| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月25日 |
| 【事業年度】 | 第53期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | セコム株式会社 |
| 【英訳名】 | SECOM CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 伊 藤 博 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都渋谷区神宮前一丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5775)8100(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役 中 山 潤 三 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都渋谷区神宮前一丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5775)8100(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役 中 山 潤 三 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)セコム株式会社 大阪本部 (大阪市中央区北浜二丁目5番22号)セコム株式会社 神奈川本部 (横浜市西区北幸二丁目10番39号)セコム株式会社 中部本部 (名古屋市東区主税町二丁目9番地)セコム株式会社 兵庫本部 (神戸市中央区栄町通二丁目5番1号)セコム株式会社 東関東本部 (千葉市美浜区新港14番地2)セコム株式会社 西関東本部 (さいたま市大宮区土手町二丁目15番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【沿革】
| 昭和37年7月 | 飯田 亮(現取締役最高顧問)および故・戸田 壽一により日本警備保障㈱(現セコム㈱)を設立。 |
|---|---|
| 昭和39年10月 | 東京オリンピック開催。選手村などの警備を当社単独で担当。 |
| 昭和41年6月 | わが国初のオンラインによる安全システム「SPアラーム」を開発・発売。 |
| 昭和47年12月 | 株式の額面金額変更のため、㈱エスピーアラームシステムズ(形式上の存続会社)と合併 (注) |
| 昭和49年6月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 昭和50年3月 | 世界初のコンピュータ安全システム、CSS(コンピュータセキュリティシステム)を確立。 |
| 昭和52年7月 | 東京電力㈱、関西電力㈱、中部電力㈱との合弁で、原子力防護専門会社、日本原子力防護システム㈱を設立。 |
| 昭和52年10月 | 安全機器を自社生産するセコム工業㈱を設立。 |
| 昭和53年1月 | 台湾のタイワンセコム社(英文商号)と業務提携を結ぶ。 |
| 昭和53年5月 | 東京証券取引所市場第一部指定。 |
| 昭和56年1月 | わが国初の家庭用安全システム「マイアラーム(現セコム・ホームセキュリティ)」を開発・発売。 |
| 昭和56年3月 | 韓国三星グループとの合弁による韓国安全システム㈱(現㈱エスワン)を設立。 |
| 昭和58年12月 | 日本警備保障㈱よりセコム㈱に社名を変更。 |
| 昭和61年1月 | 開発部門の拠点としてセコムTEセンター竣工。 |
| 昭和61年12月 | 人工知能等の基盤技術の研究を行うセコムIS研究所を設立。 |
| 昭和62年9月 | タイにタイセコムピタキイ社を設立。 |
| 平成3年4月 | 英国にセコムキャロル社(現セコムPLC)を設立。 |
| 平成3年6月 | 無菌調剤室を備えた調剤薬局を開設し、在宅医療サービスの一つとして、自宅で点滴治療を受ける患者へ薬剤供給するサービスを開始。 |
| 平成4年12月 | 中国での持株会社、西科姆(中国)有限公司を設立。 |
| 平成10年7月 | わが国初の画像センサー利用のオンライン画像監視システム「セコムAX」を開発・発売。 |
| 平成10年9月 | 損害保険会社の東洋火災海上保険㈱(現セコム損害保険㈱)に資本参加。 |
| 平成11年8月 | 航空測量・地理情報システムを提供する東京証券取引所市場第一部上場の㈱パスコに資本参加。 |
| 平成11年11月 | 医療保険適用の訪問看護ステーション「セコム新宿訪問看護ステーション」を開設。 |
| 平成12年6月 | セコムグループのマンションデベロッパー、㈱エクレールとセコム朝日㈱が合併し、セコムホームライフ㈱として営業開始。 |
| 平成13年3月 | 移動する人物・車両向けセキュリティサービス「ココセコム」を開発・発売。 |
| 平成13年10月 | セコム損害保険㈱が最適な治療でガン克服を目指すための保険として、わが国初の「自由診療保険メディコム」を発売。 |
| 平成14年2月 | セコム上信越㈱が東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 平成14年3月 | セコム㈱の医療事業部門を分社化するとともに、セコム在宅医療システム㈱、セコムケアサービス㈱、セコム漢方システム㈱が合併し、セコム医療システム㈱がスタート。 |
| 平成14年5月 | セコム㈱とセコム医療システム㈱が、手が不自由な方の食事をサポートする食事支援ロボット「マイスプーン」を開発・発売。 |
| 平成16年9月 | 病院外での心停止を回復させるためのAED(自動体外式除細動器)のトータルサービス「セコムAEDパッケージサービス」を発売。 |
| 平成17年9月 | 生活支援サービスを行う「セコム・ホームサービス」の提供を開始。 |
| 平成17年10月 | わが国初の屋外巡回監視ロボット「セコムロボットⅩ」を発売。 |
| 平成18年5月 | セコムトラストネット㈱とセコム情報システム㈱が合併し、セコムトラストシステムズ㈱がスタート。 |
| 平成18年10月 | 横浜市青葉区に、シニアレジデンス「コンフォートガーデンあざみ野」を開設。 |
| 平成18年12月 | 東京証券取引所市場第一部上場の能美防災㈱および同社の連結子会社21社を連結子会社化。 |
| 平成19年4月 | 山口県美祢市にわが国初のPFI刑務所「美祢社会復帰促進センター」を開設し、センターのセキュリティ・総務支援・刑務作業支援を開始。 |
| 平成21年6月 | 神戸市六甲にシニアレジデンス「コンフォートヒルズ六甲」を開設。 |
|---|---|
| 平成22年8月 | セコムトラストシステムズ㈱が最高クラスのセキュリティを完備した「セキュアデータセンター」新館を開設、サービス提供を開始。 |
| 平成23年12月 | わが国初の写真や身分証明書などの個人情報を預かる「セコム・ホームセキュリティ G-カスタム」を発売。 |
| 平成24年4月 | 国内防災業界3位のニッタン㈱を連結子会社化。 |
| 平成24年10月 | 国内最大規模のデータセンター事業会社である㈱アット東京を連結子会社化。 |
| 平成25年4月 | 大手介護事業会社2社と協業し、高齢者救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」を発売。 |
| 平成25年9月 | セコム独自のビッグデータ解析を活用した次世代防災サービス「リアルタイム災害情報サービス」の提供を開始。 |
| 平成25年12月 | セコムトラストシステムズ㈱がネットバンキングへの犯罪防止・不正送金被害を防止する「セコムプレミアムネットサービス」の提供を開始。 |
| 平成26年3月 | 日本企業が経営するインド初の病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」を開院。 |
(注)登記上の設立年月日は大正12年4月4日ですが、これは株式額面変更を目的とする合併のためであり、実質上の存続会社である日本警備保障㈱(現セコム㈱)の設立年月日は昭和37年7月7日であります。なお、事業年度の期数は、実質上の存続会社の期数を継承しております。
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社174社および持分法適用関連会社25社で構成され、警備請負サービスを中心としたセキュリティサービス事業、総合防災サービスを中心とした防災事業、在宅医療およびシニアレジデンスの運営を柱にしたメディカルサービス事業、損害保険業を中心とした保険事業、測量・計測事業を中心とした地理情報サービス事業、セキュリティネットワークサービスやビジネスシステム構築・運用サービスおよび情報セキュリティサービスを中心とした情報通信事業、マンション等の開発・販売を中心とした不動産・その他の事業を主な内容とし、事業活動を展開しております。
当社グループの事業に係る位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。
また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<セキュリティサービス事業>
当社が提供しておりますセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)をはじめとする各種のセキュリティサービスは、国内の子会社ではセコム上信越株式会社、セコム北陸株式会社、セコム山梨株式会社、セコム三重株式会社、セコムジャスティック株式会社および日本原子力防護システム株式会社他21社が事業を展開しております。関連会社では、東洋テック株式会社他6社がセキュリティサービスを提供しております。当社はこれらのグループ各社に対して技術指導や安全機器の売渡しを行っております。
海外子会社では、上海西科姆保安服務有限公司他10社(中国)、PT.セコムインドネシア、タイセコムピタキイ Co.,Ltd.、セコムPLC(英国)などが、また、海外の関連会社では株式会社エスワン(韓国)、タイワンセコム Co.,Ltd.(英文商号)などが、セントラライズドシステムおよび常駐システムの警備請負と安全機器の販売等を行っております。
以下の各社他7社は国内のグループ各社のセキュリティサービス事業を側面から支援しております。
セコム工業株式会社はグループ各社の使用する安全機器の一部の製造および開発を行っております。
セコムアルファ株式会社は各種安全商品の販売を行っており、当社は同社から安全商品の一部を購入しております。
<防災事業>
能美防災株式会社およびニッタン株式会社が火災報知設備ならびに消火設備機器の製造、販売、取付工事および防災設備の保守業務を行っております。
<メディカルサービス事業>
セコム医療システム株式会社が在宅医療サービス、遠隔画像診断支援サービス、医療機関向けの不動産の賃貸事業等を、株式会社マックが医療機器・器材の販売を、セコムフォート株式会社およびセコムフォートウエスト株式会社がシニアレジデンスの運営を、株式会社荒井商店が医療機関向けに不動産の賃貸をそれぞれ行っております。
<保険事業>
セコム損害保険株式会社が損害保険業を、セコム保険サービス株式会社が保険会社代理店業務を行っております。
<地理情報サービス事業>
株式会社パスコが地理情報システム(GIS)の技術を活用した自治体・民間向け業務支援サービスの提供をはじめ、測量・計測、建設コンサルタント事業などを行っております。
<情報通信事業>
セコムトラストシステムズ株式会社がセキュリティネットワークサービス、ビジネスシステム構築・運用サービス、情報セキュリティサービス、大規模災害対策サービス、データセンター事業、国内グループ各社のコンピュータシステムの運営管理およびソフトウエアの開発・販売を行っております。
株式会社アット東京が情報通信システムを一括して集中管理するデータセンター事業を行っております。
<不動産・その他の事業>
セコムホームライフ株式会社が防犯・防災を重視したマンションの開発および販売を、株式会社荒井商店が賃貸ビル・賃貸マンションの運営等を行っております。
セコムエンジニアリング株式会社が各種建築設備の設計・施工および監理を、株式会社東光クリエートが電気工事の請負を行っております。
事業の系統図は次のとおりであります。
(注) 1 上記の会社の分類は主セグメントによっております。
2 上記のうち、国内の証券市場に上場している連結子会社ならびに持分法適用関連会社と公開市場は以下のとおりであります。
連結子会社
能美防災㈱ 東京証券取引所市場第一部 ㈱パスコ 東京証券取引所市場第一部
セコム上信越㈱ 東京証券取引所市場第二部
持分法適用関連会社
東洋テック㈱ 東京証券取引所市場第二部
4 【関係会社の状況】
平成26年3月31日現在
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| セコム上信越㈱ (※3,5) | 新潟県新潟市中央区 | 3,530 | セキュリティサービス事業 | 50.8(0.3) | 機器等の売渡しおよび技術指導 |
| セコム北陸㈱ | 石川県金沢市 | 201 | 同上 | 60.0 | 機器等の売渡しおよび技術指導役員の兼任…1名 |
| セコム山梨㈱ | 山梨県甲府市 | 15 | 同上 | 70.0 | 機器等の売渡しおよび技術指導役員の兼任…1名 |
| セコム三重㈱ | 三重県津市 | 50 | 同上 | 66.6 | 機器等の売渡しおよび技術指導役員の兼任…1名 |
| セコム山陰㈱ | 島根県松江市 | 290 | 同上 | 64.3 | 機器等の売渡しおよび技術指導 |
| セコム宮崎㈱ | 宮崎県宮崎市 | 30 | 同上 | 68.3 | 機器等の売渡しおよび技術指導 |
| セコム琉球㈱ (※4) | 沖縄県那覇市 | 76 | 同上 | 50.0 | 機器等の売渡しおよび技術指導 |
| セコムジャスティック㈱ | 東京都文京区 | 210 | 同上 | 100.0 | 警備付帯業務の委託および技術指導 |
| 日本原子力防護システム㈱ (※4) | 東京都港区 | 200 | 同上 | 50.0 | 技術指導役員の兼任…1名 |
| 日本安全警備㈱ | 兵庫県神戸市中央区 | 100 | 同上 | 60.0 | |
| セコム工業㈱ | 宮城県白石市 | 499 | 同上 | 100.0 | 機器の購入および技術指導 |
| セコムアルファ㈱ | 東京都渋谷区 | 271 | 同上 | 100.0 | 商品の売買 |
| 能美防災㈱ (※2,3,5,6) | 東京都千代田区 | 13,302 | 防災事業 | 50.9(0.0) | 火災報知設備・機器の購入役員の兼任…1名 |
| ニッタン㈱ | 東京都渋谷区 | 2,302 | 同上 | 100.0 | 火災報知設備・機器の購入役員の兼任…1名 |
| セコム医療システム㈱(※2) | 東京都渋谷区 | 6,650 | メディカルサービス事業 | 100.0 | 資金の貸付役員の兼任…2名 |
| セコム保険サービス㈱(※5) | 東京都渋谷区 | 225 | 保険事業 | 100.0(100.0) | 保険取扱業務 |
| セコム損害保険㈱(※2) | 東京都千代田区 | 16,808 | 同上 | 97.8 | 保険取扱業務役員の兼任…1名 |
| ㈱パスコ (※2,3) | 東京都目黒区 | 8,758 | 地理情報サービス事業 | 72.8 | システム開発発注資金の貸付 |
| セコムトラストシステムズ㈱ (※2) | 東京都渋谷区 | 1,468 | 情報通信事業 | 100.0 | コンピュータネットワーク等の賃貸役員の兼任…1名 |
| ㈱アット東京 (※2) | 東京都江東区 | 13,378 | 同上 | 50.8 | 資金の貸付役員の兼任…2名 |
| セコムホームライフ㈱ | 東京都渋谷区 | 3,700 | 不動産・その他の事業 | 99.9 | 債務保証資金の貸付役員の兼任…1名 |
| セコムクレジット㈱ | 東京都渋谷区 | 400 | 同上 | 100.0 | リース取扱い業務の発注債務保証資金の貸付役員の兼任…1名 |
| ㈱荒井商店 | 東京都渋谷区 | 3,000 | 同上 | 92.5 | 資金の貸付役員の兼任…3名 |
| ウェステック・セキュリティ・グループ Inc. (※2) | アメリカデラウェア州ドーバー市 | 301.75米ドル | 米国における持株会社 | 100.0 | 役員の兼任…2名 |
| セコムPLC (※2) | イギリス サリー州ケンリー市 | 44,126千英ポンド | セキュリティサービス事業 | 100.0 | |
| 西科姆(中国)有限公司 | 中国北京市 | 5,550 | 同上 | 100.0 | 資金の貸付 |
| その他148社 |
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (持分法適用関連会社) | |||||
| 東洋テック㈱ (※3) | 大阪府大阪市浪速区 | 4,618 | セキュリティサービス事業 | 27.7 | 役員の兼任…1名 |
| ㈱エスワン | 韓国ソウル市 | 18,999百万ウォン | 同上 | 28.8 | 技術指導 |
| タイワンセコムCo.,Ltd.(英文商号) | 中華民国台北市 | 4,445百万台湾ドル | 同上 | 28.7 | 技術指導 |
| その他22社 |
(注) 1 主要な事業の内容欄には、主にセグメント情報の名称を記載しております。
※2 上記の子会社のうち、特定子会社に該当する子会社は、セコム医療システム㈱、セコムトラストシステムズ㈱、セコム損害保険㈱、能美防災㈱、㈱パスコ、㈱アット東京、ウェステック・セキュリティ・グループ Inc.およびセコムPLCであります。
※3 有価証券報告書を提出している会社はセコム上信越㈱、㈱パスコ、能美防災㈱および東洋テック㈱であります。
※4 セコム琉球㈱および日本原子力防護システム㈱の持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
※5 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
※6 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、当該連結子会社は、有価証券報告書の提出会社であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成26年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| セキュリティサービス事業 | 28,019 |
| 防災事業 | 3,091 |
| メディカルサービス事業 | 991 |
| 保険事業 | 604 |
| 地理情報サービス事業 | 2,287 |
| 情報通信事業 | 1,054 |
| 不動産・その他の事業 | 763 |
| 全社(共通) | 432 |
| 合 計 | 37,241 |
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 15,095 | 41.6 | 15.0 | 6,014,368 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| セキュリティサービス事業 | 14,637 |
| 不動産・その他の事業 | 26 |
| 全社(共通) | 432 |
| 合 計 | 15,095 |
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
3 全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(3) 労働組合の状況
当社グループには、セコム社員連合組合が組織されており、上部団体には加盟しておりません。平成26年3月31日現在における組合員数は16,705人でユニオンショップ制であります。
なお、労使関係は安定しております。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度(平成25年4月1日~平成26年3月31日)の日本経済は、政府による経済対策や金融政策の効果等により円安・株高が進行し、企業収益は改善傾向にあり、雇用・所得環境の改善も見られ、さらに消費税率引上げに伴う駆け込み需要もあり個人消費が増加するなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中で、「安全・安心」に対する社会的ニーズはますます多様化・高度化しており、当社グループは、“いつでも、どこでも、誰もが安全・安心に暮らせる社会”を実現する「社会システム産業」の構築を目指し、セキュリティサービス事業をはじめ、防災事業、メディカルサービス事業、保険事業、地理情報サービス事業、情報通信事業および不動産・その他の事業で、お客様のニーズに合致した、質の高いサービス・商品を提供することに努めました。また、更なる成長に向けて、各事業のサービスがそれぞれ自立しつつも、相互の連携を更に深め、より一層の相乗効果を生み出すことを目的に、“ALL SECOM”(セコムグループ総力の結集)を継続的に推進しました。さらに、今後の日本の社会を見据えて、「セキュリティ」をベースに「超高齢社会」、「災害・BCP(事業継続計画)・環境」といったキーワードを切り口として、“ALL SECOM”により新たなサービスを創出する取り組みを推進しました。
なお、当連結会計年度より「情報通信・その他の事業」の区分に属しておりました「情報通信事業」を独立区分して表示し、「情報通信・その他の事業」については、前連結会計年度まで独立表示しておりました「不動産開発・販売事業」を含めて「不動産・その他の事業」に変更しております。この他、当連結会計年度より「セキュリティサービス事業」に含まれていた「建築設備工事事業」を「不動産・その他の事業」に区分変更しております。前期比較に当たっては、前連結会計年度を変更後の区分に組み替えて行っております。
この結果、当連結会計年度における連結売上高は8,222億円(前期比7.4%増加)となり、営業利益は1,200億円(前期比10.7%増加)となりました。経常利益は米国などにおける投資事業組合運用益40億円(前連結会計年度は23億円)を計上したことなどにより、1,266億円(前期比11.5%増加)、当期純利益は698億円(前期比9.8%増加)となりました。なお、売上高、営業利益、経常利益および当期純利益はいずれも過去最高を達成することができました。
事業別にみますと、セキュリティサービス事業では、事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)を中心に、常駐警備や現金護送のサービスを提供するとともに、安全商品を販売しております。当連結会計年度も、お客様のニーズを的確に把握し、最適なサービスを総合的に提供することにより、お客様の満足度向上とリレーション強化につなげ、長期にわたりお客様に「安全・安心・快適・便利」を提供することに努めました。
事業所向けでは、高度な画像認識技術を搭載した「セコムAX」、出入管理機能によって労務管理などを効率化しお客様のコスト削減を可能にする「セコムLX」、設備制御機能を持つ「セコムFX」など、付加価値の高いオンライン・セキュリティシステムの拡販に努めました。
家庭向けでは、ホームセキュリティに生活に身近なサービスを提供する機能を付加した「セコム・ホームセキュリティ G-カスタム」の拡販に努めました。また、超高齢社会を見据えた新たなサービスを開始しました。ご自宅内と屋外に対応し、救急と介護を一体化した高齢者救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」の提供を大手介護事業会社2社と協業して開始したほか、メディカルサービスと生活支援サービスを組み合わせて高齢者だけでなく離れて暮らすご家族の安心な暮らしを支援する「お元気コールサービス」や「お元気訪問サービス」の提供をセコムのホームセキュリティのお客様向けに開始しました。
海外では、経済発展が続く中国や東南アジアを中心に、緊急対処サービスを特徴とする「セコム方式」のセキュリティサービスの拡販に努めました。
このような施策により、売上高は4,591億円(前期比6.3%増加)となり、営業利益は1,058億円(前期比3.8%増加)となりました。
防災事業では、オフィスビル、プラント、トンネル、文化財、船舶、住宅といったさまざまな施設に対し、お客様のご要望に応えた高品質な自動火災報知設備や消火設備等の各種防災システムを提供しております。当連結会計年度も、国内防災業界大手2社である能美防災株式会社およびニッタン株式会社が、それぞれの営業基盤や商品開発力などを活かした防災システムの受注に努めました。
当連結会計年度は売上高は1,220億円(前期比6.9%増加)となり、営業利益は原価低減などにより、104億円(前期比61.4%増加)となりました。
メディカルサービス事業では、訪問看護サービスや薬剤提供サービス等の在宅医療サービスを中心として、シニアレジデンスの運営、電子カルテの提供、医療機器・医薬品等の販売、介護サービス、医療機関向け不動産賃貸等さまざまなメディカルサービスを提供しております。当連結会計年度はこれまで培ってきたメディカルサービス事業のノウハウを活かし、インドの現地企業等と合弁でインドのバンガロールにインド初の日本企業と現地企業が共同運営する総合病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」を開院しました。また、国内ではサービス付き高齢者向け住宅や通所介護サービスなどが一体となった高齢者向け複合施設「セコムカレアあざみ野」を開設しました。
当連結会計年度は医薬品などの販売が好調に推移したことなどにより、売上高は538億円(前期比11.9%増加)となり、営業利益は45億円(前期比5.9%増加)となりました。
保険事業では、当連結会計年度もセキュリティシステム導入によるリスク軽減を保険料に反映した事業所向けの「火災保険セキュリティ割引」や家庭総合保険「セコム安心マイホーム保険」、ガン治療費の実額を補償する「自由診療保険メディコム」、セコムの緊急対処員が要請に応じて事故現場に急行するサービスを付帯した自動車総合保険「セコム安心マイカー保険」等、当社グループならではの保険の販売を推進しました。
当連結会計年度はセコム損害保険株式会社のガン保険「自由診療保険メディコム」および火災保険が堅調に推移したことなどにより、売上高は357億円(前期比1.7%増加)となり、営業損益は販売費及び一般管理費の減少などにより、前連結会計年度の9億円の営業損失から当連結会計年度は4億円の営業損失となりました。
地理情報サービス事業では、当連結会計年度も航空機や車両、人工衛星などを利用した測量や計測で地理情報を集積し、加工・処理・解析した空間情報サービスを、国および地方自治体などの公共機関や民間企業、さらには新興国や発展途上国を含めた諸外国政府機関に提供しました。また、道路の安全性の向上に向け、国道に続いて、高速道路の高精度な三次元データの販売を開始したほか、インフラ管理や国土強靭化などのさらなる需要に応えるため空間情報の処理能力の増強を図りました。
当連結会計年度は公共部門が堅調に推移したことなどにより、売上高は546億円(前期比6.8%増加)となり、営業利益は海外部門の原価率の低下などにより、41億円(前期比11.4%増加)となりました。
情報通信事業では、データセンターを中核に、セコムならではのBCP(事業継続計画)支援や情報セキュリティ、クラウドサービスを提供しております。当連結会計年度は、東日本大震災以降高まっているニーズに応え、東京と大阪の2拠点に新たなデータセンターを開設しました。また、一般災害情報とセコム独自に収集した情報を組み合わせて解析し、的確な避難情報やBCP情報を提供する「リアルタイム災害情報サービス」の提供を開始しました。さらに、サイバー攻撃への対処訓練を行う「サイバー道場」の提供を開始したほか、警視庁との間でサイバー攻撃やサイバー犯罪を防止するため共同対処協定を締結しました。
当連結会計年度は平成24年10月31日より新たに連結子会社となった株式会社アット東京の寄与などにより、売上高は477億円(前期比58.7%増加)となり、営業利益は56億円(前期比60.0%増加)となりました。
不動産・その他の事業には、防犯・防災対策を充実させたマンションの開発・販売、不動産賃貸および建築設備工事などが含まれます。
当連結会計年度は不動産開発・販売事業のマンション売上が減収となったことなどにより、売上高は490億円(前期比10.7%減少)となり、営業利益は42億円(前期比3.0%減少)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の状況は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) | 増減(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 150,474 | 117,067 | △ 33,406 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △ 110,502 | △ 89,485 | 21,017 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △ 31,564 | △ 21,750 | 9,814 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 1,189 | 2,030 | 840 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | 9,597 | 7,863 | △ 1,734 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 205,362 | 216,580 | 11,217 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 1,620 | ― | △ 1,620 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 216,580 | 224,443 | 7,863 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、全体で1,170億円の資金の増加(前連結会計年度は1,504億円の資金の増加)となりました。主な資金の増加要因は、税金等調整前当期純利益1,248億円、減価償却費460億円、たな卸資産の減少額105億円であります。また、主な資金の減少要因は、法人税等の支払額501億円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、全体で894億円の資金の減少(前連結会計年度は1,105億円の資金の減少)となりました。主な資金の減少要因は、投資有価証券の取得による支出741億円、警報機器及び設備等の有形固定資産の取得による支出482億円であります。また、主な資金の増加要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入437億円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、全体で217億円の資金の減少(前連結会計年度は315億円の資金の減少)となりました。主な資金の減少要因は、配当金の支払額229億円、長期借入金の返済による支出78億円であります。また、主な資金の増加要因は、短期借入金の増加額125億円であります。
これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ78億円増加して2,244億円となりました。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 受注状況
当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(百万円) | 前期比(%) | 受注残高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| セキュリティサービス事業 | 9,971 | 88.8 | 1,911 | 2.5 |
| 防災事業 | 126,836 | 10.4 | 46,483 | 11.5 |
| 地理情報サービス事業 | 56,893 | 13.1 | 18,510 | 13.1 |
| 情報通信事業 | 5,353 | 1.3 | 672 | 3.7 |
| 不動産・その他の事業 | 4,568 | 8.7 | 1,864 | 24.8 |
| 合計 | 203,625 | 13.2 | 69,442 | 11.9 |
(注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| セキュリティサービス事業 | 459,101 | 6.3 |
| 防災事業 | 122,045 | 6.9 |
| メディカルサービス事業 | 53,802 | 11.9 |
| 保険事業 | 35,769 | 1.7 |
| 地理情報サービス事業 | 54,696 | 6.8 |
| 情報通信事業 | 47,727 | 58.7 |
| 不動産・その他の事業 | 49,084 | △ 10.7 |
| 合計 | 822,228 | 7.4 |
(注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計年度より「情報通信・その他の事業」の区分に属しておりました「情報通信事業」を独立区分して表示し、「情報通信・その他の事業」については、前連結会計年度まで独立表示しておりました「不動産開発・販売事業」を含めて「不動産・その他の事業」に変更しております。この他、当連結会計年度より「セキュリティサービス事業」に含まれていた「建築設備工事事業」を「不動産・その他の事業」に区分変更しております。前期比較に当たっては、前連結会計年度を変更後の区分に組み替えて行っております。
3 【対処すべき課題】
日々変貌していく社会において「安全・安心」に対する社会的需要がより一層高まるとともに、その内容も多様化・高度化しております。
当社グループは「社会システム産業」の構築を目指し、セキュリティサービスはもとより、防災、メディカルサービス、保険、地理情報サービス、情報通信および不動産開発・販売等、人々の「安全・安心・快適・便利」につながるさまざまなサービス・商品を提供し、これらを複合的に組み合わせることで、セコム独自のサービスを創造・提供することに邁進しております。特に、“ALL SECOM”(セコムグループ総力の結集)を継続的に推進し、当社グループが展開するさまざまな事業間の連携をこれまで以上に進め、社員一人ひとりが、当社グループの総合力を最大限活用できる環境整備に努めています。加えて、お客様の機密情報が集まるデータセンターを事業基盤の一つと位置づけ、「セキュリティ」、「超高齢社会」および「災害・BCP(事業継続計画)・環境」といったキーワードを切り口とした、セコムならではの高付加価値サービスの創造に積極的に取り組んでいきます。そして、高品質なシステムを開発し、お客様のニーズに対応したきめ細かなサービスを提供することで、お客様からの信頼を得るとともに、当社グループの総合力を活かした包括的なサービスを提供することで、「安全・安心・快適・便利」な社会の構築を目指してまいります。さらに、日本で培ったノウハウを活かし、国際事業を積極的に展開することでさらなる成長を目指し、また、不断の業務改善により徹底した経営の効率化を追求します。
4 【事業等のリスク】
当社グループ(当社および連結子会社)の事業等に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資家の投資判断に影響を与えると考えられる事項については、積極的な情報開示という観点から以下に開示しております。当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の早期対応に努める所存であります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが予測したものであります。
①信用リスク
当社グループは、営業活動や投融資活動などにおいて、主に国内の取引先に対し発生するさまざまな信用リスクにさらされています。当社グループは、その状況を定期的に見直し、必要な引当金等の検討ならびに計上を行っておりますが、今後、取引先の財政状態が悪化した場合は、貸倒引当金の積み増しをせざるを得なくなる可能性があり、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
また、警備契約やリース契約などにおいて、当社グループとの契約期間中に契約先が不測の事態に陥った場合、当社の初期投資等が損失になる可能性があります。しかしながら、特定の大口契約を有していないため、リスクは分散されております。
②投資リスク
当社グループは、株式等、価格変動リスクを有するさまざまな有価証券を有しております。したがいまして、保有する有価証券の価値が下落した場合、評価損が発生し、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
当社グループは、投資効率が低く保有意義の乏しい投資にならないよう審査の上、総合的な経営判断のもと、投資を決定しております。
③不動産価値変動のリスク
当社グループは、不動産開発・販売および不動産賃貸事業等において、さまざまな不動産を有しております。不動産の価値は、マクロ経済などさまざまな要因により変動するリスクを有しており、当該価値の変動により当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
当社グループは、そのさまざまな要因やその資産の活用状況、タイミングなどを総合的に勘案し、取得・保有・売却などの意思決定を行っております。
④金利変動のリスク
当社グループは、資金を金融機関からの借入および社債の発行などにより調達しており、金利変動リスクにさらされています。したがいまして、金利変動により当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
当社グループは、金利負担を最小に抑えつつ、将来の金利変動に伴うキャッシュ・フローの変動を管理するために、借入の一部について金利スワップ契約を利用しています。変動金利支払分を受け取り、固定金利を支払う受取変動・支払固定の金利スワップ契約により、キャッシュ・フローを固定しております。
⑤年金債務
当社グループの年金資産の時価が下落し、年金資産の運用利回りが期待運用収益率を下回った場合や、予定給付債務を計算する基礎となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合には、数理計算上の差異が発生することから、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
厚生年金基金の代行部分を国に返上したことや、退職給付制度を確定拠出型年金制度およびキャッシュバランス制度(在籍期間中の年収に応じて毎年累積した額に10年国債応募者利回り3年平均の利息を付与する制度)に移行したことにより、将来の数理計算上の差異発生リスクを低減しております。
⑥メディカルサービス事業におけるリスク
当社グループは、メディカルサービス事業において、在宅医療サービス、シニアレジデンスの運営、医療機器・器材の販売および医療機関向け不動産の賃貸を実施しております。また、当事業に関連し、医療機関に対し貸付および債務保証等を実施しております。診療報酬の引き下げなど医療制度の改定等による激しい事業環境変化が発生した場合には、当社グループのメディカルサービス事業および取引先である医療機関の業績が悪化し、その結果、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
これらの事業運営においては、事業環境変化への柔軟かつ迅速な対応、医療機関の経営状況の継続的な監視および経営改善支援等を行うことにより、適正なリスクコントロールに努めております。
⑦保険事業における流動性リスクおよび自然災害・大規模災害リスク
当社グループは、保険事業において積立保険を含む損害保険を販売しております。積立保険の契約期間は主に5年であり、満期および解約時に返戻金を支払う必要があります。市場の混乱等により資金回収が遅延した場合や、予期せぬ多額の保険金支払および大量解約等により資金流出が発生した場合には、流動性が損なわれ、予定外の運用資金の回収を行う必要があり、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
資金運用にあたっては、さまざまなリスクを考慮し、償還期限に合わせた運用を行っており、流動性の確保に努めております。
また、地震・風水害などの自然災害、火災その他の大事故により、保険事業における業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
当社グループは保険引受にあたっては、「契約引受規定」に基づき引受を行い、継続的な損害率の検証を行うなど、適正なリスクコントロールに努めており、また巨大災害・集積リスクについては再保険カバーにより対応しております。
⑧競争激化のリスク
当社グループの各事業分野への新規参入企業の増加により、価格の低下、あるいはマーケットシェアが低減する可能性があります。また、既存企業による低価格戦略の採用、顧客からの値下げ圧力等により当社グループの提供するサービス・商品が価格競争に巻き込まれる可能性があり、競争の激化に伴い、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
ただし、当社グループの主要事業であるセキュリティサービス事業への新規参入は、設備投資等の初期投下資本額が膨大な額となることやノウハウの取得が困難であることなどから、容易ではないものと考えております。また、価格競争による収益性の低下に対しては、よりきめ細かいサービスの提供により価格下落を防ぐとともに、充分なコスト管理により収益の確保に努めます。
⑨法規制の変更
「安全・安心」というサービスを主に提供している当社グループの事業は、その性質上、厳格かつ詳細な法令や規制に従うことを要求されています。このような法令や規制に変更が生じた場合には、すみやかに対応する必要があり、大きな負担が発生する可能性があることから、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
法規制の変更に基づくリスクを回避するため、当社グループでは関係当局の今後の動向を注視し、適時適切に対応する所存であります。
⑩災害等の発生
大規模な地震や火災、風水害などの自然災害(気候変動の進行が原因となるものを含む)、あるいは大規模停電などの大事故が発生した場合、当社グループの構築したネットワーク等のインフラが機能停止し、セキュリティ等のサービス提供に支障をきたすおそれがあります。さらに、契約先に設置されている当社グループ資産の警報機器等が災害等により損傷し、修理・交換等の対応を余儀なくされる可能性があります。また、集団感染などの発生で、社員感染等により、セキュリティ等のサービス提供に支障をきたす可能性があります。したがいまして、大規模災害や集団感染などが発生した場合、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
これら災害等の発生時に備え、当社グループのノウハウを盛り込んだマニュアルの整備、対策品の備蓄、機動的な対応体制、訓練の実施などの対応策を講じております。
⑪顧客情報の管理
当社グループは、セキュリティサービス契約に関するものをはじめとし、膨大な顧客情報を取り扱っており、このような情報の機密保持が極めて重要な課題となっております。万一、不測の事態により顧客情報が外部に漏洩した場合には、信用失墜や損害賠償請求等が発生し、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。
当社グループは、セキュリティサービスを中心に「安全・安心」を提供する企業体として、厳格な顧客情報管理体制を構築しています。外部からのネットワーク不正侵入への対策はもとより、内部からの情報漏洩防止のため、「情報セキュリティ方針」に基づいた厳格なシステム操作権限の設定、徹底した社員教育、情報漏洩を防止するシステムの導入等を行うとともに、「個人情報取扱規程」をはじめ「個人情報に関する問い合わせ対応マニュアル」等を整備し、情報流出の防止に努めております。
5 【経営上の重要な契約等】
(1) セコムSCセンターの賃貸借契約
当社は平成8年4月23日に研究・情報の拠点として、日鉄鉱業株式会社と三鷹日新ビル(呼称:セコムSCセンター)および敷地等の賃貸借契約を締結いたしました。また、平成22年より賃貸借契約を締結した三鷹日新ビルアネックス(呼称:セキュアデータセンター)を含めて表示しております。
(2) セコム本社ビルの賃貸借契約
当社は平成12年12月8日に、有限会社原宿ビルの不動産信託受託者である住友信託銀行株式会社(現 三井住友信託銀行株式会社)と、セコム本社ビルおよびその敷地等の賃貸借契約を締結いたしました。
6 【研究開発活動】
当社グループ(当社および連結子会社)は、安全を核とする社会システム産業を確立させるために、提出会社において研究部門と開発部門を組織し、必要な技術の研究、開発に積極的に取り組んでおります。なお、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は総額6,985百万円であり、以下に記載している防災事業に係る研究開発費1,882百万円、地理情報サービス事業に係る研究開発費988百万円を除き、その大部分は提出会社におけるセキュリティサービス事業に係る研究開発費用および各事業部門に配分できない基礎研究費用であります。
研究部門(IS研究所)では、セコムの成長の原動力となるべく、未来を見据えた研究活動を推進しております。
高度画像処理、高度センシング、情報通信・情報セキュリティなどの研究開発、またサービス品質向上・効率向上のためサービス技術の研究開発、更には未来社会の重要課題に対する革新的なサービス領域の研究を行っております。
これらの研究成果は、平成25年7月にセコム本社ビルにオープンしたショールームMIRAIにおいて、非常に分かりやすく来場者に体感いただいております。平成32年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、より鮮明な未来ビジョンの下、セコムらしい革新的なサービスの土台となる様々な新技術の研究開発を進めております。
① 画像監視の高度化に対応するための空間認識技術、対象物検知技術、人物追跡技術、行動認識技術、バイオメトリクス(生体認証)応用技術、それらの核となる画像先端技術の研究等
② 光、電磁波、可聴音、超音波など多様な領域のセンシング技術および各種センサーの融合活用技術の研究等
③ インターネット上の安全を確保するための新たな暗号・認証技術、サイバーセキュリティ技術の研究等
④ ビッグデータを活用した高度なサービス実現のための高速かつ高信頼のネットワーク基盤技術ならびに分散処理技術の研究等
⑤ 3次元建物情報モデルBIM(Building Information Modeling)などの空間情報およびその応用技術の研究等
⑥ サービス品質・効率向上のためのオペレーション解析・最適化技術・シミュレーション技術に関する研究等
⑦ 将来の超高齢社会を見据えた遠隔医療、医療の質向上・経営効率化の為の病院内のデータ分析技術の研究等
⑧ 将来の社会システムへの影響の大きい環境エネルギーなどの社会的課題や新たな犯罪・事故の芽を察知するための研究等
⑨ 犯罪・事故、重要な社会現象に関するリスクマネジメント的観点から研究等
⑩ 画像処理技術、センシング技術、通信技術、空間情報に係る研究成果を融合した小型飛行監視ロボットの研究等
開発部門(開発センター)では、社会システム産業の基幹となる技術やシステムの開発を行っております。例えば、ご契約先での異常発生を感知するセンサーの開発、家庭向けから大規模施設向けにいたる幅広い用途に応じたセキュリティシステム、出入管理システム、消火システム、そして医療・健康関連システムにいたるまで、社会のニーズに適合した商品を開発しております。
社会のニーズを先取りし、独創性と高い信頼性を誇るシステムを開発するという開発センターの方針から生まれたシステム・機器には、画像処理技術を活かした防犯用のセンサー、携帯電話のインフラとGPS技術を活かしたシステム、様々な方式の非接触カードに対応したICカードリーダーおよびIT技術を駆使したコントロールセンターとの通信機器などがあります。
また、防災事業では、社会の安全に貢献することを基本理念として、火災事象の基礎研究をベースとした火災の早期検知・消火方法の確立に努めており、これらをもとに新しい防災システムの構築および機器の開発を行っております。地理情報サービス事業では、研究開発センター(現研究開発本部)が中心となって基本技術の開発を行い、プロジェクトチームを編成して応用技術の開発、新製品の開発および既存商品の機能強化等を行っております。
提出会社における研究開発分野および研究開発体制は、下図のとおりであります。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 当連結会計年度の経営成績の分析
①概況
当社グループは、セキュリティサービスを中心に防災、メディカルサービス、保険、地理情報サービス、情報通信、不動産開発・販売、不動産賃貸などの事業活動全般にわたってサービスの拡充、営業の拡大、システムの構築、商品の開発に努めるなど、積極的な事業展開を図ってまいりました。
当連結会計年度の売上高は8,222億円(前期比7.4%増加)となり、営業利益は1,200億円(前期比10.7%増加)となりました。経常利益は米国などにおける投資事業組合運用益40億円(前連結会計年度は23億円)を計上したことなどにより、1,266億円(前期比11.5%増加)、当期純利益は698億円(前期比9.8%増加)となりました。
なお、当連結会計年度より「情報通信・その他の事業」の区分に属しておりました「情報通信事業」を独立区分して表示し、「情報通信・その他の事業」については、前連結会計年度まで独立表示しておりました「不動産開発・販売事業」を含めて「不動産・その他の事業」に変更しております。この他、当連結会計年度より「セキュリティサービス事業」に含まれていた「建築設備工事事業」を「不動産・その他の事業」に区分変更しております。前期比較に当たっては、前連結会計年度を変更後の区分に組み替えて行っております。
②売上高
セキュリティサービス事業、防災事業、メディカルサービス事業、保険事業、地理情報サービス事業および情報通信事業の増収により、売上高は前期比7.4%増加の8,222億円となりました。各事業セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、セキュリティサービス事業が55.8%、防災事業が14.8%、メディカルサービス事業が6.5%、保険事業が4.4%、地理情報サービス事業が6.7%、情報通信事業が5.8%、不動産・その他の事業が6.0%となりました。
③売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は、前期比7.7%増加の5,429億円となり、売上高に占める割合は前連結会計年度の65.8%から66.0%に上昇しました。
販売費及び一般管理費は、前期比3.9%増加の1,592億円となりましたが、売上高に占める割合は前連結会計年度の20.0%から19.4%に低下しました。
これらの結果、当連結会計年度の営業利益は1,200億円(前期比10.7%増加)となりました。
④経常利益および当期純利益
当連結会計年度は、米国などにおける投資事業組合運用益の増加などにより、営業外収益が前期比19億円(17.3%)増加し、営業外費用が前期比5億円(8.8%)の増加となったことにより、経常利益は1,266億円(前期比11.5%増加)となりました。
また、特別利益に貸倒引当金戻入額6億円、特別損失に固定資産の減損損失30億円を計上したことなどにより、税金等調整前当期純利益は1,248億円(前期比11.5%増加)となりました。
法人税、住民税及び事業税ならびに法人税等調整額の合計は前期比34億円(8.0%)増加の463億円となりましたが、税金等調整前当期純利益に対する負担率は前連結会計年度の38.4%から37.2%に低下しました。
また、少数株主利益が前期比32億円(59.9%)増加の85億円となりました。
この結果、当連結会計年度の当期純利益は698億円(前期比9.8%増加)となり、売上高当期純利益率は前連結会計年度の8.3%から8.5%に上昇しました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の291.65円から320.14円となりました。
⑤セグメント別経営成績
セキュリティサービス事業は、お客様のニーズを的確に把握し、最適なサービスを総合的に提供することにより、お客様の満足度向上とリレーション強化につなげ、長期にわたりお客様に「安全・安心・快適・便利」を提供することに努めました。
事業所向けでは、高度な画像認識技術を搭載した「セコムAX」、出入管理機能によって労務管理などを効率化しお客様のコスト削減を可能にする「セコムLX」、設備制御機能を持つ「セコムFX」など、付加価値の高いオンライン・セキュリティシステムの拡販に努めました。
家庭向けでは、ホームセキュリティに生活に身近なサービスを提供する機能を付加した「セコム・ホームセキュリティ G-カスタム」の拡販に努めました。また、超高齢社会を見据えた新たなサービスを開始しました。ご自宅内と屋外に対応し、救急と介護を一体化した高齢者救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」の提供を大手介護事業会社2社と協業して開始したほか、メディカルサービスと生活支援サービスを組み合わせて高齢者だけでなく離れて暮らすご家族の安心な暮らしを支援する「お元気コールサービス」や「お元気訪問サービス」の提供をセコムのホームセキュリティのお客様向けに開始しました。
海外では、経済発展が続く中国や東南アジアを中心に、緊急対処サービスを特徴とする「セコム方式」のセキュリティサービスの拡販に努めました。
このような施策により、売上高は4,722億円(前期比6.5%増加)、営業利益は1,058億円(前期比3.8%増加)、売上高営業利益率は前連結会計年度の23.0%から22.4%に低下しました。
防災事業は、売上高は1,271億円(前期比7.4%増加)となり、営業利益は原価低減などにより、104億円(前期比61.4%増加)、売上高営業利益率は前連結会計年度の5.5%から8.2%に上昇しました。
メディカルサービス事業は、医薬品などの販売が好調に推移したことなどにより、売上高は539億円(前期比11.8%増加)となりました。営業利益は45億円(前期比5.9%増加)、売上高営業利益率は前連結会計年度の8.9%から8.5%に低下しました。
保険事業は、セコム損害保険株式会社のガン保険「自由診療保険メディコム」および火災保険が堅調に推移したことなどにより、売上高は387億円(前期比1.9%増加)となり、営業損益は販売費及び一般管理費の減少などにより、前連結会計年度の9億円の営業損失から4億円の営業損失となりました。
地理情報サービス事業は、公共部門が堅調に推移したことなどにより、売上高は547億円(前期比6.7%増加)となり、営業利益は海外部門の原価率の低下などにより、41億円(前期比11.4%増加)、売上高営業利益率は前連結会計年度の7.3%から7.6%に上昇しました。
情報通信事業は、平成24年10月31日より新たに連結子会社となった株式会社アット東京の寄与などにより、売上高は539億円(前期比54.2%増加)となり、営業利益は56億円(前期比60.0%増加)、売上高営業利益率は前連結会計年度の10.0%から10.4%に上昇しました。
不動産・その他の事業は、不動産開発・販売事業のマンション売上が減収となったことなどにより、売上高は513億円(前期比15.6%減少)となりました。営業利益は42億円(前期比3.0%減少)、売上高営業利益率は前連結会計年度の7.3%から8.3%に上昇しました。
なお、以上のセグメント売上高および営業損益はセグメント間取引を含む数値であり、第2[事業の状況]1[業績等の概要]に記載した売上高(セグメント間取引を含まない外部顧客に対する売上高)とは一致しません。
(2) 当連結会計年度の財政状態の分析
①資産
当連結会計年度末の総資産は、前期末比791億円(6.3%)増加の1兆3,282億円となりました。
流動資産は、現金及び預金が350億円(20.0%)増加の2,105億円、受取手形及び売掛金が86億円(8.1%)増加の1,153億円、リース債権及びリース投資資産が56億円(20.4%)増加の331億円、現金護送業務用現金及び預金が25億円(4.5%)増加の585億円、コールローンが260億円(55.9%)減少の205億円、販売用不動産が129億円(99.7%)減少の3千万円となり、流動資産合計は前期末比157億円(2.9%)増加の5,585億円となりました。
固定資産は、投資有価証券が571億円(30.3%)増加の2,462億円となり、固定資産合計は前期末比633億円(9.0%)増加の7,696億円となりました。
②負債
当連結会計年度末の負債は、前期末比128億円(2.7%)増加の4,978億円となりました。
流動負債は短期借入金が97億円(23.1%)増加の521億円、支払手形及び買掛金が57億円(13.1%)増加の494億円、預り金等のその他流動負債が59億円(14.6%)減少の346億円となり、流動負債合計は前期末比88億円(3.6%)増加の2,566億円となりました。
固定負債は、保険契約準備金が74億円(5.6%)増加の1,410億円、長期借入金が25億円(13.0%)減少の172億円、繰延税金負債が22億円(16.7%)減少の111億円となり、固定負債合計は前期末比40億円(1.7%)増加の2,411億円となりました。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金が470億円(7.7%)の増加、為替換算調整勘定が168億円(60.8%)の増加、少数株主持分が51億円(5.4%)の増加となり、純資産合計は前期末比662億円(8.7%)増加の8,303億円となりました。
これらの結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末の53.6%から55.0%となり、期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の3,065.13円から3,345.06円となりました。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
当社グループは、柔軟な事業活動を行い、強固な財務基盤を保つために、高い流動性を維持することを基本方針としております。また、営業活動から得た資金で積極的に事業投資活動を行っております。
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額が501億円となりましたが、税金等調整前当期純利益が1,248億円、減価償却費が460億円、たな卸資産の減少額が105億円となったことなどにより、全体では1,170億円の資金の増加となりました。
前連結会計年度との比較では、税金等調整前当期純利益の増加128億円、減価償却費の増加44億円などの資金増加要因がありましたが、法人税等の支払額の増加195億円、現金護送業務用現金預金及び預り金が前連結会計年度の9億円の収入に対し96億円の支出、たな卸資産の純減額の減少100億円、仕入債務の純増額の減少38億円、受取手形及び売掛債権の純増額の増加21億円、リース債権及びリース投資資産の純増額の増加20億円などの資金減少要因により、営業活動から得た資金は前期比334億円(22.2%)の減少となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却及び償還による収入が437億円となりましたが、投資有価証券の取得による支出741億円、警報機器及び設備等の有形固定資産の取得による支出482億円となったことなどにより、全体では894億円の資金の減少となりました。
前連結会計年度との比較では、投資有価証券の取得による支出の増加435億円などの投資額増加がありましたが、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得の減少642億円などの投資額減少により、投資活動に使用した資金は前期比210億円(19.0%)の減少となりました。
この結果、当連結会計年度のフリーキャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの純額)は、275億円の資金の増加(前連結会計年度は399億円の資金の増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加額が125億円となりましたが、配当金の支払額が229億円、長期借入金の返済による支出が78億円となったことなどにより、全体では217億円の資金の減少となりました。
前連結会計年度との比較では、長期借入れによる収入の減少35億円、配当金の支払額の増加32億円などの資金減少要因がありましたが、短期借入金の収支純額の増加165億円などの資金増加要因により、財務活動に使用した資金は前期比98億円(31.1%)の減少となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期比78億円(3.6%)増加の2,244億円となりました。
当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。
| 第49期平成22年3月期 | 第50期平成23年3月期 | 第51期平成24年3月期 | 第52期平成25年3月期 | 第53期平成26年3月期 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 自己資本比率(%) | 51.6 | 54.1 | 55.2 | 53.6 | 55.0 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 82.4 | 77.0 | 80.2 | 84.7 | 97.7 |
| 債務償還年数(年) | 0.9 | 1.0 | 0.8 | 0.5 | 0.7 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ | 66.7 | 71.6 | 81.0 | 130.9 | 113.1 |
※ 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社および連結子会社)の当連結会計年度における有形固定資産ならびに無形固定資産への設備投資額は、総額で54,444百万円であり、その主なものはセキュリティサービス事業におけるシステム設備(警報機器・設備)に対する投資32,881百万円、メディカルサービス事業における医療高齢者施設ならびに医療機関向け賃貸営業用資産に対する投資1,697百万円および情報通信事業におけるデータセンター事業等に対する投資5,768百万円であります。
当連結会計年度におけるセグメントごとの設備投資(有形・無形固定資産)は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より「情報通信・その他の事業」の区分に属しておりました「情報通信事業」を独立区分して表示し、「情報通信・その他の事業」については、前連結会計年度まで独立表示しておりました「不動産開発・販売事業」を含めて「不動産・その他の事業」に変更しております。この他、当連結会計年度より「セキュリティサービス事業」に含まれていた「建築設備工事事業」を「不動産・その他の事業」に区分変更しております。前期比較に当たっては、前連結会計年度を変更後の区分に組み替えて行っております。
また、事業活動の中で経常的に発生する警報機器・設備等の設備更新に伴う固定資産売却廃棄損2,994百万円を営業外費用に計上しております。
2 【主要な設備の状況】
当社グループ(当社および連結子会社)は、多種多様な事業を国内外で行っており、その設備の状況をセグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっております。
当連結会計年度末における状況は、次のとおりであります。
(1) セグメント内訳
平成26年3月31日現在
(注) 1 帳簿価額のうち「警報機器及び設備」は、警報機器、感知装置、補助装置、管制装置等の合計であります。「その他」は、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品、建設仮勘定の合計であります。
2 上記のほか、建物及び構築物、土地、工具、器具及び備品を中心に賃借資産があり、年間賃借料またはリース料は8,399百万円であります。
(2) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在
(注) 1 帳簿価額のうち「警報機器及び設備」は、警報機器、感知装置、補助装置、管制装置等の合計であります。「その他」は、車両運搬具、器具及び備品、建設仮勘定等の合計であります。
2 上記のほか、セコム本社ビル、セコムSCセンター、セキュアデータセンターの建物および土地(17,072㎡)を賃借しており、年間賃借料またはリース料は2,040百万円であります。そのほか、車両運搬具ならびに器具及び備品を賃借しており、年間賃借料またはリース料は5百万円であります。
(3) 子会社の状況
平成26年3月31日現在
(注) 1 帳簿価額のうち「警報機器及び設備」は、警報機器、感知装置、補助装置、管制装置等の合計であります。「その他」は、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品、建設仮勘定等の合計であります。
2 ㈱荒井商店およびセコム医療システム㈱の設備の主なものは、賃貸営業用資産であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループ(当社および連結子会社)の設備投資計画については、連結会社各社が個別に策定しておりますが、事業内容が類似している会社については、セグメントごとの数値で記載しております。
重要な設備の新設、除却等の計画は、以下のとおりであります。
| セグメントの名称 | 投資予定額(百万円) | 設備等の主な内容・目的 | 資金調達方法 |
|---|---|---|---|
| セキュリティサービス事業 | 28,222 | 警報機器及び設備 | 自己資金 |
(注) 経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 900,000,000 |
| 計 | 900,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年6月25日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 233,288,717 | 233,288,717 | 東京証券取引所(市場第一部) | 単元株式数100株 |
| 計 | 233,288,717 | 233,288,717 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成18年3月31日 | ─ | 233,288,717 | ─ | 66,377 | 500 | 83,054 |
(注) 連結子会社の合併による増加であります。
(6) 【所有者別状況】
平成26年3月31日現在
(注) 自己株式15,022,012株は「個人その他」に150,220単元、「単元未満株式の状況」に12株含まれております。
期末日現在の実質的な所有株式数は15,022,012株であります。
(7) 【大株主の状況】
平成26年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 17,889 | 7.66 |
| ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー((常代)香港上海銀行東京支店) | ONE LINCOLN STREET,BOSTON MA USA 02111(東京都中央区日本橋3-11-1) | 17,872 | 7.66 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-11 | 11,549 | 4.95 |
| 野村信託銀行株式会社(信託口2052098) | 東京都千代田区大手町2-2-2 | 6,153 | 2.63 |
| 飯田 亮 | 東京都世田谷区 | 4,320 | 1.85 |
| 野村信託銀行株式会社(信託口2052088) | 東京都千代田区大手町2-2-2 | 4,148 | 1.77 |
| 公益財団法人セコム科学技術振興財団 | 東京都渋谷区神宮前1-5-1 | 4,025 | 1.72 |
| BNPパリバ証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-9-1グラントウキョウノースタワー | 3,615 | 1.54 |
| 戸田 壽一 | 東京都世田谷区 | 3,152 | 1.35 |
| ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223((常代)株式会社みずほ銀行決済営業部) | P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都中央区月島4-16-13) | 2,736 | 1.17 |
| 計 | ― | 75,464 | 32.34 |
| (注) | 1 | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。 |
|---|---|---|
| 2 | 上記各信託銀行の所有株式数は、信託業務に係るものであります。 | |
| 3 | 上記の所有株式数の他に、当社は自己株式を15,022千株所有しております。(発行済株式総数に対する所有株式数の割合6.43%) | |
| 4 | 戸田 壽一氏は平成26年1月30日に逝去いたしましたが平成26年3月31日現在、名義変更手続きが未了のため、株主名簿上の名義で記載しております。 |
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成26年3月31日現在
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式12株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成26年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)セコム株式会社 | 東京都渋谷区神宮前1-5-1 | 15,022,000 | ― | 15,022,000 | 6.43 |
| 計 | ― | 15,022,000 | ― | 15,022,000 | 6.43 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する単元未満株式の買取請求による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 3,154 | 18,038,748 |
| 当期間における取得自己株式 | 310 | 1,858,312 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注) 当期間における保有自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび買増請求による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題として位置付け、業容の拡大、連結業績の動向を総合的に判断して連結配当性向ならびに内部留保の水準を決定し、安定的かつ継続的に利益配分を行うことを基本方針としております。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、この基本方針のもと、当事業年度の業績が堅調に推移したことを踏まえ、株主の皆様の日頃からのご支援にお応えするべく、1株当たり期末配当金を前事業年度から10円増配の115円とし、連結配当性向は35.9%となりました。
内部留保金につきましては、新規契約者の増加に対応するための投資、研究開発、戦略的事業への投資等に活用し、企業体質の強化および事業の拡大に努めてまいります。
なお、当社はこれまで年1回、期末配当のみを実施してまいりましたが、株主の皆様への利益還元の機会を充実させるため、平成26年6月25日に開催された定時株主総会の決議により、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
これにより当社の剰余金の配当は、毎年9月30日を基準日とした中間配当及び3月31日を基準日とした期末配当の年2回行うことを基本的な方針とし、配当の決定機関は中間配当については取締役会、期末配当については株主総会としております。
なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成26年6月25日定時株主総会決議 | 25,100 | 115 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第49期 | 第50期 | 第51期 | 第52期 | 第53期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 4,640 | 4,230 | 4,190 | 5,120 | 6,430 |
| 最低(円) | 3,420 | 3,425 | 3,390 | 3,325 | 4,620 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年10月 | 11月 | 12月 | 平成26年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 6,220 | 6,410 | 6,430 | 6,300 | 5,885 | 5,969 |
| 最低(円) | 5,700 | 5,820 | 5,910 | 5,687 | 5,370 | 5,471 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5 【役員の状況】
(注) 1 平成26年3月期に係る定時株主総会にて就任後、平成27年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
2 平成23年3月期に係る定時株主総会にて就任後、平成27年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
3 平成24年3月期に係る定時株主総会にて就任後、平成27年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
4 平成25年3月期に係る定時株主総会にて就任後、平成27年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
5 取締役のうち廣瀬篁治および澤田貴司の両氏は、社外取締役であります。また、両氏を独立役員として株式会社東京証券取引所に届け出ております。
6 監査役のうち常松健、加藤秀樹および関家憲一の三氏は、社外監査役であります。また、三氏を独立役員として株式会社東京証券取引所に届け出ております。
7 当社では、業務執行にかかる迅速化および責任と権限の明確化を図るため、執行役員制度を導入しております。
執行役員
| 役名 | 氏名 | 職名 |
|---|---|---|
| 代表取締役会長 | 前 田 修 司 | |
| 代表取締役社長 | 伊 藤 博 | |
| 常務取締役 | 中 山 泰 男 | 総務本部長 |
| 常務取締役 | 安 齋 和 明 | 営業本部長、営業統轄担当 |
| 常務取締役 | 中 山 潤 三 | 財務本部長 |
| 常務取締役 | 古 川 顕 一 | 企画部長 |
| 常務執行役員 | 向 井 俊 之 | 大阪本部長 |
| 常務執行役員 | 竹 田 正 弘 | SI営業本部長 |
| 常務執行役員 | 吉 村 輝 壽 | 金融法人営業本部長 |
| 常務執行役員 | 森 下 秀 生 | 東京本部長 |
| 常務執行役員 | 小松崎 常 夫 | IS研究所長 |
| 取締役 | 吉 田 保 幸 | 総合企画担当、グループ会社監理担当 |
| 取締役 | 布 施 達 朗 | 医療事業担当、セコム医療システム株式会社代表取締役社長 |
| 執行役員 | 伊 東 孝 之 | 不動産事業担当、セコムホームライフ株式会社代表取締役社長 |
| 執行役員 | 小 松 良 平 | 特命担当、セコム上信越株式会社代表取締役社長 |
| 執行役員 | 新 井 啓太郎 | 業務本部長 |
| 執行役員 | 園 田 博 道 | テクノ事業本部長 |
| 執行役員 | 石 川 博 | グループ国際事業本部長 |
| 執行役員 | 杉 本 陽 一 | ALL SECOM担当 |
| 執行役員 | 泉 田 達 也 | 人事本部長、情報システム担当、セコムトラストシステムズ株式会社代表取締役社長 |
| 執行役員 | 石 村 昇 吉 | 東関東本部長 |
| 執行役員 | 水 野 都 飽 | 東北本部長 |
| 執行役員 | 福 満 純 幸 | 中部本部長 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① 企業統治の体制
イ 企業統治の体制の概要
当社は,社外取締役2名を含む取締役会が業務執行その他の会社の意思を決定し、代表取締役社長を中心とする執行役員が業務を執行し、社外監査役3名を含む監査役および取締役会が内部監査部門等と連携して取締役および執行役員の職務執行を監査・監督するガバナンス体制を採用しております。当社は監査役会設置会社であります。
なお、当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役2名および社外監査役3名と会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する責任限定契約を締結しております。その契約内容の概要は次のとおりであります。①社外取締役または社外監査役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第425条第1項の最低責任限度額を限度として、その責任を負う。②上記の責任限定が認められるのは、社外取締役または社外監査役がその責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限るものとする。
ロ 企業統治の体制を採用する理由
業務執行にかかる迅速化および責任と権限の明確化を図ることにより、フィールド部門の強化とお客様へのサービス体制の充実を実現するため、執行役員制度を導入しております。また、ステークホルダーの利害に配慮した経営に対する独立監督機能を果たすために、社外監査役3名を含む監査役を選任しております。さらに、意思決定に外部の視点を取り入れ、経営の透明性・客観性を確保するため、社外取締役2名を選任しております。
ハ その他の企業統治に関する事項(内部統制システムの整備の状況及びリスク管理体制の整備の状況)
当社は、会社法第362条第4項第6号並びに会社法施行規則第100条第1項及び第3項に規定された「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するための体制」いわゆる内部統制システムの基本方針の取締役会での決議により、会社法第362条第5項に基づき、代表取締役社長により具体的に構築される当社の内部統制システムの基本方針(リスク管理体制の整備の状況を含む)を明らかにしております。本決議に基づく内部統制システムの構築は各々の担当役員の下で着実に実行され、また不断の見直しにより改善が図られております。
② 内部監査及び監査役監査
イ 当社の内部監査及び監査役監査の組織
(監査役及び監査役会)
監査役会は常勤監査役2名、社外監査役3名の5名で構成され、原則として毎月1回開催しております。常勤監査役には、当社の業務、社内事情に精通し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者を、社外監査役には、経営陣からの独立性を有するとともに、経営、法律、財務等に関する見識を有し、経営に対する適切な監視・監督を行うことができる者を選任しております。監査役は、取締役会にほぼ毎回出席しているほか、その他の重要会議に出席し、会社経営全般に関する意見交換を行うとともに、取締役等から職務の執行状況について報告を受け、法令、定款違反や株主利益を侵害する事実の有無について重点的に監査を実施しております。また、監査計画のもと、業務全般にわたる監査を当社社内および子会社・関連会社を対象に実施しております。
(監査役室)
監査役会の下に監査役室を設置し、当社の業務および社内事情に精通した専属の使用人を常時2名以上配置しております。専属の使用人は、監査業務を補助するにあたり取締役、執行役員、使用人の指揮命令を受けず、取締役から独立しております。また、その人事異動、人事評価は監査役会の承認を得ることとしております。
(組織指導部)
代表取締役社長直轄の組織として組織指導部を置いております。同部は、日常業務ラインから独立して組織横断的に業務全般が適正に行われているかについてその管理・運用状況を査察するとともに、コンプライアンスに関する社員の相談・連絡窓口としても機能しております。
(組織風土委員会)
代表取締役社長を委員長とする組織風土委員会を常設し、組織風土に関する重要な問題(コンプライアンスにかかわる事項を含む)を審査し、また重要な表彰・制裁を決定しております。
ロ 内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係
(代表取締役等と監査役との定期的会合)
監査役は代表取締役社長と、定期的(毎月1回)に会合を持ち、監査結果等を含めて、経営上の重要課題について意見交換し、認識の共有に努めております。
(監査役と会計監査人間の協議会等)
監査役は会計監査人と定期的(年6回)に、また必要に応じて会合を持ち、意見および情報の交換を行っております。会計監査人から監査計画ならびに監査報告について説明を受け意見交換を行うほか、必要に応じて会計監査人の往査および監査講評に立ち会っております。
(内部監査部門等との連携)
監査役は組織指導部と定期的(毎月1回)に連絡会を持ち、内部監査の結果等について報告を受け意見交換を行うほか、必要に応じて内部監査部門等に対して調査を求める等効率的な監査の実施に努めております。
③ 社外取締役及び社外監査役
イ 社外取締役及び社外監査役の員数、人的・資本的・取引関係その他の利害関係
当社は、社外取締役を2名、社外監査役を3名選任しております。各社外取締役および社外監査役と当社との人的・資本的・取引関係その他の利害関係は、当社の提供する一般的なサービスに関する取引関係を除き、下記のとおりであります。
| 氏名 | 当社との人的・資本的・取引関係その他の利害関係 |
|---|---|
| 廣 瀬 篁 治 | 同氏は、株式会社ゲイン代表取締役会長を務めておりますが、同社と当社との間に取引関係などの特別の利害関係はなく、同社と当社との間で独立性が疑われるおそれや一般株主との利益相反の生じるおそれもないため、客観的・中立的な視点で意見表明ができる独立性を備えております。なお、同氏は外形的な独立性を備えるとともに、一般株主の利益に配慮した実効性の高い経営監督機能を発揮しうる方であることから、同氏を、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ております。 |
| 澤 田 貴 司 | 同氏は、株式会社リヴァンプ代表取締役社長、株式会社野村総合研究所社外取締役およびカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社社外取締役を務めておりますが、これらの会社と当社との間に取引関係などの特別の利害関係はなく、これらの会社と当社との間で独立性が疑われるおそれや一般株主との利益相反の生じるおそれもないため、客観的・中立的な視点で意見表明ができる独立性を備えております。なお、同氏は外形的な独立性を備えるとともに、一般株主の利益に配慮した実効性の高い経営監督機能を発揮しうる方であることから、同氏を、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ております。 |
| 常 松 健 | 同氏は、当社の法律問題の相談先のひとつである長島・大野・常松法律事務所に所属しておりましたが、当社社外監査役就任後の平成15年に同法律事務所を退職し、顧問に就任しております。顧問就任後は同法律事務所の経営、法律事務業務に一切携わっておりません。同法律事務所の名称に同氏の氏が含まれているのは、法律事務所の名称としてその創業者の氏を用いる通例に従ってのことであり、同法律事務所および同氏と当社との間で独立性が疑われるおそれはなく、一般株主との利益相反の生じるおそれもありません。また、同氏は公益財団法人セコム科学技術振興財団の理事長であります。同財団は当社創業者の飯田亮氏の全くの個人資産のご出捐により設立された公益法人であり、国民生活の安全確保、災害防止等をはじめとする科学技術の振興をはかることを事業として30余年にわたり活動してきたもので、経済的にも当社グループから独立した活動を行っております。なお、同財団から同氏への報酬等の支払いは一切ありません。このため、客観的・中立的な視点で意見表明ができる独立性を備えております。なお、同氏は外形的な独立性を備えるとともに、一般株主の利益に配慮した実効性の高い経営監督機能を発揮しうる方であることから、同氏を、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ております。 |
| 加 藤 秀 樹 | 同氏は、公益財団法人四国民家博物館理事長を務めておりますが、同財団と当社との間に取引関係などの特別の利害関係はありません。また、同氏は当社が会員として会費を納めているシンクタンクである構想日本の代表を務めておりますが、同団体と当社との間には多数の会員の一社との関係以外の関係は一切ありません。同団体の非営利独立の純粋な政策提言団体という性格に照らして、同団体および同氏と当社との間で独立性が疑われるおそれや一般株主との利益相反の生じるおそれもなく、客観的・中立的な視点で意見表明ができる独立性を備えております。なお、同氏は外形的な独立性を備えるとともに、一般株主の利益に配慮した実効性の高い経営監督機能を発揮しうる方であることから、同氏を、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ております。 |
| 関 家 憲 一 | 同氏は、株式会社ディスコ名誉役員(ディレクター・エメリタス)を務めておりますが、同社と当社との間に取引関係などの特別の利害関係はなく、同社と当社との間で独立性が疑われるおそれや一般株主との利益相反の生じるおそれもないため、客観的・中立的な視点で意見表明ができる独立性を備えております。なお、同氏は外形的な独立性を備えるとともに、一般株主の利益に配慮した実効性の高い経営監督機能を発揮しうる方であることから、同氏を、株式会社東京証券取引所に独立役員として届け出ております。 |
ロ 社外役員が企業統治において果たす機能及び役割並びに社外役員を選任するための独立性に関する基準または方針の内容及び社外役員の選任状況に関する考え方
当社は、企業経営等に関する豊富な見識を有する社外取締役を選任し、取締役会において内部事情に捉われない大所高所に立脚した外部の視点を取り入れ、経営の透明性・客観性を確保する体制を構築しております。これにより当社では、経営に対する独立監督機能および業務執行の適正性保持機能を確保していると考えております。
また、経営、法律、財務等に関する見識を有する監査役(実質的に独立性を確保できる社外監査役3名を含む。)を選任し、ラインから独立した監査役の活動を支える組織体制(監査役室設置等)や監査役からの客観的・中立的意見の具申を業務に迅速に反映する仕組み(代表取締役社長と監査役との定期的会合など)を構築しております。これにより当社では、監査役監査が、ステークホルダーの利害に配慮した経営に対する独立監督機能を果たしていると考えております。
なお、社外役員を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針は、特に定めておりません。
ハ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
(代表取締役等と監査役との定期的会合)
社外監査役は代表取締役社長と、定期的(毎月1回)に会合を持ち、監査結果等を含めて、経営上の重要課題について意見交換し、認識の共有に努めております。
(監査役と会計監査人間の協議会等)
社外監査役は会計監査人と定期的に会合を持ち、意見および情報の交換を行っております。会計監査人から監査計画ならびに監査報告について説明を受け意見交換を行うほか、必要に応じて会計監査人の往査および監査講評に立ち会っております。
(監査役と内部監査部門等との連携)
社外監査役は組織指導部と定期的に連絡会を持ち、内部監査の結果等について報告を受け意見交換を行うほか、必要に応じて内部監査部門等に対して調査を求める等効率的な監査の実施に努めております。
④ 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
(注) 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
取締役の報酬は、株主総会で決議された報酬限度額内で、代表取締役会長と代表取締役社長が取締役会の授権を受け、協議により個々の取締役の職務および業績に基づき決定しております。
監査役の報酬は、株主総会で決議された報酬限度額内で、個々の監査役の職務に応じた報酬額を、監査役の協議により決定しております。
⑤ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
| 銘柄数 | 185 | 銘柄 |
|---|---|---|
| 貸借対照表計上額の合計 | 17,411 | 百万円 |
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 松竹㈱ | 3,700,000 | 3,718 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱東京放送ホールディングス | 1,900,000 | 2,521 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,656,660 | 922 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 曙ブレ-キ工業㈱ | 2,000,000 | 846 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱細田工務店 | 2,400,000 | 571 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 高千穂交易㈱ | 450,000 | 426 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱西日本シティ銀行 | 1,050,314 | 290 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱トスネット | 720,000 | 287 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ヤマトホールディングス㈱ | 158,000 | 263 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 日本空港ビルデング㈱ | 200,000 | 238 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱じもとホールディングス | 1,000,000 | 236 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱みちのく銀行 | 1,000,300 | 234 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ホーチキ㈱ | 420,000 | 194 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱中国銀行 | 132,000 | 191 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱滋賀銀行 | 300,000 | 180 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱山形銀行 | 404,250 | 176 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| スルガ銀行㈱ | 115,500 | 171 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| イオンクレジットサービス㈱ | 63,246 | 152 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱イズミ | 66,000 | 141 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 50,115 | 138 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱オートバックスセブン | 31,363 | 135 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱鹿児島銀行 | 213,006 | 134 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱岩手銀行 | 30,402 | 118 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱静岡銀行 | 115,500 | 116 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱マツモトキヨシホールディングス | 44,000 | 115 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 小野薬品工業㈱ | 20,000 | 105 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱いなげや | 99,509 | 101 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱みなと銀行 | 558,500 | 98 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱アコーディア・ゴルフ | 1,000 | 93 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱琉球銀行 | 64,100 | 85 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
(注) 1 ㈱細田工務店以下26銘柄は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、上位30銘柄について記載しております。
2 イオンクレジットサービス株式会社は株式会社イオン銀行との経営統合により、平成25年4月1日に銀行持株会社へ移行しイオンフィナンシャルサービス株式会社となっております。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 松竹㈱ | 3,700,000 | 3,148 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱東京放送ホールディングス | 1,900,000 | 2,173 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,656,660 | 944 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 曙ブレ-キ工業㈱ | 2,000,000 | 934 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| サンヨーホームズ㈱ | 1,000,000 | 615 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 日本空港ビルデング㈱ | 200,000 | 504 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 高千穂交易㈱ | 450,000 | 473 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱トスネット | 720,000 | 406 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱細田工務店 | 2,400,000 | 379 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ヤマトホールディングス㈱ | 158,000 | 337 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱西日本シティ銀行 | 1,050,314 | 248 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ホーチキ㈱ | 420,000 | 236 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱みちのく銀行 | 1,000,300 | 206 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| スルガ銀行㈱ | 115,500 | 205 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱じもとホールディングス | 1,000,000 | 198 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱イズミ | 66,000 | 196 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 小野薬品工業㈱ | 20,000 | 188 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱中国銀行 | 132,000 | 170 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱山形銀行 | 404,250 | 163 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱滋賀銀行 | 300,000 | 156 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 50,115 | 151 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱オートバックスセブン | 94,089 | 150 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| イオンフィナンシャルサービス㈱ | 63,246 | 148 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱マツモトキヨシホールディングス | 44,000 | 143 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱岩手銀行 | 30,402 | 136 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱アコーディア・ゴルフ | 100,000 | 131 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱鹿児島銀行 | 213,006 | 129 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱静岡銀行 | 115,500 | 113 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱いなげや | 101,115 | 102 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
| ㈱WOWOW | 28,000 | 99 | 主に取引関係等の維持・発展のため |
(注) サンヨーホームズ㈱以下26銘柄は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、上位30銘柄について記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
ニ 保有目的を変更した投資株式
該当事項はありません。
⑥ 会計監査の状況
当社は、会社法に基づく会計監査および金融商品取引法に基づく会計監査について、有限責任 あずさ監査法人と監査契約を締結しておりますが、同監査法人および当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には、利害関係はありません。
当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については次のとおりです。
・業務を執行した公認会計士の氏名 服部 將一、丸田 健太郎、吉田 秀樹
・監査業務に係る補助者の構成 公認会計士16名、その他22名
(注)その他は、日本公認会計士協会準会員、システム監査担当者等であります。
⑦ 取締役会で決議することができる株主総会決議事項
イ 中間配当
当社は、株主の皆様への利益還元の機会を充実させるため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
ロ 自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。
⑧ 取締役の定数
当社の取締役は、20名以内とする旨定款に定めております。
⑨ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を、また、取締役の選任決議について、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑩ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の特別決議要件について、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、財務デュ-デリジェンス等に係る業務であります。
当連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、財務デュ-デリジェンス等に係る業務であります。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありませんが、監査日数や業務内容等の妥当性を勘案して監査報酬を決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、会計基準等の内容および変更等について適時適切に把握し、的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同法人主催のセミナーに参加し、情報を取得するとともに、各種団体の主催するセミナーに積極的に参加し、連結財務諸表等の適正性確保に取り組んでおります。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
【連結包括利益計算書】
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 174社
主要な子会社名は「第1企業の概況」の4関係会社の状況に記載しているため省略しております。
なお、当連結会計年度における連結範囲の異動は増加8社、減少5社であり、主な内容は以下のとおりであります。
(設立出資による増加)…6社
セコムベトナムセキュリティサービス・ジョイントストックカンパニー他5社
(株式取得による増加)…2社
㈱東光クリエート他1社
(吸収合併による減少)…1社
東北ノーミ㈱
(会社清算による減少)…3社
日本セキュリティシステム㈱他2社
(持分法適用関連会社への異動による減少)…1社
BASE AEROFOTOGRAMETRIA E PROJETOS S.A.
(2)非連結子会社
エフエム インターナショナル ラオス、能美工作㈱、㈱ノーミファシリティーズ、能美保利(北京)智能技術有限公司、永信電子㈱他10社
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社15社は、いずれも小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
(3)他の会社等の議決権の過半数を所有しているにもかかわらず子会社としなかった当該他の会社の名称
Global Sales Training, Inc.、CLP Auto Interior Corp、US Juice Partners, LLC、US Water, LLC、CLP Consumer Products, LLC、Consumer Safety Technology, LLC、Taymax Group Holdings, LLC
(子会社としなかった理由)
ウェステック・セキュリティ・グループ Inc.の子会社が営業取引として投資育成目的で取得したものであり、傘下に入れる目的ではないためであります。
2 持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社の数 25社
主要な関連会社名は「第1企業の概況」の4関係会社の状況に記載しているため省略しております。
なお、当連結会計年度における持分法適用範囲の異動は増加1社、減少2社であり、主な内容は以下のとおりであります。
(連結子会社からの異動による増加)…1社
BASE AEROFOTOGRAMETRIA E PROJETOS S.A.
(会社清算による減少)…1社
NAA成田空港セコム㈱
(株式売却による減少)…1社
上海冠林セコムインテリジェンステクノロジー Co.,Ltd.
(2)持分法を適用しない関連会社
持分法非適用関連会社7社については、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響がいずれも軽微であり、かつ全体としても重要性がないので持分法を適用しておりません。
(3)他の会社等の議決権の100分の20以上、100分の50以下を自己の計算において所有しているにもかかわらず関連会社としなかった当該他の会社の名称
Global T&M Holdings, LLC
(関連会社としなかった理由)
ウェステック・セキュリティ・グループInc.の子会社が営業取引として投資育成目的で取得したものであり、傘下に入れる目的ではないためであります。
3 連結子会社及び持分法適用関連会社の事業年度等に関する事項
在外連結子会社のうち、ウェステック・セキュリティ・グループInc.他の米国8社、セコムオーストラリア Pty., Ltd.他の豪州およびニュージーランド10社、セコムPLC他の英国4社、西科姆(中国)有限公司他の中国18社、P.T.ヌサンタラ セコム インフォテック、PT.セコムインドネシア、SECOM MEDICAL SYSTEM(SINGAPORE)PRIVATE LIMITED、パスコタイCo., Ltd.、タイセコムピタキイCo., Ltd.、セコム ベトナムCo., Ltd.、セコムベトナムセキュリティサービス・ジョイントストックカンパニー、パスコ フィリピンCorp.、エフエム インターナショナル オーワイ、台湾能美防災(股)、台湾日探(股)、PASCO DO BRASIL PARTICIPACOES LTDA.、Aerodata International Surveys BVBA、PASCO Europe B.V.、PASCO Laos Sole Co., Ltdおよびセコムトレーディング Co., Ltd.の決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては、当該決算日に係る財務諸表を使用しております。
国内連結子会社のうち、㈱蔵王アーバンプロパティーズ他の3社の決算日は12月31日でありますが、連結財務諸表の作成にあたっては、3月31日で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
持分法適用関連会社のうち、㈱エスワン、タイワンセコム Co., Ltd.他の11社の決算日は12月31日でありますが、連結財務諸表の作成にあたっては、当該決算日に係る財務諸表を使用しております。また、㈱コーアツの決算日は9月30日でありますが、連結財務諸表の作成にあたっては、3月31日で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
なお、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。その他の連結子会社および持分法適用関連会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法によっております。
その他有価証券
時価のあるもの
株式及び受益証券
期末日前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法によっております。
それ以外
期末日の市場価格等に基づく時価法によっております。
なお、評価差額は主として全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算出しております。
時価のないもの
主として移動平均法による原価法によっております。
②デリバティブ
時価法によっております。
③たな卸資産
主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
④販売用不動産
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
警報機器及び設備
定率法により、平均見積使用期間(5~8年)にわたり償却しております。
それ以外の有形固定資産
定額法によっております。
主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物 | 22~50年 |
|---|---|
| 工具、器具及び備品 | 2~20年 |
②無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法によっております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、平成20年3月31日以前に契約した所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
④長期前払費用
定額法によっております。
なお、警備契約先における機器設置工事費のうち、契約先からの受取額を超える部分は「長期前払費用」として処理し、契約期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備え、支給見込額のうち当連結会計年度に負担する金額を計上しております。
③工事損失引当金
受注工事等に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における未引渡工事等の損失見込額を計上しております。
④役員退職慰労引当金
国内連結子会社においては、役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規則に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、発生年度に全額損益処理しております。
数理計算上の差異は、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により、発生の翌連結会計年度から損益処理しております。
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
③小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債および退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
①完成工事高及び完成工事原価の計上基準
当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用しております。
②ファイナンス・リース取引に係る収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引に係る収益及び費用については、リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
主として繰延ヘッジ処理によっております。なお、金利スワップについては、特例処理の要件を満たしている場合には特例処理によっております。
②ヘッジ手段と対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |
|---|---|---|
| 金利スワップ | 借入金 |
③ヘッジ方針
主として当社のリスク管理方針に基づき、金利変動リスクをヘッジしております。
④ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動の累計を比較し、両者の変動額等を基礎にして判断しております。ただし、特例処理の要件に該当すると判定される場合には、有効性の判定は省略しております。
(7) のれん及び負ののれんの償却に関する事項
のれん及び平成22年3月31日以前に発生した負ののれんは、5年から15年間で均等償却しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から概ね3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(9) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を、当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る資産および退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異を退職給付に係る資産および退職給付に係る負債に計上いたしました。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る資産が17,612百万円、退職給付に係る負債が18,569百万円計上されております。また、その他の包括利益累計額が3,506百万円減少しております。
なお、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
(未適用の会計基準等)
・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)
・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)
・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)
・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
(1) 概要
本会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③当期純利益の表示及び少数株主持分から非支配株主持分への変更、④暫定的な会計処理の取扱いを中心に改正されたものです。
(2) 適用予定日
上記③を除き、平成27年3月期の期首より早期適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等を適用することにより、翌連結会計年度の営業利益は680百万円、経常利益および税金等調整前当期純利益は、547百万円増加する予定です。
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1) 概要
本会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務および勤務費用の計算方法並びに開示の拡充を中心に改正されたものであります。
(2) 適用予定日
退職給付債務および勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等を適用することにより、翌連結会計年度の営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益は、それぞれ236百万円減少する予定です。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度まで特別利益の「その他」に含めておりました「関係会社株式売却益」は、当連結会計年度において特別利益の総額の100分の10を超えたため区分掲記いたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、特別利益の「その他」に表示していた79百万円は、「関係会社株式売却益」0百万円、「その他」78百万円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めておりました「現金護送業務用現金預金及び預り金の増減額」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた903百万円は、「現金護送業務用現金預金及び預り金の増減額」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 現金及び預金、投資その他の資産「その他」
当連結会計年度(平成26年3月31日)
連結子会社において、投資有価証券の譲渡契約に係る条項により、現金及び預金のうち860百万円、投資その他の資産「その他」のうち1,831百万円について使用が制限されております。
※2 現金護送業務用現金及び預金、短期借入金
前連結会計年度(平成25年3月31日)
当社グループの現金護送業務の中には、銀行等の金融機関が設置している自動現金受払機の現金補填業務および現金回収管理業務があります。現金護送業務用現金及び預金残高には、現金補填業務に関連した現金及び預金残高28,255百万円が含まれており、当社グループによる使用が制限されております。なお、短期借入金残高には、当該業務に関連した資金調達額8,383百万円が含まれております。
また、現金回収管理業務に関連した現金残高27,833百万円が現金護送業務用現金及び預金残高に含まれており、当社グループによる使用が制限されております。なお、当該業務に関連した資金調達額18,214百万円が短期借入金残高に含まれております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
当社グループの現金護送業務の中には、銀行等の金融機関が設置している自動現金受払機の現金補填業務および現金回収管理業務があります。現金護送業務用現金及び預金残高には、現金補填業務に関連した現金及び預金残高26,592百万円が含まれており、当社グループによる使用が制限されております。なお、短期借入金残高には、当該業務に関連した資金調達額8,891百万円が含まれております。
また、現金回収管理業務に関連した現金残高32,004百万円が現金護送業務用現金及び預金残高に含まれており、当社グループによる使用が制限されております。なお、当該業務に関連した資金調達額27,811百万円が短期借入金残高に含まれております。
※3 担保に供している資産と関係債務
担保に供している資産と関係債務は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金(定期預金) | 1,860百万円 | 1,965百万円 |
| 短期貸付金 | 19 | 14 |
| その他の流動資産(未収入金) | 709 | 722 |
| 建物及び構築物 | 26,708 | 26,682 |
| 土地 | 24,542 | 24,460 |
| その他の無形固定資産(借地権) | 818 | 818 |
| 投資有価証券 | 1,083 | 1,525 |
| 長期貸付金 | 768 | 753 |
| その他の投資資産(長期性預金) | 350 | 350 |
| 合計 | 56,859 | 57,292 |
同上の債務
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 5,732百万円 | 5,573百万円 |
| 1年内償還予定の社債 | 4,487 | 4,576 |
| 社債 | 8,847 | 7,492 |
| 長期借入金 | 15,619 | 14,272 |
| 合計 | 34,687 | 31,915 |
上記債務のほか、短期貸付金、投資有価証券および長期貸付金は、関係会社等の債務に対して、担保に供しております。
※4 資産の保有目的の変更
前連結会計年度(平成25年3月31日)
土地1,414百万円については、保有目的の変更により仕掛販売用不動産に振り替えております。
※5 圧縮記帳額
(1)国庫補助金等により、有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額およびその内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 305百万円 | 372百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 1 | 1 |
| 工具、器具及び備品 | 200 | 200 |
| 土地 | 24 | 324 |
| 合計 | 531 | 899 |
(2)市街地再開発事業に伴う権利変換等により、建物及び構築物、土地の取得価額から控除している圧縮記帳額は1,911百万円であります。
※6 非連結子会社及び関連会社の株式の額は次のとおりであります。
(固定資産)
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 37,819百万円 | 46,996百万円 |
7 偶発債務
債務保証
下記の法人、個人の借入金等について債務保証を行っております。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 個人住宅ローン等 | 1,706百万円 | 647百万円 |
| タクシャシーラ ホスピタルズオペレーティング Pvt.Ltd. | ― | 565 |
| 医療法人社団三喜会 | 586 | 502 |
| ㈱プライムステージ | 139 | 193 |
| その他 | 168 | 172 |
| 合計 | 2,600 | 2,081 |
※8 のれん及び負ののれんの表示
のれん及び負ののれんは、相殺表示しております。相殺前の金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| のれん | 22,572百万円 | 20,424百万円 |
| 負ののれん | 806 | 473 |
| 差引額 | 21,765 | 19,951 |
※9 当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約
(借手側)
当社グループにおいては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行29行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 | 39,770百万円 | 41,470百万円 |
| 借入実行残高 | 7,495 | 9,577 |
| 差引額 | 32,275 | 31,893 |
(連結損益計算書関係)
※1 売上原価に含まれる販売用不動産評価損(仕掛販売用不動産評価損含む)
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 販売用不動産評価損(仕掛販売用不動産評価損含む) | 1,791百万円 | 1,121百万円 |
※2 一般管理費及び売上原価に含まれる研究開発費
※3 固定資産売却廃棄損の内訳
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 警報機器及び設備 | 1,919百万円 | 2,722百万円 |
| その他 | 212 | 271 |
| 合計 | 2,132 | 2,994 |
上記の固定資産売却廃棄損は、事業活動の中で経常的に発生するものであります。
※4 固定資産売却益の内訳
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 28百万円 | 5百万円 |
| 土地 | 13 | 29 |
| その他 | 14 | 17 |
| 合計 | 57 | 51 |
※5 役員退職慰労引当金戻入額
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
一部の取締役より、役員退職慰労金の受給を辞退する旨の表明があったことから、役員退職慰労引当金戻入額を計上しております。
※6 減損損失
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度において減損損失を計上しておりますが、重要性が乏しいため内訳は省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失(3,081百万円)を計上しました。
当社および連結子会社の資産グルーピングは、事業資産においては管理会計上の区分とし、遊休資産においては個別物件単位で区分しております。事業資産における業績の低迷により、当連結会計年度において収益性が著しく低下した事業資産および遊休資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。
| 用途 | 種類 | 地域 | 減損損失(百万円) |
|---|---|---|---|
| 事業資産 | 建物および土地等 | 関東3件、その他7件 | 2,462 |
| 遊休資産 | 建物および土地等 | 関東1件、その他1件 | 618 |
なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額または使用価値により測定しており、正味売却価額については処分価額または不動産鑑定評価額等により、使用価値については将来キャッシュ・フローを割引率5.0%で算出しております。
※7 固定資産売却損の内訳
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 27百万円 | 13百万円 |
| 土地 | 5 | 16 |
| その他 | 0 | 5 |
| 合計 | 33 | 34 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 11,054百万円 | 2,703百万円 |
| 組替調整額 | △ 508 | △ 1,496 |
| 税効果調整前 | 10,546 | 1,206 |
| 税効果額 | △ 3,046 | △ 663 |
| その他有価証券評価差額金 | 7,500 | 543 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 5,865 | 11,832 |
| 組替調整額 | 356 | △ 45 |
| 税効果調整前 | 6,222 | 11,787 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 為替換算調整勘定 | 6,222 | 11,787 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 4,396 | 6,645 |
| 組替調整額 | 6 | 4 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 4,402 | 6,649 |
| その他の包括利益合計 | 18,124 | 18,980 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 発行済株式及び自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 233,288,717 | ― | ― | 233,288,717 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15,017,691 | 1,380 | 120 | 15,018,951 |
(変動事由の概要)
普通株式の増加数 1,380株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。
普通株式の減少数 120株は、単元未満株式の買増請求による減少であります。
2 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 19,644 | 90 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月27日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 22,918 | 105 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月26日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 発行済株式及び自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 233,288,717 | ― | ― | 233,288,717 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15,018,951 | 3,154 | 93 | 15,022,012 |
(変動事由の概要)
普通株式の増加数 3,154株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。
普通株式の減少数 93株は、単元未満株式の買増請求による減少であります。
2 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 22,918 | 105 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月26日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 25,100 | 115 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月26日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 175,427百万円 | 210,514百万円 |
| コールローン勘定 | 46,500 | 20,500 |
| 有価証券勘定 | 14,723 | 12,955 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金等 | △ 7,992 | △ 9,494 |
| 償還期間が3ヶ月を超える債券等 | △12,078 | △10,032 |
| 現金及び現金同等物 | 216,580 | 224,443 |
2 重要な非資金取引の内容
ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額 | 594百万円 | 1,322百万円 |
3 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
株式の取得により新たに株式会社アット東京およびニッタン株式会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純増)との関係は次のとおりであります。
(1)株式会社アット東京
| 流動資産 | 9,769 | 百万円 |
|---|---|---|
| 固定資産 | 72,559 | |
| のれん | 14,310 | |
| 流動負債 | △ 6,769 | |
| 固定負債 | △37,766 | |
| 少数株主持分 | △18,563 | |
| 株式の取得価額 | 33,539 | |
| 取得に伴う借入金の返済 | 27,000 | |
| 現金及び現金同等物 | △ 3,921 | |
| 差引:取得のための支出 | 56,617 |
(2)ニッタン株式会社
| 流動資産 | 20,827 | 百万円 |
|---|---|---|
| 固定資産 | 8,600 | |
| のれん | 1,464 | |
| 流動負債 | △13,232 | |
| 固定負債 | △ 4,811 | |
| 少数株主持分 | △ 135 | |
| 株式の取得価額 | 12,713 | |
| 現金及び現金同等物 | △ 2,937 | |
| 差引:取得のための支出 | 9,776 |
なお、その他当連結会計年度において株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の金額は、重要性が乏しいため開示を省略しております。
(リース取引関係)
1 リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1) 借手側
①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
取得価額相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 5,086百万円 | 5,086百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 64 | ― |
| 工具、器具及び備品 | 294 | 52 |
| 合計 | 5,445 | 5,138 |
減価償却累計額相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 2,867百万円 | 3,037百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 60 | ― |
| 工具、器具及び備品 | 259 | 43 |
| 合計 | 3,187 | 3,081 |
期末残高相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 2,218百万円 | 2,048百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 4 | ― |
| 工具、器具及び備品 | 35 | 9 |
| 合計 | 2,257 | 2,057 |
②未経過リース料期末残高相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 208百万円 | 192百万円 |
| 1年超 | 3,066 | 2,873 |
| 合計 | 3,274 | 3,066 |
③支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料 | 643百万円 | 375百万円 |
| 減価償却費相当額 | 453百万円 | 199百万円 |
| 支払利息相当額 | 178百万円 | 166百万円 |
④減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
(2) 貸手側
①固定資産に含まれているリース物件の取得価額、減価償却累計額及び期末残高
取得価額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 12,545百万円 | 975百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 1,637 | 1,098 |
| 合計 | 14,183 | 2,073 |
減価償却累計額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 3,864百万円 | 764百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 1,495 | 1,055 |
| 合計 | 5,360 | 1,820 |
期末残高
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 8,681百万円 | 210百万円 |
| 工具、器具及び備品 | 142 | 43 |
| 合計 | 8,823 | 253 |
②未経過リース料期末残高相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 432百万円 | 212百万円 |
| 1年超 | 11,289 | 1,030 |
| 合計 | 11,722 | 1,243 |
③受取リース料、減価償却費及び受取利息相当額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取リース料 | 1,687百万円 | 277百万円 |
| 減価償却費 | 785百万円 | 196百万円 |
| 受取利息相当額 | 1,135百万円 | 48百万円 |
④利息相当額の算定方法
リース料総額と見積残存価額の合計額からリース物件の購入価額を控除した額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
2 ファイナンス・リース取引
(貸手側)
前連結会計年度(平成25年3月31日)
①リース投資資産の内訳
(流動資産)
| リース料債権部分 | 43,309百万円 |
|---|---|
| 受取利息相当額 | △16,193 |
| リース投資資産 | 27,116 |
②リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結会計年度末後の回収予定額
(流動資産)
| リース債権(百万円) | リース投資資産(百万円) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 56 | 14,564 |
| 1年超2年以内 | 56 | 11,155 |
| 2年超3年以内 | 56 | 8,264 |
| 3年超4年以内 | 56 | 5,282 |
| 4年超5年以内 | 56 | 2,840 |
| 5年超 | 227 | 1,202 |
(注)リースを主たる事業としている連結子会社のセコムクレジット㈱のリース取引で、リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、会計基準適用初年度の前年度末における固定資産の適正な帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首の価額として計上しており、上記のリース投資資産残高に含まれております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
①リース投資資産の内訳
(流動資産)
| リース料債権部分 | 50,604百万円 |
|---|---|
| 受取利息相当額 | △17,824 |
| リース投資資産 | 32,780 |
②リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結会計年度末後の回収予定額
(流動資産)
| リース債権(百万円) | リース投資資産(百万円) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 56 | 14,914 |
| 1年超2年以内 | 56 | 12,450 |
| 2年超3年以内 | 56 | 9,696 |
| 3年超4年以内 | 56 | 7,271 |
| 4年超5年以内 | 56 | 4,126 |
| 5年超 | 170 | 2,144 |
(注)リースを主たる事業としている連結子会社のセコムクレジット㈱のリース取引で、リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、会計基準適用初年度の前年度末における固定資産の適正な帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首の価額として計上しており、上記のリース投資資産残高に含まれております。
3 オペレーティング・リース取引
(1) 借手側
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 7,868百万円 | 8,850百万円 |
| 1年超 | 71,308 | 70,811 |
| 合計 | 79,177 | 79,661 |
(2) 貸手側
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 4,754百万円 | 5,398百万円 |
| 1年超 | 19,590 | 15,468 |
| 合計 | 24,345 | 20,867 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループ(保険事業を除く)では、「社会システム産業」の構築に向けて、必要な資金を市場調達および金融機関からの借入等により、調達しております。また、事業推進および資金運用の目的で、金融商品を保有しております。デリバティブは、主として金融商品および借入金等の市場リスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
当社グループの保険事業では、保険引受により保険契約者から収入した保険料を将来の保険金支払原資として安全確実に保管・運用することを目的として金融商品を利用した資産運用を行っております。投資を行っている金融商品は、金利変動等の市場リスクを負っているため、当該リスクによる不利な影響が生じないように、資産および負債の総合的管理(ALM)を行っております。
(2) 金融商品の内容およびそのリスク
当社グループ(保険事業を除く)の主な金融商品の内容およびそのリスクは、次の通りであります。
営業債権である受取手形及び売掛金、未収契約料ならびにリース債権及びリース投資資産は、顧客の信用リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、株式や債券等であり、市場リスク(市場価格や金利、為替等の変動リスク)および発行体の信用リスクに晒されておりますが、これらは主に事業推進および資金運用目的で保有しております。デリバティブに該当する金融商品は、格付けの高い債券等で、元本の安全性を重視し、商品特性を理解のうえ、保有しておりますが、市場リスクおよび発行体の信用リスクに晒されております。また、貸付債権は、主にメディカルサービス事業に係る提携先の医療法人等に対する貸付金であり、債務者の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。借入金のうち、短期借入金は主に現金護送業務など営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に事業資産の購入など設備投資に係る資金調達であります。営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されております。また変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち一部については、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、個別契約ごとにデリバティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しております。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法等については、前述の「会計処理基準に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
当社グループの保険事業で保有する主な金融資産は、有価証券および貸付金であります。有価証券は、具体的には、株式、債券、投資信託、優先出資証券、組合出資金等であり、将来の保険金支払いを安全確実に行う目的で保有しております。これらの有価証券は、それぞれ発行体の信用リスク、金利の変動リスクおよび市場価格の変動リスクに晒されております。また、主として国内企業に対して貸付金を有しており、債務者の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社グループ(保険事業を除く)では、信用リスク、市場リスクおよび流動性リスクを、次の通り管理し、適宜、取締役会へ報告しております。
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については、特定の大口契約を有していないため、リスクは分散されておりますが、グループ各社の管理規程に従い、各社の管理部門が取引先ごとに期日および残高を管理しております。満期保有目的の債券は、主に格付の高い債券を対象としているため、信用リスクは僅少であります。提携先の医療法人等への貸付金については、メディカルサービス事業における管理部門が債務者の状況を定期的にモニタリングし、債務者ごとに期日および残高を管理しております。デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
②市場リスク(市場価格や金利、為替等の変動リスク)の管理
当社グループでは、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。デリバティブに該当する金融商品は、同商品を保有する会社において、適宜、時価評価を行うなどのリスク評価を行い、定期的に取締役会に報告しております。
③流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、グループ内でキャッシュマネジメントを推進することや、月次で財政状態を管理することなどにより、流動性リスクを管理しております。
当社グループの保険事業(損害保険会社)では、リスク管理委員会において諮問され、取締役会で決定された方針に基づき、財務部が金融商品取引の実務を行っております。また、総合企画部において金融資産の時価等について総合的にモニタリングしており、定期的にリスク管理委員会および取締役会へ報告しております。
①信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、信用情報や時価の把握を定期的に行い、信用状況に応じた保有限度を設定し、残高管理をしております。貸付金に関しては、財務部において社内規程に従い、個別案件ごとの与信審査、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。また、総合企画部において、信用リスクの状況についてモニタリングし、その状況を定期的にリスク管理委員会および取締役会へ報告しております。
②市場リスクの管理
負債特性に応じた収益を獲得すべく、市場リスクを勘案し資産運用を行っております。市場リスクの状況については、財務部において常時把握し、社内規程に定める運用基準に適合しない状況が生じた場合には、速やかにリスク管理委員会へ報告することとしております。
(a)金利リスクの管理
金利リスクに関しては、金利変動に伴う時価の変動幅を把握し、その変動額がリスク許容度の範囲内に収まるように残高管理を行っております。また、その変動の結果としての評価損益の額を常時把握すると同時に、定期的にリスク管理委員会へ報告しております。
(b) 為替リスクの管理
為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理し、その評価損益の状況を定期的にリスク管理委員会へ報告しております。
(c) 価格変動リスクの管理
価格変動リスクに関して、時価の変動を個別銘柄ごとに管理しており、定期的にリスク管理委員会へ報告しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)をご参照ください)。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 175,427 | 175,427 | ― |
| (2) 現金護送業務用現金及び預金 | 56,089 | 56,089 | ― |
| (3) コールローン | 46,500 | 46,500 | ― |
| (4) 受取手形及び売掛金 | 106,638 | 106,638 | ― |
| (5) 未収契約料 | 24,059 | 24,059 | ― |
| (6) 有価証券及び投資有価証券 | |||
| ① 満期保有目的の債券 | 3,066 | 2,906 | △ 160 |
| ② 関係会社株式 | 30,912 | 79,750 | 48,837 |
| ③ その他有価証券 | 152,740 | 152,740 | ― |
| (7) リース債権及びリース投資資産 | 27,569 | 27,784 | 215 |
| (8) 短期貸付金 | 4,158 | ||
| 貸倒引当金(※1) | △ 76 | ||
| 4,081 | 4,081 | ― | |
| (9) 長期貸付金 | 42,338 | ||
| 貸倒引当金(※1) | △ 15,775 | ||
| 26,562 | 26,973 | 411 | |
| (10) 敷金及び保証金(※2) | 11,521 | 10,898 | △ 622 |
| 資産計 | 665,169 | 713,850 | 48,681 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 43,684 | 43,684 | ― |
| (2) 短期借入金 | 42,350 | 42,350 | ― |
| (3) 未払金 | 31,406 | 31,406 | ― |
| (4) 未払法人税等 | 29,282 | 29,282 | ― |
| (5) 社債 | 13,335 | 13,354 | 19 |
| (6) 長期借入金 | 19,828 | 19,921 | 93 |
| (7) 長期預り保証金 | 5,223 | 5,137 | △ 85 |
| 負債計 | 185,111 | 185,138 | 26 |
| デリバティブ取引(※3) | |||
| ① ヘッジ会計が適用されていないもの | 59 | 59 | ― |
| ② ヘッジ会計が適用されているもの | ― | (228) | △ 228 |
| デリバティブ取引計 | 59 | (169) | △ 228 |
(※1) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(※2) 「連結貸借対照表計上額」および「時価」には、敷金の回収が最終的に見込めないと認められる部分の未償却残高が含まれております。
(※3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 210,514 | 210,514 | ― |
| (2) 現金護送業務用現金及び預金 | 58,597 | 58,597 | ― |
| (3) コールローン | 20,500 | 20,500 | ― |
| (4) 受取手形及び売掛金 | 115,318 | 115,318 | ― |
| (5) 未収契約料 | 25,174 | 25,174 | ― |
| (6) 有価証券及び投資有価証券 | |||
| ① 満期保有目的の債券 | 12,728 | 12,806 | 78 |
| ② 関係会社株式 | 39,056 | 119,637 | 80,580 |
| ③ その他有価証券 | 190,862 | 190,862 | ― |
| (7) リース債権及びリース投資資産 | 33,188 | 33,252 | 63 |
| (8) 短期貸付金 | 2,699 | ||
| 貸倒引当金 | ― | ||
| 2,699 | 2,699 | ― | |
| (9) 長期貸付金 | 45,701 | ||
| 貸倒引当金(※1) | △ 15,389 | ||
| 30,311 | 30,628 | 316 | |
| (10) 敷金及び保証金(※2) | 11,599 | 11,062 | △ 537 |
| 資産計 | 750,551 | 831,053 | 80,502 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 49,409 | 49,409 | ― |
| (2) 短期借入金 | 52,120 | 52,120 | ― |
| (3) 未払金 | 31,316 | 31,316 | ― |
| (4) 未払法人税等 | 27,744 | 27,744 | ― |
| (5) 社債 | 12,436 | 12,445 | 8 |
| (6) 長期借入金 | 17,256 | 17,296 | 39 |
| (7) 長期預り保証金 | 5,250 | 5,182 | △ 68 |
| 負債計 | 195,536 | 195,515 | △ 20 |
| デリバティブ取引(※3) | |||
| ① ヘッジ会計が適用されていないもの | ― | ― | ― |
| ② ヘッジ会計が適用されているもの | ― | (156) | △ 156 |
| デリバティブ取引計 | ― | (156) | △ 156 |
(※1) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(※2) 「連結貸借対照表計上額」および「時価」には、敷金の回収が最終的に見込めないと認められる部分の未償却残高が含まれております。
(※3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 現金護送業務用現金及び預金、(3) コールローン、(4) 受取手形及び売掛金、(5) 未収契約料、並びに(8) 短期貸付金
これらは主に短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(6) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格によっており、債券等は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照ください。
(7) リース債権及びリース投資資産
元利金の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(9) 長期貸付金
貸付金の種類および内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸付を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。また、貸倒懸念債権については、見積キャッシュ・フローの割引現在価値、又は、担保および保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控除した金額に近似しており、当該価額をもって時価としております。なお、一部の連結子会社では、将来キャッシュ・フローを残存期間に応じ、国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(10) 敷金及び保証金
将来のキャッシュ・フローを無リスクの利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払金、並びに (4) 未払法人税等
これらは主に短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(5) 社債
元利金の合計額を当該社債の残存期間に応じて新規に同様の社債を発行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(6) 長期借入金
元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(7) 長期預り保証金
将来のキャッシュ・フローを無リスクの利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」注記をご参照ください。
なお、組込デリバティブの時価を区分しない複合金融商品は、複合金融商品全体の時価を算出し、「(6) 有価証券及び投資有価証券」の「① 満期保有目的の債券」に含めております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 平成25年3月31日 | 平成26年3月31日 |
|---|---|---|
| 非上場株式(※1) | 4,821 | 3,252 |
| 非上場関係会社株式(※1) | 6,907 | 7,939 |
| 投資事業有限責任組合等への出資(※1) | 5,318 | 5,349 |
| 営業預り保証金(※2) | 30,901 | 31,292 |
(※1) 市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(6)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(※2) 市場価格がなく、かつ実質的な預託期間を算定することは困難であることから、合理的なキャッシュ・フローを見積もることが極めて困難と認められるため、「(7)長期預り保証金」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 175,427 | ― | ― | ― |
| 現金護送業務用現金及び預金 | 56,089 | ― | ― | ― |
| コールローン | 46,500 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 106,638 | ― | ― | ― |
| 未収契約料 | 24,059 | ― | ― | ― |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(その他の債券) | ― | ― | 1,509 | 1,556 |
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||
| (1) 債券 | ||||
| ① 国債・地方債 | 1,527 | 2,426 | 14,391 | 3,852 |
| ② 社債 | 5,321 | 8,040 | 4,852 | ― |
| ③ その他 | 4,618 | 14,725 | 5,884 | ― |
| (2) その他 | 2,611 | ― | ― | ― |
| リース債権及びリース投資資産 | 8,451 | 17,841 | 1,277 | ― |
| 短期貸付金 | 835 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金(※1) | 3,323 | 15,592 | 2,504 | 3,439 |
| 合計 | 435,404 | 58,626 | 30,420 | 8,849 |
(※1) 長期貸付金のうち、破綻先、実質破綻先および破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない20,801百万円は含めておりません。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 210,514 | ― | ― | ― |
| 現金護送業務用現金及び預金 | 58,597 | ― | ― | ― |
| コールローン | 20,500 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 115,318 | ― | ― | ― |
| 未収契約料 | 25,174 | ― | ― | ― |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(その他の債券) | ― | 3,021 | 1,509 | 8,196 |
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||
| (1) 債券 | ||||
| ① 国債・地方債 | 3,041 | 29,462 | 15,318 | 4,016 |
| ② 社債 | 2,784 | 12,478 | 3,309 | ― |
| ③ その他 | 4,206 | 24,543 | 8,298 | ― |
| (2) その他 | 2,000 | ― | ― | ― |
| リース債権及びリース投資資産 | 8,645 | 22,746 | 1,690 | 106 |
| 短期貸付金 | 659 | ― | ― | ― |
| 長期貸付金(※1) | 2,040 | 14,990 | 5,104 | 5,809 |
| 合計 | 453,482 | 107,244 | 35,231 | 18,128 |
(※1) 長期貸付金のうち、破綻先、実質破綻先および破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない19,797百万円は含めておりません。
(注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 34,565 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 4,487 | 2,392 | 2,671 | 1,739 | 636 | 1,407 |
| 長期借入金 | 7,785 | 4,781 | 4,885 | 2,410 | 3,596 | 4,154 |
| 合計 | 46,838 | 7,174 | 7,557 | 4,150 | 4,232 | 5,561 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 47,152 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 4,640 | 1,154 | 2,130 | 887 | 1,392 | 2,231 |
| 長期借入金 | 4,967 | 5,942 | 1,855 | 3,813 | 2,228 | 3,417 |
| 合計 | 56,760 | 7,097 | 3,986 | 4,701 | 3,620 | 5,648 |
(有価証券関係)
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1 満期保有目的の債券
2 その他有価証券
(注)市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難な有価証券であるため、上表の
「その他有価証券」に含めていない有価証券は、以下のとおりであります。
| 内容 | 連結貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 4,821 |
| 投資事業有限責任組合等への出資 | 5,318 |
3 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 2,910 | 388 | 153 |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債 | 12,408 | 167 | 0 |
| ② 社債 | 1,079 | 16 | 0 |
| ③ その他 | 3,748 | 286 | 106 |
| (3)その他 | 330 | 21 | ― |
| 合計 | 20,476 | 881 | 261 |
(注)投資事業組合運用損益は上記のその他有価証券売却損益に含めておりません。
4 減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、有価証券について7百万円(その他有価証券)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価等が取得原価に比べ著しく下落した場合に、回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
1 満期保有目的の債券
2 その他有価証券
(注)市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難な有価証券であるため、上表の
「その他有価証券」に含めていない有価証券は、以下のとおりであります。
| 内容 | 連結貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 3,252 |
| 投資事業有限責任組合等への出資 | 5,349 |
3 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 1,929 | 467 | 1 |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債 | 3,436 | 6 | 0 |
| ② 社債 | 659 | 6 | 0 |
| ③ その他 | 6,824 | 444 | 94 |
| (3)その他 | 1,620 | 405 | ― |
| 合計 | 14,470 | 1,330 | 97 |
(注)投資事業組合運用損益は上記のその他有価証券売却損益に含めておりません。
4 減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、有価証券について44百万円(その他有価証券)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価等が取得原価に比べ著しく下落した場合に、回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
株式関連
(単位:百万円)
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
(単位:百万円)
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当事項はありません。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
(単位:百万円)
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社および国内連結子会社の従業員は、通常、退職時に退職一時金または年金の受給資格を有しております。
当社および当社と同一の退職給付制度を有する国内連結子会社においては、退職金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職金制度における退職金算定方法は、年収の一定率を毎年累積した額に10年国債応募者利回り3年平均の利息を付与するものです。また、確定拠出型年金制度は、平成15年4月に退職金制度の過去の積立分を含めた20%相当を移行したものであり、年収の一定率を拠出しております。なお、退職金制度の累積額と確定拠出型年金制度への拠出額の割合は、平成17年4月に、退職金制度の一部について追加的に確定拠出型年金制度に移行しており、当該割合は過去の積立分も含めて70%:30%に変更しております。
海外連結子会社の大部分については、実質的に全従業員を対象とする各種の退職金制度を採用しており、その多くが確定拠出型年金制度となっております。
2 退職給付債務に関する事項
(単位:百万円)
| (1) 退職給付債務 | △ 88,021 |
|---|---|
| (2) 年金資産 | 80,203 |
| (3) 未積立退職給付債務(1)+(2) | △ 7,818 |
| (4) 未認識数理計算上の差異 | 10,253 |
| (5) 連結貸借対照表計上額純額(3)+(4) | 2,435 |
| (6) 前払年金費用 | 19,572 |
| (7) 退職給付引当金(5)-(6) | △ 17,137 |
3 退職給付費用に関する事項
(単位:百万円)
| (1) 勤務費用 (※1) | 5,009 |
|---|---|
| (2) 利息費用 | 1,506 |
| (3) 期待運用収益 | △ 2,113 |
| (4) 数理計算上の差異の処理額 | 2,112 |
| (5) 過去勤務債務の費用処理額 | 473 |
| (6) 退職給付費用(1)+(2)+(3)+(4)+(5) | 6,989 |
| (7) その他 (※2) | 1,645 |
| 計 | 8,634 |
| ※1 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「(1) 勤務費用」に計上しております。 |
|---|
| ※2 その他は、確定拠出型年金への掛金支払額であります。 |
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社および国内連結子会社の従業員は、通常、退職時に退職一時金または年金の受給資格を有しております。
当社および当社と同一の退職給付制度を有する国内連結子会社においては、退職金制度と確定拠出型年金制度を採用しております。退職金制度における退職金算定方法は、年収の一定率を毎年累積した額に10年国債応募者利回り3年平均の利息を付与するものです。また、確定拠出型年金制度は、平成15年4月に退職金制度の過去の積立分を含めた20%相当を移行したものであり、年収の一定率を拠出しております。なお、退職金制度の累積額と確定拠出型年金制度への拠出額の割合は、平成17年4月に、退職金制度の一部について追加的に確定拠出型年金制度に移行しており、当該割合は過去の積立分も含めて70%:30%に変更しております。
海外連結子会社の大部分については、実質的に全従業員を対象とする各種の退職金制度を採用しており、その多くが確定拠出型年金制度となっております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度および退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 退職給付債務の期首残高 | 83,341 | 百万円 |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 4,422 | |
| 利息費用 | 1,248 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 43 | |
| 退職給付の支払額 | △ 4,591 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 84,463 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 年金資産の期首残高 | 78,756 | 百万円 |
|---|---|---|
| 期待運用収益 | 2,303 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 3,496 | |
| 事業主からの拠出額 | 5,494 | |
| 退職給付の支払額 | △ 3,348 | |
| 年金資産の期末残高 | 86,702 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 3,234 | 百万円 |
|---|---|---|
| 退職給付費用 | 610 | |
| 退職給付の支払額 | △ 292 | |
| 制度への拠出額 | △ 181 | |
| その他 | △ 175 | |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 3,196 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 73,760 | 百万円 |
|---|---|---|
| 年金資産 | △ 88,556 | |
| △ 14,796 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 15,753 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 956 | |
| 退職給付に係る負債 | 18,569 | 百万円 |
| 退職給付に係る資産 | △ 17,612 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 956 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 4,422 | 百万円 |
|---|---|---|
| 利息費用 | 1,248 | |
| 期待運用収益 | △ 2,303 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 2,041 | |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 610 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 6,019 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 未認識数理計算上の差異 | 4,759 | 百万円 |
|---|---|---|
| 合計 | 4,759 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 株式 | 17% |
|---|---|
| 債券 | 10% |
| 合同運用 | 56% |
| 一般勘定 | 6% |
| 現金及び預金 | 2% |
| その他 | 9% |
| 合計 | 100% |
(注)合同運用の内訳は、株式17%、債券18%、投資信託61%、その他4%であります。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
| 割引率 | 主として1.4% |
|---|---|
| 長期期待運用収益率 | 主として3.0% |
3 確定拠出制度
当社および連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、1,679百万円であります。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 繰越欠損金 | 9,262百万円 | 8,680百万円 |
| 未実現利益消去 | 7,984 | 7,859 |
| 保険契約準備金 | 7,512 | 7,577 |
| 子会社の連結開始時の時価評価による簿価修正額(土地・建物) | 7,749 | 7,110 |
| 退職給付引当金 | 5,895 | ― |
| 退職給付に係る負債 | ― | 6,539 |
| 貸倒引当金 | 6,437 | 6,397 |
| 減損損失 | 5,234 | 5,943 |
| 賞与引当金 | 5,312 | 5,127 |
| 固定資産評価損 | 3,726 | 4,392 |
| 仕掛販売用不動産評価損 | 4,536 | 2,781 |
| その他 | 8,751 | 9,278 |
| 繰延税金資産小計 | 72,403 | 71,686 |
| 評価性引当額 | △ 31,056 | △ 29,704 |
| 繰延税金資産合計 | 41,346 | 41,982 |
| 繰延税金負債 | ||
| 子会社の連結開始時の時価評価による簿価修正額(土地・建物) | △ 7,320 | △ 6,889 |
| 前払年金費用 | △ 6,861 | ― |
| 退職給付に係る資産 | ― | △ 6,288 |
| 子会社の連結開始時の時価評価による簿価修正額(無形固定資産) | △ 5,447 | △ 5,160 |
| その他有価証券評価差額金 | △ 4,474 | △ 5,137 |
| 子会社の連結開始時の時価評価による簿価修正額(その他固定資産) | △ 2,977 | △ 2,284 |
| その他 | △ 1,569 | △ 615 |
| 繰延税金負債合計 | △ 28,651 | △ 26,376 |
| 繰延税金資産の純額 | 12,695 | 15,606 |
連結会計年度末日における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産―繰延税金資産 | 14,384百万円 | 13,254百万円 |
| 固定資産―繰延税金資産 | 11,711 | 13,521 |
| 固定負債―繰延税金負債 | 13,400 | 11,169 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異について、前連結会計年度の37.8%から35.4%に変更されております。
この税率の変更による連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
金額的重要性が低いため、記載を省略しております。
2 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上していないもの
連結子会社の一部の建物は、建物賃貸借契約上、賃貸契約が終了し建物を返還する際に原状回復が求められておりますが、事業戦略上、同建物からの移転の予定はなく、契約の更新により同建物の取壊しまでの使用を前提としております。取壊しの場合には、原則として原状回復を行うことなく建物の取壊しを行う予定であるため、資産除去債務の履行は想定されておりません。このため、決算日現在入手可能な証拠を勘案し最善の見積りを行いましたが、資産除去債務の範囲および金額に対する蓋然性の予測が困難であるため、当該債務について、資産除去債務を計上しておりません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
金額的重要性が低いため、記載を省略しております。
2 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上していないもの
連結子会社の一部の建物は、建物賃貸借契約上、賃貸契約が終了し建物を返還する際に原状回復が求められておりますが、事業戦略上、同建物からの移転の予定はなく、契約の更新により同建物の取壊しまでの使用を前提としております。取壊しの場合には、原則として原状回復を行うことなく建物の取壊しを行う予定であるため、資産除去債務の履行は想定されておりません。このため、決算日現在入手可能な証拠を勘案し最善の見積りを行いましたが、資産除去債務の範囲および金額に対する蓋然性の予測が困難であるため、当該債務について、資産除去債務を計上しておりません。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当社および一部の連結子会社では、東京都などの全国主要都市を中心に、賃貸オフィスビル、病院等の医療施設の他、賃貸住宅等を所有しております。
これら賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、当連結会計年度増減額および時価は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注)1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した金額であります。
2 医療施設の当連結会計年度増減額のうち、主な増加額は連結子会社であるセコム医療システム㈱が新東京病院(新棟)を取得したことによる増加(4,046百万円)であります。
3 当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額であります。ただし、第三者からの取得時や直近の評価時点から、一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合には、当該評価額や指標を用いて調整した金額によっております。
また、賃貸等不動産に関する平成25年3月期における損益は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 賃貸収益 | 賃貸費用 | 差額 | その他(売却損益等) | |
|---|---|---|---|---|
| オフィスビル | 3,396 | 1,417 | 1,979 | 20 |
| 医療施設 | 5,425 | 2,366 | 3,058 | 4 |
| その他 | 572 | 210 | 361 | 57 |
| 合計 | 9,394 | 3,994 | 5,399 | 82 |
(注) 賃貸費用には、減価償却費、修繕費、保険料、租税公課等が含まれております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社および一部の連結子会社では、東京都などの全国主要都市を中心に、賃貸オフィスビル、病院等の医療施設の他、賃貸住宅等を所有しております。
これら賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、当連結会計年度増減額および時価は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注)1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した金額であります。
2 当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については主に「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額であります。ただし、第三者からの取得時や直近の評価時点から、一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合には、当該評価額や指標を用いて調整した金額によっております。
また、賃貸等不動産に関する平成26年3月期における損益は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 賃貸収益 | 賃貸費用 | 差額 | その他(売却損益等) | |
|---|---|---|---|---|
| オフィスビル | 3,645 | 1,544 | 2,101 | 12 |
| 医療施設 | 5,810 | 2,616 | 3,193 | 6 |
| その他 | 466 | 172 | 294 | △ 66 |
| 合計 | 9,922 | 4,334 | 5,588 | △ 46 |
(注) 賃貸費用には、減価償却費、修繕費、保険料、租税公課等が含まれております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、「セキュリティサービス事業」、「防災事業」、「メディカルサービス事業」、「保険事業」、「地理情報サービス事業」、「情報通信事業」、および不動産・その他の事業(「不動産開発・販売事業」、「不動産賃貸事業」、「建築設備工事事業」、「ホテル事業」等)ごとに、グループ戦略を立案・決定し、経営資源の配分および業績の評価を行っております。
したがって、当社では、「セキュリティサービス事業」、「防災事業」、「メディカルサービス事業」、「保険事業」、「地理情報サービス事業」、「情報通信事業」の6つを報告セグメントとしております。各報告セグメントの主要製品は、以下のとおりであります。
「セキュリティサービス事業」は、事業所向けおよび家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティシステム)を中心に、お客様が安全で安心できる総合的なセキュリティサービスを提供しております。「防災事業」は、オフィスビル、プラント、トンネル、文化財、船舶、住宅などの施設に自動火災報知設備や消火設備などの各種防災システムを提供しております。「メディカルサービス事業」は、訪問看護サービスや薬剤提供サービスなどの在宅医療サービスを中心として、シニアレジデンスの運営、電子カルテ、医療機関向けの不動産の賃貸事業、医療機器等の販売などの各種メディカルサービスを提供しております。「保険事業」は、セキュリティシステム導入によるリスク軽減を保険料に反映した商品や、最適な治療でガン克服を目指す商品など、当社ならではの保険商品の開発・販売を行っております。「地理情報サービス事業」は、国および地方自治体向け地理空間情報サービス、諸外国政府機関への地理空間情報サービスなどを提供しております。「情報通信事業」は、セキュリティネットワークサービス、ビジネスシステム構築・運用サービスなどを提供しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円)
(注)1 「不動産・その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産開発・販売事業、不動産賃貸事業、建築設備工事事業、ホテル事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去893百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用14,213百万円が含まれております。全社費用の主なものは、当社本社の企画部門・人事部門・管理部門等に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△249,936百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産122,035百万円が含まれております。全社資産の主なものは、当社の現金及び預金・貸付金・有価証券および投資有価証券であります。
(3)減価償却費の調整額には、セグメント間取引消去△959百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産の償却額297百万円が含まれております。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、セグメント間取引消去△1,094百万円、各報告セグメントに帰属しないソフトウエア等の設備投資額291百万円が含まれております。
3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
(注)1 「不動産・その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産開発・販売事業、不動産賃貸事業、建築設備工事事業、ホテル事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去816百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用13,642百万円が含まれております。全社費用の主なものは、当社本社の企画部門・人事部門・管理部門等に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△241,388百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産161,800百万円が含まれております。全社資産の主なものは、当社の現金及び預金・貸付金・有価証券および投資有価証券であります。
(3)減価償却費の調整額には、セグメント間取引消去△941百万円、各報告セグメントに帰属しない全社資産の償却額489百万円が含まれております。
(4)減損損失の調整額には、各報告セグメントに帰属しない全社資産の減損損失397百万円が含まれております。
(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、セグメント間取引消去△871百万円、各報告セグメントに帰属しないソフトウエア等の設備投資額1,397百万円が含まれております。
3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4 報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、前連結会計年度まで「セキュリティサービス事業」、「防災事業」、「メディカルサービス事業」、「保険事業」、「地理情報サービス事業」、「不動産開発・販売事業」を報告セグメントとしておりました。この他に報告セグメントに含まれない事業セグメントである「情報通信・その他の事業」のうち情報通信事業については、従来より重要な事業として位置づけてまいりました。更に、平成24年10月末に株式会社アット東京を連結子会社とし、より情報通信事業の重要性が増してきたことから、事業セグメントの区分方法を変更し、「情報通信事業」を報告セグメントとして区分表示し、事業活動をより的確に開示し、セグメント情報の有用性を高めるようにいたしました。
また、「不動産開発・販売事業」は、平成21年3月期の営業損失の絶対値が、営業利益の生じているセグメントの営業利益の合計額の絶対値の10%以上となった影響により、報告セグメントとして区分表示しておりましたが、区分表示の重要性が減少したことから、報告セグメントに含まれない事業セグメントへ変更し、同区分の名称を「不動産・その他の事業」へ変更しております。
この結果、当連結会計年度より報告セグメントを「セキュリティサービス事業」、「防災事業」、「メディカルサービス事業」、「保険事業」、「地理情報サービス事業」、「情報通信事業」としております。
この他、平成26年3月末に株式会社東光クリエートを連結子会社としたことで、「建築設備工事事業」の重要性が増したことから、セグメント区分の見直しを行った結果、従来報告セグメントの「セキュリティサービス事業」に含まれていた「建築設備工事事業」を当連結会計年度より報告セグメントに含まれない事業セグメントの「不動産・その他の事業」へ区分変更し、上記と同じく事業活動をより的確に開示し、セグメント情報の有用性を高めるようにいたしました。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他の地域 | 合計 |
| 732,585 | 33,050 | 765,635 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他の地域 | 合計 |
| 356,264 | 5,268 | 361,532 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他の地域 | 合計 |
| 782,863 | 39,364 | 822,228 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他の地域 | 合計 |
| 354,208 | 6,624 | 360,833 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
重要性がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
重要性がないため、記載を省略しております。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 3,065.13円 | 3,345.06円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 291.65円 | 320.14円 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
4 「会計方針の変更」に記載のとおり、退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っております。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額が、16.07円減少しております。
(重要な後発事象)
投資有価証券の売却
平成26年5月に当社連結子会社のウェステック・セキュリティ・グループ Inc.が保有する投資有価証券の一部について株式譲渡することに合意しました。これにより平成27年3月期の当社の連結財務諸表において、当該株式売却益を含めた投資事業組合運用益が発生する予定ですが、影響額は現在算定中であります。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 利率 | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ㈱荒井商店 | 第11回銀行保証付無担保社債 | 平成18年9月8日 | 1,687 | ― | 日本円6ヶ月TIBOR+0.15% | ― | 平成25年8月26日 |
| ㈱荒井商店 | 第17回銀行保証付無担保社債 | 平成20年6月30日 | 1,705 | ― | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成25年6月28日 |
| ㈱荒井商店 | 第18回銀行保証付無担保社債 | 平成21年11月30日 | 1,470 | 1,384(1,384) | 年1.13% | ― | 平成26年11月28日 |
| ㈱荒井商店 | 第19回銀行保証付無担保社債 | 平成22年2月26日 | 931 | 798(798) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成27年2月27日 |
| ㈱荒井商店 | 第20回銀行保証付無担保社債 | 平成22年3月31日 | 1,540 | 1,404(1,404) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成27年3月31日 |
| ㈱荒井商店 | 第22回銀行保証付無担保社債 | 平成24年1月31日 | 298 | 277(21) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成29年1月31日 |
| ㈱荒井商店 | 第23回銀行保証付無担保社債 | 平成24年3月30日 | 594 | 551(42) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成29年3月31日 |
| ㈱荒井商店 | 第24回銀行保証付無担保社債 | 平成24年3月30日 | 520 | 481(39) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成29年3月31日 |
| ㈱荒井商店 | 第25回銀行保証付無担保社債 | 平成24年9月28日 | 1,018 | 955(63) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成31年9月30日 |
| ㈱荒井商店 | 第26回銀行保証付無担保社債 | 平成24年9月28日 | 1,018 | 955(63) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成31年9月30日 |
| ㈱荒井商店 | 第27回銀行保証付無担保社債 | 平成25年3月29日 | 2,550 | 2,040(510) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成30年3月30日 |
| ㈱荒井商店 | 第28回銀行保証付無担保社債 | 平成25年6月28日 | ― | 1,592(115) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成30年6月29日 |
| ㈱荒井商店 | 第29回銀行保証付無担保社債 | 平成25年8月30日 | ― | 1,629(135) | 日本円6ヶ月TIBOR | ― | 平成32年8月31日 |
| ㈱東光クリエート | 第7回銀行保証付無担保社債 | 平成24年9月20日 | ― | 100 | 年0.5% | ― | 平成27年9月18日 |
| ㈱東光クリエート | 第8回銀行保証付無担保社債 | 平成25年4月25日 | ― | 100 | 年0.81% | ― | 平成28年4月25日 |
| ニッタン㈱ | 第4回銀行保証付無担保社債 | 平成25年4月26日 | ― | 168(64) | 年0.52% | ― | 平成28年4月26日 |
| 合 計 | ― | ― | 13,335 | 12,436(4,640) | ― | ― | ― |
(注) 1 連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額は、次のとおりであります。
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 4,640 | 1,154 | 2,130 | 887 | 1,392 |
2 当期末残高の( )内の金額は、1年内に償還が予定されている金額で内数であります。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 34,565 | 47,152 | 1.17 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 7,785 | 4,967 | 1.48 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 537 | 579 | 2.47 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 19,828 | 17,256 | 1.12 | 平成27年~平成45年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 3,438 | 4,183 | 5.98 | 平成27年~平成55年 |
| その他有利子負債 | ||||
| 長期預り保証金 | 384 | 396 | 0.53 | ― |
| 合計 | 66,540 | 74,536 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期預り保証金については、返済期限についての定めがないため、返済期限および返済予定額を記載しておりません。
3 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 5,942 | 1,855 | 3,813 | 2,228 |
| リース債務 | 488 | 399 | 350 | 273 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
②【損益計算書】
【契約関係収入原価明細書】
(注) 契約関係収入原価は主として現業部門を中心として発生した諸費用を時間、台数、面積等の所定の基準により按分して一般管理費と区分して計上したものであります。
【商品・機器売上原価明細書】
(注) ※1 他勘定からの振替高は、固定資産(警報機器及び設備)および経費からの振替であります。
※2 他勘定への振替高は、固定資産(警報機器及び設備)および経費への振替であります。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 満期保有目的債券
償却原価法によっております。
(2) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(3) その他有価証券
①時価のあるもの
株式及び受益証券
期末日前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法によっております。
それ以外
期末日の市場価格等に基づく時価法によっております。
なお、評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。
②時価のないもの
移動平均法による原価法または償却原価法によっております。 2 たな卸資産の評価基準及び評価方法
商品・貯蔵品
移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。 3 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
①警報機器及び設備
定率法により、平均見積使用期間(5~8年)にわたり償却しております。
②それ以外の有形固定資産
定額法によっております。
主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 22~50年
(2) 無形固定資産
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
①所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法によっております。
②所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、平成20年3月31日以前に契約した所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(4) 長期前払費用
定額法によっております。
なお、警備契約先における機器設置工事費のうち、契約先からの受取額を超える部分は「長期前払費用」として処理し、契約期間(5年)に基づく定額法によっております。 4 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備え、支給見込額のうち当事業年度に負担する金額を計上しております。
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を退職給付引当金および前払年金費用として計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、発生年度に全額損益処理しております。
数理計算上の差異は、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により、発生の翌事業年度から損益処理しております。 5 収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用しております。
6 その他財務諸表作成のための重要な事項
(1) 退職給付に係る処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) のれんの償却に関する事項
10年間で均等償却しております。
(3) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しております。
以下の事項について、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第121条第1項第1号に定める有価証券明細表については、同条第3項により、記載を省略しております。
(貸借対照表関係)
※1 現金護送業務用現金及び預金、短期借入金
前事業年度(平成25年3月31日)
当社の現金護送業務の中には、銀行等の金融機関が設置している自動現金受払機の現金補填業務及び現金回収管理業務があります。現金護送業務用現金及び預金残高には、現金補填業務に関連した現金及び預金残高25,718百万円が含まれており、当社による使用が制限されております。なお、短期借入金残高には、当該業務に関連した資金調達額8,383百万円が含まれております。
また、現金回収管理業務に関連した現金残高27,833百万円が現金護送業務用現金及び預金残高に含まれており、当社による使用が制限されております。なお、当該業務に関連した資金調達額18,214百万円が短期借入金残高に含まれております。
当事業年度(平成26年3月31日)
当社の現金護送業務の中には、銀行等の金融機関が設置している自動現金受払機の現金補填業務及び現金回収管理業務があります。現金護送業務用現金及び預金残高には、現金補填業務に関連した現金及び預金残高24,813百万円が含まれており、当社による使用が制限されております。なお、短期借入金残高には、当該業務に関連した資金調達額8,891百万円が含まれております。
また、現金回収管理業務に関連した現金残高32,004百万円が現金護送業務用現金及び預金残高に含まれており、当社による使用が制限されております。なお、当該業務に関連した資金調達額27,811百万円が短期借入金残高に含まれております。
※2 担保に供している資産及び担保に係る債務
担保に供している資産
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期貸付金 | 19百万円 | 14百万円 |
| 投資有価証券 | 655 | 1,087 |
| 関係会社株式 | 45 | 45 |
| 長期貸付金 | 768 | 753 |
| 合計 | 1,488 | 1,901 |
担保に係る債務 ― ―
短期貸付金、投資有価証券、関係会社株式および長期貸付金は、関係会社等の債務に対して担保に供しております。
3 関係会社に対する資産及び負債
区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 23,968百万円 | 25,178百万円 |
| 長期金銭債権 | 157,405百万円 | 145,555百万円 |
| 短期金銭債務 | 6,051百万円 | 6,021百万円 |
| 長期金銭債務 | 1,244百万円 | 1,244百万円 |
4 偶発債務
①債務保証
下記の法人、従業員の借入金等について債務保証を行っております。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| セコムホームライフ㈱ | 439百万円 | 2,366百万円 |
| ㈱アライブメディケア | 1,557 | 1,348 |
| セコムフォートウエスト㈱ | 654 | 608 |
| タクシャシーラ ホスピタルズオペレーティング Pvt.Ltd. | ― | 472 |
| ㈱プライムステージ | 139 | 193 |
| その他 | 21 | 81 |
| 従業員 | 215 | 214 |
| リース等による商品の購入者 | 720 | 486 |
| 合計 | 3,849 | 5,771 |
②保証類似行為
前事業年度(平成25年3月31日)
セコム損害保険㈱との間で、同社の純資産額が一定水準を下回った場合、または債務の支払いに必要な流動資産が不足した場合に、同社に対して資金を提供すること等を約した純資産維持に関する契約を締結しております。同社の当事業年度末における負債合計は142,661百万円(保険契約準備金137,608百万円を含む)であり、資産合計は169,713百万円であります。
なお、本契約は同社の債務支払いに関して保証を行うものではなく、また当事業年度末において、同社は純資産を一定水準に保っており、かつ流動資産の不足も発生しておりません。
当事業年度(平成26年3月31日)
セコム損害保険㈱との間で、同社の純資産額が一定水準を下回った場合、または債務の支払いに必要な流動資産が不足した場合に、同社に対して資金を提供すること等を約した純資産維持に関する契約を締結しております。同社の当事業年度末における負債合計は150,485百万円(保険契約準備金145,070百万円を含む)であり、資産合計は178,506百万円であります。
なお、本契約は同社の債務支払いに関して保証を行うものではなく、また当事業年度末において、同社は純資産を一定水準に保っており、かつ流動資産の不足も発生しておりません。
(損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
おおよその割合
| 販売費 | 37.3% | 36.2% |
|---|---|---|
| 一般管理費 | 62.7% | 63.8% |
2 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引(収入分) | 15,667百万円 | 17,055百万円 |
| 営業取引(支出分) | 43,008百万円 | 42,905百万円 |
| 営業取引以外の取引(収入分) | 9,010百万円 | 9,333百万円 |
※3 固定資産売却廃棄損の内訳
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 警報機器及び設備 | 1,830百万円 | 2,634百万円 |
| その他 | 127 | 174 |
| 合計 | 1,957 | 2,808 |
固定資産売却廃棄損は、事業活動の中で経常的に発生するものであります。
※4 役員退職慰労引当金戻入額
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
一部の取締役より、役員退職慰労金の受給を辞退する旨の表明があったことから、役員退職慰労引当金戻入額を計上しております。
※5 法人税、住民税及び事業税の内訳
| 前事業年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法人税 | 18,290百万円 | 16,126百万円 |
| 住民税 | 3,952 | 3,596 |
| 事業税 | 2,132 | 1,919 |
| 地方法人特別税 | 2,961 | 2,665 |
| 源泉所得税等 | 1,146 | 1,311 |
| 合計 | 28,481 | 25,617 |
(有価証券関係)
前事業年度(平成25年3月31日現在)
子会社株式及び関連会社株式
| 種類 | 貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 子会社株式 | 29,762 | 56,785 | 27,022 |
| 関連会社株式 | 12,945 | 79,750 | 66,804 |
| 合計 | 42,708 | 136,535 | 93,827 |
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 種類 | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 192,858 |
| 関連会社株式 | 742 |
| 合計 | 193,601 |
上記については、市場価格がありません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
当事業年度(平成26年3月31日現在)
子会社株式及び関連会社株式
| 種類 | 貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 子会社株式 | 29,762 | 79,678 | 49,916 |
| 関連会社株式 | 14,884 | 119,637 | 104,753 |
| 合計 | 44,646 | 199,316 | 154,669 |
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 種類 | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 193,615 |
| 関連会社株式 | 746 |
| 合計 | 194,361 |
上記については、市場価格がありません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 貸倒引当金 | 7,101百万円 | 6,299百万円 |
| 関係会社株式評価損 | 5,711 | 5,711 |
| 減損損失 | 4,545 | 4,506 |
| 賞与引当金 | 2,301 | 2,211 |
| 固定資産評価損 | 1,744 | 1,654 |
| 退職給付引当金 | 1,451 | 1,258 |
| その他 | 4,998 | 4,514 |
| 繰延税金資産小計 | 27,855 | 26,154 |
| 評価性引当額 | △16,012 | △14,719 |
| 繰延税金資産合計 | 11,843 | 11,435 |
| 繰延税金負債 | ||
| 前払年金費用 | △ 5,757 | △ 6,004 |
| その他 | △ 1,605 | △ 1,355 |
| 繰延税金負債合計 | △ 7,363 | △ 7,360 |
| 繰延税金資産の純額 | 4,480 | 4,075 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 37.8% | 37.8% |
| (調整) | ||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △ 3.1 | △ 3.2 |
| 評価性引当額の増減 | 0.2 | △ 1.7 |
| 法人住民税の均等割 | 0.5 | 0.5 |
| 研究開発税制 | △ 0.5 | △ 0.5 |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.4 | 0.4 |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | 0.4 |
| その他 | 0.5 | 0.1 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 35.8% | 33.8% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の37.8%から35.4%に変更されております。
この税率の変更による財務諸表に与える影響は軽微であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(注) 1 当期減少額の( )は内数で、当期の減損損失計上額であります。
2 建物の増加は、事業用建物の取得などによるものであります。
3 警報機器及び設備の増減は、主に新規契約の成立または契約解除および交換に伴う小口多数から成っております。
4 建設仮勘定の増減は、主に新規契約の成立または変更工事によるものであります。
【引当金明細表】
(注) 役員退職慰労引当金の当期減少額には、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給相当額301百万円が含まれております。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。公告掲載URL http://www.secom.co.jp/koukoku/ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 1 単元未満株主の権利について
当社定款には、次のことを定めています。
当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 株式取扱規定に定めるところにより、その有する単元未満株式の数とあわせて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求することができる権利
2 「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」(平成16年6月9日 法律第88号)の施行に伴い、単元未満株式の買取り・買増しを含む株式の取り扱いは、原則として、証券会社等の口座管理機関を経由して行うこととなっています。但し、特別口座に記録されている株式については、特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行株式会社が直接取り扱います。
3 平成26年6月25日開催の定時株主総会において、中間配当制度の導入に伴い、定款に規定する「剰余金の配当の基準日」を変更しております。
各配当の基準日は、以下のとおりです。
中間配当の基準日 9月30日
期末配当の基準日 3月31日
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度 第52期(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) 平成25年6月25日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
平成25年6月25日関東財務局長に提出
(3) 四半期報告書及び確認書
事業年度 第53期第1四半期(自 平成25年4月1日 至 平成25年6月30日) 平成25年8月14日関東財務局長に提出
事業年度 第53期第2四半期(自 平成25年7月1日 至 平成25年9月30日) 平成25年11月14日関東財務局長に提出
事業年度 第53期第3四半期(自 平成25年10月1日 至 平成25年12月31日) 平成26年2月14日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 平成25年6月27日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号(代表取締役の異動)の規定に基づく臨時報告書 平成26年5月8日関東財務局長に提出
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成26年6月25日
セ コ ム 株 式 会 社
取 締 役 会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 服 部 將 一 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 丸 田 健太郎 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 吉 田 秀 樹 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているセコム株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、セコム株式会社及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、セコム株式会社の平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、セコム株式会社が平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成26年6月25日
セ コ ム 株 式 会 社
取 締 役 会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 服 部 將 一 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 丸 田 健太郎 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 吉 田 秀 樹 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているセコム株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第53期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、セコム株式会社の平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。