| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月27日 |
| 【事業年度】 | 第24期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 首都圏新都市鉄道株式会社 |
| 【英訳名】 | Metropolitan Intercity Railway Company |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 石 井 幸 男 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都台東区台東四丁目25番7号 |
| 【電話番号】 | 03-3839-7311 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画部次長 平 山 隆 祥 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都台東区台東四丁目25番7号 |
| 【電話番号】 | 03-3839-7311 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画部次長 平 山 隆 祥 |
| 【縦覧に供する場所】 | 該当事項はありません。 |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(注) 1 営業収益には消費税等は含まれていません。
2 株価収益率は、当社の株式が証券取引所非上場であり、株価の算定が困難なため記載していません。
3 当社は、連結財務諸表を作成していませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載していません。
4 当社は関連会社がないため、持分法を適用した場合の投資利益又は投資損失の金額は記載していません。
5 第20期、第21期、第22期、第23期、第24期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。
6 従業員数は、就業人員を表示しています。
2 【沿革】
昭和60年7月の運輸政策審議会において、21世紀における東京圏の姿を展望した「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画」の答申がなされ、その中で東京から筑波研究学園都市までの常磐新線(つくばエクスプレス)の整備は、都市交通対策上喫緊の課題であり、建設・運営段階における関係者の全面的な支援のもとに具体化を図るべきものとされました。
一方で、首都圏における住宅不足解消の方策として、平成元年9月に、大量の宅地供給と新たな鉄道の整備を推進する目的で「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」が施行されました。
ここに東京都の秋葉原から茨城県のつくば市まで延長58.3kmを結ぶ都市高速鉄道の整備事業が促進されることになり、第三セクターを事業主体として建設・運営すべく、平成3年3月15日に沿線の1都3県12市区町村の出資により、「首都圏新都市鉄道株式会社」(本社事務所:東京都港区六本木四丁目2番14号)が設立されました。
その後の経緯は、以下のとおりです。
平成3年10月 東京都、埼玉県、千葉県、茨城県の、「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」に基づく基本計画が、運輸大臣、建設大臣及び自治大臣より承認される。
平成4年1月 運輸大臣より「第一種鉄道事業」の免許を取得
平成5年1月 秋葉原・新浅草間につき、第一次分割工事施行認可を取得(以後、順次取得)
平成6年10月 起工式を挙行
平成7年1月 東京都台東区浅草橋五丁目20番8号に本社事務所を移転
平成12年1月 東京都台東区元浅草二丁目6番6号に本社事務所を移転
平成12年7月 秋葉原・つくば間の全線につき、工事施行認可取得(完了)
平成13年2月 鉄道路線名称を「つくばエクスプレス」に決定
平成16年12月 東京都台東区台東四丁目25番7号に本社事務所を移転
平成17年2月 旅客運賃設定認可申請(平成17年4月認可)
平成17年8月 開業
3 【事業の内容】
当社は平成17年8月24日に開業したつくばエクスプレスを第一種鉄道事業者として運営する旅客運送業者です。
つくばエクスプレスは秋葉原~つくば間(58.3km)を最速45分で結ぶ都市高速鉄道で、利用者及び沿線地域に以下のような効果を生み出すことを期待されています。
① 東京圏北東地域の交通体系の充実
東京圏北東方面は東京都心からの放射方向の鉄道網の密度が極めて低い地域となっていましたが、開業により、都心までの時間距離が大幅に短縮されました。
② 沿線地域における住宅・宅地の供給
沿線地域は多くの開発計画地を抱えており、沿線開発と鉄道整備を一体的・計画的に整備することにより、良質の住宅・宅地の供給が可能となります。
③ 首都圏の地域構造改編
IT拠点として発展する秋葉原と研究開発拠点のつくばが結びつくことにより、筑波研究学園都市の一層発展を可能とするとともに、沿線の八潮市、三郷市、流山市、柏市等においても生活利便性の向上、人、物、情報等の流れの活発化による業務機能や研究開発機能の移転、整備が図られ、首都圏一極集中の是正に寄与します。
④ 沿線地域の活性化
開業により、沿線の計画開発地の開発及び既成市街地の活性化が促進され、地域産業や商業が活性化し、大きな経済波及効果を生み出します。
なお、つくばエクスプレスの鉄道施設については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道・運輸機構」という。)工事として建設を進めてきましたが、開業に当たり、主要な鉄道施設の譲渡(平成17年8月23日)を受けました。また、平成20年3月31日に復旧工事を含む残工事分について譲渡(二次譲渡)を受けました。これにより、つくばエクスプレス建設工事は完了となりました。
つくばエクスプレス建設事業にかかる資金等の流れ及び調達方法は、国及び関係自治体の合意により、以下のとおりとなっています。
(つくばエクスプレス建設事業にかかる資金等の流れ)
(注) 鉄道施設は、工事完成後において鉄道・運輸機構から譲渡を受け、増資資金により賄われた工事費を除く譲渡代金は長期延払によって支払うこととしています。
(つくばエクスプレス建設事業にかかる資金調達方法)
(注1) 建設事業費は1兆473億円(うち、都市鉄道整備事業資金無利子貸付対象事業費1兆283億円)でしたが、コスト縮減の取り組み等により、8,081億円となりました。
(注2) 各年度毎に建設事業の進捗に応じ、所定の割合(40%)を調達しました。
(注3) 原則として、各年度毎に建設事業の進捗に応じ、所定の割合(14%)を調達しましたが、平成9年度以降の建設事業費見合い分については、平成9年度から平成11年度の3ヶ年度に前倒しし、概ね均等に調達しました。
この資金は、各年度毎に所定の割合(14%)を建設費に充当するほか、平成9年度以降平成14年度までは当該年度の財政投融資等の6%相当分にも充当し、有利子資金導入の遅延に資することとしました。
(注4) 財政投融資等については、平成8年度までは鉄道・運輸機構において調達されてきましたが、平成9年度から平成14年度までは、(注3)のとおり当社が関係自治体から前倒し増資により調達した資金を毎年度鉄道・運輸機構に支払いをしました。
(注5) 増資及び財政投融資等が所定の割合(各々14%、6%)となるよう、平成15年度から平成17年度にかけて増資による鉄道・運輸機構への支払を調整しました。
(注6) 本表には財政投融資資金、鉄道・運輸機構債の利子を含んでいませんが、鉄道・運輸機構の鉄道施設譲渡代金に算入され、当社の負担となります。
4 【関係会社の状況】
当社には企業集団となる関係会社は存在していませんが、つくばエクスプレスの建設に要する事業費のうち40%相当額については、大株主である東京都、茨城県、千葉県、埼玉県及び八潮市並びに三郷市からの無利子貸付金により賄われるほか、つくばエクスプレスの建設に要する事業費のうち14%相当額については、前記の団体を含めた足立区、つくば市、台東区、柏市、流山市、千代田区、荒川区及び守谷市並びにつくばみらい市の合計15団体からの出資金により賄われることになっています。また、役員として、東京都、茨城県、千葉県、埼玉県の副知事等各1名が非常勤取締役に、茨城県、千葉県の会計管理者各1名が非常勤監査役に就任することになっており、沿線の自治体とは密接な関係を有しています。
その概要は次のとおりです。
5 【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 656 (12) | 35.5 | 6.9 | 5,626 |
(注) 1 従業員数は就業人員です。なお、従業員のうち39名は、鉄道会社、自治体等からの出向者です。
2 当社は単一セグメントとなっています。なお、記載の従業員数は全て鉄道事業従業者です。
3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(派遣等)の年間平均雇用人員です。
4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
(2) 労働組合の状況
労働組合はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当事業年度における我が国経済は個人消費や企業収益が持ち直し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。このような環境のなかで、当社は「安全・安定・安心輸送のTX」を常に心がけ、堅実な経営に努めてきました。
この結果、景気動向や沿線の開発が堅調に進展したこと等により、当期の輸送人員は117,170千人[前期比5.9%増、内訳は、定期77,069千人(前期比6.6%増)、定期外40,101千人(前期比4.5%増)]となりました。一日当たりの輸送人員で見ると約324千人となり、前期の実績である一日当たり約306千人から約18千人の増加となっています。
こうした主として輸送人員の増加を反映し、当期の鉄道事業営業収益は39,894百万円(前期比5.3%増)となりました。内訳は、定期運賃が19,629百万円(前期比6.3%増)、定期外運賃が18,829百万円(前期比4.2%増)となり、また、運輸雑収が1,434百万円(前期比5.1%増)となっています。
一方、営業費は経費削減努力を行い効率経営に努めましたが、電力単価上昇による動力費・水道光熱費の増加や経年による修繕費・資産除却費の増加等により、35,049百万円(前期比2.6%増)となりました。
このため、鉄道事業営業利益は4,845百万円(前期比29.7%増)となりました。
営業外収益は499百万円(前期比25.1%減)、営業外費用は1,633百万円(前期比14.4%増)のため、経常利益は3,710百万円(前期比24.7%増)となり、5期連続で経常利益を計上することができました。
特別利益には国土交通省と環境省との連携事業である「エコレールラインプロジェクト」として当社の駅ホーム照明LED化・車内照明LED化事業が採択されたため、補助金26百万円を計上しました。この結果、税引前当期純利益は3,737百万円(前期比25.6%増)となり、法人税、住民税及び事業税331百万円及び法人税等調整額112百万円を計上後の当期純利益は3,518百万円(前期比13.8%増)となりました。
(注) 消費税改定に伴い平成26年3月より、輸送人員の算出方法(定期券の払戻の取扱い)を変更しています。この変更 により従来の算出方法に比べ、平成25年度の輸送人員は215千人減員されています。
(注) 1 乗車効率の算出方法
2 上記金額には、消費税等は含まれていません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は5,037,308千円となり、前事業年度に比べて812,262千円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは24,914,547千円となり、前事業年度に比べて1,499,874千円増加しました。
これは主として、税引前当期純利益が3,737,212千円と前事業年度に比べて761,020千円増加したことおよび非資金項目である減価償却費が19,877,270千円と前事業年度に比べて7,789千円増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動によるキャッシュ・フローは8,341,716千円となり、前事業年度に比べて4,414,223千円増加しました。
これは主として、収入面では、鉄道・運輸機構との間に締結した「事業費の貸付等に関する協定」に基づく鉄道・運輸機構からの貸付金回収による収入が11,639,000千円と前事業年度に比べて3,406,950千円増加したこと、有価証券および投資有価証券の償還による収入が43,500,000千円と前事業年度に比べて14,436,000千円減少する一方で、支出面では、有価証券および投資有価証券の購入による支出を44,094,392千円と前事業年度に比べて13,117,708千円減少としたこと、有形固定資産による支出が1,381,910千円と前事業年度に比べて3,453,506千円減少したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動によるキャッシュ・フローは32,444,000千円となり、前事業年度に比べて4,461,943千円減少しました。
これは主として、鉄道・運輸機構との間に締結した「常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定書」に基づく長期未払金および割賦購入車両の未払金返済による支出が20,821,562千円と前事業年度に比べて 1,056,271千円増加し、また、関係自治体が定めた「常磐新線建設資金貸付要綱」に基づく長期借入金返済による支出が11,621,000千円と前事業年度に比べて3,406,950千円増加したことによるものです。
2 【生産、受注及び販売の状況】
当社の事業内容は、役務の提供を主たる事業としており、生産、受注及び販売の状況について、金額あるいは数量で示すことはしていません。そのため、「生産、受注及び販売の状況」は、「1 業績等の概要」の項において記載しています。
3 【対処すべき課題】
平成26年度につきましても安全・安定・安心輸送の確保こそがお客様に対する最大のサービスであり、会社経営の根本であることを徹底するとともに、以下の三本柱を重点施策として経営を進めて参ります。
3-1.「安全・安定・安心輸送」の徹底
(1) 入出庫線複線化工事の推進
守谷駅と車両基地を結ぶ入出庫線は単線であるため、車両故障等のトラブルが発生した場合、車両基地からの入出庫ができなくなり、本線の輸送障害につながるおそれがあります。このようなリスクを低減し、安定輸送を確保するため、平成25年度から事業に着手しており、平成26年度は土木工事が本格化いたします。平成28年度末の完成を目途に、安全かつ計画的に推進して参ります。
(2) 車体更新場の新設
安全・安定・安心輸送には、車両の適切なメンテナンスが不可欠であり、このため、車両工場において、走行装置、ブレーキ装置等の定期検査を行ってます。これらに加え、今後は経年使用により車体についても修繕が必要な状況になっており、このため、車両工場に隣接して車体更新場を平成25年度から平成27年度の3か年で新設し、平成28年度から車体更新作業を開始いたします。
(3) 経年使用に伴う設備・機器の修繕・更新等
当社は開業から9年目を迎えることとなりますが、安全輸送を確保していくためには、経年使用している各種機器の計画的な修繕・更新等が必要となります。このため、車両に搭載しているATC(自動列車制御装置)及びATO(自動列車運転装置)等の更新をはじめ、特に経年劣化が進んでいる電気関係、機械関係を中心に、設備・機器等の修繕・更新等を進めて参ります。
(4) ホームの隙間対策
秋葉原駅等の曲線形状のホームでは、構造上、一部の乗降部で、列車とホームとの隙間が大きな箇所があります。これらの箇所には、ホーム側の乗降部にシールを貼付するとともに、点滅灯によりお客様に注意喚起をしています。これらに加え、平成25年度に、秋葉原、浅草、南千住の3駅に隙間対策ゴムを設置し隙間を縮小いたしました。平成26年度は三郷中央駅に同ゴムを設置いたします。
(5) 震災対策
切迫する首都直下地震による地震被害を最小限にするため、鉄道施設の耐震診断等を進めるとともに、平成25年10月から、地震の初期微動を検知し大きな揺れが到来すると予測された場合には、警報を発し列車を緊急停止させる新たな早期地震警報システムの運用を開始いたしました。平成26年度は、特に駅の天井に関し落下対策の検討を進めて参ります。
(6) 帰宅困難者対策
東日本大震災の対応を教訓とし、各駅務管理所単位で公設一時避難場所への誘導や自治体・他の鉄道会社との連絡体制等について協議して参りました。平成26年度は、東京都帰宅困難者対策条例の施行を踏まえ、秋葉原駅と北千住駅での一時滞在場所の確保を進める等、引き続き関係自治体等と連携を進め、帰宅困難者にかかる必要な対策を講じて参ります。
(7) 社員の安全教育・訓練の拡充
安全の確保に当たって、設備の充実に加えて社員の安全意識の高揚や技能の維持は大きな課題です。このため、社員教育については、毎年度計画を定め、本社各部・現業で基礎教育や専門教育等を継続して実施しています。また、守谷の総合基地においては、地元警察、消防等と連携した「異常時総合訓練」を、各駅・管理所においては関係機関等と合同で「人身事故処置訓練」や「合同消防訓練」等を実施しており、こうした取り組みを今後も引き続き行って参ります。さらに、こうした緊急時対応の訓練や社員の日常的実践研修を行うための「教育訓練センター(仮称)」の設置についても準備を進めて参ります。
3-2.良質なサービスの提供を目指して
当社は開業以来、その最新鋭の輸送施設・設備を最大限に活かし、高速性、定時性、快適性に優れた、高質な輸送サービスを提供して参りました。今後もこうした当社ならではの輸送サービスにさらに磨きをかけるとともに、お客様に愛され親しまれやすい良質なサービスの提供を図って参ります。
(1) 守谷駅追越設備工事
守谷駅で快速列車と普通列車との乗り換えができる等利便性を向上させるため、平成25年度から新たな分岐器等を設置する追越設備の工事に着手し、平成26年度は土木工事が本格化いたします。平成28年度末完成を目途に、安全かつ計画的に工事を推進して参ります。
(2) 自動改札機の更新
自動改札機は、開業後8年となり、法定耐用年数を経過していることから、平成26年度から平成27年度にかけて順次自動改札機の更新を行い、お客様がスムーズで快適に移動できるよう努めて参ります。
(3) 企画切符の発売
「TX&東京スカイツリー周辺散策フリーきっぷ」や「筑波山きっぷ」、「TX東京メトロパス」、「TOKYO探索切符」等、お客様のご利用の目的に応じて利便が図られるよう、各種の企画切符を発売しております。これらにつきましては、今後もお客様に定着するように利用促進対策を図って参ります。
(4) 駅施設の利便性向上
平成25年度は、TXグランドアベニューおおたかの森において、新店舗の開店や客席の増設、入口サインの新設等、リニューアル工事を実施しました。平成26年度は、駅売店のコンビニ化を進め、お客様の利便性の向上を図って参ります。
(5) 使いやすい駅施設の実現
ユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、使いやすい、移動しやすい、わかりやすい、どなたにもやさしい施設・車両を目指しています。平成26年度は、車椅子やご高齢の方、妊婦、お子様連れのお客様等、どなたにも利用しやすいトイレへのリニューアルを引き続き実施して参ります。
(6) 消費税改定に伴う運賃の改定
平成26年4月からの消費税8%への引上げに伴い、旅客運賃の改定を実施いたします。今回の改定では、ICカード利用の普及に伴い、ICカード乗車券で入出場された場合に適用される1円単位の普通旅客運賃を導入します。改定に当たっては、お客様への分かりやすく丁寧なご案内に努めるとともに、ICカードをご利用いただきやすくするための環境整備として、チャージ金額の低額化等の取り組みを行って参ります。
3-3.社会や地域と共存共栄を図って着実な前進を
当社は、沿線地域との共存共栄を理念としており、沿線自治体や街づくり団体等と協同して、様々なイベントや広報活動に取り組んで参ります。また、環境問題への取り組みは企業の存在と活動に必須の要件であると認識し、環境に配慮した事業運営を図って参ります。
(1) 沿線観光資源のPR
沿線の様々な観光資源について、自治体、地元観光協会等との連携の下、多様なPR活動を積極的に展開し、地域の観光の振興に寄与して参ります。さらに筑波山周辺地域の魅力についてもPRして参ります。また、海外からの旅行者に対し、自国でもTX沿線の魅力に触られるよう発信して参ります。
(2) 活性化のためのイベント等の実施
沿線地域の活性化に向けて、「TXサイクルフェスタ」や「TXウォーキング」等のイベントを、地元の協力を得て行っています。また、開業記念日である8月24日に合わせて毎年実施している「こども美術館列車」は、沿線住民の皆様から好評を得ております。秋に基地を開放して行われる「TXまつり」は、当社最大のイベントとして、お子様をはじめご来場の皆様との触れ合いの場となっております。今後とも趣向を凝らし、沿線地域の活性化につながるイベントを企画して参ります。
(3) 自治体等との連携
地域で行われている様々なイベント等に対し、駅や列車を用いたPR、グッズ販売等によるイベントへの参加、高架下等当社保有施設の提供による協力等を進めて参ります。
(4) エネルギーの有効利用
① 省エネ運転の拡大
当社の列車は、ATO(自動列車運転装置)及びATC(自動列車制御装置)により運転されていますが、平成25年8月からこの運転方式に、動力による加速もブレーキによる減速もなく車両が慣性力で走行する「惰行制御」を新たに導入し、列車運転に使用する電力量を4%程度節減する省エネ運転を実現しました。平成26年度は、この省エネ運転をさらに拡大して参ります。
② 回生エネルギーの有効利用(電気供給事業)
列車がブレーキをかける時に発生する「回生電力」は、走行中の他の列車や駅の照明、エレベーター、冷暖房等の動力・電源として有効活用しております。これらで使用してもなお余剰となる電力を電力会社に売電する電気供給事業を、平成25年12月から八潮変電所で開始いたしました。平成26年4月から柏変電所でも事業を開始する等、順次、他の変電所に展開して参ります。
③ 駅構内・列車内における照明のLED化
地球環境問題や東日本大震災後の電力の需給事情を踏まえ、省エネ効果の高いLEDについて、順次、駅や列車の照明に取り入れております。平成25年度は、八潮、流山おおたかの森、柏たなかの3駅のホーム照明と列車14編成の車内照明をLED化いたしました。平成26年度は、北千住、柏の葉キャンパス、守谷の3駅のホーム照明と列車20編成の車内照明をLED化して参ります。
(5) 環境モデル駅(流山おおたかの森駅)
流山おおたかの森駅を環境モデル駅(TXエコ・ステーション)として、環境に配慮した取り組みを進めています。平成25年度は、地域の小学校と協力して「きっぷdeアート」を制作し、同駅の「エコPRコーナー」に掲出しました。平成26年度についても、環境コミュニケーション活動の拠点として環境にやさしい鉄道の利用促進を図るための取り組みを進めて参ります。
(6) オリンピック・パラリンピックに向けた沿線地域の魅力発信
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が決定されました。当社としては、引き続きポスター等の掲出等、大会開催に向けての機運の醸成に協力して参ります。また、千客万来の東京大会をTX沿線地域の魅力を国内外に発信する契機と捉え、6年後を見据えた様々な企画を検討して参ります。
4 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社の経営成績、財政状況等に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、将来に関する事項は、当事業年度末(平成26年3月31日)現在において、当社が判断したものです。
(1) 当社の収益の大半を占める旅客運輸収入は、旅客利用客の確保や運賃改定の動向に依存します。鉄道利用客について、他社路線の鉄道利用客からの振替需要の動向、沿線の開発による開発人口の増加状況等によって、また、運賃についても、競合他社及び物価動向の状況によって、旅客運輸収入が計画を下回り、そのことが会社の資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。
なお、当社の平成25年度実績は営業収益398億円、経常利益37億円、当期純利益35億円でした。
また、営業活動によるキャッシュ・フローは、21年度206億円、22年度226億円、23年度212億円、24年度234億円、25年度249億円と、いずれも黒字基調を維持しており、今後も黒字が継続すると見込まれ、一方、鉄道施設に係る割賦契約の返済条件は、元利均等方式による期間5年据置、35年償還であり、平成26年度の機構未払金返済額は201億円であることから、当面の当社の資金繰りは特に問題ないものと考えます。
(2) 当社は関東地方南部の秋葉原~つくば間を結ぶ鉄道施設を所有していますが、当該エリアに大きな被害をもたらす地震等の自然災害が発生した場合、当社の経営成績及び財政状態に多くの影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
(1) つくばエクスプレスの建設及び譲渡・引渡し基本協定等
つくばエクスプレスの建設及び譲渡・引渡し並びに工事の施行、事業費の負担等について次のように鉄道・運輸機構との間で協定を締結しています(なお、これらの協定は工事施行認可等のつど変更、累積されますので直近の内容を記載しています。)。
| 協定締結日 | 建設及び譲渡・引渡し基本協定書 | 建設に係る事業費の負担等に関する協定書 | 建設及び譲渡・引渡し基本協定書の第5条第2項の規定に基づく事業費の貸付等に関する協定書 |
|---|---|---|---|
| 平成5年2月23日平成6年2月2日平成7年3月10日平成7年9月27日平成8年3月28日平成9年5月20日平成9年6月30日平成9年10月29日平成10年12月22日平成11年4月9日平成12年4月27日平成12年8月4日平成15年5月15日平成15年12月4日 | 1 工事の区間 秋葉原・つくば間2 工事の設計3 工事の施行 東京支社に行わせる4 完成予定期日 平成20年3月31日5 事業費 都市鉄道整備事業資金からの無利子借入金、別に調達する資金 (鉄道・運輸機構が調達) 当社からの無利子貸付金、当社の負担金 (詳細は別途協議)6 施設の譲渡・引渡し 鉄道・運輸機構は当社に有償で譲渡・引渡しする(詳細は別途協議)7 無利子借入金の繰上償還 (事前に協議する)8 その他 | 1 事業費の負担 概算額1,052,574百万円 機構負担884,305百万円 当社負担168,269百万円 (負担金5,312百万円を含む)2 事業費の精算 事業完了後3 年度事業費の負担等 別途協定4 経理の明確化5 事業費の目的外使用の禁止6 その他 | 1 貸付額 当社からの無利子貸付金は、鉄道・運輸機構が調達する都市鉄道整備事業資金からの無利子借入金と同額(事業費の40%相当額)とする。2 貸付条件等 無利子、無担保 貸付日から8年又は12年据え置き後10年間半年賦均等償還3 その他 |
(注) 1 建設事業費は、1兆473億円(うち、都市鉄道整備事業資金無利子貸付対象事業費は1兆283億円)でしたが、コスト縮減の取り組み等により、8,081億円(いずれの計数も、負担金53億円を除く。)となりました。
2 一部工事工程の関係から、完成予定期日は平成15年12月4日付で「平成17年3月31日」を「平成20年3月31日」に協定変更しています。
(2) つくばエクスプレス(常磐新線)の建設事業費に充当するための借入及び貸付
鉄道・運輸機構との間に締結した「常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定書の第5条第2項の規定に基づく事業費の貸付等に関する協定書」に基づき、つくばエクスプレス(常磐新線)の建設事業費に充当するため貸付を実施いたしました。
下表のように、沿線の1都3県2市から同自治体の定めた「常磐新線建設資金貸付要綱」及び同自治体間「覚書」に基づき長期借入を行い、同額を同機構に貸付けました。
(平成26年3月31日現在)
(注) 1 借入及び貸付とも、平成5年3月以降毎年度6月(平成6年度は、7月、平成9年度は6月及び7月)・12月(平成17年度は12月及び1月)・3月の3回ずつ実行しています。なお、平成18年度は、6月、12月の2回実行し、平成19年度は3月の1回実行しています。
2 長期借入金及び長期貸付金には、1年以内返済予定として短期借入金及び短期貸付金に振り替えた金額を含めて表示しています。
3 平成6年12月以降借入・貸付した資金の据置期間は12年、それまでに借入・貸付したものは8年となっています。
(3) 常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡若しくは引渡し条件等協定書
鉄道・運輸機構と当社は、平成5年2月23日に締結した「常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定書」第6条の規定に基づき、鉄道施設の譲渡若しくは引渡しの条件等に関し、平成17年7月6日に協定を締結しています。主な内容は次のとおりです。
| 1 譲渡 | 鉄道・運輸機構は、工事しゅん功後当社との間で鉄道施設譲渡契約を締結し、当該鉄道施設を譲渡する。 |
|---|---|
| 2 譲渡価額 | 鉄道施設の譲渡価額は鉄道・運輸機構が国土交通大臣から認可を受けた額とする。 |
| 3 抵当権の設定 | 当社は、本協定に基づき負担することとなる債務の担保として、鉄道・運輸機構との間で抵当権設定契約を締結し、鉄道・運輸機構から譲渡を受けた鉄道施設で組成する鉄道財団のうえに、鉄道・運輸機構を第一順位とする抵当権を設定する。 |
| 4 譲渡の対価等 | 当社は、以下①及び②の合計額を鉄道・運輸機構に支払う。① 譲渡価額を元本とする元利均等半年賦支払の方法による元利支払額(期間5年据置35年償還及び利率は国土交通大臣の指定したところによる。)② 当社鉄道施設に係る債券に係る債券発行費、債券発行差金及び管理費 |
| 5 費用の額等 | 譲渡日の翌日から5年後の譲渡日までの間、当社は未償還元本に係る支払利子と未償還元本に係る債券の債券発行費、債券発行差金及び管理費の合計金額を支払う。 |
| 6 対価等の支払 | 毎年度上期については9月14日、下期については3月14日とする。 |
(4) 鉄道施設譲渡契約(一次譲渡)
鉄道・運輸機構と当社は、平成17年7月6日締結した「常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡若しくは引渡し条件等協定書」に基づき、同機構の事業費負担とした常磐新線秋葉原起点―0K080M~58K395M間の鉄道施設の譲渡契約を平成17年8月19日に締結しています。主な内容は次のとおりです。
| 1 譲渡の日 | 平成17年8月23日 |
|---|---|
| 2 譲渡価額 | 6,564億円(但し、消費税等283億円を除く。) |
(5) 鉄道施設譲渡契約(二次譲渡)
鉄道・運輸機構と当社は、平成17年7月6日締結した「常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡若しくは引渡し条件等協定書」に基づき、常磐新線秋葉原・つくば間の残工事に係る鉄道施設の譲渡に関し、平成20年3月31日に締結しています。主な内容は次のとおりです。
| 1 譲渡の日 | 平成20年3月31日 |
|---|---|
| 2 譲渡価額 | 407億円(但し、消費税等12億円を除く。) |
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末(平成26年3月31日)現在において当社が判断したものです。
(1) 財政状態について
資産合計1,127,647,059千円(前事業年度末比27,066,431千円減)、負債合計955,736,875千円 (前事業年度末比30,585,327千円減)、純資産合計171,910,184千円(前事業年度末比3,518,895千円増)となりました。
資産の減少は、主として、鉄道・運輸機構から譲渡された鉄道施設等の減価償却によるものであり、負債の減少は、主として、鉄道・運輸機構から譲渡された鉄道施設の未払金、割賦契約により購入した車両に係る未払金が減少したことによるものです。
純資産の増加は、当事業年度の純利益によるものです。なお、固定負債の大半を占める長期未払金のうち636,547,817千円は、長期割賦により譲り受けた機構長期未払金ですが、その返済条件は、元利均等半年賦支払の方法による期間5年据置、35年償還であり、当面の財政状態は特に問題はないと考えています。
(2) 経営成績について
当事業年度における経営成績については、「1業績等の概要(1)業績」に記載のとおりです。
(3) キャッシュ・フローの状況について
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「1業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当事業年度に実施した設備投資は総額910百万円で、早期地震警報システム更新、ATC・ATO等車両機器更新等です。
2 【主要な設備の状況】
当社の平成26年3月31日現在における設備の状況は下表のとおりです。
(注) 1 事業所(所在地)は、東京都千代田区、台東区、荒川区、足立区、埼玉県八潮市、三郷市、千葉県流山市、柏市、茨城県守谷市、つくばみらい市、つくば市の4区7市にまたがっています。
2 帳簿価額欄の上段は帳簿価額、下段〔 〕書きは土地の面積(㎡)です。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員(派遣等)の年間平均雇用人員です。
4 鉄道・運輸機構から譲り受けた鉄道施設で組成する鉄道財団の上に、当社が負担する債務の担保として同機構を第1順位とする抵当権の設定を予定しています。
5 上記の他、主要な賃借設備は次のとおりです。
東日本旅客鉄道㈱ 秋葉原駅部、南千住~西綾瀬、南流山駅部 土地 39,188㎡
6 上記のうち、主要な賃貸設備は次のとおりです。
阪急電鉄㈱ 東京都千代田区神田佐久間町一丁目 土地 1,634㎡
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
| 工事件名 | 投資予定額(百万円) | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 |
|---|---|---|---|---|
| 入出庫線複線化工事 | 6,800 | 自己資金 | 平成24年9月 | 平成29年3月 |
| 守谷駅追越設備工事 | 1,500 | 自己資金 | 平成24年9月 | 平成29年3月 |
| 車体更新場新設工事 | 2,700 | 自己資金 | 平成26年1月 | 平成28年3月 |
(注)上記の金額に消費税等は含まれていません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 3,800,000 |
| 後配株式 | 48,000 |
| 計 | 3,848,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年6月27日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 3,656,240 | 3,656,240 | 非上場 | 完全議決権株式(注)1.2.4 |
| 後配株式 | 44,086 | 44,086 | 非上場 | 完全議決権株式(注)1.2.3.4 |
| 計 | 3,700,326 | 3,700,326 | ― | ― |
(注) 1 単元株制度を採用していません。
2 株式の譲渡制限に関する規定は、次の通りです。
本会社の株式を譲渡又は取得するときは、株主又は取得者は取締役会の承認を受けなければならない。
3 後配株式の内容は次のとおりです。
(1) 後配株式に対しては、普通株式に対する利益配当が1株につき年5,000円未満の場合は利益配当をしない。
(2) 普通株式に対して1株につき年5,000円以上の利益配当をする場合は、後配株式1株につき5,000円を限度として利益配当をする。
(3) 後配株式は、その株式に対する利益配当開始後10営業年度を経過したときをもって後配株式1株につき普通株式1株となる。
4 種類株主総会の決議
定款において、会社法第322条第2項に関する定めはしていません。
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当する事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当する事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
(注) 1 (普通株式)有償第三者割当 18,000株 発行価格 50,000円 資本組入額 50,000円
2 (後配株式)有償第三者割当 13,408株 発行価格 50,000円 資本組入額 50,000円
3 割当先は、東京都、茨城県、千葉県、埼玉県、及び12市区町村です。
4 割当先は、茨城県及びつくば市です。
(6) 【所有者別状況】
普通株式
平成26年3月31日現在
後配株式
平成26年3月31日現在
(7) 【大株主の状況】
平成26年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 茨城県 | 茨城県水戸市笠原町978番6 | 667,906 | 18.05 |
| 東京都 | 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 | 653,200 | 17.65 |
| 千葉県 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号 | 261,280 | 7.06 |
| 足立区 | 東京都足立区中央本町一丁目17番1号 | 261,280 | 7.06 |
| つくば市 | 茨城県つくば市苅間2530番地2(研究学園D32街区2画地) | 247,115 | 6.67 |
| 埼玉県 | 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 | 217,735 | 5.88 |
| 台東区 | 東京都台東区東上野四丁目5番6号 | 195,960 | 5.30 |
| 柏市 | 千葉県柏市柏五丁目10番1号 | 195,960 | 5.30 |
| 流山市 | 千葉県流山市平和台一丁目1番地の1 | 195,960 | 5.30 |
| 千代田区 | 東京都千代田区九段南一丁目2番1号 | 97,980 | 2.65 |
| 荒川区 | 東京都荒川区荒川二丁目2番3号 | 97,980 | 2.65 |
| 八潮市 | 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1 | 59,876 | 1.62 |
| 守谷市 | 茨城県守谷市大柏950番地の1 | 54,433 | 1.47 |
| つくばみらい市 | 茨城県つくばみらい市福田195 | 54,432 | 1.47 |
| 三郷市 | 埼玉県三郷市花和田648番地1 | 48,989 | 1.32 |
| 計 | ― | 3,310,086 | 89.45 |
(注) 1 茨城県の所有株式数は、普通株式653,202株、後配株式14,704株を合計表示しています。
2 つくば市の所有株式数は、普通株式217,733株、後配株式29,382株を合計表示しています。
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成26年3月31日現在
② 【自己株式等】
平成26年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 計 | ― | ― | ― | ― | ― |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当する事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当する事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当する事項はありません。
3 【配当政策】
当社は、毎年3月31日の最終の株主名簿に記載された株主又は登録株式質権者に対し、株主総会の決議により剰余金の配当を行なうこととしていますが、繰越損失解消までは長期間を要すると見込まれますので、当面配当は行なわない方針です。
4 【株価の推移】
当社株式は金融商品取引所非上場ですので、該当事項はありません。
5 【役員の状況】
(注) 1 取締役のうち藤井寛行氏、楠田幹人氏、諸橋省明氏、塩川修氏は、社外取締役です。
2 監査役3名は、社外監査役です。
3 代表取締役社長、代表取締役専務、常務取締役中村益美氏、常務取締役椎名操氏、常務取締役石田義明氏、取締役塩川修氏の任期は平成25年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
4 常務取締役岩館和彦氏、取締役藤井寛行氏、取締役楠田幹人氏、取締役諸橋省明氏の任期は平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
5 常勤監査役高津満好氏の任期は平成25年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
6 監査役丹勝義氏の任期は平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
7 監査役庄司英実氏の任期は平成25年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
8 常務取締役中村益美氏は平成26年6月30日をもって退任予定です。
9 平成26年6月27開催の定時株主総会において取締役に選任された遠藤正宏氏は平成26年7月1日をもって当社常務取締役に就任予定です。同氏の任期は就任の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
10 常勤監査役高津満好氏は平成26年6月30日をもって退任予定です。
11 平成26年6月27開催の定時株主総会において監査役に選任された泉本和秀氏は平成26年7月1日をもって当社常勤監査役に就任予定です。同氏の任期は就任の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① 会社の機関について
イ 取締役会
取締役会は経営の基本方針及び業務遂行に関する重要事項を決定し、取締役の職務の執行を監督しています。取締役会の員数については、定款で15名以内とする旨定めており、期末日(平成26年3月31日)現在において、取締役は8名、うち社外取締役1名の体制でした。第25期は取締役11名、うち社外取締役4名の体制となります。
ロ 監査役会
当社は監査役会制度を採用しています。第24期の当社の監査役は3名であり、全員が社外監査役の体制でした。第25期も同様の体制になります。各監査役は、監査役会で策定された監査方針及び監査計画に基づき、取締役会等への出席、業務及び財産の状況調査を通して、取締役の職務遂行を監査しています。
② 社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係の概要
イ 社外取締役及び社外監査役は、当社のその他の取締役、監査役と人的関係を有せず、当社との間に特に利害関係はありません。
ロ 社外取締役4名は、各々1都3県(東京都、茨城県、千葉県、埼玉県)の副知事等が、社外監査役のうち2名は、各々茨城県、千葉県の会計管理者が就任することになっていますが、各社外取締役及び各社外監査役は自治体での豊富な識見を有しております。
③ コンプライアンス体制の強化
平成18年6月の取締役会において、「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他当社の業務の適正を確保するために必要な体制の整備」に関する方針が「内部統制システムの基本方針」として決議されました。
この基本方針に基づき、平成18年12月には「コンプライアンス基本方針」及び「企業倫理指針」を定め、内部統制システムの充実に努めています。
「内部統制システムの基本方針」
イ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務の執行に係わる重要な文書(電磁的記録を含む)は法令、定款及び社内規程等に
従い適正に保存管理する。
ロ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
1 会社は経営に影響を及ぼすリスクの把握に努め、当該リスクの低減、防止のための管理体制を整える。
2 不測の事態が発生した場合には、迅速な対応を行い、損害の拡大を防止しこれを最小限に止める体制を整える。
ハ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
1 取締役の職務の執行を効率的に行うため、取締役会を定時に開催するほか、必要に応じて随時開催するものとする。
2 取締役会の決定に基づく業務執行については、組織・職務権限等の社内規程に基づき、適正かつ効率的な執行体制を確保する。
3 当社の重要事項の決定、執行については、事前に常勤の取締役等において充分検討を行う。
ニ 取締役及び使用人の職務及び業務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体
制
1 取締役及び使用人は職務及び業務を遂行するにあたり、法令、定款及び社内規程等を遵守する。
2 取締役会は、取締役及び使用人の適正な職務及び業務の執行を確保するための体制を整備する。
ホ 監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
1 監査役の職務を補助すべき使用人については、当社の使用人から監査役補助者を任命するこ
ととする。
2 監査役補助者の任命にあたっては、監査役会の意見を尊重する。
ヘ 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及び監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1 監査役への報告は、取締役会、役員会及びその他重要な会議への出席、重要な文書の回覧等により行う。
2 取締役及び使用人は、当社の業務に重大な影響を及ぼす重要な事項について監査役に報告するものとする。
また、前記に関わらず、監査役は必要に応じて、取締役及び使用人に対して報告を求めることができる。
④ 役員報酬の内容
イ 取締役の年間報酬総額1億6百万円(非常勤の社外取締役は無報酬)
ロ 監査役の年間報酬総額13百万円(非常勤の社外監査役は無報酬)
⑤ 会計監査の状況
業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名及び継続監査年数
公認会計士の氏名等 所属する監査法人名 指定有限責任社員業務執行社員 長 光雄 新日本有限責任監査法人 久保 隆
*継続監査年数については、全員7年以内であるため、記載を省略しています。
*同監査法人はすでに自主的に業務執行社員について、当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措置をとっています。
監査業務に係る補助者の構成
| 公認会計士 | 7名 | その他 | 2名 |
|---|
(注)その他は、公認会計士試験合格者です。
⑥ 監査役監査の手続及び会計監査との相互連携
監査役は随時取締役の職務執行の監査を実施するとともに、適宜会計監査人と意見交換を行っています。
⑦ 取締役の選任
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使する事ができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の過半数をもって選任する旨定款に定めています。取締役の選任決議について累積投票によらないものとしています。
⑧ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨を定款に定めています。
⑨ 取締役の責任免除
当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めています。
⑩ 監査役の責任免除
当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めています。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
② 【その他重要な報酬の内容】
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)及び「鉄道事業会計規則」(昭和62年運輸省令第7号)に基づいて作成しています。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しています。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けています。
3 連結財務諸表について
当社は、子会社がないため、連結財務諸表は作成していません。
4 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、財務諸表等の適正性を確保するため、監査法人等主催のセミナー、研修へ参加しています。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
該当事項はありません。
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
② 【損益計算書】
【営業費明細表】
(注) 鉄道事業営業費合計の100分の5を超える主な費用並びに鉄道事業営業費に含まれている引当金繰入額等は、次のとおりです。
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④ 【キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法) 2 たな卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)によっています。 3 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
定額法によっています。
なお、鉄道事業固定資産の構築物のうち取替資産については、取替法を採用しています。また、耐用年数及び残存価額においては法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。
(2) 無形固定資産
定額法によっています。
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっています。 4 工事負担金等の圧縮記帳処理
鉄道建設工事を行うにあたり、自治体等より工事費の一部として工事負担金等を受けています。これらの工事負担金等は、工事完成時に当該負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額して計上しています。 5 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権等の貸倒れによる損失に備えるために、貸倒実績率によるほか、個別の回収不能見込額を計上しています。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与の支払に備えるため、賞与支給見込額の当会計期間負担額を計上しています。
(3) 退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務の見込み額に基づき計上しています。
・退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については期間定額基準によっています。
・数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しています。
(4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金支給内規に基づく期末要支給額を計上しています。 6 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっています。 7 その他財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1)概要
本会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充を中心に改正されたものです。
(2)適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首より適用予定です。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当財務諸表の作成時において評価中です。
(表示方法の変更)
(貸借対照表)
前事業年度において「流動負債」の「その他の流動負債」に含めていた「未払消費税等」は、金額の重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しています。また、前事業年度において独立掲記していた「流動負債」の「リース債務」及び「固定負債」の「リース債務」は、金額の重要性が乏しくなったため、当事業年度よりそれぞれ「その他の流動負債」、「その他の固定負債」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組み替えを行っています。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「リース債務」1,438千円、「その他の流動負債」72,778千円は、「未払消費税等」49,590千円、「その他の流動負債」24,626千円に、「固定負債」に表示していた「リース債務」714千円「その他の固定負債」1,053,556千円は、「その他の固定負債」1,054,270千円として組み替えています。
(損益計算書)
前事業年度において「営業外費用」の「雑支出」として表示していた「支払手数料」は、金額の重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しています。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組み替えを行っています。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「雑支出」として表示していた81,612千円は、「支払手数料」81,612千円として組み替えています。
(キャッシュ・フロー計算書)
前事業年度において「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「未払消費税等の増減額」は金額の重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しています。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組み替えを行っています。
この結果、前事業年度のキャッシュ・フロー計算書において「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△24,774千円は、「未払消費税等の増減額」△189,988千円、「その他」165,213千円として組み替えています。
(貸借対照表関係)
※1 有形固定資産のうち割賦払いの方法で購入し所有権が留保されているもの
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 車両 | 1,904,064千円 | 746,775千円 |
| 対応する債務 | ||
| 未払金 | 533,709千円 | 114,769千円 |
| 長期未払金 | 114,769千円 | ― |
※2 鉄道事業固定資産の取得原価から直接減額された工事負担金累計額
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 2,865,237千円 | 2,865,237千円 |
※3 有形固定資産のうち建設協力金で取得した資産で担保されているもの
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 100,554千円 | 95,671千円 |
| 対応する債務 | ||
| 預り金 | 13,627千円 | 13,627千円 |
| その他の固定負債 | 29,438千円 | 15,300千円 |
(損益計算書関係)
※1 補助金
前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
駅ホームや車両照明のLED化に係る補助金26,215千円を一般社団法人低炭素社会創出促進協会から受けています。
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 3,656,240 | ― | ― | 3,656,240 |
| 後配株式(株) | 44,086 | ― | ― | 44,086 |
| 計 | 3,700,326 | ― | ― | 3,700,326 |
2 自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 3,656,240 | ― | ― | 3,656,240 |
| 後配株式(株) | 44,086 | ― | ― | 44,086 |
| 計 | 3,700,326 | ― | ― | 3,700,326 |
2 自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書関係)
1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目と金額との関係
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 4,225,045千円 | 5,037,308千円 |
| 現金及び現金同等物 | 4,225,045千円 | 5,037,308千円 |
(リース取引関係)
1 オペレーティング・リース取引のうち、解約不能のものに係る未経過リース料
(貸主側)
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 235,811千円 | 235,811千円 |
| 1年超 | 755,594千円 | 710,836千円 |
| 合計 | 991,405千円 | 946,648千円 |
(借主側)
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 306,396千円 | 304,964千円 |
| 1年超 | 4,622,451千円 | 4,288,234千円 |
| 合計 | 4,928,848千円 | 4,593,199千円 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社の資金運用は主に決済性預金、及び安全性の高い金融資産(国債、政府保証債、地方債、鉄道・運輸機構債)での運用としています。
なお、デリバティブで投機的な取引は行いません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である未収運賃、未収金は取引先への信用リスクに晒されています。但し、未収運賃は同業他社との連絡運賃のため発生するものであり、2ヶ月程度の短期の回収期日になっています。未収金については、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行って信用管理を行っていますが、3ヶ月程度の短期の回収期日になっています。
有価証券及び投資有価証券は、全て満期保有目的の債券(国債、政府保証債、地方債、鉄道・運輸機構債)であり、市場価格の変動リスク、発行体の信用リスクに晒されていますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、信用管理を行っています。
営業債務である未払金、預り連絡運賃、預り金は1年以内の支払期日です。
短期貸付金・短期借入金は、1年以内に回収期限または返済期限となる無利子の長期貸付金・長期借入金です。
長期貸付金のうち無利子貸付金は、一体化法(大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法)第20条、第21条により関係自治体が定めた『常磐新線建設資金貸付要綱』に基づき実施された無利子貸付を鉄道・運輸機構に対し、同条件の無利子貸付として転貸する制度貸付です。
その他の長期貸付金については、取引先の状況を定期的にモニタリングしています。また、不動産(貸ビル)に対し抵当権を設定・登記し、債権保全を図っています。
長期借入金は上述の『常磐新線建設資金貸付要綱』に基づき当社が借入した無利子借入金です。
長期未払金のうち車両長期未払金は鉄道車両の割賦購入代金で、割賦利率は固定金利です。また、鉄道施設に係る鉄道・運輸機構に対する長期未払金の割賦利率は国土交通大臣が定めることとなっており、実質的に変動金利となっています。
また、長期借入金、長期未払金は流動性リスクに晒されていますが、月次に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しています。
2 金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
(※1)長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しています。
(※2)未払金には長期未払金の1年以内返済額 20,770,371千円が含まれています。
(※1)長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しています。
(※2)未払金には長期未払金の1年以内返済額20,223,536千円が含まれています。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金 (2) 未収運賃及び未収金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。
(3) 短期貸付金
短期貸付金は無利子長期貸付金の1年以内返済額であり、時価については、無利子長期貸付金と同様の条件により算定しています。
(4) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、取引金融機関から提示された価格によっています。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については「有価証券関係」注記を参照ください。
なお、当事業年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。
(5) 長期貸付金
無利子長期貸付金については、『金融商品の状況に関する事項』で既述のとおり、転貸を前提とした制度融資ですが、時価算定に当たっては、国債流通利回りに信用スプレットを加味した利率を見積り、その利率で将来キャッシュ・フローを割り引いた現在価値により算定しています。
その他の長期貸付金については、回収見込額等に基づいて貸倒引当金を設定しているため、当該価額をもって時価としています。
負 債
(1) 短期借入金
短期借入金は長期債務の1年以内返済額であり、時価については、長期借入金と同様の条件により算定しています。
(2) 未払金 (3) 未払法人税等 (4) 未払消費税等 (5) 預り連絡運賃 (6) 預り金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。
なお、未払金のうち、車両未払金については、元利金合計について割賦取引を行った場合に想定される割賦利率で割り引いて算定する方法によっています。機構未払金については、長期債務の1年以内返済額であり、時価については、機構長期未払金と同様の条件により算定しています。
(7) 長期借入金
『金融商品の状況に関する事項』で既述のとおり、転貸を前提とした制度融資ですが、時価算定に当たっては、元金について新規借入を行った場合の利率を見積もり、その利率で元金を割り引いた現在価値により算出しています。
(8) 長期未払金
・ 機構長期未払金
機構長期未払金は、『金融商品の状況に関する事項』で既述のとおり、市場原理に従って契約当事者間の自由な合意のみによって成立するものではなく、法令の制約を受ける特殊な金銭債務です。割賦利率は国土交通大臣が定めることとなっており、実質的に鉄道・運輸機構が調達する変動金利を当社が支払うこととなっています。ただし、時価については、元利金の合計額を当社が新規の借入を行った場合に想定される金利で割り引いて算定する方法によっています。なお、変動金利による機構長期未払金の将来キャッシュ・フローについては、鉄道・運輸機構より通知された直近の利率に基づき算定しています。
(注2)金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
長期貸付金の1年以内償還額を含めて表示しています。
長期貸付金の1年以内償還額を含めて表示しています。
(注3) 長期借入金及び長期未払金の決算日後の返済予定額
(表示方法の変更)
「未払法人税等」及び「未払消費税等」は金額の重要性が増加したため、当事業年度より記載しています。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の組み替えを行っています。
また、前事業年度において表示していた「リース債務」及び「長期リース債務」は、金額の重要性が乏しくなったため当事業年度より記載を省略しています。なお、前事業年度の「リース債務」の貸借対照表計上額は1,438千円、時価は1,437千円、「長期リース債務」の貸借対照表計上額は714千円、時価は709千円です。
(有価証券関係)
前事業年度
1 満期保有目的の債券(平成25年3月31日)
(単位:千円)
| 区分 | 貸借対照表日における貸借対照表計上額 | 貸借対照表日における時価 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 時価が貸借対照表計上額を超えるもの | 117,451,363 | 118,055,319 | 603,955 |
| 時価が貸借対照表計上額を超えないもの | 4,820,862 | 4,819,440 | △1,422 |
| 計 | 122,272,225 | 122,874,759 | 602,533 |
当事業年度
1 満期保有目的の債券(平成26年3月31日)
(単位:千円)
| 区分 | 貸借対照表日における貸借対照表計上額 | 貸借対照表日における時価 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 時価が貸借対照表計上額を超えるもの | 105,919,927 | 106,229,721 | 309,793 |
| 時価が貸借対照表計上額を超えないもの | 16,751,326 | 16,740,270 | △11,056 |
| 計 | 122,671,254 | 122,969,991 | 298,737 |
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社は、デリバティブ取引を全く利用していないので、該当事項はありません。
(退職給付関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度を設けています。
なお、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2 退職給付債務に関する事項
| ①退職給付債務 | 1,078,658千円 |
|---|---|
| ②未認識数理計算上の差異 | 128,901千円 |
| ③退職給付引当金 | 949,756千円 |
3 退職給付費用に関する事項
| ①勤務費用 | 158,656千円 |
|---|---|
| ②利息費用 | 17,928千円 |
| ③数理計算上の差異の費用処理額 | 14,270千円 |
| ④退職給付費用 | 190,854千円 |
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
| ①退職給付見込額の期間配分方法 | 期間定額基準 |
|---|---|
| ②割引率 | 2.0% |
| ③数理計算上の差異の処理年数 | 発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額を費用処理する方法。ただし、翌事業年度から費用処理することとしています。 |
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職に充てるため、非積立型の確定給付制度を採用しています。
退職給付としては、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しています。なお、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 1,078,658千円 |
|---|---|
| 勤務費用 | 170,570千円 |
| 利息費用 | 21,573千円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 4,200千円 |
| 退職給付の支払額 | △9,672千円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 1,265,330千円 |
(2) 退職給付債務と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
| 非積立型制度の退職給付債務 | 1,265,330千円 |
|---|---|
| 未積立退職給付債務 | 1,265,330千円 |
| 未認識数理計算上の差異 | △117,407千円 |
| 貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,147,922千円 |
| 退職給付引当金 | 1,147,922千円 |
| 貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,147,922千円 |
(3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 170,570千円 |
|---|---|
| 利息費用 | 21,573千円 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 15,694千円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 207,838千円 |
(4) 数理計算上の計算基礎に関する事項
割引率 2.0%
(ストック・オプション等関係)
前事業年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)及び当事業年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 繰越欠損金 | 2,615,860千円 | 1,184,570千円 |
| 賞与引当金 | 120,856千円 | 113,784千円 |
| 退職給付引当金 | 338,493千円 | 409,119千円 |
| 役員退職慰労引当金 | 15,358千円 | 20,300千円 |
| 貸倒引当金 | 62,546千円 | 62,593千円 |
| 換地処分益 | 735,192千円 | 735,192千円 |
| その他 | 66,963千円 | 65,856千円 |
| 繰延税金資産小計 | 3,955,271千円 | 2,591,417千円 |
| 評価性引当額 | △2,895,082千円 | △1,418,429千円 |
| 繰延税金資産合計 | 1,060,188千円 | 1,172,988千円 |
| 繰延税金負債 | ― | ― |
| 繰延税金資産の純額 | 1,060,188千円 | 1,172,988千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税などの負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 38.0% | 38.0% |
| (調整) | ||
| 永久に損金に算入されない項目 | 0.0% | 0.0% |
| 住民税均等割 | 0.5% | 0.4% |
| 評価性引当額の増減額 | △46,5% | △39.5% |
| 修正申告による影響額 | △24.7% | ― |
| 繰越欠損金の期限切れ | 33.7% | 5.4% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | ― | 2.1% |
| その他 | △5.0% | △0.6% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | △3.9% | 5.8% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、繰延税金資産の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%に変更されております。その結果、繰延税金資産の金額が78,077千円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が78,077千円増加しています。
(賃貸等不動産関係)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当社は、鉄道事業資産の有効利用を図るため、一部を賃貸していますが、賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しています。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社は、鉄道事業資産の有効利用を図るため、一部を賃貸していますが、賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しています。
(持分法損益等)
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
関連会社がないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 報告セグメントの概要
当社の事業セグメントは、鉄道事業のみの単一セグメントであり、重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しています。
【関連情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一のサービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が損益計算書の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しています。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一のサービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が損益計算書の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しています。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1) 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 主要株主 | 東京都 | 東京都新宿区 | ― | 地方行政 | (所有)直接17.65間接― | 当社事業もその一部となる常磐新線プロジェクト共同推進者 役員の兼任1名 | 長期借入金(無利子)返済 | 3,285,620 | 長期借入金 | 119,527,384 |
| 主要株主 | 茨城県 | 茨城県水戸市 | ― | 地方行政 | (所有)直接18.05間接― | 当社事業もその一部となる常磐新線プロジェクト共同推進者 役員の兼任1名 | 長期借入金(無利子)返済 | 2,464,215 | 長期借入金 | 89,645,538 |
(注) 1 東京都の都市整備局長が非常勤取締役に、茨城県の会計管理者が非常勤監査役に就任しています。
2 取引条件ないし取引条件の決定方法等
東京都及び茨城県の無利子借入の概要については、「第2 事業の状況」の「5 経営上の重要な契約等」の(2)に記載しています。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1) 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 主要株主 | 東京都 | 東京都新宿区 | ― | 地方行政 | (所有)直接17.65間接― | 当社事業もその一部となる常磐新線プロジェクト共同推進者 | 長期借入金(無利子)返済 | 4,648,400 | 長期借入金 | 114,878,984 |
| 主要株主 | 茨城県 | 茨城県水戸市 | ― | 地方行政 | (所有)直接18.05間接― | 当社事業もその一部となる常磐新線プロジェクト共同推進者 役員の兼任1名 | 長期借入金(無利子)返済 | 3,486,300 | 長期借入金 | 86,159,238 |
(注) 1 茨城県の会計管理者が非常勤監査役に就任しています。
2 取引条件ないし取引条件の決定方法等
東京都及び茨城県の無利子借入の概要については、「第2 事業の状況」の「5 経営上の重要な契約等」の(2)に記載しています。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 45,507.14円 | 46,458.11円 |
| 1株当たり当期純利益 | 835.94円 | 950.96円 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載していません。
2 1株当たり当期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益 | 3,093,262千円 | 3,518,895千円 |
| 普通株式及び普通株式と同等の株式に係る当期純利益 | 3,093,262千円 | 3,518,895千円 |
| 普通株主及び普通株主と同等の株主に帰属しない金額 | ― | ― |
| 普通株式及び普通株式と同等の株式の期中平均株式数 | ||
| 普通株式 | 3,656,240株 | 3,656,240株 |
| 後配株式 | 44,086株 | 44,086株 |
| 計 | 3,700,326株 | 3,700,326株 |
3 1株当たり純資産額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) |
|---|---|---|
| 貸借対照表の純資産の部の合計額 | 168,391,288千円 | 171,910,184千円 |
| 普通株式及び普通株式と同等の株式に係る純資産額 | 168,391,288千円 | 171,910,184千円 |
| 普通株式及び普通株式と同等の株式の発行済株式数 | ||
| 普通株式 | 3,656,240株 | 3,656,240株 |
| 後配株式 | 44,086株 | 44,086株 |
| 計 | 3,700,326株 | 3,700,326株 |
| 1株当り純資産額の算定に用いられた普通株式及び普通株式と同等の株式の数 | ||
| 普通株式 | 3,656,240株 | 3,656,240株 |
| 後配株式 | 44,086株 | 44,086株 |
| 計 | 3,700,326株 | 3,700,326株 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 土地 | 105,619,197 | 977 | ― | 105,620,174 | ― | ― | 105,620,174 |
| 建物 | 46,285,744 | 35,575 | ― | 46,321,320 | 15,415,056 | 1,816,070 | 30,906,264 |
| 構築物 | 583,277,386 | 194,239 | 54,119 | 583,417,506 | 98,117,258 | 11,464,331 | 485,300,248 |
| 車両 | 38,550,235 | 210,377 | 90,156 | 38,670,457 | 20,788,677 | 2,718,218 | 17,881,779 |
| 機械装置 | 40,983,271 | 94,254 | 720,131 | 40,357,395 | 20,639,100 | 2,370,783 | 19,718,294 |
| 工具・器具・備品 | 1,845,405 | 155,493 | 23,707 | 1,977,191 | 1,522,319 | 115,319 | 454,871 |
| 建設仮勘定 | 1,348,995 | 1,627,011 | 26,931 | 2,949,076 | ― | ― | 2,949,076 |
| 有形固定資産計 | 817,910,237 | 2,317,930 | 915,045 | 819,313,122 | 156,482,412 | 18,484,723 | 662,830,709 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | 17,857,858 | ― | ― | 17,857,858 | ― | ― | 17,857,858 |
| 施設利用権 | 34,915,985 | 90,267 | ― | 35,006,253 | 9,597,966 | 1,191,974 | 25,408,287 |
| 電話加入権 | 2,314 | ― | ― | 2,314 | ― | ― | 2,314 |
| 商標権 | 2,347 | ― | ― | 2,347 | 1,720 | 117 | 627 |
| ソフトウェア | 1,232,697 | 129,163 | ― | 1,361,861 | 595,452 | 200,454 | 766,409 |
| 無形固定資産計 | 54,011,204 | 219,431 | ― | 54,230,635 | 10,195,138 | 1,392,546 | 44,035,496 |
(注) 当期増加額のうち主なものは、次のとおりです。
早期地震警報システム(建物・建物附属設備・電路設備・機械装置・工具器具備品)157,441千円
ATC・ATO等車両機器更新(車両) 79,470 〃
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しています。
2 鉄道・運輸機構への貸付に対応する借入金については、「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等 (2) つくばエクスプレス(常磐新線)の建設事業費に充当するための借入及び貸付」を参照。
3 鉄道・運輸機構長期未払金の利率は、「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等 (3) 常磐新線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡若しくは引渡し条件等協定書」を参照。
4 長期借入金、鉄道・運輸機構長期未払金 (1年以内に返済予定のものを除く。) の貸借対照表日後5年内における返済予定額は以下のとおりです。
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 24,858,700 | 29,517,400 | 31,062,100 | 30,801,450 |
| 鉄道・運輸機構長期未払金 | 18,914,000 | 18,285,000 | 17,647,000 | 17,044,000 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 196 | 143 | 20 | ― |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 175,496 | 130 | ― | ― | 175,626 |
| 賞与引当金 | 317,959 | 319,259 | 317,959 | ― | 319,259 |
| 役員退職慰労引当金 | 43,093 | 17,974 | 4,107 | ― | 56,960 |
【資産除去債務明細表】
当事業年度期首及び当事業年度末における資産除去債務の金額が当事業年度期首及び当事業年度末における負債及び純資産の合計金額の100分の1以下であるため、記載を省略しています。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
① 資産の部
イ 現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 現金 | 542,101 |
| 預金 | |
| 普通預金 | 4,495,206 |
| 計 | 4,495,206 |
| 合計 | 5,037,308 |
ロ 未収運賃
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| (株)パスモ | 1,822,247 |
| 三菱UFJニコス(株) | 1,064,804 |
| (株)ジェーシービー | 392,574 |
| 東日本旅客鉄道(株) | 75,777 |
| その他 | 9,761 |
| 計 | 3,365,164 |
ハ 貯蔵品
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 車両用品 | 263,314 |
| 施設・電気用品 | 185,861 |
| その他 | 11,938 |
| 計 | 461,114 |
ニ 長期貸付金
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 鉄道・運輸機構 | 270,562,660 |
| その他 | 690,000 |
| 合計 | 271,252,660 |
(注) 鉄道・運輸機構に対する長期貸付金の契約内容等については「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等」を参照。
② 負債の部
イ 未払金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 車両未払金 | 114,769 |
| 鉄道・運輸機構未払金 | 20,108,767 |
| その他 | 2,512,283 |
| 計 | 22,735,820 |
ロ 預り連絡運賃
| 相手先 | 金額(千円) |
|---|---|
| 東京都交通局 | 6,547 |
| 東京地下鉄(株) | 6,435 |
| 東日本旅客鉄道(株) | 4,947 |
| 東武鉄道(株) | 4,154 |
| 関東鉄道(株) | 2,135 |
| その他 | 403 |
| 計 | 24,623 |
ハ 前受運賃
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 定期券 | 3,654,918 |
| 計 | 3,654,918 |
ニ 長期未払金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 鉄道・運輸機構長期未払金 | 636,547,817 |
| 計 | 636,547,817 |
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 株券の種類 | 1株券、10株券、100株券、1,000株券、10,000株券、ただし、100株券未満の株式につき、その株式数を表示した株券を発行できる。 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | ――――― |
| 株式の名義書換え | |
| 取扱場所 | 本会社の本社において取扱う。 |
| 株主名簿管理人 | 設置しない。 |
| 取次所 | 設置しない。 |
| 名義書換手数料 | 無料 |
| 新券交付手数料 | ――――― |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | ――――― |
| 株主名簿管理人 | ――――― |
| 取次所 | ――――― |
| 買取手数料 | ――――― |
| 公告掲載方法 | 官報 |
| 株主に対する特典 | なし |
| 株式譲渡の制限 | 本会社の株式を譲渡又は取得するときは、定款第8条により、取締役会の承認を要する。 |
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類 | 事業年度(第23期) | 自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日 | 平成25年6月28日関東財務局長に提出。 | |
|---|---|---|---|---|---|
| (2) | 半期報告書 | 事業年度(第24期中) | 自 平成25年4月1日至 平成25年9月30日 | 平成25年12月20日関東財務局長に提出。 |
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書
平成26年6月20日
首都圏新都市鉄道株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 長 光 雄 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 久 保 隆 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている首都圏新都市鉄道株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第24期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、首都圏新都市鉄道株式会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。