【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第69期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 前田建設工業株式会社 |
| 【英訳名】 | MAEDA CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 小原 好一 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区猿楽町二丁目8番8号 |
| 【電話番号】 | 03(3265)5551(大代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営管理本部財務部長 田原 悟 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区猿楽町二丁目8番8号 |
| 【電話番号】 | 03(3265)5551(大代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営管理本部管理部長 中島 信之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 前田建設工業株式会社 関東支店 (さいたま市大宮区吉敷町一丁目75番地1) 前田建設工業株式会社 中部支店 (名古屋市中区栄五丁目25番25号) 前田建設工業株式会社 関西支店 (大阪市中央区久太郎町二丁目5番30号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
(注)1.売上高には、消費税等は含んでいない。
2.第65期、第66期、第67期及び第68期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
(2)提出会社の経営指標等
(注)1.売上高には、消費税等は含んでいない。
2.第65期、第66期、第67期及び第68期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2【沿革】
明治時代より、福井県において土木工事に従事していた先々代前田又兵衞が、大正8年に飛島組傘下の前田事務所として発足させたのが当社の創業である。創業以来同氏は、高瀬川発電所工事をはじめとする幾多の土木工事を手がけ、当社の基盤を築いた。
その後昭和13年に先々代の遺業を継いだ先代前田又兵衞が、昭和21年11月に資本金150万円をもって本店を東京におき、現在の前田建設工業株式会社を設立した。
主な変遷は、次のとおりである。
| 大正8年1月 | 創業 |
| 昭和21年11月 | 前田建設工業株式会社を設立 |
| 昭和24年10月 | 建設業法による建設大臣登録(イ)第33号の登録を完了 |
| 昭和31年10月 | 前田産業株式会社(現、光が丘興産株式会社)を設立(現、持分法適用関連会社) |
| 昭和34年10月 | 仙台支店(現、東北支店)、東京支店、名古屋支店(現、中部支店)、大阪支店(現、関西支店)設置 |
| 昭和35年4月 | 建築部門を設置 |
| 昭和37年6月 | 株式を東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 昭和37年11月 | 株式会社前田製作所を設立(現、連結子会社) |
| 昭和38年2月 | 横浜支店設置 |
| 昭和38年4月 | 札幌支店(現、北海道支店)、北陸支店、福岡支店(現、九州支店)設置 |
| 昭和39年4月 | 株式を東京証券取引所市場第一部に上場 |
| 昭和40年7月 | 広島支店(現、中国支店)設置 |
| 昭和44年5月 | フジミ工研株式会社を設立(現、連結子会社) |
| 昭和48年1月 | 福井支店設置 |
| 昭和48年4月 | 四国支店設置 |
| 昭和48年12月 | 建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特―48)第2655号の許可を受ける。 |
| 昭和51年3月 | 東京都練馬区に技術研究所開設 |
| 昭和51年5月 | ミヤマ特殊工事株式会社(現、株式会社ミヤマ工業)を設立(現、連結子会社) |
| 昭和56年9月 | 宅地建物取引業法による東京都知事免許(1)第41021号を取得 |
| 昭和57年1月 | 香港支店設置 |
| 昭和59年10月 | Thai Maeda Corporation Ltd.を設立(現、連結子会社) |
| 昭和60年2月 | 正友地所株式会社を設立(現、連結子会社) |
| 昭和61年3月 | フジミビルサービス株式会社を設立(現、連結子会社) |
| 昭和62年12月 | 東関東支店設置 |
| 平成元年10月 | 関東支社、北関東支店設置 |
| 平成元年12月 | 株式会社前田製作所が日本証券業協会に株式を店頭登録 |
| 平成3年6月 | 関西支社、神戸支店設置 |
| 平成3年7月 | 長野支店設置 |
| 平成6年4月 | 光が丘本社設置 |
| 平成10年1月 | 支社組織を廃止し、関東支社と東京支店、関西支社と大阪支店をそれぞれ関東支店、関西支店として統合 |
| 平成14年12月 | 株式会社なおしや又兵衛(現、株式会社JM)を設立(現、連結子会社) |
| 平成16年12月 | 株式会社前田製作所が日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 |
| 平成18年4月 | 国際支店、中国室設置 |
| 平成19年1月 | 北関東支店、東関東支店、長野支店の3支店を統合し名称を関東支店とし、従来の関東支店の名称を東京支店に変更福井支店、神戸支店をそれぞれ北陸支店、関西支店に統合 |
| 平成20年2月 | 中国室を廃止し、香港支店を国際支店に統合 |
| 平成20年6月 | 四国支店を関西支店に統合 国際支店を香港支店と本店直轄部門に分割 |
| 平成21年3月 | 子会社が匿名組合東雲レジデンシャルタワー及び匿名組合青海シーサイドプロジェクト(現、連結子会社)の出資者の地位を譲受け |
| 平成23年1月 | 本店を東京都千代田区富士見二丁目10番26号から千代田区猿楽町二丁目8番8号に移転 |
| 平成23年4月 | 東京支店、横浜支店を東京建築支店と東京土木支店に再編 |
| 平成25年3月 | 匿名組合東雲レジデンシャルタワーを清算 |
3【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社22社及び関連会社12社で構成され、建築事業、土木事業及び不動産事業を主な事業とし、さらに建設資機材の製造販売業を中心にサービス業まで幅広く展開している。当社グループの事業に係る位置付け及びセグメント情報との関連は、次のとおりである。なお、次の4部門は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」のセグメント情報に記載された区分と同一である。
[建築事業]
建築事業は、集合住宅や事務所ビルを中心とする建設工事及び付帯する事業を展開している。当社、子会社である㈱JM、フジミビルサービス㈱及び関連会社の前田道路㈱、東洋建設㈱等が営んでおり、当社は施工する工事の一部及び資材納入等を関係会社に発注している。なお、当社グループにおける重要性が増したことにより、持分法適用非連結子会社としていたThai Maeda Corporation Ltd.を当連結会計年度より連結の範囲に含めた。
[土木事業]
土木事業は、橋梁やトンネルを中心とする建設工事及び付帯する事業を展開している。当社、子会社である㈱ミヤマ工業及び関連会社の前田道路㈱、東洋建設㈱等が営んでおり、当社は施工する工事の一部及び資材納入等を関係会社に発注している。
[不動産事業]
不動産事業は、土地・建物の賃貸や販売を中心に事業を展開している。当社、子会社である正友地所㈱、匿名組合青海シーサイドプロジェクトが営んでおり、当社は土地・建物の賃貸借を子会社に委託し、また建設工事を受注している。
[その他事業]
その他事業は、建設資機材の製造販売業を中心にサービス業まで幅広く展開している。子会社である㈱前田製作所が建設用資機材の製造・販売・レンタル事業、フジミ工研㈱が建設用資機材製造・販売事業、及び関連会社の光が丘興産㈱が建設用資機材の販売事業を営んでおり、当社は建設機械・資材の一部を購入・賃借している。また関連会社の㈱光邦は印刷事業を営んでおり、当社は印刷・製本等を発注している。
事業の系統図は次のとおりである。
(注)1.無印は連結子会社8社、※1は非連結子会社で持分法適用会社1社、※2は非連結子会社で持分法非適用会社13社、※3は関連会社で持分法適用会社4社、※4は関連会社で持分法非適用会社8社である。
2.フジミビルサービス㈱、前田道路㈱の2社については建築事業、土木事業の他に、一部その他事業を営んでいる。
3.東洋建設㈱については建築事業、土木事業の他に、一部不動産事業を営んでいる。
4【関係会社の状況】
(連結子会社)
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
| ㈱前田製作所 ※1 ※2 | 長野県長野市 | 3,160 百万円 | その他事業 (建設用資機材製造・販売・レンタル事業) | 43.0 (0.7) [9.8] | 当社は建設用機械等を購入、賃借している。 役員の兼任等…… 有 |
| ㈱JM | 東京都千代田区 | 350 百万円 | 建築事業 | 100.0 (-) | 当社グループのリテール事業を行っている。 役員の兼任等…… 有 |
| フジミ工研㈱ | 埼玉県比企郡 滑川町 | 250 百万円 | その他事業 (建設用資機材製造・販売事業) | 50.0 (-) | 当社は建設用資材を購入している。 役員の兼任等…… 無 |
| フジミビルサービス㈱ | 東京都中央区 | 100 百万円 | 建築事業 | 75.0 (25.0) | 当社より建設工事を受注し、当社施設のビル管理等も行っている。 役員の兼任等…… 有 |
| 正友地所㈱ | 東京都江東区 | 50 百万円 | 不動産事業 | 98.8 (2.4) | 当社グループのプロパティマネジメントを行っている。 役員の兼任等…… 有 |
| ㈱ミヤマ工業 | 東京都千代田区 | 25 百万円 | 土木事業 | 74.2 (24.2) | 当社より建設工事を受注している。 役員の兼任等…… 有 |
| Thai Maeda Corporaiton Ltd. | タイ | 20,000 千バーツ | 建築事業 | 45.0 (-) | 当社グループのタイにおける建設事業を行っている。 役員の兼任等…… 有 |
| 匿名組合青海 シーサイドプロジェクト ※3 | 東京都江東区 | - 百万円 | 不動産事業 | - (-) | 当社の子会社が匿名組合に出資している。 役員の兼任等…… 無 |
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載している。
2.※1:特定子会社に該当する。
3.※2:有価証券報告書を提出している。
4.※3:実質的に支配しているため連結子会社としている。
5.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数、[ ]内は緊密な者または同意している者の所有割合で外数である。
(持分法適用関連会社)
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
| 前田道路㈱ ※ | 東京都品川区 | 19,350 | 建築事業、 土木事業、 その他事業 (建設資材の製造・販売業) | 24.0 (-) | 当社より舗装工事等の建設工事を受注している。 役員の兼任等…… 無 |
| 東洋建設㈱ ※ | 大阪市中央区 | 10,683 | 建築事業、 土木事業、 不動産事業 | 20.2 (-) | 当社と業務提携を行い、共同で海外事業領域の拡大等を図っている。 役員の兼任等…… 無 |
| 光が丘興産㈱ | 東京都練馬区 | 1,054 | その他事業 (建設用資機材販売事業) | 23.8 (-) | 当社は建設用資機材を購入、賃借している。 役員の兼任等…… 有 |
| ㈱光邦 | 東京都千代田区 | 100 | その他事業 (印刷事業) | 25.7 (-) | 当社より印刷、製本等を受注している。 役員の兼任等…… 有 |
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載している。
2.※:有価証券報告書を提出している。
3.議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数である。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものである。
(2)提出会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
3.平成26年3月31日付退職者は除いている。
4.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものである。
(3)労働組合の状況
当社グループ(当社及び連結子会社)では、㈱前田製作所を除き、未だ労働組合の結成をみない。
なお、各社とも労使関係は円滑に推移しており、特記すべき事項はない。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済・金融政策による円高是正等を背景に企業業績が回復し、雇用環境の改善から個人消費も持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調にあった。
建設業界においては、復興事業や防災・減災事業により公共投資は底堅く、民間投資も好調な不動産市況に支えられ、業界全体の受注高は前年を上回る水準で推移したが、労務や資材の建設コストが上昇するなど、厳しさが残る経営環境が続いた。
このような状況のなかで、当社は、平成25年度を初年度とする中期経営計画「Maeda STEP’13~’15」において、「コア事業での着実な利益確保」「新たな収益基盤の確立」を重点施策と定め、請負事業における更なる収益力の向上やグループ力の強化に努めてきた。また、オーストラリアのグローバル金融グループであるマッコーリーキャピタルと、日本における再生可能エネルギー発電事業をはじめとするインフラ事業において、合弁会社設立の基本合意をするなど、「脱請負」の取り組みも推進している。
当連結会計年度の業績は、売上高は前期比7.2%増の3,955億円余、営業利益は建設事業部門が堅調であったことにより、78億円余となり、経常利益は112億円余となった。また、当期純利益については92億円余となった。
セグメントの業績は、次のとおりである。
(建築事業)
上半期に受注した工事の進捗に伴い、売上高は前期比4.0%増の2,274億円余となった。セグメント利益は、収益力の強化等により完成工事利益率が向上し、24億円余(前年同期はセグメント損失16億円余)となった。
(土木事業)
前期繰越高の工事進捗に伴い、売上高は前期比16.5%増の1,274億円余となった。セグメント利益は、好採算の大型工事が完成したことから、35億円余(前年同期はセグメント損失57億円余)となった。
(不動産事業)
手持ちのマンション販売が一巡したことにより、売上高は前期比41.9%減の102億円余となったが、セグメント利益は111.6%増の16億円余となった。
(その他事業)
連結子会社の業績向上により、売上高は前期比29.2%増の304億円余となり、セグメント利益は9億円余(前年同期はセグメント損失1億円余)となった。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースのキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が246億円余増加したことなどにより△102億円余(前年同期は207億円余)となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、機械等の設備投資を39億円余行ったことなどにより△12億円余(前年同期は△45億円余)となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還などにより△30億円余(前年同期は△143億円余)となった。以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ138億円余減少し209億円余(前年同期は347億円余)となった。
2【生産、受注及び販売の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)が営んでいる事業の大部分を占める建築事業、土木事業では生産を定義することが困難であり、建築事業、土木事業においては請負形態をとっているため、生産実績及び販売実績を正確に示すことは困難である。
また、連結子会社が営んでいる事業には、受注生産形態をとっていない事業もあるため、当該事業においては生産実績及び受注実績を示すことはできない。
よって、受注及び販売の状況については、記載可能な項目を「1 業績等の概要」において報告のセグメントの業績に関連付けて記載している。
なお、当社の受注及び施工等の状況が当社グループの受注及び施工等の大半を占めているため、参考までに当社単体の事業の状況を示すと、次のとおりである。
当社における受注高及び売上高の状況
(1)受注高、売上高、繰越高及び施工高
(注)1.前事業年度以前に受注した工事で、契約の更改により請負金額に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含む。従って、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。
2.次期繰越高の工事施工高は、手持工事高の工事進捗部分に対応するものである。
3.当期施工高は(当期売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致する。
(2)受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別される。
(注) 百分比は請負金額比である。
(3)完成工事高
(注)1.完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
前事業年度請負金額20億円以上の主なもの
| 国土交通省東北地方整備局 | 国道13号 上院内トンネル工事 | |
| 東北電力㈱ | 豊実発電所改修工事のうち土木本工事ならびに関連撤去工事 | |
| 東静岡15街区デベロップメント 特定目的会社 | 東静岡地区新都市拠点整備事業15街区商業施設開発計画 | |
| 日立造船㈱ | 熱回収施設・リサイクル施設建設工事に伴う土木建築工事 | |
| ㈱大分駅南コミュニティ サービス | 大分市複合文化交流施設整備事業建設(建築)工事 |
当事業年度請負金額20億円以上の主なもの
| オリックス不動産㈱ | (仮称)所沢ロジスティクスセンター新築工事 | |
| 本八幡A地区市街地再開発組合 | 本八幡A地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事 (第Ⅰ期) | |
| 野村不動産㈱ | (仮称)淵野辺計画新築工事 | |
| 阪神高速道路㈱ | 三宝第2工区開削トンネル工事 | |
| 西日本高速道路㈱九州支社 | 東九州自動車道 落鹿トンネル工事 |
2.前事業年度及び当事業年度ともに完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はない。
(4)手持工事高(平成26年3月31日現在)
| 区分 | 官公庁(百万円) | 民間(百万円) | 計(百万円) |
| 建築工事 | 38,271 | 175,276 | 213,547 |
| 土木工事 | 128,317 | 59,379 | 187,697 |
| 計 | 166,588 | 234,656 | 401,244 |
(注) 手持工事のうち請負金額65億円以上の主なものは、次のとおりである。
| 北海道電力㈱ | 京極発電所新設工事のうち土木本工事(第4工区) | |
| ㈱ヘルスケア・ジャパン | (仮称)サンシティ東神奈川新築工事(本体工事) | |
| 住友不動産㈱ | (仮称)悲田院計画新築工事 | |
| 広島駅南口Bブロック市街地 再開発組合 | 広島駅南口Bブロック第一種市街地再開発事業 施設建築物 新築工事 | |
| 香港特別行政区渠務署 | チュンワン排水路トンネル工事 |
3【対処すべき課題】
(1)対処すべき課題
今後の見通しについては、不確実性があるものの、海外景気の底堅さ等により輸出環境の改善が見込まれるとともに、消費税率引き上げ後も、雇用・所得環境が上向くなかで個人消費の持ち直しも期待されるなど、国内景気は緩やかな回復基調が続くものと予想される。
建設業界においては、公共投資は底堅く、民間投資も企業収益の改善等を背景に堅調さを維持するものと予測されるが、労務需給のひっ迫等が引き続き懸念されるなど、経営環境は不透明な状態が続くものと見込まれる。
このような状況のなかで、当社は、中期経営計画の基本理念である「社会に提供する価値を持続的に拡大する企業となる」のもと、当社のコア事業である請負事業での受注力や施工力をさらに磨き、震災復興、国土強靭化といった社会の要請に応えるとともに、持続的な成長に向けての新たな収益基盤を確立するため、「脱請負」「グローバル化」を全社一丸となって推し進めていく。また、将来の環境市場での価値創出を目指し、地球環境の保全に関わる研究開発・調査に投資を行う「MAEDAグリーンR&D」を新たに開始するなど、引き続き「環境経営」の取り組みも着実に進め、更なる社業の発展に努力を重ねる所存である。
(2)会社の財務および事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針
①基本方針の内容
当社は、公開会社として当社株式の自由な売買を認める以上、特定の者の大規模な買付行為に応じて当社株式の売却を行うか否かは、最終的には当社株式を保有する当社株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えている。
しかしながら、将来起こりうる当社株式の大規模な買付行為の中には、明らかに濫用目的によるものがないとは言えず、その結果として当社株主共同の利益を損なう可能性もある。
このような当社の企業価値ひいては株主共同の利益を著しく損なう者は、当社の財務および事業の方針を支配する者として適当でないと判断する。
②不適切な支配の防止のための取組み
当社は、株主の皆様が、大規模な買付行為を適切に判断するためには、買付者および当社取締役会の双方から必要かつ十分な情報が提供されることが重要と考え、大規模な買付行為を行う買付者に対する対応方針(以下、「現対応方針」という。)を策定している。
現対応方針は、特定の株主グループの議決権割合が20%以上とすることを目的とする当社株式の買付を行おうとする者に対して、買付行為の前に当社取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供すること、および当社取締役会のための一定の評価期間が経過した後にのみ当該大規模買付行為を開始することをルールとして定め、これを遵守しない大規模買付者に対して、当社取締役会が対抗措置を講じることがあることを明記している。また、当ルールが遵守された場合であっても、大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主共同の利益を著しく損なうものと取締役会が判断した場合には、対抗措置を講じることもある。
③上記の取組みについての取締役会の判断とその理由
当社の会社支配に関する基本方針は、当社株主共同の利益を尊重することを前提としており、現対応方針も、かかる基本方針の考え方に沿って設計され、当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必要な情報の提供や代替案の提示を受ける機会を保証することを目的としている。よって、現対応方針は株主の皆様に適切な投資判断を行うことを可能とし、株主共同の利益を損なうものではないと考える。
また、現対応方針は大規模買付行為を受け入れるか否かが最終的には当社株主の皆様の判断に委ねられるべきことを大原則としつつ、当社株主全体の利益を守るために必要な範囲で大規模買付ルールの遵守の要請や対抗措置の発動を行うものである。さらに、大規模買付行為に関して当社取締役会が検討、評価し、取締役会としての意見のとりまとめ、代替案の提示、大規模買付者との交渉を行い、または対抗措置を発動する際には、当社の業務執行を行う経営陣から独立している委員で構成される第三者委員会へ諮問し、同委員会の勧告を最大限尊重するものとしている。これらのことから、現対応方針が当社役員の地位の維持を目的とするものではないと考える。
なお、現対応方針は、平成25年6月26日開催の当社第68回定時株主総会において承認を得て、同日より発効している。
4【事業等のリスク】
以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しているが、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資判断、あるいは当社の事業活動を理解する上で重要とリスク管理委員会が判断した事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載している。
また、当社グループにおいては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であるが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えている。なお、以下の記載は当連結会計年度末(平成26年3月31日)現在において判断したもので、当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではないので、この点にも留意が必要である。
(1)法的規制のリスク
当社グループの事業は、建設業法、建築基準法、国土利用計画法、都市計画法、独占禁止法、廃棄物処理法、建設リサイクル法、労働安全衛生法、品質確保法、個人情報保護法、会社法、金融商品取引法等により法的な規制を受けている。これらの法律の改廃、法的規則の新設、適用基準の変更等により、業績、事業運営等に影響を及ぼす可能性がある。また、法令遵守を含めたコンプライアンス体制の充実を図っているが、内部統制機能が充分に働かずに公正取引の確保や環境汚染等の法令違反、財務報告の虚偽記載が発生した場合には、営業活動が予定通り実行できなくなることもあり、その際は業績に影響を及ぼす可能性がある。
(2)製品の欠陥リスク
製品の品質管理には万全を期しているが、万が一欠陥が発生した場合には顧客に対する信頼を失うとともに、瑕疵担保責任及び製造物責任により損害賠償が生じることもあり、その際には業績に影響を及ぼす可能性がある。
(3)災害等に伴うリスク
施工中の災害については未然に防止するように万全を期しているが、天災や想定条件外の原因等により、災害・疫病等が発生した場合には、工期に影響を及ぼすとともに、追加費用の発生等で業績に影響を及ぼす可能性がある。
(4)経済・財政状況の変化に伴うリスク
当社グループの売上の大半を占めているのは完成工事高である。完成工事高のうち、公共工事においては国及び地方公共団体等における財政状況が引き続き厳しいなか、予想を上回る一層の公共工事の削減、民間工事においては国内外の経済情勢の変化に伴い、企業の設備投資計画の縮小・延期等が行われた場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、土地等の資産を保有しているため、地価等の急激な変動により、減損の必要性が生じた場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(5)信用リスク
工事代金の受領に関して発注者が法的倒産等に陥った場合には、工事代金の回収が不可能となり、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、施工中に協力会社、共同施工会社が法的倒産等に陥った場合には、工期に影響を及ぼすとともに、予定外の費用が発生し、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(6)新規事業展開のリスク
当社グループは充分な検討を重ねた上で、新規事業への展開を図っているが、予期せぬ経済情勢の変化、あるいはマーケットの急激な変化等により、事業展開が予定通りに実行できない場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(7)情報管理及び情報システムのリスク
事業活動を行う過程で顧客の機密情報のセキュリティについては細心の注意を払っているが、万が一保護すべき情報が漏洩した場合には、顧客や社会からの信頼を失墜するとともに、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、業務の効率性及び正確性の確保のために情報システムの充実を図っているが、想定外の不正な情報システム技術に十分対応できない場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(8)海外事業に伴うリスク
海外での工事においては、予期しない法律、規制、政策の変更、テロ、紛争、伝染病等が発生した場合や経済情勢の変化に伴う、工事の縮小・延期等が行われた場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、外貨建ての資産・負債を有しているため、為替レートの変動により為替差損が発生した場合は業績に影響を及ぼす可能性がある。
(9)資材調達のリスク
原材料等の価格が高騰した際、請負金額に反映することが困難な場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(10)金融リスク
金融市場において、予期せぬ経済情勢の変化あるいはマーケットの急激な変化等により、金利の変動または株式の減損の必要が生じた場合には、業績に影響を及ぼす可能性がある。また、自己資本に大きな毀損が生じる場合にも一部の借入取引に付されている財務制限条項に抵触し、業績に影響を及ぼす可能性がある。
(11)偶発債務のリスク
関係会社等の借入金、工事入札・工事履行、ファイナンス・リース、デベロッパーに対するマンション売買契約手付金等に対し保証債務を行っているため、これら関係会社等の債務不履行が発生した場合には、保証債務を履行することにより、業績に影響を及ぼす可能性がある。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
6【研究開発活動】
当連結会計年度は、建築事業、土木事業及びその他事業を中心に研究開発を行い、その総額は1,621百万円余である。
(建築事業及び土木事業)
当社グループは、建築事業及び土木事業における研究開発活動を当社が中心に行っている。当社グループは、年々多様化・高度化する社会ニーズに対応し、受注及び生産性向上、品質確保など企業利益に直結する研究開発を重点的に推進している。特に「環境経営」を支える環境活動と震災からの復旧・復興に関しては、全社をあげての取り組みを展開しており、研究開発においてもこれら環境関連分野及び防災・震災復旧関連分野に注力している。さらに、研究開発活動の幅を広げ効率化を図るため、大学、公的研究機関、異業種企業との技術交流、共同開発なども積極的に推進している。
また、当社は、事業に直結する短期的な技術開発を建築・土木両事業本部の技術開発部所で、中長期・基礎的な研究開発を技術研究所で主管する開発体制を構築し、それぞれで連携を密に取りながら、よりスピーディーに、効果的かつ効率的な研究開発を実施している。
当連結会計年度における研究開発費は1,141百万円余であり、主な研究開発成果は次のとおりである。
(1)環境関連技術
①省エネ・CO2削減技術
地球温暖化防止の観点に加え、電力供給制約の観点からも、省エネ・CO2削減への社会的ニーズが高まってきている。当社では「環境関連技術の開発・展開」、「総合的な環境サービスの提供」、「エネルギー分野への取り組み推進」に向けた活動を行っており、これらの取り組みを集成した「ZEB+」(ゼブ・プラス)化建築に挑戦している。当社が独自に実現を目指す「ZEB+」とは、建築物における年間のエネルギー消費をネット・ゼロとするいわゆる「ZEB」(Zero Energy Building)に加えて、室内の快適性・知的生産性、運用管理性、再生可能エネルギーの高度利用などにも配慮した、環境と人に優しい建築物である。その独自の「+(プラス)技術」として「環境配慮型次世代照明システム」、「再生可能エネルギーを利用した潜熱・顕熱分離空調」、「建物履歴管理システム アイクロア(ichroa)による多拠点型エネルギー管理」、「CO2排出量取引技術サポート」などを開発し実物件への適用を進めている。
②生物多様性の評価技術
生物多様性に関する取り組みとして、都市部中小規模緑地の生物多様性に向けた緑地評価と取組に関するプログラム「HEALIN」を開発し、再開発事業等の企画提案・設計段階で活用している。
③施工時の環境配慮技術
車両の走行速度やエンジン回転数などのデータから燃料消費量が最小となる運転をシミュレーションする独自技術を核に、実際の運転との乖離を評価することで省燃費運転の指導を行う「ECO-Dash」が、2013年度の土木学会土木情報学論文賞を受賞した。本評価手法に基づいて省燃費運転指導を継続的に行うことで、燃料消費量および施工段階におけるCO2排出量を20%以上削減することが実現できる。
④放射性物質による環境汚染対策技術
東日本大震災とその後の津波によってもたらされた原発事故により、放射性物質が東北地方を中心に広域的に拡散、沈着するに至っており、この放射性物質による環境影響を速やかに低減することが求められている。当社では、原発事故発生以来、放射性物質による環境汚染対策技術の掘り起こしに注力し、内閣府(平成23年度)、福島県(平成24年度)、環境省(平成25年度 継続中)の各除染技術実証事業において既存保有技術の応用展開ならびに新技術の開発による対策効果の検証に取り組んでいる。具体的には、ゼオライトブロックによる水質浄化技術、汚泥の減容化・不溶化技術「スーパー・バキューム・プレス」、放射性廃棄物貯蔵施設の遮水構造に用いるベントナイト混合土製造技術「ミストブレンダー」、現地発生材料を用いた防潮堤の構築技術「CSG工法」、汎用設備利用による低コストな湿式分級技術、放射能濃度に応じて汚染土壌を連続的に分別する土壌ソーティング技術などの開発および効果検証を進めている。
⑤太陽光発電関連技術
当社では茨城県つくば市に1,990キロワットの太陽光発電施設を建設し、2013年3月の運転開始から順調に稼働している。4ヘクタールの発電施設には防草技術の研究開発機能を設け、雑草が貫通しにくい極太繊維を有するシートや環境負荷の少ない除草剤、表面固化材料などによる防草効果、メンテナンスフリー性などを確認し、引き続き耐久年数などを検証していく。
(2)地盤の耐震補強・液状化対策技術
東日本大震災の教訓を踏まえ、東海・東南海・南海をはじめとする巨大地震の発生が懸念され、今後ますます建物・地盤の耐震補強市場は拡大するものと考えられる。特に既設戸建住宅の液状化対策については復興交付金を用いた事業が各市町村で計画されており、当社は、これまでに多くの適用実績がある高圧噴射撹拌による地盤補強工法「マルチジェット工法」を既設戸建住宅にも適用できる超小型機を開発し、現場実証実験、施工・品質管理ツールの開発など、更なるバージョンアップを進めている。また、高精度の位置検知システムで計測を行いながら直線・曲線を組み合わせて自由な方向に削孔を行う自在ボーリング技術を用いた「MAGAR(マガール)工法」、振動締固め工法に吸水機構を付加することで飛躍的に締固め効果を向上させた「SIMAR(シマール)工法」などの地盤改良技術を適宜組合せることで、より高品質で環境に優しい施工方法を継続的に提案している。
(3)ITを活用した施工の合理化・品質向上技術
①CIMモデル
当社では、構造物のライフサイクル全般を通した業務の効率化を目的として、3Dモデルと各種データや帳票類を最適に組み合わせた「CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)」の開発を進めている。当連結会計年度に希望型CIM試行工事に指定された国土交通省関東地方整備局発注の「矢切管渠その9工事」にCIMを導入し、複雑な構造物を3次元モデルで可視化することによる関係者間の意思統一、構造物のライフサイクルにわたる情報の一元化、維持管理業務における有効性などを確認した。今後も実際の現場へのCIMの導入を推進し、誰でも容易に使え、様々な業務の効率化に寄与できる実用的なCIMの開発を進めていく。
②建築生産システム
当社は早稲田大学、新菱冷熱工業㈱と共同で建築物の改修工事に3次元レーザースキャナーを活用し、廃棄物などが削減できる建築生産システムを共同開発した。改修工事に先立ち、既存建物の躯体、仕上、設備などの位置や寸法を3次元レーザースキャナーで計測する。図面では得られない精度の高い3次元データを取得し、この情報を用いて部材のプレカットを工場で行うことが容易になるため、現場内での作業軽減、廃棄物削減が図れる。システムの有効性は、実際の現場での試行実験にて確認した。
また当社では「多機能型携帯端末(タブレット等)を使った内装検査システム」を開発し、完成間近の集合住宅などの内装検査へ導入を進めている。従来の手書き作業と比較すると、壁紙の汚れや建具不具合などの検査記録作成時間が最大で7割短縮が図れた。また、検査記録は、専門工事会社別に項目を整理できるため、手直し工事発注の円滑化も図れる。自社の他、デベロッパーなどの事業主側の検査担当者が使うことも想定したシステムとなっている。
(その他事業)
連結子会社である㈱前田製作所においては、産業・鉄構機械製造事業において環境負荷の低減、安全制御機能の付加、国内及び海外の市場ニーズに即したクレーンの研究開発に重点的に取り組んだ。
当連結会計年度における研究開発費は480百万円余となっている。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
いる。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分
があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されている。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に
応じて見直しを行っているが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがある。
(2) 財政状態の分析
①資産の部
当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度に比べ4.2%増の4,113億円余となった。増加した主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等や投資有価証券が増加したことなどによる。
②負債の部
当連結会計年度の負債は、前連結会計年度に比べ3.4%増の2,824億円余となった。増加した主な要因は、退職給付に係る負債を計上したことなどによる。
③純資産の部
当連結会計年度の純資産は、前連結会計年度に比べ6.0%増の1,289億円余となった。
(3) 経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の完成工事高は、前連結会計年度に比べ8.2%増の3,548億円余となった。また、開発事業等売上高は、407億円余となった。
②営業利益
営業利益は、78億円余となった(前連結会計年度は70億円余の営業損失)。主な要因は、工事利益率の改善及び一般管理費の削減などによる。
③営業外損益
営業外収益は、前連結会計年度に比べ2.6%増の53億円余となった。増加した主な要因は、持分法による投資利益が増加したことなどによる。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ19.6%減の19億円余となった。減少した主な要因は、支払利息が減少したことなどによる。
④経常利益
経常利益は、112億円余(前連結会計年度は42億円余の経常損失)となった。
⑤特別損益
特別利益は、固定資産を売却したことなどにより、32億円余(前連結会計年度は0億円余)となった。
特別損失は、減損損失を計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ345.9%増の26億円余となった。
⑥当期純利益
当期純利益は、92億円余となった(前連結会計年度は52億円余の当期純損失)。1株当たり当期純損益(△は損失)は、前連結会計年度の△29.74円から52.27円となった。
(4) 流動性及び資金の源泉
キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が246億円余増加したことなどにより△102億円余(前年同期は207億円余)となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、機械等の設備投資を39億円余行ったことなどにより△12億円余(前年同期は△45億円余)となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還などにより△30億円余(前年同期は△143億円余)となった。以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ138億円余減少し209億円余(前年同期は347億円余)となった。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度は、建築事業、土木事業及びその他事業を中心に設備投資を行い、その総額は42億円余である。
(建築事業及び土木事業)
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は16億円余である。このうち主なものは、提出会社における工事用機械購入等である。なお、施工能力に重大な影響を与えるような固定資産の売却・除却はない。
(その他事業)
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は25億円余である。このうち主なものは、㈱前田製作所におけるレンタル用機械の購入ならびにフジミ工研㈱におけるプラント設備への投資である。
(注)1.「第3 設備の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。
2.上記のセグメント別の記載においては、「調整額」考慮前の金額によっている。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
(2)国内子会社
(3)在外子会社
記載すべき主要な設備はない。
(注)1.帳簿価額は「連結消去」考慮前の各社単体の金額を記載している。
2.帳簿価額に建設仮勘定は含まない。
3.提出会社の本店には海外工事分、東北支店には北海道支店分、東京建築支店には関東支店分、中部支店には北陸支店分、関西支店には中国支店分をそれぞれ含んでいる。
4.提出会社は建築事業、土木事業の他に不動産事業を営んでいるが、大半の設備は建築事業、土木事業または共通的に使用されているので、報告セグメントごとに分類せず、主要な事業所ごとに一括して記載している。
5.土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借している。賃借料は1,472百万円であり、土地の面積については、( )内に外書きで示している。
6.土地建物のうち賃貸中の主なもの
| 会社名又は事業所名 | セグメントの名称 | 土地(㎡) | 建物(㎡) |
| 前田建設工業㈱本店 | 不動産事業 | 8,998 | 15,957 |
| 〃 東北支店 | 不動産事業 | 1,107 | 2,646 |
| 〃 東京建築支店 | 不動産事業 | 0 | 1,853 |
| 〃 中部支店 | 不動産事業 | 2,104 | 1,139 |
| 〃 関西支店 | 不動産事業 | 7,988 | 8,114 |
| 〃 九州支店 | 不動産事業 | 751 | 33,046 |
| 正友地所㈱ | 不動産事業 | - | 5,991 |
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
該当事項なし。
(2)重要な設備の除却等
該当事項なし。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 635,500,000 |
| 計 | 635,500,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (平成26年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 185,213,602 | 185,213,602 | 東京証券取引所 市場第一部 | 単元株式数は1,000株 |
| 計 | 185,213,602 | 185,213,602 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権付社債は、次のとおりである。
(注1)本新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、その行使により当社が交付する当社普通株式の数は、行使請求に係る本社債の額面金額合計額を(注2)に記載の転換価額で除した数とする。但し、行使により生じる1株未満の端数は切り捨て、現金による調整は行わない。
(注2)(1)各本新株予約権の行使に際しては、当該本新株予約権に係る本社債の全部を出資するものとし、
当該本社債の価額は、その額面金額と同額とする。
(2)転換価額は、当初787円とする。
(3)転換価額は、本新株予約権付社債の発行後、当社が当社普通株式の時価を下回る払込金額で当社
普通株式を発行し又は当社の保有する当社普通株式を処分する場合には、下記の算式により調整
される。なお、下記の算式において、「既発行株式数」は当社の発行済普通株式(当社が保有す
るものを除く。)の総数をいう。
また、転換価額は、当社普通株式の分割又は併合、一定の剰余金の配当、当社普通株式の時価を下回る価額をもって当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。)の発行が行われる場合その他本新株予約権付社債の要項に定める一定の場合にも適宜調整される。
(4)本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第
17条の定めるところに従って算定された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結
果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げた額とする。
(注3)①本社債の繰上償還の場合には、当該償還日の5営業日前の日の銀行営業終了時(ジュネーブ時間)まで、②本社債の買入消却の場合には、本新株予約権付社債が消却のためにDaiwa Capital Markets Europe Limited, London, Geneva Branch(以下「Daiwa Capital Markets Europe」という。)に引き渡された時まで、また③本社債の期限の利益の喪失の場合には、期限の利益の喪失時までとする。上記いずれの場合も、平成30年8月30日より後に本新株予約権を行使することはできず、また、当社の組織再編等を行うために必要であると当社が合理的に判断した場合には、当該組織再編等の効力発生日から14日以内のいずれかの日に先立つ30日以内の当社が指定する期間中は、本新株予約権を行使することができないものとする。
また、上記にかかわらず、法令、規則又は当社の定款の作用によるかを問わず株主確定日(以下に定義する。)が指定された場合、当該本新株予約権の行使の効力が発生する日本における暦日(以下「行使日」という。)と株主確定日との間の期間が、東京における4営業日(当該4営業日の計算においては両日(行使日及び株主確定日)を計算に含めるものとする。)に満たない場合には、当該本新株予約権を行使することはできない。「株主確定日」とは、社債、株式等の振替に関する法律(平成13年法律第75号。その後の改正を含む。)第151条第1項に関連して株主を確定するために定められた日をいう。
但し、社債、株式等の振替に関する法律に基づく振替制度を通じた新株予約権の行使に係る株式の交付に関する日本法、規制又は実務が変更された場合、当社は、本段落による本新株予約権を行使することができる期間の制限を、当該変更を反映するために修正することができる。
(注4)(1)組織再編等が生じた場合には、当社は、承継会社等(以下に定義する。)をして、本新株予約権
付社債の要項に従って本新株予約権付社債の主債務者としての地位を承継させ、かつ、本新株予
約権に代わる新たな新株予約権を交付させるよう最善の努力をするものとする。但し、かかる承
継及び交付については、①その時点で適用のある法律上実行可能であり、②その実行のための仕
組みが既に構築されているか又は構築可能であり、かつ③当該組織再編等の全体から見て当社が
不合理であると判断する費用(租税を含む。)を当社又は承継会社等が負担せずに実行可能であ
ることを前提条件とする。また、かかる承継及び交付を行う場合、当社は、承継会社等が当該組
織再編等の効力発生日において日本の上場会社であるよう最善の努力をするものとする。本(1)
に記載の当社の努力義務は、当社がDaiwa Capital Markets Europeに対して承継会社等が当該組
織再編等の効力発生日において日本の上場会社であることを当社は予想していない旨の証明書を
交付する場合には、適用されない。
「承継会社等」とは、組織再編等における相手方であって、本新株予約権付社債及び/又は本新
株予約権に係る当社の義務を引き受ける会社をいう。
(2)上記(1)の定めに従って交付される承継会社等の新株予約権の内容は下記のとおりとする。
①新株予約権の数
当該組織再編等の効力発生日の直前において残存する本新株予約権付社債の所持人が保有する
本新株予約権の数と同一の数とする。
②新株予約権の目的である株式の種類
承継会社等の普通株式とする。
③新株予約権の目的である株式の数
承継会社等の新株予約権の行使により交付される承継会社等の普通株式の数は、当該組織再編
等の条件等を勘案のうえ、本新株予約権付社債の要項を参照して決定するほか、下記(ⅰ)又は
(ⅱ)に従う。なお、転換価額は(注2)(3)と同様の調整に服する。
(ⅰ)合併、株式交換又は株式移転の場合には、当該組織再編等の効力発生日の直前に本新株
予約権を行使した場合に得られる数の当社普通株式の保有者が当該組織再編等において
受領する承継会社等の普通株式の数を、当該組織再編等の効力発生日の直後に承継会社
等の新株予約権を行使したときに受領できるように、転換価額を定める。当該組織再編
等に際して承継会社等の普通株式以外の証券又はその他の財産が交付されるときは、当
該証券又は財産の価値を承継会社等の普通株式の時価で除して得られる数に等しい承継
会社等の普通株式の数を併せて受領できるようにする。
(ⅱ)上記(ⅰ)以外の組織再編等の場合には、当該組織再編等の効力発生日の直前に本新株予
約権を行使した場合に本新株予約権付社債の所持人が得られるのと同等の経済的利益
を、当該組織再編等の効力発生日の直後に承継会社等の新株予約権を行使したときに受
領できるように、転換価額を定める。
④新株予約権の行使に際して出資される財産の内容及びその価額
承継会社等の新株予約権の行使に際しては、承継された本社債を出資するものとし、当該本社
債の価額は、承継された本社債の額面金額と同額とする。
⑤新株予約権を行使することができる期間
当該組織再編等の効力発生日(場合により効力発生日から14日以内の日)から、(注3)に定
める本新株予約権の行使期間の満了日までとする。
⑥その他の新株予約権の行使の条件
承継会社等の各新株予約権の一部行使はできないものとする。
⑦新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金
承継会社等の新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会
社計算規則第17条の定めるところに従って算定された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額と
し、計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げた額とする。また、増加する
資本準備金の額は、当該資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額とする。
⑧組織再編等が生じた場合
承継会社等について組織再編等が生じた場合にも、本新株予約権付社債と同様の取り扱いを行
う。
⑨その他
承継会社等の新株予約権の行使により生じる1株未満の端数は切り捨て、現金による調整は行
わない。承継会社等の新株予約権は承継された本社債と分離して譲渡できない。
(3)当社は、上記(1)の定めに従い本社債に基づく当社の義務を承継会社等に引き受け又は承継させる場合、本新株予約権付社債の要項に定める一定の場合には保証を付すほか、本新株予約権付社債の要項に従う。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項なし。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
| 平成12年3月31日 | △4,500,000 | 185,213,602 | - | 23,454,968 | △1,342,425 | 31,579,455 |
(注)上記の減少は、旧株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律及び定款の定めによる取締役会決議に基づく資本準備金による自己株式消却による減少である。
(6)【所有者別状況】
| 平成26年3月31日現在 |
(注)自己株式123,640株は「個人その他」に123単元及び「単元未満株式の状況」に640株含めて記載してある。
(7)【大株主の状況】
(注)1.株式会社みずほコーポレート銀行は、平成25年7月1日をもって株式会社みずほ銀行と合併し、商号を株式
会社みずほ銀行に変更している。
2.三井住友信託銀行株式会社他3社の共同保有者から、平成26年2月6日付の大量保有報告書の変更報告書の写しの送付があり、平成26年1月31日現在で16,295千株(発行済株式総数に対する割合:8.80%)を所有している旨の報告を受けたが、当社として期末時点における実質所有株式数の確認ができないので、上記大株主の状況には含めていない。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 | 株式 5,757,000 | 3.11 |
| 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区芝三丁目33番1号 | 株式 1,149,000 | 0.62 |
| 日興アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区赤坂九丁目7番1号 | 株式 9,194,000 | 4.96 |
| Sumitomo Mitsui Trust(Hong Kong)Limited(三井住友信託(香港)有限公司) | Suites 2506-9,AIA Central,1 Connaught Road,Central,Hong Kong | 株式 195,000 | 0.11 |
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成26年3月31日現在 |
②【自己株式等】
| 平成26年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 前田建設工業㈱ | 東京都千代田区猿楽町2-8-8 | 123,000 | - | 123,000 | 0.07 |
| ㈱光邦 | 東京都千代田区一ツ橋1-2-2 | 10,000 | - | 10,000 | 0.01 |
| 計 | - | 133,000 | - | 133,000 | 0.07 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項なし。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項なし。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 4,603 | 2,660,545 |
| 当期間における取得自己株式 | 164 | 119,064 |
(注)当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めていない。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注)当期間における保有自己株式数には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めていない。
3【配当政策】
株主の皆様に長期的な安定配当を維持するとともに、将来の事業展開に備えるための内部留保の充実に努め、業績動向なども勘案の上、利益配分を行うことを基本方針としている。
また、配当の回数に関しては、期末配当のみ年1回を基本方針としており、その決定機関は株主総会である。当事業年度については、業績や今後の経営環境等を総合的に勘案し、普通株式1株当たり金7円の配当を実施し、配当金の総額1,295,629,734円とすることを平成26年6月26日開催の第69回定時株主総会で決定した。内部留保資金の使途については、新技術に対する研究開発投資及び諸設備更新に対する資金需要に備えることとしている。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 |
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 385 | 347 | 377 | 475 | 730 |
| 最低(円) | 212 | 199 | 211 | 291 | 354 |
(注)東京証券取引所市場第一部における最高・最低株価を記載した。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年10月 | 平成25年11月 | 平成25年12月 | 平成26年1月 | 平成26年2月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 717 | 715 | 703 | 730 | 716 | 663 |
| 最低(円) | 591 | 631 | 614 | 666 | 599 | 587 |
(注)東京証券取引所市場第一部における最高・最低株価を記載した。
5【役員の状況】
(注)1.取締役半林亨及び取締役渡邊顯の両氏は、社外取締役である。
2.常勤監査役德井豊、監査役松崎勝及び監査役佐藤元宏の3氏は、社外監査役である。
3.平成26年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から1年間である。
4.平成23年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から4年間である。
5.当社は執行役員制度を導入しており、取締役会で選任された執行役員は次のとおりである。
※印は取締役兼務者である。
| 役名 | 氏名 | 職名 |
| ※執行役員社長 | 小原 好一 | |
| ※執行役員副社長 | 福田 幸二郎 | 経営管掌、安全管掌 |
| ※専務執行役員 | 柿沼 昭彦 | 海外事業本部長 |
| ※専務執行役員 | 前田 操治 | 営業管掌 |
| ※専務執行役員 | 永尾 眞 | 事業戦略管掌 |
| ※専務執行役員 | 早坂 善彦 | 建築事業本部長 |
| ※専務執行役員 | 関本 昌吾 | 営業企画担当 |
| ※専務執行役員 | 荘司 利昭 | 人事管掌、CSR・環境管掌、経営管理本部長 |
| 専務執行役員 | 長谷 康生 | エネルギー管掌、土木営業管掌 |
| ※常務執行役員 | 川述 正和 | 東京建築支店長 |
| ※常務執行役員 | 足立 宏美 | 土木事業本部長 |
| 常務執行役員 | 幡鎌 裕二 | 建築事業本部民間営業統括 |
| 常務執行役員 | 今泉 保彦 | 中部支店長 |
| 常務執行役員 | 岐部 一誠 | 事業戦略室長、経営企画担当 |
| 常務執行役員 | 小酒井 公行 | 関西支店長 |
| 常務執行役員 | 東海林 茂美 | 建築事業本部副本部長 |
| 執行役員 | 青木 敏久 | 東北支店長 |
| 執行役員 | 野村 義安 | 東京土木支店長 |
| 執行役員 | 西本 哲二 | 海外事業本部副本部長 |
| 執行役員 | 勝又 正治 | CSR・環境担当、情報システム担当、CSR・環境部長 |
| 執行役員 | 柳田 裕之 | 建築事業本部施工担当 |
| 執行役員 | 平川 信也 | 建築事業本部建築設計統括部長 |
| 執行役員 | 川島 要一 | 調達担当、東京建築支店飯田橋再開発PJ担当 |
| 執行役員 | 野口 昌克 | 海外事業本部副本部長 |
| 執行役員 | 藤藁 昭 | 広島再開発担当、広島Bブロック統括作業所長 |
| 執行役員 | 大川 尚哉 | 技術担当、技術研究所長、土木事業本部設計・技術統括部長 |
| 執行役員 | 永重 雅守 | 九州支店長 |
| 執行役員 | 中西 隆夫 | 土木事業本部副本部長、土木部長 |
| 執行役員 | 上栗 勝三 | 建築事業本部建築部長 |
| 執行役員 | 中島 信之 | 経営管理本部副本部長、管理部長 |
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社は、グループ全体の企業価値を継続的に高めていくためには、内部統制機能を充実していくことが企業経営にとって不可欠であると認識しており、経営の効率性、健全性ならびに透明性の向上を目指して、経営体制の整備等を実施している。
①会社の機関の基本説明
当社は監査役制度を採用するとともに、執行役員制度により経営の意思決定の迅速化と業務執行責任の明確化を図っている。また、平成14年6月からは取締役の任期を1年に短縮し、経営環境の変化に機動的に対応できる体制となっている。さらに、平成19年6月より社外取締役2名を選任し、取締役会の透明性と客観性の確保に努めている。
報告書提出日(平成26年6月26日)現在の取締役は13名(うち社外取締役は2名)、監査役は5名(うち社外監査役は3名)、執行役員は20名(取締役兼務者を除く)である。
監査役設置会社を採用する理由については、社外監査役として法務・財務及び会計に関する相当程度の知見を有する人物を選任し、法務面及び会計面等からの監査を実施することにより、経営の監視機能の面で十分に機能する体制が整うものと考えている。
当社の内部統制システムの一環として、平成15年1月より「企業行動ヘルプライン(現 企業行動ヘルプライン・ホットライン)」を、平成16年4月には、CSR(企業の社会的責任)への取り組み強化に向け、内部統制システムの総合化・高度化・効率化を図り、経営者の適正な業務執行を支援する「総合監査部」を設置した。また、CSRを全社的に推進する体制を確立するため、「CSR推進部(現、CSR・環境部)」を新設するとともに、旧「企業倫理委員会」を吸収・統合した「CSR戦略会議」を設置した。さらに、平成18年9月には、ガバナンス強化の観点から、コンプライアンス及びCSR全般に関し、社会の公器としての当社の在り方に関する提言・答申を行うことを目的にした社外有識者によって構成される「有識者委員会」を設置した。
②当社の業務執行及び内部統制の仕組み、並びに内部監査、監査役監査及び会計監査人監査の相互連携図
③内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況
当社は、健全な事業活動を確保し、ステークホルダーに対する社会的責任を果たすために、平成18年5月9日の取締役会において「内部統制システムの基本方針」を制定し、その後の整備状況等を踏まえ、直近では平成22年4月23日開催の取締役会において改定しており、同方針は以下の通りである。
・取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
当社の取締役は、「MAEDA企業行動憲章」に則り、グループ企業全体における法令遵守ならびに企業倫理の浸透を率先垂範して行うとともに、法令および定款に違反する行為の有無について、「業務執行確認書」を決算期毎に取締役会へ提出する。
また、社長を議長とする「CSR戦略会議」を設置し、CSR活動の現状の把握、評価と今後の方針について審議する。
・取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、取締役の職務の執行に係る文書その他の情報(電磁的記録を含む)について、文書管理規程および情報システムセキュリティに関する社内規定などに従い、適切かつ検索性の高い状態で保存および管理を行う。
・損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、「MAEDAリスク管理方針」およびリスク管理規程に基づき、リスク管理委員会が「MAEDA企業行動憲章」を阻害するリスクを管理する。
・取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、組織関係規程により取締役の職務執行が適正かつ効率的に行える体制を整備する。また、執行役員制度を採用し、取締役の員数をスリム化することで、経営の意思決定の迅速化を図る。
・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
当社は、総合監査部が、適正な業務運営体制を確保するために、内部監査を実施する。また、CSR・環境部が、法令遵守ならびに企業倫理に関する教育・普及等の活動を推進する。さらに、「企業行動ヘルプライン・ホットライン」(内部相談・通報制度)を設置し、不正行為の未然防止や早期発見を的確に行う。
・株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
当社は、関係会社規程に基づき、グループ経営における業務の適正・信頼性を確保するための内部統制の構築を行う。また、定期的に「関係会社ヒアリング」を開催するなど、当社と関係会社とが相互に密接な連携のもとに経営を円滑に遂行し、グループ企業の総合的な事業の発展を図る。
・監査役の職務を補助すべき使用人及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
当社は、監査役の職務の補助を担当する使用人を置くとともに、当該使用人の人事考課は監査役が行い、異動などについては監査役会の同意を得ることとする。
・取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制
当社は、経営に関する重要事項を取締役会ならびに執行役員会に報告する。また、取締役および使用人は、職務執行に関し重大な法令、定款違反および不正行為の事実または会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を知ったときは直ちに監査役会に報告を行うものとする。
・その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
当社は、監査役・取締役・会計監査人が、定例的な会合を開催し、意見交換を行い、監査が実効的に行われることを確保する。また、監査の実効性を高めるために、監査役会は総合監査部と連携し、監査方針・監査結果などについて緊密な情報・意見交換を行う。
・財務報告の信頼性を確保するための体制
当社は、財務報告の信頼性を確保するため、財務報告に係る内部統制の整備・運用体制を構築するとともに、その体制が有効に機能していることを継続的に評価し、必要な是正を行う。
・反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及び反社会的勢力による被害を防止するための体制
当社は、市民社会の秩序と安全に脅威を与える反社会的勢力および団体に対しては毅然とした態度で臨み、断固として対決する。また、反社会的勢力から不当な要求を受けた場合の通報連絡体制を整備するとともに、平素より外部の専門機関との緊密な連携関係を構築する。
④監査役監査及び内部監査の状況
当社の監査役会は、原則として毎月1回開催されている。各監査役が取締役会に出席する他、常勤監査役は執行役員会にも常時出席している。各監査役は、コーポレート・ガバナンスの一翼を担う独立の機関であるとの認識のもと、業務執行の全般に亘って監査を実施している。また、会計監査連絡会・社内監査連絡会・合同連絡会を適宜開催し、会計監査人及び内部監査部門との意見交換会を行い、監査の実効性と有効性を確保している。なお、常勤監査役德井豊氏は、長年にわたり国税行政の実務を経験し、会社財務及び税務に関する相当程度の知見を有している。監査役佐藤元宏氏は、公認会計士及び税理士の資格を有しており、会計監査人としての実績並びに財務及び会計・税務に関する相当程度の知見を有している。
当社の内部監査を行う総合監査部(4名)は、内部監査計画を策定し、ステークホルダーの視点からのリスク評価に基づく監査を実施するとともに、必要に応じて関係部門への提言を行う等、内部統制の強化を図っている。また、監査方針、監査計画、監査結果等について監査役(社外監査役含む)及び会計監査人と緊密な情報・意見交換を適時行い、監査の実効性を高めることに努めている。
⑤会計監査人監査の状況
当社の会計監査業務は、新日本有限責任監査法人の業務執行社員である川井克之氏、福本千人氏及び鈴木理氏の3名の公認会計士が同監査法人14名の補助者(うち公認会計士8名、その他6名)とともに担当している。
当会計監査人は、わが国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っている。
⑥社外取締役及び社外監査役との関係
当社の社外取締役は2名、社外監査役は3名である。社外役員である取締役半林亨氏、取締役渡邊顯氏、常勤監査役德井豊氏、監査役松崎勝氏及び監査役佐藤元宏氏と当社との間にはいずれも特別の利害関係はない。佐藤元宏氏は、当社の会計監査人である新日本有限責任監査法人に所属していたが、社外監査役選任時点において同監査法人を退職している。独立監査人の監査報告書においても当社と同監査法人または業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない旨報告されている。当社は、社外役員の独立性に関する基準または方針を定めていないが、各社外役員は当社と資本関係のある会社・大株主企業・主要な取引先の出身者ではなく、高い独立性を有しているものと判断している。なお、当社の社外役員には、取締役会の意思決定の妥当性・適正性の確保、グループ全体のガバナンス強化、業務及び財務の適正性の確保等の機能や役割があると考えている。
⑦コンプライアンス体制の整備の状況
当社が果たすべき社会的な役割と責任を「MAEDA企業行動憲章」で社内外に明確にし、当社役職員の行為規範としての「MAEDA行動規範」及び「MAEDA倫理要綱」に具体化して、企業倫理の確立とコンプライアンスの徹底を図っている。
CSRの推進、コンプライアンスの徹底を図るために、各支店、本店各部に「CSR・コンプライアンス委員」を配置するとともに、CSR・コンプライアンスに関する全職員の理解を深めることを目的として、「CSR・コンプライアンスレター」「かんたん法令解説」を発行し、イントラネットを通じて、常時閲覧できるようにしている。また、CSR・コンプライアンスに関する理解度や浸透度を把握し、レベルを維持していく目的で、全役職員を対象にアンケートを実施している。
さらに、率先して公正で自由な競争と適正な取引を確実に行うために、「MAEDA入札談合防止方針」及び「入札談合防止規程」を制定するとともに、独占禁止法違反行為に関与した役職員への厳格な社内処分規定を定めている。
⑧役員報酬等の内容
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬等は以下のとおりである。
なお、当社の取締役(社外取締役を除く)の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針は、基本報酬については各人の能力・職務遂行力を評価の上決定し、賞与については会社の業績に連動するものとしている。なお、取締役(社外取締役を除く)の基本報酬の一部(30%部分)は各人の能力の発揮度合いの評価により、変動する仕組みを取り入れており、賞与とともに評価及び決定プロセスの透明性・公平性を確保するため、社外取締役及び社外監査役等で構成する報酬委員会で審議の上、決定している。社外取締役の報酬等は、経歴等を勘案し決定しており、独立性の観点から賞与は支給しない。
⑨責任限定契約の内容と概要
当社と社外取締役半林亨氏、社外取締役渡邊顯氏、社外監査役松崎勝氏及び社外監査役佐藤元宏氏との間には、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とする契約を締結している。
⑩取締役の定数
当社の取締役は16名以内とする旨定款に定めている。
⑪取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めている。
⑫取締役会において決議できる株主総会決議事項
当社は、機動的な資本政策を遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することが出来る旨定款に定めている。
⑬株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めている。
⑭株式の保有状況
・投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
159銘柄 59,080百万円
・保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 住友不動産㈱ | 2,244,000 | 8,067 | 取引関係維持・強化 |
| 三菱地所㈱ | 1,616,000 | 4,195 | 取引関係維持・強化 |
| 東海旅客鉄道㈱ | 303,500 | 3,010 | 取引関係維持・強化 |
| ヤマトホールディングス㈱ | 1,501,000 | 2,611 | 取引関係維持・強化 |
| 丸一鋼管㈱ | 941,000 | 2,084 | 取引関係維持・強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 244,000 | 1,381 | 取引関係維持・強化 |
| マツダ㈱ | 4,689,000 | 1,317 | 取引関係維持・強化 |
| 日本精工㈱ | 1,600,000 | 1,144 | 取引関係維持・強化 |
| 東北電力㈱ | 1,464,100 | 1,112 | 取引関係維持・強化 |
| ヒューリック㈱ | 1,326,000 | 1,024 | 取引関係維持・強化 |
| キヤノン㈱ | 300,000 | 1,020 | 取引関係維持・強化 |
| アサヒグループホールディングス㈱ | 430,000 | 967 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 4,621,920 | 919 | 取引関係維持・強化 |
| 京浜急行電鉄㈱ | 890,625 | 877 | 取引関係維持・強化 |
| NTN㈱ | 2,800,000 | 686 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 180,000 | 679 | 取引関係維持・強化 |
| 月島機械㈱ | 800,000 | 677 | 取引関係維持・強化 |
| 西日本旅客鉄道㈱ | 150,000 | 677 | 取引関係維持・強化 |
| 北陸電力㈱ | 567,500 | 657 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱イズミ | 272,200 | 624 | 取引関係維持・強化 |
| 日清紡ホールディングス㈱ | 810,000 | 534 | 取引関係維持・強化 |
| 京成電鉄㈱ | 500,000 | 501 | 取引関係維持・強化 |
| セントラル硝子㈱ | 1,515,000 | 484 | 取引関係維持・強化 |
| 関西電力(株) | 439,800 | 408 | 取引関係維持・強化 |
| イズミヤ(株) | 819,000 | 402 | 取引関係維持・強化 |
| 北海道電力(株) | 389,600 | 386 | 取引関係維持・強化 |
| 名古屋鉄道(株) | 1,300,000 | 386 | 取引関係維持・強化 |
| コーエーテクモホールディングス㈱ | 421,200 | 385 | 取引関係維持・強化 |
| NKSJホールディングス㈱ | 193,950 | 380 | 取引関係維持・強化 |
| 日本風力開発㈱ | 3,240 | 380 | 取引関係維持・強化 |
| 南海辰村建設㈱ | 8,000,000 | 368 | 取引関係維持・強化 |
| 電源開発㈱ | 147,120 | 364 | 取引関係維持・強化 |
| 日本化薬㈱ | 289,000 | 336 | 取引関係維持・強化 |
| 九州電力㈱ | 342,300 | 334 | 取引関係維持・強化 |
| 京阪電気鉄道㈱ | 785,000 | 328 | 取引関係維持・強化 |
| 中国電力㈱ | 245,000 | 307 | 取引関係維持・強化 |
| キーコーヒー㈱ | 200,000 | 305 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱大和証券グループ本社 | 459,000 | 301 | 取引関係維持・強化 |
| JXホールディングス㈱ | 502,900 | 262 | 取引関係維持・強化 |
| 東京電力㈱ | 1,016,500 | 259 | 取引関係維持・強化 |
| リケンテクノス㈱ | 1,000,000 | 253 | 取引関係維持・強化 |
| 昭和電工㈱ | 1,779,000 | 250 | 取引関係維持・強化 |
みなし保有株式
該当事項なし。
当事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 住友不動産㈱ | 2,244,000 | 9,070 | 取引関係維持・強化 |
| 三菱地所㈱ | 1,616,000 | 3,952 | 取引関係維持・強化 |
| 東海旅客鉄道㈱ | 303,500 | 3,660 | 取引関係維持・強化 |
| ヤマトホールディングス㈱ | 1,501,000 | 3,338 | 取引関係維持・強化 |
| 丸一鋼管㈱ | 941,000 | 2,511 | 取引関係維持・強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 244,000 | 2,181 | 取引関係維持・強化 |
| マツダ㈱ | 4,689,000 | 2,147 | 取引関係維持・強化 |
| ヒューリック㈱ | 1,326,000 | 1,874 | 取引関係維持・強化 |
| 日本精工㈱ | 1,600,000 | 1,699 | 取引関係維持・強化 |
| 東北電力㈱ | 1,464,100 | 1,557 | 取引関係維持・強化 |
| アサヒグループホールディングス㈱ | 430,000 | 1,242 | 取引関係維持・強化 |
| NTN㈱ | 2,800,000 | 982 | 取引関係維持・強化 |
| キヤノン㈱ | 300,000 | 957 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 4,621,920 | 942 | 取引関係維持・強化 |
| 月島機械㈱ | 800,000 | 924 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱イズミ | 272,200 | 830 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 180,000 | 793 | 取引関係維持・強化 |
| 京浜急行電鉄㈱ | 903,852 | 786 | 取引関係維持・強化 |
| 北陸電力㈱ | 567,500 | 759 | 取引関係維持・強化 |
| 日清紡ホールディングス㈱ | 810,000 | 714 | 取引関係維持・強化 |
| 西日本旅客鉄道㈱ | 150,000 | 632 | 取引関係維持・強化 |
| コーエーテクモホールディングス㈱ | 421,200 | 588 | 取引関係維持・強化 |
| リケンテクノス㈱ | 1,000,000 | 586 | 取引関係維持・強化 |
| NKSJホールディングス㈱ | 193,950 | 514 | 取引関係維持・強化 |
| セントラル硝子㈱ | 1,515,000 | 507 | 取引関係維持・強化 |
| 日本冶金工業㈱ | 1,505,000 | 498 | 取引関係維持・強化 |
| 関西電力(株) | 439,800 | 465 | 取引関係維持・強化 |
| 京成電鉄㈱ | 500,000 | 447 | 取引関係維持・強化 |
| 九州電力㈱ | 342,300 | 431 | 取引関係維持・強化 |
| 電源開発㈱ | 147,120 | 428 | 取引関係維持・強化 |
| イズミヤ(株) | 819,000 | 424 | 取引関係維持・強化 |
| 東京電力㈱ | 1,016,500 | 422 | 取引関係維持・強化 |
| 南海辰村建設㈱ | 8,000,000 | 416 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱大和証券グループ本社 | 459,000 | 412 | 取引関係維持・強化 |
| 名古屋鉄道(株) | 1,300,000 | 403 | 取引関係維持・強化 |
| 中国電力㈱ | 245,000 | 352 | 取引関係維持・強化 |
| 北海道電力(株) | 389,600 | 339 | 取引関係維持・強化 |
| 日本化薬㈱ | 289,000 | 336 | 取引関係維持・強化 |
| 京阪電気鉄道㈱ | 785,000 | 323 | 取引関係維持・強化 |
| キーコーヒー㈱ | 200,000 | 317 | 取引関係維持・強化 |
| ㈱資生堂 | 161,000 | 292 | 取引関係維持・強化 |
| MS&ADインシュアランスグループ ホールディングス㈱ | 113,400 | 268 | 取引関係維持・強化 |
| ANAホールディングス㈱ | 1,200,000 | 267 | 取引関係維持・強化 |
| 昭和電工㈱ | 1,779,000 | 259 | 取引関係維持・強化 |
| JXホールディングス㈱ | 502,900 | 249 | 取引関係維持・強化 |
みなし保有株式
該当事項なし。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
該当事項なし。
(当連結会計年度)
該当事項なし。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
海外における税務申告のための各種証明書発行業務等についての対価を支払っている。
(当連結会計年度)
財務デューデリジェンスに係る業務等についての対価を支払っている。
④【監査報酬の決定方針】
該当事項はないが、監査日数等を勘案した上で決定している。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載している。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成している。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表規則」という。)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成している。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成している。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けている。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っている。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し情報を収集するとともに、当該団体が主催する研修会等へ参加している。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 35,002 | 21,174 |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | ※8 128,239 | 154,089 |
| 有価証券 | - | 816 |
| 販売用不動産 | ※2,※6 17,785 | ※6 2,222 |
| 商品及び製品 | 900 | 835 |
| 未成工事支出金 | ※5 13,242 | 15,289 |
| 開発事業等支出金 | 4,315 | 5,469 |
| 材料貯蔵品 | 891 | 862 |
| 繰延税金資産 | 122 | 177 |
| その他 | 31,687 | 31,139 |
| 貸倒引当金 | △405 | △150 |
| 流動資産合計 | 231,782 | 231,926 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物・構築物 | ※2,※6 58,423 | ※2,※6 62,717 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 36,647 | 37,078 |
| 土地 | ※2,※6 31,763 | ※2,※6 34,164 |
| リース資産 | 754 | 985 |
| 建設仮勘定 | 2,764 | 3,128 |
| 減価償却累計額 | △70,896 | △71,623 |
| 有形固定資産合計 | 59,455 | 66,451 |
| 無形固定資産 | 694 | 878 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1,※2 93,251 | ※1,※2 103,609 |
| 長期貸付金 | 2,520 | 4,209 |
| 破産更生債権等 | 8,183 | 5,381 |
| 繰延税金資産 | 91 | 104 |
| その他 | 5,285 | 5,197 |
| 貸倒引当金 | △6,631 | △6,362 |
| 投資その他の資産合計 | 102,700 | 112,140 |
| 固定資産合計 | 162,851 | 179,469 |
| 資産合計 | 394,633 | 411,396 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 工事未払金等 | 81,150 | 80,941 |
| 短期借入金 | ※2 15,369 | ※2 27,201 |
| 1年内償還予定の社債 | 25,100 | 13,000 |
| リース債務 | 113 | 243 |
| 未払金 | ※2 2,897 | ※2 2,437 |
| 未払法人税等 | 452 | 1,777 |
| 未成工事受入金 | 33,064 | 36,396 |
| 修繕引当金 | 411 | 308 |
| 賞与引当金 | 1,735 | 2,279 |
| 役員賞与引当金 | 29 | 91 |
| 完成工事補償引当金 | 777 | 1,036 |
| 工事損失引当金 | ※5 4,289 | 3,735 |
| その他 | 23,993 | 22,256 |
| 流動負債合計 | 189,384 | 191,705 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 28,000 | 15,000 |
| 転換社債型新株予約権付社債 | - | 10,044 |
| 長期借入金 | ※2 26,225 | ※2 27,875 |
| リース債務 | 505 | 750 |
| 繰延税金負債 | 6,810 | 9,961 |
| 退職給付引当金 | 17,636 | - |
| 退職給付に係る負債 | - | 23,585 |
| その他 | ※2 4,512 | ※2 3,569 |
| 固定負債合計 | 83,690 | 90,786 |
| 負債合計 | 273,075 | 282,492 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 23,454 | 23,454 |
| 資本剰余金 | 31,714 | 31,714 |
| 利益剰余金 | 51,369 | 59,393 |
| 自己株式 | △2,426 | △2,429 |
| 株主資本合計 | 104,112 | 112,134 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 13,710 | 19,876 |
| 為替換算調整勘定 | △19 | △19 |
| 退職給付に係る調整累計額 | - | △7,642 |
| その他の包括利益累計額合計 | 13,691 | 12,214 |
| 少数株主持分 | 3,754 | 4,555 |
| 純資産合計 | 121,557 | 128,904 |
| 負債純資産合計 | 394,633 | 411,396 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | ||
| 完成工事高 | 327,953 | 354,869 |
| 開発事業等売上高 | 41,204 | 40,702 |
| 売上高合計 | 369,157 | 395,572 |
| 売上原価 | ||
| 完成工事原価 | ※2 318,918 | ※1,※2 332,724 |
| 開発事業等売上原価 | ※1,※2 34,997 | ※1,※2 33,234 |
| 売上原価合計 | 353,916 | 365,958 |
| 売上総利益 | ||
| 完成工事総利益 | 9,034 | 22,145 |
| 開発事業等総利益 | 6,206 | 7,468 |
| 売上総利益合計 | 15,241 | 29,614 |
| 販売費及び一般管理費 | ※3 22,292 | ※3 21,760 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △7,051 | 7,853 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 142 | 138 |
| 受取配当金 | 711 | 776 |
| 為替差益 | 1,223 | 585 |
| 持分法による投資利益 | 2,686 | 3,521 |
| その他 | 452 | 330 |
| 営業外収益合計 | 5,216 | 5,351 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 1,843 | 1,488 |
| その他 | 548 | 434 |
| 営業外費用合計 | 2,392 | 1,923 |
| 経常利益又は経常損失(△) | △4,226 | 11,282 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※5 11 | ※5 3,177 |
| 投資有価証券売却益 | 20 | 34 |
| その他 | 26 | 24 |
| 特別利益合計 | 59 | 3,236 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | 54 | 274 |
| 投資有価証券売却損 | 87 | 21 |
| 投資有価証券評価損 | 130 | 247 |
| 減損損失 | ※6 53 | ※6 2,092 |
| じん肺等訴訟和解金 | 212 | - |
| その他 | 58 | 27 |
| 特別損失合計 | 597 | 2,663 |
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | △4,764 | 11,855 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 405 | 1,981 |
| 法人税等調整額 | △18 | △78 |
| 法人税等合計 | 386 | 1,903 |
| 少数株主損益調整前当期純利益又は少数株主損益調整前当期純損失(△) | △5,151 | 9,952 |
| 少数株主利益 | 120 | 686 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | △5,271 | 9,265 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 少数株主損益調整前当期純利益又は少数株主損益調整前当期純損失(△) | △5,151 | 9,952 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 6,640 | 5,987 |
| 為替換算調整勘定 | - | △3 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 147 | 207 |
| その他の包括利益合計 | ※1 6,788 | ※1 6,191 |
| 包括利益 | 1,637 | 16,143 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,507 | 15,431 |
| 少数株主に係る包括利益 | 129 | 711 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | △4,764 | 11,855 |
| 減価償却費 | 3,945 | 4,168 |
| 減損損失 | 53 | 2,092 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △188 | △524 |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | 2,114 | △554 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | 396 | - |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | - | △229 |
| 受取利息及び受取配当金 | △854 | △914 |
| 支払利息 | 1,843 | 1,488 |
| 為替差損益(△は益) | △554 | △209 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △2,686 | △3,521 |
| 有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益) | 84 | △13 |
| 有価証券及び投資有価証券評価損益(△は益) | 61 | 216 |
| 固定資産売却損益(△は益) | 24 | △3,160 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △7,553 | △24,624 |
| 未成工事支出金の増減額(△は増加) | △225 | △2,046 |
| 開発事業等支出金の増減額(△は増加) | 9,997 | △1,153 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △2,088 | 5,878 |
| 未収消費税等の増減額(△は増加) | 383 | 1,345 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 18,839 | △1,018 |
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | 2,566 | 2,581 |
| その他 | 363 | △1,381 |
| 小計 | 21,759 | △9,726 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,652 | 1,653 |
| 利息の支払額 | △1,819 | △1,566 |
| 法人税等の支払額 | △852 | △649 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 20,740 | △10,288 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有価証券の売却及び償還による収入 | 405 | - |
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △4,733 | △3,988 |
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 346 | 4,220 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △1,695 | △1,615 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 130 | 553 |
| 貸付けによる支出 | △208 | △1,789 |
| 貸付金の回収による収入 | 300 | 1,338 |
| その他 | 954 | 12 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,500 | △1,269 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △7,776 | 7,445 |
| 長期借入れによる収入 | 14,700 | 10,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △20,964 | △4,000 |
| 社債の発行による収入 | 9,952 | - |
| 社債の償還による支出 | △8,876 | △25,100 |
| 転換社債型新株予約権付社債の発行による収入 | - | 10,036 |
| ファイナンス・リース債務の返済による支出 | △112 | △160 |
| 自己株式の取得による支出 | △1 | △2 |
| 配当金の支払額 | △1,241 | △1,240 |
| 少数株主への配当金の支払額 | - | △55 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △14,319 | △3,078 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 612 | 246 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 2,533 | △14,389 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 32,191 | 34,724 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | - | 569 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 34,724 | ※1 20,904 |
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項なし。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1. 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社数 8社
連結子会社名
㈱前田製作所
フジミ工研㈱
フジミビルサービス㈱
正友地所㈱
㈱ミヤマ工業
㈱JM
匿名組合青海シーサイドプロジェクト
Thai Maeda Corporation Ltd.
当連結会計年度において、持分法適用の非連結子会社であったThai Maeda Corporation Ltd.は、重要性が増したことにより、連結の範囲に含めている。
(2)主要な非連結子会社名
㈱ジェイシティー
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため除外している。
2. 持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社数 1社
会社名
㈱ジェイシティー
(2)持分法適用の関連会社数 4社
主要な会社名
前田道路㈱、東洋建設㈱
(3)持分法を適用していない非連結子会社(㈱ちばシティ消費生活ピーエフアイサービス他)及び関連会社(神大病院パーキングサービス㈱他)は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外している。
3. 会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)を採用している。
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用している。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用している。
②デリバティブ
時価法を採用している。
③たな卸資産
未成工事支出金
個別法による原価法を採用している。
販売用不動産、商品及び製品、開発事業等支出金、材料貯蔵品
個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用している。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用している。但し、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっている。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっている。また、一部の連結子会社では、一部資産を生産高比例法によっている。
②無形固定資産(リース資産を除く)及び長期前払費用
定額法を採用している。但し、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっている。
③リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法によっている。また、所有権移転外ファイナンス・リースに係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっている。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の適用初年度開始前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
(3)繰延資産の処理方法
社債発行費
支出時に全額費用として処理している。
(4)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を引当て計上している。
②修繕引当金
重機械類の大修繕に備えて、当連結会計年度までに負担すべき修繕見積額を引当て計上している。
③賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の内、当連結会計年度負担額を引当て計上している。
④役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、当連結会計年度における支給見込額を引当て計上している。
⑤完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保等の費用に充てるため、過去の一定期間における実績に基づく引当額を計上している。
⑥工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を引当て計上している。
(5)退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について
は、期間定額基準によっている。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10
年~15年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている。
過去勤務費用は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額を、費用の減額処理している。
(6)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっている。なお、金利スワップの特例処理の要件を満たすものについては、特例処理によっている。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
デリバティブ取引(金利スワップ取引及び為替予約取引)
ヘッジ対象
相場変動等による損失の可能性がある資産又は負債のうち、キャッシュ・フローが固定され、その変動が回避されるもの
③ヘッジ方針
将来の金利変動リスク及び為替変動リスクを回避する目的で行っている。
④ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象とヘッジ手段について、それぞれ既経過期間のキャッシュ・フロー変動額の累計を比較する方法によっている。
(7)重要な収益及び費用の計上基準
完成工事高の計上基準
完成工事高の計上については、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。
なお、工事進行基準による当連結会計年度の完成工事高は317,426百万円となっている。
(8)のれんの償却方法及び償却期間
金額に重要性がある場合は、5年間の均等償却とし、重要性が乏しい場合は、当連結会計年度の費用として一括処理している。
(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金、要求払預金及び取得日から満期日までの期間が3か月以内の定期預金、譲渡性預金及びコマーシャル・ペーパーからなっている。
(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等に相当する額の会計処理は、税抜方式によっている。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」とい
う。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上している。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当
連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減している。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が23,585百万円計上されている。また、その他
の包括利益累計額が7,642百万円減少している。
なお、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載している。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
1.概要
本会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充を中心に改正されたものである。
2.適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首より適用予定である。
3.当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中である。
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「たな卸資産の増減額」に含めていた「開発事業等支出金の増減額」、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「持分法による投資損益」、「固定資産売却損益」は、重要性を勘案し、当連結会計年度より区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「たな卸資産の増減額」に表示していた7,908百万円は、「開発事業等支出金の増減額」9,997百万円、「たな卸資産の増減額」△2,088百万円に、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△2,298百万円は、「持分法による投資損益」△2,686百万円、「固定資産売却損益」24百万円、「その他」363百万円として組み替えている。
(連結貸借対照表関係)
※1.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 39,101百万円 | 40,999百万円 |
※2.担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 販売用不動産 | 10,191百万円 | -百万円 |
| 建物・構築物 | 864 | 5,753 |
| 土地 | 388 | 5,324 |
| 投資有価証券 | 1,812 | 2,455 |
| 計 | 13,257 | 13,534 |
担保付債務は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 短期借入金 | 5,100百万円 | 5,300百万円 |
| 未払金 | 8 | 8 |
| 長期借入金 | 4,375 | 3,875 |
| 固定負債(その他) | 252 | 245 |
| 計 | 9,735 | 9,428 |
3.保証債務
次の会社について、金融機関からの借入金等に対し保証を行っている。
(1)借入保証
(2)工事入札・履行保証等
※東洋建設㈱、Thai Maeda Corporation Ltd.、Maeda Vietnam Co.,Ltd.、Maeda Corporation India Pvt.
Ltd.は、いずれも関係会社である。
(3)マンション売買契約手付金の返済保証
4.受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形裏書譲渡高 | 967百万円 | 666百万円 |
| 受取手形流動化による譲渡高 | 2,389 | 3,269 |
※5. 損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示している。損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金のうち、工事損失引当金に対応する額は次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 未成工事支出金 | 39百万円 | -百万円 |
※6.保有目的の変更
当連結会計年度において、前連結会計年度末に計上していた販売用不動産10,191百万円を有形固定資産に振り替えている。
7. 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行5行とコミットメントライン(特定融資枠)契約を締結している。契約極度額は20,000百万円であるが、前連結会計年度末、当連結会計年度末ともに本契約に基づく借入金残高はない。
※8. 連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理している。なお、前連結会計年度の末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が前連結会計年度末残高に含まれている。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | 171百万円 | -百万円 |
| 受取手形裏書譲渡高 | 80 | - |
| 受取手形流動化による譲渡高 | 313 | - |
(連結損益計算書関係)
※1.期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれている。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1,283百万円 | 530百万円 |
※2.売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額は次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 3,554百万円 | 3,054百万円 |
※3.販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 従業員給料手当 | 8,136百万円 | 8,701百万円 |
| 退職給付費用 | 1,003 | 987 |
| 賞与引当金繰入額 | 752 | 984 |
| 貸倒引当金繰入額 | 223 | △86 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 15 | 67 |
4.一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1,685百万円 | 1,621百万円 |
※5.固定資産売却益の内訳は次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 土地 | 0百万円 | 3,176百万円 |
| その他 | 11 | 0 |
| 計 | 11 | 3,177 |
※6.減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上している。
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 地域 | 主な用途 | 種類 | 減損損失 |
| 福井県他 | 賃貸事業用資産等 | 土地・建物 | 53百万円 |
当社グループは、自社利用の事業用資産については事業所単位で、賃貸事業用資産、ゴルフ場、処分予定資産については、個別物件毎にグルーピングしている。
賃貸事業用資産等の時価の下落により、上記資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(53百万円)として特別損失に計上している。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額を採用し、不動産鑑定士による不動産鑑定評価額、路線価等に基づき算定している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 地域 | 主な用途 | 種類 | 減損損失 |
| 東京都 | 賃貸事業用資産 | 土地・建物 | 1,374百万円 |
| 新潟県他 | 賃貸事業用資産等 | 土地・建物 | 717百万円 |
当社グループは、自社利用の事業用資産については事業所単位で、賃貸事業用資産、ゴルフ場、処分予定資産については、個別物件毎にグルーピングしている。
賃貸事業用資産等の時価の下落等により、上記資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,092百万円)として特別損失に計上している。その内訳は、土地1,646百万円、建物445百万円である。
なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い価額としている。正味売却価額は、不動産鑑定士による不動産鑑定評価額、路線価等に基づき算定し、使用価値は将来キャッシュ・フローを4.6%で割り引いて算定している。
(連結包括利益計算書関係)
※1.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 9,884百万円 | 9,126百万円 |
| 組替調整額 | 141 | 26 |
| 税効果調整前 | 10,026 | 9,153 |
| 税効果額 | △3,385 | △3,165 |
| その他有価証券評価差額金 | 6,640 | 5,987 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | - | △4 |
| 組替調整額 | - | 1 |
| 為替換算調整勘定 | - | △3 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 147 | 227 |
| 組替調整額 | - | △20 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 147 | 207 |
| その他の包括利益合計 | 6,788 | 6,191 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度 期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 185,213 | - | - | 185,213 |
| 合計 | 185,213 | - | - | 185,213 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 7,927 | 8 | - | 7,935 |
| 合計 | 7,927 | 8 | - | 7,935 |
(注)自己株式の増加8千株は、単元未満株式の買取りによる増加3千株、及び持分変動による自己株式の増加4千株である。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成24年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 1,241 | 7.0 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月28日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 1,240 | 利益剰余金 | 7.0 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月27日 |
(注)配当金の総額は、関係会社が保有する親会社株式の配当金控除後の金額である。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度 期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 185,213 | - | - | 185,213 |
| 合計 | 185,213 | - | - | 185,213 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 7,935 | 5 | - | 7,940 |
| 合計 | 7,935 | 5 | - | 7,940 |
(注)自己株式の増加5千株は、単元未満株式の買取りによる増加4千株、及び持分変動による自己株式の増加0千株である。
2.新株予約権等に関する事項
(注)1.転換社債型新株予約権付社債は、一括法によっている。
2.目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載して
いる。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 1,240 | 7.0 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月27日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 1,240 | 利益剰余金 | 7.0 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月27日 |
(注)配当金の総額は、関係会社が保有する親会社株式の配当金控除後の金額である。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(リース取引関係)
リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より記載を省略している。
1. ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
有形固定資産
主として、連結子会社㈱前田製作所における建設機械販売・サービス事業におけるレンタル用機械である。
(2)リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「3.会計処理基準に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりである。
2. オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(借主側) (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 1年内 | 80 | 91 |
| 1年超 | 307 | 291 |
| 合計 | 388 | 383 |
(貸主側) (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 1年内 | 650 | 511 |
| 1年超 | 9,384 | 709 |
| 合計 | 10,034 | 1,221 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に建設事業を行うための資金計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達している。また、一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用している。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針である。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形・完成工事未収入金等については、顧客の信用リスクにさらされている。当該リスクについては、受注管理規程及び経理規程等に従って、定期的に残高管理の実施及び取引先ごとの信用状況の把握を行うことにより、回収不能及び遅延に対するリスク低減を図っている。連結子会社についても、当社の規程に準じて、同様の管理を行っている。
有価証券及び投資有価証券は、主として関係会社の株式と業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクにさらされているが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直している。
営業債務である工事未払金等は、そのほとんどが1年以内の支払いである。一部外貨建てのものについては、為替の変動リスクにさらされているが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にある。また、契約によって長期に渡り支払い金額が確定しているものの一部については、為替の変動リスクをヘッジするために為替予約取引を行っている。
借入金及び社債の使途は運転資金(主として短期)及び設備等投資資金(長期)であり、償還日(又は返済期日)は最長で7年である。このうち一部の長期借入金は、金利の変動リスクにさらされているが、金利スワップ取引により支払利息の固定化を実施している。
資金調達に係る流動性リスクについては、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手元流動性の維持などによりリスク管理している。連結子会社等においては、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を使用し、グループ会社間における余剰資金の相互活用を行い、資金繰りの効率性を高め、手元流動性の維持と管理に役立てている。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた決裁権限規程に従って行っており、また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っている。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「3.会計処理基準に関する事項(6)重要なヘッジ会計の方法」を参照。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれている。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがある。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれていない((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成25年3月31日) (単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1)現金預金 | 35,002 | 35,002 | - |
| (2)受取手形・完成工事未収入金等 | 128,239 | 127,972 | △267 |
| (3)投資有価証券 | 85,939 | 79,657 | △6,282 |
| 資産計 | 249,181 | 242,632 | △6,549 |
| (1)工事未払金等 | 81,150 | 81,150 | - |
| (2)短期借入金 | 15,369 | 15,369 | - |
| (3)社債(※1) | 53,100 | 52,961 | △138 |
| (4)長期借入金 | 26,225 | 26,245 | 20 |
| 負債計 | 175,845 | 175,727 | △117 |
| (1)デリバティブ取引 (※2) | - | - | - |
(※1) 連結貸借対照表上の「1年内償還予定の社債」を含んでいる。
(※2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目につ
いては( )で示している。
当連結会計年度(平成26年3月31日) (単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1)現金預金 | 21,174 | 21,174 | - |
| (2)受取手形・完成工事未収入金等 | 154,089 | 153,785 | △303 |
| (3)有価証券及び投資有価証券 | 96,554 | 93,603 | △2,950 |
| 資産計 | 271,818 | 268,564 | △3,254 |
| (1)工事未払金等 | 80,941 | 80,941 | - |
| (2)短期借入金 | 27,201 | 27,201 | - |
| (3)社債(※1) | 28,000 | 28,048 | 48 |
| (4)長期借入金 | 27,875 | 27,930 | 55 |
| 負債計 | 164,017 | 164,122 | 104 |
| (1)デリバティブ取引 (※2) | - | - | - |
(※1) 連結貸借対照表上の「1年内償還予定の社債」を含んでいる。
(※2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目につ
いては( )で示している。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金預金
預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(2) 受取手形・完成工事未収入金等
これらの時価については、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定している。
(3) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっている。
負 債
(1) 工事未払金等、並びに(2)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(3) 社債
社債の時価については、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定している。
(4) 長期借入金
長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定している。
デリバティブ取引
(1) デリバティブ取引
為替予約取引によるものは、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定している。
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載している。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
非上場株式等(前連結会計年度における連結貸借対照表計上額7,311百万円、当連結会計年度における連結貸借対照表計上額7,871百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュフローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、前連結会計年度の「(3)投資有価証券」、当連結会計年度の「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めていない。
当連結会計年度に発行した転換社債型新株予約権付社債(連結貸借対照表計上額10,044百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象としていない。
(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金預金 | 35,002 | - | - | - |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 116,767 | 11,106 | 226 | 139 |
| 投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 国債・地方債等 | - | - | 20 | - |
| 社債等 | - | - | - | - |
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||
| 国債・地方債等 | - | 100 | 200 | - |
| 社債等 | 0 | 1,263 | 100 | 146 |
| 合計 | 151,769 | 12,470 | 547 | 286 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金預金 | 21,174 | - | - | - |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 146,297 | 7,501 | 176 | 114 |
| 投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 国債・地方債等 | - | - | 20 | - |
| 社債等 | - | - | - | - |
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||
| 国債・地方債等 | - | 150 | 200 | - |
| 社債等 | 820 | 229 | 100 | 144 |
| 合計 | 168,292 | 7,881 | 496 | 258 |
(注)4.社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 11,369 | - | - | - | - | - |
| 社債 | 25,100 | 13,000 | 10,000 | 5,000 | - | - |
| 長期借入金 | 4,000 | 8,350 | 3,600 | 3,275 | 11,000 | - |
| 合計 | 40,469 | 21,350 | 13,600 | 8,275 | 11,000 | - |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 18,851 | - | - | - | - | - |
| 社債 | 13,000 | 10,000 | 5,000 | - | - | - |
| 長期借入金 | 8,350 | 3,600 | 3,275 | 11,000 | 10,000 | - |
| 合計 | 40,201 | 13,600 | 8,275 | 11,000 | 10,000 | - |
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
当連結会計年度(平成26年3月31日)
2.その他有価証券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額5,081百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めていない。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額5,127百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが
極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めていない。
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
| (1)株式 | 79 | 0 | △67 |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② その他 | 328 | - | △18 |
| (3)その他 | 44 | 33 | △23 |
| 合計 | 452 | 33 | △109 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
| (1)株式 | 245 | 32 | - |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② その他 | 200 | 0 | - |
| (3)その他 | 102 | 0 | - |
| 合計 | 548 | 34 | - |
4.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度は、その他有価証券で時価のある株式について127百万円、その他有価証券で時価のない株式について2百万円、合計130百万円の減損処理を行っている。
当連結会計年度は、その他有価証券で時価のある株式について40百万円、その他有価証券で時価のない株式について148百万円、関係会社株式について58百万円、合計247百万円の減損処理を行っている。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(平成25年3月31日)
該当事項なし。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
該当事項なし。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| ヘッジ会計の 方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等の うち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップ の特例処理 | 金利スワップ取引 変動受取・固定支払 | 長期借入金 | 19,550 | 18,750 | (注) |
(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されている
ため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載している。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| ヘッジ会計の 方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等の うち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップ の特例処理 | 金利スワップ取引 変動受取・固定支払 | 長期借入金 | 20,250 | 14,500 | (注) |
(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載している。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度、厚生年金基金制度を設けており、また確定拠出年金制度、退職一時金制度を設けている。
また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を払う場合がある。
当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社全体で退職一時金制度については、7社が有しており、企業年金基金、厚生年金基金は、それぞれ1基金を有している。
2.退職給付債務に関する事項
| イ.退職給付債務 | △53,118 | 百万円 | |
| ロ.年金資産 | 26,296 | ||
| ハ.未積立退職給付債務(イ+ロ) | △26,821 | ||
| ニ.未認識数理計算上の差異 | 15,115 | ||
| ホ.未認識過去勤務債務(債務の減額) | △5,930 | ||
| ヘ.退職給付引当金(ハ+ニ+ホ) | △17,636 |
3.退職給付費用に関する事項
| イ.勤務費用(注) | 1,329 | 百万円 | |
| ロ.利息費用 | 956 | ||
| ハ.期待運用収益 | △477 | ||
| ニ.数理計算上の差異の費用処理額 | 2,081 | ||
| ホ.過去勤務債務の費用の減額処理額 | △983 | ||
| ヘ.退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ) | 2,907 | ||
| ト.確定拠出年金制度への掛金費用処理額 | 495 | ||
| 計 | 3,402 |
(注)一部の連結子会社が加入する厚生年金基金は総合設立型厚生年金基金であり、当該年金への拠出額を退職給付費用として計上している。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
| (1)退職給付見込額の期間配分方法 | 期間定額基準 |
| (2)割引率 | 1.0% |
| (3)期待運用収益率 | 2.0% |
(4)過去勤務債務の額の処理年数
15年(その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額を費用の減額処理することとしている。)
(5)数理計算上の差異の処理年数
10年~15年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている。)
5.要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項
連結子会社のうち1社が加入する厚生年金基金(全国建設厚生年金基金)は総合設立方式であり、当該年金への要拠出額を退職給付費用として処理している。なお、要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は次のとおりである。
(1) 制度全体の積立状況に関する事項
| 年金資産の額 | 202,443 | 百万円 | |
| 年金財政計算上の給付債務の額 | 217,139 | ||
| 差引額(平成24年3月31日現在) | △14,696 |
(2) 制度全体に占める当社グループの加入人員割合
1.00%(平成24年3月31日現在)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の不足金△13,733百万円、未償却過去勤務債務△13,396百万円及び資産評価調整額12,433百万円である。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度、厚生年金基金制度を設けており、また確定拠出年金制度、退職一時金制度を設けている。
また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を払う場合がある。
当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社全体で退職一時金制度については、8社が有しており、企業年金基金、厚生年金基金は、それぞれ1基金を有している。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 53,165 | 百万円 |
| 勤務費用 | 1,501 | |
| 利息費用 | 529 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | △591 | |
| 退職給付の支払額 | △2,475 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 52,129 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 年金資産の期首残高 | 26,296 | 百万円 |
| 期待運用収益 | 525 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 1,005 | |
| 事業主からの拠出額 | 2,339 | |
| 退職給付の支払額 | △1,671 | |
| 年金資産の期末残高 | 28,496 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 40,691 | 百万円 |
| 年金資産 | △28,496 | |
| 12,194 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 11,390 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 23,585 | |
| 退職給付に係る負債 | 23,585 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 23,585 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 1,501 | 百万円 |
| 利息費用 | 529 | |
| 期待運用収益 | △525 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 2,316 | |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △983 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 2,837 |
(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおり。
| 未認識過去勤務費用 | 4,947 | 百万円 |
| 未認識数理計算上の差異 | △11,078 | |
| 合 計 | △6,130 |
(6) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおり。
| 債券 | 58.3 | % | |
| 株式 | 28.8 | ||
| 現金及び預金 | 2.9 | ||
| その他 | 10.0 | ||
| 合 計 | 100.0 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮している。
(7) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 0.9%~1.0%
長期期待運用収益率 2.0%
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、495百万円である。
4.複数事業主制度
連結子会社のうち1社は、確定給付型の制度として、複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入しており、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度であるため、確定拠出制度と同様に会計処理している。
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、76百万円である。
(1) 制度全体の積立状況(平成25年3月31日現在)
| 年金資産の額 | 225,553 | 百万円 | |
| 責任準備金額 | 218,438 | ||
| 差引額 | 7,114 |
(2) 制度全体に占める当社グループの加入人員割合
1.02%(平成25年3月31日現在)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、当年度剰余金20,847百万円、年金財政計算上の不足金△13,733百万円である。
(ストック・オプション等関係)
該当事項なし。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 繰越欠損金 | 14,324百万円 | 11,190百万円 | |
| 退職給付引当金 | 6,484 | - | |
| 退職給付に係る負債 | - | 6,336 | |
| たな卸資産等有税評価減 | 4,893 | 4,763 | |
| 減損損失 | 3,033 | 3,463 | |
| 貸倒引当金 | 2,516 | 2,313 | |
| 工事損失引当金 | 1,595 | 1,341 | |
| 固定資産未実現利益 | 191 | 200 | |
| その他 | 5,008 | 4,162 | |
| 繰延税金資産小計 | 38,047 | 33,773 | |
| 評価性引当額 | △37,704 | △33,351 | |
| 繰延税金資産合計 | 343 | 421 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △6,913 | △10,073 | |
| その他 | △26 | △27 | |
| 繰延税金負債合計 | △6,940 | △10,100 | |
| 繰延税金負債の純額 | △6,597 | △9,678 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | -% | 38.0% | |
| (調整) | |||
| 永久に損金に算入されない項目 | - | 4.6 | |
| 永久に益金に算入されない項目 | - | △1.1 | |
| 住民税均等割等 | - | 1.7 | |
| 持分法投資利益 | - | △11.3 | |
| 評価性引当額による影響等 | - | △15.8 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | - | 16.1 |
(注)前連結会計年度は、税金等調整前当期純損失となったため、主な項目別の内訳は記載していない。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないこととなった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%になる。なお、この税率変更による影響は軽微である。
(資産除去債務関係)
金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。
(賃貸等不動産関係)
当社及び一部の子会社では、東京都や大阪府などの全国主要都市を中心に、賃貸オフィスビルや賃貸複合施
設等を所有している。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は985百万円、当連結会計
年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は928百万円、固定資産売却益は3,176百万円、減損損失は2,092百万円である。
また、賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりである。
(単位:百万円)
(注1)連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額である。
(注2)前連結会計年度期中増減額の主な要因は、建物の減価償却によるものである。
当連結会計年度期中増減額の主な要因は、販売用不動産不動産から賃貸用オフィスビルへの振替による増加
10,191百万円、賃貸用の土地の売却による減少849百万円、減損損失2,092百万円である。
(注3)期末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額である。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社は、事業本部及び連結子会社等を基礎とした事業・サービス別のセグメントから構成されており、「建築事業」、「土木事業」、「不動産事業」、「その他事業」の4つを報告セグメントとしている。
各報告セグメントの概要は以下のとおりである。
建築事業 :建築工事の請負及びこれに付帯する事業
土木事業 :土木工事の請負及びこれに付帯する事業
不動産事業:不動産の販売、賃貸及びこれに付帯する事業
その他事業:建設機械、コンクリート二次製品の製造・販売及びこれに付帯する事業
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における会計処理の方法と概ね同一である。また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。なお、報告セグメント間の取引は連結会社間の取引であり、市場価格等に基づいている。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額には、セグメント間取引△337百万円が含まれている。
2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っている。
3.資産を事業セグメントに配分していないので各セグメントの資産の額は記載していない。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1.セグメント利益の調整額には、セグメント間取引△711百万円が含まれている。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っていない。
3.資産を事業セグメントに配分していないので各セグメントの資産の額は記載していない。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
2. 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略している。
2. 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略している。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
金額の重要性が乏しいため、記載を省略している。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 会社等 の名称 | 所在地 | 資本金 (百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (百万円) | 科目 | 期末残高 (百万円) |
| 関連会社 | 東洋建設㈱ | 大阪市中央区 | 10,683 | 建設業 | (所有) 直接20.2 (被所有) 直接 0.1 | 債務保証 | 債務保証 | 8,185 | - | - |
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等は含まれていない。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
東洋建設㈱の工事に対する入札・履行保証等に対し、債務保証を行ったものである。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 会社等 の名称 | 所在地 | 資本金 (百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (百万円) | 科目 | 期末残高 (百万円) |
| 関連会社 | 東洋建設㈱ | 大阪市中央区 | 10,683 | 建設業 | (所有) 直接20.2 (被所有) 直接 0.1 | 債務保証 | 債務保証 | 6,446 | - | - |
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等は含まれていない。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
東洋建設㈱の工事に対する入札・履行保証等に対し、債務保証を行ったものである。
2.重要な関連会社に関する注記
重要な関連会社の要約財務情報
前連結会計年度及び当連結会計年度において重要な関連会社は前田道路㈱であり、その要約財務諸表は以下
のとおりである。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 664.51円 | 701.46円 |
| 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) | △29.74円 | 52.27円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | - | 50.27円 |
(注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2.1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)の算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益金額又は当期純損失金額(△)(百万円) | △5,271 | 9,265 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益金額又は 当期純損失金額(△)(百万円) | △5,271 | 9,265 |
| 期中平均株式数(千株) | 177,283 | 177,275 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益調整額(百万円) | - | 3 |
| (うち受取利息(税額相当額控除後) (百万円)) | - | (3) |
| 普通株式増加数(千株) | - | 6,962 |
| (うち転換社債型新株予約権付社債(千株)) | - | (6,962) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | - | - |
(注)3.「会計方針の変更」に記載のとおり、退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っている。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額が、43.11円減少している。
(重要な後発事象)
該当事項なし。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 利率 | 担保 | 償還期限 |
| 前田建設工業㈱ | 第12回無担保社債 | 平成18年6月20日 | 5,000 (5,000) | - | 年2.23% | なし | 平成25年6月20日 |
| 前田建設工業㈱ | 第15回無担保社債 | 平成21年3月31日 | 10,000 (10,000) | - | 年2.24% | なし | 平成26年3月31日 |
| 前田建設工業㈱ | 第17回無担保社債 | 平成22年10月20日 | 10,000 (10,000) | - | 年1.28% | なし | 平成25年10月18日 |
| 前田建設工業㈱ | 第18回無担保社債 | 平成23年2月23日 | 3,000 | 3,000 (3,000) | 年1.58% | なし | 平成26年4月30日 |
| 前田建設工業㈱ | 第19回無担保社債 | 平成23年10月19日 | 10,000 | 10,000 (10,000) | 年0.90% | なし | 平成26年10月17日 |
| 前田建設工業㈱ | 第20回無担保社債 | 平成23年12月28日 | 5,000 | 5,000 | 年1.42% | なし | 平成28年12月28日 |
| 前田建設工業㈱ | 第21回無担保社債 | 平成24年7月31日 | 10,000 | 10,000 | 年0.85% | なし | 平成27年7月31日 |
| 前田建設工業㈱ | 2018年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債 | 平成25年9月13日 | - | 10,044 | - | なし | 平成30年9月13日 |
| ㈱JM | 第1回無担保社債 | 平成22年10月28日 | 100 (100) | - | 年0.55% | なし | 平成25年10月28日 |
| 小計 | - | - | 53,100 | 38,044 | - | - | - |
| 内部取引の消去 | - | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | 53,100 (25,100) | 38,044 (13,000) | - | - | - |
(注)1.( )内書きは、1年以内の償還予定額である。
2.転換社債型新株予約権付社債に関する記載は次のとおりである。
| 発行すべき株式 | 新株予約権の発行価額 | 株式の 発行価格 (円) | 発行価額の 総額 (百万円) | 新株予約権の行使により発行した株式の発行価額の総額(百万円) | 新株予約権の付与割合(%) | 新株予約権 の行使期間 |
| 普通株式 | 無償 | 787 | 10,050 | - | 100 | 自 平成25年9月27日 至 平成30年8月30日 |
3.連結決算日後5年内における償還額は以下のとおりである。
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) |
| 13,000 | 10,000 | 5,000 | - | 10,000 |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | 12,509 | 19,991 | 0.8 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 4,100 | 8,350 | 2.2 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 113 | 243 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 26,225 | 27,875 | 1.2 | 平成27年~31年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 505 | 750 | - | 平成27年~37年 |
| その他有利子負債 | - | - | - | - |
| 小計 | 43,453 | 57,209 | - | - |
| 内部取引の消去 | △1,240 | △1,140 | - | - |
| 合計 | 42,213 | 56,069 | - | - |
(注)1.「平均利率」は、「期末日現在の利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)している。
なお、リース債務の「平均利率」については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で
リース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載していない。
2.長期借入金及びリース債務の連結決算日後5年内における返済予定額は次のとおりである。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) | |
| 長期借入金 | 3,600 | 3,275 | 11,000 | 10,000 |
| リース債務 | 198 | 189 | 334 | 19 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略している。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高 (百万円) | 90,425 | 183,243 | 286,343 | 395,572 |
| 税金等調整前四半期(当期) 純利益金額 (百万円) | 1,651 | 6,913 | 10,825 | 11,855 |
| 四半期(当期)純利益金額 (百万円) | 1,333 | 5,781 | 9,059 | 9,265 |
| 1株当たり四半期(当期) 純利益金額 (円) | 7.52 | 32.61 | 51.11 | 52.27 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益金額 (円) | 7.52 | 25.09 | 18.49 | 1.16 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 32,116 | 17,047 |
| 受取手形 | ※5 863 | 462 |
| 完成工事未収入金 | 123,811 | 146,878 |
| 有価証券 | - | 816 |
| 販売用不動産 | 3,556 | 1,921 |
| 未成工事支出金 | 16,856 | 14,398 |
| 開発事業等支出金 | 4,315 | 5,469 |
| 材料貯蔵品 | 16 | 13 |
| 前渡金 | 1,501 | 2,344 |
| 短期貸付金 | 2,451 | 1,273 |
| 前払費用 | 377 | 278 |
| 未収入金 | 1,975 | 1,855 |
| 工事関係立替金 | 17,161 | 17,645 |
| その他 | 7,800 | 7,935 |
| 貸倒引当金 | △359 | △89 |
| 流動資産合計 | 212,446 | 218,252 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 47,225 | 46,074 |
| 減価償却累計額 | △32,349 | △32,613 |
| 建物(純額) | 14,875 | 13,460 |
| 構築物 | 1,588 | 1,573 |
| 減価償却累計額 | △1,410 | △1,413 |
| 構築物(純額) | 177 | 160 |
| 機械及び装置 | 13,986 | 13,206 |
| 減価償却累計額 | △12,000 | △11,327 |
| 機械及び装置(純額) | 1,986 | 1,879 |
| 車両運搬具 | 3,224 | 3,023 |
| 減価償却累計額 | △2,945 | △2,835 |
| 車両運搬具(純額) | 278 | 187 |
| 工具、器具及び備品 | 5,210 | 5,145 |
| 減価償却累計額 | △4,704 | △4,657 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 506 | 487 |
| 土地 | 29,851 | 27,108 |
| リース資産 | 145 | 221 |
| 減価償却累計額 | △27 | △68 |
| リース資産(純額) | 117 | 153 |
| 建設仮勘定 | 2,728 | 3,108 |
| 有形固定資産合計 | 50,521 | 46,544 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 474 | 534 |
| その他 | 75 | 124 |
| 無形固定資産合計 | 550 | 659 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1 51,643 | ※1 60,052 |
| 関係会社株式 | ※1 17,739 | ※1 18,492 |
| 長期貸付金 | 52 | 121 |
| 関係会社長期貸付金 | 220 | 1,845 |
| 破産更生債権等 | 8,145 | 5,336 |
| 長期前払費用 | 36 | 99 |
| その他 | 4,482 | 4,380 |
| 貸倒引当金 | △4,801 | △4,551 |
| 投資その他の資産合計 | 77,520 | 85,777 |
| 固定資産合計 | 128,592 | 132,981 |
| 資産合計 | 341,038 | 351,233 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 工事未払金 | 71,792 | 69,262 |
| 短期借入金 | 9,869 | 21,701 |
| 1年内償還予定の社債 | 25,000 | 13,000 |
| 未払金 | 2,477 | 2,012 |
| 未払費用 | 394 | 326 |
| 未払法人税等 | 258 | 933 |
| 未成工事受入金 | 32,505 | 35,483 |
| 預り金 | 20,602 | 18,625 |
| 前受収益 | 4 | 55 |
| 修繕引当金 | 341 | 237 |
| 賞与引当金 | 1,324 | 1,768 |
| 役員賞与引当金 | - | 44 |
| 完成工事補償引当金 | 619 | 879 |
| 工事損失引当金 | 4,160 | 3,708 |
| 従業員預り金 | 4,312 | 4,310 |
| その他 | 1,398 | 1,552 |
| 流動負債合計 | 175,059 | 173,901 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 28,000 | 15,000 |
| 転換社債型新株予約権付社債 | - | 10,044 |
| 長期借入金 | 21,850 | 24,000 |
| リース債務 | 124 | 160 |
| 繰延税金負債 | 6,565 | 9,701 |
| 退職給付引当金 | 15,565 | 15,435 |
| その他 | 3,877 | 2,875 |
| 固定負債合計 | 75,981 | 77,217 |
| 負債合計 | 251,041 | 251,118 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 23,454 | 23,454 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 31,579 | 31,579 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 4,552 | 4,552 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 24,500 | 15,000 |
| 繰越利益剰余金 | △7,234 | 6,456 |
| 利益剰余金合計 | 21,818 | 26,008 |
| 自己株式 | △50 | △52 |
| 株主資本合計 | 76,802 | 80,990 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 13,194 | 19,124 |
| 評価・換算差額等合計 | 13,194 | 19,124 |
| 純資産合計 | 89,996 | 100,115 |
| 負債純資産合計 | 341,038 | 351,233 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 完成工事高 | 301,197 | 323,865 |
| 完成工事原価 | ※1 294,754 | ※1 303,795 |
| 完成工事総利益 | 6,443 | 20,069 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 377 | 398 |
| 従業員給料手当 | 5,824 | 6,297 |
| 賞与引当金繰入額 | 495 | 651 |
| 役員賞与引当金繰入額 | - | 44 |
| 退職給付費用 | 811 | 793 |
| 法定福利費 | 970 | 1,048 |
| 福利厚生費 | 280 | 262 |
| 修繕維持費 | 344 | 225 |
| 事務用品費 | 207 | 200 |
| 旅費及び交通費 | 910 | 968 |
| 通信費 | 125 | 121 |
| 動力用水光熱費 | 180 | 191 |
| 調査研究費 | 1,317 | 1,126 |
| 広告宣伝費 | 88 | 105 |
| 貸倒引当金繰入額 | 190 | △120 |
| 交際費 | 302 | 336 |
| 寄付金 | 40 | 64 |
| 地代家賃 | 309 | 331 |
| 減価償却費 | 500 | 550 |
| 租税公課 | 406 | 510 |
| 雑費 | 1,422 | 694 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 15,108 | 14,804 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △8,665 | 5,264 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 106 | 105 |
| 有価証券利息 | 31 | 16 |
| 受取配当金 | 1,125 | 1,367 |
| 為替差益 | 1,213 | 576 |
| その他 | ※2 186 | ※2 180 |
| 営業外収益合計 | 2,663 | 2,247 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 906 | 813 |
| 社債利息 | 753 | 611 |
| その他 | 374 | 347 |
| 営業外費用合計 | 2,034 | 1,771 |
| 経常利益又は経常損失(△) | △8,035 | 5,740 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 5 | ※2 3,177 |
| 投資有価証券売却益 | 20 | 1 |
| その他 | 26 | 23 |
| 特別利益合計 | 52 | 3,203 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | 42 | 253 |
| 投資有価証券売却損 | 87 | - |
| 投資有価証券評価損 | 127 | 219 |
| じん肺等訴訟和解金 | 212 | - |
| 減損損失 | 42 | 2,091 |
| その他 | 28 | 22 |
| 特別損失合計 | 539 | 2,587 |
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | △8,523 | 6,356 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 88 | 870 |
| 法人税等合計 | 88 | 870 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | △8,611 | 5,486 |
【完成工事原価明細書】
(注)原価計算の方法は、個別原価計算である。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項なし。
(重要な会計方針)
1. 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)を採用している。
(2) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用している。
(3) その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用している。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用している。
2. デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法を採用している。
3. たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 未成工事支出金
個別法による原価法を採用している。
(2) 販売用不動産、開発事業等支出金、材料貯蔵品
個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用している。
4. 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用している。但し、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっている。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっている。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)及び長期前払費用
定額法を採用している。但し、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっている。
(3) リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法によっている。また、所有権移転外ファイナンス・リースに係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっている。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の適用初年度開始前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
5. 繰延資産の処理方法
社債発行費
支出時に全額費用として処理している。
6. 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を引当て計上している。
(2) 修繕引当金
重機械類の大修繕に備えて、当事業年度までに負担すべき修繕見積額を引当て計上したもので、繰入算定基準は過去の修繕実績により修繕予定額を算定し、稼働実績により工事原価に配賦している。
(3) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の内、当事業年度負担額を引当て計上している。
(4) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、当事業年度における支給見込額を引当て計上している。
(5) 完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保等の費用に充てるため、過去の一定期間における実績に基づく引当額を計上している。
(6) 工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を引当て計上している。
(7) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、引当て計上している。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法について
は、期間定額基準によっている。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしている。
過去勤務費用は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額を、費用の減額処理している。
7. 収益及び費用の計上基準
(1) 完成工事高の計上基準
完成工事高の計上については、当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。なお、工事進行基準による当事業年度の完成工事高は300,626百万円となっている。
(2) 繰延利益の計上基準
法人税法の規定による延払条件付請負工事のうち、平成21年3月31日以前に着手し、未実現利益が50百万円以上の工事については、その未実現利益を繰延べている。
なお、当事業年度の繰延利益実現額は10百万円であり、延払工事繰延利益の残高は471百万円である。
8. ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっている。なお、金利スワップの特例処理の要件を満たすものについては、特例処理によっている。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
デリバティブ取引(金利スワップ取引及び為替予約取引)
ヘッジ対象
相場変動等による損失の可能性がある資産又は負債のうち、キャッシュ・フローが固定され、その変動が回避されるもの
(3) ヘッジ方針
将来の金利変動リスク及び為替変動リスクを回避する目的で行っている。
(4) ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象とヘッジ手段について、それぞれ既経過期間のキャッシュ・フロー変動額の累計を比較する方法によっている。
9. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっている。
(2) 消費税等の会計処理
消費税等に相当する額の会計処理は、税抜方式によっている。
(表示方法の変更)
(損益計算書関係)
前事業年度において、「特別損失」の「その他」に含めていた「減損損失」は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「その他」に表示していた70百万円は、「減損損失」42百万円、「その他」28百万円に組み替えている。
(単体開示の簡素化の改正に伴い、注記要件が変更されたものに係る表示方法の変更)
以下の事項について、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第39条に定める関係会社に対する資産の注記については、数値基準が資産総額の100分の5を超える場合に緩和されたため、記載を省略している。
・財務諸表等規則第54条の4に定めるたな卸資産及び工事損失引当金のに関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第55条に定める関係会社に対する負債の注記については、数値基準が資産総額の100分の5を超える場合に緩和されたため、記載を省略している。
・財務諸表等規則第76条の2に定める工事損失引当金繰入額の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第80条に定めるたな卸資産の帳簿価額の切り下げに関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
(貸借対照表関係)
※1.担保に供している資産は、次のとおりである。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券 | 321百万円 | 372百万円 |
| 関係会社株式 | 58 | 661 |
| 計 | 380 | 1,033 |
2.保証債務
次の会社について、金融機関からの借入金等に対し保証を行っている。
(1)借入保証
※正友地所㈱、(匿)青海シーサイドプロジェクトはいずれも関係会社である。
(2)工事入札・履行保証等
※東洋建設㈱、Thai Maeda Corporation Ltd.、Maeda Vietnam Co.,Ltd.、Maeda Corporation India Pvt. Ltd.は、いずれも関係会社である。
(3)マンション売買契約手付金の返済保証債務
3.受取手形裏書譲渡高
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形裏書譲渡高 | 877百万円 | 511百万円 |
4. 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行5行とコミットメントライン(特定融資枠)契約を締結している。契約極度額は20,000百万円であるが、前事業年度末、当事業年度末ともに本契約に基づく借入金残高はない。
※5. 事業年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理している。なお、当事業年度の末日が金融機関の休日であったため、次の事業年度末日満期手形が事業年度末残高に含まれている。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | -百万円 | -百万円 |
| 受取手形裏書譲渡高 | 80 | - |
(損益計算書関係)
※1.関係会社との取引にかかるものが次のとおり含まれている。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 完成工事原価 | 52,998百万円 | 52,859百万円 |
※2.固定資産売却益の内訳は次のとおりである。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 土地 | -百万円 | 3,176百万円 |
| その他 | 5 | 0 |
| 計 | 5 | 3,177 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(平成25年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)子会社株式 | 775 | 1,589 | 814 |
| (2)関連会社株式 | 14,948 | 30,587 | 15,639 |
| 合計 | 15,723 | 32,177 | 16,453 |
当事業年度(平成26年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)子会社株式 | 775 | 2,624 | 1,849 |
| (2)関連会社株式 | 14,948 | 35,303 | 20,355 |
| 合計 | 15,723 | 37,928 | 22,205 |
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
| (単位:百万円) |
| 区分 | 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) |
| (1)子会社株式 | 597 | 1,349 |
| (2)関連会社株式 | 1,419 | 1,419 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の
「子会社株式及び関連会社株式」には含めていない。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 繰越欠損金 | 12,837百万円 | 9,571百万円 | |
| 退職給付引当金 | 5,607 | 5,501 | |
| たな卸資産等有税評価減 | 3,914 | 3,900 | |
| 減損損失 | 2,583 | 3,072 | |
| 貸倒引当金 | 1,841 | 1,654 | |
| 工事損失引当金 | 1,531 | 1,321 | |
| 投資有価証券有税評価損 | 1,209 | 1,132 | |
| その他 | 3,790 | 3,168 | |
| 繰延税金資産小計 | 33,315 | 29,321 | |
| 評価性引当額 | △33,315 | △29,321 | |
| 繰延税金資産合計 | - | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △6,565 | △9,701 | |
| 繰延税金負債合計 | △6,565 | △9,701 | |
| 繰延税金負債の純額 | △6,565 | △9,701 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | -% | 38.0% | |
| (調整) | |||
| 永久に損金に算入されない項目 | - | 8.0 | |
| 永久に益金に算入されない項目 | - | △3.4 | |
| 住民税均等割等 | - | 2.6 | |
| 評価性引当額による影響等 | - | △31.5 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | - | 13.7 |
(注)前事業年度は、税引前当期純損失となったため、主な項目別の内訳は記載していない。
3.法人税等の税率の変更
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%になる。なお、この税率変更による影響はない。
(重要な後発事象)
該当事項なし。
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
| 【株式】 |
【債券】
| 【その他】 |
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (百万円) | 当期償却額 (百万円) | 差引当期 末残高 (百万円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 47,225 | 183 | 1,334 (441) | 46,074 | 32,613 | 874 | 13,460 |
| 構築物 | 1,588 | 9 | 24 (3) | 1,573 | 1,413 | 21 | 160 |
| 機械及び装置 | 13,986 | 719 | 1,499 | 13,206 | 11,327 | 659 | 1,879 |
| 車両運搬具 | 3,224 | 97 | 298 | 3,023 | 2,835 | 152 | 187 |
| 工具、器具及び備品 | 5,210 | 237 | 303 | 5,145 | 4,657 | 245 | 487 |
| 土地 | 29,851 | 0 | 2,743 (1,645) | 27,108 | - | - | 27,108 |
| リース資産 | 145 | 76 | - | 221 | 68 | 40 | 153 |
| 建設仮勘定 | 2,728 | 737 | 358 | 3,108 | - | - | 3,108 |
| 有形固定資産計 | 103,960 | 2,062 | 6,562 (2,091) | 99,460 | 52,915 | 1,994 | 46,544 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウエア | 8,047 | 273 | 81 | 8,239 | 7,704 | 188 | 534 |
| その他無形固定資産 | 156 | 317 | 272 | 201 | 77 | 0 | 124 |
| 無形固定資産計 | 8,204 | 590 | 353 | 8,441 | 7,782 | 189 | 659 |
| 長期前払費用 | 216 | 82 | 10 | 288 | 189 | 13 | 99 |
(注)「当期減少額」欄の( )は内書きで、減損損失の計上額である。
(注)当期増加額のうち主なものは次のとおりである。
| 資産の種類 | 資産の内容 | 用途 | 取得価額 (百万円) |
| 機械及び装置 | 吹付ロボット2台 | 事業用 | 214 |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (目的使用) (百万円) | 当期減少額 (その他) (百万円) | 当期末残高 (百万円) |
| 貸倒引当金 | 5,160 | 102 | 400 | 221 | 4,640 |
| 修繕引当金 | 341 | 237 | 341 | - | 237 |
| 賞与引当金 | 1,324 | 1,768 | 1,324 | - | 1,768 |
| 役員賞与引当金 | - | 44 | - | - | 44 |
| 完成工事補償引当金 | 619 | 879 | 619 | - | 879 |
| 工事損失引当金 | 4,160 | 3,037 | 3,489 | - | 3,708 |
(注)貸倒引当金の当期減少額(その他)は、債権回収による取崩額である。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略している。
(3)【その他】
該当事項なし。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 1,000株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ───────────── |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。但し、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttp://www.maeda.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | なし |
(注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定
による請求をする権利ならびに株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受
ける権利以外の権利を有してない。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
提出会社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はない。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出している。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第68期)(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)平成25年6月26日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
平成25年6月26日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第69期第1四半期)(自 平成25年4月1日 至 平成25年6月30日)平成25年8月8日関東財務局長に提出
(第69期第2四半期)(自 平成25年7月1日 至 平成25年9月30日)平成25年11月12日関東財務局長に提出
(第69期第3四半期)(自 平成25年10月1日 至 平成25年12月31日)平成26年2月7日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
平成25年6月28日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書である。
平成25年8月28日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第1項及び同条第2項第1号の規定に基づく臨時報告書である。
平成26年3月7日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の規定に基づく臨時報告書である。
(5)臨時報告書の訂正報告書
平成25年8月29日関東財務局長に提出
平成25年8月28日提出の臨時報告書に係る訂正報告書である。
(6)訂正発行登録書
平成25年6月26日関東財務局長に提出
平成25年6月28日関東財務局長に提出
平成25年8月8日関東財務局長に提出
平成25年8月28日関東財務局長に提出
平成25年8月29日関東財務局長に提出
平成25年11月12日関東財務局長に提出
平成26年2月7日関東財務局長に提出
平成26年3月7日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成26年6月25日 | |
| 前田建設工業株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 川井 克之 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 福本 千人 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鈴木 理 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている前田建設工業株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、前田建設工業株式会社及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、前田建設工業株式会社の平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、前田建設工業株式会社が平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (※)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管している。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていない。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成26年6月25日 | |
| 前田建設工業株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 川井 克之 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 福本 千人 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鈴木 理 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている前田建設工業株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第69期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、前田建設工業株式会社の平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (※)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管している。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていない。 |