| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月30日 |
| 【事業年度】 | 第117期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 鹿島建設株式会社 |
| 【英訳名】 | KAJIMA CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 中 村 満 義 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5544)1111 代表 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員財務本部主計部長 中 谷 俊 信 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5544)1111 代表 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員財務本部主計部長 中 谷 俊 信 |
| 【縦覧に供する場所】 | 鹿島建設株式会社 関西支店(大阪市中央区城見二丁目2番22号)鹿島建設株式会社 中部支店(名古屋市中区新栄町二丁目14番地)鹿島建設株式会社 横浜支店(横浜市中区太田町四丁目51番地)鹿島建設株式会社 関東支店(さいたま市大宮区下町二丁目1番地1)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| (注) 1 | 売上高には、消費税等は含まれていない。 |
|---|---|
| 2 | 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。 |
(2) 提出会社の経営指標等
| (注) 1 | 売上高には、消費税等は含まれていない。 |
|---|---|
| 2 | 第113期、第114期、第116期及び第117期における潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。第115期における潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載していない。 |
| 3 | 第115期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失が計上されているため記載していない。 |
2 【沿革】
当社の創業は、天保11年初代鹿島岩吉が松平越中守の江戸屋敷建築を請負ったことに始まり、現在に及んでいる。
明治13年、初めて鹿島組の商号を用い最初の鉄道工事に着手して以来、全国各地において鉄道建設、電源開発等、主として土木工事を施工してきたが、昭和年代に入って建築部門も拡充強化し、一流総合業者としての地位を確立した。昭和5年3月、資本金300万円の株式会社鹿島組の設立から出発し、平成26年3月時点で資本金は814億円余となっている。
設立後の主な変遷は次のとおりである。
| 昭和15年2月 | 大阪支店開設 |
|---|---|
| 昭和16年2月 | 札幌支店開設 |
| 昭和20年11月 | 名古屋支店開設 |
| 昭和21年1月 | 九州支店開設 |
| 昭和22年3月 | 仙台支店、広島支店、横浜支店開設 |
| 昭和22年12月 | 社名を鹿島建設株式会社と改称 |
| 昭和23年6月 | 四国支店開設 |
| 昭和24年10月 | 建設業法により建設大臣登録(イ)第432号の登録を受けた。 |
| 昭和25年4月 | 大興物産株式会社(現連結子会社)の株式を譲受 |
| 昭和33年6月 | 株式会社鹿島製作所を吸収合併 |
| 昭和36年10月 | 当社株式を東京証券取引所(現株式会社東京証券取引所)、大阪証券取引所(現株式会社大阪取引所)に上場 |
| 昭和37年10月 | 当社株式を名古屋証券取引所(現株式会社名古屋証券取引所)に上場 |
| 昭和39年11月 | 丸善鋪道株式会社(現鹿島道路株式会社・連結子会社)の株式を譲受 |
| 昭和43年7月 | 本店所在地変更(新所在地・東京都港区元赤坂一丁目2番7号) |
| 昭和46年1月 | 住宅事業並びに不動産取引に関する業務を事業目的に追加した。 |
| 昭和46年7月 | 宅地建物取引業法により宅地建物取引業者として建設大臣免許(1)第991号の免許を受けた。 |
| 昭和47年7月 | 建設事業の調査、企画立案、設計、施工、資材機器調達の受託等を事業目的に追加した。 |
| 昭和48年11月 | 建設業法の改正により特定建設業者として建設大臣許可(特―48)第2100号、一般建設業者として建設大臣許可(般―48)第2100号の許可を受けた。(なお、平成3年11月、一般建設業を特定建設業に一本化した。) |
| 昭和52年12月 | 北陸支店開設 |
| 昭和59年1月 | 鹿島リース株式会社(現連結子会社)を設立 |
| 昭和61年11月 | カジマ ユー エス エー インコーポレーテッド(現連結子会社)を設立 |
| 昭和62年9月 | カジマ ヨーロッパ ビー ヴイ(現連結子会社)を設立 |
| 昭和62年12月 | 仙台支店を東北支店に改称 |
| 昭和63年4月 | カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド(現連結子会社)を設立 |
| 昭和63年10月 | 関東支店、東京支店開設(本店機構であった土木本部、建築本部を統合分離し、当該2支店を開設) |
| 平成7年3月 | 大阪支店を関西支店に組織変更 |
| 平成17年6月 | 東京土木支店、東京建築支店(東京支店を前記2支店に分離)、海外支店開設 |
| 平成19年7月 | 本店所在地変更(新所在地・東京都港区元赤坂一丁目3番1号) |
| 平成20年4月 | 札幌支店を北海道支店に、名古屋支店を中部支店に、広島支店を中国支店にそれぞれ改称 |
| 平成20年7月 | カジマ ヨーロッパ リミテッド(現連結子会社)を設立 |
| 平成22年3月 | 鹿島道路株式会社を株式交換により完全子会社化 |
| 平成23年12月 | 海外支店を海外土木支店に改称 |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社130社、関連会社55社で構成され、当社は土木事業、建築事業、開発事業等の事業活動を展開するとともに、国内関係会社が主に日本国内において多様な事業を、海外関係会社が海外地域において建設事業、開発事業等を展開している。
当社グループに属する各社の事業に係る位置づけ及びセグメント情報との関連は、次のとおりである。なお、次の5つは、セグメント情報と同一の区分である。
(1) 土木事業
当社が建設事業のうち、土木工事の受注、施工等を行っている。
(2) 建築事業
当社が建設事業のうち、建築工事の受注、施工等を行っている。
(3) 開発事業等
当社が自主開発、受託開発、コンサルティング業務等の開発事業及び意匠・構造設計、その他設計、エンジニアリング全般の事業を行っている。
(4) 国内関係会社
当社の国内関係会社が主に日本国内において行っている事業であり、大興物産㈱が建設資機材の販売を、カジマメカトロエンジニアリング㈱が建設用機械の納入を行っているほか、鹿島道路㈱、ケミカルグラウト㈱、㈱イリア、㈱クリマテック等が専門工事の請負を行っており、その一部を当社が発注している。
また、鹿島リース㈱が総合リース業を、鹿島建物総合管理㈱が建物総合管理業を行っており、その一部を当社が発注している。
鹿島八重洲開発㈱がビル賃貸事業を、鹿島東京開発㈱がビル賃貸・ホテル経営を行っているほか、㈱森林公園ゴルフ倶楽部がゴルフ場の経営を行っている。
(5) 海外関係会社
当社の海外関係会社が海外地域において行っている事業であり、主にカジマ ユー エス エー インコーポレーテッドが米国を中心とする北米で、カジマ ヨーロッパ リミテッドが欧州で、カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッドがアジアでそれぞれ建設事業、開発事業等を行っている。
事業の系統図は次のとおりである。
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (国内関係会社) | |||||
| 大興物産㈱ | 東京都港区 | 百万円750 | 建設資材・建設機械等の加工及び販売、内外装工事等の請負 | 98.1 | 当社が工事施工に伴う資機材及び建設工事を発注している。(当社との役員の兼務)役員4人、従業員1人 |
| 鹿島道路㈱ | 東京都文京区 | 百万円4,000 | 舗装工事の設計・施工、土木・建築工事の請負又は受託 | 100 | 当社が建設工事を発注している。(当社との役員の兼務)役員1人、従業員1人 |
| 鹿島リース㈱ | 東京都港区 | 百万円400 | 建設プロジェクト等に関する融資、各種物件のリース及び売買 | 100 | 当社に建設工事を発注している。また、当社グループにリース機器を納入しているほか、当社が建物を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員3人、従業員2人 |
| 鹿島八重洲開発㈱ | 東京都港区 | 百万円3,000 | ビル賃貸事業 | 100 | 当社が建物を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員3人、従業員3人 |
| カジマメカトロエンジニアリング㈱ | 東京都港区 | 百万円400 | 建設用機械の製造・施工 | 100 | 当社に建設用機械を納入している。また、当社が建物等を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員2人、従業員3人 |
| ケミカルグラウト㈱ | 東京都港区 | 百万円300 | 建設基礎工事の設計・施工 | 100 | 当社が建設工事を発注している。(当社との役員の兼務)役員1人、従業員1人 |
| ㈱クリマテック | 東京都新宿区 | 百万円300 | 給排水衛生・空調設備工事等の設計・施工 | 100 | 当社が建設工事を発注している。(当社との役員の兼務)役員3人、従業員3人 |
| 鹿島建物総合管理㈱ | 東京都新宿区 | 百万円100 | 建物の管理・メンテナンス業務 | 100 | 当社グループから建物の管理等を受託している。(当社との役員の兼務)役員1人、従業員1人 |
| 鹿島東京開発㈱ | 東京都江東区 | 百万円100 | 当社保有のビル賃貸、管理及び運営、ホテル経営 | 100 | 当社が建物を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員2人、従業員2人 |
| ㈱イリア | 東京都港区 | 百万円50 | インテリアの企画・製作・販売・施工 | 100 | 当社が工事施工に伴う家具・備品等及び内装工事を発注している。また、当社が建物を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員3人、従業員2人 |
| ㈱森林公園ゴルフ倶楽部 | 埼玉県大里郡寄居町 | 百万円50 | ゴルフ場経営 | 100 | 当社が建物等を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員4人、従業員3人 |
| (海外関係会社) | |||||
| カジマ ユー エス エーインコーポレーテッド | AtlantaU.S.A. | 千US$5,000 | 北米における子会社の統括及び関係会社への投融資 | 100 | (当社との役員の兼務)役員5人、従業員3人 |
| カジマ・インターナショナル・インコーポレーテッド | AtlantaU.S.A. | US$4 | 北米における建設事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員5人 |
| カジマ・ビルディング・アンド・デザイン・インコーポレーテッド | AtlantaU.S.A. | US$2 | 北米における建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニー | HonoluluU.S.A. | 千US$26 | 米国ハワイ州における建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員2人 |
| ザ・オースティン・カンパニー・インコーポレーテッド | ClevelandU.S.A. | US$2 | 北米における建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| バトソンクック・カンパニー | West Point U.S.A. | 千US$1,866 | 米国南東部における建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| カジマ・リアルエステート・デベロップメント・インコーポレーテッド | AtlantaU.S.A. | 千US$4,169 | 北米における開発事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員4人 |
| ロジスティック・デベロップメンツ・インターナショナル・L.L.C. | AtlantaU.S.A. | 千US$36,136 | 北米における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| ウィザースプーン・プロパティーズ・インコーポレーテッド | AtlantaU.S.A. | 千US$2,000 | 北米における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| コマーシャル・デベロップメンツ・インターナショナル・インコーポレーテッド | New YorkU.S.A. | US$200 | 北米における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| カジマ・デベロップメント・コーポレーション | Los AngelesU.S.A. | US$100 | 北米における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| KUD・インターナショナル・L.L.C. | Long BeachU.S.A. | 千US$1,500 | 北米における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| バトソンクック・デベロップメント・カンパニー | Atlanta U.S.A. | US$10 | 米国南東部における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| カジマ ヨーロッパリミテッド *1 | LondonU.K. | 千STG81,400 | 欧州における子会社の統括及び関係会社への投融資 | 100 | (当社との役員の兼務)役員4人、従業員3人 |
| カジマ・ヨーロッパ・デザイン・アンド・コンストラクション(ホールディング)リミテッド | LondonU.K. | 千STG13,294 | 欧州における建設事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員5人 |
| カジマ・チェコ・デザイン・アンド・コンストラクション・s.r.o. | Prague Czech Republic | 千CZK135,000 | チェコにおける建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員4人 |
| カジマ・ポーランド・Sp.z o.o. | WarsawPoland | 千PLN41,000 | ポーランドにおける建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員4人 |
| カジマ・エステーツ(ヨーロッパ)リミテッド *1 | LondonU.K. | 千STG88,514 | 欧州における開発事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員5人 |
| カジマ・パートナーシップス・リミテッド | LondonU.K. | 千STG100 | 英国におけるPFI事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員2人 |
| カジマ・プロパティーズ(ヨーロッパ)リミテッド | LondonU.K. | 千STG30,615 | 英国における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員2人 |
| カジマ・ヨーロッパ・S.A.S. | ParisFrance | 千EUR20,631 | フランスにおける開発事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員3人 |
| カジマ・ヨーロッパ・U.K.・ホールディング・リミテッド *1 | LondonU.K. | 千STG213,900 | 英国における子会社の統括 | 100 | 当社が運転資金を貸付けている。(当社との役員の兼務)役員2人、従業員2人 |
| カジマ・コンストラクション・ヨーロッパ(U.K.)リミテッド *1 *4 | LondonU.K. | 千STG86,000 | 英国における建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員2人 |
| カジマ・プロパティー・ホールディングス・リミテッド | LondonU.K. | 千STG44,007 | 英国における開発事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員2人 |
| カジマ ヨーロッパ ビー ヴイ *1 *5 | AmstelveenHolland | 千EUR286,826 | 英国を除く欧州における子会社の統括及び建設事業 | 100 | (当社との役員の兼務)役員なし、従業員なし |
| カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド *1 | Singapore | 千S$230,814 | アジアにおける子会社の統括、関係会社への投融資及び建設事業・開発事業 | 100 | (当社との役員の兼務)役員7人、従業員7人 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| カジマ・マレーシア・SDN.BHD. | Kuala LumpurMalaysia | 千RM1,000 | マレーシアにおける建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員2人 |
| P.T.カジマ・インドネシア | Jakarta Indonesia | 千RP509,160 | インドネシアにおける建設事業 | 80.0(80.0) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員3人 |
| カジマ・フィリピン・インコーポレーテッド *2 | ManilaPhilippines | 千PP30,815 | フィリピンにおける建設事業 | 40.0(40.0) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員2人 |
| タイ・カジマ・カンパニー・リミテッド *2 | BangkokThailand | 千THB5,600 | タイにおける子会社の統括及び建設事業 | 40.2(40.2) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員3人 |
| カジマ・インディア・PVT・リミテッド | New DelhiIndia | 千INR250,000 | インドにおける建設事業 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員4人 |
| パラマウント・プロパティーズ・PTE・リミテッド | Singapore | 千US$38,803 | インドネシアにおける開発事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員3人 |
| K・デベロップメント・PTE・リミテッド | Singapore | 千US$21,198 | インドネシアにおける開発事業の統括 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員1人、従業員3人 |
| カジマ・デザイン・アジア・PTE・リミテッド | Singapore | 千S$2,000 | アジアにおける建設事業・開発事業に係る設計業務 | 100(100) | (当社との役員の兼務)役員3人、従業員2人 |
| 台北市 | 千NT$500,000 | 台湾における建設事業及び開発事業 | 100 | (当社との役員の兼務)役員2人、従業員5人 | |
| その他海外関係会社 43社 | ― | ― | ― | ― | ― |
(2) 持分法適用関連会社
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (国内関係会社) | |||||
| ㈱イー・アール・エス | 東京都港区 | 百万円200 | 自然災害リスク・環境リスク解析・調査診断業務 | 50.0 | 当社が業務の一部を発注している。(当社との役員の兼務)役員2人、従業員1人 |
| 東観光開発㈱ | 東京都中央区 | 百万円10 | ゴルフ場経営 | 50.0 | 当社が建物等を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員3人、従業員なし |
| ㈱八重洲ブックセンター | 東京都中央区 | 百万円95 | 書籍販売 | 26.3 | 当社が建物を賃貸している。(当社との役員の兼務)役員1人、従業員なし |
| かたばみ興業㈱ *3 | 東京都港区 | 百万円100 | 建設資材の販売、造園工事、保険代理業等 | 15.8 | 当社が工事施工に伴う資材及び建設工事を発注している。(当社との役員の兼務)役員2人、従業員1人 |
| その他国内関係会社 42社 | ― | ― | ― | ― | ― |
| (海外関係会社) | |||||
| その他海外関係会社 9社 | ― | ― | ― | ― | ― |
| (注) 1 | 関係内容の当社役員には執行役員を含んでいる。 |
|---|---|
| 2 | *1:特定子会社に該当する。 |
| 3 | *2:議決権の所有割合は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としている。 |
| 4 | *3:議決権の所有割合は100分の20未満であるが、実質的に影響力を持っているため関連会社としている。 |
| 5 | 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数である。 |
| 6 | *4:債務超過会社。債務超過の金額は、21,490百万円である。 |
| 7 | *5:平成20年5月15日開催の当社取締役会において解散を決議しており、当報告書提出日現在、清算手続き中である。 |
| 8 | 外貨については、次の略号で表示している。 |
| US$……米ドル | STG……英ポンド | CZK……チェココルナ |
|---|---|---|
| PLN……ポーランドズロチ | EUR……ユーロ | S$ ……シンガポールドル |
| RM ……マレーシアリンギット | RP ……インドネシアルピア | PP ……フィリピンペソ |
| THB……タイバーツ | INR……インドルピー | NT$……台湾ドル |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成26年3月31日現在
(注) 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載している。なお、執行
役員は従業員数には含めていない。
(2) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 7,657 〔1,735〕 | 43.5 | 18.5 | 8,771,680 |
(注) 1 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載している。なお、
執行役員は従業員数には含めていない。
2 出向、留学者等を含めた在籍者数は、8,110人である。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
(3) 労働組合の状況
鹿島建設社員組合と称し、昭和21年6月12日に結成され、平成26年3月31日現在の組合員数は6,970名であり、
結成以来円満に推移しており特記すべき事項はない。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、先進国を中心に底堅さがみられたものの、一部の新興国については経済成長が鈍化したことから、全体としては弱い回復が続いた。
我が国経済においては、政府・日銀による積極的な経済政策の下、個人消費を中心とした内需の拡大が牽引し、企業収益や生産活動に改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調となった。
国内建設市場については、公共投資は東日本大震災からの復興工事を中心に堅調に推移し、民間設備投資も一部では持ち直す動きがみられ、建設投資全体では前連結会計年度を上回る水準となったが、需給逼迫に伴う労務費の上昇等により、厳しい経営環境が続いた。
こうした中、当連結会計年度における当社グループの連結業績は、次のとおりとなった。
建設事業受注高は、当社及び国内関係会社における増加により、前連結会計年度比18.0%増の1兆5,735億円(前連結会計年度は1兆3,332億円)となった。なお、当社の受注高は、開発事業等を含めて同20.0%増の1兆2,646億円(前連結会計年度は1兆536億円)となった。
売上高は、前連結会計年度と同水準で推移し、前連結会計年度比2.4%増の1兆5,211億円(前連結会計年度は1兆4,850億円)となった。
利益面では、当社の建築工事の総利益が減少した一方で、当社の土木工事及び国内・海外の連結子会社の総利益が増加したこと等により、営業利益は前連結会計年度比24.6%増の230億円(前連結会計年度は184億円)となり、経常利益は前連結会計年度比9.6%増の270億円(前連結会計年度は246億円)となった。
当期純利益は、特別利益の減少と税金費用の増加により、前連結会計年度比11.4%減の207億円(前連結会計年度は234億円)となった。
(注) 「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。
セグメントの業績は次のとおりである。(セグメントの業績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載している。)
① 土木事業
(当社における建設事業のうち土木工事に関する事業)
完成工事高は、国内・海外ともに増加し、前連結会計年度比10.9%増の2,988億円(前連結会計年度は2,694億円)となった。
営業損益は、完成工事総利益率が大幅に改善したことにより、350億円(前連結会計年度は81億円の損失)となった。
② 建築事業
(当社における建設事業のうち建築工事に関する事業)
完成工事高は、前連結会計年度と概ね同水準で推移し、前連結会計年度比7.5%減の6,900億円(前連結会計年度は7,459億円)となった。
営業損益は、一部の工事における採算が悪化したことにより、316億円の損失(前連結会計年度は99億円の利益)となった。
③ 開発事業等
(当社における都市開発、地域開発など不動産開発全般に関する事業及び意匠・構造設計、その他設計、エンジニアリング全般の事業)
売上高は、前連結会計年度と同水準で推移し、前連結会計年度比4.9%増の571億円(前連結会計年度は545億円)となった。
営業損益は、開発事業等総利益率が改善したことにより、16億円(前連結会計年度は4億円の損失)となった。
④ 国内関係会社
(当社の国内関係会社が行っている事業であり、主に日本国内における建設資機材の販売、専門工事の請負、総合リース業、ビル賃貸
事業等)
売上高は、前連結会計年度と概ね同水準で推移し、前連結会計年度比5.7%増の3,381億円(前連結会計年度は3,200億円)となった。
営業利益は、建設系の子会社を中心に売上総利益が増加したことにより、前連結会計年度比33.4%増の115億円(前連結会計年度は86億円)となった。
⑤ 海外関係会社
(当社の海外関係会社が行っている事業であり、米国、欧州、アジアなどの海外地域における建設事業、開発事業等)
売上高は、前連結会計年度に建設事業受注高が伸びたことを主因に完成工事高が増加したことから、前連結会計年度比18.1%増の2,638億円(前連結会計年度は2,233億円)となった。
営業利益は、前連結会計年度の売上総利益率が高水準であった反動により、前連結会計年度比10.7%減の65億円(前連結会計年度は73億円)となった。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、329億円の収入超過(前連結会計年度は584億円の収入超過)となった。これは、税金等調整前当期純利益428億円に減価償却費182億円等の調整を加味した収入に加えて、未成工事受入金及び開発事業等受入金の増加285億円の収入があった一方で、売上債権の増加628億円の支出があったこと等によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、366億円の収入超過(前連結会計年度は367億円の収入超過)となった。これは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入475億円及び投資有価証券の売却等による収入244億円があった一方で、有形固定資産の取得による支出167億円及び貸付けによる支出118億円があったこと等によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金、長期借入金、コマーシャル・ペーパー及び社債の資金調達と返済の収支が106億円の支出超過となったことに加えて、配当金の支払額51億円の支出等により、171億円の支出超過(前連結会計年度は586億円の支出超過)となった。
これらにより、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から582億円増加の2,594億円(前連結会計年度末は2,011億円)となった。
2 【生産、受注及び販売の状況】
当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため、また、受注高について当社グループ各社の受注概念が異なるため、「生産の状況」及び「受注の状況」は記載していない。
売上実績
(注) 1 売上実績においては、「外部顧客への売上高」について記載している。
2 前連結会計年度及び当連結会計年度ともに売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はない。
〔参考〕提出会社単独の受注高及び売上高の状況
① 受注高、売上高及び繰越高
(注) 1 前事業年度以前に受注したもので、契約の更改により請負金額に変更があるものについては、当期受注高
にその増減額を含む。したがって、当期売上高にもかかる増減額が含まれる。
2 期末繰越高は、(期首繰越高+当期受注高-当期売上高)である。
② 受注工事高
③ 受注工事高の受注方法別比率
建設工事の受注方法は、特命と競争に大別される。
(注) 百分比は請負金額比である。
④ 完成工事高
(注) 1 前事業年度及び当事業年度ともに完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はない。
2 当事業年度の完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
| 発注者 | 工事名称 |
|---|---|
| ○ ヤマト運輸㈱ | 羽田クロノゲート新築工事 |
| ○ 国土交通省東北地方整備局 | 胆沢ダム堤体盛立工事 |
| ○ 台湾台北市政府捷運工程局北区工程處 | 台北市地下鉄新荘線CK570C工区建設工事(台湾) |
| ○ マルイト㈱ | ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート新築工事 |
| ○ イオンモール㈱ | イオンモール東員新築工事 |
| ○ 大鵬薬品工業㈱ | 北島工場建設工事 |
| ○ 国土交通省関東地方整備局 | 357号東京港トンネル工事 |
| ○ 東雲グリーンフロンティアPFI㈱ | 東雲合同庁舎(仮称)整備等事業 |
| ○ 川口金山町12番地区市街地再開発組合 | サウスゲートタワー川口建設工事 |
⑤ 繰越工事高(平成26年3月31日現在)
(注) 繰越工事のうち主なものは、次のとおりである。
3 【対処すべき課題】
当社グループでは、事業環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現していくため、中期的な視点に立って以下に掲げる施策を推進していく。
国内建設事業については、社員の効率的配置や優良な協力会社の確保により適切な施工体制を維持するとともに、採算重視の受注方針の徹底と現場における生産性向上の取り組みを継続することにより収益力の強化に繋げる。
海外建設事業については、施工中の大型工事における採算の改善に継続して傾注する一方で、成長力に富む東南アジアに経営資源を重点的に配分して、事業の拡充を図る。
建設関連分野については、都市計画・設計等の上流分野から、リニューアルや維持・更新分野に至る一連の機能を強化し、多様な収益源の確立に取り組む。重点強化分野としている開発事業については、日本を含むアジア、北米、欧州でバランスのとれた収益を確保する。また、エンジニアリング事業については、技術提案から設計、施工マネジメントまでの多様なサービスの提供を拡充する。
これらの施策を、グループ各社の機能の強化と会社間の連携の深化により推進し、グループ全体の経営資源の効率的活用と収益性の向上に取り組む。
以上のような取り組みを実行することにより、安定的に利益を創出するとともに、財務体質の改善・強化に引き続き注力していく。
最後に、当連結会計年度に発生した都内のマンション工事における重大な施工不具合を深く反省し、再発防止活動を全社的に展開するとともに、企業存続の根幹である品質・安全衛生・環境の確保を改めて徹底することにより、顧客や社会からの信頼回復に努めていく。
4 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、主として以下のようなものがある。
なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものである。
当社グループにおいては、これらの事業を取り巻く様々なリスクや不確定要因等に対して、その予防や分散、リスクヘッジ等を実施することにより、企業活動への影響について最大限の軽減を図っている。
(1) 事業環境の変化
想定を上回る建設需要の減少や主要資材価格等の急激な上昇、不動産市場における需給状況や価格の大幅な変動等、建設事業・開発事業等に係る著しい環境変化が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(2) 建設コストの変動
長期大型工事において、主要資材価格の急激な上昇等により、想定外に建設コストが増加した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(3) 金利水準及び為替相場の変動
金利水準の急激な上昇、為替相場の大幅な変動等が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(4) 保有資産の価格・収益性の変動
販売用不動産、事業用不動産及び有価証券等の保有資産の時価が著しく下落した場合又は収益性が著しく低下した場合等には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(5) 諸外国における政治・経済情勢等の変化
当社グループでは、米国・欧州・アジアをはじめとした世界各国での事業展開を図っており、当該進出国の政治・経済情勢、法制度等に著しい変化が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(6) PFI事業に係る事業環境の変化
PFI事業の推進にあたり、長期に亘る運営期間の中で、事業環境に著しい変化が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(7) 施工等の瑕疵
当社グループでは、設計、施工をはじめとする様々なサービスを提供しているが、万が一、重大な瑕疵が発生した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(8) 取引先の信用リスク
発注者、協力会社、共同施工会社等の取引先が信用不安に陥った場合には、資金の回収不能や施工遅延等により、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
(9) 繰延税金資産
当連結会計年度末において計上している繰延税金資産については、今後の利益(課税所得)をもって全額回収可能と考えているが、制度面の変更等によっては、一部取崩しを求められる可能性がある。
(10) 法的規制等
当社グループの属する建設業界は、建設業法、建築基準法、宅地建物取引業法、国土利用計画法、都市計画法、独占禁止法等により法的規制を受けている。そのため、上記法律の改廃や新たな法的規制の新設、適用基準の変更等によっては、業績等に影響を及ぼす可能性がある。なお、当社グループに対する訴訟等について、当社グループ側の主張・予測と相違する結果となった場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。
5 【経営上の重要な契約等】
特記事項なし。
6 【研究開発活動】
当社グループは、多様化する社会及び顧客のニーズに対応し、受注並びに生産への貢献を目的に、建設事業の品質及び生産性向上のための技術をはじめとして、将来的なニーズを先取りする技術まで幅広い課題に関する研究開発活動を大学、公共機関や他企業との共同研究も推進しながら、効率的に実施している。
当連結会計年度における研究開発費の総額は78億円であり、主な成果は次のとおりである。なお、当社は研究開発活動を土木事業、建築事業のセグメントごとに区分していないため建設事業として記載している。
(建設事業)
1 当社
(1) 施工合理化技術・施工品質向上技術
① 無収縮コンクリート
コンクリートの収縮ひび割れを極限まで抑える無収縮コンクリート「クラフリート※Hyper」を住友大阪セメント㈱と共同で開発し、その実用性と性能を実建物で確認した。コンクリートのひび割れは耐久性の低下や漏水の原因になることから、ひび割れを生じさせない技術が望まれていたが、これまでの技術では非常に高価な材料が必要であるなどの課題があった。今回開発した「クラフリート※Hyper」は、汎用材料のみの構成で膨張量と収縮量を制御し、長期的に膨張ひずみが残存する無収縮性能を実現するものである。
② コンクリート表層品質の向上
型枠にシートを貼るだけでコンクリートの耐久性向上が可能となる「美(うつく)シール※工法」を積水成型工業㈱及び東京大学の石田哲也教授と共同で開発した。コンクリート構造物の耐久性向上には、コンクリートの表層部分の品質が重要なポイントとなるが、本技術は、高撥水性特殊シート「美(うつく)シート※」を型枠表面に予め貼り付けてコンクリートを打設することにより、コンクリート表面の緻密性を改善し、劣化因子の浸透による品質低下を防止することで、低コストでの耐久性向上を可能とするものである。
③ 放射線環境下における建設作業の自動化
東京電力福島第一原子力発電所の建屋解体工事で発生する高線量がれきの廃棄物貯蔵施設への搬送について、作業時の被ばく線量の低減と作業効率や安全性の向上を目的として、汎用のクローラダンプ及びフォークリフトに障害物や走行ルートを自律的に認識、判断しながら走行する機能を付加した自動搬送システムを開発し、実工事に適用した。
④ 除染工事対応技術
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染工事を効率的に実施するため、除染効果を測定する放射線モニタリング調査について、全地球測位システムを用いた軽量かつ高精度な測量装置と、放射線計測データをオンラインで伝送するシステムを開発した。また、膨大な数の作業員の労務管理を確実に実施するため、入退場時の本人確認に指紋認証を用いるシステムを開発した。更に、工事の進捗把握を省力化するため、除染業務フローを地理情報システム上に実装し、作業指示及び作業実績を電子化するとともに、除染の進捗状況をインターネット上で把握することができるシステムを開発した。
(2) 社会基盤構築技術
① 道路橋床版
超高強度繊維補強コンクリートを用いて、鋼床版と同等の重量でより高い疲労耐久性を有する道路橋床版を阪神高速道路㈱と共同で開発した。都市部で道路橋を建設する場合には、軽量の鋼床版を使用する頻度が高くなっているが、近年、鋼床版を使った道路橋において金属疲労亀裂が顕在化していることから、軽量で耐久性が高く、かつ製造コストも鋼床版と同程度のコンクリート系道路橋床版を開発し、実際の道路橋への適用が可能となった。
② 歩行者シミュレーションシステム
駅改良工事などにおける、歩行者の安全性確保と円滑な通行に配慮した施工計画の立案支援を目的として、歩行者シミュレーションシステム「Sim-Walker※(シム・ウォーカー)」を開発した。本システムにより、時々刻々と変化する駅構内の歩行者流動を動的に再現し、改良工事中に制約を受ける歩行空間を多面的かつ定量的に評価することで、工事中のボトルネックを把握するとともに、改善案の効果を事前に予測・評価することが可能となった。
(3) 産業施設関連技術
① 医薬品工場
医薬品工場からの排水に含まれる有害な微生物・ウイルス等の無害化(不活化)を目的とした連続熱式不活化処理装置のユニット化を図り、大幅な省スペース・高品質化を実現した。また、本処理装置の開発と関連して、これまで蓄積してきた微生物・ウイルスを不活化するために必要な温度や時間に関する不活化条件をデータベース化したことで、対象とする製剤の特性に応じて不活化条件を迅速に提案することを可能とした。更に、今回新たに開発したシミュレーション解析プログラムにより、必要とされる不活化条件を満たすことを装置の設計段階で検証することが可能となった。
② 超高層ビル
長周期地震動に対する超高層ビルの揺れを大幅に低減させるため、超大型制震装置「D3SKY※(Dual-direction Dynamic Damper of Simple Kajima stYle)」を開発し、既存超高層ビル「新宿三井ビルディング」の屋上への設置工事を実施中である。「D3SKY※」は、従来は風揺れ対策用であったTMD(振り子式の錘)を大地震用に大幅に発展させたもので、既存型の制震装置がもたらす眺望の阻害や有効床面積の減少などの問題点を回避するとともに、居室内工事が不要となることでテナントへの影響を大幅に低減させることが可能となった。同ビルは、現時点においても高い安全性を有する建物であるが、本装置の設置により、長周期地震動に対しても最新鋭の超高層ビル並みに揺れを抑えることが可能となる。
(4) 地球環境技術
① 鹿島環境ビジョン
持続可能な社会に向けて当社が果たすべき役割を「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」として取りまとめ、その実現に向けた研究開発に取り組んでいる。具体的な開発事例として、建設現場におけるCO2排出量削減計画の立案と実行を社内のイントラネット上で管理するためのツール「現場deエコ※」を開発した。また、建物周りの温熱環境の改善について、山崎産業㈱と共同でデザイン性と施工性を兼ね備えた壁面緑化「緑彩マルチパネル※」を開発した。更に、当社の技術研究所本館研究棟において、エネルギー効率を高めた結果、2012年度の年間CO2排出量を東京都の平均値比で62%削減することに成功した。
② サンゴの再生
サンゴを自然定着させて育てる人工基盤「コーラルネット※」及びサンゴの生息環境の定量的評価技術を開発した。港湾・空港整備や航路浚渫事業では、環境面に配慮した効果的なサンゴ再生技術が強く望まれているが、「コーラルネット※」によるサンゴの再生技術は、従来のサンゴ移植に代わるもので、網状の人工基盤にサンゴを自然定着させて成育させる新技術である。また、「コーラルネット※」の最適な設置場所を事前に選定・評価するモデルを確立したことにより、サンゴの再生をより効果的に行うことが可能となった。
(国内関係会社)
1 鹿島道路㈱
舗装に関する新材料、新工法の開発
施工合理化技術である「転圧管理システム(ICT施工)」の活用範囲を拡大する技術を開発し、実工事に適用した。また、低騒音性と遮水性の両方を併せ持つ新発想のコンクリート舗装である「ハイブリッドコンクリート舗装」や舗装の健全度評価を行う「舗装診断技術」等について引き続き研究開発を進めている。
2 ケミカルグラウト㈱
「バイオジェット※工法」の開発
土壌汚染物質である塩素有機化合物を原位置で浄化する「バイオジェット※工法」を開発した。本工法は、活性化剤をジェットグラウトによりスライス状に噴射することにより、地中に生息する塩素を分解する微生物を活性化させ、浄化を効果的に進める工法であり、従来工法では微生物による浄化が不可能とされていた難透水層の地盤に特に有効である。
(開発事業等及び海外関係会社)
研究開発活動は特段行われていない。
(注) 工法等に「※」が付されているものは、当社及び関係会社の登録商標である。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループにおける財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりである。
なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものである。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されているが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されている。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っているが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがある。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高は、前連結会計年度と同水準で推移した。
利益面では、当社の建築工事の総利益が減少した一方で、当社の土木工事及び国内・海外の連結子会社の総利益が増加したこと等により、営業利益及び経常利益は増益となったが、当期純利益は、特別利益の減少と税金費用の増加により、減益となった。
(3) 経営戦略の現状と見通し
土木・建築・開発事業を柱として、連結経常利益350億円以上を安定的に確保できる企業体質の確立を目指す方針である。
(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末の手許資金(現金及び現金同等物)の残高は、前連結会計年度末に比べ582億円増加し、2,594億円(前連結会計年度末は2,011億円)となった。
営業活動によるキャッシュ・フローは、329億円の収入超過(前連結会計年度は584億円の収入超過)となった。これは、税金等調整前当期純利益428億円に減価償却費182億円等の調整を加味した収入に加えて、未成工事受入金及び開発事業等受入金の増加285億円の収入があった一方で、売上債権の増加628億円の支出があったこと等によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、366億円の収入超過(前連結会計年度は367億円の収入超過)となった。これは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入475億円及び投資有価証券の売却等による収入244億円があった一方で、有形固定資産の取得による支出167億円及び貸付けによる支出118億円があったこと等によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金、長期借入金、コマーシャル・ペーパー及び社債の資金調達と返済の収支が106億円の支出超過となったことに加えて、配当金の支払額51億円の支出等により、171億円の支出超過(前連結会計年度は586億円の支出超過)となった。
なお、当社においては、緊急時の資金調達手段の確保等を目的として、総額1,500億円のコミットメントライン契約を締結している。
(5) 当連結会計年度末の財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末比1,034億円増加し、1兆7,894億円(前連結会計年度末は1兆6,860億円)となった。これは、受取手形・完成工事未収入金等の増加691億円及び現金預金の増加666億円があった一方で、販売用不動産の減少332億円があったこと等によるものである。
負債合計は、前連結会計年度末比574億円増加し、1兆4,253億円(前連結会計年度末は1兆3,679億円)となった。これは、未成工事受入金の増加301億円、繰延税金負債の増加160億円及び支払手形・工事未払金等の増加123億円があった一方で、有利子負債残高※が354億円減少したこと等によるものである。その結果、当連結会計年度末の有利子負債残高は、4,447億円(前連結会計年度末は4,801億円)となった。
純資産合計は、株主資本2,692億円、その他の包括利益累計額989億円、少数株主持分△41億円を合わせて、前連結会計年度末比460億円増加の3,641億円(前連結会計年度末は3,181億円)となった。
また、自己資本比率は、前連結会計年度末比1.6ポイント好転し、20.6%(前連結会計年度末は19.0%)となった。
(注) ※短期借入金、コマーシャル・ペーパー、社債(1年内償還予定の社債を含む)及び長期借入金の合計額
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
我が国経済の今後の見通しについては、世界経済の緩やかな回復が続き、各種政策効果が発現する中で、消費・生産・所得の好循環が動き出すことにより、次第に景気回復に向かっていくと考えられる。
国内建設市場においては、復興需要に加え、東京オリンピックを見据えた公共投資や民間非製造業の設備投資が底堅く推移すると見込まれるが、需要増加に伴う労務費や資材費の上昇基調も踏まえると、建設業界を取り巻く経営環境は厳しさが続くものと思われる。
こうした中、当社グループでは、事業環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現していくため、各事業の収益性の向上及びグループ各社の連携強化を推進することで、安定的な利益を確保するとともに、財務体質の改善に努めていく方針である。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度は、海外関係会社を中心に全体で198億円の設備投資を実施した。
当社の土木事業、建築事業並びに開発事業等においては、賃貸事業用建物の改修等を中心に33億円の設備投資を実施した。
国内関係会社においては、事業用資産の購入等を中心に61億円の設備投資を実施した。
海外関係会社においては、賃貸事業用建物の建設等を中心に111億円の設備投資を実施した。
上記設備投資の所要資金については、自己資金及び銀行借入等により賄っている。
(注) 1 「第3 設備の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。
2 上記の設備投資金額には、有形固定資産の他に無形固定資産、長期前払費用が含まれている。
3 当社、国内関係会社及び海外関係会社の記載については、連結調整考慮前の金額を表示している。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
平成26年3月31日現在
(2) 国内関係会社
平成26年3月31日現在
(3) 海外関係会社
平成25年12月31日現在
(注) 1 帳簿価額に建設仮勘定は含まない。
2 提出会社は土木事業、建築事業並びに開発事業等を営んでいるが、共通的に使用されている設備もあるため、セグメントごとに区分せず、主要な事業所ごとに一括して記載している。
3 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借している。賃借料は3,050百万円であり、賃借中の土地の面積については、〔 〕内に外書きで記載している。
4 土地及び建物のうち賃貸中の主なものとして、以下のものがある。
5 主要な賃借している設備として、以下のものがある。なお、当社は賃借している設備を土木事業、建築事業のセグメントごとに区分していないため建設事業として記載している。
| 会社名事業所 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 面積又は数量(㎡) | 賃借又はリース期間(年) | 年間賃借料又はリース料(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 鹿島建設㈱ | |||||
| 本社 | 建設事業 | 事業用事務所ビル | 延床 16,926 | 8 | 671 |
| 東京土木支店 | 建設事業 | 事業用事務所ビル | 延床 2,048 | 3 | 141 |
| 東京建築支店 | 建設事業 | 事業用事務所ビル | 延床 6,536 | 3 | 450 |
| 関西支店 | 建設事業 | 賃貸用事務所ビル | 延床 15,291 | 9 | 917 |
| 建築設計本部 | 建設事業 | 事業用事務所ビル | 延床 11,331 | 8 | 449 |
| 開発事業本部 | 開発事業等 | 賃貸用事務所ビル | 延床 88,004 | 7~25 | 4,168 |
| 鹿島リース㈱ | |||||
| 本社 | 国内関係会社 | 賃貸用事務所ビル | 延床 6,423 | 2~20 | 218 |
| 〃 | 国内関係会社 | 賃貸用土地 | 151,585 | 6~50 | 769 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、将来の需要予測、利益に対する投資割合等を総合的に勘案して計画している。なお、当社は設備投資を土木事業、建築事業のセグメントごとに区分していないため建設事業として記載している。
(海外関係会社)
重要な設備の新設の計画は次のとおりである。なお、重要な設備の除却等の計画はない。
(建設事業)
重要な設備の新設、除却等の計画はない。
(開発事業等)
重要な設備の新設、除却等の計画はない。
(国内関係会社)
重要な設備の新設、除却等の計画はない。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 2,500,000,000 |
| 計 | 2,500,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年6月30日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 1,057,312,022 | 1,057,312,022 | 東京証券取引所市場第一部名古屋証券取引所市場第一部 | 単元株式数は1,000株 である。 |
| 計 | 1,057,312,022 | 1,057,312,022 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項なし。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成21年8月5日 (注) | ─ | 1,057,312,022 | ─ | 81,447,203 | △29,000,000 | 20,485,062 |
(注) 会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金を減少し、同額をその他資本剰余金に振替えている。
(6) 【所有者別状況】
平成26年3月31日現在
| (注) 1 | 自己株式17,310,635株は、「個人その他」に17,310単元及び「単元未満株式の状況」に635株含めて記載している。 |
|---|---|
| 2 | 「その他の法人」には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が5単元含まれている。 |
(7) 【大株主の状況】
平成26年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町二丁目11番3号 | 58,982 | 5.58 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8番11号 | 41,002 | 3.88 |
| 鹿 島 昭 一 | 東京都港区 | 31,585 | 2.99 |
| 鹿島社員持株会 | 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 | 23,536 | 2.23 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 | 20,442 | 1.93 |
| 公益財団法人鹿島学術振興財団 | 東京都港区赤坂六丁目5番30号 | 14,470 | 1.37 |
| 石 川 ヨシ子 | 東京都文京区 | 14,442 | 1.37 |
| 大正製薬ホールディングス株式会社 | 東京都豊島区高田三丁目24番1号 | 12,576 | 1.19 |
| 渥 美 伊都子 | 東京都文京区 | 12,334 | 1.17 |
| 公益財団法人鹿島美術財団 | 東京都港区赤坂六丁目5番30号 | 11,576 | 1.09 |
| 計 | ― | 240,948 | 22.79 |
(注)1 野村證券株式会社から、平成26年3月7日付で大量保有報告書の写しの送付があり、平成26年2月28日
現在で以下の株式を保有している旨の報告を受けているが、当社として当事業年度末現在における実質
所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況は株主名簿によっている。
なお、大量保有報告書の内容は次のとおりである。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 野村證券株式会社 | 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 | 782 | 0.07 |
| NOMURA INTERNATIONAL PLC | 1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom | 2,956 | 0.28 |
| 野村アセットマネジメント株式会社 | 東京都中央区日本橋一丁目12番1号 | 49,877 | 4.72 |
| 計 | ― | 53,615 | 5.07 |
2 当社は、自己株式を17,310千株(1.64%)保有しているが、上記大株主からは除外している。
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成26年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) (注)1 | 普通株式17,310,000 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) (注)2 | 普通株式1,035,372,000 | 1,035,372 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式4,630,022 | ― | 1単元(1,000株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 1,057,312,022 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 1,035,372 | ― |
(注) 1 「完全議決権株式(自己株式等)」は、当社保有の自己株式17,310,000株である。
2 「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が5,000株(議決権5個)含
まれている。
② 【自己株式等】
平成26年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 鹿島建設株式会社 | 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 | 17,310,000 | ─ | 17,310,000 | 1.64 |
| 計 | ― | 17,310,000 | ─ | 17,310,000 | 1.64 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項なし。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項なし。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(百万円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 382,080 | 144 |
| 当期間における取得自己株式 | 9,839 | 3 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取
りによる株式数は含めていない。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注) 当期間における保有自己株式数には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買
取りによる株式数は含めていない。
3 【配当政策】
当社における利益配分については、健全な経営基盤を維持するため、内部留保金を確保しつつ、株主に対する安定的な配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。内部留保金については、財務体質の強化・資本効率の向上等のために活用していく方針である。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。また、当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めている。
当事業年度の配当については、業績並びに今後の経営環境等を勘案し、1株当たり年5円の配当(うち中間配当金2円50銭)を実施することとした。
当事業年度の剰余金の配当は次のとおりである。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成25年11月12日 取締役会決議 | 2,600 | 2.50 |
| 平成26年6月27日 定時株主総会決議 | 2,600 | 2.50 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第113期 | 第114期 | 第115期 | 第116期 | 第117期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 321 | 292 | 274 | 299 | 443 |
| 最低(円) | 162 | 183 | 208 | 191 | 247 |
(注) 東京証券取引所(市場第一部)における市場相場を記載した。
(2) 【最近6箇月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年10月 | 11月 | 12月 | 平成26年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 422 | 419 | 396 | 408 | 376 | 379 |
| 最低(円) | 370 | 370 | 355 | 380 | 335 | 342 |
(注) 東京証券取引所(市場第一部)における市場相場を記載した。
5 【役員の状況】
(注) 1 監査役 中村 金郎、須藤 秀一郎及び児玉 公男は社外監査役である。
2 当社は、業務執行の一層の迅速化・効率化を図るため、執行役員制度を導入している。執行役員の状況は以下のとおりである。
(※印は取締役兼務者)
| 役職 | 氏名 | 担当 |
|---|---|---|
| ※社長執行役員 | 中 村 満 義 | |
| ※副社長執行役員 | 渥 美 直 紀 | |
| ※副社長執行役員 | 金 子 宏 | |
| ※副社長執行役員 | 田 代 民 治 | |
| ※副社長執行役員 | 日名子 喬 | 営業本部長 |
| ※副社長執行役員 | 茅 野 正 恭 | 土木管理本部長、機械部管掌 |
| ※専務執行役員 | 石 川 洋 | 営業担当 |
| 専務執行役員 | 山 口 皓 章 | 開発事業本部長 |
| 専務執行役員 | 赤 沼 聖 吾 | 東北支店長 |
| 専務執行役員 | 押 味 至 一 | 関西支店長 |
| 専務執行役員 | 岡 崎 準 | 技師長 |
| 専務執行役員 | 増 永 修 平 | 土木営業本部長 |
| 専務執行役員 | 長谷川 俊 雄 | 建築設計担当 |
| 専務執行役員 | 尾 崎 勝 | 建築設計本部長 |
| 専務執行役員 | 竹 田 優 | 総務・人事本部長、広報室、法務部、安全環境部管掌 |
| 専務執行役員 | 児 嶋 一 雄 | 建築設計本部副本部長 |
| ※専務執行役員 | 高 野 博 信 | 財務本部長 |
| 専務執行役員 | 永 田 賢 了 | 東京建築支店副支店長 |
| 専務執行役員 | 岡 昌 男 | エンジニアリング本部長 |
| 役職 | 氏名 | 担当 |
|---|---|---|
| 専務執行役員 | 小 泉 博 義 | 建築管理本部長 |
| 専務執行役員 | 浦 嶋 将 年 | 営業本部副本部長 |
| 専務執行役員 | 栗 原 俊 記 | 営業本部副本部長 |
| 専務執行役員 | 天 野 裕 正 | 東京建築支店長 |
| 常務執行役員 | 戸河里 敏 | 技術研究所長、知的財産部管掌 |
| 常務執行役員 | 芳 賀 達 雄 | 関東支店長 |
| 常務執行役員 | 鈴 木 健 一 | 土木設計本部長 |
| 常務執行役員 | 越 島 啓 介 | 海外事業本部長 |
| 常務執行役員 | 安 藤 進 | 四国支店長 兼 関西支店副支店長 |
| 常務執行役員 | 野 村 高 男 | 横浜支店長 |
| 常務執行役員 | 田 島 雄一郎 | 監査部長 |
| 常務執行役員 | 河 本 克 正 | 北陸支店長 |
| 常務執行役員 | 伊 藤 仁 | 建築管理本部副本部長 兼 建築企画部長 |
| 常務執行役員 | 上 田 仁 | 営業本部副本部長 |
| 常務執行役員 | 中 嶋 恒 男 | 中国支店長 |
| 常務執行役員 | 瀬 口 智 勝 | 東京土木支店長 |
| 常務執行役員 | 松 崎 公 一 | 九州支店長 |
| 常務執行役員 | 松 嶋 潤 | 東京建築支店副支店長 |
| 執行役員 | 橋 本 雅 夫 | カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド副社長 |
| 執行役員 | 木 下 勲 | 北海道支店長 |
| 執行役員 | 佐 藤 修 | 営業本部副本部長 |
| 執行役員 | 中 谷 俊 信 | 財務本部副本部長 兼 主計部長 |
| 執行役員 | 高 橋 正 剛 | カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド社長 |
| 執行役員 | 大 澤 秀 利 | 開発事業本部副本部長 兼 資産運用部長 |
| 執行役員 | 高 田 悦 久 | 土木管理本部副本部長 |
| 執行役員 | 丸 亀 秀 弥 | エンジニアリング本部副本部長 兼 施設計画グループ部長 |
| 執行役員 | 鞆 田 茂 | 営業本部副本部長 |
| 執行役員 | 太 田 貴 博 | 東北支店副支店長 |
| 執行役員 | 風 間 優 | 土木管理本部副本部長 兼 土木工務部長 |
| 執行役員 | 澤 尻 弘 之 | 東京建築支店副支店長 |
| 執行役員 | 土 肥 穣 | アルジェリア東西高速道路建設工事担当 |
| 執行役員 | 田 中 利 春 | 海外土木支店長 |
| 執行役員 | 坂 本 好 謙 | 土木営業本部副本部長 |
| 執行役員 | 片 山 豊 | 中部支店長 |
| 執行役員 | 新 川 隆 夫 | 環境本部長 |
| 執行役員 | 小保方 一 哉 | 東京建築支店副支店長 |
| 執行役員 | 勝 見 剛 | 経営企画部長、関連事業部、ITソリューション部管掌 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)
当社グループでは、「社業の発展を通じて社会に貢献する」ことを経営理念に掲げており、株主、顧客をはじめ、取引先、地域社会、従業員等の全てのステークホルダーから評価、信頼される企業を目指している。
また、監査役、取締役会等による経営監督機能の充実と、内部統制システムの整備によるリスク管理と説明責任の遂行、及びコンプライアンス徹底のための施策を通じて、公正で透明性のある企業活動を実現することを、コーポレート・ガバナンスの基本的な方針としている。
① コーポレート・ガバナンスの体制
当社は、監査役制度を採用しており、事業に精通した取締役で構成する取締役会が、経営の基本方針、重要事項等に係る審議・決定や業務執行状況の監督にあたるとともに、社外監査役を含む監査役が実効性の高い監査を行っている。また、当社では執行役員制度を導入し、経営・監督機能と業務執行機能の分離・強化並びに経営の効率化・迅速化を図っているほか、業務執行の効率性を高めるため「経営会議」と「特別役員会議」を設置している。なお、当社は社外取締役を選任していないが、社外監査役が取締役会をはじめとする重要会議に出席し、自らの専門分野から第三者的視点に基づき意見を述べることにより、経営監視機能の客観性、中立性を確保している。
また、社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針は定めていないものの、選任にあたっては、金融商品取引所の定める独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしている。
取締役会
原則として毎月1回、その他必要に応じて開催し、経営の基本方針、法定専決事項、その他経営に係る重要事項等に関する審議・決定を行うとともに、業務の執行状況に関する監督、経営計画の進捗状況の確認等を行っている。
取締役の員数は当報告書の提出日現在10名であり、任期は2年としている。また、執行役員の員数は当報告書の提出日現在56名であり、任期は1年としている。社長をはじめとする一部の執行役員については、取締役が兼務している。
経営会議・特別役員会議
「経営会議」は、取締役及び一部の監査役・執行役員から構成し、経営上の重要課題について審議・報告等を行っている。
「特別役員会議」は、取締役、監査役及び執行役員から構成し、取締役会・経営会議での決議・報告事項を周知するとともに、業務執行状況の報告・評価等を行っている。
監査役会
監査役会は、当報告書の提出日現在、社外監査役3名を含む5名で構成されている。社外監査役は、中村金郎、須藤秀一郎及び児玉公男の3名である。
常勤監査役の藤井常雄は、当社の財務本部企画管理部長、資金部長を、社外監査役であり常勤監査役の中村金郎は、株式会社住友銀行の支店長、法人部長並びに株式会社三井住友銀行の常任監査役をそれぞれ歴任しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有している。
社外監査役を含む監査役は、直属の監査役室スタッフを活用しながら、取締役会をはじめとする重要会議への出席等を通じ、取締役の業務執行の適正性、妥当性について監査を実施している。また、会計監査人及び内部監査部門との間で緊密な連携を保つとともに、リスク管理委員会、財務報告に係る内部統制評価委員会から当社の内部統制の実施状況について報告を受けることにより、監査の有効性と効率性の向上に努めている。
社外監査役は、法令、定款等に基づく監査を行うほか、企業経営、財務・金融、法律等の各専門分野における高い識見と第三者的視点に基づき、当社からは独立した立場で、取締役会の業務執行に対し必要に応じて意見を述べており、当社の経営監視機能の客観性、中立性は確保されている。
社外監査役の中村金郎は、当社の主要な取引銀行の一行である株式会社三井住友銀行に平成15年6月まで在籍していたが、退社後、相当期間を経過しており、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断されることから、取引の概要の記載を省略している。社外監査役の須藤秀一郎は、平成23年6月まであいおいニッセイ同和損害保険株式会社の業務執行者であった。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、当社の取引先であるが、取引の規模、性質に照らして、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断されることから、取引の概要の記載を省略している。社外監査役の児玉公男は、日本総合住生活株式会社の社外監査役であるが、社外監査役の独立性に影響を及ぼすような利害関係はない。なお、中村金郎、須藤秀一郎及び児玉公男は「5 役員の状況」に記載のとおり当社株式を保有しているが、社外監査役と当社の間には、これ以外に取引等の利害関係はない。
当社は、社外監査役がその責務を十分に果たすことができるように、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外監査役との間に責任限定契約を締結することを可能とする旨を定款に定めており、全ての社外監査役との間で、会社法第423条第1項の賠償責任について、その職務を行うに当たり善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とする旨の契約を締結している。
監査部
内部監査部門として監査部(当報告書の提出日現在常務執行役員1名及び従業員8名)を設置し、業務執行部門とは独立した立場から、会計及び業務活動に関する適正性、並びに財務報告に係る内部統制の有効性等につき、グループ会社を含めて必要な監査を実施している。
会計監査人
当社は、会計監査人として、有限責任監査法人トーマツを選任している。同監査法人及び当社の監査業務に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には特別の利害関係はなく、同監査法人からは、独立監査人としての公正・不偏な立場から監査を受けている。
当事業年度において監査業務を執行した公認会計士の氏名及び監査業務に係る補助者の構成については以下のとおりである。
・業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員:川上 豊
鈴木登樹男
・監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 11名、その他 9名
② 内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況
当社は、コンプライアンスを徹底し、リスクを管理しながら業務を適正かつ効率的に遂行するとともに、財務報告の信頼性を確保するために、内部統制システム構築の基本方針を以下のとおり定めている。
イ 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・コンプライアンス体制の基礎として、「鹿島グループ企業行動規範」を定めている。また、社長を委員長とする「企業行動委員会」を設置し、企業倫理の確立及び法令遵守の徹底を図っている。
・コンプライアンスの所管部署である法務部が、コンプライアンス・マニュアルの策定、全役員・従業員等を対象とする研修の実施等によりコンプライアンス体制の整備及び維持を図るほか、必要に応じて各分野の担当部署が、規則・ガイドラインの策定、研修の実施を行う。
・業務執行部門から独立した内部監査部門である監査部が、業務監査の一環として、コンプライアンス体制の構築・運用状況について、内部監査を実施する。
・法令上疑義のある行為その他のコンプライアンスに関する社内通報体制として、企業行動監理室及び社外委託先を窓口とする企業倫理通報制度を整備している。
ロ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
・取締役会、経営会議等の議事録、並びに稟議書、報告書その他取締役の職務執行に係る重要な書類については、「文書取扱規則」及び「情報セキュリティ規程」に基づき適切に保存及び管理する。
ハ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
・リスク管理体制を整備するために、リスク管理に係る規程を定める。
・社長を委員長とする「リスク管理委員会」を設置し、リスク管理に関する体制、方針の決定、及び各部署のリスク管理体制についての評価、指導を行う。
・支店・事業部門及び本社の各部署にリスク管理責任者を配置し、各部署において自律的なリスク管理を行う。
・重要な投融資等に関わるリスクについては、専門委員会において、リスクの把握と対策の審議を行う。
・不測の事態が発生した場合には、社長を本部長とする「危機対策本部」を設置し、損害の拡大を防止しこれを最小限に止める体制を整える。
・業務執行部門から独立した内部監査部門である監査部が、リスク管理体制の構築・運用状況について、内部監査を実施する。
ニ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するために、取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。
・取締役会から委嘱された業務執行のうち重要事項については、社長を議長とし毎週1回開催される経営会議において議論を行い、その審議を経て執行決定を行う。
・経営の健全性と効率性を高めるために「執行役員制度」を導入し、各執行役員の責任範囲を明確にしている。
・全社及びグループ会社の目標値を年度目標として策定し、それに基づく業績管理を行っており、毎月1回開催される「特別役員会議」において、達成状況の報告、評価を行っている。
ホ 当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
・グループ会社における業務の適正を確保するため、グループ会社全てに適用する行動指針として「鹿島グループ企業行動規範」を定めるほか、グループ各社でコンプライアンス・マニュアルの策定、企業倫理通報制度の整備、研修の実施等、当社に準じたコンプライアンス体制を構築、運用する。
・経営管理については、「関係会社管理規程」に従い、グループ会社における重要事項の決定に関して当社への事前協議・報告を求めるほか、必要に応じ、当社の役員・従業員をグループ会社の取締役・監査役として派遣し、適切な監督・監査を行う。
・グループ会社は、当社からの要求内容が、法令上の疑義その他コンプライアンス上問題があると認めた場合には関連事業部(若しくは海外事業本部)に報告するほか、その従業員等は企業倫理通報制度により自社又は当社の窓口に通報することができる。
・監査部は必要に応じてグループ会社を監査する。
ヘ 監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
・監査役の職務を補助すべき組織として監査役室を設置しており、監査役の指示に従いその職務を行っている。
・監査役室に所属する監査役補助者の人事異動、評価については、監査役と事前に協議する。
・監査役補助者は業務の執行に係る役職を兼務しない。
ト 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制並びに監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・取締役及び使用人は、当社及びグループ会社の業務又は業績に影響を与える重要な事項について、監査役に都度報告する。前記に関わらず、監査役はいつでも必要に応じて、取締役及び使用人に対して報告を求めることができる。
・監査役は経営会議等の重要会議に出席することができる。
・監査役の職務執行のための環境整備に努める。
チ 財務報告に係る内部統制の整備、運用及び評価のための体制
・当社グループにおける財務報告に係る内部統制を適正に整備、運用及び評価するために、「内部統制評価規程」を制定するほか、内部統制の有効性を評価、審議する機関として「財務報告に係る内部統制評価委員会」を設置する。
(当社のコーポレート・ガバナンス体制図)
③ CSRに対する取り組み
企業の社会的責任(CSR)については、企業活動の根本となる概念として位置づけ、社業を通じて社会に貢献することを旨としている。「鹿島グループ企業行動規範」を踏まえつつ、各部門・各部署におけるCSRの一層の浸透を図っていく方針である。
④ 情報開示に対する取り組み
経営企画部内「IRグループ」を専任部署として、積極的なIR・広報活動等による適時・適切な会社情報の開示等に努めている。
⑤ その他、コーポレート・ガバナンスに関する事項
取締役の定数
当社の取締役は20名以内とする旨を定款で定めている。
取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めている。また、累積投票による取締役の選任については、累積投票によらないものとする旨を定款に定めている。
株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項
・自己株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款で定めている。
・中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を目的として、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めている。
株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めている。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものである。
⑥ 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していない。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
当社は役員の報酬等の額の決定に関する方針を定めており、その内容及び決定方法は下記のとおりである。
取締役
a 報酬額
| ○ | 取締役には、役職(執行役員を兼務する場合の執行役員の役職を含む。以下同じ)・在任期間ごとに定めた、固定報酬としての月例報酬及び業績連動の変動報酬(賞与)を支給する。ただし、非常勤取締役には、月例報酬のみを支給する。 |
|---|---|
| ○ | 月例報酬の取扱いは、次のとおりとする。 |
(ⅰ)月例報酬の合計額は、月額6,000万円以内とする。(平成17年6月29日第108期定時株主総会にて決議)
(ⅱ)新しく取締役に就任すること又は取締役を退任することに伴う報酬額の改定は、株主総会による選任日の翌月からとする。
(ⅲ)役職が昇進した役員個人の月例報酬額は、原則として役職昇進日をもって改定する。
○ 変動報酬(賞与)の取扱いは、次のとおりとする。
(ⅰ)賞与の合計額は、年額1億6,000万円以内とする。(平成19年6月28日第110期定時株主総会にて決議)
(ⅱ)賞与は事業年度(4月1日~3月31日)を対象に、3月末時点の役職に応じ、取締役会の決議を経て6月末に一括支給する。
(ⅲ)賞与は、原則、役職・在任期間ごとに定めた賞与基準額に、当期連結経常利益を分子とし、直近3ヵ年の平均連結経常利益を分母とした比率を乗じて支給額を算定する。増減率は最大2倍を上限とする。
(ⅳ)多額な特別損失計上等により純利益が一定基準以下の場合は、賞与は支給しない。
(ⅴ)事業年度の途中で新たに選任された場合又は退任した場合は、原則として期間中の在任が9ヵ月以上の場合は算定額の満額を、在任が6ヵ月以上9ヵ月未満の場合は算定額の半額を支給し、在任が6ヵ月未満の場合は支給しない。
(ⅵ)執行役員を兼務する取締役が執行役員を退任後、取締役退任までの間の期間に対する賞与は、執行役員を兼務しなくなった取締役の期間が6ヵ月未満の場合は、支給しない。
b 役職・在任期間ごとに定めた月例報酬額及び賞与基準額は、原則として3年毎に見直すものとする。ただし、その間の経済社会環境の変化等から必要となった場合は、都度、金額を改定する。
監査役
a 各監査役の報酬額は、勤務の態様等を勘案のうえ、監査役の協議により定める。
b 月例報酬の合計額は、月額1,500万円以内とする。(平成6年6月29日第97期定時株主総会にて決議)
⑦ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
| 銘柄数 | 401銘柄 |
|---|---|
| 貸借対照表計上額の合計額 | 216,944百万円 |
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である上場投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 三井不動産㈱ | 13,362,746 | 35,264 | 取引関係の維持・強化 |
| 住友不動産㈱ | 6,923,851 | 24,891 | 取引関係の維持・強化 |
| 大正製薬ホールディングス㈱ | 1,650,000 | 11,253 | 取引関係の維持・強化 |
| 東海旅客鉄道㈱ | 880,000 | 8,729 | 取引関係の維持・強化 |
| 東日本旅客鉄道㈱ | 1,000,000 | 7,720 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱オリエンタルランド | 500,000 | 7,660 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 1,500,000 | 5,662 | 取引関係の維持・強化 |
| 電源開発㈱ | 1,674,500 | 4,147 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱フジ・メディア・ホールディングス | 25,361 | 4,136 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱帝国ホテル | 1,150,000 | 4,082 | 取引関係の維持・強化 |
| 信越化学工業㈱ | 513,907 | 3,211 | 取引関係の維持・強化 |
| 中外製薬㈱ | 1,449,085 | 3,090 | 取引関係の維持・強化 |
| 京浜急行電鉄㈱ | 2,951,135 | 2,906 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本通運㈱ | 6,078,130 | 2,789 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱地所㈱ | 1,059,482 | 2,750 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱ヤクルト本社 | 702,000 | 2,671 | 取引関係の維持・強化 |
| マツダ㈱ | 8,001,000 | 2,248 | 取引関係の維持・強化 |
| 日東電工㈱ | 381,370 | 2,124 | 取引関係の維持・強化 |
| 富士フイルムホールディングス㈱ | 1,098,150 | 2,016 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱神戸製鋼所 | 17,606,609 | 1,919 | 取引関係の維持・強化 |
| 近畿日本鉄道㈱ | 4,091,344 | 1,783 | 取引関係の維持・強化 |
| ヤマトホールディングス㈱ | 1,006,635 | 1,751 | 取引関係の維持・強化 |
| 科研製薬㈱ | 1,014,021 | 1,748 | 取引関係の維持・強化 |
| 京成電鉄㈱ | 1,675,062 | 1,680 | 取引関係の維持・強化 |
| 京王電鉄㈱ | 2,059,415 | 1,666 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱群馬銀行 | 2,895,520 | 1,638 | 取引関係の維持・強化 |
| 阪急阪神ホールディングス㈱ | 2,810,365 | 1,599 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱倉庫㈱ | 913,187 | 1,594 | 取引関係の維持・強化 |
| 大日本印刷㈱ | 1,745,079 | 1,546 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本空港ビルデング㈱ | 1,000,000 | 1,256 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 857,414 | 1,164 | 取引関係の維持・強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 237,853 | 1,155 | 取引関係の維持・強化 |
| 中部電力㈱ | 982,013 | 1,132 | 取引関係の維持・強化 |
| 東京瓦斯㈱ | 2,000,000 | 1,028 | 取引関係の維持・強化 |
| 京阪電気鉄道㈱ | 2,304,050 | 963 | 取引関係の維持・強化 |
| 京阪神ビルディング㈱ | 1,376,306 | 929 | 取引関係の維持・強化 |
| ユニ・チャーム㈱ | 165,000 | 919 | 取引関係の維持・強化 |
| 西日本旅客鉄道㈱ | 200,000 | 903 | 取引関係の維持・強化 |
みなし保有株式
該当事項なし。
当事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 三井不動産㈱ | 13,362,746 | 42,079 | 取引関係の維持・強化 |
| 住友不動産㈱ | 4,945,851 | 19,991 | 取引関係の維持・強化 |
| 大正製薬ホールディングス㈱ | 1,650,000 | 13,711 | 取引関係の維持・強化 |
| 東海旅客鉄道㈱ | 880,000 | 10,612 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱オリエンタルランド | 500,000 | 7,850 | 取引関係の維持・強化 |
| 東日本旅客鉄道㈱ | 1,000,000 | 7,606 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 1,500,000 | 6,613 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱帝国ホテル | 2,300,000 | 5,025 | 取引関係の維持・強化 |
| 電源開発㈱ | 1,674,500 | 4,881 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱フジ・メディア・ホールディングス | 2,536,100 | 4,805 | 取引関係の維持・強化 |
| 中外製薬㈱ | 1,449,085 | 3,818 | 取引関係の維持・強化 |
| マツダ㈱ | 8,001,000 | 3,664 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱ヤクルト本社 | 702,000 | 3,636 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本通運㈱ | 6,078,130 | 3,069 | 取引関係の維持・強化 |
| 富士フイルムホールディングス㈱ | 1,098,150 | 3,042 | 取引関係の維持・強化 |
| 信越化学工業㈱ | 513,907 | 3,031 | 取引関係の維持・強化 |
| 日本空港ビルデング㈱ | 1,000,000 | 2,681 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱地所㈱ | 1,059,482 | 2,591 | 取引関係の維持・強化 |
| 京浜急行電鉄㈱ | 2,964,327 | 2,578 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱神戸製鋼所 | 17,606,609 | 2,412 | 取引関係の維持・強化 |
| ヤマトホールディングス㈱ | 1,006,635 | 2,238 | 取引関係の維持・強化 |
| 日東電工㈱ | 381,370 | 1,884 | 取引関係の維持・強化 |
| 大日本印刷㈱ | 1,745,079 | 1,725 | 取引関係の維持・強化 |
| 科研製薬㈱ | 1,014,021 | 1,654 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱群馬銀行 | 2,895,520 | 1,627 | 取引関係の維持・強化 |
| 阪急阪神ホールディングス㈱ | 2,810,365 | 1,579 | 取引関係の維持・強化 |
| 京成電鉄㈱ | 1,681,937 | 1,505 | 取引関係の維持・強化 |
| 近畿日本鉄道㈱ | 4,091,344 | 1,501 | 取引関係の維持・強化 |
| 京王電鉄㈱ | 2,076,985 | 1,493 | 取引関係の維持・強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 237,853 | 1,385 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱倉庫㈱ | 913,187 | 1,311 | 取引関係の維持・強化 |
| 鉄建建設㈱ | 4,700,000 | 1,311 | 取引関係の維持・強化 |
| 中部電力㈱ | 982,013 | 1,193 | 取引関係の維持・強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 857,414 | 1,092 | 取引関係の維持・強化 |
| 東京瓦斯㈱ | 2,000,000 | 1,048 | 取引関係の維持・強化 |
| 千代田化工建設㈱ | 758,940 | 1,010 | 取引関係の維持・強化 |
| 京阪電気鉄道㈱ | 2,304,050 | 949 | 取引関係の維持・強化 |
| ユニ・チャーム㈱ | 165,000 | 909 | 取引関係の維持・強化 |
| 西日本旅客鉄道㈱ | 200,000 | 842 | 取引関係の維持・強化 |
| 東北電力㈱ | 788,361 | 838 | 取引関係の維持・強化 |
みなし保有株式
該当事項なし。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項なし。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
当社の在外子会社が、監査証明業務に相当すると認められる業務を行う者(当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に限る。)に対して支払った、又は支払うべき報酬は、非監査業務(公認会計士法第2条第1項に規定する業務以外の業務)に対する報酬も含め320百万円である。
当連結会計年度
当社の在外子会社が、監査証明業務に相当すると認められる業務を行う者(当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に限る。)に対して支払った、又は支払うべき報酬は、非監査業務(公認会計士法第2条第1項に規定する業務以外の業務)に対する報酬も含め418百万円である。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
当社は、監査公認会計士等に対して、非監査業務である「海外所得税法用証明書発行業務」等についての対価を支払っている。
当連結会計年度
当社は、監査公認会計士等に対して、非監査業務である「経営事項審査申請に係る証明書発行業務」等についての対価を支払っている。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項なし。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載している。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成している。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成している。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成している。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる監査を受けている。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っている。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、各種セミナーに参加している。
また、当社は、一般社団法人日本建設業連合会の会員であり、会計・税制委員会の活動を通じて、建設業会計における企業会計諸制度の変更に対応している。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
【連結包括利益計算書】
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社数89社
主要な連結子会社名
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおり。
なお、当連結会計年度から、カジマ ユー エス エー インコーポレーテッドの連結子会社2社、カジマ ヨーロッパ リミテッドの連結子会社4社及びカジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッドの連結子会社2社について、株式の取得により子会社となったため、新たに連結の範囲に含めることとした。また、カジマ ヨーロッパ ビー ヴイの連結子会社2社は清算し、カジマ ユー エス エー インコーポレーテッドの連結子会社3社は株式を売却したため、連結の範囲から除外した。
(2) 主要な非連結子会社名
㈱アルテス、日本海上工事㈱、㈱鹿島出版会
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外している。
(3) 開示対象特別目的会社
開示対象特別目的会社の概要、開示対象特別目的会社を利用した取引の概要及び開示対象特別目的会社との取引金額等については、「開示対象特別目的会社関係」として記載している。
2 持分法の適用に関する事項
(1) すべての非連結子会社(41社)及び関連会社(55社)に対する投資について、持分法を適用している。
主要な非連結子会社名
「1 連結の範囲に関する事項 (2)主要な非連結子会社名」に記載のとおり。
主要な関連会社名
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおり。
なお、当連結会計年度から、株式の取得により関連会社となった1社について、新たに持分法を適用している。また、清算した非連結子会社1社及び株式を売却した関連会社3社については、持分法適用の範囲から除外した。
(2) その他
持分法適用会社の投資差額(平成22年3月31日以前に発生した負の投資差額を含む)の償却については、5年間の均等償却を行っている。なお、平成22年4月1日以後に発生した負の投資差額については、当該投資差額の発生時の利益として処理している。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちカジマ ユー エス エー インコーポレーテッド、カジマ ヨーロッパ リミテッド及びカジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド他75社の決算日は12月31日である。連結財務諸表の作成にあたっては、同決算日現在の財務諸表を使用している。ただし、同決算日から連結決算日3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っている。上記以外の連結子会社の事業年度は連結財務諸表提出会社と同一である。
4 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
| その他有価証券 | |
|---|---|
| 時価のあるもの | 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定) |
| 時価のないもの | |
| 債券その他 | 償却原価法(定額法)移動平均法による原価法 |
② デリバティブ 原則として時価法
③ たな卸資産
| 販売用不動産 | 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) |
|---|---|
| 未成工事支出金 | 個別法による原価法 |
| 開発事業支出金 | 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) |
ただし、一部の在外連結子会社は、所在地国の会計基準に従い、販売用不動産、未成工事支出金及び開発事業支出金について個別法による低価法を適用している。 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
国内連結会社は、主として定率法によっている。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっている。なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっている。
在外連結子会社は主として見積耐用年数に基づく定額法によっている。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっている。
なお、国内連結会社は、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっている。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっている。
④ 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理している。 (3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
国内連結会社は、債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
在外連結子会社は貸倒見積額を計上している。
② 完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保等の費用に備えるため、当連結会計年度の完成工事高に対し、前2連結会計年度の実績率を基礎に将来の支出見込を勘案して計上している。
③ 工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における未引渡工事の損失見込額を計上している。
④ 役員賞与引当金
一部の国内連結子会社は、取締役の賞与の支出に備えるため、当連結会計年度における支給見込額を計上している。 (4) 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっている。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理又は費用の減額処理をしている。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理又は費用の減額処理をすることとしている。
一部の在外連結子会社については、所在地国の会計基準に従い、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務の額を計上している。 (会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という)を、当連結会計年度末から適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上(ただし、年金資産の額が退職給付債務を超える場合には、退職給付に係る資産として計上)する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産に計上した。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減している。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が60,174百万円計上され、退職給付に係る資産が457百万円計上されている。また、その他の包括利益累計額が514百万円増加している。
なお、1株当たり情報に与える影響は「1株当たり情報」に記載している。 (5) 重要な収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。
在外連結子会社は、所在地国の会計基準に従い、原則として工事進行基準を適用している。 (6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっている。
なお、為替予約及び通貨スワップについては振当処理の要件を満たしている場合は振当処理に、金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合は特例処理によっている。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
| (ヘッジ手段) | (ヘッジ対象) |
|---|---|
| 為替予約 | 外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引 |
| 通貨スワップ | 外貨建借入金及び外貨建予定取引 |
| 金利スワップ | 借入金及び社債等 |
③ ヘッジ方針
主として当社の内部規定である「デリバティブ取引の取扱基準」及び「リスク管理要領書」に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしている。
④ ヘッジ有効性評価の方法
為替予約及び通貨スワップについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の重要な条件が一致していることを事前テストで確認し、また四半期毎に当該条件に変更がないことを事後テストで確認している。
なお、外貨建予定取引については、過去の取引実績等を総合的に勘案し、取引の実行可能性が極めて高いことを事前テスト及び事後テストで確認している。
金利スワップについては、事前テスト及び事後テストにより、ヘッジ対象とヘッジ手段の過去の変動累計(おおむね5年間程度)を比率分析によって評価し、ヘッジ有効性を確認している。
ただし、ヘッジ手段とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であり、ヘッジ開始時及びその後も継続して相場変動又はキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができる場合には、有効性の判定は省略している。
⑤ その他
信用リスク極小化のため、デリバティブ取引の契約先はいずれも信用力の高い国内外の金融機関に限定している。 (7) のれんの償却方法及び償却期間
のれん及び平成22年3月31日以前に発生した負ののれんについては、5年間の均等償却を行っている。 (8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資からなる。 (9) 未適用の会計基準等
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
① 概要
本会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充を中心に改正されたものである。
② 適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首から適用する予定である。なお、当該改正以外は適用済みである。
③ 当該会計基準等の適用による影響
平成27年3月期の期首において、退職給付に係る負債が6,919百万円減少し、退職給付に係る資産が65百万円減少するとともに、利益剰余金が4,429百万円増加する予定である。
なお、平成27年3月期の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微である。 (10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 支払利息の資産の取得原価への算入に関する注記
支払利息は期間費用として処理している。
ただし、在外連結子会社は、所在地国の会計基準に従い、不動産開発事業等に要した資金に対する支払利息を販売用不動産及び開発事業支出金の取得原価に算入している。
なお、前連結会計年度における算入額は1,080百万円であり、当連結会計年度における算入額は811百万円である。
② 消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理
税抜方式によっている。
③ 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用している。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
「繰延税金負債」(固定負債)については、前連結会計年度において固定負債の「その他」に含めて表示していたが、金額的重要性が増したため、当連結会計年度から区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、固定負債の「その他」に表示していた55,222百万円は、「繰延税金負債」26百万円、「その他」55,195百万円として組み替えている。
(連結損益計算書関係)
「持分法による投資利益」については、前連結会計年度において営業外収益の「その他」に含めて表示していたが、営業外収益総額の100分の10を超えることとなったため、当連結会計年度から区分掲記することとした。また、「開発事業出資利益」については、前連結会計年度において区分掲記していたが、営業外収益総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度から営業外収益の「その他」に含めて表示することとした。これらの表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「その他」に表示していた5,587百万円は、「持分法による投資利益」809百万円、「その他」9,068百万円(「開発事業出資利益」に表示していた4,290百万円を含む)として組み替えている。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
「持分法による投資損益(△は益)」については、前連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していたが、連結損益計算書における表示方法を変更したことにより、当連結会計年度から区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた△3,389百万円は、「持分法による投資損益(△は益)」△809百万円、「その他」△2,580百万円として組み替えている。
「定期預金の純増減額(△は増加)」については、前連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していたが、金額的重要性が増したため、当連結会計年度から区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた1,621百万円は、「定期預金の純増減額(△は増加)」564百万円、「その他」1,057百万円として組み替えている。
(連結貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
※2 当社及び国内連結子会社1社は、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布 法律第34号)に基づき、事業用土地の再評価を行い、再評価差額に係る税効果相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に、税効果相当額控除後の再評価差額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上している。
・再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布 政令第119号)第2条第4号に定める地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額に合理的な調整を行って算定する方法及び同条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価によっている。
・再評価を行った年月日 平成14年3月31日
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額 | △11,587百万円 | △11,298百万円 |
※3 担保に供している資産及び対応する債務
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(注)1 関連会社(16社)と金融機関及び連結子会社の出資先(1社)と金融機関との間で締結したシン
ジケーション・ローン契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、劣後ローン債権
根譲渡担保権設定契約等を締結している。
なお、短期貸付金は、関連会社(13社)への長期貸付金のうち1年以内の回収予定額である。
(注)2 関連会社(26社)と金融機関及び連結子会社の出資先(3社)と金融機関との間で締結した限度
貸付契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、株式根質権設定契約等を締結して
いる。
(注)3 非連結子会社と得意先との間で締結した定期借地権設定契約等に基づく一切の債務を担保す
るために、質権設定契約を締結している。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(注)1 関連会社(16社)と金融機関及び連結子会社の出資先(1社)と金融機関との間で締結したシン
ジケーション・ローン契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、劣後ローン債権
根譲渡担保権設定契約等を締結している。
なお、短期貸付金は、関連会社(13社)及び連結子会社の出資先(1社)への長期貸付金のうち
1年以内の回収予定額である。
(注)2 関連会社(27社)と金融機関及び連結子会社の出資先(3社)と金融機関との間で締結した限度
貸付契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、株式根質権設定契約等を締結して
いる。
(注)3 非連結子会社と得意先との間で締結した定期借地権設定契約等に基づく一切の債務を担保す
るために、質権設定契約を締結している。
※4 このうち、有価証券消費貸借契約に基づく貸付は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 194百万円 | 23,301百万円 |
※5 このうち、非連結子会社及び関連会社に対する金額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 投資有価証券(株式) | 22,035 | 26,748 |
| 投資その他の資産「その他」(出資金) | 222 | 404 |
6 偶発債務
(1) 保証債務
下記の会社等の銀行借入金等について保証を行っている。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 関係会社 | 1,856 | 2,005 |
| その他 | ||
| Diversified Industrial Fund A, LLC | ― | 3,846 |
| IDI/DCT, LLC | 1,443 | ― |
| 五番町マンション建替組合 | 1,090 | ― |
| その他 | 4,983 | 6,143 |
| 小計 | 7,517 | 9,990 |
| 計 | 9,374 | 11,996 |
なお、再保証のある保証債務については、当社の負担額を記載している。
(2) その他
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| ドバイメトロプロジェクトの工事代金回収に関する偶発債務(債務者 ドバイ道路交通局) | 29,359百万円 | 26,691百万円 |
なお、上記の偶発債務は、アラブ首長国連邦ドバイ首長国の財政破綻又は国家破綻によるデフォルトリスクに限定されている。
※7 損失の発生が見込まれる工事契約に係るたな卸資産は、これに対応する工事損失引当金を相殺して表示している。
相殺表示したたな卸資産に対応する工事損失引当金の額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 未成工事支出金に係るもの | 283 | 3,820 |
| その他のたな卸資産(仕掛品)に係るもの | 12 | ― |
| 計 | 296 | 3,820 |
※8 債権流動化による完成工事未収入金の譲渡高
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 4,474百万円 | 18,077百万円 |
9 当社は、緊急時における資金調達手段を確保するため、取引銀行の協調融資方式によるコミットメントライン契約を締結している。
連結会計年度末における契約極度額及び本契約に基づく借入未実行残高等は次のとおりである。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 契約極度額 | 150,000 | 150,000 |
| 借入実行残高 | ― | ― |
| 差引額(借入未実行残高) | 150,000 | 150,000 |
※10 純資産、有利子負債等に係る財務制限条項が付されている借入金の残高は、次のとおりである。
| 当連結会計年度(平成26年3月31日) | ||
|---|---|---|
| 百万円 | ||
| 短期借入金 | 3,333 | |
| 長期借入金 | 17,000 | |
| 計 | 20,333 |
(連結損益計算書関係)
※1 工事進行基準による完成工事高は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1,108,525百万円 | 1,150,545百万円 |
※2 完成工事原価に含まれる工事損失引当金繰入額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 24,980百万円 | 27,215百万円 |
※3 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれている。
※4 このうち、主要な費目及び金額は、次のとおりである。
※5 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりである。
※6 固定資産売却益の内訳は、次のとおりである。
※7 固定資産売却損の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 土地 | 549 | 446 |
| その他 | 86 | 17 |
| 計 | 636 | 464 |
※8 固定資産除却損の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 建物及び構築物 | 639 | 311 |
| 解体撤去費 | 685 | 370 |
| その他 | 228 | 38 |
| 計 | 1,554 | 720 |
※9 減損損失
当社グループは、以下の資産又は資産グループについて減損損失を計上している。
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 用途 | 種類 | 場所 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物及び土地等 | 香川県他 | 11件 |
| 賃貸用資産 | 建物及び土地等 | 神奈川県 | 1件 |
| 遊休資産 | 建物等 | 栃木県他 | 2件 |
減損損失を認識した事業用資産については支店の単位毎に、また賃貸用資産及び遊休資産についてはそれぞれ個別の物件毎にグルーピングしている。
賃貸用資産及び国内連結子会社支店等の収益性の低下等により、上記資産又は資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,568百万円)として特別損失に計上している。その内訳は、事業用資産226百万円(建物及び構築物71百万円、機械、運搬具及び工具器具備品18百万円、土地73百万円、その他63百万円)、賃貸用資産2,300百万円(建物及び構築物830百万円、土地994百万円、無形固定資産(借地権)475百万円)、遊休資産41百万円(建物及び構築物29百万円、機械、運搬具及び工具器具備品12百万円)である。
なお、当該資産又は資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、正味売却価額は、主として不動産鑑定評価基準に基づく評価額から処分費用見込額を差引いて算定している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 用途 | 種類 | 場所 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 事業用資産 | 建物等 | 大阪府他 | 3件 |
| 遊休資産 | 建物及び土地 | 東京都他 | 6件 |
減損損失を認識した事業用資産については支店の単位毎に、また遊休資産については個別の物件毎にグルーピングしている。
遊休資産の地価の下落等及び国内連結子会社支店の収益性の低下により、上記資産又は資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,394百万円)として特別損失に計上している。その内訳は、事業用資産58百万円(建物及び構築物39百万円、機械、運搬具及び工具器具備品5百万円、その他12百万円)、遊休資産1,335百万円(建物及び構築物1,217百万円、土地118百万円)である。
なお、当該資産又は資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しており、正味売却価額は、不動産鑑定評価基準等に基づく評価額から処分費用見込額を差引いて算定している。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | 普通株式 | 1,057,312 | ― | ― | 1,057,312 |
| 自己株式 | 普通株式 | 18,477 | 56 | ― | 18,533 |
(注) 自己株式(普通株式)の増加56千株は、単元未満株式の買取りによるものである。
2 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年6月28日定時株主総会 | 普通株式 | 2,080 | 2.00 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月29日 |
| 平成24年11月13日取締役会 | 普通株式 | 2,601 | 2.50 | 平成24年9月30日 | 平成24年12月4日 |
(注) 配当金の総額と連結株主資本等変動計算書における剰余金の配当の額との差異は、関係会社が保有する当社
株式に対する配当を連結消去しているためである。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 2,600 | 利益剰余金 | 2.50 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月28日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | 普通株式 | 1,057,312 | ― | ― | 1,057,312 |
| 自己株式 | 普通株式 | 18,533 | 382 | ― | 18,916 |
(注) 自己株式(普通株式)の増加382千株は、単元未満株式の買取りによるものである。
2 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 2,600 | 2.50 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月28日 |
| 平成25年11月12日取締役会 | 普通株式 | 2,600 | 2.50 | 平成25年9月30日 | 平成25年12月3日 |
(注) 配当金の総額と連結株主資本等変動計算書における剰余金の配当の額との差異は、関係会社が保有する当社
株式に対する配当を連結消去しているためである。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 2,600 | 利益剰余金 | 2.50 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月30日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 現金預金勘定 | 202,194 | 268,890 |
| 預入期間が3ヵ月を超える定期預金 | △1,029 | △9,470 |
| 現金及び現金同等物 | 201,164 | 259,420 |
※2 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
株式の売却により連結子会社でなくなった会社の売却時の資産及び負債の内訳並びに当該会社株式の売却価額と売却による収入(純額)との関係は次のとおりである。
| 百万円 | |
|---|---|
| 流動資産 | 439 |
| 固定資産 | 4,198 |
| 流動負債 | △351 |
| 為替換算調整勘定 | 23 |
| 少数株主持分 | △1,285 |
| 株式売却後の投資勘定 | △2,313 |
| 子会社株式売却益 | 510 |
| 株式の売却価額 | 1,220 |
| 現金及び現金同等物 | △208 |
| 差引:売却による収入 | 1,011 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
株式の売却により連結子会社でなくなった会社の売却時の資産及び負債の内訳並びに当該会社株式の売却価額と売却による収入(純額)との関係は次のとおりである。
| 百万円 | |
|---|---|
| 流動資産 | 77,222 |
| 固定資産 | 22,506 |
| 流動負債 | △6,349 |
| 固定負債 | △37,404 |
| 少数株主持分 | △1,113 |
| 株式売却後の投資勘定 | △3,808 |
| 子会社株式売却益 | 8,013 |
| 株式の売却価額 | 59,065 |
| 現金及び現金同等物 | △11,468 |
| 差引:売却による収入 | 47,597 |
(リース取引関係)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
借主側
(百万円)
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 8,187 | 8,361 |
| 1年超 | 41,264 | 34,409 |
| 合計 | 49,452 | 42,770 |
貸主側
(百万円)
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 7,942 | 7,569 |
| 1年超 | 47,939 | 40,878 |
| 合計 | 55,882 | 48,447 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、一時的な余剰資金が発生した場合などにおいて、預金等の安全性の高い金融資産に限定して運用しており、また、主に建設事業・開発事業等を行うための資金計画等に照らして、必要な資金を銀行借入や社債発行により調達している。デリバティブ取引は、実需に伴う取引に限定して実施することを原則とし、投機的な取引は行わない方針である。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形・完成工事未収入金等は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されている。当該リスクに関しては、与信管理を徹底し、主に工事入手時に顧客の信用調査を実施し、また入手後も、信用状況を適時に把握する体制をとっている。
営業債務である支払手形・工事未払金等は、1年以内の支払期日である。
有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動等のリスクに晒されているが、定期的に時価を把握する体制をとっている。
借入金、コマーシャル・ペーパー及び社債は、主に建設事業・開発事業等に必要な資金の調達を目的としたものである。
デリバティブ取引は、通貨関連では、将来発生する外貨建資金需要及び回収に関して、将来の取引市場での為替相場の変動リスクを回避する目的で、為替予約取引及び通貨スワップ取引を行っている。また、金利関連では、金利変動リスクを回避する目的で、金利スワップ取引及びそれに関連した取引を行っている。デリバティブ取引の契約先はいずれも信用度の高い国内外の金融機関に限られており、取引の相手方の債務不履行による損失の発生は予想していない。なお、デリバティブ取引は主として、当社のデリバティブ取引の目的、範囲、取組方針、所管及び実行、リスク管理体制を明記した内部規定である「デリバティブ取引の取扱基準」及び「リスク管理要領書」に則って執行しており、当該基準に記載のない目的でデリバティブ取引を行っていない。なお、ヘッジ会計の方法については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項 (6) 重要なヘッジ会計の方法」に記載している。
また、資金調達に係る流動性リスクに対応するため、コミットメントライン(総額1,500億円)を設定し、リスクを管理している。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれている。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもある。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではない。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めていない((注) 2参照)。
(※1) 受取手形・完成工事未収入金等及び長期貸付金に計上している貸倒引当金を控除している。
(※2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目に
ついては、( )で示している。
(注) 1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
(1) 現金預金
預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっている。
(2) 受取手形・完成工事未収入金等
短期間で決済されるものについては、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっている。
回収期間が1年を超えるものについては、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっている。
(3) 有価証券及び投資有価証券
有価証券は、その他有価証券として保有している。これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は、主として取引金融機関から提示された価格によっている。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」参照。
(4) 長期貸付金
長期貸付金の時価は、主として将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定している。また、貸倒懸念債権については、担保及び保証による回収見込額等により貸倒見積高を算定しているため、連結貸借対照表計上額から当該貸倒見積高を控除した金額をもって時価としている。
負債
(1) 支払手形・工事未払金等、(2) 短期借入金、(3) コマーシャル・ペーパー及び (5) 未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(4) 1年内償還予定の社債及び (6) 社債
社債の時価は、主として市場価格によっている。
(7) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は実行後と大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっている。固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定している。
デリバティブ取引
注記事項「デリバティブ取引関係」参照。
(注) 2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「資産(3)有価証券及び投資有価証券」には含めていない。
なお、記載の金額には、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められる営業投資有価証券の連結貸借対照表計上額を含んでおり、( )内に内書きで示している。
(注) 3 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(注) 4 社債、長期借入金、リース債務及びその他有利子負債の連結決算日後の返済予定額
(有価証券関係)
1 その他有価証券
2 売却したその他有価証券
3 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、その他有価証券の株式について減損処理を行い、投資有価証券評価損696百万円を計上しており、当連結会計年度において、その他有価証券の株式について減損処理を行い、投資有価証券評価損38百万円を計上している。
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定している。
(2) 金利関連
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定している。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定している。
(2) 金利関連
(注) 時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定している。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社、国内連結子会社及び一部の在外連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けている。また、一部の連結子会社において、確定拠出型の退職給付制度を採用している。
当社は、退職一時金制度から適格退職年金制度への一部移行を昭和52年から昭和58年にかけて実施し、平成4年に適格退職年金制度を厚生年金基金制度へ移行した。適格退職年金制度は、厚生年金基金設立により閉鎖型適格退職年金制度となっていたが、平成24年1月31日付で当制度を廃止した。
平成16年3月31日に厚生労働大臣から、「鹿島厚生年金基金」の解散認可を受け、同基金を解散した。また、厚生年金基金解散と同時に、確定拠出年金企業型年金規約について厚生労働大臣の承認を受け、翌平成16年4月1日付で、確定拠出年金制度に移行するとともに、従来の退職一時金制度を改訂し、新たにポイント制に基づく退職一時金制度を新設した。
なお、一部の連結子会社において退職給付信託を設定している。
当連結会計年度末現在、連結会社のうち、13社が退職一時金制度を、4社が確定給付企業年金制度を有している。
2 退職給付債務に関する事項
(百万円)
| イ 退職給付債務 ロ 年金資産 | △72,4819,621 |
|---|---|
| ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ) ニ 未認識数理計算上の差異 ホ 未認識過去勤務債務 | △62,859△962,832 |
| へ 連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ) ト 前払年金費用 | △60,1231,464 |
| チ 退職給付引当金(ヘ-ト) | △61,588 |
(注) 1 一部の連結子会社は退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用している。
2 「ト 前払年金費用」は、投資その他の資産の「その他」に含めて計上している。
3 退職給付費用に関する事項
(百万円)
| イ 勤務費用 ロ 利息費用 ハ 期待運用収益 ニ 数理計算上の差異の費用処理額 ホ 過去勤務債務の費用処理額 | 3,5661,487△905303,217 |
|---|---|
| ヘ 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ) | 8,711 |
| ト その他 | 2,503 |
| 計(ヘ+ト) | 11,214 |
(注) 1 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「イ 勤務費用」に計上している。
2 「ト その他」は、当社及び一部の連結子会社における確定拠出型の退職給付制度に係る拠出額である。
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
イ 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
ロ 割引率
2.0%
ハ 期待運用収益率
1.0~2.5%
ニ 過去勤務債務の額の処理年数
10年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法による)
ホ 数理計算上の差異の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理又は費用の減額処理をすることとしている)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社、国内連結子会社及び一部の在外連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を設けている。また、当社並びに一部の国内連結子会社及び在外連結子会社において、確定拠出制度を採用している。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度である)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給する。
退職一時金制度(一部の連結子会社において、非積立型制度であるが、退職給付信託を設定した結果、積立型制度となっているものがある)では、退職給付として、ポイント又は給与と勤務期間に基づいた一時金を支給する。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算している。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
百万円
| 退職給付債務の期首残高 | 69,578 |
|---|---|
| 勤務費用 | 3,210 |
| 利息費用 | 1,411 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △177 |
| 退職給付の支払額 | △6,773 |
| その他 | △110 |
| 退職給付債務の期末残高 | 67,138 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
百万円
| 年金資産の期首残高 | 8,008 |
|---|---|
| 期待運用収益 | 84 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 1,119 |
| 事業主からの拠出額 | 191 |
| 退職給付の支払額 | △715 |
| 年金資産の期末残高 | 8,689 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
百万円
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 1,289 |
|---|---|
| 退職給付費用 | 180 |
| 退職給付の支払額 | △110 |
| 制度への拠出額 | △101 |
| その他 | 9 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 1,267 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
百万円
| 積立型制度の退職給付債務 | 11,629 |
|---|---|
| 年金資産 | △10,322 |
| 1,307 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 58,409 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 59,716 |
| 退職給付に係る負債 | 60,174 |
| 退職給付に係る資産 | △457 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 59,716 |
(注)簡便法を適用した制度を含む。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
百万円
| 勤務費用 | 3,210 |
|---|---|
| 利息費用 | 1,411 |
| 期待運用収益 | △84 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 128 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | 2,952 |
| 退職給付信託返還に伴う数理差異償却 | △872 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 180 |
| その他 | 5 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 6,932 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりである。
百万円
| 未認識過去勤務費用 | 147 |
|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | 723 |
| 合計 | 870 |
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりである。
%
| 株式 | 54 |
|---|---|
| 債券 | 29 |
| 生保一般勘定 | 8 |
| 現金及び預金 | 6 |
| その他 | 3 |
| 合計 | 100 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮している。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
| 割引率 | 2.0% |
|---|---|
| 長期期待運用収益率 | 1.0~2.5% |
3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、2,538百万円であった。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | 百万円 | 百万円 |
| 退職給付引当金 | 22,291 | ― |
| 退職給付に係る負債 | ― | 21,823 |
| たな卸資産評価損 | 19,485 | 16,785 |
| 工事損失引当金 | 10,376 | 13,966 |
| 固定資産(賃貸用等)評価損 | 12,571 | 12,768 |
| その他 | 51,167 | 55,310 |
| 繰延税金資産小計 | 115,891 | 120,654 |
| 評価性引当額 | △15,837 | △18,391 |
| 繰延税金資産合計 | 100,054 | 102,263 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △34,108 | △40,236 |
| その他 | △5,467 | △6,100 |
| 繰延税金負債合計 | △39,575 | △46,337 |
| 繰延税金資産の純額 | 60,478 | 55,926 |
(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれている。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 流動資産「繰延税金資産」 | 58,900 | 70,193 |
| 固定資産「繰延税金資産」 | 1,605 | 1,811 |
| 流動負債「その他」 | 0 | 50 |
| 固定負債「繰延税金負債」 | 26 | 16,027 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 37.8% | 37.8% |
| (調整) | ||
| 永久に損金に算入されない項目 | 3.3 | 2.4 |
| 永久に益金に算入されない項目 | △1.0 | △0.9 |
| 住民税均等割等 | 1.0 | 1.0 |
| 評価性引当額 | 5.9 | 8.9 |
| 当社と連結子会社の法定実効税率の差異 | △3.8 | △5.1 |
| 税率変更による期末繰延税金資産・負債の減額修正 | ― | 6.4 |
| その他 | 0.6 | △0.2 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 43.8% | 50.3% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、平成26年4月1日以降開始する連結会計年度の法人税率が変更されることとなった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される法定実効税率が変更になり、繰延税金資産の純額が2,749百万円減少し、その他の包括利益累計額が0百万円減少し、当連結会計年度に費用計上された法人税等調整額が2,748百万円増加している。
(賃貸等不動産関係)
当社及び一部の連結子会社では、東京都その他の地域及び海外(インドネシア、英国他)において、賃貸収益を得ることを目的として賃貸オフィスビルや賃貸商業施設等を所有している。
前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は2,658百万円(主な賃貸収益は開発事業等売上高に、主な賃貸費用は開発事業等売上原価に計上)、固定資産売却益は19,349百万円、固定資産売却損は22百万円、固定資産除却損は496百万円、減損損失は2,329百万円(それぞれ特別損益に計上)である。
当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は4,225百万円(主な賃貸収益は開発事業等売上高に、主な賃貸費用は開発事業等売上原価に計上)、固定資産売却益は172百万円、固定資産売却損は245百万円、固定資産除却損は414百万円、減損損失は1,335百万円(それぞれ特別損益に計上)である。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりである。
(注) 1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額である。
2 期中増減額のうち、前連結会計年度の主な減少額は不動産売却(△22,109百万円)である。
3 期末の時価は、以下によっている。
(1) 国内の不動産については、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額(指標 等を用いて調整を行ったものを含む)である。
(2) 海外の不動産については、主として現地の鑑定人による鑑定評価額である。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループは、当社において土木・建築・開発等の事業別に本部を置いて戦略を立案し、事業活動を展開するとともに、主に日本国内における建設資機材の販売、専門工事の請負、総合リース業、ビル賃貸事業など多様な事業を展開する国内関係会社及び米国、欧州、アジアなどの海外地域において建設事業、開発事業等を展開する海外関係会社が当社と連携しつつ、幅広い多角的な事業を行っている。
したがって、当社グループは、当社の事業別並びに国内関係会社及び海外関係会社別のセグメントから構成されており、以下の5つを報告セグメントとしている。
| 土木事業 | : | 当社における建設事業のうち土木工事に関する事業 |
|---|---|---|
| 建築事業 | : | 当社における建設事業のうち建築工事に関する事業 |
| 開発事業等 | : | 当社における都市開発、地域開発など不動産開発全般に関する事業及び意匠・構造設計、その他設計、エンジニアリング全般の事業 |
|---|---|---|
| 国内関係会社 | : | 当社の国内関係会社が行っている事業であり、主に日本国内における建設資機材の販売、専門工事の請負、総合リース業、ビル賃貸事業等 |
| 海外関係会社 | : | 当社の海外関係会社が行っている事業であり、米国、欧州、アジアなどの海外地域における建設事業、開発事業等 |
| 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 |
当社グループの報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一である。報告セグメントの利益は営業利益であり、セグメント間の内部取引における価格は外部顧客との取引価格に準じている。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額1,139百万円は、セグメント間取引消去等によるものである。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
3 減価償却費には長期前払費用等の償却額が含まれている。
4 のれんの償却額には、平成22年3月31日以前に発生した負ののれんの償却額が含まれている。
5 資産は、事業セグメントに配分していないため、記載していない。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△222百万円は、セグメント間取引消去等によるものである。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
3 減価償却費には長期前払費用等の償却額が含まれている。
4 のれんの償却額には、平成22年3月31日以前に発生した負ののれんの償却額が含まれている。
5 資産は、事業セグメントに配分していないため、記載していない。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 建設事業 | 開発事業 | その他の事業 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 1,301,467 | 82,297 | 101,255 | 1,485,019 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
| 1,255,410 | 90,240 | 10,734 | 125,709 | 2,923 | 1,485,019 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
| 281,707 | 5,065 | 2,792 | 33,657 | 23 | 323,246 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はない。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 建設事業 | 開発事業 | その他の事業 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 1,334,314 | 74,565 | 112,311 | 1,521,191 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
| 1,240,496 | 126,387 | 11,566 | 131,041 | 11,700 | 1,521,191 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類している。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
| 272,706 | 6,557 | 3,354 | 45,799 | 9 | 328,426 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はない。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
減損損失 2,568百万円
(注) 1 内訳は、事業用資産226百万円、賃貸用資産2,300百万円及び遊休資産41百万円である。
2 減損損失は、事業セグメントに配分していない。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
減損損失 1,394百万円
(注) 1 内訳は、事業用資産58百万円及び遊休資産1,335百万円である。
2 減損損失は、事業セグメントに配分していない。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) 1 株式交換により当社の連結子会社を完全子会社化したこと等に伴い、平成22年3月31日以前に発生した負ののれんがあり、のれんと相殺している。
2 のれん及び負ののれんは、事業セグメントに配分していない。 当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注) 1 株式交換により当社の連結子会社を完全子会社化したこと等に伴い、平成22年3月31日以前に発生した負ののれんがあり、のれんと相殺している。
2 のれん及び負ののれんは、事業セグメントに配分していない。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項なし。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役員及びその近親者 | 鹿島 昭一 | ― | ― | 当社取締役 | 被所有 直接3.05 | 建設工事の受注 | 建設工事の受注 (注) | 16 | ― | ― |
(注) 取引金額には消費税等は含まれていない。
取引条件及び取引条件の決定方針等
建設工事の受注については、価格交渉の上、一般的取引条件と同様に決定している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役員及びその近親者 | 鹿島 昭一 | ― | ― | 当社取締役 | 被所有 直接3.05 | 建設工事の受注 | 建設工事の受注 (注) | 106 | ― | ― |
(注) 取引金額には消費税等は含まれていない。
取引条件及び取引条件の決定方針等
建設工事の受注については、価格交渉の上、一般的取引条件と同様に決定している。
(開示対象特別目的会社関係)
1 開示対象特別目的会社の概要及び開示対象特別目的会社を利用した取引の概要
当社グループは、資金調達先の多様化を図るため、不動産の流動化を行っている。流動化においては、当社グループが、不動産(信託受益権を含む)を特別目的会社(特例有限会社の形態による)に譲渡し、特別目的会社が当該不動産を裏付けとして借入等によって調達した資金を、売却代金として受領している。
また、特別目的会社に譲渡した不動産について、当社グループが賃借を行っているものがある。さらに、特別目的会社に対しては、匿名組合契約を締結しており、当該契約に基づく出資金を有している。当社グループは、拠出した匿名組合出資金を回収する予定である。
不動産の流動化に係る出資残高のある特別目的会社は次のとおりである。なお、当社グループは、いずれの特別目的会社についても、議決権のある出資等は有しておらず、役員の派遣もない。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 特別目的会社数 | 2社 | 2社 | |
| 直近の決算日における資産総額(単純合算) | (百万円) | 45,250 | 44,193 |
| 負債総額(単純合算) | (百万円) | 45,242 | 44,186 |
2 特別目的会社との取引金額等
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1 前連結会計年度における匿名組合出資金に係る取引金額は、出資の返還額を記載している。前連結会計年度末現在、匿名組合出資金の残高は5,704百万円であり、当連結会計年度末現在、匿名組合出資金の残高は5,685百万円である。また、匿名組合出資金に係る分配益(前連結会計年度においては特別目的会社の清算に伴うものを含む)は、営業外収益に計上している。
2 不動産の賃貸借契約は不動産信託受託者との間で締結しており、支払リース料は、当該賃貸借契約に基づき不動産信託受託者へ支払っている金額を記載している。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 308.49円 | 354.62円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 22.55円 | 19.98円 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 318,126 | 364,126 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | △2,323 | △4,104 |
| (うち少数株主持分(百万円)) | (△2,323) | (△4,104) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 320,449 | 368,231 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 1,038,778 | 1,038,395 |
3 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当期純利益(百万円) | 23,429 | 20,752 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る当期純利益(百万円) | 23,429 | 20,752 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 1,038,806 | 1,038,638 |
4 「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4 会計処理基準に関する事項 (4) 退職給
付に係る会計処理の方法」に「会計方針の変更」として記載のとおり、当連結会計年度末から退職給付
会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っている。この結果、当連
結会計年度の1株当たり純資産額が、0.50円増加している。
(重要な後発事象)
(無担保社債の発行)
当社は、平成26年4月15日開催の取締役会において、無担保社債の発行について以下のとおり包括決議した。
| (1) 発行金額 | 100億円以下(ただし、この範囲内で複数回の発行を妨げない) |
|---|---|
| (2) 年限 | 3年以上10年以下 |
| (3) 払込金額 | 額面100円につき100円 |
| (4) 償還金額 | 額面100円につき100円 |
| (5) 利率 | 同年限の国債流通利回り+1.0%以下 |
| (6) 利払方法 | 半年毎、後払い |
| (7) 償還方法 | 満期一括償還 |
| (8) 払込期日 | 取締役会承認時から平成27年3月末日まで |
| (9) 資金使途 | 社債償還資金又は運転資金 |
| (10)発行条件の決定 | 発行金額、年限、利率、払込期日等の発行条件の決定は、取締役会決議の範囲内で専務執行役員 財務本部長(取締役)に一任する。 |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 鹿島建設㈱ | 第32回無担保社債 | 平成21年6月22日 | 20,000 | (20,000)20,000 | 年1.60 | 無担保社債 | 平成26年6月20日 |
| 鹿島建設㈱ | 第33回無担保社債 | 平成21年7月31日 | 10,000 | (10,000)10,000 | 年1.57 | 無担保社債 | 平成26年7月31日 |
| 鹿島建設㈱ | 第34回無担保社債 | 平成22年1月29日 | 15,000 | (15,000)15,000 | 年1.36 | 無担保社債 | 平成27年1月30日 |
| 鹿島建設㈱ | 第35回無担保社債 | 平成22年8月2日 | (20,000)20,000 | ― | 年1.15 | 無担保社債 | 平成25年8月2日 |
| 鹿島建設㈱ | 第36回無担保社債 | 平成23年2月7日 | 10,000 | 10,000 | 年1.24 | 無担保社債 | 平成28年2月5日 |
| 鹿島建設㈱ | 第37回無担保社債 | 平成23年9月8日 | 10,000 | 10,000 | 年0.91 | 無担保社債 | 平成28年9月8日 |
| 鹿島建設㈱ | 第38回無担保社債 | 平成23年11月25日 | 10,000 | 10,000 | 年1.006 | 無担保社債 | 平成30年11月22日 |
| 鹿島建設㈱ | 第39回無担保社債 | 平成23年12月27日 | 10,000 | 10,000 | 年0.96 | 無担保社債 | 平成28年12月27日 |
| 鹿島建設㈱ | 第40回無担保社債 | 平成24年9月25日 | 20,000 | 20,000 | 年0.89 | 無担保社債 | 平成29年9月25日 |
| 鹿島建設㈱ | 第41回無担保社債 | 平成25年7月19日 | ― | 20,000 | 年0.71 | 無担保社債 | 平成30年7月19日 |
| 合計 | ― | ― | (20,000)125,000 | (45,000)125,000 | ― | ― | ― |
(注) 1 当期首残高及び当期末残高欄の( )内の金額は、1年以内に償還期限が到来するため、連結貸借対照表に
おいて「1年内償還予定の社債」として掲げてある金額を内書きで示したものである。
2 連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額は次のとおりである。
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 45,000 | 10,000 | 20,000 | 20,000 | 30,000 |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 111,903 | 113,215 | 0.77 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 89,318 | 13,862 | 1.56 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 1,052 | 1,149 | ─ | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 110,620 | 138,630 | 1.56 | 平成27年~平成85年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 1,872 | 2,202 | ─ | 平成27年~平成35年 |
| その他有利子負債 | ||||
| コマーシャル・ペーパー (1年以内返済) | 43,300 | 54,000 | 0.10 | ― |
| 流動負債「その他」 (1年以内返済) | 33,110 | 35,851 | 1.25 | ― |
| 固定負債「その他」(1年超) | 18,131 | 15,350 | 2.28 | 平成27年~平成37年 |
| 合計 | 409,309 | 374,261 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、当期末残高に対する加重平均利率を記載している。
なお、リース債務の「平均利率」については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載していない。
2 長期借入金、リース債務及びその他有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額は次のとおりである。
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 25,664 | 12,765 | 25,150 | 8,522 |
| リース債務 | 876 | 647 | 401 | 163 |
| その他有利子負債 | 2,815 | 2,851 | 2,823 | 2,861 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略している。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
②【損益計算書】
【完成工事原価報告書】
(注) 原価計算の方法は、個別原価計算である。
【開発事業等売上原価報告書】
(注) 原価計算の方法は、個別原価計算である。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式 移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
| 時価のあるもの | 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定) |
|---|---|
| 時価のないもの | |
| 債券その他 | 償却原価法(定額法)移動平均法による原価法 |
| 2 デリバティブ等の評価基準及び評価方法 |
デリバティブ 原則として時価法 3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
| 販売用不動産 | 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) |
|---|---|
| 未成工事支出金 | 個別法による原価法 |
| 開発事業等支出金 | 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) |
| 材料貯蔵品 | 移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) |
| 4 固定資産の減価償却の方法 |
(1) 有形固定資産 定率法
(リース資産を除く) ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については定額法なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準を適用
(2) 無形固定資産 定額法
(リース資産を除く) なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
(3) リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(4) 長期前払費用 定額法 5 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理している。 6 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
(2) 完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保等の費用に備えるため、当事業年度の完成工事高に対し、前2事業年度の実績率を基礎に将来の支出見込を勘案して計上している。
(3) 工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末における未引渡工事の損失見込額を計上している。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上している。
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっている。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理又は費用の減額処理をしている。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理又は費用の減額処理をすることとしている。
(5) 関係会社事業損失引当金
関係会社の事業の損失に備えるため、関係会社に対する出資金額及び貸付金額を超えて、当社が負担することとなる損失見込額を計上している。 7 収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。 8 ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっている。
なお、為替予約及び通貨スワップについては振当処理の要件を満たしている場合は振当処理に、金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合は特例処理によっている。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
| (ヘッジ手段) | (ヘッジ対象) |
|---|---|
| 為替予約 | 外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引 |
| 通貨スワップ | 外貨建借入金及び外貨建予定取引 |
| 金利スワップ | 借入金及び社債等 |
(3) ヘッジ方針
当社の内部規定である「デリバティブ取引の取扱基準」及び「リスク管理要領書」に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしている。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
為替予約及び通貨スワップについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の重要な条件が一致していることを事前テストで確認し、また四半期毎に当該条件に変更がないことを事後テストで確認している。
なお、外貨建予定取引については、過去の取引実績等を総合的に勘案し、取引の実行可能性が極めて高いことを事前テスト及び事後テストで確認している。
金利スワップについては、事前テスト及び事後テストにより、ヘッジ対象とヘッジ手段の過去の変動累計(おおむね5年間程度)を比率分析によって評価し、ヘッジ有効性を確認している。
ただし、ヘッジ手段とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であり、ヘッジ開始時及びその後も継続して相場変動又はキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができる場合には、有効性の判定は省略している。
(5) その他
信用リスク極小化のため、デリバティブ取引の契約先はいずれも信用力の高い国内外の金融機関に限定している。 9 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっている。
(2) 消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理
税抜方式によっている。
(3) 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用している。
(表示方法の変更)
(貸借対照表関係)
「未収入金」については、前事業年度において区分掲記していたが、資産総額の100分の1以下となったため、当事業年度から流動資産の「その他」に含めて表示することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「未収入金」に表示していた20,726百万円は、流動資産の「その他」40,077百万円に含めて組み替えている。
(附属明細表関係)
財務諸表等規則様式第十一号(記載上の注意6)の改正に伴い、当事業年度から有形固定資産等明細表において、特別の法律の規定により資産の再評価が行われた場合その他特別の事由により取得原価の修正が行われた場合の当該再評価差額等を「当期増加額」又は「当期減少額」の欄のほか、「当期首残高」及び「当期末残高」の欄に内書き(括弧書き)として記載する方法に変更している。
以下の事項について、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第42条に定める事業用土地の再評価に関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第54条の4に定めるたな卸資産及び工事損失引当金の注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第76条の2に定める工事損失引当金繰入額の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第80条に定めるたな卸資産の帳簿価額の切下げに関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
(貸借対照表関係)
※1 このうち、関係会社に対するものは、次のとおりである。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 工事未払金 | 43,753 | 45,667 |
| 預り金 | 21,259 | 23,865 |
| その他(負債) | 10,844 | 8,109 |
※2 担保に供している資産及び対応する債務
前事業年度(平成25年3月31日)
(注)1 関係会社(16社)と金融機関との間で締結したシンジケーション・ローン契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、劣後ローン債権根譲渡担保権設定契約等を締結している。
なお、関係会社短期貸付金は、関係会社(13社)への長期貸付金のうち1年以内の回収予定額である。
(注)2 関係会社(26社)と金融機関との間で締結した限度貸付契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、株式根質権設定契約等を締結している。
(注)3 関係会社と得意先との間で締結した定期借地権設定契約等に基づく一切の債務を担保するために、質権設定契約を締結している。
当事業年度(平成26年3月31日)
(注)1 関係会社(16社)と金融機関との間で締結したシンジケーション・ローン契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、劣後ローン債権根譲渡担保権設定契約等を締結している。
なお、関係会社短期貸付金は、関係会社(13社)への長期貸付金のうち1年以内の回収予定額である。
(注)2 関係会社(27社)と金融機関との間で締結した限度貸付契約等に基づく同社の一切の債務を担保するために、株式根質権設定契約等を締結している。
(注)3 関係会社と得意先との間で締結した定期借地権設定契約等に基づく一切の債務を担保するために、質権設定契約を締結している。
※3 下記の資産は、住宅建設瑕疵担保保証金等の代用として供託等を行っている。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 現金預金(定期預金) | 532 | 106 |
| 有価証券 | ― | 70 |
| 投資有価証券 | 554 | 558 |
| 計 | 1,087 | 734 |
※4 このうち、有価証券消費貸借契約に基づく貸付は、次のとおりである。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 194百万円 | 23,301百万円 |
5 偶発債務
(1) 保証債務
下記の会社等の銀行借入金等について保証等を行っている。
前事業年度(平成25年3月31日) 当事業年度(平成26年3月31日)
なお、再保証のある保証債務については、当社の負担額を記載している。
(2) その他
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| ドバイメトロプロジェクトの工事代金回収に関する偶発債務(債務者 ドバイ道路交通局) | 29,359百万円 | 26,691百万円 |
なお、上記の偶発債務は、アラブ首長国連邦ドバイ首長国の財政破綻又は国家破綻によるデフォルトリスクに限定されている。
※6 債権流動化による完成工事未収入金の譲渡高
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 4,474百万円 | 18,077百万円 |
7 当社は、緊急時における資金調達手段を確保するため、取引銀行の協調融資方式によるコミットメントライン契約を締結している。
事業年度末における契約極度額及び本契約に基づく借入未実行残高等は次のとおりである。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 契約極度額 | 150,000 | 150,000 |
| 借入実行残高 | ― | ― |
| 差引額(借入未実行残高) | 150,000 | 150,000 |
※8 純資産、有利子負債等に係る財務制限条項が付されている借入金の残高は、次のとおりである。
| 当事業年度(平成26年3月31日) | ||
|---|---|---|
| 百万円 | ||
| 短期借入金 | 3,333 | |
| 長期借入金 | 17,000 | |
| 計 | 20,333 |
(損益計算書関係)
※1 工事進行基準による完成工事高は、次のとおりである。
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 875,340百万円 | 865,712百万円 |
※2 このうち、関係会社に対するものは、次のとおりである。
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取配当金 | 11,784百万円 | 9,301百万円 |
※3 固定資産売却益の内訳は、次のとおりである。
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 土地 | 2,360 | 171 |
| その他 | 41 | 34 |
| 計 | 2,401 | 206 |
※4 固定資産売却損の内訳は、次のとおりである。
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 土地 | 536 | 411 |
| その他 | 17 | 3 |
| 計 | 554 | 414 |
※5 固定資産除却損の内訳は、次のとおりである。
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 建物 | 565 | 252 |
| 解体撤去費 | 685 | 370 |
| その他 | 223 | 58 |
| 計 | 1,474 | 681 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載していない。なお、これらの貸借対照表計上額は、次のとおりである。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 百万円 | 百万円 | |
| 子会社株式 | 74,558 | 74,434 |
| 関連会社株式 | 2,530 | 2,549 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | 百万円 | 百万円 |
| 退職給付引当金 | 19,382 | 19,615 |
| 有価証券評価損 | 21,527 | 19,033 |
| たな卸資産評価損 | 19,283 | 16,584 |
| 工事損失引当金 | 10,277 | 13,869 |
| 固定資産(賃貸用等)評価損 | 12,148 | 12,249 |
| その他 | 34,914 | 43,155 |
| 繰延税金資産小計 | 117,533 | 124,507 |
| 評価性引当額 | △22,462 | △25,441 |
| 繰延税金資産合計 | 95,071 | 99,066 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △34,027 | △40,090 |
| その他 | △5,320 | △5,827 |
| 繰延税金負債合計 | △39,347 | △45,917 |
| 繰延税金資産の純額 | 55,724 | 53,148 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 法定実効税率と税効果会計 | 37.8% |
| (調整) | 適用後の法人税等の負担率と | |
| 永久に損金に算入されない項目 | の間の差異が法定実効税率の | 7.9 |
| 永久に益金に算入されない項目 | 100分の5以下であるため注記 | △25.9 |
| 住民税均等割 | を省略している。 | 1.9 |
| 評価性引当額 | 19.8 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産・負債の減額修正 | 17.4 | |
| 一時差異解消年度の変更による法定実効税率の差異等 | 9.7 | |
| その他 | △1.9 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 66.7% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、平成26年4月1日以降開始する事業年度の法人税率が変更されることとなった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される法定実効税率が変更になり、繰延税金資産の純額が2,629百万円減少し、評価・換算差額等が1百万円減少し、当事業年度に費用計上された法人税等調整額が2,628百万円増加している。
(重要な後発事象)
(無担保社債の発行)
平成26年4月15日開催の取締役会において、無担保社債の発行について以下のとおり包括決議した。
| (1) 発行金額 | 100億円以下(ただし、この範囲内で複数回の発行を妨げない) |
|---|---|
| (2) 年限 | 3年以上10年以下 |
| (3) 払込金額 | 額面100円につき100円 |
| (4) 償還金額 | 額面100円につき100円 |
| (5) 利率 | 同年限の国債流通利回り+1.0%以下 |
| (6) 利払方法 | 半年毎、後払い |
| (7) 償還方法 | 満期一括償還 |
| (8) 払込期日 | 取締役会承認時から平成27年3月末日まで |
| (9) 資金使途 | 社債償還資金又は運転資金 |
| (10)発行条件の決定 | 発行金額、年限、利率、払込期日等の発行条件の決定は、取締役会決議の範囲内で専務執行役員 財務本部長(取締役)に一任する。 |
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|---|
| (投資有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| 鉄建建設㈱ | 4,700,000 | 1,311 |
| ㈱ヤクルト本社 | 702,000 | 3,636 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 857,414 | 1,092 |
| 信越化学工業㈱ | 513,907 | 3,031 |
| 中外製薬㈱ | 1,449,085 | 3,818 |
| 科研製薬㈱ | 1,014,021 | 1,654 |
| 大正製薬ホールディングス㈱ | 1,650,000 | 13,711 |
| ㈱オリエンタルランド | 500,000 | 7,850 |
| ㈱フジ・メディア・ホールディングス | 2,536,100 | 4,805 |
| 富士フイルムホールディングス㈱ | 1,098,150 | 3,042 |
| ㈱神戸製鋼所 | 17,606,609 | 2,412 |
| 千代田化工建設㈱ | 758,940 | 1,010 |
| 日東電工㈱ | 381,370 | 1,884 |
| トヨタ自動車㈱ | 237,853 | 1,385 |
| マツダ㈱ | 8,001,000 | 3,664 |
| 大日本印刷㈱ | 1,745,079 | 1,725 |
| ユニ・チャーム㈱ | 165,000 | 909 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 1,500,000 | 6,613 |
| ㈱群馬銀行 | 2,895,520 | 1,627 |
| 三井不動産㈱ | 13,362,746 | 42,079 |
| 三菱地所㈱ | 1,059,482 | 2,591 |
| 住友不動産㈱ | 4,945,851 | 19,991 |
| 京浜急行電鉄㈱ | 2,964,327 | 2,578 |
| 京王電鉄㈱ | 2,076,985 | 1,493 |
| 京成電鉄㈱ | 1,681,937 | 1,505 |
| 東日本旅客鉄道㈱ | 1,000,000 | 7,606 |
| 西日本旅客鉄道㈱ | 200,000 | 842 |
| 東海旅客鉄道㈱ | 880,000 | 10,612 |
| 近畿日本鉄道㈱ | 4,091,344 | 1,501 |
| 阪急阪神ホールディングス㈱ | 2,810,365 | 1,579 |
| 京阪電気鉄道㈱ | 2,304,050 | 949 |
| 日本通運㈱ | 6,078,130 | 3,069 |
| ヤマトホールディングス㈱ | 1,006,635 | 2,238 |
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|---|
| 三菱倉庫㈱ | 913,187 | 1,311 |
| 中部電力㈱ | 982,013 | 1,193 |
| 東北電力㈱ | 788,361 | 838 |
| 電源開発㈱ | 1,674,500 | 4,881 |
| 東京瓦斯㈱ | 2,000,000 | 1,048 |
| 日本空港ビルデング㈱ | 1,000,000 | 2,681 |
| ㈱帝国ホテル | 2,300,000 | 5,025 |
| ㈱西武ホールディングス | 1,188,000 | 1,048 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱(第1回第七種優先株式) | 1,000,000 | 1,000 |
| その他(359銘柄) | 49,299,953 | 34,089 |
| 計 | 153,919,916 | 216,944 |
【債券】
| 銘柄 | 券面総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|---|
| (有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| 利付国債(1銘柄) | 70 | 70 |
| 学校債(1銘柄) | 50 | 50 |
| 小計 | 120 | 120 |
| (投資有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| 利付国債(9銘柄) | 533 | 558 |
| 小計 | 533 | 558 |
| 計 | 653 | 678 |
【その他】
| 種類及び銘柄 | 投資口数等(口) | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|---|
| (営業投資有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| (優先出資証券) | ||
| ジーシックス特定目的会社 | 203,120 | 10,156 |
| その他(2銘柄) | 5,220 | 0 |
| 小計 | ― | 10,156 |
| (投資有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| (優先出資証券) | ||
| 優先出資証券(1銘柄) | 1,578 | 297 |
| (投資信託受益証券) | ||
| 三井不動産プライベートリート投資法人 | 1,000 | 1,081 |
| (投資事業有限責任組合等) | ||
| ㈲ディア・ケイ・アイを営業者とする匿名組合 | 1 | 4,728 |
| ケーティービル㈲を営業者とする匿名組合 | 1 | 956 |
| その他(1銘柄) | 1 | 0 |
| 小計 | ― | 7,065 |
| 計 | ― | 17,221 |
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(百万円) | 当期末残高(百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) | 当期償却額(百万円) | 差引当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | ― | ― | ― | 221,698 | 148,738 | 6,306 | 72,960 |
| 構築物 | ― | ― | ― | 14,782 | 11,924 | 289 | 2,857 |
| 機械及び装置 | ― | ― | ― | 17,677 | 15,381 | 1,514 | 2,295 |
| 車両運搬具 | ― | ― | ― | 823 | 803 | 11 | 19 |
| 工具器具・備品 | ― | ― | ― | 12,748 | 11,599 | 366 | 1,148 |
| 土地 | ― | ― | ― | 142,172(43,284) | ― | ― | 142,172 |
| リース資産 | ― | ― | ― | 1,548 | 958 | 295 | 590 |
| 建設仮勘定 | ― | ― | ― | 101 | ― | ― | 101 |
| その他 | ― | ― | ― | 409 | ― | ― | 409 |
| 有形固定資産計 | ― | ― | ― | 411,962 | 189,406 | 8,783 | 222,555 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | ― | ― | ― | 1,423 | ― | ― | 1,423 |
| ソフトウエア | ― | ― | ― | 3,125 | 1,863 | 509 | 1,261 |
| リース資産 | ― | ― | ― | 7 | 6 | 1 | 0 |
| その他 | ― | ― | ― | 473 | 5 | 0 | 468 |
| 無形固定資産計 | ― | ― | ― | 5,029 | 1,875 | 511 | 3,154 |
| 長期前払費用 | 8,626 | 56 | 4 | 8,678 | 5,393 | 557 | 3,285 |
| 繰延資産 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
(注) 1 有形固定資産については、当事業年度における増加額及び減少額がいずれも当事業年度末における有形固 定資産の総額の5%以下につき、当期首残高、当期増加額及び当期減少額の記載を省略している。
2 土地の「当期末残高」欄の( )内は内書きで、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布 法 律第34号)に基づく事業用土地の再評価差額である。
3 無形固定資産については、資産総額の1%以下につき、当期首残高、当期増加額及び当期減少額の記載を
省略している。
4 無形固定資産「その他」の当期末残高には非減価償却資産である電話加入権465百万円を含んでいる。
5 長期前払費用については、当期首残高に前期末償却済の残高を含んでおらず、当期末残高には当期末償却
済の残高を含んでいる。
【引当金明細表】
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略している。
(3) 【その他】
該当事項なし。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 1,000株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告の方法により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。当社の公告掲載URLは次のとおり。http://www.kajima.co.jp/ (注)2 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 1 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
2 会社法第440条第4項の規定により、決算公告は行わない。
第7 【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はない。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から本有価証券報告書提出日までの間において、関東財務局長に提出した金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類は、次のとおりである。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 第116期 | ( | 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 | ) | 平成25年6月28日提出 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | 平成25年6月28日提出 | |||||
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | 第117期第1四半期 | ( | 自 平成25年4月1日 至 平成25年6月30日 | ) | 平成25年8月8日提出 | |
| 第117期第2四半期 | ( | 自 平成25年7月1日 至 平成25年9月30日 | ) | 平成25年11月13日提出 | |||
| 第117期第3四半期 | ( | 自 平成25年10月1日 至 平成25年12月31日 | ) | 平成26年2月13日提出 | |||
| (4) | 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(提出会社の株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 | 平成25年7月1日提出 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| (5) | 発行登録追補書類及びその添付書類 | 平成25年7月12日提出 | |||
| (6) | 訂正発行登録書 | 有価証券報告書(第116期)の提出に係る訂正発行登録書 | 平成25年6月28日提出 | ||
| 臨時報告書(平成25年7月1日提出)の提出に係る訂正発行登録書 | 平成25年7月1日提出 | ||||
| 四半期報告書(第117期第1四半期)の提出に係る訂正発行登録書 | 平成25年8月8日提出 | ||||
| 四半期報告書(第117期第2四半期)の提出に係る訂正発行登録書 | 平成25年11月13日提出 | ||||
| 四半期報告書(第117期第3四半期)の提出に係る訂正発行登録書 | 平成26年2月13日提出 |
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成26年6月27日
鹿 島 建 設 株 式 会 社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人 ト ー マ ツ
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 川 上 豊 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 鈴 木 登 樹 男 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている鹿島建設株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、鹿島建設株式会社及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、鹿島建設株式会社の平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、鹿島建設株式会社が平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管している。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていない。
独立監査人の監査報告書
平成26年6月27日
鹿 島 建 設 株 式 会 社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人 ト ー マ ツ
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 川 上 豊 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 鈴 木 登 樹 男 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている鹿島建設株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第117期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、鹿島建設株式会社の平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管している。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていない。