど、競争力の強化に取り組んだ結果、受注・売上ともに増加いたしました。一方、液晶パネル製造装置は、受注低迷の影響を受け、売上が減少いたしました。
この結果、装置事業の売上高は、35億81百万円(前年度比44.2%増)となりました。また、営業利益は20百万円(前年度は営業損失8億89百万円)となりました。
(単位:百万円、%)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 2,484 | 3,581 | 1,096 | 44.2 |
| 営業利益または 営業損失(△) | △889 | 20 | 909 | - |
なお、セグメント間の取引につきましては、相殺消去しておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や、退職給付に係る資産の増加、法人税等の支払いがありましたものの、税金等調整前当期純利益の増加、仕入債務の増加等により、前連結会計年度に比べ16億96百万円増加の135億77百万円の資金収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入がありましたものの、有形固定資産の取得による支出や投資有価証券の取得による支出等により、前連結会計年度に比べ42億94百万円減少の101億97百万円の資金投下となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入による収入や自己株式の売却による収入がありましたものの、配当金の支払等により、前連結会計年度に比べ3億61百万円減少の21億10百万円の資金支出となりました。
これらの活動の結果、現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末の391億57百万円から24億8百万円増加し415億65百万円となりました。
2【生産、受注および販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 増減率(%) |
| 材料事業 | 74,653 | 11.5 |
| 装置事業 | 2,926 | 31.3 |
| 合計 | 77,579 | 12.2 |
(注) 金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注状況
当社および連結子会社は、基本的には見込生産を行っております。ただし、装置事業は受注生産であり、その状況は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(百万円) | 増減率(%) | 受注残高(百万円) | 増減率(%) |
| 装置事業 | 3,500 | 83.7 | 1,072 | 2.0 |
(注) 金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 増減率(%) |
| 材料事業 | 84,611 | 16.1 |
| 装置事業 | 3,475 | 44.7 |
| 合計 | 88,086 | 17.0 |
(注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. | 9,934 | 13.2 | 16,220 | 18.4 |
3 金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
3【対処すべき課題】
(1) 当企業集団の対処すべき課題
当企業集団といたしましては、「tok中期計画2015」の最終年度として、その全社戦略に基づき、引き続き収益性の高い製品の売上拡大を目指すとともに、将来において当企業集団の柱となる新規事業の創出を強力に推し進めてまいります。
その実現のため、既存事業領域におきましては、まず、材料事業では、半導体製造における高度な微細加工技術に対応する高品質な製品を提供するほか、開発・製造・販売を一貫して行う韓国のグループ会社を活用し、アジア地域における競争力の強化を図るなど、半導体市場の需要拡大に対応した体制構築に継続的に取り組んでまいります。また、高精細化が求められる液晶ディスプレイ用フォトレジストの収益向上や需要の伸長が見込まれる高密度実装材料の拡販を推進してまいります。さらに、装置事業では、今後の拡大が期待される三次元実装市場での技術優位性を活かし、シリコン貫通電極形成システム「ゼロニュートンⓇ」の拡販に注力するとともに、一層の原価低減と販売力の強化を図り、収益力の向上に努めてまいります。
新規事業領域におきましては、今後の市場拡大が見込まれ、持続的成長が期待される「再生可能エネルギー」、「オプトエレクトロニクス」および「蓄電材料」等の分野における製品の早期上市に向けて、革新的な研究開発に取り組んでまいります。
また、グローバルに活躍できる人材の創出・育成をさらに推し進め、企業力の強化を図ってまいります。
加えて、多様化する市場環境に柔軟に対応できる競争力のある経営基盤を確立する一方、企業の社会的責任(CSR)を重視するバランスのとれた経営が不可欠との認識の下、本年6月より適用される「コーポレートガバナンス・コード」の諸原則も踏まえた適切な対応を取ることにより、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための経営体制の充実を図ってまいります。また、企業経営に重大な影響を及ぼす様々なリスクに的確に対処できるコンプライアンス、危機管理および情報管理体制を強化するなど、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。
(2) 会社の支配に関する基本方針
① 基本方針の内容の概要
当社は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者は、当社の財務および事業の内容や当社の企業価値の源泉を十分に理解し、当社株主共同の利益および当社企業価値を持続的に確保・向上させていくことを可能とする者である必要があると考えております。
一方、当社の企業価値の源泉であるステークホルダーとの関係や事業特性を十分に理解することなく、当社株式等の大規模な買付行為を行った後の当社の経営方針の安易な変更やいわゆる焦土化経営等により、ステークホルダーとの良好な関係が破壊され、新技術や技術資源が流出することは、当社株主共同の利益および当社企業価値を著しく毀損することとなりますため、これにつながる当該買付行為を行い、または行おうとする者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者として不適切と考えております。
こうした考えの下、当社取締役会は、当該買付行為が行われる際に、当該買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や期間を確保し、株主の皆様のために、当該買付行為を行い、または行おうとする者と交渉を行うことなどを可能にする仕組みを設け、当該買付行為が当社株主共同の利益および当社企業価値を著しく毀損すると判断される場合等には、法令および当社定款の許容する限度において相当と判断した対抗措置をとることが、株主の皆様から負託された者としての責務であると考えております。
② 基本方針の実現に資する特別な取組みの概要
(イ)経営理念と企業価値の源泉
当社は、昭和15年の創業以来、「技術のたゆまざる研鑽」、「製品の高度化」、「社会への貢献」、「自由闊達」を経営理念として掲げ、ユーザーが満足する最高の製品とサービスを提供することにより、社会とともに発展していくことを目指し、常に新しい価値の創造に向かってチャレンジしてまいりました。そして、この精神は現在も変わることなく受け継がれ、当社事業活動の根幹を形成しております。
当社におけるものづくりの歴史は、フォトリソグラフィによる独自の微細加工技術を基盤として、半導体、液晶ディスプレイをはじめとするエレクトロニクス市場において確固たる信頼とブランドを築き上げるとともに、ユーザーに密着したグローバル展開を図ることで、新たなニーズをいち早く取り込むことにより、微細加工技術のさらなる進化を実現してまいりました。長年にわたり培ってきた、この有機的な連鎖こそが当社企業価値の源泉であると考えております。
(ロ)「tok中期計画2015」における企業価値向上の取組み
平成28年3月期を最終年度とする3カ年の中期計画「tok中期計画2015」では、「高付加価値製品による感動(満足できる性能、コスト、品質)を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す。」という経営ビジョンの下、「各地域ユーザーに対する密着戦略」、「事業ポートフォリオの変革」および「グローバル人材の開発」を全社戦略に掲げております。本中期計画の諸施策をグループ一丸となり着実に遂行していくことにより、過去最高益の更新を目指すとともに、持続的成長の基礎となる事業基盤の強化を図っております。
● 各地域ユーザーに対する密着戦略
ワールドワイドに市場の成長性を見極めたうえで、有望市場にあっては選択的かつ積極的な投資を実施し、各地域ユーザーに対する密着戦略を展開しております。この取組みの一環として、韓国において子会社を設立し、先端材料の開発から製造・販売までを一貫して行える体制の整備を完了させるなど、アジア地域においてユーザーのニーズに即した投資を重点的に行っております。今後も継続してこの密着戦略を推進し、ユーザーとの緊密なコミュニケーションを通じて、より多くのニーズを迅速かつ適切に掘り起こし、これまで以上にユーザーにご満足いただける製品、サービスを提供できる体制を構築してまいります。
● 事業ポートフォリオの変革
既存事業の深耕・拡大を通じた高付加価値製品比率の引上げとともに、新規事業の早期立上げにより、収益性の高い事業ポートフォリオへの変革を図っております。とりわけ、新規事業の創出は、将来にわたる持続的成長を実現するために極めて重要な経営課題と位置づけており、今後の市場拡大が期待される「再生可能エネルギー」、「オプトエレクトロニクス」、「蓄電材料」等の広範な新規事業領域に対して、人材、設備等の経営資源を大胆かつ効果的に投入するとともに、M&A(合併・買収)も含めた他企業とのアライアンスも視野に入れ、新たな事業の柱となる製品の開発に取り組んでおります。
● グローバル人材の開発
グローバルに活躍できる人材を創出・育成するためのプログラムを新たに策定し実行しております。また、今後ますます事業のグローバル化が進む中で、当社の人材がその変化に柔軟に対応できる集団に進化し続けるよう、外部人材の導入、外国人や女性の登用等、様々な観点から人材の多様化(ダイバーシティ)も進めております。
(ハ)コーポレートガバナンスの強化
当社は、当社株主共同の利益および当社企業価値を持続的に確保・向上させていくために、経営の透明性、健全性および効率性の確保に資するコーポレートガバナンスの充実を経営上の重要課題と位置づけております。
こうした考えの下、経営監督機能の強化や意思決定の迅速化を図るため、執行役員制度を導入しているほか、事業年度における取締役の経営責任を明確にするため、取締役の任期を2年から1年に短縮しております。また、取締役会の透明性を高めるとともに、さらなる監督機能の強化を図ることを目的として、独立性を有する社外取締役を2名選任しております。取締役の報酬は、基本報酬である定額報酬、単年度の業績連動報酬である賞与に加えて、業績および企業価値向上ひいては株価向上への貢献意欲や士気を一層高めることを目的とした、中長期の株価連動報酬であるストックオプション(通常型ストックオプション、株式報酬型ストックオプション)で構成しております。加えて、株主総会における議決権行使の円滑化に向けた取組みや存在感を増す海外子会社の経営管理の強化、コンプライアンス体制の整備といったグループ内部統制システムの充実に向けた取組みを進めるなど、コーポレートガバナンスの強化に努めております。
(ニ)株主還元の考え方
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題の一つと位置づけ、長期的な視点に立ち、財政状態や業績等を総合的に勘案したうえで、新たな成長につながる新技術・新製品への積極的な研究開発投資、品質の向上や既存事業のさらなる効率化に向けた製造設備等への投資、さらには国内外での事業展開強化等、企業競争力の強化や収益の拡大に不可欠な諸施策を推進し持続的な企業価値の向上を図るための原資として有効に活用すべく、内部留保の確保に意を用いる一方、現在の水準を考慮しつつ連結配当性向30%以上の配当を継続的に実施させていただくとともに、自己株式の取得を弾力的に実施することを基本方針としております。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの概要
基本方針に照らして不適切な者により当社の財務および事業の方針が決定されることや、当社株主共同の利益および当社企業価値を著しく毀損することにつながる当社株式等の大規模な買付行為を防止し、当該買付行為が行われる際に、株主の皆様が応じるか否かについて適切に判断できるようにするため、「当社株式等の大規模買付行為への対応方針(買収防衛策)」(以下、「買収防衛策」といいます。)を導入しております。
買収防衛策におきましては、当該買付行為を行い、または行おうとする者(以下、「大規模買付者」といいます。)が当該買付行為に先立ち、当社取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供し、それに基づき当社取締役会が当該買付行為について検討・評価を行うための期間を設け、かかる期間が経過した後に当該買付行為が開始されるという大規模買付ルールを定めております。
当社取締役会は、大規模買付者に対してこの大規模買付ルールの遵守を求め、大規模買付ルールに則り必要かつ十分な情報を受領した場合には、その内容を吟味し、当社取締役会としての見解を適時・適切に開示し、買付提案の受入れまたは代替案の提示等、その見解に基づく対応をとることといたします。また、大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しない場合や、大規模買付ルールを遵守した場合であっても当該買付行為が当社株主共同の利益および当社企業価値を著しく毀損すると判断される場合には、一定の対抗措置をとることができますが、その発動にあたりましては、当社取締役会から独立した組織である特別委員会の勧告を最大限尊重するなど、判断の公平さを担保するための手続きを経る仕組みを設けております。
④ 上記取組みに対する当社取締役会の判断およびその判断に係る理由
(イ)上記②の取組みに対する当社取締役会の判断およびその判断に係る理由
上記②の取組みは、当社株主共同の利益および当社企業価値を持続的に確保・向上させるために実施しておりますので、基本方針に沿うものであり、かつ、当社株主共同の利益を毀損するものではないと考えております。また、コーポレートガバナンスの強化により取締役の経営責任の明確化等を図っていることから、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと考えております。
(ロ)上記③の取組みに対する当社取締役会の判断およびその判断に係る理由
上記③の取組みは、以下の理由により、基本方針に沿うものであり、当社株主共同の利益を毀損するものではなく、かつ、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと考えております。
● 買収防衛策に関する指針の要件を全て充足していること
買収防衛策は、経済産業省および法務省が平成17年5月27日に公表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」に定める3原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開示・株主意思の原則、必要性・相当性確保の原則)を充足しており、かつ、企業価値研究会が平成20年6月30日に公表した「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」の内容を踏まえております。
● 当社株主共同の利益および当社企業価値の確保・向上の目的をもって継続されたものであること
買収防衛策は、当社株式等の大規模な買付行為が行われる際に、当該買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や期間を確保し、株主の皆様のために大規模買付者と交渉を行うことなどを可能とすることにより、当社株主共同の利益および当社企業価値を確保・向上させるという目的をもって継続されたものであります。なお、買収防衛策の継続につきましては、平成27年6月25日開催の第85回定時株主総会においてご承認いただいております。
● 株主意思を重視するものであること
買収防衛策は、第85回定時株主総会においてご承認いただいたうえで継続されたものであります。また、その後の当社株主総会において変更または廃止の決議がなされた場合には、買収防衛策は当該決議に従い変更または廃止されることとなります。従いまして、買収防衛策の継続、変更および廃止には、株主の皆様のご意思が十分反映される仕組みとなっております。
● 独立性の高い社外者の判断を重視し、その判断の概要について情報開示を行うこと
当社は、買収防衛策の導入にあたり、当社株式等の大規模な買付行為への対抗措置の発動等に関する取締役会の恣意的な判断を排し、取締役会の判断および対応の客観性および合理性を確保することを目的として特別委員会を設置しております。特別委員会は、当社の業務執行を行う経営陣から独立し、当社および当社取締役との間に特別の利害関係を有していない社外者の中から選任された委員で構成され、当社取締役会は、その判断に際して特別委員会の勧告を最大限尊重することとしております。
また、当社は、特別委員会の判断の概要について株主および投資家の皆様に適時・適切に情報開示を行うこととし、当社株主共同の利益および当社企業価値の確保・向上に資するよう買収防衛策の透明な運営が行われる仕組みを確保しております。
● 合理的かつ客観的な発動要件を設定していること
買収防衛策は、合理的かつ客観的な発動要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。
● デッドハンド型およびスローハンド型の買収防衛策ではないこと
買収防衛策は、当社株主総会で選任された取締役で構成される取締役会により、いつでも廃止することができるものとしております。従いまして、買収防衛策は、デッドハンド型の買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交代させても、なお発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。
また、当社は、取締役の任期を1年としており、取締役選任議案に関する議決権行使を通じ、買収防衛策の継続、買収防衛策に基づき取締役会決議により発動された対抗措置に対し、株主の皆様の意思が反映できることとしているため、買収防衛策は、スローハンド型の買収防衛策(取締役会の構成員の交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収防衛策)でもありません。
4【事業等のリスク】
当企業集団は、幅広い事業分野にわたり世界各地で活動をしております。その事業活動を展開する上で、多様なリスク要因が財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。下記に記載したリスクは、当連結会計年度末(平成27年3月31日)現在において当企業集団が判断したものであり、当企業集団に関する全てのリスクを網羅したものではありません。
(1)業界景気変動リスク
当企業集団が事業を展開するエレクトロニクス業界は、循環的な市況変動が大きい市場であります。特に半導体・液晶ディスプレイ向け材料・装置は、需要動向に大きな影響を受け、また、技術革新が速くユーザーニーズが複雑・多様にわたるため、市場状況およびそれに連動した価格変動があった場合、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(2)為替変動リスク
当企業集団は、今後もマーケットの拡大が期待される北米、欧州、アジア地域における事業に注力しており、同地域に生産・販売拠点を有しております。海外取引では、一部は円建てでの処理、また、一部では為替予約によるリスクヘッジ等を行っておりますが、予想を超えた為替相場の変動があった場合、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(3)研究開発リスク
当企業集団は、技術革新の激しいエレクトロニクス業界において競争力を維持するため、ユーザーニーズを的確に捉えた製品の研究開発に努めております。しかし、技術革新やユーザーニーズの変化を予測することは容易でなく、研究開発において経営資源を投入したにもかかわらず、予期せぬ理由で十分な成果が得られない場合があり、その結果、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(4)知的財産リスク
当企業集団は、事業活動を展開する上で多数の知的財産権を保有しているとともにライセンスを供与しております。また、必要または有効と認められる場合には、第三者の知的財産権を使用するために相手方からライセンスを取得します。それらの権利保護、維持または取得が予定通り行われなかった場合には、知的財産権を巡る紛争・訴訟において当企業集団が当事者となる可能性があります。その結果、費用負担等が発生し、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(5)原材料調達リスク
当企業集団は、生産活動において様々な原材料を使用しており、調達先を複数確保するなど安定的な原材料の調達に努めております。しかし、原材料メーカーの事故等による供給の遅延・中断の影響から生産活動に支障をきたす可能性があり、その結果、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。また、原材料価格の上昇等が発生した場合も、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(6)製造物責任リスク
当企業集団の提供する製品をユーザーが使用する過程において、その製品に起因する欠陥により不具合が生じる可能性があります。製造物責任賠償には保険での対応を行いますが、負担金額全てを保険でカバーできるという保証はなく、これらの問題が生じた場合、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(7)自然災害・事故リスク
当企業集団は、国内外に製造工場を設けております。地震等の自然災害や火災・爆発等の不慮の事故が発生した場合には、生産活動の停止に伴う出荷の遅延、さらには修復・生産工場等の代替に伴う費用負担が発生し、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(8)環境リスク
当企業集団は、生産活動において各種化学物質を使用しており、その取扱いには万全の対策を講じております。しかし、化学物質の社外流出事故が万一発生した場合、社会的信用の失墜、補償・対策費用の支出、生産活動の停止等により、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
また、当企業集団は、事業展開している世界各国の環境関連諸法令・諸規制を遵守して活動しております。しかし、将来においてこれらの法規制が厳格化された場合、費用負担の増大、事業活動の制限につながるおそれがあり、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(9)法的リスク
当企業集団は、事業活動を展開する世界各国において、事業・投資の許可、輸出入制限での政府規制の適用を受けるとともに、通商・独占禁止・国際税務・環境・リサイクル関連等の諸法令・諸規制の適用を受けております。これらの法規制に重大な改変があり、その内容を把握していなかった場合、また、これらの法規制を遵守できなかった場合、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(10)海外での事業活動リスク
当企業集団は、北米、アジア地域にて生産および販売活動を、また、欧州地域にて販売活動を行っております。しかし、海外での事業活動には、通常、予期しない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性、人材の確保困難、テロ・戦争、自然災害等のリスクが存在します。こうしたリスクが顕在化した場合、海外での事業活動に支障が生じ、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
(11)情報漏洩リスク
当企業集団は、事業に関する秘密情報ならびに多数の他企業および個人の情報を有しております。情報管理に万全を期しておりますが、予期せぬ事態によりこれらの情報が社外に流出した場合、事業のイメージに悪影響をもたらすほか、被害を受けた企業および個人に対して損害賠償責任を負うことになり、当企業集団の業績に影響を与える可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
合弁契約
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 内 容 | 契約締結日 |
| 東京応化工業株式会社(当社) | サムスン物産株式会社(韓国) | フォトレジストの研究開発・製造・販売を行う合弁会社(TOK尖端材料株式会社)の設立および運営 | 平成24年8月16日 |
6【研究開発活動】
当企業集団において、研究開発活動は、連結財務諸表を提出する当社のほか、前連結会計年度より韓国のグループ会社を加え、研究開発体制を強化しております。
当企業集団の研究開発は、主に機能性高分子材料の研究とその応用技術の開発を中心としており、特に将来的にも成長が期待される最先端エレクトロニクス分野を重点分野と位置づけ、当社のコアコンピタンスである微細加工技術をより強固なものとするための活動を推進しております。その成果は、素材の開発にとどまらず、素材の特質を最大限に発揮するための高性能関連薬品・関連装置の開発、さらには生産技術の開発にも及んでおります。
当企業集団では、セールスエンジニア・製造技術者・研究開発者の三位一体の体制で研究開発を推進しており、特に国内外のセールスエンジニアがユーザーとのきめ細かな接触から得る情報が研究開発をしていく上で重要な要素になっております。一方、広範かつ中長期的な視点に立った研究開発テーマにも継続的に取り組み、当企業集団と方向性を共有している企業、大学、公的研究機関など幅広く、他機関とも連携し、新材料の基礎研究を行っております。
このような研究開発体制の下、付加価値の高いテーマ・新技術を見出して製品化することに注力し、その成果としてユーザーニーズに合致した製品を世界の市場に供給することにより、社会の進歩・発展に貢献するとともに、高収益を得ることを研究開発の基本方針としております。
(1)材料事業
半導体、液晶ディスプレイ、パッケージ実装材料等の最先端エレクトロニクス分野を重点分野として、ユーザーニーズに合致した特性を持つ製品の早期開発と事業化、また、開発ロードマップに基づく将来を見据えた新技術・新製品の開発を行っております。
当連結会計年度におきましては、微細加工技術における優位性を堅持すべく、半導体製造分野において、韓国のグループ会社であるTOK尖端材料株式会社を活用するなど、エキシマレーザー用フォトレジストを使用する各種最先端微細加工の開発に注力し着実な成果をあげました。また、次世代露光技術に対応したフォトレジストの開発にも積極的に取り組んでまいりました。一方、液晶ディスプレイ製造分野では、多様化するユーザーニーズを的確に捉えた新規材料の開発に注力してまいりました。さらに、当企業集団の微細加工技術を活かせるシリコン貫通電極形成システム「ゼロニュートンⓇ」や「再生可能エネルギー」、「オプトエレクトロニクス」および「蓄電材料」分野等に向けた材料の開発にも取り組んでまいりました。
当事業に係る研究開発は、主に相模事業所の開発本部次世代材料開発部・先端材料開発一部・先端材料開発二部・先端材料開発三部・先端材料開発四部とTOK尖端材料株式会社において行っており、その研究開発費は62億83百万円でありました。
(2)装置事業
装置・材料の両面からユーザーニーズを把握できる当企業集団の優位性を活かし、ユーザーのプロセスに適合した製造装置の開発を材料事業と連携して行っております。
当連結会計年度におきましては、今後の市場拡大が期待でき、材料事業との相乗効果を発揮できる分野として、シリコン貫通電極形成システム「ゼロニュートンⓇ」の開発に注力し、相応の成果をあげたほか、次世代フレキシブルディスプレイ製造装置の開発を積極的に進めてまいりました。
当事業に係る研究開発は、プロセス機器事業本部技術部が湘南事業所において行っており、その研究開発費は4億75百万円でありました。
なお、研究開発費のうち材料事業、装置事業に配分できない共通費用として1億44百万円があり、当連結会計年度における当企業集団の研究開発費総額は69億3百万円でありました。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 重要な会計方針および見積り
当企業集団の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たっては、期末日の資産・負債の計上および会計期間の収益・費用の適正な計上を行うため、見積りや仮定を行う必要があります。連結財務諸表に影響を与え、より重要な経営判断や見積りを必要とする会計方針は以下のとおりであります。
① 貸倒引当金
当企業集団は売掛債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権および破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。相手先の財政状態が悪化し支払能力が低下した場合、追加の引当金を計上する可能性があります。
② 固定資産の減損
当企業集団は、市場価格、営業活動から生ずる損益等から減損の兆候が識別された場合、将来の事業計画等を考慮して、減損損失の認識の判定を行い、必要に応じて回収可能価額まで減損処理を行うこととしております。
将来の市況悪化等により事業計画が修正される場合、減損処理を行う可能性があります。
③ 投資有価証券
当企業集団は、時価のある有価証券と時価のない有価証券を所有しております。
時価のある有価証券は、決算日の市場価格等に基づき時価評価を行い、税効果調整後の評価差額を純資産の部のその他有価証券評価差額金に計上しております。
また、期末における時価等が取得原価に比べ50%以上下落した場合には原則減損処理を行い、30%~50%未満下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行うこととしております。一方、時価のない有価証券は、実質価額が取得原価に比べ50%以上下落した場合には、回復可能性等を考慮して減損処理を行うこととしております。
なお、将来の市況悪化または投資先の業績不振等により、現在の帳簿価額に反映されていない損失が生じ、減損処理を行う可能性があります。
④ 繰延税金資産
当企業集団は、財務諸表と税務上の資産または負債の額に相違が発生する場合、将来減算一時差異に係る税効果について、繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産のうち、実現が不確実であると考えられる金額に対し評価性引当額を計上して繰延税金資産を減額しております。繰延税金資産の実現の可能性により、評価性引当額が変動し損益に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 退職給付に係る資産および負債
当企業集団は、年金数理計算に基づいて退職給付に係る資産および負債ならびに退職給付費用を計上しております。年金数理計算は割引率、年金資産の長期期待運用収益率、昇給率、退職率等の前提条件に基づいて行われており、これらの前提条件の変更は連結財務諸表に影響を与えます。割引率の低下や年金資産運用における期待運用収益と実際運用収益の差異は、翌期以降の退職給付費用に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の世界経済は、中国経済の成長率に鈍化が見られたものの、米国での景気回復の継続やユーロ圏における景気の持直しなど、総じて緩やかな回復基調を維持しました。また、日本経済は、消費税率引上げに伴い、個人消費に冷込みが見られましたが、好調な企業業績を背景に雇用・所得環境の改善が進むなど、景気回復の動きが広がりました。
当企業集団が取り扱っている製品の主な需要先でありますエレクトロニクス業界におきましては、パソコン需要の落込みが和らいだことに加え、スマートフォンやタブレット端末等の需要は引き続き拡大したことから、総じて堅調に推移しました。
このような情勢の下、当企業集団は、「tok中期計画2015」に掲げた全社戦略である「各地域ユーザーに対する密着戦略」、「事業ポートフォリオの変革」および「グローバル人材の開発」の推進に総力をあげて取り組んでまいりました。
まず、韓国のグループ会社では、半導体製造用の先端材料であるエキシマレーザー用フォトレジストの量産を開始したほか、研究開発拠点の現地化によりユーザーに密着した迅速なサポートを提供し、ユーザーニーズを的確に捉えることで、さらなる拡販体制の基盤を構築するなど、着実な成果をあげてまいりました。また、高度な品質が求められる最先端の微細化プロセスに対応した生産設備、検査装置等の導入を国内外の生産拠点において進めるなど、積極的な設備投資を実施いたしました。さらに、産学官と連携を図り、新たな事業の柱となる製品の研究開発に尽力するとともに、グローバルに活躍できる人材の創出・育成に向けた教育プログラムを着実に進めたほか、高付加価値製品の拡販や最先端微細加工技術の開発にも注力いたしました。
加えて、コーポレートガバナンスの強化に向け、国内外の各拠点における強固な情報管理、危機管理の体制構築に引き続き努めたほか、コンプライアンス体制の充実を図るなど、経営全般にわたる諸施策を講じてまいりました。
この結果、当連結会計年度の当企業集団の売上高は、880億86百万円(前年度比17.0%増)となりました。利益面におきましては、高付加価値製品の拡販や円安の恩恵を受け、営業利益は132億53百万円(同32.2%増)、経常利益は144億43百万円(同17.7%増)、当期純利益は88億18百万円(同16.8%増)となり、いずれも過去最高益を更新することができました。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当企業集団の経営成績に重要な影響を与える可能性のある要因として、当連結会計年度末現在において以下のとおりと認識しております。
当企業集団が事業展開する業界は、素材価格の変動や販売価格の低下の動きが見られるほか、技術革新が速く製品ライフサイクルが短くなり、一方で研究開発用機器は高額化してきております。また、当企業集団においては海外事業の進展に伴い、為替相場の変動による影響や各国における各種法令の重大な改変または遵守できなかった場合等、海外での事業活動を取り巻く様々なリスクが顕在化するという事態も懸念されます。加えて、当企業集団が提供している多数の製品をユーザーが使用する過程において、欠陥により不具合が生じた場合、原則として生産物責任賠償保険での対応を行いますが、負担金額すべてを保険金でカバーできず、経営成績に重要な影響を与える可能性もあります。
(4) 戦略的状況と見通し
当企業集団は、前掲の経営ビジョンを具現化するため、「既存事業領域の深耕・拡大を図るとともに、新規事業領域の早期立上げを目指すこと」を中長期的な経営目標としております。
この目標の実現に向けて、3カ年の中期計画「tok中期計画2015」の諸施策を着実に実行してまいります。
① 各地域ユーザーに対する密着戦略
世界の各地域ユーザーに密着し、ユーザーの将来戦略を熟慮した上、ユーザーが満足できる製品、サービスの一層の向上に努めてまいります。
② 事業ポートフォリオの変革
新規事業創出の早期実現に向けた施策実行のほか、製品の性能、品質およびサービスの差別化を図り、高付加価値製品比率を改善することにより、事業ポートフォリオを変革してまいります。
③ グローバル人材の開発
グローバル化、多様化する外部環境の要求に応えるため、有能な人材を創出、育成するためのプログラムを実行してまいります。
(5) 資本の財源および資金の流動性についての分析
① 財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、1,748億63百万円で、前連結会計年度末に比べ190億4百万円増加いたしました。
流動資産は78億6百万円増加し910億54百万円となりました。これは受取手形及び売掛金が27億98百万円、譲渡性預金の取得による有価証券が20億円、たな卸資産が11億9百万円、現金及び預金が5億95百万円増加したことが主な要因であります。
固定資産は111億98百万円増加し838億9百万円となりました。これは繰延税金資産が3億63百万円、長期貸付金が3億22百万円減少したものの、設備投資により有形固定資産が47億94百万円、投資有価証券の購入および時価上昇等により投資有価証券が43億46百万円、退職給付に係る資産が20億67百万円、無形固定資産が2億84百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末の負債合計は、228億64百万円で、前連結会計年度末に比べ69億68百万円増加いたしました。これは前受金が6億92百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が40億53百万円、未払金が3億42百万円、未払費用の増加等により流動資産のその他が6億12百万円増加し、固定負債の繰延税金負債が10億2百万円、長期未払金の増加等により固定負債のその他が7億4百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末の純資産合計は、1,519億99百万円で、前連結会計年度末に比べ120億36百万円増加いたしました。これは配当金の支払26億10百万円があったものの、当期純利益88億18百万円の確保や、為替換算調整勘定が28億77百万円、その他有価証券評価差額金が14億71百万円増加したことが主な要因であります。
この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は84.3%となりました。
② キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や、退職給付に係る資産の増加、法人税等の支払いがありましたものの、税金等調整前当期純利益の増加、仕入債務の増加等により、前連結会計年度に比べ16億96百万円増加の135億77百万円の資金収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入がありましたものの、有形固定資産の取得による支出や投資有価証券の取得による支出等により、前連結会計年度に比べ42億94百万円減少の101億97百万円の資金投下となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入による収入や自己株式の売却による収入がありましたものの、配当金の支払等により、前連結会計年度に比べ3億61百万円減少の21億10百万円の資金支出となりました。
これらの活動の結果、現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末の391億57百万円から24億8百万円増加し415億65百万円となりました。
当企業集団の運転資金および設備投資資金は、主として内部資金を使用しておりますが、平成28年3月期に必要な運転資金および設備投資資金についても、主として内部資金で賄う予定であります。
(6) 経営者の問題意識と今後の方針について
当企業集団は、「技術のたゆまざる研鑽」、「製品の高度化」、「社会への貢献」、「自由闊達」の4つの経営理念の下、「高付加価値製品による感動(満足できる性能、コスト、品質)を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す。」という経営ビジョンを掲げ、全社をあげて持続的な企業価値の拡大を実現し、社会の進歩発展に貢献していく所存であります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当期の設備投資の総額は72億76百万円であり、セグメントごとの設備投資につきましては、次のとおりであります。
① 材料事業
アジア地域におけるエレクトロニクス機能材料の製造設備の新設および検査装置の導入を中心に68億64百万円の設備投資を実施いたしました。
② 装置事業
当社湘南事業所における研究開発投資を中心に3億41百万円の設備投資を実施いたしました。
③ 全社(共通)
設備の老朽化に対する改修に70百万円の設備投資を実施いたしました。
2【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
| 平成27年3月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (名) | ||||
| 建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | 工具、器具 及び備品 | 土地 (面積千㎡) | 合計 | ||||
| 本社 (神奈川県川崎市 中原区) | 材料事業 装置事業 全社 (共通) | 本社事務所 | 1,411 | 0 | 105 | 93 (6) | 1,610 | 192 [1] |
| 相模事業所 (神奈川県高座郡 寒川町) | 材料事業 全社 (共通) | 研究開発ならびにエレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品等の製造設備 | 3,249 | 1,172 | 1,066 | 152 (29) | 5,640 | 435 [11] |
| 郡山工場 (福島県郡山市) | 材料事業 | 研究開発ならびにエレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品の製造設備 | 2,858 | 182 | 158 | 1,823 (165) | 5,023 | 158 [17] |
| 御殿場工場 (静岡県御殿場市) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料の製造設備 | 702 | 97 | 46 | 468 (18) | 1,315 | 119 [8] |
| 阿蘇工場 (熊本県阿蘇市) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品の製造設備 | 788 | 136 | 22 | 338 (49) | 1,285 | 105 [15] |
| 湘南事業所 (神奈川県高座郡 寒川町) | 装置事業 | プロセス機器の開発および製造設備 | 335 | 347 | 54 | 263 (4) | 1,001 | 49 [1] |
| 宇都宮工場 (栃木県宇都宮市) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料の製造設備 | 447 | 59 | 30 | 404 (25) | 941 | 80 [5] |
| 熊谷工場 (埼玉県熊谷市) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品等の製造設備 | 78 | 11 | 1 | 243 (6) | 334 | 0 [0] |
| 流通センター (神奈川県海老名 市) | 材料事業 | 流通施設 | 923 | 11 | 3 | 2,200 (23) | 3,139 | 38 [1] |
(2) 在外子会社
| 平成27年3月31日現在 |
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (名) | ||||
| 建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | 工具、器具 及び備品 | 土地 (面積千㎡) | 合計 | |||||
| TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC. | 本社工場 (米国 オレゴン州) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品の製造設備 | 2,170 | 432 | 70 | 287 (161) | 2,961 | 88 [0] |
| 台湾東應化股份有限公司 | 工場 (台湾 苗栗市) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料および高純度化学薬品の製造設備 | - | 57 | 169 | - (-) 〈38〉 | 226 | 43 [0] |
| 長春應化(常熟) 有限公司 | 本社工場 (中国 江蘇省) | 材料事業 | 高純度化学薬品の製造設備 | - | 171 | 27 | - (-) 〈11〉 | 199 | 17 [0] |
| TOK尖端材料株式会社 | 本社工場 (韓国 仁川広域市) | 材料事業 | 研究開発およびエレクトロニクス機能材料の製造設備 | 3,757 | 12,349 | 444 | 1,825 (28) | 18,376 | 97 [0] |
(注) 1 国内子会社、在外子会社の一部は重要な設備を有していないため記載しておりません。
2 帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。
3 金額には消費税等は含まれておりません。
4 土地の〈 〉は、賃借している土地の面積を外書しております。
5 現在休止中の主要な設備はありません。
6 上記の他、主要な賃借およびリース設備として、以下のものがあります。
在外子会社
| 会社名 | 事業所名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 台数 | リース期間 | 当期 リース料 (百万円) | リース 契約残高 (百万円) |
| 台湾東應化股份有限公司 | 工場 (台湾苗 栗市) | 材料事業 | 高純度化学薬品の製造設備 | 1式 | 平成22年5月~平成34年12月 | 63 | 494 |
| 長春應化(常熟)有限公司 | 本社工場 (中国江 蘇省) | 材料事業 | 高純度化学薬品の製造設備 | 1式 | 平成17年10月~平成32年9月 | 26 | 154 |
7 従業員数の[ ]は、嘱託者数を外書しております。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメン トの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金 調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 台湾東應化股份有限公司 | 工場 (台湾) | 材料事業 | エレクトロニクス機能材料の製造設備等 | 6,000 | 5,368 | 自己資金 および 借入金 | 平成25年10月 | 平成27年6月 | - |
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 197,000,000 |
| 計 | 197,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (平成27年3月31日) | 提出日現在 発行数(株) (平成27年6月25日) | 上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 46,600,000 | 46,600,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式で、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 46,600,000 | 46,600,000 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
(平成24年12月3日取締役会決議)
| 事業年度末現在 (平成27年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成27年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 4,785 | 4,785 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 当社普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 478,500(注)1 | 478,500(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1株当たり 1,759(注)2 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成28年6月1日から 平成31年5月31日まで | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円) | 発行価格 1,759 資本組入額 880 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)3 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要するものとする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)4 | 同左 |
(注)1 新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含みます。)または株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割・株式併合の比率
また、上記のほか、割当日後、当社が合併、会社分割または株式交換を行う場合およびその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める付与株式数の調整を行うことができるものとします。
2 新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき、次の(1)または(2)を行う場合は、それぞれ次に定める算式により行使価額を調整し、調整の結果生ずる1円未満の端数はこれを切り上げるものとします。
(1) 株式分割または株式併合を行う場合。
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 1 |
| 株式分割・株式併合の比率 |
(2) 時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合。なお、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとします。
| 調 整 後 行使価額 | = | 調 整 前 行使価額 | × | 既発行 株式数 | + | 新規発行株式数 | × | 1株当たり 払込金額 |
| 時 価 | ||||||||
| 既発行株式数 + 新規発行株式数 | ||||||||
(3) 上記(1)および(2)に定める場合のほか、新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または株式交換を行う場合およびその他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める行使価額の調整を行うことができるものとします。
3 新株予約権の行使の条件
(1) 新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」といいます。)は、新株予約権の行使の時点において、当社の取締役、執行役員または従業員のいずれかの地位にある場合に限り、新株予約権を行使することができるものとします。ただし、任期満了による退任、定年退職その他正当な事由により、当社の取締役、執行役員または従業員の地位を喪失した場合はこの限りでないものとします。
(2) 新株予約権者の相続人による新株予約権の行使は認めないものとします。
(3) その他の条件については、当社取締役会決議に基づき当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約」に定めるところによるものとします。
4 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限ります。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限ります。)、または株式交換もしくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限ります。)(以上を総称して、以下、「組織再編行為」といいます。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日および株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいいます。)の直前において残存する新株予約権を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」といいます。)の新株予約権をそれぞれ交付することとします。ただし、本新株予約権の発行要項の定めに沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めることを条件とします。
(平成26年7月2日取締役会決議)
| 事業年度末現在 (平成27年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成27年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 315 | 315 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | ― | ― |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 当社普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 31,500(注)1 | 31,500(注)1 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1株当たり 1 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成26年8月6日から 平成56年8月5日まで | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円) | 発行価格 2,293 資本組入額 1,147 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)2 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要するものとする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | ― | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)3 | 同左 |
(注)1 新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含みます。)または株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割・株式併合の比率
また、上記のほか、割当日後、当社が合併、会社分割または株式交換を行う場合およびその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める付与株式数の調整を行うことができるものとします。
2 新株予約権の行使の条件
(1) 新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」といいます。)は、新株予約権の行使期間内において、当社の取締役、監査役および執行役員のいずれの地位も喪失した日の翌日から10日を経過する日(10日を経過する日が休日に当たる場合には前営業日)までの期間に限り、新株予約権を行使することができるものとします。
(2) 上記(1)にかかわらず、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案、当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議案、または、当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき、当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)、当該承認日の翌日から30日間に限り新株予約権を行使できるものとします。ただし、下記(注)3の「組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項」に定める組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項に従って新株予約権者に再編対象会社の新株予約権が交付される場合を除くものとします。
(3) 新株予約権者の相続人は、当社取締役会決議に基づき当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約」(以下、「割当契約」といいます。)に定めるところに従って新株予約権を行使できるものとします。
(4) その他の条件については、割当契約に定めるところによるものとします。
3 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限ります。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限ります。)、または株式交換もしくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限ります。)(以上を総称して、以下、「組織再編行為」といいます。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日および株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいいます。)の直前において残存する新株予約権を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」といいます。)の新株予約権をそれぞれ交付することとします。ただし、本新株予約権の発行要項の定めに沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めることを条件とします。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
| 平成21年2月13日 (注) | △1,000,000 | 46,600,000 | ― | 14,640 | ― | 15,207 |
(注)発行済株式総数の減少は、自己株式の消却によるものであります。
(6)【所有者別状況】
| 平成27年3月31日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府および地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数 (人) | ― | 43 | 32 | 198 | 196 | 3 | 5,785 | 6,257 | ― |
| 所有株式数 (単元) | ― | 135,237 | 10,032 | 73,087 | 174,314 | 8 | 73,078 | 465,756 | 24,400 |
| 所有株式数 の割合(%) | ― | 29.04 | 2.15 | 15.69 | 37.43 | 0.00 | 15.69 | 100 | ― |
(注)1 自己株式1,598,326株は、「個人その他」に15,983単元、「単元未満株式の状況」に26株を含めて記載しております。なお、当事業年度末現在の実質的な所有株式数は、1,598,326株であります。
2 上記の「金融機関」には、当社が平成24年1月11日開催の取締役会決議により導入した「従業員持株ESOP信託」(所有者名義は「日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)」となっております。)が所有する株式が1,277単元含まれております。なお、従業員持株ESOP信託の詳細につきましては、「(10)従業員株式所有制度の内容」をご参照ください。
(7)【大株主の状況】
| 平成27年3月31日現在 | |||
| 氏名または名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-11 | 2,029 | 4.35 |
| 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) | 東京都千代田区丸の内2-1-1 (東京都中央区晴海1-8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) | 1,826 | 3.92 |
| MLPFS CUSTODY ACCOUNT (常任代理人 メリルリンチ日本証券株式会社) | SOUTH TOWER WORLD FINANCIAL CENTER NEW YORK N.Y. USA (東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング) | 1,494 | 3.21 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 1,402 | 3.01 |
| CBNY-EDGEPOINT GLOBAL PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク銀行株式会社) | 388 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10013 USA (東京都新宿区新宿6-27-30) | 1,267 | 2.72 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 1,207 | 2.59 |
| 株式会社横浜銀行 (常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1 (東京都中央区晴海1-8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) | 1,026 | 2.20 |
| 公益財団法人東京応化科学技術振興財団 | 神奈川県川崎市中原区中丸子150 | 984 | 2.11 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 東京都千代田区丸の内1-4-5 (東京都港区浜松町2-11-3) | 953 | 2.05 |
| MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 25 Cabot Square, Canary Wharf,London E14 4QA, U.K. (東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー) | 915 | 1.96 |
| 計 | ― | 13,107 | 28.13 |
(注)1 当社は、自己株式を1,598千株所有しておりますが、上記大株主から除いております。なお、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)が所有する当社株式127千株については、自己株式には含めておりません。
2 エッジポイント・インベストメント・グループ・インクから、平成26年2月12日付で提出された大量保有報告書により、平成26年2月4日現在で以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主から除いております。なお、その大量保有報告書の内容は、次のとおりであります。
| 氏名または名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合 (%) |
| エッジポイント・インベストメント・グループ・インク | 150 Bloor Street West, Suite 500, Toronto, Ontario, Canada M5S 2X9 | 2,362 | 5.07 |
| 計 | ― | 2,362 | 5.07 |
3 エフエムアール エルエルシーから、平成27年3月6日付で提出された株券等の大量保有に関する変更報告書により、平成27年2月27日現在で以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主から除いております。なお、その変更報告書の内容は、次のとおりであります。
| 氏名または名称 | 住所 | 保有株券等の数 (千株) | 株券等保有割合 (%) |
| エフエムアール エルエルシー | 245 Summer Street, Boston, Massachusetts 02210, USA | 1,863 | 4.00 |
| 計 | ― | 1,863 | 4.00 |
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成27年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 1,598,300 | ― | 単元株式数100株 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 44,977,300 | 449,773 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 24,400 | ― | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 46,600,000 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 449,773 | ― |
(注)1 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式26株を含めております。
2 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)が所有する当社株式127,700株につきましては、完全議決権株式(その他)に含めて表示しております。
②【自己株式等】
| 平成27年3月31日現在 |
| 所有者の氏名 または名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数 の合計 (株) | 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 東京応化工業株式会社 | 神奈川県川崎市中原区 中丸子150番地 | 1,598,300 | ― | 1,598,300 | 3.43 |
| 計 | ― | 1,598,300 | ― | 1,598,300 | 3.43 |
(注)上記のほか、連結財務諸表および財務諸表において自己株式として認識している株式が127,700株あります。これは、当事業年度末現在において日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)(以下、「信託口」といいます。)が所有している株式であり、会計処理上、当社と信託口は一体であると認識し、信託口が所有する株式を自己株式として計上していることによるものであります。
(9)【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しております。当該制度は、会社法に基づき新株予約権を発行する方法によるものであります。
当該制度の内容は、次のとおりであります。
(平成24年12月3日取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成24年12月3日 |
| 付与対象者の区分および人数(名) | 当社取締役(代表取締役)2 当社取締役 4 当社執行役員 7 当社従業員 200 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 484,000 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
(平成26年7月2日取締役会決議)
| 決議年月日 | 平成26年7月2日 |
| 付与対象者の区分および人数(名) | 当社取締役 6 当社執行役員 7 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 31,500 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | ― |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
(10)【従業員株式所有制度の内容】
① 従業員株式所有制度の概要
当社は、平成24年1月11日開催の取締役会決議により、当社の福利厚生制度を拡充するとともに、株価上昇へのインセンティブ付与による当社の中長期的な企業価値の向上を図ることを目的として、「従業員持株ESOP信託」(以下、「本プラン」といいます。)を導入いたしました。
本プランでは、「東京応化社員持株会」(以下、「当社持株会」といいます。)が、5年間にわたり取得すると見込まれる数の当社株式を、新たに設定された信託が予め取得し、当社株式を毎月一定日に当社持株会に売却します。
信託終了時に、株価の上昇により信託収益がある場合には、受益者たる従業員の拠出割合に応じて金銭が分配されます。一方、信託終了時に、株価の下落により譲渡損失が生じ信託財産に係る債務が残る場合には、金銭消費貸借契約の保証条項に基づき、当社が銀行に対して一括して弁済するため、従業員の追加負担はありません。
② 当社持株会に取得させる予定の株式の総数
316,200株
③ 当該従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
当社持株会加入員のうち受益者要件を充足する者
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得および会社法155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(平成27年5月8日)での決議状況 (取得期間 平成27年5月11日~平成27年9月10日) | 1,750,000 | 7,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | ― | ― |
| 当事業年度における取得自己株式 | ― | ― |
| 残存決議株式の総数および価額の総額 | ― | ― |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | ― | ― |
| 当期間における取得自己株式 | 361,000 | 1,325,461,496 |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 79.37 | 81.06 |
(注)1 当期間における取得自己株式には、平成27年6月1日から本有価証券報告書提出日までの期間に取得した株式は含まれておりません。
2 当該取締役会において、自己株式の取得方法は投資一任方式による市場買付けとすることを決議しております。
(3)【株主総会決議または取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 840 | 2,719,860 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注)当期間における取得自己株式には、平成27年6月1日から本有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式を含めておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況および保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った 取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る 移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 | ||||
| (―) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 1,598,326 | ― | 1,959,326 | ― |
(注)1 当期間における処理自己株式数には、平成27年6月1日から本有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求に伴う処分による株式を含めておりません。
2 当期間における保有自己株式数には、平成27年6月1日から本有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび単元未満株式の買増請求に伴う処分による株式を含めておりません。
3 「第5 経理の状況」以下の自己株式数には、当社と「日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口」(以下、「信託口」といいます。)が一体であるとする会計処理に基づき、「信託口」が所有する当社株式127,700株を含めております。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題の一つと位置づけ、長期的な視点に立ち、財政状態や業績等を総合的に勘案したうえで、新たな成長につながる新技術・新製品への積極的な研究開発投資、品質の向上や既存事業のさらなる効率化に向けた製造設備等への投資、さらには国内外での事業展開強化等、企業競争力の強化や収益の拡大に不可欠な諸施策を推進し持続的な企業価値の向上を図るための原資として有効に活用すべく、内部留保の確保に意を用いる一方、現在の水準を考慮しつつ連結配当性向30%以上の配当を継続的に実施させていただくとともに、自己株式の取得を弾力的に実施することを基本方針としております。
また、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施することとしており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。
当事業年度の期末配当金につきましては、業績等諸般の事情を勘案するとともに、株主の皆様からの日頃のご支援にお応えするため、前事業年度に比べ1株当たり2円増配の30円とさせていただきました。これにより、中間配当金と合わせて、年間配当金は1株当たり8円増配の60円となりました。
なお、当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を実施することができる旨を定款に定めております。
| 決議年月日 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) |
| 平成26年11月5日 取締役会決議 | 1,350 | 30 |
| 平成27年6月25日 定時株主総会決議 | 1,350 | 30 |
(注)平成26年11月5日の取締役会決議による配当金の総額および平成27年6月25日の定時株主総会決議による配当金の総額には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)に対する配当金を含めております。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | 第85期 |
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 |
| 最高(円) | 2,004 | 1,986 | 2,060 | 2,630 | 4,360 |
| 最低(円) | 1,203 | 1,390 | 1,505 | 1,786 | 2,092 |
(注)最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成26年 10月 | 11月 | 12月 | 平成27年 1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 3,120 | 3,535 | 3,875 | 4,120 | 4,190 | 4,360 |
| 最低(円) | 2,651 | 3,010 | 3,470 | 3,455 | 3,710 | 3,805 |
(注)最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5【役員の状況】
男性11名 女性1名 (役員のうち女性の比率8.3%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 代表取締役 取締役社長 | 執行役員 社 長 | 阿久津 郁 夫 | 昭和34年4月27日生 | 昭和57年4月 | 当社入社 | (注)3 | 13 |
| 平成15年4月 | 当社製造技術部長 | ||||||
| 平成15年10月 | 当社先端材料開発二部長 | ||||||
| 平成19年4月 | 台湾東應化股份有限公司 董事長兼総経理 | ||||||
| 平成21年6月 | 当社執行役員経営企画室長 | ||||||
| 平成22年6月 | 当社取締役兼常務執行役員経営企画室長 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社代表取締役取締役社長兼執行役員社長(現) | ||||||
| 取締役 | 専 務 執行役員 営業本部長 | 岩 崎 光 文 | 昭和24年4月8日生 | 昭和52年4月 | 当社入社 | (注)3 | 5 |
| 平成5年10月 | 当社電子営業二部長 | ||||||
| 平成6年5月 | OHKA AMERICA, INC.(現TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.)取締役 | ||||||
| 平成9年4月 | 当社東北営業所長 | ||||||
| 平成15年6月 | 当社執行役員電子営業二部長 | ||||||
| 平成16年6月 | 当社執行役員営業本部副本部長兼電子営業二部長 | ||||||
| 平成17年4月 | 当社執行役員営業本部長 | ||||||
| 平成18年6月 | 当社取締役兼執行役員営業本部長 | ||||||
| 平成22年6月 平成24年6月 平成24年8月 | 当社取締役兼常務執行役員営業本部長 当社取締役兼専務執行役員営業本部長(現) TOK尖端材料株式会社 代表理事社長(現) | ||||||
| 取締役 | 執行役員 新事業開発室長 | 駒 野 博 司 | 昭和27年12月19日生 | 昭和51年4月 | 当社入社 | (注)3 | 4 |
| 平成9年4月 | 当社先端材料開発二部長 | ||||||
| 平成12年6月 | 当社先端材料開発一部長 | ||||||
| 平成16年6月 | 当社執行役員開発本部副本部長 | ||||||
| 平成16年10月 | 当社執行役員開発本部副本部長兼開発企画室長 | ||||||
| 平成19年4月 | 当社執行役員(TOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC. 取締役社長) | ||||||
| 平成23年6月 平成24年6月 | 当社執行役員新事業開発室長 当社取締役兼執行役員新事業開発室長(現) | ||||||
| 取締役 | 執行役員 開発本部長 | 佐 藤 晴 俊 | 昭和36年6月1日生 | 昭和59年4月 平成16年4月 平成19年4月 平成20年4月 平成21年6月 平成23年6月 平成24年6月 | 当社入社 当社品質保証部長 当社先端材料開発二部長 当社先端材料開発一部長 当社執行役員開発本部副本部長兼先端材料開発三部長 当社執行役員開発本部副本部長兼先端材料開発一部長 当社取締役兼執行役員開発本部長(現) | (注)3 | 3 |
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 取締役 | 執行役員 総務本部長 | 水 木 國 雄 | 昭和34年2月10日生 | 昭和60年10月 平成17年4月 平成21年6月 平成24年6月 平成25年6月 | 当社入社 当社総務部長 当社執行役員管理本部副本部長兼総務部長 当社執行役員総務本部長 当社取締役兼執行役員総務本部長(現) | (注)3 | 4 |
| 取締役 | 執行役員 材料事業 本部長 | 徳 竹 信 生 | 昭和36年4月2日生 | 昭和59年4月 | 当社入社 | (注)3 | 1 |
| 平成15年10月 | 台湾東應化股份有限公司 董事長兼総経理 | ||||||
| 平成19年4月 | 当社品質保証部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 当社生産管理統括部長兼品質保証部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社執行役員材料事業本部副本部長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役兼執行役員材料事業本部長(現) | ||||||
| 取締役 | 栗 本 弘 嗣 | 昭和22年8月26日生 | 昭和45年4月 | オイレス工業株式会社入社 | (注)3 | 1 | |
| 平成11年6月 | 同社取締役 | ||||||
| 平成15年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成18年6月 | 同社代表取締役取締役社長兼社長執行役員 | ||||||
| 平成23年6月 | 同社代表取締役取締役会長 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役(社外取締役)(現) オイレス工業株式会社 取締役相談役(現) | ||||||
| 取締役 | 関 口 典 子 | 昭和39年1月23日生 | 昭和61年4月 | マニュファクチャラーズ・ハノバー銀行(現JPモルガン・チェース銀行)入行 | (注)3 | - | |
| 平成3年10月 | 監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所 | ||||||
| 平成6年3月 | 公認会計士登録 | ||||||
| 平成10年2月 | 日本放送協会入局 | ||||||
| 平成13年12月 | トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社入社 | ||||||
| 平成14年1月 | 公認会計士再登録 | ||||||
| 平成16年7月 | 新日本監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所 | ||||||
| 平成22年11月 | 関口公認会計士事務所 所長(現) | ||||||
| 平成23年4月 | 独立行政法人国際協力機構 契約監視委員(現) | ||||||
| 平成23年7月 | 独立行政法人国際協力機構 外部審査委員(現) | ||||||
| 平成24年7月 | 税理士登録 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(社外取締役)(現) | ||||||
| 常勤監査役 | 田 澤 賢 二 | 昭和27年6月28日生 | 昭和50年4月 | 当社入社 | (注)4 | 3 | |
| 平成12年6月 | 当社先端材料開発二部長 | ||||||
| 平成15年10月 | 当社先端材料開発三部長 | ||||||
| 平成16年2月 | OHKA EUROPE LTD. 取締役社長 | ||||||
| 平成16年6月 | 当社執行役員(OHKA EUROPE LTD.取締役社長) | ||||||
| 平成18年2月 平成20年6月 平成24年6月 | 当社執行役員(Tokyo Ohka kogyo Europe B.V. 取締役社長) 当社執行役員プロセス機器事業本部長 当社常勤監査役(現) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 監査役 | 新 保 誠 一 | 昭和26年4月9日生 | 昭和50年4月 | 東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)入社 | (注)5 | - | |
| 平成12年4月 | 同社経営企画部部長(企画担当) | ||||||
| 平成15年6月 | 同社東京自動車本部自動車営業第三部長 | ||||||
| 平成16年6月 | 同社執行役員東京自動車本部自動車営業第三部長 | ||||||
| 平成18年10月 | 東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員 | ||||||
| 平成21年7月 | 損害保険契約者保護機構 専務理事 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社監査役(社外監査役)(現) | ||||||
| 平成27年6月 | 伊藤忠エネクス株式会社 取締役(社外取締役)(現) | ||||||
| 監査役 | 米 田 克 巳 | 昭和26年9月21日生 | 昭和49年4月 平成10年4月 平成13年4月 平成15年4月 平成16年1月 平成17年4月 平成17年12月 平成18年7月 平成20年4月 平成22年4月 | 明治生命保険相互会社(現明治安田生命保険相互会社)入社 同社財務推進部長 同社近畿法人部長 同社大阪法人部長 明治安田生命保険相互会社大阪総合法人部長 同社理事大阪総合法人部長 同社執行役員名古屋本部長 同社執行役名古屋本部長 同社常務執行役 財団法人明治安田厚生事業団(現公益財団法人明治安田厚生事業団)顧問 | (注)5 | - | |
| 平成22年6月 平成25年6月 | 同財団法人 理事長 明治安田損害保険株式会社 代表取締役取締役副社長 当社監査役(社外監査役)(現) | ||||||
| 監査役 | 斎 藤 広 志 | 昭和26年7月13日生 | 昭和49年4月 | 三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行株式会社)入社 | (注)6 | - | |
| 平成10年5月 | 同社資金為替部長 | ||||||
| 平成12年4月 | 同社資産運用第2部長 | ||||||
| 平成14年5月 | 同社投資企画部長 | ||||||
| 平成14年6月 | 同社執行役員投資企画部長 | ||||||
| 平成16年3月 | 同社執行役員京都支店長 | ||||||
| 平成18年6月 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 代表取締役常務取締役 | ||||||
| 平成19年6月 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 代表取締役専務取締役 株式会社三菱東京UFJ銀行 取締役(社外取締役) | ||||||
| 平成23年6月 | 株式会社三菱UFJトラスト投資工学研究所 代表取締役取締役社長 | ||||||
| 平成24年6月 | 丸全昭和運輸株式会社 監査役(社外監査役)(現) | ||||||
| 平成26年6月 | 株式会社三菱UFJトラスト投資工学研究所 顧問(現) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社監査役(社外監査役)(現) | ||||||
| 計 | 36 | ||||||
(注)1 取締役栗本弘嗣および取締役関口典子の両氏は、社外取締役であります。
2 監査役新保誠一、監査役米田克巳および監査役斎藤広志の各氏は、社外監査役であります。
3 各取締役の任期は、平成27年6月25日開催の第85回定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 常勤監査役田澤賢二氏の任期は、平成24年6月27日開催の第82回定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役新保誠一および監査役米田克巳の両氏の任期は、平成25年6月26日開催の第83回定時株主総会終結の時から平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役斎藤広志氏の任期は、平成27年6月25日開催の第85回定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7 取締役栗本弘嗣氏は、平成27年6月26日付をもって、オイレス工業株式会社の取締役を退任される予定であります。
8 当社は、取締役会の「経営意思決定・経営監督」機能の充実および「業務執行」機能のさらなる強化を目的に執行役員制度を導入しております。なお、執行役員は16名で、執行役員を兼務する取締役6名と次の10名であります。
| 役名 | 地位および担当 | 氏名 |
| 常務執行役員 | 経理本部長 | 柴 村 洋 一 |
| 常務執行役員 | 経営企画室長 | 萩 原 嘉 男 |
| 執行役員 | 営業本部副本部長 | 柴 垣 篤 郎 |
| 執行役員 | プロセス機器事業本部長 | 藤 下 一 |
| 執行役員 | TOK尖端材料株式会社 代表理事副社長 | 張 俊 |
| 執行役員 | 営業本部副本部長 | 山 田 敬 一 |
| 執行役員 | 開発本部副本部長 | 佐 藤 和 史 |
| 執行役員 | 台湾東應化股份有限公司 董事長兼総経理 | 入 野 浩 一 |
| 執行役員 | 材料事業本部副本部長 | 村 上 裕 一 |
| 執行役員 | 新事業開発室副室長 | 種 市 順 昭 |
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、創業以来の経営理念(「技術のたゆまざる研鑽」、「製品の高度化」、「社会への貢献」、「自由闊達」)の下に掲げた「高付加価値製品による感動(満足できる性能、コスト、品質)を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す。」という経営ビジョンを実現することが、株主の皆様をはじめ、多くのステークホルダー(利害関係者)に共通する利益の実現ならびに企業価値の向上につながるものと確信しており、この経営ビジョンの実現に向けて、経営の透明性、健全性ならびに意思決定の迅速化等による効率性の確保を目的としたコーポレート・ガバナンスの充実を経営上の重要課題の一つと位置づけ、その達成に向けて鋭意取り組んでおります。
② 当社のコーポレート・ガバナンス体制
当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は、次のとおりであります。
イ 当社のコーポレート・ガバナンス体制および当該体制を採用する理由
当社は、監査役設置会社として引き続き監査役制度を採用しております。これは、会社法に基づき権限の強化が図られている監査役による監査の充実を図る一方で、取締役会の改革と執行役員制度の定着、さらには独立性を有する社外取締役の選任により、「経営意思決定・経営監督」および「業務執行」の各機能の強化と責任の明確化を図ることによって経営を強化していくことがコーポレート・ガバナンスの充実に最も有効であると判断しているためであります。
なお、当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は、次のとおりであります。
(取締役・取締役会)
経営環境の変化に迅速に対応するとともに、事業年度における取締役の経営責任を明確にするため、取締役の任期を2年から1年に短縮する一方、取締役会の透明性を高めるとともに、コーポレート・ガバナンス体制の強化を図ることを目的として、独立性を有する社外取締役を2名選任しております。
また、当社におきましては、原則として取締役会を「代表取締役」と「取締役」の二層にフラット化し、取締役会に本来求められる「経営意思決定・経営監督」機能の発揮に適した体制としております。
提出日現在、取締役は8名(うち、社外取締役2名)で、業務執行に関する重要事項等を決定するとともに、代表取締役および取締役の職務執行を監督することを目的に、定時取締役会を原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。
なお、当社は、取締役の員数を10名以内とする旨ならびに取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨および累積投票によらない旨を定款に定めております。
(執行役員・執行役員会)
取締役会の「経営意思決定・経営監督」機能の充実を図る一方、「業務執行」機能のさらなる強化に向け、各執行役員が担当する職務の責任領域・能力等を総合的に勘案して、「執行役員社長」以下、「執行役員副社長」、「専務執行役員」、「常務執行役員」、「執行役員」という階層的な役位を設定するとともに、全執行役員で構成する「執行役員会」を設置しております。
提出日現在、執行役員は16名(うち、取締役を兼務する執行役員6名)で、取締役会における決定事項の指示・命令、執行役員相互の活動情報の共有化および取締役会付議基準未満の一定の重要事項の意思決定等を目的に、定時執行役員会を原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時執行役員会を開催しております。
(監査役・監査役会)
提出日現在、監査役は4名(うち、社外監査役3名)で、監査に関する重要事項について、各監査役から報告を受け、協議を行い、または決議することを目的に、定時監査役会を原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて臨時監査役会を開催しております。各監査役は、監査役会が定めた監査基準(監査役監査規程)に準拠して、監査の方針、職務の分担等に従い、取締役会、執行役員会その他重要な会議に出席するほか、取締役等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めるなどして、取締役の職務執行を監査しております。また、会計に関する事項につきましては、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めるなどして、監査の方法および結果の相当性を確認しております。
(会計監査人)
公正かつ独立的な立場から当社の会計監査を実施しております。当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、有限責任監査法人トーマツの指定有限責任社員・業務執行社員の大中康宏氏および指定有限責任社員・業務執行社員の東海林雅人氏の2名であります。また、当社の会計監査業務にかかる補助者は、公認会計士5名、会計士補等3名、その他11名であります。
(監査室)
取締役社長直轄の組織として監査室(監査室員は5名)を設置しており、業務活動に係る内部監査に加え、財務報告に係る内部統制の有効性の評価を通じて継続的改善のための指摘、提言、助言を行っております。
(その他)
複数の法律事務所と顧問契約を締結し、法律上の判断を必要とする場合等には顧問弁護士より適宜助言を受けております。
ロ 内部統制システムの整備の状況
当社は、取締役会において内部統制システムの構築に関する基本方針を決議しております。
なお、提出日現在における整備状況を含めた当該基本方針の内容は、次のとおりであります。
〈当社の取締役・使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制〉
〔基本方針〕
・ 「コンプライアンス行動基準」を制定し、役職員が法令、定款、社内規程等を遵守する体制を構築する。
・ 取締役社長を委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、法令・行動基準違反等への対応を図る。
・ 法令・行動基準違反等の事実の早期発見・解決を図るため、監査役ルートおよび社外ルートを含めた内部通報制度を設けるとともに、当該通報制度利用者が不利益な扱いを受けることのない体制を構築する。
・ 取締役の職務執行の適法性を確保するため、当社と利害関係のない社外取締役を置く。
・ 財務報告の信頼性を確保するための体制の整備・充実を図る。
・ 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切の関わりを持たず、また、不当な要求に対しては断固としてこれを拒絶する。
〔整備状況〕
・ 事業活動のグローバル化や社会における情勢の変化等を考慮するとともに、適用範囲を重要な海外子会社に拡大するため、「TOKグループ・コンプライアンス行動基準」を改定しており、これに基づくコンプライアンス活動の推進に鋭意努めております。また、内部通報制度につきましては、社内ルート、監査役ルートおよび社外ルート(顧問弁護士ルート)を設けるとともに、不正な目的で行った場合を除き、通報したことを理由として解雇その他不利益な扱いをしない方針を明確にしております。
・ 法令・行動基準違反等の事例が生じた場合は、コンプライアンス委員会において調査・検証を行ったうえで必要に応じて適切な処分を下すこととしております。併せて、以後同様の事例が生じることのないよう、必要に応じて再発防止策を決定し、社内に周知徹底させることとしております。
・ 当社との間で特別の利害関係を有していない社外取締役を2名選任しております。
・ 財務報告に係る内部統制システムを整備し、運用を行うなど、財務報告の信頼性の確保・向上に鋭意努めております。
・ 反社会的勢力の排除に向け、平素より警察、企業防衛協議会等の関係者との間で意思疎通を図るなどして緊密な連携関係の構築に努めるとともに、反社会的勢力の動向等に関する情報の収集等に努めております。また、反社会的勢力との関係断絶に関する事項、不当要求を受けた場合の対応等について「内部統制システムの構築に関する基本方針」の他、「TOKグループ・コンプライアンス行動基準」に明記し、加えて、教育用教材を紹介することなどにより、当社グループ関係者全員にこれらを周知するほか、取引先等と締結する取引基本契約の契約書面(当社ひな型)に暴力団排除条項を追加しております。
〈当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制〉
〔基本方針〕
・ 「文書整理保存規程」を制定し、取締役会議事録、稟議書等重要な意思決定に係る情報を適切に保存し、管理する。
・ 取締役および監査役はこれらの書類を常時閲覧できるものとする。
〔整備状況〕
関係者以外の者への漏洩を防止するため、「文書整理保存規程」の定めに従い、適切な文書保存・管理を行っております。
〈当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制〉
〔基本方針〕
「危機管理規程」を制定し、取締役社長を委員長とする危機管理委員会を設置するとともに、その下に危機管理事務局を設置するほか、グループのコンティジェンシー・プランである業務継続計画を策定し、平時における危機(リスク)の事前予知、予防措置・未然防止策の確立および社内への徹底ならびに緊急事態発生時の迅速・的確な対応を図る。
〔整備状況〕
後記「ハ リスク管理体制の整備の状況」に記載のとおりであります。
〈当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制)
〔基本方針〕
・ 中期計画を策定し、会社として達成すべき目標を明確化する。
・ 執行役員制度を導入し、経営意思決定・経営監督および業務執行の各機能の強化と責任の明確化を図る。
・ 「取締役会規程」等を制定し、取締役の職務執行ルールを明示するとともに、「執行役員会規程」、「職務権限規程」等の厳正な運用に努め、取締役会における意思決定の効率的な執行を担保する。
・ 取締役の任期を1年とし、経営責任を明確化する。
〔整備状況〕
・ 平成28年3月期を最終年度とする3か年の当社グループ中期計画(「tok中期計画2015」)を策定し、当社グループが達成すべき定性的・定量的経営目標を明確に定めております。
・ 取締役会を「代表取締役」と「取締役」の二層にフラット化し、「経営意思決定・経営監督」機能の発揮に適した体制とする一方、「業務執行」機能の強化を図るため執行役員制度を導入しております。
・ 経営環境の変化に迅速に対応するとともに、事業年度における取締役の経営責任を明確にするため、取締役の任期を2年から1年に短縮しております。
〈当社および子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制〉
(子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制)
〔基本方針〕
「子会社管理規程」において、子会社の営業成績、財務状況その他の重要な情報について、当社役員への定期的な報告を義務付けるとともに、子会社における経営判断上重要な一定の事項については、当社の指導・承認を得ることとしている。また、必要に応じて子会社管理の担当部署が報告内容等を確認する。
〔整備状況〕
「子会社管理規程」の定めに従い、各子会社に月次業務報告の提出を徹底し報告させ、内容の確認を行うとともに、子会社が所在する国・地域の法令に基づいて、役員会、株主総会を開催しております。また、子会社の経営上の重要事項については、親会社である当社の承認ないし報告・指導を必要とする管理体制を整備しており、特に海外子会社については当社役員への年次報告会を開催し直接的対話を実施しております。
(子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制)
〔基本方針〕
・ 不測の事態や危機の発生時にグループの事業の継続を図るため、業務継続計画を子会社の役職員にも周知する。
・ 「危機管理規程」に基づき、子会社に対し、事業を継続させるための組織および活動について指導する。また、海外子会社においては、現地特有のリスクに配慮しつつ、指導を行う。
〔整備状況〕
当社のリスク管理に関する社内規程「危機管理規程」に基づいて、当社グループを取り巻く様々なリスクの発生を未然に防止するとともに、経営に及ぼす損害を最小限に食い止めるため、更なるリスク管理体制の整備に努めております。
(子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制)
〔基本方針〕
・ グループ中期計画を策定し、当該中期計画を具体化するため、事業年度ごとのグループ全体の重点経営目標および予算等を定めるとともに、定期的に当社および子会社においてグループの経営方針等を共有する体制を構築する。
・ グループにおける権限および意思決定のプロセスを定め、子会社にこれに準拠した体制を構築させる。
・ 子会社担当役員を置くとともに、子会社管理の担当部署を設置する。
〔整備状況〕
・ 当社グループ中期計画(「tok中期計画2015」)において、事業年度毎にグループ全社の重点経営目標ならびに予算等の計画を具体的に定めており、半期毎に当社および各子会社において中期計画の進捗状況を確認したうえで、当社役員会に報告書を提出することで、その共有化と透明性を確保しております。
・ 「子会社管理規程」にて、子会社担当役員および統括担当部署を定めております。
(子会社の取締役等の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制)
〔基本方針〕
・ 子会社に対し各社の「コンプライアンス行動基準」を制定させるとともに、すべての役職員に周知徹底を図らせることにより、グループ全体のコンプライアンス体制を構築する。
・ 子会社の役職員が通報を行うことができる内部通報制度を設けるとともに、当該通報制度利用者が不利益な扱いを受けることのない体制を構築する。
・ 当社のコンプライアンス委員会において定期的に子会社におけるコンプライアンス上の問題を確認し、報告を受ける体制を構築する。また、当該報告を踏まえ、必要に応じて、当社から子会社に対し指導・教育を行う。
〔整備状況〕
・ 各子会社において、「コンプライアンス行動基準」を制定しております。
・ 各子会社の所在国・地域の使用言語にてコンプライアンス行動基準のハンドブックを作成し、各社の役職員に配布しております。
・ 各子会社において、各社の役職員が通報を行うことのできる内部通報制度を設けております。
・ 当社は、各子会社に対し、定期的にコンプライアンス上の問題有無を確認するとともに、その内容をコンプライアンス委員会に報告しております。
・ 監査計画に基づく子会社の内部監査を実施しております。
(その他)
〔基本方針〕
監査室は子会社からの報告を基に、グループにおける内部統制評価を行い、その結果を当社役員に対して報告する。また、当該報告を踏まえ、必要に応じて、子会社に対して内部統制に関する指導を行う。
〔整備状況〕
海外子会社の月次報告書に基づく内部統制事項の記録・確認を継続するとともに、国内子会社に対しても月次報告書の内部統制事項に関する報告を必須とし、その内容を記録・確認しております。
〈監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項〉
〔基本方針〕
監査役の職務を補助すべき専任または兼任の使用人を適切に配置する。
〔整備状況〕
現在、監査役の職務を補助すべき使用人は配置しておりません。
〈監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性および当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項〉
〔基本方針〕
監査役の職務を補助すべき使用人は、必要な調査権限・情報収集権限を与えられる。また、当該使用人の人事異動および考課について、事前に監査役会の同意を得るとともに、当該使用人が監査役の指揮命令に従う体制を構築する。
〔整備状況〕
現在、監査役の職務を補助すべき使用人は配置しておりません。
〈取締役および使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制〉
〔基本方針〕
・監査役は執行役員会その他重要な会議に出席できるものとし、また、グループの役職員は次の事項を監査役に報告または提供する。
ⅰ 会社に著しい損害を与える事項が発生しまたは発生するおそれがあるときは、当該事項
ⅱ 法令・定款等に違反するまたは不正な行為を発見したときは、当該行為の内容等
ⅲ 重要な意思決定に係る書類
ⅳ 監査室が実施した内部監査の結果
・ 当社および子会社は、内部通報の状況を定期的に当社の監査役に報告するとともに、報告者が報告したことを理由に不利益な扱いを受けることのない体制を構築する。
〔整備状況〕
・ 取締役会をはじめ、執行役員会その他重要な会議に監査役が出席することによって取締役等から報告を受ける機会を確保するとともに、監査役からの要請等に応じて重要事項の報告や必要な情報の提供を行うよう対応しております。
・ 当社または子会社で内部通報事案が生じた場合は、その状況を当社のコンプライアンス委員会に出席する当社の監査役に報告する体制となっております。
〈監査役の職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項〉
〔基本方針〕
監査役の職務の執行について生ずる費用等を円滑に支弁するため、各事業年度において予算を確保する。また有事・緊急時など監査役が必要とする場合には、予算外の監査費用の前払・償還に応じる。
〔整備状況〕
基本方針に則って予算を確保するとともに、必要な場合は監査費用の前払・償還に応じております。
〈その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制〉
〔基本方針〕
・ 代表取締役との定期的な意見交換会を開催する。
・ 役職員の監査役監査に対する理解を深め、監査役監査の環境を整備するよう努める。
〔整備状況〕
監査役が取締役の職務執行監査を行うにあたり、直接代表取締役から意見聴取する機会を設ける一方、監査役による監査が経営監視機能の強化につながっており、非常に重要な位置を占めていることを社内に周知徹底させております。
ハ リスク管理体制の整備の状況
当社を取り巻く様々なリスクの発生を未然に防止するとともに、経営に及ぼす損害を最小限に食い止めるため、リスク管理対応の強化を図っております。
具体的には、経営に重大な影響を及ぼすリスクに的確に対処することが当社の永続的な発展に不可欠であるとの考えから「危機管理規程」の下に「危機管理マニュアル」を制定しております。同マニュアルに基づき、「経営リスク」、「社会リスク」、「災害・事故リスク」、「製造リスク」および「環境リスク」の各項目において重大な影響を及ぼすリスクの特定、当該リスクの分析および対策内容の決定、対策の実行ならびに評価等のリスクマネジメントを実施することによって平時の予防措置を講じております。また、万が一各項目におけるリスクが顕在化し、緊急事態が発生した場合には、事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)を含む同マニュアルに従い、迅速かつ的確に対処するための体制を構築しております。
③ 内部監査および監査役監査の状況
イ 内部監査および監査役監査の組織、人員および手続
前記「② 当社のコーポレート・ガバナンス体制」の「イ 当社のコーポレート・ガバナンス体制および当該体制を採用する理由」(「監査役・監査役会」および「監査室」)に記載のとおりであります。
ロ 内部監査、監査役監査および会計監査の相互連携ならびにこれらの監査と内部統制部門との関係
(監査役と会計監査人の連携状況)
監査役は、毎年2回以上、監査法人(会計監査人)より会計監査等の結果報告を受けております。また、監査役は、毎年1回、監査法人(会計監査人)より監査計画について説明を受けております。
さらに、監査役は、毎年2回程度、取締役の職務執行監査の一環として、監査法人(会計監査人)が実施する工場往査に立ち会うとともに、監査法人(会計監査人)の監査の方法について調査しております。
なお、前記のほか、必要に応じて監査役と監査法人(会計監査人)との間で情報交換や意見交換を行っております。
(監査役と内部監査部門の連携状況)
監査役は、監査室(内部監査部門)より内部監査および財務報告に係る内部統制の有効性の評価に関する資料の提供や報告を受けております。また、必要に応じて監査役と監査室との間で情報交換や意見交換を行っております。
(内部監査、監査役監査および会計監査と内部統制部門との関係)
当社では、内部監査および財務報告に係る内部統制の有効性の評価を担当する監査室のほか、コンプライアンス、リスク管理等を所管する各部署を内部統制部門としております。
内部監査におきましては、内部統制部門である監査室が、監査した結果の報告を取締役社長、監査役および関係部署に対して行うとともに、必要に応じて関係部署に対し指摘、提言、助言を行っております。
監査役監査におきましては、監査役が、取締役の職務執行に関する監査役会の監査結果の報告を取締役社長および監査法人(会計監査人)に対して行っておりますが、内部統制の監査に際しては、必要に応じて、内部統制部門より評価等に関する報告を受けております。
また、会計監査におきましては、監査法人(会計監査人)が、監査した結果の報告を取締役社長および監査役に対して行っておりますが、内部統制監査については、内部統制部門との間で協議を行っております。
④ 社外取締役および社外監査役
イ 社外取締役および社外監査役の員数
当社の社外取締役は2名(栗本弘嗣氏および関口典子氏)、社外監査役は3名(新保誠一氏、米田克巳氏および斎藤広志氏)であります。
ロ 社外取締役および社外監査役と当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係
(社外取締役)
社外取締役栗本弘嗣氏と当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役関口典子氏と当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
(社外監査役)
社外監査役新保誠一氏と当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は、東京海上日動火災保険株式会社の出身者であり、同社は、当社株式を所有しているほか、当社との間において定型的・標準的な取引条件下での保険に係る取引がありますが、これらの資本関係および取引関係は、同氏の社外監査役としての独立性に影響を及ぼすものではありません。
社外監査役米田克巳氏と当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は、明治安田生命保険相互会社の出身者であり、同社は、当社株式を所有しているほか、当社との間において定型的・標準的な取引条件下での保険に係る取引がありますが、これらの資本関係および取引関係は、同氏の社外監査役としての独立性に影響を及ぼすものではありません。
社外監査役斎藤広志氏と当社との間に人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は、三菱UFJ信託銀行株式会社の出身者であり、同社は、当社株式を所有しているほか、当社との間において定型的・標準的な取引条件下での資金の預入、株式事務の委託等に係る取引がありますが、これらの資本関係および取引関係は、同氏の社外監査役としての独立性に影響を及ぼすものではありません。さらに、同氏は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの出身者であり、当社は、同社株式を所有しておりますが、当該資本関係は、同氏の社外監査役としての独立性に影響を及ぼすものではありません。
ハ 社外取締役および社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針の内容、社外取締役および社外監査役がコーポレート・ガバナンスにおいて果たす機能および役割ならびに社外取締役および社外監査役の選任状況に関する当社の考え方
(社外取締役および社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針の内容)
当社は、社外取締役および社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針を定めておりませんが、選任にあたっては、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立した立場からの経営の監督または監視という機能および役割が確保されることに加え、人格、見識、経験等の要素を総合的に勘案しております。
(社外取締役および社外監査役がコーポレート・ガバナンスにおいて果たす機能および役割ならびに社外取 締役および社外監査役の選任状況に関する当社の考え方)
〔社外取締役〕
栗本弘嗣氏を社外取締役として選任している理由は、上場企業の経営者としての豊富な経験と幅広い 見識をもとに、客観的かつ中立的な視点から当社の経営を監督していただくとともに、当社の経営全般に助言を頂戴することによりコーポレート・ガバナンス強化に寄与していただくためであり、同氏は、独立した立場からの監督という社外取締役としての機能および役割を十分に果たしていると考えております。
関口典子氏を社外取締役として選任している理由は、公認会計士業務を通じて培われた会計における高度な専門性と企業での豊富な実務経験をもとに、複数の上場会社の不正経理に関する外部委員を務められるなど、内部統制にも精通されていることから、これまでに直接会社の経営に関与されたご経験はないものの、客観的かつ中立的な視点から当社の経営を監督していただくとともに、当社の経営全般に助言を頂戴することによりコーポレート・ガバナンス強化に寄与していただくためであり、同氏は、独立した立場からの監督という社外取締役としての機能および役割を十分に果たしていると考えております。
〔社外監査役〕
新保誠一氏を社外監査役として選任している理由は、金融機関等における豊富な経験と経営者としての幅広い見識をもとに、客観的かつ中立的な視点からの経営監視に寄与していただくためであります。
米田克巳氏を社外監査役として選任している理由は、金融機関等における豊富な経験と経営者としての幅広い見識をもとに、客観的かつ中立的な視点からの経営監視に寄与していただくためであります。
斎藤広志氏を社外監査役として選任している理由は、金融機関等における豊富な経験と他の会社における監査役の経験に加えて、経営者としての幅広い見識をもとに、客観的かつ中立的な視点からの経営監視に寄与していただくためであります。
新保誠一、米田克巳および斎藤広志の各氏は、独立した立場からの監視という社外監査役としての機能および役割を十分に果たしていると考えております。
ニ 社外取締役および社外監査役による監督または監査と内部監査、監査役監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会への出席を通じて各取締役の職務執行を監督しておりますが、内部監査、監査役監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門(監査室ならびにコンプライアンス、リスク管理等を所管する各部署)との関係について特記すべき事項はありません。
一方、社外監査役は、取締役会に出席するほか、監査室からの内部監査報告、常勤監査役からの重要な会議に出席のうえ実施した監査の結果や重要書類の閲覧・調査による監査の結果等に関する報告、監査法人(会計監査人)からの監査報告を受けることにより、取締役の職務執行に関する監査を実施するとともに、必要に応じて、監査室、常勤監査役、監査法人(会計監査人)との間で情報交換や意見交換を行っております。また、社外監査役は、監査室から財務報告に係る内部統制の有効性の評価ならびに監査法人(会計監査人)からの内部統制監査に関する意見等について適宜報告を受けております。
ホ 社外取締役および社外監査役との責任限定契約の内容の概要
当社は、取締役栗本弘嗣、取締役関口典子、監査役新保誠一、監査役米田克巳および監査役斎藤広志の各氏と会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約(責任限定契約)を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が規定する最低責任限度額であります。
⑤ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとしている事項
イ 自己株式の取得
当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
ロ 中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって毎年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)をすることができる旨を定款に定めております。
⑥ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うためであります。
⑦ 役員報酬等
イ 当事業年度における役員区分毎の報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額 (百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | ||
| 基本報酬 | ストック オプション | 賞与 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 191 | 154 | 17 | 18 | 6 |
| 監査役 (社外監査役を除く) | 21 | 21 | ― | ― | 1 |
| 社外役員 | 35 | 35 | ― | 0 | 5 |
(注)1 取締役(社外取締役を除く)の報酬等の総額および種類別の総額には、執行役員兼務取締役の執行役員分の報酬等を含めておりません。
2 取締役(社外取締役を除く)および社外役員の報酬等の総額および種類別の総額には、平成26年6月26日開催の第84回定時株主総会(以下、「第84回定時株主総会」といいます。)終結の時をもって退任した社外取締役1名分を含めております。
3 上記のほか、平成20年6月26日開催の第78回定時株主総会における役員退職慰労金制度廃止に伴う打切り支給決議に基づき、第84回定時株主総会終結の時をもって退任した社外取締役1名に対し、退職慰労金を支給しております。なお、当該退職慰労金は、過年度において役員退職慰労引当金繰入額として計上したものであります。
なお、連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、役員毎の連結報酬等の総額等を記載しておりません。
ロ 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針の内容および決定方法
当社の取締役および監査役の報酬は、業績の拡大により企業価値の向上を図り、株主をはじめとするステークホルダー(利害関係者)の皆様のご期待にお応えするとともに、法令等を遵守し経営の健全性を維持することに主眼を置いて以下の要領でこれを定めております。
(取締役の報酬)
基本報酬である定額報酬、単年度の業績連動報酬である賞与および中長期の業績連動報酬であるストックオプション(新株予約権)で構成されております。
定額報酬は、株主総会において承認された報酬枠の範囲内(年額4億2,000万円以内)で、取締役会が当社の定める一定の基準に基づいて決定し、これを支給することとしております。
賞与は、上記報酬枠の範囲内(年額4億2,000万円以内)で、取締役会が会社および個人の業績等を勘案のうえ、支給の当否、支給額等を決定しております。
ストックオプション(新株予約権)は、通常型ストックオプションおよび株式報酬型ストックオプションで構成されております。通常型ストックオプションは、上記報酬枠とは別枠として平成24年6月27日開催の第82回定時株主総会において承認された報酬枠の範囲内(年額4,200万円以内)で、取締役会が各取締役に割り当てる新株予約権の個数を決定し、これを付与しております。株式報酬型ストックオプションは、平成26年6月26日開催の第84回定時株主総会において承認された報酬体系の見直しに基づき、上記報酬枠の範囲内(年額4億2,000万円以内)で、取締役会が当社の定める一定の基準に基づいて決定し、基本報酬の一部から置き換えることにより、株価上昇ならびに長期的な業績および企業価値向上への貢献意欲や士気を一層高めることを目的として、付与しております。なお、社外取締役には役割に鑑みストックオプション(新株予約権)を付与しないこととしております。
(監査役の報酬)
取締役会からの独立性をもって取締役の職務執行の監督、監査を行うという職責に鑑み、基本報酬のみとし、株主総会において承認された報酬枠の範囲内(年額7,200万円以内)で、監査役の協議により決定し、これを支給することとしております。
⑧ 株式の保有状況
イ 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数および貸借対照表計上額の合計額
32銘柄 10,808百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額および
保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘 柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 信越化学工業㈱ | 451,500 | 2,662 | 取引関係の維持・発展 |
| 日本曹達㈱ | 1,253,000 | 702 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 931,902 | 528 | 取引関係の維持・発展 |
| 日本通運㈱ | 910,000 | 459 | 取引関係の維持・発展 |
| 群栄化学工業㈱ | 1,092,300 | 422 | 取引関係の維持・発展 |
| 大日本印刷㈱ | 424,787 | 420 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱横浜銀行 | 633,097 | 326 | 取引関係の維持・発展 |
| 東亞合成㈱ | 532,991 | 235 | 取引関係の維持・発展 |
| タツモ㈱ | 360,000 | 216 | 取引関係の維持・発展 |
| 三菱鉛筆㈱ | 71,700 | 212 | 取引関係の維持・発展 |
| ダイトーケミックス㈱ | 522,080 | 95 | 取引関係の維持・発展 |
| 大阪有機化学工業㈱ | 193,400 | 90 | 取引関係の維持・発展 |
| 丸三証券㈱ | 88,980 | 75 | 取引関係の維持・発展 |
| 三菱電機㈱ | 60,000 | 69 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱テクノ菱和 | 99,616 | 49 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱東芝 | 30,300 | 13 | 取引関係の維持・発展 |
| 凸版印刷㈱ | 10,000 | 7 | 取引関係の維持・発展 |
| 第一生命保険㈱ | 2,800 | 4 | 取引関係の維持・発展 |
| 本州化学工業㈱ | 1,000 | 0 | 取引関係の維持・発展 |
| 新日本無線㈱ | 2,000 | 0 | 取引関係の維持・発展 |
| テイカ㈱ | 1,380 | 0 | 取引関係の維持・発展 |
当事業年度
特定投資株式
| 銘 柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 信越化学工業㈱ | 451,500 | 3,544 | 取引関係の維持・発展 |
| 日本曹達㈱ | 1,703,000 | 1,188 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 931,902 | 693 | 取引関係の維持・発展 |
| 日本通運㈱ | 910,000 | 611 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱ニコン | 328,700 | 529 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱ダイセル | 349,200 | 500 | 取引関係の維持・発展 |
| 大日本印刷㈱ | 424,787 | 496 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱横浜銀行 | 633,097 | 445 | 取引関係の維持・発展 |
| 群栄化学工業㈱ | 1,272,300 | 426 | 取引関係の維持・発展 |
| 日産化学工業㈱ | 140,400 | 349 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱岡村製作所 | 342,600 | 330 | 取引関係の維持・発展 |
| 三菱鉛筆㈱ | 71,700 | 319 | 取引関係の維持・発展 |
| 東亞合成㈱ | 532,991 | 292 | 取引関係の維持・発展 |
| 日機装㈱ | 249,800 | 268 | 取引関係の維持・発展 |
| タツモ㈱ | 360,000 | 177 | 取引関係の維持・発展 |
| 大阪有機化学工業㈱ | 330,000 | 169 | 取引関係の維持・発展 |
| ダイトーケミックス㈱ | 522,080 | 130 | 取引関係の維持・発展 |
| 丸三証券㈱ | 88,980 | 109 | 取引関係の維持・発展 |
| 三菱電機㈱ | 60,000 | 85 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱テクノ菱和 | 99,616 | 65 | 取引関係の維持・発展 |
| ㈱東芝 | 30,300 | 15 | 取引関係の維持・発展 |
| 凸版印刷㈱ | 10,000 | 9 | 取引関係の維持・発展 |
| 第一生命保険㈱ | 2,800 | 4 | 取引関係の維持・発展 |
| 本州化学工業㈱ | 1,000 | 1 | 取引関係の維持・発展 |
| 新日本無線㈱ | 2,000 | 0 | 取引関係の維持・発展 |
| テイカ㈱ | 1,380 | 0 | 取引関係の維持・発展 |
⑨ 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間(当事業年度の末日からさかのぼって1か年)における実施状況
第84回定時株主総会においては、前年と同様、集中日開催を回避するとともに、株主総会の議案内容の検討期間を法定日数よりも長く設定することによって、株主の皆様の議決権行使を促進するため、招集通知の早期発送(総会開催日の21日前(3週間前)に発送しております。)を行いました。また、株主総会に出席できない株主様の議決権行使について、書面による行使に加え、電磁的方法による行使(機関投資家向け議決権電子行使プラットフォームの利用を含みます。)を可能にするとともに、海外機関投資家の理解の一助とすべく、招集通知(英文)を作成したほか、株主総会に出席された株主様の理解促進を図るため、映像とナレーションを用いて報告事項の報告を行う(いわゆるビジュアル化)とともに、招集通知、決議通知および株主総会議案の議決結果(いずれも和文および英文)を当社ホームページに掲載するなどの諸施策を講じてまいりました。
また、情報管理の取組みにおいては、総務本部長を委員長とする情報管理委員会を四半期毎に開催するとともに、当社グループの「情報管理に関する方針」のもと、情報管理強化に向け、情報管理委員会を通じて、経営層をはじめ全従業員が組織的に取り組んでまいりました。
他にも、内部統制システムのさらなる充実に向けて、財務報告に係る内部統制システムの運用、コンプライアンス活動等を推進してまいりました。
さらに、経営の透明性を確保するため、会社情報の適時開示や各種IRツールの提供を積極的に行うとともに、機関投資家向け決算説明会の開催(平成26年5月および平成26年11月の決算発表の翌営業日開催)、個人投資家向け説明会の開催、当社ホームページへの決算説明会資料(説明会の動画を含む)、会社案内ビデオ、コーポレート・ガバナンス関連情報、株主総会関連情報、株式関連情報、財務データ、その他IRツール(アニュアルレポート、報告書、有価証券報告書(四半期報告書)、CSRレポート等)等の掲載(当社ホームページの「IR情報」(http://www.tok.co.jp/ir)および「企業情報」(http://www.tok.co.jp/company)を参照)を行うなど、コーポレート・ガバナンスの充実に向けた諸施策を講じてまいりました。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 52 | ― | 52 | 1 |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 52 | ― | 52 | 1 |
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
当社の連結子会社であるTOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.、台湾東應化股份有限公司、Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V.および TOK尖端材料株式会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているデロイト・トゥシュ・トーマツに対して、合計38百万円の支払った、または支払うべき報酬がありました。また、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているデロイト・トゥシュ・トーマツに対して、清算結了したTOK KOREA CO., LTD.の清算結了までに発生した監査費用も含んでおります。
(当連結会計年度)
当社の連結子会社であるTOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.、台湾東應化股份有限公司、Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V.および TOK尖端材料株式会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているデロイト・トゥシュ・トーマツに対して、合計41百万円の支払った、または支払うべき報酬がありました。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
当社が、監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容としましては、決算早期化に関する指導・助言業務であります。
④【監査報酬の決定方針】
該当事項はありませんが、監査日数等を勘案したうえで決定しております。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の連結財務諸表および事業年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、財務諸表等がすべての重要な点において適正に表示できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、会計基準等に関して随時最新の情報を得ることが出来るようにし、会計基準の変更等があった場合に適時対応出来る体制にしております。 また、同財団法人や監査法人の行う会計基準の最新情報に関するセミナーに参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 53,371 | 53,967 |
| 受取手形及び売掛金 | 16,623 | 19,422 |
| 有価証券 | - | 2,000 |
| 商品及び製品 | 5,038 | 5,342 |
| 仕掛品 | 2,057 | 2,508 |
| 原材料及び貯蔵品 | 3,350 | 3,704 |
| 繰延税金資産 | 1,563 | 1,821 |
| その他 | 1,397 | 2,322 |
| 貸倒引当金 | △154 | △35 |
| 流動資産合計 | 83,247 | 91,054 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 52,936 | 55,881 |
| 減価償却累計額 | △37,408 | △38,538 |
| 建物及び構築物(純額) | 15,528 | 17,343 |
| 機械装置及び運搬具 | 42,519 | 55,387 |
| 減価償却累計額 | △38,161 | △40,345 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 4,358 | 15,041 |
| 工具、器具及び備品 | 15,687 | 16,531 |
| 減価償却累計額 | △13,903 | △14,171 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,783 | 2,360 |
| 土地 | 9,014 | 9,205 |
| 建設仮勘定 | 13,892 | 5,420 |
| 有形固定資産合計 | 44,577 | 49,371 |
| 無形固定資産 | 649 | 934 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1 7,251 | ※1 11,597 |
| 長期貸付金 | 329 | 6 |
| 退職給付に係る資産 | 896 | 2,964 |
| 繰延税金資産 | 424 | 60 |
| 長期預金 | 18,000 | 18,000 |
| その他 | 802 | 1,224 |
| 貸倒引当金 | △318 | △349 |
| 投資その他の資産合計 | 27,384 | 33,503 |
| 固定資産合計 | 72,611 | 83,809 |
| 資産合計 | 155,859 | 174,863 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 5,744 | 9,797 |
| 短期借入金 | 122 | 264 |
| 未払金 | 2,600 | 2,943 |
| 未払法人税等 | 1,988 | 2,176 |
| 繰延税金負債 | 4 | 40 |
| 前受金 | 706 | 14 |
| 賞与引当金 | 1,633 | 1,861 |
| 役員賞与引当金 | 16 | 19 |
| 製品保証引当金 | 10 | 13 |
| その他 | 1,552 | 2,164 |
| 流動負債合計 | 14,377 | 19,295 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 244 | 549 |
| 繰延税金負債 | 1,034 | 2,036 |
| 役員退職慰労引当金 | 8 | 7 |
| 退職給付に係る負債 | 93 | 134 |
| 資産除去債務 | 88 | 87 |
| その他 | 49 | 753 |
| 固定負債合計 | 1,518 | 3,569 |
| 負債合計 | 15,896 | 22,864 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 14,640 | 14,640 |
| 資本剰余金 | 15,207 | 15,207 |
| 利益剰余金 | 103,162 | 109,500 |
| 自己株式 | △3,280 | △3,183 |
| 株主資本合計 | 129,730 | 136,165 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,406 | 3,877 |
| 為替換算調整勘定 | 2,936 | 5,813 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 1,380 | 1,590 |
| その他の包括利益累計額合計 | 6,723 | 11,281 |
| 新株予約権 | 83 | 191 |
| 少数株主持分 | 3,425 | 4,360 |
| 純資産合計 | 139,962 | 151,999 |
| 負債純資産合計 | 155,859 | 174,863 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 売上高 | 75,269 | 88,086 |
| 売上原価 | ※1,※3 46,550 | ※1,※3 55,101 |
| 売上総利益 | 28,718 | 32,984 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 18,693 | ※2,※3 19,731 |
| 営業利益 | 10,025 | 13,253 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 175 | 96 |
| 受取配当金 | 134 | 132 |
| 為替差益 | 1,391 | 1,459 |
| その他 | 802 | 485 |
| 営業外収益合計 | 2,503 | 2,174 |
| 営業外費用 | ||
| デリバティブ評価損 | - | 460 |
| 租税公課 | 187 | 4 |
| 新工場関連費用 | - | ※6 496 |
| その他 | 72 | 21 |
| 営業外費用合計 | 259 | 983 |
| 経常利益 | 12,269 | 14,443 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 31 | ※4 28 |
| 投資有価証券売却益 | 87 | - |
| 関係会社清算益 | ※5 172 | - |
| 退職給付制度改定益 | - | 622 |
| 特別利益合計 | 291 | 650 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | ※7 856 | ※7 665 |
| 固定資産除却損 | 25 | 114 |
| その他 | 12 | 12 |
| 特別損失合計 | 894 | 792 |
| 税金等調整前当期純利益 | 11,666 | 14,301 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 3,223 | 4,201 |
| 法人税等調整額 | 333 | 663 |
| 法人税等合計 | 3,557 | 4,865 |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 8,108 | 9,435 |
| 少数株主利益 | 559 | 617 |
| 当期純利益 | 7,549 | 8,818 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 8,108 | 9,435 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 288 | 1,471 |
| 為替換算調整勘定 | 4,544 | 3,168 |
| 退職給付に係る調整額 | - | 210 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 107 | 72 |
| その他の包括利益合計 | ※1 4,941 | ※1 4,921 |
| 包括利益 | 13,050 | 14,357 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 11,943 | 13,377 |
| 少数株主に係る包括利益 | 1,106 | 980 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 97,773 | △3,398 | 124,223 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,160 | △2,160 | |||
| 当期純利益 | 7,549 | 7,549 | |||
| 自己株式の取得 | △1 | △1 | |||
| 自己株式の処分 | 120 | 120 | |||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 5,389 | 118 | 5,507 |
| 当期末残高 | 14,640 | 15,207 | 103,162 | △3,280 | 129,730 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 少数株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他 有価証券 評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付 に係る 調整累計額 | その他の 包括利益 累計額合計 | ||||
| 当期首残高 | 2,117 | △1,168 | - | 949 | 17 | 2,649 | 127,838 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,160 | ||||||
| 当期純利益 | 7,549 | ||||||
| 自己株式の取得 | △1 | ||||||
| 自己株式の処分 | 120 | ||||||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | 288 | 4,104 | 1,380 | 5,774 | 65 | 776 | 6,616 |
| 当期変動額合計 | 288 | 4,104 | 1,380 | 5,774 | 65 | 776 | 12,124 |
| 当期末残高 | 2,406 | 2,936 | 1,380 | 6,723 | 83 | 3,425 | 139,962 |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 103,162 | △3,280 | 129,730 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 129 | 129 | |||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 103,292 | △3,280 | 129,860 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,610 | △2,610 | |||
| 当期純利益 | 8,818 | 8,818 | |||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | |||
| 自己株式の処分 | 99 | 99 | |||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 6,208 | 96 | 6,305 |
| 当期末残高 | 14,640 | 15,207 | 109,500 | △3,183 | 136,165 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 少数株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他 有価証券 評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付 に係る 調整累計額 | その他の 包括利益 累計額合計 | ||||
| 当期首残高 | 2,406 | 2,936 | 1,380 | 6,723 | 83 | 3,425 | 139,962 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 129 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 2,406 | 2,936 | 1,380 | 6,723 | 83 | 3,425 | 140,092 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,610 | ||||||
| 当期純利益 | 8,818 | ||||||
| 自己株式の取得 | △2 | ||||||
| 自己株式の処分 | 99 | ||||||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | 1,471 | 2,877 | 210 | 4,558 | 108 | 934 | 5,601 |
| 当期変動額合計 | 1,471 | 2,877 | 210 | 4,558 | 108 | 934 | 11,906 |
| 当期末残高 | 3,877 | 5,813 | 1,590 | 11,281 | 191 | 4,360 | 151,999 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 11,666 | 14,301 |
| 減価償却費 | 2,672 | 4,276 |
| 減損損失 | 856 | 665 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △925 | △94 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 91 | 216 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △24 | 3 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | △45 | △1 |
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △297 | △1,855 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 21 | 39 |
| 受取利息及び受取配当金 | △309 | △229 |
| 為替差損益(△は益) | △970 | △1,423 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △151 | △101 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △78 | - |
| デリバティブ評価損益(△は益) | - | 460 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △27 | △24 |
| 固定資産除却損 | 25 | 114 |
| 関係会社清算損益(△は益) | △172 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 720 | △2,119 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 1,018 | △368 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △449 | 3,121 |
| 前受金の増減額(△は減少) | △652 | △692 |
| その他 | 1,265 | 1,045 |
| 小計 | 14,232 | 17,335 |
| 利息及び配当金の受取額 | 306 | 214 |
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | △2,583 | △3,935 |
| その他の支出 | △73 | △36 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 11,881 | 13,577 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の純増減額(△は増加) | △157 | △70 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △14,616 | △7,052 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 397 | 31 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △424 | △456 |
| 投資有価証券の取得による支出 | - | △2,284 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 382 | - |
| 長期預金の預入による支出 | △13,000 | △13,000 |
| 長期預金の払戻による収入 | 13,000 | 13,000 |
| その他 | △73 | △365 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △14,491 | △10,197 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 長期借入れによる収入 | - | 523 |
| 長期借入金の返済による支出 | △122 | △122 |
| 配当金の支払額 | △2,155 | △2,605 |
| 少数株主への配当金の支払額 | △330 | △45 |
| 自己株式の売却による収入 | 133 | 148 |
| 自己株式の取得による支出 | △1 | △2 |
| その他 | 4 | △6 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,471 | △2,110 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 1,058 | 1,138 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △4,023 | 2,408 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 43,181 | 39,157 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 39,157 | ※1 41,565 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 8社
連結子会社の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
(2)非連結子会社の名称
オーカサービス(株)
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した非連結子会社および関連会社の会社等の数 1社
持分法を適用した非連結子会社および関連会社の会社等の名称
関連会社 COTEM Co., Ltd.
(2)持分法を適用しない非連結子会社および関連会社の会社等の名称
非連結子会社 オーカサービス(株)
関連会社 九州溶剤(株)
(持分法を適用しない理由)
非連結子会社および関連会社については、それぞれ連結純損益および利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないためであります。なお、これらの会社に対する投資については、持分法を適用せず原価法により評価しております。
(3)持分法の適用の手続きについて特に記載する必要があると認められる事項
決算日が異なる持分法適用会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。
3.連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社のうちTOKYO OHKA KOGYO AMERICA, INC.、台湾東應化股份有限公司、長春應化(常熟)有限公司、Tokyo Ohka Kogyo Europe B.V.およびTOK尖端材料株式会社の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を採用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結に必要な調整を行っております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準および評価方法
① 有価証券
・満期保有目的の債券
原価法によっております。
・その他有価証券
(a) 時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
(b) 時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブ
時価法によっております。
③ たな卸資産
(a) 製品
総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
ただし、一部(プロセス機器)の製品については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
(b) 商品、原材料、仕掛品および貯蔵品
先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
ただし、一部(プロセス機器)の原材料および仕掛品については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は、建物及び構築物が10年から50年、機械装置及び運搬具ならびに工具、器具及び備品が3年から8年であります。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
④ 製品保証引当金
販売済みプロセス機器製品の無償修理に対する費用支出に備えるため、過去の実績に基づく無償修理費見込額を計上しております。
⑤ 役員退職慰労引当金
役員退職慰労金の支出に備えるため、「役員退職金の取扱いに関する規程(内規)」に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、役員退職慰労金制度は平成20年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって廃止し、同制度廃止に伴う打切り支給対象者であります取締役に対して同総会終結の時までの在任期間に対応する退職慰労金相当額を退任の時に支給することとしているため、その要支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を発生した連結会計年度から費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
また、執行役員の退職給付に備えるため、「執行役員報酬に関する内規」に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、執行役員退職金制度は平成20年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって廃止し、同日までの在任期間に対応する退職金相当額を退任の時に支給することとしているため、その要支給額を計上しております。
(5) 重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社の資産および負債は決算日の直物為替相場により、収益および費用は期中平均為替相場により、円貨に換算し、換算差額は純資産の部における「為替換算調整勘定」および「少数株主持分」に含めております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務については、振当処理を行っております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……為替予約取引等
ヘッジ対象……外貨建売上債権等
③ ヘッジ方針
為替変動によるリスクをヘッジしており、投機目的の取引は行わない方針であります。
④ ヘッジの有効性評価の方法
為替予約取引等については、実需の範囲内で実施しており、振当処理の要件を満たしているため、ヘッジの有効性評価は省略しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 消費税等の会計処理
消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、「退職給付会計基準」といいます。)および「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下、「退職給付適用指針」といいます。)を、退職給付会計基準第35項本文および退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務および勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更、割引率の決定方法を従業員の平均残存勤務期間に近似した年数とする方法から、退職給付の支払見込期間および支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当連結会計年度の期首において、退職給付債務および勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る資産が200百万円増加し、利益剰余金が129百万円増加しております。また、当連結会計年度の営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微であります。
なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に与える影響は軽微であります。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱いの適用)
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を当連結会計年度より適用しておりますが、同実務対応報告第20項に基づき、適用初年度の期首より前に締結された当社「従業員持株ESOP信託」に係る会計処理については、同実務対応報告の方法によらず、従来採用していた方法を継続しております。
なお、これによる当連結会計年度の営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益に与える影響はありません。
また、当連結会計年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に与える影響はありません。
(未適用の会計基準等)
・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)
・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)
・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)
・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
(1)概要
子会社株式の追加取得等において、支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、取得関連費用の取扱い、当期純利益の表示および少数株主持分から非支配株主持分への変更ならびに暫定的な会計処理の確定の取扱い等について改正されました。
(2)適用予定日
平成28年3月期の期首から適用します。
なお、暫定的な会計処理の確定の取扱いについては、平成28年3月期の期首以後実施される企業結合から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「企業結合に関する会計基準」等の改正による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、区分掲記しておりました営業外収益の「受取保険金及び配当金」については、重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より営業外収益の「その他」に含めて表示しております。前連結会計年度において、区分掲記しておりました営業外費用の「休止固定資産減価償却費」については、重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より営業外費用の「その他」に含めて表示しております。前連結会計年度において特別損失の「その他」に含めておりました「固定資産除却損」は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「受取保険金及び配当金」に表示していた279百万円は、「その他」として組み替えております。営業外費用の「休止固定資産減価償却費」に表示していた31百万円は、営業外費用の「その他」として組み替えております。また、特別損失の「その他」に表示していた37百万円は、「固定資産除却損」25百万円、「その他」12百万円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示しておりました「固定資産除却損」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた1,290百万円は、「固定資産除却損」25百万円、「その他」1,265百万円として組み替えております。
(追加情報)
(確定拠出年金制度への移行)
当社は、平成26年4月1日に企業年金制度の一部について確定拠出年金制度へ移行し、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用しております。本移行に伴う退職給付債務の減少による622百万円の特別利益を当連結会計年度に計上いたしました。
(従業員持株ESOP信託)
当社は、平成24年1月11日開催の取締役会決議により、当社の今後の成長を支える従業員の福利厚生制度を拡充するとともに、株価上昇へのインセンティブを付与することにより従業員の勤労意欲・経営参画意識を高め、当社の中長期的な企業価値の向上を図ることを目的として、従業員向けインセンティブ・プラン「従業員持株ESOP信託」(以下、「本プラン」といいます。)を導入いたしました。
(1) 取引の概要
本プランでは、当社が「東京応化社員持株会」(以下、「当社持株会」といいます。)に加入する従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託(以下、「本信託」といいます。)を設定し、本信託は5年間にわたり当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。その後、当社株式を毎月一定日に当社持株会に売却します。
当社株式の取得・処分については、当社と本信託は一体であるとする会計処理をしております。
従って、本信託が所有する当社株式を含む資産および負債ならびに損益については連結貸借対照表、連結損益計算書および連結株主資本等変動計算書に含めて計上しております。
(2) 信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。
(3) 信託が保有する自社の株式に関する事項
信託が保有する当社株式の信託における帳簿価額は、前連結会計年度346百万円、当連結会計年度247百万円で、株主資本において自己株式として計上しております。また、当該株式の期末株式数は、前連結会計年度179千株、当連結会計年度127千株、期中平均株式数は、前連結会計年度211千株、当連結会計年度151千株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社および関連会社に対する株式の額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 615百万円 | 789百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
| △690百万円 | △248百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 保管・運送費 | 1,853百万円 | 1,923百万円 |
| 給料手当 | 5,039 | 5,581 |
| 賞与引当金繰入額 | 807 | 876 |
| 退職給付費用 | 270 | 130 |
| 貸倒引当金繰入額 | △138 | △176 |
| 研究用消耗品費 | 1,894 | 1,881 |
| 減価償却費 | 1,276 | 1,783 |
※3 一般管理費および当期製造費用に含まれる費用のうち研究開発目的に使用された額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 一般管理費 | 6,261百万円 | 6,763百万円 |
| 当期製造費用 | 127 | 140 |
| 研究開発費の合計 | 6,389 | 6,903 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 機械装置及び運搬具 | 0百万円 | 0百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 0 | 28 |
| 土地 | 30 | - |
| その他 | 0 | - |
| 計 | 31 | 28 |
※5 関係会社清算益は、TOK KOREA CO., LTD.の清算結了に伴う為替換算調整勘定取崩額等であります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
| 172百万円 | -百万円 |
※6 新工場関連費用は、TOK尖端材料株式会社の通常の操業度を著しく下回った期間中の非原価相当額を営業外費用に計上しております。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 新工場関連費用 | -百万円 | 496百万円 |
※7 当企業集団は、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 場 所 | 用 途 | 種 類 | 減損損失 |
| 熊本県熊本市 | 遊休資産 | 建物及び構築物、土地等 | 71百万円 |
| 神奈川県川崎市 | 遊休資産 | 建物及び構築物、土地等 | 507 |
| 北海道千歳市 | 遊休資産 | 建物及び構築物、土地等 | 38 |
| 神奈川県高座郡 | 遊休資産 | 機械装置及び運搬具 | 41 |
| 兵庫県朝来市 | 遊休資産 | 土 地 | 169 |
| 台 湾 | 遊休資産 | 工具、器具及び備品 | 28 |
| 合 計 | 856 | ||
当企業集団は収支の把握を行っている管理会計上の事業区分にて資産のグルーピングを行っております。ただし、遊休資産(稼働率の低下により実質的遊休状態の資産も含む。)については個々の物件ごとにグルーピングを行っております。上記の資産については今後の使用の予定もなく遊休状態でありますので、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額856百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額については、売却見込価額または固定資産税評価額等に基づき算定し、土地以外の資産については処分可能性を考慮し、実質的な価値がないと判断したため備忘価額をもって評価しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| 場 所 | 用 途 | 種 類 | 減損損失 |
| 神奈川県高座郡 | 遊休資産 | 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品等 | 222百万円 |
| 熊本県阿蘇市 | 遊休資産 | 建物及び構築物、工具、器具及び備品 | 126 |
| 熊本県阿蘇市 | 遊休資産 | 建物及び構築物、工具、器具及び備品、土地 | 76 |
| 熊本県阿蘇市 | 遊休資産 | 建物及び構築物 | 12 |
| 米 国 | 遊休資産 | 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品 | 227 |
| 合 計 | 665 | ||
当企業集団は収支の把握を行っている管理会計上の事業区分にて資産のグルーピングを行っております。ただし、遊休資産(稼働率の低下により実質的遊休状態の資産も含む。)については個々の物件ごとにグルーピングを行っております。上記の資産については今後の使用の予定もなく遊休状態でありますので、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額665百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
なお、当該資産の回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額については、売却見込価額または路線価による相続税評価額等に基づき算定し、土地以外の資産については処分可能性を考慮し、実質的な価値がないと判断したため備忘価額をもって評価しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 514百万円 | 1,888百万円 |
| 組替調整額 | △78 | - |
| 税効果調整前 | 435 | 1,888 |
| 税効果額 | △147 | △416 |
| その他有価証券評価差額金 | 288 | 1,471 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 4,716 | 3,168 |
| 組替調整額 | △172 | - |
| 税効果調整前 | 4,544 | 3,168 |
| 税効果額 | - | - |
| 為替換算調整勘定 | 4,544 | 3,168 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | - | 713 |
| 組替調整額 | - | △501 |
| 税効果調整前 | - | 212 |
| 税効果額 | - | △2 |
| 退職給付に係る調整額 | - | 210 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額: | ||
| 当期発生額 | 107 | 72 |
| その他の包括利益合計 | 4,941 | 4,921 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 普通株式(株) | 46,600,000 | - | - | 46,600,000 |
2.自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 普通株式(株) (注)1 | 1,837,729 | 857 | 62,100 | 1,776,486 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
| 単元未満株式の買取による増加 | 857株 |
減少数の主な内訳は、次のとおりであります。
| 従業員持株ESOP信託から従業員持株会への売却による減少 | 62,100株 |
3.新株予約権等に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高 (百万円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 83 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 83 | |
(注)上記のストックオプションとしての新株予約権については、権利行使期間の初日が到来しておりません。
4.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月26日 定時株主総会 | 普通株式 | 1,080 | 24 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月27日 |
| 平成25年11月5日 取締役会 | 普通株式 | 1,080 | 24 | 平成25年9月30日 | 平成25年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月26日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,260 | 28 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月27日 |
(注)配当金の総額には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(従業員持株ESOP信託口・75500口)に対する配当金を含めております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 普通株式(株) | 46,600,000 | - | - | 46,600,000 |
2.自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 普通株式(株) | 1,776,486 | 840 | 51,300 | 1,726,026 |
(注)1.普通株式の自己株式数には、従業員持株ESOP信託口が保有する当社株式(当連結会計年度期首179千株、当連結会計年度末127千株)が含まれております。
2.変動事由の概要
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
| 単元未満株式の買取による増加 | 840株 |
減少数の主な内訳は、次のとおりであります。
| 従業員持株ESOP信託から従業員持株会への売却による減少 | 51,300株 |
3.新株予約権等に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高 (百万円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 191 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 191 | |
(注)上記のストックオプションとしての新株予約権については、権利行使期間の初日が到来しておりません。
4.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月26日 定時株主総会 | 普通株式 | 1,260 | 28 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月27日 |
| 平成26年11月5日 取締役会 | 普通株式 | 1,350 | 30 | 平成26年9月30日 | 平成26年12月1日 |
(注)1.平成26年6月26日定時株主総会決議による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金5百万円が含まれております。
2.平成26年11月5日取締役会決議による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金4百万円が含まれております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成27年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,350 | 30 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月26日 |
(注)配当金の総額には、従業員持株ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 53,371 | 百万円 | 53,967 | 百万円 |
| 有価証券勘定 | - | 2,000 | ||
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △14,213 | △14,401 | ||
| 現金及び現金同等物 | 39,157 | 41,565 | ||
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 1年内 | 79 | 107 |
| 1年超 | 163 | 569 |
| 合計 | 243 | 676 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産で運用し、運転資金については自己資金で賄うことを原則としております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、外貨建ての営業債務をネットしたポジションについて先物為替予約等を利用したヘッジにより、リスクの低減をはかっております。
有価証券及び投資有価証券のうち、有価証券は短期間で決済される譲渡性預金であります。投資有価証券は取引先企業との業務等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権等に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引等であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計処理基準に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、「取引先管理規程」に従い、営業債権について、債権管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
満期保有目的の債券は、格付の高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。
デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表されております。
② 市場リスク(為替等の変動リスク)の管理
当社は、外貨建ての営業債権債務等について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約等を利用してヘッジしております。取引の対象は実需に基づく外貨建債権債務とし、回収あるいは支払予定額を上限としております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、保有状況を継続的に見直しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価額がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。((注)1を参照ください)。
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時 価 (百万円) | 差 額 (百万円) | |
| (1) 現金及び預金 | 53,371 | 53,371 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 16,623 | 16,623 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 6,594 | 6,594 | ― |
| (4) 長期預金 | 18,000 | 17,994 | △5 |
| 資産計 | 94,589 | 94,583 | △5 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 5,744 | 5,744 | ― |
| (2) 短期借入金 | 122 | 122 | ― |
| (3) 長期借入金 | 244 | 244 | ― |
| 負債計 | 6,110 | 6,110 | ― |
| デリバティブ取引 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時 価 (百万円) | 差 額 (百万円) | |
| (1) 現金及び預金 | 53,967 | 53,967 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 19,422 | 19,422 | ― |
| (3) 有価証券及び投資有価証券 | |||
| ① 満期保有目的の債券 | 2,000 | 2,000 | ― |
| ② その他有価証券 | 10,766 | 10,766 | ― |
| (4) 長期預金 | 18,000 | 17,997 | △2 |
| 資産計 | 104,156 | 104,154 | △2 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 9,797 | 9,797 | ― |
| (2) 短期借入金 | 264 | 264 | ― |
| (3) 長期借入金 | 549 | 549 | △0 |
| 負債計 | 10,611 | 10,611 | △0 |
| デリバティブ取引(*) | (499) | (499) | ― |
(*)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価については、譲渡性預金は短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照ください。
(4) 長期預金
長期預金の時価については、元利金の合計額を同様な新規預入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、元利金の合計額を同様な新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
デリバティブ取引
注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照ください。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:百万円)
| 内 容 | 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) |
| 非上場株式 | 657 | 830 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 53,371 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 16,623 | ― | ― | ― |
| 長期預金 | ― | 18,000 | ― | ― |
| 合計 | 69,994 | 18,000 | ― | ― |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 53,967 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 19,422 | ― | ― | ― |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 譲渡性預金 | 2,000 | ― | ― | ― |
| 長期預金 | ― | 18,000 | ― | ― |
| 合計 | 75,389 | 18,000 | ― | ― |
(注)4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 122 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | ― | 122 | 122 | ― | ― | ― |
| 合計 | 122 | 122 | 122 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 264 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | ― | 407 | 142 | ― | ― | ― |
| 合計 | 264 | 407 | 142 | ― | ― | ― |
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | |||
| 譲渡性預金 | 2,000 | 2,000 | ― |
2.その他有価証券
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価 を超えるもの | |||
| 株式 | 6,586 | 3,014 | 3,571 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価 を超えないもの | |||
| 株式 | 7 | 7 | △0 |
| 合計 | 6,594 | 3,022 | 3,571 |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 657百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価 を超えるもの | |||
| 株式 | 10,766 | 5,307 | 5,459 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価 を超えないもの | |||
| 株式 | ― | ― | ― |
| 合計 | 10,766 | 5,307 | 5,459 |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 830百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額 (百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
| 株式 | 212 | 87 | 8 |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないもの:取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額または契約において定められた元本相当額、時価および評価損益は次のとおりであります。
前連結会計年度(平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 取引の種類 | 契約額等 | うち1年超 | 時価 | 評価損益 |
| 市場取引以外の取引 | 為替予約取引 売建 台湾ドル 韓国ウォン | 977 5,400 | 321 4,800 | △24 △475 | △24 △475 |
| 合計 | 6,377 | 5,121 | △499 | △499 | |
(注)時価の算定方法
取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。
2.ヘッジ会計が適用されているもの:ヘッジ会計の方法ごとの連結決算日における契約額または契約において定められた元本相当額等は、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価 |
| 為替予約等の 振当処理 | 為替予約取引 売建 米ドル ユーロ 台湾ドル | 売掛金 売掛金 売掛金 | 3,127 189 371 | ― ― ― | (注) (注) (注) |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価 |
| 為替予約等の 振当処理 | 為替予約取引 売建 米ドル ユーロ 台湾ドル | 売掛金 売掛金 売掛金 | 3,913 202 501 | ― ― ― | (注) (注) (注) |
(注)為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金等と一体として処理されているため、その時価は当該売掛金等に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社および一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、主として積立型の確定給付制度および退職一時金制度を設けております。
当社は、平成26年4月1日に積立型の確定給付制度の一部について確定拠出年金制度へ移行いたしました。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、勤務期間等に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 退職給付債務の期首残高 | 17,934百万円 | 15,786百万円 |
| 確定拠出年金制度への移行に伴う影響額 | -百万円 | △2,236百万円 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | -百万円 | △200百万円 |
| 会計方針の変更等を反映した期首残高 | 17,934百万円 | 13,348百万円 |
| 勤務費用 | 757百万円 | 530百万円 |
| 利息費用 | 258百万円 | 198百万円 |
| 数理計算上の差異の当期発生額 | 169百万円 | 183百万円 |
| 退職給付の支払額 | △448百万円 | △370百万円 |
| 過去勤務費用の当期発生額 | △2,884百万円 | -百万円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 15,786百万円 | 13,891百万円 |
(注) 一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 年金資産の期首残高 | 10,081百万円 | 11,487百万円 |
| 確定拠出年金制度への移行に伴う影響額 | -百万円 | △1,453百万円 |
| 確定拠出年金制度を反映した期首残高 | 10,081百万円 | 10,034百万円 |
| 期待運用収益 | 251百万円 | 326百万円 |
| 数理計算上の差異の当期発生額 | 712百万円 | 878百万円 |
| 事業主からの拠出額 | 815百万円 | 642百万円 |
| 退職給付の支払額 | △372百万円 | △306百万円 |
| 年金資産の期末残高 | 11,487百万円 | 11,575百万円 |
(3) 退職給付信託の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 退職給付信託の期首残高 | 5,095百万円 | 5,101百万円 |
| 期待運用収益 | 25百万円 | 25百万円 |
| 数理計算上の差異の当期発生額 | △19百万円 | 18百万円 |
| 退職給付信託の期末残高 | 5,101百万円 | 5,145百万円 |
(4) 退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 積立型制度の退職給付債務 | 15,692百万円 | 13,790百万円 |
| 年金資産 | △11,487百万円 | △11,575百万円 |
| 退職給付信託 | △5,101百万円 | △5,145百万円 |
| △896百万円 | △2,930百万円 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 93百万円 | 100百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △802百万円 | △2,829百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 93百万円 | 134百万円 |
| 退職給付に係る資産 | △896百万円 | △2,964百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △802百万円 | △2,829百万円 |
(5) 退職給付費用およびその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 勤務費用 | 757百万円 | 530百万円 |
| 利息費用 | 258百万円 | 198百万円 |
| 期待運用収益 | △276百万円 | △351百万円 |
| 数理計算上の差異の当期費用処理額 | 87百万円 | 91百万円 |
| 過去勤務費用の当期費用処理額 | △209百万円 | △343百万円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 616百万円 | 126百万円 |
| 確定拠出年金制度への移行に伴う損益 | -百万円 | △622百万円 |
(注) 確定拠出年金制度への移行に伴う損益を特別利益に計上しております。また、簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に計上しております。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 過去勤務費用 | -百万円 | △672百万円 |
| 数理計算上の差異 | -百万円 | 884百万円 |
| 合 計 | -百万円 | 212百万円 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 未認識過去勤務費用 | 2,915百万円 | 2,243百万円 |
| 未認識数理計算上の差異 | △788百万円 | 95百万円 |
| 合 計 | 2,126百万円 | 2,339百万円 |
(8) 年金資産および退職給付信託に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 債券 | 31% | 38% |
| 株式 | 46% | 37% |
| その他 | 23% | 25% |
| 合 計 | 100% | 100% |
② 退職給付信託の主な内訳
退職給付信託合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 債券 | 95% | 99% |
| その他 | 5% | 1% |
| 合 計 | 100% | 100% |
③ 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産および退職給付信託の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産および退職給付信託の配分と、年金資産および退職給付信託を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | |
| 割引率 | 1.5% | 主として1.5% |
| 長期期待運用収益率 | ||
| 確定給付企業年金制度 | 2.5% | 3.25% |
| 退職給付信託 | 0.5% | 0.5% |
3.確定拠出制度
当社および連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度154百万円であります。
4.その他の退職給付に関する事項
積立型の確定給付制度から確定拠出年金制度への一部移行に伴う確定拠出年金制度への資産移換額は410百万円であり、4年間で移換する予定です。なお、当連結会計年度末時点の未移換額304百万円は、未払金、長期未払金(固定負債の「その他」)に計上しております。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 売上原価の株式報酬費 | 17 | 22 |
| 販売費及び一般管理費の株式報酬費 | 48 | 85 |
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 平成25年ストック・オプション | 平成26年ストック・オプション | |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役(代表取締役)2名 当社取締役 4名 当社執行役員 7名 当社従業員 200名 | 当社取締役(代表取締役)1名 当社取締役 5名 当社執行役員 7名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 484,000株 | 普通株式 31,500株 |
| 付与日 | 平成25年1月10日 | 平成26年8月5日 |
| 権利確定条件 | 新株予約権の行使の時点において、当社の取締役、執行役員または従業員のいずれかの地位にあることを要するものとします。ただし、任期満了による退任、定年退職その他正当な事由により、当社の取締役、執行役員または従業員の地位を喪失した場合はこの限りでないものとします。 | 新株予約権者は取締役、監査役および執行役員のいずれの地位も喪失した日の翌日から10日を経過する日(10日を経過する日が休日に当たる場合には前営業日)までの期間に限り、本新株予約権を行使することができるものとします。 |
| 対象勤務期間 | 自平成25年1月10日 至平成28年5月31日 | 特に定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 自平成28年6月1日 至平成31年5月31日 | 自平成26年8月6日 至平成56年8月5日 |
(注)株式数に換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成27年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
| 平成25年ストック・オプション | 平成26年ストック・オプション | |
| 権利確定前 (株) | ||
| 前連結会計年度末 | 482,500 | - |
| 付与 | - | 31,500 |
| 失効 | 4,000 | - |
| 権利確定 | - | 31,500 |
| 未確定残 | 478,500 | - |
| 権利確定後 (株) | ||
| 前連結会計年度末 | - | - |
| 権利確定 | - | 31,500 |
| 権利行使 | - | - |
| 失効 | - | - |
| 未行使残 | - | 31,500 |
②単価情報
| 平成25年ストック・オプション | 平成26年ストック・オプション | |
| 権利行使価格 (円) | 1,759 | 1 |
| 行使時平均株価 (円) | - | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | 417 | 2,292 |
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積り方法
当連結会計年度において付与された平成26年ストック・オプションについての公正な評価単価の見積り方法は以下のとおりであります。
① 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式
② 主な基礎数値及び見積方法
| 平成26年ストック・オプション | |
| 株価変動性(注)1 | 30.678% |
| 予想残存期間(注)2 | 5.8年 |
| 予想配当(注)3 | 52円/株 |
| 無リスク利子率(注)4 | 0.175% |
(注)1.5年8ヶ月(平成20年12月から平成26年7月まで)の株価実績に基づき算定しております。
2.十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積りが困難であるため、権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっております。
3.過去1年間の配当実績(平成25年9月中間配当金24円、平成26月3月期末配当金28円)によっております。
4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りの平均値であります。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | ||
| (1)流動資産 | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 571百万円 | 589百万円 | |
| 製品未実現利益 | 597 | 668 | |
| たな卸資産評価損 | 122 | 170 | |
| その他 | 312 | 454 | |
| 繰延税金資産小計 | 1,603 | 1,882 | |
| 評価性引当額 | △5 | △2 | |
| 繰延税金資産合計 | 1,597 | 1,880 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他 | △34 | △58 | |
| 繰延税金資産の純額 | 1,563 | 1,821 | |
| (2)固定資産 | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 退職給付に係る負債および資産 | 1,489 | 809 | |
| 繰越欠損金 | 24 | 113 | |
| 投資有価証券評価損 | 336 | 304 | |
| 助成金収入 | 136 | 82 | |
| 貸倒引当金 | 76 | 66 | |
| 減損損失 | 340 | 427 | |
| その他 | 230 | 898 | |
| 繰延税金資産小計 | 2,634 | 2,702 | |
| 評価性引当額 | △707 | △641 | |
| 繰延税金資産合計 | 1,926 | 2,061 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 圧縮記帳積立金 | △331 | △285 | |
| その他有価証券評価差額金 | △1,165 | △1,582 | |
| その他 | △5 | △132 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,502 | △2,000 | |
| 繰延税金資産の純額 | 424 | 60 | |
| (3)流動負債 | |||
| 繰延税金負債 | |||
| その他 | △4 | △40 | |
| 繰延税金負債合計 | △4 | △40 | |
| (4)固定負債 | |||
| 繰延税金負債 | |||
| 子会社留保利益金 | △983 | △1,352 | |
| 加速償却 | △175 | △302 | |
| その他 | - | △627 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,158 | △2,281 | |
| 繰延税金資産 | |||
| その他 | 124 | 245 | |
| 繰延税金負債の純額 | △1,034 | △2,036 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (平成27年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 38.1% | 35.3% | |
| (調整) | |||
| 永久に益金に算入されない受取配当金 | △6.3 | △0.5 | |
| 在外連結子会社の税率差異 | △6.0 | △1.5 | |
| 在外連結子会社からの受取配当金 | 5.8 | 0.3 | |
| 試験研究費特別控除 | △4.1 | △5.0 | |
| 税制改正の影響 | 0.7 | 1.6 | |
| その他 | 2.3 | 3.8 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 30.5 | 34.0 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産および繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)および「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、従来の35.3%から、平成27年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については32.8%に、平成28年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.0%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額が92百万円減少し、繰延税金負債の金額が99百万円減少し、法人税等調整額が233百万円、その他有価証券評価差額金が163百万円、退職給付に係る調整累計額が77百万円、それぞれ増加しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
当企業集団は、国内の事業所に建設した建物について、石綿障害予防規則等に基づく資産除去債務、また、国内の事業所に設置される受変電設備について、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法等に基づく資産除去債務を計上しております。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から8年から50年と見積り、割引率は0.4%から2.3%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 期首残高 | 86百万円 | 88百万円 |
| 時の経過による調整額 | 1 | 1 |
| その他増減額(△は減少) | 1 | △2 |
| 期末残高 | 88 | 87 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当企業集団の報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当企業集団は、製品・サービス別に事業を区分しており、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当企業集団は、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「材料事業」および「装置事業」の2つを報告セグメントとしております。
「材料事業」は、主としてエレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品の製造・販売をいたしております。「装置事業」は、主として液晶パネル製造装置、半導体製造装置の製造・販売および保守をいたしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。
なお、(会計方針の変更)に記載のとおり、「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」といいます。)および「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」といいます。)を、退職給付会計基準第35項本文および退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務および勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更、割引率の決定方法を従業員の平均残存勤務期間に近似した年数とする方法から、退職給付の支払見込期間および支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べて、当連結会計年度において、各報告セグメントのセグメント利益に与える影響は軽微であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) | 合計 | |||
| 材料事業 | 装置事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 72,866 | 2,402 | 75,269 | - | 75,269 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 81 | 81 | △81 | - |
| 計 | 72,866 | 2,484 | 75,351 | △81 | 75,269 |
| セグメント利益または損失(△) | 14,086 | △889 | 13,197 | △3,171 | 10,025 |
| セグメント資産 | 79,147 | 4,168 | 83,316 | 72,542 | 155,859 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 2,241 | 204 | 2,445 | 226 | 2,672 |
| 有形固定資産および無形固定資産の増加額 | 14,720 | 174 | 14,895 | 105 | 15,001 |
(注) 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益または損失(△)の調整額△3,171百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,171百万円が含まれており、これは主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額72,542百万円には、各報告セグメントに配分していない運用資金(提出会社の現金及び預金および長期預金)および長期投資資金(長期保有目的株式)66,098百万円が含まれております。
(3) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額105百万円は、各報告セグメントに帰属しない有形固定資産および無形固定資産であります。
当連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) | 合計 | |||
| 材料事業 | 装置事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 84,611 | 3,475 | 88,086 | - | 88,086 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | 105 | 105 | △105 | - |
| 計 | 84,611 | 3,581 | 88,192 | △105 | 88,086 |
| セグメント利益 | 16,355 | 20 | 16,376 | △3,122 | 13,253 |
| セグメント資産 | 92,440 | 3,694 | 96,134 | 78,728 | 174,863 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 3,894 | 167 | 4,061 | 215 | 4,276 |
| 有形固定資産および無形固定資産の増加額 | 7,276 | 342 | 7,618 | 105 | 7,723 |
(注) 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,122百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,122百万円が含まれており、これは主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額78,728百万円には、各報告セグメントに配分していない運用資金(提出会社の現金及び預金、有価証券および長期預金)および長期投資資金(長期保有目的株式)69,822百万円が含まれております。
(3) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額105百万円は、各報告セグメントに帰属しない有形固定資産および無形固定資産であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| 日本 (百万円) | 台湾 (百万円) | 韓国 (百万円) | 米国 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) |
| 21,427 | 23,196 | 11,129 | 8,812 | 10,703 | 75,269 |
(2)有形固定資産
| 日本 (百万円) | 台湾 (百万円) | 韓国 (百万円) | 米国 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) |
| 23,677 | 854 | 16,614 | 3,169 | 261 | 44,577 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. | 9,934 | 材料事業 |
当連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| 日本 (百万円) | 台湾 (百万円) | 韓国 (百万円) | 米国 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) |
| 21,481 | 29,928 | 14,430 | 10,478 | 11,767 | 88,086 |
(2)有形固定資産
| 日本 (百万円) | 台湾 (百万円) | 韓国 (百万円) | 米国 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) |
| 22,372 | 5,204 | 18,376 | 3,220 | 198 | 49,371 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd. | 16,220 | 材料事業および装置事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、遊休資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したことにより、856百万円の減損損失を計上しております。
当連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、遊休資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したことにより、665百万円の減損損失を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 3,044.24円 | 3,285.81円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 168.54円 | 196.61円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | 168.41円 | 195.71円 |
(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末 平成26年3月31日 | 当連結会計年度末 平成27年3月31日 | |
| 純資産の部の合計額(百万円) | 139,962 | 151,999 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円) | 3,509 | 4,551 |
| (うち新株予約権)(百万円) | (83) | (191) |
| (うち少数株主持分)(百万円) | (3,425) | (4,360) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 136,453 | 147,447 |
| 普通株式の発行済株式数(千株) | 46,600 | 46,600 |
| 普通株式の自己株式数(千株) | 1,776 | 1,726 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 44,823 | 44,873 |
(注)「従業員持株ESOP信託口」が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済み株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度179千株、当連結会計年度127千株)。
2.1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| (1)1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益金額(百万円) | 7,549 | 8,818 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益金額(百万円) | 7,549 | 8,818 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 44,791 | 44,850 |
| (2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益調整額(百万円) | - | - |
| 普通株式増加数(千株) | 33 | 206 |
| (うち新株予約権)(千株) | (33) | (206) |
| 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | - | - |
(注)「従業員持株ESOP信託口」が保有する当社株式を、「1株当たり当期純利益金額」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度211千株、当連結会計年度151千株)。
(重要な後発事象)
自己株式の取得および消却
当社は、平成27年5月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき自己株式を取得すること、および会社法第178条の規定に基づき自己株式を消却することを決議いたしました。
1.自己株式の取得および消却を行う理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主の皆様への利益還元を行うためであります。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得の方法
投資一任方式による市場買付け
(2)取得する株式の種類
普通株式
(3)取得する株式の数
1,750,000株(上限)
(4)株式取得価額の総額
7,000百万円(上限)
(5)取得の期間
平成27年5月11日から平成27年9月10日まで
(6)有価証券報告書提出日の属する月の前月末現在における取得状況
①取得した株式の種類
普通株式
②取得した株式の総数
361,000株
③取得した株式の取得価額の総数
1,325百万円
3.消却に係る事項の内容
(1)消却する株式の種類
普通株式
(2)消却する株式の数
1,500,000株
(3)消却の方法
利益剰余金からの減額
(4)消却予定日
平成27年9月16日
(5)消却後発行済株式総数
45,100,000株
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 122 | 264 | 1.20 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 244 | 549 | 1.51 | 平成28年~平成29年 |
| 合計 | 366 | 814 | ― | ― |
(注) 1 上記「1年以内に返済予定の長期借入金」は、連結貸借対照表上「短期借入金」として表示しております。
2 「平均利率」については、期末の利率及び残高に基づく加重平均利率を記載しております。
3 長期借入金の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) | |
| 長期借入金 | 407 | 142 | ― | ― |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首および当該連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高(百万円) | 20,732 | 42,057 | 64,119 | 88,086 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 金額(百万円) | 4,084 | 7,665 | 11,315 | 14,301 |
| 四半期(当期)純利益金額(百万円) | 2,475 | 4,895 | 7,277 | 8,818 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 金額(円) | 55.22 | 109.18 | 162.28 | 196.61 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益金額(円) | 55.22 | 53.96 | 53.09 | 34.34 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 41,673 | 39,185 |
| 受取手形 | 1,472 | 1,412 |
| 売掛金 | ※1 15,682 | ※1 17,593 |
| 有価証券 | - | 2,000 |
| 商品及び製品 | 2,463 | 2,005 |
| 仕掛品 | 2,009 | 1,812 |
| 原材料及び貯蔵品 | 2,248 | 2,691 |
| 前払費用 | 286 | 313 |
| 繰延税金資産 | 965 | 1,022 |
| その他 | ※1 1,154 | ※1 3,696 |
| 貸倒引当金 | △275 | △51 |
| 流動資産合計 | 67,681 | 71,682 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 10,913 | 10,380 |
| 構築物 | 969 | 1,012 |
| 機械及び装置 | 2,730 | 2,018 |
| 車両運搬具 | 0 | 1 |
| 工具、器具及び備品 | 1,599 | 1,490 |
| 土地 | 6,999 | 6,977 |
| 建設仮勘定 | 464 | 492 |
| 有形固定資産合計 | 23,678 | 22,372 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 252 | 265 |
| その他 | 38 | 4 |
| 無形固定資産合計 | 290 | 269 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 6,635 | 10,808 |
| 関係会社株式 | 8,952 | 8,952 |
| 関係会社出資金 | 400 | 400 |
| 長期貸付金 | 14 | - |
| 従業員に対する長期貸付金 | 8 | 6 |
| 関係会社長期貸付金 | 9,305 | 8,654 |
| 破産更生債権等 | 279 | 259 |
| 長期前払費用 | 45 | 351 |
| 前払年金費用 | - | 1,309 |
| 繰延税金資産 | 1,101 | 115 |
| 長期預金 | 18,000 | 18,000 |
| その他 | 231 | 257 |
| 貸倒引当金 | △288 | △273 |
| 投資その他の資産合計 | 44,685 | 48,842 |
| 固定資産合計 | 68,654 | 71,484 |
| 資産合計 | 136,335 | 143,166 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 電子記録債務 | - | 187 |
| 買掛金 | ※1 5,404 | ※1 5,909 |
| 短期借入金 | 122 | 122 |
| 未払金 | ※1 1,439 | ※1 1,634 |
| 未払費用 | ※1 1,237 | ※1 1,818 |
| 未払法人税等 | 1,634 | 1,520 |
| 前受金 | 706 | 14 |
| 預り金 | 95 | 87 |
| 賞与引当金 | 1,538 | 1,717 |
| 役員賞与引当金 | 16 | 19 |
| 製品保証引当金 | 10 | 13 |
| 設備関係未払金 | ※1 887 | ※1 739 |
| その他 | 33 | 142 |
| 流動負債合計 | 13,124 | 13,925 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 244 | 122 |
| 退職給付引当金 | 1,230 | 718 |
| 役員退職慰労引当金 | 8 | 7 |
| 資産除去債務 | 88 | 87 |
| その他 | 47 | 337 |
| 固定負債合計 | 1,619 | 1,272 |
| 負債合計 | 14,744 | 15,198 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 14,640 | 14,640 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 15,207 | 15,207 |
| 資本剰余金合計 | 15,207 | 15,207 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 1,640 | 1,640 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 607 | 605 |
| 別途積立金 | 74,253 | 74,253 |
| 繰越利益剰余金 | 16,033 | 20,734 |
| 利益剰余金合計 | 92,534 | 97,234 |
| 自己株式 | △3,280 | △3,183 |
| 株主資本合計 | 119,102 | 123,899 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,406 | 3,877 |
| 評価・換算差額等合計 | 2,406 | 3,877 |
| 新株予約権 | 83 | 191 |
| 純資産合計 | 121,591 | 127,968 |
| 負債純資産合計 | 136,335 | 143,166 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 売上高 | ※1 56,908 | ※1 61,827 |
| 売上原価 | ※1 32,832 | ※1 35,634 |
| 売上総利益 | 24,075 | 26,192 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 16,398 | ※1,※2 16,933 |
| 営業利益 | 7,677 | 9,258 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 151 | ※1 172 |
| 受取配当金 | ※1 1,410 | ※1 280 |
| 為替差益 | 225 | 306 |
| 助成金収入 | 131 | 133 |
| その他 | ※1 519 | ※1 248 |
| 営業外収益合計 | 2,437 | 1,141 |
| 営業外費用 | ||
| 休止固定資産減価償却費 | 25 | 8 |
| 貸倒引当金繰入額 | △0 | 5 |
| 支払補償費 | 1 | 7 |
| 租税公課 | 187 | 4 |
| その他 | 31 | 9 |
| 営業外費用合計 | 245 | 34 |
| 経常利益 | 9,869 | 10,365 |
| 特別利益 | ||
| 投資有価証券売却益 | 87 | - |
| 関係会社清算益 | ※1,※3 664 | - |
| 退職給付制度改定益 | - | 622 |
| その他 | 31 | 0 |
| 特別利益合計 | 783 | 622 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | 828 | 437 |
| 固定資産除却損 | 25 | 114 |
| その他 | 12 | 8 |
| 特別損失合計 | 865 | 560 |
| 税引前当期純利益 | 9,787 | 10,427 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 2,359 | 2,805 |
| 法人税等調整額 | 425 | 441 |
| 法人税等合計 | 2,784 | 3,246 |
| 当期純利益 | 7,002 | 7,180 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本 準備金 | 資本 剰余金 合計 | 利益 準備金 | その他利益剰余金 | 利益 剰余金 合計 | ||||||
| 固定資産 圧縮 積立金 | 別途 積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 15,207 | 1,640 | 634 | 74,253 | 11,163 | 87,692 | △3,398 | 114,141 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △27 | 27 | - | - | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,160 | △2,160 | △2,160 | |||||||
| 当期純利益 | 7,002 | 7,002 | 7,002 | |||||||
| 自己株式の取得 | △1 | △1 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 120 | 120 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △27 | - | 4,869 | 4,842 | 118 | 4,960 |
| 当期末残高 | 14,640 | 15,207 | 15,207 | 1,640 | 607 | 74,253 | 16,033 | 92,534 | △3,280 | 119,102 |
| 評価・換算差額等 | 新株 予約権 | 純資産 合計 | ||
| その他 有価証券 評価 差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | 2,117 | 2,117 | 17 | 116,276 |
| 当期変動額 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | |||
| 剰余金の配当 | △2,160 | |||
| 当期純利益 | 7,002 | |||
| 自己株式の取得 | △1 | |||
| 自己株式の処分 | 120 | |||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | 288 | 288 | 65 | 354 |
| 当期変動額合計 | 288 | 288 | 65 | 5,315 |
| 当期末残高 | 2,406 | 2,406 | 83 | 121,591 |
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本 準備金 | 資本 剰余金 合計 | 利益 準備金 | その他利益剰余金 | 利益 剰余金 合計 | ||||||
| 固定資産 圧縮 積立金 | 別途 積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 15,207 | 1,640 | 607 | 74,253 | 16,033 | 92,534 | △3,280 | 119,102 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 129 | 129 | 129 | |||||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 14,640 | 15,207 | 15,207 | 1,640 | 607 | 74,253 | 16,163 | 92,664 | △3,280 | 119,232 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | 29 | △29 | - | - | ||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △30 | 30 | - | - | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,610 | △2,610 | △2,610 | |||||||
| 当期純利益 | 7,180 | 7,180 | 7,180 | |||||||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 99 | 99 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △1 | - | 4,571 | 4,570 | 96 | 4,667 |
| 当期末残高 | 14,640 | 15,207 | 15,207 | 1,640 | 605 | 74,253 | 20,734 | 97,234 | △3,183 | 123,899 |
| 評価・換算差額等 | 新株 予約権 | 純資産 合計 | ||
| その他 有価証券 評価 差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | 2,406 | 2,406 | 83 | 121,591 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 129 | |||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 2,406 | 2,406 | 83 | 121,721 |
| 当期変動額 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | |||
| 剰余金の配当 | △2,610 | |||
| 当期純利益 | 7,180 | |||
| 自己株式の取得 | △2 | |||
| 自己株式の処分 | 99 | |||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | 1,471 | 1,471 | 108 | 1,579 |
| 当期変動額合計 | 1,471 | 1,471 | 108 | 6,246 |
| 当期末残高 | 3,877 | 3,877 | 191 | 127,968 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準および評価方法
(1) 満期保有目的の債券
原価法によっております。
(2) 子会社株式および関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(3) その他有価証券
① 時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
② 時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
2.たな卸資産の評価基準および評価方法
(1) 製品
総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
ただし、一部(プロセス機器)の製品については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
(2) 商品、原材料、仕掛品および貯蔵品
先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
ただし、一部(プロセス機器)の原材料および仕掛品については個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は、建物および構築物が10年から50年、機械及び装置ならびに工具、器具及び備品が3年から8年であります。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
4.外貨建の資産および負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
5.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(4) 製品保証引当金
販売済みプロセス機器製品の無償修理に対する費用支出に備えるため、過去の実績に基づく無償修理費見込額を計上しております。
(5) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を発生した事業年度から費用処理しております。
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
執行役員の退職給付に備えるため、「執行役員報酬に関する内規」に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、執行役員退職金制度は平成20年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって廃止し、同日までの在任期間に対応する退職金相当額を退任の時に支給することとしているため、その要支給額を計上しております。
(6) 役員退職慰労引当金
役員退職慰労金の支出に備えるため、「役員退職金の取扱いに関する規程(内規)」に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、役員退職慰労金制度は平成20年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって廃止し、同制度廃止に伴う打切り支給対象者であります取締役に対して同総会終結の時までの在任期間に対応する退職慰労金相当額を退任の時に支給することとしているため、その要支給額を計上しております。
6.ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
為替予約等が付されている外貨建金銭債権については、振当処理を行っております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……為替予約取引等
ヘッジ対象……外貨建売上債権等
(3) ヘッジ方針
為替変動によるリスクをヘッジしており、投機目的の取引は行わない方針であります。
(4) ヘッジの有効性評価の方法
為替予約取引等については、実需の範囲内で実施しており、振当処理の要件を満たしているため、ヘッジの有効性評価は省略しております。
7.その他財務諸表作成のための重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、「退職給付会計基準」といいます。)および「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日)を当事業年度より適用し、退職給付債務および勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更、割引率の決定方法を従業員の平均残存勤務期間に近似した年数とする方法から、退職給付の支払見込期間および支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当事業年度の期首において、退職給付債務および勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金が200百万円減少し、利益剰余金が129百万円増加しております。また、当事業年度の営業利益、経常利益および税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
なお、当事業年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に与える影響は軽微であります。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱いの適用)
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を当事業年度より適用しておりますが、同実務対応報告第20項に基づき、適用初年度の期首より前に締結された当社「従業員持株ESOP信託」に係る会計処理については、同実務対応報告の方法によらず、従来採用していた方法を継続しております。
なお、これによる当事業年度の営業利益、経常利益および税引前当期純利益に与える影響はありません。
また、当事業年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に与える影響はありません。
(表示方法の変更)
貸借対照表、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
財務諸表等規則第26条に定める減価償却累計額の注記については、同条第2項により、記載を省略しております。なお前事業年度の減価償却累計額は81,136百万円であります。
(貸借対照表)
前事業年度において、区分掲記しておりました固定負債の「長期預り保証金」については、重要性が乏しくなったため、当事業年度より「固定負債」の「その他」に含めて表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、固定負債の「長期預り保証金」に表示していた47百万円は、「その他」として組み替えております。
(損益計算書)
前事業年度において、営業外収益の「その他」に含めておりました「為替差益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記することとしました。前事業年度において、営業外費用の「その他」に含めておりました「貸倒引当金繰入額」および「支払補償費」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記することとしました。前事業年度において、特別損失の「その他」に含めておりました「固定資産除却損」は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、営業外収益の「その他」に表示していた745百万円は、「為替差益」225百万円、「その他」519百万円として組み替えております。営業外費用の「その他」に表示していた33百万円は、「貸倒引当金繰入額」△0百万円、「支払補償費」1百万円、「その他」31百万円として組み替えております。また、特別損失の「その他」に表示していた37百万円は、「固定資産除却損」25百万円、「その他」12百万円として組み替えております。
(追加情報)
(確定拠出年金制度への移行)
当社は、平成26年4月1日に企業年金制度の一部について確定拠出年金制度へ移行し、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用しております。本移行に伴う退職給付債務の減少による622百万円の特別利益を当事業年度に計上いたしました。
(従業員持株ESOP信託)
当社は、平成24年1月11日開催の取締役会決議により、当社の今後の成長を支える従業員の福利厚生制度を拡充するとともに、株価上昇へのインセンティブを付与することにより従業員の勤労意欲・経営参画意識を高め、当社の中長期的な企業価値の向上を図ることを目的として、従業員向けインセンティブ・プラン「従業員持株ESOP信託」(以下、「本プラン」といいます。)を導入いたしました。
(1)取引の概要
本プランでは、当社が「東京応化社員持株会」(以下、「当社持株会」といいます。)に加入する従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者とする信託(以下、「本信託」といいます。)を設定し、本信託は5年間にわたり当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。その後、当社株式を毎月一定日に当社持株会に売却します。
当社株式の取得・処分については、当社と本信託は一体であるとする会計処理をしております。
従って、本信託が所有する当社株式を含む資産および負債ならびに損益については貸借対照表、損益計算書および株主資本等変動計算書に含めて計上しております。
(2)信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。
(3)信託が保有する自社の株式に関する事項
信託が保有する当社株式の信託における帳簿価額は、前事業年度346百万円、当事業年度247百万円で、株主資本において自己株式として計上しております。また、当該株式の期末株式数は、前事業年度179千株、当事業年度127千株、期中平均株式数は、前事業年度211千株、当事業年度151千株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で関係会社に対する資産・負債の主なものは、次のとおりであります。
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | |
| 短期金銭債権 | 8,531百万円 | 11,255百万円 |
| 短期金銭債務 | 172 | 592 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 22,167百万円 | 30,116百万円 |
| 仕入高 | 1,183 | 2,080 |
| 営業取引以外の取引高 | 2,092 | 317 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度34%、当事業年度31%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度66%、当事業年度69%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 保管・運送費 | 1,660百万円 | 1,649百万円 |
| 給料手当 | 3,806 | 4,066 |
| 賞与引当金繰入額 | 746 | 837 |
| 退職給付費用 | 245 | 106 |
| 貸倒引当金繰入額 | △70 | △279 |
| 研究用消耗品費 | 1,895 | 1,846 |
| 減価償却費 | 1,076 | 1,126 |
※3 関係会社清算益は、清算結了したTOK KOREA CO., LTD.からの清算配当金であります。
| 前事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
| 664百万円 | -百万円 |
(有価証券関係)
子会社株式および関連会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式8,694百万円、関連会社株式257百万円、前事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式8,694百万円、関連会社株式257百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | ||
| (1)流動資産 | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 542百万円 | 548百万円 | |
| たな卸資産評価損 | 105 | 125 | |
| 未払事業税否認 | 143 | 156 | |
| その他 | 207 | 215 | |
| 繰延税金資産合計 | 999 | 1,046 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他 | △34 | △24 | |
| 繰延税金資産の純額 | 965 | 1,022 | |
| (2)固定資産 | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 退職給付引当金 | 2,204 | 1,526 | |
| 投資有価証券評価損 | 336 | 304 | |
| 助成金収入 | 136 | 82 | |
| 貸倒引当金 | 75 | 65 | |
| 減損損失 | 340 | 427 | |
| その他 | 182 | 196 | |
| 繰延税金資産小計 | 3,276 | 2,604 | |
| 評価性引当額 | △672 | △616 | |
| 繰延税金資産合計 | 2,603 | 1,988 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 圧縮記帳積立金 | △331 | △285 | |
| その他有価証券評価差額金 | △1,165 | △1,582 | |
| その他 | △5 | △4 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,502 | △1,872 | |
| 繰延税金資産の純額 | 1,101 | 115 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成26年3月31日) | 当事業年度 (平成27年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 38.1% | 35.3% | |
| (調整) | |||
| 永久に益金に算入されない受取配当金 | △7.5 | △0.7 | |
| 外国税額控除 | △1.6 | △0.0 | |
| 試験研究費税額控除 | △4.9 | △6.9 | |
| 評価性引当額の増加 | 1.1 | 0.1 | |
| 税制改正の影響 | 0.9 | 2.4 | |
| その他 | 2.4 | 0.9 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 28.5 | 31.1 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産および繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)および「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、従来の35.3%から、平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については32.8%に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については、32.0%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は90百万円減少し、法人税等調整額が253百万円、その他有価証券評価差額金が163百万円、それぞれ増加しております。
(重要な後発事象)
自己株式の取得および消却
当社は、平成27年5月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき自己株式を取得すること、および会社法第178条の規定に基づき自己株式を消却することを決議いたしました。
1.自己株式の取得および消却を行う理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主の皆様への利益還元を行うためであります。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得の方法
投資一任方式による市場買付け
(2)取得する株式の種類
普通株式
(3)取得する株式の数
1,750,000株(上限)
(4)株式取得価額の総額
7,000百万円(上限)
(5)取得の期間
平成27年5月11日から平成27年9月10日まで
(6)有価証券報告書提出日の属する月の前月末現在における取得状況
①取得した株式の種類
普通株式
②取得した株式の総数
361,000株
③取得した株式の取得価額の総数
1,325百万円
3.消却に係る事項の内容
(1)消却する株式の種類
普通株式
(2)消却する株式の数
1,500,000株
(3)消却の方法
利益剰余金からの減額
(4)消却予定日
平成27年9月16日
(5)消却後発行済株式総数
45,100,000株
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期償却額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 減価償却 累計額 (百万円) |
| 有形 固定資産 | 建物 | 10,913 | 414 | 219 (180) | 728 | 10,380 | 30,743 |
| 構築物 | 969 | 127 | 11 (10) | 73 | 1,012 | 4,948 | |
| 機械及び装置 | 2,730 | 424 | 384 (192) | 752 | 2,018 | 33,295 | |
| 車両運搬具 | 0 | 5 | 0 | 4 | 1 | 80 | |
| 工具、器具及び備品 | 1,599 | 455 | 34 (24) | 529 | 1,490 | 12,491 | |
| 土地 | 6,999 | - | 22 (22) | - | 6,977 | - | |
| 建設仮勘定 | 464 | 1,451 | 1,423 | - | 492 | - | |
| 計 | 23,678 | 2,879 | 2,096 (429) | 2,088 | 22,372 | 81,560 | |
| 無形 固定資産 | ソフトウエア | 252 | 115 | - | 102 | 265 | - |
| その他 | 38 | 90 | 123 (7) | 1 | 4 | - | |
| 計 | 290 | 206 | 123 (7) | 103 | 269 | - |
(注) 「当期減少額」欄の( )は内数で、当期の減損損失計上額であります。
【引当金明細表】
| 科目 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) |
| 貸倒引当金 | 563 | 6 | 244 | 324 |
| 賞与引当金 | 1,538 | 1,717 | 1,538 | 1,717 |
| 役員賞与引当金 | 16 | 19 | 16 | 19 |
| 製品保証引当金 | 10 | 24 | 21 | 13 |
| 役員退職慰労引当金 | 8 | - | 1 | 7 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・ 買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ――――――― |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 公告掲載URL http://www.tok.co.jp/company/public_notice.html |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社は、単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨を定款に定めております。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書およびその添付書類ならびに確認書
事業年度 第84期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)平成26年6月26日関東財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書およびその添付書類
平成26年6月26日関東財務局長に提出。
(3) 四半期報告書および確認書
第85期第1四半期(自 平成26年4月1日 至 平成26年6月30日)平成26年8月8日関東財務局長に提出。
第85期第2四半期(自 平成26年7月1日 至 平成26年9月30日)平成26年11月10日関東財務局長に提出。
第85期第3四半期(自 平成26年10月1日 至 平成26年12月31日)平成27年2月9日関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書
平成26年6月30日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。
(5) 自己株券買付状況報告書
報告期間(自 平成27年5月8日 至 平成27年5月31日)平成27年6月4日関東財務局長に提出。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成27年6月25日 | |||
| 東京応化工業株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 大中 康宏 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 東海林 雅人 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東京応化工業株式会社の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東京応化工業株式会社及び連結子会社の平成27年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、東京応化工業株式会社の平成27年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、東京応化工業株式会社が平成27年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成27年6月25日 | |||
| 東京応化工業株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 大中 康宏 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 東海林 雅人 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東京応化工業株式会社の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第85期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東京応化工業株式会社の平成27年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |